JP2001144813A - 送信装置および方法、並びに記録媒体 - Google Patents

送信装置および方法、並びに記録媒体

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JP2001144813A
JP2001144813A JP32774499A JP32774499A JP2001144813A JP 2001144813 A JP2001144813 A JP 2001144813A JP 32774499 A JP32774499 A JP 32774499A JP 32774499 A JP32774499 A JP 32774499A JP 2001144813 A JP2001144813 A JP 2001144813A
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JP32774499A
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Tetsuo Sumida
哲夫 隅田
Shoji Shiomoto
祥司 塩本
Osamu Matsunaga
修 松永
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再多重化が容易なパケット列を提供すること
ができるようにする。 【解決手段】 TSパケット再配列周期M=16(TSパケ
ット)とし、図14(A)に示すような順番で配列され
た、有効パケットP1乃至P8の8個の有効パケットPと、
8個の無効パケットNPの合計16個のTSパケットからな
るTSパケット列が入力されたものとする。図14(A)
のTSパケット列に含まれる無効パケット無効パケットNP
の数(=8)が検出される。次に、TSパケット再配列周
期M(=16)が、検出された無効パケットNPの数(=
8)で乗算され、無効パケットNPの送出間隔(=2))
が算出される。算出された送出間隔(=2)に基づくタ
イミングで、無効パケットNPが送出されることより、図
14(B)に示すように、無効パケットが、1個おきに
配列されているTSパケット列が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信装置および方
法、並びに記録媒体に関し、特に、無効パケットを分散
させて、送信することができるようにした送信装置およ
び方法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来の衛星デジタルテレビジョ
ン放送システム10の構成例を示している。この衛星デ
ジタルテレビジョン放送システム10は、送信装置1、
送信アンテナ2、衛星3、受信アンテナ4、受信装置
5、受信アンテナ6、および受信装置7から構成されて
いる。送信装置1は、複数のプログラムが多重化されて
いるトランスポートストリーム(以下、TSと略称する)
を、送信アンテナ2を介して、衛星3に出力する。受信
装置5は、送信装置1から伝送されてきたTSを、衛星3
および受信アンテナ4を介して受信するとともに、受信
したTSを、再生して、例えば、映像をTV(テレビジョ
ン)受像機22(図3)に表示させる。受信装置7は、
送信装置1から伝送されてきたTSを、衛星3および受信
アンテナ6を介して受信し、受信したTSを、他のTSと再
多重化し、例えば、CATV(Cable Television)などの他
の通信網に再配信する。
【0003】図2は、送信装置1の構成例を示してい
る。N個の符号化部11−1乃至11−N(以下、個々
に区別する必要がない場合、単に、符号化部11と記載
する)には、オーディオデータ、ビデオデータ、または
所定の制御データがそれぞれ入力される。符号化部11
は、入力されるこれらのデータに、仮想デコーダである
T-STD( Transport Stream System Target Decoder)を構
成する各バッファをシミュレートするVBV(Video Buffer
ing Verifier)が破綻しないように、意味を有しないデ
ータ(以下、無効データと称する)を挿入するととも
に、無効データが挿入されたこのデータを、MPEG(Movin
g Picture Experts Group)2の規格に準拠して、圧縮符
号化し、多重化部12に出力する。
【0004】多重化部12は、各符号化部11から入力
される信号を、多重化して、TSを生成し、符号化部13
に出力する。多重化部12により生成されるTSには、オ
ーディオデータ、ビデオデータ、または制御データを構
成するトランスポートストリームパケット(以下、有効
パケットと称す)の他、符号化部11において挿入され
た無効データを構成するトランスポートストリームパケ
ット(以下、無効パケットと称する)が多重化されてい
る。なお、以下において、有効パケットおよび無効パケ
ットを、個々に区別する必要がない場合、これらをまと
めて、TSパケットと称する。
【0005】符号化部13は、多重化部12からのTS
に、伝送時に発生するノイズが重畳されても受信側(受
信装置5,7)においてその訂正が可能となるように所
定の符号化を施し、衛星アップリング部14に出力す
る。
