JP2001111725A - 課金システム - Google Patents
課金システムInfo
- Publication number
- JP2001111725A JP2001111725A JP28399099A JP28399099A JP2001111725A JP 2001111725 A JP2001111725 A JP 2001111725A JP 28399099 A JP28399099 A JP 28399099A JP 28399099 A JP28399099 A JP 28399099A JP 2001111725 A JP2001111725 A JP 2001111725A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- user terminal
- physical address
- network
- internet
- terminal
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- Meter Arrangements (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用者端末毎に容易に課金することができ、
屋外等においても電話料金や利用時間を気にすることな
く、インターネット接続サービスを受けることができる
ようにする。 【解決手段】 物理アドレスの設定された利用者端末
(パソコン1,PCMCIAカード2)と、この利用者
端末と接続可能な公衆接続端末(街頭用ハブ5)と、こ
の公衆接続端末と接続されかつ公衆回線網(ISDN網
7)を介してインターネット8に接続されたネットワー
ク・アドレスを配布する機器(ダイヤルアップ・ルータ
6)と、インターネット8に接続されて利用者端末から
受信した物理アドレスに基づいて利用者端末を特定する
認証サーバ9と、インターネットに接続されて認証サー
バ9によって特定された利用者端末に対して課金処理を
施す課金サーバ10とを備える。
屋外等においても電話料金や利用時間を気にすることな
く、インターネット接続サービスを受けることができる
ようにする。 【解決手段】 物理アドレスの設定された利用者端末
(パソコン1,PCMCIAカード2)と、この利用者
端末と接続可能な公衆接続端末(街頭用ハブ5)と、こ
の公衆接続端末と接続されかつ公衆回線網(ISDN網
7)を介してインターネット8に接続されたネットワー
ク・アドレスを配布する機器(ダイヤルアップ・ルータ
6)と、インターネット8に接続されて利用者端末から
受信した物理アドレスに基づいて利用者端末を特定する
認証サーバ9と、インターネットに接続されて認証サー
バ9によって特定された利用者端末に対して課金処理を
施す課金サーバ10とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、課金システムに関
し、特に街頭や店舗に設置された公衆接続端末を介して
インターネット接続サービスを受ける際に用いられる課
金システムに関するものである。
し、特に街頭や店舗に設置された公衆接続端末を介して
インターネット接続サービスを受ける際に用いられる課
金システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネット接続サービスを受
ける方法の一つとして、インターネット接続事業者の提
供するアクセスポイントに電話をかけ、ダイヤルアップ
接続することがしばしば行われている。この場合、アク
セスポイントまでの回線使用料は使用した電話回線に対
して請求され、この請求された使用料は電話回線の加入
者の銀行口座等などから自動的に引き落とされるように
なっている。
ける方法の一つとして、インターネット接続事業者の提
供するアクセスポイントに電話をかけ、ダイヤルアップ
接続することがしばしば行われている。この場合、アク
セスポイントまでの回線使用料は使用した電話回線に対
して請求され、この請求された使用料は電話回線の加入
者の銀行口座等などから自動的に引き落とされるように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、屋外な
どから公衆電話機を利用して上述の接続サービスを受け
ようとする場合、手持ちのプリペイド・カードやコイン
を使って電話料金を払わなければならないため、利用時
間がプリペイド・カードの度数やコインの金額によって
制限されるという問題点があった。本発明は、このよう
な課題を解決するためのものであり、利用者端末毎に容
易に課金することができ、屋外等においても電話料金や
利用時間を気にすることなく、インターネット接続サー
ビスを受けることができる課金システムを提供すること
を目的とする。
どから公衆電話機を利用して上述の接続サービスを受け
ようとする場合、手持ちのプリペイド・カードやコイン
