JP2001148270A - 内部シールドを有する電気コネクタ - Google Patents
内部シールドを有する電気コネクタInfo
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- H01R13/719—Structural association with built-in electrical component specially adapted for high frequency, e.g. with filters
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S439/00—Electrical connectors
- Y10S439/939—Electrical connectors with grounding to metal mounting panel
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】接触子グループ間の漏話を最小化した電気コネ
クタを得たい。 【解決手段】電気コネクタは、対になるコネクタを収容
するための内部空所を有する絶縁性ハウジングと、内部
空所と連通する複数の開口部とを備えている。複数の接
触子は、各開口部の１つからハウジングの内部空所内に
各伸びていて、ハウジングの内部空所内に挿入された係
合コネクタの導電体に電気的に接続している。内部シー
ルドは、各開口部の１つから内部空所内に延びていて、
接触子の少なくとも２つのグループを創生するために複
数の接触子間に位置している。
クタを得たい。 【解決手段】電気コネクタは、対になるコネクタを収容
するための内部空所を有する絶縁性ハウジングと、内部
空所と連通する複数の開口部とを備えている。複数の接
触子は、各開口部の１つからハウジングの内部空所内に
各伸びていて、ハウジングの内部空所内に挿入された係
合コネクタの導電体に電気的に接続している。内部シー
ルドは、各開口部の１つから内部空所内に延びていて、
接触子の少なくとも２つのグループを創生するために複
数の接触子間に位置している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、モジュラージャッ
クのような電気コネクタ用の内部シールド装置に関す
る。より特に、本発明は、ジャック内の接触子のグルー
プが互いに電気的に絶縁されているそのような内部シー
ルド装置に関する。
クのような電気コネクタ用の内部シールド装置に関す
る。より特に、本発明は、ジャック内の接触子のグルー
プが互いに電気的に絶縁されているそのような内部シー
ルド装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】今日において、モジュラージャックは、
たとえば架線を前提とする入力／出力コネクタシステム
として共通に採用されている。電話、ファクシミリ装
置、モデム、ローカルネットワーク、および切り換え装
置を含む多くの音声およびデータ通信装置は、そのよう
なモジュラージャックコネクタを利用している。ジャッ
クにおいて、複数の接触子は、ジャック内部にほぼ線形
の形態で配置される。当初、モジュラージャックの遂行
は、その使用が、接触子の信号間の漏話が多くは発生さ
れない比較的遅い速度の応用に制限されていた。しかし
ながら、比較的高速の応用におけるジャックコネクタ用
の必要性が生じてきた。その結果、そのような漏話を処
理するために採用されていた種々の有効な手段が採用さ
れてきた。たとえば、接触子を接触子対（信号と帰還）
内に設けることは漏話を減少できることが知られてい
る。さらに、接触子の対の各接触子用に特別な構成を採
用できるように、接触子および接触子の対の種々の物理
的配置は漏話を減少できる。
たとえば架線を前提とする入力／出力コネクタシステム
として共通に採用されている。電話、ファクシミリ装
置、モデム、ローカルネットワーク、および切り換え装
置を含む多くの音声およびデータ通信装置は、そのよう
なモジュラージャックコネクタを利用している。ジャッ
クにおいて、複数の接触子は、ジャック内部にほぼ線形
の形態で配置される。当初、モジュラージャックの遂行
は、その使用が、接触子の信号間の漏話が多くは発生さ
れない比較的遅い速度の応用に制限されていた。しかし
ながら、比較的高速の応用におけるジャックコネクタ用
の必要性が生じてきた。その結果、そのような漏話を処
理するために採用されていた種々の有効な手段が採用さ
れてきた。たとえば、接触子を接触子対（信号と帰還）
内に設けることは漏話を減少できることが知られてい
る。さらに、接触子の対の各接触子用に特別な構成を採
用できるように、接触子および接触子の対の種々の物理
的配置は漏話を減少できる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】それにもかかわらず、
比較的高速のデータ速度でも漏話を適切に最小化できる
ような電気コネクタの必要性が依然として存在する。理
想的には、そのようなコネクタは、比較的簡単な構成で
なければならず、また、従来のコネクタを受け入れなけ
ればならない。
比較的高速のデータ速度でも漏話を適切に最小化できる
ような電気コネクタの必要性が依然として存在する。理
想的には、そのようなコネクタは、比較的簡単な構成で
なければならず、また、従来のコネクタを受け入れなけ
ればならない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述した必要性は、本発
明によって満足され、対になるコネクタを収容するため
の内部空所と、この内部空所と連通している複数の開口
部とを有する絶縁性のハウジングを有している。複数の
接触子は、ハウジングの内部空所内に挿入された対にな
るコネクタの導電体を電気的に接触するために、内部シ
ールドは、各１つの開口部からハウジングの内部空所内
に延びていて、接触子の少なくとも２つグループを生成
するために複数の接触子間に配置されている。本発明の
一実施例において、モジュラージャックは、内部空所と
ほぼ向き合った側面を有する絶縁性ハウジングと、前方
部を有する絶縁性挿入物とを備え、挿入物が絶縁性ハウ
ジングの内部空所内に設けられている。第１の複数の接
触子は、挿入物の前方部に設けられていて、ハウジング
の内部空所内に挿入され、挿入物の前方部に向いたコネ
クタの導電体を電気的に接続するために、ハウジングの
内部空所内に延びている。
明によって満足され、対になるコネクタを収容するため
の内部空所と、この内部空所と連通している複数の開口
部とを有する絶縁性のハウジングを有している。複数の
接触子は、ハウジングの内部空所内に挿入された対にな
るコネクタの導電体を電気的に接触するために、内部シ
ールドは、各１つの開口部からハウジングの内部空所内
に延びていて、接触子の少なくとも２つグループを生成
するために複数の接触子間に配置されている。本発明の
一実施例において、モジュラージャックは、内部空所と
ほぼ向き合った側面を有する絶縁性ハウジングと、前方
部を有する絶縁性挿入物とを備え、挿入物が絶縁性ハウ
ジングの内部空所内に設けられている。第１の複数の接
触子は、挿入物の前方部に設けられていて、ハウジング
の内部空所内に挿入され、挿入物の前方部に向いたコネ
クタの導電体を電気的に接続するために、ハウジングの
内部空所内に延びている。
【０００５】前方部の各第１の接触子領域は、ハウジン
グの向き合った側面にほぼ平行な面にほぼある。第１の
接触子は、複数のグループに編成されていて、各グルー
プは、複数の直ぐ隣にある第１の接触子を有している。
挿入物の前方部は、各第１の接触子がある複数の可能な
接触子位置を規定していて、各グループは、少なくとも
１つの使用されていない接触子位置によって直ぐ隣にあ
るグループから離間されている。ジャックはまた、使用
されていない接触子に、また、各第１の接触子の面にほ
ぼ平行な面にある少なくとも１つのセパレータを有する
導電性の内部シールド装置を有している。したがって、
セパレータは、互いに直ぐ隣り合ったグループの対をシ
ールドする。
グの向き合った側面にほぼ平行な面にほぼある。第１の
接触子は、複数のグループに編成されていて、各グルー
プは、複数の直ぐ隣にある第１の接触子を有している。
挿入物の前方部は、各第１の接触子がある複数の可能な
接触子位置を規定していて、各グループは、少なくとも
１つの使用されていない接触子位置によって直ぐ隣にあ
るグループから離間されている。ジャックはまた、使用
されていない接触子に、また、各第１の接触子の面にほ
ぼ平行な面にある少なくとも１つのセパレータを有する
導電性の内部シールド装置を有している。したがって、
セパレータは、互いに直ぐ隣り合ったグループの対をシ
ールドする。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の濾波モジュラージャック