【0006】衛星アップリング部14は、符号化部13
からのTSを、例えば、QPSK(Quadriphase Phase Shift
Keying)変調し、送信アンテナ2を介して、衛星3に伝
送する。
【0007】図3は、受信装置5の構成例を示してい
る。受信部21は、受信アンテナ4を介して、送信装置
1から伝送されてきたTSを受信するとともに、受信した
TSから、所望のプログラムを構成するTSパケットを分離
して、デコードし、その結果得られたビデオデータおよ
びオーディオデータ等をTV受像機22に出力する。TV受
像機22は、受信部21から入力されたビデオデータ
を、表示部(図示せず)に表示させたり、オーディオデ
ータをスピーカ(図示せず)から出力させる。
【0008】図4は、受信装置7の構成例を示してい
る。受信部31は、受信アンテナ6を介して、送信装置
1から伝送されてきたTSを受信するとともに、受信した
TSから、所望のプログラムを構成するTSパケットを分離
して、再多重化部32に出力する。
【0009】再多重化部32は、受信部31から入力さ
れたTSパケットと、別途供給される、例えば、蓄積メデ
ィアに蓄積されている他のTSパケットとを多重化(再多
重化)して、新たなTSを生成し、CATVなどに再配信す
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、受信装置7
の再多重化部32は、受信部31から入力されたTSパケ
ット(有効パケットおよび無効パケット)の無効パケッ
トと、蓄積メディアに蓄積された他のTSパケットの有効
パケットを置き換えることによって、多重化を行う。こ
のように、無効パケットを利用することより、より効率
的な多重化が可能となる。
【0011】しかしながら、受信装置7により受信され
るTS(送信装置1から伝送されるTS)に含まれる無効パ
ケットの伝送レートは、一定でない場合がある。図5
は、送信装置1から伝送されてきた所定のTS(以下、TS
1と記述する)に含まれる無効パケットの、1秒(1000
msec)この平均の伝送レートを示しており、この例で
は、伝送レートが、約3.8Mbps乃至約4.8Mbpsの約1Mbps
の幅で変動している。図6は、TS1に含まれる無効パケ
ットの、(1/100)秒ごとの平均の伝送レートを示して
おり、この例では、その伝送レートは、0Mbps乃至約10.
3Mbpsの約10.3Mbpsの幅で変動している。
【0012】図7は、送信装置1から伝送されてきた他
のTS(以下、TS2と記述する)に含まれ無効パケット
の、1秒ごとの平均の伝送レートを示しており、この例
では、その伝送レートは、約3.7Mbps乃至約4.2Mbpsの約
0.5Mbpsの幅で変動している。図8は、TS2に含まれる
無効パケットの、(1/100)秒ごとの平均の伝送レート
を示しており、この例では、伝送レートは、2.1Mbps乃
至4.5Mbpsの約2.1Mbpsの幅で変化している。図5および
図6、並びに図7および図8を比べると、TS2に含まれ
る無効パケットの伝送レートの変動は、TS1の場合に比
べれば小さいが、それでも、一定ではない。
【0013】このように、送信装置1から伝送されてく
るTSに含まれる無効パケットの伝送レートが、一定でな
い場合、それを受信した受信装置7において、そのTSの
無効パケットが利用されて再多重化されるとき(無効パ
ケットと他のTSパケットの有効パケットとが置き換えら
れて多重化されるとき)、その結果生成される新たなTS
が、配信先で、適切にデコードされない。以下におい
て、新たに生成されたTSが適切にデコードされない理由
を、TS1(図5および図6に示す伝送レートの無効パケ
ットを含むTS)と、3.25Mbpsの固定レートのTSAとを、
TS1の無効パケットを利用して再多重化する場合を例と
して説明する。なお、TSAは、無効パケットを有してお
らず、有効パケットのみから構成されているものとす
る。
【0014】TS1に含まれる無効パケットの、1秒間ご
との平均の伝送レートは、図5に示すように、約4Mbps
近辺で推移するが、このように伝送される無効パケット
と、TSAの有効パケットが置き換えられて多重化される
場合、受信装置7には、本発明者の実験によれば、約73
6kbits(490パケット分)の大きさのバッファが必要と
なり、例えば、その大きさのバッファが受信装置7に設
けられた場合、受信装置7から出力されるTSには、736k
bits分の遅延が発生し得る。これに対し、MP@ML (Main
Profile at Main Level)でクラス分けされているデコ
ード側(受信装置7から再配信されたTSをデコードする
装置側)の、通常のバッファの大きさは、1.8Mbitsであ
り、そのデータ遅延のためのマージンは、数10kbitsで
ある。すなわち、この例の場合、受信装置7から出力さ
れるTSには、736kbitsまでの遅延が発生し得るので、デ
コード側のデータ遅延のマージンである数10kbitsを超
える遅延が発生する場合があり、このとき、デコード側
のバッファは、確実に破綻し、そのTSは、適切にデコー
ドされない。
【0015】このような理由から、受信装置7におい
て、無効パケットが利用されて多重化されたTSが、その
