JP2001130410A - 面発光ｌｅｄ装置 - Google Patents
面発光ｌｅｄ装置Info
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- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 11
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61L—GUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
- B61L5/00—Local operating mechanisms for points or track-mounted scotch-blocks; Visible or audible signals; Local operating mechanisms for visible or audible signals
- B61L5/12—Visible signals
- B61L5/18—Light signals; Mechanisms associated therewith, e.g. blinders
- B61L5/1809—Daylight signals
- B61L5/1827—Daylight signals using light sources of different colours and a common optical system
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61L—GUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
- B61L2207/00—Features of light signals
- B61L2207/02—Features of light signals using light-emitting diodes [LEDs]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 どの角度から見ても白熱灯の電球色に類似し
た色相の光を出射するＬＥＤ装置を提供する。 【解決手段】 ＬＥＤ基板３３に搭載され、支持板３４
に支持されたＢのＬＥＤ３２を包囲するようにリフレク
タ４２を設ける。リフレクタ４２はＢのＬＥＤ３２の指
向角度３０°の直線に達する高さを有し、かつ、ＢのＬ
ＥＤ３２の高さより大なる高さを有する。ＹのＬＥＤ３
１およびＢのＬＥＤ３２の配置面に近くなるレンズ５０
の周辺部に対応する拡散板６０の周辺部は、その中心部
より拡散度が大になっている。即ち、拡散度は、各領域
において、６０ｄ＞６０ｃ＞６０ｂ＞６０ａとなってい
る。従って、レンズ５０の周辺部からＢのＬＥＤ３２が
点光源として見えることはない。
た色相の光を出射するＬＥＤ装置を提供する。 【解決手段】 ＬＥＤ基板３３に搭載され、支持板３４
に支持されたＢのＬＥＤ３２を包囲するようにリフレク
タ４２を設ける。リフレクタ４２はＢのＬＥＤ３２の指
向角度３０°の直線に達する高さを有し、かつ、ＢのＬ
ＥＤ３２の高さより大なる高さを有する。ＹのＬＥＤ３
１およびＢのＬＥＤ３２の配置面に近くなるレンズ５０
の周辺部に対応する拡散板６０の周辺部は、その中心部
より拡散度が大になっている。即ち、拡散度は、各領域
において、６０ｄ＞６０ｃ＞６０ｂ＞６０ａとなってい
る。従って、レンズ５０の周辺部からＢのＬＥＤ３２が
点光源として見えることはない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は面発光ＬＥＤ装置に
関し、特に、鉄道用中継信号機に適用できる面発光ＬＥ
Ｄ装置に関する。
関し、特に、鉄道用中継信号機に適用できる面発光ＬＥ
