JP2001162545A - ラチェット式手工具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のラチェット式手工具の欠点を除去する
一方、付加的な構造上および操作上の利点が得られる改
良型のラチェット式手工具を得ること。 【解決手段】 絶縁ラチェット式ドライバー１０が、電
気絶縁材料製の細長い複合軸部４０を含み、かつ作業端
部４３にビットホールダ４５を備えている。軸部４０の
他端には、軸線方向凹部４２が形成され、該凹部内に
は、６角形の連結ピン５０の一端がプレスばめされ、他
端は、金属製カップラ３１の一端の軸線方向穴３６内に
プレスばめされ、これによりカップラ３１と軸部４０と
の連結が可能になる。金属製カップラ３１は、細長の電
気絶縁ハンドル１１の一端に配置されたラチェット機構
２０内に形成されている受容部２２内に取外し可能に受
容されている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、比較的不導電性の
種類の手工具、特にラチェット式手工具に関するもので
ある。

【従来の技術】本発明は、例えば米国特許第５４３７２
１２号に開示されている種類のラチェット式のドライバ
ー、例えばねじ回しの改良型である。この種のドライバ
ーは、一端に軸線方向凹部を有する細長のハンドルを含
み、該凹部にはラチェット機構が受容されている。ラチ
ェット機構は、関連シャンクの一端を取外し可能に受容
する受容部を形成している。通常、シャンクは方形の端
部を有し、この端部が、受容部の相補的な部分に受容さ
れ、ラチェット機構が軸部に係合する。軸部は、通常、
適当な金属、例えば鋼で形成され、組み合わされるドラ
イバービット、例えばねじ回し舌片の形状に形成された
作業端部を有しているか、または組み合わされるビット
を受容するためのビットホールダを有している。このよ
うなラチェット式ドライバーは、電源と接触する可能性
のある一定の種類の用途に安全使用するには不適であ
る。

【０００２】ハンドルと軸部の双方が電気絶縁性材料で
形成されている電気絶縁手工具を得ることは公知であ
る。例えば米国特許第５２５９２７７号に開示されてい
るその種の手工具の一構成の場合、手工具は、一端に軸
線方向穴が形成された電気絶縁ハンドルを有し、この軸
線方向穴に関連電気絶縁材料製複合軸部の端部が受容さ
れる。軸部は、例えば接着取付け具によりハンドルに不
動に固定される。しかし、この軸部は、ラチェット式手
工具に使用するには不適である。なぜなら、軸部は容易
に取外し可能でなければならないからである。軸部のハ
ンドル側端部は、関連ラチェット機構の受容部に相補的
に受容される得る方形部分を有するように、寸法付け、
かつ付形することが可能だろう。しかし、前記米国特許
第５２５９２７７号の軸部の複合材料は、方形の連結端
部に形成するにはただちには適していないこと、またラ
チェット機構の相補的な受容部に取外し可能に結合させ
るのに要する耐摩耗性に欠けることが判明した。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】本発明の全般的な目的
は、従来のラチェット式手工具の欠点を除去する一方、
付加的な構造上および操作上の利点が得られる改良型の
ラチェット式手工具を得ることである。

【課題を解決するための手段】本発明の重要な特徴は、
電気絶縁材料製の軸部を有する電気絶縁性の手工具が得
られ、しかもハンドル構造物に取外し可能に係合させる
のに要する耐摩耗特性が得られることである。前記の特
徴と関連する本発明の別の特徴は、既述の種類のラチェ
ット式手工具が簡単かつ経済的に構成された場合に、得
られることである。本発明の更に別の特徴は、既述の種
類のラチェット式手工具が得られることである。前記諸
特徴と関連する本発明の別の特徴は、ハンドル構造物に
相補的に係合させるための金属製カップラを有する軸部
組立体と、電気絶縁された露出部分と、この２つを効果
的に結合する技術とが得られることである。

