JP2001125519A - 応援用具 - Google Patents

応援用具

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JP2001125519A
JP2001125519A JP34519699A JP34519699A JP2001125519A JP 2001125519 A JP2001125519 A JP 2001125519A JP 34519699 A JP34519699 A JP 34519699A JP 34519699 A JP34519699 A JP 34519699A JP 2001125519 A JP2001125519 A JP 2001125519A
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JP34519699A
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Haruyuki Noda
治之 野田
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Sankyo Riken Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Riken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 振って応援することが可能であり、またそれ
を見ている側にも楽しさや美感を催させ得るような、一
種アクセサリー的な役割を果す全く新しい応援用具を提
供する。 【構成】 手に持って振ることが可能なもの、指、腕、
脚、を回転軸としてこれに掛けられる回転部を有し、こ
の回転部に纏様体を取り付けたことを特徴とする応援用
具とした。また手に持って振ることが可能なものと、こ
のものに掛けられる回転部とを有し、この回転部に纏様
体を取り付けたことを特徴とする応援用具とした。また
手に持って振ることが可能なものの先端部に纏様体を、
振り回し可能に取り付けたことを特徴とする応援用具と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はスポーツ観戦用等
に用いられ、振り回して応援することが出来る、応援用
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりスポーツ観戦に於いては、おも
ちゃのメガホンやバットなどを振り回して声援を送るな
どが行なわれて来た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これは
たまたま持っているものを振り回しているに過ぎない。
そこで仮に振って応援するという目的に適合するアクセ
サリー的なものであり、またそれが美的なものであれ
ば、より多くの利用者を獲得することができるし、また
それを見ている側にも楽しさや美感を催させることが出
来るであろう。
【0004】この発明はこのような問題点を解決して、
振って応援することが出来、またそれを見ている側にも
楽しさや美感を催させ得るような、新しい応援用具の提
供を課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題は請求
項1の発明では、手に持って振ることが可能なもの、
指、腕、脚、を回転軸としてこれに掛けられる回転部を
有し、この回転部に纏様体を取り付けたことを特徴とす
る応援用具とすることにより達成される。回転部を、棒
やおもちゃのバットなどの手に持って振ることが可能な
ものに掛け、棒やバットなどを振るようにすると、回転
部に取り付けられている纏様体が棒やバットなどを回転
軸として回転部と共に回転する。棒やバットなどの代わ
りに、指、腕、脚を利用し得るように構成することも可
能である。このようにして、纏様体を振ったり回転させ
て応援することができる。纏様体を工夫することにより
派手で目立つものとすることが出来る。また纏様体は、
持ち歩き時にも一種アクセサリー的な役割を果たし、持
って歩くと纏様体が揺れて美しい。従ってそれを見てい
る側にも楽しさや美感を催させるものとなる。
【0006】また上記課題は、請求項2の発明では、手
に持って振ることが可能なものと、このものに掛けられ
る回転部とを有し、この回転部に纏様体を取り付けたこ
とを特徴とする応援用具とすることにより達成される。
これは言わば上述した纏様体を有する回転部と、手に持
って振ることが可能なものとのセットである。
【0007】上記回転部に付いては、回転部がリング状