Ｄ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図８は鉄道用中継信号機を示し、信号機
２０が取付支柱１０に取付金具１１，１２を介して取り
付けられている。
２０が取付支柱１０に取付金具１１，１２を介して取り
付けられている。
【０００３】図９は信号機２０の７つの信号ランプ２１
が取り付けられている面を示す。各信号ランプ２１は１
００個のＬＥＤによって構成され、２５個の青色（Ｂ）
のＬＥＤと７５個の黄色（Ｙ）のＬＥＤを含んでいる。
この信号機２０において、水平線Ｈ上の３個の信号ラン
プ２１が点灯すると、「停止」を指令し、４５°の線Ｓ
上の３個の信号ランプ２１が点灯すると、「制限」を指
令し、垂直線Ｖ上の３個の信号ランプ２１が点灯する
と、「進行」を指令する。
が取り付けられている面を示す。各信号ランプ２１は１
００個のＬＥＤによって構成され、２５個の青色（Ｂ）
のＬＥＤと７５個の黄色（Ｙ）のＬＥＤを含んでいる。
この信号機２０において、水平線Ｈ上の３個の信号ラン
プ２１が点灯すると、「停止」を指令し、４５°の線Ｓ
上の３個の信号ランプ２１が点灯すると、「制限」を指
令し、垂直線Ｖ上の３個の信号ランプ２１が点灯する
と、「進行」を指令する。
【０００４】図１０は信号ランプ２１を構成するＹのＬ
ＥＤ３１とＢのＬＥＤ３２を示し、ＬＥＤ３１と３２は
ＬＥＤ基板３３上に搭載されている。ＬＥＤ３１と３２
はそれぞれ約３０°の指向角度（光強度が最大値の５０
％になる範囲）を有し、内面に反射シート４７を貼付さ
れたスペーサ３５によって包囲されている。
ＥＤ３１とＢのＬＥＤ３２を示し、ＬＥＤ３１と３２は
ＬＥＤ基板３３上に搭載されている。ＬＥＤ３１と３２
はそれぞれ約３０°の指向角度（光強度が最大値の５０
％になる範囲）を有し、内面に反射シート４７を貼付さ
れたスペーサ３５によって包囲されている。
【０００５】以上の構成において、ＬＥＤ３１と３２を
駆動すると、ＹとＢの混色によって白熱灯の電球色に類
似した色相の光を出すことができ、従来より使用されて
いた白熱灯に比較して長寿命化と低消費電力化を図るこ
とができる。
駆動すると、ＹとＢの混色によって白熱灯の電球色に類
似した色相の光を出すことができ、従来より使用されて
いた白熱灯に比較して長寿命化と低消費電力化を図るこ
とができる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の鉄道用
中継信号機によると、ＢのＬＥＤの光が図１０のスペー
サ３５に貼付された反射シート４７で反射するため、こ
の反射光がＢのＬＥＤの直接光と重なって信号ランプ２
１を見る視角によっては青みがかったスポットとして表
れることがあり、そのため、青信号と混同する恐れがあ
る。
中継信号機によると、ＢのＬＥＤの光が図１０のスペー
サ３５に貼付された反射シート４７で反射するため、こ
の反射光がＢのＬＥＤの直接光と重なって信号ランプ２
１を見る視角によっては青みがかったスポットとして表
れることがあり、そのため、青信号と混同する恐れがあ
る。
【０００７】また、信号ランプの先端に中央部が外側に
突出したレンズを設けていることから、レンズの周辺部
とＬＥＤの距離がレンズの中央部とＬＥＤの距離より短
くなり、信号ランプ２１を見る視角によってはＢのＬＥ
Ｄが点光源として認識されることがあり、そのため、青
信号と混同する恐れがある。
突出したレンズを設けていることから、レンズの周辺部
とＬＥＤの距離がレンズの中央部とＬＥＤの距離より短
くなり、信号ランプ２１を見る視角によってはＢのＬＥ
Ｄが点光源として認識されることがあり、そのため、青
信号と混同する恐れがある。
【０００８】従って、本発明の目的はどの角度から見て
も白熱灯の電球色に類似した色相の光を出射するＬＥＤ
装置を提供することにある。
も白熱灯の電球色に類似した色相の光を出射するＬＥＤ
