JP2001261043A - 車両用水、燃料タンク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 水又は燃料を入れたタンクをかさばらず、安
定して自動車に積載し、水又は燃料を使用する際に、他
人の手を借りなくても容易に水又は燃料をとりだすこと
ができるようにする。 【解決手段】 ポリエチレン又は塩化ビニル製のタンク
１の広い幅の側面に本体用フック５を設けて自動車後部
の窓際に取りつけられたパイプにひっかけることによっ
てタンクをかさばらずに収納することが出来るように
し、タンク内に充填した水又は燃料を使用する際には、
ホースかけフック６からゴムホース７を外し、コック８
をひねって蛇口９から容易に水又は燃料を取り出すこと
を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】自動車に乗って作業場まで行き、
作業終了後手を洗いたいという場合、 或るいは魚釣
り、キャンプ、ドライブ、等のレジャーに自動車で出か
け、帰宅の途につく前に手を洗いたいという場合、或る
いは自動車でドライブに出かける時、ガソリン、灯油等
の燃料を積載する場合、本発明のタンクに水又は燃料を
充填し、フックを自動車の後部窓際に取りつけられたパ
イプにひっかけて、場所を取らずに安定に収納すること
が出来る。 【０００２】 【従来の技術】自動車で出かける際、水或るいは燃料
（ガソリン、灯油、軽油等）をポリエチレン又は塩化ビ
ニル製のタンクに入れて自動車に積載することはあった
が、手を洗おうとする際、他の人にタンクを持ち上げて
もらわなければならない或るいはタンクが不安定で、か
さばるといった不便があった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】作業場まで自動車で行
き、作業終了後、手を洗おうとしても付近に水道がない
場合に具えて水タンクを積み込むが、従来のタンクはか
さばり、手を洗う時には他人にタンクを支えてもらう必
要があった。 【０００４】 【課題を解決するための手段】本発明のタンクは窓際の
パイプにひっかけることが出来るので、かさばらず、ゴ
ムホースの先のコックから容易に水を出すことが出来る
ので、自分一人でも手洗いすることが出来る。魚釣りな
どで手に臭気が残る場合、本発明のタンク上部の石けん
置きの石けんを使ってタンク内の水道水で完全に手洗い
することが可能になる。 【０００５】 【作用】本発明は上記の手段を講ずることによって、水
の入ったタンクをかさばらず収納することが出来、他人
の手を借りなくも容易に手洗いすることが出来る。ま
た、魚釣りなどで手に臭気が残る場合にも、タンク上部
の石けん置きに置いた石けんとタンク内の水道水を使っ
て完全に手洗いすることが出来る。 【０００６】 【実施例１】 水或るいは燃料（ガソリン、灯油、軽
油）を入れた本発明のタンク１の上部の取っ手２で提げ
ることが出来、キヤツプ３ヲ外して水或るいは燃料を充
填する。取っ手２の横の石けん置き４には石けんを入
れ、本体用フック５で自動車後部の窓ガラス１０の前の
パイプ１１にひっかけることが出来る。タンク１の側面
にあるホースかけ６はゴムホース７をホースかけ６から
外しコック８ひねって蛇口９から水を出して手洗いその
他の用のに供する。タンク１に入れてあった燃料を使用
する際も同様にコック８をひねって蛇口９から燃料を取
り出す。 【０００７】

【図面の簡単な説明】 【図１】 本発明の実施例１を示す斜視図である。 【図２】 本発明の実施例１を示す正面図である。 【符号の説明】 １‥‥‥ビニール又はポリエチレン製タンク ２‥‥‥取っ手 ３‥‥‥ねじ締めキャツプ ４‥‥‥石けん置き凹部 ５‥‥‥本体用フック ６‥‥‥ゴムホースかけフック ７‥‥‥ゴムホース ８‥‥‥コック ９‥‥‥蛇口 １０‥‥自動車後部の窓ガラス １１‥‥‥

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ポリエチレン又は塩化ビニル製のタンクノ上面には取っ
   手２、ねじ締めキャツプ３、石けん置き４を有し、広幅
   の側面にはホースかけフック６を具え、底面にはゴムホ
   ース７を取りつけ、ゴムホース７の先端近くにはコック
   ８があり、ホースの先端は蛇口９となっており、本体用
   フック５ヲ自動車の後部窓際にとりつけられたパイプ１
   １にひっかけることや器具を使つて固定することを特徴
   とする車両用水、燃料タンク。 【０００１】