JP2001202381A - 個体名の抽出装置、抽出方法、並びに、記録媒体 - Google Patents
個体名の抽出装置、抽出方法、並びに、記録媒体Info
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- JP2001202381A JP2001202381A JP2000013160A JP2000013160A JP2001202381A JP 2001202381 A JP2001202381 A JP 2001202381A JP 2000013160 A JP2000013160 A JP 2000013160A JP 2000013160 A JP2000013160 A JP 2000013160A JP 2001202381 A JP2001202381 A JP 2001202381A
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Abstract
方法、および、記録媒体を提供する。 【解決手段】 個体名認定部151は、形態素列を入力
として受け付け、個体名として認定された形態素または
その列と、当該形態素またはその列、および、これが含
む形態素またはその列が有する属性と、を対応付けて認
定し、属性入力受付部133は、所望の属性の入力を受
け付け、抽出部134は、個体名認定部151により個
体名として認定された形態素またはその列、および、こ
れが含む形態素またはその列から、属性入力受付部13
3により入力が受け付けられた属性を有するものを抽出
し、結果出力部135は、抽出部134により抽出され
た形態素またはその列を抽出された個体名として出力す
る。
Description
列から所望の属性の個体名を表す形態素またはその列を
抽出するのに好適な抽出装置、抽出方法、および、記録
媒体に関する。
ッサ、データベースシステムなどで、文献から必要な情
報を得る検索システムが使われている。特に、近年のイ
ンターネット技術の発展にともない、さまざまな情報源
から必要な情報を得るためのインフラストラクチャが整
いつつある。
解させ、その内容を要約させたり、適宜選択させたりす
るようなシステムについても提案がされている。
文献を処理の対象とする場合には、以下の手法が用いら
れていた。
列が出現した場合に、これを検索結果に含めたり、同じ
綴りの文字列の出現頻度により、内容の要約を行う手法
である。この手法は、字面だけで検索や要約を行うもの
で、インターネット検索エンジンなどでよく用いられて
いる。
(「形態素」ともいう)に切り分ける形態素解析を行
い、形態素の綴りとその品詞との情報の対の列を出力
し、出力された情報の対の列に基づいて処理を行う手法
である。
けで文献の処理を行う手法では、たとえば検索の際に、
偶然に含まれた同じ綴りの文字列を含む文献も検索結果
に含まれてしまい、不必要な情報に所望の情報が埋もれ
てしまうという問題が生じるおそれがある。
名、社名、や、日時などの個体名を使う場合には、形態
素解析で出力される情報だけではたとえば人名と地域名
の区別がつかないため、上記と同様の問題が生じるおそ
れがある。また、WWW(World Wide Web)などから入
手できる情報には、新しい商品名などの未知語が多いた
め、これらに対応する必要もある。
する個体名を表す形態素やその列を選択的に得たい場合
がある。たとえば、国名と地域名の個体名を得たい場合
には、人名や社名などの個体名は不要である。
形態素から情報の検索や概念の要約などに用いることが
できる個体名を認定し、その個体名から所望の属性を有
するものを抽出して出力する手法が望まれている。
所望の属性を有する個体名を表す形態素またはその列を
抽出することにある。
め、本発明の第1の観点に係る個体名の抽出装置は、個
体名認定部と、属性入力受付部と、抽出部と、結果出力
部とを備えるように構成する。
として受け付け、個体名として認定された形態素または
その列と、当該形態素またはその列、および、これが含
む形態素またはその列が有する属性と、を対応付けて認
定する。
力を受け付ける。
り個体名として認定された形態素またはその列、およ
び、これが含む形態素またはその列から、前記入力が受
け付けられた属性を有するものを抽出する。
抽出された形態素またはその列を抽出された個体名とし
て出力する。
複数入力することにより、当該属性を有する個体名とし
て認定される形態素又はその列(以下「形態素(列)」
という。)を、文献から抽出することができる。
力受付部は、属性の階層構造からいずれかの属性を選択
する選択入力を受け付けて、これを所望の属性の入力と
するように構成してもよい。
理して、ユーザは、当該階層構造から所望の属性を選択
することができる。
さらに備えるように構成してもよい。
層構造を表示する。
階層構造、たとえば木構造として表示されるため、ユー
ザが属性の分類にしたがって所望の属性を見つけやすく
なる。
造表示部は、前記属性の階層構造に含まれる各属性が、
前記属性入力受付部により選択された属性か否かを示す
情報をさらに表示するように構成してもよい。
示された階層構造に含まれる各属性の表示に選択済み、
未選択、当該属性が含む属性の一部を選択、などの表示
を付加することができるため、ユーザが所望の属性を指
定しやすくすることができる。
と、階層構造編集入力受付部と、階層構造更新部とをさ
らに備えるように構成してもよい。
層構造を記憶する。
性の階層構造を編集する階層構造編集入力を受け付け
る。
編集入力受付部により受け付けられた階層構造編集入力
により、前記階層構造記憶部に記憶された属性の階層構
造を編集して更新する。
性の階層構造を編集することができる。たとえば、木構
造に含まれる属性の移動はマウスで当該属性をドラッグ
することにより、削除、追加は、マウスで右クリックし
て表示されるメニューから選択することにより、編集で
