JP2001134417A - 音声制御用情報管理装置及び音声制御用情報管理方法及び音声制御用情報管理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

音声制御用情報管理装置及び音声制御用情報管理方法及び音声制御用情報管理プログラムを記録した記録媒体

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JP2001134417A
JP2001134417A JP31128699A JP31128699A JP2001134417A JP 2001134417 A JP2001134417 A JP 2001134417A JP 31128699 A JP31128699 A JP 31128699A JP 31128699 A JP31128699 A JP 31128699A JP 2001134417 A JP2001134417 A JP 2001134417A
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Keiko Morii
慶子 森井
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NEC Software Kobe Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声認識辞書作成の効率を向上させる。 【解決手段】 音声認識辞書記憶部42は、アプリケー
ション対応のメニュー項目と該メニュー項目対応の音声
認識時に用いられる読みからなる音声認識辞書ファイル
を記憶する。メニュー情報記憶部43は、メニュー項
目、メニュー操作用のアクセスキー、ショートカットキ
ー、メニュー階層からなるメニュー情報ファイルをアプ
リケーション毎に記憶する。メニュー情報取得部2は、
アプリケーション対応のメニュー情報を取得するととも
に該メニュー情報におけるメニュー項目対応の音声認識
時に用いられる読みを予め用意されたデータベースより
検索する。メニュー情報処理部3は、メニュー情報取得
部が取得した情報を用いて音声認識辞書記憶部42にお
ける音声認識辞書ファイル及びメニュー情報記憶部43
におけるメニュー情報ファイルを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音声制御用情報管理
装置及び音声制御用情報管理方法及び音声制御用情報管
理プログラムを記録した記録媒体に関し、特に任意のア
プリケーションのメニューを、マイクを通した発声によ
り指示操作するシステムにおける音声制御用情報管理装
置及び音声制御用情報管理方法及び音声制御用情報管理
プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アプリケーションのメニューを、
マイクを通した発声により指示操作する音声操作可能な
アプリケーションは、個々のアプリケーションごとに音
声認識辞書を作成し、それを用いて音声認識及びコマン
ド実行を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の音声操
作可能なアプリケーションは、個々のアプリケーション
が音声認識辞書を作成し、また認識結果の実行を行って
いたため、音声認識辞書の作成に膨大な時間が必要とな
り、また複数のアプリケーションに重複した作業が行わ
れる場合もあり、音声認識辞書作成の効率が悪いという
欠点があった。
【0004】本発明は、以上の問題を解決する音声制御
用情報管理装置及び音声制御用情報管理方法及び音声制
御用情報管理プログラムを記録した記録媒体を提供す
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、音
声制御用情報管理装置において、アプリケーション対応
のメニュー項目と該メニュー項目対応の音声認識時に用
いられる読みからなる音声認識辞書ファイルを記憶する
音声認識辞書記憶部と、前記メニュー項目、メニュー操
作用のアクセスキー、ショートカットキー、メニュー階
層からなるメニュー情報ファイルを前記アプリケーショ
ン毎に記憶するメニュー情報記憶部とを具備し、前記ア
プリケーション対応の前記メニュー情報を取得するとと
もに該メニュー情報における前記メニュー項目対応の音
声認識時に用いられる前記読みを予め用意されたデータ
ベースより検索するメニュー情報取得部と、前記メニュ
ー情報取得部が取得した前記情報を用いて前記音声認識
辞書記憶部における前記音声認識辞書ファイル及び前記
メニュー情報記憶部における前記メニュー情報ファイル
