JP2001243228A - 動画フレーム検索装置、動画フレームの検索方法、及び、そのための処理を記録した記録媒体 - Google Patents

動画フレーム検索装置、動画フレームの検索方法、及び、そのための処理を記録した記録媒体

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JP2001243228A
JP2001243228A JP2000049877A JP2000049877A JP2001243228A JP 2001243228 A JP2001243228 A JP 2001243228A JP 2000049877 A JP2000049877 A JP 2000049877A JP 2000049877 A JP2000049877 A JP 2000049877A JP 2001243228 A JP2001243228 A JP 2001243228A
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Akihiro Ogami
上 晃 弘 大
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが見ようとしている動画フレームの検
索を容易にする。 【解決手段】 ハードディスク装置10に格納されてい
るビットストリーム領域RG0を2つのビットストリー
ムサブ領域RG1、RG2に分割する。この分割したビ
ットストリームサブ領域RG1、RG2の先頭付近の画
像をモニタ28に多重化して表示する。ユーザはこのモ
ニタ28の表示を確認し、見ようとしている動画フレー
ムが含まれている方のビットストリームサブ領域を選択
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画フレーム検索
装置、動画フレームの検索方法、及び、そのための処理
を記録した記録媒体に関し、特に、ランダムアクセス可
能なデータ記憶装置に格納された動画についての動画フ
レーム検索装置、動画フレームの検索方法、及び、その
ための処理を記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ハードディスク等のランダムアク
セス可能なデータ記録媒体が、大容量化していきてい
る。これに伴い、動画をデジタル情報化したビットスト
リームをハードディスクに格納することが、一般ユーザ
の間で行われるようになってきている。
【0003】このようにハードディスクに、動画のビッ
トストリームを格納した場合には、ユーザが見たいと考
えている動画フレーム又はその近傍にある動画フレーム
(以下、目的フレーム近傍という)を、一連のビットス
トリームの中から検索する必要の生じることがある。
【0004】ユーザが所望する目的フレーム近傍を検索
する装置には、大きく分別すると、 高速再生を利用するもの、再生時刻情報を利用する
もの、ビデオシーケンスに埋め込まれたタグ情報を利
用するもの3通り存在する。
【0005】高速再生(一定時間間隔ごとに再生を行
うものもある)を利用してユーザが所望する目的フレー
ム近傍を検索する方法は、例えば以下の通りである。最
初にビットストリーム先頭の頭出しを行い、そこから順
にモニタ上に高速再生する。ユーザは高速再生の間、モ
ニタを監視し、所望する目的フレーム近傍をモニタ上に
確認した時点で、入力装置を用いて高速再生を停止させ
る。このようにして、ユーザが見ようとしている目的フ
レームの近傍の検索が達成される。
【0006】ところが上記の方法に従った場合は、動画
のビットストリームを高速に再生しているので、ユーザ
が所望する動画フレームを発見してから高速再生を停止
させても、目的フレーム近傍を大きく通り過ごしている
という事態が発生する。つまり、高速再生を停止させる
までのタイミングがシビアであるという問題が生ずる。
また、一定時間間隔ごとに再生を行う場合であっても、
時間軸に対して線形的な検索であるため、検索に時間が
かかるという問題もある。
【0007】再生時刻情報を利用してユーザが所望す
る目的フレーム近傍を検索する方法は、例えば以下の通
りである。最初に、ユーザが見ようとする動画フレーム
がビデオシーケンスの先頭からどの時刻で再生されるか
を、入力装置を用いて入力する。次に、入力された時刻
にしたがってビットストリームの頭出しを行う。このよ
うにして、ユーザが見ようとする目的フレーム近傍の検
索が達成される。
【0008】ところが上記の方法に従った場合は、動画
フレームが再生される時刻情報をユーザが記憶しておく
必要があり、検索精度がユーザの記憶の精度に依存する
という問題が生ずる。
【0009】ビットストリームに埋め込まれたタグ情
報(タグ情報がビットストリーム外部にあるものもあ
る)を利用して、ユーザが見ようとする目的フレーム近
傍を検索する方法は、例えば以下の通りである。最初
に、ビデオシーケンスに埋め込まれたタグ情報の一覧よ
