JP2001174679A - 可変ファイバ数光ファイバ・ケーブル・コア - Google Patents

可変ファイバ数光ファイバ・ケーブル・コア

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JP2001174679A
JP2001174679A JP2000342872A JP2000342872A JP2001174679A JP 2001174679 A JP2001174679 A JP 2001174679A JP 2000342872 A JP2000342872 A JP 2000342872A JP 2000342872 A JP2000342872 A JP 2000342872A JP 2001174679 A JP2001174679 A JP 2001174679A
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    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバまたは光ファイバ・ユニットの実
装密度を最大化する改良された光ファイバ・ケーブル・
コア、およびにケーブル・コア内で実装できる光ファイ
バの最大数を判断する方法を提供する。 【解決手段】 ケーブル・コアは、光ファイバ・ケーブ
ルの一部として使用することを意図されており、光ファ
イバ・ケーブルは長手方向の軸を中心にして形成された
長い円筒形のコア・チューブを有し、その中にケーブル
・コアが受け入れられる。ケーブル・コアは、コア・チ
ューブの長手方向の軸を中心にして形成され、その中に
収容された、複数の可変ファイバ数光ファイバ・ユニッ
トのスタックを含む。光ファイバ・ユニットのスタック
は、中に第1の所定数のファイバを有する少なくとも第
1の光ファイバ・ユニットと、中に第2の所定数の光フ
ァイバを有する少なくとも第2の光ファイバ・ユニット
とを含み、光ファイバの第1の所定数と第2の所定数
は、光ファイバ・ユニットのスタック内で互いに異な
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包括的には、光フ
ァイバ・ケーブルに関する。特に、本発明は、ケーブル
・コアの実装密度(packing density)を最大化するた
めに、ケーブル・コアが可変ファイバ数光ファイバ・ユ
ニットから構成されている改良された光ファイバ・ケー
ブルと、ケーブル・コアの実装密度を最大化する方法と
に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ・ケーブルの使用を含む光フ
ァイバ技術は、ますます需要が増え、使用も増えてい
る。光ファイバ・ケーブルは、早く、容易に、そして従
来のワイヤ・データ送信技術とは比べようもないほどの
信頼性で大量のデータを通過させるという利点を提供す
る。したがって、光ファイブ・ケーブルの使用が増える
ほど、増加した光ファイバ・ケーブルの容量に対する需
要に対応するために、既存のインフラストラクチャを利
用することがますます困難になっている。たとえば、現
在では地下ダクト・スペースはごく限られた容積しかな
く、今までにも増して大量の光ファイバ・ラインに対す
る需要に対応するために、更に地下ダクト・スペースや
既存の建物内にダクト・スペースを増設し始めることに
は、非常に費用がかかるものと思われる。
【0003】たとえば、地下ダクト・スペースが限られ
ていることや、ケーブル接続費用、およびケーブル製造
費用のために、経済的には、ファイバ数の多い光ファイ
バ・ケーブルや、ケーブル外装直径の各計測値に対する
ファイバ実装密度の高さが重要視されている。長年にわ
たって、ファイバ数を多くして実装密度を高くするため
に、光ファイバ・リボンのスタックを使用することが、
一般的な慣行になってきた。光ファイバ・ケーブル・コ
ア構造に対する係るアプローチの例は、Nothofe
r,et al.に発行された米国特許第5,878,
180号において説明されている。Nothofer,
et al.に発行された特許においては、光ファイ
バ・ケーブル・コアには、重ね合わされていて隣接して
いる、光ファイバ・リボンの複数のスタックが設けられ
ており、これらのファイバ・リボンのスタックは、互い
に重なり合って、かつ/または隣接し合って、かつ平行
に配置されている。その結果、Nothofer,et
al.の光ファイバ・ケーブル・コアは、光ファイバ
・リボンのスタックを提供し、リボンのそれぞれは、そ
の一部として提供された同一数の光ファイバ・ケーブル
を有している。
【0004】光ファイバ・ケーブル・コア内の光ファイ
バの実装密度を最大化することを試みる他のアプローチ
は、Mayr,et al.に発行された米国特許第
4,906,067号に開示されており、この特許は、
それぞれの結束されたエレメントがその中に同一数の光
ファイバを有する、複数の結束されたエレメントで構成
された光ファイバ・ケーブルを開示している。また、こ
のアプローチは、Travieso,et al.に発
行された米国特許第5,857,051号においても開
示されており、この特許は、ケーブルが光ファイバ・リ
ボン構造で構成され、リボン構造はケーブル・コア内で
積み重ねられた4つの基礎に分割され、選択された基礎
