JP2001306472A - ハイパーリンクによる電子ビジネス・カードのアクセス方法 - Google Patents

ハイパーリンクによる電子ビジネス・カードのアクセス方法

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JP2001306472A
JP2001306472A JP2001034829A JP2001034829A JP2001306472A JP 2001306472 A JP2001306472 A JP 2001306472A JP 2001034829 A JP2001034829 A JP 2001034829A JP 2001034829 A JP2001034829 A JP 2001034829A JP 2001306472 A JP2001306472 A JP 2001306472A
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JP2001034829A
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G Douvikasu James
ジェームス・ジー・ドウヴィカス
R Shii Terry
テリー・アール・シーイー
W T Mackay Christopher
クリストファー・ダブリュー・ティー・マッケイ
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    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ビジネス・カードの所有者の居場所を探す際
に、迅速にカード所有者を探し求め、必要情報を取り出
すことを可能にする。 【解決手段】 本発明は、ウェブ・サイトを介して電子
ビジネス・カードのファイルをユーザが利用できるよう
にする。ユーザが、該システムのメンバーとなるために
情報を入力すると、システムは、該ユーザの電子メール
・アドレスへ認証電子メールを送信し、該認証電子メー
ルへの返信を待って該システムへの入会を許可する。ユ
ーザが自分の住所、電話などを自分のカードを表すペー
ジに入力すると、他のユーザはインターネットを経由し
てその内容を見ることができる。カード所有者からの電
子メールは、電子メールの受信者をEBCサービスに導
く署名ハイパーテキストリンクを含む。このハイパーリ
ンクは、電子メールの受信者がEBCシステムにアクセ
スしてカード所有者を見つけ、追加情報を得ることを可
能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子取引、特に情
報の電子的記憶および検索に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常の紙のビジネス・カード(すなわち
名刺)は世界的に広く普及している。そのような厚紙の
小さい紙片の交換と吟味に関連する社会的慣習が発達し
てきた。一部の推定によれば毎日何億ものビジネス・カ
ードが人から人へ手渡されているといわれているが、そ
れにも関わらず、ビジネス・カードは多くの欠点を持っ
ている。ビジネス・カードの各々は、その所有者、すな
わちそのビジネス・カードに名前が印刷されている人に
関する静的情報だけしか含んでいない。(電話番号、電
子メール・アドレスまたは肩書きのような)ビジネス・
カード所有者情報のどれかが変わる都度、そのビジネス
・カードは再印刷されなければならない。ビジネス・カ
ードは、あまり多くの空間を消費しないとはいえ、ビジ
ネス・カードごとに共通する構成に欠けている。従っ
て、特にビジネス・カードの束が何百何千もの数におよ
ぶと、ビジネス・カードの束から情報を検索することが
困難になる。
【0003】また、情報のプライバシーという問題が現
代ビジネスマンの間で増大している。ビジネス・カード
上の情報は、定義によれば、パブリックすなわち公のも
のではあるが、(携帯電話または自宅の電話番号のよう
な)情報は一部の知人との間だけで共有されなければな
らない。そのような状況においては、ビジネス・カード
所有者またはそれを受け取る人はペンを取り出して追加
データを書き取らなければならない。
【0004】伝統的ビジネス・カードではビジネス・カ
ードが最後に印刷された時点での静的な居場所情報を示
すだけであるので、ビジネス・カード所有者への他人に
よる動的アクセスに対処する従来技術のビジネス・カー
ドはない。このように、例えばニューヨーク州のハンテ
ィントンに活動拠点を置くビジネスマンがたまたまカリ
フォルニア州のサンノゼへ出張するとしても、その人の
ビジネス・カードはカリフォルニアの住所または電話番
号を反映しない。
【0005】伝統的ビジネス・カードのデータを取り込
んで記憶する電子的手段は現在知られている。そのよう
な技術の例には、ビジネス・カード・スキャナー、パー
ソナル・デジタル・アシスタント装置(すなわちPDA)
および関連ソフトウェア、電子アドレス帳、それ自身の
電子アドレス帳を持つマイクロソフト・アウトルックの
ような商用電子メール・プログラム、"スマート・テレ
フォン"すなわちPDA/無線通信機ハイブリッド装
置、インターネット型(WWWまたはウェッブ型とも呼
ばれる)連絡先情報構成プログラムなどが含まれる。こ
れら技術はすべて、ユーザおよびカード所有者に関する
複数レベルのプライバシーを一般的に欠き、カード所有
者を探し出すのに役立たず、他のデータベース・システ
ムとの間の整合性のある移出入の機能を欠き、また、
(一部のウェッブ型連絡先情報構成プログラムを除いて)
集中的制御および普遍的アクセスを欠いているという点
において同じ限界に苦しむ。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、標準的ビ
ジネス・カード上の情報のすべてを含め、カード所有者
によって入力される連絡先情報を構成するための、広く
アクセス可能な電子サービスおよび方法が必要とされて
いる。そのようなサービスは、標準データベースにデー
タをエクスポートする能力を備えていなければならな
い。情報の一部のレコードおよびすべてのレコードの一
部のフィールドに対する特定の人々のアクセスを禁止し
ながらそれ以外のレコードおよびフィールドへのアクセ
スを許可することができるように、情報のプライバシー
は、情報のレコードおよびフィールドのレベルで、カー
ド所有者によって変更可能でなければならない。リスト
されたカード所有者と所与の時間内に連絡をとることが
できる最良の方法をユーザが決定することを可能にする
居場所検索機構もまた求められる。また、カード所有者
からの電子メールの受領者を上記サービスへ接続するこ
とのできる既知のインターネット・ハイパーリンクのよ
うな動的電子的リンクも必要とされる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記発明の課題を解決す
るため、本発明は、電子ビジネス・カードの集合に対す
るアクセスを提供する方法を開示する。該方法は、電子
ビジネス・カード・ファイルのウェブ・サイトをユーザ
に提供するステップと、前記ウェブ・サイトを使用して
ユーザが電子ビジネス・カードを作成することを可能に
するステップと、を含み、上記作成は、ユーザが複数の
フィールドに情報を入力することができるようにし、該
情報を記憶し、それに対する返信が該ユーザによる電子
ビジネス・カード・ファイルの作成完了に必要である認
証電子メールを送信することを含み、前記ユーザが1つ
または複数のレコードを検索することを可能にするステ
ップと、前記ユーザが前記レコードを見ることを可能に
するステップと、前記作成が完了した場合、電子メール
・アプリケーションが、発信する電子メール上に前記電
子ビジネス・カード・ファイルのウェブ・サイトへのハ
イパーリンクを構成することを可能にするステップと、
を含む。
【0008】本発明が提供するEBCアクセス/構成シ
ステムは(以下の記述において、電子ビジネス・カード
は、その英語表現"Electronic Business Card"の頭文字
をとって"EBC"と略称される)、アクセス、データ・
プライバシーおよび動的更新を管理するデータベースお
よびソフトウェアを含むウェブ型コンピュータ・システ
ムに基づいて動作する。カード所有者データベース、す
なわち登録されたカード所有者(すなわちEBCシステ
ムの"メンバー")のレコードを含むデータベースは、イ
