JP2001244961A - 電子私書箱方式 - Google Patents
電子私書箱方式Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速で使い易く安全な電子私書箱方式を提供
すること。 【解決手段】 電子メールやファイル転送など複数のサ
ービスアプリケーションについてユーザがインタネット
サービスプロバイダ(ISP)やコンテンツプロバイダ
(CP)から受け取るコンテンツまたはユーザが作成する
コンテンツを一括してユーザ毎に記憶蓄積する領域を設
定した蓄積サーバ装置と、ユーザ毎に割り付けされる該
領域のアドレスを管理し外部からのアクセスに対して指
定される該領域だけに接続を実現するユーザ認証とアド
レス解決を行うソフトウェア及び該領域内の情報蓄積状
況を該領域を利用するユーザへ提示するソフトウェアを
備える中央制御装置と、収容されるユーザの利用状況や
端末情報を蓄積する管理装置と、インタネットへの接続
を実現する経路制御装置とで構成されるLAN装置群か
らこの電子私書箱方式を構成する。
すること。 【解決手段】 電子メールやファイル転送など複数のサ
ービスアプリケーションについてユーザがインタネット
サービスプロバイダ(ISP)やコンテンツプロバイダ
(CP)から受け取るコンテンツまたはユーザが作成する
コンテンツを一括してユーザ毎に記憶蓄積する領域を設
定した蓄積サーバ装置と、ユーザ毎に割り付けされる該
領域のアドレスを管理し外部からのアクセスに対して指
定される該領域だけに接続を実現するユーザ認証とアド
レス解決を行うソフトウェア及び該領域内の情報蓄積状
況を該領域を利用するユーザへ提示するソフトウェアを
備える中央制御装置と、収容されるユーザの利用状況や
端末情報を蓄積する管理装置と、インタネットへの接続
を実現する経路制御装置とで構成されるLAN装置群か
らこの電子私書箱方式を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インタネットにお
けるポータルサイトなどを実現するためのサーバ構成に
関し、詳しくは電子私書箱方式に関する。
けるポータルサイトなどを実現するためのサーバ構成に
関し、詳しくは電子私書箱方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インタネットを利用した情報提供
サービスにおいては、コンテンツプロバイダ(CP)や
各種情報を仲介するポータルサイトが公衆網上に設置さ
れ、ユーザ自身がそれらサーバへ直接アクセスして欲し
い情報を取得する形態、あるいはその逆にサーバからユ
ーザの端末/サーバへプッシュ型で情報を送り込む方式
が実現されている。
サービスにおいては、コンテンツプロバイダ(CP)や
各種情報を仲介するポータルサイトが公衆網上に設置さ
れ、ユーザ自身がそれらサーバへ直接アクセスして欲し
い情報を取得する形態、あるいはその逆にサーバからユ
ーザの端末/サーバへプッシュ型で情報を送り込む方式
が実現されている。
【0003】図7に示す如く従来のインタネット接続構
成の一例によれば、通信網(IP網100)に設けられ
た多数のアクセスポイント(AP)には、それぞれ複数
の情報提供者やそのホスティングサーバS、および多数
のユーザUが接続されており、それぞれユーザUと情報
提供者はこのIP網100を介して直接的にアクセス可
能に接続されている。
成の一例によれば、通信網(IP網100)に設けられ
た多数のアクセスポイント(AP)には、それぞれ複数
の情報提供者やそのホスティングサーバS、および多数
のユーザUが接続されており、それぞれユーザUと情報
提供者はこのIP網100を介して直接的にアクセス可
能に接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来方式では次のような欠点があった。 CP側と多数のユーザ側が「1対多」で接続され、
通例、CPやポータルサイトは広域に分散しているた
め、ネットワークのエンドエンドの区間においてトラヒ
ック輻輳でアクセス速度の低下が生じやすい。 ユーザ側からの不要なパケットが上位のネットワー
クに入り込み易い。 ユーザ側の端末装置が電源OFF状態の場合、ネッ
トワーク側よりコンテンツが配信できない。 ネットワークセキュリティは、個々のユーザに委ね
ざる終えない。 アプリケーションの種別ごとにユーザ側でデータ蓄
積領域を確保する必要がある。
うな従来方式では次のような欠点があった。 CP側と多数のユーザ側が「1対多」で接続され、
通例、CPやポータルサイトは広域に分散しているた
め、ネットワークのエンドエンドの区間においてトラヒ
ック輻輳でアクセス速度の低下が生じやすい。 ユーザ側からの不要なパケットが上位のネットワー
クに入り込み易い。 ユーザ側の端末装置が電源OFF状態の場合、ネッ
トワーク側よりコンテンツが配信できない。 ネットワークセキュリティは、個々のユーザに委ね
ざる終えない。 アプリケーションの種別ごとにユーザ側でデータ蓄
積領域を確保する必要がある。
【0005】このような欠点を改善して、通信速度の更
なる向上と共に使い易く、しかもより安全なセキュリテ
ィ環境を備えた情報提供サービスの方式が必要とされ