装置を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を実
現するため、所定の平面に所定のパターンで配置された
所定の個数の黄（Ｙ）および青（Ｂ）等の第１および第
２の色の発光ダイオードと、前記所定の個数の第１およ
び第２の色のＬＥＤから出射される光を反射面によって
反射しながら所定の方向に導光する筒状の導光部材と、
前記導光部材の先端に設けられたレンズと、前記レンズ
の光入射面側に設けた拡散板と、前記第２の色のＬＥＤ
から選択されたＬＥＤを包囲して前記導光部材の反射面
によって反射される前記第２の色のＬＥＤの光を減少さ
せるリフレクタを備えたことを特徴とするＬＥＤ装置を
提供する。
現するため、所定の平面に所定のパターンで配置された
所定の個数の黄（Ｙ）および青（Ｂ）等の第１および第
２の色の発光ダイオードと、前記所定の個数の第１およ
び第２の色のＬＥＤから出射される光を反射面によって
反射しながら所定の方向に導光する筒状の導光部材と、
前記導光部材の先端に設けられたレンズと、前記レンズ
の光入射面側に設けた拡散板と、前記第２の色のＬＥＤ
から選択されたＬＥＤを包囲して前記導光部材の反射面
によって反射される前記第２の色のＬＥＤの光を減少さ
せるリフレクタを備えたことを特徴とするＬＥＤ装置を
提供する。
【００１０】また、本発明の上記の目的を実現するた
め、所定の平面に所定のパターンで配置された所定の個
数の黄（Ｙ）および青（Ｂ）等の第１および第２の色の
発光ダイオード（ＬＥＤ）と、前記所定の個数の第１お
よび第２の色のＬＥＤから出射される光を所定の方向に
導光する筒状の導光部材と、前記導光部材の先端に設け
られたレンズと、前記レンズの光入射面側に設けられた
拡散板を備え、前記拡散板は、中心部から周辺部に向か
って拡散度が大になるように構成されたことを特徴とす
るＬＥＤ装置を提供する。
め、所定の平面に所定のパターンで配置された所定の個
数の黄（Ｙ）および青（Ｂ）等の第１および第２の色の
発光ダイオード（ＬＥＤ）と、前記所定の個数の第１お
よび第２の色のＬＥＤから出射される光を所定の方向に
導光する筒状の導光部材と、前記導光部材の先端に設け
られたレンズと、前記レンズの光入射面側に設けられた
拡散板を備え、前記拡散板は、中心部から周辺部に向か
って拡散度が大になるように構成されたことを特徴とす
るＬＥＤ装置を提供する。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明のＬＥＤ装置を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
図面を参照しながら詳細に説明する。
【００１２】図１より図７は本発明の実施の形態のＬＥ
Ｄ装置を有した信号機を示す。図１において、信号ラン
プ２１はＹのＬＥＤ３１（７５個）とＢのＬＥＤ３２
（２５個）を有し、ＬＥＤ基板３３に搭載されている。
スペーサ３５は取付フランジ４１を有した本体４０によ
って支持され、ＬＥＤ基板３３もこの本体４０によって
支持されている。本体４０は放熱板４３を有し、また、
抵抗基板４５に接続されるコネクタ４８を支持してい
る。スペーサ３５は内面に反射シート４７を貼付されて
おり、本体４０は絶縁シート４４を介して抵抗基板４５
を支持している。スペーサ３５の先端には、拡散板６０
とレンズ５０が設けられ、また、ＢのＬＥＤ３２は後で
詳しく説明するリフレクタ４２で包囲されている。レン
ズ５０は取付フランジ５１で固定されており、また、信
号ランプ２１は信号機２０の筐体の板金６５で支持され
ている。
Ｄ装置を有した信号機を示す。図１において、信号ラン
プ２１はＹのＬＥＤ３１（７５個）とＢのＬＥＤ３２
（２５個）を有し、ＬＥＤ基板３３に搭載されている。
スペーサ３５は取付フランジ４１を有した本体４０によ
