JP2001186059A - 電磁波信号用の送信/受信装置 - Google Patents

電磁波信号用の送信/受信装置

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JP2001186059A
JP2001186059A JP2000341242A JP2000341242A JP2001186059A JP 2001186059 A JP2001186059 A JP 2001186059A JP 2000341242 A JP2000341242 A JP 2000341242A JP 2000341242 A JP2000341242 A JP 2000341242A JP 2001186059 A JP2001186059 A JP 2001186059A
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transmitting
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Kai-Uwe Ritter
リター カイ−ウィ
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Lucent Technologies Inc
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    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、移動体無線ネットワークの基地局
用の送信/受信装置と、電磁波信号を送信するリンク内
で周波数ホッピングを行うための方法とに関する。 【解決手段】 電磁波信号用の送信/受信装置は、4つ
の送信機で送信された信号を2つのハイブリッド結合器
及び/又は広帯域結合器により組み合わせる。広帯域結
合器は、周波数範囲を確定する2つのフィルタを備え、
個々の送信機は、割り当てられた周波数範囲内で送信す
ることが可能である。特に、フィルタは、複数の周波数
チャネルを包含し、従って、シンセサイザーホッピング
が可能となる。また、シンセサイザーホッピングとベー
スバンドホッピングとを組み合わせる方法は、本発明の
装置に関して特に利点があり、チャネルの効果的な利用
を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には、電磁
波信号用の送信/受信装置に関し、具体的には、移動無
線ネットワークの基地局用の送信/受信装置に関し、ま
た、電磁波信号を送信するためのリンク内での周波数ホ
ッピングのための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】とりわけ、無線電話等の手段による移動
体遠隔通信の重要性は、増大しつつあり、その市場は、
大きく拡大しつつある。上記のごとき状況下において、
通常、例えばGSM900あるいはGSM1800とい
った移動通信用の包括的なシステム (GSM) の基準が
使用されている。移動体無線電話と有線接続遠隔通信ネ
ットワーク又はその他の無線電話との間のリンクを確立
する際には、通常インターフェイスとして基地局を使用
する。上記の場合において、基地局は、一般的に、電磁
波信号を送信し、また受信するのに使用され、分離して
いる送信帯域及び受信帯域内で、通常は、意図する特定
の周波数が利用可能である。送信帯域及び受信帯域は、
いわゆる多数のチャネルを含み、送信チャネルの周波数
は、特定のリンク、例えば、基地局と移動体無線電話と
の間で信号を送信するキャリアとして使用される。移動
体無線通信のための各オペレータに割り当てられるチャ
ネルの数には限度があり、オペレータは、チャネルを最
適に利用しようと試みる。
【0003】基地局は、通常、複数の送信/受信セルに
さらに細分される。送信/受信セルは、送信パスと受信
パスとにさらに細分され、送信パス及び受信パスは、ダ
イプレクサ (アンテナ送受共用合波分波回路) を介して
共通の送受アンテナに接続される。通常の送信/受信セ
ルの送信パスは、送信用の増幅器 (いわゆる電力増幅
器) を備える複数の送信機を含み、各送信機が、時間軸
上のある点で無線リンクを制御することが可能である。
各送信機についてそれぞれダイプレクサとアンテナリー
ドとアンテナとを用意せずに済ませるには、並列に接続
された4つの送信機を組み合わせるのが一般的である。
