JP2001229267A - 全部番情報提供システム、全部番情報提供方法及び記録媒体 - Google Patents

全部番情報提供システム、全部番情報提供方法及び記録媒体

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JP2001229267A
JP2001229267A JP2000041357A JP2000041357A JP2001229267A JP 2001229267 A JP2001229267 A JP 2001229267A JP 2000041357 A JP2000041357 A JP 2000041357A JP 2000041357 A JP2000041357 A JP 2000041357A JP 2001229267 A JP2001229267 A JP 2001229267A
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Yoshihide Nanbu
吉秀 南部
Mitsuo Fukita
光生 吹田
Atsushi Matsunawa
敦 松縄
Yasutaka Kabuto
安孝 甲
Makoto Nakamura
真 中村
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易かつ迅速に部品や原材料等の全部番情報
を提供することができる全部番情報提供システムを提供
することを課題とする。 【解決手段】 本発明の全部番情報提供システムは、購
入実績情報を記憶するデータベース(4a)を基に、購
入実績情報を検索する検索手段(4)と、検索手段によ
り検索された購入実績情報を表示する表示手段(4)と
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全部番情報提供技
術に関し、特に部品や原材料等の全部番情報を提供する
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】大企業は、複数の事業所を有する。各事
業所は、独自に部品又は原材料の受発注を行っており、
他の事業所の受発注の状況が分からない。各事業所は、
異なる取引先又は同一の取引先から異なる単価で部品又
は原材料を購入していることがある。また、上記の受発
注は、紙による注文書や伝票で取引が行われることが多
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】企業の開発部門では、
以下の問題点がある。(1)他の事業所で使用している
部品又は原材料が分からない。(2)部品及び原材料の
選択の幅が狭い。(3)代替品の情報が乏しい。(4)
新製品情報を早く入手できない。
【0004】また、企業の調達部門では、以下の問題点
がある。(1)各事業所の同一部品又は原材料の購入単
価及び取引先が分からない。(2)代替品の情報が乏し
い。(3)取引先の能力(例えば生産種類や生産量)及
び状況が分からない。(4)自社グループ全体の購入状
況が分からない。本発明の目的は、容易かつ迅速に部品
や原材料等の全部番情報を提供することができる全部番
情報提供システム、全部番情報提供方法及び記録媒体を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、購入実績情報を記憶するデータベースを基に、購入
実績情報を表示する表示手段を有する全部番情報提供シ
ステムが提供される。本発明の他の観点によれば、単価
経歴情報を記憶するデータベースを基に、単価経歴情報
を表示する表示手段を有する全部番情報提供システムが
提供される。本発明のさらに他の観点によれば、注文予
定情報を記憶するデータベースを基に、注文予定情報を
表示する表示手段を有する全部番情報提供システムが提
供される。
【0006】本発明のさらに他の観点によれば、購入実
績情報を記憶するデータベースを基に、購入実績情報を
表示するステップを有する全部番情報提供方法が提供さ
れる。本発明のさらに他の観点によれば、単価経歴情報
を記憶するデータベースを基に、単価経歴情報を表示す
るステップを有する全部番情報提供方法が提供される。
本発明のさらに他の観点によれば、注文予定情報を記憶
するデータベースを基に、注文予定情報を表示するステ
ップを有する全部番情報提供方法が提供される。
【0007】本発明のさらに他の観点によれば、購入実
績情報を記憶するデータベースを基に、購入実績情報を
表示する手順をコンピュータに実行させるためのプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体が
提供される。本発明のさらに他の観点によれば、単価経
歴情報を記憶するデータベースを基に、単価経歴情報を
表示する手順をコンピュータに実行させるためのプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体が
提供される。本発明のさらに他の観点によれば、注文予
定情報を記憶するデータベースを基に、注文予定情報を
表示する手順をコンピュータに実行させるためのプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体が
提供される。
【0008】本発明によれば、購入実績情報、単価経歴
情報又は注文予定情報等の全部番情報を迅速かつ容易に
取得し、部品や原材料等を迅速かつ効率良く選定および
調達することができる。大企業は、各事業所の全部番情
報を入手し、その全部番情報を基になるべく安く部品又
は原材料等を購入することができる。また、各事業所の
受発注を一括して行うことにより、多量の部品又は原材
料等を安価で購入することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、実施
例に沿って図面に基づいて説明する。図1は、本発明の
実施例による調達情報システム(調達情報提供システ
ム)13及び購買システム21の構成を示すブロック図
である。購買システム21は、受発注システム22及び
生産管理システム23を有する。調達情報システム13
は、部品情報システム(部品情報提供システム)11、
コストダウンサポートシステム5、調達実績システム
6、取引先システム12、取引先売込みシステム9、及
び掲示板メールシステム10を有する。部品情報システ
ム11は、電子部品システム1、原材料システム2、メ
カ部品システム3、及び全部番システム4を有する。取
引先システム12は、取引先カード情報システム7及び
取引先マップシステム8を有する。
【0010】電子部品システム1はデータベース1aを
有し、原材料システム2はデータベース2aを有し、メ
カ部品システム3はデータベース3aを有し、全部番シ
ステム4はデータベース4aを有し、コストダウンサポ
ートシステム5はデータベース5aを有し、調達実績シ
ステム6はデータベース6aを有し、取引先カード情報
システム7はデータベース7aを有し、取引先マップシ
ステム8はデータベース8aを有し、取引先売込みシス
テム9はデータベース9aを有する。これらのデータベ
ース1a〜9aは、必ずしも個々のシステム毎に用意す
る必要はなく、1つのデータベースとして各システムが
共用してもよい。データベースを個々に用意すればデー
タベース内の検索を高速に行うことができ、データベー
スを共用すればデータを重複して持つ無駄を省くことが
できる。
【0011】電子部品システム1は、電子部品(半導体
を含む)の調達情報(スペック情報及び品質情報を含
む)を利用者に提供するシステムである。原材料システ
ム2は、モールド及びプレス部品用の原材料の調達情報
を利用者に提供するシステムである。メカ部品システム
3は、メカ部品の調達情報を利用者に提供するシステム
である。全部番システム4は、全部番(全部品)の調達
情報を利用者に提供するシステムである。コストダウン
サポートシステム5は、同一部品又は原材料の各事業者
間の価格差情報を利用者に提供するシステムである。調
達実績システム6は、自社グループの調達実績の集計情
報を利用者に提供するシステムである。取引先カード情
報システム7は、取引先のカード情報(取引先情報)を
利用者に提供するシステムである。取引先マップシステ
ム8は、取引先の地図情報(位置情報)、取引先の保有
設備(加工設備)及び他社との取引関係(2次下請け)
を利用者に提供するシステムである。取引先売込みシス
テム9は、取引先やメーカが登録した売込み情報を利用
者に提供するシステムである。掲示板メールシステム1
0は、掲示板及びメールにより各種情報を利用者に提供
するシステムである。
【0012】利用者のコンピュータ31は、例えば、パ
ソコンであり、登録をした利用者のみが使用することが
できる。利用者は、例えば、自社の特定部門の社員であ
り、コンピュータ31を用いて調達情報システム13を
活用することができる。ただし、利用者が所属する部門
に応じて、提供される情報に制限がある。利用者は、例
えばコンピュータ31内のWebブラウザソフト(Ne
tscapeやInternet Explorer)
で調達情報システム13を活用することができる。
【0013】調達情報システム13は、世界中の部品及
び材料を迅速かつ効率良く選定および調達するための情
報支援システムである。利用者は、コンピュータ31か
らWWW(world wide web)で調達情報を検索すること
ができる。大企業は、複数の事業所を有し、各事業所が
独自に部品又は材料の受発注を行っていることが多い。
各事業所は、異なる取引先又は同一の取引先から異なる
単価で部品又は材料を購入していることがある。受発注
システム22は、各事業所の取引情報を入手し、その取
引情報を基になるべく安く部品又は材料を購入すること
ができる。また、受発注システム21は、各事業所の受
発注を一括して行うことにより、多量の部品又は材料を
安価で購入することができる。具体的には、受発注シス
テム22は、部品情報システム11、コストダウンサポ
ートシステム5及び調達実績システム6とアクセスし、
取引先のコンピュータ32に対して受発注を行う。
【0014】調達情報システム13は、企業の開発部門
において以下の要求を満たすことができる。(1)他の
事業所で使用している部品及び材料を知りたい。(2)
幅広い情報から最適な部品及び材料を選択したい。
(3)代替品の情報を入手したい。(4)新製品情報を
早く入手したい。
【0015】また、調達情報システム13は、企業の調
達部門において以下の要求を満たすことができる。
(1)各事業所の同一部品及び材料の購入単価及び取引
先を知りたい。(2)代替品の情報を素早く知りたい。
(3)取引先の能力(例えば生産種類や生産量)及び状
況を知りたい。(4)自社グループ全体の購入状況を知
りたい。
【0016】調達情報システム13は、外部データベー
ス34からデータを入力し、データベース1a〜9aに
登録することができる。外部データベース34は、例え
ば、産業タイムズ社発行の半導体産業新聞、外部データ
ベース(電子デバイス情報サービス)、製品又は部品カ
タログ情報、各事業所のデータベースである。
【0017】取引先のコンピュータ32は、取引先の担
当者の操作により、取引先カード情報システム7、取引
先マップシステム8及び取引先売込みシステム9に、そ
れぞれカード情報、地図情報及び売込み情報を提供す
る。コンピュータ33は、情報提供者の操作により、掲
示板メールシステム10に種々の情報を提供する。
【0018】利用者のコンピュータ31、情報提供者の
コンピュータ33、取引先のコンピュータ32及び外部
データベース34は、調達情報システム13に対してL
ANやWAN等のネットワークで接続されている。図2
は、調達情報システム13の処理を示すフローチャート
である。利用者がコンピュータ31からログインするこ
とにより、調達情報システム13を起動させることがで
きる。ステップS1では、利用者のコンピュータ31に
調達情報システムのメニューを表示する。利用者は、メ
ニュー項目として、電子部品システム、原材料システ
ム、メカ部品システム、全部番システム、コストダウン
サポートシステム、調達実績システム、取引先カード情
報システム、取引先マップシステム、取引先売込みシス
テム、掲示板メールシステムの中から選択することがで
き、ステップS2でどのシステムが選択されたかを判断
し、その選択に応じて、それぞれステップS3、S4、
S5、S6、S7、S8、S9、S10、S11、S1
2へ進み、各システムの処理を行う。
【0019】以下、調達情報システム13内の各システ
ムについて説明する。 [1.電子部品システム]図3は、図1に示す電子部品
システム1の構成を示すブロック図である。電子部品シ
ステム1は、Webサーバ1001、アプリケーション
サーバ1002、Web用データベースサーバ100
3、画像サーバ1004、CDチェンジャ1005、運
用マシン1006、更新用データベースサーバ100
7、及び磁気テープ装置1008を有する。データベー
スサーバ1003は、データベース1a(図1)を有す
る。
【0020】利用者のコンピュータ31は、例えばクラ
イアントとなる標準パーソナルコンピュータであり、電
子部品システム1に対してアクセス可能である。外部デ
ータベース1012は、電子部品スペック情報及びカタ
ログ画像情報を有する。カタログ画像情報は、紙に印刷
されたカタログをイメージスキャナで読み込んだ画像情
報である。これらの情報は、CD−ROM又はネットワ
ークを介して電子部品システム1に提供される。電子部
品スペック情報は、運用マシン1006に提供される。
カタログ画像情報は、CDチェンジャ1005に提供さ
れる。
【0021】情報源1015は、半導体部品及び一般電
子部品等の電子部品の推奨情報を有し、その情報はフロ
ッピディスク又はネットワークを介して運用マシン10
06に供給される。情報源1006は、半導体部品及び
コンデンサ等の電子部品の品質認定情報を有し、その情
報はフロッピディスク又はネットワークを介して運用マ
シン1006に供給される。情報源(人事部門)101
7は、人事データを有し、そのデータはフロッピディス
ク又はネットワークを介して運用マシン1006に供給
される。人事データは人事異動の情報を含み、電子部品
システム1は、登録された利用者が所属する部門の変更
を自動的に行うことができる。また、必要に応じて、そ
の異動した利用者の登録を抹消することができる。半導
体産業新聞1018は、日本国内の半導体及び液晶の市
況価格情報を有し、その情報はオペレータのメンテナン
ス又はネットワークを介して運用マシン1006に供給
される。その他、販売されている半導体の代替部品の情
報が磁気テープ又はネットワークを介して運用マシン1
006に供給される。運用マシン1006は、それらの
情報をデータベースサーバ1003内のデータベース1
aに登録する。なお、情報源1017が供給する人事デ
ータは、電子部品システム1だけでなく、原材料システ
ム2等の他のシステムにも同様に供給される。
【0022】工場及び生産関係会社1014は、検収情
報、注文予定情報、単価経歴情報、構成情報、製品名称
情報、代替部品情報、一般購買検収情報、資材マスタ情
報等を有する。これらの情報は、データ加工部門101
3でデータ加工され、磁気テープカートリッジにより磁
気テープ装置1008に供給される。なお、ネットワー
クを介してデータを転送する方法によっても構わない。
運用マシン1006は、磁気テープ装置1008により
読み出されたカートリッジ内の情報をデータベースサー
バ1003内のデータベース1aに登録する。
【0023】なお、上記の情報は、運用マシン1006
に対してネットワークを介してオンラインで提供するこ
とが好ましい。また、運用マシン1006は、工場及び
生産関係会社1014に部番又は型番の調査を依頼し、
その調査結果を工場及び生産関係会社1014から受け
取り、データベースサーバ1003内のデータベース1
aに登録する。運用マシン1006は、データベース1
aの更新処理を更新用データベースサーバ1007に依
頼する。更新用データベースサーバ1007は、それに
応じて、データファイルを作成し、運用マシン1006
に供給する。運用マシン1006は、データベースサー
バ1003内のデータベース1aを更新する。
【0024】画像サーバ1004は、CDチェンジャ1
005によりCD−ROMから読み出されたカタログ画
像情報を、Webサーバ1001及びアプリケーション
サーバ1002に供給する。カタログ画像情報は、デー
タベースサーバ1003内のデータベース1aに登録す
ることができる。
【0025】利用者のコンピュータ31は、Webサー
バ1001に対して、種々のリクエストをし、そのレス
ポンスを受け取る。Webサーバ1001は、アプリケ
ーションサーバ1002に対して、種々のリクエストを
し、そのレスポンスを受け取る。アプリケーションサー
バ1002は、データベースサーバ1003に対して、
種々のリクエストをし、そのレスポンスを受け取る。W
ebサーバ1001は、コンピュータプログラムを記憶
し、そのコンピュータプログラムに従って、利用者が選
択するための統一的なメニュー表示を行う。アプリケー
ションサーバ1002は、コンピュータプログラムを記
憶し、そのコンピュータプログラムに従って、電子部品
システム1を動作させる。データベースサーバ1003
は、データベース1aを有し、そのデータベース1aの
登録、削除、更新及び検索を管理する。
【0026】図4は、データベースサーバ1003内の
データベース1aの構成を示す概略図である。データベ
ース1aは、部番検収実績情報1aa、製品オーダー情
報1ab、発注予定情報1ac、調達窓口連絡先情報1
ad、部番別代替品情報1ae、全部門のマスター単価
情報1af、部品品質認定情報1ag、推奨部品情報1
ah、半導体及び液晶市場相場価格情報1ai、部品ス
ペック情報1aj、部品代替品情報1ak、カタログ原
文情報(カタログ画像情報)1al、為替レート情報1
am、利用者情報(利用者ID、パスワード、利用者所
属部門等)1an、及びセキュリティ情報1aoを有す
る。
【0027】図5は、電子部品システム1の処理を示す
フローチャートであり、図2のステップS3の処理に相
当する。ステップSAA1では、図10に示す画面を利
用者のコンピュータ31に表示し、利用者IDの入力及
びパスワードの入力を待つ。利用者は、図10のエリア
1101に利用者IDを入力し、エリア1102にパス
ワードを入力することができる。利用者ID1101及
びパスワード1102を入力させることにより、セキュ
リティを強化し、不正者のログインを防止できる。
【0028】表示エリア1105に表示されるように、
セキュリティ強化のために、以下の2つの対策が取られ
る。(1)暦日90日間アクセス(ログイン)がない場
合はアクセス権(ログイン権)を自動的に抹消する。そ
の場合、利用時に再度、利用申請書の提出が必要にな
る。(2)利用者はセキュリティ保護のため、パスワー
ド変更を月1回必ず実施する。パスワードの変更は、パ
スワード変更ボタン1104をマウスでクリックするこ
とにより行うことができる。
【0029】なお、これらのセキュリティ強化のための
2つの処理は、電子部品システムの他、原材料システム
等の他のシステムでも行われる。利用者がログインボタ
ン1103をマウスでクリックすると、入力した利用者
ID及びパスワードが正しければ、ログインされ、ステ
ップSAA2へ進む。
【0030】ステップSAA2では、図11に示すメニ
ュー画面が表示される。表示エリア1111には、何時
の情報であるかが表示される。表示エリア1112に
は、ログインユーザID(利用者ID)が表示される。
表示エリア1113には、ログインした年月日が表示さ
れる。表示エリア1114には、ログインしたIPアド
レスが表示される。このIPアドレスを基に、どの部門
の利用者かが分かる。これら表示エリア1112〜11
14の表示により、画面をハードコピーした時の出所を
特定できるので、外部への情報漏れを防止することがで
きる。すなわち、ハードコピーした利用者の情報が表示
されているので、利用者がハードコピーすることを躊躇
する効果がある。さらに、表示エリア1115に、「こ
の情報は社外秘です。」と表示することにより、情報が
外部に漏れることを防止できる。
【0031】メニュー項目1116として、「1.部番
による検索」、「2.型名による検索」、「3.外部デ
ータベース情報検索」、「4.部番による拠点別、親部
番別、代替部品(代替可能な部番を表示)検索」、
「5.単価マスタ変更情報一覧」、「6.単価マスタ履
歴情報検索」、「7.部番による発注予定情報検索」、
「8.型名による発注予定情報検索」、「9.型名によ
る特性上の代替部品の情報検索」、「10.半導体及び
液晶の価格相場による検索」、「61.為替レート情
報」、「SU1.ユーザメンテナンス」、及び「SU
2.プリファレンス情報」が表示される。
【0032】ユーザメンテナンス処理は、データベース
に登録されているユーザ情報やログ情報を参照したり、
ユーザ情報やセキュリティ管理の登録を行う。プリファ
レンス情報処理は、システムの稼動に必要な情報の設定
を行う。表示エリア1117には、セキュリティ強化の
ため、以下の2項目が表示される。(1)「機密保護の
確約:許可なしに情報の複写を禁じます。また、利用者
として登録した社員以外の使用を禁じます。」(2)
「就業規則による制裁:調達情報システムの情報は社外
秘です。社外へ漏洩すると社内規定により罰せられま
す。」
【0033】利用者は、上記のメニュー項目1116の
中から所望の項目を選択することができる。利用者が項
目を選択すると、図5のステップSAA3では、利用者
がどの番号を選択したかをチェックする。1番を選択す
ると、ステップSAA4で部番による検索処理を行う。
2番を選択すると、ステップSAA5で型名による検索
処理を行う。3番を選択すると、ステップSAA6で外
部データベース情報の検索処理を行う。10番を選択す
ると、ステップSAA7で半導体及び液晶の価格相場に
よる検索処理を行う。61番を選択すると、ステップS
AA8で為替レート情報の処理を行う。その他の番号を
選択すると、ステップSAA9でその他の番号の処理を
行う。以下、ステップSAA4〜SAA8の各処理の詳
細を説明する。
【0034】図6は、図5に示すステップSAA4の部
番による検索処理の詳細を示すフローチャートである。
この処理は、部番をキーワードとして、電子部品を検索
することができる。ステップSAB1では、図12に示
す条件入力画面をコンピュータ31上に表示する。図1
2のタイトルエリア1125には、「(1)部番による
検索・条件入力画面」と表示される。表示エリア111
1〜1115は上記と同様である。表示エリア1126
には、「持ち部番/仮単価の情報は提供しておりませ
ん。」と表示し、利用者が所属する部門に応じて、情報
にマスクをかけ、所定の情報のみを提供する。例えば、
開発部門の利用者には、持ち部番及び仮単価の情報を提
供しないことにより、それらの情報を基に設計及び見積
もりを試算することを禁止することができる。
【0035】条件入力エリア1127には、部番、環境
問題を考慮したグリーン認定(例えば有害物質の有無や
リサイクルの有無)、推奨情報(試作部門での在庫状
況)、購入元、原産国名、品目品種コード(例えば半導
体を示すコード)、取引先コード(販売店のコード)、
取引先名、メーカーコード、メーカー名、実際に取引を
行った検収単価(現地通貨)がいくら以上又はいくら以
下であるかを、利用者が入力することができる。部番の
他に、上記の条件の全部又は一部を入力することができ
る。クリアボタン1129をマウスでクリックすると、
上記の条件をクリアすることができる。検索(サーチ)
ボタン1128をマウスでクリックすると、ステップS
AB2を介してステップSAB3へ進み、データベース
1aを基に上記の入力した条件を満足する電子部品を検
索する。その後、ステップSAB4へ進む。なお、検索
ボタン1128がクリックされず、ボタン1121〜1
124がクリックされたときにはステップSAB10へ
進む。
【0036】ステップSAB10は、ボタン1121〜
1124がクリックされたときの処理である。メニュー
ボタン1121がクリックされると、図5のステップS
AA2へ戻り、図11に示すメニュー画面を表示する。
バックページボタン1122がクリックされると、1つ
前の画面表示に戻る。ログアウトボタン1123がクリ
ックされると、調達情報システムは終了する。メールボ
タン1124がクリックされると、メールの送信又は受
信メールの確認等を行うことができる。
【0037】上記の検索の後、ステップSAB4では、
図13に示す検索結果の一覧画面を表示する。図13の
ボタン1121〜1124がクリックされたときには、
ステップSAB5を介してステップSAB10へ進み、
上記と同様な処理を行う。表示エリア1111〜111
5、1126には上記と同様な表示が行われる。一覧表
示エリア1135には、検索結果として例えば7件の電
子部品の情報が表示される。具体的には、一覧表示エリ
ア1135には、自社が決めた部番、寸法、メーカーが
決めた型名、メーカー名、カタログ画像情報の有無、推
奨(試作在庫状況)、品質認定、拠点名(事業所名)、
取引先名(販売店名)、検収年月、検収単価、通貨、検
収数量、図番、訂正番号、工程、小オーダー(部品オー
ダー)が表示される。なお、品質認定は、「合」が合
格、「条」が条件付合格、否は不合格である。カタログ
画像情報が「有」になっているときには、その「有」の
部分をマウスでクリックすると、データベース1a(図
4)を基にカタログ画像情報が表示される。カタログ画
像情報は、紙に印刷されたカタログをイメージスキャナ
で読み込んだ画像情報である。
【0038】画面の右には続きがある。スクロールバー
スイッチ1137をマウスでクリックすると、画面は左
にスクロールする。スクロールバースイッチ1138を
マウスでクリックすると、画面は右にスクロールし、図
14に示す続きの画面を表示する。一覧表示エリア11
35には、上記の他、窓口、原産国名、品種名称、機能
分類番号が表示される。
【0039】一覧表示エリア1135内の7件の電子部
品は、並び換えが可能である。まず、並び換え項目11
32として、例えば「部番」を選択する。次に、並び換
え(ソート)ボタン1133をマウスでクリックする
と、一覧表示エリア1135には部番の番号順に並び換
えが行われる。並び換え項目として、部番以外の項目を
選択して並び換えを行うこともできる。
【0040】図13に示すリンク先画面1134とし
て、「詳細画面」を選択して、電子部品番号6のボタン
1136をマウスでクリックすると、ステップSAB5
を介してステップSAB6へ進み、データベース1aを
基に電子部品番号6の詳細情報を検索する。次に、ステ
ップSAB7へ進み、図15に示すように、電子部品番
号6の詳細情報の画面を表示する。なお、上記の「詳細
画面」のみだけでなく、図16のリンク先1151〜1
154へリンクするための同一の項目を指定することも
できる。
【0041】図15のタイトルエリア1141には、
「(1)部番による検索・詳細画面」と表示される。表
示エリア1111〜1115の表示は上記と同じであ
る。部品情報エリア1144には、部番、寸法、工程、
図番、訂正番号、部品名、型名、メーカー名、原産国
名、機能分類、保守日程、廃止日程を含む部品情報が表
示される。スペック情報エリア1145には、外部デー
タベースのスペック情報が表示される。スペック情報が
ない場合には、図15に示すようにスペック情報がない
旨が表示される。スペック情報がある場合には、例えば
図25に示すようなスペック情報が表示される。図25
に示すスペック情報は後に説明する。推奨品情報エリア
1146には、推奨ランク(試作在庫状況のランク)、
箱番、データ登録日が表示される。品質認定情報エリア
1147には、品質認定、コメント、機能、構造、規模
が表示される。この画面の下には続きがある。
【0042】スクロールバースイッチ1142をマウス
でクリックすると、画面は上にスクロールする。スクロ
ールバースイッチ1143をマウスでクリックすると、
画面は下にスクロールし、図16に示す続きの画面を表
示する。表示画面には、上記の他、以下の表示が行われ
る。グリーン認定情報エリア1148には、グリーン認
定情報、認定日、コメントが表示される。グリーン認定
情報は、有害物質の有無及びリサイクルの有無に応じ
て、環境に優しいか否かで判断される。検収・買入単価
情報エリア1149には、拠点(事業所)、窓口、小オ
ーダー(部品オーダー)、検収年月、検収数量、参考と
して見積もり価格を示すマスター単価、検収単価、検収
金額、通貨、単価区分、単価条件、取引先、品目品種が
表示される。なお、利用者が開発部門に所属する場合に
は、上記の理由により、仮単価は表示しない。
【0043】上記のように、まず検索結果の一覧画面を
表示し、その後に個々の電子部品の詳細画面を表示する
ことにより、検索速度を向上させることができる。すな
わち、一覧画面でなるべく必要な表示を行い、その後は
1対1で個々の電子部品の詳細画面を表示することがで
きる。
【0044】サブ画面へのリンクエリア1150では、
4つのボタン1150〜1154がある。ボタン115
0〜1154のいずれかがマウスでクリックされると、
ステップSAB8を介してステップSAB9へ進み、リ
ンク処理を行う。なお、ボタン1121〜1124がク
リックされたときには、ステップSAB8を介してステ
ップSAB10へ進み、上記と同様な処理を行う。
【0045】図7は、図6に示すステップSAB9のリ
ンク処理の詳細を示すフローチャートである。図16の
第1のボタン1151がマウスでクリックされると、ス
テップSAC1の分岐処理を介してステップSAC2へ
進み、データベース1aを基に代替部品情報の検索を行
う。次に、ステップSAC3で、図17に示す代替部品
一覧画面を表示する。
【0046】図17は、代替部品一覧画面を示す。タイ
トルエリア1161には、「部番による代替部品検索結
果一覧」と表示される。表示エリア1111〜1115
には上記と同様な表示が行われる。一覧表示エリア11
63には、例えば2件の電子部品の代替部品情報が表示
されている。一覧表示エリア1163の代替部品情報と
して、部番、寸法、取引先名、拠点、代替部番、代替寸
法、代替取引先名、代替型名、代替メーカー名、親部
番、寸法、親図番が表示される。代替部品情報を表示す
ることにより、その電子部品を入手できなくなった場合
等に、その電子部品に代わる電子部品はどれであるかを
知ることができる。また、親部番及び親図番の情報を表
示することにより、その電子部品が使われている製品を
知ることができる。
【0047】一覧表示エリア1163内の2件の電子部
品は、並び換えが可能である。まず、並び換え項目11
61として、例えば「部番」を選択する。次に、並び換
え(ソート)ボタン1162をマウスでクリックする
と、ステップSAC4を介してステップSAC5へ進
み、部番の番号順に電子部品の並べ替え処理を行う。次
に、ステップSAC3へ戻り、一覧表示エリア1163
に並び換え後の電子部品の一覧を表示する。並び換え項
目として、部番以外の項目を選択して並び換えを行うこ
ともできる。なお、図17のボタン1121〜1124
がクリックされたときには、ステップSAC4を介して
ステップSAC12へ進み、図6のステップSAB10
と同様な処理を行う。
【0048】図16の第2のボタン1152がマウスで
クリックされると、図7のステップSAC1の分岐処理
を介してステップSAC6へ進み、データベース1aを
基に製品/商品情報の検索を行う。次に、ステップSA
C7で、図18に示す製品/商品情報画面を表示する。
【0049】図18は、製品/商品情報画面を示す。タ
イトルエリア1171には、「製品/商品情報(製品/
商品オーダー)」と表示される。表示エリア1111〜
1115には上記と同様な表示が行われる。製品/商品
情報表示エリア1172には、例えば所望部番(例えば
WA5−0000−000)についての6件の製品/商
品情報が表示される。具体的には、製品/商品情報表示
エリア1172には、オーダー番号、オーダー名称、支
給、拠点名、員数(対象部品の部品数)、機種群、製品
群が表示される。製品/商品情報を表示することによ
り、その電子部品がどの製品又は商品に使用されている
かを知ることができる。その後、上記のステップSAC
12へ進み、図18のボタン1121〜1124の処理
を行う。
【0050】図16の第3のボタン1153がマウスで
クリックされると、図7のステップSAC1の分岐処理
を介してステップSAC8へ進み、データベース1aを
基に発注予定情報の検索を行う。次に、ステップSAC
9で、図19に示す発注予定情報画面を表示する。
【0051】図19は、発注予定情報画面を示す。タイ
トルエリア1181には、「部番別発注予定情報一覧」
と表示される。表示エリア1111〜1115には上記
と同様な表示が行われる。発注予定情報表示エリア11
82には、例えば所望部番(例えばWA5−0000−
000)についての6件の発注予定情報が表示される。
具体的には、発注予定情報表示エリア1182には、拠
点名、取引先名、型名、メーカー名、通貨、各年月の予
定数量及び予定金額が表示される。発注予定情報を表示
することにより、今後の月毎に、その電子部品の発注数
量及び発注金額を知ることができる。その後、上記のス
テップSAC12へ進み、図19のボタン1121〜1
124の処理を行う。
【0052】図16の第4のボタン1154がマウスで
クリックされると、図7のステップSAC1の分岐処理
を介してステップSAC10へ進み、データベース1a
を基に検収履歴情報の検索を行う。次に、ステップSA
C11で、図20に示す検収履歴情報画面を表示する。
【0053】図20は、検収履歴情報画面を示す。タイ
トルエリア1191には、「検収単価履歴情報(最新含
め24世代、仮単価は表示しない)」と表示される。表
示エリア1111〜1115には上記と同様な表示が行
われる。検収単価履歴情報表示エリア1192には、例
えば所望会社拠点(例えばA事業所)及び所望部番(例
えばWA5−0000−000)及び所望取引先(例え
ばAAA)についての2件の検収単価履歴情報が表示さ
れる。具体的には、検収単価履歴情報表示エリア119
2には、検収年月、検収単価、検収数量、検収金額、図
番、訂正番号、小オーダー、通貨が表示される。検収単
価履歴情報を表示することにより、過去の検収単価の推
移を知ることができる。その後、上記のステップSAC
12へ進み、図20のボタン1121〜1124の処理
を行う。
【0054】図11に示すメニュー画面において「2.