はケーブルから取り出して所望の場合に使用できる、屋
内および屋外ケーブル・アプリケーション用の高密度ラ
イザおよびプレナム・ブレークアウト・ケーブルを開示
している。
【0005】光ファイバ・ケーブルにおいて光ファイバ
の数を最大化するための、これら既存のアプローチで利
用されているタイプのリボン構造は、Jackson,
etal.に発行された米国特許第4,900,126
号において開示されており、この特許は、リボンとして
形成された光ファイバの張り合わされた配列を開示して
いる。また、この構造は、Bourghelle,et
al.に発行された米国特許第5,905,835号
においても開示されており、この特許は、同一サイズで
同一形状の2つのリボンが、光ファイバの1つの大きな
リボンを形成するために一体に結束されている多重光フ
ァイバリボンを開示している。
【0006】Nothofer,et al.に発行さ
れた特許のアプローチと類似の、光ファイバ・リボンの
スタックを利用した既知のタイプの光ファイバ・ケーブ
ル・コア構成の一例を、図1に示した。図1は、長い連
続的コア・チューブ6を有する光ファイバ・ケーブル5
を、断面で示している。コア・チューブ内には、光ファ
イバ・リボン9のスタック7が設けられており、これら
の光ファイバ・リボンのそれぞれは、その中に同一数の
光ファイバを有している。この図から分かるように、か
かる構成はケーブル・コア内の光ファイバ・リボンの実
装密度を最大化することを試みているが、ケーブル・コ
ア内には未使用スペースが広く残っている。図1に示し
た光ファイバ・リボン9のスタック7は、単に例示的な
構成であって、コア・チューブ内には、光ファイバ・リ
ボンの様々な正方形または矩形のスタックが存在しても
よいことが理解される。この例示的な構成は、これら正
方形または矩形のリボン・スタック構成がコア・チュー
ブ内で利用可能なスペースを完全には利用していないと
いう問題を図示するのに役立つ。また、図1には示され
ていないが、光ファイバ・ケーブルには、既知のよう
に、光ファイバ・ケーブルの一部を構成する、必要なジ
ャケット、強化部材、リップ・コードおよび/または防
水テープが設けられることも理解される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】既知のように、過度な
付加損失を生ずることなく、ケーブル・コア・チューブ
内に配置できる最大数の光ファイバは、コア・チューブ
の内径に対する光ファイバのスタックの寸法によって制
限される。特に、リボン・スタックの対角線のコア・チ
ューブ内径に対する比率は、過度な布線損失または低温
付加光損失を誘発することなしには、所定の値を超える
ことはできない。代替的に、所与のコア・チューブ内径
について、コア・チューブ壁とスタック内の何れかの光
ファイバとの間の最小クリアランスを特定することがで
きる。上記の特許において開示されているような、光フ
ァイバ・リボンの矩形のスタックで構成されたケーブル
・コアは、ケーブル内で光ファイバを最大化する必要性
に対する興味深い解決策を提供しているが、Notho
fer、et al.に発行された‘180特許、Tr
avieso,et al.に発行された‘051特
許、およびMayr,et al.に発行された‘06
7特許は、ファイバを収容するためのケーブル・コア内
の利用可能なスペースを完全には利用しておらず、した
がって、ケーブル・コア内で光ファイバまたは光ファイ
バ・ユニットの実装密度を最大化する、改良された光フ
ァイバ・ケーブル、更に特定的には改良された光ファイ
バ・ケーブル・コア、ならびにかかる構造内のケーブル
・コア内で実装できる光ファイバの最大数を判断する方
法が必要とされている。
【0008】必要とされているのは、最大光ファイバ実
装密度を有する光ファイバ・ケーブル・コアと、光ファ
イバ・ケーブル・コアの実装密度を最大にする方法であ
る。
【0009】
【課題を解決する手段】本発明は、既知の技術の欠陥の
いくつかを克服する、改良された光ファイバ・ケーブル
・コア設計と、この改良されたケーブル・コアの一部と
して提供することができる、最大数の光ファイバ・ユニ
ットを特定する方法を提供する。これは、光ファイバ・
ケーブル・コアを構成する光ファイバ・ユニットのスタ
ック内における光ファイバ・ユニットの位置に応じて、
光ファイバ・ユニット内の光ファイバの数が変化する、
可変ファイバ数光ファイバ・ケーブル・コアを提供する
ことにより達成される。この改良された光ファイバ・ケ
ーブル・コア設計は、これまでのところ当該技術分野で
は入手できていない、単純で、効率的、かつ費用効果的
なケーブル・コア、およびその特定方法を提供する。更
に、既知の光ファイバ・ケーブル・コア設計と対照した
とき、本発明のケーブル・コアの相対的な単純さや、そ
れを判断する方法は、外装直径の単位当たりの光ファイ
バ実装密度を高めながら、同時に、より高い信頼性、耐
久性、維持し易さ、使用し易さを提供する。
【0010】本発明は、光ファイバ・ケーブルの一部と
して使用する、可変ファイバ数光ファイバ・ケーブル・
コアを提供することにより、改良された実装密度、なら
びに設計の単純さおよび使用の容易さを提供することを
達成する。光ファイバ・ケーブルは、ケーブル・コアを
受け入れる、長手方向の軸を中心に形成された長い円筒
