JP2001204811A - 医療用低圧持続吸引器用固定具 - Google Patents
医療用低圧持続吸引器用固定具Info
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- JP2001204811A JP2001204811A JP2000016465A JP2000016465A JP2001204811A JP 2001204811 A JP2001204811 A JP 2001204811A JP 2000016465 A JP2000016465 A JP 2000016465A JP 2000016465 A JP2000016465 A JP 2000016465A JP 2001204811 A JP2001204811 A JP 2001204811A
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- JP
- Japan
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- pressure continuous
- low pressure
- fixing device
- suction device
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 医療用低圧持続吸引器において、移動の際、
簡単に点滴台の支柱や、患者搬送用の台車に医療用低圧
持続吸引器を固定できて、患者自身あるいは看護婦など
の介添え人の負担を軽減する医療用低圧持続吸引器用の
固定具を提供する。 【解決手段】 医療用低圧持続吸引器を掛けたり、乗せ
ることができて支柱に固定可能であることを特徴とする
医療用低圧持続吸引器用固定具。
簡単に点滴台の支柱や、患者搬送用の台車に医療用低圧
持続吸引器を固定できて、患者自身あるいは看護婦など
の介添え人の負担を軽減する医療用低圧持続吸引器用の
固定具を提供する。 【解決手段】 医療用低圧持続吸引器を掛けたり、乗せ
ることができて支柱に固定可能であることを特徴とする
医療用低圧持続吸引器用固定具。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は主として外科治療に
おいて、手術後の胸部等の体腔から液体や気体を排出さ
せるための医療用低圧持続吸引器の付帯設備に関するも
のである。
おいて、手術後の胸部等の体腔から液体や気体を排出さ
せるための医療用低圧持続吸引器の付帯設備に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】医療用低圧持続吸引器は、商用電源又は
内部電源にて制御駆動される吸引ポンプと排液を溜める
ための排液容器からなり、開胸手術後に内圧を一定に保
つために使用されたり、手術後の創部から排出される体
液を吸引除去するために使用される器械式の医療用低圧
持続吸引器である。
内部電源にて制御駆動される吸引ポンプと排液を溜める
ための排液容器からなり、開胸手術後に内圧を一定に保
つために使用されたり、手術後の創部から排出される体
液を吸引除去するために使用される器械式の医療用低圧
持続吸引器である。
【０００３】患者が移動する場合には、この医療用低圧
持続吸引器も患者と一緒に移動する。このため移動の際
は、患者自身か看護婦が医療用低圧持続吸引器を手で持
ち移動しなければならなかった。
持続吸引器も患者と一緒に移動する。このため移動の際
は、患者自身か看護婦が医療用低圧持続吸引器を手で持
ち移動しなければならなかった。
【０００４】手術後の患者は感染防止や、栄養補給のた
め点滴を受けながら療養しているが、ある程度病状の回
復した患者は検査、トイレ等へは自分で移動できるよう
になる。このため医療用低圧持続吸引器を片手に持ち、
且つ点滴用の点滴台を押しながら移動しなければなら
ず、両手が自由にならないばかりでなく、医療用低圧持
続吸引器の重量が手術後の体には負担となっていた。看
護婦が持つ場合、患者の介添えのため付き添っているの
だが、片手がふさがり自由にならず介添えがうまく出来
ないことが多く、又、健康な者にとっても医療用低圧持
続吸引器の重量は負担となっていた。また患者がベット
から動けない場合は患者搬送するための専用台車で移動
することとなるが、この場合は搬送者は台車を押すだけ
でなく医療用低圧持続吸引器も搬送しなければならず１
人の搬送者では難しい等の問題があった。
め点滴を受けながら療養しているが、ある程度病状の回
復した患者は検査、トイレ等へは自分で移動できるよう
になる。このため医療用低圧持続吸引器を片手に持ち、
且つ点滴用の点滴台を押しながら移動しなければなら
ず、両手が自由にならないばかりでなく、医療用低圧持
続吸引器の重量が手術後の体には負担となっていた。看
護婦が持つ場合、患者の介添えのため付き添っているの
だが、片手がふさがり自由にならず介添えがうまく出来
ないことが多く、又、健康な者にとっても医療用低圧持