上記の並列接続の構成をダイプレクサとアンテナシステ
ムとに接続し、それによって4つの送信機を備える送信
/受信装置を構成する。上記の目的のために、4つの送
信機の内の2つが、個々のハイブリッド結合器により接
続され、その結果生じた2つの対が他のハイブリッド結
合器により接続されるということは周知である。ハイブ
リッド結合器を使用した2要素の階層型の組み合わせに
より上記の方法で共に搬送される信号をダイプレクサを
介してアンテナシステムに供給する。通常の送信/受信
セルは、上記の送信/受信装置を2つ含み、結果として
2つのダイプレクサと2つのアンテナシステムとを含
む。上記のセルは、8つの異なるチャネルを介して同時
に送信が可能である。各送信機は、原理的には、 (通常
は、概ね200乃至300チャネルまでの) 特定の間隔
を隔てたチャネル内で送信することが可能である。上記
の場合には、長さが概ね500μsの個々の時間間隔
(いわゆるタイムスロット) に時間軸を細分する。送信
機は、ある時間間隔からその次の時間間隔までに他の占
有されていないチャネルに切り替えることが可能であ
り、それによって限度のある利用可能なチャネルの数を
最適に利用することが可能であると共に、特定の周波数
で生じうる干渉に起因してリンクを継続的には損なうこ
とがない。上記の場合においては、リンクは、そのリン
クの継続時間の間終始同一の送信機に割り当てられたま
まとなる。上記の方法は、シンセサイザーホッピングと
称されている。一般的に、リンクが時間間隔の間に搬送
周波数を切り替える方法は、上記の関係から周波数ホッ
ピングと称される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】送信機に使用される増
幅器は、通常40Wの出力電力を有する。ハイブリッド
結合器がもたらす減衰は、理論的には、少なくとも3d
Bであるが、高品質のハイブリッド結合器がもたらす減
衰でさえ、実際には、概ね3.3dBに達する。さら
に、ダイプレクサが、その他に1dBの信号の減衰をも
たらし、加えて、ケーブルが、1dBの信号の減衰をも
たらす。従って、減衰は、合計で概ね8.6dBに達す
る。従って、アンテナ端子で実際に利用可能な電力は、
概ね5.5Wにすぎない。換言すれば、著しく不利な態
様においては、送信電力として消費される利用可能な増
幅器の電力は、14%にすぎず、概ね86%は、様々な
要素に関連する熱損失としての減衰により失われる。従
って、上記の8つの送信機を備えた送信/受信セルの場
合には、ハイブリッド結合機内の熱損失は、合計で概ね
250Wに達する。
【0005】さらに、送信システムがチャネルあたり少
なくとも10Wの出力電力を有するということは、非常
に重要なことである。上記の要求に従うように選択をす
る場合には、概ね82%だけ増幅器の電力を増加させる
であろう。しかしながら、上記のような電力の増加は、
増幅器についての明らかに高い費用とより大きな消費電
流とを伴い、上記の事情から生じる熱の問題に起因する
より大きな電力損失さえももたらす。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の1つの
目的は、放射される送信電力に対する使用される増幅器
の電力の比率を従来のものと比較して改善した送信/受
信装置を提供することにあり、それによって高度且つ可
変の周波数ホッピングを可能にする。
【0007】本発明の他の目的は、特に、高度の可変性
を有する送信/受信装置のための周波数ホッピングの方
法を提案することにある。請求項1に記載の送信/受信
装置と請求項11に記載の方法とにより驚異的に単純な
方法でこれらの目的を達成することが可能である。
【0008】本発明による送信/受信装置は、電磁波信
号の同報通信を4つの送信機で組み合わせるのに使用さ
れ、送信機は、各々、1つの出力を備える。さらに、各
々が2つの入力を備える第一及び第二の結合器を用意
し、これらの入力の個々の1つを4つの送信機の出力の
個々の1つに割り当てる。さらに、2つの結合器の各々
は、1つの出力を備え、これらの1つの出力の個々の1
つを第三の結合器の個々の入力に割り当てる。さらに、
第三の結合器は、信号を送信するアンテナに割り当てら
れた1つの出力を備える。結合器のうちの少なくとも1
つは、広帯域結合器として設計され、広帯域結合器とし
て設計された結合器は、電磁波信号のための第一及び第
二のフィルタを備えるか、又は、好適には、第一及び第