り、ユーザが見ようとする動画のフレームに時間的に近
いものを選択し、入力装置を用いて入力する。次に、選
択されたタグにしたがってビットストリームの頭出しを
行う。このようにして、ユーザが見ようとする目的フレ
ーム近傍の検索が達成される。
【0010】ところが上記の方法に従った場合は、動画
フレームにあらかじめタグ情報を埋め込んでおく必要が
あるという問題が生ずる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したところから分
かるように、ハードディスク等に動画のビットストリー
ムを格納した場合、ユーザが見ようとしている動画のフ
レームを検索する際に様々な不都合が生じるという問題
があった。
【0012】そこで本発明は、前記課題に鑑みてなされ
たものであり、ユーザが見ようとしている目的の動画フ
レーム又はその近傍を、精度良く検索することのできる
動画フレーム検索手法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る動画フレーム検索装置は、データ記憶
装置に格納された動画のビットストリーム領域をn個の
ビットストリームサブ領域に分割し、前記ビットストリ
ームサブ領域に含まれる再生開始点を決定する、再生開
始点決定装置と、前記再生開始点のそれぞれからデータ
を読み出して復号することによりn個の画像を生成し、
それらの画像を多重化して出力する、画像再生装置と、
ユーザが見ようとしている動画フレームが存在するビッ
トストリームサブ領域をユーザが選択する、選択装置
と、を備えることを特徴とする。
【0014】本発明に係る動画フレームの検索方法は、
データ記憶装置に格納された動画のビットストリーム領
域をn個のビットストリームサブ領域に分割し、前記ビ
ットストリームサブ領域に含まれる再生開始点を決定す
る、再生開始点決定工程と、前記再生開始点のそれぞれ
からデータを読み出して復号することによりn個の画像
を生成し、それらの画像を多重化して出力する、画像再
生工程と、ユーザが見ようとしている動画フレームが存
在するビットストリームサブ領域をユーザが選択する、
選択工程と、を備えることを特徴とする。
【0015】本発明に係るコンピュータに実行させるた
めのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体は、データ記憶装置に格納された動画のビット
ストリーム領域をn個のビットストリームサブ領域に分
割し、前記ビットストリームサブ領域に含まれる再生開
始点を決定する、再生開始点決定ステップと、前記再生
開始点のそれぞれからデータを読み出して復号すること
によりn個の画像を生成し、それらの画像を多重化して
出力する、画像再生ステップと、ユーザが見ようとして
いる動画フレームが存在するビットストリームサブ領域
をユーザが選択する、選択ステップとを記録しているこ
とを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明は、動画のビットストリー
ムからある領域を指定し、そのビットストリーム領域内
からn個のビットストリームサブ領域を決定し、それぞ
れのビットストリームサブ領域に存在する画像を同時に
モニタ上にn分割して再生する。ユーザは再生された画
像を確認し、入力装置を用いてn個のビットストリーム
サブ領域の中から見ようとする目的フレーム近傍が存在
するビットストリームサブ領域を選択する。これを繰り
返し行うことにより、見たい目的フレーム近傍を精度よ
く検索できるようにしたものである。より詳しくを、以
下に説明する。
【0017】〔第1実施形態〕本発明の第1実施形態
は、ビットストリームを2分割したビットストリームサ
ブ領域の先頭又は先頭近くの静止画像をモニタ上に表示
し、ユーザが見ようとする目的の動画フレーム近傍を選
択するものである。
【0018】図1は、本発明の第1実施形態に係る動画
フレーム検索装置のハードウェア構成を示す図である。
この図1に示すように、本実施形態に係る動画フレーム
検索装置は、ハードディスク装置10とハードディスク
制御装置12と分離装置14とストリームバッファ1
6、18と時分割静止画再生装置20とフレームバッフ
ァ22、24と多重装置26とモニタ28とを備えて構
成されている。また、動画フレーム検索装置は、入力装
置30とサブ領域指定装置32と多重再生制御装置34
も備えている。
【0019】ハードディスク装置10には、検索対象と
なるビットストリームが格納されている。本実施形態に
おいては、ハードディスク10には、動画圧縮の手法と
してMPEG(Moving Picture Experts Group)を用い
たビットストリームが格納されている。尚、MPEGに
はMPEG2、MPEG4等いくつか種類があるが、本
発明はその種類に限定されるものではない。以下、総称
してMPEGと称することとする。この動画のビットス
トリームには、例えば、ユーザがテレビ放送から取得し