配信先で、適切にデコードされない。なお、TS2と、TS
Aとを、TS2の無効パケットを利用して再多重化する場
合も、デコード側に設けられるバッファのマージンを超
える遅延(約230kbits(15パケット分))が発生する
可能性があるので、TS1の場合と同様に、再多重化され
て生成されたTSは、配信先で、適切にデコードされない
場合がある。
【0016】また、例えば、図6に示す0msec乃至65mse
cの間の伝送レートのように、その値が、比較的高い場
合、無効パケットは、図9(A)に示すように、バース
ト的にに配列されている(図中、無効パケットを示す”
0”が連続するように配列されている)。一方、例え
ば、図6に示す735msec乃至800msecの間の伝送レート、
または図8に示す200msec乃至290msecの間の伝送レート
のように、その値が、比較的小さい場合、無効パケット
は、図9(B)または図10に示すように、分散して配
列されている(図中、”0”が連続しないように配列さ
れている)。なお、図9中および図10中の”-”は、
有効パケットを意味している。
【0017】図9(A)に示すようにバースト的に無効
パケットが配列されている場合、受信装置7において、
その無効パケットが有効パケットに置き換えられて多重
化されるとき、生成されたTSの符号化量が、T-STDを構
成するトランスポートバッファの条件を満たさないとき
があり、このとき、生成されたTSは、配信側で、適切に
デコードされない。
【0018】以上のように、受信装置7において、無効
パケットが有効パケットに置き換えられて再多重化され
た場合、その再多重化により生成されTSが、その配信先
で、適切にデコードされない課題があった。
【0019】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、無効パケットと有効パケットとを置き換え
て多重化した場合においても、その結果生成されたTS
を、適切にデコードできるようにするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の送信装
置は、複数の有効パケットおよび複数の無効パケットが
所定の順番に配列されているパケット列を入力する入力
手段と、入力手段で入力された、複数の有効パケットと
複数の無効パケットの合計数をカウントする第1のカウ
ント手段と、無効パケットの数をカウントする第2のカ
ウント手段と、第1のカウント手段によりカウントされ
た、有効パケットと無効パケットの合計数、および第2
のカウント手段によりカウントされた無効パケットの数
に基づいて、無効パケットの送信間隔を算出する算出手
段と、算出手段により算出された送信間隔で無効パケッ
トが平均的に送信されるように、パケット列の有効パケ
ットおよび無効パケットの配列を変更する変更手段とを
備えることを特徴とする。
【0021】有効パケットに、時間情報が格納されてい
る場合、有効パケットが送信されるタイミングに基づい
て、時間情報を書き換える書き換え手段をさらに設ける
ことができる。
【0022】仮想デコーダを構成する仮想バッファの動
作が、規則違反になるか否かを判定する判定手段をさら
に設けることができ、変更手段は、判定手段により、仮
想バッファの動作が、規則違反になると判定された場
合、そのタイミングでのパケット列の配列の変更を停止
することができる。
【0023】請求項4に記載の送信方法は、複数の有効
パケットおよび複数の無効パケットが所定の順番に配列
されているパケット列を入力する入力ステップと、入力
ステップの処理で入力された、複数の有効パケットと複
数の無効パケットの合計数をカウントする第1のカウン
トステップと、無効パケットの数をカウントする第2の
カウントステップと、第1のカウントステップの処理で
カウントされた、有効パケットと無効パケットの合計
数、および第2のカウントステップの処理でカウントさ
れた無効パケットの数に基づいて、無効パケットの送信
間隔を算出する算出ステップと、算出ステップで算出さ
れた送信間隔で無効パケットが平均的に送信されるよう
に、パケット列の有効パケットおよび無効パケットの配
列を変更する変更ステップとを含むことを特徴とする。
【0024】請求項5に記載の記録媒体は、複数の有効
パケットおよび複数の無効パケットが所定の順番に配列
されているパケット列を入力する入力ステップと、入力
ステップの処理で入力された、複数の有効パケットと複
数の無効パケットの合計数をカウントする第1のカウン
トステップと、無効パケットの数をカウントする第2の
カウントステップと、第1のカウントステップの処理で
カウントされた、有効パケットと無効パケットの合計
数、および第2のカウントステップの処理でカウントさ
れた無効パケットの数に基づいて、無効パケットの送信
間隔を算出する算出ステップと、算出ステップで算出さ
れた送信間隔で無効パケットが平均的に送信されるよう
に、パケット列の有効パケットおよび無効パケットの配
列を変更する変更ステップとを含むことを特徴とする。
【0025】請求項1に記載の送信装置、請求項4に記
載の送信方法、および請求項5に記載の記録媒体のプロ
グラムにおいては、複数の有効パケットおよび複数の無
効パケットが所定の順番に配列されているパケット列が