型名による検索」を選択すると、図5に示すステップS
AA5の型名による検索処理に進み、図21に示す条件
入力画面を表示する。図21のタイトルエリア1201
には、「型名による検索・条件入力画面」と表示され
る。表示エリア1111〜1115には上記と同様な表
示が行われる。条件入力エリア1202には、型名、グ
リーン認定情報、推奨情報、品質認定情報、メーカーコ
ード、メーカー名、購入済情報を入力することができ
る。型名の他に、上記の条件の全部又は一部を入力する
ことができる。クリアボタン1204をマウスでクリッ
クすると、上記の条件をクリアすることができる。検索
(サーチ)ボタン1203をマウスでクリックすると、
データベース1aを基に上記の入力した条件を満足する
電子部品を検索し、検索結果を表示する。その後の処理
は、上記の部番による検索処理のステップSAA4と同
様である。
【0055】なお、型名は、外部データベース34(図
1)で作成したものと自社内のデータベースで作成した
ものとで微妙に異なることがある。これは、外部データ
ベース34が、カタログで使用している型名を使用する
ためである。この場合、電子情報システム1は、上記の
2種類の型名情報をデータベース1a内に持ち、頭桁の
一部があっていれば、同じ型名である可能性が高いとし
て、それらの型名を候補として表示する。利用者は、こ
れらの型名候補の中から一致するものを1つ選択するだ
けでよいので、検索負担が軽減される。この際、社内の
型名とマッチしないものは表示するだけである。
【0056】図11に示すメニュー画面において「3.
外部データベース情報検索」を選択すると、図5に示す
ステップSAA6の外部データベース情報検索処理に進
む。図8は、図5に示すステップSAA6の外部データ
ベース情報検索処理の詳細を示すフローチャートであ
る。ステップSAD1では、図22に示す大分類選択画
面を表示する。図22のタイトルエリア1211には、
「(3)外部データベース情報検索−大分類」と表示さ
れる。大分類選択メニュー1212には、「001.マ
イコン」、「002.周辺/インタフェース」、・・
・、「015.光素子」等が表示される。利用者は、大
分類選択メニュー1212の中から1つを選択すること
ができる。ボタン1121〜1124又はボタン121
3、1214がマウスでクリックされると、ステップS
AD2を介してステップSAD12へ進む。ステップS
AD12では、メニューボタン1121、バックページ
ボタン1122、ログアウトボタン1123、メールボ
タン1124については上記と同様の処理を行う。ヘル
プボタン1213がマウスでクリックされたときには、
利用者の操作を助けるヘルプ表示を行う。連絡先ボタン
1214をクリックすると、電子部品システムについて
の連絡先及び各工場/生産関係会社の調達部門の連絡先
を表示する。
【0057】利用者が大分類選択メニュー1212の中
から例えば「015.光素子」を選択すると、ステップ
SAD2を介してステップSAD3へ進み、図23に示
す「光素子」の中分類(部品)選択画面を表示する。大
分類の次に中分類を選択することにより、利用者は容易
かつ迅速に所望の電子部品を選択することができる。図
23のタイトルエリア1221には、「(3)外部デー
タベース情報検索−中分類」と表示される。中分類選択
メニュー1222には、「01.通信用LED」、「0
3.レーザダイオード/アレイ」、・・・、「07.フ
ォトインタラプタ」等が表示される。利用者は、中分類
選択メニュー1222の中から1つを選択することがで
きる。ボタン1121〜1124又はボタン1213、
1214がマウスでクリックされると、ステップSAD
4を介してステップSAD12へ進み、上記と同様な処
理を行う。
【0058】利用者が中分類選択メニュー1222の中
から例えば「07.フォトインタラプタ」を選択する
と、ステップSAD4を介してステップSAD5へ進
み、図24に示す「フォトインタラプタ」の条件入力画
面を表示する。図24のタイトルエリア1231には、
「(3)型名による検索・条件入力画面」と表示され
る。表示エリア1111〜1115には上記と同様な表
示が行われる。条件入力エリア1233には、型名、メ
ーカー、出力形式、受光形式、入力順電圧、入力順電流
等を入力することができる。電子部品システムは、外部
データベースから電子部品のスペック情報検索項目が供
給され、そのスペック情報の項目を条件とする条件入力
画面を作成する。利用者は、スペック情報の条件を入力
することにより、その条件を満足する電子部品のみを検
索指示することができる。
【0059】クリアボタン1235をマウスでクリック
すると、上記の条件をクリアすることができる。検索
(サーチ)ボタン1234をマウスでクリックすると、
ステップSAD6を介してステップSAD7へ進み、デ
ータベース1aを基に上記の入力した条件を満足する電
子部品を検索する。その後、ステップSAD8へ進む。
なお、図24のボタン1121〜1124、1213、
1214がクリックされたときにはステップSAD6を
介してステップSAD12へ進み、上記と同様な処理を
行う。
【0060】ステップSAD8では、図25に示す検索
結果一覧画面を表示する。図25のタイトルエリア12
41には、「(3)外部データベース検索結果一覧(ス
ペック)」と表示される。表示エリア1111〜111
5には上記と同様な表示が行われる。エラー表示エリア
1232は、検索結果にエラーが生じた場合にエラー内
容を表示する。例えば、条件に該当する電子部品が見つ
からなかった場合には、エラー表示エリア1232に、
「該当データがありません」と表示する。総件数表示エ
リア1242には、条件に該当する電子部品(例えばフ
ォトインタラプタ)の件数(例えば150件)が表示さ
れる。一覧表示エリア1246には、150件中の最初
の6件のフォトインタラプタが表示される。具体的に
は、一覧表示エリア1246には、型名、メーカー、出
力形式、受光形式、入力順電圧、入力順電流等のスペッ
ク情報が表示される。前リストボタン1243をマウス
でクリックすると、現在表示中データの前の一覧を表示
する。次リストボタン1244をマウスでクリックする
と、現在表示中データの次の一覧を表示する。開始番号
ボタン1245の左欄に開始番号を入力してボタン12
45をマウスでクリックすると、その番号から一覧を表
示する。一覧表示エリア1246内の電子部品番号1の
ボタン1247をクリックすると、ステップSAD9を
介してステップSAD10へ進み、データベース1aを
基に電子部品番号1の部品情報を検索する。その後、ス
テップSAD11へ進む。なお、図25のボタン112
1〜1124、1213、1214がクリックされたと
きにはステップSAD9を介してステップSAD12へ
進み、上記と同様な処理を行う。
【0061】ステップSAD11では、図26に示すよ
うに、検索結果を示す部品情報画面を表示する。図26
のタイトルエリア1251には、「(3)外部データベ
ース検索結果一覧」と表示される。表示エリア1111
〜1115には上記と同様な表示が行われる。エラー表
示エリア1232、総件数表示エリア1242、前リス
トボタン1243、次リストボタン1244、開始番号
ボタン1245は、上記と同じである。リンク先画面エ
リア1134、並び換えエリア1132、並び換え(ソ
ート)ボタン1133は、図13に示すものと同じであ
る。一覧表示エリア1255には、図13に示す一覧表
示エリア1135と同様な部品情報が表示される。一覧
表示エリア1255内の画像の「有」のエリア1256
をマウスでクリックすると、そのカタログ画像情報を表
示する。電子部品番号1のボタン1257をクリックす
ると、図15及び図16に示すように、電子部品番号1
の部品詳細情報を表示する。その後、ステップSAD1
2へ進み、上記と同様な処理を行う。
【0062】図11に示すメニュー画面において「1
0.半導体・液晶価格相場による検索」を選択すると、
図5に示すステップSAA7の半導体及び液晶価格相場
による検索処理に進む。利用者が半導体及び液晶につい
ての品目を指定すると、図27に示す半導体及び液晶価
格画面が表示される。図27のタイトルエリア1281
には、「(10)半導体・液晶価格相場による検索・品
種一覧画面」と表示される。表示エリア1111〜11
15には上記と同様な表示が行われる。価格表示エリア
1282には、所望品目(例えば品目A)についての例
えば7品種の市場相場価格が表示される。具体的には、
各品種についての品種名称、日付、最低相場価格、最高
相場価格、及び価格動向が表示される。価格動向は、上
昇又は下降が表示される。各品種のボタン1283をマ
ウスでクリックすると、その品種の過去の価格履歴が表
示される。なお、図27のボタン1121〜1124を
クリックしたときには、上記と同様な処理を行う。
【0063】図11に示すメニュー画面において「6
1.為替レート情報」を選択すると、図5に示すステッ
プSAA8の為替レート情報処理に進む。図9は、ステ
ップSAA8の為替レート情報処理の詳細を示すフロー
チャートである。ステップSAE1では、図28に示す
通貨一覧画面を表示する。図28のタイトルエリア12
61には、「(61)為替レート情報・通貨一覧画面」
と表示される。表示エリア1111〜1115には上記
と同様な表示が行われる。通貨一覧表示エリア1262
には、データベース1aを基に、各通貨について、変換
元の通貨、変換先の通貨、レート、年月を表示する。例
えば、1オーストラリアドル(AUD)は86.04円
(JPY)である。例えば、オーストラリアドルのボタ
ン1263をクリックすると、ステップSAE2を介し
てステップSAE3へ進む。なお、図28のボタン11
21〜1124をクリックしたときには、ステップSA
E2を介してステップSAE4へ進み、図6のステップ
SAB10と同様な処理を行う。
【0064】ステップSAE3では、図29に示す為替
レートの履歴画面を表示する。タイトルエリア1271
には、「(61)為替レート情報(月平均−過去120
ヶ月分」と表示される。表示エリア1111〜1115
には上記と同様な表示が行われる。履歴表示エリア12
72には、データベース1aを基に、オーストラリアド
ルから日本円への過去120ヶ月分の月平均の為替レー
トの履歴が表示される。その後、ステップSAE4へ進
み、上記と同様な処理を行う。
【0065】為替レートを表示することにより、現地で
電子部品を購入した場合の価格を知ることができ、現地
で購入した場合と日本で購入した場合を比較することが
できる。また、上記の電子部品の単価を表示する際に現
地通貨での価格と日本円での価格との両方を表示させる
ことができる。
【0066】以上のように、電子部品システム1は、開
発設計等において最適な電子部品を選定することができ
る。開発部門及び調達部門の利用者は、所望の電子部品
を迅速かつ容易に検索することができる。電子部品の単
価情報を提供することにより、電子部品のコストダウン
を図ることができる。
【0067】[2.原材料システム]図30は、図1に
示す原材料システム(原材料情報提供システム)2の構
成を示すブロック図である。原材料システム2は、We
bサーバ2001、アプリケーションサーバ2002、
Web用データベースサーバ2003、運用マシン20
06、及び更新用データベースサーバ2007を有す
る。データベースサーバ2003は、データベース2a
(図1)を有する。利用者のコンピュータ31は、例え
ばクライアントとなる標準パーソナルコンピュータであ
り、原材料システム2に対してアクセス可能である。
【0068】情報源2011は、メーカーコードや単価
等の材料契約情報を有し、その情報は運用マシン200
6に供給される。情報源(人事部門)2014は、人事
データを有し、そのデータは運用マシン2006に供給
される。人事データは人事異動の情報を含み、原材料シ
ステム2は、登録された利用者が所属する部門の変更を
自動的に行うことができる。また、必要に応じて、その
異動した利用者の登録を抹消することができる。
【0069】工場及び生産関係会社2013は、検収情
報、注文予定情報、製品を構成する原材料情報、製品名
称情報、樹脂(MO)材料情報、金属(PX)材料情
報、検収注文予定情報、色承認情報、スペック情報等を
有する。これらの情報は、運用マシン2006に供給さ
れる。
【0070】運用マシン2006は、これらの情報をデ
ータベースサーバ2003内のデータベース2aに登録
する。なお、上記の情報は、運用マシン2006に対し
てネットワークを介してオンラインで提供することが好
ましい。
【0071】運用マシン2006は、データベース2a
の更新処理を更新用データベースサーバ2007に依頼
する。更新用データベースサーバ2007は、それに応
じて、データファイルを作成し、運用マシン2006に
供給する。運用マシン2006は、データベースサーバ
2003内のデータベース2aを更新する。
【0072】利用者のコンピュータ31は、Webサー
バ2001に対して、種々のリクエストをし、そのレス
ポンスを受け取る。Webサーバ2001は、アプリケ
ーションサーバ2002に対して、種々のリクエストを
し、そのレスポンスを受け取る。アプリケーションサー
バ2002は、データベースサーバ2003に対して、
種々のリクエストをし、そのレスポンスを受け取る。W
ebサーバ2001は、コンピュータプログラムを記憶
し、そのコンピュータプログラムに従って、利用者が選
択するための統一的なメニュー表示を行う。アプリケー
ションサーバ2002は、コンピュータプログラムを記
憶し、そのコンピュータプログラムに従って、原材料シ
ステム2を動作させる。データベースサーバ2003
は、データベース2aを有し、そのデータベース2aの
登録、削除、更新及び検索を管理する。
【0073】図31は、データベースサーバ2003内
のデータベース2aの構成を示す概略図である。データ
ベース2aは、材料価格情報2aa、材料購入実績情報
2ab、製品オーダー情報2ac、材料使用量(重量)
の実績及び予測情報2ad、材料金額の実績情報2a
e、材料金額の予測情報2af、材料スペック情報2a
g、色承認情報2ah、利用者情報(利用者ID、パス
ワード、利用者所属部門等)2ai、セキュリティ情報
2aj、環境問題を考慮したグリーン認定情報2akを
有する。
【0074】図32は、原材料システム2の処理を示す
フローチャートであり、図2のステップS4の処理に相
当する。ステップSBA1では、図42に示すログイン
画面を利用者のコンピュータ31に表示し、ログインネ
ーム(利用者ID)の入力及びパスワードの入力を待
つ。利用者は、図42のエリア2101に利用者IDを
入力し、エリア2102にパスワードを入力することが
できる。利用者ID2101及びパスワード2102を
入力させることにより、セキュリティを強化し、不正者
のログインを防止できる。
【0075】利用者はセキュリティ保護のため、パスワ
ードの変更を月1回必ず実施する。パスワードの変更
は、パスワード変更ボタン2104をマウスでクリック
することにより行うことができる。
【0076】利用者がログインボタン2103をマウス
でクリックすると、入力した利用者ID及びパスワード
が正しければ、ログインされ、ステップSBA2へ進
む。ステップSBA2では、図43に示すメニュー画面
を表示する。表示エリア2111には、何時の情報であ
るかが表示される。表示エリア2112には、ログイン
ユーザID(利用者ID)が表示される。表示エリア2
113には、ログインした年月日が表示される。これら
表示エリア2112及び2113の表示により、画面を
ハードコピーした時の出所を特定できるので、外部への
情報漏れを防止することができる。なお、電子部品シス
テムの場合と同様に、利用者ID及びログイン年月日の
他、IPアドレスを表示してもよい。
【0077】メニュー項目2126として、「1.材料
単価情報」、「2.材料使用情報」、「3.材質別サマ
リ情報」、「4.スペック情報」、「5.色承認情
報」、「I.ユーザメンテナンス」、「II.プレファ
レンス情報」が表示される。さらに、「1.材料単価情
報」は、「11−管理単価情報」、「12−管理/実質
単価情報」、「13−実買単価情報」、「14−海外単
価情報」に分けられ、「2.材料使用情報」は、「21
−部番別使用情報」、「22−部番別材料費明細情報」
に分けられる。
【0078】ユーザメンテナンス処理は、データベース
に登録されているユーザ情報やログ情報を参照したり、
ユーザ情報やセキュリティ管理の登録を行う。プレファ
レンス情報処理は、システムの稼動に必要な情報の設定
を行う。
【0079】利用者は、上記のメニュー項目2126の
中から所望の項目を選択することができる。その際に
は、MOボタン2127又はPXボタン2128等をマ
ウスでクリックすることにより選択することができる。
MOボタン2127は、樹脂(MO)材料を意味する。
PXボタン2128は、金属(PX)材料を意味する。
利用者が項目を選択すると、図32のステップSBA3
では、利用者がどの番号を選択したかをチェックする。
1番を選択すると、ステップSBA4で材料単価情報処
理を行う。図33に示すように、その細分類として、1
1番を選択すると、ステップSBA10で管理単価情報
処理を行い、12番を選択すると、ステップSBA11
で管理/実質単価情報処理を行い、13番を選択する
と、ステップSBA12で実買単価情報処理を行い、1
4番を選択すると、ステップSBA13で海外単価情報
処理を行う。
【0080】図32において、2番を選択すると、ステ
ップSBA5で材料使用情報処理を行う。図34に示す
ように、その細分類として、21番を選択すると、ステ
ップSBA14で部番別使用情報処理を行い、22番を
選択すると、ステップSBA15で部番別材料費明細情
報処理を行う。
【0081】図32において、3番を選択すると、ステ
ップSBA6で材質別サマリ情報処理を行う。4番を選
択すると、ステップSBA7でスペック情報処理を行
う。5番を選択すると、ステップSBA8で色承認情報
処理を行う。その他の番号を選択すると、ステップSB
A9でその他の番号の処理を行う。以下、ステップSB
A4〜SBA8の各処理の詳細を説明する。なお、以
下、樹脂(MO)材料を選択する場合を例に説明する
が、金属(PX)材料の場合も同様である。
【0082】図35は、図33に示すステップSBA1
0の管理単価情報処理の詳細を示すフローチャートであ
る。この処理は、管理単価情報を条件入力して、原材料
を検索することができる。ステップSBB1では、図4
4に示す検索画面をコンピュータ31上に表示する。図
44のタイトルエリア2136には、「11.MO材料
管理単価情報 検索画面」と表示される。表示エリア
2112及び2113は上記と同様である。
【0083】検索条件入力エリア2132には、材質記
号、メーカーコード、メーカー名称、グレードナンバー
(原材料の型番)、カラー識別、着色ナンバー、社内着
色ナンバー、管理単価価格帯の幅を、利用者が入力する
ことができる。管理単価情報の他に、上記の条件の全部
又は一部を入力することができる。材質記号ボタン21
31をクリックすると、右にテーブルデータ2133が
表示される。テーブルデータ2133は、材質記号の一
覧を表示する。利用者は、テーブルデータ2133の中
から例えば3番の「ABS」を選択することができる。
その他の項目のボタンをクリックすると、その項目のテ
ーブルデータが表示され、その中から選択することがで
きる。
【0084】条件クリアボタン2135をマウスでクリ
ックすると、上記の条件をクリアすることができる。検
索ボタン2134をマウスでクリックすると、ステップ
SBB2を介してステップSBB3へ進み、データベー
ス2aを基に上記の入力した条件を満足する原材料を検
索する。その後、ステップSBB4へ進む。なお、検索
ボタン2134がクリックされず、ボタン2121〜2
125がクリックされたときにはステップSBB2を介
してステップSBB8へ進む。
【0085】ステップSBB8は、ボタン2121〜2
125がクリックされたときの処理である。上記の電子
部品システムの場合と同様に、メニューボタン2121
がクリックされると、図32のステップSBA2へ戻
り、図43に示すメニュー画面を表示する。バックペー
ジボタン2122がクリックされると、1つ前の表示画
面に戻る。ログアウトボタン2123がクリックされる
と、調達情報システムは終了する。ヘルプボタン212
4がクリックされると、ヘルプ画面が表示される。メー
ルボタン2125がクリックされると、メールの送信又
は受信メールの確認等を行うことができる。
【0086】上記の検索の後、ステップSBB4では、
図45に示す検索結果の一覧画面を表示する。タイトル
エリア2141には、「11.MO材料 管理単価情
報」と表示される。表示エリア2112及び2113に
は上記と同様な表示が行われる。一覧表示エリア215
1には、検索条件を満たす原材料の情報が表示される。
具体的には、一覧表示エリア2151には、材質記号、
メーカーコード、メーカー名称、グレードナンバー、カ
ラー識別、着色ナンバー、社内着色ナンバー、管理単価
が表示される。
【0087】一覧表示エリア2151内の情報は、ソー
トが可能である。第1ソートキー2143、第2ソート
キー2144、第3ソートキー2145に項目を入力す
る。その後に、昇順ソートボタン2146をクリックす
れば、情報が昇順にソートされ、降順ソートボタン21
47をクリックすれば、情報が降順にソートされる。例
えば、材質記号、メーカーコード、グレードナンバーの
順でソートさせることができる。
【0088】また、一覧表示エリア215内の情報の続
きを表示させることができる。前リストボタン2148
をクリックすると、前の番号の原材料情報を表示させる
ことができる。次リストボタン2149をクリックする
と、次の番号の原材料情報を表示させることができる。
ボタン2150の左のエリアに番号を入力し、ボタン2
150をクリックすると、その番号から原材料情報を表
示させることができる。ボタン1121〜1125がク
リックされたときには、ステップSBB5を介してステ
ップSBB8へ進み、上記と同様な処理を行う。
【0089】例えば原材料番号1のボタン2152をク
リックすると、ステップSBB5を介してステップSB
B6へ進み、データベース2aを基に原材料番号1の詳
細情報を検索する。次に、ステップSBB7へ進み、図
46に示すように、原材料番号1の詳細情報の画面を表
示する。
【0090】図46のタイトルエリア2155には、
「11.MO材料 管理単価詳細情報」と表示される。
表示エリア2112及び2113の表示は上記と同じで
ある。材料情報エリア2158には、材質記号、メーカ
ーコード、メーカー名称、グレードナンバー、カラー識
別、着色ナンバー、社内着色ナンバーが表示される。単
価履歴情報エリア2159には、通貨単位、重量単位、
取引先限定種別、ロット種別、並びに実施日及び管理単
価が表示される。スペック情報エリア2160には、特
徴、用途、充填材、加工方法(射出)、燃焼性クラス、
板厚、密度、吸水率、引張降伏強度、引張弾性率、曲げ
強度等が表示される。
【0091】上記のように、まず検索結果の一覧画面を
表示し、その後に個々の原材料の詳細画面を表示するこ
とにより、検索速度を向上させることができる。すなわ
ち、一覧画面でなるべく必要な表示を行い、その後は1
対1で個々の原材料の詳細画面を表示することができ
る。
【0092】次に、一覧画面ボタン2156をクリック
すると、ステップSBB4へ戻り、図45に示す一覧画
面を表示する。また、検索画面ボタン2157をクリッ
クすると、ステップSBB1へ戻り、図44に示す検索
画面を表示する。また、ステップSBB8でボタン21