二のフィルタを本質的要素として備える。第一及び第二
のフィルタは、第一及び第二の周波数範囲の信号をそれ
ぞれ通過させる。第一及び/又は第二の周波数範囲は、
複数の送信チャネルを含んでおり、その結果、4つの送
信機のうちの少なくともいくつかは、個々の周波数範囲
内でシンセサイザーホッピングを実行することが可能で
ある。広帯域結合器のフィルタは、2つのハイブリッド
結合器の出力で現在の信号を分離するのに使用される。
広帯域結合器に関連する減衰は、ハイブリッド結合器の
減衰と比較して明らかに小さい。従って、著しく有利な
態様においては、本発明による装置内での電力損失を従
来のものと比較して明らかに低減することが可能であ
り、低減された電力損失は、より小さい熱の負荷に帰す
る。
【0009】同時に、好都合なことに、等しい増幅器の
電力を与える場合に、放射される送信電力を従来のもの
と比較して増加させることが可能である。さらに、広帯
域結合器は、第一及び第二の周波数範囲の信号を良好に
分離する。
【0010】シンセサイザーホッピングの他に、本発明
による装置は、4つの送信機のうちの1つから他の送信
機にリンクを切り替えることが可能である。上記の方法
は、ベースバンドホッピングと称される。従って、本発
明による装置は、特に、シンセサイザーホッピングとベ
ースバンドホッピングとを組み合わせることを可能とす
る。2つの方法を組み合わせることと周波数ホッピング
についてのとりわけ高度な可変性との結果として、ベー
スバンドホッピングとシンセサイザーホッピングとを上
記の装置で使用することが可能であるという事実は、特
に、干渉に対しての感度の低さと利用可能なチャネルの
活用の良好さとについて大きな利点を有する。
【0011】特に有利な態様において、従来技術による
現存する基地局では、高額な費用を必要とすることな
く、その出力がアンテナに割り当てられているハイブリ
ッド結合器を本発明の広帯域結合器と交換することが可
能であり、上記の結果として、独特な電力利得を相対的
に安価な費用で直接的に実現することが可能である。
【0012】好適な実施例においては、第一の結合器及
び第二の結合器をハイブリッド結合器として設計し、第
三の結合器を広帯域結合器として設計することにより、
電力利得と周波数ホッピングの可変性との間の望ましい
折り合いを達成している。また、第一の結合器及び第二
の結合器を広帯域結合器として設計し、第三の結合器を
ハイブリッド結合器として設計することも可能である。
【0013】本発明を発展させた態様においては、2つ
のフィルタのうち少なくとも1つをバンドパスフィルタ
により実現する。バンドパスフィルタは、あらかじめ定
められた周波数帯域の信号のみを通過 (帯域通過) さ
せ、それによって、とりわけ効果的な分離特性をもたら
す。上記の実施例においては、第一の通過帯域又は周波
数帯域と第二の通過帯域とは、好適には、異なる幅を有
する。代替的な実施例においては、バンドパスフィルタ
よりも安価なハイパスフィルタ及び/又はローパスフィ
ルタを使用する。
【0014】第一の周波数範囲と第二の周波数範囲と
は、好適には、保護周波数帯域により互いに分離されて
おり、それによって2つの周波数の間の高度な選択性を
実現している。とりわけ好適な改良された実施形態にお
いては、本発明による送信/受信装置は、3つの端子を
備えるダイプレクサを含む。第一の端子は、広帯域結合
器の出力に割り当てられ、送信する信号をその出力から
受信し、信号は、アンテナに割り当てられたダイプレク
サの第三の端子に送られて、放射される。ダイプレクサ
は、受信帯域の周波数から送信帯域の周波数を分離させ
るのに使用され、受信装置に割り当てられているダイプ
レクサの第二の端子に送信/受信アンテナを介して受信
した信号を供給する。
【0015】本発明の発展した実施形態は、本発明によ
る2つの送信/受信装置を含む送信/受信セルにより実
現される。上記のセルは、8つの送信機を含み、従っ
て、8つのチャネル、例えば、8つの無線リンクについ
て同時に送信を行うことが可能である。上記の実施形態
においては、好都合なことに、8つの増幅器の全てでシ
ンセサイザーホッピングと共に周波数ホッピングを使用
することが可能である。上記の送信/受信セルにおいて
は、好適には、第一の送信/受信装置の第一の周波数範
囲が最も低い周波数を含み、第二の送信/受信装置の第
一の周波数範囲が次に高い周波数を含み、第一の送信/
受信装置の第二の周波数範囲がそれに続き、第二の送信