形のコア・チューブを有する。ケーブル・コアは、コア
・チューブの長手方向の軸を中心に左右対称に形成され
た、複数の可変ファイバ数光ファイバ・ユニットのスタ
ックから構成されている。好適な一実施形態において
は、光ファイバ・ユニットは、複数の光ファイバ・リボ
ンを含んでもよい。
【0011】本発明の、可変ファイバ数光ファイバ・ケ
ーブル・コアは、第1の所定数の光ファイバを中に有す
る少なくとも第1の光ファイバ・ユニットと、第2の所
定数の光ファイバを中に有する少なくとも第2の積み重
ねられた光ファイバ・ユニットとを含み、光ファイバの
第1および第2の所定数は、ケーブル・コア内の光ファ
イバ・ユニットのスタックを構成する光ファイバ・ユニ
ット内で光ファイバの数が変えられるように、2つの光
ファイバ・ユニット内で異なる。更に、ケーブル・コア
のスタックを形成する複数の光ファイバ・ユニットのう
ち、選択された光ファイバ・ユニットの中の光ファイバ
の数は、光ファイバ・ユニットのスタック内の光ファイ
バ・ユニットの選択された光ファイバ・ユニットの位置
に応じて変えられてもよい。また、当該技術分野におい
てこれまで知られていなかった方法で、本発明の可変フ
ァイバ数光ファイバ・ケーブル・コアは、光ファイバ・
ケーブル・コア内に安全かつ効率的に実装する(pack)
ことができる光ファイバの数を最大化するために、光フ
ァイバ・ケーブルのコア・チューブ内において、光ファ
イバ・ユニットの円筒形状のスタックに近似するような
大きさと形状に形成された光ファイバ・ユニットのスタ
ックを提供する。
【0012】また、光ファイバ・ユニットの少なくとも
1つの光ファイバの少なくともいくつかは、光ファイバ
を識別し易くするために、例えば、使用される光ファイ
バの種類に応じて、同じ光ファイバ・ユニット内で他の
光ファイバとは異なる色を付けてもよい。たとえば、光
ファイバは、多重モードの光ファイバ、単一モードの光
ファイバ、または整合被覆光ファイバであってもよく、
色は、設置中やケーブル接合中に使用し易くするため、
どの光ファイバが存在するのかを識別するために使用さ
れる。
【0013】本発明の改良された光ファイバ・ケーブル
・コアにおいては、少なくとも第1および第2の光ファ
イバ・ユニットのそれぞれは、単一の光ファイバ・ユニ
ットとして一体に結合された、第1の所定数の光ファイ
バ・サブユニットを含み、光ファイバ・サブユニットの
それぞれは、第2の所定数の光ファイバで構成されてい
る。光ファイバ・サブユニットの第1の所定数、および
各サブユニット内の光ファイバの第2の所定数は、それ
ぞれ整数からなる。好適な一実施形態においては、かか
るサブユニットごとのこの第2の所定数の光ファイバは
少なくとも2本であり、第2の実施形態においては、各
かかる光ファイバ・サブユニット内に、少なくとも12
本の光ファイバが存在する。
【0014】また、前記光ファイバ・サブユニットの少
なくとも1つの内部の光ファイバの少なくともいくつか
は、同じサブユニット内の残りの光ファイバ、および/
または光ファイバ・ユニットを共に構成する他のサブユ
ニット内の光ファイバとは異なった色を付けてもよい。
【0015】光ファイバ・ケーブル・コアの実装密度を
最大化する方法も、本発明の一部として提供される。光
ファイバ・ケーブル・コアは、複数の光ファイバ・ユニ
ットのうち選択された光ファイバ・ユニット内の光ファ
イバの数を変えながら、光ファイバ・ケーブルのコア・
チューブ内で複数の光ファイバ・ユニットを積み重ねる
ことにより製作される。光ファイバ・ユニット内で光フ
ァイバの数を変えるこのステップは、光ファイバ・ユニ
ットのスタック内の光ファイバ・ユニットのうち選択さ
れた光ファイバ・ユニットの位置に応じて発生する。本
発明の方法は、各光ファイバ・ユニット内で光ファイバ
・サブユニットの第1の所定数を定めて、かかるサブユ
ニットごとに、光ファイバ・サブユニットのこの数に光
ファイバの第2の所定数を掛けるステップも含む。光フ
ァイバ・サブユニットおよび光ファイバの第1および第
2の所定数は、それぞれ整数からなる。
【0016】したがって、改良された光ファイバ・ケー
ブル・コアを提供することが、本発明の目的である。
【0017】ケーブル・コア内の光ファイバの実装密度
が最大化される、改良された光ファイバ・ケーブル・コ
アを提供することが、本発明の更に別の目的である。
【0018】設計と構造が単純であり、使用においては
強固で耐久性があり、使用および維持が容易である、改
良された光ファイバ・ケーブル・コアを提供すること
が、本発明の更に別の目的である。
【0019】本発明の上記および他の目的、特徴および
利点は、付属の図面を参照しながら、本明細書を読めば
明らかになるであろう。
【0020】
【発明実施の形態】いくつかの図面を通して同様の参照
符号は同様の部分を示している、これらの図面を詳細に
参照すると、本発明の改良された光ファイバ・ケーブル
・コアは図2乃至図4に示されている。図2および図4
に示したように、光ファイバ・ケーブル12は、長手方
向の軸「Ax」を中心に形成された連続的な長いコア・
チューブ13を有しており、その中に複数の光ファイバ
・ユニット15、17および19のスタック14が配置
されている。上記の図1に示したような先行技術の光フ
ァイバ・ケーブルとは対照的に、この改良された光ファ
