JP2001249902A - 文書管理システム、文書管理方法および記録媒体 - Google Patents

文書管理システム、文書管理方法および記録媒体

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JP2001249902A
JP2001249902A JP2000060129A JP2000060129A JP2001249902A JP 2001249902 A JP2001249902 A JP 2001249902A JP 2000060129 A JP2000060129 A JP 2000060129A JP 2000060129 A JP2000060129 A JP 2000060129A JP 2001249902 A JP2001249902 A JP 2001249902A
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JP2000060129A
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Yukihiro Kubota
幸宏 久保田
Tomoko Sudo
朋子 須藤
Shoji Matsutani
章司 松谷
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの文書について、複数人が編集を行うこ
とが可能になり、しかも、編集者がロックを行うことと
を保証することができる文書管理装置、文書管理方法お
よび記録媒体を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 文書の更新を開始すると、その利用者を
識別する利用者識別情報と更新を開始した文書を識別す
る文書識別情報と更新中指示情報とを保持し、一方、文
書の更新が完了すると、その文書について、更新が完了
した文書を識別する文書識別情報と更新完了指示情報と
を保持し、更新中指示情報を所定の利用者から受信する
と、その文書について、更新している利用者以外の利用
者による更新を禁止し、更新完了指示情報を所定の利用
者から受信すると、上記更新が完了した文書について、
上記更新していた利用者以外の利用者に更新を許可する
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の利用者端末
と、報告書等の文書を蓄積するデータベースとをネット
ワークで結んで構成する文書管理システム、文書管理方
法および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、医療等における報告書を扱う業
務において、複数の利用者端末と、報告書を蓄積するデ
ータベースとをネットワークで結んで構成する従来の報
告書管理システムDM11を示すブロック図である。
【0003】図10は、従来の報告書管理システムDM
11上で、所定の時点から報告書の編集を禁止し、また
報告書を作成したユーザのIDが保存できる必要がある
ことを示す図である。
【0004】上記従来例においては、報告書の性質上、
報告書管理システム上で、所定の時点から報告書の編集
を禁止し、また報告書を作成したユーザのIDを保存で
きる必要がある。この機能を、ファイルのロックと呼
ぶ。
【0005】図11は、上記従来例において、利用可能
なリレーショナルデータベースを用いて、上記ファイル
のロックを実現する一般的な様子を示す図である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図12は、従来の報告
書管理システムDM11における更新作業、ロック要求
に対する動作を示すフローチャートである。
【0007】まず、アクセスの種類を判別し(S1)、
アクセスの種類が新規作成要求であれば、レコードを新
規作成する。この場合、ユーザIDがAであるユーザ
が、Dという名称の報告書を作成し、ファイルのロック
を行なわなかったとする。この場合、報告書=D、ユー
ザID=A、ロックフラグ=Falseを、報告書テー
ブルにセットする(格納する)(S2)。
【0008】ここで、アクセスの種類が更新要求であれ
ば(S1)、報告書テーブルから、報告書IDがDであ
るレコードについて、ユーザIDと、更新可否を示すフ
ラグであるロックフラグとを取得し(S3)、ユーザI
DがAであり(S4)、ロックフラグがFalseであ
れば(更新可能であれば)(S5)、報告書IDがDで
ある報告書の内容をアップデートする(S6)。
【0009】一方、更新要求において、ユーザIDがA
でなければ(S4)、ユーザIDが不正であることを端
末に通知する(S7)。ユーザIDがAであっても、ロ
ックフラグがFalseでなければ(更新不可能であれ
ば)(S5)、報告書がロック済であることを、端末に
通知する(S8)。
【0010】また、アクセスの種類がロック要求であれ
ば(S1)、つまり、報告書の更新を停止する要求であ
れば、報告書テーブルから、報告書ID=Dである報告