る。その一例としては、例えばデータベースを用いた新
しい私書箱方式が考えられる。
なる向上と共に使い易く、しかもより安全なセキュリテ
ィ環境を備えた情報提供サービスの方式が必要とされ
る。その一例としては、例えばデータベースを用いた新
しい私書箱方式が考えられる。
【0006】そこで本発明の目的は、更に高速で使い易
く安全な情報提供サービスの方式としての電子私書箱方
式を提供することにある。
く安全な情報提供サービスの方式としての電子私書箱方
式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するため、本発明では次のような手段を講じてい
る。例えば、通信網内の電子私書箱内で代理処理が可能
に記憶することで、通信速度の向上を図る。私書箱内の
データ状態をアプリケーションに依存せずに自由に閲覧
可能に構築する。
達成するため、本発明では次のような手段を講じてい
る。例えば、通信網内の電子私書箱内で代理処理が可能
に記憶することで、通信速度の向上を図る。私書箱内の
データ状態をアプリケーションに依存せずに自由に閲覧
可能に構築する。
【0008】本発明では、電子メールやファイル転送な
ど複数のサービスアプリケーションについてユーザがイ
ンタネットサービスプロバイダ(ISP)やコンテンツ
プロバイダ(CP)から受け取るコンテンツまたはユー
ザが作成するコンテンツを一括してユーザ毎に記憶蓄積
する領域を設定した蓄積サーバ装置と、ユーザ毎に割り
付けされる該領域のアドレスを管理して外部からのアク
セスに対して指定される該領域だけに接続を実現するユ
ーザ認証とアドレス解決を行うソフトウェア及び該領域
内の情報蓄積状況を、該領域を利用するユーザへ提示す
るソフトウェアを備える中央制御装置と、収容されるユ
ーザの利用状況や端末情報を蓄積する管理装置と、イン
タネットへの接続を実現する経路制御装置(例えばルー
タあるいはスイッチ)とで成るLAN装置群から構成す
る。そして、このLAN装置群をユーザとISPのアク
セスポイント間(例えばアクセスネットワークの回線終
端場所など)に設置することで各ユーザ端末の蓄積機能
を網内機能として集中的に構築するような電子私書箱方
式を提案する。
ど複数のサービスアプリケーションについてユーザがイ
ンタネットサービスプロバイダ(ISP)やコンテンツ
プロバイダ(CP)から受け取るコンテンツまたはユー
ザが作成するコンテンツを一括してユーザ毎に記憶蓄積
する領域を設定した蓄積サーバ装置と、ユーザ毎に割り
付けされる該領域のアドレスを管理して外部からのアク
セスに対して指定される該領域だけに接続を実現するユ
ーザ認証とアドレス解決を行うソフトウェア及び該領域
内の情報蓄積状況を、該領域を利用するユーザへ提示す
るソフトウェアを備える中央制御装置と、収容されるユ
ーザの利用状況や端末情報を蓄積する管理装置と、イン
タネットへの接続を実現する経路制御装置(例えばルー
タあるいはスイッチ)とで成るLAN装置群から構成す
る。そして、このLAN装置群をユーザとISPのアク
セスポイント間(例えばアクセスネットワークの回線終
端場所など)に設置することで各ユーザ端末の蓄積機能
を網内機能として集中的に構築するような電子私書箱方
式を提案する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、実施形態を挙げて本発明
の要旨について詳しく説明する。本発明は、市町村地域
などの一定のエリア単位でエリア内のユーザとISPの
アクセスポイントを結ぶ公衆通信網の間(例えば、電話
の加入者交換局やCATVセンタ等)または、一般のイ
ンタネット網上に「電子私書箱」と称する各ユーザへ情
報仲介や蓄積及びファイル編集を行うサーバ群を挿入す
る構成をとるものである。
の要旨について詳しく説明する。本発明は、市町村地域
などの一定のエリア単位でエリア内のユーザとISPの
アクセスポイントを結ぶ公衆通信網の間(例えば、電話
の加入者交換局やCATVセンタ等)または、一般のイ
ンタネット網上に「電子私書箱」と称する各ユーザへ情
報仲介や蓄積及びファイル編集を行うサーバ群を挿入す
る構成をとるものである。
【0010】本発明の電子私書箱方式は所定のソフトウ
エアで制御されるが、基本的なハードウエア構成として
は、このソフトウェアを内蔵する中央制御装置と、ユー
ザの利用状況や端末情報を蓄積し管理する管理装置と、
インタネットへの接続を実現する経路制御装置で成るL
AN装置群を有している。この経路制御装置は例えばル
ータあるいはスイッチを含む。
エアで制御されるが、基本的なハードウエア構成として
は、このソフトウェアを内蔵する中央制御装置と、ユー
ザの利用状況や端末情報を蓄積し管理する管理装置と、
インタネットへの接続を実現する経路制御装置で成るL
AN装置群を有している。この経路制御装置は例えばル
ータあるいはスイッチを含む。
【0011】またこの構成において、LAN装置群はユ
ーザとISPのアクセスポイント間(例えばアクセスネ
ットワークの回線終端場所など)に設置され、各ユーザ
端末の蓄積機能を網内機能として集中的に構築されてい
る。そして、電子メールやファイル転送など複数のサー
