JP2001230754A - 通信端末装置及び無線通信方法 - Google Patents

通信端末装置及び無線通信方法

Info

Publication number
JP2001230754A
JP2001230754A JP2000038820A JP2000038820A JP2001230754A JP 2001230754 A JP2001230754 A JP 2001230754A JP 2000038820 A JP2000038820 A JP 2000038820A JP 2000038820 A JP2000038820 A JP 2000038820A JP 2001230754 A JP2001230754 A JP 2001230754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
signal
communication terminal
line quality
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000038820A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Sumasu
淳 須増
Osamu Kato
修 加藤
Mitsuru Uesugi
充 上杉
Yoshiko Saito
佳子 斉藤
Toyoki Kami
豊樹 上
Junichi Aizawa
純一 相沢
Keiichi Kitagawa
恵一 北川
Toshiyuki Uehara
利幸 上原
Takamasu Ishi
貴増 石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000038820A priority Critical patent/JP2001230754A/ja
Priority to AU32292/01A priority patent/AU3229201A/en
Priority to PCT/JP2001/001055 priority patent/WO2001062031A1/ja
Publication of JP2001230754A publication Critical patent/JP2001230754A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回線状況を常時把握しながら無線リソー
スを有効に使用することができ、しかも干渉を回避しな
がら効率良く無線通信を行うこと。 【解決手段】 自装置識別部205では、制御信号を参
照して自装置に対する下り回線信号であるかどうかを識
別する。この識別結果にしたがって、送信タイミングを
制御するかを制御する。識別結果が自装置に対する下り
回線信号でない場合には、識別結果が回線品質測定部2
06に送られ、下り回線信号を用いて回線品質を測定す
る。品質データ生成部207では、測定結果にしたがっ
て回線品質データを生成する。識別結果が自装置に対す
る下り回線信号である場合には、識別結果がタイミング
制御部208に送られ、自装置への下り回線信号の受信
中に上り回線信号の送信を停止するように送信タイミン
グを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル無線通
信システムにおける通信端末装置及び無線通信方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル無線通信システムにお
いて、無線基地局から通信端末への下り回線の高伝送化
を行う技術として、HDR(High Data Rate)がある。こ
のHDRは、インターネットなどの接続に適した方法で
ある。
【0003】このHDRにおいては、通信端末において
回線品質を測定させ、その回線品質情報を基地局に送信
する。基地局では、各通信端末からの回線品質情報に基
づいて、それぞれの通信端末に対して最適と思われる伝
送レートを決定して時間で分割して各通信端末との通信
をスケジューリングし、そのスケジューリング結果をコ
ントロールチャネルに載せ、このスケジューリングにし
たがって下り回線信号を各通信端末に送信する。
【0004】このように、HDR方式では、各通信端末
における下り回線の回線品質情報に基づいて最適な伝送
レートを決定して無線通信を行うので、全体での無線通
信のスループットを高めることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなHDRを用いる場合、通常周波数分割複信(FD
D)方式を採るために、上り回線と下り回線で異なるチ
ャネルを使用することになり、無線リソースを多く使用
することになる。
【0006】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、回線状況を常時把握しながら無線リソースを有効
に使用することができ、しかも干渉を回避しながら効率
良く無線通信を行うことができる通信端末装置及び無線
通信方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の通信端末装置
は、符号分割複信方式で無線基地局装置から送信された
下り回線信号に含まれ、前記無線基地局装置で決定した
送信系列を示す情報により前記無線基地局装置からの送
信信号が自装置であるかどうかを識別する識別手段と、
前記識別手段の識別結果にしたがって送信タイミングを
制御する制御手段と、を具備する構成を採る。
【0008】本発明の通信端末装置は、上記構成におい
て、制御手段が、下り回線の回線品質を測定する回線品