きるようにすることができる。通常のコンピュータ操作
においても、たとえばファイルやディレクトリの編集・
移動・追加・削除に木構造表示を用いるが、これと同様
の操作方法を採用することにより、属性の階層構造の編
集を容易にすることができる。
観点に係る個体名の抽出方法は、個体名認定ステップ
と、属性入力受付ステップと、抽出ステップと、結果出
力ステップとを備えるように構成する。
列を入力として受け付け、個体名として認定された形態
素またはその列と、当該形態素またはその列、および、
これが含む形態素またはその列が有する属性と、を対応
付けて認定する。
属性の入力を受け付ける。
定ステップにて個体名として認定された形態素またはそ
の列、および、これが含む形態素またはその列から、前
記入力が受け付けられた属性を有するものを抽出する。
ステップにて抽出された形態素またはその列を抽出され
た個体名として出力する。
力受付ステップでは、属性の階層構造からいずれかの属
性を選択する選択入力を受け付けて、これを所望の属性
の入力とするように構成してもよい。
ップをさらに備えるように構成してもよい。
属性の階層構造を表示する。
造表示ステップでは、前記属性の階層構造に含まれる各
属性が、前記属性入力受付ステップにて選択された属性
か否かを示す情報をさらに表示するように構成してもよ
い。
階層構造はあらかじめ記憶され、階層構造編集入力受付
ステップと、階層構造更新ステップとをさらに備えるよ
うに構成してもよい。
は、前記属性の階層構造を編集する階層構造編集入力を
受け付ける。
層構造編集入力受付ステップにて受け付けられた階層構
造編集入力により、前記あらかじめ記憶された属性の階
層構造を編集して更新する。
観点に係るコンピュータ読取可能な記録媒体は、コンピ
ュータを、個体名認定部、属性入力受付部、抽出部、お
よび、結果出力部として機能させるプログラムを記録す
るように構成する。
として受け付け、個体名として認定された形態素または
その列と、当該形態素またはその列、および、これが含
む形態素またはその列が有する属性と、を対応付けて認
定する。
力を受け付ける。
り個体名として認定された形態素またはその列、およ
び、これが含む形態素またはその列から、前記入力が受
け付けられた属性を有するものを抽出する。
抽出された形態素またはその列を抽出された個体名とし
て出力する。
体に記録された前記プログラムにより前記コンピュータ
が前記属性入力受付部として機能する場合、前記属性入
力受付部は、属性の階層構造からいずれかの属性を選択
する選択入力を受け付けて、これを所望の属性の入力と
するように構成してもよい。
体に記録された前記プログラムは、前記コンピュータ
を、階層構造表示部としてさらに機能させるように構成
してもよい。
層構造を表示する。
体に記録された前記プログラムにより、前記コンピュー
タが階層構造表示部として機能する場合、前記階層構造
表示部は、前記属性の階層構造に含まれる各属性が、前
記属性入力受付部により選択された属性か否かを示す情
報をさらに表示するように構成してもよい。
体に記録された前記プログラムは、前記コンピュータ
を、階層構造記憶部、階層構造編集入力受付部、およ
び、階層構造更新部としてさらに機能させるように構成
してもよい。
層構造を記憶する。
性の階層構造を編集する階層構造編集入力を受け付け
る。
編集入力受付部により受け付けられた階層構造編集入力
により、前記階層構造記憶部に記憶された属性の階層構
造を編集して更新する。
明の実施の形態について説明する。
概要構成)図1は、本発明の個体名の抽出装置として機
能する典型的な情報処理装置(汎用のコンピュータ、各
種端末、携帯端末、携帯電話、ゲーム装置などの専用機
器を含む)の概要構成を示す模式図である。以下、図1
を参照して説明する。
Processing Unit;中央処理ユニット)102によって
制御される。情報処理装置101に電源を投入すると、
CPU102は、ROM(Read Only Memory;読出専用
メモリ)103に記憶されたIPL(Initial Program
Loader;初期プログラムローダ)を実行する。
(Floppy Disk;フロッピーディスク)ドライブ110
に装着されたFD、CD−ROM(Compact Disk ROM)
ドライブ111に装着されたCD−ROMなどの記録媒
体に記憶されたOS(Operating System;オペレーティ
ング・システム)プログラムを読み出して実行するプロ
グラムである。
ボード105やマウス106などにより入力されたユー
ザの指示にしたがって、あるいは、ハードディスクなど
にあらかじめ記述された設定ファイルの内容にしたがっ
て、ハードディスクなどに記憶されたアプリケーション
プログラムを実行する。
置では、IPL自体がOSやアプリケーションプログラ
ムとしての機能を果たすような実施形態も採用すること
ができる。
に、RAM(Random Access Memory)107を一時的な
作業用記憶領域として用いる。このほか、一時的な作業
用記憶領域として、CPU102内に設けられたレジス
タやキャッシュ(図示せず)が使われる。
を報告したり、途中経過を見せるため、CPU102
は、液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)な
どの表示装置108に当該情報を表示することができ
る。マウス106による指示操作では、マウス106を
移動することにより、画面に表示されたカーソルが移動
し、マウス106をクリックすることにより、カーソル
が指すメニュー項目を選択することができる。
Interface Card)やモデムなどのインターフェース10
9を介してインターネットなどのコンピュータ通信網と
通信を行うことができる。インターフェース109を介
して受信した文書データを処理の対象としたり、処理し
た結果をインターフェース109を介して送信したり、
