JP2001306535A - アプリケーション・サービス・提供方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
アプリケーション・サービス・提供方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体Info
- Publication number
- JP2001306535A JP2001306535A JP2000117440A JP2000117440A JP2001306535A JP 2001306535 A JP2001306535 A JP 2001306535A JP 2000117440 A JP2000117440 A JP 2000117440A JP 2000117440 A JP2000117440 A JP 2000117440A JP 2001306535 A JP2001306535 A JP 2001306535A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- application
- user
- processing unit
- service
- requirement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 64
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 28
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 174
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 40
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims 4
- 238000002716 delivery method Methods 0.000 claims 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 abstract description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 106
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 33
- 230000008569 process Effects 0.000 description 11
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 10
- 230000009897 systematic effect Effects 0.000 description 10
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 101100545272 Caenorhabditis elegans zif-1 gene Proteins 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 101100454436 Biomphalaria glabrata BG06 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
- G06F9/445—Program loading or initiating
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/06—Buying, selling or leasing transactions
- G06Q30/0601—Electronic shopping [e-shopping]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Finance (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Accounting & Taxation (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Development Economics (AREA)
- Economics (AREA)
- Marketing (AREA)
- Strategic Management (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザの要求するアプリケーション・サービ
スの提供を効率良く行うことが可能な技術を提供する。 【解決手段】 ユーザにアプリケーション・サービスを
提供するアプリケーション・サービス・提供方法におい
て、単数或いは複数のアプリケーション提供者が提供す
る複数のアプリケーションの中からユーザの要求する要
件であるユーザ要件を満たすアプリケーション或いはア
プリケーション提供者とその提供するアプリケーション
を選択するステップと、前記選択されたアプリケーショ
ンの間のデータ形式変換または通信プロトコル変換或い
はワークフロー管理を行ってアプリケーション・サービ
スを提供するステップとを有するものである。
スの提供を効率良く行うことが可能な技術を提供する。 【解決手段】 ユーザにアプリケーション・サービスを
提供するアプリケーション・サービス・提供方法におい
て、単数或いは複数のアプリケーション提供者が提供す
る複数のアプリケーションの中からユーザの要求する要
件であるユーザ要件を満たすアプリケーション或いはア
プリケーション提供者とその提供するアプリケーション
を選択するステップと、前記選択されたアプリケーショ
ンの間のデータ形式変換または通信プロトコル変換或い
はワークフロー管理を行ってアプリケーション・サービ
スを提供するステップとを有するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユーザ向けのアプリ
ケーションを搭載したサーバ・マシンを運用管理し、必
要な時にネットワーク経由でアプリケーションにアクセ
スできる仕組みをユーザに提供するアプリケーション・
サービス・提供システムに関し、特に単数或いは複数の
アプリケーション提供者が提供する複数のアプリケーシ
ョンの中からユーザの要求する要件を満たすアプリケー
ション或いはアプリケーション提供者とその提供するア
プリケーションを選択して提供するアプリケーション・
サービス・提供システムに適用して有効な技術に関する
ものである。
ケーションを搭載したサーバ・マシンを運用管理し、必
要な時にネットワーク経由でアプリケーションにアクセ
スできる仕組みをユーザに提供するアプリケーション・
サービス・提供システムに関し、特に単数或いは複数の
アプリケーション提供者が提供する複数のアプリケーシ
ョンの中からユーザの要求する要件を満たすアプリケー
ション或いはアプリケーション提供者とその提供するア
プリケーションを選択して提供するアプリケーション・
サービス・提供システムに適用して有効な技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図25は従来のアプリケーション・サー
ビス・提供システムの構成を示す図である。従来、図2
5に示すプロバイダが、自社或いは他社のコンピュータ
センタでユーザ向けのアプリケーション001〜003
を搭載したプロバイダ側装置2510を運用管理し、ユ
ーザが、ユーザ側装置2520からネットワーク00経
由でプロバイダと契約したアプリケーション001〜0
03へアクセスするアプリケーション・サービス・提供
システムが実施されている。
ビス・提供システムの構成を示す図である。従来、図2
5に示すプロバイダが、自社或いは他社のコンピュータ
センタでユーザ向けのアプリケーション001〜003
を搭載したプロバイダ側装置2510を運用管理し、ユ
ーザが、ユーザ側装置2520からネットワーク00経
由でプロバイダと契約したアプリケーション001〜0
03へアクセスするアプリケーション・サービス・提供
システムが実施されている。
【0003】このシステムにより、ユーザは自身でサー
バ・マシンを導入してアプリケーション・システムを運
用管理する必要がなくなる。また、OSやアプリケーシ
ョンのバージョンアップ等もプロバイダに任せることが
可能となる。特に業務アプリケーションにおいては、ア
プリケーションの早期立ち上げが可能となり、導入時の
初期投資や運用にかかる費用も削減できる。
バ・マシンを導入してアプリケーション・システムを運
用管理する必要がなくなる。また、OSやアプリケーシ
ョンのバージョンアップ等もプロバイダに任せることが
可能となる。特に業務アプリケーションにおいては、ア
プリケーションの早期立ち上げが可能となり、導入時の
初期投資や運用にかかる費用も削減できる。
【0004】図26は従来のアプリケーション・サービ
ス・提供システムを利用したアプリケーション連携の概
要を示す図である。従来のアプリケーション・サービス
・提供システムを利用し、ユーザが複数単位のアプリケ
ーションを利用する場合、図26に示す様に、複数のア
プリケーションの機能、課金内容や使用時のレスポンス
等をユーザ自身が調べて比較した後にユーザが要求する
要件を満たすものを選択し、各アプリケーション単位で
アプリケーション・サービス・プロバイダ(ASP)と
契約を交わし、更に、契約した複数のアプリケーション
の連携をユーザ自身が実現する必要がある。
ス・提供システムを利用したアプリケーション連携の概
要を示す図である。従来のアプリケーション・サービス
・提供システムを利用し、ユーザが複数単位のアプリケ
ーションを利用する場合、図26に示す様に、複数のア
プリケーションの機能、課金内容や使用時のレスポンス
等をユーザ自身が調べて比較した後にユーザが要求する
要件を満たすものを選択し、各アプリケーション単位で
アプリケーション・サービス・プロバイダ(ASP)と
契約を交わし、更に、契約した複数のアプリケーション
の連携をユーザ自身が実現する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、プロバイダが提供するアプリケーションは、オフィ
ス系、メール、グループウェア、業務アプリケーショ
ン、業務アプリケーションの特定機能等の単位であり、
それぞれの単位が一つ一つ別々に提供されている。
て、プロバイダが提供するアプリケーションは、オフィ
ス系、メール、グループウェア、業務アプリケーショ
ン、業務アプリケーションの特定機能等の単位であり、
それぞれの単位が一つ一つ別々に提供されている。
【0006】この様なサービスを利用してユーザが複数
単位のアプリケーションを利用する場合、個々のアプリ
ケーションの特徴を調べて比較・選択し、各アプリケー
ション単位毎にASPと契約を交わし、更に、契約した
複数のアプリケーションの連携をユーザ自身が実現する
必要があるが、提供されるアプリケーションの機能、課
金内容や使用時のレスポンス等の要件は各プロバイダや
アプリケーション毎に異なっていることが多い為、ユー
ザ自身がそれらを調べて所定の要件を満たすものを的確
に選択するのは困難であるという問題がある。また契約
した複数のアプリケーション連携実現に際しては各アプ
リケーションの機能と連携の為の情報技術に熟知する必
要があり、ユーザがこの知識を身につけ、アプリケーシ
ョン連携を実現することは困難なことである。
単位のアプリケーションを利用する場合、個々のアプリ
ケーションの特徴を調べて比較・選択し、各アプリケー
ション単位毎にASPと契約を交わし、更に、契約した
複数のアプリケーションの連携をユーザ自身が実現する
必要があるが、提供されるアプリケーションの機能、課
金内容や使用時のレスポンス等の要件は各プロバイダや
アプリケーション毎に異なっていることが多い為、ユー
ザ自身がそれらを調べて所定の要件を満たすものを的確
に選択するのは困難であるという問題がある。また契約
した複数のアプリケーション連携実現に際しては各アプ
リケーションの機能と連携の為の情報技術に熟知する必
要があり、ユーザがこの知識を身につけ、アプリケーシ
ョン連携を実現することは困難なことである。
【0007】本発明の目的は上記問題を解決し、ユーザ
の要求するアプリケーション・サービスの提供を効率良
く行うことが可能な技術を提供することにある。
の要求するアプリケーション・サービスの提供を効率良
く行うことが可能な技術を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的はユーザの要求するサー
ビスレベルを維持したアプリケーション・サービスを提
供することが可能な技術を提供することにある。
ビスレベルを維持したアプリケーション・サービスを提
供することが可能な技術を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は複数のアプリケーショ
ン・サービスの利用に伴うユーザの負担を軽減すること
が可能な技術を提供することにある。
ン・サービスの利用に伴うユーザの負担を軽減すること
が可能な技術を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ユーザにアプ
リケーション・サービスを提供するアプリケーション・
サービス・提供システムにおいて、単数或いは複数のア
プリケーション提供者が提供する複数のアプリケーショ
ンの中からユーザ要件を満たすアプリケーション或いは
アプリケーション提供者とその提供するアプリケーショ
ンを選択し、複数のアプリケーションを連携させてアプ
リケーション・サービスを提供するものである。
リケーション・サービスを提供するアプリケーション・
サービス・提供システムにおいて、単数或いは複数のア
プリケーション提供者が提供する複数のアプリケーショ
ンの中からユーザ要件を満たすアプリケーション或いは
アプリケーション提供者とその提供するアプリケーショ
ンを選択し、複数のアプリケーションを連携させてアプ
リケーション・サービスを提供するものである。
【0011】本発明のアプリケーション・サービス・提
供システムでは、ユーザの要求するアプリケーションの
機能を示すアプリケーション機能要件、ユーザの支払可
能な課金額を示す課金要件またはユーザの要求するアプ
リケーションのレスポンスを示すレスポンス要件等のユ
ーザ要件を入力し、単数或いは複数のアプリケーション
提供者が提供する複数のアプリケーションの中からユー
ザ要件を満たすアプリケーション或いはアプリケーショ
ン提供者とその提供するアプリケーションを選択する。
供システムでは、ユーザの要求するアプリケーションの
機能を示すアプリケーション機能要件、ユーザの支払可
能な課金額を示す課金要件またはユーザの要求するアプ
リケーションのレスポンスを示すレスポンス要件等のユ
ーザ要件を入力し、単数或いは複数のアプリケーション
提供者が提供する複数のアプリケーションの中からユー
ザ要件を満たすアプリケーション或いはアプリケーショ
ン提供者とその提供するアプリケーションを選択する。
【0012】ユーザが要求するアプリケーション・サー
ビスを提供する際に複数のアプリケーションを実行する
場合には、前記選択されたアプリケーションの間のデー
タ形式変換または通信プロトコル変換或いはワークフロ
ー管理を行い、それらの複数のアプリケーションを連携
させてアプリケーション・サービスを提供する。
ビスを提供する際に複数のアプリケーションを実行する
場合には、前記選択されたアプリケーションの間のデー
タ形式変換または通信プロトコル変換或いはワークフロ
ー管理を行い、それらの複数のアプリケーションを連携
させてアプリケーション・サービスを提供する。
【0013】また本発明のアプリケーション・サービス
・提供システムでは、ユーザ要件を満たせないアプリケ
ーションを自身或いは他のアプリケーション提供者が提
供するアプリケーションに切り替える。すなわち、アプ
リケーションのバージョンアップ、アプリケーションベ
ンダまたはプロバイダのパートナシップの変化が行われ
たアプリケーションがアプリケーション機能要件を達成
できない場合や、アプリケーションが実行されるサーバ
までのレスポンスがレスポンス要件を達成できない場
合、ユーザ毎の中間集計額から予想される課金金額がユ
ーザの指定した課金要件を達成できない場合にアプリケ
ーションの切り替えを行う。
・提供システムでは、ユーザ要件を満たせないアプリケ
ーションを自身或いは他のアプリケーション提供者が提
供するアプリケーションに切り替える。すなわち、アプ
リケーションのバージョンアップ、アプリケーションベ
ンダまたはプロバイダのパートナシップの変化が行われ
たアプリケーションがアプリケーション機能要件を達成
できない場合や、アプリケーションが実行されるサーバ
までのレスポンスがレスポンス要件を達成できない場
合、ユーザ毎の中間集計額から予想される課金金額がユ
ーザの指定した課金要件を達成できない場合にアプリケ
ーションの切り替えを行う。
【0014】また本発明のアプリケーション・サービス
・提供システムでは、複数のアプリケーション・サービ
スに対する窓口を一元化する。すなわち、複数のアプリ
ケーション・サービスに対するユーザからのログインや
課金を一度に集約し、各アプリケーションのアプリケー
ション画面を統合して複数のアプリケーション・サービ
スに対する窓口を一元化する。
・提供システムでは、複数のアプリケーション・サービ
スに対する窓口を一元化する。すなわち、複数のアプリ
ケーション・サービスに対するユーザからのログインや
課金を一度に集約し、各アプリケーションのアプリケー
ション画面を統合して複数のアプリケーション・サービ
スに対する窓口を一元化する。
【0015】以上の様に本発明のアプリケーション・サ