/受信装置の第二の周波数範囲がさらにそれに続くとい
ったように、2つの広帯域結合器が受け持つ4つの周波
数範囲を選択し、個々の周波数範囲は、重複していな
い。上記の手順においては、各送信/受信装置の2つの
周波数範囲の間に保護周波数帯域を自動的に確保し、上
記の実施例の上記の保護周波数帯域は、少なくとも、個
々の他の送信/受信装置の周波数帯域の幅を有する。
【0016】代替的な実施例においては、第一の送信/
受信装置の第一の周波数範囲は、第二の送信/受信装置
の第一の周波数範囲と重複し、なお且つ/又は、第一の
送信/受信装置の第二の周波数範囲は、第二の送信/受
信装置の第二の周波数範囲と重複する。それによって、
送信するのに利用可能となる周波数範囲をよりいっそう
効果的に利用することが可能となる。
【0017】発展した実施形態においては、送信/受信
局で少なくとも2つ又は3つの送信/受信セルを一体に
して取り扱い、送信/受信局においては、好適には、1
80゜ 及び/又は120゜ の角度範囲に各セルを割り当
てる。結果として、360゜の前角度範囲を取り扱うこ
とが可能であり、水平の前方向で送信を行うことが可能
である。
【0018】特に、上記の送信/受信セルは、周波数ホ
ッピングを可能とする。本発明による周波数ホッピング
の方法の場合には、2つの加入者間で電磁波信号を送信
するリンクは、数多くの時間の区間にわたって維持さ
れ、送信チャネルを1つのチャネルから他のチャネルに
切り替えて、送信周波数又は搬送波周波数を切り替え
る。上記の場合においては、例えば、送信機を離調する
ことによって、換言すれば、シンセサイザーホッピング
が生起することによって送信チャネルの切り替えを行
う。しかしながら、ベースバンドホッピングによって、
換言すれば、ある送信機から他の送信機にリンクの割り
当てを切り替えることによっても送信チャネルの切り替
えを行うことが可能である。送信機に対応する周波数範
囲が重複している場合には、代替的に、送信機を切り替
えることが可能であると同時に、送信チャネルを時間的
に維持することも可能である。ある時間間隔から次の時
間間隔までに切り替えが発生する。時間間隔 (GSM9
00基準では概ね500μs) は、リンクの継続時間と
比較して非常に短いので、多数の送信の切り替え及び/
又は周波数の切り替えが、そのリンクが維持されている
間に可能である。特に、組み合わせられたシンセサイザ
ーホッピングとベースバンドホッピングとの高度な可変
性を本発明による装置で用いることが可能であり、この
ことは、とりわけ有利な特徴である。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明は、例示的な実施形態を用
いて、また、図面を参照することにより、以下でより詳
細に説明される。
【0020】好適な実施例が、図面を参照して以下で包
括的に説明される。図1は、8つの送信機1乃至8を有
する本発明による送信/受信セルを示す。4つの結合器
11乃至14が示されており、各結合器は、2つの入力
11a、11b、12a、12b、13a、13b、1
4a、及び14bを備え、1つの出力11c、12c、
13c、及び14cを備え、送信機1乃至8の出力1a
乃至8aは、それぞれ、ハイブリッド結合器11乃至1
4の入力11a,11b、12a、12b、13a、1
3b、14a、及び14bに対応して接続されている。
ハイブリッド結合器11乃至14の出力11c乃至14
cは、それぞれ、第一の広帯域結合器20と第二の広帯
域結合器25の入力20a、20b、25a、及び25
bにそれぞれ接続されている。広帯域結合器20は、2
つのバンドパスフィルタ21と22とを含み、バンドパ
スフィルタ21と22の出力は、広帯域結合器20の出
力20cに接続されている。広帯域結合器25は、2つ
のバンドパスフィルタ23と24とを含み、バンドパス
フィルタ23と24の出力は、広帯域結合器25の出力
25cに接続されている。広帯域結合器20の出力20
cは、第一のダイプレクサ30の第一の端子30aに接
続されている。ダイプレクサ30の第二の端子30b
は、第一の受信装置33に接続されている。ダイプレク
サ30の第三の端子30cは、アンテナリード34aを
介して送信/受信アンテナ34に接続されている。ダイ
プレクサ30は、2つのバンドパスフィルタ31と32
とを含む。4つの送信機1乃至4から送信された信号
は、ハイブリッド結合器11と12とにより2つ1組に