21〜2125がクリックされたときには、上記と同様
な処理を行う。
【0093】図33において、ステップSBA11の管
理/実質単価情報処理は、管理単価情報及び/又は実質
単価情報を検索条件として検索を行うことができる。そ
の検索処理は、上記のステップSBA10の管理単価情
報処理と同様である。ステップSBA12の実買単価情
報処理は、実買単価情報を検索条件として検索を行うこ
とができる。その検索処理は、上記のステップSBA1
0の管理単価情報処理と同様である。
【0094】図43に示すメニュー画面において「14
−海外単価情報」を選択すると、図33に示すステップ
SBA13の海外単価情報処理に進む。図36は、図3
3に示すステップSBA13の海外単価情報処理の詳細
を示すフローチャートである。ステップSBC1では、
図47に示す検索画面を表示する。タイトルエリア21
65には、「14.MO材料 海外事業所実買単価情報
検索」と表示される。表示エリア2112及び2113
は、上記と同様である。
【0095】検索条件入力エリア2166には、拠点コ
ード、材質記号、メーカー名称、グレードナンバー、カ
ラー識別、着色ナンバー、社内着色ナンバーを、利用者
が入力することができる。管理単価情報の他に、上記の
条件の全部又は一部を入力することができる。
【0096】条件クリアボタン2168をマウスでクリ
ックすると、上記の条件をクリアすることができる。検
索ボタン2167をマウスでクリックすると、ステップ
SBC2を介してステップSBC3へ進み、データベー
ス2aを基に上記の入力した条件を満足する海外事業所
の原材料情報を検索する。その後、ステップSBC4へ
進む。なお、検索ボタン2167がクリックされず、ボ
タン2121〜2125がクリックされたときにはステ
ップSBC2を介してステップSBC8へ進む。ステッ
プSBC8は、ボタン2121〜2125がクリックさ
れたときの上記と同様な処理である。
【0097】上記の検索の後、ステップSBC4では、
図48に示す検索結果の一覧画面を表示する。タイトル
エリア2171には、「14.MO材料 海外事業所単
価情報」と表示される。表示エリア2112及び211
3は、上記と同様である。一覧表示エリア2175に
は、検索条件を満たす海外事業所の原材料の情報が表示
される。具体的には、一覧表示エリア2175には、管
理/実買単価、拠点、材質記号、メーカー名称、グレー
ドナンバー、カラー識別、着色ナンバー、社内着色ナン
バーが表示される。
【0098】一覧表示エリア2175内の情報は、ソー
トが可能である。第1ソートキー2143、第2ソート
キー2144、第3ソートキー2145に項目を入力
し、その後に、昇順ソートボタン2146又は降順ソー
トボタン2147をクリックすれば、情報がソートされ
る。また、前リストボタン2148、次リストボタン2
149、開始番号ボタン2150は、上記と同様であ
る。例えば原材料番号1のボタン2174をクリックす
ると、その詳細情報の検索が行われ、図46に示す詳細
画面と同様な画面が表示される。まず検索結果の一覧画
面を表示し、その後に個々の原材料の詳細画面を表示す
ることにより、検索速度を向上させることができる。
【0099】図48のボタン2121〜2125をクリ
ックすると、ステップSBC5を介してステップSBC
8へ進み、上記と同様な処理を行う。検索画面ボタン2
172をクリックすると、ステップSBC5を介してス
テップSBC1へ戻り、図47の検索画面を表示する。
為替レート表示ボタン2173をクリックすると、ステ
ップSBC5を介してステップSBC6へ進み、データ
ベース2aを基に為替レート情報を検索する。
【0100】次に、ステップSBC7では、図49に示
す為替レート画面を表示する。タイトルエリア2181
には、「14.MO材料 海外事業所単価 為替レー
ト」と表示される。表示エリア2112及び2113の
表示は上記と同じである。為替レートエリア2184に
は、通貨単位とその為替レートが表示される。例えば、
原材料の単価を入力した時の2期分の為替レートを表示
することができる。また、通貨単位と為替レートを入力
することにより、各通貨単位の為替レートをデータベー
ス2aに登録することができる。
【0101】次に、一覧画面ボタン2182をクリック
すると、ステップSBC4へ戻り、図48に示す一覧画
面を表示する。検索画面ボタン2183をクリックする
と、ステップSBC1へ戻り、図47に示す検索画面を
表示する。ボタン2121〜2125をクリックする
と、ステップSBC8で上記と同様な処理を行う。
【0102】図43に示すメニュー画面において「21
−部番別使用情報」を選択すると、図34に示すステッ
プSBA14の部番別使用情報処理に進む。図37は、
図34に示すステップSBA14の部番別使用情報処理
の詳細を示すフローチャートである。ステップSBD1
では、図50に示す検索画面を表示する。タイトルエリ
ア2191には、「21.MO材料 部番別使用情報
検索画面」と表示される。表示エリア2112及び21
13は、上記と同様である。
【0103】検索条件入力エリア2192には、会社コ
ード、拠点区分、使用部番、取引先コード、取引先名
称、材質記号、メーカーコード、メーカー名称、グレー
ドナンバー、カラー識別、着色ナンバー、社内着色ナン
バーを、利用者が入力することができる。使用部番の他
に、上記の条件の全部又は一部を入力することができ
る。
【0104】会社コードボタン2196をクリックする
と、右にテーブルデータ2193が表示される。テーブ
ルデータ2193は、会社コードの一覧を表示する。利
用者は、テーブルデータ2193の中から所望の会社コ
ードを選択することができる。その他の項目のボタンを
クリックすると、その項目のテーブルデータが表示さ
れ、その中から選択することができる。
【0105】条件クリアボタン2195をマウスでクリ
ックすると、上記の条件をクリアすることができる。検
索ボタン2194をマウスでクリックすると、ステップ
SBD2を介してステップSBD3へ進み、データベー
ス2aを基に上記の入力した条件を満足する原材料使用
情報を検索する。その後、ステップSBD4へ進む。な
お、検索ボタン2194がクリックされず、ボタン21
21〜2125がクリックされたときにはステップSB
D2を介してステップSBD10へ進み、図36のステ
ップSBC8と同様な処理を行う。
【0106】上記の検索の後、ステップSBD4では、
図51に示す検索結果の一覧画面を表示する。タイトル
エリア2201には、「21.MO材料 部番別使用情
報」と表示される。表示エリア2112及び2113
は、上記と同様である。一覧表示エリア2204には、
検索条件を満たす原材料の使用情報が表示される。具体
的には、一覧表示エリア2204には、会社、拠点区
分、拠点、使用部番、寸法、工程図番、取引先コード、
取引先名称、材質記号、メーカーコード、メーカー名
称、グレードナンバーが表示される。さらに、画面を右
にスクロールすると、表示エリア2204には、カラー
識別、着色ナンバー、社内着色ナンバー、実績重量、予
定重量、実績金額、予定金額が表示される。
【0107】一覧表示エリア2204内の原材料使用情
報は、ソートが可能である。第1ソートキー2143、
第2ソートキー2144、第3ソートキー2145に項
目を入力し、その後に、昇順ソートボタン2146又は
降順ソートボタン2147をクリックすれば、原材料使
用情報がソートされる。また、前リストボタン214
8、次リストボタン2149、開始番号ボタン2150
は、上記と同様である。ボタン2121〜2125をク
リックすると、ステップSBD5を介してステップSB
D10へ進み、上記と同様な処理を行う。例えば原材料
番号1のボタン2203をクリックすると、ステップS
BD5を介してステップSBD6へ進む。
【0108】ステップSBD6では、データベース2a
を基に、例えば原材料番号1の原材料の製品情報を検索
する。次に、ステップSBD7では、図52に示す製品
情報画面が表示される。まず検索結果の一覧画面を表示
し、その後に個々の原材料の製品情報を表示することに
より、その原材料が使用されている製品を知ることがで
きる。
【0109】図52のタイトルエリア2211には、
「21.MO材料 製品情報画面」と表示される。表示
エリア2112及び2113の表示は上記と同じであ
る。製品情報エリア2215には、上記で指定された使
用部番(例えばFA2−8225−000)が使用され
ている製品情報が表示される。具体的には、製品情報エ
リア2215には、オーダ番号(製品番号)、拠点、オ
ーダ名称、員数、製品群、機種群が表示される。
【0110】次に、ボタン2121〜2125をクリッ
クすると、ステップSBD8を介してステップSBD1
0へ進み、上記と同様な処理を行う。一覧画面ボタン2
212をクリックすると、ステップSBD8を介してス
テップSBD4へ戻り、図51に示す一覧画面を表示す
る。検索画面ボタン2213をクリックすると、ステッ
プSBD8を介してステップSBD1へ戻り、図50に
示す検索画面を表示する。材料費明細ボタン2214を
クリックすると、ステップSBD8を介してステップS
BD9へ進み、部番別材料費明細情報処理を行う。この
部番別材料費明細処理は、図34に示すステップSBA
15の処理と同じである。
【0111】図43に示すメニュー画面において「22
−部番別材料費明細情報」を選択すると、図34に示す
ステップSBA15の部番別材料費明細情報処理に進
む。図38は、図34に示すステップSBA15及び図
37に示すステップSBD9の部番別材料費明細情報処
理の詳細を示すフローチャートである。ステップSBE
1では、図53に示す検索画面を表示する。タイトルエ
リア2221には、「22.MO材料 部番別材料費明
細情報 検索画面」と表示される。表示エリア2112
及び2113は、上記と同様である。
【0112】検索条件入力エリア2223には、会社コ
ード、拠点区分、使用部番、取引先コード、取引先名
称、材質記号、メーカーコード、メーカー名称、グレー
ドナンバー、カラー識別、着色ナンバー、社内着色ナン
バーを、利用者が入力することができる。使用部番の他
に、上記の条件の全部又は一部を入力することができ
る。
【0113】上記と同様に、会社コードボタン2222
をクリックすると、右にテーブルデータ2224が表示
され、所望の会社コードを選択することができる。その
他の項目のボタンをクリックすると、その項目のテーブ
ルデータが表示され、その中から選択することができ
る。
【0114】条件クリアボタン2226をマウスでクリ
ックすると、上記の条件をクリアすることができる。検
索ボタン2225をマウスでクリックすると、ステップ
SBE2を介してステップSBE3へ進み、データベー
ス2aを基に、上記の入力した条件を満足する材料費明
細情報を検索する。その後、ステップSBE4へ進む。
なお、検索ボタン2225がクリックされず、ボタン2
121〜2125がクリックされたときにはステップS
BE2を介してステップSBE10へ進み、図36のス
テップSBC8と同様な処理を行う。
【0115】上記の検索の後、ステップSBE4では、
図54に示す検索結果の一覧画面を表示する。タイトル
エリア2231には、「22.MO材料 部番別材料費
明細情報」と表示される。表示エリア2112及び21
13は、上記と同様である。一覧表示エリア2233に
は、検索条件を満たす原材料の材料費明細情報が表示さ
れる。具体的には、一覧表示エリア2233には、会
社、拠点区分、拠点、使用部番、寸法、工程図番、取引
先コード、取引先名称、材質記号、メーカーコード、メ
ーカー名称、グレードナンバーが表示される。さらに、
画面を右にスクロールすると、表示エリア2233に
は、カラー識別、着色ナンバー、社内着色ナンバー、重
量区分、材料単価、材料使用重量、バージン率(リサイ
クル材が入っていなければ1)、不良率、材料管理費
率、その他の費用、製品重量、付加重量(製品以外の部
分に必要な材料の重量)、取個数、段取重量、成形ロッ
トが表示される。
【0116】一覧表示エリア2233内の材料費明細情
報は、ソートが可能である。第1ソートキー2143、
第2ソートキー2144、第3ソートキー2145に項
目を入力し、その後に、昇順ソートボタン2146又は
降順ソートボタン2147をクリックすれば、材料費明
細情報がソートされる。また、前リストボタン214
8、次リストボタン2149、開始番号ボタン2150
は、上記と同様である。検索画面ボタン2232をクリ
ックすると、ステップSBE5を介してステップSBE
1へ戻り、図53に示す検索画面を表示する。また、ボ
タン2121〜2125をクリックすると、ステップS
BE5を介してステップSBE10へ進み、上記と同様
な処理を行う。また、例えば原材料番号1のボタン22
34をクリックすると、ステップSBE5を介してステ
ップSBE6へ進む。
【0117】ステップSBE6では、データベース2a
を基に、例えば原材料番号1の原材料の製品情報を検索
する。次に、ステップSBE7では、図55に示す製品
情報画面を表示する。原材料の製品情報を表示すること
により、その原材料が使用されている製品を知ることが
できる。
【0118】図55のタイトルエリア2241には、
「22.MO材料 製品情報画面」と表示される。表示
エリア2112及び2113の表示は上記と同じであ
る。製品情報エリア2245には、上記で指定された使
用部番(例えばFA2−8225−000)が使用され
ている製品情報が表示される。具体的には、製品情報エ
リア2245には、オーダ番号(製品番号)、拠点、オ
ーダ名称、員数、製品群、機種群が表示される。
【0119】次に、一覧画面ボタン2242をクリック
すると、ステップSBE8を介してステップSBE4へ
戻り、図54に示す一覧画面を表示する。検索画面ボタ
ン2243をクリックすると、ステップSBE8を介し
てステップSBE1へ戻り、図53に示す検索画面を表
示する。ボタン2121〜2125をクリックすると、
ステップSBE8を介してステップSBE10へ進み、
上記と同様な処理を行う。使用情報ボタン2244をク
リックすると、ステップSBE8を介してステップSB
E9へ進み、部番別使用情報処理を行う。この部番別使
用情報処理は、上記の図34に示すステップSBA14
の処理と同じである。
【0120】図43に示すメニュー画面において「3.
材質別サマリ情報(31−材質別サマリ情報)」を選択
すると、図32に示すステップSBA6の材質別サマリ
情報処理に進む。
【0121】図39は、図32に示すステップSBA6
の材質別サマリ情報処理の詳細を示すフローチャートで
ある。ステップSBF1では、図56に示す検索画面を
表示する。タイトルエリア2251には、「31.MO
材料 材質別サマリ情報 検索画面」と表示される。表
示エリア2112及び2113は、上記と同様である。
【0122】検索条件入力エリア2252には、材質記
号、メーカーコード、メーカー名称、グレードナンバ
ー、カラー識別、着色ナンバー、社内着色ナンバー、そ
の原材料が使用されている拠点名称を、利用者が入力す
ることができる。材質記号の他に、上記の条件の全部又
は一部を入力することができる。
【0123】上記と同様に、材質記号ボタン2253を
クリックすると、右にテーブルデータ2253が表示さ
れ、所望の材質記号を選択することができる。その他の
項目のボタンをクリックすると、その項目のテーブルデ
ータが表示され、その中から選択することができる。
【0124】条件クリアボタン2256をマウスでクリ
ックすると、上記の条件をクリアすることができる。金
額ボタン2254をマウスでクリックすると、ステップ
SBF2を介してステップSBF3へ進み、データベー
ス2aを基に、上記の入力した条件を満足する原材料の
金額情報を検索する。その後、ステップSBF4へ進
み、図57に示す金額情報画面を表示する。一方、図5
6の重量ボタン2255をマウスでクリックすると、ス
テップSBF2を介してステップSBF6へ進み、デー
タベース2aを基に、上記の入力した条件を満足する原
材料の重量情報を検索する。その後、ステップSBF7
へ進み、図58に示す重量情報画面を表示する。なお、
図56のボタン2121〜2125がクリックされたと
きにはステップSBF2を介してステップSBF9へ進
み、図36のステップSBC8と同様な処理を行う。
【0125】図57は、金額情報画面を示す。タイトル
エリア2261には、「31.MO材料 材質別サマリ
情報(金額)」と表示される。表示エリア2112及び
2113の表示は上記と同じである。金額情報エリア2
264には、検索条件を満たす原材料の金額情報が表示
される。具体的には、金額情報エリア2264には、メ
ーカーコード、材質記号、グレードナンバー、カラー識
別、着色ナンバー、社内着色ナンバー、拠点、月毎の使
用原材料の金額(実績と予測)が表示される。
【0126】金額情報エリア2264内の情報は、ソー
トが可能である。第1ソートキー2143、第2ソート
キー2144、第3ソートキー2145に項目を入力
し、その後に、昇順ソートボタン2146又は降順ソー
トボタン2147をクリックすれば、情報がソートされ
る。また、前リストボタン2148、次リストボタン2
149、開始番号ボタン2150は、上記と同様であ
る。また、検索画面ボタン2262をクリックすると、
ステップSBF5を介してステップSBF1へ戻り、図
56に示す検索画面を表示する。また、重量ボタン22
63をクリックすると、ステップSBF5を介してステ
ップSBF6へ進み、重量情報の検索を行い、次に説明
する図58の重量情報画面を表示する。なお、ボタン2
121〜2125がクリックされたときにはステップS
BF5を介してステップSBF9へ進み、上記と同様な
処理を行う。
【0127】図58は、重量情報画面を示す。タイトル
エリア2271には、「31.MO材料 材質別サマリ
情報(重量)」と表示される。表示エリア2112及び
2113の表示は上記と同じである。重量情報エリア2
274には、検索条件を満たす原材料の重量情報が表示
される。具体的には、重量情報エリア2274には、メ
ーカーコード、材質記号、グレードナンバー、カラー識
別、着色ナンバー、社内着色ナンバー、拠点、月毎の使
用原材料の重量(実績と予測)が表示される。
【0128】重量情報エリア2274内の情報は、ソー
トが可能である。第1ソートキー2143、第2ソート
キー2144、第3ソートキー2145に項目を入力
し、その後に、昇順ソートボタン2146又は降順ソー
トボタン2147をクリックすれば、情報がソートされ
る。また、前リストボタン2148、次リストボタン2
149、開始番号ボタン2150は、上記と同様であ
る。また、検索画面ボタン2272をクリックすると、
ステップSBF8を介してステップSBF1へ戻り、図
56に示す検索画面を表示する。また、金額ボタン22
73をクリックすると、ステップSBF8を介してステ
ップSBF3へ進み、上記の金額情報検索を行い、図5
7の金額情報画面を表示する。なお、ボタン2121〜
2125がクリックされたときにはステップSBF8を
介してステップSBF9へ進み、上記と同様な処理を行
う。
【0129】図43に示すメニュー画面において「4.
スペック情報(41−スペック情報)」を選択すると、
図32に示すステップSBA7のスペック情報処理に進
む。図40は、図32に示すステップSBA7のスペッ
ク情報処理の詳細を示すフローチャートである。ステッ
プSBG1では、図59に示す検索画面を表示する。タ
イトルエリア2281には、「41.MO材料 スペッ
ク情報 検索画面」と表示される。表示エリア2112
及び2113は、上記と同様である。
【0130】検索条件入力エリア2282には、材質記
号、メーカーコード、メーカー名称、グレードナンバ
ー、材料管理区分、充填材、加工方法、燃焼性クラス、
ホットランナー実績、MF試験条件、メルトフロー、特
徴、用途(例えば複写機)を、利用者が入力することが
できる。上記の条件の全部又は一部を入力することがで
きる。
【0131】材質記号ボタン2283をクリックする
と、右にテーブルデータ2284が表示され、所望の材
質記号を選択することができる。その他の項目のボタン
をクリックすると、その項目のテーブルデータが表示さ
れ、その中から選択することができる。
【0132】条件クリアボタン2286をマウスでクリ
ックすると、上記の条件をクリアすることができる。検
索ボタン2285をマウスでクリックすると、ステップ
SBG2を介してステップSBG3へ進み、データベー
ス2aを基に、上記の入力した条件を満足する原材料の
スペック情報を検索する。その後、ステップSBG4へ
進む。なお、ボタン2121〜2125がクリックされ
たときにはステップSBG2を介してステップSBG9
へ進み、図36のステップSBC8と同様な処理を行
う。
【0133】上記の検索の後、ステップSBG4では、
図60に示す検索結果の一覧画面を表示する。タイトル
エリア2291には、「41.MO材料 スペック情
報」と表示される。表示エリア2112及び2113
は、上記と同様である。一覧表示エリア2293には、
検索条件を満たす原材料のスペック情報が表示される。
具体的には、一覧表示エリア2293には、材質記号、
メーカーコード、メーカー名称、グレードナンバー、材
料管理区分、充填材、燃焼性クラス等が表示される。
【0134】一覧表示エリア2293内の情報は、ソー
トが可能である。第1ソートキー2143、第2ソート
キー2144、第3ソートキー2145に項目を入力
し、その後に、昇順ソートボタン2146又は降順ソー
トボタン2147をクリックすれば、情報がソートされ
る。また、検索画面ボタン2292をクリックすると、
ステップSBG5を介してステップSBG1へ戻り、図
59に示す検索画面を表示する。また、ボタン2121
〜2125をクリックすると、ステップSBG5を介し
てステップSBG9へ進み、上記と同様な処理を行う。
また、例えば原材料番号1のボタン2294をクリック
すると、ステップSBG5を介してステップSBG6へ
進む。
【0135】ステップSBG6では、データベース2a
を基に、例えば原材料番号1の原材料のスペック詳細情
報を検索する。次に、ステップSBG7では、図61に
示すスペック詳細情報画面が表示される。まず検索結果
の一覧画面を表示し、その後に個々の詳細情報を表示す
ることにより、必要な場合にのみ詳細情報を提供し、検
索速度の向上を図っている。
【0136】図61のタイトルエリア2301には、
「41.MO材料 スペック情報詳細画面」と表示され
る。表示エリア2112及び2113の表示は上記と同
じである。詳細情報エリア2302には、上記で指定さ
れた原材料のスペック詳細情報が表示される。具体的に
は、詳細情報エリア2302には、材質記号、メーカー
コード、メーカー名称、グレードナンバー、材料管理区
分、充填材、加工方法、燃焼性クラス、ホットランナー
実績、特徴、用途の他、板厚、曲げ強度、曲げ弾性率等
が表示される。
【0137】次に、管理単価情報画面ボタン2303を
クリックすると、図33のステップSBA10の管理単
価情報処理へ進む。管理/実質単価情報画面ボタン23
04をクリックすると、図33のステップSBA11の
管理/実質単価情報処理へ進む。検索画面ボタン230
5をクリックすると、ステップSBG8を介してステッ
プSBG1へ戻り、図59の検索画面を表示する。一覧
画面ボタン2306をクリックすると、ステップSBG
8を介してステップSBG4へ戻り、図60に示す一覧
画面を表示する。ボタン2121〜2125をクリック
すると、ステップSBG8を介してステップSBG9へ
進み、上記と同様な処理を行う。
【0138】図43に示すメニュー画面において「5.