インターフェース109を介して受信したプログラムを
実行したり、などができる。
処理装置101が本発明の個体名の抽出装置として機能
する場合の、各機能の概要構成を示す模式図である。
151、属性入力受付部133、抽出部134、およ
び、結果出力部135を備える。また、階層構造記憶部
136、階層構造表示部137、階層構造編集入力受付
部138をさらに備えるように構成してもよい。
して受け付ける。さらに、この形態素列の中から個体名
を表す形態素(列)を探す。最後に、当該形態素(列)
と、当該形態素列の個体名の属性と、を対応付けて認定
する。
個体名を表す形態素(列)である場合がある。このよう
に入れ子構造になっている場合には、外側の個体名の属
性と、内側の個体名の属性と、を両方とも認定する。
共働して個体名認定部151として機能する。個体名認
定部151については、以降でさらに詳述する。
性入力受付部133へ与える。したがって、キーボード
105やマウス106などの入力装置が属性入力受付部
133として機能する。
り認定された形態素(列)と、その属性と、の組から、
属性入力受付部133が入力を受け付けた属性を有する
個体名の形態素(列)を、抽出する。このように、CP
U102は、抽出部として機能する。
所望の属性の形態素(列)を結果として出力する。出力
先は、表示装置108のほか、ハードディスク104、
FDD110に装着されたフロッピーディスク、RAM
107、インターフェース109を介して接続された他
のコンピュータなどを選択することができる。これらの
機器と共働して、CPU102が結果出力部として機能
する。
管理され、この階層構造は、階層構造記憶部136に記
憶される。したがって、ハードディスク104、FDD
110に装着されたフロッピーディスク、ROM10
3、RAM107、CD−ROMドライブ111に装着
されたCD−ROM、インターフェース109を介して
接続された他のコンピュータなどが階層構造記憶部13
6として機能する。
力する際には、階層構造表示部137に表示された木構
造の中から所望の属性を選択する。
よってこの木構造を表示し、階層構造表示部137とし
て機能する。
て、階層構造編集入力受付部138を介して入力された
編集入力に基づき、階層構造更新部139が更新するこ
とにより、属性の階層構造に新たな属性を追加したり、
既存の属性をまとめたり、既存の属性を移動したり、既
存の属性を削除したりして、容易に属性を管理すること
ができる。
などの入力装置が階層構造編集入力受付部138として
機能する。
場合は、階層構造記憶部136は、ハードディスク10
4、FDD110に装着されたフロッピーディスク、R
AM107、インターフェース109を介して接続され
た他のコンピュータなど、書き込み可能な記憶媒体でな
ければならない。CPU102は、これらの機器と共働
して、階層構造更新部139として機能する。
ライブ110に装着されたFD、CD−ROMドライブ
に装着されたCD、ROM103、RAM107、およ
び、インターフェース109を介して接続された他のコ
ンピュータなど、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体
に相当するものは、CPU102で実行されるプログラ
ムを記録することにより、本発明の記録媒体として機能
する。
01は、図2に示す本発明の個体名の抽出装置として機
能させるための典型的な実施態様である。
的に取得して個体名を抽出して個体名の文献データベー
スを作成するロボットサーバにて、本発明の個体名の抽
出方法を実施させ、当該ロボットサーバを本発明の個体
名の抽出装置として機能させることができる。この場
合、ユーザとのやりとりはロボットサーバが接続されて
いるユーザ端末にて行われるため、ロボットサーバ自体
には、表示装置108、FDドライブ110、キーボー
ド105、マウス106等は不要である一方、インター
フェース109は必須である。
て、不揮発性半導体メモリ(フラッシュメモリカード)
やバッテリバックアップがされたRAMを使用すること
ができる。この場合、必ずしもハードディスク104、
FDドライブ110、CD−ROMドライブ111等は
必要ない。
置、および、抽出方法では、あらかじめ形態素解析を実
行することにより出力された形態素列から、所望の属性
を有する個体名を表す形態素(列)を抽出する。以下で
は、この個体名として採用される形態素の種類の実施例
について説明する。
造の様子を示す説明図である。本実施例では、個体名の
形態素(列)に対応付けて、以下の4種類の属性を認定
する。 ・固有名詞 ・時間 ・数量 ・インデックス
織名、地名(地域名、自然物名、施設名)、人物名に分
類される。
間(曜日時間を含む)、非暦時間、特殊接辞に分類され
る。
数詞に分類される。
(Universal Resource Locater)、電子メールアドレ
ス、電話番号、ファクシミリ番号に分類される。これら
は、英数字や記号から構成される文字列であるが、個人
や企業を特定する、という点で、人物名や組織名に準じ
て考えることができる。
態素(列)の属性は階層的に構成されている。属性の階
層は、適宜変更して構成することができる。
ら、これらの属性を付された個体名の形態素(列)を分
類して認定し、認定結果を抽出された個体名として出力
する。
「/」を用いて形態素を区切るものとする。「私は、
(株)山田商会田中専務です。」は、「私/は/、/
(株)/山田/商会/田中/専務/です/。」のように
形態素列に解析できる。
を割り当てることができるものがある。たとえば、「山
田」には「人物名」という属性を、「専務」には「役職
名」という属性を、それぞれ割り当てることができる。
このように、形態素そのものに割り当てられる属性を
「役割素性」という。
会」などのような形態素列にも属性を割り当てることが
できる。これらには「組織名」という属性を割り当てる