質測定手段を具備する構成を採る。
【0009】本発明の通信端末装置は、上記構成におい
て、回線品質測定手段での測定結果に基づいて回線品質
情報を生成する品質情報生成手段を具備し、前記回線品
質情報を上り回線信号に含めて送信する構成を採る。
【0010】本発明の通信端末装置は、上記構成におい
て、制御手段が、識別結果が自装置に対する送信信号で
ある場合に、自装置への下り回線信号の受信中に上り回
線信号の送信を停止するように送信タイミングを制御す
るタイミング制御手段を具備する構成を採る。
【0011】これらの構成によれば、符号分割複信方式
を採っているので、無線リソースを有効に利用すること
ができる。また、自装置への下り回線信号の受信の際
に、上り回線信号の送信を停止するので、符号分割複信
方式を採っても、自装置からの上り回線信号による他局
への干渉を回避することができる。
【0012】本発明の無線基地局装置は、複数の通信端
末からの信号に含まれる回線品質情報を比較する比較手
段と、前記比較手段における比較結果にしたがって、各
通信端末に対して送信する送信系列を決定すると共に、
前記送信系列を示す制御信号を生成する送信系列決定手
段と、を具備する構成を採る。
【0013】本発明の無線基地局装置は、上記構成にお
いて、制御信号が、通信端末を識別する情報のみを含む
構成を採る。
【0014】本発明の無線基地局装置は、上記構成にお
いて、制御信号が、通信端末を識別する情報及び前記通
信端末の送信タイミングの情報を含む構成を採る。
【0015】これらの構成によれば、自装置に下り回線
信号が割り当てられていないときには、常時下り回線の
品質を無線基地局装置に報告しているので、回線品質に
応じて伝送レートを制御することができ、効率の良い通
信を行うことができる。
【0016】本発明の無線通信方法は、符号分割複信方
式で無線基地局装置から送信された下り回線信号に含ま
れ、前記無線基地局装置で決定した送信系列を示す情報
により前記無線基地局装置からの送信信号が自装置であ
るかどうかを識別する識別工程と、前記識別工程におけ
る識別結果にしたがって送信タイミングを制御する制御
工程と、複数の通信端末からの信号に含まれる回線品質
情報を比較する比較工程と、前記比較工程における比較
結果にしたがって、各通信端末に対して送信する送信系
列を決定すると共に、前記送信系列を示す制御信号を生
成する送信系列決定工程と、を具備する。
【0017】本発明の無線通信方法は、上記方法におい
て、制御工程で、識別結果が自装置に対する送信信号で
ない場合に、下り回線の回線品質の測定結果に基づいて
回線品質情報を生成して、前記回線品質情報を上り回線
信号に含めて送信する一方、識別結果が自装置に対する
送信信号である場合に、自装置への下り回線信号の受信
中に上り回線信号の送信を停止するように送信タイミン
グを制御する。
【0018】これらの方法によれば、符号分割複信方式
を採っているので、無線リソースを有効に利用すること
ができる。また、通信端末装置において、自装置への下
り回線信号の受信の際に、上り回線信号の送信を停止す
るので、符号分割複信方式を採っても、自装置からの上
り回線信号による他局への干渉を回避することができ
る。また、自装置に下り回線信号が割り当てられていな
いときには、常時下り回線の品質を無線基地局装置に報
告しているので、無線基地局装置において、回線品質に
応じて伝送レートを制御することができ、効率の良い通
信を行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、通信端末装置に
おいて、自装置への下り回線信号の受信の際に、上り回
線信号の送信を停止し、自装置に下り回線信号が割り当
てられていないときには、常時下り回線の品質を無線基
地局装置に報告して、無線基地局装置において、回線品
質に応じて伝送レート及び下り回線のリソース割り当て
を制御することである。
【0020】以下、本発明の実施の形態について、添付
図面を参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1に係る
無線基地局装置の構成を示すブロック図である。また、
図2は、本発明の実施の形態1に係る無線基地局装置と
無線通信を行う通信端末装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0021】図1に示す無線基地局装置においては、通
信端末(ユーザ1〜ユーザN)から送信された上り回線
信号は、アンテナ101を介して受信系列の受信RF部
102で受信される。受信RF部102では、上り回線
信号に対して所定の無線受信処理(ダウンコンバートや
A/D変換など)を行ってベースバンド信号を得る。こ
のベースバンド信号は、逆拡散部103に送られる。
【0022】逆拡散部103では、通信端末装置側で使
用された拡散コードを用いてベースバンド信号に対して
逆拡散処理を行い、その逆拡散データを復調部104に
送る。復調部104では、逆拡散データを復調して受信
データを得る。また、復調部104は、復調された受信
データのうち回線品質データを送信系列の回線品質比較
部105に送る。
【0023】なお、上記受信系列はユーザ毎に設けられ
ており、それぞれの受信系列の復調部104からそれぞ
れのユーザの通信端末装置における回線品質データが送
信系列の回線品質比較部105に送られる。
【0024】回線品質比較部105では、各ユーザの通
信端末装置からの回線品質データを比較し、その比較結
果を送信データ系列決定・制御信号生成部106に送
る。送信データ系列決定・制御信号生成部106では、
回線品質データの比較結果に基づいて送信データ系列
