JP2001125788A - 電子装置の内蔵ドライバソフトウェア - Google Patents

電子装置の内蔵ドライバソフトウェア

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JP2001125788A
JP2001125788A JP2000277673A JP2000277673A JP2001125788A JP 2001125788 A JP2001125788 A JP 2001125788A JP 2000277673 A JP2000277673 A JP 2000277673A JP 2000277673 A JP2000277673 A JP 2000277673A JP 2001125788 A JP2001125788 A JP 2001125788A
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computer
electronic device
driver software
interface
software
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JP2000277673A
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English (en)
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J Sutaudashaa David
デイビッド・ジェイ・スタウダシャー
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HP Inc
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Hewlett Packard Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子装置のト゛ライハ゛ソフトウエアを電子装置からコンヒ゜ュー
タに供給する手段を提供する。 【解決手段】電子装置(10)用のト゛ライハ゛ソフトウエア(14)をコンヒ゜
ュータ(30)に供給するための方法であって、該方法は、電
子装置の記憶部(12)にト゛ライハ゛ソフトウエアを格納するステップ
を含む。ト゛ライハ゛ソフトウエアは、電子装置の記憶部から電子装
置のインタフェース(16)を介してコンピュータに転送される。
その後、コンヒ゜ュータは、ト゛ライハ゛ソフトウエアを使用して、電子装
置の少なくとも1つの機能を制御することができる。記
憶部は、ファイルシステム(18)で構成されるので、コンヒ゜ュータは記
憶部にアクセスすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には、ドラ
イバソフトウェアにより制御または拡張することが可能
な電子装置または周辺装置に関し、特に、組み込み式の
コンピュータドライバソフトウェアを備える電子装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータとインタフェースする、多
くの各種タイプの電子装置が入手可能である。電子装置
には、コンピュータとインタフェースし、かつコンピュ
ータによって制御される、プリンタ、ディスクドライ
バ、またはモデム等の周辺装置がある。また、電子装置
には、コンピュータから独立して機能することができる
が、コンピュータとインタフェースすることも可能な携
帯機器もある。たとえば、ディジタルカメラは、写真の
取り込み、すなわち写真撮影に使用でき、その後コンピ
ュータに接続されて、ディジタルカメラからコンピュー
タにその写真を転送することが可能な携帯機器がある。
具体的には、ディジタルカメラをコンピュータから独立
して使用して、画像データを取り込み、作成し、または
格納することができる。その後、ディジタルカメラをコ
ンピュータに接続して、画像データをコンピュータに転
送し、コンピュータ制御およびカメラの構成を行うこと
ができる。
【0003】電子装置は、電気ケーブルまたは無線リン
クを介して等、様々な方法でコンピュータに接続され
る。しかしながら、コンピュータが電子装置とインタフ
ェースまたは通信して、電子装置の機能を制御できるよ
うになるためには、事前にデバイスドライバまたはドラ
イバソフトウェアをコンピュータにインストールしなけ
ればならない。ドライバソフトウェアは通常、コンピュ
ータが装置と通信し、またはそれを制御できるようにす
る、電子装置に固有の命令セットからなる。したがっ
て、殆どの電子装置は、コンピュータが装置の機能を制
御できるようにするため、事前にコンピュータにインス
トールしなければならない、ディスクまたはCD−RO
Mに格納されたコンピュータドライバソフトウェアとと
もに供給される。
【0004】このため、コンピュータとインタフェース
する電子装置は、ドライバソフトウェアをディスクに格
納する必要があるという欠点を有する。電子装置をコン
ピュータとともに使用できるようにするには、ドライバ
ソフトウェアをコンピュータにインストールできるよう
に、ドライバソフトウェアを格納したディスクを事前に
使用できるようにしておかなければならない。このた
め、ユーザが電子装置と共にディスクを携帯するか、あ
るいはいつディスクが必要になるかを予め知っておくこ
とが必要である。また、たとえばディスクが磁気ディス
クの場合には、磁界によってディスクがダメージを受け
ないよう、ユーザは、ディスクを適切に格納し、運ばな
ければならない。