ことができる。同様に、「田中/専務」には「人物名」
という属性を割り当てることができる。
本例において、個体名として認定できる最大限の形態素
列であり、これには「人物名」という属性を割り当てる
ことができる。このように、個体名として認定できる最
大限の形態素列に割り当てられた属性を「カテゴリ」と
いう。
装置の機能を実現するために上記の情報処理装置にて実
行される処理、すなわち、本発明の個体名の抽出方法の
概要について説明する。図4は、当該処理の流れを示す
フローチャートである。
として受け付け、この形態素列の中から個体名を表す形
態素(列)を探し、最後に、当該形態素(列)と、当該
形態素列の個体名の属性と、を対応付けて認定する(ス
テップS171)。本処理の詳細については、後述す
る。
望の個体名の属性の入力を受け付ける(ステップS17
2)。属性の入力の受付の詳細については、後述する。
71において認定された形態素(列)と、その属性と、
の組から、ステップS172において入力を受け付けた
属性を有する個体名の形態素(列)を、抽出する(ステ
ップS173)。
望の属性の形態素(列)を結果として出力して(ステッ
プS174)、本処理を終了する。
2は、相互に順序の依存関係がない場合は、順序を入れ
替えて実行してもよい。
の個体名の抽出装置131の個体名認定部151の各機
能の概要構成を示す模式図である。
2、第1の個体名記憶部153、第2の個体名記憶部1
54、ルール記憶部155、認定部156、更新部15
7、出力部158を備える。また、図示しない要素とし
て、再認定制御部、消去部を備えるように構成してもよ
い。
て受け付ける。ここで、処理の対象となる文書データや
あらかじめ形態素解析を完了した結果の形態素列を記録
したデータは、上記のようにインターフェース109を
介して得ることができるほか、ハードディスク104、
FD、CD−ROMに記憶されたファイルなどから得る
ことができる。また、ユーザがキーボード105やマウ
ス106を操作して入力した文書データを形態素解析し
てから、処理の対象とすることもでき、形態素列は、R
AM107に記憶される。
ードディスク104、FDドライブ110、CD−RO
Mドライブ111、RAM107は、形態素列を入力と
して受け付ける入力受付部152として機能する。
名記憶部154は、個体名を表す形態素(列)を、その
属性と対応付けて記憶するが、前者はあらかじめ記憶
し、後者は一時的に記憶する。また、ルール記憶部15
5は、形態素列から個体名を表す形態素(列)をその属
性と対応付けて認定するルールをあらかじめ記憶する。
ドライブ110に装着されたFD、CD−ROMドライ
ブに装着されたCD、ROM103、RAM107、お
よび、インターフェース109を介して接続された他の
コンピュータのこれら読み取り可能な情報記憶装置に相
当するものは、第1の個体名記憶部153、および、ル
ール記憶部155として機能する。第1の個体名記憶部
153、および、ルール記憶部155は、必ずしも書き
込みができる必要はない。
ブ110に装着されたFD、RAM107、および、イ
ンターフェース109を介して接続された他のコンピュ
ータのこれら読み書き可能な情報記憶装置に相当するも
のは、第2の個体名記憶部154として機能する。
3、第2の個体名記憶部154、ルール記憶部155に
記憶された情報を用いて、入力を受け付けた形態素列か
ら個体名を表す形態素(列)を認定する。本実施形態で
は、CPU102が、認定部156として機能する。
を表す形態素(列)を第2の個体名記憶部154に追加
して記憶する。本実施形態では、CPU102が、更新
部157として機能する。
形態素(列)を抽出された個体名として出力する。な
お、当該個体名を表す形態素(列)に対応付けられた属
性も合わせて出力する形態を採用することができる。
FDドライブ110に装着されたFD、RAM107、
および、インターフェース109を介して接続された他
のコンピュータのこれら読み書き可能な情報記憶装置に
相当するものを抽出した個体名を表す形態素(列)を出
力する先として選択することができる。したがって、こ
れらは、出力部158として機能する。
に認定された個体名を表す形態素(列)がある限り、認
定部156における認定の処理を繰り返す制御を行う。
この場合、CPU102が、再認定制御部として機能す
る。
満たされると第2の個体名記憶部154に記憶された個
体名の形態素(列)を消去する。この場合、CPU10
2が消去部として機能する。
名の抽出装置131の個体名認定部151が実行する処
理、すなわち、本発明の個体名の抽出方法の個体名認定
ステップS171の処理の流れを示すフローチャートで
ある。
素列を受け付ける(ステップS201)。形態素列の受
け付けは、上記のように、ハードディスク104などの
記録媒体から行ってもよいし、キーボード105などの
入力装置から行ってもよい。また、RAM107内の所
定の領域に形態素列のデータを記憶させ、このデータを
記憶した領域のアドレスをパラメータとする関数呼び出
しやシステムコールの形式で本ステップS201が開始
される実施形態を採用することもできる。
ら、第1の個体名記憶部153、および、第2の個体名
記憶部154に記憶された形態素(列)を認定する(ス
テップS202)。本ステップS202で利用される個
体名の詳細については後述する。
ら、特徴語、周辺に配置された(特に隣接する)形態
素、認定された個体名などの情報を利用して、ルール記
憶部155に記憶されたルールを適用して、未登録の個
体名の形態素(列)を認定する(ステップS203)。
認定ルールの詳細については後述する。
(列)のうち、第2の個体名記憶部154に記憶されて
いないもの、すなわち、新規に認定された個体名の形態
素(列)があるか否かを判断する(ステップS20
4)。
合(ステップS204;YES)、更新部157は、第