を作成するメニュー情報処理部とを含んで構成されるこ
とを特徴とする。
【0006】本願の第2の発明は、第1の発明におい
て、音声入力を受け付ける音声入力装置と、前記入力音
声を前記音声認識辞書記憶部における前記音声認識辞書
ファイルを用いて前記メニュー項目を認識する音声認識
エンジンと、前記メニュー情報記憶部の前記メニュー情
報ファイルを用いて認識された前記メニュー項目のアク
セスキーまたはショートカットキーを判別するコマンド
判別処理部と、判別された前記アクセスキーまたはショ
ートカットキーのキーボード操作を実行するコマンド実
行処理部を備えることを特徴とする。
【0007】本願の第3の発明は、音声制御用情報管理
方法において、アプリケーション対応のメニュー項目と
該メニュー項目対応の音声認識時に用いられる読みから
なる音声認識辞書ファイルを記憶する音声認識辞書記憶
部と、前記アプリケーション毎の前記メニュー項目、メ
ニュー操作用のアクセスキー、ショートカットキー、メ
ニュー階層からなるメニュー情報ファイルを記憶するメ
ニュー情報記憶部とを予め用意し、アプリケーションが
アクティブになった場合に前記アプリケーションの前記
メニュー情報を取得するとともに該メニュー情報におけ
る前記メニューの項目対応の音声認識時に用いられる読
みを予め用意されたデータベースより取得し(ステップ
1)、取得した前記情報からメニュー項目と対応する読
みからなる前記音声認識辞書ファイルを作成して前記音
声認識辞書記憶部に登録し(ステップ2)、ステップ1
で取得した前記メニュー情報から、メニュー項目、アク
セスキー、ショートカットキーを取り出し前記メニュー
情報ファイルを作成し前記メニュー情報記憶部に記憶す
る(ステップ3)ことを特徴とする。
【0008】本願の第4の発明は、第3の発明におい
て、入力音声を前記音声認識辞書記憶部の前記音声認識
辞書ファイルを用いて音声認識を行い(ステップ4)、
前記入力音声と一致する読みが検出されたら対応するメ
ニュー項目を取り出し(ステップ5)、前記メニュー情
報記憶部から前記メニュー項目に対応するアクセスキー
またはショートカットキーを取り出し(ステップ6)、
取り出された前記アクセスキーまたはショートカットキ
ーのキーボード操作を実行する(ステップ7)ことを特
徴とする。
【0009】本願の第5の発明は、アプリケーション対
応のメニュー項目と該メニュー項目対応の音声認識時に
用いられる読みからなる音声認識辞書ファイルを記憶す
る音声認識辞書記憶部と、前記アプリケーション毎の前
記メニュー項目、メニュー操作用のアクセスキー、ショ
ートカットキー、メニュー階層からなるメニュー情報フ
ァイルを記憶するメニュー情報記憶部とを備えたデータ
処理装置に、アプリケーションがアクティブになった場
合に前記アプリケーションの前記メニュー情報を取得す
るとともに該メニュー情報における前記メニューの項目
対応の音声認識時に用いられる読みを予め用意されたデ
ータベースより取得し(ステップ1)、取得した前記情
報からメニュー項目と対応する読みからなる前記音声認
識辞書ファイルを作成して前記音声認識辞書記憶部に登
録し(ステップ2)、ステップ1で取得した前記メニュ
ー情報から、メニュー項目、アクセスキー、ショートカ
ットキーを取り出し前記メニュー情報ファイルを作成し
前記メニュー情報記憶部に記憶する(ステップ3)処理
を実行させる音声制御用情報管理プログラムを記録した
記録媒体であることを特徴とする。
【0010】本願の第6の発明は、アプリケーション対
応のメニュー項目と該メニュー項目対応の音声認識時に
用いられる読みからなる音声認識辞書ファイルを記憶す
る音声認識辞書記憶部と、前記アプリケーション毎の前
記メニュー項目、メニュー操作用のアクセスキー、ショ
ートカットキー、メニュー階層からなるメニュー情報フ
ァイルを記憶するメニュー情報記憶部とを備えたデータ
処理装置に、入力音声を前記音声認識辞書記憶部の前記
音声認識辞書ファイルを用いて音声認識を行い(ステッ
プ4)、前記入力音声と一致する読みが検出されたら対
応するメニュー項目を取り出し(ステップ5)、前記メ
ニュー情報記憶部から前記メニュー項目に対応するアク
セスキーまたはショートカットキーを取り出し(ステッ
プ6)、取り出された前記アクセスキーまたはショート
カットキーのキーボード操作を実行する(ステップ7)
処理を実行させる音声制御用情報管理プログラムを記録
した記録媒体であることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の音声制御用情報管理装置
における音声制御用情報登録処理部の一実施の形態を示
