JP2001224280A - ルアー仕掛けに用いる釣針 - Google Patents
ルアー仕掛けに用いる釣針Info
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- JP2001224280A JP2001224280A JP2000036718A JP2000036718A JP2001224280A JP 2001224280 A JP2001224280 A JP 2001224280A JP 2000036718 A JP2000036718 A JP 2000036718A JP 2000036718 A JP2000036718 A JP 2000036718A JP 2001224280 A JP2001224280 A JP 2001224280A
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- shank
- hook
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ルアー仕掛けに用いる釣針において、おもり
を釣針の折曲げ部に一体に設け、釣針をワームと組み合
わせた状態でのバランスを良好に設定できるようにす
る。 【解決手段】 釣針1のシャンク2の上端部には略直角
な折曲げ部6を設け、その曲り部6とシャンク部の端部
に亘っておもり10を一体に取付ける。前記おもり10
は先端部の球状部11と、シャンク部に設ける軸状部1
2とを一体に形成し、前記球状部11に表面被覆部材1
5を設けて、前記表面被覆部材15の色を任意に着色し
て設けることで、ソフトワームとの一体化を図り、ルア
ー仕掛けの魚を誘う効果を向上させる。
を釣針の折曲げ部に一体に設け、釣針をワームと組み合
わせた状態でのバランスを良好に設定できるようにす
る。 【解決手段】 釣針1のシャンク2の上端部には略直角
な折曲げ部6を設け、その曲り部6とシャンク部の端部
に亘っておもり10を一体に取付ける。前記おもり10
は先端部の球状部11と、シャンク部に設ける軸状部1
2とを一体に形成し、前記球状部11に表面被覆部材1
5を設けて、前記表面被覆部材15の色を任意に着色し
て設けることで、ソフトワームとの一体化を図り、ルア
ー仕掛けの魚を誘う効果を向上させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルアー仕掛けに用
いる釣針に関し、特に、ソフトワームの保持作用と仕掛
け全体のバランスの維持が容易な釣針に関する。
いる釣針に関し、特に、ソフトワームの保持作用と仕掛
け全体のバランスの維持が容易な釣針に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
魚釣りに使用されるルアー仕掛けのうち、特に、ソフト
ワームを用いたバス釣りの仕掛けでは、ワームを針先に
引っ掛けるようにして用いている。また、前記ワームの
動きを生きているものに類似させるために、ワームの頭
部におもりが位置するように取付け、ワームの尻尾の部
分の動きの自由度を持たせるようにすることも行われて
いる。
魚釣りに使用されるルアー仕掛けのうち、特に、ソフト
ワームを用いたバス釣りの仕掛けでは、ワームを針先に
引っ掛けるようにして用いている。また、前記ワームの
動きを生きているものに類似させるために、ワームの頭
部におもりが位置するように取付け、ワームの尻尾の部
分の動きの自由度を持たせるようにすることも行われて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
釣針にソフトワームを取付けた釣り仕掛けにおいては、
ソフトワームとおもりとのバランスを良好に設定できな
いことが多く、釣り仕掛けを目的とする場所に正確に投
下すること等に課題が残っている。また、従来の釣針と
一体化したおもりでは、表面に着色したとしても、その
塗料が剥げ落ちたりすることがあって、効果を持続させ
ることが困難である。さらに、釣りの途中でソフトワー
ムや球状体が脱落したりして紛失することが多くあり、
水中に余分なごみを散乱させる等の、解決を要する多く
の問題が残っている。
釣針にソフトワームを取付けた釣り仕掛けにおいては、
ソフトワームとおもりとのバランスを良好に設定できな
いことが多く、釣り仕掛けを目的とする場所に正確に投