って支持され、ＬＥＤ基板３３もこの本体４０によって
支持されている。本体４０は放熱板４３を有し、また、
抵抗基板４５に接続されるコネクタ４８を支持してい
る。スペーサ３５は内面に反射シート４７を貼付されて
おり、本体４０は絶縁シート４４を介して抵抗基板４５
を支持している。スペーサ３５の先端には、拡散板６０
とレンズ５０が設けられ、また、ＢのＬＥＤ３２は後で
詳しく説明するリフレクタ４２で包囲されている。レン
ズ５０は取付フランジ５１で固定されており、また、信
号ランプ２１は信号機２０の筐体の板金６５で支持され
ている。
【００１３】図２は図１のＬＥＤ搭載面を有する信号ラ
ンプ２１を示し、図１と同一の部分は同一の引用数字で
示されているので、重複する説明を省略する。
ンプ２１を示し、図１と同一の部分は同一の引用数字で
示されているので、重複する説明を省略する。
【００１４】図３は図２のＬＥＤ搭載面を拡大して示
し、ＢのＬＥＤ３２はリフレクタ４２によって包囲さ
れ、また、同心円状に配置されたＬＥＤの最外層はＹの
ＬＥＤ３１のみが配置されている。
し、ＢのＬＥＤ３２はリフレクタ４２によって包囲さ
れ、また、同心円状に配置されたＬＥＤの最外層はＹの
ＬＥＤ３１のみが配置されている。
【００１５】図４（ａ），（ｂ）はスペーサ３５の先端
に設けられるレンズ５０を示し、中央部が外側に突出し
た形状を有し、周囲に図１で示した構成で固定される固
定フランジ５１を有する。
に設けられるレンズ５０を示し、中央部が外側に突出し
た形状を有し、周囲に図１で示した構成で固定される固
定フランジ５１を有する。
【００１６】図５はスペーサ３５の先端において、レン
ズ５０の内側に設けられる拡散板６０を示す。拡散板６
０は中央から周囲に向かって第１領域６０ａ、第２領域
６０ｂ、第３領域６０ｃ、第４領域６０ｄを有し、拡散
度は、第４領域６０ｄ＞第３領域６０ｃ＞第２領域６０
ｂ＞第１領域６０ａのように設定されている。拡散度は
表面の粗面化の度合を調節することによって設定され
る。
ズ５０の内側に設けられる拡散板６０を示す。拡散板６
０は中央から周囲に向かって第１領域６０ａ、第２領域
６０ｂ、第３領域６０ｃ、第４領域６０ｄを有し、拡散
度は、第４領域６０ｄ＞第３領域６０ｃ＞第２領域６０
ｂ＞第１領域６０ａのように設定されている。拡散度は
表面の粗面化の度合を調節することによって設定され
る。
【００１７】図６（ａ）は図１０に対応するものであ
り、ＢのＬＥＤ３２がリフレクタ４２によって包囲され
ている構成において相違する。この構成により、スペー
サ３５に貼付された反射シート４７によるＢの指向角度
３０°以上の出射光の反射が行われない。リフレクタ４
２の高さはＢのＬＥＤ３２の指向角度に応じて設定する
ことができる。この実施の形態では、リフレクタ４２は
開口部の内壁が指向角度３０°の直線に接触する高さに
なっており、また、ＢのＬＥＤ３２のレンズの頂部の高
さより大である。
り、ＢのＬＥＤ３２がリフレクタ４２によって包囲され
ている構成において相違する。この構成により、スペー
サ３５に貼付された反射シート４７によるＢの指向角度
３０°以上の出射光の反射が行われない。リフレクタ４
２の高さはＢのＬＥＤ３２の指向角度に応じて設定する
ことができる。この実施の形態では、リフレクタ４２は
開口部の内壁が指向角度３０°の直線に接触する高さに
なっており、また、ＢのＬＥＤ３２のレンズの頂部の高
さより大である。
【００１８】図６（ｂ）はＹのＬＥＤ３１とＢのＬＥＤ
３２の指向角度を示す。この指向角度は光強度が最大値
の１／２の光強度の光が出射される角度である。ＹのＬ
ＥＤ３１から出射される光は総て３０°の範囲に入って
いるため、反射シート４７によって反射される光強度は
弱い。一方、ＢのＬＤＥ３２から出射される光はリフレ
クタ４２によって包囲されているため、光強度が１／２