ンターネットに接続されたどのようなウェブ・ブラウザ
からもアクセス可能である。そのような一般的ウェブ・
ブラウザの例は、マイクロソフトのインターネット・エ
クスプロアおよびネットスケープ・ナビゲータである。
代替形態として、EBCシステムを従来技術のネットワ
ーク"ファイアウォール'機密保護装置の背後に導入し、
ファイアウォールの背後にあってファイアウォールによ
って定義されるイントラネットを使用する権限を与えら
れ該ファイアウォールに接続されたブラウザだけがEB
Cシステムにアクセスできるようにすることも可能であ
る。
【0009】EBCシステムにおける連絡先情報へのア
クセスおよび送達は今日よく知られているウェブ・ブラ
ウザ・インターフェースに限定されるものではない。更
に、本発明が提供する複数モード・アクセス・インター
フェースは、音声制御の従来技術無線PDAや携帯電
話、双方向ポケットベル(登録商標)、および、無線ア
クセス・プロトコル(すなわちWAP)式装置などのイン
タフェースを含む。本発明は、更に、例えば、一般的英
数字ポケットベル、無線マークアップ言語(すなわちW
ML)または従来技術において一般的に使用されている
音声送達(音声再生)システムを使用するデータ送達イン
タフェースを提供する。
【0010】本発明のいくつかの実施形態では、カード
所有者によって送り出される電子メールは、周知のHT
ML(すなわちハイパーテキスト・マークアップ言語)規
格またはそのなんらかの変形に従って、署名ハイパーテ
キスト・リンクを含むように自動的にフォーマットされ
る。これによって、その電子メールの受け取り人は電子
ビジネス・カード・アクセス/構成システムを利用する
ことができるようになる。このハイパーリンクは、電子
メールの受け取り人がカード所有者の居場所をつきとめ
追加情報を取得するためEBCシステムに迅速にアクセ
スすることを可能にする。実際、ハイパーリンクを含む
電子メールの受け取りは、受け取り人が簡単にユーザに
なることを可能にする。実施形態によっては、署名ハイ
パーリンクは、マイクロソフト・アウトルックおよびネ
ットスケープ・コミュニケータのようなよく知られた電
子メール・プログラムに実施されている既知のvCard機
能の一部分である。代替実施形態において、署名ハイパ
ーリンクは、よく知られている電子メール署名ブロック
機能を使用して実施される。
【0011】
【発明の実施の形態】はじめに 本発明のEBCアクセス/構成システムは、インターネ
ットに対する物理的インタフェース、ファイアウォール
機密保護、ウェブ・サーバ機能性、データ記憶およびシ
ステム冗長性保護を提供するハードウェア複合体から構
成される(注:EBCは、Electronic Business Cardの
略称であって、電子ビジネス・カードすなわち電子名刺
を意味する)。ハードウェアは、マイクロコード、ファ
ームウェア、アセンブリおよびその他の高級言語モジュ
ールを含む種々の形態のコンピュータ命令(すなわちソ
フトウェア)によって制御および操作される。EBCシ
ステムは、前記発明の手段の項において記述された機構
を提供し、機能を実行するハードウェアおよびソフトウ
ェア要素の複合体である。
【0012】ハードウェア・プラットホーム 本発明の1つの実施形態において、EBCアクセス/構
成システム(当システムはまた本発明の特定の一面を実
現しているヒューレット・パッカード社製品の"ecardfi
le"とも呼ばれる)は、図1に示されるように、4台のN
−クラス・ヒューレット・パッカード9000コンピュ
ータ110上で実行される。これらコンピュータは、1
つの実施形態において、4ギガバイト・メモリおよび4
プロセッサを備え、HP-UXオペレーティング・システム
・バージョン11.Oを実行するように構成されている。そ
の他のメモリ/プロセッサ/オペレーティング・システム
構成も可能である。各々が64GBメモリを持つ1つま
たは複数の共有自動RAID(注:RAIDは、一般に
レイドと呼ばれ、複数のディスクを1つの筐体に収めた
装置を意味する)120に対するアクセスを有するデータベ
ース・サーバ(110C)と対話する2つのフロントエンド・
ウェブ・サーバ(110Aおよび110B)が備えられている。1
つの実施形態において、ヒューレット・パッカード社製
品のMC−サービス・ガード(MC-Service Guard)を使用
する常時待機型障害復帰サーバ(110D)がデータベース・
サーバ110Cを保護する。
【0013】N−クラス・ヒューレット・パッカード9
000が記述されてはいが、当業者に認められるよう
に、N−クラス・ヒューレット・パッカード9000以
外のサーバを使用することも可能である。従って、本発
明はいかなる特定のタイプまたはブランドのサーバに限
定されることはない。
【0014】・ウェブ・サーバ 2つのフロントエンド・ウェブ・サーバ110Aおよび110B
は、2つのCisco Systems, Inc社製Catalyst5505切替装
置130Aおよび130Bによって支援され、それら切替装置は
2つのCisco Local Director装置140Aおよび140Bによっ
て支援され、更にそれら装置140Aおよび140Bは、2つの
Cisco PIXファイアウォール装置150Aおよび150Bによっ
て支援されている。ファイアウォール装置150は、イ
ンターネット・サービス提供業者(すなわちISP)のロ
ーカル・エリア・ネットワーク(すなわちLAN)を経由
してインターネット170に接続している。
【0015】本発明の1つの実施形態において、ウェブ
・サーバは、C2Net, Inc社のStronghold Apachウェブ・
サーバ・オペレーティング・プログラムを稼動させてい
る。このプログラムは、128ビット保護機能付ウェブ
・サーバである。その他の市販のサーバ・オペレーティ
ング・プログラムを使用することも可能である。Local
Director装置140Aおよび140Bは、切替装置130Aおよび13
0Bにおいてパケットを切り換えることによって、2台の
ウェブ・サーバ110Aおよび110Bへ到来する要求の負荷を
バランスさせる。
【0016】(ウェブ・サーバ110Aおよび110Bが保持す
る)ウェブ・コンテンツは、サーブレット(servlet)とし
て知られているサーバ側ジャバ(Java)アプリケーション
の支援を得て動的に作成される。JRunサーブレット・エ
ンジン(本発明の1つの実施形態においてversion2.3,bu
ild145)が、Apacheウェブ・サーバ・オペレーティング
・プログラムの範囲内の動的にロードされたモジュール
の支援を得てこれらサーブレットを実行する。Apacheウ
ェブ・サーバ・ソフトウェアと適切にインタフェースす
るため、サーブレットは、Sun Microsystems社提供のジ
ャバ・サブレット開発キットAPIV2.1(Java Servl
et Development Kit API V2.1)に準拠して書かれてい
る。
【0017】他のウェブ開発ツールと比較してサーブレ
ットを使用する最大の利点はパフォーマンスである。単
一ジャバ仮想マシン(本発明の1つの実施形態においてH
P-UXジャバ仮想マシンV1.1.8.1)がサーバ上で動作し、
サーブレットは呼び出される時に1度ロードされる。サ
ーブレットは変更されるまで再びロードされず、修正さ
れたサーブレットはサーバを再始動させることなく再ロ
ードされることができる。サーブレットは、メモリに常
駐し、非常に迅速である。サーブレットの複数の呼び出
しの間で静的または持続的情報を共有することができる
ので、複数ユーザの間で情報を共有することができる。
例えば、複数のブラウザ要求によって1つのデータベー
ス接続を使用することができる。
【0018】・データベース・サーバ 本発明の1つの実施形態において、データベース・サー
バ100Aおよび100Bは、Informix Dynamic Server Versio
n 7.31.UC4を実行する。その他のデータベース・サーバ
のソフトウェア・パッケージおよびバージョンを使用す
ることも可能である。データベースへのアクセスは、業
界標準JDBCアプリケーション・プログラミング・イ
ンターフェース(API)およびInformix社のJDBCド
ライバ(本発明の1つの実施形態においてドライバ・バ
ージョンI.40.JC2)を介して実行される。JDBCの使
用によって、規模伸縮性およびデータベース/プラット
ホームからの独立性が保証される。
