JP2001267306A - 半導体ウェーハ処理の監視方法及び装置 - Google Patents

半導体ウェーハ処理の監視方法及び装置

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JP2001267306A
JP2001267306A JP2000403788A JP2000403788A JP2001267306A JP 2001267306 A JP2001267306 A JP 2001267306A JP 2000403788 A JP2000403788 A JP 2000403788A JP 2000403788 A JP2000403788 A JP 2000403788A JP 2001267306 A JP2001267306 A JP 2001267306A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラズマの存在を検出するための方法及び装
置を提供する。 【解決手段】 装置は、例えば半導体ウェーハ処理チャ
ンバ116内のプラズマ形成領域に曝され、電気的に浮
いているコンタクト部材を備えている。この浮遊コンタ
クトは、測定デバイス164に結合されている。プラズ
マ形成領域内にプラズマ177が存在する場合には、プ
ラズマが浮遊コンタクト162上に電圧を誘起させ、こ
の電圧が測定デバイスによって検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には、半導
体処理チャンバ内の処理を監視するための装置及びそれ
に関連する方法に関する。詳しく述べれば、本発明は、
処理チャンバ内のプラズマを検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの半導体処理動作においては、処理
中の基板を静止させ続けることが臨界的である。これら
の目的を達成するために、静電、機械、及び/または真
空チャックのような基板保持デバイスが、基板支持ペデ
スタルに設けられていて、基板をペデスタルの支持表面
に保持するようになっていることが多い。静電チャック
は、処理中の付勢及び滅勢時間が速く、基板を破損する
可能性が低く、そしてウェーハの全表面を露出させるの
で、保持デバイスとして静電チャックを設けたペデスタ
ルが広く選択されている。
【0003】静電チャックは、誘電体材料内に埋め込ま
れた電極に直流電圧を印加することによって動作させ
る。印加された電圧は静電チャックの支持表面上に電荷
を発生させ、この電荷が、支持表面に接する基板の裏側
に逆極性の静電電位を誘起させる。この静電電位が、処
理中に基板をペデスタルに固定する。
【0004】支持表面の固有抵抗は、チャッキング及び
デチャッキング性能(即ち、支持表面への基板のクラン
ピング、及び支持表面からの基板の解放の繰り返し)に
とって重要なパラメータである。支持表面の意図した特
性固有抵抗を維持することによって、チャッキング力を
弱める電荷の移動及び電流の流れが阻止される。チャッ
ク表面上の汚染物はチャックの固有抵抗を増加させ、そ
れによってチャッキング性能を寄生的に変化させること
が多い。従って、信頼できるように機能させるために
は、静電チャックの支持表面に汚染物が無いようにしな
ければならない。実質的な電流漏洩が発生するか、また
は静電チャック内に残留電荷が確立されると、チャッキ
ング力が減少するか、または完全に失われるようにな
る。
【0005】静電チャック表面汚染の一般的な形状は、
チャンバが大気へ通気される時のガスの吸収、またはガ
スと静電チャックの支持表面(典型的にはセラミック材
料)との反応である。残留大気ガスを含む支持表面がウ
ェーハ処理中に高温に曝されると、支持表面全体に低固
有抵抗の汚染フィルムが形成される。時間が経過して多
くのウェーハの処理中にチャンバが繰り返し通気され、
高温に曝されると、汚染フィルムの厚みが増加し、固有
抵抗が低下する。汚染物の固有抵抗がセラミックの固有
抵抗よりも低い場合には、静電チャックは汚染フィルム
自体内に逆極性の電荷をセットアップし始め、汚染フィ
ルムの上の基板には誘起させない。従って、基板とペデ
スタルとの間のチャッキング力が失われる。
【0006】チャッキング性能に及ぼす汚染フィルムの
効果は、汚染フィルムの厚み及び固有抵抗、並びに静電
チャックの動作温度に依存する。静電チャックのバルク
固有抵抗はその温度に逆比例するので、バルク固有抵抗
がより高くなるような低温において、導電性汚染フィル
ムの効果が一層重大になる。従って、もし高温において
弱いチャッキング力が観測されれば、低温においては静
電チャックは殆どチャッキング力を呈さなくなる。チャ
ック上への汚染フィルムの形成を支配する主変数は、動
作温度、その温度にある間の時間、及び大気へ曝される
時間である。
【0007】汚染フィルムは、形成された汚染フィルム