2の個体名記憶部154に追加記憶させて更新し(ステ
ップS206)、ステップS202に戻る。これによ
り、新たに認定された個体名の情報を用いて再度ルール
を適用することができる。なお、ステップS202に戻
る処理の制御を担当するのが、再認定制御部である。
(列)がない場合(ステップS204;NO)、本発明
の手法により認定できる個体名はすべて認定されたこと
になるため、認定された個体名を表す形態素(列)を出
力部158より認定された個体名として出力し(ステッ
プS205)、本処理を終了する。出力の詳細について
は後述する。
らかじめ、個体名として選定された形態素(列)と、そ
の個体名の属性を対応付けて記憶する。
たとえば固有名詞の「山田」といっても、その属性とし
て人物名、組織名(会社名)、地域名など、ふさわしい
属性はさまざまである。一度文章の前方で「山田博物
館」と記載された場合には、文章の後方で単に「山田」
と書くこともあり、この場合は、施設名を表すことにな
る。
それがとりうる属性を複数種類対応付けて第1の個体名
記憶部153に記憶することができる。たとえば、「山
田」に対して、「姓」「組織名」「会社名」「地域名」
などを記憶することになる。
素を表す文字列の並びのパターンで判別することができ
るため、このパターンをたとえば正規表現(Regular Ex
pression)で表して第1の個体名記憶部153に記憶す
ることができる。
153に記憶される個体名を表す形態素(列)と、その
属性やカテゴリの様子を示す。
な形態素列として「パジェロ・ミニデューク」「山本食
品」「田中住宅北陸」「祖谷渓」「焼山寺」「平将門」
が記憶されている。たとえば、「パジェロ・ミニデュー
ク」の属性(カテゴリ)は「商品」であり、これらを形
態素に分けた「パジェロ」「・」「ミニ」「デューク」
の属性(役割素性)は、それぞれ、「商品名本体」「記
号」「商品名本体」「シリーズ名」である。
は、あらかじめ定めた個体名を表す形態素(列)が記憶
される。なお、認定ルールにより個体名として認定され
た未知語を、第2の個体名記憶部154に、同様のフォ
ーマットで記憶することができる。
に記憶された形態素(列)を用いて、入力として受け付
けた形態素列から個体名を認定することができるが、そ
れだけでは不十分な場合がある。
は、いずれが最も尤もらしいかを推定することにより、
文献検索や要約の精度を高めることができる。
された場合、後方で現れた「博物館」は、その前後の関
係から見て、一般的な博物館を指すのではなく、固有名
「山田博物館」を意味すると考えることもできる。この
ような場合に対応したいという要望がある。
造語や新語などが用いられることが多いため、第1の個
体名記憶部153に記憶されていない未知語が多い。特
に、WWWから入手できる場合には、これが顕著であ
る。このような場合であっても未登録の個体名を抽出で
きるようにしたい。
に対応する。これらの認定ルールでは、すでに認定され
た個体名の形態素(列)、特徴語、周囲の情報の3種類
の情報を用いる。認定された個体名の形態素(列)は、
第2の個体名記憶部154に記憶される。
や共起語を用いた認定ルールの例について説明する。特
徴語としては、接頭語や接尾語などが考えられる。たと
えば「部長」「(株)」である。形態素列として「山田
/一郎/部長」が入力された場合、「部長」という特徴
語から、形態素列「山田/一郎」が人名を表すことがわ
かる。
田」「一郎」「山田/一郎」の各形態素(列)を、人名
として更新登録する。後述するように、個体名の認定に
は、第1、第2の個体名記憶部153、154を両方と
も用いるので、文章中に「山田/一郎/部長」が現れた
後に「山田」が単独で現れても、この「山田」は人名を
表す、と推定できるのである。
/(株)」のような形態素列が入力された場合には、
「ジャスト」や「システム」が第1の個体名記憶部15
3に記憶されていない未登録の固有名詞であっても、特
徴語「(株)」から、会社名を表すことが判明する。
形態素列が入力された場合には、「12」は月を表し、
「28」は日を表す個体名であることがわかる。
「(株)/ジャスト」のように、個体名を表す形態素
(列)の中に含まれ、これを含む形態素(列)全体にカ
テゴリを割り当てることができる。
有するが、個体名を表す形態素(列)の中には含まれな
いものをいう。たとえば、「アルト/を/発売」という
形態素列が入力された場合、「発売」という共起語か
ら、「アルト」が個体名を表す形態素(列)でありカテ
ゴリ「商品名」が付与される。「発売」は、当該個体名
を表す形態素(列)には含まれない。
ル記憶部155に記憶される。図8は、ルール記憶部1
55に記憶される特徴語、共起語の様子を示す模式図で
ある。
は、本図に示す表のうち、「テーブル分類」欄と「登録
語」欄である。
する特徴語、共起語を識別するための識別子であり、
「登録語」は、当該特徴を有する特徴語、共起語であ
る。
業」「興業」「建設」はいずれも「後接特徴語」で、こ
れらの特徴語を含む個体名の形態素(列)の属性(カテ
ゴリ)は「商品名」である。
「販売」「開発」「発表」は、いずれも「後接用言」
で、これらの特徴語の前に配置された形態素(列)の属
性(カテゴリ)は「商品名」である。
名詞句により未登録の形態素(列)を個体名であると推
定して認定するルールが考えられる。
パリ」のような形態素列が入力され、「東京」および
「パリ」が地域名を表す個体名であると判定された場
合、「ンジャメナ」が第1の個体名記憶部に記憶されて
いない未登録語であっても、地域名を表す個体名である
と推測することができる。
なることから、これが未登録語であっても、形態素解析
で「ンジャメナ」が名詞相当語であることがわかるが、
それ以上の情報は得られない。名詞句の並列を用いたル
ールによって、これが地域名であるらしいと推定できる
のである。
の、体言と用言の共起関係を用いて個体名を推定して認
定するルールが考えられる。