書を作成したユーザのIDとロックフラグとを取得し
(S9)、ユーザIDがAであり(S10)、ロックフ
ラグがFalseであれば(更新可能であれば)(S1
1)、その報告書DのロックフラグをTrueにする
(更新不可能にする)(S12)。
【0011】つまり、上記実施例においては、報告書作
成者であれば、その報告書を更新することができるが、
報告書作成者以外の者は、報告書を更新することができ
ない。
【0012】なお、アクセスの種類が参照要求ならば
(S1)、報告書テーブルから、報告書IDがDである
報告書の内容を端末に送る(S13)。また、報告書I
Dは、報告書毎にユニークに付与されることを前提とす
る。
【0013】ところで、実際の報告書作成過程において
は、複数のユーザが共同して、報告書を作成する場合が
ある。すなわち、図10に示す過程において、新規作成
を行ったユーザ以外のユーザが更新を行う必要性が生じ
る。
【0014】このような場合、上記従来例では、新規作
成を行ったユーザ以外が更新を実行することができない
という問題がある。
【0015】この問題は、報告書に限らず、他の文書に
ついても同様に生じる問題である。
【0016】上記従来例において、ロック要求に対する
処理で、ユーザIDのチェックを行わないようにすれ
ば、新規作成を行ったユーザ以外が更新を実行すること
ができるが、報告書を作成、更新したユーザがロックを
行ったことを保証することができない(更新を停止させ
ることができない)という問題がある。
【0017】本発明は、1つの文書について、複数人が
編集を行うことが可能になり、しかも、編集者がロック
を行うこととを保証することができる(更新を停止させ
ることができる)文書管理装置、文書管理方法および記
録媒体を提供することを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の利用者
が文書の更新を開始すると、上記所定の利用者を識別す
る利用者識別情報と、上記更新を開始した文書を識別す
る文書識別情報と、文書を更新中であることを示す更新
中指示情報とを保持し、一方、文書の更新が完了する
と、上記文書について、上記更新が完了した文書を識別
する文書識別情報と、上記文書の更新が完了したことを
示す更新完了指示情報とを保持し、所定の文書について
の更新中指示情報を、所定の利用者から受信すると、上
記所定の文書について、上記更新している利用者以外の
利用者による更新を禁止し、更新完了指示情報を、所定
の利用者から受信すると、上記更新が完了した文書につ
いて、上記更新していた利用者以外の利用者に、更新を
許可するものである。
【0019】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の第
1の実施例である文書管理装置DM1の動作説明図であ
る。
【0020】文書管理装置DM1においては、ユーザA
とユーザBとが報告書を更新するものと仮定する。
【0021】図10に示す報告書の更新可能期間を、図
1で示すように、ユーザAによる更新可能期間とユーザ
Bによる更新可能期間とに分ける。またそれぞれの更新
可能期間の最後にそれぞれロック操作を行う。
【0022】そして、ユーザAがロック操作を行った時
点で、ユーザBが報告書の更新が可能になるとする。ま
た、遅くともユーザBが報告書の更新を行った時点で、
その後、ユーザB以外のユーザによる報告書の更新はで
きないものとする。
【0023】次に、上記手段による報告書の作成過程に
ついて説明する。
【0024】まず、ユーザAが、報告書を新規作成し、
必要に応じて、更新を行う。ユーザAが報告書の更新を
不要とした時点で、ユーザAは、報告書をロック1する
(報告書の更新を終了する)。この後、ユーザBが、必
要に応じて、報告書の更新を行う。ユーザBが、報告書
の更新を行った段階で、報告書をロック2する(報告書
の更新を禁止する)。また、ユーザBが更新した内容に
関して、ロックをかけることができるのは、ユーザBで
あることが保証される。
【0025】本発明の第1の実施例は、報告書を2人の
共同作業として作成する場合の実施例である。
【0026】ユーザが、報告書管理システムに接続した
ときに、ユーザ認証が必要となるが、パスワードを用い
る方法やICカードを用いる方法等、ユーザ側からユー
ザの識別子と認証のための情報とをシステム側に送り、
システム側で保持している情報または外部の認証サーバ
等によって、確かに当該ユーザからの接続が行われてい
ることを判別できる方法を用いればよい。
【0027】図2は、上記第1の実施例における報告書
テーブルの形式を示す図である。
【0028】図3は、上記第1の実施例におけるアクセ
ス管理機構の動作を示すフローチャートである。
【0029】アクセス種類が、参照要求、新規作成要
求、更新1要求、ロック1要求であれば(S21)、図
12に示すアクセス管理機構の各要求処理と同じであ
る。なお、「更新1」は、ユーザAのみが行なう更新で
あり、「ロック1」は、ユーザAのみが行なうロックで
ある。この場合、図12における「更新」を「更新1」