装置は、添付した図面を参照してさらに述べられる。図
１〜５を参照すると、同様の参照符号は、全体を通して
同様の部材に使用されていて、一つのタイプのモジュラ
ージャックが、モジュラージャックの典型的な態様を開
示する目的で示されている。図６〜図１４からわかるよ
うに、同様の参照符号は、同様に全体を通して同様の部
材に使用されているが、本発明のモジュラージャック
は、図１〜５に示されたモジュラージャックと多くの共
通的態様を共にしている。しかしながら、本発明は図に
示された特定のコネクタに使用するのに限定されない。
装置は、添付した図面を参照してさらに述べられる。図
１〜５を参照すると、同様の参照符号は、全体を通して
同様の部材に使用されていて、一つのタイプのモジュラ
ージャックが、モジュラージャックの典型的な態様を開
示する目的で示されている。図６〜図１４からわかるよ
うに、同様の参照符号は、同様に全体を通して同様の部
材に使用されているが、本発明のモジュラージャック
は、図１〜５に示されたモジュラージャックと多くの共
通的態様を共にしている。しかしながら、本発明は図に
示された特定のコネクタに使用するのに限定されない。
【０００７】図１と図２からわかるように、モジュラー
ジャックは、全体的に符号１０で示された外側の絶縁性
ハウジングを有している。このハウジングは、頂壁１
２、底壁１４、および一対の向き合った横壁１６と１８
を有している。ハウジングは、適切な絶縁特性を有する
熱可塑性ポリマーと、従来の金属の外部シールド６１と
で構成されている。これらの壁内に内部部分２０があ
り、後部開口端部２２と前部開口端部２４とを有してい
る。この内部部分の底壁から上方へ突出して、全体的に
符号２６で示された中間壁がある。中間壁２６は、後側
部２８と、全体的に符号３０で示された前側部とを有し
ている。前側部３０は、底部前側部３１、頂部前側部３
２、凹んだ中間前側部３４、および傾斜頂側部３６とを
有している。傾斜頂側部３６は、その後側部から前側部
に上方へまた前方へ傾斜している。中間壁は、横壁に隣
接して、以下で説明する他の部材を保持するための突出
部として役立つような、横方向延在部３８と４０とを有
している。これらの横方向延在部間には、複数のワイヤ
離隔延在部４２、４４と４６が介挿されていて、これら
のワイヤ離隔延在部間には、複数のスロット４８があ
る。
ジャックは、全体的に符号１０で示された外側の絶縁性
ハウジングを有している。このハウジングは、頂壁１
２、底壁１４、および一対の向き合った横壁１６と１８
を有している。ハウジングは、適切な絶縁特性を有する
熱可塑性ポリマーと、従来の金属の外部シールド６１と
で構成されている。これらの壁内に内部部分２０があ
り、後部開口端部２２と前部開口端部２４とを有してい
る。この内部部分の底壁から上方へ突出して、全体的に
符号２６で示された中間壁がある。中間壁２６は、後側
部２８と、全体的に符号３０で示された前側部とを有し
ている。前側部３０は、底部前側部３１、頂部前側部３
２、凹んだ中間前側部３４、および傾斜頂側部３６とを
有している。傾斜頂側部３６は、その後側部から前側部
に上方へまた前方へ傾斜している。中間壁は、横壁に隣
接して、以下で説明する他の部材を保持するための突出
部として役立つような、横方向延在部３８と４０とを有
している。これらの横方向延在部間には、複数のワイヤ
離隔延在部４２、４４と４６が介挿されていて、これら
のワイヤ離隔延在部間には、複数のスロット４８があ
る。
【０００８】この分野の当業者に理解してほしく、また
以下にさらに詳述するが、外側の絶縁性ハウジングの壁
と凹部は、絶縁性挿入物７２（最良ものが図３と図４と
に示されている）を収容するために相互作用する。ある
タイプの挿入物（図９に示されたような挿入物）は、モ
ジュラージャックによって使用されたすべての端子を有
している。しかしながら、図１〜図５に示されたモジュ
ラージャックにおいて、ハウジング１０は、ハウジング
１０の導電体と挿入物７２との間の電気接続をするよう
に、挿入物７２に対応する端子を有している。重要なこ
とに、ハウジング１０と挿入物７２とは、分離した部材
であるよりはむしろ、本発明の精神および範疇を逸脱す
ることなく実質的に一体的本体部として形成される。
以下にさらに詳述するが、外側の絶縁性ハウジングの壁
と凹部は、絶縁性挿入物７２（最良ものが図３と図４と
に示されている）を収容するために相互作用する。ある
タイプの挿入物（図９に示されたような挿入物）は、モ
ジュラージャックによって使用されたすべての端子を有
している。しかしながら、図１〜図５に示されたモジュ
ラージャックにおいて、ハウジング１０は、ハウジング
１０の導電体と挿入物７２との間の電気接続をするよう
に、挿入物７２に対応する端子を有している。重要なこ
とに、ハウジング１０と挿入物７２とは、分離した部材
であるよりはむしろ、本発明の精神および範疇を逸脱す
ることなく実質的に一体的本体部として形成される。
【０００９】ＰＣＢを設けるための整列部材と保持支柱
５０と５２とが、底壁から下方へ突出している。横壁１
６は、下部肩部５４、他方の肩部５６、下部主壁５８、
上部主壁６０および下部主壁と上部主壁との間に介挿さ
れた凹部とを有していて、この凹部は、プラグがモジュ
ラージャック容器内に挿入される際にタブ６２を偏倚し
た場合、外側のシールド６１からタブ６２を収容する。
横壁１８は、実質的に横壁１６と等しい態様であること
が解る。頂壁１２は、上部橋絡部６４、下部橋絡部６
６、前部凹部６８および後部凹部７０を有している。
５０と５２とが、底壁から下方へ突出している。横壁１
６は、下部肩部５４、他方の肩部５６、下部主壁５８、
上部主壁６０および下部主壁と上部主壁との間に介挿さ
れた凹部とを有していて、この凹部は、プラグがモジュ
ラージャック容器内に挿入される際にタブ６２を偏倚し
た場合、外側のシールド６１からタブ６２を収容する。
横壁１８は、実質的に横壁１６と等しい態様であること
が解る。頂壁１２は、上部橋絡部６４、下部橋絡部６
６、前部凹部６８および後部凹部７０を有している。
【００１０】特に図３と図４とを参照すると、ハウジン
グ１０によって収容される絶縁性挿入物は、全体的に符
号７２で示されている。この挿入物７２は、基壁７６を
有する全体的に符号７４で示された垂直部を有してい
る。垂直部は同様に、向き合った側壁８２と８４を有し
ている。垂直部はまた、開口部９６と９８とを有する前
壁９４を備えている。最後に、挿入物７２の垂直部７４
は、凹部１００を規定できる。挿入物はまた、溝１０４
と１０６としての複数の溝を有する全体的に符号１０２
で示された水平部を有していて、溝１０４と１０６と
は、この水平部の後部から前部に延びている。これらの
溝内に、ワイヤ１０８のような導電体がある（図２）。
グ１０によって収容される絶縁性挿入物は、全体的に符
号７２で示されている。この挿入物７２は、基壁７６を
有する全体的に符号７４で示された垂直部を有してい
る。垂直部は同様に、向き合った側壁８２と８４を有し
ている。垂直部はまた、開口部９６と９８とを有する前
壁９４を備えている。最後に、挿入物７２の垂直部７４
は、凹部１００を規定できる。挿入物はまた、溝１０４
と１０６としての複数の溝を有する全体的に符号１０２
で示された水平部を有していて、溝１０４と１０６と
は、この水平部の後部から前部に延びている。これらの
溝内に、ワイヤ１０８のような導電体がある（図２）。
【００１１】特に図５を参照すると、挿入物７２に設け
られたキャップ部材が、全体的に符号１１０で示されて
いる。このキャップ部材１１０は、後壁１１２を有し、
その中に凹部１１４を規定している。キャップ部材はま
た、各溝１２０と１２２を有する頂端部１１６と底端部
１１８を備えている。ワイヤ１２４と１２６のような導
電体は、これらの各溝に位置している。キャップ部材は
また、絶縁性挿入物の側壁８２と８４を係合するための
各ラッチ１３２と１３４を有する側壁１２８と１３０と
を備えている。共通モードチョーク１３６と１３８のよ
うなフィルター手段は、後壁１１２の内部または凹部側
に設けられていて、このことは、ここで参照して取り込
む米国特許出願第０８／８６３、６５４号により十分に
議論されている。この分野の当業者に知られた、誘電性
の直列フィルター、差動フィルター、ローパス容量フィ
ルターおよび他の磁石フィルターのような他のフィルタ
ー部材は、共通モードチョークと置き換えられる。
られたキャップ部材が、全体的に符号１１０で示されて
いる。このキャップ部材１１０は、後壁１１２を有し、
その中に凹部１１４を規定している。キャップ部材はま
た、各溝１２０と１２２を有する頂端部１１６と底端部
１１８を備えている。ワイヤ１２４と１２６のような導
電体は、これらの各溝に位置している。キャップ部材は
また、絶縁性挿入物の側壁８２と８４を係合するための
各ラッチ１３２と１３４を有する側壁１２８と１３０と
を備えている。共通モードチョーク１３６と１３８のよ