【０００４】前記の諸特徴は、絶縁手工具が、ハンドル
側端部および作業端部、長手方向軸線、ハンドル側端部
に形成された第１軸線方向穴を有する細長の電気絶縁材
料製軸部と、一端に軸線方向受容部を備えた電気絶縁材
料製ハンドルと、受容部に受容可能で、一端に第２軸線
方向穴を有する金属製カップラと、軸部をカップラに結
合するため、第１と第２の軸線方向穴にそれぞれプレス
ばめされる第１および第２の端部を有する６角形の連結
ピンとを含むことで得ることができる。本発明は、いく
つかの新規な特徴と添付図面に示した複数部材の組み合
わせとから成り、該特徴および部材は、以下で十全に説
明し、特に特許請求の範囲に指摘してあるが、本発明の
精神を逸脱することなしに、もしくは本発明の利点を犠
牲にすることなしに、細部の変更が可能であることが理
解されよう。

【０００５】

【発明の実施の形態】図１、図２、図５には、全体を符
号１０で示された、本発明により設計された手工具が示
されている。手工具１０は、ラチェット式ねじ回しの形
式だが、本発明の原理は、他の種類のラチェット式ドラ
イバーや他の種類の手工具にも適用可能であることが理
解されよう。手工具１０は、細長のハンドル１１を有
し、該ハンドルは、好ましくは適当な電気絶縁材料、例
えば適当なプラスチック材料で形成されている。ハンド
ル１１は、後端部に軸線方向穴を有し、この軸線方向穴
が、収納室（図示せず）を形成し、キャップ１３により
閉じられている。好ましくは、ハンドル１１は、前端に
軸線方向穴１４が形成されており、この軸線方向穴内に
金属製挿入体１５が受容されている。この金属製挿入体
は、米国特許第４７７７８５２号に開示されている種類
のものでよい。挿入体１５は、全体を符号２０で示され
たラチェット機構を受容するために前端に形成された軸
線方向穴１６を有している。このラチェット機構は、既
出の米国特許第４７７７８５２号に開示されている種類
のものでよい。更に詳しく言えば、このラチェット機構
は、好ましくは、軸線方向穴１６と同心的に回動可能に
取付けられた環状歯車２１を含んでいる。軸線方向受容
部２２を形成する環状歯車２１は、その長さの大部分に
わたり横断面が円筒形だが、後端部に方形端部分２３を
有している。

【０００６】好ましくは、挿入体１５は、ハンドル１１
の前端の前方に突出し、概してカップ形状の制御キャッ
プ２５をかぶせられている。制御キャップ２５は、内部
のコア２６と、概して円筒形のスカート部分２８を有す
る適当な電気絶縁材料製外側カバー２７とを有してい
る。制御キャップ２５は、また軸線方向穴２９が中心に
貫通している円形端壁を有している。好ましくは、制御
キャップ２５は、ハンドル１１および挿入体１５に対し
回動可能であり、それによりラチェット機構が前進と後
進の状態の間を移動せしめられるが、これについて詳し
いことは、前記米国特許第４７７７８５２号にすべて記
載されており、その開示内容は、ここで引用することで
本明細書に取入れられるものとする。

【０００７】手工具１０は、また全体を符号３０で示さ
れた軸部組立体を含んでおり、この軸部組立体は、金属
製カップラ３１と、複合軸部４０と、カップラ３１を軸
部４０に結合する連結ピン５０とを含んでいる。図４お
よび図５に示すように、カップラ３１は、後端に事実上
方形横断面の係合端部３３を備えた円筒形胴部３２を有
している。図２と図５に示されているように、カップラ
３１は、環状歯車２１の受容部２２に受容可能な寸法に
されており、その係合端部３３は、受容部２２の方形端
部分２３に相補的に受容されている。カップラ３１の円
筒形胴部３２は円形端面３５を有し、端面３５内には軸
線方向穴３６が形成され、軸線方向穴３６は、好ましく
は横断面が円筒形で、直径Ｄ１を有している（図４）。