ビスアプリケーションについてユーザがインタネットサ
ービスプロバイダ(ISP:Internet Service Provide
r)やコンテンツプロバイダ(CP:Contents Provide
r)から受け取るコンテンツまたは、ユーザが作成する
コンテンツを一括して1ユーザ毎に記憶蓄積する蓄積領
域(以下、boxと称す)を設定する蓄積サーバ装置を
有する。
ーザとISPのアクセスポイント間(例えばアクセスネ
ットワークの回線終端場所など)に設置され、各ユーザ
端末の蓄積機能を網内機能として集中的に構築されてい
る。そして、電子メールやファイル転送など複数のサー
ビスアプリケーションについてユーザがインタネットサ
ービスプロバイダ(ISP:Internet Service Provide
r)やコンテンツプロバイダ(CP:Contents Provide
r)から受け取るコンテンツまたは、ユーザが作成する
コンテンツを一括して1ユーザ毎に記憶蓄積する蓄積領
域(以下、boxと称す)を設定する蓄積サーバ装置を
有する。
【0012】中央制御装置は、ユーザ毎に割り付けされ
るboxのアドレスを管理し、外部からのアクセスに対
して指定されるboxだけに接続を実現するユーザ認証
とアドレス解決を行うソフトウェアを有し、box内の
情報蓄積状況を、当該boxを利用するユーザへ提示す
るように制御するものである。
るboxのアドレスを管理し、外部からのアクセスに対
して指定されるboxだけに接続を実現するユーザ認証
とアドレス解決を行うソフトウェアを有し、box内の
情報蓄積状況を、当該boxを利用するユーザへ提示す
るように制御するものである。
【0013】図1には、本発明における実施形態を説明
するためのインタネット接続構成例を示している。一般
に、電子私書箱はインタネット網上であれば何処でも設
置可能であるが、本実施例の説明では、電子私書箱30
a,30bは同一地域内のユーザUとインタネットサー
ビスプロバイダ(ISP)との間に挿入される形態を想
定する。ここで言う「同一地域」とは、主にアクセスネ
ットワーク部分を集約する単位であり、電話の加入者交
換センタ程度や地域のCATVセンタの規模を想定す
る。
するためのインタネット接続構成例を示している。一般
に、電子私書箱はインタネット網上であれば何処でも設
置可能であるが、本実施例の説明では、電子私書箱30
a,30bは同一地域内のユーザUとインタネットサー
ビスプロバイダ(ISP)との間に挿入される形態を想
定する。ここで言う「同一地域」とは、主にアクセスネ
ットワーク部分を集約する単位であり、電話の加入者交
換センタ程度や地域のCATVセンタの規模を想定す
る。
【0014】IP網100には多数のアクセスポイント
(AP)が設けられており、複数の情報提供者およびポ
ータルサーバSや、電子私書箱30a,30bおよび多
数のユーザUが接続されている。また、いくつかのユー
ザUは電子私書箱30aにアクセス可能に接続されてい
る。
(AP)が設けられており、複数の情報提供者およびポ
ータルサーバSや、電子私書箱30a,30bおよび多
数のユーザUが接続されている。また、いくつかのユー
ザUは電子私書箱30aにアクセス可能に接続されてい
る。
【0015】図2(a)〜(c)には、本発明の電子私
書箱方式を適用することにより実現される具体的なサー
ビス例に関したデータの流れを説明する。図2(a)
は、通常のコンテンツダウンロードサービスであり、ユ
ーザUからのコンテンツ発注とユーザ端末へのダウンロ
ードから構成される。電子私書箱30を有する同一エリ
ア内の複数のユーザUがコンテンツプロバイダ(CP)
あるいはポータルサイトなどからコンテンツ(A,B,
C)を取得する場合、直接にあるいは電子私書箱サイト
を経てCPやポータルサイトにコンテンツ(即ち、内容
や配信時期など)と受取り場所(即ち、各ユーザの保有
する電子私書箱)の指定を行うと、情報提供者は、コン
テンツ(A,B,C)を指定時刻に指定の電子私書箱3
0へアップロードする。各ユーザは、任意の時刻に電子
私書箱30の自分の記憶蓄積する領域(box)にアク
セスし、コンテンツ(A,B,C)の着信状態や付帯情
報(課金情報など)の確認、ユーザ端末へのダウンロー
ドを行う。
書箱方式を適用することにより実現される具体的なサー
ビス例に関したデータの流れを説明する。図2(a)
は、通常のコンテンツダウンロードサービスであり、ユ
ーザUからのコンテンツ発注とユーザ端末へのダウンロ
ードから構成される。電子私書箱30を有する同一エリ
ア内の複数のユーザUがコンテンツプロバイダ(CP)
あるいはポータルサイトなどからコンテンツ(A,B,
C)を取得する場合、直接にあるいは電子私書箱サイト
を経てCPやポータルサイトにコンテンツ(即ち、内容
や配信時期など)と受取り場所(即ち、各ユーザの保有
する電子私書箱)の指定を行うと、情報提供者は、コン
テンツ(A,B,C)を指定時刻に指定の電子私書箱3
0へアップロードする。各ユーザは、任意の時刻に電子
私書箱30の自分の記憶蓄積する領域(box)にアク
セスし、コンテンツ(A,B,C)の着信状態や付帯情
報(課金情報など)の確認、ユーザ端末へのダウンロー
ドを行う。