入力され、入力された、複数の有効パケットと複数の無
効パケットの合計数がカウントされ、無効パケットの数
がカウントされ、カウントされた、有効パケットと無効
パケットの合計数、およびカウントされた無効パケット
の数に基づいて、無効パケットの送信間隔が算出され、
算出された送信間隔で無効パケットが平均的に送信され
るように、パケット列の有効パケットおよび無効パケッ
トの配列が変更される。
【0026】
【発明の実施の形態】図11は、本発明を適用した衛星
デジタルテレビジョン放送システム50の構成例を示し
ている。このシステムには、図1の送信装置1に代え
て、送信装置51が設けられている。
【0027】図12は、送信装置51の構成例を示して
いる。この送信装置には、図2の送信装置1の多重化部
12と符号化部13との間に、データ変換部52が設け
られている。データ変換部52には、多重化部12から
のTSが入力される。
【0028】データ変換部52は、入力されたTSのう
ち、ユーザにより指定された所定の数(以下、TSパケッ
ト再配列周期Mと称する)毎のTSパケットのTSパケット
列に、無効パケットが平均的に分散して配列されるよう
にして、そのTSパケット列のTSパケットを再配列し、符
号化部13に出力する。なお、以下において、データ変
換部52が実行するこの処理を、TSパケット再配列処理
と称する。
【0029】図13は、データ変換部52の構成例を示
している。無効パケットフィルタ61には、多重化部1
2からのTS(TSパケット)が入力される。無効パケット
フィルタ61は、入力されたTSパケット(有効パケット
又は無効パケット)を検出し、検出する毎に、TSパケッ
ト検出フラグを、制御部60に出力する。
【0030】無効パケットフィルタ61はまた、検出し
たTSパケットが、有効パケットであるか、または無効パ
ケットであるかを判定し、無効パケットであると判定し
た場合、無効パケット検出フラグを、無効パケット数カ
ウント部64に出力する。
【0031】無効パケットフィルタ61は、検出したTS
パケットが、有効パケットであると判定した場合、検出
した有効パケット自体を、FIFOメモリ62に出力する。
【0032】FIFOメモリ62は、無効パケットフィルタ
61から入力された有効パケットを一時的に保持すると
ともに、セレクタ66により選択されたとき、保持して
いる有効パケットを出力する。
【0033】無効パケット供給部63は、無効パケット
を生成して、保持するとともに、セレクタ66により選
択されたとき、その無効パケットを出力する。
【0034】無効パケット数カウント部64は、無効パ
ケットフィルタ61から出力されてきた無効パケット検
出フラグの数をカウントし、所定のタイミングでのカウ
ント結果を、インターバル調整部65に出力する。
【0035】インターバル調整部65は、無効パケット
数カウント部64から入力されたカウント結果等に基づ
いて、無効パケットの送出間隔を算出するとともに、そ
の算出結果に対応したタイミングで、無効パケット送出
フラグを、セレクタ66に出力する。
【0036】セレクタ66は、インターバル調整部65
から、無効パケット送出フラグが入力されたとき、無効
パケット生成部63を選択し、それに保持されている無
効パケットを読み出し、符号化部13に出力する。セレ
クタ66はまた、インターバル調整部65から、無効パ
ケット送出フラグが入力されないとき、FIFOメモリ62
を選択し、それにより保持されている有効パケットを読
み出し、符号化部13に出力する。
【0037】制御部60は、無効パケットフィルタ61
から入力されるTSパケット検出フラグの数をカウント
し、そのカウント結果が、TSパケット再配列周期Mと等
しくなるタイミングにおいて、無効パケット数カウント
部64を制御して、無効パケット検出フラグのカウント
結果をインターバル調整部65に出力させるとともに、
またインターバル調整部65を制御して、送出間隔を算
出させ、その送出間隔に対応するタイミングで、無効パ
ケット送出フラグを、セレクタ66に出力させる。
【0038】次に、データ変換部52が実行するTSパケ
ット再配列処理の概略を、図14を参照して説明する。
この例では、TSパケット再配列周期M=16とし、図1
4(A)に示すような順番で配列された、有効パケット
P1乃至P8の8個の有効パケットPと、8個の無効パケッ
トNPの合計16個のTSパケットからなるTSパケット列
が、データ変換部52に入力されたものとする。
【0039】はじめに、データ変換部52において、図
14(A)のTSパケット列に含まれる無効パケットNPの
数(=8)が検出される。次に、TSパケット再配列周期
M(=16)が、検出された無効パケットの数(=8)
で除算され、送出間隔(=2(=16/8))が算出さ
れる。
【0040】算出された送出間隔(=2)に基づくタイ
ミングで、無効パケットNPが送出されることより、図1
4(B)に示すように、無効パケットが、1個おきに配
列されているTSパケット列が、符号化部13に出力され
る。
【0041】次に、TSパケット再配列処理を実行する場
合のデータ変換部52の制御部60の動作を、図15の
フローチャートを参照して説明する。なお、この場合
も、図14(A)に示すTSパケット列がデータ変換部5