【0005】特定の電子装置がより広範に使用されるよ
うになるにつれ、多くのプリンタや外付けディスクドラ
イブの場合のように、その特定の電子装置のドライバソ
フトウェアがコンピュータのオペレーティングシステム
に組み込まれるか、またはオペレーティングシステムの
配給ディスクに含まれることがある。しかし、これには
依然として、装置を初めてコンピュータと使用できるよ
うにするために、電子装置とともに供給されるフロッピ
ー(登録商標)ディスクか、あるいはオペレーティング
システムの配給ディスクを事前に利用できるようにして
おく必要がある。
【0006】この欠点に呼応して、多くのコンピュータ
製造業者は、コンピュータオペレーティングシステムの
配給ディスクのセット全体をコンピュータのハードディ
スクドライブにコピーしている。これによって、ユーザ
は、オペレーティングシステムを格納したフロッピーデ
ィスクを見つけてそれを挿入するのではなく、プリンタ
やその他の周辺装置をコンピュータに接続して、ハード
ディスクドライブからドライバソフトウェアをインスト
ールすることができる。しかし、このアプローチでは、
まれにしかアクセスされず、格納された情報の最小部分
しか必要とされない情報を格納するために、コンピュー
タのハードディスクドライブに大量の空間を必要とす
る。たとえば、数種のプリンタだけがコンピュータに接
続されるであろうにもかかわらず、数千ものプリンタに
ついてのコンピュータドライバソフトウェアがオペレー
ティングシステムに含まれる場合がある。
【0007】さらに、オペレーティングシステムは、数
千もの入手可能な電子装置についてのドライバを含む場
合、すぐに大容量になってしまう。その上、より旧式の
オペレーティングシステムのリリースは、より新しい電
子装置のドライバを含まない。オペレーティングシステ
ムとともに供給されるドライバの更新バージョンは、ド
ライバが更新されたときではなく、オペレーティングシ
ステムが更新されたときにのみ入手可能である。最後
に、コンピュータオペレーティングシステムに携帯用電
子装置のドライバソフトウェアを含めることが常に実用
的な解決策であるとは限らない。これは、ドライバとオ
ペレーティングシステムが異なる企業によって供給され
る場合があるとともに、電子装置が様々な異なるタイプ
のコンピュータおよびオペレーティングシステムと併用
される場合があるからである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、フロッピ
ーディスクを必要としない、電子装置用の配給ドライバ
ソフトウェアに関するシステムが必要とされている。さ
らに、電子機器が使用されるときにはどこでも、また、
いつでも、ドライバソフトウェアを利用できるようにす
るためのシステムが必要とされている。さらに、電子装
置用の最新の(すなわち、更新された)ドライバソフト
ウェアを提供するための方法が必要とされている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した必要性の達成を
支援するために、本発明者は、ソフトウェアを装置に組
み込むことにより、電子装置とインタフェースするため
のコンピュータソフトウェアを配給するための方法を考
案した。コンピュータは、コンピュータオペレーティン
グシステムにアクセス可能な記憶装置インタフェースを
介して、このソフトウェアを利用することができる。
【0010】このソフトウェアを1つまたは複数の取り
外し可能媒体に格納し、それから電子装置およびコンピ
ュータのUSBまたはSCSIインタフェース間のケー
ブルを介して伝送し、または電子装置とコンピュータ間
の無線接続を介して伝送することにより、ソフトウエア
を電子装置からコンピュータに転送することができる。
【0011】コンピュータ上の最新のソフトウェアを取
得して、該最新のソフトウェアを電子装置に転送し、そ
れを電子装置に格納することにより、コンピュータソフ
トウェアを更新することができる。
【0012】ソフトウェアが必要とするすべての構成情
報を、電子装置内にこのソフトウェアとともに格納する
ことにより、ソフトウェアを一度だけ構成すれば良いよ
うにすることができる。
【0013】本発明は、電子装置用のドライバソフトウ
ェアをコンピュータに提供するための方法を含む。本方
法は、ドライバソフトウェアを電子装置上の格納部(格
納要素、すなわち、記憶装置)に格納することを含む。
ドライバソフトウェアは、電子装置上のインタフェース
を介して、電子装置上の格納部からコンピュータに転送
される。その後、コンピュータは、ドライバソフトウェ
アを使用して、電子装置上の少なくとも1つの機能を制
御することができる。インタフェースはコンピュータが
アクセス可能なファイルシステムで(または、ファイル
システムと共に)構成されるため、コンピュータは記憶
部にアクセス可能である。
【0014】本発明はまた、電子装置をコンピュータと
インタフェースするための方法も含む。本方法は、情報
を電子装置のメモリに格納することを含む。電子装置
は、それに関連した少なくとも1つの機能を有する。電
子装置は、コンピュータに接続される。コンピュータ
は、コンピュータが電子装置の少なくとも1つの機能を
制御できない第1の状態を有する。コンピュータは、コ
ンピュータが電子装置の少なくとも1つの機能を制御で
きる第2の状態を有する。本方法はまた、電子装置のメ
モリからコンピュータに情報を転送することによって、
コンピュータを第1の状態から第2の状態に変更できる
ようにすることを含む。
【0015】本発明はまた、外部コンピュータと接続す
るためのコンピュータインタフェースを含む周辺装置