【0016】図2(b)は、定時の情報配信サービスを
示す。ここでは、予めユーザが広告やニュースなどの自
動配信サービスを電子私書箱30の管理者に登録し、一
方、コンテンツ送信者は、書き込まれた登録情報を読み
取り、複数ユーザで共有される電子私書箱30のbox
に登録内容に従ったコンテンツを定時にアップロードす
る。あるいは、逆に電子私書箱管理者が情報提供者のサ
イトにコンテンツを取りにくいことも可能である。
示す。ここでは、予めユーザが広告やニュースなどの自
動配信サービスを電子私書箱30の管理者に登録し、一
方、コンテンツ送信者は、書き込まれた登録情報を読み
取り、複数ユーザで共有される電子私書箱30のbox
に登録内容に従ったコンテンツを定時にアップロードす
る。あるいは、逆に電子私書箱管理者が情報提供者のサ
イトにコンテンツを取りにくいことも可能である。
【0017】共有box内の情報自体あるいは記憶領域
のポインタアドレスは、サービス管理部のサービスミド
ルウェアにより登録ユーザの個人boxヘコピーされ、
ユーザは任意の時刻にboxへアクセスすることでコン
テンツを閲覧または取得することができる。あるいはま
た、サービスミドルウェアで共有box内の情報を直接
登録ユーザの端末へ任意時刻にマルチキャスト配信する
ことで、ユーザはコンテンツを受信することもできる。
のポインタアドレスは、サービス管理部のサービスミド
ルウェアにより登録ユーザの個人boxヘコピーされ、
ユーザは任意の時刻にboxへアクセスすることでコン
テンツを閲覧または取得することができる。あるいはま
た、サービスミドルウェアで共有box内の情報を直接
登録ユーザの端末へ任意時刻にマルチキャスト配信する
ことで、ユーザはコンテンツを受信することもできる。
【0018】図2(c)は、ユーザ間のデータ共有サー
ビスを示す。ここでは、予め共有boxの利用登録をし
た複数のユーザ(グループメンバ)は、共有boxにア
クセスすることが許可され、グループメンバ間で同一の
boxを通した情報交換が可能となる。また、1メンバ
ーが書き込んだ情報を他のグループメンバの端末まで直
接、定時にデータをアップロードすることも可能とな
る。このような論理的な電子私書箱を実現するには、例
えば単一サーバによる構成や分散サーバ構成などが考え
られる。
ビスを示す。ここでは、予め共有boxの利用登録をし
た複数のユーザ(グループメンバ)は、共有boxにア
クセスすることが許可され、グループメンバ間で同一の
boxを通した情報交換が可能となる。また、1メンバ
ーが書き込んだ情報を他のグループメンバの端末まで直
接、定時にデータをアップロードすることも可能とな
る。このような論理的な電子私書箱を実現するには、例
えば単一サーバによる構成や分散サーバ構成などが考え
られる。
【0019】さらに具体的に、図3および図4を用いて
上述の電子私書箱のしくみについて説明する。図3は、
電子私書箱の現実構成例を説明するための図であり、単
一サーバによる電子私書箱の構成例を示している(「統
合型」電子私書箱)。この場合、電子私書箱はハードデ
ィスクのような蓄積装置である。そしてこれは、ユーザ
毎に別々な蓄積領域(box)が設定・管理される電子
私書箱DB(データベース)部30、ユーザや外部からの
boxへのアクセスを制御し、いくつかの基本的なアプ
リケーションを提供する電子私書箱制御部20、box
へ書き込まれた情報を定時に登録ユーザへ配信するなど
のサービスを管理・制御するサービス管理部40、およ
び外部ネットワークとの接続・経路制御を実現するルー
タ/SW10等で構成される。
上述の電子私書箱のしくみについて説明する。図3は、
電子私書箱の現実構成例を説明するための図であり、単
一サーバによる電子私書箱の構成例を示している(「統
合型」電子私書箱)。この場合、電子私書箱はハードデ
ィスクのような蓄積装置である。そしてこれは、ユーザ
毎に別々な蓄積領域(box)が設定・管理される電子
私書箱DB(データベース)部30、ユーザや外部からの
boxへのアクセスを制御し、いくつかの基本的なアプ
リケーションを提供する電子私書箱制御部20、box
へ書き込まれた情報を定時に登録ユーザへ配信するなど
のサービスを管理・制御するサービス管理部40、およ
び外部ネットワークとの接続・経路制御を実現するルー
タ/SW10等で構成される。
【0020】電子私書箱DB部30は、ユーザ属性によ
り、申込みユーザだけにbox内のファイルに対するア
クセス権(具体的には、読込み権、書込み権、実行権を
個別設定する権利)が与えられる個別box、複数の登
録ユーザにアクセス権が与えられる共有box、DB管
理者だけにアクセス権のある管理情報boxで構成され
る。これらboxそれぞれは更にその内部がユニットに
別れた構造を有し、1ユーザ名(ユーザ識別子)の登録
で複数の利用者を収容することも可能になる。電子私書
箱制御部20は、伝達層の機能として、外部から特定の
boxへのアクセスに対して接続するためのアドレス解
決を実現する。
り、申込みユーザだけにbox内のファイルに対するア
クセス権(具体的には、読込み権、書込み権、実行権を
個別設定する権利)が与えられる個別box、複数の登
録ユーザにアクセス権が与えられる共有box、DB管
