JP2001216263A - 情報蓄積装置、情報配信装置および端末装置 - Google Patents

情報蓄積装置、情報配信装置および端末装置

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JP2001216263A
JP2001216263A JP2000028233A JP2000028233A JP2001216263A JP 2001216263 A JP2001216263 A JP 2001216263A JP 2000028233 A JP2000028233 A JP 2000028233A JP 2000028233 A JP2000028233 A JP 2000028233A JP 2001216263 A JP2001216263 A JP 2001216263A
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JP2000028233A
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Tetsuya Tonoi
哲也 御宿
Takahiko Yamazaki
高日子 山崎
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配信する情報の信憑性と広告価値を高めると
ともに、情報配信が通常の通話を妨げないようにする。
情報登録の容易化と登録された情報のさらなる有効活用
を図ること。 【解決手段】 登録手段101は、情報を登録するべく
情報提供サーバ1にアクセスしてきた無線端末3の番号
を、認証情報格納部141の認証情報と照合する。その
提供者が登録を許可されていなければ登録を拒否する。
端末3のユーザ管理手段132は、サーバ1から配信さ
れた広告の視聴時間(広告表示時間)を利用者管理サー
バ7へ報告する。課金管理サーバ8はサーバ7に格納さ
れた広告表示時間に応じて端末3の料金を割り引く。サ
ーバ1は、基地局5から報告されるトラフィック状況に
応じて自動的に配信を停止/再開する。変換手段102
はサーバ1に登録された情報からHTMLファイルを自
動作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サーバに登録さ
れた情報を、無線さらにはインターネットを通じて自動
配信する情報配信システムに用いられる情報蓄積装置お
よび情報配信装置さらには、この情報を配信される端末
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】無線通信を利用して各種情報を配信する
様々な技術が開発されている。このような技術の一例と
しては、たとえば、特開平11―68965号公報に開
示された情報報知型無線通信方法がある。以下、この公
報に開示された情報報知型無線通信方法を図11を用い
て説明する。
【0003】図11において、様々な配信情報の配信元
となる端末(1―5)は、各地に設けられた無線基地局
(1―3)とネットワーク(1―4)を通じて繋がって
いる。そして、各無線基地局(1―3)は、ネットワー
ク(1―4)を通じて端末から送られてきた配信情報
を、無線通信によって所定の範囲(無線ゾーンあるいは
サービスエリア)に配信する。従って、あるサービスエ
リア内に位置している携帯電話等の無線端末(1―2)
は、このサービスエリアを形成している無線基地局(1
―3)から発せられる無線信号を受信することで、配信
情報を受け取る。この場合、無線基地局(1―3)は、
無線端末(1―2)の呼出用の制御用報知チャネルにお
いて報知信号を周期的に報知している。一方、無線端末
(1―2)は、この報知信号を常時受信している。配信
情報の配信は、この報知信号を用いて行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】利用者の利便性などを
考慮した場合、従来技術には以下のような課題があっ
た。すなわち、第1に、情報提供者から提供された情報
は端末(1―5)に登録され、これが配信情報として配
信されている。しかし、提供される情報の信憑性、信頼
性などについて何らの裏付けもなかった。そのため、デ
マなど不適切な情報も情報提供者によって配信情報とし
て登録されてしまう、という問題があった。
【0005】第2に、情報によっては、より広い範囲の
利用者にとって有益な場合がある。にもかかわらず、上
記従来技術では、端末(1―5)に登録されている情報
が無線端末(1―2)の利用者にしか提供されず、情報
の有効利用という観点から改善の余地があった。
【0006】第3に、上記従来技術では、配信情報を送
信するために、無線リソースが常に、一定量、消費され
ている。ところが、上記従来技術における無線端末(1
―2)は、実際には、音声通信を主目的とした携帯型の
電話等を兼ねていることが多い。通信回線の混雑状況
(トラフィック)によっては、情報の配信が、通常の通
話を妨げる可能性があった。
【0007】第4に、無線端末(1―2)は、テレビ、
ラジオなどと比べると視覚、聴覚へのアピールが低い。
このため、このような技術を用いた情報の配信形態を広
告媒体としてみた場合には、広告としての価値が低いと
いう問題があった。すなわち、情報配信サービスの普及
にはそのコスト負担の観点から広告としての有用性が重
要である。このような広告価値の低さは、利用者のコス
ト負担の増大に繋がるため、この情報配信サービスの普
及定着を妨げかねない問題であった。
【0008】この発明は、上記に鑑みてなされたもので
あって、信憑性の高い情報を配信可能な情報蓄積装置お
よび情報配信装置を得ることを第1の目的とする。ま
た、携帯電話等の無線端末だけでなく、インターネット
を通じても、配信情報の作成および配信を可能にした情
報蓄積装置および情報配信装置を提供することを目的と
している。また、この場合、情報提供者がHTML等の
特殊な記述言語を用いて配信情報を作成しなくても、配
信情報の自動作成を可能な情報蓄積装置および情報配信
装置を得ることを第2の目的とする。
【0009】さらに、情報の配信が通常の通話を妨げる
ことがない情報配信装置を得ることを第3の目的とし、
加えて、配信情報ができるだけ長い時間、多くの利用者
に見られるようにすることで、配信情報の広告価値を高
めた情報配信装置および端末装置を得ることを第4の目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであり、この発明にかかる情報
蓄積装置は、端末装置から送られてくる情報を蓄積する
情報蓄積装置において、情報が格納される情報格納手段
と、前記情報格納手段への情報の登録を許可されている
端末装置または人を認証するための認証情報を保持した
認証情報保持手段と、前記端末装置から情報の登録を求
めるアクセスがあった場合、当該端末装置から送られて
きた識別情報を前記認証情報と照合することで、その端
末装置または人が情報の登録を許可されているか否かを
判定する認証手段と、前記認証手段が登録を許可されて
いると判定した場合に限り、前記端末装置から送られて
くる情報を前記情報格納手段に格納する登録手段とを有
することを特徴としている。
【0011】この発明によれば、端末装置から情報の登
録を求めるアクセスがあった場合、認証手段は、その端
末装置または人が情報の登録を許可されているか否かを