と読み替え、図12における「ロック」を「ロック1」
と読み替える。また、新規作成時のロックフラグ2には
Falseがセットされる(S30)。
【0030】また、アクセス要求が更新2要求であれば
(S21)、報告書テーブルから報告書ID=Dである
レコードのユーザ2IDとロックフラグ1の値とロック
フラグ2の値とを取得し(S41)、ロックフラグ1=
Trueであり(S42)、ユーザ2IDがBであるか
または設定データ無しであり(S43)、ロックフラグ
2=Falseであれば(S44)、レコードの報告書
内容をアップデートユーザ2IDにBをセットする(S
45)。
【0031】一方、ロックフラグ1=Falseであれ
ば(S42)、端末に報告書がロック1されていないこ
とを通知する(S46)。ユーザ2IDがBでなく、ま
た設定データがあれば(S43)、ユーザIDが不正で
あることを端末に通知する(S47)。ロックフラグ2
=Trueであれば(S44)、報告書がロック2済で
あることを端末に通知する(S48)。
【0032】さらに、アクセス要求がロック2要求であ
れば(S21)、報告書テーブルから報告書ID=Dで
あるレコードのユーザ2IDとロックフラグ1の値とロ
ックフラグ2の値とを取得する(S51)。ロックフラ
グ1=Trueであり(S52)、ユーザ2ID=Bで
あり(S53)、ロックフラグ2=Falseであれば
(S54)、レコードのロックフラグ2をTrueにす
る(S55)。
【0033】図4は、上記第1の実施例において、図3
に示すアクセス管理機構のもとで、テーブルに新規作成
されたレコードのデータ内容の遷移状況を示す図であ
る。
【0034】なお、上記実施例は、図1に示す動作おい
て、ロック1から更新2までの間は、ユーザB以外のユ
ーザも更新可能であるが、このようにする代わりに、新
規作成またはロック1の時点で、ユーザ2IDにユーザ
Bをセットすることによって、ロック1の時点からユー
ザBのみが更新可能であるようにしてもよい。
【0035】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。
【0036】図5は、本発明の第2の実施例における報
告書作成過程を示す図である。
【0037】第2の実施例は、N人(Nは任意の正の整
数であり、また報告書毎に任意の数をとることができ
る)が共同で報告書を作成し、またN人がロックした時
点における報告書内容を、それぞれが保存する実施例で
ある。
【0038】システムに対するユーザからのアクセス要
求は、新規作成、更新、ロック、最終ロック、参照であ
るとする。ここで、「ロック」と「最終ロック」とは、
ユーザの更新作業が終わったことを示す点では共通する
が、「ロック」は、任意のユーザが再度更新作業を行う
ことができことを前提にした更新作業の終了の要求であ
り、一方、「最終ロック」は、それ以後に、どのユーザ
も更新作業ができないことを前提にした更新作業の終了
要求である。
【0039】図6は、上記第2の実施例におけるテーブ
ル構成例を示す図である。
【0040】図7は、上記第2の実施例におけるアクセ
ス管理機構の動作を示すフローチャートである。
【0041】アクセス種類が、新規作成要求であれば
(S61)、報告書ID=D、ユーザID=Aとして、
報告書テーブルにレコードを新規作成し、報告書ID=
D、カレントサブID=1、最終ロックフラグ=Fal
seをレコードにセットする(S71)。そして、サブ
テーブルにレコードを新規作成し、報告書ID=D、サ
ブID=1、ユーザID=A、ロックフラグ=Fals
eをレコードにセットし、報告書内容をセットする(S
72)。
【0042】一方、アクセス要求が、更新要求であれば
(S61)、報告書ID=D、ユーザID=Aとして、
報告書テーブルから、報告書ID=Dであるレコードを
検索し、検索結果レコードのカレントサブIDをSとし
(S81)、最終ロックフラグ=Falseであれば
(S82)、サブテーブルから、報告書ID=D、サブ
ID=Sであるレコードを検索し(S83)、ロックフ
ラグ=Falseであり(S84)、ユーザID=Aで
あれば(S85)、サブテーブルのレコードの報告書内
容を更新する(S86)。
【0043】最終ロックフラグ=Trueであれば(S
82)、最終ロック済であることを通知する(S8
7)。ロックフラグ=Trueであれば(S84)、サ
ブテーブルにレコードを新規作成し、報告書ID=D、
サブID=S+1、ユーザID=A、ロックフラグ=F
alseをレコードにセットし、報告書内容をセットし
(S88)、報告書テーブルのカレントサブIDの値を
S+1に更新する(S89)。
【0044】一方、アクセス要求がロック要求であれば
(S61)、報告書ID=D、ユーザID=Aとして、
報告書テーブルから、報告書ID=Dであるレコードを
検索し、検索結果レコードのカレントサブIDをSにし
(S91)、最終ロックフラグ=Falseであれば
(S92)、サブテーブルから、報告書ID=D、サブ
ID=Sであるレコードを検索し(S93)、ユーザI