色承認情報(51−色承認情報)」を選択すると、図3
2に示すステップSBA8の色承認情報処理に進む。色
承認とは、各メーカーが自社の製品を表す独自の色とし
て採用可能か否かの承認であり、色承認で合格の判定を
受けた色のみを製品に採用することができる。
【0139】図41は、図32に示すステップSBA8
の色承認情報処理の詳細を示すフローチャートである。
ステップSBH1では、図62に示す検索画面を表示す
る。タイトルエリア2311には、「51.MO材料
色承認情報 検索画面」と表示される。表示エリア21
12及び2113は、上記と同様である。
【0140】検索条件入力エリア2312には、判定書
管理ナンバー、材質記号、メーカーコード、メーカー名
称、グレードナンバー、メーカー管理ナンバー、色彩番
号、色彩名称、判定結果、判定日、主管部門、添付デー
タ、コメントを、利用者が入力することができる。利用
者は、上記の検索条件の全部又は一部を入力することが
できる。
【0141】材質記号ボタン2313をクリックする
と、右にテーブルデータ2314が表示され、所望の材
質記号を選択することができる。その他の項目のボタン
をクリックすると、その項目のテーブルデータが表示さ
れ、その中から選択することができる。
【0142】条件クリアボタン2316をマウスでクリ
ックすると、上記の条件をクリアすることができる。検
索ボタン2315をマウスでクリックすると、ステップ
SBH2を介してステップSBH3へ進み、データベー
ス2aを基に、上記の入力した条件を満足する原材料の
色承認情報を検索する。その後、ステップSBH4へ進
む。なお、ボタン2121〜2125がクリックされた
ときにはステップSBH2を介してステップSBH9へ
進み、図36のステップSBC8と同様な処理を行う。
【0143】上記の検索の後、ステップSBH4では、
図63に示す検索結果の一覧画面を表示する。タイトル
エリア2321には、「51.MO材料 色承認情報」
が表示される。表示エリア2112及び2113は、上
記と同様である。一覧表示エリア2327には、検索条
件を満たす原材料の色承認情報が表示される。具体的に
は、一覧表示エリア2327には、コメントの有無、判
定書管理ナンバー、メーカーコード、メーカー名称、材
質記号、グレードナンバー、メーカー管理ナンバー、色
彩番号、色彩名称、判定結果、判定日、主管部門、添付
データ等が表示される。
【0144】一覧表示エリア2327内の情報は、ソー
トが可能である。第1ソートキー2143、第2ソート
キー2144、第3ソートキー2145に項目を入力
し、その後に、昇順ソートボタン2146又は降順ソー
トボタン2147をクリックすれば、原材料の情報がソ
ートされる。また、前リストボタン2148、次リスト
ボタン2149、開始番号ボタン2150は、上記と同
様である。
【0145】原材料番号のラジオボタン2328をクリ
ックすることにより、その原材料を選択することができ
る。選択後、次のボタンをクリックすることにより、選
択された原材料についての処理が行われる。コメント画
面ボタン2322をクリックすると、ステップSBH5
を介してステップSBH6へ進み、データベース2aを
基に、選択された原材料の色承認情報のコメントを検索
する。次に、ステップSBH7で図64に示すコメント
画面を表示する。また、図63の検索画面ボタン232
3をクリックすると、ステップSBH5を介してステッ
プSBH1へ戻り、図62に示す検索画面を表示する。
管理単価画面ボタン2324をクリックすると、図33
のステップSBA10の管理単価情報処理へ進む。管理
/実質単価画面ボタン2325をクリックすると、図3
3のステップSBA11の管理/実質単価情報処理へ進
む。実買単価画面ボタン2326をクリックすると、図
33のステップSBA12の実買単価情報処理へ進む。
ボタン2121〜2125をクリックすると、ステップ
SBH5を介してステップSBH9へ進み、上記と同様
な処理を行う。
【0146】図64は、色承認情報のコメント画面であ
る。タイトルエリア2331には、「51.MO材料
色承認情報コメント内容」と表示される。表示エリア2
112及び2113の表示は上記と同じである。コメン
トエリア2332には、上記で指定された原材料の色承
認情報のコメントが表示される。
【0147】次に、一覧画面ボタン2333をクリック
すると、ステップSBH8を介してステップSBH4へ
戻り、図63に示す一覧画面を表示する。検索画面ボタ
ン2334をクリックすると、ステップSBH8を介し
てステップSBH1へ戻り、図62の検索画面を表示す
る。管理単価画面ボタン2335をクリックすると、図
33のステップSBA10の管理単価情報処理へ進む。
管理/実質単価情報画面ボタン2336をクリックする
と、図33のステップSBA11の管理/実質単価情報
処理へ進む。実買単価画面ボタン2337をクリックす
ると、図33のステップSBA12の実買単価情報処理
へ進む。ボタン2121〜2125をクリックすると、
ステップSBH8を介してステップSBH9へ進み、上
記と同様な処理を行う。
【0148】なお、電子部品システムと同様に、図31
のデータベース2a内のグリーン認定情報2akを基
に、環境問題を考慮したグリーン認定情報を各原材料に
ついて表示することができる。例えば、グリーン認定情
報は、有害物質の有無やリサイクルの有無等の環境問題
を考慮して認定される。また、所定のグリーン認定情報
を持つ原材料がどの製品に使われているかを表示させる
ことができる。
【0149】以上のように、原材料システムは、原材料
情報を利用者に提供することができる。例えば、わずか
に色のみが異なる材料を各事業所が使用している場合に
は、色の統一を図り、同じ色の材料をまとめて大量購入
することにより、低コストで原材料を購入することがで
きる。また、ある原材料が製造元から入手不能になった
場合には、他の事業所の在庫を調べ、他の事業所からそ
の原材料を取り寄せることができる。
【0150】[3.メカ部品システム]メカ部品システ
ム3(図1)は、メカ部品情報をデータベース3aに記
憶し、メカ部品情報を利用者に提供するものであり、そ
のシステム内容は上記の電子部品システム1と同様であ
る。
【0151】[4.全部番システム]図154は、図1
に示す全部番システム(全部番情報提供システム)4の
構成を示すブロック図である。全部番システム4は、W
ebサーバ3001、アプリケーションサーバ300
2、Web用データベースサーバ3003、運用マシン
3004、及び更新用データベースサーバ3005を有
する。データベースサーバ3003は、データベース4
a(図1)を有する。利用者のコンピュータ31は、例
えばクライアントとなる標準パーソナルコンピュータで
あり、全部番システム4に対してアクセス可能である。
【0152】生産関係会社のコンピュータ3011は、
購入(検収)実績情報、単価経歴情報、注文予定情報を
有し、これらの情報を運用マシン3004に供給する。
人事部門のコンピュータ3012は、人事データを有
し、人事データを運用マシン3004に供給する。人事
データは人事異動の情報を含み、全部番システム4は、
登録された利用者が所属する部門の変更を自動的に行う
ことができる。また、必要に応じて、その異動した利用
者の登録を抹消することができる。
【0153】運用マシン3004は、これらの情報をデ
ータベースサーバ3003内のデータベース4aに登録
する。なお、上記の情報は、運用マシン3004に対し
てネットワークを介してオンラインで供給することが好
ましい。データベースサーバ3003は、データベース
4aに対して登録、検索、削除等の管理を行う。運用マ
シン3004は、購入実績情報等を生産関係会社のコン
ピュータ3011から受信すると、必要に応じて、デー
タベース4aの更新処理を変更用データベースサーバ3
005に指示する。変換用データベース3005は、更
新用データファイルを作成し、運用マシン3004に供
給する。運用マシン3004は、それに応じて、データ
ベース3003内のデータベース4aを更新する。
【0154】アプリケーションサーバ3002は、コン
ピュータプログラムを記憶し、そのコンピュータプログ
ラムに従って、全部番システム4を動作させる。Web
サーバ3001は、コンピュータプログラムを記憶し、
そのコンピュータプログラムに従って、統一的な画面表
示を行う。Webサーバ3001は、アプリケーション
サーバ3002に対して、種々のリクエストをし、その
レスポンスを受け取る。アプリケーションサーバ300
2は、データベースサーバ3003に対して、種々のリ
クエストをし、そのレスポンスを受け取る。
【0155】利用者のコンピュータ31は、例えばクラ
イアントとなる標準パーソナルコンピュータであり、W
ebサーバ3001に対して、種々のリクエストをし、
そのレスポンスを受け取ることができる。利用者のコン
ピュータ31は、例えば、所望の部番の購入実績情報等
を検索し、閲覧することをWebサーバ3001に指示
することができる。Webサーバ3001は、アプリケ
ーションサーバ3002を介して、データベース4a内
の購入実績情報等を検索し、その購入実績情報等を利用
者のコンピュータ31の画面に表示する。利用者は、所
望の購入実績情報等を迅速に得ることができる。
【0156】図155は、データベース4aの構成を示
す概略図である。データベース4aは、全部番の購入
(検収)実績情報4aa、単価経歴情報4ab、注文予
定情報4ac、為替レート情報4ad、利用者情報(利
用者ID、パスワード、利用者所属部門等)4ae、セ
キュリティ情報4afを有する。
【0157】図156は、全部番システム4の処理を示
すフローチャートであり、図2のステップS6の処理に
相当する。ステップSCA1では、図157に示すログ
イン画面を利用者のコンピュータ31に表示し、利用者
IDの入力及びパスワードの入力を待つ。利用者は、図
157のエリア3101に利用者IDを入力し、エリア
3102にパスワードを入力することができる。利用者
ID3101及びパスワード3102を入力させること
により、セキュリティを強化し、不正者のログインを防
止できる。
【0158】利用者はセキュリティ保護のため、パスワ
ード変更ボタン3104をマウスでクリックすることに
より、パスワードを変更することができる。利用者がロ
グインボタン3103をマウスでクリックすると、入力
した利用者ID及びパスワードが正しければ、ログイン
され、図156のステップSCA2へ進む。
【0159】ステップSCA2では、図158に示すメ
ニュー画面を表示する。表示エリア3111には、何時
の情報であるかが表示される。表示エリア3112に
は、ログインユーザID(利用者ID)が表示される。
表示エリア3113には、ログインした年月日が表示さ
れる。表示エリア3114には、ログインしたIPアド
レスが表示される。このIPアドレスを基に、どの部門
の利用者かが分かる。これら表示エリア3112〜31
14の表示により、画面をハードコピーした時の出所を
特定できるので、外部への情報漏れを防止することがで
きる。
【0160】メニューボタン3121がマウスでクリッ
クされると、図158に示すこのメニュー画面を表示す
る。バックページボタン3122がマウスでクリックさ
れると、1つ前の表示画面に戻る。ログアウトボタン3
123がマウスでクリックされると、調達情報システム
は終了する。情報収集拠点ボタン3124がマウスでク
リックされると、各拠点毎の購入実績情報等の収集状況
を表示する。連絡先ボタン3125がマウスでクリック
されると、全部番システム4のサポート窓口(各調達部
門の窓口)の連絡先を表示する。メールボタン3126
がクリックされると、メールの送信又は受信メールの確
認等を行うことができる。
【0161】選択メニュー項目3131として、「1.
購入(検収)実績情報(最新・履歴)検索」、「2.単
価経歴情報(最新・履歴)検索」、「3.注文予定情報
検索」、「4.為替レート情報(最新・履歴)検索」を
表示する。1番を選択すると、図156のステップSC
A4へ進み、購入(検収)実績最新情報検索処理を行
う。この処理では、図159に示す画面を表示する。2
番を選択すると、図156のステップSCA7へ進み、
単価経歴最新情報検索処理を行う。この処理では、図1
62に示す画面を表示する。3番を選択すると、図15
6のステップSCA10へ進み、注文予定情報検索処理
を行う。この処理では、図165に示す画面を表示す
る。4番を選択すると、図156のステップSCA12
へ進み、為替レート最新情報一覧表示処理を行う。この
処理では、図167に示す画面を表示する。
【0162】図159は、図156に示すステップSC
A4の購入(検収)実績最新情報検索処理にて表示する
画面を示す。表示エリア3111〜3114の表示及び
ボタン3121〜3126は上記と同様である。検索条
件入力エリア3141には、部番、グリーン認定情報、
型名(品番)、調達拠点、原産国、品目品種コード、取
引先コード、取引先名称、メーカーコード、メーカー名
称、検収単価(現地通貨)の範囲を入力することができ
る。クリアボタン3144をマウスでクリックすると、
上記の検索条件をクリアすることができる。検索条件を
入力後、検索ボタン3143をマウスでクリックする
と、検索条件を満たす購入(検収)実績最新情報を検索
し、図156のステップSCA5へ進む。ステップSC
A5では、購入(検収)実績最新情報一覧表示処理を行
う。なお、条件入力エリア3141の各項目の「参照」
エリアをマウスでクリックすると、図156のステップ
SCA3へ進み、コードヘルプ処理を行う。
【0163】図169は、図156のステップSCA3
のコードヘルプ処理にて表示する別ウィンドウの画面を
示す。この画面では、品目品種コード等を検索して表示
し、図159の上記の品目品種コードの入力を容易にす
る。検索条件エリア3251には、テーブル(例えば品
目品種)、検索項目(例えばコード)、一致タイプ(例
えば前方一致)、入力エリア(検索条件のキーとなるデ
ータの入力)を入力することができる。入力後、検索ボ
タン3252をマウスでクリックすると、検索結果エリ
ア3253に検索条件を満たす項目を表示する。例え
ば、検索結果エリア3253には、品目品種コード及び
その名称の一覧を表示する。前リストボタン3152を
マウスでクリックすると、現在、検索結果エリア325
3に表示しているリストの前のリストを表示する。次リ
ストボタン3153をマウスでクリックすると、現在、
検索結果エリア3253に表示しているリストの次のリ
ストを表示する。入力ボックス3154に表示したい先
頭番号を入力し、ボタン3155をマウスでクリックす
ると、その先頭番号からのリストを検索結果エリア32
53に表示する。検索結果の各項目のボタン3254を
マウスでクリックすると、その項目が上記の図159の
条件入力エリア3141に入力される。
【0164】図160は、図156のステップSCA5
の購入(検収)実績最新情報一覧表示処理にて表示する
画面を示す。表示エリア3111〜3114の表示及び
ボタン3121〜3126は上記と同様である。上記の
検索条件を満たす購入(検収)実績最新情報の検索の結
果、該当する情報があれば検索結果エリア3162にそ
の該当する情報を表示し、該当する情報がなければエリ
ア3151に「該当する情報がありません。」と表示す
る。検索結果エリア3162には、検収年月、検収単
価、通貨、検収数量、原産国、品種、機能分類、図番、
訂正番号、工程、オーダーの他、部番、寸法、型名、メ
ーカー、画像の有無(電子部品システム1の画像を使
用)、グリーン認定情報、推奨、認定、拠点名、窓口、
取引先を表示する。前リストボタン3152、次リスト
ボタン3153、入力ボックス3154、ボタン315
5は上記と同様である。検索結果エリア3162の表示
項目の並び換えを行うには、第1ソートキー3156、
第2ソートキー3157、第3ソートキー3158を入
力することができる。その後、昇順ソートボタン315
9をマウスでクリックすると、ソートキー3156〜3
158をキーとして、昇順に購入(検収)実績最新情報
をソートし、降順ソートボタン3160をマウスでクリ
ックすると、ソートキー3156〜3158をキーとし
て、降順に購入(検収)実績最新情報をソートし、検索
結果エリア3162に表示する。
【0165】リンク先画面3161では、各購入(検
収)実績最新情報の番号ボタン3163をマウスでクリ
ックした際のリンク先を選択することができる。リンク
先としては、購入(検収)実績履歴情報処理(図156
のステップSCA6)、単価経歴最新情報一覧表示処理
(ステップSCA8)、注文予定情報一覧表示処理(ス
テップSCA10)を選択することができる。例えば、
リンク先画面3161として購入実績履歴情報処理を選
択して、番号ボタン3163をマウスでクリックする
と、図156のステップSCA6へ進み、その番号につ
いての購入(検収)実績履歴情報(最新情報を含んだ履
歴情報)処理を行う。
【0166】図161は、図156に示すステップSC
A6の購入(検収)実績履歴情報処理にて表示する画面
を示す。表示エリア3112〜3114の表示及びボタ
ン3121〜3126は上記と同様である。上記の表示
エリア2111を表示してもよい。履歴情報エリア31
71には、会社拠点、窓口、部番、寸法、工程、品目品
種、部品名称、取引先、加工先コード、メーカー、型
名、通貨名称、物品コードの他、環境問題を考慮したグ
リーン認定情報及び検収実績履歴情報を表示する。上記
のグリーン認定情報としては、認定区分、認定名称、認
定日及びコメントを表示する。上記の検収実績履歴情報
としては、各検収年月毎の検収単価、検収数量、検収金
額、図番、訂正番号、小オーダ、発注オーダの区分/名
称、単価区分/名称、設定単価条件、材料費、加工費、
管理費、物流費、有償支給区分/名称、有償支給金額を
表示する。利用者は、各部番(部品又は原材料)の検収
実績履歴情報を知ることができる。
【0167】図162は、図156に示すステップSC
A7の単価経歴最新情報検索処理にて表示する画面を示
す。表示エリア3111〜3114の表示及びボタン3
121〜3126は上記と同様である。条件入力エリア
3181には、部番、型名、調達拠点、取引先コード、
取引先名称、メーカーコード、メーカー名称、単価経歴
最新適用日の範囲を入力することができる。各項目の
「参照」エリアをマウスでクリックすると、図156の
ステップSCA3へ進み、上記で説明した図169のコ
ードヘルプ画面を表示する。図162のクリアボタン3
184をマウスでクリックすると、上記の検索条件をク
リアすることができる。検索条件を入力後、検索ボタン
3183をマウスでクリックすると、検索条件を満たす
単価経歴最新情報を検索し、図156のステップSCA
8へ進む。ステップSCA8では、単価経歴最新情報一
覧表示処理を行う。
【0168】図163は、図156のステップSCA8
の単価経歴最新情報一覧表示処理にて表示する画面を示
す。表示エリア3111〜3114の表示及びボタン3
121〜3126は上記と同様である。上記の検索条件
を満たす単価経歴最新情報の検索の結果、該当する情報
があれば検索結果エリア3192にその該当する情報を
表示し、該当する情報がなければエリア3191に「該
当する情報がありません。」と表示する。検索結果エリ
ア3192には、部番、寸法、工程、図番、切換日、通
貨、マスター単価、材料費、加工費、管理費、物流費、
見積区分コード、見積区分名称、会社拠点、窓口、取引
先コード、取引先名称、当座コード、当座名、訂正番
号、オーダー、型名、メーカー名称、登録日を表示す
る。前リストボタン3152、次リストボタン315
3、入力ボックス3154、ボタン3155、ソートキ
ー3156〜3158、昇順ソートボタン3159、降
順ソートボタン3160、リンク先画面3161は上記
と同様である。
【0169】リンク先画面3161として検収履歴情報
処理を選択して、各単価経歴情報の番号ボタン3193
をマウスでクリックすると、図156のステップSCA
9へ進み、その番号についての単価経歴履歴情報(最新
情報を含んだ履歴情報)処理を行う。
【0170】図164は、図156に示すステップSC
A9の単価経歴履歴情報処理にて表示する画面を示す。
表示エリア3111〜3114の表示及びボタン312
1〜3126は上記と同様である。履歴情報エリア32
01には、会社拠点、窓口、部番、寸法、工程、部品名
称、取引先、加工先コード、メーカー、型名、通貨名称
の他、環境問題を考慮したグリーン認定情報及び単価マ
スター履歴情報を表示する。上記のグリーン認定情報と
しては、認定区分、認定名称、認定日及びコメントを表
示する。上記の単価マスター履歴情報としては、各切換
日毎(各年毎)のマスター単価、材料費、加工費、管理
費、物流費、見積区分コード、当座コード、図番、訂正
番号、オーダー、登録日を表示する。利用者は、各部番
(部品又は原材料)の単価経歴履歴情報を知ることがで
きる。
【0171】図165は、図156に示すステップSC
A10の注文予定情報検索処理にて表示する画面を示
す。表示エリア3111〜3114の表示及びボタン3
121〜3126は上記と同様である。検索条件とし
て、部番3211又は型名3212を入力することがで
きる。クリアボタン3214をマウスでクリックする
と、上記の検索条件をクリアすることができる。検索条
件を入力後、検索ボタン3213をマウスでクリックす
ると、検索条件を満たす注文予定情報を検索し、図15
6のステップSCA11へ進む。ステップSCA11で
は、注文予定情報一覧表示処理を行う。
【0172】図166は、図156のステップSCA1
1の注文予定情報一覧表示処理にて表示する画面を示
す。表示エリア3111〜3114の表示及びボタン3
121〜3126は上記と同様である。上記の検索条件
を満たす注文予定情報の検索の結果、該当する情報があ
れば検索結果エリア3221にその該当する情報を表示
する。検索結果エリア3221には、部番、寸法、工
程、図番、型名、メーカー、会社拠点、取引先名、加工
先コード、通貨、各月毎の予定数量及び予定金額を表示
する。前リストボタン3152、次リストボタン315
3、入力ボックス3154、ボタン3155、ソートキ
ー3156〜3158、昇順ソートボタン3159、降
順ソートボタン3160、リンク先画面3161は上記
と同様である。
【0173】図167は、図156に示すステップSC
A12の為替レート最新情報一覧表示処理にて表示する
画面を示す。表示エリア3111〜3114の表示及び
ボタン3121〜3126は上記と同様である。為替レ
ート一覧エリア3231には、データベース4aを基
に、各通貨について、変換元の通貨、変換先の通貨、レ
ート、年月を表示する。例えば、1オーストラリアドル
(AUD)は91.85円(JPY)である。各通貨の
ボタン3232をマウスでクリックすると、図156の
ステップSCA13へ進み、その通貨についての為替レ
ート履歴情報処理を行う。
【0174】図168は、図156に示すステップSC
A13の為替レート履歴情報処理にて表示する画面を示
す。表示エリア3111〜3114の表示及びボタン3
121〜3126は上記と同様である。為替レート履歴
エリア3241には、例えば、アメリカドルから日本へ
の為替レートの各月毎の履歴を表示する。為替レートを
表示することにより、現地での価格を基に日本円に換算
することができる。
【0175】以上のように、全部番システム4は、購入
(検収)実績情報、単価経歴情報、注文予定情報、及び
為替レート情報を利用者に提供することができる。購入
実績情報、単価経歴情報及び注文予定情報は、所望のキ
ーで検索した後に、該当するもののみの情報を表示させ
ることができる。
【0176】[5.コストダウンサポートシステム]図
65は、図1に示すコストダウンサポートシステム(価
格情報提供システム)5の構成を示すブロック図であ
る。コストダウンサポートシステム5は、Webサーバ
4001、アプリケーションサーバ4002、Web用
データベースサーバ4003、運用マシン4004及び
4006を有する。データベースサーバ4003は、デ
ータベース5a(図1)を有する。
【0177】各拠点(事業所)4011には、各拠点の
価格情報を記憶するコンピュータ4012及び利用者の
コンピュータ31が配置される。各拠点のコンピュータ
4012は、自己の拠点の電子部品やメカ部品の検収単
価等の価格情報を記憶し、運用マシン4004に供給す
る。利用者のコンピュータ31は、例えばクライアント
となる標準パーソナルコンピュータであり、コストダウ
ンサポートシステム5に対してアクセス可能である。
【0178】人事部門のコンピュータ4013は、人事
データを記憶し、そのデータは運用マシン4004に供
給される。人事データは人事異動の情報を含み、コスト
ダウンサポートシステム5は、登録された利用者が所属
する部門の変更を自動的に行うことができる。また、必
要に応じて、その異動した利用者の登録を抹消すること
ができる。
【0179】なお、運用マシン4004は、上記の情報
をネットワークを介してオンラインで受信することが好
ましい。運用マシン4004は、上記の情報を受け、電
子部品やメカ部品の単価を各拠点毎に比較するための処
理を行い、運用マシン4006に供給する。運用マシン
4006は、必要な情報をデータベースサーバ4003
内のデータベース5aに登録する。
【0180】データベースサーバ4003は、データベ
ース5aを有し、そのデータベース5aの登録、削除、
更新及び検索を管理する。アプリケーションサーバ40
02は、コンピュータプログラムを記憶し、そのコンピ
ュータプログラムに従って、コストダウンサポートシス
テム5を動作させる。Webサーバ4001は、コンピ
ュータプログラムを記憶し、そのコンピュータプログラ
ムに従って、統一的な画面表示を行う。Webサーバ4
001は、アプリケーションサーバ4002に対して、
種々のリクエストをし、そのレスポンスを受け取る。ア
プリケーションサーバ4002は、データベースサーバ
4003に対して、種々のリクエストをし、そのレスポ
ンスを受け取る。利用者のコンピュータ31は、Web
サーバ4001に対して、種々のリクエストをし、その
レスポンスを受け取る。例えば、利用者のコンピュータ
31は、価格情報をWebサーバ4001からダウンロ
ードし、その情報を編集してWebサーバ4001にア
ップロードすることができる。Webサーバ4001
は、アップロードされた情報を運用マシン4006に供
給する。運用マシン4006は、その情報を基に、各拠
点の価格情報を自動集計し、利用者のコンピュータ31
に電子メールで送信する。
【0181】利用者は、他の拠点が同じ電子部品やメカ
部品を購入している価格を知ることができる。また、自
己の拠点よりも安く購入している他の拠点での購入価格
等の情報をダウンロードすることができる。利用者は、
その情報を基に、コストダウンのための交渉を取引先に
対して行うことができる。また、その交渉結果をWeb
サーバ4001にアップロードすることにより、次回の
交渉戦略をたてることができる。
【0182】図66は、データベースサーバ4003内
のデータベース5aの構成を示す概略図である。データ
ベース5aは、各拠点の電子部品やメカ部品についての
部番5aa、工程5ab、図番5ac、取引先5ad、
検収(購入)年月5ae、検収総数5af、検収単価5
ag、為替レート5ah、コストダウン情報5ai、マ
スタ(見積もり)単価等のマスタ情報5aj、利用者情
報(利用者ID、パスワード、利用者所属部門等)5a
k、及びセキュリティ情報5alを有する。
【0183】図67は、コストダウンサポートシステム
5の処理を示すフローチャートであり、図2のステップ
S7の処理に相当する。ステップSDA1では、図68
に示すログイン画面を利用者のコンピュータ31に表示
し、利用者IDの入力及びパスワードの入力を待つ。利
用者は、図68のエリア4101に利用者IDを入力
し、エリア4102にパスワードを入力することができ
る。利用者ID4101及びパスワード4102を入力
させることにより、セキュリティを強化し、不正者のロ
グインを防止できる。
【0184】表示エリア4105に表示されるように、
セキュリティ強化のために、以下の2つの対策が取られ
る。(1)暦日90日間アクセス(ログイン)がない場
合はアクセス権(ログイン権)を自動的に抹消する。そ
の場合、利用時に再度、利用申請書の提出が必要にな
る。(2)利用者はセキュリティ保護のため、パスワー
ド変更を月1回必ず実施する。パスワードの変更は、パ
スワード変更ボタン4104をマウスでクリックするこ
とにより行うことができる。
【0185】利用者がログインボタン4103をマウス
でクリックすると、入力した利用者ID及びパスワード
が正しければ、ログインされ、ステップSDA2へ進
む。ステップSDA2では、図69に示す一覧画面が表
示される。表示エリア4111には、何時の情報である
かが表示される。表示エリア4112には、ログインユ
ーザID(利用者ID)が表示される。表示エリア41
13には、ログインした年月日が表示される。表示エリ
ア4114には、ログインしたIPアドレスが表示され
る。このIPアドレスを基に、どの部門の利用者かが分
かる。これら表示エリア4112〜4114の表示によ
り、画面をハードコピーした時の出所を特定できるの
で、外部への情報漏れを防止することができる。すなわ
ち、ハードコピーした利用者の情報が表示されているの
で、利用者がハードコピーすることを躊躇する効果があ
る。なお、表示エリア4111〜4114は、後に示す
図70〜図72にも表示させることができる。
【0186】タイトルエリア4131には、「コストダ
ウンサポートデータ件数一覧」と表示される。一覧エリ
ア4133には、各会社拠点について他の拠点よりも高
い部番の検収(購入)データ、及び他の拠点よりも安い
部番の検収データが表示される。各検収データとして、
その件数と部品の種類が表示される。例えば、B事業所
について他の拠点よりも高い部番は、メカ部品について
63件あることを示す。
【0187】利用者は、キーボードのシフトキーを押し
ながら、例えばメカ部品のダウンロードボタン4134
をマウスでクリックすると、図67のステップSDA3
を介してステップSDA4へ進み、ダウンロード処理を
行う。メカ部品のダウンロードボタン4134をクリッ
クすると、B事業所が他の拠点よりも高いメカ部品の部
番(部品)についての他の拠点の検収データをダウンロ