が保守手順によって除去されるまで静電チャックの表面
上で成長し続ける。保守は定期的に遂行され、汚染フィ
ルムを静電チャック支持表面から除去する。
【0008】1つの保守手順は、その位置のままで(イ
ンシトゥ)静電チャックの支持表面から汚染物をスパッ
タさせる低電力プラズマエッチングからなる。この保守
手順を遂行するために、RF電源、自動同調RFマッチ
ング回路、及びサービスコントローラが適用可能なチャ
ンバ上に設置される。チャンバ内へアルゴンガスを流入
させながら、静電チャック内の電極にRF電力を印加す
ることによって、処理チャンバ内にプラズマが生成され
る。チャックはプラズマに対して負にバイアスされてお
り、チャック表面にアルゴンイオンを衝突させ、イオン
に汚染物層を“スパッタ”させる。プラズマエッチング
が遂行され、全ての汚染物が除去された後の静電チャッ
クは、次の保守サービス間隔まで基板を保持する状態を
回復している。
【0009】低電力プラズマエッチングを使用すること
伴う1つの問題は、プラズマが点弧したことを、即ちク
リーニングまたはエッチングサイクルが開始されたこと
を確認することが困難なことである。若干の処理チャン
バには、チャンバの内部を見ることができるように窓が
設けられている。従って、ユーザはプラズマの“グロ
ー”を見ることによってプラズマの存在を視覚的に識別
することができる。しかしながら、全てのチャンバに、
プラズマを容易に見ることができる位置に窓が設けられ
ているのではなく、他のチャンバには処理キットが取付
けられていて、窓とプラズマを閉じ込めるチャンバの部
分との間の視線を遮ることが多い。そのため、プラズマ
の存在を認証することが極めて困難であることが多い。
【0010】もし静電チャックからの汚染物の除去に成
功しなければ、クリーニングプロセスを繰り返さなけれ
ばならない。保守手順のこの繰り返しは、処理チャンバ
のダウン時間を増加させ、そして相応して生産スループ
ットを低下させる。従って、当分野においては、半導体
処理チャンバ内のプラズマの検出を容易にする装置に対
する要望が存在している。
【0011】
【発明の概要】従来技術に伴う欠陥は、半導体処理チャ
ンバ内にプラズマが存在することを容易に決定するプラ
ズマ検出システムによって解消される。プラズマ検出シ
ステムは、測定デバイスに結合されていて処理チャンバ
のプラズマ形成領域に曝されている浮遊コンタクト(即
ち、接地から電気的に“浮いて”いるコンタクト)を備
えている。測定デバイスは、プラズマがプラズマ形成領
域内で点弧した場合の、従って処理チャンバ内にプラズ
マが存在していることを指示する浮遊コンタクト上の電
圧の増加を検出する。
【0012】処理チャンバ内のプラズマの存在を検出す
る方法も開示する。本方法は、処理チャンバのプラズマ
形成領域に曝されているコンタクトを電気的に浮かせる
ステップと、プラズマ形成領域内でプラズマを点弧させ
るステップと、コンタクトの電圧レベルを測定するステ
ップとを含む。
【0013】本発明は、以下の添付図面を参照しての説
明から容易に理解することができよう。理解を容易にす
るために、可能な限り、両図に共通な同一要素には同一
の番号を付してある。
【0014】
【実施の形態】図1は、半導体ウェーハ処理システム1
00内に組み込まれている本発明のプラズマ検出システ
ム160を示す概要図である。本発明は、半導体処理シ
ステム100内にプラズマが存在することを効果的に指
示する。本発明は、一般的に、例えば物理蒸着(PV
D)即ちスパッタリングチャンバ、化学蒸着(CVD)
チャンバ、及びイオン注入チャンバを含む半導体ウェー
ハ処理システムの堆積チャンバに適用可能である。また
本発明は、プラズマ処理即ちクリーニングサイクルを有
するチャンバ内に基板を保持するために、静電チャック
が使用されているならば適用可能である。
【0015】例として、図1は、PVD即ちスパッタリ
ングシステム100の概要を示す図である。システム1
00は、処理チャンバ116、ガスパネル170、クリ
ーニングシステム150、及びプラズマ検出システム1
60を含んでいる。基板120(例えば、半導体ウェー
ハ)は、処理中に処理チャンバ116内に位置決めされ
ている。真空ポンプのような普通のハードウェア成分
は、明瞭化のために省略してあることに注目されたい。
【0016】例示した処理チャンバ116は、接地され
た円筒形チャンバ壁114、及びチャンバ壁114のト
ップに取付けられている支持リング112を含んでい
る。ターゲット板106はチャンバ壁114上に配置さ
れ、処理チャンバ116を閉じて内部容積117を画定
している。ターゲット板106は、ターゲット板106
と支持リング112とを分離している環状絶縁体110
によって、チャンバ壁114から電気的に絶縁されてい
る。一般的に、処理チャンバ116内の真空の完全性を