なって組み合わされ、さらにまた、広帯域結合器20に
より組み合わされて、その出力20cに供給される。信
号は、第一のダイプレクサ30とアンテナリード34a
とを介して送信/受信アンテナ34に供給され、又は導
かれて、アンテナ34から放射される。4つの送信機1
乃至4が、その都度異なる周波数で動作する場合には、
4つの全ての送信機1乃至4は、同時に送信することが
可能である。送信機1乃至4は、その都度、ある特定の
周波数範囲のチャネル、例えば、 (図2に示されてい
る) 44チャネルで送信することが可能である。上記の
場合において、バンドパスフィルタ21の通過帯域は、
送信機1と送信機2との周波数範囲と一致しており、バ
ンドパスフィルタ22の通過帯域は、送信機3と送信機
4との送信周波数範囲と一致している。バンドパスフィ
ルタ21及び22の通過帯域は、重複しておらず、送信
機3と送信機4とからの送信機1と送信機2との十分な
分離が確保される。バンドパスフィルタ21及び22と
バンドパスフィルタ23及び24との間に概ね20dB
の選択幅を設けておけば、送信機を互いに分離するのに
十分であるということがわかっている。アンテナ34か
ら受信された信号は、アンテナリード34aと第一のダ
イプレクサ30とを介して受信装置 (RX) 33に供給
される。第一のダイプレクサ30は、送信する信号と受
信された信号とを分離するのに使用される。3つの端子
35aと35bと35cと2つのバンドパスフィルタ3
6と37とを備える第二のダイプレクサ35と、送信機
5乃至8と、ハイブリッド結合器13及び14と、バン
ドパスフィルタ23及び24と、アンテナリード39a
と、アンテナ39とを備える下側半分の装置の部分は、
装置の図解に示されているように上記の上側半分の部分
と同様の方法で構成されている。上記の場合において
は、バンドパスフィルタ23及び24の通過帯域は、同
様に、互いに重複していないが、バンドパスフィルタ2
1と22との通過帯域とは独立に選択することが可能で
ある。4つのバンドパスフィルタ21乃至24の通過帯
域の選択についての様々な実施例が、図2乃至4にさら
に詳細に明示されている。
【0021】送信機1乃至8は、各々、概ね40Wの送
信電力を持つ送信用の増幅器を備える。ハイブリッド結
合器11乃至14は、各々、概ね3.3dBの電力損失
を有し、広帯域結合器は、概ね0.7dBの電力損失を
有しており、ダイプレクサ30及び35は、概ね1.0
dBの電力損失を有し、アンテナリード34a及び39
aは、概ね1.0dBの電力損失を有する。従って、送
信パスの全減衰は、合計で概ね6dBとなり、すなわ
ち、前に述べた従来技術の場合と比較して概ね2.6d
Bだけ減衰を減少させている。結果として、著しく有利
な態様においては、本発明による送信/受信装置は、送
信機ごとに40Wの増幅器の電力について概ね10Wの
放射送信電力を実現する。前に述べた従来技術の場合と
比較して、上記のことは、装置の対応するより低度の熱
負荷により電力損失が著しく低減されると共に、送信電
力が82%だけ増加するということを示している。それ
にもかかわらず、シンセサイザーホッピングとベースバ
ンドホッピングとを組み合わせて装置を動作させること
が可能である。
【0022】図2は、図1の送信/受信セルの通過帯域
の分布の第一の実施形態としての送信チャネルの占有範
囲を示している。送信チャネルは、4つの等しい大きさ
の範囲又は区間に細分され、各区間は、各々、44個の
送信チャネルを包含する。対応する4つのバンドパスフ
ィルタ21、22、23、及び24の4つの通過帯域4
1、42、43、及び44が、それぞれ、図示されてい
る。最も周波数の低い通過帯域41と3番目に周波数の
低い通過帯域42とは、第一のアンテナ34に割り当て
られ、2番目に周波数の低い通過帯域43により互いに
分離され、2番目に周波数の低い通過帯域43は、第二
のアンテナ39に割り当てられる。2番目に周波数の低
い通過帯域43と最も周波数の高い通過帯域44とは、
共に第二のアンテナ39に割り当てられ、通過帯域42
により互いに分離される。上記の対称な周波数範囲によ
り、176チャネルの全てで送信が可能となる。同時
に、交互の周波数範囲に起因して、十分な幅の保護周波
数帯域が、通過帯域41と42との間と通過帯域43と
44との間に存在することとなる。上記の場合において
は、送信機1と送信機2とは、通過帯域41を使用して
送信し、44チャネルを含む周波数範囲でシンセサイザ