判定する。この判定は、具体的には、その端末装置から
送られてきた識別情報を、認証情報保持手段に保持され
ている認証情報と照合することで行う。登録を許可され
ていると認証手段が判定した場合に限り、登録手段は、
端末装置から送られてくる情報を情報格納手段に格納す
る。
【0012】つぎの発明にかかる情報蓄積装置は、前記
認証情報が、情報の分野と、当該分野について情報の登
録が許可されている端末装置または人を特定する情報と
を対応づけたものであり、前記認証手段が、前記端末装
置から情報の登録を求めるアクセスがあった場合、当該
端末装置から送られてきた識別情報と登録を求める情報
の分野を示す情報とを前記認証情報と照合することで、
その端末装置または人がその分野の情報の登録を許可さ
れているか否かを判定するものであることを特徴として
いる。
【0013】この発明によれば、情報の登録を求めてア
クセスをしてきた端末装置(または人)がその分野の情
報の登録を許可されているか否かの判定において、認証
手段は、その端末装置から送られてきた識別情報と登録
を求める情報の分野を示す情報とを、認証情報と照合す
ることで行う。
【0014】つぎの発明にかかる情報蓄積装置は、端末
装置から送られてくる情報を蓄積する情報蓄積装置にお
いて、情報が格納される情報格納手段と、前記端末装置
から情報の登録を求めるアクセスがあった場合、当該端
末装置から送られてきた情報を前記情報格納手段に格納
する登録手段と、前記格納手段に格納されている情報に
基づいて別途定められた記述言語により記述されたファ
イルを作成するファイル作成手段と、を有することを特
徴としている。
【0015】この発明によれば、端末装置から情報の登
録を求めるアクセスがあった場合、登録手段は、その端
末装置から送られてきた情報を情報格納手段に格納す
る。ファイル作成手段は、この格納手段に格納されてい
る情報に基づいて別途定められた記述言語により記述さ
れたファイルを作成する。
【0016】つぎの発明にかかる情報蓄積装置は、前記
記述言語が、HTML言語および/またはXML言語で
あることを特徴としている。この発明によれば、上述の
ファイル作成手段が、HTML言語および/またはXM
L言語によって記述されたファイルを作成することにな
る。
【0017】つぎの発明にかかる情報蓄積装置は、前記
ファイル作成手段は、前記記述言語で記述された雛形フ
ァイルを有し、前記格納手段に格納されている情報をこ
の雛形ファイルに埋め込むことでファイルを作成するも
のであることを特徴としている。この発明によれば、フ
ァイル作成手段は、格納手段に格納されている情報をこ
の雛形ファイルに埋め込むことでファイルを作成する。
【0018】つぎの発明にかかる情報配信装置は、上記
に記載の情報蓄積装置と、前記情報蓄積装置の備える情
報格納手段に格納されている情報を配信する配信手段と
を有することを特徴としている。この発明によれば、上
述の情報蓄積装置が備える情報格納手段に格納されてい
る情報を、配信手段が配信する。
【0019】つぎの発明にかかる情報配信装置は、ネッ
トワークを通じて情報を配信する情報配信装置におい
て、配信の対象となる情報が格納される情報格納手段
と、前記ネットワークにおけるトラフィックを測定する
トラフィック測定手段と、前記情報格納手段に格納され
ている情報を前記ネットワークを通じて配信する配信手
段とを備え、前記配信手段は、前記トラフィック測定手
段の測定結果に応じて、その都度、情報の配信を実行ま
たは停止するものであることを特徴としている。
【0020】この発明によれば、配信手段は、情報格納
手段に格納されている情報をネットワークを通じて配信
する。この場合、トラフィック測定手段は、ネットワー
クにおけるトラフィックを測定している。配信手段は、
このトラフィック測定手段の測定結果に応じて、その都
度、情報の配信を実行または停止する。
【0021】つぎの発明にかかる情報配信装置は、前記
ネットワークが、情報を転送する基地局を複数個含んで
構成されたものである場合において、前記トラフィック
測定手段は前記トラフィックの測定を前記基地局ごとに
行うものであり、前記配信手段は、情報の配信の実行お
よび停止を、前記基地局ごとに行うものであることを特
徴としている。
【0022】この発明によれば、トラフィック測定手段
は、トラフィックの測定を基地局ごとに行う。これに応
じて、上述の配信手段は、情報の配信の実行および停止
を、基地局ごとに行う。
【0023】つぎの発明にかかる情報配信装置は、前記
基地局が、無線によって情報を転送するものであること
を特徴としている。この発明によれば、基地局は無線に
よって情報を転送する。
【0024】つぎの発明にかかる情報配信装置は、端末
装置に情報を配信する情報配信装置において、前記端末
装置に情報を配信する配信手段と、前記端末装置から通
知されてくる、前記配信手段によって配信された情報の
うち予め定められた情報の視聴状況を示した視聴状況指
数を受信し、これを端末装置ごとに管理する視聴状況管
理手段と、前記端末装置の利用料金を、その端末装置の
前記視聴状況指数に応じて算定する利用料金算定手段と
を有することを特徴としている。
【0025】この発明によれば、配信手段は、端末装置
に情報を配信している。ところで、視聴状況管理手段
は、端末装置から通知されてくる視聴状況指数を受信
し、これを端末装置ごとに管理している。利用料金算定
手段は、端末装置の視聴状況指数に応じて、その端末装
置の利用料金を算定する。
【0026】つぎの発明にかかる情報配信装置は、前記
視聴状況指数が、予め定められた情報が見られた時間の
積算値および/または回数であることを特徴としてい
る。この発明によれば、上述の利用料金算定手段は、予
め定められた情報が見られた時間の積算値または回数に
基づいて、端末装置の利用料金を算定することになる。
【0027】つぎの発明にかかる情報配信装置は、前記
予め定められた情報が、広告であり、前記利用料金算定
手段が、前記広告が多く見られているほど利用料金を低
く算定するものであることを特徴としている。この発明
によれば、利用料金算定手段は、広告が多く見られてい
るほど、利用料金を低く算定する。
【0028】つぎの発明にかかる端末装置は、上記に記
載の情報配信装置から配信されてくる情報を受信する端
末装置において、配信されてきた情報を受信する受信手
段と、前記受信手段の受信した情報を必要に応じて音声
および/または画像で出力する出力手段と、配信されて
きた情報のうち予め定められた情報の視聴状況を計測す
る視聴状況計測手段と、前記視聴状況計測手段の計測結
果を視聴状況指数として、上記に記載の情報配信装置へ
通知する通知手段と、を有することを特徴としている。
【0029】この発明によれば、出力手段は、受信手段
の受信した情報を必要に応じて音声および/または画像
で出力している。この場合、視聴状況計測手段は、配信
されてきた情報のうち予め定められた情報の視聴状況を
計測している。そして、通知手段は、この視聴状況計測
手段の計測結果を視聴状況指数として、上記に記載の情
報配信装置へ通知する。
【0030】つぎの発明にかかる端末装置は、前記予め
定められた情報が広告であることを特徴としている。こ
の発明によれば、上述の視聴状況計測手段は、広告の視
聴状況を計測することになる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる情報蓄積