(送信データを出力するタイミング)を決定し、その送
信データ系列を構成するためのタイミング信号をバッフ
ァ107に出力する。また、送信データ系列決定・制御
信号生成部106では、決定した送信データ系列につい
て制御信号を生成し、その制御信号をフレーム生成部1
09に出力する。
【0025】バッファ107は、各ユーザに対する送信
データがバッファリングされており、送信データ系列決
定部106からのタイミング信号にしたがって変調部1
08に送信データを出力する。変調部108では、入力
された送信データに対してディジタル変調処理を行う。
ディジタル変調された送信データは、フレーム生成部1
09に送られる。
【0026】フレーム生成部109では、ディジタル変
調後の送信データと送信データ系列決定・制御信号生成
部106から送られた制御信号とを用いてフレーム構成
し、そのフレーム構成された送信データを拡散部110
に送る。拡散部110では、この送信データに対して所
定の拡散コードを用いて拡散変調処理を行う。拡散変調
された信号は、送信RF部111に送られる。
【0027】送信RF部111では、拡散変調された信
号に対して所定の無線送信処理(D/A変換やアップコ
ンバートなど)を行う。無線送信処理された信号は、ア
ンテナ112を介して各ユーザの通信端末装置に対して
送信される。
【0028】上記構成の無線基地局装置においては、複
信方式がCDD(Code Division Duplex)であるので、受
信系列の受信RF部102及び送信系列の送信RF部1
11に対して同じ発振器113を用いて搬送周波数を生
成している。
【0029】図2に示す通信端末装置は、無線基地局装
置から送信された下り回線信号は、アンテナ201を介
して受信系列の受信RF部202で受信される。受信R
F部202では、下り回線信号に対して所定の無線受信
処理(ダウンコンバートやA/D変換など)を行ってベ
ースバンド信号を得る。このベースバンド信号は、逆拡
散部203に送られる。
【0030】逆拡散部203では、無線基地局装置側で
使用された拡散コードを用いてベースバンド信号に対し
て逆拡散処理を行い、その逆拡散データを復調部204
に送る。復調部204では、逆拡散データを復調して受
信データを得る。また、復調部204は、復調された受
信データのうち制御信号を自装置識別部205に送る。
【0031】自装置識別部205では、制御信号にした
がって自装置に送られてきている信号かどうかを識別
し、送信を停止するために送信タイミングを制御するか
を判断する。回線品質を測定する場合には、回線品質測
定部206で受信信号を用いて回線品質を測定し、その
測定結果を品質データ生成部207に送る。品質データ
生成部207では、回線品質の測定結果に基づいて品質
データを生成し、送信系列の送信フレーム生成部209
に出力する。
【0032】送信タイミングを制御する場合には、タイ
ミング制御部208は自装置が受信している期間中、送
信を停止するようにタイミング制御信号を送信フレーム
生成部209に出力する。
【0033】送信データは、変調部210でディジタル
変調された後に、送信フレーム生成部210に送られ
る。送信フレーム生成部210では、送信データをフレ
ーム生成して、拡散部211に送る。拡散部211で
は、この送信データに対して所定の拡散コードを用いて
拡散変調処理を行う。拡散変調された信号は、送信RF
部212に送られる。
【0034】送信RF部212では、拡散変調された信
号に対して所定の無線送信処理(D/A変換やアップコ
ンバートなど)を行う。無線送信処理された信号は、ア
ンテナ213を介して各ユーザの通信端末装置に対して
送信される。
【0035】上記構成の無線基地局装置においては、複
信方式がCDD(Code Division Duplex)であるので、受
信系列の受信RF部202及び送信系列の送信RF部2
12に対して同じ発振器214を用いて搬送周波数を生
成している。
【0036】上記構成を有する無線基地局装置及び通信
端末装置を用いて本実施の形態の無線通信方法を行う場
合について説明する。ここでは、図3に示すように、下
り回線において、制御信号(コントロールチャネル)
で、送信するユーザ番号を示し、その制御信号後にその
ユーザ番号のユーザに送信を行い、上り回線において、
受信しているユーザはその受信中に送信を停止する通信
システムである場合について説明する。
【0037】また、本実施の形態に係る無線通信方法に
おいては、符号分割複信であるので、下り回線信号と上
り回線信号が同一のチャネルを符号分割した状態で使用
している。
【0038】無線基地局装置では、各通信端末からの受
信信号を復調して受信データを得ると共に、各通信端末
で測定した回線品質データ(回線品質情報)を抽出す
る。これらの回線品質データを回線品質比較部105に
それぞれ送る。回線品質比較部105では、回線品質デ
ータを比較して、その比較結果を送信データ系列決定・
制御信号生成部106に送る。この比較結果は、ユーザ
と回線品質データとを対応させた形で送信データ系列決
定・制御信号生成部106に送る。ここで、回線品質デ
ータとは、例えば、C/I(Carrier to Interference
Ratio)の値、SIR(Signal to Interference Rati
o)の値などを挙げることができる。
【0039】送信データ系列決定・制御信号生成部10
6では、回線品質比較部105から送られた比較結果、
すなわちユーザと回線品質データとを対応させた情報に
基づいて送信データ系列を決定する。例えば、先頭の伝
送単位(例えばフレーム単位)において、回線品質デー
タが最も良好なものがユーザ1である場合には、先頭の