2に入力されるものとする。
【0042】ステップS1において、制御部60は、無
効パケットフィルタ61から入力されてくるTSパケット
検出フラグの数をカウントするカウンタiに、0を初期
設定するとともに、無効パケット数カウント部64を制
御して、無効パケットフィルタ61から出力されてくる
無効パケット検出フラグの数をカウントするカウンタj
に、0を初期設定させる。
【0043】次に、ステップS2において、制御部60
は、カウンタiの値が、ユーザにより指定されたTSパケ
ット再配列周期M(=16)と等しいか否かを判定し、
等しくないと判定した場合、ステップS3に進む。
【0044】ステップS3において、制御部60は、無
効パケットフィルタ61から、TSパケット検出フラグが
入力されるまで待機し、それが入力されたとき、ステッ
プS4に進み、カウンタiの値を、1だけインクリメン
トする。
【0045】無効パケットフィルタ61はこのとき、入
力されてきたTSからTSパケットを検出し、TSパケット検
出フラグを、制御部60に出力するとともに、検出した
TSパケットが有効パケットであるか、無効パケットであ
るかを判定する。この判定は、パケットID(PID)から
行うことができる。すなわち、無効パケットのPIDに
は、所定の値(例えば、”1FFF”)とされている。有効
パケットであると判定した場合、無効パケットフィルタ
61は、検出した有効パケットをFIFOメモリ62に出力
し、無効パケットであると判定した場合、無効パケット
検出フラグを、無効パケット数カウント部64に出力す
る。無効パケット数カウント部64は、無効パケットフ
ィルタ61から無効パケット検出フラグが入力されたと
き、カウンタjの値を、1だけインクリメントする。
【0046】ステップS4において、制御部60は、カ
ウンタiの値を、1だけインクリメントした後、ステッ
プS2に戻り、それ以降の処理を繰り返し実行する。す
なわち、この例の場合、図14(A)に示す16個のTS
パケットが全てデータ変換部52に入力されるまで、ス
テップS2乃至S4の処理が繰り返し実行される。
【0047】ステップS2において、制御部60は、カ
ウンタiの値が、M(=16)と等しいと判定した場
合、ステップS5に進む。なお、このとき、FIFOメモリ
62には、無効パケットフィルタ61から供給された8
個の有効パケットP1乃至P8が保持されている。
【0048】ステップS5において、制御部60は、無
効パケット数カウント部64を制御し、それまでのカウ
ント結果(カウンタjの値)(この例の場合、8)を、
インターバル調整部65に出力させる。
【0049】制御部60はまた、インターバル調整部6
5を制御し、無効パケットNPの送出間隔を算出させる。
これにより、インターバル調整部65は、制御部60か
ら予め通知されたTSパケット再配列周期M(=16)
を、無効パケット数カウント部64から入力された無効
パケットの数(この例の場合、8)で除算し、無効パケ
ットの送出間隔(この例の場合、2)を算出する。
【0050】次に、ステップS6において、インターバ
ル調整部65は、算出した送出間隔に基づくタイミング
で、無効パケット送出フラグを、セレクタ66に出力す
る処理を開始する。これにより、セレクタ66は、イン
ターバル調整部65から、無効パケット送出フラグが入
力されないとき、FIFOメモリ62を選択し、それに保持
されている有効パケットP(例えば、有効パケットP1)
を読み出し、符号化部13に出力する。セレクタ66は
また、インターバル調整部65から、無効パケット送出
フラグが入力されたとき、無効パケット供給部63を選
択し、それに保持されている無効パケットNPを読み出
し、符号化部13に出力する。このように、無効パケッ
ト送出フラグが入力されるタイミングに対応して、有効
パケットまたは無効パケットを読み出すようにしたの
で、図14(B)に示すような順番で配列されたTSパケ
ットが、符号化部13に出力される。
【0051】その後、ステップS1に戻り、次にデータ
変換部52に入力される、TSパケット再配列周期M分の
TSパケット列に対して、ステップS1乃至ステップS6
の処理が実行される。
【0052】符号化部13に出力された図14(B)の
TSパケット列は、衛星アップリンク部14、送信アンテ
ナ2を介して、衛星3に伝送される。
【0053】以上のように、データ変換部52に入力さ
れてきた、図14(A)のTSパケット列に含まれる無効
パケットNPを、平均的に分散して(この例の場合、1個
おきに配列して)伝送するようにしたので、無効パケッ
トの伝送レートの変動は、小さくなる。
【0054】図16は、図6に示した伝送レートで伝送
される無効パケットを含むTS1に対して、TSパケット再
配列周期M=10000として、上述したTSパケット再配列
処理を施した場合の、TS1の無効パケットの伝送レート
の推移を示している。図16に示される伝送レートの変
動の幅は、図6の場合に比べ小さくなっている。このこ
とより、受信装置7において、無効パケットが利用され
て、TS1と3.25Mbpsの固定レートのTSAとが再多重化さ
れる場合、必要となるバッファの大きさは、図17に示
すように、約1500bits(1パケット分)となる。すなわ