装置、情報配信装置および端末装置の実施の形態を、図
面を参照して詳細に説明する。
【0032】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態である情報配信システムの概要を示す図である。ま
ず、この情報配信システムの概要をその特徴点を上げつ
つ説明する。この情報配信システムは、情報提供サーバ
1に登録された各種情報(コンテンツ)を無線端末3へ
情報を配信するためのものである。この情報配信システ
ムは、情報提供サーバ1、コンテンツ格納部2、情報管
理サーバ4、基地局5、利用者管理サーバ7および課金
管理サーバ8を備えて構成されている。また、各基地局
5と情報提供サーバ1等を結ぶネットワーク9をも含ん
で構成されている。
【0033】情報提供者pは、無線端末3あるいはパー
ソナルコンピュータ等によって情報提供サーバ1にアク
セスし、所望の情報(コンテンツ)と他の付随的な情報
(付加情報)を入力する。すると、情報提供サーバ1
は、情報提供者pから送られてきた本来的な情報(コン
テンツ)および付加情報をコンテンツ格納部2へ保存す
る。また、情報提供サーバ1はこの登録された情報に基
づいて、HTMLファイルを自動的に作成し、これを図
示されていないWWW(World Wide Web)サーバのファ
イル格納部へ格納する。
【0034】このとき登録される情報(コンテンツ)と
しては、たとえば、広告、気象情報、交通情報、災害情
報等の地域限定の情報が考えられる。この実施の形態で
は、この登録作業は、HTML等の特殊な形式を使用す
ることなく可能となっている。また、情報提供サーバ1
および情報管理サーバ4は、認証機能を備えており、公
益性の高い情報等については予め定められた情報提供者
(厳密には、予め定められた端末あるいは予め定められ
た通信回線を通じて)のみ情報を登録できるようになっ
ている。これらの点はこの実施の形態の特徴の一つであ
るため、後ほどさらに詳細に説明する。
【0035】登録された情報の配信は以下のようにして
行われる。すなわち、情報提供サーバ1は、コンテンツ
格納部2に格納された情報(コンテンツおよび付加情
報)を基地局5へ送信する。基地局5は、ネットワーク
9を介して情報提供サーバ1から送られてきた情報(コ
ンテンツおよび付加情報)を報知情報とともに、サービ
スエリア内の無線端末3へ向けて定期的にブロードキャ
ストする。この場合、この情報の配信が通常の通話の妨
げになるのを防止するため、情報提供サーバ1は通信回
線の混雑状況などに応じて、適宜、配信を必要に応じて
停止/再開する。この点はこの実施の形態の特徴の一つ
であるため、後ほどさらに詳細に説明する。
【0036】また、この登録情報に基づいて自動作成さ
れ、WWWサーバ(図示せず)のファイル格納部(図示
せず)に格納されたHTMLファイルも、このWWWサ
ーバによってインターネット上で公開されることにな
る。サービスエリア内の無線端末3は、待ち受け状態で
受け取った報知情報からコンテンツおよび付加情報を取
り出して解凍し、ディスプレイに表示したり、あるいは
スピーカら音声として出力する。
【0037】この場合、無線端末3および利用者管理サ
ーバ7は、内容が広告であるコンテンツ(以下「広告コ
ンテンツ」と呼ぶ)が見られた時間を、無線端末3ごと
に管理している。課金管理サーバ8は、この広告コンテ
ンツが見られた時間に応じて、無線端末3の通信料金を
割り引く等する。この点もこの実施の形態の特徴の一つ
であるため、後ほどさらに詳細に説明する。なお、配信
あるいは公開される情報(配信情報)は、情報提供者p
から登録された情報(コンテンツ)と、これに付随する
付加情報とを含んで構成されている。但し、付加情報に
ついては必ずしもすべてが配信あるいは公開されるわけ
ではない。
【0038】つぎに、上記各部の詳細な構成およびその
動作を説明する。これ以降の説明は、この実施の形態の
特徴部分を中心に述べることにする。
【0039】情報提供サーバ1は、配信の対象となる情
報(コンテンツ)の登録、作成および配信を管理するた
めのものである。この情報提供サーバ1は、コンテンツ
登録手段101、HTML変換手段102、書式定義情
報格納部103、コンテンツ送出手段104および課金
情報通知手段105を備えている。
【0040】コンテンツ登録手段101は、情報提供者
pすなわち、無線端末3あるいはパーソナルコンピュー
タによる情報の登録を受け付ける機能を備えている。さ
らには、登録を受け付けた情報をコンテンツ格納部2に
格納する機能を備えている。登録に際しては、本来的に
配信しようとしている情報本体(コンテンツ)の他に、
様々な付加情報も登録するようになっている。この実施
の形態では、付加情報として、提供者名,提供日時,重
要度,配信頻度、配信期間、ジャンル(分野あるいは種
別)、配信範囲、WWW公開の有無が設定されている。
【0041】この情報提供者pによる登録操作は、無線
端末3(あるいはパーソナルコンピュータ)にフィルイ
ンブランク形式の登録画面を表示させ、ここに必要事項
を入力することで行うようになっている。さらに、コン
テンツ登録手段101は、情報提供者pの認証機能を備
えており、ある特定ジャンル(分野あるいは種別)の情
報については、予め定められた情報提供者のみからの情
報提供だけを受け付けるようになっている。情報提供者
を限定するジャンル(分野あるいは種別)に関する情報
は、このコンテンツ登録手段101自身が備えている。
【0042】HTML変換手段102は、コンテンツ格
納部2に格納された情報(コンテンツおよび付加情報)
に基づいて登録者、登録日付等を、予め決められた書式
に埋め込んだHTMLファイルを生成する機能を備えて
いる。そしてこの生成されたHTMLファイルは、WW
Wサーバ(図示せず)によって公開されることになる。
【0043】書式定義情報格納部103は、HTML変
換手段102によって生成されるHTMLファイルの元
となる書式(雛形HTMLファイル)が予め格納されて
いる。この雛形HTMLファイルの一例を図5に示し
た。
【0044】コンテンツ送出手段104は、コンテンツ
格納部2に格納された配布情報(コンテンツおよび付加
情報)を圧縮した上で、ネットワークを通じて基地局5
へ自動的に送信する機能を備えている。
【0045】また、この実施の形態におけるコンテンツ
送出手段104は、基地局5ごとに、月、曜日、時間
帯、第N週などを指定して、情報(コンテンツおよび付
加情報)の自動配信を控える機能(エアリソース管理機
能)を備えている。このエアリソース管理機能では、基
地局5から定期的にエアリソースに関する各種統計情報
(無線回線のトラフィック状況(通信量)に関する情
報)を獲得し、獲得した統計情報が予め定められた閾値
を越えた場合には、自動配信を控えるようになってい
る。なお、この閾値は、コンテンツ送出手段104自身
に予め格納されている。
【0046】課金情報通知手段105は、コンテンツ格
納部2に登録されたコンテンツが広告コンテンツである
場合に、その広告コンテンツに関する課金情報を情報管
理サーバ4へ通知する機能を備えている。後述するとお
り、この広告コンテンツを見た(と判定された)場合
は、この課金情報に基づいて通信料金の割り引き等が行
われることになる。
【0047】コンテンツ格納部2(図1)は、この情報
