JP2001149126A

JP2001149126A - 応援音が出る開閉ウチワ

Info

Publication number: JP2001149126A
Application number: JP37623099A
Authority: JP
Inventors: Fumiko Yamanaka; 文子山中
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1999-11-24
Filing date: 1999-11-24
Publication date: 2001-06-05

Abstract

(57)【要約】【課題】各種スポーツの応援に使用するウチワに応援
音を発する発音具を付け、開閉出来て収納し易く持ち歩
くに便利な、応援音が出る開閉ウチワを、提供する。【解決手段】同一形状であるが、本体は長さに長短を
付け、欠切部（３）を設ける。本体（２）は、本体
（１）より長さを縮小し、発音具（５）を取り付ける。
穴の大きなハトメ雄（６）雌（７）を用いて本体を結合
させ、要部とし開閉出来ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、各種スポーツの
応援をする時に使うウチワに、音がでるようにし、持ち
帰る時に小さく閉じることができるようにした、応援音
が出る開閉ウチワに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来より、ウチワを折りたたむこと、開
閉することができず、又、持ち手が長過ぎ、応援終了
後、家へ持ち帰る時、ポケットに人らず、ハンドバック
に入らず困ることが多かった。ウチワを応援に使うに
は、音の出るウチワが欲しかった。例えば、野球、サッ
カー、その他相撲など。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは、次のような欠
点があった。イ．ウチワの巾が広い。ロ．持ち手が長過ぎる。ハ．小さく縮まない。ニ．ポケットに入らない。ホ．ハンドバックに入らない。ヘ．応援用の音が出ない。ト．応援終了後、家に持ち帰るのに持ちにくかった。本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。

【０００４】｜課題を解決するための手段｜ウチワを分割して、同一の形に成形した本体（１）の側
縁の一部を欠切して、噛み合せ部（３）を設け更に、本
体（１）の下部中央に穴（４）を開口する。本体（２）
は、本体（１）の上部を縮少し、その上部に発音具
（４）を固着する。本体（１）を復数枚重ねて、その表
面及び裏面に本体（２）を重ね合せて穴（４）をハトメ
金具雄（６）と雌（７）を用いて結合させ要部（４）と
し開閉可能とする。本体（１）と本体（２）の長さに差
をつける。本発明は、以上の構成よりなる、応援音が出
る開閉ウチワである。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
説明する。イ．五枚で一組とするのが良い。ロ．本体（１）を三枚重ね、その表面及び裏面に発音具
（５）の付いた本体（２）を用いる。本体（１）の上部
の穴（８）は家に持ち帰った時の壁掛用とする。ハ．重ね合せた五枚の下部に開口している穴（４）に、
ハトメ止金具の雄（６）と雌（７）によって結合させ要
部（４）とする。ニ．五枚の本体（１）と（２）は、ハトメ金具中心に可
動可能な状態とする。ホ．本体（１）と（２）の形態は、野球のバット形、或
いは、長円形も良い。他に形状を変えることも良い。ヘ．発音具は、穴の大きいハトメ金具を用いると良い。
ハトメ金具雄（６）と、雌（７）を本体（２）の表面及
び裏面の上部に、ハメ込み固着する。ト．重ね合せた五枚の本体（１）（２）の下部に開口し
た穴（４）は要部となりハトメ金具雄（６）雌（７）
は、発音具のハトメと同一の大きさで良い。チ．素材は、汗、降雨による濡れを考慮に入れて防水性
のある厚紙、又は、少し硬度のある、叩く打つに耐えら
れる、ポリプロピレン、プラスチック等が良い。本発明は、以上の構成よりなっている。本発明を使用す
るときは、応援目的の場合は重ねた状態の閉じたまま上
下に振ると発音具（５）が本体（１）に打ち当たりカチ
カチと元気な音がでる。発音具（５）の付いている本体
（２）と本体（１）の長さに差が有ることで音が出る仕
組になっている。又、涼風を求める時は、穴（４）の要
部を中心に本体一枚づつ横にすべらせ、欠切部（３）と
隣接する本体を順次噛み合せて広げる。

【００６】

【発明の効果】本発明を使用することによって、応援が
大変楽しくなる。応援には一個で振ってカチカチと音を
出すが、二個を打ち合せると更にニギヤカになり雰囲気
は盛り上り応援効果は大である。欠切部（３）を噛み合
せながら、広げてゆくと、従来のウチと同様、涼風が得
られる。そして日差しの強い時などは、頭にかざして、
日除けにもなる。家に持ち帰った時は、応援記念、高校
野球出場記念など、穴（８）を壁掛用に使用して、長い
間楽しむ事が出来る。文字、絵、色彩を入れ変えること
で、銀行、信用金庫などの宣伝用に、又、プレゼント用
品として使用出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の本体（１）の単体の図

【図２】本発明の本体（２）の単体の図

【図３】本発明のウチワ要ハトメ止め金具雄（６）雌
（７）の図

【図４】本発明の発音具（５）ハトメ金具雄（６）雌
（７）の図

【図５】本発明の広げた時の図バット形

【図６】本発明の他の実施例の広げた時の図長円形

【符号の説明】１．本体（１）２．本体（２）３．欠切部４．穴要部５．発音具６．ハトメ金具雄７．ハトメ金具雌８．壁掛用穴

Claims

【特許請求の範囲】

同一の形に成形した本体（１）の側縁を一部分欠切し噛
み合せ部（３）を設け、本体（１）の下部中央に穴
（４）を開口する。本体（２）は本体（１）の上部を縮
少し、上部に発音具（５）を取り付ける。本体（１）を
復数枚、本体（２）を表面及び裏面に重ね合せ、穴
（４）にハトメ金具雄（６）雌（７）を用いて結合さ
せ、要部（４）と結合させ開閉可能とした、応援音が出
る開閉ウチワ。