伝送単位においては送信データ系列はユーザ1に決定す
る。また、次の伝送単位において、回線品質データが最
も良好なものがユーザ2である場合には、次の伝送単位
においては送信データ系列はユーザ2に決定する。
【0040】また、このとき、決定した送信データ系列
にしたがって制御信号(コントロールチャネル)を生成
する。この場合、制御信号には、ユーザ番号のみが含ま
れるように設定し、各ユーザに対する送信データ毎に1
つの制御信号を生成する。すなわち、図3に示すよう
に、下り回線信号は、ユーザ番号を含む制御信号とユー
ザデータとが伝送単位毎に1対となっている。
【0041】送信データ系列決定・制御信号生成部10
6は、このように決定された送信データ系列にしたがっ
て、バッファ107から各通信端末に対する送信データ
が出力されるようにバッファ107を制御する。
【0042】バッファ107から出力された送信データ
は、ディジタル変調された後に、フレーム生成部109
に送られる。フレーム生成部109では、各ユーザに対
する送信データ毎に1つの制御信号が配置されるよう
に、すなわち図3に示すようにフレーム生成が行われ
る。
【0043】このようにフレーム生成された送信データ
は、拡散変調された後に、各通信端末に向けて下り回線
信号として送信される。
【0044】無線基地局装置からの下り回線信号が各通
信端末で受信されると、受信信号を復調して受信データ
を得ると共に、受信信号に含まれる制御信号(コントロ
ールチャネル)を抽出する。この制御信号が自装置識別
部205に送られる。
【0045】自装置識別部205では、制御信号を参照
して自装置に対する下り回線信号であるかどうかを識別
する。例えば、図3においては、先頭の制御信号は、ユ
ーザ1を示すものであるので、ユーザ1の通信端末にお
いては、先頭の制御信号により、自装置に対する下り回
線信号であることを識別することができる。また、2番
目の制御信号は、ユーザ2を示すものであるので、ユー
ザ2の通信端末においては、2番目の制御信号により、
自装置に対する下り回線信号であることを識別すること
ができる。
【0046】この識別結果、すなわち自装置に対する下
り回線信号であるかどうかにしたがって、送信タイミン
グを制御するかを制御する。この制御は、タイミング制
御部208で行うので、識別結果がタイミング制御部2
08に送られる。また、識別結果は回線品質測定部20
6に送られる。回線品質測定部206では、常時回線品
質を測定して、識別結果に応じて、すなわち識別結果が
自装置でない場合に、品質データ生成部207に測定結
果を出力しても良く、識別結果が自装置でない場合に回
線品質を測定するようにしても良い。
【0047】識別結果が自装置に対する下り回線信号で
ない場合には、識別結果が回線品質測定部206に送ら
れる。回線品質測定部206では、下り回線信号を用い
て回線品質を測定する。ここで、回線品質とは、例え
ば、C/I(Carrier to Interference Ratio)、SI
R(Signal to Interference Ratio)などを挙げること
ができる。
【0048】回線品質測定部206で測定された測定結
果は、品質データ生成部207に送られ、そこで測定結
果にしたがって回線品質データを生成する。生成された
回線品質データは送信フレーム生成部210に送られ
る。この回線品質データは、送信データと共に、ディジ
タル変調され、拡散変調された後に無線基地局装置に向
けて上り回線信号として送信される。
【0049】識別結果が自装置に対する下り回線信号で
ある場合には、識別結果がタイミング制御部208に送
られる。タイミング制御208では、自装置への下り回
線信号の受信中に上り回線信号の送信を停止するように
送信タイミングを制御する。したがって、タイミング制
御部208は、送信の停止・開始のタイミング制御信号
を送信フレーム生成部210に出力する。
【0050】送信フレーム生成部210では、タイミン
グ制御信号にしたがって、下り回線信号の受信中に上り
回線信号の送信を停止するように送信の停止・開始を行
う。具体的には、図3に示す斜線部分が送信停止期間と
なる。すなわち、上り回線信号の先頭の伝送単位におい
ては、ユーザ1の通信端末に下り回線が送信される。こ
のため、ユーザ1の通信端末がユーザ1を示す制御信号
を受信したとき、その後にユーザ1の送信データが下り
回線信号として送信されてくるので、その下り回線信号
の受信期間(斜線部分)では上り回線信号の送信を停止
する。また、上り回線信号の次の伝送単位においては、
ユーザ2の通信端末に下り回線が送信される。このた
め、ユーザ2の通信端末がユーザ2を示す制御信号を受
信したとき、その後にユーザ2の送信データが下り回線
信号として送信されてくるので、その下り回線信号の受
信期間(斜線部分)では上り回線信号の送信を停止す
る。
【0051】このように送信制御を行う場合、回線品質
が悪いユーザには無線リソースが割り当てられないが、
回線品質が良好なユーザに対して下り回線信号が送信さ
れた後に、順次無線リソースが割り当てられるので、回
線品質が悪いながらも下り回線信号を受信することが可
能となる。
【0052】送信データは、ディジタル変調及び拡散変
調された後に、各通信端末に向けて下り回線信号として
送信される。
【0053】本実施の形態に係る無線通信方法では、符
号分割複信方式を採っているので、無線リソースを有効
に利用することができる。また、通信端末装置におい
て、自装置への下り回線信号の受信の際に、上り回線信
号の送信を停止するので、符号分割複信方式を採って
も、自装置からの上り回線信号による干渉を回避するこ