/ジャスト/が/発売/し/た」という文で、「FULLBA
ND」が未登録語である場合、形態素解析では、「FULLBA
ND」が名詞相当語句であることまでしかわからない。
の目的格が「FULLBAND」になっている、という共起関係
を利用し、「FULLBAND」は商品名であると推定して個体
名として認定する。
ール記憶部155に記憶される様子を示す。このルール
も、第1の個体名記憶部と同様のフォーマットで記憶す
る実施形態をとることができる。
語の情報を参照して定義されている。たとえば、「新製
品」は「T11」に、開きかぎかっこは「T12」に、
閉じかぎかっこは「T13」に、「を」は「T14」
に、「発売」は「T15」に、それぞれ含まれるため、
これらの共起関係より、形態素列『新製品/「/ジン
/」』(明確のため二重かぎかっこを使って形態素列を
示した)に属性(カテゴリ)「商品名」が付されること
になる。
度認定された個体名を表す形態素(列)が、その属性と
ともに第2の個体名記憶部154に記憶されていること
により、異なる文の間でも照応関係を用いて個体名を推
定して認定することができる。個体名を表す形態素
(列)が新たに発見され、新たに発見した個体名を表す
形態素(列)が第2の個体名記憶部154に追加更新さ
れている間は、上記のルールを繰り返して適用すること
により、実現できる。
開発/し/た」のような文があった場合、「鈴木」が役
割素性「人物名」の個体名として第2の個体名記憶部に
記憶される。これにより、文章の後方に「『/商品/の
/開発/は/大変/で/し/た/』/(/鈴木/)」の
ような文があっても、この文の「鈴木」は役割素性「人
物名」の個体名として推定して認定することができる。
電話番号、ファクシミリ番号などは、これらに対応する
正規表現にマッチする部分を個体名として認定するルー
ルを設定すれば、文字の種類(パターン)による認定ル
ールを設定して認定することも可能である。
ることが可能であり、変更・追加・削除した実施形態も
本発明の範囲に含まれる。
一度認定された個体名を表す形態素(列)は、その品
詞、役割素性とともに、第2の個体名記憶部154に一
時的に記憶される。この際の記憶領域のフォーマット
は、第1の個体名記憶部153と同様のものを採用する
ことができる。
処理している文章特有の個体名の情報を含むため、たと
えば、文献の種類が変わるたびに消去する必要がある。
な手法が考えられる。
開始した場合。
個体名記憶部154に記憶されて以降に処理された形態
素の数が所定の数を超えた場合。
個体名記憶部154に記憶されて以降に認定ルールによ
り使用されなかった期間が所定の期間(所定の形態素の
処理数等)を超えた場合。
認定した個体名を一時的に記憶することにより、本発明
では、一つの文内の認定ルールによって、文と文との間
にまたがる認定ルールをも実現することができる。
体名認定部151による個体名の認定結果をすべて出力
した表示例を示す説明図である。本発明の個体名の抽出
装置131は、この結果から所望の属性を有する個体名
の表す形態素(列)を抽出する。
付されて強調表示されている部分が個体名として抽出さ
れた形態素(列)である。「韓国」「'99.9.10」「十
頁」などの形態素(列)が抽出されている。
抽出された個体名の形態素(列)を画面に出力している
が、さらに情報を付加して、ほかのアプリケーション等
に抽出結果を渡すことができる。
(列)と、これに対応する属性(カテゴリや役割素性等
を含む。)と、をあわせて出力することができる。役割
素性は、第1の個体名記憶部153、第2の個体名記憶
部154、および、ルール記憶部155に記憶された情
報から得ることができる。
行うことができる。「1/月/26/日」に対して
「1」に役割素性「月数」を、「26」に役割素性「日
数」を、「1月26日」全体にはカテゴリ「日付」を、
それぞれ対応付けて出力する。「山田/部長」に対して
「山田」に役割素性「姓」を、「山田部長」全体にはカ
テゴリ「人名」を、それぞれ対応付けて出力する。「株
式会社/田中/商会/山田/社長」に対して、「田中」
に役割素性「会社名」を、「商会」に役割素性「会社
名」を、「田中商会」に属性「会社名」を、「株式会社
田中商会」に属性「会社名」を、「山田」に役割素性
「人名;姓」を、「社長」に役割素性「肩書き」を、
「山田社長」に属性「人名」を、「株式会社田中商会山
田社長」にカテゴリ「人名」を、それぞれ対応付けて出
力する。
131は、これらの抽出結果から、所望の属性を有する
個体名のみを抽出する。
理)図11は、本発明の個体名の抽出装置131の階層
構造表示部137による表示例を示す説明図である。こ
の木構造が階層構造記憶部136に記憶されている。
名)の前には、四角形のチェックボックスが用意されて
いる。ユーザは、画面に表示されたこの木構造のチェッ
クボックスをクリックすることによって、当該属性を選
択するか否かを入力することができる。
は黒塗りになり(以下「全黒塗り」という。)、属性を
選択しない場合は、チェックボックスは白塗りになる。
ある属性に含まれる属性のいずれかが選択され、いずれ
かが選択されていない場合は、チェックボックスの形状
が三角形になる(以下「半黒塗り」という。)。
角の下半分が黒塗りになる、チェックボックスが灰色で
塗られる、チェックボックスの対角線から下半分が黒塗
りになる、などのようにして表示することもできる。
属性「URL」と、が選択されている。このため、「地
名」と、これ以下の属性「地域名」「自然物名」「施設
名」と、「URL」のチェックボックスは全黒塗りにな
っており、「固有名詞」「インデックス」「カテゴリ属
性」のチェックボックスは半黒塗りになっている。
を属性入力受付部133が受け付けて、当該属性を有す
る個体名の形態素(列)のみを抽出部134が抽出する
のである。
1の階層構造表示部137による表示例を示す説明図で
ある。
不必要な属性については、その下部構造の表示を省略し