D=Aであれば(S94)、サブテーブルのレコードの
ロックフラグをTrueに更新する(S95)。ユーザ
ID=Aでなければ(S94)、ユーザAにロック・更
新権限がないことを通知する(S96)。
【0045】また、アクセス要求が最終ロック要求であ
れば(S61)、報告書ID=D、ユーザID=Aとし
て、報告書テーブルから、報告書ID=Dであるレコー
ドを検索し、検索結果レコードのカレントサブIDをS
にし(S101)、最終ロックフラグ=Falseであ
れば(S102)、サブテーブルから、報告書ID=
D、サブID=Sであるレコードを検索し(S10
3)、サブテーブルのロックフラグ、報告書テーブルの
最終ロックフラグをTrueに更新する(S104)。
【0046】図8は、図7に示すアクセス管理機構のも
とで、報告書内容のデータ内容の遷移状況例を示す図で
ある。
【0047】上記実施例は、報告書作成の実施例である
が、報告書以外の文書を作成する場合に、上記実施例を
適用することができる。
【0048】すなわち、上記実施例は、所定の利用者が
文書の更新を開始すると、上記所定の利用者を識別する
利用者識別情報と、上記更新を開始した文書を識別する
文書識別情報と、文書を更新中であることを示す更新中
指示情報とを保持し、一方、文書の更新が完了すると、
上記文書について、上記更新が完了した文書を識別する
文書識別情報と、上記文書の更新が完了したことを示す
更新完了指示情報とを保持する保持手段と、所定の文書
についての更新中指示情報を、所定の利用者から受信す
ると、上記所定の文書について、上記更新している利用
者以外の利用者による更新を禁止する更新禁止手段と、
更新完了指示情報を、所定の利用者から受信すると、上
記更新が完了した文書について、上記更新していた利用
者以外の利用者に、更新を許可する更新許可手段とを有
する文書管理システムの例である。
【0049】また、上記実施例は、所定の利用者が文書
の更新を開始すると、上記所定の利用者を識別する利用
者識別情報と、上記更新を開始した文書を識別する文書
識別情報と、文書を更新中であることを示す更新中指示
情報とを保持し、一方、文書の更新が完了すると、上記
文書について、上記更新が完了した文書を識別する文書
識別情報と、上記文書の更新が完了したことを示す更新
完了指示情報とを保持する保持段階と、所定の文書につ
いての更新中指示情報を、所定の利用者から受信する
と、上記所定の文書について、上記更新している利用者
以外の利用者による更新を禁止する更新禁止段階と、更
新完了指示情報を、所定の利用者から受信すると、上記
更新が完了した文書について、上記更新していた利用者
以外の利用者に、更新を許可する更新許可段階とを有す
る文書管理方法の例である。
【0050】また、上記実施例を記録媒体の発明として
把握することができる。
【0051】つまり、上記実施例は、所定の利用者が文
書の更新を開始すると、上記所定の利用者を識別する利
用者識別情報と、上記更新を開始した文書を識別する文
書識別情報と、文書を更新中であることを示す更新中指
示情報とを保持し、一方、文書の更新が完了すると、上
記文書について、上記更新が完了した文書を識別する文
書識別情報と、上記文書の更新が完了したことを示す更
新完了指示情報とを保持する保持手順と、所定の文書に
ついての更新中指示情報を、所定の利用者から受信する
と、上記所定の文書について、上記更新している利用者
以外の利用者による更新を禁止する更新禁止手順と、更
新完了指示情報を、所定の利用者から受信すると、上記
更新が完了した文書について、上記更新していた利用者
以外の利用者に、更新を許可する更新許可手順とをコン
ピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体の例である。
【0052】なお、上記記録媒体の例として、フロッピ
ー(登録商標)ディスク、ハードディスク、CD、DV
D、半導体メモリ等を想定することができる。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、1つの文書に対して、
複数人で編集を行うことが可能になるという効果を奏
し、また、編集者がロックを行うこととを、保証するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である文書管理装置DM
1の動作説明図であり、2名で報告書を作成する場合の
報告書作成過程図である。
【図2】上記第1の実施例における報告書テーブルの形
式を示す図である。
【図3】上記第1の実施例におけるアクセス管理機構の
動作を示すフローチャートである。
【図4】上記第1の実施例において、図3に示すアクセ
ス管理機構のもとで、テーブルに新規作成されたレコー
ドのデータ内容の遷移状況を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例における報告書作成過程
を示す図であり、N人で報告書を作成する過程を示す図
である。
【図6】上記第2の実施例におけるテーブル構成を示す