ち、この場合、受信装置7から出力されるTS(TS1とTS
Aとが多重化されたTS)の遅延は、配信先であるデコー
ド側のバッファにより十分吸収される大きさとなり、TS
は、適切にデコードされる。なお、図中、M=0は、TS
1にTSパケット再配列処理を施さなかった場合に必要と
されるバッファの大きさ(736960bits(490パケッ
ト))を示している。
【0055】図18は、図8に示した、無効パケットの
伝送レートを有するTS2に対して、M=2000として、TS
パケット再配列処理を施した場合の、TS2の無効パケッ
トの伝送レートの推移を示している。図18に示される
伝送レートの変動の幅は、図8の場合に比べ小さくなっ
ている。このことより、無効パケットが利用されて、TS
2とTSAが多重化される場合、必要とされるバッファの
大きさは、図19に示すように、約1500bits(1パケッ
ト分)となる。すなわち、この場合、受信装置7から出
力されるTS(TS2とTSAとが多重化されたTS)の遅延
は、配信先であるデコード側のバッファにより十分吸収
される大きさとなり、TSは、適切にデコードされる。な
お、図19中、M=0は、TS2にTSパケット再配列処理
が施されなかった場合に必要とされるバッファの大きさ
(22560bits(15パケット分))を示している。
【0056】なお、受信装置7は、送信装置1から伝送
されてきたTSを、再多重化して、配信するので、送信装
置ともなりえる。
【0057】図20は、データ変換部52の他の構成例
を示している。このデータ変換部には、図13のデータ
変換部52に、ヘッダ解析部71、PSI解析部72、PCR
再生部73、PCR付替部74、およびVBV解析部75がさ
らに設けられている。
【0058】ヘッダ解析部71には、多重化部12から
のTS(TSパケット)が入力される。ヘッダ解析部71
は、入力されたTSパケットのヘッダを解析し、PAT(Pro
gram Association Table)およびPMT (Program Map Tab
le) を含むTSパケット(以下、PSIパケットと称する)
を検出し、検出したPSI(Program Specific Informatio
n)パケットを、PSI解析部72に出力する。
【0059】PSI解析部72は、ヘッダ解析部71から
入力されたPSIパケットのPATおよびPMTを解析し、オー
ディオデータおよびビデオデータをデコードするために
必要なプログラム時刻基準参照値、いわゆるPCR(Progra
m Clock Reference)を有するTSパケット(以下、PCRパ
ケットと称する)を検出し、PCR再生部73に出力す
る。PSI解析部72の処理を具体的に説明すると、PSI解
析部72は、PSIパケットに含まれるPATを参照して、PM
TのPID(Packet Identification)を取得するとともに、
取得したPIDを有するPMTに対応するビデオデータおよび
オーディオデータをデコードするために必要なPCRのPID
を取得する。そしてPSI解析部72は、取得したPIDを有
するPCRを含むPCRパケットを検出し、PCR再生部73に
出力する。なお、PSIパケットおよびPCRパケットは、無
効パケットフィルタ61において、有効パケットである
と判定され、FIFOメモリ62に供給され、FIFOメモリ6
2は、PSIパケットおよびPCRパケットを含む有効パケッ
トを、PCR付替部74に出力する。
【0060】PCR再生部73は、PSI解析部72から入力
されたPCRパケットからPCRを読み出し、読み出したPCR
に基づいて、内蔵するPLL回路でクロックを生成し、生
成したクロックをPCR付替部74およびVBV解析部75に
出力する。PCR付替部74は、FIFOメモリ62から入力
されるPCRパケットのPCRを、そのPCRパケットをセレク
タ66に出力するタイミングでカウントした、PCR再生
部73からのクロックの値で書き換える。
【0061】VBV解析部75には、FIFOメモリ62に保
持されているデータの占有率およびPCR再生部73から
のクロックが入力される。VBV解析部75は、入力され
るこれらのデータを利用して、T-STDの各バッファの動
作を解析し、解析した結果、次のタイミングで、セレク
タ66により無効パケット供給部63が選択され、無効
パケットが出力された場合、このTSパケット列に発生す
る遅延により、バッファの動作が規定違反となるか否か
を判定し、規定違反となると判定した場合、その旨を、
制御部60に通知する。
【0062】制御部60は、図15を参照して説明した
TSパケット再配列処理を実行するが、この場合、インタ
ーバル調整部65により算出された無効パケットの送出
間隔を取得し、図13のインターバル調整部65に代わ
り、自分自身で、送出間隔に基づくタイミングで、無効
パケット送出フラグを、セレクタ66に出力する。制御
部60はまた、VBV解析部75から、バッファの動作が
規定違反となることが通知されたとき、無効パケット送
出フラグをセレクタ66に出力するタイミングであって
も、その出力を停止する。
【0063】上述したデータ変換部52においては、T-
STDの各バッファの動作が解析され、その動作が規定違
反になると判定されたとき、無効パケットが送信されな