ービス・提供システムによれば、単数或いは複数のアプ
リケーション提供者が提供する複数のアプリケーション
の中からユーザ要件を満たすアプリケーション或いはア
プリケーション提供者とその提供するアプリケーション
を選択してアプリケーション・サービスを提供するの
で、ユーザの要求するアプリケーション・サービスの提
供を効率良く行うことが可能である。
ービス・提供システムによれば、単数或いは複数のアプ
リケーション提供者が提供する複数のアプリケーション
の中からユーザ要件を満たすアプリケーション或いはア
プリケーション提供者とその提供するアプリケーション
を選択してアプリケーション・サービスを提供するの
で、ユーザの要求するアプリケーション・サービスの提
供を効率良く行うことが可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に単数或いは複数のアプリケ
ーション提供者が提供する複数のアプリケーションの中
からユーザの要求する要件を満たすアプリケーション或
いはアプリケーション提供者とその提供するアプリケー
ションを選択して提供する一実施形態のアプリケーショ
ン・サービス・提供システムについて説明する。
ーション提供者が提供する複数のアプリケーションの中
からユーザの要求する要件を満たすアプリケーション或
いはアプリケーション提供者とその提供するアプリケー
ションを選択して提供する一実施形態のアプリケーショ
ン・サービス・提供システムについて説明する。
【0017】図1は本実施形態のアプリケーション・サ
ービス・提供システムの第一の構成を示す図である。図
1に示す様に本実施形態のプロバイダ側装置100は、
アプリケーション提供処理部101と、システム連携処
理部102と、アプリケーション選択処理部103とを
有している。
ービス・提供システムの第一の構成を示す図である。図
1に示す様に本実施形態のプロバイダ側装置100は、
アプリケーション提供処理部101と、システム連携処
理部102と、アプリケーション選択処理部103とを
有している。
【0018】アプリケーション提供処理部101は、複
数のアプリケーションの選択やデータ形式変換または通
信プロトコル変換或いはワークフロー管理を制御する処
理部である。システム連携処理部102は、前記選択さ
れたアプリケーションの間のデータ形式変換または通信
プロトコル変換或いはワークフロー管理を行ってアプリ
ケーション・サービスを提供する処理部である。アプリ
ケーション選択処理部103は、複数のアプリケーショ
ンの中からユーザの要求する要件であるユーザ要件を満
たすアプリケーションを選択する処理部である。
数のアプリケーションの選択やデータ形式変換または通
信プロトコル変換或いはワークフロー管理を制御する処
理部である。システム連携処理部102は、前記選択さ
れたアプリケーションの間のデータ形式変換または通信
プロトコル変換或いはワークフロー管理を行ってアプリ
ケーション・サービスを提供する処理部である。アプリ
ケーション選択処理部103は、複数のアプリケーショ
ンの中からユーザの要求する要件であるユーザ要件を満
たすアプリケーションを選択する処理部である。
【0019】プロバイダ側装置100をアプリケーショ
ン提供処理部101、システム連携処理部102及びア
プリケーション選択処理部103として機能させる為の
プログラムは、プロバイダ装置100のハードディスク
等に格納された後、メモリにロードされて実行されるも
のとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はハ
ードディスク以外の他の記録媒体でも良い。
ン提供処理部101、システム連携処理部102及びア
プリケーション選択処理部103として機能させる為の
プログラムは、プロバイダ装置100のハードディスク
等に格納された後、メモリにロードされて実行されるも
のとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はハ
ードディスク以外の他の記録媒体でも良い。
【0020】図1において、プロバイダ側装置100
は、複数のアプリケーションAP‐1〜AP‐4、アプ
リケーション提供処理部101、所有するアプリケーシ
ョンの機能を示すアプリケーション機能一覧データベー
ス104、ユーザ毎の課金情報を格納する課金情報デー
タベース105、ユーザとの情報の入力及び出力を一元
管理する窓口処理部106から構成される。
は、複数のアプリケーションAP‐1〜AP‐4、アプ
リケーション提供処理部101、所有するアプリケーシ
ョンの機能を示すアプリケーション機能一覧データベー
ス104、ユーザ毎の課金情報を格納する課金情報デー
タベース105、ユーザとの情報の入力及び出力を一元
管理する窓口処理部106から構成される。
【0021】ここで、アプリケーション提供処理部10
1は、アプリケーション間のシステム的連携を司るシス
テム連携処理部102と、複数のアプリケーションの選
択を行うアプリケーション選択処理部103を備えてい
る。システム連携処理部102は、連携対象となるアプ
リケーション間のデータ形式変換または通信プロトコル
変換またはワークフロー管理等のビジネスプロセス管理
を行う。アプリケーション選択処理部103は、アプリ
ケーション機能一覧データベース104と、ユーザが窓
口処理部106を介して入力したアプリケーション機能
要件を比較し、ユーザの要求に適した機能を持つアプリ
ケーションを選択する。更に、課金情報データベース1
05のアプリケーション毎の課金方法や課金額と、ユー
ザが窓口処理部106を介して入力した課金要件を比較
し、課金要件にあったアプリケーションを選択する。
1は、アプリケーション間のシステム的連携を司るシス
テム連携処理部102と、複数のアプリケーションの選
択を行うアプリケーション選択処理部103を備えてい
る。システム連携処理部102は、連携対象となるアプ
リケーション間のデータ形式変換または通信プロトコル
変換またはワークフロー管理等のビジネスプロセス管理
を行う。アプリケーション選択処理部103は、アプリ
ケーション機能一覧データベース104と、ユーザが窓
口処理部106を介して入力したアプリケーション機能
要件を比較し、ユーザの要求に適した機能を持つアプリ
ケーションを選択する。更に、課金情報データベース1
05のアプリケーション毎の課金方法や課金額と、ユー
ザが窓口処理部106を介して入力した課金要件を比較
し、課金要件にあったアプリケーションを選択する。
【0022】ユーザ側装置200は、業務1〜業務4を
遂行する。ここでは業務アプリケーションを例にしてい
るので、業務がサービス依頼の単位となる。また、業務
1〜業務4に対応する業務アプリケーションはそれぞれ
AP‐1〜AP‐4である。
遂行する。ここでは業務アプリケーションを例にしてい
るので、業務がサービス依頼の単位となる。また、業務
1〜業務4に対応する業務アプリケーションはそれぞれ
AP‐1〜AP‐4である。
【0023】図2は本実施形態のアプリケーションを依
頼してから実際に契約が結ばれるまでの処理手順を示す
フローチャートである。図2では、図1の構成の元でユ
ーザがアプリケーションの提供を依頼し、実際にアプリ
ケーション・サービス・提供システムからのサービスが
開始されるまでの処理を表している。
頼してから実際に契約が結ばれるまでの処理手順を示す
フローチャートである。図2では、図1の構成の元でユ
ーザがアプリケーションの提供を依頼し、実際にアプリ
ケーション・サービス・提供システムからのサービスが
開始されるまでの処理を表している。
【0024】ユーザは、業務1及び業務3に必要なアプ
リケーションをプロバイダから調達し、業務2及び業務
4に必要なアプリケーションを自社で賄う。ユーザによ
る業務1及び業務3に必要なアプリケーションの提供依
頼は、ネットワーク00を介してプロバイダ側装置10
0の窓口処理部106にアクセスすることから始まる
(401)。
リケーションをプロバイダから調達し、業務2及び業務
4に必要なアプリケーションを自社で賄う。ユーザによ
る業務1及び業務3に必要なアプリケーションの提供依
頼は、ネットワーク00を介してプロバイダ側装置10
0の窓口処理部106にアクセスすることから始まる
(401)。
【0025】図3は本実施形態の対象アプリケーション
選択の画面例を示す図である。アクセスを受けたプロバ
イダ側装置100は、オフィス系から業務アプリケーシ
ョンまで幅広いアプリケーションを提供することも考え
られる。従ってアプリケーション提供処理部101のア
プリケーション選択処理部103は、一つ一つのアプリ
ケーション名をユーザに提示するのではなく、図3の様
に、おおまかなアプリケーション分類411、更にアプ
リケーション分類毎の業務分類412という様に分類階
層化された一覧をユーザに提示する(402)。
選択の画面例を示す図である。アクセスを受けたプロバ
イダ側装置100は、オフィス系から業務アプリケーシ
ョンまで幅広いアプリケーションを提供することも考え
られる。従ってアプリケーション提供処理部101のア
プリケーション選択処理部103は、一つ一つのアプリ
ケーション名をユーザに提示するのではなく、図3の様
に、おおまかなアプリケーション分類411、更にアプ
リケーション分類毎の業務分類412という様に分類階
層化された一覧をユーザに提示する(402)。
【0026】アプリケーション分類411の提示を受け
たユーザは、必要とするアプリケーションの分類を選
択、続いて業務分類412を選択する(403)。図3
では、業務アプリケーションの業務1と業務3を選択し
ている。
たユーザは、必要とするアプリケーションの分類を選
択、続いて業務分類412を選択する(403)。図3
では、業務アプリケーションの業務1と業務3を選択し
ている。
【0027】ユーザが選択した業務の一覧を受け取った
プロバイダ側装置100のアプリケーション選択処理部
103は、具体的なアプリケーションを決定する為に、
ユーザに対し、自身が保有するアプリケーションの機能
を示すアプリケーション機能一覧データベース104か
ら、指定された業務の機能一覧を抜き出してユーザに提
示し、必要業務機能の入力を求める。同時に課金要件の
入力も求める(404)。
プロバイダ側装置100のアプリケーション選択処理部
103は、具体的なアプリケーションを決定する為に、
ユーザに対し、自身が保有するアプリケーションの機能
を示すアプリケーション機能一覧データベース104か
ら、指定された業務の機能一覧を抜き出してユーザに提
示し、必要業務機能の入力を求める。同時に課金要件の
入力も求める(404)。
【0028】図4は本実施形態のユーザ要件情報入力の
画面例を示す図である。ユーザは、図4の様なプロバイ
ダが提示した業務毎の業務全機能一覧421から必要業
務機能を選択し、更に課金要件422を入力する(40
5)。機能選択に際しては、「要」、「不要」というレ
ベルだけでなく、機能の重要度毎に「必須」、「望まし
い」、「なくても良い」、或いはより細かな分類等のレ
ベル分けを行うことも考えられる。ここでは重要度の高
い順にA、B、Cというレベル分けを行っている。
画面例を示す図である。ユーザは、図4の様なプロバイ
ダが提示した業務毎の業務全機能一覧421から必要業
務機能を選択し、更に課金要件422を入力する(40
5)。機能選択に際しては、「要」、「不要」というレ
ベルだけでなく、機能の重要度毎に「必須」、「望まし
い」、「なくても良い」、或いはより細かな分類等のレ
ベル分けを行うことも考えられる。ここでは重要度の高
い順にA、B、Cというレベル分けを行っている。
【0029】図5は本実施形態のアプリケーション機能
比較の一例を示す図である。図5の様にプロバイダ側装
置100のアプリケーション選択処理部103は、業務
毎にユーザの要求する機能を示すユーザ機能要件441
と各アプリケーションが有する業務機能一覧442〜4
44を比較、重要度が提示されていれば重要度毎に機能
を全部充足するかを比較結果445〜447に示す様に
判断する。ここでは、業務1に関し、AP‐1は重要度
A、B及びCの全ての機能を満足し、AP‐5は重要度
Aだけ、AP‐6は重要度A及びBを満足している様子
を表している。
比較の一例を示す図である。図5の様にプロバイダ側装
置100のアプリケーション選択処理部103は、業務
毎にユーザの要求する機能を示すユーザ機能要件441
と各アプリケーションが有する業務機能一覧442〜4
44を比較、重要度が提示されていれば重要度毎に機能
を全部充足するかを比較結果445〜447に示す様に
判断する。ここでは、業務1に関し、AP‐1は重要度
A、B及びCの全ての機能を満足し、AP‐5は重要度
Aだけ、AP‐6は重要度A及びBを満足している様子
を表している。
【0030】図6は本実施形態の候補一覧からの選択画
面の例を示す図である。アプリケーション選択処理部1
03は、重要度の指定がない場合はユーザが要求する機
能全てを満足するアプリケーションの候補の中から課金
要件を満足する候補をユーザに提示し、重要度の指定が
ある場合は重要度毎の機能充足結果に基づき、重要度
A、B及びC全てをクリアする候補、重要度A及びBだ
けをクリアする候補、重要度Aだけをクリアする候補の
中から課金要件を満足する候補一覧431〜433をユ
ーザに提示する(406)。
面の例を示す図である。アプリケーション選択処理部1
03は、重要度の指定がない場合はユーザが要求する機
能全てを満足するアプリケーションの候補の中から課金
要件を満足する候補をユーザに提示し、重要度の指定が
ある場合は重要度毎の機能充足結果に基づき、重要度
A、B及びC全てをクリアする候補、重要度A及びBだ
けをクリアする候補、重要度Aだけをクリアする候補の
中から課金要件を満足する候補一覧431〜433をユ
ーザに提示する(406)。
【0031】ここで、ユーザに対して候補を提示するの
ではなく、機能の充足度を数値化し、重要度の指定がな
い場合は単純にユーザが要求した機能の充足度が最も高
いアプリケーションを提示し、重要度の指定がある場合
には重要度Aの充足度が最も高いアプリケーションを自
動的に提示する方法等も考えられる。
ではなく、機能の充足度を数値化し、重要度の指定がな
い場合は単純にユーザが要求した機能の充足度が最も高
いアプリケーションを提示し、重要度の指定がある場合
には重要度Aの充足度が最も高いアプリケーションを自
動的に提示する方法等も考えられる。
【0032】またアプリケーションの候補のユーザへの
提示に際しては、各アプリケーションが動作するサーバ
の稼動率等の付加情報を追加することも考えられる。更
に、アプリケーション同士の連携容易性を判断する指標
として、アプリケーション提供処理部101が連携対象
アプリケーションへのアダプタを用意しているかどうか
の情報を提示することも考えられる。
提示に際しては、各アプリケーションが動作するサーバ
の稼動率等の付加情報を追加することも考えられる。更
に、アプリケーション同士の連携容易性を判断する指標
として、アプリケーション提供処理部101が連携対象
アプリケーションへのアダプタを用意しているかどうか
の情報を提示することも考えられる。
【0033】ユーザは、図6の様にプロバイダ側装置1
00が提示したアプリケーションの候補の中から自身が
最適と思う1つの候補を選択する(407)。プロバイ
ダ側装置100のアプリケーション選択処理部103
は、ユーザからの選択結果を受けて、ユーザと実際の契
約を取り交わし、システム連携処理部102を設定して
該当アプリケーション間のシステム的な連携を実現し、
サービスを開始する(408)。
00が提示したアプリケーションの候補の中から自身が
最適と思う1つの候補を選択する(407)。プロバイ
ダ側装置100のアプリケーション選択処理部103
は、ユーザからの選択結果を受けて、ユーザと実際の契
約を取り交わし、システム連携処理部102を設定して
該当アプリケーション間のシステム的な連携を実現し、
サービスを開始する(408)。
【0034】以上の構成により、特定のユーザに対し、
複数アプリケーションの選択とシステム的な連携を行う
アプリケーション・サービス・提供システムを実現する
ことができる。
複数アプリケーションの選択とシステム的な連携を行う
アプリケーション・サービス・提供システムを実現する
ことができる。
【0035】図7は本実施形態のアプリケーション・サ
ービス・提供システムの第二の構成を示す図である。図
7では、図1におけるアプリケーションAP‐1〜AP
‐4を所持するプロバイダ(一次プロバイダ)とアプリ
ケーション提供処理部101、アプリケーション機能一
覧データベース104、ユーザ毎の課金情報データベー
ス105、ユーザとの窓口処理部106を有するプロバ
イダ(中間プロバイダ)が異なる場合の構成を表してい
る。
ービス・提供システムの第二の構成を示す図である。図
7では、図1におけるアプリケーションAP‐1〜AP
‐4を所持するプロバイダ(一次プロバイダ)とアプリ
ケーション提供処理部101、アプリケーション機能一
覧データベース104、ユーザ毎の課金情報データベー
ス105、ユーザとの窓口処理部106を有するプロバ
イダ(中間プロバイダ)が異なる場合の構成を表してい
る。
【0036】ここでは、一次プロバイダ1(300)が
AP‐1及びAP‐2を、一次プロバイダ2(301)
がAP‐3及びAP‐4を提供し、中間プロバイダ側装
置100は、アプリケーション提供処理部101やアプ
リケーション機能一覧データベース104及び課金情報
データベース105を用いて、一次プロバイダが提供す
るアプリケーションを選択し、システム的な連携を実現
する。
AP‐1及びAP‐2を、一次プロバイダ2(301)
がAP‐3及びAP‐4を提供し、中間プロバイダ側装