とができる。また、自装置に下り回線信号が割り当てら
れていないときには、常時下り回線の品質を無線基地局
装置に報告しているので、無線基地局装置において、回
線品質に応じて伝送レートを制御することができ、効率
の良い通信を行うことができる。
【0054】(実施の形態2)本実施の形態では、図4
に示すように、下り回線において、制御信号(コントロ
ールチャネル)で、送信するユーザ番号及びその送信タ
イミング(スケジュール)を示し、その制御信号後にそ
のユーザ番号の送信データをスケジュールにしたがって
各ユーザに送信し、上り回線において、受信しているユ
ーザはその受信中に送信を停止する通信システムである
場合について説明する。
【0055】また、本実施の形態に係る無線通信方法に
おいては、符号分割複信であるので、下り回線信号と上
り回線信号が同一のチャネルを符号分割した状態で使用
している。
【0056】無線基地局装置では、実施の形態1と同様
にして、各通信端末からの受信信号を復調して受信デー
タを得ると共に、各通信端末で測定した回線品質データ
(回線品質情報)を抽出する。これらの回線品質データ
を回線品質比較部105にそれぞれ送る。回線品質比較
部105では、回線品質データを比較して、その比較結
果を送信データ系列決定・制御信号生成部106に送
る。この比較結果は、ユーザと回線品質データとを対応
させた形で送信データ系列決定・制御信号生成部106
に送る。ここで、回線品質データとは、例えば、C/I
値、SIR値などを挙げることができる。
【0057】送信データ系列決定・制御信号生成部10
6では、回線品質比較部105から送られた比較結果、
すなわちユーザと回線品質データとを対応させた情報に
基づいて送信データ系列を決定する。例えば、先頭の伝
送単位において、回線品質データが良好なものがユーザ
1、ユーザ2、…、ユーザnである場合には、先頭の伝
送単位においては送信データ系列はユーザ1、ユーザ
2、…、ユーザnの順に決定する。また、次の伝送単位
において、回線品質データが良好なものがユーザ2、ユ
ーザ1、…、ユーザnである場合には、次の伝送単位に
おいては送信データ系列はユーザ2、ユーザ1、…、ユ
ーザnの順に決定する。
【0058】また、このとき、決定した送信データ系列
にしたがって制御信号(コントロールチャネル)を生成
する。この場合、制御信号には、ユーザ番号及び送信タ
イミングが含まれるように設定し、伝送単位毎に全ユー
ザに対する制御信号を生成する。すなわち、図4に示す
ように、下り回線信号は、ユーザ番号及び送信タイミン
グを含む制御信号とユーザデータとが伝送単位毎に1対
となっている。
【0059】送信データ系列決定・制御信号生成部10
6は、このように決定された送信データ系列にしたがっ
て、バッファ107から各通信端末に対する送信データ
が順次出力されるようにバッファ107を制御する。す
なわち、バッファ107は、先頭の伝送単位において
は、ユーザ1、ユーザ2、…、ユーザnの順に出力し、
次の伝送単位においては、ユーザ2、ユーザ1、…、ユ
ーザnの順に出力する。
【0060】バッファ107から出力された送信データ
系列は、ディジタル変調された後に、フレーム生成部1
09に送られる。フレーム生成部109では、伝送単位
(例えばフレーム)毎に1つの制御信号が配置されるよ
うに、すなわち図4に示すようにフレーム生成が行われ
る。
【0061】このようにフレーム生成された送信データ
は、拡散変調された後に、各通信端末に向けて下り回線
信号として送信される。
【0062】無線基地局装置からの下り回線信号が各通
信端末で受信されると、受信信号を復調して受信データ
を得ると共に、受信信号に含まれる制御信号(コントロ
ールチャネル)を抽出する。この制御信号が自装置識別
部205に送られる。
【0063】自装置識別部205では、制御信号を参照
して自装置に対する下り回線信号が送信されてくるタイ
ミングを得る。例えば、図4においては、先頭の制御信
号は、ユーザ1、ユーザ2、…、ユーザnの順番で下り
回線信号の送信を行うことを示すものであるので、各ユ
ーザの通信端末においては、制御信号により、自装置に
対する下り回線信号のタイミングを得ることができる。
【0064】この識別結果、すなわち自装置に対する下
り回線信号のタイミングにしたがって、送信タイミング
を制御するかを制御する。この制御は、タイミング制御
部208で行うので、識別結果がタイミング制御部20
8に送られる。また、識別結果は回線品質測定部206
に送られる。回線品質測定部206では、常時回線品質
を測定して、識別結果に応じて、すなわち識別結果が自
装置でない場合に、品質データ生成部207に測定結果
を出力しても良く、識別結果が自装置でない場合に回線
品質を測定するようにしても良い。
【0065】識別結果が自装置に対する下り回線信号で
ない場合には、識別結果が回線品質測定部206に送ら
れる。回線品質測定部206では、下り回線信号を用い
て回線品質を測定する。ここで、回線品質とは、例え
ば、C/I値、SIR値などを挙げることができる。
【0066】回線品質測定部206で測定された測定結
果は、品質データ生成部207に送られ、そこで測定結
果にしたがって回線品質データを生成する。生成された
回線品質データは送信フレーム生成部210に送られ
る。この回線品質データは、送信データと共に、ディジ
タル変調され、拡散変調された後に無線基地局装置に向
けて上り回線信号として送信される。
【0067】識別結果が自装置に対する下り回線信号で
ある場合には、識別結果がタイミング制御部208に送
られる。タイミング制御208では、自装置への下り回
線信号の受信中に上り回線信号の送信を停止するように