うなフィルター手段は、後壁１１２の内部または凹部側
に設けられていて、このことは、ここで参照して取り込
む米国特許出願第０８／８６３、６５４号により十分に
議論されている。この分野の当業者に知られた、誘電性
の直列フィルター、差動フィルター、ローパス容量フィ
ルターおよび他の磁石フィルターのような他のフィルタ
ー部材は、共通モードチョークと置き換えられる。
【００１２】図１〜５に示されたモジュラージャックに
おいて、挿入物７２の水平部１０２内の溝１０４、１０
６は、ワイヤすなわち第１の接触子１０８で埋められ、
全部で８つの第１の接触子１０８が高度に稠密な空間に
ほぼ直線状の方法で配置されていることを理解してほし
い。図６〜図１４を参照すると、図１〜図５のジャック
と対照的に、本発明のジャックは、多くの使用されてい
ない溝すなわち接触子配置部を有していて、使用されて
いない接触子配置部は、第１の接触子の沢山のグループ
間の境界すなわち緩衝部を規定することがわかる。本発
明において、そのようなグループ間の漏話は、導電性の
内部シールドを使用されていない接触子配置部に設ける
ことによって最小化され、セパレータは直ぐ隣のグルー
プの対を互いにシールドする。経験的試験において、そ
のような内部シールドを使用する漏話の減少は非常に大
きいので、少なくともいくつかの他の典型的な漏話救済
はなしで済ますことができることがわかった。
おいて、挿入物７２の水平部１０２内の溝１０４、１０
６は、ワイヤすなわち第１の接触子１０８で埋められ、
全部で８つの第１の接触子１０８が高度に稠密な空間に
ほぼ直線状の方法で配置されていることを理解してほし
い。図６〜図１４を参照すると、図１〜図５のジャック
と対照的に、本発明のジャックは、多くの使用されてい
ない溝すなわち接触子配置部を有していて、使用されて
いない接触子配置部は、第１の接触子の沢山のグループ
間の境界すなわち緩衝部を規定することがわかる。本発
明において、そのようなグループ間の漏話は、導電性の
内部シールドを使用されていない接触子配置部に設ける
ことによって最小化され、セパレータは直ぐ隣のグルー
プの対を互いにシールドする。経験的試験において、そ
のような内部シールドを使用する漏話の減少は非常に大
きいので、少なくともいくつかの他の典型的な漏話救済
はなしで済ますことができることがわかった。
【００１３】本発明のモジュラージャックは、図１〜図
５に示されたジャックに類似していて、そのようなジャ
ック２００は、絶縁性ハウジング１０内の内部空所２０
２内に設けられた挿入物（図９）を有している。このよ
うな状況において、挿入物は、フィルター部材または類
似のものをその中に収容する凹部を規定するが、そのよ
うな凹部およびその中のフィルター部材または類似のも
のは、本発明の点からみると必要ではない。さらに、離
間した挿入物の使用は、本発明をもたらすのには同様に
必要ではない。図示された実施例の点からみると、挿入
物７２は、前方部２０４（すなわち、図１〜図５のほぼ
水平部１０２）を有するために規定されていて、複数の
第１の接触子２０６は、挿入物７２の前方部２０４に設
けられハウジング１０の内部空所２０２内に延びてい
る。しかしながら他の配置も可能である。理解できるよ
うに、第１の接触子２０６は、複数の導電体をその中に
有するプラグのようなコネクタ２０８の対応する導電体
（図示せず）に電気的に接触するためであり、これは、
そのようなコネクタ２０８がハウジング１０の内部空所
２０２内に、また、挿入物７２の前方部２０４に向かっ
て適切に挿入された場合に生ずる。
５に示されたジャックに類似していて、そのようなジャ
ック２００は、絶縁性ハウジング１０内の内部空所２０
２内に設けられた挿入物（図９）を有している。このよ
うな状況において、挿入物は、フィルター部材または類
似のものをその中に収容する凹部を規定するが、そのよ
うな凹部およびその中のフィルター部材または類似のも
のは、本発明の点からみると必要ではない。さらに、離
間した挿入物の使用は、本発明をもたらすのには同様に
必要ではない。図示された実施例の点からみると、挿入
物７２は、前方部２０４（すなわち、図１〜図５のほぼ
水平部１０２）を有するために規定されていて、複数の
第１の接触子２０６は、挿入物７２の前方部２０４に設
けられハウジング１０の内部空所２０２内に延びてい
る。しかしながら他の配置も可能である。理解できるよ
うに、第１の接触子２０６は、複数の導電体をその中に
有するプラグのようなコネクタ２０８の対応する導電体
（図示せず）に電気的に接触するためであり、これは、
そのようなコネクタ２０８がハウジング１０の内部空所
２０２内に、また、挿入物７２の前方部２０４に向かっ
て適切に挿入された場合に生ずる。
【００１４】図６と図７に示されたように、ハウジング
１０とジャック２００とは、全体的に向き合った側面２
１０ａ、２１０ｂ、および、全体的に側面２１０ａ、２
１０と相互結合した上面２１０ｃ、下面２１０ｄを有し
ていている。あらゆるタイプの適切な第１の接触子２０
６は、採用された第１の接触子２０６がここで述べた必
要な機能を達成することが可能な限りにおいて、本発明
の精神と範疇を逸脱することなく、ジャック２００に採
用できる。
１０とジャック２００とは、全体的に向き合った側面２
１０ａ、２１０ｂ、および、全体的に側面２１０ａ、２
１０と相互結合した上面２１０ｃ、下面２１０ｄを有し
ていている。あらゆるタイプの適切な第１の接触子２０
６は、採用された第１の接触子２０６がここで述べた必
要な機能を達成することが可能な限りにおいて、本発明
の精神と範疇を逸脱することなく、ジャック２００に採
用できる。
【００１５】例えば、第１の接触子２０６は、いわゆる
「長い（ｌｏｎｇ）」第１の接触子２０６で、係合端部か
ら始まって、挿入物７２の前方部２０４の下方から上方
へおよび越えて前方部２０４の頂部側部まで延びてい
て、ついでジャック２００の後部まで延びている（図７
に示されたように）。同様に、第１の接触子２０６は、
いわゆる「短い（ｓｈｏｒｔ）」第１の接触子２０６で、
係合端部から始まって、挿入物７２の前方部２０４から
下方へおよび周りに前方部２０４の底部側部までのびて
いて、ついでジャック２００の後部まで延びている（図
示されていない）。さらに、長い、短い、および、他の
種々のものを含む第１の接触子２０６の複数のタイプ
が、本発明の精神と範疇から逸脱することなく、同時に
採用できる。ここで参照して取り込む米国特許第５、６
８７、４７８号は、「長い」および「短い」接触子をモジュ
ラージャック容器に使用することを開示している。
「長い（ｌｏｎｇ）」第１の接触子２０６で、係合端部か
ら始まって、挿入物７２の前方部２０４の下方から上方
へおよび越えて前方部２０４の頂部側部まで延びてい
て、ついでジャック２００の後部まで延びている（図７
に示されたように）。同様に、第１の接触子２０６は、
いわゆる「短い（ｓｈｏｒｔ）」第１の接触子２０６で、
係合端部から始まって、挿入物７２の前方部２０４から
下方へおよび周りに前方部２０４の底部側部までのびて
いて、ついでジャック２００の後部まで延びている（図
示されていない）。さらに、長い、短い、および、他の
種々のものを含む第１の接触子２０６の複数のタイプ
が、本発明の精神と範疇から逸脱することなく、同時に
採用できる。ここで参照して取り込む米国特許第５、６
８７、４７８号は、「長い」および「短い」接触子をモジュ
ラージャック容器に使用することを開示している。
【００１６】図６に最良のものが示されているが、第１
の接触子２０６は、複数のグループ２１２に組織され、
各グループ２１２は、複数の直ぐ隣の第１の接触子２０
６を有する。各グループは、同様の数の第１の接触子２
０６を有しているか、または、さらに、異なった数の第
１の接触子を有している。さらに、グループの第１の接
触子２０６の数は、１と同じくらい小さいが、そのよう
なグループは、少なくとも２つの第１の接触子２０６を
有しているのが典型的である。図示したように、挿入物
７２の前方部２０４は、第１の接触子２０６がその中に
存在するのに可能な接触子位置２１４の数を規定する。
重要なことに、全部の接触子位置２１４が第１の接触子
２０６と導かれるわけではない。したがって、少なくと
も１つの可能な接触子位置２１４は、第１の接触子２０
６によって使用されない、すなわち占有されない（図６
に示されたように２つが占有されていない）。好ましく
は、各グループ２１２は、少なくとも１つの使用されて
いない接触子位置２１４によって直ぐ隣のグループ２１
２から離間されている。使用されていない位置は、以下
により詳細に述べるように、シールドによって装填でき
る。
の接触子２０６は、複数のグループ２１２に組織され、
各グループ２１２は、複数の直ぐ隣の第１の接触子２０
６を有する。各グループは、同様の数の第１の接触子２
０６を有しているか、または、さらに、異なった数の第
１の接触子を有している。さらに、グループの第１の接
