JP2001216410A - インターネットを利用した商取引決済システムの理論構造 - Google Patents

インターネットを利用した商取引決済システムの理論構造

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JP2001216410A
JP2001216410A JP2000057854A JP2000057854A JP2001216410A JP 2001216410 A JP2001216410 A JP 2001216410A JP 2000057854 A JP2000057854 A JP 2000057854A JP 2000057854 A JP2000057854 A JP 2000057854A JP 2001216410 A JP2001216410 A JP 2001216410A
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system user
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JP2000057854A
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Katsuharu Suzuki
勝晴 鈴木
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安全性、便宜性に優れた決済方法を確立し商取
引をより一層円滑且つ迅速に行い商取引の発展を促進す
る。 【解決手段】安全性、便宜性に大きな問題を抱える従来
の商取引決済方法を根本的に変更し円滑で安全性に優れ
たシステムを構築する理論構造が必要である。それはイ
ンターネットによる情報交換通信で利用者と店舗や会社
との商取引を行う理論構造である。インターネットによ
る高度な情報の交換と人間の目による確認作業が加わる
事により商取引決済の安全性は飛躍的に向上する。更に
商取引決済確定後直に利用者の通信端末へインターネッ
トを使利用内容の詳細を告知するなどして便宜性、安全
性を限りなく高める事ができる理論構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】図1に示すようにこの決済理論構造は物理
的な所有物(現金、カードの類)を必要としないインタ
ーネットによる情報交換通信で利用者確認、決済全てを
行うシステムビジネスモデルである。
【0002】決済システムの利用者は決済管理機関にシ
ステム利用する前にインターネット決済をする為に必要
なIDナンバー、パスワードを決済管理機関より受け利
用者本人のサイン、決済金融機関口座を登録する。また
は本人認識のIDナンバーに替わる指紋、角膜のデータ
を登録することにより本人確認に利用する。
【0003】利用者はこのシステム決済を利用する商品
販売店舗において決済時、店舗に設置してある専用端末
で交付されたIDナンバーを入力する。または専用端末
にて指紋認識、角膜認識を行う。IDナンバー(指紋、
角膜データ)を入力するとインターネットで決済管理機
関と接続される。決済管理機関コンピューターはそのI
Dナンバー(指紋、角膜データ)を認識し登録されたパ
スワード、利用者本人サインを検索し店舗に設置してあ
る店舗専用端末に送信し表示させる。システム利用者は
商取引決済時に店舗の発行する決済金額の記入されたレ
シート、伝票または電子的に書き込みや打ち込み可能な
伝票に(以下伝票)パスワード、サインを記入する。店
舗店員はその記入された伝票を端末に表示されたパスワ
ード、サインと同一であるかの確認作業をする。入力端
末、表示送信端末は入出力時に第三者に決して見られる
事のない環境作りが重要となる。それは入力作業を見ら
れるとパスワード、サインを確認できる店舗の人間に悪
用されかねないしその他の第三者にも盗用される恐れが
ある。また表示端末を見られるとIDナンバーを無作為
に入力し表示されるパスワード、サインを記入すれば決
済が出来てしまうので、本人以外には入力確認する事が
できない仕組みが重要となる。盗用されないという点で
はIDに替えて指紋、角膜確認機器を利用する事が最も
安全かもしれない。
【0004】上記の作業により確認され確定した決済金
額を店舗はインターネットで決済管理機関に送信する。
その送信されてきたデータを決済管理機関はシステム利
用者金融資機関、カード会社に送信しシステム利用者の
口座の残高確認、限度額確認データを受け取りシステム
利用者の希望するインターネットメール受信端末、携帯
電話、FAX、パソコン等に店舗店頭決済した金額、口
座残高、取り引き限度額などの決済詳細を決済作業終了
後直に送信する。送信されてきた決済詳細確認メールを
システム利用者は確認し、その内容に異議がなければあ
えて返信メールを送らなくても決済確定する。ただし異
議申立て期間として一定期間利用店舗への送金はしな
い。
【0005】システム利用者は送られてきた商取引決済
詳細に異議がある場合、通信端末にて決済管理機関に商
取引に対する異議を申し立てる。決済管理機関は申し立
てられた異議内容を商取引が発生した店舗に異議発生の
告知を行う。店舗は申し立てられた異議内容にシステム
