JP2001259027A - 携帯型点滴器 - Google Patents
携帯型点滴器Info
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- JP2001259027A JP2001259027A JP2000077321A JP2000077321A JP2001259027A JP 2001259027 A JP2001259027 A JP 2001259027A JP 2000077321 A JP2000077321 A JP 2000077321A JP 2000077321 A JP2000077321 A JP 2000077321A JP 2001259027 A JP2001259027 A JP 2001259027A
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- pressure roller
- solution bag
- bag
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 特別な駆動源を必要とせずに、点滴用薬液バ
ッグを加圧できる小型で簡便な携帯型点滴器を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 加圧ローラは、自重により点滴用薬液バ
ッグを加圧し患者へ送給される。点滴用薬液バッグ中の
薬液の減少に伴って、加圧ローラは加圧ローラ位置調整
治具で拘束されつつ、加圧ローラに巻かれたロープの作
用により回転しながら下降する。加圧ローラの回転に伴
い点滴用薬液バッグの上部は、上端を加圧ローラの回転
表面に接合され下端を支持板に接合された膜と共に加圧
ローラに巻き取られる。
ッグを加圧できる小型で簡便な携帯型点滴器を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 加圧ローラは、自重により点滴用薬液バ
ッグを加圧し患者へ送給される。点滴用薬液バッグ中の
薬液の減少に伴って、加圧ローラは加圧ローラ位置調整
治具で拘束されつつ、加圧ローラに巻かれたロープの作
用により回転しながら下降する。加圧ローラの回転に伴
い点滴用薬液バッグの上部は、上端を加圧ローラの回転
表面に接合され下端を支持板に接合された膜と共に加圧
ローラに巻き取られる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬液の点滴器に係
わり、特に、小型で携帯性に優れた携帯型点滴器に関す
る。
わり、特に、小型で携帯性に優れた携帯型点滴器に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】一般的に、点滴は点滴用薬液バッグをハ
ンガーに吊り下げ、内部の薬液は薬液の自重により滴下
させられている。そのため点滴中の患者がベッドから離
れるときには、点滴用薬液バッグを吊り下げたハンガー
と共に移動しなければならず、不便であると共に闘病生
活を苦痛にする原因の一つでもある。これを解決するた
めの携帯型点滴器に係わる従来技術としては、ポータブ
ル点滴装置及びそれを保持するためのジャケット（特開
平１１−１２３２４１号）、点滴方法及び点滴装置並び
に点滴容器（特開平９−２６２２８６号）などがある。
ンガーに吊り下げ、内部の薬液は薬液の自重により滴下
させられている。そのため点滴中の患者がベッドから離
れるときには、点滴用薬液バッグを吊り下げたハンガー
と共に移動しなければならず、不便であると共に闘病生
活を苦痛にする原因の一つでもある。これを解決するた
めの携帯型点滴器に係わる従来技術としては、ポータブ
ル点滴装置及びそれを保持するためのジャケット（特開
平１１−１２３２４１号）、点滴方法及び点滴装置並び
に点滴容器（特開平９−２６２２８６号）などがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の携帯型点滴器に
係わる従来技術は、点滴用薬液バッグを加圧する手段と