触子２０６の数は、１と同じくらい小さいが、そのよう
なグループは、少なくとも２つの第１の接触子２０６を
有しているのが典型的である。図示したように、挿入物
７２の前方部２０４は、第１の接触子２０６がその中に
存在するのに可能な接触子位置２１４の数を規定する。
重要なことに、全部の接触子位置２１４が第１の接触子
２０６と導かれるわけではない。したがって、少なくと
も１つの可能な接触子位置２１４は、第１の接触子２０
６によって使用されない、すなわち占有されない（図６
に示されたように２つが占有されていない）。好ましく
は、各グループ２１２は、少なくとも１つの使用されて
いない接触子位置２１４によって直ぐ隣のグループ２１
２から離間されている。使用されていない位置は、以下
により詳細に述べるように、シールドによって装填でき
る。
【００１７】本発明の一実施例において、各可能な接触
子位置２１４は、挿入物７２の前方部２０４の頂部側部
の接触子チャンネル２１４として具体化される。８つの
そのような接触子チャンネル２１４が図６に示されてい
る。図示したように、各接触子チャンネル２１４は、ハ
ウジング１０の向き合った上面と下面２１０ｃ、２１０
ｄにほぼ平行なのと同様、ハウジング１０の向き合った
側面２１０ａ、２１０ｂにほぼ平行に延びている。各接
触子チャンネル２１４は、第１の接触子２０６（すなわ
ち「長い」接触子）の少なくとも一部分をその中に収容で
きる（必然的に収容するのではないが）ことが明らかで
ある。本発明のジャック２００がＸ接触子位置２１４と
Ｙグループ２１２とを有している場合、そのようなジャ
ックは、最大Ｘ−Ｙ＋１の第１の接触子２０６を収容で
きることが明らかである。勿論、ジャック２００は、本
発明の精神と範疇を逸脱しないでより少ない数の接触子
２０６を装填でき、そのケースにおいて、付加的な使用
されていない接触子位置２１４が存在する。
子位置２１４は、挿入物７２の前方部２０４の頂部側部
の接触子チャンネル２１４として具体化される。８つの
そのような接触子チャンネル２１４が図６に示されてい
る。図示したように、各接触子チャンネル２１４は、ハ
ウジング１０の向き合った上面と下面２１０ｃ、２１０
ｄにほぼ平行なのと同様、ハウジング１０の向き合った
側面２１０ａ、２１０ｂにほぼ平行に延びている。各接
触子チャンネル２１４は、第１の接触子２０６（すなわ
ち「長い」接触子）の少なくとも一部分をその中に収容で
きる（必然的に収容するのではないが）ことが明らかで
ある。本発明のジャック２００がＸ接触子位置２１４と
Ｙグループ２１２とを有している場合、そのようなジャ
ックは、最大Ｘ−Ｙ＋１の第１の接触子２０６を収容で
きることが明らかである。勿論、ジャック２００は、本
発明の精神と範疇を逸脱しないでより少ない数の接触子
２０６を装填でき、そのケースにおいて、付加的な使用
されていない接触子位置２１４が存在する。
【００１８】重要なのは、本発明において漏話を最小化
するために、各グループは、図６〜図８（ここではシー
ルド装置２１６が２つのセパレータ２１８を有してい
る）に示されたように、少なくとも１つのセパレータ２
１８を有する導電性の内部シールド装置２１６によっ
て、直ぐ隣のグループ２１２からシールドされることで
ある。好ましくは、シールド装置２１６は、銅合金のよ
うな導電性のシールド材料から形成されるが、他の全て
の適切な導電性のシールド材料が同様に採用できる。シ
ールド装置２１６は、１回または複数の打ち抜き、折り
曲げ、および／または、成形操作によって製造されるこ
とが予測されるが、他の方法も同様に採用できる。たと
えば、シールド装置２１６は、その最終的形状内に突出
させたりまたはモールドしたりできる。
するために、各グループは、図６〜図８（ここではシー
ルド装置２１６が２つのセパレータ２１８を有してい
る）に示されたように、少なくとも１つのセパレータ２
１８を有する導電性の内部シールド装置２１６によっ
て、直ぐ隣のグループ２１２からシールドされることで
ある。好ましくは、シールド装置２１６は、銅合金のよ
うな導電性のシールド材料から形成されるが、他の全て
の適切な導電性のシールド材料が同様に採用できる。シ
ールド装置２１６は、１回または複数の打ち抜き、折り
曲げ、および／または、成形操作によって製造されるこ
とが予測されるが、他の方法も同様に採用できる。たと
えば、シールド装置２１６は、その最終的形状内に突出
させたりまたはモールドしたりできる。
【００１９】図示したように、シールド装置２１６の各
セパレータ２１８は、使用されていない接触子位置２１
４にあり、ジャック２００内の各第１の接触子２０６の
面にほぼ平行な面に位置している。換言すれば、セパレ
ータ２１８は、使用されていない接触子位置に位置され
た接触子を模写したものである。セパレータは、対応す
る導電体をプラグ２０８に係合できるか、または、単に
導電体のないチャンネル内に存在する。したがって、各
セパレータは、事実、上述したシールド機能を達成し、
セパレータ２１８の側のグループ２１２によって生じた
電磁気的干渉は、セパレータ２１８の他の側のグループ
２１２に実質的に影響することから阻止され、それゆえ
漏話は最小になる。
セパレータ２１８は、使用されていない接触子位置２１
４にあり、ジャック２００内の各第１の接触子２０６の
面にほぼ平行な面に位置している。換言すれば、セパレ
ータ２１８は、使用されていない接触子位置に位置され
た接触子を模写したものである。セパレータは、対応す
る導電体をプラグ２０８に係合できるか、または、単に
導電体のないチャンネル内に存在する。したがって、各
セパレータは、事実、上述したシールド機能を達成し、
セパレータ２１８の側のグループ２１２によって生じた
電磁気的干渉は、セパレータ２１８の他の側のグループ
２１２に実質的に影響することから阻止され、それゆえ
漏話は最小になる。
【００２０】典型的には、シールド装置２１６は、各セ
パレータ２１８をハウジング１０／ジャック２００の上
面２１０ｃを通して下方へ、そして、延びた接触子チャ
ンネル２１４にほぼ垂直な方向の対応する使用されてい
ない接触子位置２１４内にそこを通して挿入することに
よってジャック２００内に挿入されている。したがっ
て、セパレータ収容スロット（図示しない）は、そのよ
うな対応する使用されていない接触子位置２１４に存在
しなければならない。理解してほしいことは、そのよう
なスロットが、挿入物７２内、ハウジング１０内、また
は挿入物７２とハウジング１０との両方に存在すること
である。本発明の一実施例において、そのようなスロッ
トは、ハウジング１０、およびまたは、挿入物７２の成
形中に形成される。他の実施例において、スロットは、
そのような形成後に公知の方法で適切な機械加工によっ
て形成される。挿入物７２の各溝１０４、１０６はそれ
らの頂面が非線形の形態をしているという事実（図４に
示されたように）によって、各スロットは各溝１０４、
１０６に参照されるが、そのような頂面においてそのよ
うな溝１０４、１０６と正確に整列されている必要性は
ない。
パレータ２１８をハウジング１０／ジャック２００の上
面２１０ｃを通して下方へ、そして、延びた接触子チャ
ンネル２１４にほぼ垂直な方向の対応する使用されてい
ない接触子位置２１４内にそこを通して挿入することに
よってジャック２００内に挿入されている。したがっ
て、セパレータ収容スロット（図示しない）は、そのよ
うな対応する使用されていない接触子位置２１４に存在
しなければならない。理解してほしいことは、そのよう
なスロットが、挿入物７２内、ハウジング１０内、また
は挿入物７２とハウジング１０との両方に存在すること
である。本発明の一実施例において、そのようなスロッ
トは、ハウジング１０、およびまたは、挿入物７２の成
形中に形成される。他の実施例において、スロットは、
そのような形成後に公知の方法で適切な機械加工によっ
て形成される。挿入物７２の各溝１０４、１０６はそれ
らの頂面が非線形の形態をしているという事実（図４に
示されたように）によって、各スロットは各溝１０４、
１０６に参照されるが、そのような頂面においてそのよ
うな溝１０４、１０６と正確に整列されている必要性は
ない。
【００２１】本発明の一つの応用において、そして、図
６〜図８に示されたように、８つの接触子位置２１４が
利用可能で、１３と６（左から右に数えて）とが収容セ
パレータ２１８であり、そして、接触子２０６（Ｃ）の
３つのグループがジャック２００で利用可能な場合、第
１のグループ１〜２、第２のグループ４〜５、および第
３のグループ７〜８は、次のような配列になる。
６〜図８に示されたように、８つの接触子位置２１４が
利用可能で、１３と６（左から右に数えて）とが収容セ
パレータ２１８であり、そして、接触子２０６（Ｃ）の
３つのグループがジャック２００で利用可能な場合、第
１のグループ１〜２、第２のグループ４〜５、および第
３のグループ７〜８は、次のような配列になる。
【表１】 好ましくは、接触子の各グループ２１２は、一つの「短