【０００８】図３に関して言えば、複合軸部４０は、既
出の米国特許第５２５９２７７号に開示されている種類
のものであり、前記特許の開示内容は、ここに引用する
ことで本明細書に取入れられるものとする。より詳しく
言えば、軸部４０は、引抜き成形されたポリエステル／
ガラス材料製の中実で電気絶縁性のコアと、全長にわた
りコアにかぶせられたガラス／エポキシ構造物とを有し
ている。軸部４０は、事実上円筒形の横断面を有し、符
号４１ａで示すように、斜めの縁部を備えたハンドル側
端部に円形端面４１を有している。端面４１には、軸線
方向穴または凹部４２が形成され、凹部４２は、横断面
が円形であり、予め定められた直径Ｄ２を有しており
（図３）、この直径Ｄ２は、カップラ３１の軸線方向穴
３６の直径Ｄ１と事実上等しくするのが好ましい。軸部
４０は作業端部４３を有し、作業端部４３は、好ましく
は、先端４４が縮径され、関連ビットホールダ４５への
連結が容易にされている。ビットホールダ４５は適当な
金属で形成されている。より詳しく言えば、ビットホー
ルダ４５は、好ましくは、後端部に軸線方向穴４６を有
しており、この軸線方向穴４６には、軸部４０の縮径さ
れた先端４４が受容され、適当な接着剤の使用により固
定取付けされるようになっている。ビットホールダ４５
の前端には、軸線方向のソケット４７が形成されてお
り、ソケット４７は、６角形の横断面を有し、関連ビッ
ト５５を取外し可能に受容できる。ビットホールダ４５
上と、隣接する軸部４０の端部上とには、細長のプラス
チックスリーブ４８がはめ込まれている。

【０００９】連結ピン５０は、硬鋼等の適当な材料で形
成され、好ましくは、コーナーで交わる平面部５１を有
する６角形の横断面を有している。また連結ピン５０
は、対向コーナー間の寸法Ｃ（図３および図４）が、好
ましくは、直径Ｄ１またはＤ２のいずれかより僅かに大
きい。組立体では、連結ピン５０の一端がカップラ３１
の軸線方向穴３６にプレスばめされている一方、連結ピ
ン５０の他端が軸部４０の軸線方向穴４２にプレスばめ
されている。連結ピン５０の長さと軸線方向穴３６，４
２の深さとは、図２に示すように、部材が互いに結合さ
れて、カップラ３１と軸部４０との端面３５と４１が互
いに突き合わせ接触状態となるように選択されている。
好ましくは、カップラ３１は、ラチェット機構２０の受
容部２２内に完全に受容された場合に端面３５が制御キ
ャップ２５の端部から軸線方向外方へ突出しない程度の
長さを有している。同じように、ビットホールダ４５
は、スリーブ４８の前端から軸線方向外方へ突出してい
ない。したがって、各部材が図２に示したように組み立
てられた場合、手工具１０の金属は露出することがな
い。露出しているのはビット５５のみであり、ビット５
５は、ハンドル１１のビットホールダ４５が受容するよ
うにされ、すべて公知の形式で回転駆動可能である。

【００１０】軸部組立体３０が、優れた電気絶縁構成を
有する一方、同時に、ラチェット機構２０に対する反復
的な挿入および取外しに耐え、かつラチェット機構との
回動噛み合いにも耐える十分な耐摩耗特性を有する金属
製カップラ３１を有していることが、本発明の重要な態
様である。プレスばめされた連結ピン５０の使用によ
り、材料の相違にもかかわらず、カップラ３１と軸部４
０との間の堅固で剛性的な相対回転不能の連結が可能に
なる。連結ピン５０が、カップラ３１と軸部４０との軸
線方向穴内に好ましくはプレスばめされる一方、軸部４
０は連結ピン５０の一端周囲にインサート成形すること
ができよう。既述のことから分かるように、この改良型
手工具はラチェット操作用に適している一方、同時に、
電気絶縁構造を有していることで、使用者を電気ショッ
クの危険から護ることができる。

【００１１】以上、本発明の具体的な一実施例を示し説
明したが、当業者には、本発明の枠を逸脱することなし
に、本発明の態様をより広い範囲で変更および修正可能
であることが分かるだろう。したがって、特許請求の範
囲の目的は、本発明の真の精神および範囲に属する一切
の変更および修正を包含することである。既述の説明お
よび添付図面によって示されたものは、説明目的のもの
の過ぎず、限定目的のものではない。本発明の真の範囲
は、先行技術に基づく妥当な視角で見た場合の特許請求
の範囲により定義されるものである。