して空気圧を発生させる装置を備えなければならず、空
気ボンベを使う場合には、空気ボンベに対する空気の充
填又は空気ボンベの交換が必要になり継続的な点滴の実
施に問題があると共に、空気ボンベの大きな空気圧（圧
力を高くしないと、必要な空気ボンベ容量が大きくな
る）に対する安全対策が必要になるなどの問題があっ
た。空気ポンプを使う場合には、動力源が必要となると
共に、高価になるなどの問題があった。
係わる従来技術は、点滴用薬液バッグを加圧する手段と
して空気圧を発生させる装置を備えなければならず、空
気ボンベを使う場合には、空気ボンベに対する空気の充
填又は空気ボンベの交換が必要になり継続的な点滴の実
施に問題があると共に、空気ボンベの大きな空気圧（圧
力を高くしないと、必要な空気ボンベ容量が大きくな
る）に対する安全対策が必要になるなどの問題があっ
た。空気ポンプを使う場合には、動力源が必要となると
共に、高価になるなどの問題があった。
【０００４】本発明は、特別な駆動源を必要とせずに点
滴用薬液バッグを加圧できる小型で簡便な携帯型点滴器
を提供することを目的とする。
滴用薬液バッグを加圧できる小型で簡便な携帯型点滴器
を提供することを目的とする。
【０００５】さらにまた、継続的な点滴の実施に優れ信
頼性の高い携帯型点滴器を提供することを目的とする。
頼性の高い携帯型点滴器を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による携帯型点滴
器は、上記の課題を解決するために、点滴用薬液バッグ
と、支持板と、点滴用薬液バッグを自重により加圧する
手段と、加圧する手段が点滴用薬液バッグを加圧しなが
ら下降可能とする手段とを含む。点滴用薬液バッグを自
重により加圧する手段は回転可能な加圧ローラであり、
加圧ローラの回転に伴い点滴用薬液バッグの上部を加圧
ローラに巻き取る手段をさらに有し、加圧する手段が点
滴用薬液バッグを加圧しながら下降可能とする手段は加
圧ローラが下降するのに伴い加圧ローラを回転させる機
能をさらに有する。
器は、上記の課題を解決するために、点滴用薬液バッグ
と、支持板と、点滴用薬液バッグを自重により加圧する
手段と、加圧する手段が点滴用薬液バッグを加圧しなが
ら下降可能とする手段とを含む。点滴用薬液バッグを自
重により加圧する手段は回転可能な加圧ローラであり、
加圧ローラの回転に伴い点滴用薬液バッグの上部を加圧
ローラに巻き取る手段をさらに有し、加圧する手段が点
滴用薬液バッグを加圧しながら下降可能とする手段は加
圧ローラが下降するのに伴い加圧ローラを回転させる機
能をさらに有する。
【０００７】加圧ローラの回転に伴い点滴用薬液バッグ
の上部を加圧ローラに巻き取る手段として、上端を加圧
ローラの回転表面に接合され下端を支持板に接合された
膜を設ける。加圧ローラが点滴用薬液バッグを加圧しな
がら下降可能とし加圧ローラを回転させる手段として、
一端が支持板に接合され他端が加圧ローラの回転表面に
接合され加圧ローラの下降に伴い解けるように加圧ロー
ラに巻かれているロープと、加圧ローラの回転用シャフ
トの両端を支持板の背面を通り接続した上下自在な加圧
ローラ位置調整治具を設ける。
の上部を加圧ローラに巻き取る手段として、上端を加圧
ローラの回転表面に接合され下端を支持板に接合された
膜を設ける。加圧ローラが点滴用薬液バッグを加圧しな
がら下降可能とし加圧ローラを回転させる手段として、
一端が支持板に接合され他端が加圧ローラの回転表面に
接合され加圧ローラの下降に伴い解けるように加圧ロー
ラに巻かれているロープと、加圧ローラの回転用シャフ
トの両端を支持板の背面を通り接続した上下自在な加圧
ローラ位置調整治具を設ける。
【０００８】
【発明の実施の形態】所定の質量を有する加圧ローラ
は、重力の効果による自重により点滴用薬液バッグを加
圧し薬液へ所定の圧力を付加し、この薬液へ作用する圧
力によって患者へ薬液が送給される。点滴用薬液バッグ
中の薬液の減少に伴って、加圧ローラは上下自在な加圧
ローラ位置調整治具で拘束されながら、一端が支持板に
