JP2001148651A - 処理衛星のためのアップリンク復調器スキーム - Google Patents

処理衛星のためのアップリンク復調器スキーム

Info

Publication number
JP2001148651A
JP2001148651A JP2000289944A JP2000289944A JP2001148651A JP 2001148651 A JP2001148651 A JP 2001148651A JP 2000289944 A JP2000289944 A JP 2000289944A JP 2000289944 A JP2000289944 A JP 2000289944A JP 2001148651 A JP2001148651 A JP 2001148651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
data
operable
channelized data
phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000289944A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3546005B2 (ja
Inventor
Dominic P Carrozza
ドミニク・ピー・カーロッツァ
Vincent C Moretti
ヴィンセント・シー・モレッティ
Stuart T Linsky
スチュアート・ティー・リンスキー
David A Wright
デイヴィッド・エイ・ライト
Gregory S Caso
グレゴリー・エス・カソ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Northrop Grumman Space and Mission Systems Corp
Original Assignee
TRW Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TRW Inc filed Critical TRW Inc
Publication of JP2001148651A publication Critical patent/JP2001148651A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3546005B2 publication Critical patent/JP3546005B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/185Space-based or airborne stations; Stations for satellite systems
    • H04B7/1851Systems using a satellite or space-based relay
    • H04B7/18515Transmission equipment in satellites or space-based relays
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
    • H04L27/22Demodulator circuits; Receiver circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Astronomy & Astrophysics (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 精密な同期化への依存に基づくシンボル時間
回復に対する必要性を排除し、且つバースト検出に対す
る必要性を排除する。 【解決手段】 マルチプレクサ62は、複数のチャネル
化モードからのチャネル化データを受け取る。マルチチ
ャネル・プリアンブル・プロセッサ66は、チャネル化
データの各チャネルに対する位相推定値を決定する。マ
ルチチャネル位相追跡装置68は、その位相推定値を受
け取り、チャネル化データの各チャネルに対する位相を
追跡して、その各チャネルを対応アップリンク信号に対
して位相調整させる。マルチプレクサ82は、重く及び
軽く符号化されたチャネル化データを多重化し、そして
多重チャネル化データは、対応するアップリンク信号と
位相調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に通信シス
テムに関し、詳細には衛星ベース・セルラー通信システ
ムに用いられる処理衛星のためのアップリンク復調器ス
キームに関する。
【0002】
【従来の技術】衛星ベース・セルラー通信システムにお
いて、中央地上制御プロセッサ又はネットワーク制御セ
ンタ(NCC)は、一般的に、その通信システム内で動
作する1つ以上の処理衛星を制御する。通信システム内
の各処理衛星は、地上セルとして知られている複数の地
理的範囲に配置された複数のユーザにサービスを提供す
る。処理衛星は、ポイント・ツー・ポイント(2点間)
の要領でアップリンク及びダウンリンクを介してデータ
信号を地上セル内の異なる場所に配置されたユーザ又は
地上端末装置から受信しそしてそれへ送信する。
【0003】各地上セルにおけるアップリンクへの送信
アクセスは、通常周波数分割多重アクセス(FDMA)
を用いてサブバンドに分割される。各サブバンド内で、
サブバンドは、再度、FDMAを用いて周波数により複
数のチャネルに分割され得る。送信アクセスはまた、時
分割多重アクセス(TDMA)を用いて時間により、送
信バーストで占有されるスロットに分割される。送信バ
ーストは、変調形式に対して二相偏移変調(BPSK)
又は直交位相偏移変調(QPSK)のいずれかを用い
て、位相偏移変調を利用する。典型的には、これらの送
信バーストは、キャリア位相の初期推定値を形成するの
を容易にするヘッダ、及び通常エラー制御コードにより
符号化されているデータ情報を搬送する本体を有する。
【0004】処理衛星の本質的機能は、周波数により種
々のアップリンク・チャネルを分離し、変調されたデー
タの推定値をバースト本体から回復し、これらの推定値
をエラー制御処理に渡して、復号を実行することであ
る。あるケースにおいて、バーストのデータ内容はAT
Mセルの形式を取り、そのケースにおいて、セルを復号
されたデータから回復し、且つそれらについて保全性チ
ェックを実行することも必要である。これらの本質的機
能は、処理衛星の中の3つの主要サブシステムにおいて
実行される。チャネライザは、ビームのスペクトルをサ
ブバンドに区切り、関連した機能を実行する。復調器及
び復号器は本発明の主題であるが、それらはチャネライ
ザにより与えられた情報を復調及び復号する。ブロック
及びセル・レベル処理は、復調器及び復号器から出力を
取り出し、外部の復号及びセル・レベル機能を実行す
る。
【0005】各アップリンク復調器及び復号器は、一般
的に、サブバンド(sub−band)(通常17MH
z)の合計帯域幅を提供することを要求され、その合計
帯域幅の中で処理衛星のカバレージエリアの各ビームの
中に通常7個のサブバンドがある。各サブバンド内の送
信は、3つのモードのうちの1つで構成され、そして復
調器及び復号器は、そのような各モードに対して働くこ
とができなければならない。これらのモードは、復調器
及び復号器が単一の高速チャネルを一時に扱い、各チャ
ネルはサブバンドの全帯域幅を占有するタイプXを含
む。タイプYでは、復調器及び復号器が通常FDMAに
より帯域幅を共用する5媒体サイズのチャネルを扱う。
タイプZでは、復調器及び復号器が通常FDMAにより
帯域幅を共用する25の狭い帯域の低速チャネルから信
号を同時に受信する。各モードにおいて、データ伝送
は、「重い」又は「軽い」符号化を有し得る。重い及び
軽い符号化の双方において、外部エラー制御コードが適
用され、それは通常、サイズ(236,212)のGF
(256)にわたるリード−ソロモン・コードである。
重いモードにおいて、内部エラー制御コードがまた適用
される。この内部エラー制御コードは、典型的には
(8,4)バイオーソゴナル(biorthogona
l)・コードのような短いレートの2分の1ブロック・
コードである。従って、復調器及び復号器がサポートし
なければならない6つのモードがあり、それらはXH、
XL、YH、YL、ZH、ZLである。
【0006】これらの符号化されたモードの各々におい
て、アップリンク送信は、通常93ミリ秒のフレームに
時間的に編成され、そこにおいて各フレームは2つの部
分を有する、第1の部分は同期化バースト部分であり、
第2の部分はトラフィック又はデータ・バースト部分で
あり、それらはそれぞぞれ通常3ミリ秒と90ミリ秒を
占める。復調器及び復号器は、同期化バースト部分を処
理するのを要求されないで、トラフィック又はデータ・
バースト部分を処理することのみを要求される。トラフ
ィック・バースト部分は、多数のスロットから成り、そ
れらのスロット内に個々のトラフィック・バーストが、
各アップリンク端末装置により置かれ得る。通常、ZH
モードにおけるスロット数は24であり、ZLモードで
は48である。YH及びYLモードにおいては、通常フ
レーム当たりのスロット数の5倍であり、XH及びXL
モードにおいては、通常フレーム当たりのスロット数の
25倍である。信号送出速度は、通常、X、Y及びZチ
ャネルのそれぞれにおいて14、2.8及び0.56メ
ガシンボル/秒である。各チャネルのタイプに対して、
同じシンボル速度が、重いコード・モード及び軽いコー
ド・モードの双方に適用される。
【0007】復調器及び復号器はまた、各バースト・ス
ロットに存在する全ての信号を検査することができ、そ
してそれが有効なバーストを含むか否かに拘わらずそれ
を復調し復号しなければならない。復調器及び復号器は
また、アップリンク信号の位相を知ることなしに信頼性