たい場合がある。このようにするためには、下部構造の
属性の表示を省略したい属性の属性名をダブルクリック
する。ダブルクリックにより、下部構造の表示/非表示
が入れ変わる。
属性について、下部構造の表示を省略している。下部構
造の表示を省略した場合、省略した旨がわかるように、
当該属性のチェックボックスの右側に「+」記号が表示
される。
ボード105などの操作により、属性の階層構造を編集
することができる。この編集操作には、木構造の編集の
際に用いられる公知の技法を使うことができる。
の位置を移動したい場合には、当該属性の属性名を、所
望の位置までドラッグする。
を右クリックして表示されるメニューから「削除」を選
択する。図13は、当該メニューが表示された場合の階
層構造表示部137による表示例を示す説明図である。
ックにより、これを削除するためのメニューが表示され
ている。このメニューをマウスで選択すれば、この階層
構造から「ファクシミリ番号」という属性が削除され
る。
号」とを統合して、「各種番号」という属性を「インデ
ックス」の下に作りたい場合には、以下のような手順に
したがえばよい。 ・「インデックス」を右クリックして、表示されるメニ
ューから「新規作成」を選択する。図14は、当該メニ
ューが表示された場合の階層構造表示部136による表
示例を示す説明図である。なお、本図においては、画面
表示の一部を省略している。
の下に「新規属性」が作成され、これが表示される。図
15は、この場合の階層構造表示部136による表示例
を示す説明図である。なお、本図においては、画面表示
の一部を省略している。
「名前の変更」メニューを選択する。図16は、当該メ
ニューが表示された場合の階層構造表示部137による
表示例を示す説明図である。なお、本図においては、画
面表示の一部を省略している。
前を入力するダイアログボックスが表れる。ここに「各
種番号」と入力する。図17は、名前が変更された後の
階層構造表示部137による表示例を示す説明図であ
る。
号」を、順次「各種番号」にドラッグする。図18、図
19は、それぞれのドラッグ後の階層構造表示部136
による表示例を示す説明図である。
軟かつ容易に編集することができる。
は、個体名の属性の一種であるカテゴリの階層性から所
望の属性を選択したが、本実施形態では、個体名を表す
形態素列の中の個体名の役割素性などを含む階層から所
望の属性を持つ部分を選択する。
務」は全体でカテゴリ属性として「人物名」を持つ個体
名であるが、各形態素には、以下のような役割素性が割
り当てられる。 ・「山田」に「会社名本体」。 ・「商会」に「会社名特徴語」。 ・「田中」に「姓」。 ・「一郎」に「名」。 ・「専務」に「役職」。
0に示すように階層化される。ユーザがたとえば、「人
名本体」だけを望む場合には、上記実施例と同様に、こ
の属性階層から「人名本体」を選択する。すると、上記
実施例と同様の処理がされ、「田中/一郎」が所望の結
果として抽出される。
属性を選択するため、互いに無関係の属性にまたがった
選択ができるが、本実施形態では、一つの個体名形態素
列の中のどの部分を結果として抽出するかを選択するこ
とができる。
と、本実施形態による抽出条件の選択と、を組み合わせ
ることも容易であり、このような実施形態も本発明の範
囲に含まれる。たとえば、カテゴリには「人物名」を用
いて個体名の役割素性のうち「人名本体」の部分を用い
る、のような組み合わせである。この場合、人物名の姓
名だけを抽出することができる。
し、組織名の役割素性のうち「下部組織」については不
要、のような組み合わせである。この場合、「山田/商
会/人事部」からは、「山田/商会」が抽出される。
式で階層化して、その階層の中からユーザが所望の属性
を選択し、また、この選択において、さまざまな組み合
わせ条件(AND条件やOR条件)を付加することがで
きる。
入力された形態素列から所望の属性を有する個体名を表
す形態素またはその列を抽出するのに好適な抽出装置、
抽出方法、および、記録媒体を提供することができる。
装置の概要構成を示す模式図である。
を示す模式図である。
属性の階層構造を示す説明図である。
処理、すなわち、本発明の個体名の抽出方法の処理の流
れを示すフローチャートである。
要構成を示す模式図である。
いて実行される処理、すなわち、本発明の個体名認定ス
テップの処理の流れを示すフローチャートである。
名を表す形態素(列)と、その役割素性の例を示す説明
図である。
語がルール記憶部に記憶される様子を示す説明図であ
る。
定ルールがルール記憶部に記憶される様子を示す説明図
である。
図である。
による表示例を示す説明図である。
による表示例を示す説明図である。
による表示例を示す説明図である。
による表示例を示す説明図である。
による表示例を示す説明図である。
による表示例を示す説明図である。
による表示例を示す説明図である。
による表示例を示す説明図である。
による表示例を示す説明図である。
る属性の階層構造を示す説明図である。
Claims (15)
- 【請求項1】形態素列を入力として受け付け、個体名と
して認定された形態素またはその列と、当該形態素また
はその列、および、これが含む形態素またはその列が有
する属性と、を対応付けて認定する個体名認定部と、 所望の属性の入力を受け付ける属性入力受付部と、 前記個体名認定部により個体名として認定された形態素
またはその列、および、これが含む形態素またはその列
から、前記入力が受け付けられた属性を有するものを抽
出する抽出部と、 前記抽出部により抽出された形態素またはその列を抽出
された個体名として出力する結果出力部とを備えること
を特徴とする個体名の抽出装置。 - 【請求項2】前記属性入力受付部は、属性の階層構造か
らいずれかの属性を選択する選択入力を受け付けて、こ
れを所望の属性の入力とすることを特徴とする請求項1
に記載の個体名の抽出装置。 - 【請求項3】前記属性の階層構造を表示する階層構造表
