JP2001211684A - ブラシレスモータ制御装置および圧縮機 - Google Patents
ブラシレスモータ制御装置および圧縮機Info
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Abstract
く起動でき、素子短絡を防止する。 【解決手段】 ブラシレスモータの電機子巻線の非通電
相に発生する誘起電圧により回転子の位置を検出し、位
置検出をもとにして電機子巻線電流の通電を切り替えて
位置検出運転を行うブラシレスモータ制御装置におい
て、起動制御手段の通電パターンは、特定位置に前記回
転子を位置決めする通電パターンA(S1乃至S3)
と、通電パターンAから電気的にπ/3進んだ位相に微
小時間通電する通電パターンB(S3a)と、通電パタ
ーンBから電気的に、さらにπ/3進んだ位相に通電す
るとともに非通電相の誘起電圧の検出を行う通電パター
ンC(S4、S5)と、からなるものである。
Description
縮機等に用いられるブラシレスモータのセンサレス制御
における制御装置に関し、特に起動電流の低減および起
動確率の向上を図るものである。
使用される従来のブラシレスモータ制御装置は、例え
ば、特開平9−327194号公報に開示されており、
図5に示す。この種のブラシレスモータの場合、ホール
素子などの磁極位置検出素子を使わずに回転子の位置を
知る必要があり、その1つとしてブラシレスモータの非
通電相(非通電電機子巻線)に発生する誘起電圧を用い
て回転子の位置を検出し、このようにして検出した位置
検出をもとにしてブラシレスモータの電機子巻線電流の
通電を切り替える。また、このブラシレスモータの起動
開始時には回転子が停止しているために誘起電圧が発生
しないことから同期運転等を行う必要がある。
換部2で所定の直流電源に変換し、この直流電源をイン
バータ部3のスイッチング素子Ua,Va,Wa,X,
Y,Zでスイッチングしてブラシレスモータ(DCM)
4の電機子巻線に供給する。
する場合、位置検出回路5はブラシレスモータ4の端子
電圧(チョッピングされた誘起電圧)を積分回路等に通
して三角波として基準レベルと比較し、この比較結果を
位置検出信号を制御回路(マイクロコンピュータ)6に
出力する。
基準レベルとの交点をタイミングとしてブラシレスモー
タ4の電機子巻線電流の通電を切り替える駆動信号(P
WM信号)を駆動回路7に出力し、インバータ部3のス
イッチング素子Ua,Va,Wa,X,Y,Zを所定に
駆動する。
起電圧と基準電圧とを直接に比較し、この比較結果(交
点;位置検出点)の位置検出信号を制御回路9に出力す
る。制御回路9は、位置検出信号により回転子の位置を
検出し、この位置検出を基準にして電機子巻線電流の通
電切り替えタイミングを算出し、この算出通電切り替え
タイミングでブラシレスモータ4の電機子巻線電流の通
電を切り替える駆動信号(PWM信号)を駆動回路7に
出力し、インバータ部3のスイッチング素子Ua,V
a,Wa,X,Y,Zを所定に駆動する。
のモータを制御するには、ホール素子などの磁極位置検
出素子を使わずに制御する必要があり、その手段として
はブラシレスモータ4の非通電相に誘起される速度起電
力を用いて制御する方式が一般的である。この方式はこ
の速度起電力のゼロクロス点を検出することにより回転
子の位置を得、所望の回転方向へトルクが発生するよう
ブラシレスモータの固定子巻線への通電を切り替えるも
のである。
ルスを発生することで回転子を電気角で120度回転さ
せるとともに非通電相の位置検出を許可し、位置検出が
できた時点(電気角π/6に相当)より位置検出運転に
移行するものである。以下上記方式の説明を図6から図
11を用いて行う。
動作を示すフローチャートである。制御装置は、まず所
定の通電パターン(UV相→UW相→UV相)を行い回
転子の位置決めを行う(ステップ1〜3)。ステップ3
のUV相通電による位置決め状態(以下状態と称す
る)では、回転子11bおよび電機子11aの位置関係
は図7の様になる。すなわち、電機子11aの作る磁界
に相対した磁極が対向する位置関係となる。
3進んだ位相に通電する(VW相通電、)とともに非通
電相(U相)の端子電圧の監視を開始する(ステップ
4,5、また以下この通電状態を状態と称する)。ス
テップ4の操作により電機子11aの磁界は2π/3進
んだ位置に方向を変えるため、回転子はこの方向に向か
って回転を開始する(図8参照)が、この時、一般的な
円筒型DCブラシレスモータ(図9参照)の場合、非通
電相(この場合U相)において下式(1)の速度起電力
が発生する。
ゼロクロスし、ステップ5における誘起電圧検出がなさ
れる。、以後検出したタイミングより位置検出運転に移
行するものである(ステップ6)。