理者だけにアクセス権のある管理情報boxで構成され
る。これらboxそれぞれは更にその内部がユニットに
別れた構造を有し、1ユーザ名(ユーザ識別子)の登録
で複数の利用者を収容することも可能になる。電子私書
箱制御部20は、伝達層の機能として、外部から特定の
boxへのアクセスに対して接続するためのアドレス解
決を実現する。
【0021】ここで、上記アドレス解決の手法について
具体的に説明すると、例えば、図5(a)に示されるよ
うにルータ/SW10及び電子私書箱制御部20には、
外部IPアドレス、その他の電子私書箱DB部30、サ
ービス管理部40には内部IPアドレスを割付け、電子
私書箱制御部20でプロキシ機能とDNS(Domain Nam
e Service)機能を実現する。これにより、ユーザ名
(ユーザ識別子)から電子私書箱DB30の内部アドレ
ス(IPアドレス及びMACアドレス)とboxのデイ
レクトリ名とを獲得し、該当するboxへ接続される。
実際には、HTTPやFTP、SMTPなどのプロトコ
ルを通じてユーザは自分のbox内ファイルの読み書き
などを実現する。
具体的に説明すると、例えば、図5(a)に示されるよ
うにルータ/SW10及び電子私書箱制御部20には、
外部IPアドレス、その他の電子私書箱DB部30、サ
ービス管理部40には内部IPアドレスを割付け、電子
私書箱制御部20でプロキシ機能とDNS(Domain Nam
e Service)機能を実現する。これにより、ユーザ名
(ユーザ識別子)から電子私書箱DB30の内部アドレ
ス(IPアドレス及びMACアドレス)とboxのデイ
レクトリ名とを獲得し、該当するboxへ接続される。
実際には、HTTPやFTP、SMTPなどのプロトコ
ルを通じてユーザは自分のbox内ファイルの読み書き
などを実現する。
【0022】コンテンツの自動配信を行う場合、ユーザ
は予め管理者へ登録し、共有boxアドレスを受け取
り、コンテンツと配信条件(配信先、時刻、課金情報な
ど)を指定された共有boxへ書き込む。指定された共
有box内の情報は、管理者側のサービスソフトウェア
により定時に配信先であるユーザが保有するboxのデ
イレクトリへファイルコピーあるいは直接的にユーザ端
末のIPアドレスへ向け送信される。このような手続き
において、電子私書箱制御部20はデータを一元的に受
け取るため、ファイヤウォールなどを構築することで各
ユーザに代わってセキュリティを確保することも可能と
なる。
は予め管理者へ登録し、共有boxアドレスを受け取
り、コンテンツと配信条件(配信先、時刻、課金情報な
ど)を指定された共有boxへ書き込む。指定された共
有box内の情報は、管理者側のサービスソフトウェア
により定時に配信先であるユーザが保有するboxのデ
イレクトリへファイルコピーあるいは直接的にユーザ端
末のIPアドレスへ向け送信される。このような手続き
において、電子私書箱制御部20はデータを一元的に受
け取るため、ファイヤウォールなどを構築することで各
ユーザに代わってセキュリティを確保することも可能と
なる。
【0023】図5(b)によれば、ユーザboxへのフ
ァイル書込みは次の順序で行なわれる。最初に、外部か
らのパケットをIPアドレスで電子私書箱制御部20へ
接続し、webサーバにより認証する。
ァイル書込みは次の順序で行なわれる。最初に、外部か
らのパケットをIPアドレスで電子私書箱制御部20へ
接続し、webサーバにより認証する。
【0024】ユーザ名から電子私書箱内のboxのディ
レクトリを検索し、指定されるディレクトリを特定す
る。次に、内部IPまたはMAC等で電子私書箱制御部
20へ接続する。そして、webGUIなどを通じて電
子私書箱DB30内指定ファイルの読み出しを行なう。
レクトリを検索し、指定されるディレクトリを特定す
る。次に、内部IPまたはMAC等で電子私書箱制御部
20へ接続する。そして、webGUIなどを通じて電
子私書箱DB30内指定ファイルの読み出しを行なう。
【0025】これとは別な方式として図4には、電子私
書箱DB部30を「分散型」サーバで構築する場合の構
成例を示す。この場合は、前述した統合型の例(図3参
照)と異なり、各ユーザに割り付けるboxをアプリケ
ーション共通とするのではなく、別々なサーバで構成す
るものである。このため、外部からのアクセスにおいて
電子私書箱制御部20は、サービスタイプを例えばポー
ト管理として判別し、それに応じた電子私書箱DB部3
0へホスティングする。
書箱DB部30を「分散型」サーバで構築する場合の構
成例を示す。この場合は、前述した統合型の例(図3参
照)と異なり、各ユーザに割り付けるboxをアプリケ
ーション共通とするのではなく、別々なサーバで構成す
るものである。このため、外部からのアクセスにおいて
電子私書箱制御部20は、サービスタイプを例えばポー
ト管理として判別し、それに応じた電子私書箱DB部3
0へホスティングする。
【0026】電子私書箱DB部30内のboxは、ユー
ザ名(ユーザ識別子)から判読し該当するディレクトリ
へ接続する。box内情報の閲覧に対しては、電子私書
箱制御部20内に同一ユーザ名で管理される各boxを
一元的に表示するためのGUIをソフトウェアで実現す