示部をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の
個体名の抽出装置。 - 【請求項4】前記階層構造表示部は、前記属性の階層構
造に含まれる各属性が、前記属性入力受付部により選択
された属性か否かを示す情報をさらに表示することを特
徴とする請求項3に記載の個体名の抽出装置。 - 【請求項5】前記属性の階層構造を記憶する階層構造記
憶部と、 前記属性の階層構造を編集する階層構造編集入力を受け
付ける階層構造編集入力受付部と、 前記階層構造編集入力受付部により受け付けられた階層
構造編集入力により、前記階層構造記憶部に記憶された
属性の階層構造を編集して更新する階層構造更新部とを
さらに備えることを特徴とする請求項2から4のいずれ
か1項に記載の個体名の抽出装置。 - 【請求項6】形態素列を入力として受け付け、個体名と
して認定された形態素またはその列と、当該形態素また
はその列、および、これが含む形態素またはその列が有
する属性と、を対応付けて認定する個体名認定ステップ
と、 所望の属性の入力を受け付ける属性入力受付ステップ
と、 前記個体名認定ステップにて個体名として認定された形
態素またはその列、および、これが含む形態素またはそ
の列から、前記入力が受け付けられた属性を有するもの
を抽出する抽出ステップと、 前記抽出ステップにて抽出された形態素またはその列を
抽出された個体名として出力する結果出力ステップとを
備えることを特徴とする個体名の抽出方法。 - 【請求項7】前記属性入力受付ステップでは、属性の階
層構造からいずれかの属性を選択する選択入力を受け付
けて、これを所望の属性の入力とすることを特徴とする
請求項6に記載の個体名の抽出方法。 - 【請求項8】前記属性の階層構造を表示する階層構造表
示ステップをさらに備えることを特徴とする請求項7に
記載の個体名の抽出方法。 - 【請求項9】前記階層構造表示ステップでは、前記属性
の階層構造に含まれる各属性が、前記属性入力受付ステ
ップにて選択された属性か否かを示す情報をさらに表示
することを特徴とする請求項8に記載の個体名の抽出方
法。 - 【請求項10】前記属性の階層構造はあらかじめ記憶さ
れ、 前記属性の階層構造を編集する階層構造編集入力を受け
付ける階層構造編集入力受付ステップと、 前記階層構造編集入力受付ステップにて受け付けられた
階層構造編集入力により、前記あらかじめ記憶された属
性の階層構造を編集して更新する階層構造更新ステップ
とをさらに備えることを特徴とする請求項7から9のい
ずれか1項に記載の個体名の抽出方法。 - 【請求項11】コンピュータを、 形態素列を入力として受け付け、個体名として認定され
た形態素またはその列と、当該形態素またはその列、お
よび、これが含む形態素またはその列が有する属性と、
を対応付けて認定する個体名認定部、 所望の属性の入力を受け付ける属性入力受付部、 前記個体名認定部により個体名として認定された形態素
またはその列、および、これが含む形態素またはその列
から、前記入力が受け付けられた属性を有するものを抽
出する抽出部、および、 前記抽出部により抽出された形態素またはその列を抽出
された個体名として出力する結果出力部として機能させ
るプログラムを記録することを特徴とするコンピュータ
読取可能な記録媒体。 - 【請求項12】前記属性入力受付部は、属性の階層構造
からいずれかの属性を選択する選択入力を受け付けて、
これを所望の属性の入力とすることを特徴とする請求項
11に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。 - 【請求項13】前記プログラムは、前記コンピュータ
を、 前記属性の階層構造を表示する階層構造表示部としてさ
らに機能させることを特徴とする請求項12に記載のコ
ンピュータ読取可能な記録媒体。 - 【請求項14】前記階層構造表示部は、前記属性の階層
構造に含まれる各属性が、前記属性入力受付部により選
択された属性か否かを示す情報をさらに表示することを
特徴とする請求項13に記載のコンピュータ読取可能な
記録媒体。 - 【請求項15】前記プログラムは、前記コンピュータ
を、 前記属性の階層構造を記憶する階層構造記憶部、 前記属性の階層構造を編集する階層構造編集入力を受け
付ける階層構造編集入力受付部、および、 前記階層構造編集入力受付部により受け付けられた階層
構造編集入力により、前記階層構造記憶部に記憶された
属性の階層構造を編集して更新する階層構造更新部とし
てさらに機能させることを特徴とする請求項12から1
4のいずれか1項に記載のコンピュータ読取可能な記録
媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001216300A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-10 | Just Syst Corp | 個体名の認定装置、認定方法、並びに、記録媒体 |
JP2011103038A (ja) * | 2009-11-10 | 2011-05-26 | Nomura Research Institute Ltd | 用語間の対応関係抽出システム及び対応関係抽出プログラム |
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JPH11272701A (ja) * | 1998-03-23 | 1999-10-08 | Oki Electric Ind Co Ltd | 情報抽出装置 |
-
2000
- 2000-01-21 JP JP2000013160A patent/JP3672473B2/ja not_active Expired - Fee Related
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