送信タイミングを制御する。したがって、タイミング制
御部208は、送信の停止・開始のタイミング制御信号
を送信フレーム生成部210に出力する。
【0068】送信フレーム生成部210では、タイミン
グ制御信号にしたがって、下り回線信号の受信中に上り
回線信号の送信を停止するように送信の停止・開始を行
う。具体的には、図4に示す斜線部分が送信停止期間と
なる。すなわち、上り回線信号の先頭の伝送単位におい
ては、ユーザ1、ユーザ2、…、ユーザnの順で各ユー
ザの通信端末に下り回線が送信される。このため、各ユ
ーザの通信端末では、制御信号に含まれる送信タイミン
グにしたがって、その下り回線信号の受信期間(斜線部
分)では上り回線信号の送信を停止する。また、上り回
線信号の次の伝送単位においては、ユーザ2、ユーザ
1、…、ユーザnの順で各ユーザの通信端末に下り回線
が送信される。このため、各ユーザの通信端末では、制
御信号に含まれる送信タイミングにしたがって、その下
り回線信号の受信期間(斜線部分)では上り回線信号の
送信を停止する。
【0069】このように送信制御を行う場合、回線品質
が悪いユーザには無線リソースが割り当てられないが、
回線品質が良好なユーザに対して下り回線信号が送信さ
れた後に、順次無線リソースが割り当てられるので、回
線品質が悪いながらも下り回線信号を受信することが可
能となる。
【0070】送信データは、拡散変調された後に、各通
信端末に向けて下り回線信号として送信される。
【0071】本実施の形態に係る無線通信方法では、符
号分割複信方式を採っているので、無線リソースを有効
に利用することができる。また、通信端末装置で、自装
置への下り回線信号の受信の際に、上り回線信号の送信
を停止するので、符号分割複信方式を採っても、自装置
からの上り回線信号による干渉を回避することができ
る。また、自装置に下り回線信号が割り当てられていな
いときには、常時下り回線の品質を無線基地局装置に報
告しているので、無線基地局装置において、回線品質に
応じて伝送レートを制御することができ、効率の良い通
信を行うことができる。
【0072】本発明は上記実施の形態1,2に限定され
ず種々変更して実施することが可能である。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、符
号分割複信方式を採っているので、無線リソースを有効
に利用することができる。また、通信端末装置におい
て、自装置への下り回線信号の受信の際に、上り回線信
号の送信を停止するので、符号分割複信方式を採って
も、自装置からの上り回線信号による干渉を回避するこ
とができる。また、自装置に下り回線信号が割り当てら
れていないときには、常時下り回線の品質を無線基地局
装置に報告しているので、無線基地局装置において、回
線品質に応じて伝送レートを制御することができ、効率
の良い通信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る無線基地局装置の
構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1に係る無線基地局装置と
無線通信を行う通信端末装置の構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態1に係る無線通信方法にお
ける無線通信のフレーム構成を示す図
【図4】本発明の実施の形態2に係る無線通信方法にお
ける無線通信のフレーム構成を示す図
【符号の説明】
101,112,201,213 アンテナ 102,202 受信RF部 103,203 逆拡散部 104,204 復調部 105 回線品質比較部 106 送信データ系列決定・制御信号生成部 107 バッファ 108,209 変調部 109 フレーム生成部 110,211 拡散部 111,212 送信RF部 113,214 発振器 205 自装置識別部 206 回線品質測定部 207 品質データ生成部 208 タイミング制御部 210 送信フレーム生成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上杉 充 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 斉藤 佳子 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 上 豊樹 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 相沢 純一 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 北川 恵一 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 上原 利幸 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 石 貴増 静岡県浜松市元城町216−18 株式会社松 下通信静岡研究所内 Fターム(参考) 5K011 BA03 BA10 CA17 DA21 FA07 GA02 GA04 KA05 LA02 5K022 EE02 EE11 EE21 EE31

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号分割複信方式で無線基地局装置から
    送信された上り回線信号に含まれ、前記無線基地局装置
    で決定した送信系列を示す情報により前記無線基地局装
    置からの送信信号が自装置であるかどうかを識別する識
    別手段と、前記識別手段の識別結果にしたがって送信タ