を使って電話料金を払わなければならないため、利用時
間がプリペイド・カードの度数やコインの金額によって
制限されるという問題点があった。本発明は、このよう
な課題を解決するためのものであり、利用者端末毎に容
易に課金することができ、屋外等においても電話料金や
利用時間を気にすることなく、インターネット接続サー
ビスを受けることができる課金システムを提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明に係る課金システムは、物理アドレス
の設定された利用者端末と、この利用者端末と接続可能
な公衆接続端末と、この公衆接続端末と接続されかつ公
衆回線網を介してインターネットに接続されたネットワ
ーク・アドレスを配布する機器と、前記インターネット
に接続されて前記利用者端末から受信した前記物理アド
レスに基づいて前記利用者端末を特定する認証サーバ
と、前記インターネットに接続されて前記認証サーバに
よって特定された利用者端末に対して課金処理を施す課
金サーバとを備える。
るために、本発明に係る課金システムは、物理アドレス
の設定された利用者端末と、この利用者端末と接続可能
な公衆接続端末と、この公衆接続端末と接続されかつ公
衆回線網を介してインターネットに接続されたネットワ
ーク・アドレスを配布する機器と、前記インターネット
に接続されて前記利用者端末から受信した前記物理アド
レスに基づいて前記利用者端末を特定する認証サーバ
と、前記インターネットに接続されて前記認証サーバに
よって特定された利用者端末に対して課金処理を施す課
金サーバとを備える。
【0005】また、本発明はその他の態様として以下の
ような構成を用いてもよい。すなわち、前記認証サーバ
は、前記利用者端末に設定された物理アドレスとこの物
理アドレスに対応づけられた利用者に関する情報とから
なるデータベースを記憶保持してもよい。前記公衆接続
端末は、前記利用者端末が接続されている状態で、前記
利用者端末から前記ネットワーク・アドレスを配布する
機器へ送信されるデータ量と、前記ネットワーク・アド
レスを配布する機器から前記利用者端末へ送信されるデ
ータ量とを記録してもよい。前記公衆接続端末は、前記
記録したデータ量を暗号化してから、前記課金サーバへ
送信してもよい。前記課金サーバは、前記公衆接続端末
から受信した暗号化されたデータ量を復号化し、前記デ
ータベース中の前記利用者端末の物理アドレスに対応す
る位置に格納してもよい。前記ネットワーク・アドレス
を配布する機器は、前記利用者端末が前記公衆接続端末
が接続されたことを認識すると、前記利用者端末から暗
号化された前記物理アドレスを読み出し、この物理アド
レスに対して動的にネットワーク・アドレスを割り当て
てから暗号化したものを、前記利用者端末に配信しても
よい。
ような構成を用いてもよい。すなわち、前記認証サーバ
は、前記利用者端末に設定された物理アドレスとこの物
理アドレスに対応づけられた利用者に関する情報とから
なるデータベースを記憶保持してもよい。前記公衆接続
端末は、前記利用者端末が接続されている状態で、前記
利用者端末から前記ネットワーク・アドレスを配布する
機器へ送信されるデータ量と、前記ネットワーク・アド
レスを配布する機器から前記利用者端末へ送信されるデ
ータ量とを記録してもよい。前記公衆接続端末は、前記
記録したデータ量を暗号化してから、前記課金サーバへ
送信してもよい。前記課金サーバは、前記公衆接続端末
から受信した暗号化されたデータ量を復号化し、前記デ
ータベース中の前記利用者端末の物理アドレスに対応す
る位置に格納してもよい。前記ネットワーク・アドレス
を配布する機器は、前記利用者端末が前記公衆接続端末
が接続されたことを認識すると、前記利用者端末から暗
号化された前記物理アドレスを読み出し、この物理アド
レスに対して動的にネットワーク・アドレスを割り当て
てから暗号化したものを、前記利用者端末に配信しても
よい。
【0006】このように構成することにより本発明は、
利用者端末に設定されている物理アドレスに基づいて、
利用者端末の所有者を容易に特定することができる。し
たがって、インターネット接続サービスにおいて、ネッ
トワーク利用量に応じた課金を利用者端末毎に正確に行
うことができる。
利用者端末に設定されている物理アドレスに基づいて、
利用者端末の所有者を容易に特定することができる。し
たがって、インターネット接続サービスにおいて、ネッ
トワーク利用量に応じた課金を利用者端末毎に正確に行
うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一つの実施の形態
について図を用いて説明する。図1は、本発明の一つの
実施の形態を示すブロック図である。同図に示すよう
に、本実施の形態に係る課金システムは、パーソナル・
コンピュータ(以下、パソコンという)1とPCMCI
A(Personal Computer Memory Card International As
sociation )カード2とネットワーク・ケーブル3とプ
ラグ4と街頭用ハブ5とダイヤルアップ・ルータ6とI
SDN網7とインターネット8と認証サーバ9と課金サ
ーバ10とで構成されている。
について図を用いて説明する。図1は、本発明の一つの
実施の形態を示すブロック図である。同図に示すよう
に、本実施の形態に係る課金システムは、パーソナル・
コンピュータ(以下、パソコンという)1とPCMCI
A(Personal Computer Memory Card International As
sociation )カード2とネットワーク・ケーブル3とプ
ラグ4と街頭用ハブ5とダイヤルアップ・ルータ6とI
SDN網7とインターネット8と認証サーバ9と課金サ
ーバ10とで構成されている。
【0008】ここでは、公衆接続用端末として、街頭や
店舗に設置された街頭用ハブ5を用い、ネットワーク・
アドレスを配布する機器として、DHCP(Dynamic Ho
st Configuration Protocol )サーバ部6aを備えたダ
イヤルアップ・ルータ6を用いている。なお、公衆接続
端末はスイッチング・ハブ等によって構成されている。
また、パソコン1と街頭用ハブ5とは、スロット1aに
挿入されたPCMCIAカード2と、ネットワーク・ケ
ーブル3と、モジュラ・ジャック5bに挿入されたプラ
グ4とで接続される。さらに、パソコン1は、ネットワ
ークに接続して情報を送受信できる端末を総称したもの
の一例であり、例えば固有IDなどで識別可能な機能を
有する携帯電話やPHS(Personal Handy-phone Syste
m )等の携帯端末を用いることができる。PCMCIA
カードについても同様であり、ネットワーク接続可能な
インタフェースを持つ機器であれば、その他の仕様の機
器を用いてもよいことは明らかである。
店舗に設置された街頭用ハブ5を用い、ネットワーク・
アドレスを配布する機器として、DHCP(Dynamic Ho
st Configuration Protocol )サーバ部6aを備えたダ
イヤルアップ・ルータ6を用いている。なお、公衆接続
端末はスイッチング・ハブ等によって構成されている。
また、パソコン1と街頭用ハブ5とは、スロット1aに
挿入されたPCMCIAカード2と、ネットワーク・ケ
ーブル3と、モジュラ・ジャック5bに挿入されたプラ
グ4とで接続される。さらに、パソコン1は、ネットワ
ークに接続して情報を送受信できる端末を総称したもの
の一例であり、例えば固有IDなどで識別可能な機能を
有する携帯電話やPHS(Personal Handy-phone Syste
m )等の携帯端末を用いることができる。PCMCIA
カードについても同様であり、ネットワーク接続可能な
インタフェースを持つ機器であれば、その他の仕様の機
器を用いてもよいことは明らかである。
【0009】図2は、図1に係る街頭用ハブを示すブロ
ック図である。同図に示すように、街頭用ハブ5はデー
タ蓄積部5aとモジュラ・ジャック5bと使用料計算部
5cと暗号化部5dと上り通信量計算部5eと下り通信
量計算部5fとを備えている。課金サーバ9は、利用者
−利用者端末適合部9aとデータ復号化部9bとを備え
ている。すなわち、利用者−利用者端末適合部9aは、
利用者に関する情報(課金可能な銀行口座、クレジット
・カード情報等)とPCMCIAカード2の物理アドレ
スとが対応づけられたデータベースであり、特定の利用
者端末が使用された場合にその利用者端末を所有する利
用者に対して課金を行うようになっている。データ復号
化部9bは、街頭用ハブ5から受信した暗号化されたデ
ータを複合化するための手段である。
ック図である。同図に示すように、街頭用ハブ5はデー
タ蓄積部5aとモジュラ・ジャック5bと使用料計算部
5cと暗号化部5dと上り通信量計算部5eと下り通信
量計算部5fとを備えている。課金サーバ9は、利用者
−利用者端末適合部9aとデータ復号化部9bとを備え
ている。すなわち、利用者−利用者端末適合部9aは、
利用者に関する情報(課金可能な銀行口座、クレジット
・カード情報等)とPCMCIAカード2の物理アドレ
スとが対応づけられたデータベースであり、特定の利用
者端末が使用された場合にその利用者端末を所有する利
用者に対して課金を行うようになっている。データ復号
化部9bは、街頭用ハブ5から受信した暗号化されたデ
ータを複合化するための手段である。
【0010】次に、本実施の形態の動作手順について説
明する。図3,4は、利用者が利用者端末(パソコン
1)を公衆接続端末(街頭用ハブ5)に接続してからネ
ットワーク接続している期間における接続量を課金する
までの流れを示す説明図である。同図に示すように、利
用者はパソコン1にPCMCIAカード2やLANカー
ド等のネットワーク接続用機器を接続し、街頭や店舗等
に設置された街頭用ハブ5にプラグ4を接続する。街頭
用ハブ5は、パソコン1の接続を確認すると、ネットワ
ーク・カード(PCMCIAカード2)などのネットワ
ーク接続用機器の物理アドレス(MAC(Media Access
Control)アドレス)をキャッシュして、ネットワーク
・アドレスを配布する機器(ダイヤルアップ・ルータ
6)に送信する。
明する。図3,4は、利用者が利用者端末(パソコン
1)を公衆接続端末(街頭用ハブ5)に接続してからネ
ットワーク接続している期間における接続量を課金する
までの流れを示す説明図である。同図に示すように、利
用者はパソコン1にPCMCIAカード2やLANカー
ド等のネットワーク接続用機器を接続し、街頭や店舗等
に設置された街頭用ハブ5にプラグ4を接続する。街頭
用ハブ5は、パソコン1の接続を確認すると、ネットワ
ーク・カード(PCMCIAカード2)などのネットワ
ーク接続用機器の物理アドレス(MAC(Media Access
Control)アドレス)をキャッシュして、ネットワーク
・アドレスを配布する機器(ダイヤルアップ・ルータ
6)に送信する。
【0011】ダイヤルアップ・ルータ6は、ネットワー
ク的に街頭用ハブ5と同じセグメントにあるために、暗
号化しなくてもインターネット上にこの物理アドレスが
漏れることはないが、異なるセグメント上で利用可能に
するために暗号化する機能を有する。そして、このダイ
ヤルアップ・ルータ6は、この物理アドレスを暗号化し
てから、インターネットなどのネットワークを介して認
証サ一バ9に送信する。認証サーバ9は暗号を解読し、
解読された物理アドレスをネットワーク接続された課金
サーバ10に送信し、課金サーバ10はこの物理アドレ
スをもとに課金サーバ10内に蓄積されている課金者情
報データベースを検索して、課金できるかどうかの判断
を行う。
ク的に街頭用ハブ5と同じセグメントにあるために、暗
号化しなくてもインターネット上にこの物理アドレスが
漏れることはないが、異なるセグメント上で利用可能に
するために暗号化する機能を有する。そして、このダイ
ヤルアップ・ルータ6は、この物理アドレスを暗号化し
てから、インターネットなどのネットワークを介して認
証サ一バ9に送信する。認証サーバ9は暗号を解読し、
解読された物理アドレスをネットワーク接続された課金
サーバ10に送信し、課金サーバ10はこの物理アドレ
スをもとに課金サーバ10内に蓄積されている課金者情
報データベースを検索して、課金できるかどうかの判断
を行う。
【0012】課金できない場合は、認証サーバ9が通信
を許さない旨をDHCPサーバ部6aに返す。DHCP
サーバ部6aは、DHCPに基づく接続を拒否し、PC
MCIAカード2、街頭用ハブ5およびダイヤルアップ
・ルータ6に対して、IPアドレスを割り当てない。す
ると、PCMCIAカード2はネットワークに接続する
ためのIPアドレスが割り振られないために、インター
ネットを介して通信することができない状態となる。
を許さない旨をDHCPサーバ部6aに返す。DHCP
サーバ部6aは、DHCPに基づく接続を拒否し、PC
MCIAカード2、街頭用ハブ5およびダイヤルアップ
・ルータ6に対して、IPアドレスを割り当てない。す
ると、PCMCIAカード2はネットワークに接続する
ためのIPアドレスが割り振られないために、インター
ネットを介して通信することができない状態となる。
【0013】課金できる場合は、認証サーバ9が通信を
許可する旨をDHCPサーバ部6aに返す。同時に、課
金サーバ10に対して街頭用ハブ5の物理アドレスに相
当する課金アカウントのデータベースを開く。DHCP
サーバ部6aは、DHCPに基づいてPCMCIAカー
ド2、街頭用ハブ5およびダイヤルアップ・ルータ6に
対して、IPアドレスを割り当て,インターネットによ
る通信を可能にする。IPアドレスをパソコン1に配信
する場合、IPアドレスを暗号化してから配信する。な
お、通信をしている最中は、街頭用ハブ5およびダイヤ
ルアップ・ルータ6はパソコン1による通信量をそれぞ
れ上り下りとも加算して、キャッシングする。ユーザが
通信を終了してプラグ4を抜いてPCMCIAカード2
と街頭用ハブ5との接続を切り離す、またはパソコン1
の電源を落とすと街頭用ハブ5、DHCPサーバ部6a
に入っていた信号が途絶え、ダイヤルアップ・ルータ6
aは通信が終了したことを認識する。
許可する旨をDHCPサーバ部6aに返す。同時に、課
金サーバ10に対して街頭用ハブ5の物理アドレスに相
当する課金アカウントのデータベースを開く。DHCP
サーバ部6aは、DHCPに基づいてPCMCIAカー
ド2、街頭用ハブ5およびダイヤルアップ・ルータ6に
対して、IPアドレスを割り当て,インターネットによ
る通信を可能にする。IPアドレスをパソコン1に配信
する場合、IPアドレスを暗号化してから配信する。な
お、通信をしている最中は、街頭用ハブ5およびダイヤ
ルアップ・ルータ6はパソコン1による通信量をそれぞ
れ上り下りとも加算して、キャッシングする。ユーザが
通信を終了してプラグ4を抜いてPCMCIAカード2
と街頭用ハブ5との接続を切り離す、またはパソコン1
の電源を落とすと街頭用ハブ5、DHCPサーバ部6a
に入っていた信号が途絶え、ダイヤルアップ・ルータ6
aは通信が終了したことを認識する。
【0014】その後、ダイヤルアップ・ルータ6は、D
HCPサーバ部6aに対して接続が終了したことを通知
し、キャッシュされたトータルの通信量を通知する。D
HCPサーバ部6aは、この通信量を暗号化して課金サ
ーバ10に通知する。課金サーバ10は、暗号を解いて
該当の物理アドレスに相当する課金アカウントに追加す
る。さらに、課金サーバ10は課金処理が終了した旨を
街頭用ハブ5およびダイヤルアップ・ルータ6に通知す
る。課金サーバ10はキャッシングされた利用量に応じ
て利用料金を計算し、毎月決められた日に利用者の銀行
口座等からこの利用料金を引き落とす。以上によりイン
ターネット接続サービスを受ける際の課金システムが実
現される。なお、上記においてはデータの通信量に応じ
て課金を行ったが、通信時間に応じて課金するようにし
てもよい。
HCPサーバ部6aに対して接続が終了したことを通知
し、キャッシュされたトータルの通信量を通知する。D
HCPサーバ部6aは、この通信量を暗号化して課金サ
ーバ10に通知する。課金サーバ10は、暗号を解いて
該当の物理アドレスに相当する課金アカウントに追加す
る。さらに、課金サーバ10は課金処理が終了した旨を
街頭用ハブ5およびダイヤルアップ・ルータ6に通知す
る。課金サーバ10はキャッシングされた利用量に応じ
て利用料金を計算し、毎月決められた日に利用者の銀行
口座等からこの利用料金を引き落とす。以上によりイン
ターネット接続サービスを受ける際の課金システムが実
現される。なお、上記においてはデータの通信量に応じ
て課金を行ったが、通信時間に応じて課金するようにし
てもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明は、物理アド
レスの設定された利用者端末と、この利用者端末と接続
可能な公衆接続端末と、この公衆接続端末と接続されか
つ公衆回線網を介してインターネットに接続されたネッ
トワーク・アドレスを配布する機器と、上記インターネ
ットに接続されて上記利用者端末から受信した上記物理
アドレスに基づいて上記利用者端末を特定する認証サー
バと、上記インターネットに接続されて上記認証サーバ
によって特定された利用者端末に対して課金処理を施す
課金サーバとを備える課金システムである。したがっ
て、本発明は屋外などの公衆用端末からのネットワーク
接続可能な環境において、利用者端末を街頭用ハブに接
続するだけで、ネットワーク利用可能となり、ネットワ
ーク利用量に応じた課金が利用者端末ごとに正確に行う
ことが可能となる。
レスの設定された利用者端末と、この利用者端末と接続
可能な公衆接続端末と、この公衆接続端末と接続されか
つ公衆回線網を介してインターネットに接続されたネッ
トワーク・アドレスを配布する機器と、上記インターネ
ットに接続されて上記利用者端末から受信した上記物理
アドレスに基づいて上記利用者端末を特定する認証サー
バと、上記インターネットに接続されて上記認証サーバ
によって特定された利用者端末に対して課金処理を施す
課金サーバとを備える課金システムである。したがっ
て、本発明は屋外などの公衆用端末からのネットワーク
接続可能な環境において、利用者端末を街頭用ハブに接
続するだけで、ネットワーク利用可能となり、ネットワ
ーク利用量に応じた課金が利用者端末ごとに正確に行う
ことが可能となる。
【図1】 本発明の一つの実施の形態を示すブロック図
である。
である。
【図2】 図1に係る街頭用ハブおよび課金サーバの詳
細を示すブロック図である。
細を示すブロック図である。
【図3】 図1に係る課金システムの動作を説明するた
めの説明図である。
めの説明図である。
【図4】 図1に係る課金システムの動作を説明するた
めの説明図である。
めの説明図である。
1…パーソナル・コンピュータ(パソコン)、1a…ス
ロット、2…PCMCIAカード、3…ネットワーク・
ケーブル、4…プラグ、5…街頭用ハブ、5a…データ
蓄積部、5b…モジュラ・ジャック、5c…使用量計算
部、5d…暗号化部、5e…上り通信量計算部、5f…
下り通信量計算部、6…ダイヤルアップ・ルータ、6a
…DHCPサーバ部、7…ISDN網、8…インターネ
ット、9…認証サーバ、9a…利用者−利用者端末適合
部、9b…データ復号化部、10…課金サーバ。
ロット、2…PCMCIAカード、3…ネットワーク・
ケーブル、4…プラグ、5…街頭用ハブ、5a…データ
蓄積部、5b…モジュラ・ジャック、5c…使用量計算
部、5d…暗号化部、5e…上り通信量計算部、5f…
下り通信量計算部、6…ダイヤルアップ・ルータ、6a
…DHCPサーバ部、7…ISDN網、8…インターネ
ット、9…認証サーバ、9a…利用者−利用者端末適合
部、9b…データ復号化部、10…課金サーバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K025 AA01 AA09 BB02 BB10 CC01 DD07 EE18 5K030 GA15 HB08 HC04 HD03 HD05 LD20 5K101 KK02 LL02 LL03 NN21 NN48 UU19
Claims (6)
- 【請求項1】 物理アドレスの設定された利用者端末
と、 この利用者端末と接続可能な公衆接続端末と、 この公衆接続端末と接続されかつ公衆回線網を介してイ
ンターネットに接続されたネットワーク・アドレスを配
布する機器と、 前記インターネットに接続されて前記利用者端末から受
信した前記物理アドレスに基づいて前記利用者端末を特
定する認証サーバと、 前記インターネットに接続されて前記認証サーバによっ
て特定された利用者端末に対して課金処理を施す課金サ
ーバとを備えたことを特徴とする課金システム。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記認証サーバは、前記利用者端末に設定された物理ア
ドレスとこの物理アドレスに対応づけられた利用者に関
する情報とからなるデータベースを記憶保持することを
特徴とする課金システム。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記公衆接続端末は、前記利用者端末が接続されている
状態で、前記利用者端末から前記ネットワーク・アドレ
スを配布する機器へ送信されるデータ量と、前記ネット
ワーク・アドレスを配布する機器から前記利用者端末へ
送信されるデータ量とを記録することを特徴とする課金
システム。 - 【請求項4】 請求項3において、 前記公衆接続端末は、前記記録したデータ量を暗号化し
てから、前記課金サーバへ送信することを特徴とする課
金システム。 - 【請求項5】 請求項4において、 前記課金サーバは、前記公衆接続端末から受信した暗号
化されたデータ量を復号化し、前記データベース中の前
記利用者端末の物理アドレスに対応する位置に格納する
ことを特徴とする課金システム。 - 【請求項6】 請求項1において、 前記ネットワーク・アドレスを配布する機器は、前記利
用者端末が前記公衆接続端末が接続されたことを認識す
ると、前記利用者端末から暗号化された前記物理アドレ
スを読み出し、この物理アドレスに対して動的にネット
ワーク・アドレスを割り当ててから暗号化したものを、
前記利用者端末に配信することを特徴とする課金システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28399099A JP2001111725A (ja) | 1999-10-05 | 1999-10-05 | 課金システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28399099A JP2001111725A (ja) | 1999-10-05 | 1999-10-05 | 課金システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001111725A true JP2001111725A (ja) | 2001-04-20 |
Family
ID=17672868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28399099A Pending JP2001111725A (ja) | 1999-10-05 | 1999-10-05 | 課金システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001111725A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030030367A (ko) * | 2001-10-10 | 2003-04-18 | 삼성전자주식회사 | 2-WAY pager망을 이용한 양방향 무선 서비스시스템 및 방법 |
JP2012249255A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 通信量管理方法および通信量管理システム |
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1999
- 1999-10-05 JP JP28399099A patent/JP2001111725A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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