接合され他端が加圧ローラの回転表面に接合され加圧ロ
ーラの下降に伴い解けるように加圧ローラに巻かれたロ
ープの作用により回転しながら下降する。加圧ローラの
回転に伴い点滴用薬液バッグの上部は、上端を加圧ロー
ラの回転表面に接合され下端を支持板に接合された膜と
共に、加圧ローラに巻き取られる。
は、重力の効果による自重により点滴用薬液バッグを加
圧し薬液へ所定の圧力を付加し、この薬液へ作用する圧
力によって患者へ薬液が送給される。点滴用薬液バッグ
中の薬液の減少に伴って、加圧ローラは上下自在な加圧
ローラ位置調整治具で拘束されながら、一端が支持板に
接合され他端が加圧ローラの回転表面に接合され加圧ロ
ーラの下降に伴い解けるように加圧ローラに巻かれたロ
ープの作用により回転しながら下降する。加圧ローラの
回転に伴い点滴用薬液バッグの上部は、上端を加圧ロー
ラの回転表面に接合され下端を支持板に接合された膜と
共に、加圧ローラに巻き取られる。
【０００９】
【実施例】本発明を添付する図面に基づいて、以下詳細
に説明する。
に説明する。
【００１０】本発明の一実施例を、図１によって説明す
る。図１は、本発明に基づく携帯型点滴器の実施例の主
要部の斜視図である。
る。図１は、本発明に基づく携帯型点滴器の実施例の主
要部の斜視図である。
【００１１】図１において、符号１は薬液を入れる樹脂
製の点滴用薬液バッグ、２は点滴用薬液バッグ１を加圧
する加圧ローラ、３は点滴用薬液バッグ１の上部を加圧
ローラ２に巻き取るための樹脂製の膜、４は加圧ローラ
２が点滴用薬液バッグ１を加圧しながら下降可能とし加
圧ローラ２を回転させるロープ、５は点滴用薬液バッグ
１の上部を加圧ローラ２と共に挟むための支持板、６は
加圧ローラ２が点滴用薬液バッグ１を加圧しながら下降
可能とし加圧ローラ２の位置を調整するための上下自在
な加圧ローラ位置調整治具、７は薬液を送給する送給チ
ューブである。
製の点滴用薬液バッグ、２は点滴用薬液バッグ１を加圧
する加圧ローラ、３は点滴用薬液バッグ１の上部を加圧
ローラ２に巻き取るための樹脂製の膜、４は加圧ローラ
２が点滴用薬液バッグ１を加圧しながら下降可能とし加
圧ローラ２を回転させるロープ、５は点滴用薬液バッグ
１の上部を加圧ローラ２と共に挟むための支持板、６は
加圧ローラ２が点滴用薬液バッグ１を加圧しながら下降
可能とし加圧ローラ２の位置を調整するための上下自在
な加圧ローラ位置調整治具、７は薬液を送給する送給チ
ューブである。
【００１２】次に、上記のように構成された本発明の実
施例の動作について説明する。
施例の動作について説明する。
【００１３】加圧ローラ２の質量および大きさは、点滴
用薬液バッグ１の薬液へ過大な圧力が付加されず且つ充
分な薬液の送給流量が確保できるように、適正な範囲で
決められている。膜３の上端は加圧ローラ２に接合さ
れ、膜３の下端は支持板５に接合されている。実施にお
いては、加圧ローラ２が支持板５の上端にある状態にお
いて、加圧ローラ２と膜３の間に点滴用薬液バッグ１の
上端を挟み込む。ロープ４は、一端が支持板５に接合さ
れ、他端が加圧ローラ２の回転表面に接合され、加圧ロ
ーラ２の下降に伴い解けるように加圧ローラ２に巻かれ
ている。
用薬液バッグ１の薬液へ過大な圧力が付加されず且つ充
分な薬液の送給流量が確保できるように、適正な範囲で
決められている。膜３の上端は加圧ローラ２に接合さ
れ、膜３の下端は支持板５に接合されている。実施にお
いては、加圧ローラ２が支持板５の上端にある状態にお
いて、加圧ローラ２と膜３の間に点滴用薬液バッグ１の
上端を挟み込む。ロープ４は、一端が支持板５に接合さ
れ、他端が加圧ローラ２の回転表面に接合され、加圧ロ
ーラ２の下降に伴い解けるように加圧ローラ２に巻かれ
ている。
【００１４】加圧ローラ２と膜３の間に点滴用薬液バッ
グ１の上端を挟み込んだ状態で加圧ローラ２を自由な状
態にすると、加圧ローラ２は自重により、上下自在な加
圧ローラ位置調整治具６で拘束されつつ、ロープ４の作
用により点滴用薬液バッグ１の上部を膜と共に巻き取り
ながら下降し、点滴用薬液バッグ１を加圧し薬液へ所定