移行できるため、起動にかかる時間が短く、また起動電
流も小さい等の利点を有する。これは電気角π/6だけ
の回転によって誘起電圧を検出するに十分な速度まで加
速される必要があるため、負荷イナーシャや負荷トルク
が大きい場合などでは使用できないという問題がある。
合、加速度が相対的に小さくなるため、式(1)のωが
小さくなる。これはすなわち非通電相に誘起される電圧
の振幅が下がることとなるため、位置検出精度が低下
し、起動失敗する可能性が高くなる(図10参照、図1
0は起動時の非通電相の誘起電圧波形を示す図、図中の
、は上記状態、状態に相当)。また高回転まで
回す必要がある負荷ではモータの誘起電圧定数を小さく
する必要があるが、これは式(1)のkが小さくなるこ
とになるため、前記同様起動時の位置検出が困難にな
る。
は、通電制御を2π/3進める処理があるが(ステップ
3→4)、この通電切替はV相の上アームスイッチのタ
ーンオンと下アームスイッチのターンオフを同時に行う
こととなる(図11参照)。たとえば回路バラツキなど
で上アーム駆動回路のターンオフが遅延するとインバー
タの素子が短絡を起こし、素子破壊に及ぶ等の問題もあ
る。
円筒型DCブラシレスモータを上記従来起動制御方式に
て起動する場合、電気角π/6までの角度範囲の加速に
より得られる速度起電力を検出することとなるため、速
度起電力は非常に小さい振幅しか得られない。さらに、
イナーシャが大きな負荷の場合は電気角30度回転した
際の速度が相対的に小さくなるため、位置検出ができ
ず、位置検出運転に移行できないなどの問題が生じる。
また、誘起電圧定数(電気周波数1Hzあたりの速度起
電力の発生量)を小さくする必要がある高速回転負荷用
途および多極モータ用途でも、起動時の非通電相検出電
圧が小さくなるため起動性能が低下するなどの問題があ
った。
おそれもあった。また例えば負荷が圧縮機である場合、
吸入側・吐出側の圧力差が大きいと起動時の負荷トルク
は大となり、起動失敗する確率が増加するなどの問題が
あった。
るためになされたもので、イナーシャの大きい負荷でも
短時間に精度良く起動でき、起動時の素子短絡を防止す
るブラシレスモータ制御装置を得ることを目的とする。
スモータ制御装置は、三相のブラシレスモータを起動し
た後、前記ブラシレスモータの電機子巻線の非通電相に
発生する誘起電圧により回転子の位置を検出し、該位置
検出をもとにして前記電機子巻線電流の通電を切り替え
て位置検出運転を行う起動制御手段を備えたブラシレス
モータ制御装置において、前記起動制御手段の通電パタ
ーンは、特定位置に前記回転子を位置決めする通電パタ
ーンAと、前記通電パターンAから電気的にπ/3進ん
だ位相に微小時間通電する通電パターンBと、前記通電
パターンBから電気的に、さらにπ/3進んだ位相に通
電するとともに非通電相の誘起電圧の検出を行う通電パ
ターンCと、からなるものである。
後、前記ブラシレスモータの電機子巻線の非通電相に発
生する誘起電圧により回転子の位置を検出し、該位置検
出をもとにして前記電機子巻線電流の通電を切り替えて
位置検出運転を行う起動制御手段を備えたブラシレスモ
ータ制御装置において、前記起動制御手段の通電パター
ンは、特定位置に前記回転子を位置決めする通電パター
ンDと、全ての相の通電を微小時間停止する通電パター
ンEと、前記通電パターンDから電気的に2π/3進ん
だ位相に通電するとともに非通電相の誘起電圧の検出を
行う通電パターンFと、からなるものである。
タンスがd軸インダクタンスより大きいもので構成され
るものである。
部に磁石を、内部に強磁性体からなるコアを配置した回
転子とからなり、前記磁石はd軸方向に厚く、q軸方向
に薄く構成されたものである。
レスモータ制御装置により駆動制御されるブラシレスモ
ータを備えたものである。
を図について説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
ブラシレスモータ制御装置におけるモータ形態の一例を
示す構成図である。同図において、11はDCブラシレ
スモータ、11aは電機子、11bは回転子、11cは
磁石、11dは強磁性体からなる回転子のコアである。
図において磁束の方向をd軸、d軸から電気的に90度
ずれた位相(図は4極モータのため機械的には90/2
=45度ずれた位相)方向をq軸とする。このときd軸
方向には磁石による磁気的ギャップがあることから磁気
抵抗が高く、すなわちインダクタンスが小となる。一方
q軸方向においては磁石によるギャップが無いため磁気
抵抗が低くインダクタンスが大となる。以下このモータ
を突極型モータと称する。
レスモータは、回転子の磁石の厚みが一様であることか
ら円筒型と呼ばれ、巻線インダクタンスが回転子位相に
因らず一定(Ld=Lq)となる特性を有する。