ードすることができる。電子部品のダウンロードボタン
4135をクリックすると、B事業所が他の拠点よりも
高い電子部品の部番についての他の拠点の検収データを
ダウンロードすることができる。メカ部品のダウンロー
ドボタン4136をクリックすると、B事業所が他の拠
点よりも安いメカ部品の部番についての他の拠点の検収
データをダウンロードすることができる。電子部品のダ
ウンロードボタン4137をクリックすると、B事業所
が他の拠点よりも安い電子部品の部番についての他の拠
点の検収データをダウンロードすることができる。ダウ
ンロードは、図65のWebサーバ4001が運用マシ
ン4006から検収データを受信し、Webサーバ40
01から利用者のコンピュータ31に検収データがダウ
ンロードされて記憶される。
【0188】図70は、ダウンロード後にコンピュータ
31に表示される検収データ画面を示す。検収データの
一覧エリア4141には、会社拠点4141a、当該部
品についての部番4141b、工程4141c、図番4
141d、取引先4141e、検収年月4141f、通
貨4141gが表示される。
【0189】図71は、図70に示す一覧エリア414
1の右に続く検収データ画面である。一覧エリア414
1には、上記の項目の他、当該部品についての該当月内
累計の検収総数量4141h、現地通貨の最新検収単価
4141i、現地通貨の検収総金額(月額の合計)41
41j、該当月の平均為替レート(通貨4141gが日
本円のときには1である)4141k、日本円換算の最
新検収単価(現地通貨の最新検収単価×平均為替レー
ト)4141l、日本円換算の検収総金額(現地通貨の
検収総金額×平均為替レート)4141mが表示され
る。
【0190】図72は、図71に示す一覧エリア414
1の右に続く検収データ画面である。一覧エリア414
1には、上記の項目の他、比較対象の部品についての日
本円換算の検収単価の差額(自己の事業所の検収単価−
他の事業所での最安値の検収単価)4141n、比較対
象の部品についての日本円換算の検収総金額の差額(検
収単価の差額×検収総数量)4141o、現地通貨での
コストダウン後の単価4141p、入力年月日4141
q、コストダウン交渉結果4141rが表示される。
【0191】検収単価の差額4141n及び検収総金額
の差額4141oを参照することにより、自己の事業所
の検収価格と他の事業所の検収価格との差額を知ること
ができ、取引先に対してコストダウン交渉をする価値が
あるか否かを判断することができる。コストダウン交渉
をした場合には、各事業所の利用者がコストダウン後の
単価4141pと入力年月日4141qとコストダウン
交渉結果4141rを入力する。入力すると、図67の
ステップSDA5へ進み、入力処理を行う。コストダウ
ン交渉結果4141rには、交渉が成立した場合には例
えば「1998年10月からコストダウン後の価格を適
用する」旨を入力し、交渉が成立しなかった場合には例
えば協定価格によりコストダウン不可等の理由を入力す
る。各事業所は、交渉結果4141rを基に次回のコス
トダウン交渉の戦略を立てることができる。
【0192】また、コストダウン交渉が成立した場合に
は、各事業所の利用者がコストダウン後の単価4141
pを入力し、コストダウン後の単価4141p及び/又
はコストダウン交渉結果4141rを入力した年月日4
141qを入力する。
【0193】一覧エリア4141の表示を終了させる
と、図67のステップSDA2へ戻り、図69の一覧画
面を表示する。図69のアップロードボタン4132を
マウスでクリックすると、図67のステップSDA3を
介してステップSDA6へ進み、アップロード処理を行
う。すなわち、図70〜図72に示す一覧エリア414
1の検収データは、図65に示す利用者のコンピュータ
31からWebサーバ4001にアップロードされる。
Webサーバ4001は、アップロードされたコストダ
ウン後の単価やコストダウン交渉の結果等を利用者のコ
ンピュータ31から受信し、運用マシン4006に転送
する。
【0194】次に、図67のステップSDA7では、運
用マシン4006が、アップロードされた情報を基に各
拠点の価格情報を自動集計し、翌月以降のデータに反映
させる。また、運用マシン4006は、利用者のコンピ
ュータ31に対して集計結果を電子メールで送信する。
その後、ステップSDA2へ戻り、図69に示す一覧画
面を表示する。
【0195】図69において、メニューボタン412
1、バックページボタン4122、ログアウトボタン4
123、ヘルプボタン4124、メールボタン4125
をマウスでクリックすると、図67のステップSDA3
を介してステップSDA8へ進む。メニューボタン41
21がクリックされると、図69に示すこの一覧画面を
表示する。バックページボタン4122がクリックされ
ると、1つ前の表示画面に戻る。ログアウトボタン41
23がクリックされると、調達情報システムは終了す
る。ヘルプボタン4124がクリックされると、ヘルプ
画面を表示する。メールボタン4125がクリックされ
ると、メールの送信又は受信メールの確認等を行うこと
ができる。これらのボタン4121〜4125は、図7
0〜図72の検収データ画面にも表示させることができ
る。
【0196】以上のように、コストダウンサポートシス
テム5によれば、各事業所間で部品コストや製品コスト
にばらつきがある場合に、各事業所間での同一部品につ
いてのコストの差額を各事業所の利用者に提供すること
ができる。各事業所は、他の事業所との間のコストの差
額情報を入手することにより、取引先に対して効率的に
部品のコストダウン交渉を行うことができる。また、そ
の交渉結果をアップロードすることにより、効果的に次
回の交渉戦略を立てることができる。
【0197】なお、コストダウンサポートシステム5
は、過去の検収価格のみならず、マスタ(見積もり)価
格についても同様に適用することができる。また、部品
の価格のみならず、製品の価格に適用することができ
る。
【0198】[6.調達実績システム]図73は、図1
に示す調達実績システム(取引実績情報提供システム)
6の構成を示すブロック図である。調達実績システム6
は、Webサーバ5001、アプリケーションサーバ5
002、Web用データベースサーバ5003、及び運
用マシン5004を有する。データベースサーバ500
3は、データベース6a(図1)を有する。
【0199】各拠点(事業所)のコンピュータ5011
は、自己の拠点の検収データ(検収金額を含む)及び有
償支給データ(有償支給額を含む)を記憶し、運用マシ
ン5004に供給する。検収金額は、購入済みの部品等
の金額である。有償支給額は、自社が有償で購入し、そ
れを取引先に引き渡す際の購入金額である。取引先は、
自社が複数の取引先の部品等をまとめ買いしてコストを
下げたり、部品等を安定供給するため等、種々の理由
で、有償支給が行われたりする。また、各拠点のコンピ
ュータ5011は、調達実績システム6に対してアクセ
ス可能である。
【0200】人事部門のコンピュータ5012は、人事
データを記憶し、そのデータは運用マシン5004に供
給される。人事データは人事異動の情報を含み、調達実
績システム6は、登録された利用者が所属する部門の変
更を自動的に行うことができる。また、必要に応じて、
その異動した利用者の登録を抹消することができる。
【0201】なお、運用マシン5004は、上記の情報
をネットワークを介してオンラインで受信することが好
ましい。運用マシン5004は、上記の情報を受け、検
収データ及び有償支給データをデータベースサーバ50
03内のデータベース6aに登録する。
【0202】データベースサーバ5003は、データベ
ース6aを有し、そのデータベース6aの登録、削除、
更新及び検索を管理する。アプリケーションサーバ50
02は、コンピュータプログラムを記憶し、そのコンピ
ュータプログラムに従って、調達実績システム6を動作
させる。Webサーバ5001は、コンピュータプログ
ラムを記憶し、そのコンピュータプログラムに従って、
統一的な画面表示を行う。Webサーバ5001は、ア
プリケーションサーバ5002に対して、種々のリクエ
ストをし、そのレスポンスを受け取る。アプリケーショ
ンサーバ5002は、データベースサーバ5003に対
して、種々のリクエストをし、そのレスポンスを受け取
る。各拠点のコンピュータ5011は、Webサーバ5
001に対して、種々のリクエストをし、そのレスポン
スを受け取る。例えば、各拠点の利用者のコンピュータ
5011は、所定の条件でデータベース6a内の検収デ
ータ又は有償支給データの検索をWebサーバ5001
に指示する。アプリケーションサーバ5002は、所定
の条件でデータベース6a内の検収データ及び有償支給
データを検索し、上期、下期、年間毎に集計処理する。
Webサーバ5001は、上記の条件を満たす検索の結
果を各拠点のコンピュータ5011の画面に表示する。
各拠点の利用者は、拠点別、取引先別、又は品目別の検
収データ及び有償支給データを知ることができる。
【0203】図74は、データベースサーバ5003内
のデータベース6aの構成を示す概略図である。データ
ベース6aは、各拠点別/取引先別/品目別の検収デー
タ6aa、各拠点別/取引先別の有償支給データ6a
b、利用者情報(利用者ID、パスワード、利用者所属
部門等)6ac、セキュリティ情報6adを有する。
【0204】図75は、調達実績システム6の処理を示
すフローチャートであり、図2のステップS8の処理に
相当する。ステップSEA1では、図77に示すログイ
ン画面を利用者のコンピュータ5011(図73)に表
示し、利用者IDの入力及びパスワードの入力を待つ。
利用者は、図77のエリア5101に利用者IDを入力
し、エリア5102にパスワードを入力することができ
る。利用者ID5101及びパスワード5102を入力
させることにより、セキュリティを強化し、不正者のロ
グインを防止できる。
【0205】表示エリア5105に表示されるように、
セキュリティ強化のために、以下の2つの対策が取られ
る。(1)暦日90日間アクセス(ログイン)がない場
合はアクセス権(ログイン権)を自動的に抹消する。そ
の場合、利用時に再度、利用申請書の提出が必要にな
る。(2)利用者はセキュリティ保護のため、パスワー
ド変更を月1回必ず実施する。パスワードの変更は、パ
スワード変更ボタン5104をマウスでクリックするこ
とにより行うことができる。
【0206】利用者がログインボタン5103をマウス
でクリックすると、入力した利用者ID及びパスワード
が正しければ、ログインされ、ステップSEA2へ進
む。ステップSEA2では、図78に示すメニュー画面
が表示される。表示エリア5111には、何時の情報で
あるかが表示される。表示エリア5112には、ログイ
ンユーザID(利用者ID)が表示される。表示エリア
5113には、ログインした年月日が表示される。表示
エリア5114には、ログインしたIPアドレスが表示
される。このIPアドレスを基に、どの部門の利用者か
が分かる。これら表示エリア5112〜5114の表示
により、画面をハードコピーした時の出所を特定できる
ので、外部への情報漏れを防止することができる。すな
わち、ハードコピーした利用者の情報が表示されている
ので、利用者がハードコピーすることを躊躇する効果が
ある。通常の利用者は、パスワード入力後、図78では
なく図79が表示される。
【0207】メニュー項目として、「I.調達実績検
索」、「II.ユーザメンテナンス」、「III.プレ
ファレンス情報」が表示される。調達実績検索の表示ボ
タン5131をマウスでクリックすると、図75のステ
ップSEA4へ進み、調達実績検索処理を行う。調達実
績検索処理は、所定の条件を満たす検収データ又は有償
支給データを検索し、集計処理する。ユーザメンテナン
スの更新ボタン5132をマウスでクリックすると、図
75のステップSEA5へ進み、ユーザメンテナンス処
理を行う。ユーザメンテナンス処理は、データベース6
aに登録されているユーザ情報やログ情報を参照した
り、ユーザ情報やセキュリティ管理の登録を行う。プレ
ファレンス情報の更新ボタン5133をマウスでクリッ
クすると、図75のステップSEA6へ進み、プレファ
レンス情報処理を行う。プレファレンス情報処理は、調
達実績システムの稼動に必要な情報の設定を行う。
【0208】メニューボタン5121、バックページボ
タン5122、ログアウトボタン5123、又はメール
ボタン5124をマウスでクリックすると、図75のス
テップSEA7へ進み、その他の処理を行う。メニュー
ボタン5121がクリックされると、図78に示すこの
メニュー画面を表示する。バックページボタン5122
がクリックされると、1つ前の表示画面に戻る。ログア
ウトボタン5123がクリックされると、調達情報シス
テムは終了する。メールボタン5124がクリックされ
ると、メールの送信又は受信メールの確認等を行うこと
ができる。
【0209】図76は、図75に示すステップSEA4
の調達実績検索処理の詳細を示すフローチャートであ
る。ステップSEB1では、図79に示す検索画面を表
示する。表示エリア5112〜5114及びボタン51
21〜5124は、上記と同様である。検索画面は、集
計方法選択エリア5141、条件入力エリア5142、
及び条件入力補助画面エリア5143を有する。
【0210】図80は、上記の集計方法選択エリア51
41の拡大図である。利用者は、まず、集計方法選択エ
リア5141にて、調達実績の集計方法を選択する。選
択項目として、「A.品目別窓口別購入実績」、「B.
品目別取引先別購入実績」、「C.品目別窓口別取引先
別購入実績」、「D.品目別取引先別窓口別購入実
績」、「E.窓口別取引先別購入実績」、「F.窓口別
取引先別購入実績(有償支給)」、「G.窓口別品目別
購入実績」、「H.窓口別取引先別品目別購入実績」、
「I.窓口別品目別取引先別購入実績」、「J.取引先
別窓口別購入実績」、「K.取引先別窓口別購入実績
(有償支給)」、「L.取引先別品目別購入実績」、
「M.取引先別窓口別品目別購入実績」、「N.取引先
別品目別窓口別購入実績」が表示される。各項目のボタ
ン5151をマウスでクリックすることにより、各項目
を選択することができる。
【0211】図81は、上記の条件入力エリア5142
及び条件入力補助画面エリア5143の拡大図である。
条件入力エリア5142では、実績年度、品目品種、取
引先、対象範囲、対象窓口を入力することができる。こ
れら条件を直接入力する他、条件入力補助画面エリア5
143を用いて条件を入力することができる。例えば、
品目品種ボタン5161をマウスでクリックすると、条
件入力補助画面エリア5143には品目品種のコードと
名称が表示される。この条件入力補助画面エリア514
3の中から所望の品目品種を選択することができる。例
えば、条件入力補助画面エリア5143の中の29番の
ボタンをマウスでクリックすると、条件入力エリア51
42の品目品種として「M290」が自動的に入力され
る。利用者は、条件入力補助画面エリア5143を利用
することにより、容易かつ簡単に条件項目を入力するこ
とができる。取引先の条件についても、条件入力補助画
面エリア5143を用いることができる。条件クリアボ
タン5163をマウスでクリックすると、条件入力エリ
ア5142の条件をクリアすることができる。検索ボタ
ン5162をマウスでクリックすると、図76のステッ
プSEB2へ進み、上記の条件を満足する調達実績(取
引実績)情報を検索する。その後、ステップSEB3へ
進み、図82に示す検索結果画面を表示する。
【0212】図82は、検索結果画面を示す。表示エリ
ア5112〜5114及びボタン5121〜5124
は、上記と同様である。検索結果画面は、検索条件表示
エリア5171及び検索集計結果エリア5172を有す
る。
【0213】図83は、上記の検索条件表示エリア51
71の拡大図である。集計方法表示エリア5181に
は、図80の集計方法選択エリア5141で選択した集
計方法を表示する。検索条件表示エリア5183には、
図81の条件入力エリア5142で入力した条件を表示
する。金額単位エリア5183には、図82の検索集計
結果エリア5172に表示される金額の単位を表示す
る。
【0214】図84は、図82の検索集計結果エリア5
172の拡大図である。検索集計結果エリア5172に
は、上記の条件を満たす検索結果の金額が、各拠点、各
月、上期、下期、年間毎に集計して表示される。金額
は、例えば1000円単位である。例えば、上期は、1
月〜6月であり、下期は7月〜12月である。各月の金
額を横1列に表示すると、1つの画面又は1枚の紙に1
年分の金額を全て表示することができずにはみ出てしま
う。上期を上段に表示し、下期を下段に表示し、1年分
の金額を複数段に分けて表示することにより、1つの画
面又は1枚の紙に1年分の金額を全て表示でき、金額の
比較も容易になる。
【0215】図82のメニューボタン5121、バック
ページボタン5122、ログアウトボタン5123、メ
ールボタン5124をマウスでクリックすると、図76
のステップSEB4へ進み、上記と同様な各ボタンの処
理を行う。
【0216】以上のように、調達実績システムによれ
ば、所定の条件の調達実績(取引実績)情報を検索し、
集計処理する。この調達実績情報は、検収金額及び有償
支給額を含む。利用者は、この集計結果を参照すること
により、種々の取引戦略をたてることができる。例え
ば、取引先毎の集計をとり、各取引先の取引割合を算出
することにより、特定の取引先への取引集中による危険
性を回避するため、取引割合を分散させるための戦略を
たてることができる。また、各取引先の取引割合を基
に、取引先の数を増減させることができる。また、調達
実績の時間推移を解析することにより、将来の調達を予
測したり、調整することができる。
【0217】図85は、調達実績データ管理システムの
処理を示すフローチャートである。この調達実績データ
管理システムは、上記の調達実績システム6で使用する
調達実績データを管理するためのシステムである。ステ
ップSEC1では、図86に示すメニュー画面を表示す
る。メニュー項目として、「登録」、「メンテナン
ス」、「期末処理」、「印刷」、「ログ情報」、「終
了」が表示される。登録ボタン5191をマウスでクリ
ックすると、図85のステップSEC3へ進み、登録処
理を行う。登録処理は、実績、有償実績、品目品種、取
引先情報の登録を行う。メンテナンスボタン5192を
マウスでクリックすると、図85のステップSEC4へ
進み、メンテナンス処理を行う。メンテナンス処理は、
会社拠点テーブルのメンテナンスを行う。期末処理ボタ
ン5193をマウスでクリックすると、図85のステッ
プSEC5へ進み、期末処理を行う。期末処理は、実
績、有償実績データを削除し、削除したデータのバック
アップをとる。期末処理の詳細は、後に図87を参照し
ながら説明する。印刷ボタン5194をマウスでクリッ
クすると、図85のステップSEC6へ進み、印刷処理
を行う。印刷処理は、品目品種、会社拠点、取引先情報
を印刷する。ログ情報ボタン5195をマウスでクリッ
クすると、図85のステップSEC7へ進み、ログ情報
処理を行う。ログ情報処理は、ログ情報の出力又は削除
を行う。終了ボタン5196をマウスでクリックする
と、図85のステップSEC8へ進み、調達実績データ
管理システムを終了する。
【0218】図87は、上記のステップSEC5の期末
処理の表示画面であり、図86の期末処理ボタン519
3をマウスでクリックすることにより表示される。過去
の調達実績データの全てをデータベース6aに保存して
いると、データ量が多くなるため、検索速度が遅くな
り、データベース6aの記憶容量が足りなくなる。そこ
で、4年前以前の調達実績データを削除すると共にバッ
クアップをとる。データベース6aには、過去3年間の
調達実績データのみを保存しておく。期末処理画面に
は、第1のエリア5207及び第2のエリア5208が
表示される。
【0219】年度欄5201に4年前の西暦を自動表示
することにより、原則として4年前の調達実績データを
削除すると共に、テキスト形式のバックアップをとる。
年度欄5201には、他の年度を入力してもよい。調達
実績データは、年単位で削除される。なお、所定の時以
前の調達実績データを全て削除するようにしてもよい。
第1のエリア5207には、削除のチェック欄、削除す
るデータの名前、及び件数が表示される。削除チェック
欄5202をマウスでクリックすることにより、削除及
びバックアップをとるデータを選択することができる。
具体的には、検収データ及び/又は有償支給データを選
択することができる。第2のエリア5208には、選択
のチェック欄、テキスト形式でバックアップをとるデー
タの名前、及び件数が表示される。選択チェック欄52
03をマウスでクリックすることにより、バックアップ
をとるデータを選択することができる。具体的には、取
引先データ、品目品種データ、及び/又は会社拠点名称
データを選択することができる。
【0220】次に、実行ボタン5205をマウスでクリ
ックすると、上記の削除チェック欄5202及び選択チ
ェック欄5203でチェックしたデータの処理を実行す
る。設定ボタン5204をマウスでクリックすると、バ
ックアップをとるファイルのパス名を設定することがで
きる。ボタン5206をマウスでクリックすると、期末
処理を終了する。
【0221】以上のように、期末処理を行うことによ
り、過去4年前以前の調達実績データを削除すると共に
バックアップをとることができるので、記憶装置の空き
容量を増やし、検索速度を向上させることができる。
【0222】[7.取引先カード情報システム]図88
は、図1に示す取引先カード情報システム(取引先カー
ド情報提供システム)7の構成を示すブロック図であ
る。取引先カード情報システム7は、Webサーバ60
01、アプリケーションサーバ6002、Web用デー
タベースサーバ6003、運用マシン6004、及びイ
メージスキャナ6005を有する。データベースサーバ
6003は、データベース7a(図1)を有する。
【0223】取引先6011は、取引先情報を紙媒体の
取引先カードに記入し、取引先カード情報システム7に
提供する。運用マシン6004は、イメージスキャナ6
005により紙媒体の取引先カードを読み取り、GIF
形式の画像情報に変換し、データベースサーバ6003
内のデータベース7aに登録する。データベース7aに
は、取引先カードの画像情報の他、取引先名等も登録さ
れる。
【0224】人事部門のコンピュータ6012は、人事
データを記憶し、そのデータは運用マシン6004に供
給される。人事データは人事異動の情報を含み、取引先
カード情報システム7は、登録された利用者が所属する
部門の変更を自動的に行うことができる。また、必要に
応じて、その異動した利用者の登録を抹消することがで
きる。なお、運用マシン6004は、上記の人事データ
をネットワークを介してオンラインで受信することが好
ましい。
【0225】データベースサーバ6003は、データベ
ース7aを有し、そのデータベース7aの登録、削除、
更新及び検索を管理する。アプリケーションサーバ60
02は、コンピュータプログラムを記憶し、そのコンピ
ュータプログラムに従って、取引先カード情報システム
7を動作させる。Webサーバ6001は、コンピュー
タプログラムを記憶し、そのコンピュータプログラムに
従って、統一的な画面表示を行う。Webサーバ600
1は、アプリケーションサーバ6002に対して、種々
のリクエストをし、そのレスポンスを受け取る。アプリ
ケーションサーバ6002は、データベースサーバ60
03に対して、種々のリクエストをし、そのレスポンス
を受け取る。
【0226】利用者のコンピュータ31は、例えばクラ
イアントとなる標準パーソナルコンピュータであり、W
ebサーバ6001に対して、種々のリクエストをし、
そのレスポンスを受け取ることができる。例えば、所望
の取引先の取引先カードの検索を指示することができ
る。Webサーバ6001は、アプリケーションサーバ
6002及びデータベースサーバ6003を介して、そ
の取引先の取引先カードを検索し、利用者のコンピュー
タ31の画面にその取引先カードの画像情報を表示す
る。自社内の利用者は、所望の取引先の取引先カードを
瞬時に入手することができる。
【0227】図89は、データベースサーバ6003内
のデータベース7aの構成を示す概略図である。データ
ベース7aは、各取引先についての取引先情報602
0、利用者情報(利用者ID、パスワード、利用者所属
部門等)7ah、及びセキュリティ情報7aiを有す
る。各取引先の取引先情報6020は、取引先カードの
画像情報7agの他、取引先コード7aa、取引先名称
7ab、取引先名称(カナ)7ac、法人コード7a
d、カード番号7ae、登録年度7afを含む。
【0228】図90は、取引先カード情報システムの処
理を示すフローチャートであり、図2のステップS9の
処理に相当する。ステップSFA1では、図92に示す
ログイン画面を利用者のコンピュータ31(図88)に
表示し、利用者IDの入力及びパスワードの入力を待
つ。利用者は、図92のエリア6101に利用者IDを
入力し、エリア6102にパスワードを入力することが
できる。利用者ID6101及びパスワード6102を
入力させることにより、セキュリティを強化し、不正者
のログインを防止できる。
【0229】利用者はセキュリティ保護のため、パスワ
ード変更ボタン6104をマウスでクリックすることに
より、パスワードの変更を行うことができる。利用者が
ログインボタン6103をマウスでクリックすると、入
力した利用者ID及びパスワードが正しければ、ログイ
ンされ、ステップSFA2へ進む。
【0230】ステップSFA2では、図93に示すメニ
ュー画面を表示する。これは、通常の利用者には表示さ
れない画面であり、管理者に表示される画面である。表
示エリア6111には、何時の情報であるかが表示され
る。表示エリア6112には、ログインユーザID(利
用者ID)が表示される。表示エリア6113には、ロ
グインした年月日が表示される。表示エリア6114に
は、ログインしたIPアドレスが表示される。このIP
アドレスを基に、どの部門の利用者かが分かる。これら
表示エリア6112〜6114の表示により、画面をハ
ードコピーした時の出所を特定できるので、外部への情
報漏れを防止することができる。すなわち、ハードコピ
ーした利用者の情報が表示されているので、利用者がハ
ードコピーすることを躊躇する効果がある。
【0231】メニュー項目として、「I.取引先カード
情報検索」、「II.ユーザメンテナンス」、「II
I.プレファレンス情報」が表示される。取引先カード
情報検索の表示ボタン6131をマウスでクリックする
と、図90のステップSFA4へ進み、取引先カード情
報検索処理を行う。取引先カード情報検索処理は、所定
の条件を満たす取引先カードを検索して表示する。ユー
ザメンテナンスの更新ボタン6132をマウスでクリッ
クすると、図90のステップSFA5へ進み、ユーザメ
ンテナンス処理を行う。ユーザメンテナンス処理は、デ
ータベース7aに登録されているユーザ情報やログ情報
を参照したり、ユーザ情報やセキュリティ管理の登録を
行う。プレファレンス情報の更新ボタン6133をマウ
スでクリックすると、図90のステップSFA6へ進
み、プレファレンス情報処理を行う。プレファレンス情
報処理は、取引先カード情報システムの稼動に必要な情
報の設定を行う。
【0232】メニューボタン6121、バックページボ
タン6122、ログアウトボタン6123、又はメール
ボタン6124をマウスでクリックすると、図90のス
テップSFA7へ進み、各ボタンの処理を行う。メニュ
ーボタン6121がクリックされると、図93に示すこ
のメニュー画面を表示する。バックページボタン612
2がクリックされると、1つ前の表示画面に戻る。ログ
アウトボタン6123がクリックされると、調達情報シ
ステムは終了する。メールボタン6124がクリックさ
れると、メールの送信又は受信メールの確認等を行うこ
とができる。
【0233】図91は、図90に示すステップSFA4
の取引先カード情報検索処理の詳細を示すフローチャー
トである。ステップSFB1では、図94に示す検索画
面を表示する。表示エリア6112〜6114の表示
は、上記と同様である。条件入力エリア6141には、
年度6142、取引先コード6143、取引先名614
4、仮名表記の取引先名6145を入力することができ
る。なお、取引先コード6143、取引先名6144、
仮名表記の取引先名6145を全て入力する必要はな
く、いずれか1つを入力すれば足りる。条件クリアボタ
ン6147をマウスでクリックすると、上記の条件をク
リアすることができる。上記の条件入力を補助するため
に、検索ボタン6146を使用することができる。検索
ボタン6146をマウスでクリックすると、右に検索結
果一覧表6152が表示される。検索結果一覧表615
2には、取引先コード、取引先名、仮名表記の取引先名
の一覧表が表示される。利用者は、検索結果一覧表61
52の中から所望の取引先を選択することができる。具
体的には、取引先コードのボタン6153をマウスでク
リックすることにより、そのボタンに対応する取引先コ
ード、取引先名、仮名表記の取引先名が、左の条件入力
エリア6141に自動的に入力及び表示される。利用者
は、一覧表6152の中から取引先を選択することによ
り、容易に条件入力エリア6141に条件を入力するこ
とができる。
【0234】次に、「取引先カードを見る」のボタン6
161をマウスでクリックすると、図91のステップS
FB2で上記の条件を満たす取引先カード情報を検索
し、ステップSFB3で図95に示す取引先カード閲覧
画面を表示する。一方、図94の「ログアウト」のボタ
ン6162をマウスでクリックすると、調達情報システ
ムは終了する。
【0235】図95は、取引先カード閲覧画面を示す。
表示エリア6112〜6114の表示は上記と同様であ
る。条件表示エリア6179には、上記の条件入力画面
で入力した取引先コード、取引先名、仮名表記の取引先
名が表示される。また、画面の中央部には、取引先カー
ドをイメージスキャナで読み取った画像6181が表示
される。取引先カードの画像6181は、上記の条件入
力画面で入力された取引先の取引先カードの画像であ
る。その取引先カードには、作成年月日、作成者、取引
先コード、会社名、本社代表電話番号、FAX番号、本
社所在地、資本金、従業員数、代表者、株主名、役員、
沿革、所在地の地図等が記載されている。取引先カード
