JP2001251357A - コールの経路指定方法 - Google Patents

コールの経路指定方法

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JP2001251357A
JP2001251357A JP2001003611A JP2001003611A JP2001251357A JP 2001251357 A JP2001251357 A JP 2001251357A JP 2001003611 A JP2001003611 A JP 2001003611A JP 2001003611 A JP2001003611 A JP 2001003611A JP 2001251357 A JP2001251357 A JP 2001251357A
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JP2001003611A
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Murali Aravamudan
アラバムダン ムラリ
Shamim A Naqvi
エー.ナクビ シャミム
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Nokia of America Corp
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Lucent Technologies Inc
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • H04W76/22Manipulation of transport tunnels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/02Processing of mobility data, e.g. registration information at HLR [Home Location Register] or VLR [Visitor Location Register]; Transfer of mobility data, e.g. between HLR, VLR or external networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/16Communication-related supplementary services, e.g. call-transfer or call-hold

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信の動的経路指定方法及び装置を提供
する。 【解決手段】 無線通信は、ソフトスイッチにより、コールに関連
する全てのエント゛ホ゜イントをマーキンク゛することにより動的に経路指
定され、マークされたエント゛ホ゜イントのエントリが更新されるに応じ
て、メッセーシ゛が生成され、ソフトスイッチに送信される。メッセーシ゛を
受信すると、ソフトスイッチは、このコールを維持するために必要
な更新された一連のネットワークリソースを再計算し、(i)更新ネット
ワークリソースにメテ゛ィアトランスファーの折衝を指示し、(ii)新規リソースか
ら肯定応答を受信した後、適当なコール起動メッセーシ゛を新規リソ
ースに送信し;そして(iii)コール解放メッセーシ゛を、コールをサホ゜ートす
る従前の旧いリソースに送信する。特定のコールに関与するた
めに必要不可欠なリソースの選択は通信ネットワークトホ゜ロシ゛ーの知識
により駆動される。斯くして、トホ゜ロシ゛ー的にエント゛ホ゜イントに一層
近いリソースが選択され、それにより、ネットワーク規模基準でネッ
トワークリソースの効率が向上される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線通信システムに
関する。更に詳細には、本発明は無線通信ネットワーク
における動的経路選択コールに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、公衆電話交換ネットワーク(P
STN)、電話局(CO)、構内交換機(PBX)及び
インターネット電話サーバなどのような電話サービスを
提供する常用の通信システムの周知な特徴は、このよう
なシステムが離散的な機能性の島々であり、このような
各島はそれ自身の独特なシンタックスとセマンティック
スを有することである。異なるシンタックス、セマンテ
ィックス及びプロトコルを使用すると、様々な島々を容
易に相互接続することが困難となり、様々な島々を相互
に継ぎ目なく一緒に動作させる特徴を提供することが仮
想的に不可能となる。
