JP2001257729A - インタフェース識別回路 - Google Patents

インタフェース識別回路

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JP2001257729A
JP2001257729A JP2000068646A JP2000068646A JP2001257729A JP 2001257729 A JP2001257729 A JP 2001257729A JP 2000068646 A JP2000068646 A JP 2000068646A JP 2000068646 A JP2000068646 A JP 2000068646A JP 2001257729 A JP2001257729 A JP 2001257729A
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JP
Japan
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signal
inverter
logic
connector
state
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JP2000068646A
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Katsutoshi Hashiba
勝敏 橋場
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置間の信号線の断線状態も容易に識別する
こができ、コネクタの接続状態や装置の実装/未実装を
信号線を更に追加することなく検出することができるロ
ジック信号伝送インタフェースの識別回路を提供するこ
とにある。 【解決手段】 インタフェース識別回路は受信側装置2
に設けられ、電源VDDとグランドGND間にプルアッ
プ抵抗233と順方向ダイオード235〜238とプル
ダウン抵抗234の直列回路を接続し、プルアップ抵抗
233とダイオード235間にインバータ231の入力
を接続し、プルダウン抵抗234とダイオード238間
に他のインバータ232の入力を接続し、ダイオード2
35、236とダイオード237,238の中間点に送
信側装置1のインバータ13に接続されるライン17を
接続してなる。装置1,2間には上記回路が少なくとも
2ビットのロジック信号を伝送し4ビットの信号を受信
する回路が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置間において、
ロジック信号の伝送を行うインタフェース、特にインタ
フェース識別回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のロジック信号の伝送を行
うインタフェースの一例で、装置間がコネクタを介して
ケーブル接続され2ビットで4種の情報を相手装置へ伝
送するロジック信号伝送インタフェースの回路構成を示
す。
【0003】図3において、A装置3内のa信号31と
b信号32がそれぞれロジックICであるインバータI
Ca33、インバータICb34に接続され、インバー
タICa33,インバータICb34の出力がA装置3
のコネクタ35に接続され、また、コネクタ35と接続
するコネクタ36、コネクタ36とラインA37,ライ
ンB38から成るケーブルで接続されているコネクタ4
5、コネクタ45と接続するB装置4のコネクタ46、
コネクタ46と接続されるインバータICd43,イン
バータICe44で構成され、A装置3からのa信号3
1をB装置4へa′信号41として、また、A装置3か
らb信号32をB装置4へb′信号42として伝送する
2ビットのロジック信号伝送インタフェースを構成して
いる。
【0004】なお、本回路では、ロジックICとしてC
MOS ICのインバータICを使用し、ロジックIC
の入力解放による誤動作や破損を防止するために各イン
バータの入力を抵抗47,抵抗48で+5Vにプルアッ
プしている。
【0005】図4は、図3のA装置3からB装置4への
ロジック信号の伝送方法の例を真理値表で表したもので
ある。
【0006】従来の回路構成では、装置間の信号ライン
が正常に接続されている場合にのみ、状態aから状態d
までの4種の情報をB装置側で正しく認識することがで
きる。
【0007】しかし、a信号系が途中で断線している場
合、図3のa′信号41,b′信号42が、論理“1
0”又は論理“11”となるためB装置4は、A装置3
から送出された状態を、状態cまたは状態dと誤認識し
てしまう。
【0008】また、b信号系が途中で断線している場
合、a′信号41,b′信号42が、論理“01”又は
論理“11”となるためB装置4は、A装置3から送出
された状態を、状態bまたは状態dと誤認識してしま
う。
【0009】a信号及びb信号系が共に途中で断線して
いる場合、a′信号41、b′信号42が論理“11”
となるためB装置4は、A装置3から送出された状態が
状態dと誤認識してしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のロ
ジック信号伝送インタフェースは、装置間の接続が正常
である場合のみ、受端側で相手装置の送信信号を正し認
識することができるが、装置間の接続に異常がある場
合、例えば、ケーブルの断線、コネクタの抜け等による
コネクタ接続不良等に対応することができない。
【0011】また、コネクタの未接続を認識するため、
例えば、図3及び図4の例において、コネクタ未接続状
態と同一状態となる状態dのコードをコネクタ未接続と