い」接触子（Ｃ短い）と一つの「長い」接触子
（Ｃ長い）とを有している。しかしながら、他の接触子
の配列も可能である。
い」接触子（Ｃ短い）と一つの「長い」接触子
（Ｃ長い）とを有している。しかしながら、他の接触子
の配列も可能である。
【００２２】さらに、セパレータ２１８は、対称的な配
置を構成する必要はない。たとえば、次のような配列も
一つの可能性としてある；
置を構成する必要はない。たとえば、次のような配列も
一つの可能性としてある；
【表２】 この例において、すべての接触子は長い接触子である。
【００２３】図７から図８に最良のものが示されている
が、各セパレータ２１８の平坦度合いは、上述したシー
ルド機能を達成するために特に大きい必要性はない。そ
のかわり、図示したように、セパレータ２１８は、その
ようなセパレータ２１８の両側で第１の接触子２０６の
対応する部分の間の直接「照準線（ｌｉｎｅ ｏｆｓｉ
ｇｈｔ）」交差を完全に除去しない場合、実質的に最小
化するのに十分な平坦度でのみのびている必要がある。
このように、離間された第１の接触子２０６が、挿入物
７２の前方部２０４の頂部の第１の部分と、前方部２０
４の周りに曲げられた第２の接続部分と、前方部２０４
の下方の第３の部分とを各有している場合、離間セパレ
ータ２１８は、好ましくは図示したように、そのような
第１、第２、および第３の部分に対応する部分を有して
いる。
が、各セパレータ２１８の平坦度合いは、上述したシー
ルド機能を達成するために特に大きい必要性はない。そ
のかわり、図示したように、セパレータ２１８は、その
ようなセパレータ２１８の両側で第１の接触子２０６の
対応する部分の間の直接「照準線（ｌｉｎｅ ｏｆｓｉ
ｇｈｔ）」交差を完全に除去しない場合、実質的に最小
化するのに十分な平坦度でのみのびている必要がある。
このように、離間された第１の接触子２０６が、挿入物
７２の前方部２０４の頂部の第１の部分と、前方部２０
４の周りに曲げられた第２の接続部分と、前方部２０４
の下方の第３の部分とを各有している場合、離間セパレ
ータ２１８は、好ましくは図示したように、そのような
第１、第２、および第３の部分に対応する部分を有して
いる。
【００２４】一般に、ジャックの各第１の接触子２０６
は、上述したように、接触子がジャック２００に収容さ
れるべきコネクタ２０８の対応する導電体（図示せず）
と共に作られ、弾発された部分が挿入物７２の前方部２
０４の下方の第３の部分に対応する領域で弾発されてい
る。各接触子２０６の弾発された部分が、対応する導電
体と共に接触子を弾発するようにし、それによって、な
かんずく、弾発された部分を弾発（スプリング）負荷
し、そのような導電体がそのような接触子によって損傷
される機会を最小化することを理解すべきである。
は、上述したように、接触子がジャック２００に収容さ
れるべきコネクタ２０８の対応する導電体（図示せず）
と共に作られ、弾発された部分が挿入物７２の前方部２
０４の下方の第３の部分に対応する領域で弾発されてい
る。各接触子２０６の弾発された部分が、対応する導電
体と共に接触子を弾発するようにし、それによって、な
かんずく、弾発された部分を弾発（スプリング）負荷
し、そのような導電体がそのような接触子によって損傷
される機会を最小化することを理解すべきである。
【００２５】各セパレータ２０８はまた、そのようなコ
ネクタ２０８の対応する導電体（図示せず）と共に接触
子を形成することが理解されなければならない。したが
って、本発明の一実施例において、シールド装置２１６
の各セパレータ２１８は、各第１の接触子２０６の弾発
された部分に対応する弾発された部分２２０を有してい
る。このように各第１の接触子２０６の弾発された部分
のように、各セパレータ２１８の弾発された部分２２０
は、なかんずく、対応する導電体と共に接触子を弾発す
る事を可能にし、それによってセパレータ２１８の弾発
された部分２２０を弾発負荷しそのような導電体がその
ような接触子によって損傷される機会を最小化する。そ
のような弾発された部分は、対になるコネクタ２０８が
対応する導電体を有していない場合、または、内部シー
ルド２１６を係合するために異なった導電体が採用され
ている場合は必要がない。
ネクタ２０８の対応する導電体（図示せず）と共に接触
子を形成することが理解されなければならない。したが
って、本発明の一実施例において、シールド装置２１６
の各セパレータ２１８は、各第１の接触子２０６の弾発
された部分に対応する弾発された部分２２０を有してい
る。このように各第１の接触子２０６の弾発された部分
のように、各セパレータ２１８の弾発された部分２２０
は、なかんずく、対応する導電体と共に接触子を弾発す
る事を可能にし、それによってセパレータ２１８の弾発
された部分２２０を弾発負荷しそのような導電体がその
ような接触子によって損傷される機会を最小化する。そ
のような弾発された部分は、対になるコネクタ２０８が
対応する導電体を有していない場合、または、内部シー
ルド２１６を係合するために異なった導電体が採用され
ている場合は必要がない。
【００２６】本発明の一実施例において、図６〜図８に
示されたように、ジャック２００は、ハウジング１０上
に嵌合された導電性の外部ジャックシールド２２２を有
している。理解できるように、ジャックシールド２２２
は、ジャック２００を外部的に創生された電磁気的干渉
から実質的にシールドし、ジャック２００の外部をジャ
ック２００内から創生された電磁気的干渉から同様にシ
ールドする。好ましくは、ジャックシールド２２２は、
銅合金のような導電性のシールド材料で作られている
が、他の適切な導電性のどのようなシールド材料もまた
採用できる。ジャックシールド２２２は、１つまたは複
数の打ち抜き成形、および／または、折り曲げ操作によ
って組み立てられるが、他の組み立て方法もまた採用で
きることが期待される。たとえば、ジャックシールド２
２２は、最終的な形状に押し出しまたはモールドするこ
とができる。好ましくは、ジャックシールド２２２は、
下方にある基板２２４を介して電気的に接地されていて
（図７）、シールド装置２１６は、ジャックシールド２
２２と電気的に接触している。したがって、シールド装
置２１６とその各セパレータ２１８は、同様に電気的に
接地されている。
示されたように、ジャック２００は、ハウジング１０上
に嵌合された導電性の外部ジャックシールド２２２を有
している。理解できるように、ジャックシールド２２２
は、ジャック２００を外部的に創生された電磁気的干渉
から実質的にシールドし、ジャック２００の外部をジャ
ック２００内から創生された電磁気的干渉から同様にシ
ールドする。好ましくは、ジャックシールド２２２は、
銅合金のような導電性のシールド材料で作られている
が、他の適切な導電性のどのようなシールド材料もまた
採用できる。ジャックシールド２２２は、１つまたは複
数の打ち抜き成形、および／または、折り曲げ操作によ
って組み立てられるが、他の組み立て方法もまた採用で
きることが期待される。たとえば、ジャックシールド２
２２は、最終的な形状に押し出しまたはモールドするこ
とができる。好ましくは、ジャックシールド２２２は、
下方にある基板２２４を介して電気的に接地されていて
（図７）、シールド装置２１６は、ジャックシールド２
２２と電気的に接触している。したがって、シールド装
置２１６とその各セパレータ２１８は、同様に電気的に
接地されている。
【００２７】本発明の一実施例において、また図６〜８
に示されたように、シールド装置２１６は、各セパレー
タ２１８に接続された基部部材２２６を有し、基部部材
２２６は、ハウジング１０／ジャック２００の上面２１
ｃと下面２１０ｄにほぼ平行で、取着された各セパレー
タ２１８に関してほぼ垂直な面にほぼ存在している。し
たがって、シールド装置２１６がハウジング１０／ジャ
ック２００の上面２１ｃ内に押し下げられた場合、基部
部材２２６は、挿入物７２の少なくとも１つの接触子位
置にほぼ被さっている。
に示されたように、シールド装置２１６は、各セパレー
タ２１８に接続された基部部材２２６を有し、基部部材
２２６は、ハウジング１０／ジャック２００の上面２１
ｃと下面２１０ｄにほぼ平行で、取着された各セパレー
タ２１８に関してほぼ垂直な面にほぼ存在している。し
たがって、シールド装置２１６がハウジング１０／ジャ
ック２００の上面２１ｃ内に押し下げられた場合、基部
部材２２６は、挿入物７２の少なくとも１つの接触子位
置にほぼ被さっている。
【００２８】本発明の一実施例において、シールド装置
２１６の基部部材２２６は、ほぼジャック２００／ハウ
ジング１０の上面２１ｃに配置されている。基部部材２
２６を収容するために、収容スペースは、好ましくはハ
ウジング１０、挿入物７２、またはその両方に形成され
る。これはいずれもハウジング１０、および／または、
挿入物７２の成形中、または、それらの成形後公知の方
法で適切な機械加工によって形成される。ハウジング１