図である。
【図7】上記第2の実施例におけるアクセス管理機構の
動作を示すフローチャートである。
【図8】図7に示すアクセス管理機構のもとで、報告書
内容のデータ内容の遷移状況を示す図である。
【図9】医療等における報告書を扱う業務において、複
数の利用者端末と、報告書を蓄積するデータベースとを
ネットワークで結んで構成する従来の報告書管理システ
ムDM11を示すブロック図である。
【図10】従来の報告書管理システムDM11上で、所
定の時点から報告書の編集を禁止し、また報告書を作成
したユーザのIDが保存できる必要があることを示す図
である。
【図11】上記従来例において、利用可能なリレーショ
ナルデータベースを用いて、上記ファイルのロックを実
現する一般的な様子を示す図である。
【図12】従来の報告書管理システムDM11における
更新作業、ロック要求に対する動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
A、B、N…ユーザ、 D…報告書ID。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松谷 章司 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B075 KK43 KK54 KK66 ND03 NR02 NR20 UU05 5B082 FA17 GA14 5B085 AE02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の利用者が文書の更新を開始する
    と、上記所定の利用者を識別する利用者識別情報と、上
    記更新を開始した文書を識別する文書識別情報と、文書
    を更新中であることを示す更新中指示情報とを保持し、
    一方、文書の更新が完了すると、上記文書について、上
    記更新が完了した文書を識別する文書識別情報と、上記
    文書の更新が完了したことを示す更新完了指示情報とを
    保持する保持手段と;所定の文書についての更新中指示
    情報を、所定の利用者から受信すると、上記所定の文書
    について、上記更新している利用者以外の利用者による
    更新を禁止する更新禁止手段と;更新完了指示情報を、
    所定の利用者から受信すると、上記更新が完了した文書
    について、上記更新していた利用者以外の利用者に、更
    新を許可する更新許可手段と;を有することを特徴とす
    る文書管理システム。
  2. 【請求項2】 所定の利用者が文書の更新を開始する
    と、上記所定の利用者を識別する利用者識別情報と、上
    記更新を開始した文書を識別する文書識別情報と、文書
    を更新中であることを示す更新中指示情報とを保持し、
    一方、文書の更新が完了すると、上記文書について、上
    記更新が完了した文書を識別する文書識別情報と、上記
    文書の更新が完了したことを示す更新完了指示情報とを
    保持する保持段階と;所定の文書についての更新中指示
    情報を、所定の利用者から受信すると、上記所定の文書
    について、上記更新している利用者以外の利用者による
    更新を禁止する更新禁止段階と;更新完了指示情報を、
    所定の利用者から受信すると、上記更新が完了した文書
    について、上記更新していた利用者以外の利用者に、更
    新を許可する更新許可段階と;を有することを特徴とす
    る文書管理方法。
  3. 【請求項3】 所定の利用者が文書の更新を開始する
    と、上記所定の利用者を識別する利用者識別情報と、上
    記更新を開始した文書を識別する文書識別情報と、文書
    を更新中であることを示す更新中指示情報とを保持し、
    一方、文書の更新が完了すると、上記文書について、上
    記更新が完了した文書を識別する文書識別情報と、上記
    文書の更新が完了したことを示す更新完了指示情報とを
    保持する保持手順と;所定の文書についての更新中指示
    情報を、所定の利用者から受信すると、上記所定の文書
    について、上記更新している利用者以外の利用者による
    更新を禁止する更新禁止手順と;更新完了指示情報を、
    所定の利用者から受信すると、上記更新が完了した文書
    について、上記更新していた利用者以外の利用者に、更
    新を許可する更新許可手順と;をコンピュータに実行さ
    せるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
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JP7473985B2 (ja) 2016-11-14 2024-04-24 リパイプ プロプライエタリー リミテッド 現場におけるリスク管理のための情報を提供および受信するための方法およびシステム

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