【0019】ユーザの対話処理 本発明の1つの実施形態に従うecardfileEBCシステ
ムに対するユーザの対話処理が図2に示されている。こ
の流れ図は、カード所有者データに関する検索を実行す
るためのEBCシステムの典型的使用を示す。注意すべ
き点であるが、実施形態によっては、ユーザは必ずしも
ecardfileシステムの登録メンバーである必要はない。
1つの代替実施形態においては、登録メンバーだけがシ
ステムを使用することができる。
【0020】対話はステップ200から始まる。ユーザ
は、インターネット・エクスプロアラまたはネットスケ
ープ・ナビゲータのような従来技術のウェブ・ブラウザ
を始動させ(ステップ210)、ecardfileのURLを入力す
る(ステップ215)。このURLは、上記EBCシステム
・ハードウェアのインターネット・アドレスであって、
当業界において周知の方法で、定義、公知および維持さ
れている。(一般的には)インターネット170によって
URLが受け取られ処理されると、当業者に既知の従来
技法によって、ユーザのブラウザに安全なウェッブ・サ
イトが表示される(ステップ218)。
【0021】一旦接続されると、ecardfileがウェブ・
ブラウザ・コード(例えばHTML)をユーザに戻すこと
によって、図3の(A)に示されている1つの実施形態の
ように、メンバー・ログイン画面が表示される。メンバ
ー・ログイン画面表示は、ecardfileログイン・グラフ
ィック320、著作権に関する通知330、および、使用条件
ページおよびプライバシー記述のそれぞれへ接続するハ
イパーリンク340、345を含むウィンドウ31Oから構成さ
れる。
【0022】図2のステップ230において、ユーザは、
ログイン・グラフィック320における"カード表示"コマ
ンドに関連づけられた"進む"ボタン350を選択する。こ
の選択によって、ウィンドウ310に検索画面360が出現す
る(図3のB参照)。本発明の1つの実施形態において、
ユーザは、カード所有者名234またはecardfileID番号
236すなわちカード所有者を表す複数桁番号または複数
英数文字列による検索の選択肢232を与えられる。ユー
ザが名前による照合を選択すると、ユーザは、例えばSo
undExソフトウェア・ツール・ボックスを使用して類似
名による更なる検索の選択肢238を与えられる。
【0023】ユーザが、ステップ240における所望の検
索タイプに対応する"進む"ボタン370または375を選択す
ると、検索が始まる(ステップ250)。EBCシステム
は、図4に示される結果画面410の中に結果を戻す(ステ
ップ260)。この画面は、ウィンドウ310において検索画
面360を置き換える。
【0024】図2のステップ220において、ユーザは、
ステップ220の検索実行ではなく、ecardfileユーザ・コ
ミュニティへの入会を選択することができる。この場
合、対話は図5の流れ図をたどる。プロセスはステップ
501から始まる。ユーザは、ウェブ・ブラウザを始動
し、(前述のステップ215、218と220と同様に)ecardfile
ログイン画面320を開く(ステップ210)。しかし、ここで
は、ユーザは、ステップ510において、"入会"ボタン370
(図3のA参照)を選択する。この選択によって、ウィン
ドウ310に使用条件画面610(図6参照)が現われる(ステ
ップ515)。ユーザは、ログイン画面320へ戻るか(すなわ
ち入会プロセスの終了、ステップ599)、プロセスを続け
るか(ステップ525)という選択肢を与えられる(ステップ
520)。選択は、本発明の1つの実施形態において、"戻
る"ボタン620および"継続"ボタン630を使用して実施さ
れる(ステップ520)。
【0025】"継続"ボタン630の選択によって、ウィン
ドウ310に新ユーザ入力画面710(図7参照)が現われる
(ステップ525)。ユーザは、ecardfileIDおよびパスワ
ードを選択し、例えばキーボードまたは音声制御の音声
案内応答方式の使用のような、上述の周知のアクセス装
置およびシステムのいずれかに関する従来技術のデータ
・エントリ手段を使用して、個人データを記入する。
【0026】また、(まもなくメンバーまたはカード所
持者になる)ユーザのフィールドの各々に対してプライ
バシー・レベル720がユーザによってセットされる。1
つの実施形態において、図7および図8に示されている
ように、ロックされた南京錠アイコン722によって示さ
れる"プライベート"、半分ロックされた南京錠アイコン
724によって示される"準プライベート"および開かれた
南京錠アイコン726によって示される"パブリック"とい
う3つのプライバシー・レベルが選択可能である。パブ
リックおよびプライベートというレベルは、当業界にお
いてよく知られている"すべてアクセス"および"アクセ
ス禁止"というプライバシー設定値を表す。準プライベ
ートというプライバシーは、パブリック・レベルの中
の、メンバーまたはEBCシステム管理者によって指名
された、あらかじめ定義されたユーザ・グループのよう
な特定のメンバーだけに与えられるアクセスのレベルを
表す。非指定ユーザは、準プライベートのフィールドへ
アクセスできない。プライベート、準プライベートおよ
びパブリックという3つのプライバシー・レベル方式が
記述されているが、当業者に認められるように、3つ以
上のレベルで実施されるプライバシー(または機密保護)
方式を使用することも可能である。例えば、他のグルー
プには与えられない排他的準プライベート・アクセス権
を一部のグループにフィールド単位で与えることによっ
て種々の異なるユーザ・グループを定義することもでき
る。従って、本発明は。特定のプライバシー・レベル数
に限定されるものではない。
【0027】要求されたすべての情報が入力されると
(EBCシステムによってオプションとされる場合ブラ
ンクのままとなる項目もあるが)、ユーザは、プロセス
を継続するか否かを選択する(ステップ535)。ユーザが
キャンセル・ボタン740(図8参照)を押すことによって
継続しないことを決めると、プロセスはステップ599で
終わる。しかし、ユーザがOKボタン730を選択する
と、システムは、ウィンドウ310に登録確認ページ810
(図9参照)を表示する。ここで、ユーザは、受け入れボ
タン820を介してEBCシステムの使用条件を受け入れ
るか、戻りボタン830を介してステップ530へ戻って個人
データなどを入力するか、いずれかの選択肢を与えられ
る(ステップ545)。
【0028】ユーザが使用条件を受け入れるとすれば、
新しいメンバーに割り当てられた認証電子メール・アド
レス(図8のフィールド750)へ電子メール・メッセージ
がEBCシステムによって自動的に送信される(ステッ
プ555)。ウィンドウ310に新メンバーに対する歓迎画面9
10(図10参照)が表示される。図10の歓迎メッセージ
は、本発明の1つの実施形態である歓迎メッセージを内
容としているにすぎないので、英語テキストのままとし
てある。
【0029】一方、(今やメンバーとなった)ユーザは従
来技術の方法で認証電子メール・メッセージを受け取
る。本発明の1つの実施形態において、そのような電子
メール・メッセージは、例えば表1に示すメッセージを
含む。
【0030】
【表1】
【0031】このような電子メール認証の方法は、各メ
ンバーが有効な電子メール・アドレスに関連付けられる
ことを確実にすることによって付加的機密保護手段を提
供する。この電子メール・アドレスは、パスワード紛失
の場合にもユーザ識別情報を証明するために使用され
る。この場合、パスワードは、ユーザの要求に基づい
て、認可された電子メール・アドレスだけに送られる。
ユーザが、埋め込まれたハイパーリンク(この例ではhtt
p://ecardfiie.com...で始まる文字列)を選択すると(ス
テップ570)、EBCシステムは、ウィンドウ310(図1
1)の中のホームページ1010にメンバーを誘導する(ステ
ップ580)。一部の実施形態(図示されてない)において
は、ホームページ1010はメンバー名のようなメンバー・
データを使用して個人化される。図11のホームページ
1010は、本発明の1つの実施形態であるカード・ファイ
ルのホームページの内容を例示しているにすぎないの
で、英語テキストのままとしてある。
【0032】エクスポート・プロセス 図12には、ユーザがカード・データをファイルにエク
スポートすることを可能にするプロセスが示されてい
る。前述のプロセスと同様に、ユーザは最初にecardfil