と、ドライバソフトウェア格納部とからなる。ドライバ
ソフトウェア格納部は、外部コンピュータで周辺装置を
制御するためのコンピュータドライバソフトウェアを格
納するよう構成される。コンピュータドライバソフトウ
ェアを、コピュータインタフェースを介して外部コンピ
ュータに転送することもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の例示的で目下好ましい実
施形態を図面に示す。本明細書では、電子装置10用の
ドライバソフトウェアまたは情報(以下では、デバイス
ドライバソフトウェアとも記載)14をコンピュータ3
0に提供する方法を開示する。本方法は、ドライバソフ
トウェアを電子装置の格納部12に格納するステップ
(662)を含む。ドライバソフトウェアは、電子装置
上のインタフェースを介して、電子装置の格納部からコ
ンピュータに転送される(664)。その後、コンピュ
ータは、ドライバソフトウェアを使用して、電子装置の
少なくとも1つの機能を制御することができる。インタ
フェースはファイルシステム18で(または、ファイル
システムと共に)構成されるため、コンピュータは記憶
部にアクセス可能である。
【0017】本明細書ではまた、電子装置10とコンピ
ュータ30をインタフェースする方法も開示する。本方
法は、情報14を電子装置10のメモリ12に格納する
ステップ(670)を含む。電子装置10は、それに関
連する少なくとも1つの機能を有する。電子装置は、コ
ンピュータ30に接続される(672)。コンピュータ
は、コンピュータが電子装置の少なくとも1つの機能を
制御できない第1の状態を有する。コンピュータは、コ
ンピュータが電子装置の少なくとも1つの機能を制御で
きる第2の状態を有する。本方法はまた、電子装置のメ
モリからコンピュータに情報を転送することにより、コ
ンピュータを第1の状態から第2の状態に変更できるよ
うにするステップ(674)を含む。
【0018】本明細書ではまた、外部コンピュータ30
と接続するためのコンピュータインタフェース16を含
む周辺装置10と、ドライバソフトウェア格納部12と
を開示する。ドライバソフトウェア格納部12は、外部
コンピュータで周辺装置を制御するための、コンピュー
タドライバソフトウェア14を格納するよう構成され
る。コンピュータドライバソフトウェアを、コンピュー
タインタフェース16を介して外部コンピュータに転送
することもできる。
【0019】以上がドライバソフトウェア14を組み込
んだ電子装置10の概説である。次に、詳細に説明す
る。
【0020】ドライバソフトウェア14を組み込んだ
(または、内蔵した)電子装置10は、携帯装置または
コンピュータ周辺装置からなるが、これらは、コンピュ
ータ30とインタフェースして情報を交換可能であり、
あるいは、これらを、コンピュータ30で制御し、また
は構成することができる。典型的な電子装置としては、
ディジタルカメラ、個人用携帯型情報端末(PDA)、
外付けディスクドライブ、およびプリンタが挙げられ
る。
【0021】デバイスドライバソフトウェア14は、電
子装置10に組み込まれるか、または格納される。ドラ
イバソフトウェア14は、コンピュータ30が電子装置
10の1つまたは複数の機能を制御できるように、たと
えば電子装置10の構成可能な設定を変更できるように
するコンピュータソフトウェアである。たとえば、電子
装置10は、接続されたコンピュータ30によって選択
または変更できる、低輝度モード、または高速モード等
の構成可能な写真モードを有するディジタルカメラであ
ってもよい。ドライバソフトウェア14は、ディジタル
カメラの写真モードを構成するために、コンピュータ3
0によって使用される命令またはコマンドを含む。した
がって、コンピュータ30がディジタルカメラのこれら
の機能を制御できるためには、ドライバソフトウェア1
4を事前にコンピュータ30にインストールしなければ
ならない。
【0022】好ましい実施形態のドライバソフトウェア
14は、プラットフォームに依存する。すなわち、特定
のコンピュータオペレーティングシステムで動作するよ
う設計される。このため、電子装置10に内蔵されたド
ライバソフトウェア14は、ターゲットであるコンピュ
ータオペレーティングシステムを念頭に置いて選択しな
ければならない。代替的には、ドライバソフトウェア1
4を、複数のオペレーティングシステム上で動作するよ
うに、プラットフォームに依存しないように設計するこ
ともできる。たとえば、代替のドライバソフトウェア1
4をJAVA(登録商標)でプログラムすることができ
る。JAVAで実装されるドライバソフトウェア14
は、プラットフォームに依存しないということの他に、
コンピュータに常駐するJAVAクラスを使用できるた
め、比較的小さいという利点を有する。欠点は、JAV
Aで実装されるドライバソフトウェア14では、JAV
Aサーバがコンピュータ上で動作していることが要件と
なるということである。
【0023】ドライバソフトウェア14は、電子装置1
0内の記憶部12に格納される。格納部12は、電力を
切った後でも格納データを保持できる、フラッシュメモ
リ等の不揮発性メモリであることが好ましい。フラッシ
ュメモリは、繰り返して読み出しと書き込みが可能であ
る。格納部12の記憶容量は、電子装置のタイプに依存
するが、少なくとも、ドライバソフトウェア14を保持
することができる程度に十分大きい。記憶部12には、
元のドライバソフトウェア14よりも大きい、将来のア
ップグレード用のドライバソフトウェアを格納するため
に、さらに記憶容量を追加することもできる。追加の記