置100は、アプリケーション提供処理部101やアプ
リケーション機能一覧データベース104及び課金情報
データベース105を用いて、一次プロバイダが提供す
るアプリケーションを選択し、システム的な連携を実現
する。
【0037】図8は本実施形態の図7、図9から図11
においてアプリケーションを依頼してから実際に契約が
結ばれるまでの処理手順を示すフローチャートである。
図8では、図7の構成の元でユーザがアプリケーション
の提供を依頼し、実際にアプリケーション・サービス・
提供システムからのサービスが開始されるまでの処理を
表している。
においてアプリケーションを依頼してから実際に契約が
結ばれるまでの処理手順を示すフローチャートである。
図8では、図7の構成の元でユーザがアプリケーション
の提供を依頼し、実際にアプリケーション・サービス・
提供システムからのサービスが開始されるまでの処理を
表している。
【0038】ユーザは、業務1及び業務3に必要なアプ
リケーションをプロバイダから調達し、業務2及び業務
4に必要なアプリケーションを自社で賄う。ユーザによ
る、業務1及び業務3に必要なアプリケーションの提供
依頼は、ネットワーク00を介して中間プロバイダ側装
置100の窓口処理部106にアクセスすることから始
まる(451)。
リケーションをプロバイダから調達し、業務2及び業務
4に必要なアプリケーションを自社で賄う。ユーザによ
る、業務1及び業務3に必要なアプリケーションの提供
依頼は、ネットワーク00を介して中間プロバイダ側装
置100の窓口処理部106にアクセスすることから始
まる(451)。
【0039】アクセスを受けた中間プロバイダのプロバ
イダ側装置100のアプリケーション選択処理部103
は、一次プロバイダが提供する様々な種類のアプリケー
ションの一つ一つのアプリケーション名をユーザに提示
するのではなく、図3の様におおまかなアプリケーショ
ン分類411、更にアプリケーション分類毎の業務分類
412という様に分類階層化された一覧をユーザに提示
する(452)。
イダ側装置100のアプリケーション選択処理部103
は、一次プロバイダが提供する様々な種類のアプリケー
ションの一つ一つのアプリケーション名をユーザに提示
するのではなく、図3の様におおまかなアプリケーショ
ン分類411、更にアプリケーション分類毎の業務分類
412という様に分類階層化された一覧をユーザに提示
する(452)。
【0040】アプリケーション分類411の提示を受け
たユーザは、必要とするアプリケーションの分類を選
択、続いて業務分類412を選択する(453)。図3
では、業務アプリケーションの業務1と業務3を選択し
ている。
たユーザは、必要とするアプリケーションの分類を選
択、続いて業務分類412を選択する(453)。図3
では、業務アプリケーションの業務1と業務3を選択し
ている。
【0041】ユーザが選択した業務の一覧を受け取った
中間プロバイダのアプリケーション選択処理部103で
は、具体的なアプリケーションを決定する為に、ユーザ
に対し、自身が提供可能なアプリケーションの機能を示
すアプリケーション機能一覧データベース104から、
指定された業務の機能一覧を抜き出しユーザに提示して
必要業務機能の入力を求める。同時に課金要件の入力も
求める(454)。
中間プロバイダのアプリケーション選択処理部103で
は、具体的なアプリケーションを決定する為に、ユーザ
に対し、自身が提供可能なアプリケーションの機能を示
すアプリケーション機能一覧データベース104から、
指定された業務の機能一覧を抜き出しユーザに提示して
必要業務機能の入力を求める。同時に課金要件の入力も
求める(454)。
【0042】ユーザは、図4の様なプロバイダが提示し
た業務毎の業務全機能一覧421から必要業務機能を選
択し、更に課金要件422を入力する(455)。機能
選択に際しては、「要」、「不要」というレベルだけで
なく、機能の重要度毎に「必須」、「望ましい」、「な
くても良い」、或いはより細かな分類等のレベル分けを
行うことも考えられる。ここでは重要度の高い順にA、
B、Cというレベル分けを行っている。
た業務毎の業務全機能一覧421から必要業務機能を選
択し、更に課金要件422を入力する(455)。機能
選択に際しては、「要」、「不要」というレベルだけで
なく、機能の重要度毎に「必須」、「望ましい」、「な
くても良い」、或いはより細かな分類等のレベル分けを
行うことも考えられる。ここでは重要度の高い順にA、
B、Cというレベル分けを行っている。
【0043】中間プロバイダのアプリケーション選択処
理部103は、図5の様にユーザの要求する機能を示す
ユーザ機能要件441と各アプリケーションが有する機
能一覧442〜444を比較し、重要度が提示されてい
れば重要度毎に機能を全部充足するかを比較結果445
〜447に示す様に判断する。ここでは、AP‐1は重
要度A、B及びCの全ての機能を満足し、AP‐5は重
要度Aだけ、AP‐6は重要度A及びBを満足している
様子を示している。
理部103は、図5の様にユーザの要求する機能を示す
ユーザ機能要件441と各アプリケーションが有する機
能一覧442〜444を比較し、重要度が提示されてい
れば重要度毎に機能を全部充足するかを比較結果445
〜447に示す様に判断する。ここでは、AP‐1は重
要度A、B及びCの全ての機能を満足し、AP‐5は重
要度Aだけ、AP‐6は重要度A及びBを満足している
様子を示している。
【0044】中間プロバイダのアプリケーション選択処
理部103は、重要度の指定がない場合はユーザが要求
する機能全てを満足するアプリケーションの候補の中か
ら課金要件を満足する候補をユーザに提示し、重要度の
指定がある場合は重要度毎の機能充足結果に基づき、重
要度A、B及びC全てをクリアする候補、重要度A及び
Bだけをクリアする候補、重要度Aだけをクリアする候
補の中から課金要件を満足する候補一覧431〜433
をユーザに提示する(456)。ここで、ユーザに対し
て候補を提示するのではなく、機能の充足度を数値化
し、重要度の指定がない場合は単純にユーザが要求した
機能の充足度が最も高いアプリケーションを提示し、重
要度の指定がある場合には重要度Aの充足度が最も高い
アプリケーションを自動的にユーザに提示する方法等も
考えられる。
理部103は、重要度の指定がない場合はユーザが要求
する機能全てを満足するアプリケーションの候補の中か
ら課金要件を満足する候補をユーザに提示し、重要度の
指定がある場合は重要度毎の機能充足結果に基づき、重
要度A、B及びC全てをクリアする候補、重要度A及び
Bだけをクリアする候補、重要度Aだけをクリアする候
補の中から課金要件を満足する候補一覧431〜433
をユーザに提示する(456)。ここで、ユーザに対し
て候補を提示するのではなく、機能の充足度を数値化
し、重要度の指定がない場合は単純にユーザが要求した
機能の充足度が最も高いアプリケーションを提示し、重
要度の指定がある場合には重要度Aの充足度が最も高い
アプリケーションを自動的にユーザに提示する方法等も
考えられる。
【0045】また、アプリケーションの候補のユーザへ
の提示に際しては、各アプリケーションが動作するサー
バの稼動率等の付加情報を追加しプロバイダの選択も可
能とすることも考えられる。更に、アプリケーション同
士の連携容易性を判断する指標として、アプリケーショ
ン提供処理部101が連携対象アプリケーションへのア
ダプタを用意しているかどうかの情報を提示することも
考えられる。
の提示に際しては、各アプリケーションが動作するサー
バの稼動率等の付加情報を追加しプロバイダの選択も可
能とすることも考えられる。更に、アプリケーション同
士の連携容易性を判断する指標として、アプリケーショ
ン提供処理部101が連携対象アプリケーションへのア
ダプタを用意しているかどうかの情報を提示することも
考えられる。
【0046】ユーザは、図6の様に、中間プロバイダが
提示したアプリケーション或いはアプリケーション提供
者とその提供するアプリケーションの候補の中から、自
身が最適と思う1つの候補を選択する(457)。
提示したアプリケーション或いはアプリケーション提供
者とその提供するアプリケーションの候補の中から、自
身が最適と思う1つの候補を選択する(457)。
【0047】中間プロバイダのアプリケーション選択処
理部103は、ユーザからの選択結果を受けて、ユーザ
と一次プロバイダと実際の契約を取り交わし、アプリケ
ーション提供処理部101のシステム連携処理部102
を設定して該当アプリケーション間のシステム的な連携
を実現し、サービスを開始する(458)。
理部103は、ユーザからの選択結果を受けて、ユーザ
と一次プロバイダと実際の契約を取り交わし、アプリケ
ーション提供処理部101のシステム連携処理部102
を設定して該当アプリケーション間のシステム的な連携
を実現し、サービスを開始する(458)。
【0048】以上の構成により、アプリケーションを持
たない中間プロバイダを介して、特定のユーザに対して
単数或いは複数のアプリケーション提供者が提供する複
数のアプリケーションの選択とシステム的な連携を行う
アプリケーション・サービス・提供システムを実現する
ことができる。
たない中間プロバイダを介して、特定のユーザに対して
単数或いは複数のアプリケーション提供者が提供する複
数のアプリケーションの選択とシステム的な連携を行う
アプリケーション・サービス・提供システムを実現する
ことができる。
【0049】図9は本実施形態のアプリケーション・サ
ービス・提供システムの第三の構成を示す図である。図
9では、図7における中間プロバイダが自身でもアプリ
ケーションを提供する場合の構成を表している。ここで
は、一次プロバイダ1がAP‐1及びAP‐2を、一次
プロバイダ2がAP−3を提供し、中間プロバイダのプ
ロバイダ側装置100は、AP‐4を提供すると同時
に、アプリケーション提供処理部101やアプリケーシ
ョン機能一覧データベース104、課金情報データベー
ス105を用いて、自身が提供するアプリケーションと
一次プロバイダが提供するアプリケーションの選択及び
システム的な連携を実現する。ユーザ側装置200は、
業務1、業務3及び業務4に必要なアプリケーションを
プロバイダから調達し、業務2に必要なアプリケーショ
ンを自社で賄う。
ービス・提供システムの第三の構成を示す図である。図
9では、図7における中間プロバイダが自身でもアプリ
ケーションを提供する場合の構成を表している。ここで
は、一次プロバイダ1がAP‐1及びAP‐2を、一次
プロバイダ2がAP−3を提供し、中間プロバイダのプ
ロバイダ側装置100は、AP‐4を提供すると同時
に、アプリケーション提供処理部101やアプリケーシ
ョン機能一覧データベース104、課金情報データベー
ス105を用いて、自身が提供するアプリケーションと
一次プロバイダが提供するアプリケーションの選択及び
システム的な連携を実現する。ユーザ側装置200は、
業務1、業務3及び業務4に必要なアプリケーションを
プロバイダから調達し、業務2に必要なアプリケーショ
ンを自社で賄う。
【0050】ユーザが中間プロバイダにアプリケーショ
ンの提供を依頼し、実際にアプリケーション・サービス
・提供システムからのサービスが開始されるまでの処理
は、前記と同様に図8の処理手順で表される。
ンの提供を依頼し、実際にアプリケーション・サービス
・提供システムからのサービスが開始されるまでの処理
は、前記と同様に図8の処理手順で表される。
【0051】以上の構成により、特定ユーザに対し、中
間プロバイダと一次プロバイダが所有する複数アプリケ
ーションの選択とシステム的な連携を行うアプリケーシ
ョン・サービス・提供システムを実現することができ
る。
間プロバイダと一次プロバイダが所有する複数アプリケ
ーションの選択とシステム的な連携を行うアプリケーシ
ョン・サービス・提供システムを実現することができ
る。
【0052】図10は本実施形態のアプリケーション・
サービス・提供システムの第四の構成を示す図である。
図10では、図9の構成において複数ユーザに対して同
一アプリケーション或いは相互に関連のある異なるアプ
リケーションを提供する場合の構成を表している。ここ
では、一次プロバイダ1がAP‐1及びAP‐2を、一
次プロバイダ2がAP‐3を提供し、中間プロバイダ側
装置100は、AP‐4を提供すると同時に、アプリケ
ーション提供処理部101やアプリケーション機能一覧
データベース104、課金情報データベース105を用
いて、自身が提供するアプリケーションと一次プロバイ
ダが提供するアプリケーションの選択とシステム的な連
携を実現する。
サービス・提供システムの第四の構成を示す図である。
図10では、図9の構成において複数ユーザに対して同
一アプリケーション或いは相互に関連のある異なるアプ
リケーションを提供する場合の構成を表している。ここ
では、一次プロバイダ1がAP‐1及びAP‐2を、一
次プロバイダ2がAP‐3を提供し、中間プロバイダ側
装置100は、AP‐4を提供すると同時に、アプリケ
ーション提供処理部101やアプリケーション機能一覧
データベース104、課金情報データベース105を用
いて、自身が提供するアプリケーションと一次プロバイ
ダが提供するアプリケーションの選択とシステム的な連
携を実現する。
【0053】ユーザ1は、業務1及び業務3に必要なア
プリケーションをプロバイダから調達する。またユーザ
2は、業務1及び業務4に必要なアプリケーションをプ
ロバイダから調達する。ここでユーザ1とユーザ2は、
業務1に必要な同一のAP‐1を共有しており、これは
異なる企業で同一のアプリケーションを利用して連結決
算を行う場合等の業務に相当している。更に、ユーザ1
とユーザ2は業務3と業務4に必要なAP−3及びAP
−4を連携させて業務3及び業務4を行っており、ユー
ザ1が部品メーカ、ユーザ2がその部品を組み立て販売
するメーカという様なサプライチェーン等の業務に相当
している。
プリケーションをプロバイダから調達する。またユーザ
2は、業務1及び業務4に必要なアプリケーションをプ
ロバイダから調達する。ここでユーザ1とユーザ2は、
業務1に必要な同一のAP‐1を共有しており、これは
異なる企業で同一のアプリケーションを利用して連結決
算を行う場合等の業務に相当している。更に、ユーザ1
とユーザ2は業務3と業務4に必要なAP−3及びAP
−4を連携させて業務3及び業務4を行っており、ユー
ザ1が部品メーカ、ユーザ2がその部品を組み立て販売
するメーカという様なサプライチェーン等の業務に相当
している。
【0054】ユーザが中間プロバイダにアプリケーショ
ンの提供を依頼し、実際にアプリケーション・サービス
・提供システムからのサービスが開始されるまでの処理
は、前記と同様に図8の処理手順で表される。
ンの提供を依頼し、実際にアプリケーション・サービス
・提供システムからのサービスが開始されるまでの処理
は、前記と同様に図8の処理手順で表される。
【0055】以上の構成により、複数ユーザ間で、中間
プロバイダと一次プロバイダが所有する複数アプリケー
ションの選択とシステム的な連携を行うアプリケーショ
ン・サービス・提供システムを実現することができる。
プロバイダと一次プロバイダが所有する複数アプリケー
ションの選択とシステム的な連携を行うアプリケーショ
ン・サービス・提供システムを実現することができる。
【0056】図11は本実施形態のアプリケーション・
サービス・提供システムの第五の構成を示す図である。
図11では、図10の構成を持つ中間プロバイダ間での
連携が生じる場合の構成を表している。
サービス・提供システムの第五の構成を示す図である。
図11では、図10の構成を持つ中間プロバイダ間での
連携が生じる場合の構成を表している。
【0057】アプリケーション提供処理部101は、中
間プロバイダ1で単数或いは複数のアプリケーション提
供者が提供する複数のアプリケーションの選択やデータ
形式変換または通信プロトコル変換またはワークフロー
管理を制御する処理部である。システム連携処理部10
2は、中間プロバイダ1で前記選択されたアプリケーシ
ョンの間のデータ形式変換または通信プロトコル変換ま
たはワークフロー管理を行ってアプリケーション・サー
ビスを提供する処理部である。アプリケーション選択処
理部103は、中間プロバイダ1で単数或いは複数のア
プリケーション提供者が提供する複数のアプリケーショ
ンの中からユーザの要求する要件であるユーザ要件を満
たすアプリケーション或いはアプリケーション提供者と
その提供するアプリケーションを選択する処理部であ
る。
間プロバイダ1で単数或いは複数のアプリケーション提
供者が提供する複数のアプリケーションの選択やデータ
形式変換または通信プロトコル変換またはワークフロー
管理を制御する処理部である。システム連携処理部10
2は、中間プロバイダ1で前記選択されたアプリケーシ
ョンの間のデータ形式変換または通信プロトコル変換ま
たはワークフロー管理を行ってアプリケーション・サー
ビスを提供する処理部である。アプリケーション選択処
理部103は、中間プロバイダ1で単数或いは複数のア
プリケーション提供者が提供する複数のアプリケーショ
ンの中からユーザの要求する要件であるユーザ要件を満
たすアプリケーション或いはアプリケーション提供者と
その提供するアプリケーションを選択する処理部であ
る。
【0058】アプリケーション提供処理部114は、中
間プロバイダ2で単数或いは複数のアプリケーション提
供者が提供する複数のアプリケーションの選択やデータ
形式変換または通信プロトコル変換或いはワークフロー
管理を制御する処理部である。
間プロバイダ2で単数或いは複数のアプリケーション提
供者が提供する複数のアプリケーションの選択やデータ
形式変換または通信プロトコル変換或いはワークフロー
管理を制御する処理部である。