【0003】更に、音声及びデータ通信の両方に関する
無線通信が成長し続けることにより、前記のようなネッ
トワークは一層複雑化する。例えば、図1は、現用の無
線通信サービスプロバイダに関してありふれたものであ
るような、常用の無線通信システムアーキテクチャ10
0を示す。更に詳細には、無線通信システムアーキテク
チャ100は、無線端末110−1〜110−N、無線
基地局120−1〜120−N、移動交換局(MSC)
130,MSC140及び公衆ネットワーク150(例
えば、周知のPSTN)を含む。
【0004】容易に理解されるように、無線端末(例え
ば、無線端末110−1)を使用するユーザは、無線又
は有線エンドポイントにコールを起呼し、このコールは
基地局(例えば、基地局120−2)に接続され、続い
て、このコールはMSC130及び公衆ネットワーク1
50により企図されたエンドポイントに経路選択され
る。前記のように、現に使用されているようなPSTN
(例えば、公衆ネットワーク150)は有線エンドポイ
ントによるコールに関係する無線エンドポイント(例え
ば、無線端末110−1)は特定の基地局(例えば、基
地局120−2)と接続させることができ、更に、この
無線エンドポイントがネットワーク内で移動する、すな
わち歩き回るに応じて、別の基地局(例えば、基地局1
20−1)に接続させることができる。基地局がそれぞ
れMSCに接続され、そして、このMSCがPSTN内
の回路交換機に接続されると、ローミング無線エンドポ
イントはMSCの直近ネットワーク内で効果的に歩き回
ることができる。
【0005】しかし、PSTNと特定のMSCとの間の
接続はコール期間中は固定されたままの状態に維持され
る。その結果、無線エンドポイントがネットワーク内で
ローミングされている間は、このコールを別の異なるP
STN交換機へ動的に経路指定することができない。こ
の明細書で使用される“動的”または“動的に”という
用語は、リアルタイムを意味する。従って、コールが
“ドロップ”されるような問題が引き起こされる。すな
わち、無線エンドポイントがネットワーク内をローミン
グするに応じて、この無線エンドポイントは様々な時点
で様々な基地局に接続される。或る個数のこのような基
地局が特定のMSCとの接続を維持する。ローミング
中、無線エンドポイントは元のMSCに関連しない基地
局と接続された自分自身を発見する。従って、無線エン
ドポイントはもはや元のMSCと関連されず、その結
果、PSTNとの接続を喪失する。
【0006】更に別の込み入った問題は、次世代ネット
ワークの進化が音声及びデータネットワークの収束に集
中されていることである。すなわち、次世代通信ネット
ワークは今日のPSTN及びインターネットプロトコル
(IP)ネットワークの進化である可能性が非常に高い
と思われる。今日の通信サービスプロバイダーはこのよ
うな次世代ネットワークの発展における下記のような多
数の要因により駆り立てられている。例えば、(1)周知
のインターネットは音声及びデータの配布のための主要
なネットワーク選択となりつつある、(2)IP利用は動
的速度で増大しており、その結果、大量のデータトラフ
ィックを搬送する現存のPSTNネットワークに対して
帯域幅問題を惹起する、(3)PSTNとパケットネット
ワーク(例えば、IPネットワーク)との収束は通信サ
ービスの端末相互間配信を可能にすることが求められて
いる、(4)高使用量パケットネットワークへ接続される
新規サービスの創造、及び(5)市場における規制緩和の
増大が、確立された新規かつ特定の、音声及びデータト
ラフィックの双方におけるサービスプロバイダーに関す
る新規かつ競争的な電気通信環境を創出している。
【0007】このような次世代通信ネットワークを配信
する際の一つの主要な根元的な特徴はネットワーク相互
運用性である。すなわち、回路及びパケットネットワー
クの全域で価値のある付加通信サービスを提供するサー
ビスプロバイダー能力は、広範な信号プロトコル(例え
ば、SS7、IP、メディア・ゲートウエー・コントロ
ール・プロトコル(MGCP)、H.323、セッショ
ン・イニシエーション・プロトコル(SIP)等)をサ
ポートする多数の異種ネットワークと交差して相互運用
性を提供する能力と直接結びつけられる。このようなネ
ットワーク相互運用性問題を解決するのに有用な新興の
交換プラットフォームは、いわゆる“ソフトウエアスイ
ッチ”である。ソフトウエアスイッチ(当業者には別名
“ソフトスイッチ”とも呼ばれている)は、信号および
トランスポートのためのマルチプロトコルソフトウエア
ソルーションであり、これにより、例えば、回路及びパ
ケットネットワークなどのような異種ネットワークの全
域で相互運用性が提供される。現在市販されているソフ
トスイッチの一例は、Lucent Technologies Inc.,600 M
