JP2001240068A - 蓋を開閉せず計量された中身が取り出せる容器又は蓋。 - Google Patents
蓋を開閉せず計量された中身が取り出せる容器又は蓋。Info
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- JP2001240068A JP2001240068A JP2000102855A JP2000102855A JP2001240068A JP 2001240068 A JP2001240068 A JP 2001240068A JP 2000102855 A JP2000102855 A JP 2000102855A JP 2000102855 A JP2000102855 A JP 2000102855A JP 2001240068 A JP2001240068 A JP 2001240068A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- cover
- foods
- food
- opening
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- Pending
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】粉末状や顆粒状の食品を容器の蓋の開閉を行わ
ずに、取り出す食品の量を計量し、そのまま他の容器に
移せる装置を内蔵し、蓋の開閉時の煩わしさや湿気の侵
入などによる弊害を解消する容器又は蓋に関するもので
ある。 【解決手段】容器や蓋に、中の食品が取り出せる搬送装
置(2)を設ける。その搬送装置の広さが調節できる小
室(6)に食品を収容し、レバー(4)を押すか引くな
どの操作により小室の計量された食品を容器内の食品と
分離し排出口(5)より外部へ取り出す。
ずに、取り出す食品の量を計量し、そのまま他の容器に
移せる装置を内蔵し、蓋の開閉時の煩わしさや湿気の侵
入などによる弊害を解消する容器又は蓋に関するもので
ある。 【解決手段】容器や蓋に、中の食品が取り出せる搬送装
置(2)を設ける。その搬送装置の広さが調節できる小
室(6)に食品を収容し、レバー(4)を押すか引くな
どの操作により小室の計量された食品を容器内の食品と
分離し排出口(5)より外部へ取り出す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、粉末状又は顆粒
状の食品を、蓋の開閉を必要とせずに、設定された量の
食品を他の容器に移す装置が内蔵された容器又はふたに
関するものである。
状の食品を、蓋の開閉を必要とせずに、設定された量の
食品を他の容器に移す装置が内蔵された容器又はふたに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の家庭用インスタント・コーヒーな
どの粉末状や顆粒状の食品は、その容器の蓋を開け、匙
で必要量をカップなどの他の入れ物に移してから、容器
に蓋をした。従って、容器の開口時に湿気が入ったり、
風味が逃げるなどの弊害を引き起こした。又、高齢者に
とっては、その蓋の開け閉めが容易ではなく、不自由を
感じている事が、社会的に問題になっている。
どの粉末状や顆粒状の食品は、その容器の蓋を開け、匙
で必要量をカップなどの他の入れ物に移してから、容器
に蓋をした。従って、容器の開口時に湿気が入ったり、
風味が逃げるなどの弊害を引き起こした。又、高齢者に
とっては、その蓋の開け閉めが容易ではなく、不自由を
感じている事が、社会的に問題になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
弊害や問題を解消する容器、又は、蓋を提供する事を目
的とする。
弊害や問題を解消する容器、又は、蓋を提供する事を目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するこの
発明の容器、又は蓋は、使用者の一回の単純な操作で内
容物を外へ排出できる搬送装置を内部に設けた事を特徴
とする。
発明の容器、又は蓋は、使用者の一回の単純な操作で内
容物を外へ排出できる搬送装置を内部に設けた事を特徴
とする。
【0005】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を述べると、図
1は食品を外部へ取り出す量があらかじめ設定できる搬
送装置(2)の1例が内蔵されている事を特徴とする容
器の正面図であり、透明の合成樹脂で製造された場合の
図である。(6)は搬送される食品を収納する小室であ
るが、つまみ(3)で室の広さを調節する事が可能であ
る。(4)は食品を排出口(5)から外部へ排出する時
に容器側へ引くか押すレバーである。図2は上記と同じ
搬送装置を内蔵した蓋と、その蓋を装着した容器を上下
逆に描いた正面図と平面図である。図3から図5までは
搬送装置の1例の縦断面図であり、又、一連の動作説明
図でもある。まず、図3において、食品の取り出す量を
変えたい場合、小室(6)を容器を傾けるか逆さまにし
て空にし、計量つまみ(3)を、必要とする計量目盛り
に合わせる。 その事によって、つまみと連動するしき
り(8)が小室の広さを決定する。容器をもとに戻す
と、一定量の食品が小室流れ込み搬送の準備が完了す
る。図4はレバー(4)を容器側に引くか押した時に起
こる搬送中の位置である。この状態では、小室内の食品
は上の容器内の食品から隔離される。図5はレバーを最
後まで引くか押した状態で、小室内の食品は排出口
(6)から外部へ排出される。 その後、レバーを解放
すると、バネ室(7)内の畜勢されたコイル状バネの力
によって、図3の状態に戻り一連の動作を終了する。図
7は他の搬送装置の1例が内蔵された容器の正面図
(左)と側面図(右)である。図8(左)は操作前の状
態で、外部に取り出される食品は溝のあるシリンダー
(9)にたまり、レバー(4)を回転させる事によりシ