以下の光は反射シート４７によって反射されることはな
い。従って、信号ランプ２１をどの方向から見ても青が
点状になって認識されることはない。
３２の指向角度を示す。この指向角度は光強度が最大値
の１／２の光強度の光が出射される角度である。ＹのＬ
ＥＤ３１から出射される光は総て３０°の範囲に入って
いるため、反射シート４７によって反射される光強度は
弱い。一方、ＢのＬＤＥ３２から出射される光はリフレ
クタ４２によって包囲されているため、光強度が１／２
以下の光は反射シート４７によって反射されることはな
い。従って、信号ランプ２１をどの方向から見ても青が
点状になって認識されることはない。
【００１９】図７は信号機２０に設けられた７個の信号
ランプ２１（図９）のＹのＬＥＤ３１およびＢのＬＥＤ
３２の点灯回路を示す。この点灯回路は端子７０と７個
の信号ランプ２１に対応する７つの点灯回路８１〜８７
を有する。端子７０はＮｏ．１の共通端子（ｃｏｍｍｏ
ｎ）と、Ｎｏ．１の共通端子に接続されたＮｏ．３、Ｎ
ｏ．５、Ｎｏ．７の端子と、中心の信号ランプ２１を駆
動する点灯回路８１に対応したＮｏ．２の端子（Ｎ）
と、水平線Ｈ上の両端の信号ランプ２１を駆動する点灯
回路８２，８３に対応したＮｏ．４の端子（０°）と、
４５°の傾斜線Ｓ上の両端の信号ランプ２１を駆動する
点灯回路８４，８５に対応するＮｏ．６の端子（４５
°）と、垂直線Ｖ上の両端の信号ランプ２１を駆動する
点灯回路８６，８７に対応するＮｏ．８の端子（９０
°）を有する。点灯回路８１〜８７は同一の構成を有す
るので、点灯回路８１のみを説明する。点灯回路８１は
Ｎｏ．１とＮｏ．２の端子間の駆動電圧を整流するため
の４つのダイオードを有する整流回路７１と、並列に接
続された２５回路のＬＥＤを点灯するＬＥＤ点灯部を有
する。ＬＥＤ点灯部は、それぞれ、直列に配置された３
つのＹのＬＥＤ３１と、ＹのＬＥＤ３１に直列に配置さ
れた抵抗Ｒ1 と、ＹのＬＥＤ３１に直列に配置されたＢ
のＬＥＤ３２および抵抗Ｒ2 と、ＢのＬＥＤ３２に並列
に配置されたツェナーダイオードＺＤを有する。
ランプ２１（図９）のＹのＬＥＤ３１およびＢのＬＥＤ
３２の点灯回路を示す。この点灯回路は端子７０と７個
の信号ランプ２１に対応する７つの点灯回路８１〜８７
を有する。端子７０はＮｏ．１の共通端子（ｃｏｍｍｏ
ｎ）と、Ｎｏ．１の共通端子に接続されたＮｏ．３、Ｎ
ｏ．５、Ｎｏ．７の端子と、中心の信号ランプ２１を駆
動する点灯回路８１に対応したＮｏ．２の端子（Ｎ）
と、水平線Ｈ上の両端の信号ランプ２１を駆動する点灯
回路８２，８３に対応したＮｏ．４の端子（０°）と、
４５°の傾斜線Ｓ上の両端の信号ランプ２１を駆動する
点灯回路８４，８５に対応するＮｏ．６の端子（４５
°）と、垂直線Ｖ上の両端の信号ランプ２１を駆動する
点灯回路８６，８７に対応するＮｏ．８の端子（９０
°）を有する。点灯回路８１〜８７は同一の構成を有す
るので、点灯回路８１のみを説明する。点灯回路８１は
Ｎｏ．１とＮｏ．２の端子間の駆動電圧を整流するため
の４つのダイオードを有する整流回路７１と、並列に接
続された２５回路のＬＥＤを点灯するＬＥＤ点灯部を有
する。ＬＥＤ点灯部は、それぞれ、直列に配置された３
つのＹのＬＥＤ３１と、ＹのＬＥＤ３１に直列に配置さ
れた抵抗Ｒ1 と、ＹのＬＥＤ３１に直列に配置されたＢ
のＬＥＤ３２および抵抗Ｒ2 と、ＢのＬＥＤ３２に並列
に配置されたツェナーダイオードＺＤを有する。
【００２０】端子７０のＮｏ．１とＮｏ．２の端子の
間、Ｎｏ．３とＮｏ．４の端子の間、Ｎｏ．５とＮｏ．
６の端子の間およびＮｏ．７とＮｏ．８の端子の間に避
雷用のバリスタＢａが配置されており、また、端子７０
のＮｏ．３とＮｏ．４の端子の間、Ｎｏ．５とＮｏ．６
の端子の間、およびＮｏ．７とＮｏ．８の端子の間に電
磁誘導電圧がＹとＢのＬＥＤ３１、３２のオン電圧まで