いう状態に割り当てる方法でもコネクタの未接続に対応
できるが、この場合には、2線式の場合、2bitの信
号で最大4種の状態が伝送可能であるのに、状態a〜状
態cまで最大3種の状態しか伝送することができない。
状態dを伝送するためには、更に信号線の追加が必要と
なる。
【0012】また、図3の構成に、コネクタの接続状態
の識別や装置の実装/未実装を識別するために更に信号
線を一本追加する等の対策をする場合もあるが、コネク
タのピン数の増加が必要となる。等の欠点がある。
【0013】本発明の目的は、従来技術の問題点であ
る、装置間の接続に異常がある場合、例えば、断線、コ
ネクタの抜けによるコネクタの接続不良等を識別するこ
とができないことによって、受端装置側で受信する信号
が誤認識されるという従来の問題点を解決し、信号線の
断線状態も識別することができ、且つ、装置間におい
て、コネクタの接続状態や装置の実装/未実装を識別す
るための信号線を更に追加することなく、ロジック信号
のHighレベル及びLowレベル以外にも断線を検出
することができるロジック信号伝送インタフェースの識
別回路を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は、受信側装置
に設けられ、電源とグランド間にプルアップ抵抗と少な
くとも2つの順方向ダイオードとプルダウン抵抗の直列
回路を接続し、前記プルアップ抵抗とダイオード間に第
1のインバータの入力を接続し、前記プルダウン抵抗と
ダイオード間に第2インバータの入力を接続し、前記ダ
イオードの中間点に送信側装置のインバータに接続され
るラインを接続してなるインタフェース識別回路によっ
て達成される。
【0015】上記手段によると、送信側インバータから
ライン接続で受信側に論理“1”が伝送されると、第1
のインバータの出力は論理“0”、第2インバータの出
力も論理“0”となる。またライン接続で受信側に論理
“0”が伝送されると、第1及び第2インバータとも論
理“1”が出力する。
【0016】また、ロジック信号の伝送ラインがオープ
ンすると第1インバータの出力は論理“0”、第2イン
バータの出力は論理“1”となる。
【0017】上記送信側および受信側間にライン接続さ
れた2ビットの信号を伝送する回路を設け、受信側で2
つのインタフェース識別回路により4種の情報を受信す
ることによって、ラインの断線、コネクタの抜け等によ
る不良状態をも受信装置側で正確に識別することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0019】図1は、本発明のロジック信号の伝送を行
うインタフェースの識別回路の一実施形態で、装置間が
コネクタを介してケーブル接続された2ビットで四種の
情報を相手装置へ伝送するロジック信号伝送インタフェ
ースの場合を示す。
【0020】図1に示すロジック信号伝送インタフェー
スの識別回路は、A装置1内のa信号11とb信号12
がそれぞれロジックICであるインバータICa13、
インバータICb14と接続され、インバータICa1
3,インバータICb14の出力がA装置1のコネクタ
15に接続され、また、コネクタ15と接続するコネク
タ16、コネクタ16とラインA17,ラインB18か
ら成るケーブル接続されているコネクタ21、コネクタ
21と接続するB装置2のコネクタ22、コネクタ22
と接続されるインタフェース識別回路23及びインタフ
ェース識別回路23と同一回路構成のインタフェース識
別回路24で構成される。
【0021】インタフェース識別回路23は、インバー
タICc231,インバータICc231の入力と電源
+5V間に接続されているプルアップ抵抗Ra233、
インバータICc231の入力に直列接続されるタイオ
ードDa235,ダイオードDb236,インバータI
Cd232,インバータICd232の入力とグランド
間に接続されるプルダウン抵抗Rb234、インバータ
ICd232の入力に直列接続されるダイオードDd2
38,ダイオードDc237で構成され、ダイオードD
b236とダイオードDc237の接続点がラインA1
7と接続され、A装置1からの伝送信号入力点となる。
【0022】また、インバータICc231,インバー
タICd232の出力信号がそれぞれa1′信号25、
a2′信号26となる。
【0023】また、インタフェース識別回路24もイン
タフェース識別回路23と同一回路構成であり、インタ
フェース識別回路24には、ラインB18が接続され、
b1′信号27、b2′信号28が出力される。
【0024】なお、各ダイオードは同一電気的特性を有
す品であり、抵抗RaとRbの抵抗値は同一とし、ロジ
ックICとしてCMOS ICインバータを使用した場
合を示す。
【0025】本実施形態のインタフェースの動作をイン
タフェース識別回路23を設けた側を例に以下に示す。
【0026】ラインA17を経由してB装置2のインタ
フェース識別回路23へ入力される信号がHighレベ
ル(論理:1)の場合、インタフェース識別回路23内
のA点には、+5Vの電圧が印加される。これによりB
点の電位も、Highレベル(論理:1)になるため、
インタフェース識別回路23の出力信号であるa1′信
号25はLowレベル(論理:0)となる。
【0027】一方、C点の電位は、A点の電位からダイ
オードの順方向電圧による電圧降下分を引いた電圧値と
なる。
【0028】例えば、ダイオード1個の順方向電圧が
0.6Vの場合、C点の電位は、 +5V−(0.6+0.6V)=3.8V となる。なお、標準ロジックCMOS ICの場合、H
ighレベル検出入力電圧は、3.15Vminである
ためインタフェース識別回路23の出力信号であるa