イバ・ケーブル・コアの構成は、コア・チューブ13内
に存在する空間を、ケーブル・コア設計の既知の制限内
で可能な限り最高限度までより効率的に利用、すなわち
最大化にする。
【0021】図2を参照すると、この改良されたケーブ
ル・コア内の光ファイバ・ユニットのスタック14は、
複数の光ファイバ・ユニット16から構成された光ファ
イバ・ユニットの第1のスタック15と、第2の光ファ
イバ・ユニット18のスタック17と、複数の第3の光
ファイバ・ユニット21のスタック19とから構成され
ている。光ファイバ・ユニット16および光ファイバ・
ユニット18のそれぞれ1つを、図3に模式的に示し
た。本明細書中において光ファイバ・ユニットに言及す
るときには、光ファイバ・リボンだけでなく、たとえ
ば、現存するか本発明を完全に実施する目的でこれから
開発される、管状の光ファイバ・ユニットならびにあら
ゆる他の光ファイバ・ユニット設計構成を含むことがあ
る、光ファイバのユニットとして結束または構成され
た、あらゆる可能な光ファイバの構成に言及する。ここ
で、図2の光ファイバ・ユニットのスタック14は、光
ファイバ・ユニット16、18および21内の光ファイ
バの数が、各光ファイバ・ユニットについて一定なまま
ではなく変化するという点で、図1に示した光ファイバ
・ユニットのスタックとは異なり、このように光ファイ
バの数が変化することによって、ケーブル・コア内にお
ける光ファイバ・ユニットのより大きなスタックが可能
になり、したがって、ケーブル・コア内に存在する光フ
ァイバの数が最大化される。図2に示したように、光フ
ァイバ・ユニットのスタックは略円筒形状であり、これ
によって、この場合に光ファイバ・ユニットとしてのリ
ボンによって提供される本来の柔軟性および動きの長手
方向の自由度を保持しながら、事実上決定的に最適なフ
ァイバ実装密度が提供される。
【0022】既知のように、多ファイバ数光ファイバ・
ケーブルにおいては、コア構成、コア外装設計およびケ
ーブル実装、すなわちケーブル・コア内の光ファイバの
数に制限を課すいくつかの限定がある。第1に、光ファ
イバ・ケーブルが、一般的に使用されている標準的な1
1/4"の直径のケーブル・ダクト内に容易に設置さ
れるという実際的な限定が存在する。第2に、光ファイ
バ・ケーブルのファイバ数が増加するにつれて、ダクト
の限定がケーブル設計者に利用可能なデザイン空間を大
きく削減する。更に、既知のように、最小外装厚は、適
当な引っ張り強度および圧縮強度、取り扱い強度、なら
びに曲げ応力を受け入れる能力を提供することを求めら
れる。これらの要因の全てが、コア・チューブの内径を
限定、または制限するように働く。また、ケーブルが設
置されるときに、コア・チューブ内において光ファイバ
・リボンの動きにほぼ応力を掛けないことを可能にする
ような、コア・チューブ内の最小空き容積がなければな
らない。
【0023】ケーブル・コア内に存在する光ファイバの
数を最適にするために、この場合にはリボンである、光
ファイバ・ユニットごとの固定されたファイバ数の限定
が軽減されており、コア内の光ファイバ・ケーブルの最
大数を決定する方法は、実現可能なファイバ数が常に整
数であることを求めているが、これは、あらゆる光ファ
イバとコア・チューブの内壁との間の最小クリアランス
を特定する限定の非線形等式を使用することにより達成
できる。これらの因数は、コア内に存在する光ファイバ
の数であるNTを最大にする総和等式にも組み入れられ
る。ここで、
【数1】 1は整数であり、iは1、2...mに等しい。ここ
で、 fj(Xl,R0,wl,tl)≦C j=1、2...i;i=1、2...m も、上記等式内に存在する。符号nlはタイプiの光フ
ァイバ・ユニット、ここではリボンに関するファイバ数
を表す。符号Xlは数nlの光ファイバ・ユニットの数で
あり、fj(Xl,R0,wl,tl)は、光ファイバ・ユ
ニットのあらゆるファイバからコア・チューブ内壁まで
の最小距離Cに関する限定のセットを表す。この後者の
関数式は、wlとtlとがタイプiの光ファイバ・ユニッ
トの寸法である、コア・チューブ半径R0を含む。
【0024】単純な例がこの一般的な等式を明確にする
のに役立つ。たとえば、サイズR0の所与のコア・チュ
ーブ内で、36、24および12本のリボンなどの、3
つの異なったファイバ数の光ファイバ・ユニットがケー
ブルに使用されていると仮定する。あらゆるファイバお
よびコア・チューブ壁との間の最小クリアランスが与え
られたときに、各ファイバ数のリボンの最適な数と、こ
の配置内に実装できるファイバの最大数とを求めること
が望ましい。したがって、nlおよびCを与えられ、ケ
ーブル・コアにおける36、24および12本のファイ
バ数のリボンの最適な数、ならびにその結果得られる総
ファイバ数を求めることが望まれる。
【0025】このことは図2に模式的に示してあり、こ
こでは、最適な解決策は、14個の36本ファイバのリ
ボン16、12個の24本ファイバのリボン18および
6個の12本ファイバのリボン21を採用し、それによ
って所与のコア・チューブ直径内の、左右対称に配置さ
れた864本のファイバのスタックを形成することであ
る。この方式を使用して、1176本の光ファイバを有
するケーブル・コアとなる第2のコア構成は、26個の
36本ファイバのリボン16、12個の24本ファイバ