ountain Ave., Murray Hill, NJ 07974から市販されて
いるLucent Technologies ソフトスイッチである。LT
ソフトスイッチと共に、PSTN及びインターネット電
話技術サービスプロバイダーは、PSTNとIPネット
ワークドメイン間の継ぎ目の無い相互運用性を提供でき
る。
【0008】これら将来的な通信ネットワークにおい
て、電気通信トラフィックを搬送する回線交換は、電気
通信を可能にするパケット技術を利用する、いわゆるパ
ケット・音声・ゲートウェイ(PVG)により置き換え
られる。本質的に、PVGはTDMトラフィックをIP
パケットに変換する及びこの逆の変換をするためのデバ
イスである。パケット・音声・ゲートウェイ(PVG)
は次の2つの主要なカテゴリーに分類される。(1)中継
ゲートウェイ(TG)及び(2)アクセスゲートウェイ
(AG)。公知なように、TGとAGとの主要な相違点
は、各及びこれらそれぞれの信号サポートのトラフィッ
ク容量である。一般的に、TGはPSTN信号を終端す
ることはできないが、AGは一般的に統合サービス・デ
ジタル通信網一次群(ISDN PRI)及びその他の
個別線信号方式(CAS)サポートを提供する。ソフト
スイッチ制御ネットワークでは、TG及びAGの双方と
も周知の制御プロトコルにより制御される。これらのネ
ットワークでは、コールセットアップは、入接続呼のネ
ットワーク内のPVGに指示し、そして、これらのコー
ルをその他のPVG及びエンドポイントへ経路指定する
ソフトスイッチにより制御される。従って、ソフトスイ
ッチは基本的に、PVGにより処理されるメディアトラ
フィックなどの音声ではなくデータの制御系(すなわち
信号方式)を処理する。ソフトスイッチはPVGに、相
互間の処理方法及びメディアトラフィックの効率的な処
理について指示する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、前記のようなネットワーク内において経路指定の決
定を効率的に行う方法、特に、前記のようなネットワー
ク内における無線通信の動的経路指定の方法を提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明の無
線通信の動的すなわちリアルタイム経路指定方法及び装
置により解決される。特に、本発明によれば、無線通信
は、ソフトスイッチにより、コールに関連する全てのエ
ンドポイントをマーキングすることにより動的に経路指
定され、そして、マークされたエンドポイントのエント
リが更新されるに応じて、トリガ(例えば、メッセー
ジ)が生成され、ソフトスイッチに送信される。このよ
うなメッセージの生成は様々な環境下で起こる。例え
ば、無線端末がネットワーク内の別の異なる位置にロー
ミングされるに応じてメッセージが生成される。このよ
うなメッセージを受信すると、ソフトスイッチは、この
コールを維持するために必要な更新された一連のネット
ワークリソースを再計算する。そして、(i)このような
更新ネットワークリソースにメディアトランスファーの
折衝を指示する。すなわち、再折衝はメディアトラフィ
ック(すなわち、音声トラフィック)の処理に関して起
こり、その際、ソフトスイッチは、新たな一連のPVG
が該メディアを処理すべきことを決定し、そして、この
ようなPVGにメディアトラフィックの再折衝を指示す
る;(ii)更新された一連のリソースから肯定応答を受信
した後、ソフトスイッチは適当なコール起動メッセージ
をこのようなリソースに送信し;そして(iii)コール解
放メッセージを、コールをサポートする従前の、すなわ
ち旧いリソースに送信する。
【0011】本発明の好ましい実施態様によれば、コー
ルセットアップ要求はネットワーク(例えば、周知のP
STNのSS7信号方式ネットワーク)から発信され、
ソフトスイッチにより制御されるパケット交換ネットワ
ークで受信される。この好ましい実施態様では、パケッ
ト交換ネットワークによるメディアトランスファーを可
能にするため、ソフトスイッチは一対のパケット音声ゲ
ートウェイ(PVG1及びPVG2)を選択し、そし
て、発信ネットワークに、メディア(例えば、コール)
をPVG1に配向させるように指示する。更に、ソフト
スイッチはPVG1及びPVG2相互間でメディアトラ
ンスファーを折衝するように、PVG1及びPVG2に
指示する。例えば、IPネットワークにおいては、この
折衝は周知のRTP/UDP/IPアドレス及びポート
折衝を含む。更に、PVG2は、幾つかのその他のネッ
トワーク要素(例えば、PSTN回線交換機、MSC又
はエンドポイント)上でコールを終了させるように指示
される。前記のようなPVG折衝が完了した後、メディ
アトランスファーは発信交換機からPVG1に、そして
PVG1からPVG2に開始される。この好ましい実施