2′信号26は、Lowレベル(論理:0)となる。
【0029】また、ラインA17を経由してB装置2の
インタフェース識別回路23へ入力される信号がLow
レベル(論理:0)の場合、インタフェース識別回路2
3内のA点はグランドと同電位(OV)となる。よって
B点は、ダイオードの順方向電圧による電圧降下分を考
慮すると約1.2VとなるためLowレベル(論理:
0)となる。なお、標準ロジックCMOS ICの場
合、Lowレベル検出入力電圧は、1.35Vmaxで
あるためインタフェース識別回路23の出力信号である
a1′信号25は、Highレベル(論理:1)とな
る。C点もグランドと同電位(OV)であるため、a
2′信号26もHighレベル(論理:1)となる。
【0030】コネクタ未接続や断線等による信号線によ
りa信号がA装置1からB装置2へ伝送されない場合、
インタフェース識別回路23のA点の電位は、抵抗Ra
233,Rb234によりVDDとグランドの中点に分
圧されて2.5Vとなる。よって、B点の電位は、ダイ
オードの順方向電圧により +2.5V+(0.6+0.6V)=3.7V となるためインタフェース識別回路23の出力信号a
1′信号は、Lowレベル(論理;0)となる。
【0031】一方、C点の電位は、A点の電位からダイ
オードの順方向電圧分を引いた値となり、 +2.5V−(0.6+0.6V)V=1.3V となるためインタフェース識別回路23の出力信号であ
るa2′信号は、High(論理1)となる。
【0032】この動作を真理値表で表したのが図2であ
る。
【0033】B装置2側では、図1のa1′,a2′信
号が論理“01”の場合には、a信号ライン系の異常、
b1′,b2′信号が論理“01”の場合には、b信号
ライン系の異常、a1′,a2′,b1′,b2′信号
が論理“0101”の場合には、両方の信号ライン系の
異常と判断することができ、装置B2側では、正常状態
である、状態aから状態dと区別して識別することがで
きる。
【0034】このように、A装置1からの2bitの信
号をB装置内で二倍の4bitの信号に分解することに
より、伝送正常状態である状態aから状態d、伝送異常
状態である、片側の信号ライン系のみの断線、及び両方
の信号ラインの断線までB装置で識別することが可能と
なる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によればロジック
信号のHighレベル及びLowレベル以外にも断線状
態を検出することができるインタフェース識別回路を追
加したことにより、装置間の接続に異常がある場合、例
えば、断線、コネクタの抜け等によるコネクタ接続不良
等があった場合でも受端装置側で、その異常状態を識別
することができ、受信信号の誤認識を防ぐことができ
る。
【0036】また、装置間において、コネクタの接続状
態や装置の実装/未実装を識別するための信号を新たに
追加することなく、コネクタ未接続または実装/未実装
の識別が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のロジック信号伝送インタ
フェースの回路構成図。
【図2】本発明の一実施形態のロジック信号伝送インタ
フェース回路の動作を表示する真理値表。
【図3】従来のロジック信号伝送インタフェースの回路
構成図。
【図4】従来のロジック信号伝送インタフェース回路の
動作を表示する真理値表。
【符号の説明】
1…A装置、2…B装置、11…a信号、12…b信
号、13…インバータICa、14…インバータIC
b、15、16…コネクタ、17…Aライン、18…B
ライン、21,22…コネクタ、23,24…インタフ
ェース識別回路、25…a1′信号、26…a2′信号、
27…b1′信号、28…b2′信号、231…インバー
タICc、232…インバータICd、233,234
…抵抗、235〜238…ダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置間のロジック信号伝送の異常を検出
    するインタフェース識別回路において、 受信側装置に設けられ、電源とグランド間にプルアップ
    抵抗と少なくとも2つの順方向ダイオードとプルダウン
    抵抗の直列回路を接続し、前記プルアップ抵抗とダイオ
    ード間にの第1のインバータの入力を接続し、前記プル
    ダウン抵抗とダイオード間に第2のインバータの入力を
    接続し、前記ダイオードの中間点に送信側装置のインバ
    ータに接続されるラインを接続してなることを特徴とす
    るインタフェース識別回路。
JP2000068646A 2000-03-08 2000-03-08 インタフェース識別回路 Pending JP2001257729A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7342949B2 (en) 2002-10-21 2008-03-11 Pentax Corporation Laser scanning device
JP2011127986A (ja) * 2009-12-17 2011-06-30 Nec Computertechno Ltd 断線検出方法及び電子機器

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US7342949B2 (en) 2002-10-21 2008-03-11 Pentax Corporation Laser scanning device
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