た動画データや、インターネットから取得した動画デー
タ等が例としてあげられる。
【0020】図2は、MPEGの一例として、MPEG
2のビットストリームの一例を示す図である。この図2
に示すように、1つのビットストリームは、複数のGO
P(Group of Pictures)から構成されており、1つの
GOPは15枚の動画フレームMF(1)〜MF(1
5)を備えている。本実施形態では、この15枚の動画
フレームMF(1)〜MF(15)は、1秒間で再生さ
れる。
【0021】これらの動画フーレムMF(1)〜MF
(15)は、Iピクチャである動画フレームMF(1)
と、PピクチャであるMF(4)、MF(7)…と、B
ピクチャである動画フレームMF(2)、MF(3)、
MF(5)、MF(6)…MF(15)に、分類され
る。
【0022】Iピクチャ(Intra-Picture)は、動画フ
レームMF(1)の画像データのすべてをイントラ符号
化してあるフレームであり、GOP相互間のデータの独
立性を確保している。したがって、1つの動画フレーム
MF(1)の圧縮データを復号することにより、1枚の
動画フレームを再現することが可能である。
【0023】Pピクチャ(Predictive-Picture)は、1
つ前のIピクチャ又はPピクチャに基づいて、フレーム
間順方向予測をすることにより、1枚の画像を再現する
ことのできる動画フレームである。
【0024】Bピクチャ(Bidirectionally-Picture)
は、前後のIピクチャ又はPピクチャに基づいて、フレ
ーム間双方向予測をすることにより、1枚の画像を再現
することのできる動画フレームである。
【0025】図3は、ハードディスク装置10に格納さ
れているビットストリーム領域RG0を示す図である。
このビットストリーム領域RG0が、ユーザが見ようと
している動画コンテンツであるとする。ユーザは、この
ビットストリーム領域RG0を入力装置30を用いて指
定する。このとき、以下の手順に従って、ユーザは見た
いと考えている目的フレーム近傍を検索する。ここで目
的フレーム近傍とは、ユーザが見ようとしている動画フ
レームが属するGOP又はそのGOPに前後数フレーム
隣接するGOPに含まれる、動画フレーム群のことを指
すものとする。
【0026】最初に、動画フレーム検索装置は、サブ
領域指定装置32により、ビットストリーム領域RG0
を、2つのビットストリームサブ領域RG1、RG2に
分割する。そして、サブ領域指定装置32は、このビッ
トストリームサブ領域RG1、RG2から2つの動画再
生開始点SP1、SP2を指定する。本実施形態におい
ては、動画再生開始点SP1はビットストリーム領域R
G0の先頭とし、動画再生開始点SP2はビットストリ
ーム領域RG0の中間点としている。説明のため、ビッ
トストリームサブ領域RG1は、ビットストリーム領域
RG0の先頭を始点とし、動画再生開始点SP2直前を
終点とする領域と定義する。また、ビットストリームサ
ブ領域RG2は、動画再生開始点SP2を始点とし、ビ
ットストリーム領域RG0の最後を終点とする領域と定
義する。サブ領域指定装置32は、この2つの動画再生
開始点SP1、SP2を、多重再生制御装置34に送信
する。多重再生制御装置34は、この指令に基づいて、
ハードディスク装置12と分離装置14と時分割静止画
再生装置20と多重装置26とを制御する。
【0027】次に、動画フレーム検索装置は、画像再
生開始点SP1、SP2から始まるGOPの最初にある
Iピクチャを静止画として再生する。
【0028】すなわち、ハードディスク制御装置12
は、ハードディスク装置10に蓄積されている動画再生
開始点SP1を開始点とするビットストリームサブ領域
RG1からデータをビットストリームBS1として読み
出し、動画再生開始点SP2を開始点とするビットスト
リームサブ領域RG2からデータをビットストリームB
S2として読み出す。これらビットストリームBS1、
BS2の読み出しは、時分割で行われる。
【0029】読み出されたビットストリームBS1、B
S2は、分離装置14によって識別分離され、別々にス
トリームバッファ16、18に書き込まれる。すなわ
ち、ビットストリームBS1はストリームバッファ16
に書き込まれ、ビットストリームBS2はストリームバ
ッファ18に書き込まれる。
【0030】時分割静止画再生装置20は、ストリーム
バッファ16、18からビットストリームBS1、BS
2を読み出して、以下の2つの操作を時分割で行う。す
なわち、時分割静止画再生装置20は、ビットストリー
ムBS1の最初のGOPヘッダを検索し、そこからGO
P先頭にあるIピクチャIP1のみ復号する。復号した
IピクチャIP1はフレームバッファ22に格納され
る。また、ビットストリームBS2の最初のGOPヘッ
ダを検索し、そこからGOP先頭にあるIピクチャIP
2のみ復号する。復号したIピクチャIP2はフレーム
バッファ24に格納される。つまり、時分割静止画再生
