JP2001253754A - 大気浄化用セメント製品 - Google Patents

大気浄化用セメント製品

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JP2001253754A
JP2001253754A JP2001049717A JP2001049717A JP2001253754A JP 2001253754 A JP2001253754 A JP 2001253754A JP 2001049717 A JP2001049717 A JP 2001049717A JP 2001049717 A JP2001049717 A JP 2001049717A JP 2001253754 A JP2001253754 A JP 2001253754A
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air purification
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Kiyoshi Kamiya
清志 神谷
Yoshihiko Murata
義彦 村田
Hideo Tawara
英男 田原
Yutaka Yamada
裕 山田
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Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】有害物質の除去効率が優れ、かつ有害物質の除
去効率が経年によって低下することのない優れた大気浄
化用セメント製品の提供 【解決手段】本発明の大気浄化用セメント製品は、白色
セメント100重量部、酸化チタン5重量部〜50重量
部、骨材100重量部〜700重量部及び水20〜20
0重量部を含む混練物に防水材料を有しており、混練物
中に混合しても混練物から得られた製品の表面に塗布し
てもよい。防水材料はシリコーン化合物が好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大気浄化用セメン
ト製品に関するものであり、更に詳しくは本発明は、エ
フロレッセンスが防止され、かつ耐酸性が良好で、優れ
た大気浄化機能が保持される大気浄化用セメント製品に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、酸化チタンの光触媒反応を利用し
て大気中の有害物質(例えば、NOx、SOx、HC
(ハイドロカーボン)等)を除去する大気浄化用製品が
開発されている。これらの製品は、主としてセメント、
二酸化チタン粉末及び砂からなり、外壁用セメントタイ
ル、ブロック、セメント板あるいは舗装用ブロック等で
ある。これらの中でセメントとしては、経済性、大気浄
化効率等を考慮して、通常、ポルトランドセメントが用
いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如きセメントは、安価で経済的である点で好ましいもの
であるが、このようなセメントを使用して製造した製品
は、セメントの水和反応に伴ってセメントの水和反応成
分(消石灰、炭酸カルシウムなど)が溶出し、いわゆる
エフロレッセンスが生じ、製品の表面に存在している酸
化チタンの表面を被覆する。その結果酸化チタンに十分
な紫外線光が当たらなくなると共に酸化チタン表面に大
気中の有害物質が接触できなくなるので、十分な光触媒
反応が進まなくなり、ひいてはこのような大気浄化用製
品は、有害物質の除去効率が経年によって低下してくる
という欠点を有するものであった。
【0004】そこで、本発明者等は、セメントの水和反
応にともなって生成するエフロレッセンスを防止すると
いう観点並びにエフロレッセンスの発生の要因である水
の進入の抑制という観点から種々検討したところ、セメ
ントは、Ca成分を多く含むので、水の進入を防止する
防水材料と組み合わせることによりいっそう優れたエフ
ロレッセンス防止効果が得られることを見出し、その結
果、有害物質の除去効率が優れているばかりでなく有害
物質の除去効率が経年によって低下することのない大気
浄化用セメント製品を得るに至った。