憶容量は、詳細に後述するように、ドライバソフトウェ
ア14および電子装置10用の構成設定を格納するため
に使用することもできる。また、追加の記憶容量は、異
なるオペレーティングシステムまたは異なるコンピュー
タシステム用の複数バージョンのドライバソフトウェア
を格納するために使用することもできる。
【0024】1つまたは複数の取り外し可能媒体を使用
して、ドライバソフトウェア14を、コンピュータ30
に転送することもできる。好ましい実施形態における取
り外し可能媒体16は、コンパクトフラッシュ(登録商
標)カードであり、これは、PCMCIA(Personal C
omputer Memory Card International Association)カ
ードと同様の取り外し可能なカードである。コンパクト
フラッシュは、電子装置10とコンピュータ30の双方
により読み取りおよび書き込みが可能なファイルシステ
ムを有する。代替的には、取り外し可能媒体16は、電
子装置10とコンピュータ30の間で転送でき、かつ双
方によって読み取り可能な任意のタイプの記憶装置から
構成することができる。代替の取り外し可能媒体の例に
は、PCMCIAカード、固体メモリ、および光ディス
クまたは磁気ディスクがある。
【0025】取り外し可能媒体16を、他の目的のため
に使用することもできる。たとえば、電子装置10がデ
ィジタルカメラである場合、イメージファイルをディジ
タルカメラからコンピュータ30に転送するために、取
り外し可能媒体16を使用することができる。
【0026】ドライバソフトウェア14がコンピュータ
30にインストールされる前に、ドライバソフトウェア
14は、電子装置10およびコンピュータ30の双方に
よってアクセス可能なファイルシステム18にしたがっ
て格納される。したがって、ドライバソフトウェア14
は、コンピュータ30のオペレーティングシステムが理
解可能なファイルシステム18に格納されなければなら
ない。コンピュータインタフェース、すなわちコンパク
トフラッシュカード16、または格納部12に、あるい
はその両方に、ファイルシステム18を配置することが
できる。
【0027】電子装置10は、データを格納部12から
コンパクトフラッシュカード16に転送する任意の適し
た方法を用いて、ドライバソフトウェア14をバス22
を介して格納部12から取り外し可能媒体16に転送す
る機能を有する。ドライバソフトウェア14が取り外し
可能媒体16に一旦転送されると、取り外し可能媒体1
6は電子装置10から物理的に取り外される。そして、
取り外し可能媒体16は、コンピュータ30の適切なソ
ケットに挿入される。たとえば、取り外し可能媒体16
がコンパクトフラッシュカードの場合については、通常
のノートブックコンピュータには、コンパクトフラッシ
ュカードを受け入れるスロットまたはソケットが少なく
とも1つあり、また、デスクトップコンピュータにはコ
ンパクトフラッシュアダプターを広く使用することがで
きる。
【0028】取り外し可能媒体16をコンピュータ30
に挿入すると、従来の方法で、ドライバソフトウェア1
4を、取り外し可能媒体16からコンピュータ30にイ
ンストールすることができる。代替的には、ドライバソ
フトウェア14をバス40を介してハードドライブ34
に転送してから、ハードドライブ34からコンピュータ
30にインストールすることができる。ドライバソフト
ウェア14は、次に、好ましくはケーブル(図示せず)
を介して電子装置10とインタフェースするために、コ
ンピュータ30のマイクロプロセッサ32によって使用
される。ドライバソフトウェア14を使用することによ
り、コンピュータ30は、ドライバソフトウェア14の
固有のコマンドを必要とする、電子装置10の1つまた
は複数の機能を制御することができる。
【0029】必要であればドライバソフトウェア14の
エラーを修正し、またはその動作を強化するために電子
装置10において更新することができる。最新のドライ
バソフトウェア14をまず取得して、コンピュータ30
に配置する。最新のドライバソフトウェア14は、イン
ターネットからダウンロードすることが好ましく、そこ
には、デバイスの製造業者により、簡単かつ無料でアク
セス可能な最新のデバイスドライバが配置されている。
一般に知られているように、モデム36を使用して電話
線42を介して、または、ネットワーク接続を介して、
インターネットから最新のデバイスソフトウェア14を
ダウンロードして、ハードドライブ34に格納すること
ができる。代替的には、最新のドライバソフトウェア1
4を、フロッピーディスク(図示せず)からコンピュー
タ30のハードドライブ34にコピーすることもでき
る。
【0030】最新のドライバソフトウェア14がコンピ
ュータ30のハードドライブ34に格納されると、取り
外し可能媒体16がコンピュータ30に設置され、最新
のドライバソフトウェア14がハードドライブ34から
取り外し可能媒体16にコピーされる。次に、取り外し
可能媒体16は電子装置10に移される。そして、最新
のドライバソフトウェア14は、取り外し可能媒体16
から格納部12に従来の方法でコピーされる。
【0031】好ましい実施形態において、最新のドライ
バソフトウェア14はまず、バス22を介して電子装置
10のランダムアクセスメモリ(RAM)20にコピー
される。最新のドライバソフトウェア14がRAM20
に格納されている間、最新のドライバソフトウェア14
のエラーをチェックするために、当該技術分野で一般に
知られているように、それに対してチェックサム計算を
実行することもできる。そして、最新のドライバソフト
ウェア14は、RAM20から格納部12に転送され、