装置20は、MPEG復号装置としての役割を有してい
る。
【0031】多重装置26は、フレームバッファ22、
24に格納されたIピクチャIP1、IP2のデータを
静止画像として読み出して、同時にモニタ上に表示す
る。すなわち、多重装置26は、IピクチャIP1、I
P2の静止画像を縮小するとともに多重化し、この多重
化されたIピクチャIP1、IP2をモニタ28へ出力
する。図4は、静止画像としてのIピクチャIP1、I
P2をモニタ28に表示した状態の一例を示す図であ
る。
【0032】ユーザは、モニタ28上に再生された静止
画像(IピクチャIP1、IP2)を見ることにより、
所望の目的フレーム近傍がビットストリームサブ領域R
G1、RG2のどちらに存在するかを判断する。そし
て、ユーザは、2つの静止画像(IピクチャIP1、I
P2)のうち、見たいと考えている目的の動画フレーム
が存在すると判断した方の静止画像を選択する。具体的
には、ユーザは入力装置30を用いて該当する静止画像
(IピクチャIP1又はIP2)を選択する。例えば、
ユーザがIピクチャIP1を選択した場合、この選択に
より、ビットストリームサブ領域RG1が指定され、こ
のビットストリームサブ領域RG1が次の操作で今度は
2分割されて上述した処理と同様の処理を行うこととな
る。ここで、所望の目的フレーム近傍がビットストリー
ムサブ領域RG1、RG2の両方にまたがって存在する
と判断した場合は、どちらのビットストリームサブ領域
を指定してもよい。
【0033】上述した、、の操作を何度か繰り返
し行うことにより、動画再生開始点SP1、SP2にユ
ーザが見ようとしている目的フレーム近傍が位置するよ
うになる。これにより、目的フレーム近傍が検索できた
ことになり、その後その位置からビットストリームの再
生を行えばよい。
【0034】以上のように、本実施形態に係る動画フレ
ーム検索装置によれば、ユーザは検索の際にモニタ28
に表示された静止画像を見て、目的フレーム近傍が2つ
の静止画像のうちのどちらの後に位置するかを判断し、
目的フレーム近傍のより近い方がどちらであるかを判断
すればよいことになる。このため、検索にあたり高速再
生を利用する場合に比べて、入力が容易という利点があ
る。つまり、入力装置30からユーザの選択を入力する
タイミングに制約がなくなるので、検索が容易になると
いう利点が生じる。
【0035】また、本実施形態によれば、時間軸に対し
て階層的な探索を行うことができるので、短時間に目的
フレーム近傍を探し出すことができる。しかも、十分精
度よく目的フレーム近傍を検索することが可能となる。
また、前もってビットストリームにタグ情報を埋め込ん
でおく必要もなくなる。
【0036】〔第2実施形態〕本発明の第2実施形態
は、第1実施形態でモニタに再生した静止画像を、動画
像に変更したものである。
【0037】図2は、本発明の第2実施形態に係る動画
フレーム検索装置のハードウェア構成を示す図である。
この図2に示すように、第2実施形態に係る動画フレー
ム検索装置は、上述した第1実施形態の時分割静止画再
生装置20の代わりに、時分割動画再生装置40を備え
ている。
【0038】時分割動画再生装置40は、ストリームバ
ッファ16、18からビットストリームBS1、BS2
を順次読み出して、以下の2つの操作を時分割で行う。
すなわち、時分割動画再生装置40は、ビットストリー
ムBS1の最初のGOPヘッダを検索し、そこから動画
像VI1を復号する。復号した動画像VI1はフレーム
バッファ22に格納される。また、ビットストリームB
S2の最初のGOPヘッダを検索し、そこから動画像V
I2を復号する。復号した動画像VI2はフレームバッ
ファ24に格納される。つまり、時分割動画再生装置4
0は、MPEG復号装置としての役割を有している。
【0039】多重装置26は、フレームバッファ22、
24に格納された動画像VI1、VI2のデータを読み
出して、同時にモニタ28へ出力する。すなわち、多重
装置26は、動画像VI1、VI2を縮小するとともに
多重化し、この多重化された動画像VI1、VI2をモ
ニタ28へ出力する。図6は、動画像VI1、VI2を
モニタ28に表示した状態の一例を示す図である。
【0040】ユーザは、モニタ28上に再生された動画
像VI1、VI2を見ることにより、所望の目的フレー
ム近傍がビットストリームサブ領域RG1、RG2のど
ちらに存在するかを判断する。そして、ユーザは、2つ
の動画像VI1、VI2のうち、見たいと考えている目
的の動画フレームが存在すると判断した方の動画像を選
択する。具体的には、ユーザは入力装置30を用いて該
当する動画像VI1、VI2を選択する。例えば、ユー
ザが動画像VI1を選択した場合、この選択により、ビ
ットストリームサブ領域RG1が指定され、このビット
ストリームサブ領域RG1が次の操作で今度は2分割さ
れて上述した処理と同様の処理を行うこととなる。ここ
で、所望の目的フレーム近傍がビットストリームサブ領
域RG1、RG2の両方にまたがって存在すると判断し