保証するために、絶縁体110の上及び下にOリング
(図示してない)を使用して真空シールを構成してい
る。
【0017】ターゲット板106は、堆積種になる材料
で製造することも、または堆積種のコーティング108
を含むこともできる。スパッタリングプロセスを容易に
するために、ターゲット板106と電気的に接地されて
いるチャンバ壁114との間に高電圧直流電源102が
接続されている。
【0018】静電チャック136は、基板120を処理
チャンバ116内に保持し、支持する。静電チャック1
36は、静電チャック136を垂直に運動させる昇降シ
ステム132上に取付けられている。静電チャック13
6の周縁からフランジ140が伸びていて、位置合わせ
リング128を支持している。
【0019】本発明の一実施の形態においては、静電チ
ャック136は、セラミックチャックボディ138内に
埋め込まれている1つまたはそれ以上の電極134、例
えば第1の電極124、及び第2の電極126を含んで
いる。電極124及び126は、普通の手法で電極電源
104からの電圧によって駆動され、電圧の印加に応答
して、基板120を静電チャック136の支持表面12
2に静電的にクランプする。
【0020】セラミックチャックボディ138は、例え
ば、窒化アルミニウムまたは窒化ホウ素で製造されてい
る。このような比較的低固有抵抗の材料は、高温処理中
にジョンセン・ラーベック効果を促進する。酸化チタン
または酸化クロムでドープしたアルミナのような他の比
較的低固有抵抗セラミックも、有用な高温チャック材料
を形成する。もし静電チャック138を低温に限って使
用するのであれば、アルミナのような他のセラミック及
び/または誘電性材料を使用してチャックボディ138
を形成する。
【0021】セラミック静電チャックの例が1992年
5月26日付米国特許第5,117,121号、及び19
97年8月12日付米国特許第5,656,093号に開
示されているので参照されたい。非セラミック静電チャ
ックの例が1980年1月15日付米国特許第4,18
4,188号、及び1983年5月24日付米国特許第
4,384,918号に開示されているので参照された
い。
【0022】シールドアセンブリ118が、処理チャン
バ116内に配置されている。シールドアセンブリ11
8は、スカート180、有孔円筒形シールド部材14
2、及びシャドウリング130を備えている。スカート
180、有孔円筒形シールド部材142、及びシャドウ
リング130は、チャンバ成分を堆積の効果からシール
ドしながら、ガスは通過させることができるように交互
配列されている。スカート180は、ターゲット板10
6と支持リング112との間に確保され、チャンバ容積
117内へ下方に伸びている。
【0023】シールド部材142は支持リング112に
取付けられ、スカート180を“J”字形プロフィルで
取り囲んでいる。シールド部材142は、端141で終
端している。
【0024】シャドウリング130は、昇降システム1
32(従って、静電チャック136)が下降した位置に
ある時には端141上に載るようになっている。またシ
ャドウリング130は、昇降システム132が上昇した
位置にある時には位置合わせリング128上に載るよう
になっている。シャドウリング130は、シャドウリン
グ130が基板120に接触することなく、基板120
の縁の周縁の上に位置するように選択された内径を有し
ている。
【0025】処理チャンバ116に結合されているガス
パネル170は、チャンバ壁114内に配置されている
1つまたはそれ以上のガス入口172を通して、アルゴ
ンまたは他の適当な処理ガスを供給して処理チャンバ1
16内へ導入させる。内部容積117内へ入るアルゴン
は、シールド部材142内の複数の孔143を通過し、
次いでスカート180とシャドウリング130との間を
通過し、そしてターゲット板106、静電チャック13
6、及びシールドアセンブリ118によって画定されて
いる処理領域176内へ入る。
【0026】クリーニングシステム150は、RF電源
152、及びマッチング回路154を備えている。RF
電源152は、マッチング回路154に結合されてい
る。マッチング回路154は、静電チャック136内の
1つまたはそれ以上の電極134の少なくとも1つに結
合されている。クリーニングシステム150は、保守プ
ログラムの一部として静電チャック136から汚染物を
除去するために、典型的には定期的に使用される。クリ
ーニングシステム150は、1つまたはそれ以上の電極
134の少なくとも1つにRF電力を供給することによ
って動作し、ガスパネル170から処理チャンバ116
へ供給されるアルゴンからプラズマ177を点弧させ
る。アルゴンはプラズマ177内でイオン化されて静電
チャック136の支持表面122を実質的にエッチング
し、それによって支持表面122上に堆積され得る汚染
物を除去する。このようなクリーニングシステムの例