良く機能しなければならない。しかしながら、復調器及
び復号器は、信号振幅がアップリンク電力制御方法の結
果として実質的に制御されることに依存し得て、そして
信号キャリア及びシンボル・エポックの双方の到来周波
数がそれ自身に非常に近いことに依存し得る。復調器及
び復号器はまた、バーストの時間整列が非常に精密で、
それにより復調器及び復号器がバースト描写(deli
neation)又はシンボル時間回復機能を行うこと
を必要としないことに依存し得る。
【0008】ATMプロトコルは、セルが提供される同
じ順序で当該セルが配送されることを要求するので、且
つ使用は、逆多重化(inverse multipl
exing)を包含し得て、そこにおいて2チャネル以
上を用いてセル・フレームを送信するので、復調器及び
復号器はまた、チャネル化が用いられる(即ち、モード
Y及びZ)とき全てのバーストが特定の順序で処理され
ること、及び重い及び軽いコード化モードが所与のチャ
ネル・モードで混合されるときバースト時間順序が確保
されることを保証しなければならない。この点に関し
て、Xモードであるとき、単一のチャネルのみが存在し
且つ全てのバーストが重く符号化されるか又は軽く符号
化されるかのいずれかであることに注目されるべきであ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、必要とされる
ものは、上記の要件を満たす衛星ベース・セルラー通信
システムにおける処理衛星のための復調器及び復号器で
ある。即ち、これは、同期化とは独立に復調プロセスを
実行し、精密な同期化への依存に基づくシンボル時間回
復に対する必要性を排除し、バースト検出に対する必要
性を排除し、位相ロック・ループ技術を組み込み、3つ
のチャネル化モードに適合し、2つのコード化モードに
適合し、マルチチャネル・モード(Y及びZ)において
混合されたコード化モードを可能にし、且つ異なるチャ
ネル化を備える複数の動作モードの間で切り換え可能で
ある処理衛星のための復調器及び復号器を提供する。従
って、本発明の目的は、衛星ベース・セルラー通信シス
テムにおいて動作する処理衛星のためのそのような復調
器及び復号器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の教示に従って、
衛星ベース通信システムにおける処理衛星に使用のアッ
プリンク復調器システムが提供される。アップリンク復
調器システムは、異なるチャネル化及び異なるコーディ
ング強さを有する複数の動作モードの間で動作するよう
動作可能である。アップリンク復調器システムはまた、
同期化システムに基づいてアップリンクと時間整列され
るチャネル化されたデータを受け取る。
【0011】好適な一実施形態において、衛星ベース通
信システムにおける処理衛星に使用のアップリンク復調
器システムは、第1のマルチプレクサ、マルチチャネル
・プリアンブル・プロセッサ、マルチチャネル位相追跡
装置、第1及び第2の出力経路及び第2のマルチプレク
サを含む。第1のマルチプレクサは、チャネル化された
データを複数のチャネル化モードから受け取るよう動作
可能であり、且つこのチャネル化されたデータをマルチ
プレクサ出力へルート付けするよう動作可能である。マ
ルチチャネル・プリアンブル・プロセッサは、第1のマ
ルチプレクサと通信し、そして前記チャネル化されたデ
ータの各チャネルに対する位相推定値を決定するよう動
作可能である。マルチチャネル位相追跡装置は、第1の
マルチプレクサと通信し、そして位相推定値をマルチチ
ャネル・プリアンブル・プロセッサから受け取るよう動
作可能であり、更にチャネル化されたデータの各チャネ
ルに対する位相を追跡して、チャネル化されたデータの
各チャネルを対応するアップリンク信号に対して位相調
整させるよう動作可能である。第1の出力経路は、マル
チチャネル位相追跡装置と通信し、そして重く符号化さ
れたチャネル化されたデータに関して動作するよう動作
可能である。第2の出力経路は、マルチチャネル位相追
跡装置と通信し、そして軽く符号化されたチャネル化さ
れたデータに関して動作するよう動作可能である。第2
のマルチプレクサは、第1の出力経路からの重く符号化
されたチャネル化されたデータ及び第2の出力経路から
の軽く符号化されたチャネル化されたデータを多重化し
且つ第2の出力へルート付けするよう動作可能であり、
そこにおいてこの多重化されたデータは、対応するアッ
プリンク信号と位相調整される。
【0012】本発明の使用は、衛星ベース・セルラー通
信システムにおける処理衛星に使用のアップリンク復調
器システムを提供する。その結果、処理衛星におけるチ
ャネル化されたデータを復調し復号することと関連した
前述の要件が満たされる。
【0013】本発明の更に他の利点は、当業者には、以
下の記載を読み図面を参照すれば明らかになるであろ
う。
【0014】
【発明の実施の形態】衛星ベース・セルラー通信システ
ムに用いられる処理衛星のためのアップリンク復調器ス
キームに関する好適な実施形態の以下の記載は、当然に
単なる例示であり、本発明又はその応用又は使用を制限
することを意図するものではない。
【0015】図1を参照すると、複数の地理的範囲又は
地上セルに配置された複数のユーザをサポートするため
の衛星ベース・セルラー通信システム10が示されてい
る。衛星ベース・セルラー通信システム10は、一般的
に静止軌道で動作している1つ以上の処理衛星12を含
む。各処理衛星12は、本明細書で更に説明される、種
々の規定された地上セル内に配置された複数の地上ユー
ザ端末装置14をサポートする。各処理衛星12は、デ
ータ信号をユーザ端末装置14から通信アップリンク1
6上で受信し、そしてデータ信号をユーザ端末装置14
へ通信ダウンリンク18上で送信する。各ユーザ端末装
置14は、データ信号を通信アップリンク16上で送信
し、その通信アップリンク16は、複数のキャリア・チ
ャネル及びフォーマットを含み、そして各ユーザ端末装
置14は、データ信号を通信ダウンリンク18上でアン
テナ20を介して受信する。各処理衛星12は、データ
信号を、通信アップリンク16及び通信ダウンリンク1
8上でマルチビーム・アンテナ22又はいずれの他の適
切なアンテナを介して受信及び送信して、要求された範
囲にサービスを提供する。
【0016】衛星ベース・セルラー通信システム10は
また、中央制御プロセッサ26を含むネットワーク制御
センタ(NCC)24を含む。ネットワーク制御センタ
24は、一般的に、アンテナ28を介して通信アップリ
ンク16及び通信ダウンリンク18を利用して、各処理
衛星12の全体動作を制御する。これらの全体動作は、
静止軌道の維持、ソーラ・コレクタ30の位置決め、衛
星システム・パラメータの初期化、ユーザへの請求書の
送付、並びに当該技術において全て周知の他の動作制御
を含む。ネットワーク制御センタ24の中の中央制御プ
ロセッサ26は、適切な計算能力の汎用プログラマブル
・コンピュータであることが好ましい。
【0017】ここで図2を参照すると、処理通信衛星1
2は、アンテナ22を介してカバレージ領域32を照射
しているよう示されている。処理衛星12は、各円形領
域により表された複数の地上セル34を含むカバレージ
領域32にサービスを提供す。各地上セル34は、六角
形状領域36として示されている。これらの領域は、各
々、通信衛星12上のマルチビーム・アンテナ22から
の1つのアンテナ・ビームにより個々に照射される。各
地上セル34は、通常、直径でほぼ482.7km(3
00マイル)から643.6km(400マイル)の寸
法であり、そして一般的に、アンテナ利得が最小許容可
能である2点間の最も短い距離として測定される。例え
ば、これは、アンテナ利得が5又は6dBだけ降下する
点であり得る。
【0018】カバレージ領域32は、それが地上セルの
4つのタイプ34a−34dの1つに分離される4対1
(4−to−1)再使用として知られていることを利用
するよう示されている。勿論、いずれの他のタイプの再
使用パターンも採用し得る。同じ陰影を有する各地上セ
ル34は、同じ周波数帯域内で動作する。各周波数帯域
は約125MHz幅であることが好ましいが、この各周
波数帯域は、好ましくは7個のサブバンド(キャリア周
波数チャネル)に分離され、その各々が約17.85M
Hzの帯域を有する。サブバンドは、地上セル34内で
動作しているユーザ又は地上端末装置14にとって利用
可能である。例えば、各地上セル34aは、第1の12
5MHz周波数帯域を割り当てられていて、その第1の
125MHz周波数帯域は、17.8MHzの7つのサ
ブバンドに分割され、そこにおいて各サブバンドは、
1、5又は25(X、Y及びZ)の複数のチャネルに分
割され得る。このようして、地上セル34aのユーザ端
末装置14aは、複数のサブバンドのうちの少なくとも
1つの中の複数のチャネルのうちの少なくとも1つと、
その特定のチャネルに割り当てられた複数の時間スロッ
トのうちの少なくとも1つとを割り当てられ得る。同様
に、各地上セル34bは第2の125MHz周波数帯域
を割り当てられ、各地上セル34cは第3の125MH
z周波数帯域を割り当てられ、各地上セル34dは第4
の125MHz周波数帯域を割り当てられ得る。換言す
ると、34aとして識別される全ての地上セルは、利用
可能な同じチャネルを有する同じ125MHz周波数帯
域内で動作され、カバレージ領域32内の地上セル34
の各組全体にわたり以下同様である。
【0019】地上セル34aのユーザ端末装置14a
は、第1の125MHz周波数帯域の7つのサブバンド
の1つ内で、例えば、Yモード割り当てのチャネル1内
で動作しつつあってよい。ユーザ端末装置14aから発
する通信アップリンク16aは、地上セル34aにサー
ビスを提供するマルチビーム・アンテナ22の主ビーム
38の中に指向されている。ユーザ端末装置14aはま
た、サブバンド内のキャリア・チャネル1に対する特定