ることにより、ユーザ側からのアクセスに対しては見か
け上、前記の統合型電子私書箱と同等なサービスが提供
可能となる。
ザ名(ユーザ識別子)から判読し該当するディレクトリ
へ接続する。box内情報の閲覧に対しては、電子私書
箱制御部20内に同一ユーザ名で管理される各boxを
一元的に表示するためのGUIをソフトウェアで実現す
ることにより、ユーザ側からのアクセスに対しては見か
け上、前記の統合型電子私書箱と同等なサービスが提供
可能となる。
【0027】図6に示す画面は、ユーザが電子私書箱D
Bにアクセスした際の端末上でのエントランス画面の一
例である。端末の画面上には図示の如くの様式で、ユー
ザのboxへのアクセス情報、box内のファイル種
別、数、ファイル名などを表示し、ユーザの選択操作に
より、電子私書箱DB部30内の特定のファイル内容へ
リンクが張られる構造をもっている。また、メッセー
ジ、メールおよびコンテンツを一覧できる着信状況をは
じめ、課金などの情報が表示され、環境設定およびヘル
プなどが選択できるようになっている。
Bにアクセスした際の端末上でのエントランス画面の一
例である。端末の画面上には図示の如くの様式で、ユー
ザのboxへのアクセス情報、box内のファイル種
別、数、ファイル名などを表示し、ユーザの選択操作に
より、電子私書箱DB部30内の特定のファイル内容へ
リンクが張られる構造をもっている。また、メッセー
ジ、メールおよびコンテンツを一覧できる着信状況をは
じめ、課金などの情報が表示され、環境設定およびヘル
プなどが選択できるようになっている。
【0028】このように、電子私書箱制御部20に実装
するwebサーバ機能を利用することで、所定のweb
GUI環境を通じてユーザにbox内情報を提示するこ
とが可能であり、ユーザの指示により、CGI(Common
Gateway Interface)などを利用した指定box内デー
タの表示出力などのプログラム動作が拡張可能である。
するwebサーバ機能を利用することで、所定のweb
GUI環境を通じてユーザにbox内情報を提示するこ
とが可能であり、ユーザの指示により、CGI(Common
Gateway Interface)などを利用した指定box内デー
タの表示出力などのプログラム動作が拡張可能である。
【0029】(作用効果)本発明を適用し上述のように
実施することによって、次のような作用を奏する。ま
ず、各ユーザ端末の蓄積機能が網内の電子私書箱で代理
可能となり、ネットワーク側から複数ユーザへ向けた情
報を電子私書箱に取り込み、複数ユーザに共通な情報で
あれば私書箱内でコピー後、配信することで通信速度の
向上(トラヒック輻輳の低減)が実現できる。同時に、
不要パケットを一括してスクリーニングすることが実現
される。網側よりユーザ側へコンテンツを送信する場合
には、常時動作している電子私書箱宛てに送信するた
め、ユーザ端末の電源ON/OFFに依存すること無く
送信処理が可能となる。広告など定時のプッシュ型配信
サービスを行う場合は特に有効である。
実施することによって、次のような作用を奏する。ま
ず、各ユーザ端末の蓄積機能が網内の電子私書箱で代理
可能となり、ネットワーク側から複数ユーザへ向けた情
報を電子私書箱に取り込み、複数ユーザに共通な情報で
あれば私書箱内でコピー後、配信することで通信速度の
向上(トラヒック輻輳の低減)が実現できる。同時に、
不要パケットを一括してスクリーニングすることが実現
される。網側よりユーザ側へコンテンツを送信する場合
には、常時動作している電子私書箱宛てに送信するた
め、ユーザ端末の電源ON/OFFに依存すること無く
送信処理が可能となる。広告など定時のプッシュ型配信
サービスを行う場合は特に有効である。
【0030】また、インタネット利用時のネットワーク
セキュリティは個人レベルでは設定が複雑かつ高価であ
るが、電子私書箱経由のコンテンツ送受に対しては、一
括したセキュリティ環境を利用できるため比較的安価に
セキュリティ構築が可能となる。ユーザインターフェー
スとしては、電子私書箱へのエントランスとしてメニュ
ー/ナビゲーション画面をwebGUIなどを用いて構
築することにより、電子私書箱内のデータ状態(例えば
着信やログ情報)などをアプリケーションに依存せずに
閲覧することが可能になる。
セキュリティは個人レベルでは設定が複雑かつ高価であ
るが、電子私書箱経由のコンテンツ送受に対しては、一
括したセキュリティ環境を利用できるため比較的安価に
セキュリティ構築が可能となる。ユーザインターフェー
スとしては、電子私書箱へのエントランスとしてメニュ
ー/ナビゲーション画面をwebGUIなどを用いて構
築することにより、電子私書箱内のデータ状態(例えば
着信やログ情報)などをアプリケーションに依存せずに
閲覧することが可能になる。
【0031】(変形例)なお、以上の実施形態は、この
ほかにも本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実
施が可能である。
ほかにも本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実