e.comへログインしなければならない。ステップ1610に
おいて、ユーザはファイル保守ボタン394を選択する。
そこで、ユーザ・ファイル保守画面(図13)が表示され
る(ステップ1620)。ユーザは、ユーザによってプライベ
ート・リストに加えられた複数カードを含むリストから
エクスポートすべきカードを選択する(ステップ1630)。
それらのカードは、ユーザが付加的特権を与えた他のユ
ーザを表す。非メンバーのユーザはエクスポート特権を
持たない。もちろん、当該ユーザがアクセス権を与えら
れた情報だけがエクスポートされる。
【0033】ユーザがエクスポート・ボタン1710(図1
3)を選択すると(ステップ1640)、エクスポート・オプ
ション画面(図14参照)が表示される。ユーザが所望の
出力形式を選択すると(ステップ1660)、従来技術の"保
存形式"ダイアログ画面によってその選択形式が表示さ
れる(ステップ1670)。ユーザは、エクスポート・カード
が保存されるファイルの名前を入力し(ステップ1680)、
保存ボタンを選択する(ステップ1685)。保存が選択され
ると、データは従来技術の方法によって保存される(ス
テップ1687)。ユーザがその代わりに"キャンセル"を選
択すると、プロセスは終了状態となりユーザ入力待機に
戻る(ステップ1690)。エクスポートされたカードは、1
つまたは複数の従来技術の市販の連絡先管理プログラム
による読み取り可能な、あらかじめ定義されたデータ・
ファイル構造にフォーマットされる。実施形態によって
は、一層広範囲な接続性およびプラットフォーム間ユー
ティリティを備えるように、特別仕様のエクスポート・
ファイル形式をユーザが定義することも可能である。
【0034】居場所追跡機能 特定のカード所有者/メンバーに関する一時的居場所ポ
インタを設定するプロセスが図15のステップ1110から
始まる。前述のプロセスの場合と同様に、メンバーはそ
のブラウザ上で適切なEBCシステムURLをセットし
て、システムに接続する(ステップ210、215、218および
220)。次に、メンバーはログインし(ステップ1120)、ホ
ームページ1010(図11)が表示される(ステップ1130)。
次に、メンバーは"私のカードの編集"機能を示すアイコ
ンまたはボタンを選択する。本発明の1つの実施形態に
おいて、この機能は、ボタン395の中にアイコン化され
る。それに応じて、EBCシステムは、ウィンドウ310
の中にユーザ情報画面(図示されてない)を表示する(ス
テップ1140)。そこで、メンバーは、"私の居場所"機能
を示すボタンを選択する(ステップ1150)。
【0035】この時点において(ステップ1160)、EBC
システムは、"居場所"画面1210(図16参照)をウィンド
ウ310に表示して、メンバーの居場所の電話番号や付加
的詳細についてメンバーに入力を促す(ステップ1165)。
この情報は、また、"居場所"データが有効でなくなる有
効期限満了の日付を含む。"居場所"データ情報ダイアロ
グから出るため、メンバーは、OKボタン1220をクリッ
クして"居場所"データを保存するか(ステップ1167)、さ
もなければ戻りボタン1230をクリックして"居場所”デ
ータ入力をキャンセルする。プロセスは、ユーザ情報画
面の表示へ戻り(ステップ1140)、終了する(ステップ119
9)。
【0036】署名ハイパーリンク 図17に示されている署名ハイパーリンクのエクスポー
ト・プロセスは、カードエクスポート・プロセスとほぼ
同様であるが、ユーザが、ファイル保守ボタン394の代
わりに"私のカード"ボタン395を選択する点が相違す
る。図18に示されているように、オプション画面が表
示される(ステップ1820)。プロセスの出力(ステップ183
0)は、図18のオプション画面から選択されるハイパー
リンクまたは従来技術のvCardファイルを内包するファ
イルである。署名ハイパーリンクまたはvCard(これもま
たハイパーリンクを含むことができる)のいずれかを従
来技術の電子メール・プログラムは使用することができ
る。カード所有者によって送り出される電子メールは、
周知のHTML(すなわちハイパーテキスト・マークア
ップ言語)規格またはそのなんらかの変形に従って、署
名ハイパーテキスト・リンクを含むように自動的にフォ
ーマットされ、これによって、その電子メールの受け取
り人は電子ビジネス・カード・アクセス/構成システム
を利用することができるようになる。
【0037】このハイパーリンクは、電子メールの受け
取り人がカード所有者の居場所をつきとめ追加情報を取
得するためEBCシステムに迅速にアクセスすることを
可能にする。実際、ハイパーリンクを含む電子メールの
受け取りは、受け取り人が簡単にユーザになることを可
能にする。実施形態によっては、署名ハイパーリンク
は、マイクロソフト・アウトルックおよびネットスケー
プ・コミュニケータのようなよく知られた電子メール・
プログラムに実施されている既知のvCard機能の一部分
である。代替実施形態において、署名ハイパーリンク
は、よく知られている電子メール署名ブロック機能を使
用して実施される。
【0038】ecardfileヘルプ画面 (本発明の実施形態によっては)疑問符("?")ボタン390
(図3のA参照)を押すことによってEBCシステムのユ
ーザまたはメンバーが個別のヘルプ画面を利用すること
ができる。EBCシステムの理解のため、以下のヘルプ
画面の内容をそのまま記載する。 ・入会 ・あなたのカード設定 ・居場所の設定 ・あなたのecardfileへの他人のカードの追加 ・他人とのカード交換 ・プライバシー・レベルの設定/変更 ・あなたのアドレス帳へのカードのエクスポート ・あなたの電子メール署名の設定 ・ecardfile.comサポートへの連絡
【0039】・入会 ecardfileメンバーとして、あなたはあなた自身のカー
ド・プロファイルを設定して、あなた自身のユニークな
カードIDとパスワードを確立します。そのようにする
と、次にあなたがログインする時に、システムがあなた
個人のecardfileを探し出しますので、他のメンバーの
カードを見たり、あなたのecardfileに他のメンバーの
カードを追加することができるようになります。入会
(つまりメンバーになる)プロセスは次の通りです。 1. メンバー・ログイン画面で入会ボタンをクリックし
て下さい。 2. 連絡先情報のようなあなたのカード・プロファイル
を記入して下さい。プロファイルは必要に応じていつで
も修正できます。更に詳細はヘルプ・メニュー項目"カ
ードの設定"を見て下さい。
【0040】あなたの入会が確認されると、あなたのカ
ードIDとパスワードを使用してcardfile.comにログイ
ンすることができます。ログインの後、あなたはあなた
の個人的ecardfile領域を利用できます。そこで、あな
たは、他のメンバーのカードを格納したり、あなたが他
のメンバーに与えたあなたのカードに対するプライバシ
ー・レベル・アクセスを追加、削除および変更すること
のような機能を実行したり、あなたのアドレス帳にカー
ドをエクスポートすることができます。
【0041】あなたの"居場所"情報を常に最新のものに
維持することはとてもよい考えです。居場所にアクセス
するためには、画面の最下段にある"私のカード・プロ
ファイル"アイコンをクリックして画面を下へスクロー
ルして下さい。
【0042】ecardfile.comに参加している人を多数知
れば知るほど、ビジネス情報にアクセスするこの便利な
方法の使用が一層簡単になります。入力を節約するた
め、(あなたのカード・プロファイルの下段にあるエク
スポート・ボタンを介してアクセスすることができる)
あなた個人の電子メール署名またはvCardをダウンロー
ドして、それを、あなたのすべての電子メールに添付し
て下さい。あなたから電子メールを受け取った人は、あ
なたの署名リンクをクリックすることによって、ecardf
ile.comにあるあなたのカード・プロファイルへ直接ア
クセスすることができます。その人は、まだメンバーと
なっていなければ、あなたのそのカード・プロファイル
からecardfileメンバーになることを選択することがで
きます。
【0043】・”あなたのカード”の設定 あなたのカード・プロファイルに記入する時、2、3の
決まりを覚えておいて下さい。あなたのカードIDを選
択する時、最高40の英数字を使用して下さい。あなた
があなたのビジネス上および個人的に接触する人にこの