態様によれば、周知のホーム・ロケーション・レジスタ
(HLR)及び/又はビジター・ロケーション・レジス
タ(VLR)(以下、これら2つを組み合わせて「HL
R/VLR複合体」と呼ぶ)内のデータベースエントリ
により定義されるようなエンドポイント位置に基づい
て、PVG2はMSCに接続される。エンドポイントが
ネットワーク内でローミングされるに応じて、無線コー
ルを無線ネットワーク中に経路指定するために、HLR
及びVLRはMSCと共に不可欠な役割を演じる。
【0012】本発明の好ましい実施態様によれば、エン
ドポイントがローミングされるに応じて、対応するHL
R/VLR複合体エントリは更新される。このような更
新が起こると、メッセージはHLR/VLR複合体によ
りソフトスイッチに送信される。ソフトスイッチはこの
コールを維持するために必要な新たな、すなわち更新さ
れたリソース(例えば、1つ以上のPVG)を再計算
し、そして、(i)このような新規リソースにメディアト
ランスファーの折衝を指示し、(ii)新規リソースから肯
定応答を受信した後、適当なコール起動メッセージを前
記リソースに送信し、そして(iii)コール解放メッセー
ジを、該コールをサポートする従前の、すなわち旧いリ
ソースに送信する。
【0013】好都合なことに、本発明によれば、特定の
コールに関与するために必要不可欠なリソースの選択は
通信ネットワークトポロジーの知識により駆動される。
斯くして、トポロジー的にエンドポイントに一層近いリ
ソースが選択され、それにより、ネットワーク規模基準
でネットワークリソースの効率が向上される。
【0014】
【発明の実施の形態】前記のように、本発明は、無線通
信の動的すなわちリアルタイム経路指定方法及び装置に
関する。特に、本発明によれば、無線通信は、ソフトス
イッチにより、コールに関連する全てのエンドポイント
をマーキングすることにより動的に経路指定され、そし
て、マークされたエンドポイントのエントリが更新され
るに応じて、メッセージが生成され、ソフトスイッチに
送信される。このようなメッセージを受信すると、ソフ
トスイッチは、このコールを維持するために必要な新規
リソースを再計算し、そして、メディアトランスファー
を折衝し、実行するために、新規リソースに必要不可欠
な指示を生成する。好都合なことに、本発明によれば、
特定のコールに関与するために必要不可欠なリソースの
選択は通信ネットワークトポロジーの知識により駆動さ
れる。従って、トポロジー的にエンドポイントに一層近
いリソースが選択され、それにより、ネットワーク規模
基準でネットワークリソースの効率が向上される。
【0015】図2は、本発明の好ましい実施態様によ
る、無線通信を経路指定するアーキテクチャ200の一
例を示すブロック図であり、図3は、本発明により無線
通信を経路指定するための例証的動作300の流れ図で
ある。特に、図2に例示されたアーキテクチャ200及
び好ましい実施態様では、コールは、POTS電話20
5から無線端末250の被呼加入者へ起呼加入者により
起動される。斯くして、コールセットアップ要求が起動
され(図3のブロック310参照)、PSTN210か
らパケット交換ネットワーク(例えば、IPネットワー
ク220)へ拡張される。IPネットワーク220はソ
フトスイッチ225により制御される。このソフトスイ
ッチ225は、本発明の好ましい実施態様によれば、Lu
cent Technologies Inc.から市販されている前記のLuce
nt Technologiesソフトスイッチ(以下、「LTソフト
スイッチ」という)である。LTソフトスイッチアーキ
テクチャ及びその動作に関する更に詳細な説明は、米国
特許出願第09/092495号明細書及び同第09/
481951号明細書に記載されている。
【0016】ソフトスイッチ225は必要なネットワー
クリソースを選択する(図3のブロック320参照)。
例えば、とりわけ、一対のパケット音声ゲートウェイ
(特に、PVG1215及びPVG2235)が選択さ
れ、IPネットワーク220によるメディアトランスフ
ァーを可能にする。更に、ソフトスイッチ225は、P
STN210に、メディア(例えば、音声トラフィッ
ク)をPVG1215へ配向するように指示し、かつ、
ネットワークリソース(例えば、PVG1215及びP
VG2235)に、それらの間でメディアトランスファ
ーを折衝するように指示する(図3のブロック330参
照)。例えば、IPネットワークにおいては、この折衝
は、一般的に、周知のRTP/UDP/IPアドレスと
ポート折衝を含む。ソフトスイッチ225は更に、PV
G2235に、このコールを幾つかの別のネットワーク
要素へ拡張するように指示する。この実施態様では、P
VG2235は、コールをMSC240へ拡張し、その
後、常法に従って、基地局245から無線端末250へ