下すること等に課題が残っている。また、従来の釣針と
一体化したおもりでは、表面に着色したとしても、その
塗料が剥げ落ちたりすることがあって、効果を持続させ
ることが困難である。さらに、釣りの途中でソフトワー
ムや球状体が脱落したりして紛失することが多くあり、
水中に余分なごみを散乱させる等の、解決を要する多く
の問題が残っている。
【0004】本発明は、前述したような従来の釣針の欠
点を解消するもので、ルアー仕掛けのバランスを良好に
維持でき、ソフトワームの保持作用を良好に発揮できる
とともに、製造の容易な釣針を提供することを目的とし
ている。
点を解消するもので、ルアー仕掛けのバランスを良好に
維持でき、ソフトワームの保持作用を良好に発揮できる
とともに、製造の容易な釣針を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ルアーフィッ
シングに使用する釣針に関する。本発明の請求項1の発
明は、釣針本体の長く形成したシャンクと、前記シャン
クの端部に接続し、自由側端部にアイ部を設けた折曲げ
部と、前記シャンクの他端部からベンド部を介して設
け、かえしを有する針先部とを設けた釣針と、前記釣針
の折曲げ部に設ける球状体と前記球状体からシャンク部
に向けて一体に設ける軸部とを組み合わせたおもりと、
を有することを特徴とする。請求項2の発明は、前記お
もりの軸部にはシャンク部の長さ方向に凹凸を形成し
て、ワームの先端部に対する係止手段として用いること
を特徴とする。請求項3の発明は、前記釣針に一体に設
けるおもりの周囲には、弾性体を被覆して構成すること
を特徴とする。請求項4の発明は、前記釣針に一体に設
けるおもりを比重を調整した弾性体で構成することを特
徴とする。
シングに使用する釣針に関する。本発明の請求項1の発
明は、釣針本体の長く形成したシャンクと、前記シャン
クの端部に接続し、自由側端部にアイ部を設けた折曲げ
部と、前記シャンクの他端部からベンド部を介して設
け、かえしを有する針先部とを設けた釣針と、前記釣針
の折曲げ部に設ける球状体と前記球状体からシャンク部
に向けて一体に設ける軸部とを組み合わせたおもりと、
を有することを特徴とする。請求項2の発明は、前記お
もりの軸部にはシャンク部の長さ方向に凹凸を形成し
て、ワームの先端部に対する係止手段として用いること
を特徴とする。請求項3の発明は、前記釣針に一体に設
けるおもりの周囲には、弾性体を被覆して構成すること
を特徴とする。請求項4の発明は、前記釣針に一体に設
けるおもりを比重を調整した弾性体で構成することを特
徴とする。
【0006】前述したように構成したことにより、本発
明においては、釣針のシャンクの上端部に一体に設けた
おもりにより、仕掛けのバランスを良好に維持できる。
また、おもり部材と一体に設けている軸部の凹凸により
ワームの保持作用を良好に行い得て、おもりとワームと
の組み合わせにより、ルアー仕掛けの動作を容易にコン
トロールすることができる。さらに、おもりの周囲に弾
性体の被覆を設けていることにより、ワームの頭部に位
置されるおもりを目立たせないようにすることが可能で
あり、おもりが石等の他のものに当たった時に異音が出
ることを防止できる。前記効果に加えて、弾性体の比重
を調整したおもりを用いる場合には、ワームの頭部の重
さを任意に調整でき、ワームを泳がせる姿と動きを任意
に選択することができる。
明においては、釣針のシャンクの上端部に一体に設けた
おもりにより、仕掛けのバランスを良好に維持できる。
また、おもり部材と一体に設けている軸部の凹凸により
ワームの保持作用を良好に行い得て、おもりとワームと
の組み合わせにより、ルアー仕掛けの動作を容易にコン
トロールすることができる。さらに、おもりの周囲に弾
性体の被覆を設けていることにより、ワームの頭部に位
置されるおもりを目立たせないようにすることが可能で
あり、おもりが石等の他のものに当たった時に異音が出
ることを防止できる。前記効果に加えて、弾性体の比重
を調整したおもりを用いる場合には、ワームの頭部の重
さを任意に調整でき、ワームを泳がせる姿と動きを任意
に選択することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図示される例にしたがって、本発
明の釣針の構成を説明する。図1、2に示す釣針1は、