    イミングを制御する制御手段と、を具備することを特徴
    とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、下り回線の回線品質を測定
    する回線品質測定手段を具備することを特徴とする請求
    項1記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 回線品質測定手段での測定結果に基づい
    て回線品質情報を生成する品質情報生成手段を具備し、
    前記回線品質情報を上り回線信号に含めて送信すること
    を特徴とする請求項2記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、識別結果が自装置に対する
    送信信号である場合に、自装置への下り回線信号の受信
    中に上り回線信号の送信を停止するように送信タイミン
    グを制御するタイミング制御手段を具備することを特徴
    とする請求項1記載の通信端末装置。
  5. 【請求項5】 複数の通信端末からの信号に含まれる回
    線品質情報を比較する比較手段と、前記比較手段におけ
    る比較結果にしたがって、各通信端末に対して送信する
    送信系列を決定すると共に、前記送信系列を示す制御信
    号を生成する送信系列決定手段と、を具備することを特
    徴とする無線基地局装置。
  6. 【請求項6】 制御信号は、通信端末を識別する情報の
    みを含むことを特徴とする請求項5記載の無線基地局装
    置。
  7. 【請求項7】 制御信号は、通信端末を識別する情報及
    び前記通信端末の送信タイミングの情報を含むことを特
    徴とする請求項5記載の無線基地局装置。
  8. 【請求項8】 符号分割複信方式で無線基地局装置から
    送信された下り回線信号に含まれ、前記無線基地局装置
    で決定した送信系列を示す情報により前記無線基地局装
    置からの送信信号が自装置であるかどうかを識別する識
    別工程と、前記識別工程における識別結果にしたがって
    送信タイミングを制御する制御工程と、複数の通信端末
    からの信号に含まれる回線品質情報を比較する比較工程
    と、前記比較工程における比較結果にしたがって、各通
    信端末に対して送信する送信系列を決定すると共に、前
    記送信系列を示す制御信号を生成する送信系列決定工程
    と、を具備することを特徴とする無線通信方法。
  9. 【請求項9】 制御工程においては、識別結果が自装置
    に対する送信信号でない場合に、下り回線の回線品質の
    測定結果に基づいて回線品質情報を生成して、前記回線
    品質情報を上り回線信号に含めて送信する一方、識別結
    果が自装置に対する送信信号である場合に、自装置への
    下り回線信号の受信中に上り回線信号の送信を停止する
    ように送信タイミングを制御することを特徴とする請求
    項8記載の無線通信方法。
JP2000038820A 2000-02-16 2000-02-16 通信端末装置及び無線通信方法 Pending JP2001230754A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000038820A JP2001230754A (ja) 2000-02-16 2000-02-16 通信端末装置及び無線通信方法
AU32292/01A AU3229201A (en) 2000-02-16 2001-02-15 Communication terminal apparatus and radio communication method
PCT/JP2001/001055 WO2001062031A1 (fr) 2000-02-16 2001-02-15 Appareil terminal de communication et procede de radiocommunication

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000038820A JP2001230754A (ja) 2000-02-16 2000-02-16 通信端末装置及び無線通信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001230754A true JP2001230754A (ja) 2001-08-24

Family

ID=18562486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000038820A Pending JP2001230754A (ja) 2000-02-16 2000-02-16 通信端末装置及び無線通信方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2001230754A (ja)
AU (1) AU3229201A (ja)
WO (1) WO2001062031A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007143092A (ja) * 2005-10-20 2007-06-07 Sanyo Electric Co Ltd 通信方法ならびにそれを利用した無線装置および通信システム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3607687A1 (de) * 1986-03-08 1987-09-10 Philips Patentverwaltung Verfahren und schaltungsanordnung zum weiterschalten einer funkverbindung in eine andere funkzelle eines digitalen funkuebertragungssystems