IDを配布するもので、IDの使用はあなたの電子メー
ル・ユーザ名の使用によく似ていますから、あなたのI
Dは単純で覚え易いものにして下さい。ecardfile.com
を利用すると、あなたの名前の検索によってあなたを検
索することは可能ですが、あなたのカードIDであなた
を探しだす方が通常は非常に迅速です。あなたのパスワ
ードを選択する時、最高10文字の英数字を使用して下
さい。あなたのパスワードはあなたが覚えるのは簡単で
すが他人が推測するのは難しいものとして下さい。
【0044】あなたのカード・プロファイルに情報を記
入する時、ecardfile.comが各フィールドごとに3つの
レベルのプライバシー保護をあなたに提供していること
を覚えておいて下さい。プライバシー保護の3つのレベ
ルは次の通りです。レベル1−パブリック。このレベル
での情報はあなたのカードを調べる人の誰にでも表示さ
れます。このレベルの情報は、あなたが知っているかど
うかにかかわらず、ワールドワイド・ウェブ(WWW)か
らカードを見ている誰にでも表示されます。レベル2−
準プライベート。このレベルの情報は、あなた個人のec
ardfileに記入されていて、あなたの準プライベート情
報を受け取ることができるように指定されているecardf
ileメンバーだけに表示されます。レベル3−プライベ
ート。このレベルの情報は、あなた個人のecardfileに
記入されていて、あなたのプライベート情報を受け取る
ことができるように指定されているecardfileメンバー
だけに表示されます。
【0045】あなたが最初にカード・プロファイルに記
入する時すべてのフィールド情報はプライベートに設定
されます。準プライベートまたはパブリックのレベルと
するフィールドを確認して下さい。電子メール認証フィ
ールドは、検証目的のためecardfile.comだけが使用す
るフィールドです。このフィールドはあなたのカード上
に絶対表示されません。あなたは電子メール認証フィー
ルドにあなたの現在の電子メール・アドレスを入力する
必要があります。あなたがカード・プロファイルを完成
して"OK"をクリックすると、ecardfileシステムが、
そのアドレスへ電子メールを送信して、あなたの応答を
待ちます。あなたの応答を受けた後、あなたのメンバー
権が認められ、あなたがログインすることができるよう
になります。このような認証プロセスによって、あなた
のプライバシーとあなたの識別情報が保護されます。
【0046】・あなたのecardfileへ他人のカードの追
加 あなたが追加したいメンバーのカードを見るためにはあ
なた個人のecardfile画面の照合フィールドを使用して
下さい。カードが表示されている時、追加アイコンを押
して下さい。あなたがあなたの準プライベートまたはプ
ライベートecardfile情報に対するアクセス権をこのメ
ンバーに与えたい場合、そのメンバーの名前の次に表示
されているプライバシー・レベルを変更して下さい。更
に詳細は"プライバシー・レベルの設定/変更"のヘルプ
を参照して下さい。
【0047】・他の人とのカード交換 あなたのプライバシーを保護するため、ecardfile.com
は、あなたが他の人とカードを交換することができるい
くつかの方法を提供しています。
【0048】あなたが知っているかどうかにかかわら
ず、あなたの名前であなたを照合して、あなたのカード
・プロファイルの中で"パブリック"と指定されている情
報を見ることができます(注意:従って、あなたの電子
メール・アドレスをパブリック情報にしない方がよいか
もしれません)。偶然または新しい知人があなたの名前
またはカードIDによってあなたを照合して、あなたの
カード・プロファイルの中の"パブリック"と指定されて
いる情報を見ることができます。メンバーであれば、名
前検索またはカードIDによってあなたを照合して、あ
なたがその人たちのために特に指定したパブリック、準
プライベートまたはプライベート情報を見ることができ
ます。
【0049】例えば、Hansという名前の新しい人があな
たのプロジェクト・チームに加わったとしましょう。彼
はあなたの会社のミュンヘン事務所から参加し、あなた
はロスアンジェルスで勤務しています。Hansはまだecar
dfile.comのメンバーではありません。 1. 最初のチーム会議の電話で、あなたはハンスにあな
たのカードIDを知らせて、そのカードIDにはあなた
の連絡先のすべてが含まれていることを彼に伝えます。 2. ハンスは、ecardfile.comにアクセスして、メンバー
になります。彼はあなたのカードを調べてそれを彼個人
のecardfileに加えます。彼はあなたが彼の準プライベ
ート情報を持つことを望むので、彼はあなたのカードに
準プライベート・アクセス・キーのマークをつけます。 3. あなたは、ハンスのカードを調べてそれをあなたの
個人ecardfileに加えます。次に、あなたはハンスのカ
ードに準プライベート・アクセス・キーのマークをつけ
ます。このようにして、彼は、あなたのパブリック・カ
ードに記載されているものより詳細なあなたに関する情
報を見ることができます。 4. 次の6ヵ月の間に、ハンスは事務所の場所を変更し
て、電話番号が新しくなり、また、あなたのファックス
番号が変わります、郵便局はあなたの住む地区に新しい
郵便番号を割り振ると仮定します。ecardfile.comを使
用していれば、あなたの連絡先情報は常に現在時を維持
できます。
【0050】・居場所の設定 あなたのカード・プロファイルから、画面を最下段へス
クロールして、"居場所"をクリックして下さい。あなた
は、現在の電話番号、あなたの居場所についての詳細お
よび有効期限日を入力することができます。注意:現在
の電話番号、あなたの所在についての詳細および有効期
限日に対してあなたは別々のプライバシー・レベルを指
定することができますので、例えばあなたはあなたの電
話番号をパブリックに指定し、一方、あなたの居場所の
詳細をプライベートのままとすることができます。他の
メンバーの"居場所"情報を見るためには、あなた個人の
ecardfileからその人のカードを選択するかまたはその
人のカードを照合して下さい。その人のカードが表示さ
れる時、画面を最下段へスクロールして"居場所"をクリ
ックして下さい。有効期限日は、ecardfileサーバの位
置すなわち米国太平洋岸標準時(PST)の日付を使用し
ます。有効期限日は、ecardfileメンバー自身の所在地
に合わせることは可能です。
【0051】・電子メール署名の設定 署名ファイルまたはvCardをecardfile.comからあなたの
電子メール・システムへダウンロードするにはこの機能
を使用して下さい。この機能にアクセスするには、あな
たのカード・プロファイルへ進み、画面の最下段へスク
ロールして、"エクスポート"をクリックして下さい。そ
こで、画面の指示に従って、あなたの特定の電子メール
・システムへエクスポートして下さい。
【0052】署名ファイルは、あなたのカードへのHT
MLリンクを含みますので、ダウンロードされる時、あ
なたの電子メール・メッセージのすべてに対するリンク
を埋め込みます。誰かがあなたのメッセージを読み取っ
てあなたの連絡先を見たいと思う時、HTMLLリンク
をクリックするだけで、あなたのカードへたただちに接
続されますので、あなたの最新の連絡先情報を見ること
ができます。
【0053】vCardは、あなたの連絡先を標準形式で保
有するファイルです。マイクロソフト・アウトルックお
よびネットスケープ・コミュニケータのような一部の電
子メール・パッケージは、この形式を認識して、特別の
方法で処理します。これはリアルタイムのリンクではな
いので、特に誰かがあなたからの古い電子メール・メッ
セージを読み取るような場合には、古い情報または不正
確な情報を表示する可能性があります。
【0054】あなたの電子メール・パッケージ、また
は、もっと重要な、あなたのメッセージ受け取り人の電
子メール・パッケージが、HTMLタグまたはvCardを
サポートしていないとすれば、あなたは、表示されたH
TMLリンクを切り取り/貼り付けして、あなたのメッ
セージにそれを添付しなければならないかもしれませ
ん。受け取り人が、そのHTMLリンクをクリックする
かまたはブラウザに切り取り/貼り付けすれば、あなた
のカードへたただちに接続されるので、あなたの最新の
連絡先情報を見ることができます。
【0055】・あなたのアドレス帳へのカードのエクス
ポート あなたの個人ecardfileからあなたの電子メール・アド