の時間スロット内でバースト・オン及びオフしつつあっ
てよい。ユーザ端末装置14aはまた、そのユーザ端末
装置14aが全てのそのデータを通信アップリンク16
aを介して送信するためいかなる帯域幅を必要とするか
に応じて、サブバンド内の追加のキャリア・チャネル及
び/又は追加の時間スロットを用い得る。
【0020】通信衛星12から地上セル34a−34d
の各グループ内のユーザ端末装置14への各通信ダウン
リンク18は、単一のキャリア周波数又はチャネルで動
作し、そして一般的に常に動作状態にある。換言する
と、全ての地上セル34aは第1のキャリア周波数で動
作し、全ての地上セル34bは第2のキャリア周波数で
動作し、以下同様である。単一のキャリア周波数が地上
セル34a−34dの各グループに対して通信ダウンリ
ンク18上に用いられる理由は、処理通信衛星12を動
作させることに関連した制限された電力制約のためであ
る。
【0021】ここで図3に向くと、本発明の復調器及び
復号器と組み合わされて用いられる衛星同期化システム
39が示されている。この点に関して、衛星同期化シス
テム39は、衛星タイミング40、同期化バースト・プ
ロセッサ42、復調器及び復号器44及びユーザ端末装
置14を含む。この衛星同期化システム39は、復調器
及び復号器44が通常の復調器とは似ていず明示的シン
ボル・タイミング回復及び/又はバースト・フレーム化
を有することなく動作できるようにする。衛星同期化シ
ステム39のための動作は次のとおりである。ユーザ端
末装置14は、同期化スキーム39のため用いられる同
期化バーストをその通信アップリンク16の中のトラフ
ィック・バーストと共に周期的に送る。同期化バースト
の到達時間は、処理衛星12内に配置された同期化バー
スト・プロセッサ42により決定され、発明の名称が
「処理衛星のための同期化バースト・プロセッサ(Sy
nchronization Burst Proce
ssor for a Processing Sat
ellite)」で本願と共に出願された米国特許出願
に更に詳細に開示されており、それは本明細書に援用さ
れる。同期化バースト・プロセッサ42は、ユーザ端末
装置14に通信ダウンリンク18を介して送られる、同
期化バーストの早い/遅い状態を識別する報告書セルを
作成する。受け取ると直ぐに、ユーザ端末装置14は、
報告書セルに従って、そのアップリンク・タイミングを
調整し且つ訂正し、それにより衛星タイミング40と時
間的に近くに整列してそのアップリンク活動の全てを維
持する。衛星タイミング40の共通タイミング源は、同
期化バースト・プロセッサ42及び復調器及び復号器4
4の双方のため用いられる。換言すると、同期化バース
ト・プロセッサ42を通して獲得されたタイミングは、
復調器及び復号器44にも適用される。従って、そのク
ロックを調整する復調器及び復号器44の代わりに、同
期化バースト・プロセッサ42は、早い/遅い報告書セ
ルを通信ダウンリンク18を介してユーザ端末装置14
に送り、そしてユーザ端末装置14は、その送信クロッ
クを調整して、局所ループ・タイミング制御と比較して
長いループ・タイミング制御を復調器及び復号器44を
介して与える。
【0022】図4を参照すると、データ復調器及び復号
器44が、処理衛星12の他の構成要素と関連してより
詳細に示されている。データ復調器及び復号器44は、
2つの部分で説明されるであろう。第1のより単純な部
分において、その動作は、モードX動作に制限されるで
あろう。データ復調器及び復号器44がモードY及びZ
で動作するのを可能にするため必要とされる適応は、第
2の部分で説明されるであろう。データ復調器及び復号
器44は、1対のアップストリーム・チャネライザ46
及び48とインタフェースし、且つダウンストリーム・
ブロック・バッファRAM50及び外部復号器52とイ
ンタフェースする。データ復調器及び復号器44は、オ
ンボードのコントローラ又はマイクロプロセッサ54の
管理下で動作し、そのオンボードのコントローラ又はマ
イクロプロセッサ54は、衛星同期化スキーム39から
アップリンク制御56を介してタイミング信号、並びに
サブバンドが何の特定のモードで動作しているかをモー
ド制御58を介して受信する。コントローラ54は、全
てのクロック及び制御信号をデータ復調器及び復号器4
4に出力60を介して与える。コントローラ54は、計
算タスクに適合するためパイプライン・プロセッサか又
はいずれの他の適切なプログラマブル・マイクロプロセ
ッサであることが好ましい。
【0023】Xチャネライザ46は、約125MHzの
合計帯域幅を有する1つの地上セル34内で動作する7
つのサブバンドの各々に存在する信号を分離する。Xチ
ャネライザ46は、地上セル34内で受信された信号を
7つの別個のサブバンドに分離し、サブバンドのうちの
1つ又はチャネル化されたデータをサンプル対のディジ
タル形式でデータ復調器及び復号器44に与える。この
ディジタル・データは、Y及びZチャネル動作のそれぞ
れに対して5又は25のサンプル対のセットに多重化さ
れる。各セット内のサンプル対は、時間的に同時であ
る。Xチャネライザ46からのディジタル・サンプルは
また、Xチャネル成形機能を有して整合フィルタリング
処理された。そのサンプルは、Xチャネライザ46によ
り、アイ・ダイアグラム(アイパターン)の中心(又は
集合)点(偶数セット)か又は集合間の中間点(奇数セ
ット)かのいずれかに対して生成される。
【0024】モードXで動作するとき、単一のユーザ端
末装置14は、約14メガシンボル/秒のデータ速度を
有し且つ約17.8MHzの帯域幅を有する地上セル3
4内の全体サブバンド内の単一のチャネル上を動作す
る。モードXにおける全ての必要不可欠なフィルタリン
グは、Xチャネライザ46において実行される。処理衛
星の同期化システム39は、復調器と同じタイミング・
システムに対してロックされるが、しかしさもなければ
データ復調器及び復号器44とは独立に機能する。衛星
同期化システム39の結果として、シンボル又はビット
・タイミングは、きっちりと制御され、それによりXチ
ャネライザ46により生成されたサンプルは、内部整合
フィルタのアイ・ダイアグラムのピーク(偶数セット)
か、又はそのアイ・ダイアグラムのピーク間の中間点
(奇数セット)かのいずれかに非常に密接に対応する。
データ復調器及び復号器44がタイミング・シンボル訂
正を導出することを必要とされないので、Xチャネライ
ザ46からの奇数セットはデータ復調器及び復号器44
と関係なく、それによりデータ復調器及び復号器44
は、その処理をサンプル対の半分を廃棄することにより
始め、コントローラ54の管理の下で偶数セットを保持
する。モードXにおける別の単純化する要因は、サンプ
ル又はチャネル化されたデータが順次的に関連し、それ
により多重化解除又は並列処理がモードXバーストを処
理するため要求されないことである。
【0025】Xモードで動作するときのXチャネライザ
46からのデータ・サンプル又はチャネル化されたデー
タは、直接3対1マルチプレクサ62に印加される。3
対1マルチプレクサ62は、本質的に、チャネル化され
たデータを複数のモード(X、Y及びZ)の下で受け取
る3つの入力のうちの1つをその単一の出力に14メガ
シンボル/秒のサンプル速度でルート付け又は指向させ
る。出力サンプル速度は、いずれの動作モードに対して
も同じである。次いで、サンプル・データ・ストリーム
は、(p,q)バス64に印加される。このチャネル化
されたデータは、その対応するアップリンクに対して衛
星同期化システム39を介して既に時間同期化されてい
るが、しかし未知の位相回転を有する。コントローラ5
4の管理下で、完全なXモード・バースト・スロットに
対応するサンプルのセットは、Xチャネライザ46から
3対1マルチプレクサ62を介して(p,q)バス64
上へ通され、一方そのガード時間に対応するバーストか
らのサンプルは、廃棄される。バーストに結合されたサ
ンプルの数は、処理されているバーストが重いコーディ
ングか又は軽いコーディングかどうかに直接依存する。
先に示したように、Xモードにおいて、全てのシンボル
又はサンプルは、重くコード化されているか又は軽くコ
ード化されているかいずれかであり、重いコーディング
又は軽いコーディングの混合ではない。典型的には、こ
の数は、それぞれ1920又は960のサンプルであ
り、Nh又はNlと称す。ここで実行される処理ステップ
は、バースト・サンプルが(p,q)バス64上に与え
られるにつれリアルタイムで進行することに更に注目さ
れるべきである。これらの種々のステップは、コントロ
ーラ54により全てパイプライン化され、そして調整さ
れる。
【0026】各バーストからの幾つかの第1のサンプル
は、バースト・ヘッダ又はプリアンブルから成り、そし
て(p,q)バス64からマルチチャネル・プリアンブ
ル・プロセッサ66へルート付けされる。マルチチャネ
ル・プリアンブル・プロセッサ66は、これらのプリア
ンブル・サンプルを既知のヘッダ構造に対して相関さ
せ、そしてチャネル化されたデータの各チャネルに対す
る開始位相θ0の推定値を、ディジタル判断指令された
(decision−directed)位相ロック・
ループ(DD−PLL)であるマルチチャネル位相追跡
装置68に供給する。バースト・ヘッダ(Hh及びHl
の中のサンプル数は、重いコーディングと軽いコーディ
ングのうちのいずれを用いているかに依存し、通常それ
ぞれ32又は16シンボル又はビットである。既知の構
造化されたバイポーラ・テンプレート・シークエンス
[t(h)]が、ヘッダ又はプリアンブルのため用いら
れ、即ちt(n)=±1である。重いバーストに対する
ヘッダ又はプリアンブルは、このシークエンスを2回用
いる。シークエンス[t(h)]は、コントローラ54
によりマルチチャネル・プリアンブル・プロセッサ66
に供給され、従って要求されるごとに、衛星ベース・セ
ルラー通信システム10の通信アップリンク16及び通