そこで、既存のドライバソフトウェア14と置き換わ
る。
【0032】代替的には、最新のドライバソフトウェア
14を、取り外し可能媒体16から格納部12に直接転
送することもできる。しかし、この方法は、以前のドラ
イブソフトウェア14を上書きする前に、チェックサム
計算を簡単には実行できないため不利である。この方法
はまた、いくつかのタイプの格納部12には使用できな
い。たとえば、格納部12が、あるタイプのフラッシュ
メモリから構成されている場合、バス22および格納部
12は、新しいデータを格納部12に永久的に書き込め
るよう、特別に構成されなければならず、このため、取
り外し可能媒体16への同時アクセスが実質上阻止され
る。しかし、情報を格納部に永久的に書き込むのに必要
な特定のステップは、格納部12のタイプによって変化
するため、本明細書ではこれ以上詳しくは説明しない。
電子装置10はいかなる特定タイプの記憶部12にも限
定されないことを理解されたい。
【0033】構成情報もまた、格納部12に格納するこ
とができる。たとえば、ドライバソフトウェア14をコ
ンピュータ30上で実行する前に構成しなければならな
い場合、構成処理を一度だけ実行すれば済むように、構
成情報を電子装置10に転送して、格納することができ
る。取り外し可能媒体16はまず、上述したように、ド
ライバソフトウェア14を更新するためにコンピュータ
30に設置される。次に、ドライバソフトウェア14用
の構成情報が取り外し可能媒体16に格納される。代替
的には、ドライバソフトウェア14用の構成情報はま
ず、コンピュータ30のハードドライブ34に格納され
てから、ハードドライブ34から取り外し可能媒体16
にコピーされる。それから、取り外し可能媒体16は電
子装置10に物理的に移動される。構成情報は、バス2
2を介して取り外し可能媒体16からRAM20にコピ
ーされる。このプロセス中に、上述したように、チェッ
クサム計算を行うことができる。そして、構成情報は、
RAM20から格納部12にコピーされ、そこに格納さ
れる。構成情報は、故意に上書きされるか、または削除
されるまで、格納部12に残る。構成情報は、ドライバ
ソフトウェア14に関して、上述したのと同様にして、
電子装置10からコンピュータ30に転送される。電子
装置10からコンピュータ30に転送されると、構成情
報は、電子装置10に格納された構成情報のタイプにし
たがって、ドライバソフトウェア14の使用を簡単化
し、あるいは電子装置10の構成を簡単化するために使
用することができる。
【0034】ドライバソフトウェア14を組み込んだ電
子装置10の別の実施形態を図2に示す。この実施形態
では、格納部12は、電子装置110内に含まれておら
ず、それとは別個になっている。デバイスドライバソフ
トウェア114は、コンピュータ130において取り外
し可能媒体116に格納される。そして、取り外し可能
媒体116は、電子装置110に移され、電子装置11
0がディジタルカメラである場合には、画像を転送する
等の他の機能のために取り外し可能媒体116を使用す
ることができる。この実施形態では、電子装置110
は、前述した実施形態と異なり、ドライバソフトウェア
114にはアクセスしない。ドライバソフトウェア11
4にアクセスするために、取り外し可能媒体116はコ
ンピュータ130内に設置される。そして、ドライバソ
フトウェア114は、バス140を介してハードドライ
ブ134にコピーされ、そこで、マイクロプロセッサ1
32によってアクセスされて使用される。その後、コン
ピュータ130は、好ましくはケーブル(図示せず)を
介して、ドライバソフトウェア114を使用して、電子
装置110の少なくとも1つの機能を制御することがで
きる。
【0035】最新のドライバソフトウェア114を、上
述したように取り外し可能媒体116に格納することが
できる。取り外し可能媒体116はコンピュータ130
に設置され、最新のドライバソフトウェア114はデー
タ接続142を介してモデム136によりインターネッ
トからダウンロードされる。最新のドライバソフトウェ
ア114は、取り外し可能媒体116からコピーされ、
そこで、これまでのドライバソフトウェア114と置き
換わる。次に、取り外し可能媒体116は、電子装置1
10に戻される。
【0036】構成情報もまた、図1に関して上述したよ
うに、取り外し可能媒体116に格納することができ
る。
【0037】図3に示す別の実施形態において、電子装
置210は、ユニバーサルシリアルバス(Universal Se
rial Bus:USB)論理ファイルシステムインタフェー
ス、好ましくはUSB大容量記憶装置クラス244を備
える。コンピュータ230もまた、USB論理ファイル
システムインタフェース246を備えており、これは、
ケーブル250を使用して、電子装置210内のUSB
論理ファイルシステムインタフェース244に接続され
ている。
【0038】ユニバーサルシリアルバス(USB)は、
内部および外部の両方で、コンピュータ内の装置間で情
報を転送するための標準バスであり、殆どの新しいコン
ピュータに装備されている。USB大容量記憶装置クラ
スは、コンピュータに対して装置をディスクドライブと
して見せるためのシステムである。USB論理ファイル
システムインタフェースまたはUSB大容量記憶装置ク
ラス244のさらなる詳細は、コンピュータバスおよび
ディスクドライブ設計の分野の当業者には周知であるた
め、本明細書では説明しない。
【0039】電子装置210内の記憶部212は、バス
222を介してUSB論理ファイルシステムインタフェ
ース244に接続される。ドライバソフトウェア214