【0059】システム連携処理部115は、中間プロバ
イダ2で前記選択されたアプリケーションの間のデータ
形式変換または通信プロトコル変換或いはワークフロー
管理を行ってアプリケーション・サービスを提供する処
理部である。
イダ2で前記選択されたアプリケーションの間のデータ
形式変換または通信プロトコル変換或いはワークフロー
管理を行ってアプリケーション・サービスを提供する処
理部である。
【0060】アプリケーション選択処理部116は、中
間プロバイダ2で単数或いは複数のアプリケーション提
供者が提供する複数のアプリケーションの中からユーザ
の要求する要件であるユーザ要件を満たすアプリケーシ
ョン或いはアプリケーション提供者とその提供するアプ
リケーションを選択する処理部である。
間プロバイダ2で単数或いは複数のアプリケーション提
供者が提供する複数のアプリケーションの中からユーザ
の要求する要件であるユーザ要件を満たすアプリケーシ
ョン或いはアプリケーション提供者とその提供するアプ
リケーションを選択する処理部である。
【0061】プロバイダ側装置100をアプリケーショ
ン提供処理部101、システム連携処理部102及びア
プリケーション選択処理部103として機能させる為の
プログラムは、プロバイダ装置100のハードディスク
等に格納された後、メモリにロードされて実行されるも
のとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はハ
ードディスク以外の他の記録媒体で良い。
ン提供処理部101、システム連携処理部102及びア
プリケーション選択処理部103として機能させる為の
プログラムは、プロバイダ装置100のハードディスク
等に格納された後、メモリにロードされて実行されるも
のとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はハ
ードディスク以外の他の記録媒体で良い。
【0062】プロバイダ側装置130をアプリケーショ
ン提供処理部114、システム連携処理部115及びア
プリケーション選択処理部116として機能させる為の
プログラムは、プロバイダ装置130のハードディスク
等に格納された後、メモリにロードされて実行されるも
のとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はハ
ードディスク以外の他の記録媒体でも良い。
ン提供処理部114、システム連携処理部115及びア
プリケーション選択処理部116として機能させる為の
プログラムは、プロバイダ装置130のハードディスク
等に格納された後、メモリにロードされて実行されるも
のとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はハ
ードディスク以外の他の記録媒体でも良い。
【0063】図11では、中間プロバイダ1の一次プロ
バイダ1がAP‐1及びAP‐2を、一次プロバイダ2
がAP‐3を提供し、中間プロバイダ1のプロバイダ側
装置100は、AP‐4を提供すると同時に、アプリケ
ーション提供処理部101やアプリケーション機能一覧
データベース104、課金情報データベース105を用
いて、自身が提供するアプリケーションと一次プロバイ
ダが提供するアプリケーションの選択とシステム的な連
携を実現する。
バイダ1がAP‐1及びAP‐2を、一次プロバイダ2
がAP‐3を提供し、中間プロバイダ1のプロバイダ側
装置100は、AP‐4を提供すると同時に、アプリケ
ーション提供処理部101やアプリケーション機能一覧
データベース104、課金情報データベース105を用
いて、自身が提供するアプリケーションと一次プロバイ
ダが提供するアプリケーションの選択とシステム的な連
携を実現する。
【0064】また、中間プロバイダ2の一次プロバイダ
3がAP‐1及びAP‐2を、一次プロバイダ4がAP
‐3を提供し、中間プロバイダ2のプロバイダ側装置1
30は、AP‐4を提供すると同時に、アプリケーショ
ン提供処理部114やアプリケーション機能一覧データ
ベース117、課金情報データベース118を用いて、
自身が提供するアプリケーションと一次プロバイダが提
供するアプリケーションの選択とシステム的な連携を実
現する。更に、中間プロバイダ1のアプリケーション提
供処理部101と中間プロバイダ2のアプリケーション
提供処理部114は連携して動作可能である。
3がAP‐1及びAP‐2を、一次プロバイダ4がAP
‐3を提供し、中間プロバイダ2のプロバイダ側装置1
30は、AP‐4を提供すると同時に、アプリケーショ
ン提供処理部114やアプリケーション機能一覧データ
ベース117、課金情報データベース118を用いて、
自身が提供するアプリケーションと一次プロバイダが提
供するアプリケーションの選択とシステム的な連携を実
現する。更に、中間プロバイダ1のアプリケーション提
供処理部101と中間プロバイダ2のアプリケーション
提供処理部114は連携して動作可能である。
【0065】ユーザ1は業務1に必要なアプリケーショ
ンをプロバイダから調達し、またユーザ2は業務4に必
要なアプリケーションを、ユーザ3は業務2に必要なア
プリケーションを、更にユーザ4は業務3及び業務4に
必要なアプリケーションをプロバイダから調達する。こ
こで、ユーザ1の業務1は一次プロバイダ1のAP‐1
から供給され、ユーザ2の業務4は中間プロバイダ1の
AP‐4から供給される。またユーザ3の業務2は一次
プロバイダ3のAP‐2から供給され、ユーザ4の業務
3は中間プロバイダ2のアプリケーション提供処理部1
14を介して一次プロバイダ2のAP‐3から、業務4
は中間プロバイダ2のAP‐4から供給される。
ンをプロバイダから調達し、またユーザ2は業務4に必
要なアプリケーションを、ユーザ3は業務2に必要なア
プリケーションを、更にユーザ4は業務3及び業務4に
必要なアプリケーションをプロバイダから調達する。こ
こで、ユーザ1の業務1は一次プロバイダ1のAP‐1
から供給され、ユーザ2の業務4は中間プロバイダ1の
AP‐4から供給される。またユーザ3の業務2は一次
プロバイダ3のAP‐2から供給され、ユーザ4の業務
3は中間プロバイダ2のアプリケーション提供処理部1
14を介して一次プロバイダ2のAP‐3から、業務4
は中間プロバイダ2のAP‐4から供給される。
【0066】ユーザが中間プロバイダにアプリケーショ
ンの提供を依頼し、実際にアプリケーション・サービス
・提供システムからのサービスが開始されるまでの処理
は、前記と同様に図8の処理手順で表される。但し、ス
テップ456のアプリケーション選択処理部103やア
プリケーション選択処理部116によるユーザが要求す
る機能とプロバイダが提供するアプリケーション機能の
比較において、中間プロバイダは自身のアプリケーショ
ン機能一覧だけでなく、連携される他の中間プロバイダ
のアプリケーション機能一覧も参照する必要が生じる。
ンの提供を依頼し、実際にアプリケーション・サービス
・提供システムからのサービスが開始されるまでの処理
は、前記と同様に図8の処理手順で表される。但し、ス
テップ456のアプリケーション選択処理部103やア
プリケーション選択処理部116によるユーザが要求す
る機能とプロバイダが提供するアプリケーション機能の
比較において、中間プロバイダは自身のアプリケーショ
ン機能一覧だけでなく、連携される他の中間プロバイダ
のアプリケーション機能一覧も参照する必要が生じる。
【0067】以上の構成により、複数ユーザに対して複
数の中間プロバイダをまたがる複数アプリケーションの
選択とシステム的な連携を行うアプリケーション・サー
ビス・提供システムを実現することができる。
数の中間プロバイダをまたがる複数アプリケーションの
選択とシステム的な連携を行うアプリケーション・サー
ビス・提供システムを実現することができる。
【0068】図12は本実施形態のアプリケーション切
り替えを行うアプリケーション・サービス・提供システ
ムの構成を示す図である。図12に示す様に本実施形態
のプロバイダ側装置100はアプリケーション切り替え
処理部107を有している。アプリケーション切り替え
処理部107は、ユーザ要件を満たせないアプリケーシ
ョンを自身或いは他のアプリケーション提供者が提供す
るアプリケーションに切り替える処理部である。
り替えを行うアプリケーション・サービス・提供システ
ムの構成を示す図である。図12に示す様に本実施形態
のプロバイダ側装置100はアプリケーション切り替え
処理部107を有している。アプリケーション切り替え
処理部107は、ユーザ要件を満たせないアプリケーシ
ョンを自身或いは他のアプリケーション提供者が提供す
るアプリケーションに切り替える処理部である。
【0069】プロバイダ側装置100をアプリケーショ
ン切り替え処理部107として機能させる為のプログラ
ムは、プロバイダ装置100のハードディスク等に格納
された後、メモリにロードされて実行されるものとす
る。なお前記プログラムを記録する記録媒体はハードデ
ィスク以外の他の記録媒体でも良い。
ン切り替え処理部107として機能させる為のプログラ
ムは、プロバイダ装置100のハードディスク等に格納
された後、メモリにロードされて実行されるものとす
る。なお前記プログラムを記録する記録媒体はハードデ
ィスク以外の他の記録媒体でも良い。
【0070】図12では、図7、図9から図11の様な
本実施形態によるアプリケーション連携機能を有する中
間プロバイダのプロバイダ側装置100において、ユー
ザの要求するサービスレベルを維持する為に、ユーザの
指定したサービスレベルを満足できなくなったアプリケ
ーション001を、自身或いは提携他社が保有するサー
ビスレベルを満足するアプリケーション005へ切り替
えるアプリケーション・サービス・提供システムの全体
構成を表している。
本実施形態によるアプリケーション連携機能を有する中
間プロバイダのプロバイダ側装置100において、ユー
ザの要求するサービスレベルを維持する為に、ユーザの
指定したサービスレベルを満足できなくなったアプリケ
ーション001を、自身或いは提携他社が保有するサー
ビスレベルを満足するアプリケーション005へ切り替
えるアプリケーション・サービス・提供システムの全体
構成を表している。
【0071】中間プロバイダのプロバイダ側装置100
は、自身がAP‐4とアプリケーション切り替え処理部
107を含むアプリケーション提供処理部101、保有
するアプリケーションの機能を示すアプリケーション機
能一覧データベース104、ユーザ毎の課金情報データ
ベース105、ユーザとの窓口処理部106、ユーザ毎
の要件を格納したユーザ要件データベース108を有し
ている。
は、自身がAP‐4とアプリケーション切り替え処理部
107を含むアプリケーション提供処理部101、保有
するアプリケーションの機能を示すアプリケーション機
能一覧データベース104、ユーザ毎の課金情報データ
ベース105、ユーザとの窓口処理部106、ユーザ毎
の要件を格納したユーザ要件データベース108を有し
ている。
【0072】ユーザ側装置200は、業務1〜業務4を
遂行する。そのうち、業務1と業務4のサービスを中間
プロバイダに委託する。また業務1はAP‐1、業務4
はAP‐4が提供する業務である。以上、図7、図9か
ら図11の様に中間プロバイダが存在する場合に関して
述べたが、図1の様に中間プロバイダが存在しない場合
もこのアプリケーション切り替え処理は適用可能であ
る。
遂行する。そのうち、業務1と業務4のサービスを中間
プロバイダに委託する。また業務1はAP‐1、業務4
はAP‐4が提供する業務である。以上、図7、図9か
ら図11の様に中間プロバイダが存在する場合に関して
述べたが、図1の様に中間プロバイダが存在しない場合
もこのアプリケーション切り替え処理は適用可能であ
る。
【0073】図13は本実施形態の中間プロバイダが存
在するアプリケーション・サービス・提供システムにお
けるアプリケーション切り替え処理の処理手順を示すフ
ローチャートである。図13では、図12の様な構成の
元でユーザの契約したアプリケーションが、装置負荷や
通信負荷の増加等によりレスポンス要件を満足できなく
なった場合、アプリケーションのバージョンアップ、ベ
ンダのパートナシップの変化等でアプリケーション機能
要件の充足度に変化が生じた場合、或いは課金要件を満
足できない可能性が生じた場合、アプリケーション切り
替え処理部107が動的にユーザにとって最適なアプリ
ケーションの候補を選択して切り替えを実行する処理を
表している。
在するアプリケーション・サービス・提供システムにお
けるアプリケーション切り替え処理の処理手順を示すフ
ローチャートである。図13では、図12の様な構成の
元でユーザの契約したアプリケーションが、装置負荷や
通信負荷の増加等によりレスポンス要件を満足できなく
なった場合、アプリケーションのバージョンアップ、ベ
ンダのパートナシップの変化等でアプリケーション機能
要件の充足度に変化が生じた場合、或いは課金要件を満
足できない可能性が生じた場合、アプリケーション切り
替え処理部107が動的にユーザにとって最適なアプリ
ケーションの候補を選択して切り替えを実行する処理を
表している。
【0074】図14は本実施形態の中間プロバイダが存
在しないアプリケーション・サービス・提供システムに
おけるアプリケーション切り替えの処理手順を示すフロ
ーチャートである。図14では、図1の様に中間プロバ
イダが存在しない場合において、アプリケーション切り
替え処理部107が動的にユーザにとって最適なアプリ
ケーションの候補を選択して切り替えを実行する処理を
表している。図14に示した処理は、図13と比べてス
テップ511のアプリケーション切り替え動作に伴う契
約変更作業がプロバイダ内だけに閉じる点が異なってい
る。以下では、中間プロバイダが存在する場合を説明す
る。
在しないアプリケーション・サービス・提供システムに
おけるアプリケーション切り替えの処理手順を示すフロ
ーチャートである。図14では、図1の様に中間プロバ
イダが存在しない場合において、アプリケーション切り
替え処理部107が動的にユーザにとって最適なアプリ
ケーションの候補を選択して切り替えを実行する処理を
表している。図14に示した処理は、図13と比べてス
テップ511のアプリケーション切り替え動作に伴う契
約変更作業がプロバイダ内だけに閉じる点が異なってい
る。以下では、中間プロバイダが存在する場合を説明す
る。
【0075】ここでレスポンス要件とは、ユーザが入力
した許容される最大の検索時間や更新時間のことであ
る。レスポンス要件以外にもシステム効率的な用件(稼
動実績等)を切り替えのイベントとして利用可能であ
る。レスポンス要件を満足するかどうかは、アプリケー
ション切り替え処理部107が、対象アプリケーション
が動作しているサーバをポーリングすることで判断す
る。ポーリングは、ある一定間隔で周期的に行う方法
や、非周期的に行う方法等、いろいろな方法が考えられ
る。また、ある特定の瞬間のレスポンスだけでなく、過
去のレスポンスの変遷を保持し、その情報を元にレスポ
ンス時間を予測する方法も考えられる。
した許容される最大の検索時間や更新時間のことであ
る。レスポンス要件以外にもシステム効率的な用件(稼
動実績等)を切り替えのイベントとして利用可能であ
る。レスポンス要件を満足するかどうかは、アプリケー
ション切り替え処理部107が、対象アプリケーション
が動作しているサーバをポーリングすることで判断す
る。ポーリングは、ある一定間隔で周期的に行う方法
や、非周期的に行う方法等、いろいろな方法が考えられ
る。また、ある特定の瞬間のレスポンスだけでなく、過
去のレスポンスの変遷を保持し、その情報を元にレスポ
ンス時間を予測する方法も考えられる。
【0076】図15は本実施形態の課金情報を元にした
アプリケーション切り替えの一例を示す図である。図1
5では、アプリケーション切り替え処理部107が、ユ
ーザ毎の課金情報データベース105を利用し、課金要
件が満足されるかどうか判断する際の一つの方法を表し
ている。
アプリケーション切り替えの一例を示す図である。図1
5では、アプリケーション切り替え処理部107が、ユ
ーザ毎の課金情報データベース105を利用し、課金要
件が満足されるかどうか判断する際の一つの方法を表し
ている。
【0077】ここでは、課金情報データベースの中間集
計額データをグラフ化し、ある一定期間(ここでは10
日)までの課金額の変移から、最終的(ここでは30日
目)にユーザが要求した限度額を達成できない可能性が
高そうであれば、要求を達成する可能性の高いアプリケ
ーションの候補を探している。10日目までは、従量制
の課金制度をとるアプリケーションを利用し20,00
0円の課金が行われ、10日目以降は月額25,000
円固定の課金制度をとるアプリケーションを利用、30
日目には45,000の課金額となり、限度額の50,
000円を達成している。アプリケーション切り替え処
理部107が、どのくらいの期間でユーザの要求限度額
の達成可能性を判断するかは、その場合に応じてさまざ
まな値が設定されるものとする。
計額データをグラフ化し、ある一定期間(ここでは10
日)までの課金額の変移から、最終的(ここでは30日
目)にユーザが要求した限度額を達成できない可能性が
高そうであれば、要求を達成する可能性の高いアプリケ
ーションの候補を探している。10日目までは、従量制
の課金制度をとるアプリケーションを利用し20,00
0円の課金が行われ、10日目以降は月額25,000
円固定の課金制度をとるアプリケーションを利用、30
日目には45,000の課金額となり、限度額の50,
000円を達成している。アプリケーション切り替え処
理部107が、どのくらいの期間でユーザの要求限度額
の達成可能性を判断するかは、その場合に応じてさまざ
まな値が設定されるものとする。