ーホッピングを実行することが可能である。上記のこと
は、送信機3及び4と、送信機5及び6と、送信機7及
び8とにも同様に当てはめることができ、送信機3及び
4は、通過帯域42で、送信機5及び6は、通過帯域4
3で、送信機7及び8は、通過帯域44でそれぞれ周波
数ホッピングを実行し、送信することが可能である。
【0023】図3は、176チャネルを含む周波数範囲
の代替的な実施形態を示しており、その周波数範囲は、
それぞれ44チャネルを包含する等しい大きさの4つの
区間に分割されている。図2と同様の方法で、図1のバ
ンドパスフィルタ21、22、23、及び24の通過帯
域51、52、53、及び54が、それぞれ示されてい
る。通過帯域51は、周波数の低いほうから44チャネ
ルを包含しており、通過帯域52は、周波数の高いほう
から88チャネルを包含しており、通過帯域53は、周
波数の低いほうから88チャネルを包含しており、通過
帯域54は、周波数の高いほうから44チャネルを包含
している。それにもかかわらず、通過帯域51と52と
の間と通過帯域53と54との間に広い保護周波数帯域
が存在しており、通過帯域51と52とは、第一のアン
テナ34に割り当てられ、通過帯域53と54とは、第
二のアンテナ39に割り当てられている。送信機1及び
2は、通過帯域51の44チャネルのうちの個々の1つ
で送信し、送信機3及び4は、通過帯域52の88チャ
ネルのうちの個々の1つで送信し、送信機5及び6は、
通過帯域53の88チャネルのうちの個々の1つで送信
し、送信機7及び8は、通過帯域54の44チャネルの
うちの個々の1つで送信する。上記の176チャネルを
包含する非対称な周波数範囲の結果として、送信機3及
び4と送信機5及び6とは、図2の線形の周波数範囲と
比較して数多くのチャネルが存在するため、2度にわた
って周波数ホッピングを行うことが可能となる。結果と
して、通過帯域51と53とが、及び通過帯域52と5
4とが重複する、すなわち、周波数の低いほうの44チ
ャネルと周波数の高いほうの44チャネルとが重複する
周波数範囲においては、4つの送信機の全てが、同時に
送信可能である。従って、上記の非対称の周波数範囲に
起因して、送信機3と4とが、及び送信機5と6とがシ
ンセサイザーホッピングを実行することが可能な周波数
範囲は、明らかに拡張されており、このことは、利用可
能なチャネルのより柔軟性に富んだ、従って、よりよい
利用に帰する。
【0024】図4は、周波数範囲についてのさらに代替
的な実施形態を示している。この実施例においては、チ
ャネルK13からK49までとチャネルK81からK1
03までとが、送信するのに使用することが可能であ
る。チャネルK13からチャネルK49までの37チャ
ネルは、バンドパスフィルタ21及び23の通過帯域に
包含される、換言すれば、上記の37チャネルは、それ
ぞれ、図1の送信機1と2とにより、及び送信機5と6
とにより取り扱われる。同様にして、図1の送信機3と
4とは、及び送信機7と8とは、チャネルK81乃至K
103で送信し、上記のチャネルの周波数範囲は、それ
ぞれ、バンドパスフィルタ22と24との通過帯域62
と64とに完全に包含されている。図3と同様の考え方
に従うと、周波数範囲61は、第一のアンテナ34に割
り当てられ、周波数範囲63は、第二のアンテナ39に
割り当てられるので、通過帯域61と63との重複は、
問題とはならない。同様のことが、周波数範囲62と6
4とにも当てはまる。通過帯域61と63とが、及び通
過帯域62と64とが完全に重複するにもかかわらず、
同一のアンテナに割り当てられる周波数範囲の間には、
充分な保護周波数帯域が存在する、具体的には、通過帯
域61と62との間と通過帯域63と64との間であ
る。上記の場合においては、チャネルK13とK49と
の間、及びチャネルK81とK103との間の周波数範
囲で4つの送信機により同時に送信することも可能であ
る。
【0025】図2乃至4の周波数範囲の3つの例は、何
れも、シンセサイザーホッピングを行うことが可能であ
り、シンセサイザーホッピングのために、時間軸を、例
えば、500μsの区間に分割する。送信機は、好適に
は、あらかじめ指定された計画にしたがってその送信チ
ャネルに割り当てられたバンドパスフィルタの周波数帯
域内で、ある時間間隔から次の時間間隔までに送信周波
数を切り替える。特に、上記の装置を使用して上記のシ
ンセサイザーホッピングを多くの方法でベースバンドホ