いので、受信装置7において、そのTSの無効パケットが
利用され、再多重化されても、配信先で、TSが確実にデ
コード可能となる。
【0064】上述した一連の処理は、ハードウエアによ
り実現させることもできるが、ソフトウエアにより実現
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実現する場合には、そのソフトウエアを構成するプログ
ラムがコンピュータにインストールされ、そのプログラ
ムがコンピュータで実行されることより、上述した送信
装置51が機能的に実現される。
【0065】図21は、上述のような送信装置51とし
て機能するコンピュータ101の一実施の形態の構成を
示すブロック図である。CPU(Central Processing Uni
t)111にはバス115を介して入出力インタフェー
ス116が接続されており、CPU111は、入出力イン
タフェース116を介して、ユーザから、キーボード、
マウスなどよりなる入力部118から指令が入力される
と、例えば、ROM(ReadOnly Memory)112、ハードデ
ィスク114、またはドライブ120に装着される磁気
ディスク131、光ディスク132、光磁気ディスク1
33、若しくは半導体メモリ134などの記録媒体に格
納されているプログラムを、RAM(Random Access Memor
y)113にロードして実行する。これにより、上述し
た各種の処理(例えば、図12のフローチャートまたは
図18のフローチャートにより示される処理)が行われ
る。さらに、CPU111は、その処理結果を、例えば、
入出力インタフェース116を介して、LCD(Liquid Cr
ystal Display)などよりなる表示部117に必要に応
じて出力する。なお、プログラムは、ハードディスク1
14やROM112に予め記憶しておき、コンピュータ1
01と一体的にユーザに提供したり、磁気ディスク13
1、光ディスク132、光磁気ディスク133,半導体
メモリ134等のパッケージメディアとして提供した
り、衛星、ネットワーク等から通信部119を介してハ
ードディスク114に提供することができる。
【0066】なお、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0067】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0068】
【発明の効果】請求項1に記載の送信装置、請求項4に
記載の送信方法、および請求項5に記載の記録媒体のプ
ログラムによれば、複数の有効パケットおよび複数の無
効パケットの合計数をカウントするとともに、無効パケ
ットの数をカウントし、カウントした、有効パケットお
よび無効パケットの合計数およびカウントした無効パケ
ットの数に基づいて、無効パケットの送信間隔を算出
し、算出した送信間隔で無効パケットが平均的に送信さ
れるように、パケット列の有効パケットおよび無効パケ
ットの配列を変更するようにしたので、再多重化が容易
なパケット列を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の衛星デジタルテレビジョン放送システム
の構成例を示す図である。
【図2】図1の送信装置1の構成例を示すブロック図で
ある。
【図3】図1の受信装置5の構成例を示すブロック図で
ある。
【図4】図1の受信装置7の構成例を示すブロック図で
ある。
【図5】TS1の無効パケットの伝送レートを示す図であ
る。
【図6】TS1の無効パケットの伝送レートを示す他の図
である。
【図7】TS2の無効パケットの伝送レートを示す図であ
る。
【図8】TS2の無効パケットの伝送レートを示す他の図
である。
【図9】TS1のTSパケットを配列を示す図である。
【図10】TS2のTSパケットを配列を示す図である。
【図11】本発明を適用した衛星デジタルテレビジョン
放送システムの構成例を示す図である。
【図12】図11の送信装置51の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図13】図12のデータ変換部52の構成例を示すブ
ロック図である。
【図14】TSのパケット構成を示す図である。
【図15】TSパケット再配列処理を説明するフローチャ
ートである。
【図16】TS1の無効パケットの伝送レートを示す他の
図である。
【図17】バッファの大きさを示す図である。
【図18】TS2の無効パケットの伝送レートを示す他の
図である。
【図19】バッファの大きさを示す他の図である。
【図20】図12のデータ変換部52の他の構成例を示
すブロック図である。
【図21】コンピュータ101の構成例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
51 送信装置, 52 データ変換部, 60 制御
部, 61 無効パケットフィルタ, 62 FIFOメモ
リ, 63 無効パケット供給部, 64 無効パケッ
ト数カウント部, 65 インターバル調整部, 66
セレクタ,71 ヘッダ解析部, 72 PSI解析
部, 73 PCR再生部, 74 PCR付替部, 75
