JP2001299099A - 鉢構造 - Google Patents
鉢構造Info
- Publication number
- JP2001299099A JP2001299099A JP2000117131A JP2000117131A JP2001299099A JP 2001299099 A JP2001299099 A JP 2001299099A JP 2000117131 A JP2000117131 A JP 2000117131A JP 2000117131 A JP2000117131 A JP 2000117131A JP 2001299099 A JP2001299099 A JP 2001299099A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- hand
- flowerpot
- cutout
- perforation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 持ち上げる作業とか運搬作業が容易となる鉢
の提供を目的とする。 【構成】 上面が開口した有底状の鉢1であって、この
鉢1の側面3の上部部位には、鉢を持ち上げる際に手を
入れることのできる部分8,9が形成されている。
の提供を目的とする。 【構成】 上面が開口した有底状の鉢1であって、この
鉢1の側面3の上部部位には、鉢を持ち上げる際に手を
入れることのできる部分8,9が形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、樹木を育てる鉢の改
良に関するものである。
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、鉢内に土を入れて樹
木を育てる場合、鉢を移動させようとする時等に、土が
鉢内に入っているために重く、持ち上げるのに手が滑る
等して運搬が困難となるという問題点があった。
木を育てる場合、鉢を移動させようとする時等に、土が
鉢内に入っているために重く、持ち上げるのに手が滑る
等して運搬が困難となるという問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、容易に運搬することが
できる鉢の構造を提供せんことを目的とし、その第1の
要旨は、上面が開口した有底状の鉢であって、該鉢の側
面上部部位には、鉢を持ち上げる際に手を入れることの
できる部分が形成されていることである。また、第2の
要旨は、前記手を入れることのできる部分は、ミシン目
または切込みで開口可能に形成されていることである。
点に鑑み案出したものであって、容易に運搬することが
できる鉢の構造を提供せんことを目的とし、その第1の
要旨は、上面が開口した有底状の鉢であって、該鉢の側
面上部部位には、鉢を持ち上げる際に手を入れることの
できる部分が形成されていることである。また、第2の
要旨は、前記手を入れることのできる部分は、ミシン目
または切込みで開口可能に形成されていることである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、鉢の斜視構成図であり、この鉢1は、ポ
リエチレン等の軟質合成樹脂で薄肉状に形成されたもの
であり、上面が開口された有底状に形成されており、底
面2の中央部には上下に貫通して中央孔2aが形成され
て、底面2の外周から側面3に至る部位には、所定間隔
で水抜き孔4,4,4が形成されており、また、側面3
の上端側外周には、水平リング状のリング突条5が外周
側へ突出して形成されており、このリング突条5は、上
下方向に3本とか4本、間隔をおいて形成されたものと
なっている。このリング突条5は強度を増大させる役目
の他に、複数の鉢1を積み重ねた時の嵌合を防ぐために
形成されたものである。
する。図1は、鉢の斜視構成図であり、この鉢1は、ポ
リエチレン等の軟質合成樹脂で薄肉状に形成されたもの
であり、上面が開口された有底状に形成されており、底
面2の中央部には上下に貫通して中央孔2aが形成され
て、底面2の外周から側面3に至る部位には、所定間隔
で水抜き孔4,4,4が形成されており、また、側面3
の上端側外周には、水平リング状のリング突条5が外周
側へ突出して形成されており、このリング突条5は、上
下方向に3本とか4本、間隔をおいて形成されたものと
なっている。このリング突条5は強度を増大させる役目
の他に、複数の鉢1を積み重ねた時の嵌合を防ぐために
形成されたものである。
【0005】本例では、最下部のリング突条5の付近
に、縦方向の一対の縦ミシン目6a,6aと、縦ミシン
目6a,6aの下端で水平方向に形成された横ミシン目
6bにより切り抜き片8が形成されており、この切り抜
き片8の上辺には、切り抜き片8を上方側へ折り曲げる
ことのできる折曲辺部7が残されている。この切り抜き
片8は、使用する際には外側より手指で内側へ向かって
押圧することにより、容易に縦ミシン目6a,6a及び
横ミシン目6bが破れて、切り抜き片8は折曲辺部7を
介して内側上方へ開かれるものであり、この開かれた状
態では縦ミシン目6a,6a及び横ミシン目6b間で切
欠開口9が形成されることとなり、この切欠開口9内に
外側より手を入れることができるものとなる。
に、縦方向の一対の縦ミシン目6a,6aと、縦ミシン
目6a,6aの下端で水平方向に形成された横ミシン目