体であるもの、回転部がパイプ状体であるものを提供す
ることが出来る。リング状体とは、閉じた環状のもの、
軸から開閉自在なもの、両端部が重なり合うコイル状の
もの、両端部を結んで閉じたものなどを上げることが出
来る。閉じた環状のリングに付いては、金属製や合成樹
脂性のリング、輪ゴムなどを上げ得る。少なくとも両端
部が重なり合うコイル状のリングはキーホルダーとキー
とを繋ぐリングなどに利用されているが、これに付いて
も金属製のものや合成樹脂性のものがある。紐は両端部
を結んで閉じたリングとすることが出来る。更にリング
状体として、ボールベアリングを具えたリングやプーリ
ーなどを上げ得る。パイプ状体にはキャップのように上
部が閉じたものや2つ割れパイプなども含まれ、その素
材も任意に選択可能である。なお特殊なものとしては、
指を通す孔を有するパレットや団扇などもこの発明の回
転部とすることが出来る。
【0008】また上記回転部に付いて、回転部と纏様体
との間に連結体を有するものとすることが出来る。連結
体としては、紐、伸縮するゴム紐、チェーン、玉チェー
ンなどを利用し得る。ロープと、ロープの途中を解して
填め込んだ、回転体としてのプーリー様のリングとは、
回転部と連結体とが一体に成ったものとして特筆するこ
とが出来る。なおこのロープは、後述するように纏様体
として構成することも可能である。
【0009】次に上記課題は請求項6の発明では、手に
持って振ることが可能なものの先端部に、纏様体を、振
り回し可能に取り付けたことを特徴とする応援用具とす
ることにより達成される。このものは回転部を具えてお
らず、手に持って振ることが可能なものの先端部に直接
纏様体が取り付けられている。従って手に持って振るよ
うにすると、直接取り付けられた纏様体が、その先端部
で振り回されるため、これをスポーツなどの応援に利用
することが出来る。また纏様体は持ち歩き時に於けるア
クセサリーとも成り、持って歩くと纏様体が揺れて美し
い。従ってそれを見ている側にも楽しさや美感を催させ
るものと成っている。なお纏様体を工夫することにより
派手で目立つものとすることができる。
【0010】さて、上記手に持って振ることが可能なも
のに付いては、これが棒状体であるもの、バット状体で
あるもの、などを上げることが出来る。素材は木材、竹
材、金属や合成樹脂などであり、中空であってもよく、
またアンテナのように伸縮が自在であるものも利用可能
である。或いは、合成樹脂製のおもちゃのバットや、応
援用の拍子木や、拍子木のようにして使用する2本のお
もちゃのバットなどを任意に利用し得る。またこれ等に
スポーツチームを表わすマスコットやシールなどを付け
るようにしても良い。
【0011】また纏様体とは、纏いそのものや、纏いの
ように沢山の短冊状の布片を房状に束ねたもののことで
ある。この中にはポンポン、リボンを束ねて成るものや
編紐を束ねて成るものなどが含まれる。またペナントや
国旗のような旗、ハンカチのような単体の布、リボン、
吹き流しなども含まれる。鯉のぼりも吹き流しの一種で
ある。要は振った時にふさふさと或いはひらひらと宙に
舞い人目を惹くようなものであればよく、その材質も布
や合成樹脂製のシート状体などが任意に利用し得る。ま
た、アルミニウムの蒸着によってキラキラ光るようにす
るなどの工夫が可能である。なお、上記の鯉のぼりや吹
き流しが振り回されている情景からすると、次に述べる
おもちゃのメガホンやペットボトル様のものなども纏様
体の定義に含めることが出来る。
【0012】即ち上記課題は、請求項13の発明では、
手に持って振ることが可能なもの、指、腕、脚、を回転
軸としてこれに掛けられる回転部を有し、この回転部に
メガホンを取り付けたことを特徴とする応援用具とする
ことにより達成される。また請求項14の発明では、手
に持って振ることが可能なものと、このものに掛けられ
る回転部とを有し、この回転部にメガホンを取り付けた
ことを特徴とする応援用具とすることにより達成され
る。この請求項14の発明は、請求項13の発明のメガ
ホンを有する回転部と、手に持って振ることが可能なも
のとのセットである。従って、棒やバットなどを振るよ
うにすると、回転部に取り付けられている纏様体として
のメガホンが棒やバットなどを回転軸として、回転部と
共に回転する。このようにしてメガホンを振ったり回転
させて応援することができる。棒やバットなどの代わり
に、指、腕、脚を利用し得るように構成することも可能
である。また請求項15の発明では、手に持って振るこ
とが可能なものの先端部分にメガホンを、振り回し可能