【図面の簡単な説明】

本発明の理解を容易にする目的で、添付図面には本発明
の一好適実施例が示されており、この実施例の点検によ
り、以下の説明との関連で考えた場合、本発明、その構
成および操作、その利点の多くが、容易に理解されかつ
評価されるはずである。

【図１】本発明により構成され、かつ本発明の特徴を具
体化したラチェット式手工具の分解斜視図。

【図２】図１の手工具を組立てた場合の拡大部分側断面
図。

【図３】図２の３−３線に沿って切断した拡大横断面
図。

【図４】図２の４−４線に沿って切断した拡大部分横断
面図。

【図５】図２の５−５線に沿って切断した拡大部分横断
面図。

【符号の説明】

１０ 手工具 １１ ハンドル １３ キャップ １４ ハンドルの軸線方向穴 １５ 挿入体 １６ 挿入体の軸線方向穴 ２０ ラチェット機構 ２１ 環状歯車 ２２ 受容部 ２５ 制御キャップ ２９ 制御キャップ端壁の軸線方向穴 ３０ 軸部組立体 ３１ カップラ ３２ 胴部 ３３ 係合端部 ３６ カップラの軸線方向穴 ４０ 軸部 ４１ 円形端面 ４１ａ 傾斜縁部 ４２ 軸部の軸線方向穴ないし凹部 ４３ 軸部の作業端部 ４４ 軸部の縮径先端 ４５ ビットホールダ ４７ ソケット ４８ プラスチックスリーブ ５０ 連結ピン ５５ ビット