の圧力を付加する。この際、加圧ローラ２が点滴用薬液
バッグ１を押す作用と点滴用薬液バッグ１の上端を巻き
込む作用によって、点滴用薬液バッグ１内の薬液が送給
チューブ７を通じて患者に送給される。
グ１の上端を挟み込んだ状態で加圧ローラ２を自由な状
態にすると、加圧ローラ２は自重により、上下自在な加
圧ローラ位置調整治具６で拘束されつつ、ロープ４の作
用により点滴用薬液バッグ１の上部を膜と共に巻き取り
ながら下降し、点滴用薬液バッグ１を加圧し薬液へ所定
の圧力を付加する。この際、加圧ローラ２が点滴用薬液
バッグ１を押す作用と点滴用薬液バッグ１の上端を巻き
込む作用によって、点滴用薬液バッグ１内の薬液が送給
チューブ７を通じて患者に送給される。
【００１５】次に、図２により、本発明の第２の実施例
を説明する。
を説明する。
【００１６】図２は上記の第１の実施例で説明した携帯
型点滴器主要部の、さらに第２の実施例に係わる取付部
の斜視図である。一般に使用されている点滴用薬液バッ
グ１の上部には、図２に示すように、ハンガー吊下用の
孔１１がある。そこで、上記第１の実施例で説明した点
滴用薬液バッグ１を加圧ローラ２に巻き取るための膜３
の上部に突起１２を設け、この突起１２にハンガー吊下
用の孔１１を使い点滴用薬液バッグ１を吊り下げられる
ようにし、さらに、点滴用薬液バッグ１を加圧ローラ２
に巻き取るうえで邪魔にならないように、この突起１２
が入る穴１３を加圧ローラ２の回転表面に設ける。これ
により、点滴用薬液バッグ１のセットが容易になると共
に、点滴用薬液バッグ１を確実に加圧ローラ２に巻き取
ることが出来る。
型点滴器主要部の、さらに第２の実施例に係わる取付部
の斜視図である。一般に使用されている点滴用薬液バッ
グ１の上部には、図２に示すように、ハンガー吊下用の
孔１１がある。そこで、上記第１の実施例で説明した点
滴用薬液バッグ１を加圧ローラ２に巻き取るための膜３
の上部に突起１２を設け、この突起１２にハンガー吊下
用の孔１１を使い点滴用薬液バッグ１を吊り下げられる
ようにし、さらに、点滴用薬液バッグ１を加圧ローラ２
に巻き取るうえで邪魔にならないように、この突起１２
が入る穴１３を加圧ローラ２の回転表面に設ける。これ
により、点滴用薬液バッグ１のセットが容易になると共
に、点滴用薬液バッグ１を確実に加圧ローラ２に巻き取
ることが出来る。
【００１７】図３は、上記で説明した本発明の携帯型点
滴器の主要部を、肩掛け式のケース２１に収納した携帯
型点滴器の実施例を示す斜視図である。詳細な説明は省
略するが、図３の斜視図のように、肩掛け式のケース２
１などに収納することにより、携帯に便利になると共に
見栄えも良くなるなど、使い勝手が向上する。
滴器の主要部を、肩掛け式のケース２１に収納した携帯
型点滴器の実施例を示す斜視図である。詳細な説明は省
略するが、図３の斜視図のように、肩掛け式のケース２
１などに収納することにより、携帯に便利になると共に
見栄えも良くなるなど、使い勝手が向上する。
【００１８】上記の実施例では、加圧ローラの回転に伴
い点滴用薬液バッグを加圧ローラに巻き取る手段を樹脂
製の膜としたが、樹脂製の網でも良く、また複数のロー
プなどでも良く、本発明を限定するものではない。
い点滴用薬液バッグを加圧ローラに巻き取る手段を樹脂
製の膜としたが、樹脂製の網でも良く、また複数のロー
プなどでも良く、本発明を限定するものではない。
【００１９】また、上記の実施例では、加圧ローラを回
転させる手段をロープとしたが、歯車のピニオンおよび
ラックなど、加圧ローラが下降するのに伴い加圧ローラ
を回転させる機能を有するものであれば良く、本発明を
限定するものではない。
転させる手段をロープとしたが、歯車のピニオンおよび
ラックなど、加圧ローラが下降するのに伴い加圧ローラ
を回転させる機能を有するものであれば良く、本発明を
限定するものではない。
【００２０】なお、医療用器具は、特に安全上の配慮が
重要なことは言うまでもない。このため、点滴用薬液バ
ッグの下端に接続され他端に注射針が接続された送給チ