提供サーバ1が登録を受け付けた情報(コンテンツおよ
び付加情報)を格納する記憶装置である。情報管理サー
バ4(図1)は、この情報配信システムを運用する上で
必要な各種情報を管理するためのものである。この情報
管理サーバ4は、認証情報格納部141および課金情報
格納部142を備えて構成されている。認証情報格納部
141は、情報提供者の認証に必要な認証情報を保持す
るものである。この実施の形態では、認証情報として、
情報(コンテンツ)の登録が許可されている情報提供者
(厳密には、無線端末3)の電話番号が採用されてい
る。そして、この認証情報(ここでは電話番号)を、情
報(コンテンツ)登録が許可されているジャンルと対応
づけて保持するようになっている。課金情報格納部14
2は、情報の登録に伴って課金情報通知手段105から
通知されてきた課金情報を保持するものである。
【0048】基地局5は、サービスエリア内の無線端末
3と無線でデータの授受を行うためのものであり、コン
テンツ受信手段151および通信状況測定手段152を
備えて構成されている。コンテンツ受信手段151は、
情報提供サーバ1から送られてきた配信情報(コンテン
ツおよび付加情報)を受け取り、これを報知情報ととも
にサービスエリア内の無線端末3に定期的にブロードキ
ャストする機能を備えている。たとえば、無線端末3
が、現在、国内で使われている携帯電話の規格の一つで
あるPDC―Pに準拠したものである場合には、報知情
報の定義中のオペレータ固有情報に配信情報(コンテン
ツおよび付加情報)をのせて、ブロードキャストする。
【0049】通信状況測定手段152は、エアリソース
に関する各種統計情報を測定記録するためのものであ
る。通信状況測定手段152によって測定された統計情
報は、コンテンツ送出手段104に定期的に送られ、エ
アリソース管理機能において利用されている。
【0050】利用者管理サーバ7は、無線端末3から送
信されてくる広告表示時間情報を無線端末3ごとに管理
するものである。後述するとおり、この広告表示時間情
報は、広告コンテンツが見られていた(と判定された)
時間を反映したものであり無線端末3の課金管理に用い
られる。
【0051】課金管理サーバ8は、無線端末3の課金情
報を管理するものである。課金管理サーバ8は、利用者
管理サーバ7が保持している広告表示時間情報を参照考
慮した上で、各ユーザ(厳密には、無線端末3)ごとの
利用料金を算定するように構成されている。すなわち、
広告コンテンツを見た時間が長いほど、料金が割り引か
れる。
【0052】つぎに、無線端末3について説明する。無
線端末3は、文字、音声、画像等の様々なデータを、基
地局5を介して授受するためのものである。この無線端
末3は、この情報配信システムの利用者によって携帯さ
れており、データの授受は無線によって行われるように
なっている。この実施の形態の無線端末3は、通常の通
信機能(受信、送信)を実現するための手段(図示せ
ず)に加えて、コンテンツ表示手段131、ユーザ管理
手段132およびユーザ管理情報格納部133を備えて
構成されている。
【0053】コンテンツ表示手段131は、待ち受け状
態で基地局5から受け取った配信情報(コンテンツおよ
び付加情報)を表示等するためのものである。コンテン
ツ表示手段131は、基地局5から受け取った報知情報
から配信情報を取り出し、これを解凍してディスプレイ
にテキスト映像として表示し、あるいは、音声としてス
ピーカから出力する機能を備えている。
【0054】また、コンテンツ表示手段131は、その
利用モードとして、広告表示モードと、広告非表示モー
ドとを備えている。ユーザがこの無線端末3の備える所
定キーを操作することでいずれかのモードを選択可能で
ある。ここで「広告非表示モード」とは、基地局5から
配信された情報(コンテンツ)のうち広告コンテンツに
ついては表示しない利用モードである。「広告表示モー
ド」とは、基地局5から配信された情報(コンテンツ)
のうち広告コンテンツについても表示する利用モードで
ある。
【0055】ユーザ管理情報格納部133とは、利用モ
ード情報と、広告表示時間情報とが格納されるものであ
る。利用モード情報とは、そのとき設定されている利用
モード(広告表示モード/広告非表示モード)を示す情
報である。広告表示時間情報とは、実際に広告コンテン
ツをユーザが見たとユーザ管理手段132によって判定
された時間を月単位で積算した値である。これらの情報
は、必要に応じてユーザ管理手段132によって適宜更
新される構成となっている。
【0056】ユーザ管理手段132は、広告コンテンツ
の視聴状況を把握するためのものである。このユーザ管
理手段132は、広告コンテンツを表示している状態に
おいてユーザがこの広告コンテンツを実際に見ているか
否かを判定する機能を備えている。この実施の形態では
この判定を、ユーザが予め定められた特定のキー操作を
行ったか否かに基づいて行う構成となっている。また、
ユーザ管理手段132は、この判定の結果、ユーザが広
告コンテンツを見ていると判定された場合には、ユーザ
管理情報格納部133の広告表示時間情報を更新する機
能を備えている。さらに、ユーザ管理手段132は、所
定のタイミング(この実施の形態では、月末)におい
て、この広告表示時間情報を利用者管理サーバ7ヘ自動
的に通知する機能を備えている。
【0057】この無線端末3は、発信時には、当該無線
端末を特定するための識別コードを相手先に向けて送信
するように構成されている。この実施の形態では無線端
末3として、携帯電話を用いており、識別コードとして
はその携帯電話機の電話番号が相手先に通知されるよう
になっている。この他、無線端末3は、カレンダ機能、
時計機能等をも備えていることは言うまでもない。
【0058】特許請求の範囲において言う「情報格納手
段」は、この実施の形態においてはコンテンツ格納部2
に相当する。「認証情報」は、認証情報格納部141に
格納されている識別コード(ここでは電話番号)に相当
する。「認証情報保持手段」は情報管理サーバ4の認証
情報格納部141に相当する。「認証手段」および「登
録手段」は、コンテンツ登録手段101によって実現さ
れている。「識別情報」とは情報提供サーバ1にアクセ
スしてきた無線端末3などから送られてくる電話番号に
相当する。「情報の分野を示す情報」とは、付加情報の
一部(ジャンル)に相当する。
【0059】また、特許請求の範囲において言う「ファ
イル作成手段」は、HTML変換手段102および書式
定義情報格納部103に相当する。「雛形ファイル」と
は、書式定義情報格納部103に格納されている雛形H
TMLファイルに相当する。「配信手段」とは、コンテ
ンツ送出手段104等によって実現されている。「トラ
フィック測定手段」とは、基地局5の通信状況測定手段
152によって実現されている。「基地局」とは基地局
5に相当する。「予め定められた情報」とは、広告に相
当する。「視聴状況指数」とは、広告表示時間情報に相
当する。「視聴状況管理手段」とは、利用者管理サーバ
4等によって実現されている。
【0060】また、特許請求の範囲において言う「利用
料金算定手段」とは、課金管理サーバ8、情報管理サー
バ4(特に、課金情報格納部142)等に相当する。
「受信手段」は、無線端末3の備える受信機能によって
実現されている。「出力手段」は、コンテンツ表示手段
131によって実現されている。「視聴状況計測手段」