レス帳へカードをダウンロードするにはこの機能を使用
して下さい。 1. あなたの個人ecardfileへ進んで下さい。 2. エクスポートするカードを選択するため、そのカー
ドの隣にチェック・マークをつけて下さい。 3. "保守"ボタンをクリックして下さい。 4. エクスポートを選択してください。 5. あなたのアドレス帳の形式を選択して下さい。 6. 画面の指示に従って、カード情報をエクスポートし
て下さい。
【0056】・ecardfile.comサポート係への連絡のハ
イパーリンク このリンクが選択されると、電子メール・ウィンドウが
自動的に現われ、ecardfile.comの技術サポート係のア
ドレスが"行く先"フィールドに自動的に挿入される。
【0057】・特定の画面、フィールドまたはアイコン
に関するヘルプの入手 特定の画面またはフィールドに関するヘルプを見るに
は、画面の灰色のバーの上にマウス矢印を置いて、キー
ボード上の"ヘルプ"キーを押して下さい。特定のアイコ
ンに関するヘルプを見るには、マウスをアイコンの上に
動かして下さい。アイコン・タイトルが表示されます。
【0058】当業者に認められることであろうが、状況
に対応してヘルプを起動させるその他多くの方法が知ら
れている。従って、ここでの開示は、そのような周知の
方法をすべて包含するように意図されていて、いかなる
単一の形式にも制限されるものではない。
【0059】・プライバシー・レベルの設定/変更 あなたに関するどのような情報を誰が見るかを制御する
2つの方法をecardfile.comは提供します。あなたは、
あなたのカード・プロファイルの中のフィールドの各々
に特定のプライバシー・レベルを指定することができま
す。プライバシー・レベルはそのフィールドがプライベ
ート、準プライベートまたはパブリックとして見られる
かどうかを制御します。代わりの方法として、あなた
は、どのメンバーがどのプライバシー・レベルであなた
の情報にアクセスすることができるか指定することがで
きます。特定のメンバーがあなたの準プライベート情報
へアクセスする権利を持つとすれば、あなたのカードを
見る時、その人はパブリックまたは準プライベートとマ
ークされているフィールドのすべてを見ることができま
す。
【0060】・あなたのカード・プロファイル・プライ
バシーの指定 あなたのカード・プロファイルの1つのフィールドのプ
ライバシー・レベルを変更するためには(例えば、今ま
でパブリックであったあなたのビジネス電子メール・ア
ドレスを準プライベートに変更するためには)、"私のカ
ード・プロファイル"アイコンをクリックして、次に、
電子メール・アドレス・フィールドの隣の適切な新しい
プライバシー・ボタンをクリックして下さい。パブリッ
ク・フィールドについては開いた南京錠アイコンに対応
するボタンを選択して下さい。準プライベート・フィー
ルドについては半分開いた南京錠アイコンに対応するボ
タンを選択して下さい。プライベート・フィールドにつ
いては閉じた南京錠アイコンに対応するボタンを選択し
て下さい。
【0061】・メンバー・プライバシーの指定 あなたの新しいマネージャにあなたのプライベート情報
に対するアクセス権をあなたが与えたいと仮定します。 1. あなたの個人ecardfileから、あなたのマネージャの
カードを照合して、それをあなたのファイルに加えて下
さい。 2. そのカードの隣にチェック・マークつけることによ
って保守のためにそのカードを選択して下さい。 3. 保守ボタンをクリックして下さい。 4. "プライバシー編集"を選択して下さい。 5. あなたに関する情報についてあなたの新しいマネー
ジャに与えたい新しいプライバシー・レベルを選択して
下さい。 6. 更新を選択して、新しいプライバシー・レベルを保
存して下さい。あなたの新しいマネージャがあなたのカ
ードにアクセスすると、新しいマネージャは、パブリッ
ク、準プライベートおよびプライベートとしてあなたが
指定したすべての情報を見ることができます。
【0062】以上でヘルプ画面の内容の記述を終わる。
【0063】ソフトウェア実施形態 本発明の1つの実施形態において、EBCシステム機能
性の一部を提供する制御ソフトウェア・アプリケーショ
ンはブーメランと呼ばれる。ブーメラン・アプリケーシ
ョンは、図19に示されているように、以下の5つの主
要コンポーネントを持つ。 1. 状態情報を維持するセッション・マネージャ・デー
モン1310、 2. ユーザ/メンバー認証を取り扱うログイン・サーブレ
ット1320、 3. ユーザ/メンバー・インタフェース機能性の大部分を
取り扱う検索サーブレット1330、 4. データベース機能性を実施するJDBCオブジェク
ト/クラス1340、および 5. 従来技術の動的HTML処理を取り扱うHTMLテ
ンプレート・エンジンであり、このコンポーネントは典
型的にはジャバ(Java)で実施され、HTMLタグ付きフ
ァイルを読み取る。
【0064】ブーメランは、極端な負荷の下でも柔軟に
対処して十分に実行できるように設計されている。ブー
メランは、例えば複数インスタンスのオブジェクトおよ
びメソッドを処理するため同時に複数のプロセッサ上で
動作できるように設計されている。サーバのロードとト
ラフィック管理のため複数ウェブ・サーバおよびジャバ
仮想マシンを使用することができる。
【0065】本発明の1つの実施形態において、ブーメ
ラン・アプリケーションの大部分、すなわち、ウェブ・
サーバ1360(本の発明の1つの実施形態においてStrongh
oldApache)、JRunサーブレット・エンジン1370および遠
隔メモリ呼び出し(RMI)レジストリは、2つのウェブ・
サーバ・マシン110Aおよび110B(図1参照)の各々の上で
実行される。JRunサーブレット・エンジン1370およびRM
Iレジストリは共通のジャバ・オブジェクトであり、RMI
APIは、別のマシン上で実行されているジャバ・オブジ
ェクトのメソッドをサーブレットが起動することを可能
にする。セッション・マネージャ1310、別のRMIレジス
トリおよびInformixデータベース・ソフトウェア1380
が、常時待機型障害復帰装置の役目を果たす別のデータ
ベースであるデータベース・サーバ110Cまたは110dの上
で実行される。
【0066】・ソフトウェア・コンポーネント 以下の記述において、EBCシステムにおいてログイン
識別情報を確立した人を指すため、"メンバー"および"
ユーザ"という用語が同じ意味で使用される。しかしな
がら、厳密に言えば、メンバーは、新メンバー(入会)プ
ロセスを完了して、認証電子メールに応答した人であ
り、そのようなプロセスをしてない人がユーザである。
【0067】・セッション・マネージャ1310 システムが最初にアクセスされる時、セッションが作成
される。このセッションはユニークなセッションIDに
よって識別される。このIDは、次のタスクのために使
用される。ユーザがログインに成功したならば、セッシ
ョンIDはその事実のレコードを作成するので、ユーザ
認証または識別を必要とするページへユーザが戻る時ユ
ーザはログインを再度求められることはない。セッショ
ンIDは、1つの形式の隠されたフィールドとしてかま
たはURLを再び書き込むことによってウェブ・ページ
からページへ渡されて行くが、その方法は当業者に周知
のものである。代替的方法として、ユーザは、当業界に
おいてクッキーとして知られている認証情報をローカル
・ファイルに保存するオプションを与えられる。システ
ムは、ログイン・ページの表示に先行してこのクッキー
を検証する。EBCシステム管理者によって設定される
時間内にアクセスされなかった場合そのセッションID
は期限切れとなる。
【0068】・ログイン・サーブレット1320 ユーザ認証を必要とする機能が呼び出され、そのユーザ
がまだログインしていない場合、このサーブレットが始
動される。ログイン画面が表示され、入力されたユーザ
名およびパスワードが受け取られる。入力された名前と
パスワードがユーザ・テーブルと照合される。ユーザ名
が見つかり、適切なパスワードが入力されていれば、要
求(および存在していればセッションID)が検索サーブ
レットに渡される。
【0069】・検索サーブレット1330 検索サーブレットは、セッションIDが渡されない場合
それを要求し、渡されている場合IDの有効性を確認す
る。要求された操作がユーザ認証を必要とし、ユーザが
まだログインしていない場合、ログイン・サーブレット