すブロック図である。
【0013】図1を参照すると、本実施の形態は、任意
のアプリケーション1がアクティブになった場合にメニ
ューの情報を取得するメニュー情報取得部2と、メニュ
ー情報を処理するメニュー情報処理部3と、情報を記憶
する記憶装置4とを含む。
【0014】記憶装置4は、アプリケーション情報記憶
部41と、音声認識辞書記憶部42と、メニュー情報記
憶部43を備えている。
【0015】メニュー情報取得部2は、アプリケーショ
ン毎にメニューの表記、メニュー操作用のアクセスキ
ー、ショートカットキー、メニュー階層からなるメニュ
ー情報を予め用意された入力手段(図示せず)から取得
し、さらに、メニューの表記対応の音声認識時に用いら
れる読みをデータベースより検索する。このデータベー
スは、図示していないが、各アプリケーションが使用す
るメニューの表記対応の音声認識時に用いられる読みを
保持しており、予めシステムに用意しておく必要があ
る。
【0016】メニュー情報処理部3は、メニュー情報取
得部2が取得した上記情報を用いてアプリケーション情
報記憶部41におけるアプリケーション情報、音声認識
辞書記憶部42における音声認識辞書ファイル、メニュ
ー情報記憶部43におけるメニュー情報ファイルを作成
する。
【0017】アプリケーション情報記憶部41は、図2
に示すように、アプリケーション名と、音声認識辞書記
憶部42に作成する音声認識辞書のファイル名と、メニ
ュー情報記憶部43に作成するメニュー情報のファイル
名からなるアプリケーション情報を記憶する。アプリケ
ーション1のアプリケーション名が、アプリケーション
情報記憶部41のアプリケーション情報に記憶されてい
る場合は、新たにメニュー情報記憶部43にメニュー情
報ファイルを作成しない。
【0018】音声認識辞書記憶部42は、アプリケーシ
ョン対応の音声認識辞書を記憶する。音声認識辞書ファ
イルは、メニュー項目ごとに、音声認識時に用いられる
読みを記憶する。図4は、メニュー情報取得部2が取得
したメニュー情報が図3のようであった場合の、音声認
識辞書ファイルの構成例を示す図である。
【0019】メニュー情報記憶部43は、メニューの表
記、メニュー操作用のアクセスキー、ショートカットキ
ー、メニュー階層からなるメニュー情報ファイルをアプ
リケーション毎に記憶する。図5は、メニュー情報取得
部2が取得したメニュー情報が図3のようであった場合
の、メニュー情報記憶部43におけるメニュー情報ファ
イルの構成例を示す図である。
【0020】次に、本発明の実施の形態の動作について
図面を参照して説明する。
【0021】図6は、本発明の動作を示すフローチャー
トである。
【0022】・アプリケーション1がアクティブになっ
た場合に、アクティブが切り替わったことのメッセージ
を受け、メニュー情報取得部2がアプリケーション1の
メニュー項目、アクセスキー等のメニュー情報、及び、
メニューの表記対応の音声認識時に用いられる読みを取
得する(ステップA1)。
【0023】・メニュー情報取得部2が取得した情報か
ら、メニュー情報処理部3はアプリケーション名を取り
出し、アプリケーション情報記憶部41に記憶している
アプリケーション名を探索し、メニュー情報ファイルを
作成したアプリケーションか検索する(ステップA
2)。
【0024】・作成していないアプリケーションの場合
は、アプリケーション情報記憶部41にアプリケーショ
ン情報を記憶する(ステップA3)。アプリケーション
情報は、アプリケーション名、音声認識辞書記憶部42
に作成する音声認識辞書ファイル名、メニュー情報記憶
部43に作成するメニュー情報ファイル名からなる。
【0025】・メニュー情報処理部3は、メニュー情報
取得部2が取得したデータを解析し(ステップA4)、
メニュー項目と対応する読みからなる音声認識辞書ファ
イルを作成し、音声認識辞書記憶部42に登録する(ス
テップA5)。例えば、アプリケーション1が図3のよ
うなメニュー構成の場合、音声認識辞書ファイルにおけ
るメニュー項目と音声コマンド即ち読みは図4のように
なる。
【0026】・メニュー情報処理部3は、メニュー情報
取得部2が取得したデータから、メニュー項目、アクセ
スキー、ショートカットキーを取り出し、メニュー情報
ファイルを作成し、メニュー情報記憶部43に記憶する
(ステップA6)。例えば、アプリケーション1が図3
のようなメニュー構成の場合、メニュー情報記憶部43
には図5に示すようなメニュー情報ファイルが記憶され
る。
【0027】図5のメニュー情報にある“階層”には、
アプリケーションのメニュー構成を関連付けるように値
が設定される。階層”X,Y”のXには、メインメニュ