とは、無線端末3のユーザ管理手段132等によって実
現されている。「通知手段」は、無線端末3の備える送
信機能によって実現されている。但し、上記各部は互い
に密接に連携して機能するものであるため、ここで述べ
た対応関係は厳密なものではない。
【0061】つぎに、動作について説明する。以下にお
いては、この実施の形態の特徴に関係した動作、すなわ
ち、情報の登録操作、情報提供者の認証動作(図2)、
HTMLファイルの自動作成動作(図3,図4,図5,
図6および図7)、エアリソース管理動作(図8)、広
告コンテンツ視聴状況に応じた料金算定動作(図9)に
ついて説明する。
【0062】まず、情報提供サーバ1へのコンテンツ登
録時の動作について説明する。この情報配信システムを
利用して配信したい情報を登録する場合、情報提供者p
は、無線端末3を用い基地局5を介して情報提供サーバ
1にアクセスする。あるいは、パーソナルコンピュータ
等を用いて情報提供サーバ1へアクセスする。
【0063】無線端末3(あるいは、パーソナルコンピ
ュータ)等からアクセスがあった場合、情報提供サーバ
1のコンテンツ登録手段101は、無線端末3(あるい
はパーソナルコンピュータ)にフィルインブランク形式
の登録画面を表示させる。なお、フィルインブランク形
式とは、画面上に、文字等の目的とする情報の入力を受
け付ける入力欄と、当該入力欄への入力内容の説明(た
とえば、項目名)等とを対応づけて表示させたものであ
る。そして、入力位置を指定するカーソルは、入力欄に
のみ位置し得るようになっている。このようなフィルイ
ンブランク形式を採用することで、情報提供者pは、各
入力欄に必要事項を間違いなく入力することができる。
【0064】登録に際しては、本来的に配信しようとし
ている情報(コンテンツ)の他に、様々な付加情報も入
力する。先に述べたとおり、この実施の形態では、付加
情報として、提供者名,提供日時,重要度,配信頻度、
配信期間、ジャンル、配信範囲、WWW公開の有無が設
定されている。無線端末3等からアクセスがあった場
合、当該無線端末3等を識別するための識別コード(携
帯電話においては、電話番号)が送られてくる。この実
施の形態では、この識別コードも付加情報の一部として
扱う。コンテンツ登録手段101は、このようにして情
報提供者pによって入力された情報(コンテンツおよび
付加情報)をコンテンツ格納部2へ保存する。
【0065】つぎに、情報提供サーバ1に情報を登録す
る際の情報提供者の認証動作について図2を用いて説明
する。情報管理サーバ4の認証情報格納部141には、
事前に、コンテンツを登録することが許可されている無
線端末3の識別コード(ここでは、電話番号)が登録さ
れているものとする。
【0066】情報提供サーバ1のコンテンツ登録手段1
01は、情報提供者p(すなわち、無線端末3あるいは
パーソナルコンピュータ等)から登録しようとする情報
(コンテンツおよび付加情報)が送られてくると、それ
に含まれている付加情報に基づいて、コンテンツのジャ
ンルを判定する。判定の結果、情報提供者を限定するこ
とが予め定められたジャンルであった場合には、続い
て、情報提供者の識別コード(電話番号)を、情報管理
サーバ4の認証情報格納部141に格納されている認証
情報と照合する。
【0067】照合の結果、情報提供者の識別コード(電
話番号)が登録されていなかった場合は、認証結果は
“NG”となる。この場合、コンテンツ登録手段101
は、その情報(コンテンツおよび付加情報)の登録を中
止し、登録不可であることを情報提供者pへ通知する。
一方、登録されている電話番号であった場合には、認証
結果は、“OK”となる。この場合、コンテンツ登録手
段101は、その情報(コンテンツおよび付加情報)を
コンテンツ格納部2へ登録する。
【0068】たとえば、気象情報,交通情報災害情報は
公的な機関(の電話)からしか登録できないようにす
る。また、広告は、事前に登録された広告代理店(の電
話)からしか登録できないようにする。このような仕組
みによって、デマなどの不適切な情報を配信することを
避けることができる。
【0069】つぎに、HTML変換手段102によるH
TMLファイルの自動作成動作について、図3を用いて
説明する。HTML変換手段102は、書式定義情報格
納部103に格納された雛形HTMLファイルをコピー
する(S301)。つぎに、HTML変換手段102
は、コンテンツ格納部2に格納されている情報(コンテ
ンツおよび付加情報)についてもこれをコピーする。そ
して、S301において作成されたHTMLファイルか
ら参照可能な形式に、このコンテンツおよび付加情報
(コピー)を整形する(S302)。また、整形したコ
ンテンツおよび付加情報を参照できるようにするため、
先にS301において雛形をコピーすることで作成され
たHTMLファイルに修正を加える(S303)。
【0070】そして、情報提供サーバ1はこれらのファ
イルをHTMLファイルとして、別途用意されたWWW
サーバ(図示せず)のファイル格納部(図示せず)へ格
納する。さらに、これらのファイルを参照可能なよう
に、上位HTMLファイルを更新する(S304)。こ
の更新は具体的には、追加されたHTMLファイルへの
参照リンクを、上位HTMLファイルに付加することで
行う。
【0071】つぎに、HTML変換手段102によって
HTMLファイルが作成される様子を、図4,図5,図
6および図7を用いてさらに具体的に説明する。図4
に、図3のS302において整形されたコンテンツファ
イルの一例を示した。図中にコンテンツ内容と示し
た、”ContTitle”という部分が表題である。
また、”author”という部分が情報提供者、”c
ontents”という部分がコンテンツの本体であ
る。情報提供サーバ1に登録されたコンテンツおよび付
加情報は、図4に示した形式に整形されることで、他の
HTMLファイルから参照することが可能になる。
【0072】図5に雛形HTMLファイルの一例を示し
た。図3のS303においては、図中に変更点と示し
た、”contents_jp,js”という部分をコ
ンテンツのファイル名に書き直すことになる。この図5
に示した雛形HTMLファイルは、たとえば、コンテン
ツおよび付加情報を実際に画面に表示させる場合の、画
面上での表示フォーマットを規定した内容となってい
る。
【0073】図6に、上位HTMLファイルの一例を示
した。図3のS304においては、この図6中、点線で
囲まれた部分の記述内容(ファイル名)によって特定さ
れるファイル(図7参照)に、新たに追加されたコンテ
ンツに関する情報(タイトル、雛形HTMLファイルの
ファイル名)を追記することになる。この図6に示した
上位HTMLファイルは、登録されているコンテンツの
一覧表示を行う際の、画面上での表示フォーマットを規
定した内容となっている。
【0074】図7が、図6に示した、追加されたコンテ
ンツに関する情報を追記していくファイルの一例であ
る。このファイルへは、コンテンツのタイトルと、コピ
ーされた雛形HTMLファイルのファイル名を、1件ず
つペアで追記していく。図6の上位HTMLファイルを
用いてコンテンツの一覧表示を行う際の、具体的なコン
テンツの一覧が、この図7に示したファイルに記載され
ることになる。
【0075】以上述べたとおりこの実施の形態の情報配
信システムでは、情報提供者自身がHTML言語を使用