が呼び出される。すべてのURLおよび形式パラメータ
は、処理のためサーブレットのアプリケーション・ロジ
ックに渡される。URLおよび形式パラメータを処理し
た後、HTMLドキュメント(例えば結果画面)が要求元
(典型的にはブラウザ・ウインドウ)に戻される。
【0070】・JDBCオブジェクト/クラス1340 これは、照会を実行し、列名によってインデックされた
ジャバ・ハッシュテーブルに結果を戻す一般的JDBC
クラスから構成される。データベース資源をより効率的
に利用するため、すべての構造化照会言語(SQL)がサ
ーブレット初期化の時点で準備される。また、サーブレ
ット初期化の時点で、データベース接続プール1390がデ
ータベースへの多数の接続を作成するが、その正確な数
はEBCシステム管理者によって設定される。これらの
接続は、必要になる都度各サーブレット・スレッドによ
って利用される。必要に応じて追加の接続が作成され
る。活動的でない接続は定期的に再生される。
【0071】・HTMLテンプレート・エンジン ヘルプおよび情報画面を含め、ブーメラン・アプリケー
ションによって表示されるすべてのページは動的に生成
される。これらのページのための基礎HTMLコードお
よび画像リンクは、サーブレット初期化の際事前ロード
されるテンプレート・ファイルとして記憶される。これ
らのファイルは、要求元へのページの送信およびユーザ
への表示の前に、解析され、つけられているタグがデー
タベースから取り出される(また計算される)データと置
き換えられる。
【0072】・管理プログラム ブーメラン・アプリケーションに加えて、EBCシステ
ムは、システムの保全および管理タスクを実行するため
定期的に動作する(例えばアイコンによって始動される)
シェルおよびSQLスクリプトのセットを含む。特に、
次のようなプログラム機能が必要とされる。 a)例えば1ヵ月という定められた期間の後ログイン電子
メールを通して自分自身を起動させなかった非活動的ユ
ーザを削除する。 b)"居場所"一時的連絡先情報を期限切れにする。 c)(不法な目的のためサービスへのアクセスを試みてい
ると思われるIPアドレスによるアクセスを防ぐため)
IPアドレスのロックおよびロック解除。 d)記録および報告を実施する。
【0073】当業者に認められることであろうが、これ
らの機能は、単一のプログラムでも、あるいは、プログ
ラムやスクリプトのセットとしても実施することができ
る。従って、本発明はこれら機能の実施の方法によって
制限されることはない。
【0074】・データベース方式 図20、図21および図22は、本発明の1つの実施形
態におけるデータベース構造およびレコードとフィール
ドの間の1対多/1対1関係を示している。図20にお
いて、関係記号1410は、1対多の対応関係を示す(この
場合"="符号の側が1の側である)。図21において、関
係記号1420は、両側が"="となっているので、1対1の
対応関係を示す。符号PK、FK1およびI1-I5は、SQLフ
ィールド・ラベルを表す。特に、SERIALは既知のデータ
・タイプである。これらの図においてレコードおよびフ
ィールドに関して特定のデータベース方式および命名法
が記述されてはいるが、記述されているもの以外の方式
を使用することもできる点は当業者に認められることで
あろう。従って、本発明はいかなる特定タイプのデータ
ベース方式に限定されるものではない。
【0075】代替実施形態 本発明の代替実施形態において、EBCシステムは、従
来技術のネットワーク"ファイアウォール"機密保護装置
の背後に導入され、従って、ファイアウォールによって
定義されその背後に導入されているイントラネットを使
用する権限を与えられたブラウザだけがEBCシステム
にアクセス可能とされる。
【0076】また、EBCシステムへのアクセスおよび
連絡先情報の送達は、今日一般に知られているウェブ・
ブラウザ・インタフェースに限られない。本発明のいく
つかの実施形態は、複数モードのアクセス・インタフェ
ースを提供するが、それらインタフェースには、例え
ば、音声制御の従来技術の無線PDA/携帯電話、双方
向ポケットベルおよび無線通信プロトコル型(WAP)装置
が含まれる。
【0077】本発明の更なる実施形態は、例えば、一般
的英数字ポケットベル、無線マークアップ言語(WML)、
一般によく使用されている音声受け渡し(例えば音声再
生)システムなどを使用するデータ送達インタフェース
の実施形態を提供する。
【0078】EBCシステムは、また、特定の所望の特
性と一致するレコードについてユーザが検索することを
可能にする先進的検索機能を提供する。そのような検索
は、(例えばNAME=Sheehyのような)フィールド値、入力
の日付、または、検索条件のブール結合などを含む種々
のデータベース・パラメータの1つまたは複数に基づい
て行われる。
【0079】"居場所"追跡機能の1つの代替実施形態に
おいて、カード所有者は、住所、電話番号、ファックス
番号、電子メール・アドレスなどによって記述される連
絡場所のあらかじめ定義されたセットのうちの1つを迅
速に指定することができる。
【0080】上述されたプロセスのステップが実行され
る順序は例示の目的のためにすぎない。実際、各プロセ
スにおけるステップは、本発明によって特に記述されて
いる場合を除き、どのような順序でもあるいは並列して
でも実行することができる。
【0081】本発明の方法は、当業界において周知であ
るように、ハードウェア、ソフトウェアまたはそれらの
いかなる組み合わせのいずれでも実施することが可能で
ある。特に、本発明の方法は、いかなるタイプのコンピ
ュータ上で動作するソフトウェア、ファームウェアまた
はマイクロコードによって実施することが可能である。
その上、本発明を実施するソフトウェアは、(例えばR
OM、RAM、磁気媒体、せん孔テープまたはカード、
CDまたはDVDなどのような)いかなるコンピュータ
読取可能媒体に記憶されている(例えばソース・コー
ド、オブジェクト・コードまたは解読されたコードなど
のような)いかなる形式のコンピュータ命令をも含むこ
とができる。更に、そのようなソフトウェアは、インタ
ーネットに接続されたコンピュータの間で伝送される周
知のウェブ・ページの範囲内に見られるような搬送波に
実施されるコンピュータ・データ信号の形式をなすこと
もできる。このように、本発明は、本明細書に特に記述
がない限り、いかなる特定のプラットホームにも限定さ
れることはない。
【0082】以上本発明の特定の実施形態を記述した
が、本発明の理念を逸脱することなく上記実施形態に種
々の変更および修正を加えることが可能な点は当業者に
明らかであろう。
【0083】商標についての注記 “Cisco Systems”および”PIX”は、“Cisco Systems,
Inc., San Jose, California”の商標であり、”Catal
yst”および”Local Director”は同じく”CiscoSystem
s, Inc.”の商標である。 “Hewlett-Packard”および“HP-UX”は”Hewlett-Pack
ard Company, Palo Alto, California”の商標であ
り、”MC-Service Guard”および“ecardfile”は同じ
く”Hewlett-Packard Company”の商標である。 “Informix”は”Informix Software, Menlo Park, Cal
ifornia”の商標であり、”Informix Dynamic Server”
は同じく”Informix Software”の商標である。 “Java”は”Sun Microsystems, Inc., Palo Alto, Cal
ifornia”の商標である。 “Jrun”は”Allure Corp., Cambridge, Massachusett
s”の商標である。 “Microsoft”は”Microsoft Corp., Redmond, Washing
ton”の商標である。 “Netscape”、”Netscape Navigator”および”Netsca
pe Communicator”は”Netscape Communications Cor
p., Mountain View, California”の商標である。 “Stronghold”は”C2Net, Inc., Oakland, Californi
a”の商標である。
【0084】本発明には、例として次のような実施様態