シャンク2の一端部にベンド部3を介して針先部4を配
置し、前記針先部4にはかえし5を形成している。ま
た、前記シャンク2の他端部(基部)からは、直角に折
曲げ部6を形成し、その折曲げ部の端部には釣糸を接続
するアイ部7を設けている。前記釣針1と一体に設ける
おもり10は、前記折曲げ部6を包含するように配置す
る球状部11と、前記球状部11から針先部に向けて所
定の長さで形成した軸状部12とを一体に形成してい
る。前記おもり10の軸状部12は、複数の鋸歯状の突
条部13を設けて、前記突条部13がワームの先端部に
対する保持作用を発揮できるように構成している。
明の釣針の構成を説明する。図1、2に示す釣針1は、
シャンク2の一端部にベンド部3を介して針先部4を配
置し、前記針先部4にはかえし5を形成している。ま
た、前記シャンク2の他端部(基部)からは、直角に折
曲げ部6を形成し、その折曲げ部の端部には釣糸を接続
するアイ部7を設けている。前記釣針1と一体に設ける
おもり10は、前記折曲げ部6を包含するように配置す
る球状部11と、前記球状部11から針先部に向けて所
定の長さで形成した軸状部12とを一体に形成してい
る。前記おもり10の軸状部12は、複数の鋸歯状の突
条部13を設けて、前記突条部13がワームの先端部に
対する保持作用を発揮できるように構成している。
【0008】前記図1、2に示す例において、所定の形
状に作成した釣針1に対して、おもり10を後で取付け
て一体化することができるもので、前記釣針1の折曲げ
部6の基部におもり10の鋳造用の型を位置決めして、
鉛等の金属を型に流し込んで固化させて形成できる。ま
た、鉛等のような変形可能な金属を用いる場合には、折
曲げ部6とシャンク部2とが釣針の金属の間に位置され
るようにして、2つの型部材により圧縮することで、所
定の形状の球状部11と軸状部12とを形成しても良
い。そして、前記釣針1に対しておもり10を一体化す
ることにより、おもり10が釣針1から外れたりするこ
とがないように保持できる。なお、前記おもり10の球
状部11の両側に形成されている凹部14は、球状部1
1を圧縮して成型する際に、折曲げ部6の部分に対する
圧縮を良好に設定するための押圧型の突部の跡である
が、前記凹部14は特に意図して形成しなくても良いも
のである。そして、前記凹部14をワームの目の部分と
して活用することもできるが、その他に、軸状部12に
設ける突条部13は、図2に示されるように、左右が異
なる形状とする他に、全体がリング状の突部として形成
しても良い。
状に作成した釣針1に対して、おもり10を後で取付け
て一体化することができるもので、前記釣針1の折曲げ
部6の基部におもり10の鋳造用の型を位置決めして、
鉛等の金属を型に流し込んで固化させて形成できる。ま
た、鉛等のような変形可能な金属を用いる場合には、折
曲げ部6とシャンク部2とが釣針の金属の間に位置され
るようにして、2つの型部材により圧縮することで、所
定の形状の球状部11と軸状部12とを形成しても良
い。そして、前記釣針1に対しておもり10を一体化す
ることにより、おもり10が釣針1から外れたりするこ
とがないように保持できる。なお、前記おもり10の球
状部11の両側に形成されている凹部14は、球状部1
1を圧縮して成型する際に、折曲げ部6の部分に対する
圧縮を良好に設定するための押圧型の突部の跡である
が、前記凹部14は特に意図して形成しなくても良いも
のである。そして、前記凹部14をワームの目の部分と
して活用することもできるが、その他に、軸状部12に
設ける突条部13は、図2に示されるように、左右が異
なる形状とする他に、全体がリング状の突部として形成
しても良い。
【0009】図3に示す例は、前記釣針1の折曲げ部6
の付近に一体に設けるおもり10に対して、ゴム等のよ
うな弾性体を被覆して設ける場合を示しており、この実
施例では、ワームと組み合わせた際に露出する球状部1
1に所定の厚さの表面被覆部材15を設けている。前記
表面被覆部材は、例えば、所定の厚さのゴムで球状部1
1を覆うように構成することができるもので、その他
に、弾性の大きなプラスチックの被覆で構成することも
可能である。また、前記表面被覆部材15には任意の色
を着色することができるもので、その釣り場に生息する
魚が最も好む色に着色して、プラスチック製のワームと
ともに魚を誘う効果を向上させることもできる。そし