は、図1に関して上述したように、格納部212に格納
される。USB論理ファイルシステムインタフェース2
44および246が電子装置210内にあり、かつコン
ピュータ230がケーブル250を介して接続されてい
る状態では(または、電子装置210内のUSB論理フ
ァイルシステムインタフェース244とコンピュータ2
30内のUSB論理ファイルシステムインタフェース2
46とが図3のようにケーブル250を介して接続され
ている状態では)、格納部212は、コンピュータ23
0にはディスクドライブとして見える。このため、ドラ
イバソフトウェア214を、USB論理ファイルシステ
ムインタフェース244および246を介してコンピュ
ータ230のハードドライブ234に転送することがで
きる。そして、マイクロプロセッサ232は、ドライバ
ソフトウェア214を使用して、電子装置210の少な
くとも1つの機能を制御することができる。
【0040】好ましい実施形態では、コンピュータ23
0および電子装置210は、ドライバソフトウェア21
4からのコマンドの交換のために、さらに別のインタフ
ェース(図示せず)によって接続される。代替的には、
コンピュータ230は、ドライバソフトウェア214を
使用して、既存のケーブル250を介して電子装置21
0とインタフェースすることができる。
【0041】最新のドライバソフトウェア214を、ケ
ーブル250を介して転送し、格納部212に格納する
ことができる。最新のドライバソフトウェア214は、
データ接続242を介してモデム236によりインター
ネットからダウンロードされる。次に、最新のドライバ
ソフトウェア214は、ケーブル250を介してUSB
インタフェース246から244に転送され、電子装置
210の格納部212における既存のドライバソフトウ
ェア214上にコピーされる。図1に関して上述したよ
うに、格納部212のタイプに応じて、最新のドライバ
ソフトウェア214を、格納部212に格納する前に、
RAM(図示せず)に格納する必要がある場合がある。
【0042】構成情報もまた、これと同様にして格納部
212に格納することができる。
【0043】図4に示す別の実施形態では、電子装置3
10は、SCSI(Small ComputerSystem Interface:
小型コンピュータシステムインタフェース)論理ファイ
ルシステムインタフェース352を備える。コンピュー
タ330もまた、SCSI論理ファイルシステムインタ
フェース354を備えており、これは、ケーブル350
を使用して、電子装置310内のSCSI論理ファイル
システムインタフェース352に接続されている。
【0044】SCSIインタフェースは、周知のANS
I規格であり、ディスクドライバやプリンタ等のSCS
I周辺装置をコンピュータに接続するために使用され
る。SCSIインタフェース352および354のさら
なる詳細については、SCSI規格がコンピュータバス
設計の分野の当業者には周知であるため、本明細書では
説明しない。
【0045】電子装置310内の記憶部312は、バス
322を介してSCSI論理ファイルシステムインタフ
ェース352に接続される。ドライバソフトウェア31
4は、図1に関して上述したように、格納部312に格
納される。SCSI論理ファイルシステムインタフェー
ス352および354が電子装置310内にあり、かつ
コンピュータ330がケーブル350を介して接続され
ている状態では(または、電子装置310内のSCSI
論理ファイルシステムインタフェース352と、コンピ
ュータ330内のSCSI論理ファイルシステムインタ
フェース354とがケーブル350を介して接続されて
いる図4の状態では)、格納部312は、コンピュータ
330にはディスクドライブとして見える。このため、
ドライバソフトウェア314を、SCSI論理ファイル
システムインタフェース352および354を介してコ
ンピュータ330のハードドライブ334に転送するこ
とができる。そして、マイクロプロセッサ332は、ド
ライバソフトウェア314を使用して、電子装置310
の少なくとも1つの機能を制御することができる。コン
ピュータ330は、図3に関して上述したように、ドラ
イバソフトウェア314を使用して、ケーブル350を
介して電子装置310とインタフェースすることが好ま
しい。
【0046】最新のドライバソフトウェア314を、ケ
ーブル350を介して転送し、格納部312に格納する
ことができる。最新のドライバソフトウェア314は、
データ接続342を介してモデム336によりインター
ネットからダウンロードされる。次に、最新のドライバ
ソフトウェア314は、ケーブル350を介してSCS
Iインタフェース352から354に転送され、電子装
置310の格納部312における既存のドライバソフト
ウェア314上にコピーされる。図1に関して上述した
ように、格納部312のタイプによっては、最新のドラ
イバソフトウェア314を、格納部312に格納する前
に、RAM(図示せず)に格納する必要がある場合があ
る。
【0047】構成情報もまた、これと同様にして格納部
312に格納することができる。
【0048】図5に示す、ドライバソフトウェア414
を備える電子装置410は、無線接続460を介してコ
ンピュータ430とインタフェースすることができる。
無線トランシーバ456および458は、電子装置41
0およびコンピュータ430内にそれぞれ配置される。
ドライバソフトウェア414は、格納部すなわちメモリ
412に格納される。格納部412と無線トランシーバ
456には、論理ファイルシステムインタフェース41