には、取引先の所在地の地図等が記載されているので、
紙媒体の取引先カードをイメージスキャナで読み取った
画像情報を利用者に提供する価値が高い。また、紙媒体
の利便性を考慮すると、紙媒体を基にした画像情報を使
用する価値は高い。また、取引先カードの情報をコンピ
ュータのオンライン通信により取引先から受信してもよ
い。ただし、コンピュータ通信設備が整っていない取引
先がある場合には、紙媒体の取引先カードを取引先から
受け取る方法が好ましい。
【0236】年度エリア6177には、その取引先カー
ドが登録された年度が表示される。取引先カードは、毎
年、更新されたものが取引先から提出される。したがっ
て、各取引先について各年毎に複数の取引カードが存在
し得る。年度エリア6177に年度を入力すると、入力
した年度の取引先カードの画像6181が表示される。
年度エリア6177に他の年度を入力すると、図91の
ステップSFB4を介してステップSFB5へ進み、取
引先(取引先コード)を基に検索するのではなく、法人
(法人コード)を基に取引先カードの検索を行う。その
理由を説明する。1つの法人コードに複数の取引先コー
ドが所属する場合、すなわち、例えば1つの会社(法
人)に複数の事業所(取引先)が所属する場合に、その
複数の取引先について1つの取引先カードしかない場合
がある。また、会社の事業所組織が変更することがあ
る。例えば、図96に示すように、1997年のA会社
(法人)には、3つの取引先であるA事業所とB事業所
とC事業所とが存在していたとする。しかし、1998
年には、C事業所がなくなり、D事業所が新たに設立す
る場合がある。すなわち、1998年のA会社は、A事
業所とB事業所とD事業所の3つの取引先が存在する。
この場合、1998年のD事業所の取引先カードを表示
している状態で、年度を1997年に切り換えるとD事
業所が存在しないことになってしまい、不都合が生じ
る。そこで、この場合には、D事業所の法人コード(A
会社)を基に、年度を切り換えて検索を行い、1997
年のA会社の取引先カードを表示することとする。検索
後は、図91のステップSFB3へ戻って、取引先カー
ドの表示を行う。
【0237】図95において、検索画面ボタン617
1、先頭頁ボタン6172、前頁ボタン6173、次頁
ボタン6174、最終頁ボタン6175、拡大/縮小ボ
タン6176、ログアウトボタン6178をマウスでク
リックしたときには、図91のステップSFB4を介し
てステップSFB6へ進み、各ボタンの処理を行う。検
索画面ボタン6171をクリックすると、図91のステ
ップSFB1へ戻り、図94の検索画面を表示する。先
頭頁ボタン6175をクリックすると、全ての取引先カ
ードの中の先頭の取引先カードを表示する。前頁ボタン
6173をクリックすると、前頁の取引先カードを表示
する。次頁ボタン6174をクリックすると、次頁の取
引先カードを表示する。最終頁ボタン6175をクリッ
クすると、全ての取引先カードの中の最終の取引先カー
ドを表示する。拡大/縮小ボタン6176をクリックす
ると、取引先カードの画像6181の拡大表示と縮小表
示とを切り換えることができる。ログアウトボタン61
78をクリックすると、調達情報システムを終了する。
【0238】以上のように、取引を開始する際には、取
引先に取引先カードの内容を記載して提出してもらう。
取引を継続する場合には、毎年、取引先カードを更新記
入して提出してもらう。それらの取引先カードは、イメ
ージスキャナで読み取り、画像情報を生成し、データベ
ース7aに登録する。自社内の利用者は、取引先カード
情報システムを利用することにより、所望の取引先の取
引先カードを閲覧し、取引先カードに記載されている取
引先情報を知ることができる。取引先カードは、取引先
カード情報システム7により一括管理され、各利用者が
それぞれ所持する必要がなくなる。
【0239】[8.取引先マップシステム]図97は、
図1に示す取引先マップシステム(地図情報提供システ
ム)8の構成を示すブロック図である。取引先マップシ
ステム8は、Webサーバ7001、運用マシン700
2、及び各拠点のコンピュータ7005を有する。運用
マシン7002は、データベース8a、SQLサーバ7
003及びMapInfoサーバ7004を有する。
【0240】取引先7011は、工場情報(工場を受け
持つ自己(取引先)の情報を含む)を記載した調査表を
取引先マップシステム8に供給する。各拠点のコンピュ
ータ7005は、例えば担当者が扱う標準パーソナルコ
ンピュータである。上記の調査表の工場情報を各拠点の
コンピュータ7005に入力し、電子データの工場情報
を生成する。各拠点のコンピュータ7005は、工場情
報を運用マシン7002に供給する。なお、取引先70
11が、直接、運用マシン7002に電子データの工場
情報を供給してもよい。
【0241】SQLサーバ7003は、上記の工場情報
をデータベース8aに登録する。データベース8aに
は、工場情報の他に、地図情報及び貸与資産情報が記憶
されている。工場情報と地図情報は、関連付けられて記
憶される。すなわち、各工場は、地図上の何処に位置す
るのかが分かるようになっている。SQLサーバ700
3は、データベース8a内の工場情報及び貸与資産情報
の登録及び検索等の管理を行う。MapInfoサーバ
7004は、データベース8a内の地図情報の登録及び
検索等の管理を行う。
【0242】人事部門のコンピュータ7012は、人事
データを記憶し、そのデータは運用マシン7002に供
給される。人事データは人事異動の情報を含み、取引先
マップシステム8は、登録された利用者が所属する部門
の変更を自動的に行うことができる。また、必要に応じ
て、その異動した利用者の登録を抹消することができ
る。
【0243】運用マシン7002は、コンピュータプロ
グラムを記憶し、そのコンピュータプログラムに従っ
て、取引先マップシステム8を動作させる。Webサー
バ7001は、コンピュータプログラムを記憶し、その
コンピュータプログラムに従って、統一的な画面表示を
行う。Webサーバ7001は、運用マシン7002に
対して、種々のリクエストをし、そのレスポンスを受け
取る。運用マシン7002は、各拠点のコンピュータ7
005に対して、種々のリクエストをし、そのレスポン
スを受け取る。
【0244】利用者のコンピュータ31は、例えばクラ
イアントとなる標準パーソナルコンピュータであり、W
ebサーバ7001に対して、種々のリクエストをし、
そのレスポンスを受け取ることができる。例えば、所定
の工場設備を有し、かつ利用者の所属する事業所(工
場)の近辺に所在する工場の検索を指示することができ
る。Webサーバ7001は、運用マシン7002を介
して、工場を検索し、その工場の工場情報及び地図情報
を利用者のコンピュータ31の画面に表示する。利用者
は、所望の工場の工場情報及び地図情報を迅速に得るこ
とができる。
【0245】図98は、データベース8aの構成を示す
概略図である。データベース8aは、工場情報(工場が
属する取引先の情報を含む)8aa、地図情報8ab、
貸与資産情報8ac、利用者情報(利用者ID、パスワ
ード、利用者所属部門等)8ad、及びセキュリティ情
報8aeを有する。工場情報8aaと地図情報8abと
はリンクして記憶されている。工場情報8aaは、業種
別及び取引先別の設備情報(製造設備、加工設備、検索
設備等の情報)、2次加工先情報、再外製先(孫受け以
降の取引先)情報を含む。
【0246】図99は、取引先マップシステムの処理を
示すフローチャートであり、図2のステップS10の処
理に相当する。ステップSGA1では、図100に示す
ログイン画面を利用者のコンピュータ31(図97)に
表示し、利用者IDの入力及びパスワードの入力を待
つ。利用者は、図100のエリア7101に利用者ID
を入力し、エリア7102にパスワードを入力すること
ができる。利用者ID7101及びパスワード7102
を入力させることにより、セキュリティを強化し、不正
者のログインを防止できる。
【0247】利用者はセキュリティ保護のため、パスワ
ード変更ボタン7104をマウスでクリックすることに
より、パスワードの変更を行うことができる。利用者が
ログインボタン7103をマウスでクリックすると、入
力した利用者ID及びパスワードが正しければ、ログイ
ンされ、ステップSGA2へ進む。ステップSGA2で
は、図101に示す登録状況表示画面を表示する。
【0248】図101は、登録状況表示画面を示す。マ
ップエリア7131には、世界地図が画面いっぱいに表
示される。地図上の任意の箇所をマウスでクリックする
と、クリックされた箇所を中心にして、ズームエリア7
132に入力されたズーム値で地図を拡大して再表示す
る。日本を拡大すれば、県単位の地図を表示することが
できる。ズーム値は、例えば500〜42,000km
である。集計表7133には、マップエリア7131に
表示されている各地域における業種別の工場数が集計さ
れて表示される。業種は、例えば、モールド、プレス等
である。ズーム値に応じて、国別又は県別の集計を表示
する。集計値は、マップエリア7131上の対応する位
置に棒グラフで表示される。
【0249】検索条件ボタン7134をマウスでクリッ
クすると、図99のステップSGA4へ進み、図103
に示す検索条件/結果表示画面を表示する。また、経路
検索ボタン7135をマウスでクリックすると、図99
のステップSGA10へ進み、図109に示す経路検索
(入力)画面を表示する。また、工場(加工先)検索ボ
タン7136をマウスでクリックすると、図99のステ
ップSGA3へ進み、図102に示す工場(加工先)検
索画面を表示する。
【0250】図102は、図99に示すステップSGA
3の工場(加工先)検索画面を示す。工場名エリア71
41には、検索したい工場名をカタカナで入力する。工
場は、取引先の下請け工場に相当する。検索ボタン71
42をマウスでクリックすると、工場名エリア7141
に入力された工場名を例えば前方一致で検索し、検索結
果エリア7144に表示する。検索結果エリア7144
には、検索された工場の一覧が表示される。具体的に
は、検索結果エリア7144には、工場ナンバー、工場
名、工場種類、工場住所、工場連絡先電話番号、取引先
コード、取引先名を表示する。ここで、A製作所(工
場)は、B製作所(取引先)の下請け工場に相当する。
すなわち、取引先とその下請け工場の関係を知ることが
できる。登録状況表示ボタン7143をマウスでクリッ
クすると、図99のステップSGA2へ戻り、図101
の登録状況表示画面を表示する。
【0251】図103は、図99に示すステップSGA
4の検索条件/結果表示画面を示す。検索条件の指定項
目として、取引先指定7151、地域指定7152、購
入拠点指定7153、業種指定7154、機械設備(製
造設備及び加工設備を含む)指定7155、検査設備等
の指定7156を指定することができる。これらの指定
により、検索する工場を絞り込むことができる。指定を
行わない場合は、全ての工場が検索される。
【0252】取引先指定7151では、「条件なし」、
「取引先コード」、「取引先名」のいずれかを指定する
ことができる。地域指定7152では、「条件なし」、
「地域指定」、「基準点指定」のいずれかを指定するこ
とができる。「地域指定」は、2つの地域をOR条件で
指定することができる。「基準点指定」は、基準となる
自社の工場から、指定した半径内に所在する工場を検索
することができる。その際、スケール(km)を指定す
ることができる。
【0253】購入拠点指定7153では、購入拠点を指
定することができる。納入実績情報を基に検索をするこ
とができる。業種指定7154には、業種を指定するこ
とができる。機械設備指定7155では、機械設備及び
そのスペック(設備能力)を指定することができる。機
械設備は、製造設備及び加工設備を含む。機械設備のス
ペックは、例えば、樹脂モールドの射出成形設備での成
形可能なトン数である。検査設備等の指定7156で
は、検査設備及びその他の設備を指定することができ
る。
【0254】検索開始ボタン7157をマウスでクリッ
クすると、上記の指定条件の基に検索を行い、下部の検
索結果エリア7165に検索結果の一覧を表示する。な
お、検索条件クリアボタン7158をマウスでクリック
すると上記の指定条件はクリアされ、ヘルプボタン71
59をマウスでクリックすると図99のステップSGA
5へ進み、図104に示すヘルプ画面を表示する。
【0255】図103の検索結果エリア7165には、
上記の指定条件を満たす工場が表示される。具体的に
は、検索結果エリア7165には、ラジオボタン、工場
ナンバー、取引先コード、日系/非日系、取引先名、状
況、工場コード、工場名、工場所在地、工場種類、業種
を表示する。Nextボタン7164をマウスでクリッ
クすると、現在表示している10工場の次の10工場を
表示する。前の10工場が存在する場合には、Prev
ボタンが表示され、そのPrevボタンをマウスでクリ
ックすると、前の10工場を表示する。
【0256】地図表示ボタン7160をマウスでクリッ
クすると、図99のステップSGA6へ進み、図105
に示す地図表示画面を表示する。また、地図全体表示ボ
タン7161をマウスでクリックすると、同じく、ステ
ップSGA6へ進み、図105に示す地図全体表示の地
図表示画面を表示する。また、工場情報ボタン7162
をマウスでクリックすると、ステップSGA7へ進み、
図106に示す工場情報画面を表示する。また、経路検
索ボタン7163をマウスでクリックすると、ステップ
SGA9へ進み、図108に示す経路検索(選択)画面
を表示する。
【0257】図104は、図99に示すステップSGA
5のヘルプ画面を示す。ヘルプ画面には、ステップSG
A4の検索条件/結果表示画面(図103)での検索条
件指定方法の説明が表示される。「戻る」のボタン71
70をマウスでクリックすると、図99のステップSG
A4へ戻り、図103の検索条件/結果表示画面を表示
する。
【0258】図105は、図99に示すステップSGA
6の地図表示画面を示す。マップエリア7171には、
図103の検索条件/結果表示画面において地図表示ボ
タン7160又は地図全体表示ボタン7161がクリッ
クされた場合に、該当する工場の位置を示す地図が表示
される。基準点が指定されている場合には、基準となる
工場を中心にしてズーム値を5kmにして表示する。ス
ケールが指定されている場合には、基準となる工場を中
心にして指定されたスケールで円を表示する。基準点の
指定がない場合には、指定された工場を中心にしてズー
ム値を5kmにして地図を表示する。地図全体表示ボタ
ン7161(図103)がクリックされた場合には、検
索されたすべての工場を表示する。
【0259】ズームエリア7174には、例えば、0.
5〜40,000kmの範囲でズーム値を入力すること
ができる。スケールエリア7175には、図103の検
索条件/結果表示画面の「指定地域」でスケールが指定
された場合には、そのスケール値を表示する。マップエ
リア7171には、そのスケールの円を表示する。
【0260】マップエリア7171内の任意の箇所がク
リックされると、クリックされた箇所を中心にして所定
の半径の円を表示し、その円の中に工場があるか否かを
検索して表示する。そして、工場がマウスでクリックさ
れて選択された場合には、図99のステップSGA7へ
進み、図106の工場情報画面を表示する。一方、工場
が選択されなかった場合には、クリックされた箇所を中
心にして、指定されたズーム値で地図を再表示する。
【0261】「初期表示に戻す」のボタン7172をマ
ウスでクリックすると、上記の初期のマップエリア71
71を再表示する。「検索条件」ボタン7173をマウ
スでクリックすると、図99のステップSGA4へ戻
り、図103の検索条件/結果表示画面を表示する。
【0262】図106は、図99に示すステップSGA
7の工場情報画面を示す。工場情報画面には、取引先概
要7181、工場概要7182、及び工場設備7183
が表示される。取引先概要7181には、調査日、更新
日、取引先コード、取引先名称、日系/非日系、グロー
バル協力会の加盟/非加盟、会社状況、本社郵便番号、
本社住所、国籍、調査事業所名、資本金、上場区分、下
請け区分、ホームページURL、営業担当者名、営業担
当者役職、営業担当者電話番号、営業担当者FAX番
号、営業担当者E−mailを表示する。
【0263】工場概要7182には、調査日、更新日、
工場コード、工場名称、工場種類、日系/非日系、資本
金、工場郵便番号、工場住所、工場所在地、工場連絡先
電話番号、従業員数、工場連絡先FAX番号、主要納入
品目、業種、納入実績を表示する。
【0264】工場設備7183には、設備番号、設備種
類、機械種類、スペック(モールド及びプレスの場合は
トン数、挽物及びヘッダーの場合はmm)、プレス機械
仕様、機械設備メーカー名、機械型式、設備台数を表示
する。
【0265】検索条件ボタン7184をマウスでクリッ
クすると、図99のステップSGA4へ戻り、図103
の検索条件/結果表示画面を表示する。また、2次加工
ボタン7185をマウスでクリックすると、図99のス
テップSGA8へ進み、図107に示す2次加工画面を
表示する。
【0266】図107は、図99に示すステップSGA
8の2次加工画面を示す。2次加工画面には、取引先概
要7191、工場概要7192、2次加工及び加工可能
特殊材料7193を表示する。取引先概要7191に
は、図106に示す取引先概要7181と同様の項目を
表示する。工場概要7192には、図106に示す工場
概要と同様の項目を表示する。2次加工及び加工可能特
殊材料7193には、2次加工分類名(PX(プレ
ス)、PX材料等)、2次加工名(スポット溶接、アー
ク溶接等)を表示する。表中の○印は自工場で加工実績
があることを示し、△印は自工場以外でのみ加工実績が
あることを示し、◎印は両方加工実績があることを示
す。検索条件ボタン7194をマウスでクリックする
と、図99のステップSGA4へ戻り、図103の検索
条件/結果表示画面を表示する。
【0267】図108は、図99に示すステップSGA
9の経路検索(選択)画面を示す。経路検索(選択)画
面には、目的拠点7201及び出発拠点7202を表示
する。目的拠点7201には、図103の検索条件/結
果表示画面において「基準点指定」が指定されている場
合には、その拠点を表示する。「基準点指定」が指定さ
れていない場合には、所定の拠点名を表示する。出発拠
点7202には、検索された工場のトータル件数(To
tal)、チェックボックス、検索された工場の番号
(No)、業種、取引先コード、取引先コード、取引先
名、工場名を表示する。目的拠点7201には、所望の
目的拠点(例えば自社の工場)を入力又は選択すること
ができる。出発拠点7202には、上記のチェックボッ
クスをチェックすることにより、所望の出発拠点(取引
先の下請け工場)を選択することができる。
【0268】経路検索ボタン7203をマウスでクリッ
クすると、上記のチェックボックスのチェック状態を判
定し、1つもチェックされていない場合にはエラーメッ
セージを表示し、1つ以上チェックされている場合に
は、図99のステップSGA11へ進み、図110に示
す経路表示画面を表示する。一方、図108の検索条件
ボタン7204をマウスでクリックすると、図99のス
テップSGA4へ戻り、図103の検索条件/結果表示
画面を表示する。
【0269】図109は、図99に示すステップSGA
10の経路検索(入力)画面を示す。経路検索(入力)
画面には、経路検索(入力)7211及び取引先コード
検索7214を表示する。経路検索(入力)7211に
は、目的拠点及び出発拠点(取引先コード及び工場コー
ド)を入力することができる。目的拠点及び出発拠点
は、図108に示す目的拠点7201及び出発拠点72
02と同様である。
【0270】経路検索ボタン7212をマウスでクリッ
クすると、上記で入力された目的拠点、取引先コード、
工場コードを基に経路を検索し、図99のステップSG
A11へ進み、図110の経路表示画面を表示する。ま
た、登録状況表示ボタン7213をマウスでクリックす
ると、図99のステップSGA2へ戻り、図101の登
録状況表示画面を表示する。
【0271】取引先コード検索7214において、取引
先名称7215又は取引先コード7216のいずれかの
ラジオボタンをクリックして、取引先名称7215又は
取引先コード7216を入力する。次に、取引先検索ボ
タン7217をマウスでクリックすると、取引先名称7
215又は取引先コード7216を基にその取引先に属
する工場を検索し、検索結果エリア7218に表示す
る。この検索結果エリア7218には、検索結果とし
て、取引先コード、取引先名、工場コード、工場名を表
示する。検索結果エリア7218を参照することによ
り、経路検索(入力)7211の取引先コード及び工場
コードを簡便に入力することができる。
【0272】図110は、図99に示すステップSGA
11の経路表示画面を示す。マップエリア7221に
は、図108の経路検索(選択)画面又は図109の経
路検索(入力)画面で指定した目的拠点工場及び各出発
拠点工場がすべて表示されるズームで地図が表示され
る。また、マップエリア7221には、各出発拠点工場
から目的拠点工場までの経路を赤い実線で表示し、その
間の車での経路距離と所要時間をその経路上に表示す
る。
【0273】ズームエリア7224には、例えば0.5
〜3,000kmの範囲でズーム値を入力することがで
きる。マップエリア7221内の任意の箇所をマウスで
クリックすると、クリックされた箇所を中心にしてズー
ムエリア7224で入力されたズーム値で地図を再表示
する。
【0274】「初期表示に戻す」のボタン7222をマ
ウスでクリックすると、ズーム値を入力する前の初期の
マップエリア7221の表示に戻す。「検索条件」ボタ
ン7223について説明する。図99のステップSGA
9の経路検索(選択)画面からステップSGA11の経
路表示画面に遷移した場合、「検索条件」ボタン722
3をマウスでクリックすると、ステップSGA4に戻
り、図103の検索条件/結果表示画面を表示する。一
方、図99のステップSGA10の経路検索(入力)画
面からステップSGA11の経路表示画面に遷移した場
合、「検索条件」ボタン7223をマウスでクリックす
ると、ステップSGA2に戻り、図101の登録状況表
示画面を表示する。
【0275】次に、貸与資産の所在情報について説明す
る。例えば、モールド加工に使用する型が貸与資産であ
り、取引先又は工場に貸与される。例えば、取引先等が
倒産しそうなときには、貸与資産を回収する必要がある
ため、貸与資産の所在情報を把握しておくことは重要で
ある。型(貸与資産)の番号、モールド加工に使用する
原材料の部番、モールド加工により完成された部品の部
番、モールド加工を行った工場の工場コード、取引先の
取引先コードをデータベース8aに登録しておくことに
より、その型の所在情報を検索して、その型が所在する
地図上の位置を利用者に提供することができる。利用者
は、その所在情報を基に、必要な貸与資産を直ちに回収
することができる。
【0276】また、地震等の災害が発生した場合には、
その周辺の工場は機能しなくなる可能性が高い。その場
合、災害発生地点を基準地点として、その所定半径以内
の工場を検索することにより、被害を被る可能性のある
工場の情報を探し出し、災害対策をたてることができ
る。
【0277】以上のように、工場情報(取引先情報を含
む)と地図情報をリンクしてデータベースに記憶させる
ことにより、工場情報を基に地図情報を知ることがで
き、また、地図情報を基に工場情報を知ることができ
る。例えば、工場の位置情報や工場の設備情報を基に工
場の検索を行い、検索条件を満たす工場を利用者に知ら
せることができる。また、出発拠点から目的拠点までの
経路を地図上で示し、その経路の距離及び所要時間を知
らせることができる。
【0278】[9.取引先売込みシステム]図111
は、図1に示す取引先売込みシステム9の構成を示すブ
ロック図である。取引先売込みシステム9は、Webサ
ーバ8001、アプリケーションサーバ8002、We
b用データベースサーバ8003、運用マシン800
4、変換用データベースサーバ8005、メールサーバ
8006、及び管理者のコンピュータ8007を有す
る。データベースサーバ8003は、データベース9a
を有する。
【0279】各取引先のコンピュータ8011は、取引
先売込みシステム9の利用申請書を管理者のコンピュー
タ8007に送信する。管理者のコンピュータ8007
は、その利用申請に応じて、取引先売込みシステム9に
基づいて売込みを行うためのセットアッププログラムを
取引者のコンピュータ8011に提供(送信)する。取
引者のコンピュータ8011は、そのセットアッププロ
グラムをインストールすることにより、自己(取引先)
の売込み情報を運用マシン8004に送信することがで
きる。売込み情報は、例えば、最新部品情報や代替部品
情報や担当者情報等である。運用マシン8004は、売
込み情報を受信すると、データベースサーバ8003内
のデータベース9aに売込み情報を登録する。また、運
用マシン8004が新たな売込み情報を受信すると、メ
ールサーバ8006は利用者のコンピュータ31に最新
売込み情報の到着をメールにて知らせる。
【0280】人事部門のコンピュータ8012は、人事
データを記憶し、そのデータは運用マシン8004に供
給される。人事データは人事異動の情報を含み、取引先
売込みシステム9は、登録された利用者が所属する部門
の変更を自動的に行うことができる。また、必要に応じ
て、その異動した利用者の登録を抹消することができ
る。
【0281】データベースサーバ8003は、データベ
ース9aに対して登録、検索、削除等の管理を行う。運
用マシン8004は、売込み情報を取引先のコンピュー
タ8011から受信すると、必要に応じて、データベー
ス9aの更新処理を変更用データベースサーバ8005
に指示する。変換用データベース8005は、更新処理
を行い、ログファイルを作成し、データ転送を運用マシ
ン8004に依頼する。運用マシン8004は、それに
応じて、データベース8003内のデータベース9aを
更新する。
【0282】アプリケーションサーバ8002は、コン
ピュータプログラムを記憶し、そのコンピュータプログ
ラムに従って、取引先売込みシステム9を動作させる。
Webサーバ8001は、コンピュータプログラムを記
憶し、そのコンピュータプログラムに従って、統一的な
画面表示を行う。Webサーバ8001は、アプリケー
ションサーバ8002に対して、種々のリクエストを
し、そのレスポンスを受け取る。アプリケーションサー
バ8002は、データベースサーバ8003に対して、
種々のリクエストをし、そのレスポンスを受け取る。
【0283】利用者のコンピュータ31は、例えばクラ
イアントとなる標準パーソナルコンピュータであり、W
ebサーバ8001に対して、種々のリクエストをし、
そのレスポンスを受け取ることができる。利用者のコン
ピュータ31は、例えば、所望の売込み情報を検索し、
閲覧することをWebサーバ8001に指示することが
できる。Webサーバ8001は、アプリケーションサ
ーバ8002を介して、データベース9a内の売込み情
報を検索し、その売込み情報を利用者のコンピュータ3
1の画面に表示する。利用者は、所望の売込み情報を迅
速に得ることができる。また、利用者のコンピュータ3
1は、その売込み情報を基に、取引先のコンピュータ8
011にメールを送信したり、取引先のホームページに
アクセスして表示することができる。
【0284】図112は、データベース9aの構成を示
す概略図である。データベース9aは、部品売込み情報
9aa、代替部品情報9ab、耳寄り情報9ac、担当
者情報9adを含む売込み情報の他、利用者情報(利用
者ID、パスワード、利用者所属部門等)9ae及びセ
キュリティ情報9afを有する。
【0285】図113は、取引先のコンピュータ801
1(図111)における取引先売込み情報登録処理を示
すフローチャートである。ステップSHA1では、図1
14に示すメニュー画面を表示する。メニュー項目とし
て、「1.電子部品情報」、「2.耳寄り情報」、
「3.担当者情報」が表示される。電子部品情報の登録
ボタン8131をマウスでクリックすると、図113の
ステップSHA2へ進み、図115に示す部品情報登録
画面を表示する。また、耳寄り情報の登録ボタン813
2をマウスでクリックすると、図113のステップSH
A5へ進み、図118に示す耳寄り情報登録画面を表示
する。また、担当者情報の登録ボタン8133をマウス
でクリックすると、図119の担当者情報登録画面を表
示する。その後、送信ボタン8134をマウスでクリッ
クすると、図111の取引者のコンピュータ8011か
ら運用マシン8004に上記の3つの項目の売込み情報
のうちの登録したものが送信される。終了ボタン813
5をマウスでクリックすると、処理は終了する。なお、
上記の電子部品情報は、部品情報の一例であり、メカ部
品等の他の部品情報や原材料情報に適用することができ
る。
【0286】図115は、図113に示すステップSH
A2の部品情報登録画面を示す。部品情報登録画面で
は、部品情報8141、原産国8142、日程情報81
43、紹介文8144を登録することができる。部品情
報8141では、タイトル、型名、メーカー、機能分類
を入力することができる。原産国8142では、前工程
の国、後工程の国、規制物資、製品状態を入力すること
ができる。日程情報8143では、保守日程、廃止日
程、サンプル日程、仕様書日程を入力することができ
る。フラグ8145は、進捗フラグ(送信済み、送信対
象、承認待ち、承認却下)及び削除フラグを示す。進捗
フラグを「送信対象」に設定して登録すれば、入力した
情報は送信可能になる。削除フラグをチェックして送信
すれば、登録されている内容を削除することができる。
【0287】入力情報クリアボタン8149をマウスで
クリックすると、上記の入力情報をクリアすることがで
きる。登録ボタン8150をマウスでクリックすると、
上記の入力情報を登録することができる。終了ボタン8
151をマウスでクリックすると、図113のステップ
SHA1へ戻り、図114のメニュー画面を表示する。
部番情報ボタン8147をマウスでクリックすると、図
113のステップSHA3へ進み、図116に示す部番
情報登録画面を表示する。置換情報ボタン8148をマ
ウスでクリックすると、図113のステップSHA4へ
進み、図117に示す置換情報登録画面を表示する。