【0078】図16は本実施形態のユーザ要件情報入力
の画面例を示す図である。図13のステップ561から
ステップ568までは図8とほぼ同様の処理手順であ
る。違いとしては、ステップ565のユーザ要件情報入
力において、後のアプリケーションの動的切り替えに備
え、図16に示す様にレスポンス要件523が追加され
る点と、ステップ568において、ユーザが入力した要
件情報を中間プロバイダがユーザ要件データベース10
8に保存することである。
の画面例を示す図である。図13のステップ561から
ステップ568までは図8とほぼ同様の処理手順であ
る。違いとしては、ステップ565のユーザ要件情報入
力において、後のアプリケーションの動的切り替えに備
え、図16に示す様にレスポンス要件523が追加され
る点と、ステップ568において、ユーザが入力した要
件情報を中間プロバイダがユーザ要件データベース10
8に保存することである。
【0079】ステップ569からステップ571が新た
に加わった部分であり、以降この部分の説明をする。ア
プリケーション切り替え処理部107は、提供するアプ
リケーションがユーザの設定したレスポンス要件523
を満足できなくなった場合には、図18の処理手順で、
また機能要件の充足度に変化が生じた場合には、図19
の処理手順で、課金要件を満足できなくなった場合は図
20の処理手順でユーザの要件を満足するアプリケーシ
ョンの候補を探し、機能の重要度の指定がない場合、ユ
ーザが要求する機能全てを満足するアプリケーション或
いはアプリケーション提供者とその提供するアプリケー
ションの候補をユーザに提示、重要度の指定がある場合
は重要度毎の機能充足結果に基づき、重要度A、B及び
C全てをクリアする候補、重要度A及びBだけをクリア
する候補、重要度Aだけをクリアする候補524〜52
6をユーザに提示する(569)。
に加わった部分であり、以降この部分の説明をする。ア
プリケーション切り替え処理部107は、提供するアプ
リケーションがユーザの設定したレスポンス要件523
を満足できなくなった場合には、図18の処理手順で、
また機能要件の充足度に変化が生じた場合には、図19
の処理手順で、課金要件を満足できなくなった場合は図
20の処理手順でユーザの要件を満足するアプリケーシ
ョンの候補を探し、機能の重要度の指定がない場合、ユ
ーザが要求する機能全てを満足するアプリケーション或
いはアプリケーション提供者とその提供するアプリケー
ションの候補をユーザに提示、重要度の指定がある場合
は重要度毎の機能充足結果に基づき、重要度A、B及び
C全てをクリアする候補、重要度A及びBだけをクリア
する候補、重要度Aだけをクリアする候補524〜52
6をユーザに提示する(569)。
【0080】図17は本実施形態の候補一覧からの選択
画面の例を示す図である。ここで図6と同様に、ユーザ
に候補を提示するのではなく機能の充足度を数値化し
て、重要度の指定がなければ単純にユーザが要求した機
能の充足度の最も高いものを提示し、重要度の指定があ
れば重要度Aの充足度が最も高いものを自動的にユーザ
に提示する方法等も考えられる。また、アプリケーショ
ン候補のユーザへの提示に際しては、各アプリケーショ
ンが動作するサーバの稼動率等の付加情報を追加しプロ
バイダの選択も可能とすることも考えられる。更に、ア
プリケーション同士の連携容易性を判断する指標とし
て、アプリケーション提供処理部101が連携対象アプ
リケーションへのアダプタを用意しているかどうかを提
示することも考えられる。
画面の例を示す図である。ここで図6と同様に、ユーザ
に候補を提示するのではなく機能の充足度を数値化し
て、重要度の指定がなければ単純にユーザが要求した機
能の充足度の最も高いものを提示し、重要度の指定があ
れば重要度Aの充足度が最も高いものを自動的にユーザ
に提示する方法等も考えられる。また、アプリケーショ
ン候補のユーザへの提示に際しては、各アプリケーショ
ンが動作するサーバの稼動率等の付加情報を追加しプロ
バイダの選択も可能とすることも考えられる。更に、ア
プリケーション同士の連携容易性を判断する指標とし
て、アプリケーション提供処理部101が連携対象アプ
リケーションへのアダプタを用意しているかどうかを提
示することも考えられる。
【0081】ユーザは、切り替えの候補の一覧が提示さ
れたところで、候補の中から課金情報や運用実績等を参
考に、アプリケーションを選択する(570)。この
時、レスポンス要件または課金要件を満足できずにアプ
リケーション切り替え候補が提示された場合は、ユーザ
の希望で現状維持の選択、つまりキャンセルも可能とす
る。
れたところで、候補の中から課金情報や運用実績等を参
考に、アプリケーションを選択する(570)。この
時、レスポンス要件または課金要件を満足できずにアプ
リケーション切り替え候補が提示された場合は、ユーザ
の希望で現状維持の選択、つまりキャンセルも可能とす
る。
【0082】図18は本実施形態のレスポンス要件によ
るアプリケーション切り替えの処理手順を示すフローチ
ャートである。図18は、アプリケーション切り替え処
理部107において、ユーザが設定したレスポンス要件
が満足できなくなった場合のアプリケーション切り替え
処理を表している。
るアプリケーション切り替えの処理手順を示すフローチ
ャートである。図18は、アプリケーション切り替え処
理部107において、ユーザが設定したレスポンス要件
が満足できなくなった場合のアプリケーション切り替え
処理を表している。
【0083】上述の様な調査方法を用いて測定されたレ
スポンスが、ユーザのレスポンス要件を満足しないこと
が判明すると、アプリケーション切り替え処理部107
は、アプリケーション切り替え動作に入る(531)。
アプリケーション切り替え処理部107では、まず、ユ
ーザ要件データベース108に格納されているレスポン
ス要件を取出し、この時点でレスポンス要件を満足する
アプリケーションの候補を選別する(532)。レスポ
ンス要件を満足するアプリケーションが存在しない場合
は、アプリケーション切り替えを行わず、ユーザへレス
ポンス要件が満たせなくなった旨の通知を発行する(5
36)。
スポンスが、ユーザのレスポンス要件を満足しないこと
が判明すると、アプリケーション切り替え処理部107
は、アプリケーション切り替え動作に入る(531)。
アプリケーション切り替え処理部107では、まず、ユ
ーザ要件データベース108に格納されているレスポン
ス要件を取出し、この時点でレスポンス要件を満足する
アプリケーションの候補を選別する(532)。レスポ
ンス要件を満足するアプリケーションが存在しない場合
は、アプリケーション切り替えを行わず、ユーザへレス
ポンス要件が満たせなくなった旨の通知を発行する(5
36)。
【0084】レスポンス要件を満足するアプリケーショ
ンが存在する場合は、更に、ユーザ要件データベース1
08に格納されている、ユーザが契約時に指定したアプ
リケーション機能要件を取出し、再度、図5の方法で、
要件を満足するアプリケーションの候補を選別する(5
33)。
ンが存在する場合は、更に、ユーザ要件データベース1
08に格納されている、ユーザが契約時に指定したアプ
リケーション機能要件を取出し、再度、図5の方法で、
要件を満足するアプリケーションの候補を選別する(5
33)。
【0085】ここで、アプリケーション機能要件を満足
するアプリケーションが存在しない場合は、アプリケー
ション切り替えを行わず、ユーザヘレスポンス要件が満
たせなくなった旨の通知を発行する(537)。
するアプリケーションが存在しない場合は、アプリケー
ション切り替えを行わず、ユーザヘレスポンス要件が満
たせなくなった旨の通知を発行する(537)。
【0086】アプリケーション機能要件を満足するアプ
リケーションが存在する場合は、更に、ユーザ要件デー
タベース108に格納されている課金要件を取出し、課
金情報データベースのアプリケーション毎の課金方法、
課金額と比較、課金要件を満足するアプリケーションの
候補を選別する(534)。ここで、課金要件を満足す
るアプリケーションが存在しない場合は、ユーザヘレス
ポンス要件、アプリケーション機能要件を満足するアプ
リケーションの候補を提示する(538)。課金要件を
満足するアプリケーションが存在する場合は、ユーザヘ
全要件を満足するアプリケーションの候補を提示する
(535)。
リケーションが存在する場合は、更に、ユーザ要件デー
タベース108に格納されている課金要件を取出し、課
金情報データベースのアプリケーション毎の課金方法、
課金額と比較、課金要件を満足するアプリケーションの
候補を選別する(534)。ここで、課金要件を満足す
るアプリケーションが存在しない場合は、ユーザヘレス
ポンス要件、アプリケーション機能要件を満足するアプ
リケーションの候補を提示する(538)。課金要件を
満足するアプリケーションが存在する場合は、ユーザヘ
全要件を満足するアプリケーションの候補を提示する
(535)。
【0087】図19は本実施形態のアプリケーション機
能要件によるアプリケーション切り替えの処理手順を示
すフローチャートである。図19は、アプリケーション
切り替え処理部107において、ユーザが設定したアプ
リケーション機能要件が満足できなくなった場合のアプ
リケーション切り替え処理を表している。
能要件によるアプリケーション切り替えの処理手順を示
すフローチャートである。図19は、アプリケーション
切り替え処理部107において、ユーザが設定したアプ
リケーション機能要件が満足できなくなった場合のアプ
リケーション切り替え処理を表している。
【0088】アプリケーションのバージョンアップ、ベ
ンダのパートナシップの変化等でアプリケーションの機
能要件の充足度に変化が生じた場合、アプリケーション
切り替え処理部107は、アプリケーション切り替え動
作に入る(541)。
ンダのパートナシップの変化等でアプリケーションの機
能要件の充足度に変化が生じた場合、アプリケーション
切り替え処理部107は、アプリケーション切り替え動
作に入る(541)。
【0089】アプリケーション切り替え処理部107で
は、まず、ユーザ要件データベース108に格納されて
いるユーザが契約時に指定したアプリケーション機能要
件を取出し、再度、図5の方法で、要件を満足するアプ
リケーションの候補を選別する(542)。ここで、ア
プリケーション機能要件を満足するアプリケーションが
存在しない場合は、アプリケーション切り替えを行わ
ず、ユーザへアプリケーション機能要件を満たせるアプ
リケーションが存在しない旨の通知を発行する(54
6)。
は、まず、ユーザ要件データベース108に格納されて
いるユーザが契約時に指定したアプリケーション機能要
件を取出し、再度、図5の方法で、要件を満足するアプ
リケーションの候補を選別する(542)。ここで、ア
プリケーション機能要件を満足するアプリケーションが
存在しない場合は、アプリケーション切り替えを行わ
ず、ユーザへアプリケーション機能要件を満たせるアプ
リケーションが存在しない旨の通知を発行する(54
6)。
【0090】アプリケーション機能要件を満足するアプ
リケーションの候補が存在する場合は、更に、ユーザ要
件データベース108に格納されているレスポンス要件
を取出し、この時点でレスポンス要件を満足するアプリ
ケーションの候補を選別する(543)。
リケーションの候補が存在する場合は、更に、ユーザ要
件データベース108に格納されているレスポンス要件
を取出し、この時点でレスポンス要件を満足するアプリ
ケーションの候補を選別する(543)。
【0091】ここで、レスポンス要件を満足するアプリ
ケーションが存在しない場合は、更に、ユーザ要件デー
タベース108に格納されている課金要件を取出し、課
金情報データベースのアプリケーション毎の課金方法、
課金額と比較、課金要件を満足するアプリケーションの
候補を選別する(547)。ここで、課金要件を満足す
るアプリケーションが存在しない場合は、ユーザヘ機能
要件を満足するアプリケーションの候補を提示する(5
49)。課金要件を満足するアプリケーションが存在す
る場合は、ユーザヘ機能要件、課金要件を満足するアプ
リケーションの候補を提示する(548)。
ケーションが存在しない場合は、更に、ユーザ要件デー
タベース108に格納されている課金要件を取出し、課
金情報データベースのアプリケーション毎の課金方法、
課金額と比較、課金要件を満足するアプリケーションの
候補を選別する(547)。ここで、課金要件を満足す
るアプリケーションが存在しない場合は、ユーザヘ機能
要件を満足するアプリケーションの候補を提示する(5
49)。課金要件を満足するアプリケーションが存在す
る場合は、ユーザヘ機能要件、課金要件を満足するアプ
リケーションの候補を提示する(548)。
【0092】レスポンス要件を満足するアプリケーショ
ンが存在する場合は、更に、ユーザ要件データベース1
08に格納されている課金要件を取出し、課金情報デー
タベースのアプリケーション毎の課金方法、課金額と比
較、課金要件を満足するアプリケーションの候補を選別
する(544)。ここで、課金要件を満足するアプリケ
ーションが存在しない場合は、ユーザヘアプリケーショ
ン機能要件、レスポンス要件を満足するアプリケーショ
ンの候補を提示する(550)。課金要件を満足するア
プリケーションが存在する場合は、ユーザヘ全要件を満
足するアプリケーションの候補を提示する(545)。
ンが存在する場合は、更に、ユーザ要件データベース1
08に格納されている課金要件を取出し、課金情報デー
タベースのアプリケーション毎の課金方法、課金額と比
較、課金要件を満足するアプリケーションの候補を選別
する(544)。ここで、課金要件を満足するアプリケ
ーションが存在しない場合は、ユーザヘアプリケーショ
ン機能要件、レスポンス要件を満足するアプリケーショ
ンの候補を提示する(550)。課金要件を満足するア
プリケーションが存在する場合は、ユーザヘ全要件を満
足するアプリケーションの候補を提示する(545)。
【0093】図20は本実施形態の課金要件によるアプ
リケーション切り替えの処理手順を示すフローチャート
である。図20は、アプリケーション切り替え処理部1
07において、ユーザが設定した課金要件を満足できな
くなった場合のアプリケーション切り替え処理を表して
いる。
リケーション切り替えの処理手順を示すフローチャート
である。図20は、アプリケーション切り替え処理部1
07において、ユーザが設定した課金要件を満足できな
くなった場合のアプリケーション切り替え処理を表して
いる。
【0094】図15の様な方法で、ユーザが指定した課
金要件を満足できないことが判明した場合、アプリケー
ション切り替え処理部107は、アプリケーション切り
替え動作に入る(551)。
金要件を満足できないことが判明した場合、アプリケー
ション切り替え処理部107は、アプリケーション切り
替え動作に入る(551)。
【0095】アプリケーション切り替え処理部107で
は、まず、ユーザ要件データベース108に格納されて
いる課金要件を取出し、課金情報データベースのアプリ
ケーション毎の課金方法、課金額と比較、課金要件を満
足するアプリケーションの候補を選別する(552)。
ここで、課金要件を満足するアプリケーションが存在し
ない場合は、アプリケーション切り替えを行わず、ユー
ザヘ課金要件を満たせなくなった旨の通知を発行する
(556)。課金要件を満足するアプリケーションが存
在する場合は、更に、ユーザ要件データベース108に
格納されている、ユーザが契約時に指定したアプリケー
ション機能要件を取出し、再度、図5の方法で、要件を
満足するアプリケーションの候補を選別する(55
3)。
は、まず、ユーザ要件データベース108に格納されて
いる課金要件を取出し、課金情報データベースのアプリ
ケーション毎の課金方法、課金額と比較、課金要件を満
足するアプリケーションの候補を選別する(552)。
ここで、課金要件を満足するアプリケーションが存在し
ない場合は、アプリケーション切り替えを行わず、ユー
ザヘ課金要件を満たせなくなった旨の通知を発行する
(556)。課金要件を満足するアプリケーションが存
在する場合は、更に、ユーザ要件データベース108に
格納されている、ユーザが契約時に指定したアプリケー
ション機能要件を取出し、再度、図5の方法で、要件を
満足するアプリケーションの候補を選別する(55
3)。
【0096】アプリケーション機能要件を満足するアプ
リケーションが存在しない場合は、アプリケーション切
り替えを行わず、ユーザヘ課金要件を満たせなくなった
旨の通知を発行する(557)。アプリケーション機能
要件を満足するアプリケーションが存在する場合は、更
に、ユーザ要件データベース108に格納されているレ
スポンス要件を取出し、この時点でレスポンス要件を満
足するアプリケーションの候補を選別する(554)。
リケーションが存在しない場合は、アプリケーション切
り替えを行わず、ユーザヘ課金要件を満たせなくなった
旨の通知を発行する(557)。アプリケーション機能
要件を満足するアプリケーションが存在する場合は、更
に、ユーザ要件データベース108に格納されているレ
スポンス要件を取出し、この時点でレスポンス要件を満
足するアプリケーションの候補を選別する(554)。
【0097】ここで、レスポンス要件を満足するアプリ
ケーションの候補が存在しない場合は、ユーザヘアプリ
ケーション機能要件、課金要件を満足するアプリケーシ
ョンの候補を提示する(558)。レスポンス要件を満
足するアプリケーションが存在する場合は、ユーザヘ全
要件を満足するアプリケーションの候補を提示する(5
55)。
ケーションの候補が存在しない場合は、ユーザヘアプリ
ケーション機能要件、課金要件を満足するアプリケーシ
ョンの候補を提示する(558)。レスポンス要件を満