Claims (20)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 絶縁手工具において、 電気絶縁材料で形成され、ハンドル側端部と作業端部
   （４３）とを有し、かつまた長手方向軸線とハンドル側
   端部内の軸線方向凹部（４２）とを有する細長の軸部
   （４０）と、 電気絶縁材料で形成され、一端に軸線方向受容部（２
   ２）を有するハンドル（１１）と、 前記受容部内に受容可能で、一端に軸線方向穴（３６）
   を有する金属製カップラ（３１）と、 前記カプッラ（３１）に前記軸部（４０）を結合させる
   ため、前記軸線方向穴（３６）内と前記凹部（４２）内
   とにそれぞれ配置される第１と第２の端部を有する６角
   形の連結ピン（５０）とを含む絶縁手工具。
2. 【請求項２】 前記軸部（４０）が複合構造を有してい
   る、請求項１に記載された手工具。
3. 【請求項３】 前記軸部（４０）が、ガラス繊維強化プ
   ラスチック材料で形成されたコアを含む、請求項２に記
   載された手工具。
4. 【請求項４】 更に、前記軸部（４０）の作業端部（４
   ３）のところで軸部（４０）に連結され、関連ビットを
   受容するようにされたビットホールダ（４５）を含む、
   請求項１に記載された手工具。
5. 【請求項５】 前記凹部（４２）と前記軸線方向穴（３
   ６）のそれぞれが、事実上円筒形の横断面を有してい
   る、請求項１に記載された手工具。
6. 【請求項６】 前記凹部（４２）と前記軸線方向穴（３
   ６）のそれぞれが、予め定めた第１と第２の直径を有
   し、前記６角形の連結ピン（５０）が、予め定めた前記
   直径のいずれかより僅かに大きい対向コーナー間寸法を
   有している、請求項５に記載された手工具。
7. 【請求項７】 前記軸部（４０）の前記ハンドル側端部
   が第１端面（４１）を有し、前記カップラ（３１）の前
   記一端が第２端面（３５）を有し、前記連結ピン（５
   ０）により、前記軸部（４０）が記カップラ（３１）に
   結合されて連結状態にされ、しかも前記第１と第２の端
   面が互いに突き合わせ接触の状態で配置される、請求項
   １に記載された手工具。
8. 【請求項８】 前記受容部（２２）が非円形横断面を有
   する第１係合部分を含み、前記カップラ（３１）が、非
   円形横断面を有する第２係合部分を含み、この第２係合
   部分が、前記受容部（２２）の前記第１係合部分と相補
   的に係合可能である、請求項１に記載された手工具。
9. 【請求項９】 前記連結ピン（５０）が適当な鋼で形成
   されている、請求項１に記載された手工具。
10. 【請求項１０】 前記連結ピン（５０）が、前記凹部
    （４２）と前記軸線方向穴（３６）にプレスばめされて
    いる、請求項１に記載された手工具。
11. 【請求項１１】 絶縁ラチェット式ドライバー工具にお
    いて、 電気絶縁材料で形成され、ハンドル側端部および作業端
    部（４３）と、長手方向軸線と、ハンドル側端部内の第
    １軸線方向凹部（４２）とを有する細長の軸部（４０）
    と、 電気絶縁材料で形成され、かつ一端に第２軸線方向凹部
    （１４）を有するハンドル（１１）と、 前記第２軸線方向凹部（１４）内に配置され、かつ歯車
    （２１）と該歯車と噛み合い可能な爪との組立体を含む
    ラチェット機構（２０）とが含まれ、 前記ラチェット機構（２０）が受容部（２２）を形成し
    ており、 前記ラチェット機構（２０）と係合するように前記受容
    部（２２）内に受容可能で、一端に軸線方向穴（３６）
    を有する金属製カップラ（３１）と、 前記カプッラ（３１）に前記軸部（４０）を結合させる
    ため、前記第１凹部（４２）内と前記軸線方向孔（３
    ６）内にそれぞれ配置される第１と第２の端部を有する
    ６角形の連結ピン（５０）とを含む、絶縁ラチェット式
    ドライバー工具。
12. 【請求項１２】 前記軸部（４０）が複合構造を有して
    いる、請求項１２に記載されたドライバー工具。
13. 【請求項１３】 前記軸部（４０）が、ガラス繊維強化
    プラスチック製のコア含んでいる、請求項１２に記載さ
    れたドライバー工具。
14. 【請求項１４】 更に、前記軸部（４０）の作業端部
    （４３）に結合され、かつ関連ビット（５５）を受容す
    るようにされたビットホールダ（４５）を含んでいる、
    請求項１１に記載されたドライバー工具。
15. 【請求項１５】 前記第１凹部（４２）と前記軸線方向
    孔（３６）のそれぞれが、事実上円筒形の横断面を有し
    ている、請求項１１に記載されたドライバー工具。
16. 【請求項１６】 前記第１凹部（４２）と前記軸線方向
    孔（３６）とのそれぞれが、第１と第２の予め定められ
    た直径（Ｄ１，Ｄ２）を有し、前記６角形の連結ピン
    （５０）が、前記予め定められた直径（Ｄ１，Ｄ２）の
    いずれかよりも僅かに大きな対向コーナー間寸法を有し
    ている、請求項１５に記載されたドライバー工具。
17. 【請求項１７】 前記軸部（４０）の前記ハンドル側端
    部が第１端面（４１）を有し、前記カップラ（３１）の
    前記一端が第２端面（３５）を有し、前記連結ピン（５
    ０）により、前記軸部（４０）が前記カップラ（３１）
    に結合され、連結状態にされ、しかも前記第１端面（４
    １）と第２端面（３５）とが、互いに突き合わせ接触し
    て配置される、請求項１１に記載されたドライバー工
    具。
18. 【請求項１８】 前記受容部（２２）が非円形横断面の
    第１係合部分を含み、前記カップラ（３１）が、非円形
    横断面の第２係合部分を含み、この第２係合部分が、前
    記受容部（２２）の前記第１係合部分と相補的に係合可
    能である、請求項１１に記載されたドライバー工具。
19. 【請求項１９】 前記連結ピン（５０）が適当な鋼で形
    成されている、請求項１１に記載されたドライバー工
    具。
20. 【請求項２０】 前記連結ピン（５０）が前記第１凹部
    （４２）と前記第軸線方向穴（３６）とにプレスばめさ
    れている、請求項１１に記載されたドライバー工具。