信ダウンリンク18を介して再構成され得る。
【0027】マルチチャネル・プリアンブル・プロセッ
サ66は、pサンプル及びqサンプルを[t(n)]に
対して相関させて、この軽いコーディングに対して、変
数P及びQを次のとおり生成する。
【0028】
【数1】 P=SUM[n=1からHl:p(n)*t(n)] Q=SUM[n=1からHl:q(n)*t(n)] 更に、マルチチャネル・プリアンブル・プロセッサ66
は、この動作を繰り返し、そして重いコーディング・バ
ーストに対して結果を合計する。次いで、マルチチャネ
ル・プリアンブル・プロセッサ66は、次式のようにQ
/Pの逆正接を取ることによりバーストに対して初期位
相を推定する。
【0029】
【数2】θ0=ATN[Q/P] この相関処理は、通常、t(n)の符号により必要に応
じて加算又は減算するよう構成されている標準累算器で
実行され、位相推定値θ0は、通常ROMを用いて生成
される。次いで、開始位相又は位相回転の位相推定値θ
0は、マルチチャネル位相追跡装置又はディジタル判断
指令された位相ロック・ループ68に供給される。この
位相推定値θ0は、ユーザ端末装置14の対応する通信
アップリンク信号16の位相を表し、そしてサンプルが
復調され復号される前にデータ・サンプルを整列させる
ため用いられる。
【0030】残りのバースト・サンプル又はビットBh
又はBlは、バーストの本体と関連する(典型的ケース
においてBl=Nl−Hl=960−16=944及びBh
=1888)。再び、コントローラ54の管理の下で、
バースト本体の偶数サンプルは、マルチチャネル位相追
跡装置68に(p,q)バス64を介して指向され、そ
の(p,q)バス64を用いて、通信アップリンク16
の位相を追跡し、それにより再び安定化させ且つサンプ
ル対の位相をユーザ端末装置14の位相空間の中で整列
させる。換言すると、マルチチャネル位相追跡装置68
は、各チャネルに対するチャネル化されたデータを対応
するアップリンク信号16における対応する位相と位相
調整させる。こうして、マルチチャネル位相追跡装置6
8の主要動作は、信号の位相の推定値θを与えることで
あり、Xモードにおいて一般的である。この点に関し
て、サンプル対(p,q)は、直交座標から極座標形式
へ変換されて、(r,ψ)を生成する。位相差Ψ=ψ−
θは、減算器で形成され、そしてそれは、x=r*CO
S[Ψ]及びy=r*SIN[Ψ]に従ってサンプルを
(x,y)としての直交形式に戻すため用いられる。極
座標から直交座標への両方の変換は、典型的には、RO
Mの中に実現されたルックアップ・テーブルによりなさ
れる。
【0031】マルチチャネル位相追跡装置68は、判断
指令に関して2つのモードの1つで、且つデータ復調器
及び復号器44がモードXL又はXHのいずれであるか
に応じて動作する。軽くコード化されたバーストに対し
て、マルチチャネル位相追跡装置68は、偶数サンプル
対を独立したものとして扱い、そしてΨの限界を用いて
マルチチャネル位相追跡装置のループ・フィルタに対す
る誤差推定値を形成して、+45アーク度(arcde
g.)又は−45アーク度の位相誤差εを形成する。こ
れは、通常のディジタル指令位相ロック・ループを構成
する。この軽いモードのマルチチャネル位相追跡装置6
8は、単純にk*εを積分してθを生成する1次の位相
ロック・ループとして動作する。処理衛星12において
用いられる同期化スキームは、非常に厳しい公差(典型
的には最も遅い伝送速度(典型的にはXモードに対して
500キロシンボル/秒)に対して±500Hz、即
ち、等価的には0.001回転/シンボル・エポックよ
り悪くない)内に通信アップリンク16を維持するの
で、1/32の範囲のループ利得を有する単純な1次の
ループは、位相を追跡するのに適している。マルチチャ
ネル位相追跡装置68は、任意に、モードY又はXから
のバーストを処理するとき、より低いループ利得を用い
る。軽いコード化されたバーストにおけるマルチチャネ
ル位相追跡装置68からの出力は、衛星同期化システム
39の下で時間的に同期化されるデータの復調されたハ
ード判断である。これらのハード判断は、一般的に、2
ビット/シンボルを有するQPSKフォーマットであ
り、そして双ビットとして出力される。
【0032】重いコード化されたバーストに対して、4
個の連続シンボルは、それらが(8,4)バイオーソゴ
ナル(biorthogonal)・コードにおけるコ
ードワードを表す点で関連される。この点に関して、判
断指令は、内部復号器70からの復号された結果に基づ
く。これは、ループに対してより正確な位相推定値εを
生成する。再び、単純な1次ループは、通常の処理衛星
12に対して満足な動作を与えるのに十分である。この
進んだループは4分の1のシンボル・エポック速度で動
作するので、ループ利得定数は、軽くコード化されたケ
ースに対してより高く設定され、0.25が典型的なル
ープ利得である。重いモードを用いて、安定化された
(x,y)偶数サンプルは、重いコード化されたバース
ト上に存在する内部コード、典型的には前述したように
(8,4)バイオーソゴナル・コードを復号するため内
部復号器70に送られる。4つのQPSKシンボルがこ
のコードの8つの要素を搬送することを要求されるの
で、処理の調子(cadence)は重いモードにおけ
るときのこの処理点において4で除算される。次いで、
マルチチャネル位相追跡装置68から現れるソフト判断
サンプル対[x,y]は、データ多重化解除及び再順序
整列化(reordering)バッファ72にバッフ
ァされる。これらのソフト判断は、本質的に、1又は0
が強い又は弱い判断であるかどうかを指示する追加のコ
ーディングを加えて、ハード判断のディジタル表示1又
は0を含む。マルチチャネル・プリアンブル・プロセッ
サ66及びマルチチャネル位相追跡装置68は、更に詳
細に、1999年2月26日に出願され、発明の名称が
「ディジタル通信システムにおいて短いブロック・コー
ドと使用の改善された判断指令された位相ロック・ルー
プ(DD−PLL)(Decision Direct
ed Phase Locked Loop(DD−P
LL)For Use With Short Blo
ck Codes In Digital Commu
nication Systems)」の米国特許出願
No.09/258,846に開示されており、それは
本明細書に援用される。
【0033】データ多重化解除及び再順序整列化バッフ
ァ72は、サンプル対を受け取り、そして一時にそれら
をブロックに再グループ化する。換言すると、Xモード
において、これらのサンプル対は、内部復号器70が処
理するのを要求する8サンプル又はビットのブロックに
グループ化される。Y及びZモードのケースにおいて
は、データ多重化解除及び再順序整列化バッファ72
は、時間多重化されたデータを取り込み、そしてそのチ
ャネルを多重化解除して、更に詳細に説明されるように
各チャネルに対して8ビットの別個のブロックに生成す
る。データ多重化解除及び再順序整列化バッファ72の
詳細な論考は、1999年1月29日に出願され、発明
の名称が「多重チャネルからのソフト判断を単一の共用
型バイオーソゴナル復号器の中へのバッファリング及び
シークエンス化(BufferingAnd Sequ
encing Of Soft−Decisions
From Mutiple Channels Int
o Single Shared Biothogon
al Decorder)」の米国特許出願No.09
/239,871に記載され、それは本明細書に援用さ
れている。
【0034】内部復号器70は、周知の(8,4)バイ
オーソゴナル・コードに対するソフト判断ブロック復号
器であり、ニブル・レベル(即ち、4ビット又はサンプ
ル)で最大最尤判断を与えるよう動作する。この点に関
して、内部復号器70は、重く符号化されたチャネル化
されたデータに存在する内部符号化されたデータを復号
する。内部復号器70により用いられるアルゴリズム
は、高速アダマール変換であり、当該技術において周知
である。内部復号器70からの内部符号化されたデータ
・サンプルは、マルチチャネル位相追跡装置68にフィ
ードバック74を介して戻され、並びにマルチチャネル
・ニブル対バイト変換器76へ通される。フィードバッ
ク経路74からの結果は、復号処理の結果を戻して、マ
ルチチャネル位相追跡装置68における判断指令を修正
する。代替として、位相追跡装置は、重いモード並びに
軽いモードでシンボル判断指令ごとに従来のものを用い
得る。
【0035】マルチチャネル・ニブル対バイト変換器7
6は、内部復号器70からの各々4ビットから成る2つ
のニブルを取り込み、8ビットの1バイトを形成する。
Y又はZモードにあるとき、マルチチャネル・ニブル対
バイト変換器76は、本明細書において更に説明され
る、一時に処理されつつあるチャネルの数(5又は2
5)のバイトを組み立てる。マルチチャネル位相追跡装
置68からのハード判断データ・ビット又はサンプル
は、マルチチャネル双ビット対バイト変換器78に印加
される。マルチチャネル双ビット対バイト変換器78
は、QPSKにおける2ビットを一時に(即ち双ビッ
ト)を受け取り、そしてその2ビット判断の4つを取り
込んで、単一の8ビットのバイトを組み立てる。マルチ
チャネル双ビット対バイト変換器78はまた、本明細書
において更に説明される、Y又はZモードにあるときマ
ルチチャネルのように動作する。換言すると、2ニブル
が組み合わされて、バイトを形成し、そして2ビットの
4双ビットが組み立てられて、バイト又はオクテット
(octet)を形成する。マルチチャネル・ニブル対
バイト変換器76及びマルチチャネル双ビット対バイト
変換器78は、1999年1月29日に出願され、発明
の名称が「複数のチャネルの間で単一のバッファの共用
化を容易にするためのデータの直並列変換(Seria
l To Parallel Conversion
