JP2001130536A - 紙製トレー - Google Patents

紙製トレー

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JP2001130536A
JP2001130536A JP31202199A JP31202199A JP2001130536A JP 2001130536 A JP2001130536 A JP 2001130536A JP 31202199 A JP31202199 A JP 31202199A JP 31202199 A JP31202199 A JP 31202199A JP 2001130536 A JP2001130536 A JP 2001130536A
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
top plate
container
tray
side plates
Prior art date
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Pending
Application number
JP31202199A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Nishikawa
洋一 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rengo Co Ltd
Original Assignee
Rengo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスプレィ性に優れ、火傷防止用の断熱カ
バーとしても機能する紙製トレーを提供する。 【解決手段】 容器挿入口1を有する四辺形の天板2
を、その周縁各辺が弧状に湾入したものとし、この各辺
に中央部が膨らんだ稜板3及び裾窄まりの側板4を順次
連設し、天板2に対し稜板3及び側板4を順次下方へ折
り曲げ、底面を底板6で閉止する。天板2は、4辺中央
部が稜板3の湾入により絞られ、また中高に盛り上が
り、カップ容器Cが効果的に引き立てられる。さらに側
板4が下窄まりとなっており、優れた意匠性を有する。
そのほか、カップ容器C内の加熱した食品の熱が遮断さ
れ、火傷を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、食品のカップ容
器等を収納する紙製トレーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カップ容器に封入され、電子レン
ジで加熱して食する粥等の食品が流通している。このよ
うな食品は、ギフト用に箱詰めして販売されることもあ
る。この場合、カップ容器は直接外箱に収納され、ま
た、食品を食する際には、カップ容器を直接手で保持す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな包装では、高級感に乏しく、店頭での展示時におけ
る訴求力が低いという問題がある。また、食品を食する
に際し、カップ容器を直接手で保持し続けると、火傷す
る恐れもある。
【0004】そこで、この発明は、ディスプレィ性に優
れ、火傷防止用の断熱カバーとしても機能する紙製トレ
ーを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係る紙製トレーは、容器挿入口を有する
四辺形の天板を、その周縁各辺が弧状に湾入したものと
し、この各辺に中央部が膨らんだ稜板及び裾窄まりの側
板を順次連設し、天板に対し稜板及び側板を順次下方へ
折り曲げ、底面を底板で閉止したのである。
【0006】また、容器挿入口を有する八角形の天板
と、これと同形の底板とを備え、天板の角辺を挟む2対
の辺に側板を連設し、その一対の側板の両側縁から延出
した側板と天板及び底板の角辺とを折込片で繋ぎ、天板
に対し各側板を下方へ折り曲げると共に、折込片を折り
込み、底面を底板で閉止したのである。
【0007】このような紙製トレーに食品のカップ容器
を収納して展示すると、トレーの形状から、ディスプレ
ィ性に優れたものとなる。
【0008】また、この紙製トレーにカップ容器を載せ
たまま、その内部の加熱した食品を食すると、容器の熱
が遮断され、火傷を防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の第1実施形態を図1乃
至図5に基づいて説明する。
【0010】図1に示す紙製ブランクにおいて、容器挿
入口1を有する四辺形の天板2は、周縁各辺が弧状に湾
入し、その各辺には中央部が膨らんだ稜板3及び裾窄ま
りの側板4が順次連設されている。これら4枚の側板4
のうち、一対の側板4の両側縁には内フラップ5が連設
され、その一方の側板4の先端縁には底板6及び貼着片
7が順次連設されている。また、他の一対の側板4の両
側縁には外フラップ8が連設され、この側板4の先端縁
には差込片9が連設されている。そのほか、このブラン
クには、折畳用の罫線10が形成されてる。
【0011】このブランクを組み立てるには、図2及び
図3に示すように、天板2に対して各稜板3及び側板4
を順次下方へ折り曲げ、底面を底板6で閉止し、貼着片
7を反対側の側板4に貼り付ける。そして、内フラップ
5を内側へ折り曲げ、差込片9を内フラップ5と底板6
の間に差し込み、外フラップ8を隣接する側板4の外面
に沿わせる。
【0012】このようにトレー11を組み立てた後、図
3及び図4に示すように、食品のカップ容器Cを容器挿
入口1に挿入する。このとき、カップ容器Cの底部は底
板6に当接し、フランジfは容器挿入口1の周縁部に係
合する。
【0013】そして、上記のようにトレー11に収納し
たカップ容器Cをギフト用に包装する際には、トレー1