足するアプリケーションが存在する場合は、ユーザヘ全
要件を満足するアプリケーションの候補を提示する(5
55)。
【0098】以上の構成により、ユーザの要求するサー
ビスレベルを維持する為に、指定されたサービスレベル
を満足できなくなったアプリケーションを、自身或いは
提携他社が保有するサービスレベルを満足するアプリケ
ーションへ切り替える、アプリケーション・サービス・
提供システムを実現することができる。
ビスレベルを維持する為に、指定されたサービスレベル
を満足できなくなったアプリケーションを、自身或いは
提携他社が保有するサービスレベルを満足するアプリケ
ーションへ切り替える、アプリケーション・サービス・
提供システムを実現することができる。
【0099】図21は本実施形態の窓口一元化を行うア
プリケーション・サービス・提供システムの構成を示す
図である。図21に示す様に本実施形態のプロバイダ側
装置100は、窓口一元管理処理部120と、ログイン
一元化処理部109と、課金一元化処理部110と、画
面統合処理部111とを有している。
プリケーション・サービス・提供システムの構成を示す
図である。図21に示す様に本実施形態のプロバイダ側
装置100は、窓口一元管理処理部120と、ログイン
一元化処理部109と、課金一元化処理部110と、画
面統合処理部111とを有している。
【0100】窓口一元管理処理部120は、複数のアプ
リケーション・サービスに対する窓口を一元化する処理
部である。ログイン一元化処理部109は、複数のアプ
リケーション・サービスに対するログインを一元化する
処理部である。
リケーション・サービスに対する窓口を一元化する処理
部である。ログイン一元化処理部109は、複数のアプ
リケーション・サービスに対するログインを一元化する
処理部である。
【0101】課金一元化処理部110は、複数のアプリ
ケーション・サービスに対する課金を一元化する処理部
である。画面統合処理部111は、各アプリケーション
の画面項目間の関連性に応じてアプリケーション画面を
統合する処理部である。
ケーション・サービスに対する課金を一元化する処理部
である。画面統合処理部111は、各アプリケーション
の画面項目間の関連性に応じてアプリケーション画面を
統合する処理部である。
【0102】プロバイダ側装置100を窓口一元管理処
理部120、ログイン一元化処理部109、課金一元化
処理部110及び画面統合処理部111として機能させ
る為のプログラムは、プロバイダ装置100のハードデ
ィスク等に格納された後、メモリにロードされて実行さ
れるものとする。なお前記プログラムを記録する記録媒
体はハードディスク以外の他の記録媒体でも良い。
理部120、ログイン一元化処理部109、課金一元化
処理部110及び画面統合処理部111として機能させ
る為のプログラムは、プロバイダ装置100のハードデ
ィスク等に格納された後、メモリにロードされて実行さ
れるものとする。なお前記プログラムを記録する記録媒
体はハードディスク以外の他の記録媒体でも良い。
【0103】図21では、図7、図9から図12の様な
本実施形態によるアプリケーション連携機能を有する中
間プロバイダのプロバイダ側装置100において、ユー
ザ側装置200のログイン、課金、画面を一元管理する
アプリケーション・サービス・提供システムの全体構成
を表している。
本実施形態によるアプリケーション連携機能を有する中
間プロバイダのプロバイダ側装置100において、ユー
ザ側装置200のログイン、課金、画面を一元管理する
アプリケーション・サービス・提供システムの全体構成
を表している。
【0104】中間プロバイダのプロバイダ側装置100
は、自身がアプリケーションAP‐4とアプリケーショ
ン提供処理部101、保有するアプリケーションの機能
を示すアプリケーション機能一覧データベース104、
ユーザ毎の課金情報データベース105、ユーザ要件デ
ータベース108、ユーザとの窓口処理部106と同時
にユーザ毎のログイン情報データベース112、タグコ
ードデータベース113、窓口一元管理処理部120、
ログイン一元化処理部109、課金一元化処理部11
0、画面統合処理部111を有している。
は、自身がアプリケーションAP‐4とアプリケーショ
ン提供処理部101、保有するアプリケーションの機能
を示すアプリケーション機能一覧データベース104、
ユーザ毎の課金情報データベース105、ユーザ要件デ
ータベース108、ユーザとの窓口処理部106と同時
にユーザ毎のログイン情報データベース112、タグコ
ードデータベース113、窓口一元管理処理部120、
ログイン一元化処理部109、課金一元化処理部11
0、画面統合処理部111を有している。
【0105】ユーザ側装置200は、業務1〜業務4を
遂行する。その内、業務1、業務3及び業務4を中間プ
ロバイダに委託する。また、業務1はAP‐1、業務3
はAP‐3、業務4はAP‐4によって提供される業務
である。
遂行する。その内、業務1、業務3及び業務4を中間プ
ロバイダに委託する。また、業務1はAP‐1、業務3
はAP‐3、業務4はAP‐4によって提供される業務
である。
【0106】ここで、ユーザは、中間プロバイダにログ
インするだけで、窓口一元管理処理部120のログイン
一元化処理部109の働きにより、AP‐1、AP‐3
及びAP‐4へのログインが可能である。また窓口一元
管理処理部120の課金一元化処理部110の働きによ
り、ユーザはAP‐1、AP‐3及びAP‐4への課金
を中間プロバイダ側装置100へまとめて行うことが可
能になる。更に窓口一元管理処理部120の画面統合処
理部111の働きにより、ユーザはAP‐1、AP‐3
及びAP‐4の間で関連する画面項目が統合化された状
態で見ることが可能となる。以上、図7、図9から図1
2の様に中間プロバイダが存在する場合に関して述べた
が、図1の様に中間プロバイダが存在しない場合も適用
可能である。
インするだけで、窓口一元管理処理部120のログイン
一元化処理部109の働きにより、AP‐1、AP‐3
及びAP‐4へのログインが可能である。また窓口一元
管理処理部120の課金一元化処理部110の働きによ
り、ユーザはAP‐1、AP‐3及びAP‐4への課金
を中間プロバイダ側装置100へまとめて行うことが可
能になる。更に窓口一元管理処理部120の画面統合処
理部111の働きにより、ユーザはAP‐1、AP‐3
及びAP‐4の間で関連する画面項目が統合化された状
態で見ることが可能となる。以上、図7、図9から図1
2の様に中間プロバイダが存在する場合に関して述べた
が、図1の様に中間プロバイダが存在しない場合も適用
可能である。
【0107】図22は本実施形態のログイン情報データ
ベース112内のユーザ毎のログイン情報を管理するテ
ーブルの利用例を示す図である。図22では、図21の
ログイン一元化処理部109の処理を表しており、ログ
イン情報データベース112内のログイン情報テーブル
620は、ユーザが契約するアプリケーションとそのア
プリケーションへのログイン名、パスワードの一覧から
構成される。
ベース112内のユーザ毎のログイン情報を管理するテ
ーブルの利用例を示す図である。図22では、図21の
ログイン一元化処理部109の処理を表しており、ログ
イン情報データベース112内のログイン情報テーブル
620は、ユーザが契約するアプリケーションとそのア
プリケーションへのログイン名、パスワードの一覧から
構成される。
【0108】ユーザ600は、ログイン画面601から
ユーザ名パスワードを入力する。ユーザ600からの入
力を受けたログイン一元化処理部109では、ユーザロ
グイン情報テーブル620の中身をログイン情報データ
ベース112から取り出し、ユーザ600が契約してい
るアプリケーションを対象AP欄から検索、各アプリケ
ーションに対応するユーザ名とパスワードを確認する。
ここでは、AP1のユーザ名「000」とパスワード「0
12」、AP2のユーザ名「111」とパスワード「12
3」が検索されている。
ユーザ名パスワードを入力する。ユーザ600からの入
力を受けたログイン一元化処理部109では、ユーザロ
グイン情報テーブル620の中身をログイン情報データ
ベース112から取り出し、ユーザ600が契約してい
るアプリケーションを対象AP欄から検索、各アプリケ
ーションに対応するユーザ名とパスワードを確認する。
ここでは、AP1のユーザ名「000」とパスワード「0
12」、AP2のユーザ名「111」とパスワード「12
3」が検索されている。
【0109】実際に対象アプリケーションが起動される
際には、ログイン一元化処理部109が、この値を用い
てログインを代行する。更に、アプリケーション切り替
えが実施された際、ログイン情報データベース112に
登録されていない新しいAP4にログインする必要が生
じた場合は、自動的に新しいアプリケーションへのログ
イン名「666」とパスワード「678」を生成することも
可能である。
際には、ログイン一元化処理部109が、この値を用い
てログインを代行する。更に、アプリケーション切り替
えが実施された際、ログイン情報データベース112に
登録されていない新しいAP4にログインする必要が生
じた場合は、自動的に新しいアプリケーションへのログ
イン名「666」とパスワード「678」を生成することも
可能である。
【0110】以上の構成により、ユーザのログインを一
元管理するアプリケーション・サービス・提供システム
を実現することができる。
元管理するアプリケーション・サービス・提供システム
を実現することができる。
【0111】図23は本実施形態の課金情報データベー
ス105内のユーザ毎の課金情報を管理するテーブルの
利用例を示す図である。図23では、図21の課金一元
化処理部110の処理を表しており、課金情報データベ
ース105内の課金情報テーブル631は、ユーザ毎の
課金方法、課金限度額、集金額、中間集計額、契約対象
アプリケーションとそのアプリケーションの課金方法、
課金額の一覧から構成される。
ス105内のユーザ毎の課金情報を管理するテーブルの
利用例を示す図である。図23では、図21の課金一元
化処理部110の処理を表しており、課金情報データベ
ース105内の課金情報テーブル631は、ユーザ毎の
課金方法、課金限度額、集金額、中間集計額、契約対象
アプリケーションとそのアプリケーションの課金方法、
課金額の一覧から構成される。
【0112】ユーザAが、月額固定30,000円のA
P1と月額固定25,000円のAP4を利用している
場合、課金一元化処理部110は、ユーザAに対し、月
額固定55,000円を請求する(632)。ユーザB
が、月額固定30,000円のAP1と従量制1件あた
り100円のAP3を利用している場合、課金一元化処
理部110は、ユーザBに対し、月額でAP1の30,
000円とAP3の利用料の合計を請求する(63
3)。ユーザCが、従量制1件あたり200円のAP2
と従量制1件あたり100円のAP3を利用している場
合、課金一元化処理部110は、ユーザCに対し、月額
でAP1とAP3の利用料の合計を請求する(63
4)。ここで、課金一元化処理部110からユーザへの
集金の頻度は、月額以外にもさまざまな方法が考えられ
る。
P1と月額固定25,000円のAP4を利用している
場合、課金一元化処理部110は、ユーザAに対し、月
額固定55,000円を請求する(632)。ユーザB
が、月額固定30,000円のAP1と従量制1件あた
り100円のAP3を利用している場合、課金一元化処
理部110は、ユーザBに対し、月額でAP1の30,
000円とAP3の利用料の合計を請求する(63
3)。ユーザCが、従量制1件あたり200円のAP2
と従量制1件あたり100円のAP3を利用している場
合、課金一元化処理部110は、ユーザCに対し、月額
でAP1とAP3の利用料の合計を請求する(63
4)。ここで、課金一元化処理部110からユーザへの
集金の頻度は、月額以外にもさまざまな方法が考えられ
る。
【0113】以上の構成により、ユーザの集金窓口を一
元管理し、アプリケーションによる課金方法の違いを吸
収可能なアプリケーション・サービス・提供システムを
実現することができる。
元管理し、アプリケーションによる課金方法の違いを吸
収可能なアプリケーション・サービス・提供システムを
実現することができる。
【0114】図24は本実施形態のアプリケーション毎
の画面に現れる項目間の関連を管理するタグコード一覧
の利用例を示す図である。図24では、図21の画面統
合処理部111の処理を表しており、タグコードデータ
ベース113内のタグコード一覧テーブル641は、画
面項目毎に付けられたタグ名とタグ間の関連の強さを数
値化した関連コード、その画面が含まれるアプリケーシ
ョンとその対象機能から構成される。
の画面に現れる項目間の関連を管理するタグコード一覧
の利用例を示す図である。図24では、図21の画面統
合処理部111の処理を表しており、タグコードデータ
ベース113内のタグコード一覧テーブル641は、画
面項目毎に付けられたタグ名とタグ間の関連の強さを数
値化した関連コード、その画面が含まれるアプリケーシ
ョンとその対象機能から構成される。
【0115】ユーザ600は、AP−1の業務1(65
0)が有する機能1を利用する。AP−1から機能1の
結果642を受け取った画面統合処理部111は、タグ
コードデータベース113からタグコード一覧テーブル
641を取出し、機能1の結果642に含まれるタグで
ある、タグ1及びタグ2に関連のある項目を検索する。
0)が有する機能1を利用する。AP−1から機能1の
結果642を受け取った画面統合処理部111は、タグ
コードデータベース113からタグコード一覧テーブル
641を取出し、機能1の結果642に含まれるタグで
ある、タグ1及びタグ2に関連のある項目を検索する。
【0116】タグコード一覧テーブル641の関連コー
ド付けは、中間プロバイダ或いはプロバイダが提供する
アプリケーションの画面項目の関連を考慮し、画面項目
間で関連の強いものにはより近い番号の関連コードを付
ける方法によって行われるものとする。
ド付けは、中間プロバイダ或いはプロバイダが提供する
アプリケーションの画面項目の関連を考慮し、画面項目
間で関連の強いものにはより近い番号の関連コードを付
ける方法によって行われるものとする。
【0117】本実施形態のタグコード一覧テーブル64
1では、タグ2がタグ4及びタグ6と関連することを示
しているので、タグ4に関連のあるAP−2の機能2
(660)とタグ6に関連のあるAP−3の機能3(6
70)を起動し、その機能2の結果643及び機能3の
結果644を先ほどの結果642と統合し、ユーザに提
示する(602)。
1では、タグ2がタグ4及びタグ6と関連することを示
しているので、タグ4に関連のあるAP−2の機能2
(660)とタグ6に関連のあるAP−3の機能3(6
70)を起動し、その機能2の結果643及び機能3の
結果644を先ほどの結果642と統合し、ユーザに提
示する(602)。
【0118】更に各アプリケーションでは、画面上のデ
ータ項目を識別する為に共通のルールに基づいたタグ付
けを行う必要がある。タグ付けのルールさえ守られれ
ば、画面統合処理部111は、新たにサービスするアプ
リケーションが増えた場合にも、タグコードを頼りに自
動的にそのアプリケーションに画面を生成可能となる。
また、ユーザがさまざまな業務フローの元にアプリケー
ション・サービス・提供システムを利用したとしても、
画面統合処理部111は、タグコードを頼りに容易にユ
ーザの業務フローにあった画面を設計可能となる。
ータ項目を識別する為に共通のルールに基づいたタグ付
けを行う必要がある。タグ付けのルールさえ守られれ
ば、画面統合処理部111は、新たにサービスするアプ
リケーションが増えた場合にも、タグコードを頼りに自
動的にそのアプリケーションに画面を生成可能となる。
また、ユーザがさまざまな業務フローの元にアプリケー
ション・サービス・提供システムを利用したとしても、
画面統合処理部111は、タグコードを頼りに容易にユ
ーザの業務フローにあった画面を設計可能となる。
【0119】以上の構成により、異なるアプリケーショ
ンへの入出力画面の統合が可能なアプリケーション・サ
ービス・提供システムを実現することができる。
ンへの入出力画面の統合が可能なアプリケーション・サ
ービス・提供システムを実現することができる。
【0120】以上説明した様に本実施形態のアプリケー
ション・サービス・提供システムによれば、単数或いは
複数のアプリケーション提供者が提供する複数のアプリ
ケーションの中からユーザ要件を満たすアプリケーショ
ン或いはアプリケーション提供者とその提供するアプリ
ケーションを選択してアプリケーション・サービスを提
供するので、ユーザの要求するアプリケーション・サー
ビスの提供を効率良く行うことが可能である。
ション・サービス・提供システムによれば、単数或いは
複数のアプリケーション提供者が提供する複数のアプリ
ケーションの中からユーザ要件を満たすアプリケーショ
ン或いはアプリケーション提供者とその提供するアプリ
ケーションを選択してアプリケーション・サービスを提
供するので、ユーザの要求するアプリケーション・サー
ビスの提供を効率良く行うことが可能である。
【0121】また本実施形態のアプリケーション・サー
ビス・提供システムによれば、ユーザ要件を満たせない
アプリケーションを自身或いは他のアプリケーション提
供者が提供するアプリケーションに切り替えるので、ユ
ーザの要求するサービスレベルを維持したアプリケーシ
ョン・サービスを提供することが可能である。
ビス・提供システムによれば、ユーザ要件を満たせない
アプリケーションを自身或いは他のアプリケーション提
供者が提供するアプリケーションに切り替えるので、ユ
ーザの要求するサービスレベルを維持したアプリケーシ