Of Data To FacillitateSha
ring A Single Buffer Amon
g Multiple Channels)」の米国特
許出願に更に詳細に説明されており、それは本明細書に
援用される。
【0036】データ多重化解除及び再順序整列化バッフ
ァ72及び内部復号器70を通しての処理における遅延
のため、データ・バイトが2対1マルチプレクサ82に
配送される前に、整列遅延80を用いて、マルチチャネ
ル・ニブル対バイト変換器76及びマルチチャネル双ビ
ット対バイト変換器78からのバイトを時間整列する。
2対1マルチプレクサ82は、整列遅延80のため時間
整列されたバイトを受け取り、そして単一の出力に対す
る重く及び軽く符号化されたデータのその2入力を位相
調整し多重化する。多重化されたバイトのこの単一の出
力は、デスクランブラ(スクランブル解除器)(des
crambler)84に送られる。デスクランブラ8
4は、ユーザ端末装置14の中のスクランブラにより用
いられている同じアルゴリズムを用いてビットをスクラ
ンブル解除して、スクランブルされていない使用可能な
データを与える。次いで、デスクランブラ84からのス
クランブル解除されたデータは、可変遅延モジュール8
6に送られる。好適には地上セル34の中に7つのサブ
バンドがあるので、1対R復調器及び復号器44が存在
する。なお、Rは7が好ましい。このため、可変遅延モ
ジュール86を各データ復調器及び復号器44において
用いて、ブロック・バッファRAM50に送られるデー
タ・バイトの時間整列を保証し、ブロック・バッファR
AM50は、特定の地上セル34をカバーする特定のサ
ブビームに対して各データ復調器及び復号器44からデ
ータを受け取る。
【0037】外部復号器52はリード−ソロモン復号器
52であるが、その外部復号器52は、幾つかのサブバ
ンド(典型的には、1ビームの中に7サブバンド)を扱
うほど十分早いので、外部復号器52は、ブロック・バ
ッファRAM50を介して、幾つかのデータ復調器及び
復号器44の間で共用される。リード−ソロモン復号器
52は、一時に単一のチャネルの単一のブロックに関し
て動作し、従って各観察可能なブロックは、それのいず
れかの部分が外部復号器52に転送される前に完全に組
み立てられなければならない。従って、復調され且つ多
分内部復号されたデータのバイトは、本明細書で更に説
明される、ブロック・バッファRAM50の中にバッフ
ァされる。ブロック・バッファRAM50は、1999
年1月29日に出願され、発明の名称が「共用された復
号器を介した複数のチャネルからのデータのバッファリ
ング及びシークエンス化(Buffering And
Sequncing Of Data From Mu
ltiple Channels Through A
Shared Decoder)」の米国特許出願N
o.09/240,171に更に詳細に開示され、それ
は本明細書に援用される。バーストの復調が完了すると
直ぐに、ブロック・バッファRAM50の中の組み立て
られたブロックは、復調されたデータの最後の外部復号
のためリード−ソロモン復号器52に送られる。この点
に関して、単一の外部復号器52を用いて、複数のデー
タ復調器及び復号器44を支援し、それにより処理衛星
12に搭載状態の全体のハードウエア・コスト、複雑さ
及び電力消費を低減することに注目すべきである。
【0038】データ復調器及び復号器44は、モードY
又はZ(即ち、5又は25チャネル)のいずれかで動作
するとき、Xチャネライザ46から送られたサンプル
は、前述のように、データ復調器及び復号器44に与え
られつつある前に追加の事前処理を要求する。処理され
つつあるチャネル数がモードZでは25であるのに対し
モードYでは5であることを除いてZモードに対する動
作が類似していることの理解の下で、Yモード動作の説
明を続ける。
【0039】Y及びZチャネライザ48の目的は、特定
のサブバンドをその構成された成分(典型的にはモード
Yに対して5チャネル)に変換する(resolve)
ことによりチャネル化プロセスを完成させること、及び
モードY整合フィルタリングを行うことである。これら
のフィルタリング動作は、同時に、p成分のための1つ
のディジタル・フィルタとq成分のための別のディジタ
ル・フィルタを有したディジタル・フィルタ構造におい
て実行される。Y及びZチャネライザ48は、5つの偶
数サンプル対をモードYシンボル・エポックの間に生成
する。これらの偶数サンプル対は、Y及びZチャネライ
ザ48内のディジタル・フィルタの中へコントローラ5
4の管理の下で結合され、コントローラ54は、チャネ
ルのその適切なシークエンス化が維持されるのを保証す
る。Y及びZチャネライザ48の中の各ディジタル・フ
ィルタは、5つのYモード・シンボル出力を、上流のX
チャネライザ46の全ての第5エポックで生成する。Y
及びZチャネライザ48のラインは、偶数(フィルタリ
ングされたYシンボルに対するアイ・ダイアグラムのピ
ーク)及び奇数Yタイプ・サンプルを与える。前述のよ
うに、Xモード記述に対して、奇数セットは、無関係で
廃棄される。換言すると、Y及びZチャネライザ48
は、各Y又はZチャネルに対する1つのサンプルを受け
取り、次いで最初のY又はZチャネルに戻して、時間多
重化されるようにサンプルの次のセットにぴったり合わ
せる。3対1マルチプレクサ62は、5つの時間多重化
されたチャネル・データをY及びZチャネライザ48か
ら受け取り、そしてそれを(p,q)バス64にルート
付けし、それにより3対1マルチプレクサ62のサンプ
ル速度は、全ての3つのモードに対して同じである。
【0040】Yチャネル・モードで動作しているとき、
データ復調器及び復号器44は、同時に、5つの別個の
Yバースト・スロットに関連する5つのサンプルを受け
取る。これらのサンプルの同時処理を容易にするため、
データ復調器及び復号器44は、本明細書で更に説明さ
れる、共用された処理手法を利用する。モードXケース
のように、バースト・プリアンブルからのサンプルは、
最初にマルチチャネル・プリアンブル・プロセッサ66
にルート付けされる。5つの相関が並列に実行されねば
ならないので、マルチチャネル・プリアンブル・プロセ
ッサ66内の相関器には、進行中に5つの作業の各々の
部分的結果を保存するためのメモリが設けられている。
ほかの点では、初期位相の推定処理は、前述のようにモ
ードXに対するのと同じである。換言すると、マルチチ
ャネル・プリアンブル・プロセッサ66は、5個全ての
チャネルに関して同時に動作して、各位相を決定する。
それは、データが時間的に順次到着し、そしてマルチチ
ャネル・プリアンブル・プロセッサ66は、このデータ
が状態変数として受け取られにつれこのデータを内部記
憶する。これらの中間状態変数の結果は、各Yチャネル
に対して独立に記憶され、それによりデータが時間多重
化される。
【0041】マルチチャネル・プリアンブル・プロセッ
サ66から与えられた位相推定値を用いて、位相追跡装
置を開始させ、その位相追跡装置は、データが順次復調
され且つ復号される前にそのデータを回転解除(der
otate)することを更に注目すべきである。Y及び
Zモード並びにXモードに対する処理速度は、1秒当た
り同じ全体動作速度で実行される。この点に関して、X
モードにおいて、1つのチャネルが14メガサンプル/
秒で処理され、Yモードにおいて、5つのチャネルが各
々2.8メガサンプル/秒で処理され、Zモードにおい
て、25個のチャネルが各々0.56メガサンプル/秒
で処理される。モードY及びZ状況において存在する1
つの複雑さは、チャネル全てが同じモードでコード化さ
れ得るわけではないことである。換言すると、幾らかの
チャネルは重く符号化され得て、他のチャネルは軽く符
号化され得る。このケースにおいて、異なる長さの相関
は、2つのタイプのコーディングで実行され、バースト
の本体の始めは異なるエポックで生じ、そして第2の軽
いコード・バーストは、重いコード・バーストの第2の
半分に落ちる。コントローラ54は、マルチチャネル・
プリアンブル・プロセッサ66が重いコード・バースト
及び軽いコード・バーストの両方を適正に処理すること
を保証するため必要な制御を与える。
【0042】マルチチャネル・プリアンブル・プロセッ
サ66からの初期位相推定に続いて、5つの位相推定値
がマルチチャネル位相追跡装置68に送られる。マルチ
チャネル位相追跡装置68は、それがここでYチャネル
の5つ全てを同時に処理することを除いて、Xチャネル
・モードにおける場合に類似した動作を行う。ここで取
られた手法は、マルチチャネル・プリアンブル・プロセ
ッサ66に対する前述の手法と類似している。特に、5
つのYモード・チャネルの各々にはメモリ・セルが設け
られて、ループ状態変数「θ」を保持し、θの1つの値
は同時に位相追跡されつつある5つのバーストの各々と
関連する。マルチチャネル位相追跡装置68は、各シン
ボル・エポックでループ使用がチャネル毎に独立である
ので、Yモードにおいて重い又は軽いコードの要領のい
ずれかで動作され得る。
【0043】マルチチャネル位相追跡装置68に続い
て、コントローラ54は、データをデータ多重化解除及
び再順序整列化バッファ72で多重化解除及び再順序整
列化した後に、(x,y)ループ出力を重いモード・チ
ャネルから内部復号器70へ指向させる。Yモードにお
いて、内部復号器70は、それがXモードで動作する方
法と似た動作を行う。唯一の例外は、4つのシンボル集
合化(aggregation)が実行される場合であ
る。このケースにおいて、ソフト判断(x,y)に対す
る保持メモリは、より大きく、且つ再びコントローラ5
4の管理の下で、多重化される要領で入れられる。換言
すると、内部復号器70が復号するため8つのソフト判
断を要求し且つ5つのYチャネル出力があると仮定する
と、データ多重化解除及び再順序整列化バッファ72の
中への40個のサンプル又はビットは、時間多重化され