6bにより切り抜き片8が形成されており、この切り抜
き片8の上辺には、切り抜き片8を上方側へ折り曲げる
ことのできる折曲辺部7が残されている。この切り抜き
片8は、使用する際には外側より手指で内側へ向かって
押圧することにより、容易に縦ミシン目6a,6a及び
横ミシン目6bが破れて、切り抜き片8は折曲辺部7を
介して内側上方へ開かれるものであり、この開かれた状
態では縦ミシン目6a,6a及び横ミシン目6b間で切
欠開口9が形成されることとなり、この切欠開口9内に
外側より手を入れることができるものとなる。
【0006】切り抜き片8は、外周に2個形成させてお
いても、また4個形成させておいても良く、図2に示す
ように、外側より切欠開口9内に手を入れて、切り抜き
片8を内側で上方側へ回動させて、折曲辺部7に手の内
側を当てて鉢1を良好に持ち上げることができるものと
なり、手の内側が当たる部分は切り抜き片8により二重
構造となるために手に怪我を負うことがなく、良好に上
方への持ち上げ力を作用させて、土及び樹木10を入れ
たままで良好に鉢1を運搬することができるものとな
り、運搬が容易なものとなる。
いても、また4個形成させておいても良く、図2に示す
ように、外側より切欠開口9内に手を入れて、切り抜き
片8を内側で上方側へ回動させて、折曲辺部7に手の内
側を当てて鉢1を良好に持ち上げることができるものと
なり、手の内側が当たる部分は切り抜き片8により二重
構造となるために手に怪我を負うことがなく、良好に上
方への持ち上げ力を作用させて、土及び樹木10を入れ
たままで良好に鉢1を運搬することができるものとな
り、運搬が容易なものとなる。
【0007】なお、前記ミシン目6a,6bの代わり
に、予め切込みを形成させておいても良い。なお、切り
抜き片8及び切欠開口9は、手を外側より差込みやすい
形状に形成しておくことが好ましい。
に、予め切込みを形成させておいても良い。なお、切り
抜き片8及び切欠開口9は、手を外側より差込みやすい
形状に形成しておくことが好ましい。
【0008】
【発明の効果】本発明は、上面が開口した有底状の鉢で
あって、鉢の側面上部部位には、鉢を持ち上げる際に手
を入れることのできる部分が形成されていることによ
り、土を入れた状態の重い鉢を、手を入れることのでき
る部分に手を入れて良好に持ち上げることができ、運搬
が容易なものとなる。
あって、鉢の側面上部部位には、鉢を持ち上げる際に手
を入れることのできる部分が形成されていることによ
り、土を入れた状態の重い鉢を、手を入れることのでき
る部分に手を入れて良好に持ち上げることができ、運搬
が容易なものとなる。
【0009】また、手を入れることのできる部分は、ミ
シン目または切込みで開口可能に形成されていることに
より、手を入れる部分を鉢にミシン目または切込みで安
価に形成させることができるものとなる。
シン目または切込みで開口可能に形成されていることに
より、手を入れる部分を鉢にミシン目または切込みで安
価に形成させることができるものとなる。
【図1】鉢の斜視構成図である。
【図2】切欠開口内に外側より手を入れて鉢を持ち上げ
る状態の斜視構成図である。
る状態の斜視構成図である。
1 鉢 2 底面 2a 中央孔 3 側面 4 水抜き孔 5 リング突条 6a 縦ミシン目 6b 横ミシン目 7 折曲辺部 8 切り抜き片 9 切欠開口
Claims (2)
- 【請求項1】 上面が開口した有底状の鉢であって、該
鉢の側面上部部位には、鉢を持ち上げる際に手を入れる
ことのできる部分が形成されていることを特徴とする鉢
構造。 - 【請求項2】 前記手を入れることのできる部分は、ミ
シン目または切込みで開口可能に形成されていることを
特徴とする請求項1に記載の鉢構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000117131A JP2001299099A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | 鉢構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000117131A JP2001299099A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | 鉢構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001299099A true JP2001299099A (ja) | 2001-10-30 |
Family
ID=18628495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000117131A Pending JP2001299099A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | 鉢構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001299099A (ja) |
-
2000
- 2000-04-18 JP JP2000117131A patent/JP2001299099A/ja active Pending
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