して情報を作成しておく必要がない。また、WWWユー
ザもコンテンツを閲覧することができる。
【0076】さらに、このような雛形ファイル(のコピ
ー)を必要最小限の部分だけを書き換えることで公開用
のファイルを作成する方法では、HTMLの記述ミスが
生じる可能性が少ない。このため、ファイルの作成が容
易且つ確実である。
【0077】つぎに、コンテンツ送出手段104等によ
るエアリソース管理機能について、図8を用いて説明す
る。コンテンツ送出手段104は、通常、コンテンツ格
納部2に格納されている情報(コンテンツおよび付加情
報)を所定のタイミングで報知情報とともに各基地局5
に向けて送出している。この送出のタイミング等は、そ
の情報が登録される際に指定された配信頻度等の条件に
従っている。基地局5の通信状況測定手段152は、エ
アリソースのトラフィック状況に関する統計情報をもと
め、これを所定時間毎にコンテンツ送出手段104へ送
っている。
【0078】コンテンツ送出手段104は、基地局5の
通信状況測定手段152からエアリソースのトラフィッ
ク状況に関する統計情報を入手する度毎に、この統計情
報の値が、予め定められた閾値を越えたか否かを判定し
ている。判定の結果、閾値を超えていた場合、コンテン
ツ送出手段104は、配信情報(コンテンツおよび付加
情報)の送出を停止するとともに、代わって、送出停止
通知を基地局5に送る。一方、閾値を超えていなかった
場合は、予定通りに配信情報を送出する。
【0079】コンテンツ送出手段104は、前述した判
定を所定の時間間隔で行っている。そして、送出停止通
知を送った基地局5に対しても、その後、再度送られて
きた統計情報が閾値を超えていない場合は、その基地局
5への配信情報の送出を再開する。
【0080】以上のようにこの実施の形態の情報配信シ
ステムでは、無線回線の混雑状況等に応じて自動配信を
自動的に控える。このため、情報(コンテンツおよび付
加情報)の配信が、無線端末3による通常の通話サービ
スを妨げることを回避できる。
【0081】また、基地局毎に情報の配信を実行/停止
することが出来るため、情報配信を停止する地域,時間
帯等を最小限に止めることが出来る。つまり、情報配信
の停止に伴って必然的に生じる、広告媒体としての価値
の低下を最小限に止めることが出来る。また、逆に、こ
の機能を利用すれば、所望の地域のみに集中的に情報を
配信することも可能であるため、広告媒体として利用し
やすい。
【0082】さらには、基地局からの配信を無線を用い
て行っているため、情報の受け手の範囲(情報の受け手
が置かれている状況、受け手の人数)が、有線のみで情
報を配信する場合に較べて広い。このことは、この実施
の形態の装置を用いて配信することが有効な情報の範囲
(種類)が広いことを意味する。すなわち、この実施の
形態の装置はより多くの情報の受け手にとって有用なも
のであり、また、広告媒体としても有用である。
【0083】つぎに、ユーザ管理手段132等によって
なされる広告コンテンツの視聴状況に応じた料金算定動
作について説明する。
【0084】まず、図9を用いてユーザ管理手段132
の動作を説明する。ユーザ管理手段132は、以下に述
べる処理(S901〜S911)を繰り返し行ってお
り、S901ではそのたびにそのときが月末であるか否
かを判定している。この判定の結果、月末でなかった場
合には、S903へ進む。S903において、無線端末
3のコンテンツ表示手段131は、配信情報(コンテン
ツおよび付加情報)を受け取ったか否かの判定を繰り返
している。そして、受け取った場合には、S905へ進
む。
【0085】S905において、コンテンツ表示手段1
31はユーザ管理情報格納部133を参照することで、
そのときの利用モードを確認する。確認の結果、広告非
表示モードであった場合には、広告コンテンツについて
は表示させない。この場合には、そのままS901へ戻
る。但し、広告以外の他のコンテンツがある場合には別
途表示させる。一方、S905における確認の結果、広
告表示モードであった場合には、広告コンテンツも表示
させる(S907)。
【0086】この場合、単に表示させているだけでは、
ユーザがこの広告コンテンツを見ているか否かがわから
らない。そのため、広告コンテンツを表示させている
間、ユーザ管理手段132は無線端末3の使用者がこの
広告コンテンツを見ているか否かを判定する(S90
9)。この判定は、実際には、ユーザが予め定められた
キー操作を行ったかどうかを判定することで行う。
【0087】この判定の結果、予め定められたキー操作
が行われていた場合、すなわち、ユーザが広告コンテン
ツを見たと判定された場合には、ユーザ管理手段132
はユーザ管理情報格納部133に格納されている広告表
示時間情報を更新する(S911)。この更新は、具体
的には、それまでの広告表示時間情報に所定時間(たと
えば、その広告コンテンツが表示されている時間)を加
算することで行われる。この更新後は、S901へ戻
る。なお、予め定められたキー操作が行われていなかっ
た場合、すなわち、ユーザがコンテンツを見ていないと
判定された場合には、広告表示時間情報の更新は行わな
い。この場合には、そのままS901へ戻る。
【0088】ところで、ユーザ管理手段132は、S9
01において、そのときが月末であるか否かを判定して
いる。そして、月末であった場合、ユーザ管理手段13
2は、このように加算してきた広告表示時間情報を月末
に利用者管理サーバ7へ自動通知する(S913)。そ
して、その後は、広告表示時間情報を初期化(=0)す
る(S915)。その後は、再びS901へ戻り、同様
の処理を繰り返す。
【0089】ところで、利用者管理サーバ7は、上述し
た図9に示したプロセスに従って無線端末3から送信さ
れてきた広告表示時間情報を無線端末3ごとに保持して
いる。課金管理サーバ8は、無線端末3ごとの利用料金
を算出する際に、利用者管理サーバ7が保持している広
告表示時間情報を参照する。そして、広告表示時間情報
を利用料金の計算に反映させる。すなわち、課金管理サ
ーバ8による料金計算は、広告コンテンツを見たと思わ
れる時間(広告表示時間)が長いほど、基本料金や通話
料金が安くなるように設定されている。この場合の割引
金額等は、課金情報格納部142に格納されている情報
を参照することで得る。
【0090】このように、この実施の形態では、広告コ
ンテンツを「見る」(特定のキー操作を行う)ことによ
って料金が安くなると言うメリットがあるため、無線端
末3のユーザが広告コンテンツを見る確率が高い。すな
わち、配信される情報の広告として価値が高まる。
【0091】つぎにこの実施の形態の情報配信システム
を災害情報の報知に利用した例を図10を用いて説明す
る。図10において、被災情報を収集する警察や自衛隊
は、各自の無線端末6を利用して、テキストや画像によ
り、被災情報を情報提供サーバ1に登録する。被災者
は、基地局5を介して情報提供サーバ1からブロードキ
ャストされた被災情報を各自の無線端末3で収集するこ
とができる。これにより、被災者は、常に、最新の被災
情報を入手することが可能となる。
【0092】また、情報提供サーバ1に格納された被災
情報は、HTMLファイルに自動変換されファイル格納
部11に格納される。そして、WWWサーバ10によっ
てインターネット上で公開される。これにより、被災地
から遠い地域にいる被災者の関係者も、既存のインター