上昇するのを防ぐ抵抗Ｒｉが挿入されている。点灯回路
８１は常時点灯している中心の信号ランプ２１を駆動す
るものであるため、誤作動を防止する抵抗Ｒｉは挿入さ
れていない。
間、Ｎｏ．３とＮｏ．４の端子の間、Ｎｏ．５とＮｏ．
６の端子の間およびＮｏ．７とＮｏ．８の端子の間に避
雷用のバリスタＢａが配置されており、また、端子７０
のＮｏ．３とＮｏ．４の端子の間、Ｎｏ．５とＮｏ．６
の端子の間、およびＮｏ．７とＮｏ．８の端子の間に電
磁誘導電圧がＹとＢのＬＥＤ３１、３２のオン電圧まで
上昇するのを防ぐ抵抗Ｒｉが挿入されている。点灯回路
８１は常時点灯している中心の信号ランプ２１を駆動す
るものであるため、誤作動を防止する抵抗Ｒｉは挿入さ
れていない。
【００２１】以上の構成において、ＹのＬＥＤ３１が１
個でもオフになると、ＢのＬＥＤ３２が点灯しなくなる
ため、ＹのＬＥＤ３１が寿命等で点灯しなくなってもＹ
とＢの混色の割合が崩れることはない。また、ＢのＬＥ
Ｄ３２が点灯しなくなってもＹのＬＥＤ３１は点灯でき
るので、全体の輝度低下を抑えることができ、色相が変
化しても青の色相に近づくことはないので問題はない。
更にＢのＬＥＤ３２に並列にツェナーダイオードＺＤが
設けられているので、静電気に弱いＢのＬＥＤ３２を静
電気から保護することができる。
個でもオフになると、ＢのＬＥＤ３２が点灯しなくなる
ため、ＹのＬＥＤ３１が寿命等で点灯しなくなってもＹ
とＢの混色の割合が崩れることはない。また、ＢのＬＥ
Ｄ３２が点灯しなくなってもＹのＬＥＤ３１は点灯でき
るので、全体の輝度低下を抑えることができ、色相が変
化しても青の色相に近づくことはないので問題はない。
更にＢのＬＥＤ３２に並列にツェナーダイオードＺＤが
設けられているので、静電気に弱いＢのＬＥＤ３２を静
電気から保護することができる。
【００２２】また、点灯回路８２、８３、８４、８５、
８６、８７のリード線に電磁誘導電圧が重畳しても抵抗
Ｒｉが挿入されているため、ＬＥＤ３１、３２のオン電
圧に達することはなく、それによって誤作動することは
ない。また、点灯回路８１〜８７において、抵抗Ｒ1 と
Ｒ2 の比を調節してＹのＬＥＤ３１に流れる電流を２ｍ
Ａ、ＢのＬＥＤ３２に流れる電流を８ｍＡにすることに
よって白熱灯の電球色に類似した色相の信号ランプ２１
の光を得ることができる。
８６、８７のリード線に電磁誘導電圧が重畳しても抵抗
Ｒｉが挿入されているため、ＬＥＤ３１、３２のオン電
圧に達することはなく、それによって誤作動することは
ない。また、点灯回路８１〜８７において、抵抗Ｒ1 と
Ｒ2 の比を調節してＹのＬＥＤ３１に流れる電流を２ｍ
Ａ、ＢのＬＥＤ３２に流れる電流を８ｍＡにすることに
よって白熱灯の電球色に類似した色相の信号ランプ２１
の光を得ることができる。
【００２３】以上の実施の形態において、第１の色を
Ｙ、第２の色をＢとしてが、これに限定するものではな
く、ＹとＧ（緑）であっても良い。また、第１および第
２の色に第３の色を加えて第１より第３の色をＲ
（赤）、Ｇ、Ｂとしても良い。更に、ＬＥＤ３１、３２
はディスクリートの素子でも良いし、チップ状の素子で
も良い。また、ＹとＢのＬＥＤ３１、３２に流れる電流
は２ｍＡと８ｍＡに設定したが、これに限定するもので
はない。
Ｙ、第２の色をＢとしてが、これに限定するものではな
く、ＹとＧ（緑）であっても良い。また、第１および第
２の色に第３の色を加えて第１より第３の色をＲ
（赤）、Ｇ、Ｂとしても良い。更に、ＬＥＤ３１、３２
はディスクリートの素子でも良いし、チップ状の素子で
も良い。また、ＹとＢのＬＥＤ３１、３２に流れる電流
は２ｍＡと８ｍＡに設定したが、これに限定するもので
はない。
【００２４】図３において、ＢのＬＥＤ３２の全てにリ
フレクタ４２を設けたが、外側から２番目、あるいは２
番目と３番目の同心円に位置するＢのＬＥＤ３２のみに
リフレクタ４２を設けても良い。また、リフレクタ４２