０／ジャック２００内に適切に挿入された基部部材２２
６を有するシールド装置２１６と、上面２１０ｃの基部
部材２２６と共に、上述した外部ジャックシールド２２
２は、ついで、シールド装置２１６の基部部材２２６が
ジャックシールド２２２と導電的に接触するように、ハ
ウジング１０上に嵌合される。本発明の一実施例におい
て、シールド装置２１６の基部部材２２６は、上面２１
ｃからジャックシールド２２２に向かってそれらの接触
を確実にするために突出した突出部２２８を有してい
る。好ましくは、良好な品質の接触が達成されるのを確
実にするために突出部２２８は弾発されていて、弾発さ
れた突出部２２８とジャックシールド２２２との間の接
触は、そのような弾発された突出部２２８を弾発負荷す
る。突出部２２８は、適切な方法で形成される。たとえ
ば、突出部２２８は、シールド装置２１６を形成する間
にシールド装置２１６から打ち抜かれる。
２１６の基部部材２２６は、ほぼジャック２００／ハウ
ジング１０の上面２１ｃに配置されている。基部部材２
２６を収容するために、収容スペースは、好ましくはハ
ウジング１０、挿入物７２、またはその両方に形成され
る。これはいずれもハウジング１０、および／または、
挿入物７２の成形中、または、それらの成形後公知の方
法で適切な機械加工によって形成される。ハウジング１
０／ジャック２００内に適切に挿入された基部部材２２
６を有するシールド装置２１６と、上面２１０ｃの基部
部材２２６と共に、上述した外部ジャックシールド２２
２は、ついで、シールド装置２１６の基部部材２２６が
ジャックシールド２２２と導電的に接触するように、ハ
ウジング１０上に嵌合される。本発明の一実施例におい
て、シールド装置２１６の基部部材２２６は、上面２１
ｃからジャックシールド２２２に向かってそれらの接触
を確実にするために突出した突出部２２８を有してい
る。好ましくは、良好な品質の接触が達成されるのを確
実にするために突出部２２８は弾発されていて、弾発さ
れた突出部２２８とジャックシールド２２２との間の接
触は、そのような弾発された突出部２２８を弾発負荷す
る。突出部２２８は、適切な方法で形成される。たとえ
ば、突出部２２８は、シールド装置２１６を形成する間
にシールド装置２１６から打ち抜かれる。
【００２９】図６〜８に示された本発明の変形例におい
て、図９にも示されたように、シールド装置２１６（仮
想線で示されている）は、ジャック２００の挿入物７２
のみを通って、ハウジング１０を通らないで下方へ挿入
されている。そのような状況は、挿入物７２のハウジン
グ１０内への挿入に先立って、シールド装置２１６が、
挿入物７２内へ挿入されている必要があることを理解す
べきである。図６〜８に示された本発明の変形例におい
て、図１０にも示されたように、シールド装置２１６
（仮想線で示されている）は、ハウジング１０を通らな
いで挿入物７２の後面からその中へ挿入される。そのよ
うな状況において、図６〜図９のように、基部部材２２
６が上面に向くよりもむしろ挿入物７２とジャック２０
０の後部に面することを理解すべきである。図９と図１
０に示されたものの変形において、各シールド２１６
は、ジャックシールド２２２に接触するための適切な突
出部２２８（図１０に示されている）を有している。し
かしながら、そのような適切な突出部２２８は、そのよ
うなジャックシールド２２２がシールド装置２１６のど
の部分とも物理的に隣接しない場合、対応する挿入物７
２、および／または、ハウジング１０を通した適切なア
クセスが必要である。
て、図９にも示されたように、シールド装置２１６（仮
想線で示されている）は、ジャック２００の挿入物７２
のみを通って、ハウジング１０を通らないで下方へ挿入
されている。そのような状況は、挿入物７２のハウジン
グ１０内への挿入に先立って、シールド装置２１６が、
挿入物７２内へ挿入されている必要があることを理解す
べきである。図６〜８に示された本発明の変形例におい
て、図１０にも示されたように、シールド装置２１６
（仮想線で示されている）は、ハウジング１０を通らな
いで挿入物７２の後面からその中へ挿入される。そのよ
うな状況において、図６〜図９のように、基部部材２２
６が上面に向くよりもむしろ挿入物７２とジャック２０
０の後部に面することを理解すべきである。図９と図１
０に示されたものの変形において、各シールド２１６
は、ジャックシールド２２２に接触するための適切な突
出部２２８（図１０に示されている）を有している。し
かしながら、そのような適切な突出部２２８は、そのよ
うなジャックシールド２２２がシールド装置２１６のど
の部分とも物理的に隣接しない場合、対応する挿入物７
２、および／または、ハウジング１０を通した適切なア
クセスが必要である。
【００３０】図１１〜図１３を参照すると、本発明の第
２の実施例において、外部ジャックシールド２２２と内
部シールド装置２１６は、適切な打ち抜きと成形操作に
よって、実質的に一体的に形成され、実質的に一体的に
ジャック２００に設けられていることが見られる。とり
わけ、図１１〜図１３に示されたように、ジャック２０
０においてセパレータ２１８が下部肩部２２２に直接結
合されているような基部部材２２６はない。さらに、突
出部２２８もない。
２の実施例において、外部ジャックシールド２２２と内
部シールド装置２１６は、適切な打ち抜きと成形操作に
よって、実質的に一体的に形成され、実質的に一体的に
ジャック２００に設けられていることが見られる。とり
わけ、図１１〜図１３に示されたように、ジャック２０
０においてセパレータ２１８が下部肩部２２２に直接結
合されているような基部部材２２６はない。さらに、突
出部２２８もない。
【００３１】ついで、本発明の１つの可能な応用におい
て、図１１〜図１３に示されたように、８つの接触子位
置２１４が可能な場合で、位置４と５（左から右に数え
て）とが接触子またはセパレータのいずれによっても使
用されていないように特定された場合で、２つのセパレ
ータ２１８（適切には離間した）がスロット３と６に挿
入されている場合において、第１の接触子２０６の２つ
のグループ２１２がジャック２００に利用可能であり、
それは１〜２の第１グループと、第２のグループ７〜８
である。重要なことに、下部肩部２２２が接触子位置４
と５とを曝すので、接触子位置４と５とはジャックシー
ルド２２２によってシールドされず、それゆえ、位置４
と５とは負荷されない。図１１〜図１３に示されたよう
に、ついで、各グループ２１２は、４つのすぐ隣の使用
されていない接触子位置２１４によって離隔され、各セ
パレータ２１８は、各グループ２１２に直ぐ隣接した使
用されていない接触子位置２１４に存在する。特に図１
１と図１２とに示されたように、接触子２０６は長い接
触子で、配置は次のとおりである：
て、図１１〜図１３に示されたように、８つの接触子位
置２１４が可能な場合で、位置４と５（左から右に数え
て）とが接触子またはセパレータのいずれによっても使
用されていないように特定された場合で、２つのセパレ
ータ２１８（適切には離間した）がスロット３と６に挿
入されている場合において、第１の接触子２０６の２つ
のグループ２１２がジャック２００に利用可能であり、
それは１〜２の第１グループと、第２のグループ７〜８
である。重要なことに、下部肩部２２２が接触子位置４
と５とを曝すので、接触子位置４と５とはジャックシー
ルド２２２によってシールドされず、それゆえ、位置４
と５とは負荷されない。図１１〜図１３に示されたよう
に、ついで、各グループ２１２は、４つのすぐ隣の使用
されていない接触子位置２１４によって離隔され、各セ
パレータ２１８は、各グループ２１２に直ぐ隣接した使
用されていない接触子位置２１４に存在する。特に図１
１と図１２とに示されたように、接触子２０６は長い接
触子で、配置は次のとおりである：
【表３】
【００３２】ジャック２００が長い接触子と短い接触子
とを使用された場合、可能な配置は次のようである：
とを使用された場合、可能な配置は次のようである：
【表４】 しかしながら、接触子位置４と５とが適切なシールドに
よってジャックシールド２２２によりシールドされた場
合（たとえば、１４と５上にシールドを提供するよう
に、シールド２２２が異なった方法で打ち抜かれ形成さ
れるように）、そのような位置は、他のグループ２１２
を形成するために接触子２０６で負荷できる。
よってジャックシールド２２２によりシールドされた場
合（たとえば、１４と５上にシールドを提供するよう
に、シールド２２２が異なった方法で打ち抜かれ形成さ
れるように）、そのような位置は、他のグループ２１２
を形成するために接触子２０６で負荷できる。
【００３３】図１４の（Ａ）と図１４の（Ｂ）とを参照
すると、本発明の第３の実施例において、シールド装置
２１６は基部部材２２６に取着された単一のセパレータ
２１８のみを有することが必要であり（図１４の（Ａ）
と図１４の（Ｂ））、突出部２２８は使用する必要性が