たデータを取り込み且つそれらをブロックにチャネルご
とに1度にグループ化することにより再グループ化され
る。例えば、データ多重化解除及び再順序整列化バッフ
ァ72は、8ビットの5つのチャネル・ブロックを得る
又は与えるため40個の入力ビット又はサンプルを要求
し、その5つのチャネル・ブロックは、別個に内部復号
器70に送られる。内部復号器70は、その8ビットの
5つのチャネル・ブロックの各々を別個に復号すること
により各チャネルに関して個々に動作する。
【0044】次いで、復調され且つ復号されたデータ
は、更なる判断調整のためマルチチャネル位相追跡装置
68にフィードバック74を介して戻され、そしてまた
マルチチャネル・ニブル対バイト変換器76に送られ
る。ここで再び、マルチチャネル・ニブル対バイト変換
器76は、別個のチャネル及びバイトからの各データを
編成し且つ記憶するため各チャネル用の個々のメモリを
含む。YLモードで動作しているチャネルに対して、コ
ントローラ54は、マルチチャネル位相追跡装置68の
ハード判断出力により生成された双ビットをマルチチャ
ネル双ビット対バイト変換器78にルート付けする。な
お、マルチチャネル双ビット対バイト変換器78はまた
モードYLで動作する各チャネルのための個々のメモリ
を含む。このデータは、2対1マルチプレクサ82で受
け取られたバイトが時間整列されていることを保証する
ため整列遅延80を通る。このデータは、再び、デスク
ランブラ84でスクランブル解除され、そして可変遅延
モジュール86を介して時間調整されて、データの受け
取りを、ブロック・バッファRAM50に関係した異な
るデータ復調器及び復号器44同士間で整列させる。ブ
ロック・バッファRAM50は、Yモードにおいてバイ
トを個々のプリアンブル・バッファの中に、合計10個
組み立て、それは、完全な観察可能ブロックが利用可能
になるまで、ブロック・バッファRAM50の出力に移
動(stage)される。5と10を含めた5と10と
の間のある数のこれらのバッファは、YHスロット間隔
の進行中に充填され、2つのバッファは各軽いチャネル
により用いられ、そして1つのバッファは各重いチャネ
ルにより用いられる。25と50の間のZチャネルに対
して、バッファが充填され得る。幾らかのチャネルがモ
ードYHでありそして幾らかのチャネルがモードYLで
ある混合モードで動作するとき、そのモードYLで動作
しているそれらのチャネルに対するブロック完了サイク
ルは、モードYHで動作するそれらのチャネルに対する
ブロック完了サイクルの半分だけであることに注目され
たい。こうして、ブロック・バッファRAM50は、モ
ードYLでのそれらのチャネルに対するモードY処理サ
イクルの間に2回ブロック完了を外部復号器52に知ら
せる。
【0045】Zチャネル・モードで動作しているとき、
データ復調器及び復号器44は、Y及びZチャネライザ
・サブバンド・サンプルがモードZディジタル・フィル
タにより(5よりむしろ)25の並列ストリームに分離
され、そしてZチャネル波形形状へ整合フィルタリング
される点を除いてYチャネル・モードに関して説明した
ように動作する。また、共用型処理がYモードで生じる
種々の点には、5よりむしろ25のアイテムのためのメ
モリが設けられる。5チャネルを有するモードYが開示
され、且つ25チャネルを有するモードZが開示されて
いるが、当業者はいずれの数の適切なチャネルが本発明
のデータ復調器及び復号器44により処理され得ること
を認めるであろうことを更に注目すべきである。
【0046】図5を参照すると、データ多重化解除及び
再順序整列化バッファ72のメモリ割り当てが、更に詳
細に示されている。この点に関して、Yチャネル・モー
ドに対する例が示され、行90にわたりRAMに書き込
まれつつある各チャネルY1−Y5からの単一の最初の
ビット又はサンプルが到来データとして示されている。
チャネルごとの到来データは、参照番号92により識別
される列に記憶され、そして参照番号94により示され
るようにチャネルにより同期して読み出される。データ
は、並列化され、4データ・ビット/チャネル(41−
45)に順に整列され、その4データ・ビット/チャネ
ル(41−45)は、参照番号96により示される、内
部復号器70に送られる。先に示したように、データ多
重化解除及び再順序整列化バッファ72の更に詳細な説
明は、1999年1月29日に出願され、発明の名称が
「複数チャネルからのソフト判断を単一の共用型バイオ
ーソゴナル復号器の中へバッファリング及びシークエン
ス化すること(Buffering And Sequ
encing Of Soft−Decisions
From Mutiple Channels Int
o SingleShared Biothogona
l Decorder)」の米国特許出願No.09/
239,871に開示されている。
【0047】図6を参照すると、マルチチャネル双ビッ
ト対バイト変換器78のメモリ割り当てが更に詳細に示
されている。この点に関して、ここで再度、データが行
により読み出され、1ビット/チャネルが、マルチチャ
ネル双ビット対バイト変換器78に書き込まれ、そして
データ多重化解除及び再順序整列化バッファ72と共に
示される場合に類似したチャネルにより編成され且つ並
列化される。前にも述べたように、マルチチャネル双ビ
ット対バイト変換器78の更に詳細な説明は、1999
年1月29日に出願され、発明の名称が「複数のチャネ
ル間で単一のバッファを共用するのを容易にするための
データの直並列変換(Serial To Paral
lel Conversion Of Data To
Facillitate Sharring A S
ingle Buffer Among Multip
le Channels)」の米国特許出願No.09
/239,872に開示されている。
【0048】最後に図7を参照すると、ブロック・バッ
ファRAM50のメモリ割り当てが更に詳細に示されて
いる。図7に示されているように、25ブロックの23
6倍から成る7つのチャネルが、ブロック・バッファR
AM50に書き込まれ(WRITE(書込み))、そし
て「READ(読出し)」列の下に示されるように順次
読み出される。換言すると、Xモードにおける場合、チ
ャネル当たり236ブロックの25倍のものがブロック
・バッファRAM50に書き込まれ、そしてそこから読
み出される。Zモードにおける場合、各Zチャネルが2
36バイトの1ブロック又は2ブロックを有する25Z
チャネルがブロック・バッファRAM50に書き込ま
れ、そしてそこから読み出される。ブロック・バッファ
RAM50の更に詳細な説明は、1999年1月29日
に出願され、発明の名称が「共用型復号器による複数の
チャネルからのデータのバッファリング及びシークエン
ス化(Buffering And Sequenci
ng Of Data From Multiple
Channels Through A Shared
Decoder)」に記載され、それは本明細書に援
用される。
【0049】データ復調器及び復号器44は、衛星同期
化スキーム39に起因した同期化とは独立の復調プロセ
スを実行する処理衛星12のための復調器及び復号器4
4を与える。それはまた、異なるチャネル化を備える複
数の動作モード(X、Y及びZ)の間で切り換え可能且
つ異なるコーディング強さ(重い又は軽い)を有する動
作モードの間で切り換え可能であり、そしてマルチチャ
ネル・モードの中で混合されたコーディング・モード
(X及びY)を可能にする。
【0050】前述の説明は本発明の単に例示的実施形態
を開示し記載している。当業者は、そのような説明か
ら、そして添付の図面及び特許請求の範囲から、種々の
変更、修正及び変形が特許請求の範囲に定義される本発
明の趣旨及び範囲から離れることなく行うことができる
ことを容易に認めるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、衛星ベース・セルラー通信システム全
体のブロック図である。
【図2】図2は、複数の地上セル内に配置された地上ユ
ーザ端末装置と処理通信衛星との間の通信アップリンク
及びダウンリンクの詳細ブロック図である。
【図3】図3は、本発明の教示に従った復調器及び復号
器の同期化スキームを図示するブロック図である。
【図4】図4は、本発明の教示に従った復調器及び復号
器の詳細ブロック図である。
【図5】図5は、復調器及び復号器のデータ多重化解除
及び再順序整列化モジュールのためのメモリ割り当ての
ブロック図である。
【図6】図6は、復調器及び復号器のマルチチャネル双
ビット対バイト変換器モジュールのためのメモリ割り当
てのブロック図である。
【図7】図7は、復調器及び復号器のブロック・バッフ
ァRAMのためのメモリ割り当てのブロック図である。
【符号の説明】
10 衛星ベース・セルラー通信システム 12 処理衛星 14 地上ユーザ端末装置 22、28 アンテナ 24 ネットワーク制御センタ(NCC) 26 中央プロセッサ 32 カバレージ領域 34 地上セル 39 衛星同期化システム 40 衛星タイミング 42 同期化バースト・プロセッサ 44 復調器及び復号器 46 Xチャネライザ(アップストリーム) 48 Y及びZチャネライザ(アップストリーム) 50 ブロック・バッファRAM(ダウンストリーム) 52 外部復号器 54 コントローラ 62 3対1マルチプレクサ 66 マルチチャネル・プリアンブル・プロセッサ 68 マルチチャネル位相追跡装置 70 内部復号器 72 データ多重化解除及び再順序整列化バッファ 76 マルチチャネル・ニブル対バイト変換器 78 マルチチャネル双ビット対バイト変換器 80 整列遅延 82 2対1マルチプレクサ 84 デスクランブラ 86 可変遅延モジュール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月13日(2000.10.