1を化粧箱の身12に並べて詰め合わせ、店頭で展示す
る場合には、蓋13を開いた状態で箱内を見せる。
【0014】この展示状態において、各トレー11の天
板2は、4辺の中央部が稜板3の湾入により絞られ、ま
た中高に盛り上がるので、カップ容器Cが効果的に引き
立てられる。また、トレー11は、下窄まりとなってい
ることも相俟って、単体でも優れた意匠性を有し、販売
促進に寄与する。
【0015】また、このトレー11にカップ容器Cを載
せたまま、その内部の加熱した食品を食すると、カップ
容器Cの熱が遮断され、火傷を防止できる。また、トレ
ー11は、その形状から、保持する手に対する馴染みも
よい。
【0016】次に、この発明の第2実施形態を図6乃至
図11に基づいて説明する。
【0017】図6に示す紙製ブランクでは、容器挿入口
21を有する八角形の天板22の前後一対の辺に側板2
3が、左右一対の辺に側板24が連設され、各側板23
の両側縁には側板25及び内フラップ26が順次連設さ
れている。
【0018】この一方の側板23の先端縁には底板2
7、背当板28及び蓋板29が順次連設され、他方の側
板23の先端縁には、底板27の端部と同形の底重片3
0が連設されている。そして、側板25と天板22、底
板27及び底重片30の角辺とは三角形の折込片31で
繋がれている。
【0019】また、側板24の先端縁には差込片32
が、蓋板29の先端縁には封止片33が連設され、天板
22の前縁には封止孔34が形成されている。さらに、
蓋板29の基端縁にはミシン目35が形成され、図示は
していないが、蓋板29の表面にはカバーデザインが、
裏面には食品の調理法等の情報が印刷されている。
【0020】このブランクを組み立てるには、図7に示
すように、天板22に対し各側板23を側板25や内フ
ラップ26と共に下方へ折り曲げ、内側水平方向に折り
曲げた底重片30と底板27とを重ね合わせて底面を閉
止し、背当板28を反対側の側板23の外面に貼り合わ
せる。
【0021】そして、図8及び図9に示すように、折込
片31を折り込みつつ、側板25及び内フラップ26を
順次内側へ折り曲げ、次いで側板24を下方へ折り曲
げ、差込片32を内フラップ26と底板27の間に差し
込む。
【0022】このようにトレー36を組み立てた後、食
品のカップ容器Cを容器挿入口21に挿入すると、カッ
プ容器Cの底部は底板27に当接し、フランジfは容器
挿入口21の周縁部に係合する。
【0023】そして、図10及び図11に示すように、
蓋板29を閉じ、封止片33を封止孔34に差し込んで
封緘すると、扁平な多角筒の角部に窪みのある特徴的な
パッケージとなり、ディスプレィ性に優れたものとな
る。
【0024】このように包装したカップ容器Cの食品を
食する際には、図9に示すように、蓋板29を開け、ミ
シン目35に沿って蓋板29を切り取る。そして、食品
を加熱調理した後、トレー36にカップ容器Cを載せた
まま、その内部の食品を食すると、カップ容器Cの熱が
遮断され、火傷を防止できる。また、トレー36は隅部
に剛性があるので、安定してカップ容器Cを保持するこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る紙製トレ
ーは、周縁が湾曲した裾窄まりの形状又は多角筒の角部
に窪みのある形状としたので、ディスプレィ性に優れた
ものとなり、加熱した食品の熱による火傷を防止するこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のブランクを示す図
【図2】同上の組立過程を示す斜視図
【図3】同上の使用状態を示す斜視図
【図4】同上の縦断面図
【図5】同上の箱詰め状態を示す斜視図
【図6】第2実施形態のブランクを示す図
【図7】同上の組立過程を示す斜視図
【図8】同上の組立過程を示す斜視図
【図9】同上の使用状態を示す斜視図
【図10】同上の包装状態を示す斜視図
【図11】同上の縦断面図
【符号の説明】
1 容器挿入口 2 天板 4 側板 6 底板 11 トレー 21 容器挿入口 22 天板 23、24、25 側板 27 底板 31 折込片 36 トレー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器挿入口1を有する四辺形の天板2
    を、その周縁各辺が弧状に湾入したものとし、この各辺
    に中央部が膨らんだ稜板3及び裾窄まりの側板4を順次
    連設し、天板2に対し稜板3及び側板4を順次下方へ折
    り曲げ、底面を底板6で閉止した紙製トレー。
  2. 【請求項2】 容器挿入口21を有する八角形の天板2
    2と、これと同形の底板27とを備え、天板22の角辺
    を挟む2対の辺に側板23、24を連設し、その一対の
    側板23の両側縁から延出した側板25と天板22及び
    底板27の角辺とを折込片31で繋ぎ、天板22に対し
    各側板23乃至25を下方へ折り曲げると共に、折込片
    31を折り込み、底面を底板27で閉止した紙製トレ
    ー。
JP31202199A 1999-11-02 1999-11-02 紙製トレー Pending JP2001130536A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100355174B1 (ko) * 2000-06-21 2002-10-11 김종원 3차원상의 위치 및 자세 제어를 위한 병렬 기구 구조
JP2017206289A (ja) * 2016-05-19 2017-11-24 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 梱包材

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