た場合は、どちらのビットストリームサブ領域を指定し
てもよい。
【0041】上述した、、の操作を何度か繰り返
し行うことにより、動画再生開始点SP1、SP2にユ
ーザが見ようとしている目的フレーム近傍が位置するよ
うになる。これにより、目的フレーム近傍が検索できた
ことになり、その後その位置からビットストリームの再
生を行えばよい。
【0042】また、上述したようにモニタ28に動画像
VI1、VI2を連続的に表示するために必要な制御
は、多重再生制御装置34が行う。
【0043】以上のように、本実施形態に係る動画フレ
ーム検索装置によれば、ユーザは検索の際にモニタ28
に表示された動画像VI1、VI2を見て、目的フレー
ム近傍が2つの動画像VI1、VI2のうちのどちらの
後に位置するかを判断し、目的フレーム近傍のより近い
方がどちらであるかを判断すればよいことになる。この
ため、検索にあたり高速再生を利用する場合に比べて、
入力が容易という利点がある。つまり、入力装置30か
らユーザの選択を入力するタイミングに制約がなくなる
ので、検索が容易になるという利点が生じる。
【0044】また、本実施形態によれば、時間軸に対し
て階層的な探索を行うことができるので、短時間に目的
フレーム近傍を探し出すことができる。しかも、十分精
度よく目的フレーム近傍を検索することが可能となる。
また、前もってビットストリームにタグ情報を埋め込ん
でおく必要もなくなる。
【0045】〔第3実施形態〕本発明の第3実施形態
は、上述した第2実施形態に係る動画フレーム検索装置
を変形して、2つのビットストリーム毎に動画再生装置
を設けたものである。
【0046】図7は、本発明の第3実施形態に係る動画
フレーム検索装置のハードウェア構成を示す図である。
この図7に示すように、動画フレーム検索装置は、時分
割動画再生装置40の代わりに、動画再生装置42、4
4を備えている。
【0047】動画再生装置42は、ストリームバッファ
16からビットストリームBS1を順次読み出す。続い
て、動画再生装置42は、ビットストリームBS1の最
初のGOPヘッダを検索し、そこから動画像VI1を復
号する。復号した動画像VI1はフレームバッファ22
に格納される。また、動画再生装置44は、ストリーム
バッファ18からビットストリームBS2を順次読み出
す。続いて、動画再生装置44は、ビットストリームB
S2の最初のGOPヘッダを検索し、そこから動画像V
I2を復号する。復号した動画像VI2はフレームバッ
ファ24に格納される。つまり、動画再生装置42、4
4は、それぞれ、MPEG復号装置としての役割を有し
ている。
【0048】上述した第2実施形態と同様に、多重装置
26は、フレームバッファ22、24に格納された動画
像VI1、VI2のデータを読み出し、図6に示すよう
に、同時にモニタ28に出力する。ユーザは、モニタ2
8上に再生された動画像VI1、VI2を見て、所望の
目的フレーム近傍がビットストリームサブ領域RG1、
RG2のどちらに存在するかを判断する。
【0049】以上のように、本実施形態に係る動画フレ
ーム検索装置は、2つの動画再生装置42、44を設け
ることとした。このため、動画再生装置42、44を時
分割で用いる必要がなくなり、動画再生装置42、44
の処理速度がさほど速くなくとも対応することができる
ようになる。
【0050】〔第4実施形態〕本発明の第4実施形態
は、第2実施形態における時分割動画再生装置におい
て、IピクチャとPピクチャのみを再生するようにした
ものである。
【0051】図8は、本発明の第4実施形態に係る動画
フレーム検索装置のハードウェア構成を示す図である。
この図8に示すように、本実施形態においては、Iピク
チャとPピクチャのみを選択して再生する時分割動画再
生装置46を備えている。
【0052】この時分割動画再生装置46は、ストリー
ムバッファ16、18からビットストリームBS1、B
S2を順次読み出して、以下の2つの操作を時分割で行
う。すなわち、時分割動画再生装置46は、ビットスト
リームBS1の最初のGOPヘッダを検索し、そこから
IピクチャとPピクチャのみを検索しては復号し、これ
を動画像VI1とする。復号した動画像VI1はフレー
ムバッファ22に格納される。また、ビットストリーム
BS2の最初のGOPヘッダを検索し、そこからIピク
チャとPピクチャのみを検索しては復号し、これを動画
像VI2とする。復号した動画像VI2はフレームバッ
ファ24に格納される。つまり、時分割動画再生装置4
6は、MPEG復号装置としての役割を有している。
【0053】上述した第2実施形態と同様に、多重装置
26は、フレームバッファ22、24に格納された動画
像VI1、VI2のデータを読み出して、図6に示すよ
うに、同時にモニタ28に出力する。ユーザは、モニタ
28上に再生された動画像VI1、VI2を見て、所望
の目的フレーム近傍がビットストリームサブ領域RG
1、RG2のどちらに存在するかを判断する。