8が設けられているため、コンピュータ430は、コン
ピュータ430のオペレーティングシステムが理解する
ことができるフォーマットでドライバソフトウェア41
4にアクセスすることができる。現在既に存在するもの
であるか、または将来開発されるものであるかに係わら
ず、任意の適切な無線インタフェースを使用することが
できる。
【0049】ドライバソフトウェア414は、無線接続
460を介してコンピュータ430に転送されると、バ
ス440を介してハードドライブ434に送信されて、
格納される。そして、コンピュータ430内のマイクロ
プロセッサ432は、ドライバソフトウェア414を使
用して、電子装置410の少なくとも1つの機能を制御
することができる。コンピュータ430は、ドライバソ
フトウェア414を使用して、ドライバソフトウェア4
14内のコマンドを電子装置410内のプロセッサ(図
示せず)に送信することにより、電子装置410を制御
するか、またはそれとインタフェースする。無線接続4
60またはケーブル(図示せず)を介して、コマンド
を、コンピュータ430から電子装置410に送信する
ことができる。
【0050】最新のドライバソフトウェア414および
構成設定を、上述したように、電子装置410に格納す
ることができる。
【0051】要約すると、電子装置用のドライバソフト
ウェアは、ドライバソフトウェアを電子装置の格納部に
組み込む(内蔵する)か、または格納する(図6のステ
ップ562)ことにより提供される。ドライバソフトウ
ェアは、コンピュータのオペレーティングシステムによ
り理解されるファイルシステムを使用して、電子装置か
らコンピュータに転送される(564)。このため、任
意のドライバソフトウェアをコンピュータにインストー
ルする前であっても、ドライバソフトウェアをコンピュ
ータに転送することができる。ドライバソフトウェアが
コンピュータに転送されると、コンピュータはこれを使
用して、電子装置の1つまたは複数の機能を制御するこ
とができる。
【0052】言い換えると、電子装置は、まず自身のメ
モリに情報を格納する(図7、570)ことによって、
コンピュータとインタフェースすることができる。電子
装置は、コンピュータに接続され(572)、情報が電
子装置からコンピュータに転送される。転送された情報
により、コンピュータは、電子装置の少なくとも1つの
機能を制御することができるようになる(574)。
【0053】本発明の例示的かつ目下好ましい実施形態
を本明細書において詳細に説明したが、本発明の概念を
他の種々の態様で具現化し、また利用することができが
できること、及び、特許請求の範囲は、従来技術によっ
て制限される以外は、このような変形を含むよう解釈さ
れるべきものであることを理解されたい。
【0054】以下においては、本発明の種々の構成要件
の組み合わせからなる例示的な実施態様を示す。 1.電子装置(10)用のドライバソフトウェア(1
4)をコンピュータ(30)に提供する方法であって、
前記ドライバソフトウェアを前記電子装置の格納部(1
2)に格納するステップ(562)と、前記ドライバソ
フトウェア(14)を、前記電子装置のインタフェース
(16)を介して前記電子装置の前記格納部から前記コ
ンピュータに転送することにより、前記コンピュータが
前記ドライバソフトウェアを使用して、前記電子装置の
少なくとも1つの機能を制御できるようにするステップ
(564)を含み、前記格納部は、前記コンピュータに
よってアクセス可能なファイルシステム(18)で構成
されることからなる、方法。 2.前記電子装置(10)の前記格納部(12)内の前
記ドライバソフトウェア(14)を更新するステップを
さらに含み、この更新するステップが、前記コンピュー
タ(30)から前記電子装置に最新のドライバソフトウ
ェアを転送するステップと、前記最新のドライバソフト
ウェアを前記電子装置の前記格納部に格納するステップ
を含む、上項1の方法。 3.前記格納部が、少なくとも1つの取り外し可能媒体
(116)からなり、前記ドライバソフトウェア(11
4)を転送するステップが、前記電子装置(110)か
ら前記少なくとも1つの取り外し可能媒体を取り外すス
テップと、前記少なくとも1つの取り外し可能媒体を前
記コンピュータ(130)に挿入するステップと、前記
ドライバソフトウェアを前記少なくとも1つの取り外し
可能媒体から前記コンピュータにコピーするステップを
含む、上項1の方法。 4.前記ドライバソフトウェア(14)を転送するステ
ップが、前記ドライバソフトウェアを前記格納部(1
2)から少なくとも1つの取り外し可能媒体(16)に
コピーするステップと、前記少なくとも1つの取り外し
可能媒体を前記電子装置(10)から取り外すステップ
と、前記少なくとも1つの取り外し可能媒体を前記コン
ピュータ(30)に挿入するステップと、前記ドライバ
ソフトウェア(14)を前記少なくとも1つの取り外し
可能媒体から前記コンピュータ(30)にコピーするス
テップを含む、上項1の方法。 5.前記ドライバソフトウェア(14)を前記電子装置
(10)の前記格納部(12)から前記コンピュータ
(30)に転送する前に、前記電子装置を前記コンピュ
ータに接続するステップをさらに含む、上項1の方法。 6.前記電子装置(210)を前記コンピュータ(23
0)に接続するステップが、前記電子装置(210)の
USBインタフェース(244)と、前記コンピュータ
(230)のUSBインタフェース(246)の間をケ
ーブル(250)で接続するステップを含む、上項5の
方法。 7.電子装置(10)をコンピュータ(30)とインタ
フェースする方法であって、情報(14)を、それに関