て、前記表面被覆部材15をおもり10に被覆して設け
ることにより、おもり10に直接塗料を塗布する場合に
比較して、塗料が剥がれたりすることがなく、おもりが
水底の石等に衝突した時にも、異音が発生して魚を驚か
したりすることが防止できる。なお、前記おもりは、鉛
を芯にしてゴムの被覆を設けることに換えて、ゴム等の
弾性体のみで任意の形状のものとして構成することがで
きる。前記弾性体のみでおもり10を形成する場合に
は、弾性体に鉄粉や鉛の粒等を混入することによって、
その比重を任意に設定することができるものであり、大
きさ等も適宜設定が可能である。
の付近に一体に設けるおもり10に対して、ゴム等のよ
うな弾性体を被覆して設ける場合を示しており、この実
施例では、ワームと組み合わせた際に露出する球状部1
1に所定の厚さの表面被覆部材15を設けている。前記
表面被覆部材は、例えば、所定の厚さのゴムで球状部1
1を覆うように構成することができるもので、その他
に、弾性の大きなプラスチックの被覆で構成することも
可能である。また、前記表面被覆部材15には任意の色
を着色することができるもので、その釣り場に生息する
魚が最も好む色に着色して、プラスチック製のワームと
ともに魚を誘う効果を向上させることもできる。そし
て、前記表面被覆部材15をおもり10に被覆して設け
ることにより、おもり10に直接塗料を塗布する場合に
比較して、塗料が剥がれたりすることがなく、おもりが
水底の石等に衝突した時にも、異音が発生して魚を驚か
したりすることが防止できる。なお、前記おもりは、鉛
を芯にしてゴムの被覆を設けることに換えて、ゴム等の
弾性体のみで任意の形状のものとして構成することがで
きる。前記弾性体のみでおもり10を形成する場合に
は、弾性体に鉄粉や鉛の粒等を混入することによって、
その比重を任意に設定することができるものであり、大
きさ等も適宜設定が可能である。
【0010】前述したようにして、おもり10に表面被
覆部材15を設ける場合には、表面被覆部材15の色の
異なるおもりを多数用意しておくことで、釣りの季節や
水深に対応させることができる。また、前記おもり10
に設ける表面被覆部材15は、軸状部12に対しても被
覆することができるが、ワームの頭部分から露出する球
状部11にのみ設けると良いと考えられる。そして、前
記表面被覆部材15を被覆して形成したおもり10は、
おもり本体に対して任意の表面被覆部材の厚みで被覆
し、おもり10の重量と大きさとを任意に設定可能であ
るから、おもり10の鉛の重量に対してゴム・プラスチ
ックの重量との比率を設定することにより、任意の大き
さと比重とを有するおもりを一体化した釣針を構成でき
る。さらに、比重を調整したゴムやプラスチック材料の
みを用いておもり10を構成する場合には、その色や大
きさ等を任意に選択できるものであり、ワームと組み合
わせることで、魚を惑わす効果をより向上させることが
できる。
覆部材15を設ける場合には、表面被覆部材15の色の
異なるおもりを多数用意しておくことで、釣りの季節や
水深に対応させることができる。また、前記おもり10
に設ける表面被覆部材15は、軸状部12に対しても被
覆することができるが、ワームの頭部分から露出する球
状部11にのみ設けると良いと考えられる。そして、前
記表面被覆部材15を被覆して形成したおもり10は、
おもり本体に対して任意の表面被覆部材の厚みで被覆
し、おもり10の重量と大きさとを任意に設定可能であ
るから、おもり10の鉛の重量に対してゴム・プラスチ
ックの重量との比率を設定することにより、任意の大き
さと比重とを有するおもりを一体化した釣針を構成でき
る。さらに、比重を調整したゴムやプラスチック材料の
みを用いておもり10を構成する場合には、その色や大
きさ等を任意に選択できるものであり、ワームと組み合
わせることで、魚を惑わす効果をより向上させることが
できる。
【0011】図4には、前述したようにした作成した釣
針1に、ソフトワーム22のようなワームを取付けてル
アー仕掛け20を構成した例を示している。前記ルアー
仕掛け20においては、ソフトワーム22の背中から針
先部4が突出するように取り付けることにより、前記ソ
フトワーム22の頭部に近い位置で、シャンク2と一体
に設けた突条部13を有する軸状部12がソフトワーム
を脱落させないように保持できる。また、釣針の折曲げ