に取り付けたことを特徴とする応援用具とすることによ
り達成される。このものは回転部を具えておらず、手に
持って振ることが可能なものの先端部に直接メガホンが
取り付けられている。従って、手に持って振るようにす
ると、直接取り付けられたメガホンがその先端部で振り
回されるため、これをスポーツなどの応援に利用するこ
とが出来る。またメガホンは、持ち歩き時に於けるアク
セサリーとも成り、持って歩くとメガホンが揺れて楽し
い。なおメガホンは、メガホンそのものとしての利用が
可能である。
【0013】また請求項16の発明では、手に持って振
ることが可能なもの、指、腕、脚、を回転軸としてこれ
に掛けられる回転部を有し、この回転部に合成樹脂製中
空体を取り付けたことを特徴とする応援用具とすること
により達成される。また請求項17の発明では、手に持
って振ることが可能なものと、このものに掛けられる回
転部とを有し、この回転部に合成樹脂製中空体を取り付
けたことを特徴とする応援用具とすることにより達成さ
れる。この請求項17の発明は、請求項16の発明の合
成樹脂製中空体を有する回転部と、手に持って振ること
が可能なものとのセットである。また請求項18の発明
では、手に持って振ることが可能なものの先端部に、合
成樹脂製中空体を、振り回し可能に取り付けたことを特
徴とする応援用具とすることにより達成される。これ等
の作用は上述した他の発明の作用とほぼ同一である。
【0014】上記の合成樹脂製中空体に付いては、合成
樹脂製中空体がペットボトル様のもの、ボール様のもの
を上げることが出来る。ペットボトルをリサイクルのた
めにそのまま使用してもよいであろう。合成樹脂製中空
体は透明、着色透明であると美しい。外側にステッカー
などを貼っても良い。
【0015】また合成樹脂製中空体は、ゴム紐を介して
取り付けられたものとすることが出来る。このように構
成すると、振った時に、合成樹脂製中空体に遠心力が働
き、ゴム紐が伸張して振れたり回転したりする動作が大
きく成り、より見栄えがするものと成る。また上述した
ポンポンやリボンを束ねて成るものと組み合わせて、通
常は合成樹脂製中空体がポンポンやリボンの中に隠れる
ように構成することによって、振った時に合成樹脂製中
空体がポンポンやリボンの中から飛び出すように成り、
意外性を楽しむことが出来るように成る。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1の応援用具
は、リボンの束1を結束具10で束ね、リング2に取り
付けて成るものである。リング2は指に通せる直径を有
している。リボンの束1を振りたいとするならば、指で
円を描くように振り回す動作を行なえばよい。リボンの
束1はリング2により指の周りを回転し、この回転は美
感を呈して遠くからでもよく見られるため、スポーツ応
援などには最適なものとなる。なお例えばタオルを腕で
振り回す場合、タオルが腕に絡み付くことが想定される
が、この実施形態のリボンの束1は指の周りを回転する
ものであるから、指に絡み付き難いという利点がある。
【0017】上記リング2は金属製であり閉じた環状の
ものであるが、この他にも軸から開閉自在なもの、少な
くとも両端部が重なり合うコイル状のもの、両端部を結
んで閉じたものなどを上げることが出来る。纏様体とし
てのリボンの束1以外には、ポンポン、ハンカチやタオ
ル様の布などを利用し得る。
【0018】(第2実施形態)図2の応援用具は、上述
した第1実施形態の指に掛ける回転部としてのリング2
の代わりに、ボールベアリングを具えた更に直径の大き
なリング3を使用している。リング3の口30に腕や脚
を通して使用するものである。なおリング3を手の親指
を除く4本の指の付け根に掛けて回すように操作するこ
とも出来る。
【0019】(第3実施形態)図3の応援用具は、円柱
形状の長尺の木製の棒4の一方の側に2つの抜け落ち防
止用のストッパ40,40を設け、この間にリング2を
填め込み、このリング2に、結束具10で束ねたリボン
の束1を取り付けて成るものである。リボンの束1を振
りたいとするならば、棒4のもう一方の側を手で持ち、
これを振ったり回したりする動作を行なえばよい。リン
グ2は、ストッパ40,40に阻まれて棒4から脱落す
ることなく回転運動を行なう。そしてこの回転は美感を
呈して、遠方からでもよく見られるため、スポーツ応援
などに最適なものとなる。
【0020】上記棒4の他にも、アンテナ様の伸縮自在
な棒や、後述するおもちゃのバットなどを利用すること
が出来る。またこの手に持って振ることが可能なものに