のリボン18、および6個の12本ファイバのリボン2
1を利用するものであろう。
【0026】対照的に、図1に示したような、固定ファ
イバ数の光ファイバ・リボンを使用したならば、主とし
て、利用可能な空間がコア・チューブ直径の2乗で増加
し、可変ファイバ数リボン、より好適には光ファイバ・
ユニットの使用が直径の増大に伴ってより効果的になる
という事実のために、上記の第1の構成の864本の光
ファイバの同じファイバ数について、コア・チューブ直
径を約20%増大する必要があったであろう。ケーブル
・コアがいくつかの異なったファイバ・タイプの複合で
ある場合には、このアプリケーションを使用してもよ
い。たとえば、本発明の光ファイバ・ケーブル・コア1
4内で、光ファイバのスタックまたは光ファイバ・ユニ
ットを共に形成する、多重モードの光ファイバと単一モ
ードの光ファイバとがあってもよい。
【0027】チューブ内で光ファイバ・ユニットの構成
を最適化する数学的等式を得ると、数学的に最適なコア
構成と実際的に最適なコア構成とを区別することが有用
である。特に、ユーザは最小数のケーブルのサイズを配
備することを好み、したがって、所与の光ファイバ・ケ
ーブルは通常、ある範囲のファイバ数を受け入れなけれ
ばならず、業界標準のケーブルおよびリボンのサイズの
既存のセットと互換性を有さなければならないので、フ
ァイバ数ごとに光ケーブル・コアを設計することは実現
可能ではない。これら初期の境界条件は、光ファイバ・
ケーブル・コア設計のグループが、どのようにより多い
ファイバ数に拡張されるかに、大きな影響を及ぼすこと
がある。
【0028】図3は、図2に示された光ファイバ・ユニ
ットのスタック14に使用されている種類の、第1の光
ファイバ・ユニットまたはリボン16、および第2の光
ファイバ・ユニットまたはリボン18を示している。こ
こで、光ファイバ・ユニット16および18のそれぞれ
は、光ファイバ・リボンとして形成されているが、他の
光ファイバ・ユニット・タイプも予想される。従って、
第1の光ファイバ・ユニット16は、光ファイバ22の
配列で構成され、第2の光ファイバ・ユニット18も、
光ファイバ23の配列で同様に構成される。しかし、光
ファイバ・ユニット16および18のそれぞれについ
て、また、図3には詳細に示されてはいない第3の光フ
ァイバ・ユニット21について、参照符号N1、N2およ
びN3によって示された所定数の光ファイバ・サブユニ
ットが開示されている。
【0029】1つの光ファイバ・ユニット内の3つの光
ファイバ・サブユニットNの図示は、例示を目的として
のみ行っており、光ファイバ・ユニットを構成する所定
数「N」の光ファイバ・サブユニットは、光ファイバ・
ユニット全体について通常は単一のタイプまたは構成で
あることが理解される。たとえば、光ファイバ・リボン
16は、9個のサブユニットN1または6個のサブユニ
ットN2または3個のサブユニットN3から構成されても
よく、これらはそれぞれ、4、6および12本のファイ
バから構成されている。同じことが第2の光ファイバ・
ユニット18についても当てはまる。すなわち、第2の
光ファイバ・ユニット18は、光ファイバ・リボン内で
他の種類のサブユニットは除外して、複数のサブユニッ
トN1またはサブユニットN2またはサブユニットN3
ら構成される。
【0030】したがって、上記の方式に従えば、第1の
所定数の光ファイバ・サブユニットNがケーブル・コア
の光ファイバ・ユニット内に存在し、共に図2に示され
た光ファイバのスタック14に存在する光ファイバ・ユ
ニットを構成する第2の所定数の光ファイバ22および
23が、光ファイバの各サブユニット内に存在する。光
ファイバの総数およびケーブル・コアの最適な設計は、
既知の基準、すなわち、サブユニットの数、光ファイバ
の数、光ファイバ・ユニットの数、コア・チューブ内壁
からの光ファイバ・ユニットのスタックの最小距離、お
よびケーブル・コア構成の設計につながるコア・チュー
ブ直径(半径)との組み合わせで、上記の方式を採用す
ることから得られる。
【0031】やはり図3を参照すると、光ファイバ・ユ
ニット16および18内にそれぞれある光ファイバ22
および23は、たとえば第1のリボン16にに関する光
ファイバの第2のサブユニットN2について示されたよ
うに、それぞれ同じ色を着けてもよく、光ファイバ・ユ
ニット16の第3のサブユニットN2において示された
ように、サブユニット内で互いに異なった色を着けても
よいことが予想されている。後者では、光ファイバ・ケ
ーブルを結合し設置するときに、光ファイバの識別を容
易にするため、および/またはそこに存在する光ファイ
バの種類を識別するために、順番に青、オレンジ色、
緑、茶色、スレート色、および白の光ファイバが存在す
る。
【0032】図3に詳細には示していないが、光ファイ
バ・ユニット内に存在するサブユニットNは、それぞれ
異なった種類の光ファイバを構成してもよいと予想され
る。たとえば、全て所望のように、第1のサブユニット
2の光ファイバ・ユニット16は、多重モードの光フ
ァイバを構成してもよく、一方、第2のサブユニットN
2は単一モードの光ファイバを構成してもよく、また、
第3のサブユニットN2は整合被覆光ファイバを構成し
てもよく、サブユニットの残りは多重モード、単一モー
ドまたは整合被覆光ファイバである。更に、たとえばサ