【0005】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、有害物質の除去効率が優れ、かつ有害物質の除去
効率が経年によって低下することのない優れた大気浄化
用白色セメント製品を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、以
下の各発明によってそれぞれ達成される。
【0007】(1)白色セメント100重量部、酸化チ
タン5重量部〜50重量部、骨材100重量部〜700
重量部及び水20〜200重量部を含む混練物に防水材
料を有していることを特徴とする大気浄化用セメント製
品。 (2)白色セメント100重量部、酸化チタン5重量部
〜50重量部、骨材100重量部〜700重量部及び水
20〜200重量部を含む混練物を成形した大気浄化用
セメント製品の表面に防水材料を塗布したことを特徴と
する大気浄化用セメント製品。 (3)防水材料がシリコーン化合物であることを特徴と
する前記第1項又は第2項に記載の大気浄化用セメント
製品。
【0008】本発明の大気浄化用セメント製品は、白色
セメント100重量部、酸化チタン5重量部〜50重量
部、骨材100重量部〜700重量部及び水20〜20
0重量部を含む混練物に防水材料を有していることによ
り大気浄化性能が向上し、かつ経年によって大気浄化性
能が保持される優れた大気浄化用セメント製品が得られ
る。また本発明では、混練物に防水材料を含有している
ことによりエフロレッセンスが防止され、その結果、大
気浄化性能がいっそう向上すると共に経年による大気浄
化性能の保持が優れている。更に白色セメント100重
量部、酸化チタン5重量部〜50重量部、骨材100重
量部〜700重量部及び水20〜200重量部を含む混
練物を成形等によって製品とした場合、その表面に防水
材料を塗布してもよい。特に防水材料がシリコーン化合
物である場合に経年による大気浄化性能の保持が優れて
いる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明するが、本発明は、これに限定されるものではない。
【0010】本発明の大気浄化用セメント製品は、白色
セメント100重量部、酸化チタン5重量部〜50重量
部、骨材100重量部〜700重量部及び水20〜20
0重量部を含む混練物に防水材料を有している。
【0011】本発明においては、セメントとしては、白
色セメントが用いられる。また本発明に用いられる酸化
チタンとしては、特に二酸化チタンが好ましく、ルチ
ル、及びアナターゼのどちらの結晶形態を持つものでも
良いが、活性の高いアナターゼ型二酸化チタンが好まし
い。またこれらの二酸化チタンは、二酸化チタンを主成
分とし、更に少量の酸化チタンが含有されていてもよ
い。またメタチタン酸を用いる場合も好ましい。以下こ
れらを含め一括して酸化チタンという。更に好ましくは
酸化チタンの表面に化学結合水又は/及び親水性のOH
イオン又は/及び硫酸イオンが存在しているものであっ
て、この二酸化チタンの表面積は、100〜300m2
/gである。この比表面積が100m2 /gより小さい
と、NOxの吸収性能が悪く、したがって浄化性能が悪
い。またこの比表面積が300m2 /gを越えると、セ
メントに対する分散性が悪化し、その結果浄化性能が悪
くなる。
【0012】本発明に用いられる骨材としては、細骨材
が好ましく、細骨材としては、天然砂、人工砂等いずれ
の砂を用いてもよい。この他、砂にかえて御影石、珪
石、軽量骨材、ガラス粒あるいは珪砂から1つ以上を選
択することもできる。これらのものの粒径は、1.2〜
5mmが好ましい。しかしながら、本発明においては、
紫外線光をブロックの表層の奥まで入れ、浄化、吸収効
率を高めるために、砂の一部は、光透過性の良い骨材
(以下、光透過性骨材ともいう。)に置き換えられ、こ
の光透過性骨材としては、ガラスビーズ、ガラス粉末、
珪砂等が使用でき、ガラスビーズ、ガラス粉末、珪砂の
粒径は直径1〜6mmが望ましく、これらの光透過性骨
材の粒径がこれより大きいとセメントの存在しない部分
が大きくなり強度が低下する。また前記光透過性骨材の
粒径がこれより小さいと光の透過が悪くなる。
【0013】砂の一部をガラスビーズ又はガラス粉末、
珪砂等の光透過性骨材で置換する場合、これらの量は全
骨材量の10〜50重量%が望ましく、更に好ましくは