ネット技術を使って被災情報を閲覧できる。
【0093】以上説明したとおりこの実施の形態の情報
配信システムによれば、配信する情報の信憑性、信頼性
を確保することができる。また、登録された情報を、イ
ンターネット等においても公開することができるため、
有用な情報をより有効に活用することができる。また、
登録する情報をHTML等の言語を用いて記述しておく
必要がないため、情報提供者の負担が小さい。回線のト
ラフィック状況に応じて、基地局毎に情報の配信/配信
停止が行われるため、通常の通話に影響を与えることも
ない。また、一部地域の回線状況の影響を受けて全地域
での配信が停止されることもない。さらには、広告コン
テンツを見ることで利用者にも料金面でのメリットがあ
るため、利用者が広告コンテンツを見る可能性が高い。
すなわち、広告価値が高い。
【0094】上記実施の形態では情報提供者の認証に端
末の電話番号を使用していた。このため、上述した認証
は厳密には情報提供者ではなく無線端末の認証になって
いた。情報の登録操作時に、情報提供者にパスワード等
の入力を求めるようにすることで、情報提供者自身の認
証を行うようにすることも容易に可能である。
【0095】上記実施の形態では、無線端末3として携
帯電話を例に挙げていたが、本発明の情報配信システム
に適用可能な無線端末の方式はこれに限定されるもので
はない。他の様々な方式が適用可能である。但し、上記
各機能を実現するために必要な情報が基地局5等との間
で授受されるようになっている必要がある。たとえば、
発信端末の識別コード(電話番号)が送信されない方式
では、上述した情報提供者の認証はできない。
【0096】上記実施の形態では、無線端末3に情報を
配信していたが、通常の電話回線(有線)を通じて情報
を配信するようにしても構わない。この場合であっても
上述した様々な機能は実現可能である。
【0097】上記実施の形態では、登録された情報に基
づいてHTMLファイルを自動作成(あるいは、自動変
換)していたが、自動作成するファイルの種類はこれに
限定されるものではない。他の記述言語、たとえば、X
ML(Extensible Markup Language)で記述されたファ
イルに変換しても構わない。
【0098】上記実施の形態では、広告コンテンツを見
ることによって利用料金を安くしていた。しかし、広告
コンテンツ以外の配信情報についても、その視聴状況を
確認し利用料金に反映させるようにしても構わないこと
は言うまでもない。
【0099】上記実施の形態の装置では、情報の内容と
は関係なく、情報を視聴すること自体に価値を付与する
ことが出来る。従って、情報配信の活用範囲が広い。
【0100】上記実施の形態では、広告コンテンツを見
ていると判定された場合に所定の時間を積算してゆき、
この積算された時間(広告表示時間)に基づいて利用料
金の割引などを行っていた。しかし、広告コンテンツを
見ていたと判定された回数(すなわち、見ていたと判定
された広告コンテンツの個数)を計数し、その計数結果
(回数)に基づいて利用料金を割り引くなどしても構わ
ない。さらには、時間と回数とを組み合わせて使用して
も構わない。また、広告以外にも、配信された情報の視
聴状況(回数、時間)が重要な情報の配信において有用
である。
【0101】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明の情報蓄積装
置では、事前に登録された端末装置(あるいは人)だけ
しか配信情報を登録できないため、配信する情報の信憑
性および信頼性が高い。
【0102】つぎの発明によれば、情報の登録を許可す
る端末(または人)を情報の分野ごとに設定することが
出来るため、信憑性および信頼性がさらに高い。
【0103】つぎの発明によれば、登録する情報を、情
報提供者自身が特定の記述言語を用いて記述しておく必
要がない。このため、情報提供者に過大な負担をかける
ことなく、情報を様々な媒体を利用して公開することが
容易となる。
【0104】つぎの発明によれば、HTML等で記述し
たファイルが自動的に作成されるため、登録された情報
をインターネット等において公開することができる。し
たがって、有用な情報をより有効に活用することが出来
る。
【0105】つぎの発明によれば、雛形ファイルを必要
最小限だけ書き換えることで所望のファイルを作成する
ことが出来るため、ファイル作成が容易且つ確実であ
る。
【0106】つぎの発明によれば、情報登録の容易さ
と、信頼性および信憑性の高い情報の提供とを両立させ
ることが出来る。
【0107】つぎの発明によれば、トラフィック状況に
応じて情報の配信を実行/停止するため、情報の配信が
通常の通信(通話)に影響を与えることがない。
【0108】つぎの発明によれば、基地局毎に情報の配
信を実行/停止することが出来るため、情報配信の停止
を最小限に止めることが出来る。つまり、配信停止に伴
う広告媒体としての価値の低下を最小限にすることが出
来る。
【0109】つぎの発明によれば、基地局からの配信を
無線を用いて行うことで、情報の受け手の範囲(情報の
受け手が置かれている状況)が広がる。このため、この
情報配信装置の活用範囲が広い。言い換えれば、この情
報配信装置を用いて配信することが有効な情報の範囲
(種類)が広い。
【0110】つぎの発明によれば、配信された情報の視
聴状況に応じて端末装置の利用料金を算定することがで
きる。情報の内容とは関係なく、情報を視聴すること自
体に価値を付与することが出来る。従って、情報配信の
活用範囲が広い。
【0111】つぎの発明によれば、その視聴状況(回
数、時間)に応じて端末装置の利用料金を算定すること
ができるため、配信された情報の視聴状況(回数、時
間)が重要な情報の配信において有用である。
【0112】つぎの発明によれば、広告を見ることによ
って利用者にも明確なメリットがあるため、利用者がこ
れを見る可能性が高い。すなわち、配信情報の広告価値
が高い。
【0113】つぎの発明によれば、予め定められた情報
の視聴状況を情報配信装置側に通知することが出来る。
このため、この通知内容(視聴状況)を利用したサービ
スを受けることができる。
【0114】つぎの発明によれば、広告を視聴すること
によって利用料金を抑えることができるため、利用者に
とって有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態である情報配信システム
の概要を示す図である。
【図2】 コンテンツ登録手段等による情報提供者の認
証動作を示す図である。
【図3】 HTML変換手段によるHTMLファイルの
生成動作を示すフローチャートである。
【図4】 整形されたコンテンツファイルの一例を示し
た図である。
【図5】 雛形HTMLファイルの一例を示した図であ
る。
【図6】 上位HTMLファイルの一例を示した図であ
る。
【図7】 追加されたコンテンツに関する情報を追記し
ていくファイルの一例を示した図である。
【図8】 エアリソース管理機能の処理動作を示す図で
ある。
【図9】 ユーザ管理手段の処理動作を示すフローチャ
ートである。
【図10】 災害情報を配信するシステムの構成を示す
図である。
【図11】 従来における情報報知型無線通信方法を示
す図である。
【符号の説明】
1 情報提供サーバ、2 コンテンツ格納部、3 無線
端末、4 情報管理サーバ、5 基地局、7 利用者管