ブユニットがそれぞれ異なった種類の光ファイバを構成
する場合には、各サブユニットはその全体を通して一定
の色であってもよく、その中の光ファイバの種類を識別
するために、その色は他のサブユニットの色とは異なる
こと、または他のサブユニットにはその色がない点で異
なることも予想される。したがって、この例において
は、設置および用役の間に光ファイバ・ケーブルを設置
および/または接合する際に使用するために、全て光フ
ァイバの種類または光ファイバ自体の何れかを識別する
目的で、多重モードの光ファイバは白であってもよく、
一方、単一モードの光ファイバはオレンジ色であっても
よく、整合被覆光ファイバはスレート色であってもよ
い。図2の第3の光ファイバ・ユニット21は図示され
ていないが、これは図3に示した種類の12本の光ファ
イバから構成されており、したがって、第1および第2
の光ファイバ・ユニット16および18それぞれと対比
すると、3つのサブユニットN1または2つのサブユニ
ットN2または単一のサブユニットN3から構成されるこ
とが理解される。
【0033】本発明の光ファイバ・ケーブル12は図4
にも示されている。この図はコア・チューブ13を示し
ており、その中には光ファイバユニットのスタック14
が設けられている。光ファイバ・ケーブルは外部ポリエ
チレン・ジャケット30から構成されており、これは放
射状に間隔を空けた一連の誘電強化部材31の上に重な
っている。誘電強化部材のうち選択されたものの間に
は、長いリップ・コード32が敷設されており、これら
は、光ファイバ・ケーブルの接合および/またはその用
役の間に、ケーブルの内部、さらに特定的にはケーブル
・コアに触れることが望まれるときに、外部ポリエチレ
ン・ジャケットを裂くために設けられている。
【0034】既知の方法で、光ファイバ・ケーブルに
は、ECCS外装または他の適切な種類の外装を設けて
もよい。この外装は、誘電強化部材の下にあり、コア・
チューブの外周を包んで連続的に巻かれた防水テープ3
5の上に重なる。他の一連のリップ・コード36は、E
CCS外装の下にあって防水テープの上に重なり、EC
CS外装の下の防水テープを露出するために、掴んで下
方に引くように設けられており、それによって、防水テ
ープを切って、ケーブル・コア・チューブ13に触れる
ことができる。
【0035】上記のように構成されているので、図4に
示した光ファイバ・ケーブル12は、図2に模式的に示
した864本光ファイバのケーブル12の金属または外
装版である。しかし、光ファイバ・ケーブル12は金属
のものまたは外装されたものである必要はなく、外部ポ
リエチレン・ジャケット、誘電強化部材、防水テープ、
および必要なリップ・コードのみで構成するできること
が理解される。
【0036】各光ファイバ・サブユニット内の光ファイ
バは互いに接着され、一方、サブユニットは、その領域
における用役、維持、および設置を容易にするために、
接合および/または設置の間に互いに容易に分離できる
ように、互いに光ファイバよりも弱く接着されることも
予想される。また、これは、サブユニット内の光ファイ
バの色使い、および/またはサブユニット内の光ファイ
バの種類の識別と共に用いれば、既知の種類の光ファイ
バ・ケーブル・コア構成よりも高い柔軟性、利便性、お
よび維持し易さを提供する。
【0037】上記の説明において本発明のいくつかの好
適な実施形態を開示してきたが、当業者は、上記の説明
および付属の図面において提示された教示の利益を有す
る、本発明が関係する本発明の多数の変形および他の実
施が想起されることを理解するであろう。したがって、
本発明は本明細書に開示された特定の実施形態には限定
されず、出願人は、本発明の多数の変形および他の実施
形態を、特許請求の範囲内に含めることを意図している
ことが理解される。更に、本明細書ならびに特許請求の
範囲において特定の用語が採用されているが、これらの
用語は単に一般的かつ記述的な意味において使用してい
るだけであって、説明された発明も特許請求の範囲も限
定する目的では使用してはいない。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術の光ファイバ・コアの断面図である。
【図2】本発明の可変ファイバ数光ファイバ・ケーブル
・コアの、好適な実施形態の断面図である。
【図3】本発明の可変ファイバ数光ファイバ・ケーブル
・コアの一部を含む、2つの光ファイバ・ユニットの略
図である。
【図4】本発明の改良された光ファイバ・ケーブル・コ
アを利用した、光ファイバ・ケーブルの一部切断斜視図
である。
【符号の説明】
9 光ファイバ・リボン 12 光ファイバ・ケーブル 13 コア・チューブ 14 スタック 15、17、19 光ファイバ・ユニット 16、18、21 光ファイバ・ユニット(リボン) 22、23 光ファイバ 31 誘電強化部材 32 リップ・コード 35 防水テープ 36 リップ・コード

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ・ケーブルの一部として使用
    する可変ファイバ数光ファイバ・ケーブル・コアであっ
    て、前記光ファイバ・ケーブルは、前記ケーブル・コア
    を受け入れる、長手方向の軸を中心に形成された長い円
    筒形のコア・チューブを有しており、複数の可変ファイ