付いては、可撓性或いは弾力性を有するものであっても
よい。
【0021】(第4実施形態)図4の応援用具は、合成
樹脂製のおもちゃのバット5の握り50部分にリング2
を填め込み、このリング2に、結束具10で束ねたリボ
ンの束1を取り付けて成るものである。リボンの束1を
振る場合にはバット5の打撃部側を手で持ち、バット5
を振ったり回したりする動作を行なえばよい。リング2
は握り50部分に形成したリブ51などに阻まれて、バ
ット5から脱落することなく回転運動を行なう。またバ
ット5を持って歩くと、リボンの束1がヒラヒラとなび
いて美しい。
【0022】なおバット5の打撃部にはステッカー52
が貼られているが、この構成は必須ではなく、他にマス
コット人形などを設けてもよい。また握り50にストラ
ップ紐を取り付けてもよい。またバット5を2個、握り
50の間で、チェーンなどを利用して連結すれば、2つ
のバット5,5を拍子木のように打ち当て合うことが出
来るようになる。
【0023】(第5実施形態)図5の応援用具は、紙製
の団扇6に関するものである。円形の団扇6の一部に主
として親指を通す孔60を開孔し、団扇6の外周縁部に
近い部位にリボンの束1を止め具11にて固定して成
る。リボンの束1を振りたいとするならば、例えば人差
し指を孔60に入れ、指で円を描くように振り回す動作
を行なえばよい。団扇6は指の周りを回転し、これに伴
なってリボンの束1も回転する。この回転は美感を呈し
て遠くからでもよく見られるため、スポーツ応援などに
は最適なものとなる。またリボンの束1は指の周りを遠
い位置で回転するものであるから、指に絡み付き難いと
いう利点がある。
【0024】(第6実施形態)図6の応援用具は、キャ
ップ7の頂部に設けた回転軸12に、リボンの束1を取
り付けて成るものである。例えば人差し指をキャップ7
の口70からキャップ7内に挿入して、指で円を描くよ
うに振り回す動作を行なうと、リボンの束1を回転軸1
2を中心として振り回すことが出来る。
【0025】なお、リボンの束1は回転軸12を介して
キャップ7の頂部に取り付けたが、リボンの束1を直接
キャップ7の頂部に固定するように構成してもよい。リ
ボンの束1はキャップ7の頂部にあるわけであるから、
指を振り回した時にリボンの束1を問題なく振り回すこ
とが出来る。またキャップ7ではなく、第3実施形態の
棒4のようなものの一方の端部に、リボンの束1を直接
固定したものを提供することが出来る。更にリボンの束
1と棒4とをチェーンなどを介して連結したものも提供
可能である。
【0026】(第7実施形態)図7の応援用具は、おも
ちゃのバット形状の拍子木に関するものである。握り8
1には、2個の大略半円筒形の中空合成樹脂製の打撃部
8,80が、挿着されて一体化しており、拍子木を構成
している。また握り81部分にリング2を填め込み、こ
のリング2に結束具10で束ねたリボンの束1を取り付
けている。またリング2は握り81部分に形成したリブ
82などに阻まれて、脱落しないようにされている。
【0027】このようにして2個の打撃部8,80が1
個の握り81に束ねられて取り付けられている。2個の
打撃部8,80の内の何れか1を手で叩くと、先端を幾
分開いて握り81に固定した2つの打撃部8,80同志
がぶつかり合うため、拍子木のように打撃音を発生す
る。なお、打撃部8,80の相対する壁面部分には段部
83を設けて、打撃部8,80がぶつかり合った時に更
によい音を発するようにしている。このような拍子木に
於いても同様にリボンの束1を具えているため、単に拍
子木としての利用のみならず、リボンの束1を振って応
援することが出来るようになる。リボンの束1はリング
2によって、握り81を軸にしてよく回転する。またこ
の際には拍子木(打撃部8,80)側を握るが、握られ
ることにより2個の打撃部8,80が閉じ、且つ各々の
打撃部8,80は略半円筒形であることにより全体とし
て細身の円筒となり握りやすくなるのである。なおリボ
ンの束1は持ち歩き時にも一種アクセサリー的な役割を
果たし、この拍子木の形状と相俟って人目を惹くことが
できる。また持って歩くとリボンの束1が揺れて美しく
見えるものである。
【0028】(第8実施形態)図8は、応援用具のリボ
ンの束1部分を表わしたものである。リボンの束1は結
束具10で束ねられており、結束具10には小さなリン
グ13が取り付けられている。またリボンの束1の中に
隠れるようにして、合成樹脂製の中空のボール15が、
ゴム紐14で結束具10に連結されている。従って通常
はボール15はリボンの束1の中に隠れていて外からは
見辛くなっているが、リング13を利用してリボンの束