の無線コール拡張を完了する。斯くして、このコールは
発信ネットワークから着信ネットワークにまで拡張され
る(図3のブロック340参照)。
【0017】図2の実施態様によれば、PVG2235
は、HLR/VLR複合体230におけるその常用のエ
ントリにより示されるように、無線端末の位置の関数
(すなわち、エンドポイント)としてMSC240に接
続される。すなわち、HLR/VLR複合体230は、
無線通信ネットワーク内の通信を容易にするために一連
の無線端末に関する加入情報を記憶する少なくとも1個
のデータベースを含有する。例えば、HLR/VLR複
合体230は、特定の無線サービスエリア内に現在存在
する端末又は特定の端末の現在位置及び状態などに関す
る情報を含有する。従って、HLR/VLR複合体23
0内の情報は、加入者(すなわち、エンドポイント)が
位置を変更するのに応じて頻繁に変更され、そして、無
線ネットワーク内でローミングが生起するのに応じて、
不可欠な部分として機能する。
【0018】前記のように、本発明はネットワーク内に
おける経路指定を効率的に決定すること、特に、このよ
うなネットワーク内における無線通信の動的経路指定を
容易化することに関する。すなわち、本発明は、無線通
信の動的、すなわちリアルタイム経路指定の方法及び装
置に関する。更に詳細には、本発明によれば、無線通信
は、ソフトスイッチにより、コールに関連する全てのエ
ンドポイントをマーキングすることにより動的に経路指
定され、そして、マークされたエンドポイントのエント
リが更新されるに応じて、メッセージが生成され、ソフ
トスイッチに送信される。このようなメッセージを受信
すると、ソフトスイッチは、このコールを維持するため
に必要な新規リソースを再計算し、メディアトランスフ
ァーを折衝し、実行するために、このような新規リソー
スに対する必要な指示を生成する。
【0019】従って、本発明の好ましい実施態様によれ
ば、コールに関連する全てのエンドポイントはソフトス
イッチでマークされる(図3のブロック350参照)。
例えば、図2の例示的な実施態様では、マークはPOT
S電話205及び無線端末250に関して、ソフトスイ
ッチ225で行われる。例えば、マークは特定のエンド
ポイントを識別し、かつ記述するデータベース内のエン
トリである。データベースはソフトスイッチ内部に存在
することもできるし、或いはソフトスイッチ外部に配置
することもできる。無線端末250を使用する被呼加入
者をローミングし始めるものと仮定する。前記のよう
に、このようなローミングはHLR/VLR複合体23
0内に記憶されたエントリを変更する。従って、本発明
によれば、マークされたエンドポイントに関するエント
リがHLR/VLR複合体230内で更新されるに応じ
て、HLR/VLR複合体230によりメッセージが生
成され、ソフトスイッチ225に送信される(図3のブ
ロック360参照)。このようなメッセージを受信する
と、ソフトスイッチ225は、特定のコールを維持又は
再確立するために必要なネットワークリソースを再計算
する(図3のブロック360参照)。必要なネットワー
クリソースの再計算が完了した後、ソフトスイッチ22
5は更新されたネットワークリソースに指示してメディ
アトランスファーを折衝させ、前記コールを維持/再確
立する(図3のブロック370参照)。例えば、更新ネ
ットワークリソースへの指示が受信されるに応じて、肯
定応答が更新ネットワークリソースからソフトスイッチ
により受信され、ソフトスイッチは適当なコール起動メ
ッセージを更新リソースセットに送信する(図3のブロ
ック370参照)。更に、ソフトスイッチ225は、コ
ールをもはや維持するのに不要な旧いネットワークリソ
ースにコール解放メッセージを生成する。
【0020】斯くして、トポロジー的にエンドポイント
に一層近いリソースが選択され、それにより、ネットワ
ーク規模基準でネットワークリソースの効率が向上され
る。例えば、図2に例示された実施態様では、無線端末
250がネットワーク内でローミングするに応じて(例
えば、ローミングパス275参照)、本発明によれば、
ソフトスイッチ225は、コールを維持し続けるために
エンドポイントにトポロジー的に一層近いリソースを選
択することができる。従って、元来PVG2235、M
SC240及び基地局245を介して搬送されるコール
は、PVG3255、MSC260及び基地局265に
動的に経路指定される。従って、コール期間中固定され
たままに維持する特定のMSCとPSTNとの間を接続
することなく、コールは無線端末270に再経路指定さ
れ、拡張される。その結果、無線端末がネットワーク内
でローミングされるに応じて、コールを異なるPSTN
回線交換機に動的に経路指定することができる。好都合
なことに、本発明によれば、特定のコールに関連する必