た制御装置で起動した場合の誘起電圧波形を図2に示
す。図2のように突極型モータは非通電相の端子電圧変
化が大きくなる。これはLd≠Lqであるので(すなわ
ち回転子の位置で電機子の磁束が異なる)ため、電機子
側の作る磁束が回転に因って変化し、非通電相に誘起電
圧として観測されることによる。またLd<Lqである
ならば、起動後π/6までの期間においては回転子の鉄
心と電機子の磁界との間に作用する磁気吸引力トルクが
モータ回転方向に働くため、モータの加速が促進され、
より誘起電圧が高くなる。
電圧が変化することになるが、その場合中性点電圧は速
度起電力に対して逆向きに働くことになるので、逆に検
出が困難となる。すなわちインダクタンスはLd<Lq
であることが位置検出精度改善向上のための必要条件と
なる。
タを構成する材質の種類を複雑化することなく達成でき
るので、従来と同様な解体処理が可能となり、リサイク
ル性に優れる。
形態2によるブラシレスモータ制御装置の動作を示すフ
ローチャートである。なお、従来のブラシレスモータ制
御装置の動作と同一の機能については同一図番を付し説
明を省略する。なおブラシレスモータ制御装置の構成は
は従来例の図5と同一とする。
通電後、電気的にπ/3進んだ通電パターン(U→W相
通電)を微小時間通電する(ステップ3a)。この微小
な通電時間は、通電によりモータ回転しないかあるいは
電気角で数度程度に収まる期間とする。この時V相は上
下アームともスイッチオフとなる。その後直ちにステッ
プ4以下の通電を行い、従来同様の起動制御を行う。ス
テップ3aの処理を挿入することで、V相の素子短絡が
回避される。
電切替においてもU相W相の素子短絡が無いことから、
通電ステップ全ての切替時において素子短絡のおそれが
ない安全な起動方式が実現される。
電パターンとしてπ/3進んだ通電パターンである例に
ついて説明したが、このパターンは全素子通電オフ状態
でも同様の効果が得られる。
定位置に回転子を位置決めする通電パターンAと、通電
パターンAから電気的にπ/3進んだ位相に微小時間通
電する通電パターンBと、通電パターンBから電気的
に、さらにπ/3進んだ位相に通電するとともに非通電
相の誘起電圧の検出を行う通電パターンCと、からなる
ものでもよいし、また、制御装置の通電パターンは、上
記とは別に特定位置に前記回転子を位置決めする通電パ
ターンDと、全ての相の通電を微小時間停止する通電パ
ターンEと、前記通電パターンDから電気的に2π/3
進んだ位相に通電するとともに非通電相の誘起電圧の検
出を行う通電パターンFと、からなるものでも同様な効
果が得られる。
電パターンとしてはステップ1〜3の工程により説明し
たが、これに限るものではなく、例えばステップ1を省
略しても良い。
ば、三相のブラシレスモータを起動した後、ブラシレス
モータの電機子巻線の非通電相に発生する誘起電圧によ
り回転子の位置を検出し、位置検出をもとにして電機子
巻線電流の通電を切り替えて位置検出運転を行う起動制
御手段を備えたブラシレスモータ制御装置において、起
動制御手段の通電パターンは、特定位置に回転子を位置
決めする通電パターンAと、前記通電パターンAから電
気的にπ/3進んだ位相に微小時間通電する通電パター
ンBと、通電パターンBから電気的に、さらにπ/3進
んだ位相に通電するとともに非通電相の誘起電圧の検出
を行う通電パターンCと、からなることにより、起動時
の素子短絡を防止することができる。
後、ブラシレスモータの電機子巻線の非通電相に発生す
る誘起電圧により回転子の位置を検出し、位置検出をも
とにして電機子巻線電流の通電を切り替えて位置検出運
転を行う起動制御手段を備えたブラシレスモータ制御装
置において、起動制御手段の通電パターンは、特定位置
に回転子を位置決めする通電パターンDと、全ての相の
通電を微小時間停止する通電パターンEと、通電パター
ンDから電気的に2π/3進んだ位相に通電するととも
に非通電相の誘起電圧の検出を行う通電パターンFと、
からなることにより、起動時の素子短絡を防止すること
ができる。
タンスがd軸インダクタンスより大きいもので構成され
ることにより、イナーシャが大きい場合等における低速
での起動位置検知を精度良くを行うことができる。
部に磁石を、内部に強磁性体からなるコアを配置した回
転子とからなり、磁石はd軸方向に厚く、q軸方向に薄
く構成されたことにより、ブラシレスモータは、q軸イ
ンダクタンスがd軸インダクタンスより大きいもので構
成される。
レスモータ制御装置により駆動制御されるブラシレスモ
ータを備えたことにより、起動失敗の少ない圧縮機を実
現できる。
ータ制御装置におけるモータ形態の一例を示す構成図で
ある。
ータの起動時の誘起電圧を示す波形図である。
ータ制御装置の動作を示すフローチャートである。
る。
すフローチャートである。
明するための回転磁界と回転子との概略的関係図(1)
である。
明するための回転磁界と回転子との概略的関係図(2)
である。
ータ形態を示す構成図である。
モータの起動時の誘起電圧を示す波形図である。
V相アームの動作説明図である。
回転子、11c 磁石、11d 回転子コア。
Claims (5)
- 【請求項1】 三相のブラシレスモータを起動した後、
前記ブラシレスモータの電機子巻線の非通電相に発生す
る誘起電圧により回転子の位置を検出し、該位置検出を
もとにして前記電機子巻線電流の通電を切り替えて位置
検出運転を行う起動制御手段を備えたブラシレスモータ
制御装置において、前記起動制御手段の通電パターン
は、特定位置に前記回転子を位置決めする通電パターン
Aと、前記通電パターンAから電気的にπ/3進んだ位
相に微小時間通電する通電パターンBと、前記通電パタ
ーンBから電気的に、さらにπ/3進んだ位相に通電す
るとともに非通電相の誘起電圧の検出を行う通電パター
ンCと、からなることを特徴とするブラシレスモータ制
御装置。 - 【請求項2】 三相のブラシレスモータを起動した後、
前記ブラシレスモータの電機子巻線の非通電相に発生す
る誘起電圧により回転子の位置を検出し、該位置検出を
もとにして前記電機子巻線電流の通電を切り替えて位置
検出運転を行う起動制御手段を備えたブラシレスモータ
制御装置において、前記起動制御手段の通電パターン
は、特定位置に前記回転子を位置決めする通電パターン
Dと、全ての相の通電を微小時間停止する通電パターン
Eと、前記通電パターンDから電気的に2π/3進んだ
位相に通電するとともに非通電相の誘起電圧の検出を行
う通電パターンFと、からなることを特徴とするブラシ
レスモータ制御装置。 - 【請求項3】 ブラシレスモータは、q軸インダクタン
スがd軸インダクタンスより大きいもので構成されるこ
とを特徴とする請求項1または請求項2記載のブラシレ
スモータ制御装置。 - 【請求項4】 ブラシレスモータは、電機子と、外部に
磁石を、内部に強磁性体からなるコアを配置した回転子
とからなり、前記磁石はd軸方向に厚く、q軸方向に薄
く構成されたことを特徴とする請求項3記載のブラシレ
スモータ制御装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかのブラシレス
モータ制御装置により駆動制御されるブラシレスモータ
を備えたことを特徴とする圧縮機。
Priority Applications (1)
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JP2000018740A JP3531563B2 (ja) | 2000-01-27 | 2000-01-27 | ブラシレスモータ制御装置およびブラシレスモータ制御方法並びに圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001211684A true JP2001211684A (ja) | 2001-08-03 |
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ID=18545543
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Country | Link |
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JP (1) | JP3531563B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7847498B2 (en) | 2006-07-28 | 2010-12-07 | Mitsuba Corporation | Brushless motor driving device, brushless motor starting method, and method of detecting rotor stop position of brushless motor |
WO2023230754A1 (zh) * | 2022-05-30 | 2023-12-07 | 博世电动工具(中国)有限公司 | 电动工具及其电机控制系统和方法 |
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CN109356874B (zh) * | 2018-10-30 | 2020-10-27 | 深圳和而泰智能控制股份有限公司 | 风扇启动方法、装置及计算机存储介质 |
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