JP2783578B2 (ja) * 1989-02-21 1998-08-06 キヤノン株式会社 スペクトラム拡散通信装置
EP0715481B1 (en) * 1994-06-20 2003-02-26 Sony Corporation base station, mobile station, and radio communication system
JPH0886855A (ja) * 1994-09-14 1996-04-02 Clarion Co Ltd 測位システム
JP3014308B2 (ja) * 1994-10-24 2000-02-28 エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社 移動通信システムにおける送信電力制御方法
JP2980549B2 (ja) * 1996-03-19 1999-11-22 エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社 移動通信システムにおける有線回線情報伝送方法および基地局装置と移動局装置
JP3173565B2 (ja) * 1996-06-20 2001-06-04 日本電気株式会社 Cdmaシステムにおけるアクセス規制装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007143092A (ja) * 2005-10-20 2007-06-07 Sanyo Electric Co Ltd 通信方法ならびにそれを利用した無線装置および通信システム
US8400969B2 (en) 2005-10-20 2013-03-19 Hera Wireless S.A. Communication method for transmitting multiple packet signals, and radio apparatus and communication system using the same

Also Published As

Publication number Publication date
AU3229201A (en) 2001-08-27
WO2001062031A1 (fr) 2001-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100338890C (zh) 公用分组信道
US6925095B2 (en) Method and apparatus for communication
CN100502357C (zh) 用于组播通信的无线通信系统和无线lan系统中的相应方法
KR20230065981A (ko) 타겟 웨이크 타임 서비스 기간 내의 무선 스테이션들의 스케줄링
CN110140301B (zh) 同步信号块传输方法、装置及存储介质
KR20020022140A (ko) 통신 단말 장치, 기지국 장치 및 통신 방법
CN114616875A (zh) 协调式接入点空间重用
KR102018145B1 (ko) 무선 통신 시스템, 기지국 장치 및 단말 장치
CN108123781B (zh) 一种信息指示方法、接收方法及装置
EP1170974B1 (en) Base station device, communication terminal, and communication method
EP4115699A1 (en) Group data transmissions for multi-link wireless communication devices
JP2003522448A (ja) 移動通信ネットワーク
JP2006019850A (ja) 無線通信方法、無線通信基地局及び無線通信端末
JP3953533B2 (ja) 無線通信システムにおける移動局のための周波数同期のための方法、移動局及び基地局
US6483829B1 (en) Pilot signal detection and radio communication terminal apparatus
KR20230170671A (ko) 적응적 레인징 트리거로의 위치 프로토콜
US11683767B2 (en) Synchronization short inter-frame space (SIFS)
US20210378054A1 (en) Spatial reuse (sr) for ofdma transmissions in wlan systems
JP2001230754A (ja) 通信端末装置及び無線通信方法
CN1252945C (zh) 动态选择发射机的方法、便携通信单元和控制器
US6795509B1 (en) Method of receiving spread-spectrum signal and radio communication terminal device
JP2002010363A (ja) 基地局装置、通信端末装置及び通信方法
WO2016176801A1 (zh) 用于进行直连通信的方法和装置
KR20210084291A (ko) Twt에서 트리거 프레임을 이용한 액세스 포인트 중심의 상향 링크 제어 방법
JP5027263B2 (ja) 無線通信方法、無線通信基地局及び無線通信端末