施が可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、更に高速で使い易く安
全な情報提供サービスの方式としての電子私書箱方式を
提供することができる。
全な情報提供サービスの方式としての電子私書箱方式を
提供することができる。
【図1】図1は、本発明の実施形態に係わるインタネッ
ト接続構成を示す構成図。
ト接続構成を示す構成図。
【図2】 図2(a)〜(c)は本発明を適用したサー
ビス例を示し、図2(a)は、通常のコンテンツダウン
ロードサービスを示す説明図、図2(b)は、定時の情
報配信サービスを示す説明図、図2(c)は、ユーザ間
のデータ共有サービスを示す説明図。
ビス例を示し、図2(a)は、通常のコンテンツダウン
ロードサービスを示す説明図、図2(b)は、定時の情
報配信サービスを示す説明図、図2(c)は、ユーザ間
のデータ共有サービスを示す説明図。
【図3】図3は、統合型電子私書箱の構成例を示す説明
図。
図。
【図4】図4は、分散型電子私書箱の構成例を示す説明
図。
図。
【図5】 図5(a),(b)はアドレス解決手法の一
例を示し、図5(a)は、アドレス解決のためのシステ
ム構成を示す概要図、図5(b)は、ファイル書込み例
を示す流れ図。
例を示し、図5(a)は、アドレス解決のためのシステ
ム構成を示す概要図、図5(b)は、ファイル書込み例
を示す流れ図。
【図6】図6は、ユーザエントランスサービス画面の一
例を示す説明図。
例を示す説明図。
【図7】図7は、従来のインタネット接続構成の一例を
示す構成図。
示す構成図。
10…ルータ/SW、 20…電子私書箱制御部、 30,30a,30b…電子私書箱(DB部)、 40…サービス管理部、 100…IP網。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B085 AE02 BG07 CE07 5B089 GA11 GA21 GB03 JA31 JA32 KB06 KB13 KC34 5K030 GA13 GA15 GA17 HA06 HB21 HC01 HD06 JT02 LD11 LD18 LD20 5K032 AA03 AA08 BA14 DA01 9A001 BB03 BB04 CC07 DD08 DD10 DD13 FF03 JJ14 JJ25 LL03
Claims (8)
- 【請求項1】 少なくとも電子メールやファイル転送の
複数のサービスアプリケーションについてユーザがイン
タネットサービスプロバイダ(ISP)やコンテンツプ
ロバイダ(CP)から受け取るコンテンツまたは、ユー
ザが作成するコンテンツを一括してユーザ毎に記憶蓄積
する領域を設定した蓄積サーバ装置と、 ユーザ毎に割り付けされる該領域のアドレスを管理し、
外部からのアクセスに対して指定される該領域だけに接
続を実現するユーザ認証とアドレス解決を行うソフトウ
ェア及び該領域内の情報蓄積状況を該領域を利用するユ
ーザへ提示するソフトウェアを備える中央制御装置と、 収容されるユーザの利用状況や端末情報を蓄積する管理
装置と、 インタネットへの接続を実現する経路制御装置と、によ
って構成されるLAN装置群から成り、 前記LAN装置群をインタネット網上もしくはユーザと
ISPのアクセスポイント間に設置することで各ユーザ
端末の蓄積機能を網内機能として集中的に構築すること
を特徴とする電子私書箱方式。 - 【請求項2】 前記蓄積サーバ装置において、複数のア
プリケーションに対して物理的に統合化された前記領域
の構成を設けるのではなく、アプリケーション毎に分散
してコンテンツを記憶する複数の蓄積サーバ装置群を設
け、 ユーザ毎に各サーバ装置内に割付けされるアプリケーシ
ョン毎の該領域のアドレスを管理し、外部からのアクセ
スに対して指定される該領域への接続を実現するユーザ
認証とアドレス解決を行うソフトウェアとそれぞれのア
プリケーション毎の該領域内の情報蓄積状況を一括して
ユーザへ提示するソフトウェアを有する制御装置で構成
されることを特徴とする、請求項1に記載の電子私書箱
方式。 - 【請求項3】 前記領域において、前記管理装置にて任
意に指定する複数ユーザからのアクセスを受け付けるた
めの属性を備えた共用領域を具備することを特徴とす
る、請求項1に記載の電子私書箱方式。 - 【請求項4】 前記領域において、書き込まれたコンテ
ンツを任意時刻に予め指定された複数ユーザの領域へコ
ピーするか、または直接的にユーザ側の端末へ転送する
ためのソフトウェアを前記管理装置内に備えることを特
徴とする、請求項1または請求項2に記載の電子私書箱
方式。 - 【請求項5】 少なくとも電子メールやファイル転送の
複数のサービスアプリケーションについてユーザがイン
タネットサービスプロバイダ(ISP)やコンテンツプ
ロバイダ(CP)から受け取るコンテンツまたは、ユー
ザが作成するコンテンツを一括してユーザ毎に記憶蓄積
する蓄積領域を設定した蓄積サーバ装置と、 それぞれのユーザ毎に割り付けされる蓄積領域のアドレ
スを管理し、外部からのアクセスに対して指定される蓄
積領域だけに接続を実現するユーザ認証とアドレス解決
を行うソフトウェア及び蓄積領域内の情報蓄積状況を当
該蓄積領域を利用するユーザへ提示するソフトウェアを