部6に配置しているおもり10は、あたかもソフトワー
ム22の頭部を構成するかのように一体化されるので、
ルアー仕掛けを追いかけるバス等の魚を惑わす効果を発
揮できる。
針1に、ソフトワーム22のようなワームを取付けてル
アー仕掛け20を構成した例を示している。前記ルアー
仕掛け20においては、ソフトワーム22の背中から針
先部4が突出するように取り付けることにより、前記ソ
フトワーム22の頭部に近い位置で、シャンク2と一体
に設けた突条部13を有する軸状部12がソフトワーム
を脱落させないように保持できる。また、釣針の折曲げ
部6に配置しているおもり10は、あたかもソフトワー
ム22の頭部を構成するかのように一体化されるので、
ルアー仕掛けを追いかけるバス等の魚を惑わす効果を発
揮できる。
【0012】そして、前記ルアー仕掛けの例において
は、釣りの対象となる魚の種類や釣りをするシーズン等
に応じて、釣針に装着するソフトワームの種類は変えら
れるものであり、前記ソフトワームとしても、ゴムやプ
ラスチック製の任意の形状のものを使用することができ
る。さらに、前記おもり10の球状部11を覆っている
表面被覆部材15を、前記ソフトワーム22の色と組み
合わせて魚を誘い得るものとすることや、表面被覆部材
15に覆われるおもり10の重さを適宜選択することに
より、ワームの水中での姿勢の制御と、投げ込み距離の
コントロール、ワームの沈下速度の制御等を容易に行い
得て、ルアー仕掛けの効果をより一層向上させることが
できる。
は、釣りの対象となる魚の種類や釣りをするシーズン等
に応じて、釣針に装着するソフトワームの種類は変えら
れるものであり、前記ソフトワームとしても、ゴムやプ
ラスチック製の任意の形状のものを使用することができ
る。さらに、前記おもり10の球状部11を覆っている
表面被覆部材15を、前記ソフトワーム22の色と組み
合わせて魚を誘い得るものとすることや、表面被覆部材
15に覆われるおもり10の重さを適宜選択することに
より、ワームの水中での姿勢の制御と、投げ込み距離の
コントロール、ワームの沈下速度の制御等を容易に行い
得て、ルアー仕掛けの効果をより一層向上させることが
できる。
【0013】前記図4に示されるようなルアー仕掛け2
0においては、釣糸21を釣針のアイ部に係止し釣竿を
揺動させたりして、ソフトワームの形状や特性に応じた
動作、または魚の好みに応じた動きをさせることによ
り、ルアーフィッシングを楽しむことができる。また、
前記ルアー仕掛け20においては、ルアー仕掛けの先端
部に位置するおもりが、魚の捕食する虫や小魚の頭部の
形状に紛らわすように、ソフトワームと組み合わせられ
るので、イミテーションルアーとして構成したもので
は、従来のルアー仕掛けよりも生きた獲物と類似させる
ことができる。
0においては、釣糸21を釣針のアイ部に係止し釣竿を
揺動させたりして、ソフトワームの形状や特性に応じた
動作、または魚の好みに応じた動きをさせることによ
り、ルアーフィッシングを楽しむことができる。また、
前記ルアー仕掛け20においては、ルアー仕掛けの先端
部に位置するおもりが、魚の捕食する虫や小魚の頭部の
形状に紛らわすように、ソフトワームと組み合わせられ
るので、イミテーションルアーとして構成したもので
は、従来のルアー仕掛けよりも生きた獲物と類似させる
ことができる。
【0014】
【発明の効果】前述したように構成したことにより、本
発明においては、釣針のシャンクの上端部に一体に設け
たおもりにより、仕掛けのバランスを良好に維持でき
る。また、おもり部材と一体に設けている軸部の凹凸に
よりワームの保持作用を良好に行い得て、おもりとワー
ムとの組み合わせにより、ルアー仕掛けの動作を容易に
コントロールすることができる。さらに、おもりの周囲
に弾性体の被覆を設けていることにより、ワームの頭部
に位置されるおもりを目立たせないようにすることが可
能であり、おもりが石等の他のものに当たった時に異音
が出ることを防止できる。前記効果に加えて、弾性体の
比重を調整したおもりを用いる場合には、ワームの頭部
の重さを任意に調整でき、ワームを泳がせる姿と動きを
任意に選択することができる。
発明においては、釣針のシャンクの上端部に一体に設け
たおもりにより、仕掛けのバランスを良好に維持でき
る。また、おもり部材と一体に設けている軸部の凹凸に
よりワームの保持作用を良好に行い得て、おもりとワー