利用者と異議に対する協議調整を行い、利用者が決済時
に記入した伝票の開示をし調整を行う。調整された協議
内容を決済管理機関に報告。その方法として必要最小限
にとどめる為に商取引決済内容に間違いない場合は異議
を申し立てたシステム利用者から報告する。それは商品
販売店舗からの連絡にすると実際には存在しない取り引
き決済金額までも成立してしまうからである。(なりす
ましに対応)決済金額を支払うシステム利用者がその契
約に間違いないとする事で決済完了とする。また間違い
であった場合つまり商品取引決済が架空なものであった
場合は店舗側からの報告とする。それはシステム利用者
からの連絡だと取り込み詐欺にかかる可能性が大きいか
らである。商品を受け取っておいて決済金額の支払い拒
否表明することは明らかな取り込み詐欺である。システ
ム利用者からの連絡を採用すると何らかのクレームをつ
ける事によって決済金額の支払いを免れようとする利用
者には簡単なシステムになってしまう。異議調整結果は
最終的には決済管理機関より双方に連絡する。システム
を正しく利用すればまず起こり得ない事だが二重三重の
セキュリティー向上の為に上記の作業手順をとる。
【0006】このシステムでは商品決済金額の支払い、
振り込みも全てインターネットを使って行う。請求項2
から10までの流れによって売買代金決済金額が確定し
た時、決済管理機関はシステム利用者が事前に登録した
決済金融機関に商取引の発生と決済金額詳細を報告。ま
た同時に決済管理機関は口座残高、取り引き限度額の詳
細を金融機関から受け取る。連絡のあった金融機関はシ
ステム利用者の口座にある資金をその決済金額分だけ使
用不可能になる措置をとりその決済金額を確保する。そ
の確保した決済金額は一定期間経過後に利用店舗に振り
込みを行う。その理由はシステム利用者による商取引異
議申立てにより決済金額の店舗に対する振り込みを一時
停止し保留していなければならない為、つまり異議申立
て受け付けの待機時間である。また異議申立てが発生し
なくても店舗側の要望により振り込みを一定期間まとめ
て振り込む作業にも対処する為でもある。請求項19に
あるように異議調整の結果いかんではシステム利用者へ
の返金が発生する可能性があるので調整結果は決済管理
機関より直ちに報告される。
【0007】システム利用者が決済管理機関に決済金融
機関として口座管理まで契約し登録した場合上記の金融
機関が行うのと同様の作業手順を行う。
【発明の属する技術分野】
【0008】インターネットを利用した情報交換により
便宜性に富み円滑で安全な商取引決済を行う為のシステ
ム理論構造
【従来の技術】
【0009】従来の技術である店舗の店頭決済は現金取
り引き以外では金融機関が発行するデビットカードやク
レジットカードなどがある。どちらもカードという記憶
媒体に全ての情報が記憶されている為、その中に記憶さ
れているデータを読み込んでしまえば簡単に偽造カード
が作成出来てしまう。またその偽造カードを使用する時
点でも本来のカード所持者本人からの使用差し止め要請
またはデータ確認機器による不正判断が出なければその
カード使用を止める事が出来ない。利用者にとって不正
使用を確認しようとしても利用明細が発送され届くまで
にはとっくに偽造カードの役割は終わっており、不正確
認機器以外にまったく手段がないのが現状である。利用
店舗からの決済情報が到着するのが数日かかることも早
急な対策を打つ事ができない決定的なことです。不正確
認機器も不正カード使用者とのいたちごっこが続いてお
り安全な決済を実行するにはカード所持者本人による素
早い決済情報確認が最重要である。カードという記憶媒
体の安全性に対する限界が見える。
【発明が解決しようとする課題】
【0010】従来の決済方法は安全性、便宜性に問題を
多くかかえ不正使用者とのいたちごっこが続いている。
現在の物理的な物、カード決済方法に替わる安全で便宜
性に富み安心して商取引決済ができる理論構造を構築し
なければならない。
【課題を解決する為の手段】
【0011】商取引決済方法の安全性、便宜性を高める
為にインターネットで高度な情報を瞬時に交換し、更に
その情報を人間の目で確認することによって二重三重の
セキュリティー効果が上がる。万が一の被害を最小限に
とどめられ最大限の安全性、便宜性を追求する理論構造
の構築こそが解決の手段である。
【発明の実施の形態】
【0012】本発明の実施形態は図をもって詳細に説明
する。尚本発明は店舗店頭決済理論に限定されるもので
はない。
【発明の効果】
【0013】本発明は安全性、便宜性に優れ円滑な商取
引決済ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】インターネットを利用した商取引決済の理論構
造全体図である。
【図2】商取引決済の請求項20の内容を表わす理論構
造図である。
【符号の説明】
1 IDナンバーの入力(指紋、角膜確認機器使用) 2 IDナンバー(指紋、角膜)による利用者確認照
会 3 利用者パスワード、サイン(認証)送信 4 決済詳細内容送信 5 口座残高、限度額照会 6 決済詳細内容を送信する事による口座からの決済