13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 27/18 H04B 7/26 A (72)発明者 ヴィンセント・シー・モレッティ アメリカ合衆国カリフォルニア州90501, トーランス,アマポーラ・アベニュー 1518 (72)発明者 スチュアート・ティー・リンスキー アメリカ合衆国カリフォルニア州90732, サン・ペドロ,サンタ・クルツ・ストリー ト 1070 (72)発明者 デイヴィッド・エイ・ライト アメリカ合衆国カリフォルニア州92075, ソラナ・ビーチ,ソラナ・ヒルズ・ドライ ブ 309,ナンバー 51 (72)発明者 グレゴリー・エス・カソ アメリカ合衆国カリフォルニア州90254, ハーモサ・ビーチ,ゴールデン・アベニュ ー 1533

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星ベース通信システムにおける処理衛
    星に使用のアップリンク復調器システムにおいて、 複数の入力及び第1の出力を有し、複数のチャネル化モ
    ードからのチャネル化されたデータを前記複数の入力で
    受け取るよう動作可能であり且つ前記チャネル化された
    データを前記第1の出力にルート付けするよう動作可能
    である第1のマルチプレクサと、 前記第1のマルチプレクサの前記第1の出力と通信し、
    前記チャネル化されたデータの各チャネルに対する位相
    推定値を決定するよう動作可能であるマルチチャネル・
    プリアンブル・プロセッサと、 前記第1のマルチプレクサの前記第1の出力と通信し、
    前記位相推定値を前記マルチチャネル・プリアンブル・
    プロセッサから受け取るよう動作可能であり且つ前記チ
    ャネル化されたデータの各チャネルに対する位相を追跡
    して、前記チャネル化されたデータの各チャネルを対応
    するアップリンク信号に対して位相調整させるよう動作
    可能であるマルチチャネル位相追跡装置と、 前記マルチチャネル位相追跡装置と通信し、重く符号化
    されたチャネル化されたデータに関して動作するよう動
    作可能である第1の出力経路と、 前記マルチチャネル位相追跡装置と通信し、軽く符号化
    されたチャネル化されたデータに関して動作するよう動
    作可能である第2の出力経路と、 前記第1の出力経路からの前記重く符号化されたチャネ
    ル化されたデータと前記第2の出力経路からの前記軽く
    符号化されたチャネル化されたデータとを多重化して第
    2の出力へルート付けするよう動作可能である第2のマ
    ルチプレクサと、を備え、 前記多重化された重く符号化されたチャネル化されたデ
    ータ及び軽く符号化されたチャネル化されたデータが、
    前記対応するアップリンク信号と位相調整される、アッ
    プリンク復調器システム。
  2. 【請求項2】 前記複数のチャネル化モードからの前記
    受け取られたチャネル化されたデータは、その対応する
    アップリンクに対して時間同期化される請求項1記載の
    アップリンク復調器システム。
  3. 【請求項3】 前記第1の出力経路は、前記チャネル化
    されたデータをチャネルにより再度順に整列させるよう
    動作可能である多重化解除及び再順序整列化バッファ
    と、前記重く符号化されたチャネル化されたデータに存
    在する符号化された内部データを復号するよう動作可能
    である内部復号器とを含む請求項1記載のアップリンク
    復調器システム。
  4. 【請求項4】 前記第1の出力経路は更に、各チャネル
    に対する前記チャネル化されたデータのニブルを各チャ
    ネルに対するチャネル化されたデータのバイトの中に組
    み合わすよう動作可能であるマルチチャネル・ニブル対
    バイト変換器を含む請求項3記載のアップリンク復調器
    システム。
  5. 【請求項5】 前記第2の出力経路は、各チャネルに対
    する前記チャネル化されたデータの双ビットを受け取り
    且つ各チャネルに対する前記チャネル化されたデータの
    バイトを形成するよう動作可能であるマルチチャネル双
    ビット対バイト変換器を含む請求項1記載のアップリン
    ク復調器システム。
  6. 【請求項6】 前記第2の出力経路は更に、前記第2の
    出力経路上の前記軽く符号化されたチャネル化されたデ
    ータを前記第1の出力経路上の前記重く符号化されたチ
    ャネル化されたデータと整列させるよう動作可能である
    整列遅延を含む請求項5記載のアップリンク復調器シス
    テム。
  7. 【請求項7】 地上セル内で動作するサブバンド数に対
    応する複数のアップリンク復調器システムを更に備える
    請求項1記載のアップリンク復調器システム。
  8. 【請求項8】 衛星ベース通信システムにおける処理衛
    星に使用のアップリンク復調器システムにおいて、 複数のチャネル化モードからのチャネル化データを受け
    取るよう動作可能であり、前記チャネル化データの各チ
    ャネルに対する位相推定値を決定するよう動作可能であ
    るマルチチャネル・プリアンブル・プロセッサと、 前記マルチチャネル・プリアンブル・プロセッサからの
    前記位相推定値を受け取るよう動作可能であり且つ前記
    チャネル化データの各チャネルに対する位相を追跡し
    て、前記チャネル化データの各チャネルを対応するアッ
    プリンク信号に対して位相調整させるよう動作可能であ
    るマルチチャネル位相追跡装置と、 前記マルチチャネル位相追跡装置と通信し、重く符号化
    されたチャネル化されたデータに関して動作するよう動
    作可能であり、且つ前記第1の出力経路は、前記重く符
    号化されたチャネル化されたデータの部分を復号するよ
    う動作可能である内部復号器を含み、 前記マルチチャネル位相追跡装置と通信し、軽く符号化
    されたチャネル化されたデータに関して動作するよう動
    作可能である第2の出力経路と、 前記第1の出力経路からの前記重く符号化されたチャネ
    ル化されたデータと前記第2の出力経路からの前記軽く
    符号化されたチャネル化されたデータとを多重化し且つ
    第2の出力にルート付けするよう動作可能である第2の
    マルチプレクサと、を更に備え、 前記多重化された重く符号化されたチャネル化されたデ
    ータ及び軽く符号化されたチャネル化されたデータが、
    前記対応するアップリンク信号と位相調整される、アッ
    プリンク復調器システム。
  9. 【請求項9】 前記複数のチャネル化モードからの前記
    受け取られたチャネル化されたデータは、その対応する
    アップリンクに対して時間同期化される請求項8記載の
    アップリンク復調器システム。
  10. 【請求項10】 前記第1の出力経路は更に、各チャネ
    ルに対する前記チャネル化されたデータのニブルを各チ
    ャネルに対するチャネル化されたデータのバイトの中に
    組み合わすよう動作可能であるマルチチャネル・ニブル
    対バイト変換器を含み、 前記第2の出力経路は、各チャネルに対する前記チャネ
    ル化されたデータの双ビットを受け取り且つ各チャネル
    に対する前記チャネル化されたデータのバイトを形成す
    るよう動作可能であるマルチチャネル双ビット対バイト
    変換器を含む請求項8記載のアップリンク復調器システ
    ム。
  11. 【請求項11】 地上セル内で動作するサブバンド数に
    対応する複数のアップリンク復調器システムを更に備え
    る請求項8記載のアップリンク復調器システム。
  12. 【請求項12】 前記アップリンク復調器システムの各
    々からの前記多重化された重く及び軽く符号化されたチ
    ャネル化データを復号するよう動作可能である外部復号
    器を更に備える請求項11記載のアップリンク復調器シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 衛星ベース通信システムにおける処理
    衛星に使用のアップリンク復調器システムにおいて、 複数のチャネル化されたモードからのチャネル化された
    データを受け取るよう動作可能であり、前記チャネル化
    されたデータの各チャネルに対する位相推定値を決定す
    るよう動作可能であるマルチチャネル・プリアンブル・
    プロセッサと、 前記マルチチャネル・プリアンブル・プロセッサからの
    前記位相推定値を受け取るよう動作可能であり且つ前記
    チャネル化されたデータの各チャネルに対する位相を追
    跡して、前記チャネル化されたデータの各チャネルを対
    応するアップリンク信号に対して位相調整させるよう動
    作可能であるマルチチャネル位相追跡装置と、 前記マルチチャネル位相追跡装置と通信し、前記第1の
    出力経路は、重く符号化されたチャネル化されたデータ
    に関して動作可能であり、且つ前記第1の出力経路は、
    各チャネルに対する前記チャネル化されたデータのニブ
    ルを各チャネルに対するチャネル化されたデータのバイ
    トの中に組み合わすよう動作可能であるマルチチャネル
    ・ニブル対バイト変換器を含み、 前記マルチチャネル位相追跡装置と通信する第2の出力
    経路を更に備え、 前記第2の出力経路は、軽く符号化されたチャネル化さ
    れたデータに関して動作可能であり、且つ前記第2の出
    力経路は、各チャネルに対する前記チャネル化されたデ
    ータの双ビットを各チャネルに対する前記チャネル化さ
    れたデータのバイトの中に組み合わすよう動作可能であ
    るマルチチャネル双ビット対バイト変換器を含み、 前記重く符号化されたチャネル化されたデータの前記バ
    イト及び前記軽く符号化されたチャネル化されたデータ
    の前記バイトは、前記対応するアップリンク信号と位相
    調整される、アップリンク復調器システム。
  14. 【請求項14】 前記第1の出力経路は、前記チャネル
    化されたデータをチャネルにより再度順に整列させるよ
    う動作可能であるデータ多重化解除及び再順序整列化バ
    ッファと、前記重く符号化されたチャネル化されたデー
    タに存在する符号化された内部データを復号するよう動
    作可能である内部復号器とを含む請求項13記載のアッ
    プリンク復調器システム。
  15. 【請求項15】 複数の入力及び第1の出力を有し、複
    数のチャネル化モードからのチャネル化されたデータを
    前記複数の入力で受け取るよう動作可能であり且つ前記
    チャネル化されたデータを前記第1の出力にルート付け
    するよう動作可能である第1のマルチプレクサと、 前記第1の出力経路からの前記重く符号化されたチャネ
    ル化されたデータと、前記第2の出力経路からの前記軽
    く符号化されたチャネル化されたデータとを多重化し且
    つ第2の出力にルート付けするよう動作可能である第2
    のマルチプレクサと、を更に備える請求項13記載のア
    ップリンク復調器システム。
JP2000289944A 1999-09-29 2000-09-25 処理衛星のためのアップリンク復調器スキーム Expired - Fee Related JP3546005B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/407921 1999-09-29
US09/407,921 US6445685B1 (en) 1999-09-29 1999-09-29 Uplink demodulator scheme for a processing satellite

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001148651A true JP2001148651A (ja) 2001-05-29
JP3546005B2 JP3546005B2 (ja) 2004-07-21

Family

ID=23614106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000289944A Expired - Fee Related JP3546005B2 (ja) 1999-09-29 2000-09-25 処理衛星のためのアップリンク復調器スキーム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6445685B1 (ja)
EP (1) EP1089509A3 (ja)