リンダーも回転し図7(右)の状態でシリンダーの溝は
下方に向き、食品は排出され、目的は達成される。搬送
装置には、まだ、多種多様の形式が考えられるが、本発
明の搬送装置の機能は下記の条件を満足するものであ
る。 (イ)容器内の食品を取り出す時、蓋の開閉を必要とせ
ず、又、操作は容易なものである事。 (ロ)食品を取り出す前に、スプーンなどを使用せず、
その食品の計量ができること。 (ハ)操作前後や操作中に容器内の食品が大気と直接、
接触しないこと。
1は食品を外部へ取り出す量があらかじめ設定できる搬
送装置(2)の1例が内蔵されている事を特徴とする容
器の正面図であり、透明の合成樹脂で製造された場合の
図である。(6)は搬送される食品を収納する小室であ
るが、つまみ(3)で室の広さを調節する事が可能であ
る。(4)は食品を排出口(5)から外部へ排出する時
に容器側へ引くか押すレバーである。図2は上記と同じ
搬送装置を内蔵した蓋と、その蓋を装着した容器を上下
逆に描いた正面図と平面図である。図3から図5までは
搬送装置の1例の縦断面図であり、又、一連の動作説明
図でもある。まず、図3において、食品の取り出す量を
変えたい場合、小室(6)を容器を傾けるか逆さまにし
て空にし、計量つまみ(3)を、必要とする計量目盛り
に合わせる。 その事によって、つまみと連動するしき
り(8)が小室の広さを決定する。容器をもとに戻す
と、一定量の食品が小室流れ込み搬送の準備が完了す
る。図4はレバー(4)を容器側に引くか押した時に起
こる搬送中の位置である。この状態では、小室内の食品
は上の容器内の食品から隔離される。図5はレバーを最
後まで引くか押した状態で、小室内の食品は排出口
(6)から外部へ排出される。 その後、レバーを解放
すると、バネ室(7)内の畜勢されたコイル状バネの力
によって、図3の状態に戻り一連の動作を終了する。図
7は他の搬送装置の1例が内蔵された容器の正面図
(左)と側面図(右)である。図8(左)は操作前の状
態で、外部に取り出される食品は溝のあるシリンダー
(9)にたまり、レバー(4)を回転させる事によりシ
リンダーも回転し図7(右)の状態でシリンダーの溝は
下方に向き、食品は排出され、目的は達成される。搬送
装置には、まだ、多種多様の形式が考えられるが、本発
明の搬送装置の機能は下記の条件を満足するものであ
る。 (イ)容器内の食品を取り出す時、蓋の開閉を必要とせ
ず、又、操作は容易なものである事。 (ロ)食品を取り出す前に、スプーンなどを使用せず、
その食品の計量ができること。 (ハ)操作前後や操作中に容器内の食品が大気と直接、
接触しないこと。
【006】
【発明の効果】この発明は前記のように構成され、容器
からの食品の取り出しが容易で高齢者でも簡単に操作が
でき、かつ、食品の保存状態を良好に保つことができる
効果を有する。
からの食品の取り出しが容易で高齢者でも簡単に操作が
でき、かつ、食品の保存状態を良好に保つことができる
効果を有する。
【図1】 搬送装置を内蔵した容器の正面図。
【図2】 搬送装置を内蔵した蓋を装着した容器の正面
図と平面図。
図と平面図。
【図3】 搬送装置の1例の作動説明縦断面図。
【図4】 搬送装置の1例の作動説明縦断面図。
【図5】 搬送装置の1例の作動説明縦断面図。
【図6】 搬送装置の1例の横断面図。
【図7】 他の搬送装置の1例を内蔵した容器の正面図
と側面図。
と側面図。
【図8】 図6の作動説明断面図。
1・・・蓋 2・・・搬送装置 3・・・計量つまみ 4・・・レバー 5・・・排出口 6・・・小室 7・・・バネ室 8・・・しきり 9・・・シリンダー
Claims (2)
- 【請求項1】インスタント・コーヒー、砂糖、粉乳、塩
などの粉末状又は顆粒状の食品を入れる容器の内部に、
蓋の開閉を必要とせず、その食品を外部へ取り出す量が
予め設定できる搬送装置を設ける事を特徴とする容器。 - 【請求項2】インスタント・コーヒー、砂糖、粉乳、塩
などの粉末状又は顆粒状の食品を入れる容器用の蓋に、
蓋の開閉を必要とせず、その食品を外部へ取り出す量が
予め設定できる搬送装置を設ける事を特徴とする蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000102855A JP2001240068A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 蓋を開閉せず計量された中身が取り出せる容器又は蓋。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000102855A JP2001240068A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 蓋を開閉せず計量された中身が取り出せる容器又は蓋。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001240068A true JP2001240068A (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=18616652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000102855A Pending JP2001240068A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 蓋を開閉せず計量された中身が取り出せる容器又は蓋。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001240068A (ja) |
-
2000
- 2000-02-28 JP JP2000102855A patent/JP2001240068A/ja active Pending
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