【0288】図116は、図113に示すステップSH
A3の部番情報登録画面を示す。部番情報登録画面で
は、部品情報8161、我社内部番情報8162、商品
情報8163、参考価格/月8164を登録することが
できる。部品情報8161では、タイトル、型名、メー
カー、機能分類を入力することができる。我社内部番情
報8162では、部番及び寸法を入力することができ
る。商品情報8163では、パッケージ、品質規格情
報、生産情報、納期情報、納入梱包形態、環境配慮、通
貨、数量単位を入力することができる。フラグ8145
は、進捗フラグ(送信済み、送信対象、承認待ち、承認
却下)及び削除フラグを示す。
【0289】入力情報クリアボタン8149をマウスで
クリックすると、上記の入力情報をクリアすることがで
きる。登録ボタン8150をマウスでクリックすると、
上記の入力情報を登録することができる。終了ボタン8
151をマウスでクリックすると、図113のステップ
SHA1へ戻り、図114のメニュー画面を表示する。
部品情報ボタン8146をマウスでクリックすると、図
113のステップSHA2へ戻り、図115に示す部品
情報登録画面を表示する。置換情報ボタン8148をマ
ウスでクリックすると、図113のステップSHA4へ
進み、図117に示す置換情報登録画面を表示する。
【0290】図117は、図113に示すステップSH
A4の置換情報(代替品情報)登録画面を示す。置換情
報登録画面では、部品情報8171、置換情報8172
を登録することができる。部品情報8171では、タイ
トル、型名、メーカー、機能分類を入力することができ
る。置換情報(代替品情報)8172では、置換可能な
型名、メーカー名称、置換条件を入力することができ
る。取引者は、他メーカーの部品や製品に置換可能な部
品や製品を売込むことができる。フラグ8145は、進
捗フラグ(送信済み、送信対象、承認待ち、承認却下)
及び削除フラグを示す。
【0291】入力情報クリアボタン8149をマウスで
クリックすると、上記の入力情報をクリアすることがで
きる。登録ボタン8150をマウスでクリックすると、
上記の入力情報を登録することができる。終了ボタン8
151をマウスでクリックすると、図113のステップ
SHA1へ戻り、図114のメニュー画面を表示する。
部品情報ボタン8146をマウスでクリックすると、図
113のステップSHA2へ戻り、図115に示す部品
情報登録画面を表示する。部番情報ボタン8147をマ
ウスでクリックすると、図113のステップSHA3へ
進み、図116に示す部番情報登録画面を表示する。
【0292】図118は、図113に示すステップSH
A5の耳寄り情報登録画面を示す。耳寄り情報登録画面
では、耳寄り情報8181を登録することができる。耳
寄り情報8181では、情報内容、対象期間、タイト
ル、詳細内容、ホームページアドレス、情報削除希望年
月を入力することができる。上記の情報内容としては、
新製品の紹介の他、会社近況/トピックス、定期刊行誌
/カタログ、展示会/研究会開催案内、最新技術情報
(固有技術)、新規設備紹介、生産/販売状況、市場動
向(逼迫、余剰部品)、環境保証対応等を選択(入力)
することができる。登録ボタン8150をマウスでクリ
ックすると、上記の入力情報を登録することができる。
終了ボタン8151をマウスでクリックすると、図11
3のステップSHA1へ戻り、図114のメニュー画面
を表示する。
【0293】図119は、図113に示すステップSH
A6の担当者情報登録画面を示す。担当者情報登録画面
では、担当者情報8191、我社内の担当地区及び事業
8192、我社に対しての主要取扱品目8193、取扱
メーカー8194、コメント8195を登録することが
できる。担当者情報8191では、担当者の氏名、Eメ
ール(電子メール)アドレス、役職名、担当者コード、
所属部署名、連絡先の住所、電話番号、FAX番号、ホ
ームページアドレスを入力することができる。フラグ8
196は、送信フラグ(送信対象、送信済み)及び削除
フラグを示す。登録ボタン8150をマウスでクリック
すると、上記の入力情報を登録することができる。終了
ボタン8151をマウスでクリックすると、図113の
ステップSHA1へ戻り、図114のメニュー画面を表
示する。
【0294】図120は、取引先から売込み情報を受信
した際の取引先売込みシステム9の処理を示すフローチ
ャートである。ステップSHB1では、上記の取引先が
登録して送信した売込み情報を運用マシン8004(図
111)が受信する。ステップSHB2では、運用マシ
ン8004がデータベース8003内のデータベース9
aに、受信した売込み情報を登録する。ステップSHB
3では、運用マシン8004が、毎日、取引先売込みシ
ステム9の管理者のコンピュータ8007(図111)
に、何件の売込み情報の受信があったかをメールで知ら
せる。また、運用マシン8004は、利用者のコンピュ
ータ31(図111)に、新たに提供された売込み情報
の概要をメールで知らせる。各利用者は、メールで受け
取る情報の種類を指定することができる。例えば、電子
部品の担当者は、メカ部品の情報は不要であり、電子部
品の情報のみをメールで受け取ることができる。利用者
は、そのメールにより、最新の売込み情報の概要を知
り、その詳細は、次に示す取引先売込みシステム9にア
クセスして知ることができる。
【0295】図121は、利用者がアクセスした際の取
引先売込みシステム9の処理を示すフローチャートであ
る。利用者のコンピュータ31(図111)が取引先売
込みシステム9にアクセスすると、取引先売込みシステ
ム9は以下の処理を行う。ステップSHC1では、図1
22に示すログイン画面を利用者のコンピュータ31
(図111)に表示し、利用者IDの入力及びパスワー
ドの入力を待つ。利用者は、図122のエリア8201
に利用者IDを入力し、エリア8202にパスワードを
入力することができる。利用者ID8201及びパスワ
ード8202を入力させることにより、セキュリティを
強化し、不正者のログインを防止できる。
【0296】利用者はセキュリティ保護のため、パスワ
ード変更ボタン8204をマウスでクリックすることに
より、パスワードの変更を行うことができる。利用者が
ログインボタン8203をマウスでクリックすると、入
力した利用者ID及びパスワードが正しければ、ログイ
ンされ、ステップSHC2へ進む。ステップSHC2で
は、図123に示すメニュー画面を表示する。
【0297】図123は、図121にステップSHC2
のメニュー画面を示す。表示エリア8111には、何時
の情報であるかが表示される。表示エリア8112に
は、ログインユーザID(利用者ID)が表示される。
表示エリア8113には、ログインした年月日が表示さ
れる。表示エリア8114には、ログインしたIPアド
レスが表示される。このIPアドレスを基に、どの部門
の利用者かが分かる。これら表示エリア8112〜81
14の表示により、画面をハードコピーした時の出所を
特定できるので、外部への情報漏れを防止することがで
きる。すなわち、ハードコピーした利用者の情報が表示
されているので、利用者がハードコピーすることを躊躇
する効果がある。
【0298】メニュー項目8211として、「1.部品
売り込み最新情報」、「2.代替部品情報検索」、
「3.耳寄り最新情報」、「4.取引先担当者最新情報
及び情報検索」が表示される。利用者は、この4項目の
中から所望の項目を選択することができる。項目の1番
を選択すると、図121のステップSHC3へ進み、部
品情報一覧画面を表示する。項目の2番を選択すると、
図121のステップSHC6へ進み、図126に示す代
替部品情報検索画面を表示する。項目の3番を選択する
と、図121のステップSHC9へ進み、図129に示
す耳寄り情報一覧画面を表示する。項目の4番では、
「取引先担当者最新情報」と「取引先担当者最新検索」
の2つのうちのいずれかを選択すると、図121のステ
ップSHC12へ進み、図133の取引先担当者情報・
一覧画面又は図132の取引先担当者検索画面を表示す
る。
【0299】図121のステップSHC3では、部品情
報一覧画面を表示する。部品情報一覧画面は、後に示す
図128の一覧画面と同様であり、部品情報の一覧を表
示する。その一覧画面において、部品情報の検索ボタン
をマウスでクリックすると、ステップSHC4へ進み、
図124に示す部品情報検索画面を表示する。また、所
定の部品情報の詳細表示ボタンをマウスでクリックする
と、ステップSHC5へ進み、図125に示す部品情報
詳細画面を表示する。
【0300】図124は、図121に示すステップSH
C4の部品情報検索画面を示す。表示エリア8111〜
8114の表示は上記と同様である。メニューボタン8
121がクリックされると、図123に示すメニュー画
面を表示する。バックページボタン8122がクリック
されると、1つ前の表示画面に戻る。ログアウトボタン
8123がクリックされると、調達情報システムは終了
する。メールボタン8124がクリックされると、メー
ルの送信又は受信メールの確認等を行うことができる。
【0301】検索条件入力エリア8221には、業種、
メーカーコード、メーカー名、型名、機能分類コード、
部品状態、規制物資、前工程の原産国、後工程の原産
国、取引先コード、取引先名称、我社部番、更新年月日
を入力することができる。各項目の「参照」をマウスで
クリックすれば、各項目を検索して表示するので、所望
の項目を容易に入力することができる。クリアボタン8
223をマウスでクリックすると、上記の入力条件をク
リアすることができる。検索ボタン8222をマウスで
クリックすると、上記の入力条件を満たす部品情報を検
索し、図121のステップSHC3へ進み、部品情報一
覧画面を表示する。部品情報一覧画面において、所定の
部品情報の詳細表示を指示すると、図121のステップ
SHC5へ進み、図125に示す部品情報詳細画面を表
示する。
【0302】図125は、図121に示すステップSH
C5の部品情報詳細画面を示す。表示エリア8111〜
8114の表示及びボタン8121〜8124は上記と
同様である。部品情報の詳細表示エリア8231には、
タイトル、型名、メーカー、業種、機能分類、情報番
号、取引先名称、取引先コード、管理部署名、担当者氏
名、担当者コード、前工程の原産国、後工程の原産国、
規制物資、製品状態、保守日程、廃止日程、サンプル日
程、仕様書日程、紹介文、我社部番、我社寸法、パッケ
ージを表示する。
【0303】図126は、図121に示すステップSH
C6の代替部品情報検索画面を示す。表示エリア811
1〜8114の表示及びボタン8121〜8124は上
記と同様である。検索条件入力エリア8241には、代
替検索したい型名、代替検索したい機能分類コード、代
替検索したいメーカー名称を入力することができる。ク
リアボタン8244をマウスでクリックすると、上記の
入力条件をクリアすることができる。検索ボタン824
3をマウスでクリックすると、上記の入力条件を満たす
代替部品を検索し、ステップSHC7へ進み、図128
に示す代替部品情報一覧画面を表示する。
【0304】なお、上記の機能分類コードの「参照」エ
リア8242をマウスでクリックすると、図121のス
テップSHC16へ進み、図127に示すコードヘルプ
画面を表示する。条件入力エリア8251には、テーブ
ル、検索項目、一致タイプ、検索キーワードを入力する
ことができる。その後、検索ボタン8252をマウスで
クリックすると、上記の入力条件を満たす機能分類コー
ド等を検索して表示する。これにより、機能分類コード
等の入力が容易になる。機能部類コード以外の項目も検
索することができる。
【0305】図128は、図121に示すステップSH
C7の代替部品情報一覧画面を示す。表示エリア811
1〜8114の表示及びボタン8121〜8124は上
記と同様である。一覧エリア8266には、上記の入力
条件を満たす代替部品情報の一覧を表示する。具体的に
は、一覧エリア8266には、更新年月日、検索型名、
機能分類、メーカー、代替部品の型名、メーカー等を表
示する。前リストボタン8261をマウスでクリックす
ると、現在表示されている代替部品情報の前のリストを
表示する。先頭番号エリア8262に表示したい代替部
品情報の先頭番号を入力し、ボタン8263をマウスで
クリックすると、その先頭番号から代替部品情報を表示
する。並び換え項目8264を入力し、ソートボタン8
265をマウスでクリックすると、その項目の順で代替
部品情報をソートして表示する。各代替部品情報のボタ
ン8267をマウスでクリックすると、図121のステ
ップSHC8へ進み、図125と同様の代替部品情報詳
細画面を表示する。代替部品情報詳細画面は、図125
の詳細画面と同様である。また、検索画面ボタン826
8をマウスでクリックすると、図121のステップSH
C6へ戻り、図126の代替部品情報検索画面を表示す
る。利用者は、現在使用している部品に代わる有利な部
品を探すことができる。
【0306】図129は、図121に示すステップSH
C9の耳寄り情報一覧画面を示す。表示エリア8111
〜8114の表示及びボタン8121〜8124は上記
と同様である。一覧エリア8281には、耳寄り情報の
一覧を表示する。具体的には、一覧エリア8281に
は、耳寄り情報の番号、担当者名、更新年月日、業種、
タイトル、取引先、情報内容、ホームページアドレス、
対象期間(開始日)、対象期間(終了日)を表示する。
並び換え項目8284を入力し、ソートボタン8285
をマウスでクリックすると、その項目の順で耳寄り情報
をソートして表示する。各耳寄り情報の担当者名エリア
8283をマウスでクリックすると、その取引先担当者
の連絡先を表示する。また、各耳寄り情報の番号ボタン
8282をマウスでクリックすると、図121のステッ
プSHC11へ進み、図131に示す耳寄り情報詳細画
面を表示する。また、検索画面ボタン8286をマウス
でクリックすると、図121のステップSHC10へ進
み、図130の耳寄り情報検索画面を表示する。
【0307】図130は、図121に示すステップSH
C10の耳寄り情報検索画面を示す。表示エリア811
1〜8114の表示及びボタン8121〜8124は上
記と同様である。条件入力エリア8271には、業種、
取引先コード、取引先名、情報内容、タイトル、更新年
月日を入力することができる。各項目の「参照」エリア
8272をマウスでクリックすることにより、図121
のステップSHC16へ進み、コードヘルプ画面(図1
27)を表示する。また、クリアボタン8275をマウ
スでクリックすると、上記の入力条件はクリアされる。
条件入力後、検索ボタン8274をマウスでクリックす
ると、上記の入力条件を満たす耳寄り情報を検索し、図
121のステップSHC9へ進み、図129の耳寄り情
報一覧画面を表示する。
【0308】図131は、図121に示すステップSH
C11の耳寄り情報詳細画面を示す。表示エリア811
1〜8114の表示及びボタン8121〜8124は上
記と同様である。詳細表示エリア8291には、上記で
指定された所定の耳寄り情報の詳細を表示する。具体的
には、詳細表示エリア8291には、取引先名称、取引
先コード、所属部署名、管理部署コード、担当者氏名、
担当者コード、業種、情報番号、情報内容、ホームペー
ジアドレス、タイトル、詳細文、対象期間(開始日)、
対象期間(終了日)、削除希望年月日を表示する。取引
先売込みシステム9は、原則として削除希望年月日に、
その耳寄り情報をデータベース9aから削除する。検索
画面ボタン8292をマウスでクリックすると、図12
1のステップSHC10へ戻り、図130の耳寄り情報
検索画面を表示する。
【0309】図132は、図121に示すステップSH
C12の取引先担当者検索画面を示す。表示エリア81
11〜8114の表示及びボタン8121〜8124は
上記と同様である。条件入力エリア8301には、業
種、取引先コード、取引先名、取扱メーカーコード、取
扱メーカー名称を入力することができる。各項目の「参
照」エリア8302をマウスでクリックすると、図12
1のステップSHC16へ進み、コードヘルプ画面(図
127)を表示する。また、クリアボタン8304をマ
ウスでクリックすると、上記の入力条件をクリアする。
また、検索ボタン8303をマウスでクリックすると、
上記の入力条件を満たす取引先担当者情報を検索し、図
121のステップSHC13へ進み、図133に示す取
引先担当者一覧画面を表示する。
【0310】図133は、図121に示すステップSH
C13の取引先担当者一覧画面を示す。表示エリア81
11〜8114の表示及びボタン8121〜8124は
上記と同様である。一覧エリア8311には、上記の入
力条件を満たす取引先担当者情報の一覧を表示する。具
体的には、一覧エリア8311には、取引先担当者情報
の番号、更新年月日、取引先コード、取引先名称、業
種、担当者氏名、電話番号、Eメールアドレス、管理者
マークを表示する。各担当者情報のEメールアドレスエ
リア8313をマウスでクリックすると、図121のス
テップSHC17へ進み、そのEメールアドレス宛のメ
ール送信を行うことができる。また、各担当者情報の番
号ボタン8312をマウスでクリックすると、図121
のステップSHC14へ進み、図134に示す取引先担
当者詳細画面を表示する。また、検索画面ボタン831
4をマウスでクリックすると、図121のステップSH
C12へ戻り、図132の取引先担当者検索画面を表示
する。
【0311】図134は、図121に示すステップSH
C14の取引先担当者詳細画面を示す。表示エリア81
11〜8114の表示及びボタン8121〜8124は
上記と同様である。詳細表示エリア8321には、上記
で指定された所定の担当者情報の詳細を表示する。具体
的には、詳細表示エリア8321には、業種、取引先名
称、取引先コード、所属部署名、管理部署コード、担当
者役職名、管理者マーク、担当者氏名、住所、郵便番
号、電話番号、FAX番号、Eメールアドレス、ホーム
ページアドレス、担当地区又は事業所、主要取扱製品、
取扱メーカー、コメント、更新年月日、参加申請日を表
示する。Eメールアドレスエリア8322をマウスでク
リックすると、図121のステップSHC17へ進み、
そのEメールアドレス宛にメール送信することができ
る。また、ホームページアドレスエリア8323をマウ
スでクリックすると、図121のステップSHC15へ
進み、そのホームページアドレスのホームページを表示
する。また、検索画面ボタン8324をマウスでクリッ
クすると、図121のステップSHC12へ戻り、図1
32の取引先担当者検索画面を表示する。
【0312】以上のように、取引先は、取引先売込みシ
ステム9に対して積極的に売込みを行うことができる。
取引先売込みシステム9を有する自社の社員は、取引先
からの売込み情報を時間的及び距離的制約にとらわれず
に閲覧することができる。また、売込み情報を共有化す
ることにより、貴重な情報資源を有意義に活用すること
ができる。また、自社の社員は、取引先に赴かなくて
も、最新の動向及び情報を知り、先手の活動を行うこと
ができる。取引先売込みシステム9は、取引先の営業活
動をも支援するものであり、取引先が売込み情報を登録
して送信することにより、全社員に一括して情報を提供
することができる。
【0313】また、ある部品が生産中止になるとの情報
を受け取ったときには、自社内の設計部門の設計図面作
成用データベースにその情報を提供すれば、その設計部
門では、その部品を今後は使用しないように設計対象か
らその部品を削除することができる。
【0314】なお、上記の売込み情報は、部品情報のみ
ならず、原材料情報及び製品情報にも適用することがで
きる。また、上記では取引先のホームページアドレスを
表示し、そのアドレスを指定すると、そのアドレスのホ
ームページを表示する例を示したが、該当する製品案内
等が取引先のホームページにあれば、その製品案内等が
掲載されているホームページアドレスを表示し、そのア
ドレスを指定すると、そのアドレスが示す製品案内等の
ホームページを表示することもできる。
【0315】また、インターネットを介して自社と取引
のあるところ(契約:有)とまだ取引がないところ別
に、情報を登録することができる。さらに、登録時に
は、自社の誰(事業部門別等)に送りたいのかを指定で
きるようにすることができる。このインターネットで
は、取引先カード情報システム、取引先マップシステ
ム、部品又は製品の型名、メーカー情報、環境情報等も
登録、変更、削除できるようにすることができる。
【0316】[10.掲示板メールシステム]図135
は、図1に示す掲示板メールシステム10の構成を示す
ブロック図である。掲示板メールシステム10は、We
bサーバ9001、及びスクリプトサーバ9002を有
し、掲示板情報提供システム及び取引先評価システムに
分けることができる。Webサーバ9001は、コンピ
ュータプログラムを記憶し、そのコンピュータプログラ
ムに従って掲示板情報提供システムを動作させ、第1の
サービス9003及び第2のサービス9004を提供す
る。第1のサービス9003は、電子会議室のサービス
を有する。第2のサービス9004は、メンバー表一
覧、会議開催案内、議事録一覧、フリートーク、オンラ
インマニュアル等のサービスを有する。第1のサービス
9003及び第2のサービス9004は、部品又は原材
料の掲示板情報である。スクリプトサーバ9002は、
コンピュータプログラムを記憶し、そのコンピュータプ
ログラムに従って取引先評価システムを動作させ、第3
のサービス9005を提供する。第3のサービス900
5は、取引先評価のサービスを有する。
【0317】利用者のコンピュータ31は、Webサー
バ9001にアクセスすることにより、第1のサービス
(電子会議室)9003を介して他のメンバーとの間で
意見交換を行ったり、第2のサービス(メンバー表一覧
等)9004を介して種々の資料を閲覧することができ
る。また、各拠点の利用者のコンピュータ31は、取引
先評価シートに各取引先の評価点を入力してスクリプト
サーバ9002に送信する。スクリプトサーバ9002
は、各拠点から取引先評価シートを受信すると、全拠点
の取引先評価シートに入力された評価点を自動集計す
る。利用者のコンピュータ31は、スクリプトサーバ9
002からメール等により各取引先の評価結果を受信し
たり、スクリプトサーバ9002にアクセスすることに
より、各取引先の評価結果を閲覧して活用することがで
きる。
【0318】図136は、掲示板情報提供システム(W
ebサーバ9001)の処理を示すフローチャートであ
る。利用者のコンピュータ31(図135)がWebサ
ーバ9001(掲示板情報提供システム)にアクセスす
ると、掲示板情報提供システムは以下の処理を行う。ス
テップSIA1では、図139に示すログイン画面を利
用者のコンピュータ31に表示し、利用者IDの入力及
びパスワードの入力を待つ。利用者は、図139のエリ
ア9101に利用者IDを入力し、エリア9102にパ
スワードを入力することができる。利用者ID9101
及びパスワード9102を入力させることにより、セキ
ュリティを強化し、不正者のログインを防止できる。
【0319】利用者はセキュリティ保護のため、パスワ
ード変更ボタン9104をマウスでクリックすることに
より、パスワードの変更を行うことができる。利用者が
ログインボタン9103をマウスでクリックすると、入
力した利用者ID及びパスワードが正しければ、ログイ
ンされ、ステップSIA2へ進む。ステップSIA2で
は、図140に示すメニュー画面を表示する。
【0320】図140は、図136に示すステップSI
A2のメニュー画面を示す。表示エリア9131には、
タイトルを表示する。表示エリア9132には、アクセ
ス件数を表示する。メニューエリア9133には、選択
メニュー項目として、「1.電子会議室」、「2.メン
バー一覧」、「3.会議開催案内」、「4.議事録一
覧」、「5.フリートーク」、「6.オンラインマニュ
アル」、「7.サポート窓口」を表示する。各番号を選
択すると、ステップSIA3の判断ステップを介して、
ステップSIA4〜SIA10のいずれかに進む。
【0321】1番を選択すると、ステップSIA4へ進
み、電子会議室処理を行う。電子会議室処理は、情報交
換を目的とした電子掲示板であり、利用者が自由に書き
込みを行うことができ、他の利用者の全員がその書き込
み内容を見ることができる。2番を選択すると、ステッ
プSIA5へ進み、メンバー一覧処理を行う。メンバー
一覧処理は、各組織のメンバー表を表示する。3番を選
択すると、ステップSIA6へ進み、会議開催案内処理
を行う。会議開催案内処理は、会議開催案内の掲示板情
報を提供する。4番を選択すると、ステップSIA7へ
進み、議事録一覧処理を行う。議事録一覧処理は、会議
の議事録を保存しておき、利用者の閲覧を可能にする。
5番を選択すると、ステップSIA8へ進み、フリート
ーク処理を行う。フリートーク処理は、自由な意見交換
を目的とした電子掲示板であり、利用者が自由に書き込
みを行うことができ、その書き込みを他の利用者の全員
が共有することができる。6番を選択すると、ステップ
SIA9へ進み、オンラインマニュアル処理を行う。オ
ンラインマニュアル処理は、掲示板情報提供システムの
使用方法の取扱説明書をオンラインで提供する。7番を
選択すると、ステップSIA10へ進み、サポート窓口
処理を行う。サポート窓口処理は、掲示板情報提供シス
テムのサポート窓口への連絡方法を知らせ、Eメール等
によりサポート窓口への問い合わせを可能にする。
【0322】図137は、図136に示すステップSI
A4の電子会議室処理を示すフローチャートである。ス
テップSIB1では、図141に示す電子会議室のメニ
ュー画面を表示する。表示エリア9131〜9133の
表示は上記と同様である。電子会議室の選択メニュー項
目として、新規発言9141、カテゴリ別9142、作
成者別9143、作成日順9144を表示する。各項目
を選択すると、ステップSIB2の判断ステップを介し
て、ステップSIB3〜SIB6のいずれかに進む。カ
テゴリ別9142を選択すると、ステップSIB3へ進
み、カテゴリ別処理を行う。作成者別処理9143を選
択すると、ステップSIB4へ進み、作成者別処理を行
う。作成日順9144を選択すると、ステップSIB5
へ進み、作成日順処理を行う。新規発言9141を選択
すると、ステップSIB6へ進み、新規発言処理を行
う。
【0323】図138は、図137に示すステップSI
B3のカテゴリ別処理の詳細を示すフローチャートであ
る。ステップSIC1では、図142に示すカテゴリ別
の電子会議室画面を表示する。表示エリア9131〜9
133の表示は上記と同様である。カテゴリ別エリア9
154には、カテゴリ別に分類された電子会議室の項目
を列挙表示する。入力ボックス9151に検索したい語
句を入力し、検索ボタン9152をマウスでクリックす
ると、入力した語句が含まれる文書を持つ電子会議室を
検索してカテゴリ別エリア9154に表示する。カテゴ
リ別エリア9154内の所望の電子会議室項目のエリア
をマウスでクリックすると、図138のステップSIC
2の判断ステップを介してステップSIC3へ進み、図
143に示す発言内容画面を表示する。
【0324】図143は、図138に示すステップSI
C3の発言内容画面を示す。表示エリア9131〜91
33の表示は上記と同様である。発言内容エリア916
1には、上記で選択した電子会議室での発言内容を表示
する。カテゴリ別エリア9162をマウスでクリックす
ると、図138のステップSIC1へ戻り、図142の
カテゴリ別画面を表示する。また、作成者別エリア91
63をマウスでクリックすると、図137のステップS
IB4へ進む。また、作成日順エリア9164をマウス
でクリックすると、図137のステップSIB5へ進
む。また、この電子会議室の文書への返答を行う場合に
は、レスポンスエリア9165をマウスでクリックすれ
ば、図138のステップSIC4へ進み、図144に示
すレスポンス画面を表示する。
【0325】図144は、図138に示すステップSI
C4のレスポンス画面を示す。表示エリア9131〜9
133の表示は上記と同様である。レスポンス画面で
は、タイトル9171、作成者9172、返答内容91
73を入力することができる。入力後、送信ボタン91
77をマウスでクリックすると、その入力した内容を返
信(送信)する。なお、カテゴリ別エリア9174をマ
ウスでクリックすると、図138のステップSIC1へ
戻り、図142のカテゴリ別画面を表示する。また、作
成者別エリア9175をマウスでクリックすると、図1
37のステップSIB4へ進む。また、作成日順エリア
9176をマウスでクリックすると、図137のステッ
プSIB5へ進む。
【0326】図142のカテゴリ別画面において、新規
発言エリア9153をマウスでクリックすると、図13
8のステップSIC2を介してステップSIC5へ進
み、図145に示す新規発言画面を表示する。また、図
137のステップSIB6においても、図145に示す
新規発言画面を表示する。
【0327】図145は、新規発言画面を示す。表示エ
リア9131〜9133の表示は上記と同様である。新
規発言画面では、必須入力項目9181、入力項目91
82、発言内容9183を入力することができる。必須
入力項目9181では、タイトル、作成者、カテゴリを
入力することができる。入力項目9182では、取引先
コード、取引先名称、メーカーコード、メーカー名称、
部番、型名を入力することができる。リセットボタン9
185をマウスでクリックすると、入力した内容をリセ
ットすることができる。また、登録ボタン9184をマ
ウスでクリックすると、図138のステップSIC6へ
進み、図146に示す登録画面を表示する。
【0328】図146は、図138に示すステップSI
C6の登録画面を示す。表示エリア9131〜9133
の表示は上記と同様である。上記の登録された発言内容
は送信され、約5分後に電子会議室に登録されて反映さ
れる。約5分後に再読み込みを行えば、送信した発言内
容が電子掲示板に表示される。カテゴリ別エリア919
1をマウスでクリックすると、図138のステップSI
C1へ戻り、図142のカテゴリ別画面を表示する。ま
た、作成者別エリア9192をマウスでクリックする
と、図137のステップSIB4へ進む。また、作成日
順エリア9193をマウスでクリックすると、図137
のステップSIB5へ進む。
【0329】以上、図137に示すステップSIB3の
カテゴリ別処理の詳細を説明したが、ステップSIB4