は円筒状の形状をしているが、例えば、これを半割状に
することによってＬＥＤの光を反射シート４７の方向に
出射するようにしながら中心部へ向う光を外側へ反射す
るようにすると、白熱灯の色相と異なった色相の色にす
ることができる。
フレクタ４２を設けたが、外側から２番目、あるいは２
番目と３番目の同心円に位置するＢのＬＥＤ３２のみに
リフレクタ４２を設けても良い。また、リフレクタ４２
は円筒状の形状をしているが、例えば、これを半割状に
することによってＬＥＤの光を反射シート４７の方向に
出射するようにしながら中心部へ向う光を外側へ反射す
るようにすると、白熱灯の色相と異なった色相の色にす
ることができる。
【００２５】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明のＬＥＤ装置
によると、ＢのＬＥＤをリフレクタによって包囲するこ
とによりスペーサに貼付された反射シートによって反射
するＢのＬＥＤの光の割合を減少したため、どの角度か
ら見ても白熱灯の電球色に類似した色相の色となり、そ
の結果、信号機において、青信号として混同されるのを
防ぐことができる。
によると、ＢのＬＥＤをリフレクタによって包囲するこ
とによりスペーサに貼付された反射シートによって反射
するＢのＬＥＤの光の割合を減少したため、どの角度か
ら見ても白熱灯の電球色に類似した色相の色となり、そ
の結果、信号機において、青信号として混同されるのを
防ぐことができる。
【図１】本発明のＬＥＤ装置を適用した信号ランプの一
部断面図。
部断面図。
【図２】図１の信号ランプの正面図。
【図３】図２の信号ランプの一部拡大図。
【図４】図１の信号ランプに使用された光集束用レンズ
を示し、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図。
を示し、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図。
【図５】図１の信号ランプに使用された拡散板の正面
図。
図。
【図６】（ａ）は図１の信号ランプの一部拡大図。
（ｂ）は出射光の指向角度を示す説明図。
（ｂ）は出射光の指向角度を示す説明図。
【図７】図１の信号ランプのＬＥＤ点灯回路図。
【図８】従来の中継用信号機を示す側面図。
【図９】図８の中継用信号機の正面図。
【図１０】図８の中継用信号機の信号ランプの一部拡大
図。
図。
２０ 信号機 ２１ 信号ランプ ３１ ＹのＬＥＤ ３２ ＢのＬＥＤ ３３ ＬＥＤ基板 ３５ スペーサ ４０ 本体 ４１ 取付フランジ ４２ リフレクタ ４３ 放熱板 ４４ 絶縁シート ４５ 抵抗基板 ４７ 反射シート ４８ コネクタ ５０ レンズ ５１ 固定フランジ ６０ 拡散板 ６０ａ 第１領域 ６０ｂ 第２領域 ６０ｃ 第３領域 ６０ｄ 第４領域 ７０ 端子 ７１ 整流回路 ８１〜８７ 点灯回路
Claims (7)
- 【請求項１】 所定の平面に所定のパターンで配置され
た所定の個数の黄（Ｙ）および青（Ｂ）等の第１および
第２の色の発光ダイオード（ＬＥＤ）と、 前記所定の個数の第１および第２の色のＬＥＤから出射
される光を反射面によって反射しながら所定の方向に導
光する筒状の導光部材と、 前記導光部材の先端に設けられたレンズと、 前記レンズの光入射面側に設けた拡散板と、 前記第２の色のＬＥＤから選択されたＬＥＤを包囲して
前記導光部材の反射面によって反射される前記第２の色
のＬＥＤの光を減少させるリフレクタを備えたことを特
徴とするＬＥＤ装置。 - 【請求項２】 前記リフレクタは、前記第２の色のＬＥ
Ｄの指向角度に応じた高さと形状を有することを特徴と
する請求項１のＬＥＤ装置。 - 【請求項３】 前記第１および第２の色のＬＥＤは、半
径の異なる複数の同心円を構成するように配置され、 最外周の前記同心円は、前記第１の色のＬＥＤによって