ューブの間に公知の技術である薬液の送給流量を調整す
る手段を設けたり、切り替え弁などを設けたりすること
は、本発明を実効性あるものとする上で当然のことであ
る。
重要なことは言うまでもない。このため、点滴用薬液バ
ッグの下端に接続され他端に注射針が接続された送給チ
ューブの間に公知の技術である薬液の送給流量を調整す
る手段を設けたり、切り替え弁などを設けたりすること
は、本発明を実効性あるものとする上で当然のことであ
る。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、特別な駆動源を必要と
せずに、加圧ローラの自重により点滴用薬液バッグを加
圧しこの薬液へ作用する圧力によって患者へ薬液が送給
できるため、小型で簡便な携帯型点滴器を提供できると
いう効果がある。さらにまた、特別な駆動源を必要とし
ないため継続的な点滴の実施に優れ、点滴用薬液バッグ
に過大な加圧をする可能性もなく信頼性の高い携帯型点
滴器を提供できるという効果がある。
せずに、加圧ローラの自重により点滴用薬液バッグを加
圧しこの薬液へ作用する圧力によって患者へ薬液が送給
できるため、小型で簡便な携帯型点滴器を提供できると
いう効果がある。さらにまた、特別な駆動源を必要とし
ないため継続的な点滴の実施に優れ、点滴用薬液バッグ
に過大な加圧をする可能性もなく信頼性の高い携帯型点
滴器を提供できるという効果がある。
【図１】本発明の携帯型点滴器の実施例の主要部の斜視
図である。
図である。
【図２】本発明の携帯型点滴器の実施例の取付部の斜視
図である。
図である。
【図３】本発明の携帯型点滴器の実施例の斜視図であ
る。
る。
１…点滴用薬液バッグ ２…加圧ローラ ３…膜 ４…ロープ ５…支持板 ６…加圧ローラ位置調整具 ７…送給チューブ １１…孔 １２…突起 １３…穴 ２１…ケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡 正朗 山口県宇部市南小串１丁目１番１号 山口 大学医学部 (72)発明者 丹黒 章 山口県宇部市南小串１丁目１番１号 山口 大学医学部 Ｆターム(参考） 4C066 AA07 BB01 CC01 DD17 EE11 FF04 GG01 HH07 QQ01 QQ25
Claims (6)
- 【請求項１】 点滴用薬液バッグと、支持板と、該点滴
用薬液バッグを自重により加圧する手段と、該加圧する
手段が該点滴用薬液バッグを加圧しながら下降可能とす
る手段とを含むことを特徴とする携帯型点滴器。 - 【請求項２】 点滴用薬液バッグを自重により加圧する
手段は回転可能な加圧ローラであり、該加圧ローラの回
転に伴い点滴用薬液バッグの上部を該加圧ローラに巻き
取る手段をさらに有し、該加圧ローラが該点滴用薬液バ
ッグを加圧しながら下降可能とする手段は該加圧ローラ
が下降するのに伴い該加圧ローラを回転させる機能をさ
らに有することを特徴とする請求項１記載の携帯型点滴
器。 - 【請求項３】 加圧ローラの回転に伴い点滴用薬液バッ
グの上部を該加圧ローラに巻き取る手段は、上端を該加
圧ローラの回転表面に接合され下端を支持板に接合され
た膜であることを特徴とする請求項２記載の携帯型点滴
器。 - 【請求項４】 加圧ローラが点滴用薬液バッグを加圧し
ながら下降可能とし加圧ローラを回転させる手段は、一
端が支持板に接合され他端が該加圧ローラの回転表面に
接合され該加圧ローラの下降に伴い解けるように該加圧
ローラに巻かれているロープと、該加圧ローラの回転用
シャフトの両端を支持板の背面を通り接続した上下自在
な加圧ローラ位置調整治具とであることを特徴とする請
求項２又は３記載の携帯型点滴器。 - 【請求項５】 加圧ローラは、回転表面に点滴用薬液バ
ッグの上部にある突起を入れられる孔を有する加圧ロー
ラであることを特徴とする請求項２、３、４のいずれか
に記載の携帯型点滴器。 - 【請求項６】 点滴用薬液バッグの下端に接続され他端
に注射針が接続された送給チューブの間に、薬液の送給
流量を調整する手段を設けたことを特徴とする請求項