ーを”0”としたメニューの上位を表す値を設定し、Y
にはサブメニューがない場合は”0”を設定し、サブメ
ニューがある場合はサブメニューを示す”1”以上の一
意になる値を設定する。例えば、図3のメインメニュ
ー”ファイル”の階層を”0,1”とした場合、サブメ
ニュー”開く”の階層は”1,0”となる。
【0028】図7は、本発明の音声制御用情報管理装置
における音声制御用情報入力処理部の一実施の形態を示
すブロック図である。図8は、図7の音声制御用情報入
力処理部の動作を示すフローチャートである。
【0029】図7を参照すると、本実施の形態は、音声
入力を受け付ける音声入力装置5、入力音声を音声認識
辞書記憶部42における音声認識辞書ファイルを用いて
メニューを認識する音声認識エンジン6、メニュー情報
記憶部43のメニュー情報ファイルを用いて認識された
メニューのアクセスキーまたはショートカットキーを判
別するコマンド判別処理部7、アクセスキーまたはショ
ートカットキーのキーボード操作を実行するコマンド実
行処理部8を備えている。なお、音声認識辞書記憶部4
2、メニュー情報記憶部43は、図1のそれと同じであ
る。
【0030】次に、図7、図8を参照して、本実施の形
態の動作について詳細に説明する。
【0031】・音声による入力装置5に音声入力があっ
た場合、入力内容が音声認識エンジン6に送られる(ス
テップB1)。
【0032】・音声認識エンジン6は、入力内容を音声
認識辞書記憶部42の音声認識辞書ファイルを用いて音
声認識を行う(ステップB2)。
【0033】・入力内容と一致する読み(音声コマン
ド)が検出されたら対応するメニュー名をコマンド判別
処理部7に送る(ステップB3)。
【0034】・コマンド判別処理部7では、メニュー情
報記憶部43からメニュー表記に対応するメニュー情報
を検索し、コマンド実行処理部8に送る(ステップB
4)。
【0035】・コマンド実行処理部8では、受け取った
アクセスキーまたはショートカットキーのキーボード操
作を実行する(ステップB5)。
【0036】・コマンド一覧9は、コマンド実行処理部
8で実行された結果のメニューの一覧表示例である。
【0037】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0038】図9を参照すると、本発明の第2の実施の
形態は、音声制御用情報登録処理プログラムを記録した
記録媒体10を備える。この記録媒体10は、磁気ディ
スク、半導体メモリその他の記録媒体であって良い。
【0039】音声制御用情報登録処理プログラムは、記
録媒体10からデータ処理装置12に読み込まれ、デー
タ処理装置12の動作を制御する。データ処理装置12
は、音声制御用情報登録処理プログラムの制御により以
下の処理を実行する。
【0040】・アプリケーション1がアクティブになっ
た場合に、アクティブが切り替わったことのメッセージ
を受け、アプリケーション1のメニュー項目、アクセス
キー等のメニュー情報、及び、メニューの表記対応の音
声認識時に用いられる読みを取得する(ステップ1)。
【0041】・取得した情報から、アプリケーション名
を取り出し、アプリケーション情報記憶部41に記憶し
ているアプリケーション名を探索し、メニュー情報ファ
イルを作成したアプリケーションか検索する(ステップ
2)。
【0042】・作成していないアプリケーションの場合
は、アプリケーション情報記憶部41にアプリケーショ
ン情報を記憶する(ステップA3)。アプリケーション
情報は、アプリケーション名、音声認識辞書記憶部42
に作成する音声認識辞書ファイル名、メニュー情報記憶
部43に作成するメニュー情報ファイル名からなる。
【0043】・ステップ1で取得したデータを解析し
(ステップ4)、メニュー項目と対応する読みからなる
音声認識辞書ファイルを作成し、音声認識辞書記憶部4
2に登録する(ステップ5)。
【0044】・ステップ1で取得したデータから、メニ
ュー項目、アクセスキー、ショートカットキーを取り出
し、メニュー情報ファイルを作成し、メニュー情報記憶
部43に記憶する(ステップ6)。
【0045】次に、本発明の第3の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0046】図10を参照すると、本発明の第3の実施
の形態は、音声制御用情報入力処理プログラムを記録し
た記録媒体10を備える。この記録媒体10は、磁気デ
ィスク、半導体メモリその他の記録媒体であって良い。
【0047】音声制御用情報入力処理プログラムは、記
録媒体10からデータ処理装置12に読み込まれ、入力