ッピングと組み合わせることが可能である。任意の利用
可能なチャネル (例えば、図2と3とに例示されている
176チャネル) を介してリンクを供給することが可能
である。
【0026】当業者にとっては、図1の実施例の送信/
受信装置は、例示としてのものであり、特に、本発明に
よる送信/受信装置を様々な方法で組み合わせてより大
規模な装置を構成することが可能であるということは、
当業者にとっては明らかである。同様に、周波数範囲の
実施形態と周波数ホッピングを行うための関連する周波
数範囲とは、単なる例示に過ぎない。
【図面の簡単な説明】
【図1】8つの送信機を備える送信/受信セルのブロッ
ク線図を示す。
【図2】図1の送信/受信セルの通過帯域に関する好適
な実施例の周波数特性を示す。
【図3】図1の送信/受信セルの通過帯域に関する代替
的な実施例の周波数特性を示す。
【図4】図1の送信/受信セルの通過帯域に関する他の
代替的な実施例の周波数特性を示す。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁波信号用の送信/受信装置であっ
    て、 各々が1つの出力 (1a、2a、3a、4a) を備える
    4つの送信機 (1、2、3、4) と、 各々が2つの入力 (11a、11b、12a、12b)
    と1つの出力 (11c、12c) とを備える第一の結合
    器及び第二の結合器 (11、12) とを含み、該入力
    (11a、11b、12a、12b) の各々は、該送信
    機 (1、2、3、4) の個々の1つの出力 (1a、2
    a、3a、4a) に割り当てられ、該装置は、さらに、 第一の入力と第二の入力 (20a、20b) と、1つの
    出力 (20c) とを備える第三の結合器 (20) を含
    み、該第一の入力と該第二の入力は、該第一の結合器と
    該第二の結合器 (11、12) の該出力 (11c、12
    c) にそれぞれ割り当てられ、該装置は、さらに、 電磁波信号を送信及び/又は受信するアンテナ (34)
    を含み、該アンテナは、該第三の結合器 (20) の出力
    (20c) に割り当てられ、 該結合器 (11、12、20) のうちの少なくとも1つ
    が広帯域結合器 (20)であり、該広帯域結合器は、第
    一のフィルタと第二のフィルタ (21、22)とを含
    み、該第一のフィルタ及び該第二のフィルタ (21、2
    2) は、それぞれ、第一の周波数範囲及び第二の周波数
    範囲 (51、52) の信号を通過させ、該第一の周波数
    範囲及び/又は第二の周波数範囲は、複数の送信チャネ
    ルを包含し、それによってシンセサイザーホッピングを
    可能とすることを特徴とする送信/受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の送信/受信装置におい
    て、第一の結合器及び/又は第二の結合器 (11、1
    2) は、第一のハイブリッド結合器及び/又は第二のハ
    イブリッド結合器であり、該第三の結合器 (20) は、
    広帯域結合器である送信/受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の送信/受信装置
    において、該第一の周波数範囲及び該第二の周波数範囲
    (51、52) は、重複しておらず、特に、保護周波数
    帯域によって互いに分離されている送信/受信装置。
  4. 【請求項4】 先行する請求項のうちのいずれか1項に
    記載の送信/受信装置において、第一のフィルタ及び/
    又は第二のフィルタ (21、22) は、ハイパスフィル
    タ又はローパスフィルタである送信/受信装置。
  5. 【請求項5】 先行する請求項のうちのいずれか1項に
    記載の送信/受信装置において、該第一のフィルタ及び
    /又は該第二のフィルタ (21、22) は、バンドパス
    フィルタ (21,22) であり、バンドパスフィルタ
    は、それぞれ、第一の通過帯域及び第二の通過帯域 (5
    1、52) の範囲を確定する送信/受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の送信/受信装置におい
    て、該第一の通過帯域と該第二の通過帯域 (51、5
    2) とは、異なる幅を有する送信/受信装置。