    バ数光ファイバ・ユニットのスタックを含むケーブル・
    コア。
  2. 【請求項2】 前記光ファイバ・ユニットのそれぞれ
    は、光ファイバのリボンとして形成された複数の光ファ
    イバの平面配列で構成されている、請求項1に記載のケ
    ーブル・コア。
  3. 【請求項3】 可変ファイバ数光ファイバ・ユニットの
    前記スタックは、中に第1の所定数の光ファイバを有す
    る少なくとも第1の光ファイバ・ユニットと、中に第2
    の所定数の光ファイバを有する少なくとも第2に光ファ
    イバ・ユニットとを含み、光ファイバの前記第1の所定
    数と前記第2の所定数とは異なる、請求項1に記載のケ
    ーブル・コア。
  4. 【請求項4】 前記複数の光ファイバ・ユニットのうち
    選択された光ファイバ・ユニット内の光ファイバの数
    は、光ファイバ・ユニットの前記スタック内の前記光フ
    ァイバ・ユニットのうち選択された光ファイバ・ユニッ
    トの位置に応じて変化し、それによって、前記ケーブル
    ・コア内の前記光ファイバの実装密度が最大化される、
    請求項1に記載のケーブル・コア。
  5. 【請求項5】 前記光ファイバ・ユニットの少なくとも
    1つの光ファイバの少なくともいくつかは、前記光ファ
    イバ・ユニットの前記少なくとも1つ内の前記光ファイ
    バの他のものとは異なった色づけをなされている、請求
    項1に記載のケーブル・コア。
  6. 【請求項6】 前記光ファイバ・ユニットのそれぞれ
    は、多重モード光ファイバおよび単一モード光ファイバ
    からなる光ファイバのグループの少なくとも1つから選
    択された、複数の光ファイバから構成されている、請求
    項1に記載のケーブル・コア。
  7. 【請求項7】 光ファイバ・ユニットの前記スタック
    は、前記光ファイバ・ケーブルの前記コア・チューブ内
    の、光ファイバ・ユニットの円筒形状のスタックに近似
    するような大きさと形状に形成されている、請求項1に
    記載のケーブル・コア。
  8. 【請求項8】 光ファイバ・ケーブルの一部として使用
    する可変ファイバ数光ファイバ・ケーブル・コアであっ
    て、前記光ファイバ・ケーブルは、前記ケーブル・コア
    を受け入れる、長手方向の軸を中心に左右対称に形成さ
    れた長い円筒形のコア・チューブを有しており、前記ケ
    ーブル・コアは、 中に第1の所定数の光ファイバを有する少なくとも第1
    の光ファイバ・ユニットと、 中に第2の所定数の光ファイバを有する少なくとも第2
    の光ファイバ・ユニットとを含み、 前記第1の所定数の光ファイバは前記第2の所定数の光
    ファイバとは異なり、 前記少なくとも第1の光ファイバ・ユニットおよび前記
    少なくとも第2の光ファイバ・ユニットは、それぞれ、
    前記コア・チューブ内の光ファイバ・ユニットのスタッ
    クとして形成されているケーブル・コア。
  9. 【請求項9】 前記少なくとも第1の光ファイバ・ユニ
    ットと前記少なくとも第2の光ファイバ・ユニットのそ
    れぞれは、単一の光ファイバ・ユニットとして一体に結
    合された第1の所定数の光ファイバ・サブユニットを含
    み、前記光ファイバ・サブユニットのそれぞれは、第2
    の所定数の光ファイバから構成されており、光ファイバ
    ・サブユニットの前記第1の所定数と、各前記サブユニ
    ット内の光ファイバの前記第2の所定数とはそれぞれ整
    数からなる、請求項8に記載のケーブル・コア。
  10. 【請求項10】 前記各サブユニットごとの前記第2の
    所定数の光ファイバは少なくとも2個である、請求項9
    に記載のケーブル・コア。
  11. 【請求項11】 各前記光ファイバ・サブユニット内に
    は、少なくとも12本の光ファイバがある、請求項9に
    記載のケーブル・コア。
  12. 【請求項12】 前記光ファイバ・サブユニットの少な
    くとも1つの中の前記光ファイバの少なくともいくつか
    は、前記少なくとも1つの光ファイバ・サブユニット内
    の前記光ファイバの残りのものとは異なった色づけをさ
    れている、請求項9に記載のケーブル・コア。
  13. 【請求項13】 前記光ファイバ・サブユニットの少な
    くとも1つはさらに、前記サブユニット内の互いに異な
    った色づけをされた複数の光ファイバから構成されてい
    る、請求項9に記載のケーブル・コア。
  14. 【請求項14】 前記少なくとも第1の光ファイバ・ユ
    ニット内の前記第1の所定数の光ファイバは36本の光
    ファイバを含み、前記少なくとも第2の光ファイバ・ユ
    ニット内の前記第2の所定数の光ファイバは24本の光
    ファイバを含む、請求項8に記載のケーブル・コア。
  15. 【請求項15】 中に第3の所定数の光ファイバを有す
    る少なくとも第3の光ファイバ・ユニットを含み、 前記第3の所定数の光ファイバは、光ファイバの前記第
    1および第2の所定数の両方とそれぞれ異なり、 前記第3の光ファイバ・ユニットは、光ファイバ・ユニ