JP (1) JP3546005B2 (ja)
CA (1) CA2317178C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016511719A (ja) * 2012-12-05 2016-04-21 エスエーエス・エス・ア 地球から電磁エネルギーに関する情報を得るための、例えば地球に干渉源を探すための、装置、システム、及び方法
US10720986B2 (en) 2012-12-05 2020-07-21 Ses S.A. Apparatuses, systems and methods for obtaining information about electromagnetic energy emitted from the earth, such as for locating an interference source on earth

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6628922B1 (en) 2000-03-21 2003-09-30 Harvey L. Berger Communication system utilizing multiple satellites without intersatellite crosslinks
US6636734B1 (en) * 2000-05-17 2003-10-21 Northrop Grumman Corporation Dual receive ground terminal for use in communication systems utilizing multiple satellites
US7319658B2 (en) * 2003-04-23 2008-01-15 Northrop Grumman Corporation Multirate, constant envelope, constant bandwidth, modulation, channelization, and detection system based on orthogonal bipolar spreading vectors including biorthogonal coding and including error-control
US20050207407A1 (en) * 2004-03-16 2005-09-22 Baumberger Daniel P Method, apparatus and system for improved packet demultiplexing on a host virtual machine
US7430263B1 (en) * 2004-05-06 2008-09-30 Batzer Patricia F System and method for timing correction for fast PN acquisition
US9077487B2 (en) * 2013-02-25 2015-07-07 Itron, Inc. Radio to support channel plans of arbitrary width and/or spacing
US8958506B2 (en) 2013-02-25 2015-02-17 Itron, Inc. FSK/MSK decoder
US9014307B2 (en) 2013-02-25 2015-04-21 Itron, Inc. Radio to analog-to-digital sample rate decoupled from digital subsystem
US8913701B2 (en) 2013-02-25 2014-12-16 Itron, Inc. Multichannel radio receiver with overlapping channel filters
US9252998B2 (en) 2013-02-25 2016-02-02 Itron, Inc. Radio to detect and compensate for frequency misalignment
US9426680B2 (en) 2013-02-25 2016-08-23 Itron, Inc. Real-time radio spectrum assessment engine
US8934532B2 (en) 2013-02-25 2015-01-13 Itron, Inc. Simultaneous reception of multiple modulation schemes
US9992124B2 (en) 2015-10-09 2018-06-05 Itron, Inc. Multi-channel decoder architecture

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4425639A (en) * 1981-01-12 1984-01-10 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Satellite communications system with frequency channelized beams
US6279132B1 (en) * 1998-09-28 2001-08-21 Trw Inc. Concatenated error control method and system for a processing satellite uplink
US6259314B1 (en) * 1999-02-12 2001-07-10 Trw Inc. Built-in self test for a satellite demodulator
US6236833B1 (en) * 1999-08-05 2001-05-22 Hughes Electronics Corporation Scalable switch matrix and demodulator bank architecture for a satellite uplink receiver

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016511719A (ja) * 2012-12-05 2016-04-21 エスエーエス・エス・ア 地球から電磁エネルギーに関する情報を得るための、例えば地球に干渉源を探すための、装置、システム、及び方法
US9985719B2 (en) 2012-12-05 2018-05-29 Ses S.A. Apparatuses, systems and methods for obtaining information about electromagnetic energy emitted from the earth, such as for locating an interference source on earth
US10720986B2 (en) 2012-12-05 2020-07-21 Ses S.A. Apparatuses, systems and methods for obtaining information about electromagnetic energy emitted from the earth, such as for locating an interference source on earth

Also Published As

Publication number Publication date
CA2317178C (en) 2006-02-14
EP1089509A3 (en) 2002-09-11
CA2317178A1 (en) 2001-03-29
EP1089509A2 (en) 2001-04-04
US6445685B1 (en) 2002-09-03
JP3546005B2 (ja) 2004-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5864546A (en) System for formatting broadcast data for satellite transmission and radio reception
JP3546005B2 (ja) 処理衛星のためのアップリンク復調器スキーム
US6185265B1 (en) System for time division multiplexing broadcast channels with R-1/2 or R-3/4 convolutional coding for satellite transmission via on-board baseband processing payload or transparent payload
US6104708A (en) Wireless data communications system
US6201798B1 (en) Signaling protocol for satellite direct radio broadcast system
US5867490A (en) Direct radio broadcast receiver for providing frame synchronization and correlation for time division multiplexed transmissions
US20010017849A1 (en) Signaling protocol for satellite direct radio broadcast system
US6115366A (en) System for managing space segment usage among broadcast service providers
US6985725B2 (en) Method and apparatus for maintaining independent, parallel data streams over separate modulation channels of a multi-dimensional modulator
US5870390A (en) Statellite direct radio broadcast receiver for extracting a broadcast channel and service control header from time division multiplexed transmissions
US6333922B1 (en) Satellite payload processing system for switching uplink signals to time division multiplexed downlink signals
AU724520B2 (en) Direct satellite direct broadcast system
US6947500B1 (en) Buffering and sequencing of soft decisions of multiple channels into a single shared biorthogonal decoder
US6542480B1 (en) Satellite payload processing system using polyphase demultiplexing, quadrature phase shift keying demodulation and rate alignment
US6108319A (en) Satellite payload processing system providing on-board rate alignment
US6515987B1 (en) Serial to parallel conversion of data to facilitate sharing a single buffer among multiple channels
JP3545984B2 (ja) 共用デコーダによる多数チャネルからのデータのバッファ及びシーケンス処理
AU7241600A (en) Direct satellite direct broadcast system
AU2003271303A1 (en) Communication methods and apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040326

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090416

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees