JP2001123695A - 動力式車輪止め装置 - Google Patents

動力式車輪止め装置

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JP2001123695A
JP2001123695A JP2000307875A JP2000307875A JP2001123695A JP 2001123695 A JP2001123695 A JP 2001123695A JP 2000307875 A JP2000307875 A JP 2000307875A JP 2000307875 A JP2000307875 A JP 2000307875A JP 2001123695 A JP2001123695 A JP 2001123695A
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drive
wheel
chock
drive mechanism
wheel stopper
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JP2000307875A
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David L Yeary
エル. イェアリー デイビット
Paul B Yeary
ビー. イェアリー ポール
John R Uland
アール. ウランド ジョン
Thomas J Palus
ジェイ. パルス トーマス
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KELLEY CO Inc
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G69/00Auxiliary measures taken, or devices used, in connection with loading or unloading
    • B65G69/003Restraining movement of a vehicle at a loading station using means not being part of the vehicle
    • B65G69/005Restraining movement of a vehicle at a loading station using means not being part of the vehicle the means engaging at least one wheel of the vehicle

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  • Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】車両が動いて所望の位置から離れることを防止
するための動力式車輪止め装置を提供すること。 【解決手段】動力式車輪止めであり、電源と、地上型駆
動機構と、該駆動機構によって駆動され非作動中は凹所
の底に収まる車輪止め70を含む。1例では、駆動機構は
駆動スクリュ106と、該駆動スクリュとネジ連結する駆
動部材と、該駆動部材を車輪止め70に連結する駆動リン
ク122を含み、車輪止め70は凹所から立上がって地上の
車輪止め位置に進む。本駆動機構は、破損から守るため
デフレクタープレート134によって少なくとも部分的に
囲まれる。他の例では、駆動機構はシリンダと、シリン
ダ内で滑動可能に置かれるピストンロッドと、取付け部
材を車輪止めに連結する駆動リンクを含み、車輪止めは
凹所から立上がって地上の車輪止め位置に進む。シリン
ダは、油圧式又は空気圧式であるのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に車両が動
いて所望の位置から離れることを防止する車両制止装置
に関するものである。より具体的には、本発明は動力式
車輪止め装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】動力式車輪止め装置は、例えば単式トラ
ック、牽引車付トレーラー、または牽引車のないトレー
ラー等の車両が、所望の位置(例えば荷積用ドック)に
確実に停車することができるように開発されて来てお
り、その結果、車両が不意に動き出すという危険をなく
して、荷積み及び荷降し、またはその他の作業を行うこ
とができる。このような装置は、一般的に駆動機構によ
って制止位置と非制止位置との間を選択的に移動できる
車輪止めを含んでいる。
【0003】米国特許第5249905号には、動力式
車輪止め装置の一形式が開示されている。この装置は固
定式の車輪止め(rigid chock)を含み、この車輪止め
は、車道のピット内の底に収められ、かつ地下に設置さ
れている駆動機構によって駆動される。この固定式車輪
止めは、標準的な手動式車輪止めと同様に、ほぼ一定の
形状となっている。操作中は、車輪止めはピット内に収
められ、車両は収納された車輪止めを越えて進み、所望
の位置に停車する。駆動機構を作動させると、車輪止め
は、ピット内から引き出されて移動して車両の車輪と係
合する。
【0004】他の動力式車輪止め装置の実施例が、米国
特許第5375965号の図11に開示されている。上
述した装置と同様に、この装置も車輪止めと駆動機構を
含み、両方とも車道の溝内の底部に収められている。上
述の装置とは異なり、この装置は折畳可能な車輪止め
(collapsible chock)を含み、この車輪止めが立上が
って車輪と接触する。車両が荷積用ドックに入ると、車
両が折り畳まれた車輪止めを越えて進み、所望の位置で
停車する。車輪止めは地下の駆動機構によって車輪と接
触するように駆動される。
【0005】米国特許第5375965号の図1には、
他の種類の動力式車輪止め装置が開示されている。この
装置は常に地上に置かれている、折畳可能な車輪止めと
駆動機構を含む。折畳可能な車輪止めは、それぞれ非作
動位置と作動位置に対応する下降位置と上昇位置の間を
移動することができる。下降位置では、車輪止めは相対
的に低い位置にあるため、車両は車輪止めを直接超えて
進むことができる。その後車輪止めは、車両の長手方向
に沿って移動し、そして車輪が位置する場所で上昇位置
へと立上がる。
【0006】他の実施形態での、地上型折畳可能の動力
式車輪止め装置が、マイケル ロックス(Michel Rou
x)によって設計されており、ヨーロッパ特許第537
075号に開示されている。ロックスの装置は、地上の
駆動機構によって非作動状態の下降位置と作動状態の上
昇位置の間で駆動される、地上型折畳可能な車輪止めを
含んでいる。ロックスの装置は、車輪止めが車両の長手
方向に移動して車両の車輪と接触するまで、車輪止めが
下降位置を維持するように設計されている。車両の車輪
と接触した後、駆動機構の更なる動作によって折畳可能
の車輪止めが上昇位置まで旋回して、車両の車輪を固定
する。
【0007】地下設置型の駆動機構を使用するために
は、車道に大きな穴を掘ることが必要とされ、駆動機構
と車輪止めの全長を超える溝が掘られなければならな
い。典型的に、コンクリートやアスファルト製の長い溝
を取り除く作業を含み、費用がかかることになる。
【0008】固定式か折畳可能式かを問わず、車輪止め
を地上に設置することもまた、様々な問題を生じてい
る。車両の車輪は、固定式車輪止めを簡単には乗り越え
ることができないため、横方向の動作を利用して、車輪
止めを車輪の前面に配置しなければならない。したがっ
て、前記地上型の固定式車輪止めを使用するためには、
通常の縦方向に加えて横方向に対する動作能力が必要と
される。折畳可能式車輪止めはこの問題を軽減してい
る。即ち、車両の車輪を直接に折畳可能式車輪止めを乗
り越えて進ませて、そして車輪止めに縦方向の動作のみ
を作用させることで車両の車輪を固定する。しかしなが
ら、これらの車輪止めの折り畳み能力には限界がある。
車輪止めは依然として、乗り越えなければならない隆起
物を有しており、潜在的に車両内の積荷に衝撃を与え、
また運転者の快適性を損ねている。さらに、地上設置型
の車輪止めは、車両がその上を乗り越える時及びまたは
除雪器具によって、損傷を被ることがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような事情に鑑み
て、これらの問題を緩和するために、本発明の目的は、
地上に設置される駆動機構と、地下に設けた小さな凹所
に収められる固定式車輪止めを組み込んだ、動力式車輪
止め装置を提供することである。駆動機構を地上に設置
することで、長い溝を掘らねばならない必要性が軽減さ
れ、固定式車輪止めを地下に収めることで、地上の折畳
式車輪止めシステムに伴う、車両の損害や損傷の心配が
軽減される。
【0010】
【課題を解決するための手段】より具体的には、本発明
の動力式車輪止め装置は、電源と、この電源により駆動
される地上設置型の駆動機構と、この駆動機構によって
駆動されかつ非作動中は凹所の底に収められる車輪止め
とを備えている。1実施形態によれば、駆動機構は、少
なくとも1つの駆動スクリュと、その駆動スクリュとネ
ジで連結する少なくとも1つの駆動部材と、その駆動部
材を車輪止めに連結する少なくとも1つの駆動リンクを
含む。作動中は、車輪止めは溝から立上がり、地上の作
動位置に移動する。好ましくは本実施形態の駆動機構
は、駆動機構を破損から守る、デフレクタープレート(d
eflector plate)によって少なくとも部分的に覆われて
いる。
【0011】他の実施形態によれば、駆動機構は、シリ
ンダと、シリンダ中に滑動可能に配置されたピストンロ
ッドと、このピストンに固定される取付部材と、取付部
材を車輪止めに連結する駆動リンクを含んでいる。作動
時には、車輪止めは溝から立上がり、地上の作動位置に
移動する。シリンダは油圧式または空気圧式のいずれか
であることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に示されているように、本発
明の車輪止め装置20は、荷積用ドック24に隣接して
配置されるように特別に設計されており、その結果荷積
用ドック24に後退した車両が、所定の位置に固定され
る。ここで使用されるように、後退方向は、矢印30で
示す荷積用ドック24の方に向かう動きを示す。また前
進方向は、矢印38によって示され、かつ後退方向30
とは反対方向である。矢印30と38で示される方向
は、一般的に長手(縦)方向として表示される。矢印3
0や38に対して垂直な水平方向は、一般的に横方向と
して表示される。
【0013】図1から図5を参照すると、車輪止め装置
20は一般的に底板42を含み、車道46に固定される
ように設計されている。底板42は、好ましくは鋼材、
または他の適切な材料によって作られ、かつ後方端部5
0と前方端部54を有している。前方端部54(図2及
び図4、図5参照)は、車道46に掘られた凹所62に
はまり込む凹部58を含む。凹部58は、好ましくは凹
部58の後方端部に傾斜面66を含むが、その目的は以
下において詳細に記載される。注目すべき重要な点は、
凹部58が、図4、図5に示されるような特定のV字形
ではなく、他の適切な形状や変化例であっても良いこと
である。
【0014】車輪止め装置20はまた、車輪止め70を
含んでおり、これは固定式であることが好ましい。車輪
止め70はゴム、プラスチック、金属、または他の適切
な材料から作ることができる。車輪止め70は凹部58
内に収められ、傾斜面66上に配置される。車輪止め7
0の大部分は、底板42の頂面の下に横たわる。このた
め、図2の破線で示される車両の車輪94が、わずか
に、または全く衝動を伴わずに車輪止め70を乗り越え
て進むことができ、車輪止め70に対するあらゆる損傷
を最小にし、また車両に対する損傷を最小にしている。
さらに、図面では示されていない除雪器具から起こる車
輪止め70に対する損傷もまた、地下設置型の車輪止め
によって最小にされる。
【0015】車輪止め装置20はさらに、地上式駆動機
構を含んでいる。駆動機構を地上に設置することで、コ
ンクリートやアスファルト製の車道46に長い溝を掘る
必要がなくなる。図1によれば、駆動機構は横方向に延
びるチェーン102を含み、それが2つの縦方向に延び
る駆動スクリュ106を駆動する。チェーン102は一
般的な金属製またはプラスチック製チェーン、あるいは
代わりのものとして、ゴムまたはプラスチック製の歯付
駆動ベルトであってもよい。チェーン102からの動力
は駆動スクリュ106に伝えられるが、これは、駆動ス
クリュ106の後方端部に取付けられたスプロケット1
10を介して行われる。駆動スクリュ106は横方向に
間隔を置いて配置され、ブッシングまたはベアリング
(図示略)を用いて底板42の後方端部50と前方端部
54の両方に個々に取付けられ、かつ支持される。ここ
で注目すべき重要な点は、好適実施例では2つの駆動ス
クリュ106を組み込んでいるが、本発明は単一の駆動
スクリュでも可能であることである。
【0016】駆動機構(図4、図5参照)は、さらに駆
動スクリュ106とネジで連結する駆動部材114を含
んでいる。駆動部材114は金属、プラスチック、また
は他の適切な材料によって作られる。好適実施形態で
は、駆動ピン118は、各々の駆動部材114から底板
42の中心に向かって横方向に延びている。駆動ピン1
18は、縦方向に延びる駆動リンク122の後方端部を
旋回可能に支持している。駆動リンク122の前方端部
は、図4に示されているように、車輪止めピン126の
両端部に旋回可能に取付けられており、車輪止めピン1
26は車輪止め70の後方部分に設けた穴(図示略)を
貫通して横方向に延びる。
【0017】図1に最も良く示されているように、駆動
機構は、実質的にカバープレート130とデフレクター
プレート134によって覆われている。カバープレート
130は、少なくとも底板42の後方端部50の一部に
重なって、取外し可能に取付けられ、かつ少なくともチ
ェーン102の一部と、スプロケット110と、駆動ス
クリュ106の後方端部を損傷から保護する。カバープ
レート130は、好ましくは鋼材または他の適切な材料
によって作られる。図示されていないが、カバープレー
ト130は駆動スクリュ106が通過できるように開口
部を有している。
【0018】デフレクタープレート134は、カバープ
レート130から長手方向に沿って延びており、駆動ス
クリュ106の残された部分を覆うとともにこれを保護
する。好適実施形態では、デフレクタープレート134
はアングル形状の鋼材から作られ、かつ底板42に取外
し可能に取付けられる。各々のデフレクタープレート1
34は縦長の溝146を含んでおり、対応する駆動ピン
118がこの溝を貫通し、かつこのピンは対応する駆動
部材114が駆動スクリュ106上を移動するに従っ
て、縦方向に沿って前後方向に移動できる。縦長の溝1
46は、デフレクタープレート134の全長に渡って延
びており、駆動ピン118の非制限的な長手方向の動き
が、車輪止め装置20の作動に必要な全範囲に渡って可
能になっている。
【0019】デフレクタープレート134は、荷積用ド
ックを使用する車両や、より一般的には車道46を清掃
するために使用される除雪器具によって起こる損傷か
ら、駆動スクリュ106を保護する。ここで注目すべき
重要な点は、デフレクタープレート134は適切に硬く
て保護できるどのような材料からも作ることができ、好
適実施形態で示されているように、アングル形状である
必要はないことである。さらに、好適実施形態では2つ
のデフレクタープレート134を組込んでいるのに対し
て、他の実施形態では単一のデフレクタープレートのみ
を使用することも可能である。
【0020】さらに車輪止め装置20は、駆動機構に動
力を与えるための動力機構を含んでいる。図1によれ
ば、図示した動力機構は、駆動軸158と駆動スプロケ
ット160を介して、チェーン102に相互連結された
電気モータ154の形式である。動力機構は、この動力
機構を停止するために、駆動部材114の長手方向の位
置を感知するためのセンサ機構等(図示略)、あるいは
トルクまたは電流センサ等のトルク制限装置(図示略)
等の従来公知の共通の特徴を有するものでもよい。
【0021】車輪止めの位置を感知するための前述のセ
ンサ機構は、通信システムに信号を供給するために使用
することができる。たとえば、荷積用ドックには、積荷
作業員と連絡するためのドック用照明装置と、車両運転
手と連絡するための運転手用照明装置を備えることがで
きる。各々の照明装置は、赤色光源と緑色光源を有する
ことができる。車輪止めが保管位置にある場合、運転手
用照明装置は緑色光を示して、運転手が荷積用ドックに
進入または退出することができることを示し、そしてド
ック用照明装置が赤色光を示して、荷積みまたは荷降し
作業が実行できないことを示す。車両が荷積用ドック内
に停車し、車輪止めが作動して車両の車輪に向かって進
んだ後、両方の照明装置が赤色光を示し、かつ車輪止め
が作動していることを示すために、音声による注意を伴
うこともできる。車輪止めが車両の車輪を固定した後、
ドック用照明装置が緑色光を示して、荷積み及び荷降し
作業ができることを示し、運転手用照明装置が赤色光の
ままとなることで、車両が固定されており、運転手が荷
積用ドックから離れるように試みてはならないことを示
す。荷積み及び荷降し作業が完了した後、車輪止めが保
管位置に向って後退し、その間両方の照明装置が赤色光
を示して、音声による注意で車輪止めが作動しているこ
とを示す。
【0022】図2及び図4に最も良く示されているよう
に、作動中、車輪止め70は凹部58内に収められてい
る。車両26が荷積用ドック24中で後退すると、車輪
94は凹所に置かれた車輪止め70の上を転がり、車両
26が所望の位置で停車したい所に来た時止まる。この
時点で駆動機構が作動し、電気モータ154とチェーン
102が、スプロケット110を介して駆動スクリュ1
06に動力を伝える。駆動スクリュ106が回転するに
従い、駆動部材114とこれらに対応する駆動ピン11
8が、後退方向30に向かって進む。駆動リンク122
もまた後退方向に向かって進み、車輪止めピン126に
力を加えて、車輪止め70が後退方向に進むようにす
る。車輪止め70が後退方向に進むとき、車輪止めは傾
斜面上を滑り上がるので、従って凹部58から外に出る
車輪止め70の動きが容易になる。最後に、車輪止め7
0の底部が底板42の水平部分に対して平行になり、か
つ底板42の平面上で縦方向に後退するように滑る。そ
して、車輪止め70は車輪94と接するまで後退して進
み、車両を荷積用ドック24内に固定する。
【0023】車輪止め70を保管場所にまで戻す動作
は、単に電気モータ154とチェーン102の方向を反
対にし、駆動スクリュ106を反対方向に回すという、
実質的に逆の手順で行われる。このことによって、車輪
止め70が凹部58に戻るまで、駆動部材114が前進
方向に移動する。
【0024】図6〜図10には、本発明の別の実施形態
を示す、動力式車輪止め装置300が図示されている。
この動力式車輪止め装置300は、固定具308を用い
て車道306に固定されるように設計された底板304
を含む。この底板304は、前方端部310と後方端部
312を有し、鋼材または他の適切な材料によって作ら
れる。
【0025】また動力式車輪止め装置300は、車道3
06に設けられた凹所316に保管される車輪止め31
4を含む。凹所316の後方端部は傾斜面320を有
し、凹所316からの車輪止め314の進入や退出動作
を容易にする。注目すべき重要な点は、凹所316(図
7及び、図8、図10参照)は、典型的なV字形である
必要はなく、他のいかなる適切な形状や変化例であって
も良いことである。さらに凹所316は、鋼材または他
の適切な材料によって作られた、同様の形状となった凹
部分(図示略)にはめ合わされていてもよいが、その必
要性はない。
【0026】この変更された実施形態では、車輪止め3
14は傾斜面320上に配置されるように凹所316中
に保管され、実質的に車輪止め314全体が車道306
の下に置かれる。このことによって、図7に示されるよ
うに、車両の車輪322がわずかなまたはほとんど衝撃
がない状態で、車輪止め314上を直接転がり、車輪止
め314へのあらゆる損傷を最小にし、車両への損害を
最小にする。さらに、図示されてはいないが、車輪止め
用保管場所が地下にあるため、除雪器具によって発生す
る車輪止め314に対する損傷もまた最小にされる。
【0027】さらに動力式車輪止め装置300は地上に
駆動機構324を含み、それは固定具308を用いて底
板304上に設置される。駆動機構324を地上に設置
することで、コンクリートやアスファルト製の車道30
6に溝を掘る必要性がなくなる。駆動機構324は、長
手方向に向いたシリンダ332を含み、このシリンダ3
32は前方端部336と後方端部340を有する。シリ
ンダ332は油圧、空気圧、または他の適切な方法を用
いて駆動することが可能である。ピストンロッド344
は、シリンダ332内に設置され、かつ長手方向にスラ
イドさせるために後方端部340から延びている。
【0028】好ましくはピストン延長部348は、ピス
トンロッド344の後方端部から取外し可能に延び、取
付部材352はピストン延長部348の後方端部に溶接
される。図示された取付部材352は、実質的に三角形
状で、ピストン延長部348から離れて凹所316に向
かい横方向に延びている。取付部材352は、鋼材また
は他の適切な材料から作られる。取付部材352は、図
10に示されるような駆動ピン360を有しており、駆
動ピン360はそこから横方向に延び、長手方向に向い
た駆動リンク364に対して旋回可能に連結されてい
る。駆動ピン360は、駆動リンク364の後方端部を
旋回可能に支持する。駆動リンク364の前方端部は、
車輪止めピン366の一方の端部に旋回可能に連結され
ており、車輪止めピン366は車輪止め314に設けた
穴(図示略)を通って横方向に延びている。車輪止めピ
ン366は、駆動機構324を車輪止め314に連結し
ている。駆動ピン360と、駆動リンク364と、車輪
止めピン366は、全て鋼材または他の適切な材料によ
って作られる。
【0029】図9に最も良く示されるように、地上に置
かれた駆動機構324は、車輪止め314と凹所316
の両方から、実質的に横方向に間隔を置いて配置され
る。この間隔を置いた配置のため、駆動機構324は車
両の車輪322から保護するために、覆われる必要はな
い。同様に、除雪器具によって発生する損傷のために、
駆動機構324のさらなる保護も必要としない。しか
し、もし必要であれば、図示されてはいないが、駆動機
構324の回りにガードレールを設置することは可能で
ある。
【0030】さらに、動力式車輪止め装置300はシリ
ンダ332を作動させるためのパワーユニット(図示
略)を含んでいる。パワーユニットは、油圧式、空気圧
式、または他の方法であっても良いが、使用されるシリ
ンダ332の形式に合わせられる。パワーユニットは、
圧力センサ機構(図示略)のような公知の技術を含んで
いても良く、それは車輪止め314が適切に車の車輪3
22を制止する時を決定するためである。車輪止め31
4の位置を感知するためのそのようなセンサ機構は、上
述の通信システムに信号を供給するために使用すること
も可能である。
【0031】図7及び図8に最も良く示されているよう
に、作動中、車輪止め314は凹所316内に保管され
る。車両が荷積用ドック368に向って後退すると、車
輪322は凹所内に置かれた車輪止め314の上を転が
り、車両が停車位置に来たとき停止する。この時点でシ
リンダ332が駆動し、ピストンロッド344を後退方
向に向けて伸ばす。ピストン延長部348と、取付部材
352と、駆動ピン360は、ピストンロッド344が
伸びるに従い後退して、駆動リンク364を後退方向に
駆動する。駆動リンク364は車輪止めピン366に力
を加え、車輪止め314を後退方向に駆動する。
【0032】車輪止め314が後退方向に動き始めるに
従って、車輪止め314は傾斜面320上を滑り上がる
ので、その結果、車輪止め314が凹所316から外に
出る動きを容易にする。最後に、車輪止め314の底部
が底板304の水平部分に対して平行になり、底板30
4の頂部上を長手方向に沿って車輪止め314が後方に
スライドする。そして、車輪止め314は車輪322と
接するまで後退方向に進み、車両を荷積用ドック368
に固定する。
【0033】車輪止め314を保管場所にまで戻す動作
は、単にピストンロッド344を反対方向に駆動する、
実質的に逆の手順で達成される。このため、車輪止め3
14が凹所316に戻るまで、駆動部材364を前進方
向に駆動する。
【0034】図11〜図15には、本発明の別の実施形
態が示されている。この実施形態は車輪止め400を含
み、車輪止め400は、2つの側板402と、この側板
402と結合している上下のブレース(brace)40
4、406と、側板402に旋回可能に連結される上下
のヒンジ板408、410から作られる。上述の実施形
態と同様に、この車輪止め400は、作動位置(図1
3)と、凹所412内の地下にある保管位置(図12)
の間を移動できるように設計されている。この実施形態
では、車輪止め400が基本的に2つの側板402から
形成されるため、車道中に形成される凹所412には2
つの細い溝だけが必要とされ、上述の実施形態ではより
広い溝が求められたのとは対照的となる。このため、車
輪止め装置の設置費用が減少する。
【0035】図12に示されるように、ヒンジ板40
8、410が旋回可能に設置されるため、車輪止め40
0を低位の保管位置に収納することができる。より具体
的には、車輪止め400が保管位置にあるときは、ヒン
ジ板408、410は側板402から離れるように旋回
し、従って側板402がさらに凹所412内に移動する
ことができる。車輪止め400が作動位置にまで立上が
ると、ヒンジ板408、410は側板402と接するよ
うに戻る。
【0036】さらに図示された実施形態は、底板418
を含むベースフレーム416を有し、これは一連の固定
具420によって、車道414上に固定されるように設
計されている。例えば、図示された底板418は、荷積
用ドック前の、コンクリートまたはアスファルト製の車
道414に固定される。図15に示されるように、内部
の側壁422は底板418に固定され、かつ駆動機構の
一部分を収納するための空間を形成しており、その詳細
は以下において示される。ガイド部材426と支持部材
428を形成している外側壁は、動力機構を案内するた
めのサイドスロット430を形成しているが、その詳細
も以下において示される。内部の側壁422とガイド部
材426は協働して、カバープレートに対する非固定支
持体を構成する。すなわち、カバープレート432は内
部の側壁422とガイド部材426の上に置かれるが、
これらの部材には固定されない。側部アングル部材43
4は、底板418の長手方向の両端部に固定されてお
り、車輪止め装置を除雪用器具からの起こりうる損傷か
ら保護するようになっている。側部アングル部材434
は、例えばボルトで固定することによって、底板418
から取外せるように作ることができる。
【0037】カバープレート432は実質的にベースフ
レーム416の全長に沿って延び、駆動機構用保護カバ
ーの役目を果たす。このカバープレート432により、
車両が車輪止め装置の真上まで、駆動機構のいかなる部
分を損傷することなく進むことができる。このカバープ
レート432は、駆動機構の一部分を、ベースフレーム
416とカバープレート432の間に通すために、ベー
スフレーム416から垂直に離れるように、すなわち
「浮上」させることができる。このため、カバープレー
ト432の下に設置される駆動機構を、カバープレート
432上に配置される車輪止め400に相互連結する。
【0038】前述の車輪止め400は、ベースフレーム
416とカバープレート432に対して、長手方向(例
えば前進、後退方向)にスライドするように設計されて
いる。そのようなスライド動作によって、車輪止め40
0は、カバープレート432上に設置された車の車輪4
36に接触するように移動することができる。この車輪
止め400は、駆動機構によって移動されかつ立上げら
れる。この駆動機構は、国際特許出願公開97/496
26号の開示内容と類似しており、その内容はここに参
考文献として包含される。
【0039】図示されている駆動機構は、内側に設置さ
れている、車輪止め400に結合されたスライド部材4
38と、このスライド部材438を動かす駆動スクリュ
440を含んでいる。
【0040】スライド部材438は、ベースフレーム4
16とカバープレート432の間で滑動可能に配置され
たスライドプレート442を含んでいる。スライドブロ
ック444は、スライドプレート442の各側端部に固
定される。各々のスライドブロック444には穴がある
が、これは各側板402に固定される2つの結合部材4
46との旋回可能な連結を容易にするためである。旋回
可能な連結は、スライドブロック444と結合部材44
6を貫通する、2つのスタッド448によって成され
る。またスタッド448は、ガイド部材426によって
形成されるサイドスロット430内まで伸び、そのため
ベースフレーム416と連結する車輪止め400を保持
する。スライド部材438と側板402間は旋回可能に
連結されるため、スライド部材438の動きによって車
輪止め400の動作を生じさせることができる。
【0041】さらにスライド部材438は、スライドプ
レート442の底面に固定される駆動ブロック450を
含む。この駆動ブロック450は内ネジを有し、そのた
め駆動スクリュ440とネジで螺合する。駆動ブロック
450は開口部を有し、この開口部によって内ネジが駆
動スクリュ440の外周全体と螺合しないようにしてい
る。駆動ブロック450の開口部は、駆動スクリュ44
0の弓形部分が一連のスクリュ支持部452によって支
持されるようにしている。この一連のスクリュ支持部4
52は、駆動スクリュ440の縦方向の長さに沿って間
隔を置いて配置される。スクリュ支持部452は、好ま
しくは、低摩擦材料(例えば真鍮やプラスチック等)に
よって作られる。これは駆動スクリュ440とスクリュ
支持部452の間に低摩擦係合を与えるためである。図
示された実施形態では、スクリュ支持部452は、超高
分子重量ポリエチレンのようなポリマ材料によって作ら
れる。
【0042】図示された駆動スクリュ440は動力機構
によって駆動されており、この動力機構は、図1〜図5
の実施形態で開示された内容と同様の、電気モータ(図
示略)の形式である。動力機構は、トルクや電流センサ
のような、トルク制限装置を備え、この装置は車の車輪
436が固定された時、あるいは車輪止め400が保管
位置に戻った時に、動力機構の使用を停止するためであ
る。別の形態として、車輪止め400が保管位置にある
時を感知するのに、近接センサが使用可能である。近接
センサを使用する長所は、これが位置センサであるため
に、駆動部材の位置を直接測定できる点にある。これ
は、状態センサ(condition sensor)が車輪止め400
のある状況を測定し、車輪止め400の位置を推測する
のとは対照的である。
【0043】車輪止め400の位置を感知するための前
述のセンサ機構は、通信システムに信号を供給するため
に使用することができる。たとえば、荷積用ドックに
は、積荷作業員と連絡するためのドック用照明装置と、
車両運転手と連絡するための運転手用照明装置を備える
ことができる。各々の照明装置は、赤色光源と緑色光源
を有することができる。車輪止め400が保管位置にあ
る場合、運転手用照明装置は緑色光を示して、運転手が
荷積用ドックに進入または退出することができることを
示し、そしてドック用照明装置が赤色光を示して、荷積
みまたは荷降し作業が実行できないことを示す。車両が
荷積用ドック内に停車し、車輪止め400が作動して車
両の車輪に向かって進んだ後、両方の照明装置が赤色光
を示し、かつ車輪止め400が作動していることを示す
ために、音声による注意を伴うこともできる。車輪止め
400が車両の車輪を固定した後、ドック用照明装置が
緑色光を示して、荷積み及び荷降し作業ができることを
示し、運転手用照明装置が赤色光のままとなることで、
車両が固定されており、運転手が荷積用ドックから離れ
るように試みてはならないことを示す。荷積み及び荷降
し作業が完了した後、車輪止め400が保管位置に向っ
て後退し、その間両方の照明装置が赤色光を示して、音
声による注意で車輪止め400が作動していることを示
す。
【0044】この装置の動作は、動力機構を作動して駆
動スクリュ440を回転させ、そのためスライド部材4
38が後退方向に動くことによって始動される。このス
ライド部材438の動作によって、車輪止め400が凹
所412より引き出されて立上がり、作動位置につく。
一度車両の車輪436が車輪止め400によって係合さ
れると、駆動機構が自動的に動作を停止するが、この動
作は、例えばトルクセンサ、電流センサ、又はストレイ
ンゲージ等の適切な機構によって行われる。車輪止め4
00の保管位置にまで戻る動作は、実質的に逆の手順に
よって成し遂げられる。
【0045】本発明を図解しかつ説明するために、上記
において詳細に説明されてきたが、これらの記載は、本
発明をここに開示した内容に制限するように意図するも
のではない。したがって、上記技術内容、関連技術及び
知識を伴う種々の変更及び修正は、本発明の特許請求の
範囲内にある。ここに記載された実施形態は、本発明を
実施するための最適な具体例を説明することを意図した
ものであり、当業者が本発明の特定の応用または使用に
より得られたほかの実施例及び種々の変形例が本発明を
用いることによって可能である。添付された請求項は、
先行技術の許容範囲内で、変更可能な実施形態を含むよ
うに構成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、荷積用ドックに設置される、本発明の
車輪止め装置の斜視図である。
【図2】図2は、2つの車輪止めの起こりうる位置を示
す、図1の車輪止め装置の側面図である。
【図3】図3は、図1の車輪止め装置の平面図である。
【図4】図4は、車輪止めが非作動位置にあるときの、
車輪止め装置の拡大側面図である。
【図5】図5は、車輪止めが非作動位置にあるときの、
図4の正面図である。
【図6】図6は、本発明の別の実施形態の斜視図であ
る。
【図7】図7は、荷積用ドック内で車輪止めが、車両の
車輪位置まで立上がった作動位置にあるときの、図6の
車輪止め装置の側面図である。
【図8】図8は、車輪止めが非作動位置から作動位置に
向かう動作を示す、図6の車輪止め装置の側面図であ
る。
【図9】図9は、図6で示した車輪止め装置の平面図で
ある。
【図10】図10は、図6の10-10線に沿って切断
した横断面図である。
【図11】図11は、本発明の、別の実施形態の非作動
位置における部分斜視図である。
【図12】図12は、図11の車輪止めの側面図であ
る。
【図13】図13は、図11の車輪止めが作動位置にあ
るときの図である。
【図14】図14は、図13の車輪止めの斜視図であ
る。
【図15】図15は、図14の15-15線に沿って切
断した横断面図である。
【符号の説明】
20、300 車輪止め装置 24、368 荷積用ドック 42、304、418 底板 46、306、414 車道 62、316 凹所 70、314、400 車輪止め 94、322 車輪 102 チェーン 106、440 駆動スクリュ 110 スプロケット 114 駆動部材 122、364 駆動リンク 130、432 カバープレート 134 デフレクタープレート 332 シリンダ 344 ピストンロッド 348 ピストン延長部 352 取付け部材 402 側板 404,406 滑り止め 408、410 蝶番式板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール ビー. イェアリー アメリカ合衆国 ケンタッキー 40245 ルイスビル チェリー ヒルズ コート 1201 (72)発明者 ジョン アール. ウランド アメリカ合衆国 インディアナ 47150 ニュー アルバニー ウエスト コットン アベニュー 601 (72)発明者 トーマス ジェイ. パルス アメリカ合衆国 ウィスコンシン 53013 シーダーバーグ ハイウエイ ドライブ ウエスト 4167

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】凹所を有する車道と、 この車道上に設置される駆動機構と、 この駆動機構によって駆動されかつ前記凹所に収納され
    る車輪止めと、を含んでいることを特徴とする荷積用ド
    ック。
  2. 【請求項2】前記車輪止めが固定式であることを特徴と
    する請求項1記載の荷積用ドック。
  3. 【請求項3】前記駆動機構が、 少なくとも1つの駆動スクリュと、 この駆動スクリュとネジで連結する少なくとも1つの駆
    動部材と、 この駆動部材を前記車輪止めに連結する少なくとも1つ
    の駆動リンクと、を含んでいることを特徴とする請求項
    1記載の荷積用ドック。
  4. 【請求項4】前記駆動リンクが、前記駆動部材を前記車
    輪止めに旋回可能に連結することを特徴とする請求項3
    記載の荷積用ドック。
  5. 【請求項5】さらに、前記駆動機構を少なくとも部分的
    に覆っているデフレクタープレートを含んでいることを
    特徴とする請求項3記載の荷積用ドック。
  6. 【請求項6】前記デフレクタープレートが前記車道に対
    してアングル形状となっていることを特徴とする請求項
    5記載の荷積用ドック。
  7. 【請求項7】前記駆動機構が、 シリンダと、 このシリンダ内に滑動可能に配置されたピストンロッド
    と、 このピストンロッドを前記車輪止めに連結する駆動リン
    クと、を含んでいることを特徴とする請求項1記載の荷
    積用ドック。
  8. 【請求項8】前記シリンダが油圧式であることを特徴と
    する請求項7記載の荷積用ドック。
  9. 【請求項9】前記シリンダが空気圧式であることを特徴
    とする請求項7記載の荷積用ドック。
  10. 【請求項10】さらに、前記ピストンロッドを前記駆動
    リンクに連結する、三角形状の取付け部材を含むことを
    特徴とする請求項7記載の荷積用ドック。
  11. 【請求項11】作動位置と非作動位置の間で移動可能な
    車輪止めと、 この車輪止めを作動させる駆動機構と、 この駆動機構を少なくとも部分的に覆っているデフレク
    タープレートと、を含んでいることを特徴とする動力式
    車輪止め。
  12. 【請求項12】前記車輪止めが非作動位置にある間、地
    面下の凹所に収納されることを特徴とする請求項11記
    載の動力式車輪止め。
  13. 【請求項13】前記デフレクタープレートがアングル形
    状となっていることを特徴とする請求項11記載の動力
    式車輪止め。
  14. 【請求項14】前記動力機構が、 少なくとも1つの駆動スクリュと、 この駆動スクリュとネジで連結する少なくとも1つの駆
    動部材と、 この駆動部材を前記車輪止めに連結する少なくとも1つ
    の駆動リンクと、を含んでいることを特徴とする請求項
    11記載の動力式車輪止め。
  15. 【請求項15】前記駆動リンクが、前記駆動部材を前記
    車輪止めに旋回可能に連結することを特徴とする請求項
    14記載の動力式車輪止め。
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