VBV解析部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 修 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C059 KK22 MA00 PP04 RA04 RB02 RB10 RB16 RD03 SS02 TA74 TB01 TC36 TC43 TD07 UA02 UA11 UA31 5C064 DA02 DA06 DA10 5K030 HA08 HB02 JA01 JT04 KA19 LD07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の有効パケットおよび複数の無効パ
    ケットが所定の順番に配列されているパケット列を入力
    する入力手段と、 前記入力手段により入力された、複数の前記有効パケッ
    トと複数の前記無効パケットの合計数をカウントする第
    1のカウント手段と、 前記無効パケットの数をカウントする第2のカウント手
    段と、 前記第1のカウント手段によりカウントされた、前記有
    効パケットと前記無効パケットの合計数、および前記第
    2のカウント手段によりカウントされた前記無効パケッ
    トの数に基づいて、前記無効パケットの送信間隔を算出
    する算出手段と、 前記算出手段により算出された前記送信間隔で前記無効
    パケットが平均的に送信されるように、前記パケット列
    の前記有効パケットおよび前記無効パケットの配列を変
    更する変更手段とを備えることを特徴とする送信装置。
  2. 【請求項2】 前記有効パケットに、時間情報が格納さ
    れている場合、前記有効パケットが送信されるタイミン
    グに基づいて、前記時間情報を書き換える書き換え手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の送信
    装置。
  3. 【請求項3】 仮想デコーダを構成する仮想バッファの
    動作が、規則違反になるか否かを判定する判定手段をさ
    らに備え、 前記変更手段は、前記判定手段により、前記仮想バッフ
    ァの動作が、規則違反になると判定された場合、そのタ
    イミングでの前記パケット列の配列の変更を停止するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  4. 【請求項4】 複数の有効パケットおよび複数の無効パ
    ケットが所定の順番に配列されているパケット列を入力
    する入力ステップと、 前記入力ステップの処理で入力された、複数の前記有効
    パケットと複数の前記無効パケットの合計数をカウント
    する第1のカウントステップと、 前記無効パケットの数をカウントする第2のカウントス
    テップと、 前記第1のカウントステップの処理でカウントされた、
    前記有効パケットと前記無効パケットの合計数、および
    前記第2のカウントステップの処理でカウントされた前
    記無効パケットの数に基づいて、前記無効パケットの送
    信間隔を算出する算出ステップと、 前記算出ステップで算出された前記送信間隔で前記無効
    パケットが平均的に送信されるように、前記パケット列
    の前記有効パケットおよび前記無効パケットの配列を変
    更する変更ステップとを含むことを特徴とする送信方
    法。
  5. 【請求項5】 複数の有効パケットおよび複数の無効パ
    ケットが所定の順番に配列されているパケット列を入力
    する入力ステップと、 前記入力ステップの処理で入力された、複数の前記有効
    パケットと複数の前記無効パケットの合計数をカウント
    する第1のカウントステップと、 前記無効パケットの数をカウントする第2のカウントス
    テップと、 前記第1のカウントステップの処理でカウントされた、
    前記有効パケットと前記無効パケットの合計数、および
    前記第2のカウントステップの処理でカウントされた前
    記無効パケットの数に基づいて、前記無効パケットの送
    信間隔を算出する算出ステップと、 前記算出ステップで算出された前記送信間隔で前記無効
    パケットが平均的に送信されるように、前記パケット列
    の前記有効パケットおよび前記無効パケットの配列を変
    更する変更ステップとを含むことを特徴とする処理をコ
    ンピュータに実行させるプログラムが記録されている記
    録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007295040A (ja) * 2006-04-20 2007-11-08 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 多重化装置、多重化方法および多重化プログラム
JP2008085863A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Nec Personal Products Co Ltd トランスポートストリーム補正装置

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