15〜50重量%であり、20〜50重量%がいっそう
好ましい。前記光透過性骨材の量が10重量%より少な
いと光透過の効果が現れず、50重量%より多いと砂の
量が減少し、製品の強度低下が起こる。
【0014】また本発明では、混練物に防水材料を有し
ていることを特徴とするもので、本願特許請求の範囲で
「混練物に防水材料を有している」とは、大気浄化用セ
メント製品を製造する原料である混練物中に防水材料が
添加混合されている場合と、該大気浄化用セメント製品
の表面に被覆又は含浸等によって存在している場合を含
むものである。本発明に用いられる防水材料としては、
大気浄化性能に悪影響を与えるものでなければ、特に限
定されるものではないが、具体的には、油脂系、天然樹
脂系又は合成樹脂系防水材料等が挙げられる。合成樹脂
系防水材料としては、アクリル系、エステル系、ウレタ
ン系、エポシキ系、シリコーン系、これらの混合系等の
各防水材料であって、水系、溶剤系のいずれでも好まし
く、更に好ましくは、シリコーン系防水材料である。こ
のシリコーン系防水材料としては、シラン系、シロキサ
ンオリゴマー系、変性アルコキシシロキサン系、ポリシ
ロキサン系、シリコネート系の防水材料が挙げられる。
【0015】本発明に好ましく用いられるシリコネート
系防水材料は、ポレンシー(PoLenC、信越化学
(株))、TSW870(東芝シリコーン(株))等が
挙げられる。シラン系(モノマー、オリゴマー)防水材
料には、エナシール(アース商会)、アクアシール20
0S(住友精化社)、トスバリア100、トスバリア2
00(東芝シリコーン社)等が挙げられる。シリコーン
樹脂系防水材料には、TSW810(東芝シリコーン
社)、PolonA(信越化学社)、ドライシールL
(東レ・ダウコーニングシリコーン社)、アクアシール
30E(住友精化社)等が挙げられる。その他、アクリ
ル樹脂系防水材料には、コンシールCM−R(藤倉化成
社)等が挙げられ、またその他の有機樹脂系防水材料に
は、PolonMF−40(信越化学社)、ウォーター
シール#101(日本特殊塗料社)、パイドロサーム
(日本ケミックス社)等が挙げられる。
【0016】本発明に用いられる防水材料の大気浄化用
セメント製品の混練物中に添加される防水材料の量は、
該混練物100重量部に対して、0.1重量部〜5.0
重量部であり、好ましくは0.5重量部〜2重量部であ
る。この防水材料の添加量が、0.1重量部未満である
ときは、防水効果はもちろんのこと、大気浄化性能の向
上に寄与しない。また防水材料の添加量が、5.0重量
部を越えると白色セメントの水和反応が阻害され十分な
硬化得られない。
【0017】本発明において、大気浄化用セメント製品
を製造する際、混練物中に混和材を添加することがで
き、この混和材としては、通常ポゾラン物質が使用さ
れ、例えば、高炉スラグ、フライアッシュ、シリカ微粉
末、天然ポゾラン、シリカシューム等を挙げられ、この
添加量は白色セメントが結合材としての性能を失わない
量、即ち白色セメント100重量に対して、ポゾラン物
質10〜200重量部が好ましく、この範囲の添加量で
あれば、結合材としての性能が失われることがなく、大
気浄化性能にも影響しない。この他活性炭などの吸着性
物質を加えることもできる。本発明の大気浄化用セメン
ト製品には、建材用のタイル、ブロック、セメント板、
舗装用のタイル、ブロック、舗装用コンクリート、河川
や護岸用のブロック、防波用ブロック等が好ましい。
【0018】
【実施例】以下に、本発明の実施の形態を更に詳しく実
施例を挙げて説明するが、本発明は、これらに限定され
るものではない。
【0019】〔実施例1〕アルミナセメント(アサヒフ
ォンジュ(商品名)、旭硝子社製)100重量部、酸化
チタン(光触媒用、アナターゼ型、比表面積170m2
/g)20重量部、骨材(細骨材、茨城県産、山砂、粗
粒率1.90)320重量部及び水30重量部を混合
し、モルタル組成の混練物を作製した。ついで、このモ
ルタル組成の混練物を用いて、10×10×0.5(厚
み)cmのモルタル成形体を1層加圧成形法により作製
した。成形圧力は100kg/cm2 で行った。2週の
湿空養生後、60℃で24時間乾燥した後、NOx浄化
性能測定装置によりNOx浄化性能を測定した。測定
後、試験体を屋外に暴露し、暴露時間1ヶ月、3ヶ月、