が、1997年8月4日付Khuranaらの欧州特許出願第
EP0865070A1に開示されているので参照され
たい。
【0027】プラズマ検出システム160は、測定デバ
イス64に結合されている浮遊コンタクト162を備え
ている。浮遊コンタクト162は、接地から電気的に絶
縁されている(即ち、電気的に浮いている)。更に浮遊
コンタクト162は、プラズマ177が形成される処理
チャンバ116の処理領域176に曝されている。一実
施の形態においては、浮遊コンタクト162は、ターゲ
ット板106である。ターゲット板106を接地から浮
かせるために、プラズマ検出の時間中に、電源102が
接地通路を与えてはならないことに注目されたい。
【0028】図2は、処理チャンバ116に取付けられ
ている導電性部材204を備えた浮遊コンタクト162
の代替実施の形態を示している。導電性部材204は、
プラズマ177が形成されている処理チャンバ116の
処理領域176に曝されている。導電性部材204は、
導電性部材204を電気的に浮かせることができるよう
に、誘電性絶縁体202によって他のチャンバ画定構造
200(処理領域176を画している蓋、ターゲット、
壁等)から電気的に絶縁されている。導電性部材204
は、測定デバイス164に結合されている。図2に示す
実施の形態の動作は、以下の図1の実施の形態の動作の
説明から明白になるであろう。
【0029】図1に戻って、測定デバイス164は、浮
遊コンタクト162の電圧の変化を検出する。一実施の
形態においては、測定デバイス164は電圧計である。
当分野に精通していれば、多くの公知方法によってボデ
ィ(即ち、浮遊コンタクト)の電圧の変化を測定できる
ことに注目されたい。従って、電圧測定のための当分野
において公知の代替方法の使用は、本発明の範囲内にあ
るものと考えるべきである。
【0030】動作を説明する。静電チャック136は、
複数の基板120を処理している間に支持表面122上
に汚染物を累積する。支持表面122から汚染物を除去
するために、クリーニングサイクルが開始される。例え
ばアルゴンのようなクリーニングガスが、ガスパネル1
70から処理チャンバ116へ供給される。約75ワッ
トのRF電力が、クリーニングシステム150から電極
124及び126に印加される。プラズマ177が点弧
し、支持表面122から汚染物がエッチングされる。プ
ラズマ177は、浮遊コンタクト162にバイアス電圧
(接地に対して)を誘起させる。浮遊コンタクト162
の電圧は、プラズマ177によって上昇させられる。
【0031】一実施の形態においては、浮遊コンタクト
の電圧を0(または数ミリボルト)から、約3.6乃至
約7.0ボルトの範囲内の電圧まで上昇させるプラズマ
によって、浮遊コンタクトに電圧が誘起される。この電
圧は、チャンバ形態、ターゲット材料及び条件、RF電
圧、アルゴン流等の変化に起因して、他の実施の形態に
おいては変化する。
【0032】本発明を組み込んだいろいろな実施の形態
を説明したが、当分野に精通していれば本発明の範囲内
で他のさまざまな実施の形態を容易に考案することがで
きよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラズマ検出システムを備えている半導体処理
チャンバの概要図である。
【図2】プラズマ検出システムの代替実施の形態の部分
断面図である。
【符号の説明】
100 半導体ウェーハ処理システム(PVDシステ
ム) 102 高電圧直流電源 104 電極電源 106 ターゲット板 108 堆積種コーディング 110 環状絶縁体 112 支持リング 114 チャンバ壁 116 処理チャンバ 117 内部容積 118 シールドアセンブリ 120 基板 122 支持表面 124 第1の電極 126 第2の電極 128 位置合わせリング 130 シャドウリング 132 昇降システム 134 電極 136 静電チャック 138 チャックボディ 140 フランジ 141 シールド部材の端 142 シールド部材 143 孔 150 クリーニングシステム 152 RF電源 154 マッチング回路 160 プラズマ検出システム 162 浮遊コンタクト 164 測定デバイス 170 ガスパネル 172 ガス入口 176 処理領域 177 プラズマ 180 スカート 200 チャンバ画定構造 202 絶縁体 204 導電性部分

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマ処理チャンバ内のプラズマを検
    出するための装置であって、 上記プラズマに曝された時に電位が変化するように電気
    的に浮いているコンタクトと、 上記浮遊コンタクトに結合されている測定デバイスと、
    を備えていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 上記浮遊コンタクトは、処理チャンバタ
    ーゲットからなることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 上記浮遊コンタクトは、上記プラズマに
    曝された時にバイアス電圧を得ることを特徴とする請求
    項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 上記バイアス電圧は、約3.6乃至約7.
    0ボルトであることを特徴とする請求項3に記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 上記測定デバイスは、電圧計を更に備え
    ていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 上記処理チャンバ内に配置されている静
    電チャック、を更に備えていることを特徴とする請求項
    1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 上記浮遊コンタクトは、 上記測定デバイスに結合され、上記プラズマに曝される
    コンタクト部材と、 上記コンタクト部材を上記処理チャンバから電気的に絶
    縁する絶縁部材と、を更に備えていることを特徴とする
    請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】 上記測定デバイスは、電圧計を更に備え
    ていることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 プラズマを検出するための装置であっ
    て、 プラズマ処理領域を画定する壁及び蓋を有する処理チャ
    ンバと、 上記蓋に近接して配置され、上記プラズマ処理領域に曝
    されているターゲットと、 上記ターゲットに結合されている測定デバイスと、を備
    えていることを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 上記処理チャンバは、 上記処理チャンバ内に配置され、少なくとも1つの埋め
    込まれた電極を有する静電チャック、 を更に備えていることを特徴とする請求項9に記載の装
    置。
  11. 【請求項11】 上記処理チャンバは、 クリーニングシステム、を更に備えていることを特徴と
    する請求項9に記載の装置。
  12. 【請求項12】 上記ターゲットは、上記プラズマに曝
    された時にバイアス電圧を得ることを特徴とする請求項
    9に記載の装置。
  13. 【請求項13】 上記バイアス電圧は、約3.6乃至約
    7.0ボルトであることを特徴とする請求項12に記載
    の装置。
  14. 【請求項14】 上記測定デバイスは、電圧計を更に備
    えていることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  15. 【請求項15】 上記処理チャンバは、物理蒸着チャン
    バであることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  16. 【請求項16】 上記ターゲットに結合され、上記クリ
    ーニングシステムが付勢された時に接地から電気的に浮
    くようになっている電源を更に備えていることを特徴と
    する請求項11に記載の装置。
  17. 【請求項17】 処理チャンバ内にプラズマが存在する
    ことを検出するための方法であって、 上記処理チャンバのプラズマ処理領域に曝されているコ
    ンタクトを電気的に浮かせるステップと、 上記処理領域内においてプラズマを点弧させるステップ
    と、 上記コンタクトの電圧レベルを測定するステップと、を
    含むことを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 上記コンタクトは、物理蒸着チャンバ
    ターゲットであることを特徴とする請求項17に記載の
    方法。
  19. 【請求項19】 上記コンタクトを電気的に浮かせるス
    テップは、 上記ターゲットに結合されている電源を絶縁するステッ
    プ、を更に含むことを特徴とする請求項18に記載の方
    法。
  20. 【請求項20】 上記コンタクトの上記電圧レベルは、
    上記プラズマによって誘起されることを特徴とする請求
    項17に記載の方法。
JP2000403788A 1999-12-01 2000-12-01 半導体ウェーハ処理の監視方法及び装置 Withdrawn JP2001267306A (ja)

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