【0054】以上のように、本実施形態に係る動画フレ
ーム検索装置は、ビットストリームのうちIピクチャと
Pピクチャのみを再生することとした。このため、第2
実施形態と比べると簡易な再生となり、時分割動画再生
装置46の処理速度がさほど速くなくとも対応すること
ができるようになる。
【0055】〔第5実施形態〕本発明の第5実施形態
は、第2実施形態における時分割動画再生装置におい
て、Iピクチャのみを再生するようにしたものである。
【0056】図9は、本発明の第5実施形態に係る動画
フレーム検索装置のハードウェア構成を示す図である。
この図9に示すように、本実施形態においては、Iピク
チャのみを選択して再生する時分割動画再生装置48を
備えている。
【0057】この時分割動画再生装置48は、ストリー
ムバッファ16、18からビットストリームBS1、B
S2を読み出して、以下の2つの操作を時分割で行う。
すなわち、時分割動画再生装置48は、ビットストリー
ムBS1の最初のGOPヘッダを検索し、そこからIピ
クチャのみを検索しては復号し、これを動画像VI1と
する。復号した動画像VI1はフレームバッファ22に
格納される。また、ビットストリームBS2の最初のG
OPヘッダを検索し、そこからIピクチャのみを検索し
ては復号し、これを動画像VI2とする。復号した動画
像VI2はフレームバッファ24に格納される。つま
り、時分割動画再生装置48は、MPEG復号装置とし
ての役割を有している。
【0058】上述した第2、4実施形態と同様に、多重
装置26は、フレームバッファ22、24に格納された
動画像VI1、VI2のデータを読み出して、図6に示
すように、同時にモニタ28に出力する。ユーザは、モ
ニタ28上に再生された動画像VI1、VI2を見て、
所望の目的フレーム近傍がビットストリームサブ領域R
G1、RG2のどちらに存在するかを判断する。
【0059】以上のように、本実施形態に係る動画フレ
ーム検索装置は、ビットストリームのうちIピクチャの
みを再生することとした。このため、第4実施形態と比
べてさらに簡易な再生となり、時分割動画再生装置46
の処理速度がさほど速くなくとも対応することができる
ようになる。
【0060】〔第6実施形態〕第6実施形態では、上述
した第1乃至第5実施形態における動画フレーム検索処
理をフローチャートにして説明する。
【0061】図10は、上述した第1乃至第5実施形態
における動画フレーム検索処理のフローチャートであ
る。この図10に示すように、動画フレーム検索装置
は、まず、ハードディスク装置10におけるビットスト
リーム領域RG0を決定する(ステップS10)。続い
て、2個(上述した実施形態においてはn=2)のビッ
トストリームサブ領域RG1、RG2の動画再生開始点
SP1、SP2を生成する(ステップS11)。
【0062】次に、動画フレーム検索装置は、それぞれ
の動画再生開始点SP1、SP2に関して、静止画像I
P1、IP2又は動画像VI1、VI2の復号を行う
(ステップS12)。続いて、静止画像IP1、IP2
又は動画像VI1、VI2を多重化してモニタ28に表
示する。
【0063】次に、ユーザが見ようとしている目的フレ
ーム近傍がモニタ28上に存在するかどうかを確認する
(ステップS14)。目的フレーム近傍がモニタ28上
に存在する場合(ステップS15:Yes)には、この
検索のための処理は終了する。一方、目的フレーム近傍
がモニタ28上に存在しない場合(ステップS15:N
o)には、モニタの表示に基づいて、目的フレーム近傍
がどちらのビットストリームサブ領域RG1、RG2に
存在するかをユーザが選択する(ステップS16)。そ
して、選択した方のビットストリームサブ領域を新たな
ビットストリーム領域として、上述したステップS11
からの処理を繰り返す。
【0064】〔第7実施形態〕本発明の第7実施形態
は、上述した第1乃至第5実施形態に係る動画フレーム
検索装置をパーソナルコンピュータで実現したものであ
る。図11は、そのハードウェア構成を示す図である。
【0065】図11に示すように、第7実施形態は、パ
ーソナルコンピュータ本体60とモニタ28と入力装置
30とを備えて構成されている。パーソナルコンピュー
タ本体60においては、CPU62とRAM64とRO
M66とインターフェース68、70、72が内部バス
を介して相互に接続されている。
【0066】インターフェース68にはモニタ28が接
続されている。インターフェース70には入力装置30
が接続されている。本実施形態においては、この入力装
置30は、キーボードにより構成されている。インター
フェース72には、ハードディスク装置10が接続され
ている。
【0067】本実施形態においては、例えば、RAM6
4が上述したストリームバッファ16、18とフレーム
バッファ22、24の役割を果たし、CPU62が上述
したサブ領域指定装置32と多重再生制御装置34とハ
ードディスク制御装置12と分離装置14と時分割静止