1を振り回すと、その時の遠心力により、ゴム紐14が
伸張してボール15がリボンの束1から外方向に飛び出
して来る。なおリボンの束1は、リング13を用いて棒
などに取り付けられる。
【0029】(第9実施形態)図9は、応援用具の編紐
の束16に関するものである。これまでリボンの束1を
利用した形態に付き説明して来た。纏様体としてのリボ
ンは薄い布製であり、各色取り混ぜてカラフルなリボン
の束1としている。しかしながらこの発明では単にリボ
ンに止どまらず、ポンポン、ペナントや国旗のような
旗、ハンカチのような単体の布、吹き流しなどを利用し
てよい。これ等をみな纏様体であるとする理由は、振っ
た時にふさふさと或いはひらひらと宙に舞い人目を惹く
ようなものであるからである。そしてその材質も布や合
成樹脂製のシート状体などが任意に利用し得る。そこで
この第9の実施形態では、編紐を束ねて成るもの(編紐
の束16)を取り上げることとした。
【0030】結束具17は合成樹脂製の半球状体であ
り、複数本の編紐を束ねるように成型されている。また
結束具17の頂部には掛け紐18がループ状に取り付け
られている。このように構成された編紐の束16は、掛
け紐18を以って振り回されるものである。
【0031】(第10実施形態)図10は、応援用具
の、纏様体としてのおもちゃのメガホン90とリボンの
束1とを表わしたものである。リボンの束1を結束具1
0で束ね、リング2に取り付けて成る。またおもちゃの
メガホン90を紐9にて前記結束具10に連結して成
る。なお、このおもちゃのメガホンにはメガホンとして
の機能が備わっていないが、メガホンとして使用出来る
ように構成してもよい。
【0032】次に述べるペットボトル様のものもそうで
あるが、この実施形態ではおもちゃのメガホンやなども
纏様体の定義に含めるものとする。
【0033】(第11実施形態)図11は、応援用具
の、纏様体としてのおもちゃのペットボトル91とリボ
ンの束1とを表わしたものである。リボンの束1を結束
具10で束ね、リング2に取り付けて成る。またおもち
ゃのペットボトル91を紐9にて前記結束具10に連結
して成る。なお、おもちゃのペットボトル91の胴部
に、スポーツチームのロゴマークなどを印刷したラベル
を巻くなどしてもよい。
【0034】なおこの発明は上述した実施の形態に限定
されず、例えば回転部と纏様体との間に、スイベルなど
を取り付けることが出来る。また纏様体にはインディア
ンの羽飾りの房なども利用でき、とても美しいものとな
る。また纏様体と共に鈴などの音色を発するものを取り
付けてもよいであろう。纏様体を2房以上取り付けても
よい。
【0035】
【発明の効果】以上、この発明は、手に持って振ること
が可能なもの、指、腕、脚、を回転軸としてこれに掛け
られる回転部を有し、この回転部に纏様体を取り付けた
ことを特徴とする応援用具とした。また手に持って振る
ことが可能なものと、このものに掛けられる回転部とを
有し、この回転部に纏様体を取り付けたことを特徴とす
る応援用具とした。また手に持って振ることが可能なも
のの先端部に纏様体を、振り回し可能に取り付けたこと
を特徴とする応援用具とした。
【0036】この結果、纏様体を振って応援することが
出来、それを見ている側にも楽しさや美感を催させ得る
ような、新しい応援用具を提供することに成功してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の斜視図である。
【図2】第2実施形態の斜視図である。
【図3】第3実施形態の側面図である。
【図4】第4実施形態の斜視図である。
【図5】第5実施形態の斜視図である。
【図6】第6実施形態の斜視図である。
【図7】第7実施形態の斜視図である。
【図8】第8実施形態のリボンの束1とボール15部分
の斜視図である。
【図9】第9実施形態の編紐16部分の斜視図である。
【図10】第10実施形態のリボンの束1とメガホン9
0部分の斜視図である。
【図11】第11実施形態のリボンの束1とペットボト
ル91部分の斜視図である。
【符号の説明】
1 リボンの束 10 結束具 11 止め具 12 回転軸 13 リング 14 ゴム紐 15 ボール 16 16 17 結束具 18 紐 2 リング 3 リング 30 口 4 棒 40 ストッパ 5 バット 50 握り 51 リブ 52 ステッカー 6 団扇 60 孔 7 キャップ 70 口 8 打撃部 80 打撃部 81 握り 82 リブ 83 段部 9 紐 90 メガホン 91 ペットボトル