なく（図１４の（Ａ））、セパレータ２１８は弾発され
る必要がない（図１４の（Ｂ））。もちろん、単一のセ
パレータ２１８のみを持った２つのグループ２１２のみ
がそれゆえ形成される。しかしながら、本発明は、図１
４の（Ａ）と図１４の（Ｂ）に示された個別のセパレー
タの２つ以上を使用できる。図１４の（Ａ）と図１４の
（Ｂ）に示されたように、単一のセパレータのシールド
装置２１６の基部部材２２６は、便利さに依存して、お
よび、どの接触子位置２１４にセパレータが位置される
かに基づいて、セパレータ２１８から両方の側面２１０
ａ、２１ｂに向かって延びている（それぞれ図１４の
（Ａ）と図１４の（Ｂ））。たとえば、セパレータ２１
８が、接触子位置３にある場合、少なくとも接触子位置
４で被さった基部部材を有することは（図１４の（Ｂ）
のシールド装置２１６を使用することによって）、最も
望ましい。
すると、本発明の第３の実施例において、シールド装置
２１６は基部部材２２６に取着された単一のセパレータ
２１８のみを有することが必要であり（図１４の（Ａ）
と図１４の（Ｂ））、突出部２２８は使用する必要性が
なく（図１４の（Ａ））、セパレータ２１８は弾発され
る必要がない（図１４の（Ｂ））。もちろん、単一のセ
パレータ２１８のみを持った２つのグループ２１２のみ
がそれゆえ形成される。しかしながら、本発明は、図１
４の（Ａ）と図１４の（Ｂ）に示された個別のセパレー
タの２つ以上を使用できる。図１４の（Ａ）と図１４の
（Ｂ）に示されたように、単一のセパレータのシールド
装置２１６の基部部材２２６は、便利さに依存して、お
よび、どの接触子位置２１４にセパレータが位置される
かに基づいて、セパレータ２１８から両方の側面２１０
ａ、２１ｂに向かって延びている（それぞれ図１４の
（Ａ）と図１４の（Ｂ））。たとえば、セパレータ２１
８が、接触子位置３にある場合、少なくとも接触子位置
４で被さった基部部材を有することは（図１４の（Ｂ）
のシールド装置２１６を使用することによって）、最も
望ましい。
【００３４】理解してほしいことは、実際上は、どのよ
うな適切なシールドの配置も採用できることである。た
とえば、８つの接触子位置が可能である場合であって、
位置３（左から右に数えて）がセパレータ２１８を収容
する場合、第１の接触子２０６の２つのグループ２１２
が利用可能であり、それは第１のグループ１〜２と第２
のグループ４〜５〜６〜７〜８である。いくつかの可能
な配列を以下に示す：
うな適切なシールドの配置も採用できることである。た
とえば、８つの接触子位置が可能である場合であって、
位置３（左から右に数えて）がセパレータ２１８を収容
する場合、第１の接触子２０６の２つのグループ２１２
が利用可能であり、それは第１のグループ１〜２と第２
のグループ４〜５〜６〜７〜８である。いくつかの可能
な配列を以下に示す：
【表５】
【００３５】本発明において、ジャック２００は、シー
ルド装置２１６を収容できるので、その中に複数のシー
ルドされた接触子グループ２１２を形成し、それによっ
てそれらのグループ間の漏話は最小化される。そのよう
なシールドされた接触子グループ２１２を持ったような
ジャック２００は、それゆえ比較的高速の応用に採用さ
れる。本発明は、図６〜１４に示された実施例に関連し
て説明されてきたが、他の類似した実施例も使用でき、
また、本発明から逸脱することなく本発明と同様の機能
を達成するために、上述した実施例に変更や附加もする
ことができることが理解できる。したがって、本発明
は、いかなる１つの実施例に限定されるものではなく、
むしろ、添付した請求の範囲の復唱による幅と範疇で解
釈される。
ルド装置２１６を収容できるので、その中に複数のシー
ルドされた接触子グループ２１２を形成し、それによっ
てそれらのグループ間の漏話は最小化される。そのよう
なシールドされた接触子グループ２１２を持ったような
ジャック２００は、それゆえ比較的高速の応用に採用さ
れる。本発明は、図６〜１４に示された実施例に関連し
て説明されてきたが、他の類似した実施例も使用でき、
また、本発明から逸脱することなく本発明と同様の機能
を達成するために、上述した実施例に変更や附加もする
ことができることが理解できる。したがって、本発明
は、いかなる１つの実施例に限定されるものではなく、
むしろ、添付した請求の範囲の復唱による幅と範疇で解
釈される。
【００３６】
【発明の効果】本発明において、ジャックは、シールド
装置を収容できるので、その中に複数のシールドされた
接触子グループを形成し、それによってそれらのグルー
プ間の漏話は最小化される。そのようなシールドされた
接触子グループを持ったようなジャックは、それゆえ比
較的高速の応用に採用される。
装置を収容できるので、その中に複数のシールドされた
接触子グループを形成し、それによってそれらのグルー
プ間の漏話は最小化される。そのようなシールドされた
接触子グループを持ったようなジャックは、それゆえ比
較的高速の応用に採用される。
【図１】モジュラージャックの１つのタイプを示す立面
図。
図。
【図２】詳細を示す目的で、シールド、フィルターおよ
び協働するワイヤと後部キャップを省略した図１の２−
２線に沿った断面図。
び協働するワイヤと後部キャップを省略した図１の２−
２線に沿った断面図。
【図３】図１に示されたモジュラージャックに使用され
た絶縁性挿入物の立面図。
た絶縁性挿入物の立面図。
【図４】図３に示された絶縁性挿入物の頂面図。
【図５】図１に示されたモジュラージャックに使用され
たキャップ部材の内部を示す図。
たキャップ部材の内部を示す図。
【図６】本発明の第１の実施例による内部シールド装置
を持ったモジュラージャックの正面立面図。
を持ったモジュラージャックの正面立面図。
【図７】図６の７−７線に沿った断面図。
【図８】図６の内部シールド装置の斜視図。
【図９】本発明の第１の実施例の変更における図６のモ
ジュラージャックの絶縁性挿入物の側部立面図。
ジュラージャックの絶縁性挿入物の側部立面図。
【図１０】本発明の第１の実施例の変更における図６の
モジュラージャックの絶縁性挿入物の側部立面図。
モジュラージャックの絶縁性挿入物の側部立面図。
【図１１】本発明の第２の実施例による内部シールド装
置を持ったモジュラージャックの正面立面図。
置を持ったモジュラージャックの正面立面図。
【図１２】図１１の１２−１２線に沿った断面図。
【図１３】図１１の一体的な内部シールド装置と外部ジ
ャックシールドの部分的に切除した斜視図。
ャックシールドの部分的に切除した斜視図。
【図１４】図１４の（Ａ）は、本発明の第３の実施例を
採用した内部シールド装置の斜視図。図１４の（Ｂ）
は、本発明の第４の実施例を採用した内部シールド装置
の斜視図。
採用した内部シールド装置の斜視図。図１４の（Ｂ）
は、本発明の第４の実施例を採用した内部シールド装置
の斜視図。
１０……ハウジング １２……頂壁 １４……底壁 １６、１８……横壁 ２０……内部部分 ２２……後部開口部 ２４……前部開口部 ２８……後側部 ３０……前側部 ３１……底部前側部 ３２……頂部前側部 ３４……中間前側部 ３６……傾斜頂側部 ３８、４０……横方向延在部 ４２、４４、４６……ワイヤ離隔延在部 ４８……スロット ５０……整列部材 ５２……保持支柱 ５４……下部肩部 ５６……肩部 ５８……下部主壁 ６１……シールド ６０……上部主壁 ６２……タブ ６４……上部橋絡部 ６６……下部橋絡部 ６８、１００、１１４……凹部 ７４……垂直部 ７６……基壁 ８２、８４、１２８、１３０……側壁 ９４……前壁 ９６、９８……開口部 １０２……水平部 １０４、１０６、１２０、１２２……溝 １０８、２０６……第１の接触子 １１２……後壁 １１６……頂端部 １１８……底端部 １３２、１３４……ラッチ １３６、１３８……チョーク ２００……ジャック（モジュラージャック） ２０２……内部空所 ２０４……前方部 ２０８……コネクタ ２１０ａ、２１ｂ……側面 ２１０ｃ、２１ｄ……下面 ２１２……グループ ２１４……接触子位置（接触子チャンネル） ２１６……シールド装置 ２１８……セパレータ ２２２……ジャックシールド ２２６……基部部材 ２２８……突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム・エー・ノーゼイ アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 17319、エターズ、オールド・クエーカ ー・ロード 370
Claims (33)
- 【請求項１】 対になるコネクタを収容するための内部
空所と、この内部空所と連通している複数の開口部とを
有する絶縁性のハウジングと；ハウジングの内部空所内
に挿入された対になるコネクタの導電体を電気的に接触
するために、各１つの開口部からハウジングの内部空所
内に各延びた複数の接触子と；少なくとも１つの開口部
から内部空所内に延びた内部シールドと；を備えたこと