画再生装置20と時分割動画再生装置40、46、48
と動画再生装置42、44と多重装置26の役割を果た
す。
【0068】CPU62にこれら各処理装置の機能を実
現するためのプログラムは、ハードディスク装置10又
はROM66に格納されている。このプログラムをCP
U62が読み出して実行することにより、上述した各実
施形態を実現することができる。
【0069】本実施形態に示すように、本発明はパーソ
ナルコンピュータを用いたシステムにおいても、容易に
実現することができる。
【0070】なお、本発明は上記実施形態に限定されず
種々に変形可能である。例えば、上述した実施形態で
は、モニタ28を2分割して静止画像IP1、IP2又
は動画像VI1、VI2を表示することとしたが、4分
割、9分割等にしてモニタ28に表示するようにしても
よい。この場合、ビットストリーム領域RG0を4分
割、9分割して、ビットストリームサブ領域RG1〜R
G4、RG1〜RG9を生成することになる。
【0071】また、上述した動画再生開始点SP2は、
ビットストリーム領域RG0のデータ長の1/2の点で
定めることとしたが、これに限るものではない。例え
ば、ビットストリーム領域RG0に時間情報が埋め込ま
れている場合には、この時間情報に基づいて全再生時間
の1/2の点を、動画再生開始点SP2として定めても
よい。
【0072】さらに、上述した各実施形態における複数
の装置をまとめて、1つの集積回路(IC)に集約する
ことも可能である。例えば、第1実施形態においては、
サブ領域指定装置32と多重再生制御装置34と時分割
静止画再生装置20と動画再生装置42、44と多重装
置26を、1つのICとして実現することもできる。
【0073】また、上述の実施形態で説明した各処理に
ついては、これら各処理を実行するためのプログラムを
フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM(Comp
act Disc-Read Only Memory)、ROM、メモリカード
等の記録媒体に記録して、記録媒体の形で頒布すること
が可能である。この場合、このプログラムが記録された
記録媒体をパーソナルコンピュータ本体60に読み込ま
せ、実行させることにより、上述した実施形態を実現す
ることができる。
【0074】また、パーソナルコンピュータ本体60
は、オペレーティングシステムや別のアプリケーション
プログラム等の他のプログラムを備える場合がある。こ
の場合、パーソナルコンピュータ本体60の備える他の
プログラムを活用し、記録媒体にはそのパーソナルコン
ピュータ本体60が備えるプログラムの中から、本実施
形態と同等の処理を実現するプログラムを呼び出すよう
な命令を記録するようにしてもよい。
【0075】さらに、このようなプログラムは、記録媒
体の形ではなく、ネットワークを通じて搬送波として頒
布することも可能である。ネットワーク上を搬送波の形
で伝送されたプログラムは、パーソナルコンピュータ本
体60に取り込まれて、このプログラムを実行すること
により上述した実施形態を実現することができる。
【0076】また、記録媒体にプログラムを記録する際
や、ネットワーク上を搬送波として伝送される際に、プ
ログラムの暗号化や圧縮化がなされている場合がある。
この場合には、これら記録媒体や搬送波からプログラム
を読み込んだパーソナルコンピュータ本体60は、その
プログラムの復号化や伸張化を行った上で、実行する必
要がある。
【0077】
【発明の効果】本発明に係る動画フレーム検索手法によ
れば、ユーザは通常速度以下の再生画像を見て判断をす
ればよいため、高速再生を利用する場合に比べ入力が容
易という利点がある。そして、時間軸に対して階層的な
探索を行うため検索が高速である。また、十分精度よく
所望の目的フレーム近傍を検索することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る動画フレーム検索
装置のハードウェア構成を示す図。
【図2】MPEGによりデータ圧縮した動画のビットス
トリームの一例を示す図。
【図3】ハードディスク装置に格納されているビットス
トリームの一例を示す図。
【図4】第1実施形態におけるモニタ画像を示す図。
【図5】本発明の第2実施形態に係る動画フレーム検索
装置のハードウェア構成を示す図。
【図6】第2乃至第5実施形態におけるモニタ画像を示
す図。
【図7】本発明の第3実施形態に係る動画フレーム検索
装置のハードウェア構成を示す図。
【図8】本発明の第4実施形態に係る動画フレーム検索
装置のハードウェア構成を示す図。
【図9】本発明の第5実施形態に係る動画フレーム検索
装置のハードウェア構成を示す図。
【図10】本発明に係る動画フレーム検索装置の処理を
フローチャートして説明する図。
【図11】本発明をパーソナルコンピュータで実現した
場合のハードウェア構成を示す図。
【符号の説明】