金額確保指示 7 利用者口座残高不足、限度額超過告知 8 決済内容詳細告知 9 異議申立て 10 異議申立て発生告知 11 レシート、伝票、電子伝票にパスワード、サイン
(認証)記入 12 レシート、伝票、電子伝票にパスワード、サイン
(認証)確認

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システム決済利用者がカード等の物理的な
    物を使用せずにIDナンバー、パスワード、サイン(認
    証)をインターネットで情報交換する事によって決済を
    行う為の理論構造
  2. 【請求項2】利用者は事前登録し決済管理機関より発行
    されたIDナンバーを決済発生時に利用する店舗店頭で
    専用端末に入力する理論構造
  3. 【請求項3】入力されたIDナンバーはシステム利用者
    専用端末から決済管理機関にインターネットで接続され
    利用者の存在を確認する理論構造
  4. 【請求項4】利用者のIDナンバー入力により利用者の
    確認をした決済管理機関は事前に発行されたパスワード
    と事前に登録したサイン(認証)を検出する理論構造
  5. 【請求項5】請求項1から4の本人確認の為に使用する
    IDナンバーに替わり店舗店頭にて指紋認識装置、角膜
    認識装置を使用して本人確認をする理論構造
  6. 【請求項6】請求項4により検出されたパスワード、サ
    イン(認証)をインターネットに接続してシステム利用
    店舗専用端末に送信する理論構造
  7. 【請求項7】利用店舗において利用金額が記入してある
    伝票またはレシート、電子伝票にシステム利用者自ら事
    前登録したパスワード、サイン(認証)を記入する理論
    構造
  8. 【請求項8】利用店舗において請求項7の作業により記
    入されたものを請求項6にある流れで送信されてきたパ
    スワード、サイン(認証)と確認する理論構造
  9. 【請求項9】請求項1から8までの作業終了後に利用店
    舗は決済確定金額をインターネットにより決済管理機関
    に送信する理論構造
  10. 【請求項10】請求項9により送信されてきた確定決済
    金額を決済管理機関はシステム利用者のインターネット
    メール確認可能な端末または電話、FAX(以下通信端
    末)などの機器に決済詳細、口座残高、使用限度額を告
    知する理論構造
  11. 【請求項11】請求項10により送信されてきた決済詳
    細の内容をシステム利用者は確認をし内容に異議のない
    場合は商取引が確定する理論構造
  12. 【請求項12】請求項10にある内容に異議がある場合
    はシステム利用者は決済管理機関に異議の申し立てを通
    信端末で行う理論構造
  13. 【請求項13】請求項12による内容を利用店舗にイン
    ターネットで告知する理論構造
  14. 【請求項14】請求項13により告知された内容にもと
    ずき利用店舗はシステム利用者に請求項7により記入さ
    れた伝票を確認してもらうなどして異議に対する協議調
    整をする理論構造
  15. 【請求項15】請求項14による協議結果を決算管理機
    関に対し従来の決済に間違いない場合はシステム利用者
    から間違いである場合は利用店舗から連絡する理論構造
  16. 【請求項16】請求項2か11までの流れにより確定し
    た決済金額をシステム利用者が事前に登録した金融機関
    などに決済確定金額をインターネットにより告知する理
    論構造
  17. 【請求項17】請求項16により告知された決済金額を
    システム利用者の金融機関は一定期間経過後に利用店舗
    に決済金額を振り込む理論構造
  18. 【請求項18】請求項12の場合には決済管理機関から
    システム利用者金融機関に決済金額の振り込み一時停止
    を指示する理論構造
  19. 【請求項19】請求項15により調整された協議結果を
    決済管理機関はシステム利用者金融機関に告知しその内
    容通りの振り込み調整を行う理論構造
  20. 【請求項20】請求項16から19までのシステム利用
    者金融資機関の行う作業を決済管理機関が兼務する場合
    に発生する情報交換作業と入出金作業の理論構造
  21. 【請求項21】請求項9における理論構造でシステム利
    用者の金融機関口座に残高不足、限度額超過を利用店舗
    端末に告知する理論構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009501978A (ja) * 2005-07-15 2009-01-22 レボリューション マネー,インコーポレイテッド 取引対象となる個々の品目に疑義を挟むシステム及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009501978A (ja) * 2005-07-15 2009-01-22 レボリューション マネー,インコーポレイテッド 取引対象となる個々の品目に疑義を挟むシステム及び方法

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