の作成者別処理及びステップSIB5の作成日順処理
は、作成者別及び作成日順に電子会議室を表示する点を
除けば、上記のカテゴリ別処理と同様である。
【0330】図147は、図136に示すステップSI
C5のメンバー一覧処理において表示するメンバー表画
面を示す。表示エリア9131〜9133の表示は上記
と同様である。メンバー表画面には、各組織のメンバー
表9201を表示する。例えば、メンバー表9201に
は、メンバー番号、役職、事業所名、所属部名、所属課
名、氏名等を表示する。
【0331】図148は、図136に示すステップSI
C6の会議開催案内処理において表示する会議開催案内
画面を示す。表示エリア9131〜9133の表示は上
記と同様である。会議開催案内エリア9213には、会
議開催案内の項目を列挙表示する。具体的には、会議開
催案内エリア9213には、各項目の連絡事項及び発行
日付を表示する。入力ボックス9211に検索したい語
句を入力し、検索ボタン9212をマウスでクリックす
ると、入力した語句が含まれる文書を持つ会議開催案内
を検索して会議開催案内エリア9213に表示する。会
議開催案内エリア9213内の所望の会議開催案内の項
目をマウスでクリックすると、図149に示す会議開催
案内の内容画面を表示する。
【0332】図149は、会議開催案内の内容画面を示
す。表示エリア9131〜9133の表示は上記と同様
である。会議開催案内9221には、例えば、会議開催
の日時、場所、議題等の会議開催案内の内容を表示す
る。この会議開催案内9221を印刷することもでき
る。
【0333】図150は、取引先評価システムの処理を
示すフローチャートである。ステップSID1では、利
用者が取引者の評価シートの入力を要求すると、図15
1に示す評価シートの入力画面が利用者のコンピュータ
31に表示される。利用者は、評価対象の取引先923
1、評価者9232、取引先の評価点9241を入力す
る。評価点9241は、具体的には、品質の評価点92
33、コストの評価点9234、納期の評価点923
5、対応力(営業力)の評価点9236、技術力の評価
点9237を入力する。対応力の評価点は、例えば図面
の設計変更に対応可能であるか否か、又は対応可能であ
る場合の対応力の評価である。評価点9233〜923
7は、例えばそれぞれ10点満点で評価する。また、評
価者は、評価点数を入力する他、評価項目をチェックす
るだけでよく、それらチェック項目を基に自動的に評価
点を付けるようにしてもよい。送信ボタン9238をマ
ウスでクリックすると、図150のステップSID2へ
進み、評価シートをスクリプトサーバ9002(図13
5)に送信する。また、クリアボタン9239をマウス
でクリックすると、上記の入力をクリアすることができ
る。また、終了ボタン9240をマウスでクリックする
と、処理を終了する。
【0334】図152は、スクリプトサーバ9002
(図135)が行う取引先評価システムの処理を示すフ
ローチャートである。ステップSIE1では、スクリプ
トサーバ9002が、上記の評価シートを各拠点の利用
者のコンピュータ31から受信する。ステップSIE2
では、各拠点から受信した評価シートを自動集計し、取
引先毎の評価点を算出し、取引先のランキング付けを行
う。ステップSIE3では、利用者の要求に応じて、図
153に示す評価結果画面を利用者のコンピュータ31
に表示する。評価結果表9251には、取引先のランキ
ング、取引先名、総合評価点を表示する。利用者は、他
の拠点を含めた各取引先の総合評価を知り、今後の対応
を検討することができる。なお、上記の評価結果表92
51をEメールで利用者のコンピュータ31に送信して
もよい。
【0335】以上のように、掲示板情報提供システム
は、電子会議室、メンバー表一覧、会議開催案内、議事
録一覧、フリートークを含む部品又は原材料の掲示板情
報を利用者に提供することにより、利用者は、種々の情
報を共有したり意見交換することができ、種々の情報を
迅速に入手することができる。なお、利用者が掲示板情
報提供システムにログインすると、利用者が所属する組
織毎に、又は利用者が扱う部品又は原材料の種類毎に、
別の電子会議室、メンバー表一覧、会議開催案内、議事
録一覧、フリートーク、オンラインマニュアル、サポー
ト窓口にアクセスするようにしてもよい。例えば、電子
部品とメカ部品に分けることができる。
【0336】取引先評価システムは、各拠点における取
引先の評価を集計し、取引先毎の総合評価点を算出し、
ランキング付けすることにより、取引先の客観的な評価
を行うことができる。各拠点の利用者は、他の拠点にお
ける各取引先の評価を含めた総合評価を知ることができ
る。その評価は、今後の取引先との取引における重要な
参考資料となる。
【0337】以上のように、調達情報システム13は、
世界中の部品及び原材料を迅速かつ効率良く選定および
調達することができる。大企業は、各事業所が異なる取
引先又は同一の取引先から異なる単価で部品又は原材料
を購入していることがあるが、調達情報システム13に
よれば、各事業所の調達情報を入手し、その調達情報を
基になるべく安く部品又は原材料を購入することができ
る。また、各事業所の受発注を一括して行うことによ
り、多量の部品又は原材料を安価で購入することができ
る。
【0338】また、調達情報システム13は、企業の開
発部門において以下の要求を満たすことができる。
(1)他の事業所で使用している部品及び原材料を知り
たい。(2)幅広い情報から最適な部品及び原材料を選
択したい。(3)代替品の情報を入手したい。(4)新
製品情報を早く入手したい。
【0339】また、調達情報システム13は、企業の調
達部門において以下の要求を満たすことができる。
(1)各事業所の同一部品及び原材料の購入単価及び取
引先を知りたい。(2)代替品の情報を素早く知りた
い。(3)取引先の能力(例えば生産種類や生産量)及
び状況(市況を含めた世の中の動向を含む)を知りた
い。(4)自社グループ全体の購入状況を知りたい。
【0340】なお、上記実施例の機能を実現するための
ソフトウェアのプログラムコードをシステムに供給し、
そのシステムのコンピュータ(CPUあるいはMPU)
に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動
作させることによって実施したものも、本発明の範疇に
含まれる。
【0341】この場合、上記ソフトウェアのプログラム
コード自体が上述した実施例の機能を実現することにな
り、そのプログラムコード自体、およびそのプログラム
コードをコンピュータに供給するための手段、例えばか
かるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構
成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体と
しては、例えばフロッピーディスク、ハードディスク、
光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テー
プ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることが
できる。
【0342】上記実施例は、何れも本発明を実施するに
あたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、
これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈され
てはならないものである。すなわち、本発明はその精
神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々
な形で実施することができる。
【0343】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、購
入実績情報、単価経歴情報又は注文予定情報等の全部番
情報を迅速かつ容易に取得し、部品や原材料等を迅速か
つ効率良く選定および調達することができる。大企業
は、各事業所の全部番情報を入手し、その全部番情報を
基になるべく安く部品又は原材料等を購入することがで
きる。また、各事業所の受発注を一括して行うことによ
り、多量の部品又は原材料等を安価で購入することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による調達情報システムの構成
を示すブロック図である。
【図2】本実施例による調達情報システムの処理を示す
フローチャートである。
【図3】本実施例による電子部品システムの構成を示す
ブロック図である。
【図4】電子部品システムのデータベースの内容を示す
概略図である。
【図5】電子部品システムの処理を示すフローチャート
である。
【図6】図5に示す部番による検索処理の詳細を示すフ
ローチャートである。
【図7】図6に示すリンク処理の詳細を示すフローチャ
ートである。
【図8】図5に示す外部データベース情報検索処理の詳
細を示すフローチャートである。
【図9】図5に示す為替レート情報処理の詳細を示すフ
ローチャートである。
【図10】ログイン画面を示す図である。
【図11】メニュー画面を示す図である。
【図12】部番による検索を行う際の条件入力画面を示
す図である。
【図13】部番による検索結果の一覧画面を示す図であ
る。
【図14】部番による検索結果の続きの一覧画面を示す
図である。
【図15】部番による検索結果の詳細画面を示す図であ
る。
【図16】部番による検索結果の続きの詳細画面を示す
図である。
【図17】部番による代替部品の検索結果の一覧画面を
示す図である。
【図18】製品/商品情報画面を示す図である。
【図19】部番別発注予定情報一覧画面を示す図であ
る。
【図20】検収単価履歴情報画面を示す図である。
【図21】型名による検索を行う際の条件入力画面を示
す図である。
【図22】外部データベース情報を検索する際の大分類
選択画面を示す図である。
【図23】外部データベース情報を検索する際の中分類
選択画面を示す図である。
【図24】外部データベース情報を検索する際の条件入
力画面を示す図である。
【図25】外部データベース情報の検索結果の一覧画面
を示す図である。
【図26】外部データベース情報の検索結果の部品情報
画面を示す図である。
【図27】半導体及び液晶市場相場価格画面を示す図で
ある。
【図28】為替レートの通貨一覧画面を示す図である。
【図29】為替レート推移画面を示す図である。
【図30】本実施例による原材料システムの構成を示す
ブロック図である。
【図31】原材料システムのデータベースの内容を示す
概略図である。
【図32】原材料システムの処理を示すフローチャート
である。
【図33】図32に示す材料単価情報処理の詳細を示す
フローチャートである。
【図34】図32に示す材料使用情報処理の詳細を示す
フローチャートである。
【図35】図33に示す管理単価情報処理の詳細を示す
フローチャートである。
【図36】図33に示す海外単価情報処理の詳細を示す
フローチャートである。
【図37】図34に示す部番別使用情報処理の詳細を示
すフローチャートである。
【図38】図34に示す部番別材料費明細情報処理の詳
細を示すフローチャートである。
【図39】図32に示す材質別サマリ情報処理の詳細を
示すフローチャートである。
【図40】図32に示すスペック情報処理の詳細を示す
フローチャートである。
【図41】図32に示す色承認情報処理の詳細を示すフ
ローチャートである。
【図42】ログイン画面を示す図である。
【図43】メニュー画面を示す図である。
【図44】管理単価情報処理の検索画面を示す図であ
る。
【図45】管理単価情報処理の検索結果の一覧画面を示
す図である。
【図46】管理単価情報処理の検索結果の詳細画面を示
す図である。
【図47】海外事業所実買単価情報処理の検索画面を示
す図である。
【図48】海外事業所実買単価情報処理の検索結果の一
覧画面を示す図である。
【図49】海外事業所実買単価情報処理の為替レート画
面を示す図である。
【図50】部番別使用情報処理の検索画面を示す図であ
る。
【図51】部番別使用情報処理の検索結果画面を示す図
である。
【図52】部番別使用情報処理の製品情報画面を示す図
である。
【図53】部番別材料費明細情報処理の検索画面を示す
図である。
【図54】部番別材料費明細情報処理の検索結果画面を
示す図である。
【図55】部番別材料費明細情報処理の製品情報画面を
示す図である。
【図56】材質別サマリ情報処理の検索画面を示す図で
ある。
【図57】材質別サマリ情報処理の金額情報画面を示す
図である。
【図58】材質別サマリ情報処理の重量情報画面を示す
図である。
【図59】スペック情報処理の検索画面を示す図であ
る。
【図60】スペック情報処理の検索結果の一覧画面を示
す図である。
【図61】スペック情報処理の検索結果の詳細画面を示
す図である。
【図62】色承認情報処理の検索画面を示す図である。
【図63】色承認情報処理の検索結果画面を示す図であ
る。
【図64】色承認情報処理のコメント画面を示す図であ
る。
【図65】本実施例によるコストダウンサポートシステ
ムの構成を示すブロック図である。
【図66】コストダウンサポートシステムのデータベー
スの内容を示す概略図である。
【図67】コストダウンサポートシステムの処理を示す
フローチャートである。
【図68】ログイン画面を示す図である。
【図69】検収データ一覧画面を示す図である。
【図70】検収データ画面を示す図である。
【図71】検収データ画面を示す図である。
【図72】検収データ画面を示す図である。
【図73】本実施例による調達実績システムの構成を示
すブロック図である。
【図74】調達実績システムのデータベースの内容を示
す概略図である。
【図75】調達実績システムの処理を示すフローチャー
トである。
【図76】調達実績検索処理を示すフローチャートであ
る。
【図77】ログイン画面を示す図である。
【図78】メニュー画面を示す図である。
【図79】調達実績検索画面を示す図である。
【図80】集計方法選択エリアを示す図である。
【図81】条件入力エリア及び条件入力補助画面エリア
を示す図である。
【図82】調達実績検索結果画面を示す図である。
【図83】検索条件表示エリアを示す図である。
【図84】集計結果エリアを示す図である。
【図85】調達実績データ管理システムの処理を示すフ
ローチャートである。
【図86】メニュー画面を示す図である。
【図87】期末処理画面を示す図である。
【図88】本実施例による取引先カード情報システムの
構成を示すブロック図である。
【図89】取引先カード情報システムのデータベースの
内容を示す概略図である。
【図90】取引先カード情報システムの処理を示すフロ
ーチャートである。
【図91】取引先カード情報検索処理を示すフローチャ
ートである。
【図92】ログイン画面を示す図である。
【図93】メニュー画面を示す図である。
【図94】取引先カード情報検索画面を示す図である。
【図95】取引先カード情報検索結果画面を示す図であ
る。
【図96】年度と法人と取引先の関係を示す図である。
【図97】本実施例による取引先マップシステムの構成
を示すブロック図である。
【図98】取引先マップシステムのデータベースの内容
を示す概略図である。
【図99】取引先マップシステムの処理を示すフローチ
ャートである。
【図100】ログイン画面を示す図である。
【図101】登録状況表示画面を示す図である。
【図102】工場(加工先)検索画面を示す図である。
【図103】検索条件/結果表示画面を示す図である。
【図104】ヘルプ画面を示す図である。
【図105】地図表示画面を示す図である。
【図106】工場情報画面を示す図である。
【図107】2次加工画面を示す図である。
【図108】経路検索(選択)画面を示す図である。
【図109】経路検索(入力)画面を示す図である。
【図110】経路表示画面を示す図である。
【図111】本実施例による取引先売込みシステムの構
成を示すブロック図である。
【図112】取引先売込みシステムのデータベースの内
容を示す概略図である。
【図113】取引先売込み情報登録処理を示すフローチ
ャートである。
【図114】メニュー画面を示す図である。
【図115】部品情報登録画面を示す図である。
【図116】部番情報登録画面を示す図である。
【図117】置換(代替)情報登録画面を示す図であ
る。
【図118】耳寄り情報登録画面を示す図である。
【図119】担当者情報登録画面を示す図である。
【図120】取引先売込みシステムの処理を示すフロー
チャートである。
【図121】取引先売込みシステムの処理を示すフロー
チャートである。
【図122】ログイン画面を示す図である。
【図123】メニュー画面を示す図である。
【図124】売込み情報検索画面を示す図である。
【図125】売込み情報詳細画面を示す図である。
【図126】代替部品情報検索画面を示す図である。
【図127】コードヘルプ画面を示す図である。
【図128】代替部品情報一覧画面を示す図である。
【図129】耳寄り情報一覧画面を示す図である。
【図130】耳寄り情報検索画面を示す図である。
【図131】耳寄り情報詳細画面を示す図である。
【図132】担当者情報検索画面を示す図である。
【図133】担当者情報一覧画面を示す図である。
【図134】担当者情報詳細画面を示す図である。
【図135】本実施例による掲示板メールシステムの構
成を示すブロック図である。
【図136】掲示板情報提供システムの処理を示すフロ
ーチャートである。
【図137】電子会議室処理の詳細を示すフローチャー
トである。
【図138】カテゴリ別処理の詳細を示すフローチャー
トである。
【図139】ログイン画面を示す図である。
【図140】掲示板情報提供システムのメニュー画面を
示す図である。
【図141】電子会議室のメニュー画面を示す図であ
る。
【図142】カテゴリ別画面を示す図である。
【図143】発言内容画面を示す図である。
【図144】レスポンス画面を示す図である。
【図145】新規発言画面を示す図である。
【図146】登録画面を示す図である。
【図147】メンバー一覧画面を示す図である。
【図148】会議開催案内画面を示す図である。
【図149】会議開催案内の詳細画面を示す図である。
【図150】取引先評価システムの処理を示すフローチ
ャートである。
【図151】取引先の評価入力画面を示す図である。
【図152】取引先評価システムの処理を示すフローチ
ャートである。
【図153】取引先評価結果画面を示す図である。
【図154】本実施例による全部番システムの構成を示
すブロック図である。
【図155】全部番システムのデータベースの内容を示
す概略図である。
【図156】全部番システムの処理を示すフローチャー
トである。
【図157】ログイン画面を示す図である。
【図158】メニュー画面を示す図である。
【図159】購入(検収)実績最新情報検索画面を示す
図である。
【図160】購入(検収)実績最新情報一覧画面を示す
図である。
【図161】購入(検収)実績履歴情報画面を示す図で
ある。
【図162】単価経歴最新情報検索画面を示す図であ
る。
【図163】単価経歴最新情報一覧画面を示す図であ
る。
【図164】単価経歴履歴情報画面を示す図である。
【図165】注文予定情報検索画面を示す図である。
【図166】注文予定情報一覧画面を示す図である。
【図167】為替レート最新情報一覧画面を示す図であ
る。
【図168】為替レート履歴情報画面を示す図である。
【図169】コードヘルプ画面を示す図である。
【符号の説明】
1 電子部品システム 2 原材料システム 3 メカ部品システム 4 全部番システム 5 コストダウンサポートシステム 6 調達実績システム 7 取引先カード情報システム 8 取引先マップシステム 9 取引先売込みシステム 10 掲示板メールシステム 1a〜9a データベース 11 部品情報システム 12 取引先システム 13 調達情報システム 21 購買システム 22 受発注システム 23 生産管理システム 31 利用者のコンピュータ 32 取引先のコンピュータ 33 情報提供者のコンピュータ 34 外部データベース 1001 Webサーバ 1002 アプリケーションサーバ 1003 データベースサーバ 1004 画像サーバ 1005 CDチェンジャ 1006 運用マシン 1007 更新用データベースサーバ 1008 磁気テープ装置 1012 外部データベース 1013 データ加工部門 1014 生産関係会社 1015,1016,1017 情報源 1018 半導体産業新聞 2001 Webサーバ 2002 アプリケーションサーバ 2003 データベースサーバ 2006 運用マシン 2007 更新用データベースサーバ 2013 生産関係会社 2011,2014 情報源 3001 Webサーバ 3002 アプリケーションサーバ 3003 データベースサーバ 3004 運用マシン 3005 更新用データベースサーバ 3011 生産関係会社のコンピュータ 3012 人事部門のコンピュータ 4001 Webサーバ 4002 アプリケーションサーバ 4003 データベースサーバ 4004 運用マシン 4006 運用マシン 4011 各拠点 4012 各拠点のコンピュータ 4013 人事部門のコンピュータ 5001 Webサーバ 5002 アプリケーションサーバ 5003 データベースサーバ 5004 運用マシン 5011 各拠点のコンピュータ 5012 人事部門のコンピュータ 6001 Webサーバ 6002 アプリケーションサーバ 6003 データベースサーバ 6004 運用マシン 6005 イメージスキャナ 6011 取引先 6012 人事部門のコンピュータ 7001 Webサーバ 7002 運用マシン 7003 SQLサーバ 7004 MapInfoサーバ 7005 各拠点のコンピュータ 7011 取引先 7012 人事部門のコンピュータ 8001 Webサーバ 8002 アプリケーションサーバ 8003 データベースサーバ 8004 運用マシン 8005 データベースサーバ 8006 メールサーバ 8007 管理者のコンピュータ 8011 取引先のコンピュータ 8012 人事部門のコンピュータ 9001 Webサーバ 9002 スクリプトサーバ 9003 第1のサービス 9004 第2のサービス 9005 第3のサービス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松縄 敦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 甲 安孝 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 中村 真 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB07 CC02 CC05 CC27 CC36 DD05 EE05 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07 5B075 KK03 KK07 KK13 KK33 KK37 MM02 ND03 ND06 ND20 ND23 ND34 NR02 NR15 PP03 PP13 PP30 PQ02 PQ05 PQ32 PQ46 UU22 UU24 UU38

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 購入実績情報を記憶するデータベースを
    基に、購入実績情報を表示する表示手段を有する全部番
    情報提供システム。
  2. 【請求項2】 さらに、購入実績情報を記憶するデータ
    ベースを基に、購入実績情報を検索する検索手段を有
    し、 前記表示手段は、前記検索手段により検索された購入実
    績情報を表示する請求項1記載の全部番情報提供システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は、購入実績最新情報を表
    示する請求項1又は2記載の全部番情報提供システム。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、購入実績履歴情報を表
    示する請求項1又は2記載の全部番情報提供システム。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、月毎の購入実績履歴情
    報を表示する請求項4記載の全部番情報提供システム。
  6. 【請求項6】 前記購入実績情報は、購入単価、購入数
    量又は購入金額である請求項1〜5のいずれかに記載の
    全部番情報提供システム。
  7. 【請求項7】 前記表示手段は、さらに、環境問題を考
    慮したグリーン認定情報を表示する請求項1〜6のいず
    れかに記載の全部番情報提供システム。
  8. 【請求項8】 前記検索手段は、型名、品目、取引先、
    メーカー又は単価を検索条件として検索する請求項2記
    載の全部番情報提供システム。
  9. 【請求項9】 単価経歴情報を記憶するデータベースを
    基に、単価経歴情報を表示する表示手段を有する全部番
    情報提供システム。
  10. 【請求項10】 さらに、単価経歴情報を記憶するデー
    タベースを基に、単価経歴情報を検索する検索手段を有
    し、 前記表示手段は、前記検索手段により検索された単価経
    歴情報を表示する請求項9記載の全部番情報提供システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記表示手段は、単価経歴最新情報を
    表示する請求項9又は10記載の全部番情報提供システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記表示手段は、単価経歴履歴情報を
    表示する請求項9又は10記載の全部番情報提供システ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記表示手段は、年毎の単価経歴履歴
    情報を表示する請求項12記載の全部番情報提供システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記表示手段は、単価の他、材料費、
    加工費、管理費又は物流費を表示する請求項9〜13の
    いずれかに記載の全部番情報提供システム。
  15. 【請求項15】 前記表示手段は、さらに、環境問題を
    考慮したグリーン認定情報を表示する請求項9〜14の
    いずれかに記載の全部番情報提供システム。
  16. 【請求項16】 前記検索手段は、部番、型名、取引先
    又はメーカーを検索条件として検索する請求項10記載
    の全部番情報提供システム。
  17. 【請求項17】 注文予定情報を記憶するデータベース
    を基に、注文予定情報を表示する表示手段を有する全部
    番情報提供システム。
  18. 【請求項18】 さらに、注文予定情報を記憶するデー
    タベースを基に、注文予定情報を検索する検索手段を有
    し、 前記表示手段は、前記検索手段により検索された注文予
    定情報を表示する請求項17記載の全部番情報提供シス
    テム。
  19. 【請求項19】 前記表示手段は、注文予定数量又は注
    文予定金額を表示する請求項17又は18記載の全部番
    情報提供システム。
  20. 【請求項20】 前記表示手段は、月毎の注文予定数量
    又は注文予定金額を表示する請求項19記載の全部番情
    報提供システム。
  21. 【請求項21】 前記検索手段は、部番又は型名を検索
    条件として検索する請求項18記載の全部番情報提供シ
    ステム。
  22. 【請求項22】 前記表示手段は、さらに、為替レート
    情報を表示する請求項1〜21のいずれかに記載の全部
    番情報提供システム。
  23. 【請求項23】 前記為替レート情報は、為替レート最
    新情報である請求項22記載の全部番情報提供システ
    ム。
  24. 【請求項24】 前記為替レート情報は、為替レート履
    歴情報である請求項22記載の全部番情報提供システ
    ム。
  25. 【請求項25】 さらに、利用者が入力する利用者ID
    及びパスワードが正しければログインするログイン手段
    を有し、 前記表示手段は、前記ログインした後に表示を行う請求
    項1〜24のいずれかに記載の全部番情報提供システ
    ム。
  26. 【請求項26】 前記表示手段は、前記情報と共に前記
    利用者IDを表示する請求項25記載の全部番情報提供
    システム。
  27. 【請求項27】 前記表示手段は、前記情報と共に、前
    記利用者ID、ログイン年月日及びIPアドレスを表示
    する請求項25記載の全部番情報提供システム。
  28. 【請求項28】 購入実績情報を記憶するデータベース
    を基に、購入実績情報を表示するステップを有する全部
    番情報提供方法。
  29. 【請求項29】 単価経歴情報を記憶するデータベース
    を基に、単価経歴情報を表示するステップを有する全部
    番情報提供方法。
  30. 【請求項30】 注文予定情報を記憶するデータベース
    を基に、注文予定情報を表示するステップを有する全部
    番情報提供方法。
  31. 【請求項31】 購入実績情報を記憶するデータベース
    を基に、購入実績情報を表示する手順をコンピュータに
    実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  32. 【請求項32】 単価経歴情報を記憶するデータベース
    を基に、単価経歴情報を表示する手順をコンピュータに
    実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  33. 【請求項33】 注文予定情報を記憶するデータベース
    を基に、注文予定情報を表示する手順をコンピュータに
    実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN110223017B (zh) * 2019-06-05 2023-01-31 上海外高桥造船海洋工程有限公司 零件物流管理系统、方法、电子设备及存储介质

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