装置5に入力された音声に基づきデータ処理装置12の
動作を制御する。データ処理装置12は、音声制御用情
報入力処理プログラムの制御により以下の処理を実行す
る。
【0048】・入力内容を音声認識辞書記憶部42の音
声認識辞書ファイルを用いて音声認識を行う(ステップ
1)。
【0049】・入力内容と一致する読みが検出されたら
対応するメニュー表記を取り出す(ステップ2)。
【0050】・メニュー情報記憶部43からメニュー表
記に対応するメニュー情報を検索する(ステップ3)。
【0051】・検索されたメニュー情報におけるアクセ
スキーまたはショートカットキーのキーボード操作を実
行する(ステップ4)。
【0052】・ステップ4で実行された結果を出力装置
11に出力する(ステップ5)。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により、個
々のアプリケーション対応に音声操作用の認識辞書を作
成する必要がなくなり、音声認識辞書作成の効率が向上
するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声制御用情報管理装置における音声
制御用情報登録処理部の一実施の形態を示すブロック図
である。
【図2】本発明のアプリケーション情報記憶部における
アプリケーション情報の構成例を示す図である。
【図3】本発明のメニュー情報取得部によって取得され
たメニューの情報の一例を示す図である。
【図4】本発明の音声認識辞書記憶部における音声認識
辞書ファイルの構成例を示す図である。
【図5】本発明のメニュー情報記憶部43におけるメニ
ュー情報ファイルの構成例を示す図である。
【図6】本発明の音声制御用情報管理装置における音声
制御用情報登録処理部の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明の音声制御用情報管理装置における音声
制御用情報入力処理部の一実施の形態を示すブロック図
である。
【図8】本発明の音声制御用情報管理装置における音声
制御用情報入力処理部の動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図10】本発明の第3の実施の形態を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 アプリケーション 2 メニュー情報取得部 3 メニュー情報処理部 4 記憶装置 5 音声入力装置 6 音声認識エンジン 7 コマンド判別処理部 8 コマンド実行処理部 9 コマンド一覧 10 記録媒体 11 出力装置 12 データ処理装置 41 アプリケーション情報記憶部 42 音声認識辞書記憶部 43 メニュー情報記憶部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声制御用情報管理装置において、アプ
    リケーション対応のメニュー項目と該メニュー項目対応
    の音声認識時に用いられる読みからなる音声認識辞書フ
    ァイルを記憶する音声認識辞書記憶部と、前記メニュー
    項目、メニュー操作用のアクセスキー、ショートカット
    キー、メニュー階層からなるメニュー情報ファイルを前
    記アプリケーション毎に記憶するメニュー情報記憶部と
    を具備し、前記アプリケーション対応の前記メニュー情
    報を取得するとともに該メニュー情報における前記メニ
    ュー項目対応の音声認識時に用いられる前記読みを予め
    用意されたデータベースより検索するメニュー情報取得
    部と、前記メニュー情報取得部が取得した前記情報を用
    いて前記音声認識辞書記憶部における前記音声認識辞書
    ファイル及び前記メニュー情報記憶部における前記メニ
    ュー情報ファイルを作成するメニュー情報処理部とを含
    んで構成されることを特徴とする音声制御用情報管理装
    置。
  2. 【請求項2】 音声入力を受け付ける音声入力装置と、
    前記入力音声を前記音声認識辞書記憶部における前記音
    声認識辞書ファイルを用いて前記メニュー項目を認識す
    る音声認識エンジンと、前記メニュー情報記憶部の前記
    メニュー情報ファイルを用いて認識された前記メニュー
    項目のアクセスキーまたはショートカットキーを判別す
    るコマンド判別処理部と、判別された前記アクセスキー
    またはショートカットキーのキーボード操作を実行する
    コマンド実行処理部を備えることを特徴とする請求項1
    記載の音声制御用情報管理装置。
  3. 【請求項3】 音声制御用情報管理方法において、アプ