6ヶ月及び1年後のそれぞれのNOx浄化性能を測定し
た。得られた結果を表1に示す。
【0020】〔実施例2〕実施例1で製造したモルタル
組成の混練物に防水材料(シリコーン系撥水剤;BY1
6−601、東レダウコーニング社製)をセメント10
0重量部に対して1.0重量部を添加して混合した後、
実施例1と同様に試験体を作製し、同様にしてNOx浄
化性能を測定した。得られた結果を表1に示す。
【0021】〔実施例3〕実施例1と同様にして製造し
たモルタル組成の混練物を用いて、実施例1と同様に試
験体を作製した。この試験体の表面に実施例2で用いた
防水材料を被覆し、同様にしてNOx浄化性能を測定し
た。得られた結果を表1に示す。
【0022】〔実施例4〜6〕実施例1のアルミナセメ
ント100重量部の半量を高炉スラグ微粉末(三菱マテ
リアル株式会社製、粉末度4500cm2 /g)、フラ
イアッシュ(電発工業製)、シリカ微粉末(粉末度48
80cm2 /g、藤阪珪砂製)でそれぞれ置換し、3種
類のモルタル組成の混練物を作製した。実施例1と同様
にして試験体を作製し、同様にしてNOx浄化性能を測
定した。得られた結果を表1に示す。
【0023】〔比較例4〕実施例1のアルミナセメント
に代えて普通ポルトランドセメントを用いた以外は、実
施例1と同様にして試験体を作製した。得られた試験体
の試験を実施例1で用いた方法で行ない、NOx浄化性
能を測定した。得られた結果を表1に示す。
【0024】〔比較例1〕実施例1のアルミナセメント
に代えて白色セメントを用いた以外は、実施例1と同様
にして試験体を作製した。得られた試験体の試験を実施
例1で用いた方法で行ない、NOx浄化性能を測定し
た。得られた結果を表1に示す。
【0025】〔比較例2〕実施例2のアルミナセメント
に代えて白色セメントを用いた以外は、実施例2と同様
にして試験体を作製した。得られた試験体の試験を実施
例1で用いた方法で行ない、NOx浄化性能を測定し
た。得られた結果を表1に示す。
【0026】〔比較例3〕実施例3と同様にして製造し
たモルタル組成の混練物のアルミナセメントに代えて白
色セメントを用いて、実施例1と同様に試験体を作製し
た。この試験体の表面に実施例3で用いた防水材料を被
覆し、同様にしてNOx浄化性能を測定した。得られた
結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】
【発明の効果】本発明の大気浄化用セメント製品は、白
色セメント100重量部、酸化チタン5重量部〜50重
量部、骨材100重量部〜700重量部及び水20〜2
00重量部を含む混練物に防水材料を有していることに
より大気浄化性能が向上し、かつ経年によって大気浄化
性能が保持される優れた大気浄化用セメント製品が得ら
れる。特に防水材料がシリコーン化合物である場合に経
年による大気浄化性能の保持が優れている。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C04B 111:20 C04B 111:20 (72)発明者 田原 英男 埼玉県大宮市北袋町一丁目297番地 株式 会社宇部三菱セメント研究所内 (72)発明者 山田 裕 埼玉県大宮市北袋町一丁目297番地 株式 会社宇部三菱セメント研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】白色セメント100重量部、酸化チタン5
    重量部〜50重量部、骨材100重量部〜700重量部
    及び水20〜200重量部を含む混練物に防水材料を有
    していることを特徴とする大気浄化用セメント製品。
  2. 【請求項2】白色セメント100重量部、酸化チタン5
    重量部〜50重量部、骨材100重量部〜700重量部
    及び水20〜200重量部を含む混練物を成形した大気
    浄化用セメント製品の表面に防水材料を塗布したことを
    特徴とする大気浄化用セメント製品。
  3. 【請求項3】防水材料がシリコーン化合物であることを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の大気浄化用セ
    メント製品。
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