１、２、３、４、５のいずれかに記載の携帯型点滴器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000077321A JP2001259027A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | 携帯型点滴器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000077321A JP2001259027A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | 携帯型点滴器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001259027A true JP2001259027A (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=18594905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000077321A Pending JP2001259027A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | 携帯型点滴器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001259027A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013078545A1 (en) * | 2011-12-02 | 2013-06-06 | Barrelli Aharon Ronny | A mobile infusion device |
| DK178376B1 (da) * | 2014-11-26 | 2016-01-18 | Ahmed Abdullah Hessam | Droppose pumpe |
| CN107158513A (zh) * | 2017-05-27 | 2017-09-15 | 余庆县人民医院 | 带有挤压装置的输液袋 |
| USD847209S1 (en) | 2018-01-26 | 2019-04-30 | Osaa Innovation Aps | Bag pump |
-
2000
- 2000-03-21 JP JP2000077321A patent/JP2001259027A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013078545A1 (en) * | 2011-12-02 | 2013-06-06 | Barrelli Aharon Ronny | A mobile infusion device |
| US8715236B2 (en) | 2011-12-02 | 2014-05-06 | Trendymed Inc. | Mobile infusion device |
| CN104066465A (zh) * | 2011-12-02 | 2014-09-24 | 赫基梅德有限公司 | 移动输液装置 |
| DK178376B1 (da) * | 2014-11-26 | 2016-01-18 | Ahmed Abdullah Hessam | Droppose pumpe |
| WO2016192728A1 (en) * | 2014-11-26 | 2016-12-08 | Ahmed Abdullah Hessam | Iv bag pump |
| CN107158513A (zh) * | 2017-05-27 | 2017-09-15 | 余庆县人民医院 | 带有挤压装置的输液袋 |
| USD847209S1 (en) | 2018-01-26 | 2019-04-30 | Osaa Innovation Aps | Bag pump |
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