  7. 【請求項7】 先行する請求項のうちのいずれか1項に
    記載の送信/受信装置において、第一の端子と、第二の
    端子と、第三の端子 (30a、30b、30c) とを備
    えるダイプレクサ (30) をさらに含み、該第一の端子
    (30a) は、該第三の結合器 (20) の出力 (20
    c) に割り当てられ、該第二の端子 (30b) は、受信
    装置 (33) に割り当てられ、該第三の端子 (30c)
    は、該アンテナ (34) に割り当てられている送信/受
    信装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の送信/受信装置を2つ
    含む送信/受信セル。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の送信/受信セルにおい
    て、第一の送信/受信装置の第一の周波数範囲 (51)
    は、第二の送信/受信装置の第一の周波数範囲 (53)
    と重複し、なお且つ/又は該第一の送信/受信装置の第
    二の周波数範囲 (52) は、該第二の送信/受信装置の
    第二の周波数範囲 (54) と重複する送信/受信セル。
  10. 【請求項10】 請求項8と9との何れかに記載の送信
    /受信セルを複数個含む送信/受信局において、好適に
    は、2乃至3個の前記セルの各々が、送信及び/又は受
    信のために好適には180゜及び/又は120゜の角度範
    囲に割り当てられる送信/受信局。
  11. 【請求項11】 特に、先行する請求項のうちの1項に
    記載の装置を使用する周波数ホッピングの方法であっ
    て、第一の送信機 (1) は、第一の周波数範囲(51)
    に常に割り当てられ、第二の送信機 (3) は、第二の周
    波数範囲 (52) に常に割り当てられ、さらに、電磁波
    信号を送信するリンクは、第一の時間間隔及び第二の時
    間間隔において該第一の送信機 (1) に割り当てられ、
    第一の送信機は、該第一の時間間隔と該第二の時間間隔
    の間で送信チャネルを切り替え、そして第三の時間間隔
    において該リンクが第二の送信機 (3) に割り当てられ
    る方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の方法において、該
    第二の時間間隔における該第一の送信機 (1) の送信チ
    ャネルと該第三の時間間隔における該第二の送信機
    (3) の送信チャネルとが、異なる方法。
  13. 【請求項13】 請求項11又は12に記載の方法にお
    いて、該第一の周波数範囲及び/又は該第二の周波数範
    囲 (51、52) は、複数の送信チャネルを含む方法。
  14. 【請求項14】 請求項11乃至13のうちの1項に記
    載の方法において、該第一の周波数範囲と該第二の周波
    数範囲は、重複しないように選択される方法。
  15. 【請求項15】 請求項11乃至14のうちの1項に記
    載の方法において、該第一の送信機及び該第二の送信機
    (1、3) は、第一のアンテナ (34) に割り当てら
    れ、第三の送信機 (5) は、第二のアンテナ (39) に
    割り当てられ、第四の時間間隔においてリンクが該第三
    の送信機 (5) に割り当てられる方法。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の方法において、該
    第三の送信機 (5)は、第三の周波数範囲 (53) に割
    り当てられ、該第三の周波数範囲は、複数のチャネルを
    含む方法。
  17. 【請求項17】 請求項15又は16に記載の方法にお
    いて、該第三の周波数範囲 (53) は、該第一の周波数
    範囲及び/又は該第二の周波数範囲 (51、52) と重
    複するように選択される方法。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の方法において、該
    第一の周波数範囲と該第三の周波数範囲 (61、63)
    は、等しくなるように選択される方法。
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