10 ハードディスク装置 12 ハードディスク制御装置 14 分離装置 16、18 ストリームバッファ 20 時分割静止画再生装置 22、24 フレームバッファ 26 多重装置 28 モニタ 30 入力装置 32 サブ領域指定装置 34 多重再生制御装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ記憶装置に格納された動画のビット
    ストリーム領域をn個のビットストリームサブ領域に分
    割し、前記ビットストリームサブ領域に含まれる再生開
    始点を決定する、再生開始点決定装置と、 前記再生開始点のそれぞれからデータを読み出して復号
    することによりn個の画像を生成し、それらの画像を多
    重化して出力する、画像再生装置と、 ユーザが見ようとしている動画フレームが存在するビッ
    トストリームサブ領域をユーザが選択する、選択装置
    と、 を備えることを特徴とする動画フレーム検索装置。
  2. 【請求項2】前記ビットストリームは、複数のGOP
    (Group of Pictures)から構成され、 前記各GOPは、第1画像データと第2画像データと第
    3画像データの3種類のデータを有しており、 前記第1画像データは、1画像分のデータをすべて符号
    化したデータであり、 前記第2画像データは、直前の第1画像データ又は第2
    画像データを参照することにより、1画像分のデータを
    復号することが可能なデータであり、 前記第3画像データは、直前の第1画像データ又は第2
    画像データと、直後の第1画像データ又は第2画像デー
    タを参照することにより、1画像分のデータを復号する
    ことが可能なデータである、 ことを特徴とする請求項1に記載の動画フレーム検索装
    置。
  3. 【請求項3】前記画像再生装置は、静止画像を再生出力
    する、ことを特徴とする請求項1に記載の動画フレーム
    検索装置。
  4. 【請求項4】前記画像再生装置は、前記ビットストリー
    ムサブ領域の先頭にある前記第1画像データを復号す
    る、ことを特徴とする請求項2に記載の動画フレーム検
    索装置。
  5. 【請求項5】前記画像生成装置は、動画像を再生出力す
    る、ことを特徴とする請求項1に記載の動画フレーム検
    索装置。
  6. 【請求項6】前記画像再生装置は、前記ビットストリー
    ムサブ領域の先頭にある前記GOPから順に各GOPの
    有する前記第1乃至第3画像データを復号する、ことを
    特徴とする請求項2に記載の動画フレーム検索装置。
  7. 【請求項7】前記画像再生装置は、前記ビットストリー
    ムサブ領域の先頭にある前記GOPから順に各GOPの
    有する前記第1及び第2画像データのみを復号する、こ
    とを特徴とする請求項2に記載の動画フレーム検索装
    置。
  8. 【請求項8】前記画像再生装置は、前記ビットストリー
    ムサブ領域の先頭にある前記GOPから順に各GOPの
    有する前記第1画像データのみを復号する、ことを特徴
    とする請求項2に記載の動画フレーム検索装置。
  9. 【請求項9】n個の動画に関するビットストリームが入
    力され、これらn個の前記ビットストリームを時分割で
    復号してn個の画像を再生する、時分割画像再生装置
    と、 n個の前記画像が入力され、これらの画像を多重化して
    出力する、多重装置と、 を備えることを特徴とする画像再生装置。
  10. 【請求項10】データ記憶装置に格納された動画のビッ
    トストリーム領域をn個のビットストリームサブ領域に
    分割し、前記ビットストリームサブ領域に含まれる再生
    開始点を決定する、再生開始点決定工程と、 前記再生開始点のそれぞれからデータを読み出して復号
    することによりn個の画像を生成し、それらの画像を多
    重化して出力する、画像再生工程と、 ユーザが見ようとしている動画フレームが存在するビッ
    トストリームサブ領域をユーザが選択する、選択工程
    と、 を備えることを特徴とする動画フレームの検索方法。
  11. 【請求項11】データ記憶装置に格納された動画のビッ
    トストリーム領域をn個のビットストリームサブ領域に
    分割し、前記ビットストリームサブ領域に含まれる再生
    開始点を決定する、再生開始点決定ステップと、 前記再生開始点のそれぞれからデータを読み出して復号
    することによりn個の画像を生成し、それらの画像を多
    重化して出力する、画像再生ステップと、 ユーザが見ようとしている動画フレームが存在するビッ
    トストリームサブ領域をユーザが選択する、選択ステッ
    プと、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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