要なリソースの選択は通信ネットワークトポロジーの知
識により駆動され、それにより、全体的なネットワーク
効率及び利用度が向上される。
【0021】言うまでもなく、前記の例証的な実施態様
は単一のソフトスイッチを含有するが、本発明では複数
個のソフトスイッチを使用することができ、それにより
スケーラビリティが提供される。例えば、一層大きなサ
イズのネットワークでは、一層大きな容量のコールを効
率的に処理するために、複数個のソフトスイッチを展開
することが必要である。このようなスケーラビリティ
は、ソフトスイッチ間の制御プロトコルを介して相互に
通信する複数個のソフトスイッチを使用することにより
達成される。従って、ネットワーク内の一層多量のコー
ルトラフィックが数個のソフトスイッチの全域に分配さ
れる。本発明のこのような別の実施態様によれば、複数
個のソフトスイッチは同一のHLR/VLR複合体を共
有することができる。従って、HLR/VLR複合体か
らトリガーされたメッセージは、特定のソフトスイッチ
に経路指定し、その後、その他のソフトスイッチに経路
指定することができる。従って、例えば、本発明のこの
ような別の実施態様によれば、無線エンドポイントは、
複数個のソフトスイッチにより制御される数個の(異な
るサービスプロバイダにより運用されている)ネットワ
ーク内でローミングすることができる。これにより、無
線エンドポイントは異なるサービスプロバイダ間でコー
ルを維持することができる。
【0022】前記のように、本発明はこれらの方法を実
行する方法及び装置の形で体現される。また、本発明
は、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、
ハードディスク又はその他の機械読出可能な記憶媒体な
どのような有形媒体内に組み入れられるプログラムコー
ドの形でも体現することができる。プログラムコードが
装置(例えば、コンピュータ)にロードされ、該装置に
より実行される場合、該装置は本発明を実行する装置と
なる。また、本発明は、記憶媒体に格納され、装置にロ
ードされ及び/又は実行され、若しくは何らかの伝送媒
体(例えば、電気ワイヤ又はケーブル、光ファイバ若し
くは電磁輻射線)を介して送信されるプログラムコード
の形でも体現することができる。プログラムコードが装
置(例えば、コンピュータ)にロードされ、該装置によ
り実行される場合、該装置は本発明を実行する装置とな
る。汎用プロセッサで実行される場合、プログラムコー
ドセグメントをプロセッサと結合させ、特定の論理回路
をアナログ的に操作する独特なデバイスを提供すること
ができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無線通信は、ソフトスイッチにより、コールに関連する
全てのエンドポイントをマーキングすることにより動的
に経路指定され、そして、マークされたエンドポイント
のエントリが更新されるに応じて、メッセージが生成さ
れ、ソフトスイッチに送信される。このようなメッセー
ジを受信すると、ソフトスイッチは、このコールを維持
するために必要な新規リソースを再計算し、そして、メ
ディアトランスファーを折衝し、実行するために、新規
リソースに必要不可欠な指示を生成する。好都合なこと
に、本発明によれば、特定のコールに関与するために必
要不可欠なリソースの選択は通信ネットワークトポロジ
ーの知識により駆動される。斯くして、トポロジー的に
エンドポイントに一層近いリソースが選択され、それに
より、ネットワーク規模基準でネットワークリソースの
効率が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】常用の無線通信システムアーキテクチャの概念
的構成図である。
【図2】本発明の実施態様による無線通信を経路指定す
るアーキテクチャの一例のブロック図である。
【図3】本発明により無線通信を経路指定する動作の一
例の流れ図である。
【符号の説明】
100 従来の無線通信システムアーキテクチャ 110 無線端末 120 無線基地局 130,140 移動交換局 150 公衆ネットワーク 205 POTS電話 225 ソフトスイッチ 220 IPネットワーク 230 HLR/VLR複合体 245 基地局 250,270 無線端末 275 ローミングパス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 シャミム エー.ナクビ アメリカ合衆国、07960 ニュージャージ ー、モリスタウン、スプリング バレイ ロード 19

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の一連のネットワークリソースを使
    用して第1のエンドポイントと第2のエンドポイントと