連する少なくとも1つの機能を有する前記電子装置(1
0)のメモリ(12)に格納するステップ(570)
と、前記電子装置(10)を前記コンピュータに接続す
るステップ(572)であって、前記コンピュータは、
前記コンピュータが前記電子装置の前記少なくとも1つ
の機能を制御できない第1の状態と、前記コンピュータ
が前記電子装置の前記少なくとも1つの機能を制御でき
る第2の状態とを有することからなる、ステップ(57
2)と、前記情報を前記電子装置の前記メモリから前記
コンピュータに転送することにより、前記コンピュータ
が前記第1の状態から前記第2の状態に変わることがで
きるようにするステップ(574)を含む、方法。 8.前記電子装置(10)の前記メモリ(12)内の前
記情報(14)を更新するステップをさらに含み、この
更新するステップが、最新の情報を前記コンピュータ
(30)から前記電子装置に転送するステップと、前記
最新の情報を前記電子装置の前記メモリに格納するステ
ップを含む、上項7の方法。 9.構成情報を前記電子装置(10)に格納するステッ
プをさらに含み、この構成情報を格納するステップが、
前記コンピュータ(30)から前記電子装置に構成情報
を転送するステップと、前記構成情報を前記電子装置の
前記メモリに格納するステップを含む、上項7の方法。 10.周辺装置(210)であって、外部コンピュータ
(230)と接続するためのコンピュータインタフェー
ス(244)と、前記周辺装置を前記外部コンピュータ
で制御するためのコンピュータドライバソフトウェア
(214)を格納するよう構成されるドライバソフトウ
ェア格納部(212)を備え、前記コンピュータドライ
バソフトウェアを、前記コンピュータインタフェースを
介して、前記外部コンピュータに転送することができる
ように構成された、周辺装置。
【0055】
【発明の効果】本発明のシステムによれば、フロッピー
ディスクを使用せずに、電子装置のドライバソフトウェ
アを利用できる。また、いつでも、どこでも簡単の方法
で電子装置のドライバソフトを利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】記憶装置(発明の詳細な説明における格納部の
こと)に格納されたドライバソフトウェアを有する電子
装置と、ドライバソフトウェアをコンピュータに転送す
るための取り外し可能記録媒体の概略図である。
【図2】ドライバソフトウェアをコンピュータに転送す
るために取り外すことのできる取り外し可能記録媒体に
格納されたドライバソフトウェアを有する電子装置の概
略図である。
【図3】ドライバソフトウェアを組み込んだ電子装置の
概略図であって、該電子装置はUSBインタフェースで
コンピュータに接続されている。
【図4】ドライバソフトウェアを組み込んだ電子装置の
概略図であって、該電子装置はSCSIインタフェース
でコンピュータに接続されている。
【図5】内蔵ドライバソフトウェアを備える電子装置の
概略図であって、該電子装置は無線接続を介してコンピ
ュータに接続されている。
【図6】電子装置用のドライバソフトウェアをコンピュ
ータに提供する方法のブロック図である。
【図7】電子装置をコンピュータとインタフェースする
方法のブロック図である。
【符号の説明】
10、110 電子装置 12、212 格納部またはメモリ 14、114 ドライバソフトウェア 16 インタフェース 18 ファイルシステム 30、130、230 コンピュータ 116 取り外し可能媒体 210 周辺装置 214 コンピュータドライバソフトウェア 230 外部コンピュータ 244、246 USBインタフェース 250 ケーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子装置(10)用のドライバソフトウ
    ェア(14)をコンピュータ(30)に提供する方法で
    あって、 前記ドライバソフトウェアを前記電子装置の格納部(1
    2)に格納するステップ(562)と、 前記ドライバソフトウェア(14)を、前記電子装置の
    インタフェース(16)を介して前記電子装置の前記格
    納部から前記コンピュータに転送することにより、前記
    コンピュータが前記ドライバソフトウェアを使用して、
    前記電子装置の少なくとも1つの機能を制御できるよう
    にするステップ(564)を含み、前記格納部は、前記
    コンピュータによってアクセス可能なファイルシステム
    (18)で構成されることからなる、方法。
JP2000277673A 1999-09-15 2000-09-13 電子装置の内蔵ドライバソフトウェア Pending JP2001125788A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US39669099A 1999-09-15 1999-09-15
US09/396690 1999-09-15

Publications (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100371917C (zh) * 2004-09-22 2008-02-27 宏正自动科技股份有限公司 内建于硬件装置的驱动程序的安装方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100371917C (zh) * 2004-09-22 2008-02-27 宏正自动科技股份有限公司 内建于硬件装置的驱动程序的安装方法

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