ムとの組み合わせにより、ルアー仕掛けの動作を容易に
コントロールすることができる。さらに、おもりの周囲
に弾性体の被覆を設けていることにより、ワームの頭部
に位置されるおもりを目立たせないようにすることが可
能であり、おもりが石等の他のものに当たった時に異音
が出ることを防止できる。前記効果に加えて、弾性体の
比重を調整したおもりを用いる場合には、ワームの頭部
の重さを任意に調整でき、ワームを泳がせる姿と動きを
任意に選択することができる。
【図1】 釣針の形状を示す側面図である。
【図2】 図1の平面図である。
【図3】 おもりに表面被覆部材を設けた例の説明図で
ある。
ある。
【図4】 釣針にソフトワームを取付けた状態の説明図
である。
である。
1 釣針、 2 シャンク、 4 針先部、 6
折曲げ部、7 アイ部、 10 おもり、 1
1 球状部、12 軸状部、 13 突条部、
14 凹部、 15 表面被覆部材、 20 ル
アー仕掛け、 21 釣糸、 22 ソフトワー
ム。
折曲げ部、7 アイ部、 10 おもり、 1
1 球状部、12 軸状部、 13 突条部、
14 凹部、 15 表面被覆部材、 20 ル
アー仕掛け、 21 釣糸、 22 ソフトワー
ム。
Claims (4)
- 【請求項1】 釣針本体の長く形成したシャンクと、 前記シャンクの端部に接続し、自由側端部にアイ部を設
けた折曲げ部と、 前記シャンクの他端部からベンド部を介して設け、かえ
しを有する針先部とを設けた釣針と、 前記釣針の折曲げ部に設ける球状体と前記球状体からシ
ャンク部に向けて一体に設ける軸部とを組み合わせたお
もりと、 を有することを特徴とするルアー仕掛けに用いる釣針。 - 【請求項2】 前記おもりの軸部にはシャンク部の長さ
方向に凹凸を形成して、ワームの先端部に対する係止手
段として用いることを特徴とする請求項1に記載のルア
ー仕掛けに用いる釣針。 - 【請求項3】 前記釣針に一体に設けるおもりの周囲に
は、弾性体を被覆して構成することを特徴とする請求項
1または2に記載のルアー仕掛けに用いる釣針。 - 【請求項4】 前記釣針に一体に設けるおもりを比重を
調整した弾性体で構成することを特徴とする請求項1ま
たは2に記載のルアー仕掛けに用いる釣針。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000036718A JP2001224280A (ja) | 2000-02-15 | 2000-02-15 | ルアー仕掛けに用いる釣針 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000036718A JP2001224280A (ja) | 2000-02-15 | 2000-02-15 | ルアー仕掛けに用いる釣針 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001224280A true JP2001224280A (ja) | 2001-08-21 |
Family
ID=18560728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000036718A Pending JP2001224280A (ja) | 2000-02-15 | 2000-02-15 | ルアー仕掛けに用いる釣針 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001224280A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016028561A (ja) * | 2014-07-25 | 2016-03-03 | 善之 中山 | 釣り用ワーム及びジグヘッドリグ |
-
2000
- 2000-02-15 JP JP2000036718A patent/JP2001224280A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016028561A (ja) * | 2014-07-25 | 2016-03-03 | 善之 中山 | 釣り用ワーム及びジグヘッドリグ |
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