    の間で拡張された、第1のエンドポイントと第2のエン
    ドポイント間のコールを経路指定する方法であって、 (a)第1のエンドポイント及び第2のエンドポイントの
    それぞれに関連されたデータベース内の各エントリをマ
    ーキングするステップと、 (b)第2のエンドポイントの位置の関数として、データ
    ベース内のエントリを更新するステップと、 (c)エントリの更新に応答して、第1のエンドポイント
    と第2のエンドポイントとの間で拡張されたコールを維
    持するための第2の一連のネットワークリソースを決定
    するステップと、からなることを特徴とするコールの経
    路指定方法。
  2. 【請求項2】 (d)一連のコール起動メッセージを生成
    するステップと、 (e)前記一連のコール起動メッセージを前記第2の一連
    のネットワークリソースに送信するステップと、 (f)前記第2の一連のネットワークリソースを使用して
    コールを経路指定するステップと、を更に有することを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 (g)一連のコール解放メッセージを生成
    するステップと、 (h)前記一連のコール解放メッセージを前記第1の一連
    のネットワークリソースに送信するステップと、を更に
    有することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記データベースはソフトスイッチによ
    りアクセス可能である、ことを特徴とする請求項1に記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の一連のネットワークリソース
    の決定は前記ソフトスイッチにより実行される、ことを
    特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記エントリの更新は、HLR/VLR
    複合体からの、前記第2のエンドポイントの位置を識別
    するメッセージに応答して実行される、ことを特徴とす
    る請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記第1のエンドポイントはPOTS電
    話を含み、前記第2のエンドポイントは無線端末を含
    む、ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記第2の一連のネットワークリソース
    は少なくとも一対のパケット音声ゲートウェイ(PV
    G)を含む、ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記一対のPVGは、PSTNネットワ
    ークとIPネットワークとの間のコールを経路指定する
    ために使用される、ことを特徴とする請求項8に記載の
    方法。
  10. 【請求項10】 通信ネットワーク内の複数のエンドポ
    イント間で拡張されたコールを維持する方法であって、 (A)前記コールを拡張するために使用された複数のエン
    ドポイントのうちの特定の或るエンドポイントに関連す
    るデータベース内の各エントリをマーキングするステッ
    プと、 (B)少なくとも一つのエンドポイントの位置の関数とし
    て、通信データベース内のエントリを更新するステップ
    と、 (C)前記エントリの更新に応答して、前記複数のエンド
    ポイント間で拡張された前記コールを維持するための一
    連のネットワークリソースを決定するステップと、から
    なることを特徴とするコールの維持方法。
  11. 【請求項11】 (D)前記一連のネットワークリソース
    により前記コールを経路指定するステップ、を更に有す
    ることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 (E)前記少なくとも一つのエンドポイ
    ントの位置が変更されたことを識別するメッセージをH
    LR/VLR複合体から受信するステップ、を更に有す
    ることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記通信ネットワークは少なくとも一
    つのPSTNネットワークと少なくとも一つのIPネッ
    トワークを含有する、ことを特徴とする請求項12に記
    載の方法。
  14. 【請求項14】 前記第2のエンドポイントは無線端末
    である、ことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記少なくとも一つのエンドポイント
    の位置は、地理的領域内の無線端末のローミングの関数