理サーバ、8 課金管理サーバ、9 ネットワーク、1
0 WWWサーバ、11 ファイル格納部、101 コ
ンテンツ登録手段、102 HTML変換手段、103
書式定義情報格納部、104 コンテンツ送出手段、
105 課金情報通知手段、131 コンテンツ表示手
段、132 ユーザ管理手段、133 ユーザ管理情報
格納部、141 認証情報格納部、142 課金情報格
納部、151 コンテンツ受信手段、152 通信状況
測定手段、p 情報提供者。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/24 G06F 15/40 320B 9A001 12/26 H04L 11/08 12/66 11/20 B Fターム(参考) 5B075 KK43 KK54 KK64 NR03 PQ02 PQ05 5B082 EA11 FA11 GA07 HA05 5B085 AC04 AE15 BG07 5B089 GA11 GA21 GB04 JA22 JA33 JB22 KA12 KA15 KA17 KB11 KB12 KC58 LB13 LB14 5K030 GA15 GA20 HB08 HC14 HD06 JA10 JL01 JT09 MA01 MB09 9A001 BB04 BB06 CC02 CC05 JJ12 JJ25 JJ27 LL02 LL03

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置から送られてくる情報を蓄積す
    る情報蓄積装置において、 情報が格納される情報格納手段と、 前記情報格納手段への情報の登録を許可されている端末
    装置または人を認証するための認証情報を保持した認証
    情報保持手段と、 前記端末装置から情報の登録を求めるアクセスがあった
    場合、当該端末装置から送られてきた識別情報を前記認
    証情報と照合することで、その端末装置または人が情報
    の登録を許可されているか否かを判定する認証手段と、 前記認証手段が登録を許可されていると判定した場合に
    限り、前記端末装置から送られてくる情報を前記情報格
    納手段に格納する登録手段と、 を有することを特徴とする情報蓄積装置。
  2. 【請求項2】 前記認証情報は、情報の分野と、当該分
    野について情報の登録が許可されている端末装置または
    人を特定する情報とを対応づけたものであり、前記認証
    手段は、前記端末装置から情報の登録を求めるアクセス
    があった場合、当該端末装置から送られてきた識別情報
    と登録を求める情報の分野を示す情報とを前記認証情報
    と照合することで、その端末装置または人がその分野の
    情報の登録を許可されているか否かを判定するものであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の情報蓄積装置。
  3. 【請求項3】 端末装置から送られてくる情報を蓄積す
    る情報蓄積装置において、 情報が格納される情報格納手段と、 前記端末装置から情報の登録を求めるアクセスがあった
    場合、当該端末装置から送られてきた情報を前記情報格
    納手段に格納する登録手段と、 前記格納手段に格納されている情報に基づいて別途定め
    られた記述言語により記述されたファイルを作成するフ
    ァイル作成手段と、 を有することを特徴とする情報蓄積装置。
  4. 【請求項4】 前記記述言語は、HTML言語および/
    またはXML言語であることを特徴とする請求項3に記
    載の情報蓄積装置。
  5. 【請求項5】 前記ファイル作成手段は、前記記述言語
    で記述された雛形ファイルを有し、前記格納手段に格納
    されている情報をこの雛形ファイルに埋め込むことでフ
    ァイルを作成するものであることを特徴とする請求項4
    に記載の情報蓄積装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一つに記載の情
    報蓄積装置と、 前記情報蓄積装置の備える情報格納手段に格納されてい
    る情報を配信する配信手段と、 を有することを特徴とする情報配信装置。
  7. 【請求項7】 ネットワークを通じて情報を配信する情
    報配信装置において、 配信の対象となる情報が格納される情報格納手段と、 前記ネットワークにおけるトラフィックを測定するトラ
    フィック測定手段と、 前記情報格納手段に格納されている情報を前記ネットワ
    ークを通じて配信する配信手段と、 を備え、 前記配信手段は、前記トラフィック測定手段の測定結果
    に応じて、その都度、情報の配信を実行または停止する
    ものであることを特徴とする情報配信装置。
  8. 【請求項8】 前記ネットワークが、情報を転送する基
    地局を複数個含んで構成されたものである場合におい
    て、 前記トラフィック測定手段は前記トラフィックの測定を
    前記基地局ごとに行うものであり、前記配信手段は、情
    報の配信の実行および停止を、前記基地局ごとに行うも
    のであることを特徴とする請求項7に記載の情報配信装
    置。
  9. 【請求項9】 前記基地局は、無線によって情報を転送
    するものであることを特徴とする請求項8に記載の情報
    配信装置。
  10. 【請求項10】 端末装置に情報を配信する情報配信装
    置において、 前記端末装置に情報を配信する配信手段と、 前記端末装置から通知されてくる、前記配信手段によっ
    て配信された情報のうち予め定められた情報の視聴状況
    を示した視聴状況指数を受信し、これを端末装置ごとに
    管理する視聴状況管理手段と、 前記端末装置の利用料金を、その端末装置の前記視聴状
    況指数に応じて算定する利用料金算定手段と、 を有することを特徴とする情報配信装置。
  11. 【請求項11】 前記視聴状況指数は、予め定められた
    情報が見られた時間の積算値および/または回数である
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報配信装置。
  12. 【請求項12】 前記予め定められた情報は、広告であ
    り、前記利用料金算定手段は、前記広告が多く見られて
    いるほど利用料金を低く算定するものであることを特徴
    とする請求項10または11に記載の情報配信装置。
  13. 【請求項13】 請求項10〜12のいずれか一つに記
    載の情報配信装置から配信されてくる情報を受信する端
    末装置において、 配信されてきた情報を受信する受信手段と、 前記受信手段の受信した情報を必要に応じて音声および
    /または画像で出力する出力手段と、 配信されてきた情報のうち予め定められた情報の視聴状
    況を計測する視聴状況計測手段と、 前記視聴状況計測手段の計測結果を視聴状況指数とし
    て、請求項10〜12のいずれか一つに記載の情報配信
    装置へ通知する通知手段と、 を有することを特徴とする端末装置。
  14. 【請求項14】 前記予め定められた情報は広告である
    ことを特徴とする請求項13に記載の端末装置。
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