    ットの前記スタックの一部として、前記少なくとも第1
    および第2の光ファイバ・ユニットのそれぞれと積み重
    ねられている、請求項8に記載のケーブル・コア。
  16. 【請求項16】 前記第1の所定数の光ファイバは36
    本の光ファイバを含み、前記第2の所定数の光ファイバ
    は24本の光ファイバを含み、前記第3の所定数の光フ
    ァイバは12本の光ファイバを含む、請求項15に記載
    のケーブル・コア。
  17. 【請求項17】 光ファイバユニットの前記スタック
    は、14個の前記第1の光ファイバ・ユニットと、12
    個の前記第2の光ファイバ・ユニットと、6個の前記第
    3の光ファイバ・ユニットとをそれぞれ含む、請求項1
    6に記載のケーブル・コア。
  18. 【請求項18】 光ファイバ・ユニットの前記スタック
    は、26個の前記第1の光ファイバ・ユニットと、12
    個の前記第2の光ファイバ・ユニットと、4個の前記第
    3の光ファイバ・ユニットとをそれぞれ含む、請求項1
    6に記載のケーブル・コア。
  19. 【請求項19】 光ファイバ・ユニットの前記スタック
    は、第1の複数の前記第3の光ファイバ・ユニットから
    形成され、前記ケーブル・チューブの前記長手方向の軸
    を中心にして左右対称に、第1の複数の前記第2の光フ
    ァイバ・ユニットはそれに結合され、複数の前記第1の
    光ファイバ・ユニットは、前記第1の複数の第2の光フ
    ァイバユニットに連結され、第2の複数の前記第2の光
    ファイバ・ユニットは前記第1の光ファイバ・ユニット
    に連結され、第2の複数の前記第3の光ファイバ・ユニ
    ットは前記第2の複数の第2の光ファイバ・ユニットに
    連結されている、請求項15に記載のケーブル・コア。
  20. 【請求項20】 前記第1および第2の複数の前記第3
    の光ファイア・ユニットのそれぞれは、前記第3の光フ
    ァイバ・ユニットの少なくとも3個を含み、前記第1お
    よび第2の複数の前記第2の光ファイバ・ユニットはそ
    れぞれ、前記第2の光ファイバ・ユニットの少なくとも
    6個を含み、前記複数の前記第1の光ファイバ・ユニッ
    トは、前記第1の光ファイバ・ユニットの少なくとも1
    4個を含む、請求項19に記載のケーブル・コア。
  21. 【請求項21】 前記少なくとも第1の光ファイバ・ユ
    ニットのそれぞれと、前記少なくとも第2の光ファイバ
    ・ユニットのそれぞれは、一体に結合され光ファイバの
    リボンとして形成された光ファイバの平面の配列を含
    む、請求項8に記載のケーブル・コア。
  22. 【請求項22】 光ファイバ・ユニットの前記スタック
    は、前記ケーブル・チューブの前記長手方向の軸を中心
    にして左右対称に形成されている、請求項8に記載のケ
    ーブル・コア。
  23. 【請求項23】 光ファイバ・ユニットの前記スタック
    は、前記光ファイバ・ケーブルの前記コア・チューブ内
    の光ファイバ・ユニットの円筒形状のスタックに近似す
    るように形成されている、請求項8に記載のケーブル・
    コア。
  24. 【請求項24】 長手方向の軸を中心に形成された長い
    円筒形のコア・チューブを有する、光ファイバ・ケーブ
    ルの実装密度を最大化する方法であって、 複数の光ファイバ・ユニットを、前記光ファイバ・ケー
    ブルの前記コア・チューブ内で積み重ねるステップと、 前記複数の光ファイバ・ユニットのうちの、選択された
    光ファイバ・ユニット内の光ファイバの数を変えるステ
    ップと、を含む方法。
  25. 【請求項25】 光ファイバ・ユニットの前記スタック
    内の前記光ファイバ・ユニットのうちの、前記選択され
    た光ファイバ・ユニットの位置に応じて、前記光ファイ
    バ・ユニットの前記選択された光ファイバ・ユニット内
    の光ファイバの数を変えるステップをさらに含む、請求
    項24に記載の方法。
  26. 【請求項26】 光ファイバ・ユニットの前記スタック
    を、前記光ファイバ・ケーブルの前記円筒形のコア・チ
    ューブと近似した形状に形成するステップを含む、請求
    項24に記載の方法。
  27. 【請求項27】 各前記光ファイバ・ユニット内の第1
    の所定数の光ファイバ・サブユニットを確立し、各前記
    サブユニットについて、光ファイバ・サブユニットの前
    記第1の所定数に光ファイバの第2の所定数を掛けるス
    テップを含み、 光ファイバ・サブユニットの前記第1の所定数、および
    光ファイバの前記第2の所定数はそれぞれ整数からな
    る、請求項24に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記第2の所定数は少なくとも2個で
    ある請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記第2の所定数は少なくとも12個
    である請求項27に記載の方法。
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