ョン・サービスを提供することが可能である。
【0122】また本実施形態のアプリケーション・サー
ビス・提供システムによれば、複数のアプリケーション
・サービスに対する窓口を一元化するので、複数のアプ
リケーション・サービスの利用に伴うユーザの負担を軽
減することが可能である。
ビス・提供システムによれば、複数のアプリケーション
・サービスに対する窓口を一元化するので、複数のアプ
リケーション・サービスの利用に伴うユーザの負担を軽
減することが可能である。
【0123】
【発明の効果】本発明によれば単数或いは複数のアプリ
ケーション提供者が提供する複数のアプリケーションの
中からユーザ要件を満たすアプリケーション或いはアプ
リケーション提供者とその提供するアプリケーションを
選択してアプリケーション・サービスを提供するので、
ユーザの要求するアプリケーション・サービスの提供を
効率良く行うことが可能である。
ケーション提供者が提供する複数のアプリケーションの
中からユーザ要件を満たすアプリケーション或いはアプ
リケーション提供者とその提供するアプリケーションを
選択してアプリケーション・サービスを提供するので、
ユーザの要求するアプリケーション・サービスの提供を
効率良く行うことが可能である。
【図1】本実施形態のアプリケーション・サービス・提
供システムの第一の構成を示す図である。
供システムの第一の構成を示す図である。
【図2】本実施形態のアプリケーションを依頼してから
実際に契約が結ばれるまでの処理手順を示すフローチャ
ートである。
実際に契約が結ばれるまでの処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図3】本実施形態の対象アプリケーション選択の画面
例を示す図である。
例を示す図である。
【図4】本実施形態のユーザ要件情報入力の画面例を示
す図である。
す図である。
【図5】本実施形態のアプリケーション機能比較の一例
を示す図である。
を示す図である。
【図6】本実施形態の候補一覧からの選択画面の例を示
す図である。
す図である。
【図7】本実施形態のアプリケーション・サービス・提
供システムの第二の構成を示す図である。
供システムの第二の構成を示す図である。
【図8】本実施形態の図7、図9から図11においてア
プリケーションを依頼してから実際に契約が結ばれるま
での処理手順を示すフローチャートである。
プリケーションを依頼してから実際に契約が結ばれるま
での処理手順を示すフローチャートである。
【図9】本実施形態のアプリケーション・サービス・提
供システムの第三の構成を示す図である。
供システムの第三の構成を示す図である。
【図10】本実施形態のアプリケーション・サービス・
提供システムの第四の構成を示す図である。
提供システムの第四の構成を示す図である。
【図11】本実施形態のアプリケーション・サービス・
提供システムの第五の構成を示す図である。
提供システムの第五の構成を示す図である。
【図12】本実施形態のアプリケーション切り替えを行
うアプリケーション・サービス・提供システムの構成を
示す図である。
うアプリケーション・サービス・提供システムの構成を
示す図である。
【図13】本実施形態の中間プロバイダが存在するアプ
リケーション・サービス・提供システムにおけるアプリ
ケーション切り替え処理の処理手順を示すフローチャー
トである。
リケーション・サービス・提供システムにおけるアプリ
ケーション切り替え処理の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図14】本実施形態の中間プロバイダが存在しないア
プリケーション・サービス・提供システムにおけるアプ
リケーション切り替えの処理手順を示すフローチャート
である。
プリケーション・サービス・提供システムにおけるアプ
リケーション切り替えの処理手順を示すフローチャート
である。
【図15】本実施形態の課金情報を元にしたアプリケー
ション切り替えの一例を示す図である。
ション切り替えの一例を示す図である。
【図16】本実施形態のユーザ要件情報入力の画面例を
示す図である。
示す図である。
【図17】本実施形態の候補一覧からの選択画面の例を
示す図である。
示す図である。
【図18】本実施形態のレスポンス要件によるアプリケ
ーション切り替えの処理手順を示すフローチャートであ
る。
ーション切り替えの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図19】本実施形態のアプリケーション機能要件によ
るアプリケーション切り替えの処理手順を示すフローチ
ャートである。
るアプリケーション切り替えの処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図20】本実施形態の課金要件によるアプリケーショ
ン切り替えの処理手順を示すフローチャートである。
ン切り替えの処理手順を示すフローチャートである。
【図21】本実施形態の窓口一元化を行うアプリケーシ
ョン・サービス・提供システムの構成を示す図である。
ョン・サービス・提供システムの構成を示す図である。
【図22】本実施形態のログイン情報データベース11
2内のユーザ毎のログイン情報を管理するテーブルの利
用例を示す図である。
2内のユーザ毎のログイン情報を管理するテーブルの利
用例を示す図である。
【図23】本実施形態の課金情報データベース105内
のユーザ毎の課金情報を管理するテーブルの利用例を示
す図である。
のユーザ毎の課金情報を管理するテーブルの利用例を示
す図である。
【図24】本実施形態のアプリケーション毎の画面に現
れる項目間の関連を管理するタグコード一覧の利用例を
示す図である。
れる項目間の関連を管理するタグコード一覧の利用例を
示す図である。
【図25】従来のアプリケーション・サービス・提供シ
ステムの構成を示す図である。
ステムの構成を示す図である。
【図26】従来のアプリケーション・サービス・提供シ
ステムを利用したアプリケーション連携の概要を示す図
である。
ステムを利用したアプリケーション連携の概要を示す図
である。
100…プロバイダ側装置、104…アプリケーション
機能一覧データベース、105…課金情報データベー
ス、106…窓口処理部、200…ユーザ側装置、10
1…アプリケーション提供処理部、102…システム連
携処理部、103…アプリケーション選択処理部、41
1…アプリケーション分類、412…業務分類、421
…業務全機能一覧、422…課金要件、441…ユーザ
機能要件、442〜444…機能一覧、445〜447
…比較結果、431〜433…候補一覧、300及び3
01…一次プロバイダ、01及び02…ネットワーク、
03…ネットワーク、206及び207…ユーザ側装
置、04〜07…ネットワーク、130…プロバイダ側
装置、117…アプリケーション機能一覧データベー
ス、118…課金情報データベース、119…窓口処理
部、208及び209…ユーザ側装置、303及び30
4…一次プロバイダ、114…アプリケーション提供処
理部、115…システム連携処理部、116…アプリケ
ーション選択処理部、005…アプリケーション、10
8…ユーザ要件データベース、107…アプリケーショ
ン切り替え処理部、521…機能一覧、522…課金要
件、523…レスポンス要件、524〜526…候補一
覧、112…ログイン情報データベース、113…タグ
コードデータベース、120…窓口一元管理処理部、1
09…ログイン一元化処理部、110…課金一元化処理
部、111…画面統合処理部、600…ユーザ、601
…ログイン画面、620…ログイン情報テーブル、63
1…課金情報テーブル、641…タグコード一覧テーブ
ル、642…機能1の結果、643…機能2の結果、6
44…機能3の結果、00…ネットワーク、001〜0
03…アプリケーション、2510…プロバイダ側装
置、2520…ユーザ側装置。
機能一覧データベース、105…課金情報データベー
ス、106…窓口処理部、200…ユーザ側装置、10
1…アプリケーション提供処理部、102…システム連
携処理部、103…アプリケーション選択処理部、41
1…アプリケーション分類、412…業務分類、421
…業務全機能一覧、422…課金要件、441…ユーザ
機能要件、442〜444…機能一覧、445〜447
…比較結果、431〜433…候補一覧、300及び3
01…一次プロバイダ、01及び02…ネットワーク、
03…ネットワーク、206及び207…ユーザ側装
置、04〜07…ネットワーク、130…プロバイダ側
装置、117…アプリケーション機能一覧データベー
ス、118…課金情報データベース、119…窓口処理
部、208及び209…ユーザ側装置、303及び30
4…一次プロバイダ、114…アプリケーション提供処
理部、115…システム連携処理部、116…アプリケ
ーション選択処理部、005…アプリケーション、10
8…ユーザ要件データベース、107…アプリケーショ
ン切り替え処理部、521…機能一覧、522…課金要
件、523…レスポンス要件、524〜526…候補一
覧、112…ログイン情報データベース、113…タグ
コードデータベース、120…窓口一元管理処理部、1
09…ログイン一元化処理部、110…課金一元化処理
部、111…画面統合処理部、600…ユーザ、601
…ログイン画面、620…ログイン情報テーブル、63
1…課金情報テーブル、641…タグコード一覧テーブ
ル、642…機能1の結果、643…機能2の結果、6
44…機能3の結果、00…ネットワーク、001〜0
03…アプリケーション、2510…プロバイダ側装
置、2520…ユーザ側装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神野 俊昭 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション開 発本部内 (72)発明者 原田 俊一 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所産業システム事業部内 (72)発明者 奥村 保 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所産業システム事業部内 Fターム(参考) 5B045 BB19 BB28 BB42 BB47 GG09 5B085 AA08 AC04 BG02 BG06
Claims (12)
- 【請求項1】 ユーザにアプリケーション・サービスを
提供するアプリケーション・サービス・提供方法におい
て、 複数のアプリケーションの中からユーザの要求する要件
であるユーザ要件を満たすアプリケーションを選択する
ステップと、ユーザからのデータ入力と前記選択された
アプリケーションとの間のデータ形式変換または通信プ
ロトコル変換を行ってアプリケーション・サービスを提
供するステップとを有することを特徴とするアプリケー
ション・サービス・提供方法。 - 【請求項2】 前記ユーザ要件は、ユーザの要求するア
プリケーションの機能を示すアプリケーション機能要
件、ユーザの支払可能な課金額を示す課金要件またはユ
ーザの要求するアプリケーションのレスポンスを示すレ
スポンス要件であることを特徴とする請求項1に記載さ
れたアプリケーション・サービス・提供方法。 - 【請求項3】 前記ユーザ要件を満たせないアプリケー
ションを他のアプリケーションに切り替えるステップを
有することを特徴とする請求項1または請求項2のいず
れかに記載されたアプリケーション・サービス・提供方
法。 - 【請求項4】 複数のアプリケーション・サービスに対
する窓口を一元化するステップを有することを特徴とす
る請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載されたア
プリケーション・サービス・提供方法。 - 【請求項5】 ユーザにアプリケーション・サービスを
提供するアプリケーション・サービス・提供システムに
おいて、 複数のアプリケーションの中からユーザの要求する要件
であるユーザ要件を満たすアプリケーションを選択する
アプリケーション選択処理部と、ユーザからのデータ入
力と前記選択されたアプリケーションとの間のデータ形
式変換または通信プロトコル変換を行ってアプリケーシ
ョン・サービスを提供するシステム連携処理部とを備え
ることを特徴とするアプリケーション・サービス・提供
システム。 - 【請求項6】 ユーザ要件を満たせないアプリケーショ
ンを他のアプリケーションに切り替えるアプリケーショ
ン切り替え処理部を備えることを特徴とする請求項5に
記載されたアプリケーション・サービス・提供システ
ム。 - 【請求項7】 複数のアプリケーション・サービスに対
する窓口を一元化する窓口一元管理処理部を備えること
を特徴とする請求項5または請求項6のいずれかに記載
されたアプリケーション・サービス・提供システム。 - 【請求項8】 ユーザにアプリケーション・サービスを
提供するアプリケーション・サービス・提供システムと
してコンピュータを機能させる為のプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、 複数のアプリケーションの中からユーザの要求する要件
であるユーザ要件を満たすアプリケーションを選択する
アプリケーション選択処理部と、ユーザからのデータ入
力と前記選択されたアプリケーションとの間のデータ形
式変換または通信プロトコル変換を行ってアプリケーシ
ョン・サービスを提供するシステム連携処理部としてコ
ンピュータを機能させる為のプログラムを記録したこと
を特徴とする記録媒体。 - 【請求項9】 ユーザ要件を満たせないアプリケーショ
ンを他のアプリケーションに切り替えるアプリケーショ
ン切り替え処理部としてコンピュータを機能させる為の
プログラムを記録したことを特徴とする請求項8に記載
された記録媒体。 - 【請求項10】 複数のアプリケーション・サービスに
対する窓口を一元化する窓口一元管理処理部としてコン
ピュータを機能させる為のプログラムを記録したことを
特徴とする請求項8または請求項9のいずれかに記載さ
れた記録媒体。 - 【請求項11】 ユーザにアプリケーション・サービス
を提供するアプリケーション・サービス・提供方法にお
いて、 単数或いは複数のアプリケーション提供者が提供する複
数のアプリケーションの中からユーザの要求する要件で
あるユーザ要件を満たすアプリケーション或いはアプリ
ケーション提供者とその提供するアプリケーションを選
択するステップと、前記選択されたアプリケーションの
間のデータ形式変換または通信プロトコル変換或いはワ
ークフロー管理を行ってアプリケーション・サービスを
提供するステップとを有することを特徴とするアプリケ
ーション・サービス・提供方法。 - 【請求項12】 ユーザにアプリケーション・サービス
を提供するアプリケーション・サービス・提供システム
において、 単数或いは複数のアプリケーション提供者が提供する複
数のアプリケーションの中からユーザの要求する要件で
あるユーザ要件を満たすアプリケーション或いはアプリ
ケーション提供者とその提供するアプリケーションを選
択するアプリケーション選択処理部と、前記選択された
アプリケーションの間のデータ形式変換または通信プロ
トコル変換或いはワークフロー管理を行ってアプリケー
ション・サービスを提供するシステム連携処理部とを備
えることを特徴とするアプリケーション・サービス・提
供システム。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000117440A JP2001306535A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | アプリケーション・サービス・提供方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体 |
EP00118679A EP1152334A3 (en) | 2000-04-19 | 2000-08-29 | Method and system for providing application services |
TW089117642A TW511029B (en) | 2000-04-19 | 2000-08-30 | Application service providing method and system and storage medium of storage processing program |
CNB001264230A CN1156755C (zh) | 2000-04-19 | 2000-08-31 | 应用程序·服务·提供方法和系统 |
US10/937,405 US20050044007A1 (en) | 2000-04-19 | 2004-09-10 | Method and system for providing application services |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000117440A JP2001306535A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | アプリケーション・サービス・提供方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001306535A true JP2001306535A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18628758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000117440A Pending JP2001306535A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | アプリケーション・サービス・提供方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20050044007A1 (ja) |