続吸引器の重量は負担となっていた。また患者がベット
から動けない場合は患者搬送するための専用台車で移動
することとなるが、この場合は搬送者は台車を押すだけ
でなく医療用低圧持続吸引器も搬送しなければならず１
人の搬送者では難しい等の問題があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、患者が移動
する際、患者自身又は看護婦等の介添え者が医療用低圧
持続吸引器を持つことなく楽に移動できるようにする医
療用低圧持続吸引器用の固定具を提供することを目的と
するものである。
する際、患者自身又は看護婦等の介添え者が医療用低圧
持続吸引器を持つことなく楽に移動できるようにする医
療用低圧持続吸引器用の固定具を提供することを目的と
するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、ノブを備
えた支柱取付部と押え部からなる上部固定具と、ノブを
備えた支柱取付部と受台からなる下部固定具の２種類の
固定具からなることを特徴とする医療用低圧持続吸引器
用固定具である。
えた支柱取付部と押え部からなる上部固定具と、ノブを
備えた支柱取付部と受台からなる下部固定具の２種類の
固定具からなることを特徴とする医療用低圧持続吸引器
用固定具である。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面をもとに本発明につい
て詳細に説明する。図１は本発明の一実施例となる支柱
へ取付けた医療用低圧持続吸引器用固定具を示す図であ
る。図２は医療用低圧持続吸引器を固定した本発明の一
実施例を示す図である。
て詳細に説明する。図１は本発明の一実施例となる支柱
へ取付けた医療用低圧持続吸引器用固定具を示す図であ
る。図２は医療用低圧持続吸引器を固定した本発明の一
実施例を示す図である。
【０００８】本発明の固定具で固定する医療用低圧持続
吸引器は、少なくとも商用電源又は内部電源にて制御駆
動される吸引ポンプと排液を溜めるための排液容器から
なり、開胸手術後に内圧を一定に保つために使用された
り、手術後の創部から体液を吸引除去するために使用さ
れる器械式の医療用低圧持続吸引器及び吸引ポンプを内
蔵しないディスポーザブルの医療用低圧持続吸引器であ
る。
吸引器は、少なくとも商用電源又は内部電源にて制御駆
動される吸引ポンプと排液を溜めるための排液容器から
なり、開胸手術後に内圧を一定に保つために使用された
り、手術後の創部から体液を吸引除去するために使用さ
れる器械式の医療用低圧持続吸引器及び吸引ポンプを内
蔵しないディスポーザブルの医療用低圧持続吸引器であ
る。
【０００９】図１に示すとおり、医療用低圧持続吸引器
用固定具は、基本的には、医療用低圧持続吸引器を乗せ
るための下部固定具（３）と、医療用低圧持続吸引器が
動かないように上から押さえるための上部固定具（２）
とからなり、上部固定具（２）には、医療用低圧持続吸
引器をしっかりと押さえるようにするため、及び傷がつ
かないようにするためにゴムやエラストマー等の弾性シ
ートや発泡シートを緩衝材として貼り付けてある。点滴
台（１）の支柱にはノブ（４）にてネジを回し取付ける
方法を図１で示しているが、医療用低圧持続吸引器の重
量に耐え点滴台（１）の支柱に取付けることができる方
法であれば、クランプ、スプリング等の取付け方法を医
療用低圧持続吸引器の重量により選択すれば良い。
用固定具は、基本的には、医療用低圧持続吸引器を乗せ
るための下部固定具（３）と、医療用低圧持続吸引器が
動かないように上から押さえるための上部固定具（２）
とからなり、上部固定具（２）には、医療用低圧持続吸
引器をしっかりと押さえるようにするため、及び傷がつ
かないようにするためにゴムやエラストマー等の弾性シ
ートや発泡シートを緩衝材として貼り付けてある。点滴
台（１）の支柱にはノブ（４）にてネジを回し取付ける
方法を図１で示しているが、医療用低圧持続吸引器の重
量に耐え点滴台（１）の支柱に取付けることができる方
法であれば、クランプ、スプリング等の取付け方法を医
療用低圧持続吸引器の重量により選択すれば良い。
【００１０】また、ディスポーザブルの医療用低圧持続
吸引器のように重量が非常に軽い場合は、上部固定具
（２）を反対向きに取付け、フックとしてディスポーザ
ブルの低圧持続吸引器を引掛けて使用することも可能で
ある。
吸引器のように重量が非常に軽い場合は、上部固定具
（２）を反対向きに取付け、フックとしてディスポーザ
ブルの低圧持続吸引器を引掛けて使用することも可能で
ある。
【００１１】さらに下部固定具（３）は、箱型にするこ
とにより、下部固定具（３）単独で医療用低圧持続吸引
器を固定することが可能である。その際は、表示部が見
えるようにその箇所を透明にするか切り抜くのが好まし
い。又、排液を溜めるための排液容器の交換にも不具合
がないように、医療用低圧持続吸引器に合わせた形状に
することが好ましい。固定具の材質は、医療用低圧持続
吸引器の重さに耐えられるものなら特に制限はないが、