    である、ことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】 複数のエンドポイントを通してコール
    を拡張する通信システムであって、 (i)前記複数のエンドポイントのうちの特定のエンドポ
    イントの位置をトラッキングするための通信複合体と、 (ii)前記通信複合体から少なくとも一つのメッセージを
    受信し、かつ、前記コールを拡張するための一連のネッ
    トワークリソースを決定する少なくとも一つのソフトス
    イッチとからなり、 前記少なくとも一つのメッセージは、前記少なくとも一
    つのエンドポイントの位置変更の関数として生成され
    る、ことを特徴とする通信システム。
  17. 【請求項17】 前記通信複合体はHLRデータベース
    を含む、ことを特徴とする請求項16に記載の通信シス
    テム。
  18. 【請求項18】 前記通信複合体はVLRデータベース
    を含む、ことを特徴とする請求項17に記載の通信シス
    テム。
  19. 【請求項19】 前記ソフトスイッチは、HLRデータ
    ベースからメッセージを受信し、そして、前記メッセー
    ジの関数として前記一連のネットワークリソースを決定
    する、ことを特徴とする請求項18に記載の通信システ
    ム。
  20. 【請求項20】 前記通信システムは少なくとも一つの
    PSTNネットワークと少なくとも一つのIPネットワ
    ークを含む、ことを特徴とする請求項17に記載の通信
    システム。
  21. 【請求項21】 前記第2のエンドポイントは無線端末
    である、ことを特徴とする請求項20に記載の通信シス
    テム。
  22. 【請求項22】 前記無線端末は前記通信システムによ
    りサービスされる地理的領域内でローミングされる、こ
    とを特徴とする請求項21に記載の通信システム。
  23. 【請求項23】 前記少なくとも一つのエンドポイント
    の位置変更は、地理的領域内の無線端末のローミングの
    関数である、ことを特徴とする請求項22に記載の通信
    システム。
  24. 【請求項24】 前記ソフトスイッチはIPネットワー
    クを制御する、ことを特徴とする請求項20に記載の通
    信システム。
  25. 【請求項25】 前記一連のネットワークリソースは少
    なくとも一つのパケット音声ゲートウェイを含む、こと
    を特徴とする請求項19に記載の通信システム。
  26. 【請求項26】 複数の命令が記憶されている機械読出
    可能な媒体であって、前記複数の命令は、 装置により実行されたときに、複数のエンドポイントの
    うちの特定のエンドポイントについてデータベース内の
    各エントリをマーキングし、少なくとも一つのエンドポ
    イントの位置の関数として、データベース内の前記各エ
    ントリを更新し、そして、前記各エントリの更新に応答
    して、複数のエンドポイント間で拡張されたコールを維
    持するための一連のネットワークリソースを決定するこ
    とにより、通信ネットワーク内の複数のエンドポイント
    間で拡張されたコールを維持する方法を前記装置に実行
    させる命令を含む、ことを特徴とする機械読出可能媒
    体。
  27. 【請求項27】 前記複数の命令は、装置により実行さ
    れたときに、一連のコール起動メッセージを生成し、該
    一連のコール起動メッセージを第2の一連のネットワー
    クリソースに送信し、そして該一連のネットワークリソ
    ースを使用して該コールを経路指定することにより前記
    方法を前記装置に実行させる命令を更に有する、 ことを特徴とする請求項26に記載の機械読出可能媒
    体。
  28. 【請求項28】 前記複数の命令は、装置により実行さ
    れたときに、一連のコール解放メッセージを生成し、そ
    して該一連のコール解放メッセージを前記一連のネット
    ワークリソースに送信することにより前記方法を前記装
    置に実行させる命令を更に有する、ことを特徴とする請
    求項27に記載の機械読出可能媒体。
  29. 【請求項29】 前記エントリの更新は、HLR/VL
    R複合体からの、少なくとも一つのエンドポイントの位
    置を識別するメッセージに応答して実行される、ことを
    特徴とする請求項28に記載の機械読出可能媒体。
  30. 【請求項30】 前記データベースはソフトスイッチに
    よりアクセス可能である、ことを特徴とする請求項28
    に記載の機械読出可能媒体。
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