構成され、 最外周以外の前記同心円は、前記第１および第２の色の
ＬＥＤの組み合わせによって構成されることを特徴とす
る請求項１のＬＥＤ装置。 - 【請求項４】 前記最外周以外の前記同心円の前記第２
の色のＬＥＤは、個々に前記リフレクタによって包囲さ
れていることを特徴とする請求項３のＬＥＤ装置。 - 【請求項５】 前記最外周以外の前記同心円の前記第２
の色のＬＥＤは、少なくともその中で最外周の同心円の
前記第２の色のＬＥＤが前記リフレクタによって包囲さ
れていることを特徴とする請求項３のＬＥＤ装置。 - 【請求項６】 所定の平面に所定のパターンで配置され
た所定の個数の黄（Ｙ）および青（Ｂ）等の第１および
第２の色の発光ダイオードと、 前記所定の個数の第１および第２の色のＬＥＤから出射
される光を所定の方向に導光する筒状の導光部材と、 前記導光部材の先端に設けられたレンズと、 前記レンズの光入射面側に設けられた拡散板を備え、 前記拡散板は、中心部から周辺部に向かって拡散度が大
になるように構成されたことを特徴とするＬＥＤ装置。 - 【請求項７】 前記所定の個数の第１および第２の色の
ＬＥＤは、前記所定のパターンとして同心円状の複数の
リングを構成するパターンで配置され、 前記複数のリングの最外層のリングは、前記第１の色の
ＬＥＤのみによって構成され、 前記拡散板は、拡散度が異なる同心円状の複数の領域を
含むことを特徴とする請求項６のＬＥＤ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31834699A JP3209335B2 (ja) | 1999-11-09 | 1999-11-09 | 面発光ｌｅｄ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31834699A JP3209335B2 (ja) | 1999-11-09 | 1999-11-09 | 面発光ｌｅｄ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001130410A true JP2001130410A (ja) | 2001-05-15 |
| JP3209335B2 JP3209335B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=18098145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31834699A Expired - Fee Related JP3209335B2 (ja) | 1999-11-09 | 1999-11-09 | 面発光ｌｅｄ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3209335B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010234927A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 信号機制御システム |
-
1999
- 1999-11-09 JP JP31834699A patent/JP3209335B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010234927A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 信号機制御システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3209335B2 (ja) | 2001-09-17 |
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