EP (1) | EP1152334A3 (ja) |
JP (1) | JP2001306535A (ja) |
CN (1) | CN1156755C (ja) |
TW (1) | TW511029B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002269059A (ja) * | 2001-03-08 | 2002-09-20 | Ntt Comware Corp | クライアントサーバシステム、中継サーバ、クライアント端末装置の接続先サーバ決定方法 |
JP2008502967A (ja) * | 2004-06-17 | 2008-01-31 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 計算グリッド内でアプリケーション環境を動的に構築するためのシステムおよび方法 |
JP2010503088A (ja) * | 2006-09-13 | 2010-01-28 | アルカテル−ルーセント | 連結ディスカバリ・ウェブ・サービス |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20030220824A1 (en) * | 2002-05-21 | 2003-11-27 | Shou-Min Tseng | Enterprise organization operational flow management system |
JP4284060B2 (ja) * | 2002-12-18 | 2009-06-24 | 株式会社日立製作所 | 分散システムおよびサービス授受環境形成方法 |
US8364718B2 (en) * | 2008-10-31 | 2013-01-29 | International Business Machines Corporation | Collaborative bookmarking |
CN102404302A (zh) * | 2010-09-17 | 2012-04-04 | 联想(北京)有限公司 | 一种派发服务的方法和服务派发服务器 |
US20120174092A1 (en) * | 2010-12-29 | 2012-07-05 | Wolfgang Faisst | Integrated commercial infrastructure and business application platform |
CN102137191A (zh) * | 2011-03-07 | 2011-07-27 | 梁宇杰 | 一种在手机上提供信息服务的方法 |
CN102833278A (zh) * | 2011-06-14 | 2012-12-19 | 上海博泰悦臻电子设备制造有限公司 | 一种车载系统的需求处理方法 |
US10147123B2 (en) * | 2011-09-29 | 2018-12-04 | Amazon Technologies, Inc. | Electronic marketplace for hosted service images |
CN106296243A (zh) * | 2015-05-22 | 2017-01-04 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 业务实现方法及装置 |
US10623929B1 (en) * | 2016-08-11 | 2020-04-14 | Mahesh Harpale | Method and apparatus for shared mobile device app with unique business function adaptation and rendering |
US10853358B2 (en) * | 2018-06-29 | 2020-12-01 | Salesforce.Com, Inc. | Distributed data processing in multi-tenant environments |
CN112214368B (zh) * | 2020-10-23 | 2022-06-14 | 英业达科技有限公司 | 动态负载控制系统及其方法 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5701400A (en) * | 1995-03-08 | 1997-12-23 | Amado; Carlos Armando | Method and apparatus for applying if-then-else rules to data sets in a relational data base and generating from the results of application of said rules a database of diagnostics linked to said data sets to aid executive analysis of financial data |
US5774668A (en) * | 1995-06-07 | 1998-06-30 | Microsoft Corporation | System for on-line service in which gateway computer uses service map which includes loading condition of servers broadcasted by application servers for load balancing |
US6031549A (en) * | 1995-07-19 | 2000-02-29 | Extempo Systems, Inc. | System and method for directed improvisation by computer controlled characters |
US5867153A (en) * | 1996-10-30 | 1999-02-02 | Transaction Technology, Inc. | Method and system for automatically harmonizing access to a software application program via different access devices |
US5913061A (en) * | 1997-01-08 | 1999-06-15 | Crossroads Software, Inc. | Modular application collaboration |
US6195694B1 (en) * | 1997-03-13 | 2001-02-27 | International Business Machines Corporation | Server for reconfiguring control of a subset of devices on one or more kiosks |
US5964891A (en) * | 1997-08-27 | 1999-10-12 | Hewlett-Packard Company | Diagnostic system for a distributed data access networked system |
US6070070A (en) * | 1998-01-20 | 2000-05-30 | Aeris.Net | Method and apparatus for remote telephony switch control |
US8271336B2 (en) * | 1999-11-22 | 2012-09-18 | Accenture Global Services Gmbh | Increased visibility during order management in a network-based supply chain environment |
US6904449B1 (en) * | 2000-01-14 | 2005-06-07 | Accenture Llp | System and method for an application provider framework |
-
2000
- 2000-04-19 JP JP2000117440A patent/JP2001306535A/ja active Pending
- 2000-08-29 EP EP00118679A patent/EP1152334A3/en not_active Withdrawn
- 2000-08-30 TW TW089117642A patent/TW511029B/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-08-31 CN CNB001264230A patent/CN1156755C/zh not_active Expired - Fee Related
-
2004
- 2004-09-10 US US10/937,405 patent/US20050044007A1/en not_active Abandoned
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002269059A (ja) * | 2001-03-08 | 2002-09-20 | Ntt Comware Corp | クライアントサーバシステム、中継サーバ、クライアント端末装置の接続先サーバ決定方法 |
US8458691B2 (en) | 2004-04-15 | 2013-06-04 | International Business Machines Corporation | System and method for dynamically building application environments in a computational grid |
US8966473B2 (en) | 2004-04-15 | 2015-02-24 | International Business Machines Corporation | Dynamically building application environments in a computational grid |
US20150127506A1 (en) * | 2004-04-15 | 2015-05-07 | International Business Machines Corporation | Dynamically Building Application Environments in a Computational Grid |
US9471380B2 (en) * | 2004-04-15 | 2016-10-18 | International Business Machines Corporation | Dynamically building application environments in a computational grid |
JP2008502967A (ja) * | 2004-06-17 | 2008-01-31 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 計算グリッド内でアプリケーション環境を動的に構築するためのシステムおよび方法 |
JP2010503088A (ja) * | 2006-09-13 | 2010-01-28 | アルカテル−ルーセント | 連結ディスカバリ・ウェブ・サービス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW511029B (en) | 2002-11-21 |
EP1152334A3 (en) | 2004-08-25 |
CN1318795A (zh) | 2001-10-24 |
US20050044007A1 (en) | 2005-02-24 |
EP1152334A2 (en) | 2001-11-07 |
CN1156755C (zh) | 2004-07-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7412403B2 (en) | System for managing services and service provider agreements | |
CA2376249C (en) | Data management system | |
US20040034577A1 (en) | Methods and apparatus for analyzing an inventory for consolidation | |
US20120142310A1 (en) | System and method for managing mobile devices and services | |
JP2001306535A (ja) | アプリケーション・サービス・提供方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体 | |
US20070226116A1 (en) | Automated service level management in financial terms | |
US20100158224A1 (en) | Method and apparatus for administration of circuit inventories in telecommunications networks | |
CA2486579A1 (en) | System and method for rerating alternative solutions | |
US8856132B2 (en) | Tips management system and process for managing organization-wide knowledge tips | |
US9152937B2 (en) | Message sequence management of enterprise based correlated events | |
US20050131953A1 (en) | Information providing method, information management device and program | |
EP4239967A1 (en) | Network slicing method and system for 5g networks | |
JP3795344B2 (ja) | アプリケーション管理システム | |
CN110309223B (zh) | 选择数据节点的方法、系统以及相关设备 | |
Park et al. | Virtual cloud bank: an architectural approach for intermediating cloud services | |
EP1376442A2 (en) | Operational relationship management centre for clearing operational transactions and method of operating the same | |
Gómez et al. | Management of the business slas for services econtracting | |
US20050119924A1 (en) | Computerized methods and software for business management | |
EP1661082A2 (en) | System, method, and computer program product for managing interoperable data processing system services | |
PARKIN | BY ROBERT F. MORTLOCK, PHD, COL, USA (RET.); KATHERINE D. BUKOWSKI, MS | |
KR20210087635A (ko) | 유통 관리 시스템 및 그 방법 | |
US20070112611A1 (en) | System and method for program management | |
Akhmad et al. | ANALYSIS AND DESIGN OF DELIVERY INFORMATION SYSTEM DATA INSURANCE PARTICIPANTS BUSINESS GROUP JAVA DESKTOP ONLINE BASED (STUDY CASE: PT. ASURANSI JIWA GENERALI INDONESIA) | |
JP2003085383A (ja) | ノウハウ提供システム及び方法並びにノウハウ提供用プログラム | |
AU2013203565B2 (en) | Message sequence management of enterprise based correlated events |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060207 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060606 |