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手に持って振ることが可能なもの、指、
    腕、脚、を回転軸としてこれに掛けられる回転部を有
    し、この回転部に纏様体を取り付けたことを特徴とする
    応援用具。
  2. 【請求項2】 手に持って振ることが可能なものと、こ
    のものに掛けられる回転部とを有し、この回転部に纏様
    体を取り付けたことを特徴とする応援用具。
  3. 【請求項3】 回転部がリング状体である、請求項1ま
    たは請求項2の応援用具。
  4. 【請求項4】 回転部がパイプ状体である、請求項1ま
    たは請求項2の応援用具。
  5. 【請求項5】 回転部と纏様体との間に連結体を有す
    る、請求項1または請求項2の応援用具。
  6. 【請求項6】 手に持って振ることが可能なものの先端
    部に、纏様体を、振り回し可能に取り付けたことを特徴
    とする応援用具。
  7. 【請求項7】 手に持って振ることが可能なものが棒状
    体である、請求項1または請求項2または請求項6の応
    援用具。
  8. 【請求項8】 手に持って振ることが可能なものがバッ
    ト状体である、請求項1または請求項2または請求項6
    の応援用具。
  9. 【請求項9】 纏様体がリボンの集合体である、請求項
    1または請求項2または請求項6の応援用具。
  10. 【請求項10】 纏様体が編紐の集合体である、請求項
    1または請求項2または請求項6の応援用具。
  11. 【請求項11】 纏様体がポンポンである、請求項1ま
    たは請求項2または請求項6の応援用具。
  12. 【請求項12】 纏様体が単体の布、リボン、旗から選
    ばれる1つである、請求項1または請求項2または請求
    項6の応援用具。
  13. 【請求項13】 手に持って振ることが可能なもの、
    指、腕、脚、を回転軸としてこれに掛けられる回転部を
    有し、この回転部にメガホンを取り付けたことを特徴と
    する応援用具。
  14. 【請求項14】 手に持って振ることが可能なものと、
    このものに掛けられる回転部とを有し、この回転部にメ
    ガホンを取り付けたことを特徴とする応援用具。
  15. 【請求項15】 手に持って振ることが可能なものの先
    端部にメガホンを、振り回し可能に取り付けたことを特
    徴とする応援用具。
  16. 【請求項16】 手に持って振ることが可能なもの、
    指、腕、脚、を回転軸としてこれに掛けられる回転部を
    有し、この回転部に合成樹脂製中空体を取り付けたこと
    を特徴とする応援用具。
  17. 【請求項17】 手に持って振ることが可能なものと、
    このものに掛けられる回転部とを有し、この回転部に合
    成樹脂製中空体を取り付けたことを特徴とする応援用
    具。
  18. 【請求項18】 手に持って振ることが可能なものの先
    端部に合成樹脂製中空体を、振り回し可能に取り付けた
    ことを特徴とする応援用具。
  19. 【請求項19】 合成樹脂製中空体がペットボトル様の
    ものである、請求項16または請求項17または請求項
    18の応援用具。
  20. 【請求項20】 合成樹脂製中空体がボール様のもので
    ある、請求項16または請求項17または請求項18の
    応援用具。
  21. 【請求項21】 合成樹脂製中空体は、ゴム紐を介して
    取り付けられたものである、請求項16または請求項1
    7または請求項18の応援用具。
JP34519699A 1999-10-28 1999-10-28 応援用具 Withdrawn JP2001125519A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1855265A1 (en) * 2006-05-12 2007-11-14 Christina Kotsovou Wrist-Flag
US7677194B2 (en) * 2006-10-23 2010-03-16 Florida Agricultural And Mechanical University Finger flag assembly
KR101033422B1 (ko) 2009-08-21 2011-05-11 김춘영 손수건 기능을 갖는 응원도구

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