内蔵する中央制御装置と、 ユーザの利用状況やユーザが使用する端末情報を蓄積す
る管理装置と、 インタネットへの接続を実現する経路制御装置で構成さ
れるLAN装置群と、を具備して成る電子私書箱のデー
タベースを利用する方式であって、 前記LAN装置群をインタネット網上もしくはユーザと
前記ISPのアクセスポイント間に設置することで各ユ
ーザ端末の蓄積機能を網内機能として集中的に構築する
ことを特徴とする、請求項5に記載の電子私書箱方式。 - 【請求項6】 各ユーザ端末の蓄積や編集機能が網内の
電子私書箱内で代理処理し、ネットワーク側から複数ユ
ーザへ向けた情報を電子私書箱に取り込み、該私書箱内
でコピー後、配信することを特徴とする、請求項5に記
載の電子私書箱方式。 - 【請求項7】 電子私書箱を経由するコンテンツの送受
信に対して、一括して該電子私書箱内にセキュリティ環
境を構築して成ることを特徴とする、請求項5に記載の
電子私書箱方式。 - 【請求項8】 使用するユーザインターフェースは、電
子私書箱へのエントランスとしてメニューまたはナビゲ
ーション画面をwebGUIを用いて構築して成ること
を特徴とする、請求項5に記載の電子私書箱方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000056191A JP2001244961A (ja) | 2000-03-01 | 2000-03-01 | 電子私書箱方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000056191A JP2001244961A (ja) | 2000-03-01 | 2000-03-01 | 電子私書箱方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001244961A true JP2001244961A (ja) | 2001-09-07 |
Family
ID=18577187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000056191A Pending JP2001244961A (ja) | 2000-03-01 | 2000-03-01 | 電子私書箱方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001244961A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008217264A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Seiko Epson Corp | 記憶端末および情報処理システム |
JP2010128684A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報取得システム、情報取得方法および情報取得プログラム |
JP2010140095A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報取得システム、情報取得方法および情報取得プログラム |
JP2017174007A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | インタセクト・コミュニケーションズ株式会社 | システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
-
2000
- 2000-03-01 JP JP2000056191A patent/JP2001244961A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008217264A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Seiko Epson Corp | 記憶端末および情報処理システム |
US7904634B2 (en) | 2007-03-01 | 2011-03-08 | Seiko Epson Corporation | Storage terminal and information processing system |
JP2010128684A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報取得システム、情報取得方法および情報取得プログラム |
JP2010140095A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報取得システム、情報取得方法および情報取得プログラム |
JP2017174007A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | インタセクト・コミュニケーションズ株式会社 | システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
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