を特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項２】 ハウジングをほぼ取り囲んだ外部シール
ドをさらに備えたことを特徴とする請求項１記載の電気
コネクタ。 - 【請求項３】 外部シールドが内部シールドと導電的に
接触されていることを特徴とする請求項２記載の電気コ
ネクタ。 - 【請求項４】 外部シールドと内部シールドとは、実質
的に単一の本体部として形成されているにことを特徴と
する請求項３記載の電気コネクタ。 - 【請求項５】 内部シールドは、接触子を複数のグルー
プに離隔するために接触子間の空所内に延びていること
を特徴とする請求項１記載の電気コネクタ。 - 【請求項６】 内部シールドは、接触子を少なくとも３
つのグループに離間することを特徴とする請求項５記載
の電気コネクタ。 - 【請求項７】 ハウジングはさらに上面を有し、内部シ
ールドはこの上面に隣接して配置された基部部材と、こ
の基部部材から内部空所内に延びた少なくとも１つのセ
パレータとを備えたことを特徴とする請求項１記載の電
気コネクタ。 - 【請求項８】 基部部材は、ハウジングから離れて突出
した突出部を有することを特徴とする請求項７記載の電
気コネクタ。 - 【請求項９】 複数の開口部は、ほぼ平行であることを
特徴とする請求項１記載の電気コネクタ。 - 【請求項１０】 内部シールドは２つのセパレータを有
し、各セパレータは各グループに直ぐ隣接した使用され
ていない接触子位置にあることを特徴とする請求項１記
載の電気コネクタ。 - 【請求項１１】 内部シールドは、対になるコネクタを
空所内に挿入する間、対になるコネクタによって係合さ
れる弾性的領域を有することを特徴とする請求項１記載
の電気コネクタ。 - 【請求項１２】 ハウジングはその中に配置された取り
外し可能な挿入物を有することを特徴とする請求項１記
載の電気コネクタ。 - 【請求項１３】 コネクタはモジュラージャックを有す
ることを特徴とする請求項１記載の電気コネクタ。 - 【請求項１４】 モジュラージャックであって：内部空
所を有する絶縁性ハウジングを備え；ハウジングの内部
空所内に挿入された対になるコネクタの導電体を電気的
に接続するためにハウジングの内部空所内に延びた複数
の接触子を備え、各接触子は、係合部を有し、複数のグ
ループに編成されていて、各グループは直ぐ隣接した複
数の接触子を有し、各グループは直ぐ隣接したグループ
と少なくとも１つの使用されていない接触子位置によっ
て離間されていて；少なくとも１つの使用されていない
接触子位置にあり、接触子の係合部分とほぼ整列した導
電性の内部シールドを備え、それによってセパレータが
直ぐ隣接したグループを互いにシールドする；ことを特
徴とするモジュラージャック。 - 【請求項１５】 ハウジング上に嵌合された導電性の外
部シールドと、外部シールドと導電的に接続する内部シ
ールドとを有することを特徴とする請求項１４記載のモ
ジュラージャック。 - 【請求項１６】 外部シールドと内部シールドとは、実
質的に単一の本体部として形成されていることを特徴と
する請求項１５記載のモジュラージャック。 - 【請求項１７】 内部シールドは、使用されていない接
触子位置にあることを特徴とする請求項１４記載のモジ
ュラージャック。 - 【請求項１８】 内部シールドは、ハウジングの内部に
延びた少なくとも１つのセパレータと、各セパレータに
結合された基部部材とを有し、基部部材は、ハウジング
の上面にほぼ平行であることを特徴とする請求項１４記
載のモジュラージャック。 - 【請求項１９】 ハウジング上に嵌合された導電性の外
部シールドと、この外部シールドと導電的に接続する内
部シールドの基部部材とを有することを特徴とする請求
項１８記載のモジュラージャック。 - 【請求項２０】 内部シールドの基部部材は、外部シー
ルドに向かって延びそれらとの接続を確実にするための
突出部を有することを特徴とする請求項１９記載のモジ
ュラージャック。 - 【請求項２１】 ハウジングは、基部と、基部を収容可
能な挿入物とを有し、挿入物は接触子を保持しているこ
とを特徴とする請求項１４記載のモジュラージャック。 - 【請求項２２】 挿入物は、内部シールドを保持するこ
とを特徴とする請求項２１記載のモジュラージャック。 - 【請求項２３】 ハウジングは、８つの可能な接触子チ
ャンネルを有することを特徴とする請求項１４記載のモ
ジュラージャック。 - 【請求項２４】 接触子は少なくとも２つのグループに
編成され、各グループは直ぐ隣接する接触子の対を有
し、各グループは少なくとも１つの使用されていない接
触子位置によって他と離間されていて、内部シールドは
グループ間の使用されていない接触子位置にあることを
特徴とする請求項２３記載のモジュラージャック。 - 【請求項２５】 内部シールドは少なくとも２つの使用
されていない接触子位置間にあることを特徴とする請求
項１４記載のモジュラージャック。 - 【請求項２６】 電気コネクタシステムであって：複数
の開口部をその中に有するハウジングと；少なくともい
くつかの前記開口部内に設けられた複数の接触子と；を
有するプラグコネクタと：プラグを収容するための空所
を有するハウジングと；前記複数のプラグ接触子の対応
する１つを係合するために前記空所内に各延びた複数の
端子と；前記空所内に延び、係合中に前記複数の開口部
の少なくとも１つ内に入り込んだシールドと；を有する
容器コネクタと：を備えたことを特徴とする電気コネク
タシステム。 - 【請求項２７】 前記プラグと容器コネクタとは、モジ
ュラージャックプラグと容器コネクタであることを特徴
とする請求項２６記載の電気コネクタシステム。 - 【請求項２８】 前記容器コネクタの前記空所は、ラッ
チ構造部を有し、前記プラグコネクタは、前記プラグを
前記容器コネクタ内に保持するために、前記ラッチ構造
部と係合するラッチを有することを特徴とする請求項２
６記載の電気コネクタシステム。 - 【請求項２９】 前記シールドは、係合中に前記複数の
プラグ接触子の対応する１つを係合することを特徴とす
る請求項２６記載の電気コネクタシステム。 - 【請求項３０】 前記は、係合中に前記プラグコネクタ
によって偏倚される弾性的部分を有することを特徴とす
る請求項２６記載の電気コネクタシステム。 - 【請求項３１】 前記容器コネクタは、ほぼ前記ハウジ
ングを取り囲んだ外部シールドをさらに有することを特
徴とする請求項２６記載の電気コネクタシステム。 - 【請求項３２】 シールドと外部シールドとは一体的で
あることを特徴とする請求項３１記載の電気コネクタシ
ステム。 - 【請求項３３】 シールドは、隣接する接触子間に設け
られた使用されていない接触子位置の少なくとも１つ内
に延びていることを特徴とする請求項２６記載の電気コ
ネクタシステム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/419,735 US6390851B1 (en) | 1999-10-16 | 1999-10-16 | Electrical connector with internal shield |
| US09/419735 | 1999-10-16 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001148270A true JP2001148270A (ja) | 2001-05-29 |
Family
ID=23663535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000313817A Pending JP2001148270A (ja) | 1999-10-16 | 2000-10-13 | 内部シールドを有する電気コネクタ |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6390851B1 (ja) |
| EP (1) | EP1093190A1 (ja) |
| JP (1) | JP2001148270A (ja) |
| KR (1) | KR100662677B1 (ja) |
| CN (1) | CN1223054C (ja) |
| CA (1) | CA2322928A1 (ja) |
| TW (1) | TW478210B (ja) |
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| CN108831604B (zh) * | 2018-07-16 | 2023-09-29 | 中国人民解放军海军航空大学青岛校区 | 一种飞机用电磁屏蔽线缆 |
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|---|---|---|---|---|
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