加工しやすいプラスチックや金属等どが好ましい。
とにより、下部固定具（３）単独で医療用低圧持続吸引
器を固定することが可能である。その際は、表示部が見
えるようにその箇所を透明にするか切り抜くのが好まし
い。又、排液を溜めるための排液容器の交換にも不具合
がないように、医療用低圧持続吸引器に合わせた形状に
することが好ましい。固定具の材質は、医療用低圧持続
吸引器の重さに耐えられるものなら特に制限はないが、
加工しやすいプラスチックや金属等どが好ましい。
【００１２】
【発明の効果】以上に述べた如く、本発明による医療用
低圧持続吸引器を支柱に取付ける固定具は、病院等で通
常使用している点滴台や患者搬送用の台車などの支柱に
簡単に取付けられ、医療用低圧持続吸引器の重量を気に
せず移動できるきわめて有用な医療用低圧持続吸引器用
固定具である。
低圧持続吸引器を支柱に取付ける固定具は、病院等で通
常使用している点滴台や患者搬送用の台車などの支柱に
簡単に取付けられ、医療用低圧持続吸引器の重量を気に
せず移動できるきわめて有用な医療用低圧持続吸引器用
固定具である。
【図１】点滴台に医療用低圧持続吸引器を固定する固定
具の一例を示す図である。
具の一例を示す図である。
【図２】医療用低圧持続吸引器を固定具に取付けた一例
を示す図である。
を示す図である。
１ 点滴台 ２ 上部固定具 ３ 下部固定具 ４ ノブ ５ 医療用低圧持続吸引器
Claims (1)
- 【請求項１】 ノブを備えた支柱取付部と押え部からな
る上部固定具と、ノブを備えた支柱取付部と受台からな
る下部固定具の２種類の固定具からなることを特徴とす
る医療用低圧持続吸引器用固定具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000016465A JP2001204811A (ja) | 2000-01-26 | 2000-01-26 | 医療用低圧持続吸引器用固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000016465A JP2001204811A (ja) | 2000-01-26 | 2000-01-26 | 医療用低圧持続吸引器用固定具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001204811A true JP2001204811A (ja) | 2001-07-31 |
Family
ID=18543597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000016465A Pending JP2001204811A (ja) | 2000-01-26 | 2000-01-26 | 医療用低圧持続吸引器用固定具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001204811A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9993718B2 (en) | 2013-10-21 | 2018-06-12 | Equalia LLC | Pitch-propelled vehicle |
| US10307659B2 (en) | 2013-10-21 | 2019-06-04 | Equalia LLC | Pitch-propelled vehicle |
| US10369453B2 (en) | 2013-10-21 | 2019-08-06 | Equalia LLC | Pitch-propelled vehicle |
-
2000
- 2000-01-26 JP JP2000016465A patent/JP2001204811A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9993718B2 (en) | 2013-10-21 | 2018-06-12 | Equalia LLC | Pitch-propelled vehicle |
| US10307659B2 (en) | 2013-10-21 | 2019-06-04 | Equalia LLC | Pitch-propelled vehicle |
| US10369453B2 (en) | 2013-10-21 | 2019-08-06 | Equalia LLC | Pitch-propelled vehicle |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050929 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051007 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051205 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060425 |