    リケーション対応のメニュー項目と該メニュー項目対応
    の音声認識時に用いられる読みからなる音声認識辞書フ
    ァイルを記憶する音声認識辞書記憶部と、前記アプリケ
    ーション毎の前記メニュー項目、メニュー操作用のアク
    セスキー、ショートカットキー、メニュー階層からなる
    メニュー情報ファイルを記憶するメニュー情報記憶部と
    を予め用意し、アプリケーションがアクティブになった
    場合に前記アプリケーションの前記メニュー情報を取得
    するとともに該メニュー情報における前記メニューの項
    目対応の音声認識時に用いられる読みを予め用意された
    データベースより取得し(ステップ1)、取得した前記
    情報からメニュー項目と対応する読みからなる前記音声
    認識辞書ファイルを作成して前記音声認識辞書記憶部に
    登録し(ステップ2)、ステップ1で取得した前記メニ
    ュー情報から、メニュー項目、アクセスキー、ショート
    カットキーを取り出し前記メニュー情報ファイルを作成
    し前記メニュー情報記憶部に記憶する(ステップ3)こ
    とを特徴とする音声制御用情報管理方法。
  4. 【請求項4】 入力音声を前記音声認識辞書記憶部の前
    記音声認識辞書ファイルを用いて音声認識を行い(ステ
    ップ4)、前記入力音声と一致する読みが検出されたら
    対応するメニュー項目を取り出し(ステップ5)、前記
    メニュー情報記憶部から前記メニュー項目に対応するア
    クセスキーまたはショートカットキーを取り出し(ステ
    ップ6)、取り出された前記アクセスキーまたはショー
    トカットキーのキーボード操作を実行する(ステップ
    7)ことを特徴とする請求項3記載の音声制御用情報管
    理方法。
  5. 【請求項5】 アプリケーション対応のメニュー項目と
    該メニュー項目対応の音声認識時に用いられる読みから
    なる音声認識辞書ファイルを記憶する音声認識辞書記憶
    部と、前記アプリケーション毎の前記メニュー項目、メ
    ニュー操作用のアクセスキー、ショートカットキー、メ
    ニュー階層からなるメニュー情報ファイルを記憶するメ
    ニュー情報記憶部とを備えたデータ処理装置に、アプリ
    ケーションがアクティブになった場合に前記アプリケー
    ションの前記メニュー情報を取得するとともに該メニュ
    ー情報における前記メニューの項目対応の音声認識時に
    用いられる読みを予め用意されたデータベースより取得
    し(ステップ1)、取得した前記情報からメニュー項目
    と対応する読みからなる前記音声認識辞書ファイルを作
    成して前記音声認識辞書記憶部に登録し(ステップ
    2)、ステップ1で取得した前記メニュー情報から、メ
    ニュー項目、アクセスキー、ショートカットキーを取り
    出し前記メニュー情報ファイルを作成し前記メニュー情
    報記憶部に記憶する(ステップ3)処理を実行させる音
    声制御用情報管理プログラムを記録した記録媒体。
  6. 【請求項6】 アプリケーション対応のメニュー項目と
    該メニュー項目対応の音声認識時に用いられる読みから
    なる音声認識辞書ファイルを記憶する音声認識辞書記憶
    部と、前記アプリケーション毎の前記メニュー項目、メ
    ニュー操作用のアクセスキー、ショートカットキー、メ
    ニュー階層からなるメニュー情報ファイルを記憶するメ
    ニュー情報記憶部とを備えたデータ処理装置に、入力音
    声を前記音声認識辞書記憶部の前記音声認識辞書ファイ
    ルを用いて音声認識を行い(ステップ4)、前記入力音
    声と一致する読みが検出されたら対応するメニュー項目
    を取り出し(ステップ5)、前記メニュー情報記憶部か
    ら前記メニュー項目に対応するアクセスキーまたはショ
    ートカットキーを取り出し(ステップ6)、取り出され
    た前記アクセスキーまたはショートカットキーのキーボ
    ード操作を実行する(ステップ7)処理を実行させる音
    声制御用情報管理プログラムを記録した記録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112530222A (zh) * 2020-12-17 2021-03-19 江苏遨信科技有限公司 一种可进行语音控制的知识题库系统及其使用方法

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