が含まれる。 (1) 電子ビジネス・カードの集合に対するアクセスを
提供する方法であって、電子ビジネス・カード・ファイ
ルのウェブ・サイトをユーザに提供するステップと、前
記ウェブ・サイトを使用してユーザが電子ビジネス・カ
ードを作成することを可能にするステップと、を含み、
上記作成は、ユーザが複数のフィールドに情報を入力す
ることができるようにし、該情報を記憶し、それに対す
る返信が該ユーザによる電子ビジネス・カード・ファイ
ルの作成完了に必要である認証電子メールを送信するこ
とを含み、前記ユーザが1つまたは複数のレコードを検
索することを可能にするステップと、前記ユーザが前記
レコードを見ることを可能にするステップと、前記作成
が完了した場合、電子メール・アプリケーションが、発
信する電子メール上に前記電子ビジネス・カード・ファ
イルのウェブ・サイトへのハイパーリンクを構成するこ
とを可能にするステップと、を含む方法。
【0085】(2)前記電子ビジネス・カード・ファイル
のウェブ・サイトは、インターネットを通してアクセス
可能である、前記(1)に記載の方法。
【0086】(3)前記電子ビジネス・カード・ファイル
のウェブ・サイトは、ファイアウォール機密保護装置に
よってインターネットから隔離されたイントラネットを
通してアクセス可能である、前記(1)に記載の方法。
【0087】(4)前記電子ビジネス・カード・ファイル
のウェブ・サイトは、ウェブ・ブラウザを通してアクセ
ス可能である、前記(1)に記載の方法。
【0088】(5)前記電子ビジネス・カード・ファイル
のウェブ・サイトは、パーソナル・デジタル・アシスタ
ントを通してアクセス可能である、前記(1)に記載の方
法。
【0089】(6)前記電子ビジネス・カード・ファイル
のウェブ・サイトは、ブラウザ搭載電話を通してアクセ
ス可能である、前記(1)に記載の方法。
【0090】(7)前記電子ビジネス・カード・ファイル
のウェブ・サイトは、音声コマンドを通してアクセス可
能である、前記(1)に記載の方法。
【0091】(8) 電子ビジネス・カードの集合に対す
るアクセスを提供するためコンピュータ命令を備えたコ
ンピュータ・システムであって、該コンピュータ命令
は、電子ビジネス・カード・ファイルのウェブ・サイト
をユーザに提供するステップと、前記ウェブ・サイトを
使用してユーザが電子ビジネス・カードを作成すること
を可能にするステップと、を含み、上記作成は、ユーザ
が複数のフィールドに情報を入力することができるよう
にし、該情報を記憶し、それに対する返信が該ユーザに
よる電子ビジネス・カード・ファイルの作成完了に必要
である認証電子メールを送信することを含み、さらに前
記コンピュータ命令は、前記ユーザが1つまたは複数の
レコードを検索することを可能にするステップと、ユー
ザが前記レコードを見ることを可能にするステップと、
前記作成が完了した場合、電子メール・アプリケーショ
ンが、発信する電子メール上に前記電子ビジネス・カー
ド・ファイルのウェブ・サイトへのハイパーリンクを構
成することを可能にするステップと、を含む、コンピュ
ータ・システム。
【0092】(9) コンピュータ命令を含むコンピュー
タ読み取り可能記憶媒体であって、該コンピュータ命令
は、電子ビジネス・カード・ファイルのウェブ・サイト
をユーザに提供するステップと、前記ウェブ・サイトを
使用してユーザが電子ビジネス・カードを作成すること
を可能にするステップと、を含み、上記作成は、ユーザ
が複数のフィールドに情報を入力することができるよう
にし、該情報を記憶し、それに対する返信が該ユーザに
よる電子ビジネス・カード・ファイルの作成完了に必要
である認証電子メールを送信することを含み、さらに前
記コンピュータ命令は、前記ユーザが1つまたは複数の
レコードを検索することを可能にするステップと、ユー
ザが前記レコードを見ることを可能にするステップと、
前記作成が完了した場合、電子メール・アプリケーショ
ンが、発信する電子メール上に前記電子ビジネス・カー
ド・ファイルのウェブ・サイトへのハイパーリンクを構
成することを可能にするステップと、を含むコンピュー
タ読み取り可能記憶媒体。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施形態に従ったハードウェア
・プラットホームのブロック図である。
【図2】本発明の1つの実施形態に従った"検索"プロセ
スの流れ図である。
【図3】本発明の1つの実施形態に従ったメンバー・ロ
グインおよび検索の表示画面を示すブロック図である。
【図4】本発明の1つの実施形態に従ったカード表示画
面を示すブロック図である。
【図5】本現在の1つの実施形態に従った""メンバー登
録"プロセスの流れ図である。
【図6】本発明の1つの実施形態に従った使用条件表示
画面を示すブロック図である。
【図7】本発明の1つの実施形態に従った新ユーザのデ
ータ入力画面を示すブロック図である。
【図8】本発明の1つの実施形態に従った新ユーザのデ
ータ入力画面を示す図7の続きのブロック図である。
【図9】本発明の1つの実施形態に従った登録確認表示
画面のブロック図である。
【図10】本発明の1つの実施形態に従った歓迎表示画
面を示すブロック図である。
【図11】本発明の1つの実施形態に従ったecardfile
画面を示すブロック図である。
【図12】本発明の1つの実施形態に従ったエクスポー
ト・プロセスの流れ図である。
【図13】本発明の1つの実施形態に従ったファイル保
守画面を示すブロック図である。
【図14】本発明の1つの実施形態に従ったエクスポー
ト画面を示すブロック図である。
【図15】本発明の1つの実施形態に従ったカード所有
者居場所検索プロセスの流れ図である。
【図16】本発明の1つの実施形態に従ったカード所有
者居場所検索画面を示すブロック図である。
【図17】本発明の1つの実施形態に従った署名ハイパ
ーリンク・エクスポート・プロセスの流れ図である。
【図18】本発明の1つの実施形態に従った署名ハイパ
ーリンク・エクスポート画面を示すブロック図である。
【図19】本発明の1つの実施形態に従ったブーメラン
・ソフトウェア・アプリケーションの機能ブロック図で
ある。
【図20】本発明の1つの実施形態に従ったデータベー
ス間の関係の一部を示すブロック図である。
【図21】本発明の1つの実施形態に従ったデータベー
ス間の関係の別の一部を示すブロック図である。
【図22】本発明の1つの実施形態に従ったデータベー
ス間の関係の更に別の一部を示すブロック図である。
【符号の説明】
170 インターネット 210 ウェブ・ブラウザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 テリー・アール・シーイー アメリカ合衆国94043カリフォルニア州マ ウンテン・ビュー、ニコラス・ドライブ 435 (72)発明者 クリストファー・ダブリュー・ティー・マ ッケイ オーストラリア2021ニューサウスウェール ズ州パディントン、ゴードン・ストリート 43

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子ビジネス・カードの集合に対するア
    クセスを提供する方法であって、 電子ビジネス・カード・ファイルのウェブ・サイトをユ
    ーザに提供するステップと、 前記ウェブ・サイトを使用してユーザが電子ビジネス・
    カードを作成することを可能にするステップと、を含
    み、上記作成は、ユーザが複数のフィールドに情報を入
    力することができるようにし、該情報を記憶し、それに
    対する返信が該ユーザによる電子ビジネス・カード・フ
    ァイルの作成完了に必要である認証電子メールを送信す
    ることを含み、 前記ユーザが1つまたは複数のレコードを検索すること
    を可能にするステップと、 前記ユーザが前記レコードを見ることを可能にするステ
    ップと、 前記作成が完了した場合、電子メール・アプリケーショ
    ンが、発信する電子メール上に前記電子ビジネス・カー
    ド・ファイルのウェブ・サイトへのハイパーリンクを構
    成することを可能にするステップと、を含む方法。
JP2001034829A 2000-02-18 2001-02-13 ハイパーリンクによる電子ビジネス・カードのアクセス方法 Pending JP2001306472A (ja)

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