JP2001103449A - 双方向catvシステムにおける加入者端末登録方法及び双方向catvシステム - Google Patents

双方向catvシステムにおける加入者端末登録方法及び双方向catvシステム

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JP2001103449A
JP2001103449A JP28008299A JP28008299A JP2001103449A JP 2001103449 A JP2001103449 A JP 2001103449A JP 28008299 A JP28008299 A JP 28008299A JP 28008299 A JP28008299 A JP 28008299A JP 2001103449 A JP2001103449 A JP 2001103449A
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catv
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Hiroaki Sato
浩明 佐藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他者による有料サービスの不正使用の防止を
実現する双方向CATVシステムの加入者端末登録方法
及び双方向CATVシステムを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 CATVセンタが加入者に対して発行す
るIDカード15のIDカード番号を使って、加入者が
CATVセンタに端末登録手続きを要求すると、CAT
Vセンタは、CATVケーブル1を介してCATV端末
装置2内のROM10に直接端末登録番号を登録し、C
ATV端末装置2がIDカード15のIDカード番号と
端末登録番号の両方を識別することで、加入者がCAT
Vセンタから特定の有料サービスを受けることができる
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CATVセンタと
CATV端末装置とが双方向CATV網で接続されてい
る双方向CATVシステムにおける加入者端末登録方法
及び双方向CATVシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CATV網を使用して、双方向通
信のできる双方向CATVシステムが実用化されるよう
になってきた。従来のCATVシステムでは、CATV
事業者がCATV加入者に対して専用のCATV受信装
置を設置していた。しかしCATV端末は構造的に各C
ATV事業者ともに同じ構成であるため、加入者識別の
ためのIDカード番号をメモリカードとして配布し、C
ATV端末装置を共通化することは、一般消費者の利便
性を高める上で有効である。
【0003】この場合、CATV加入希望者が、CAT
Vセンタに対して加入依頼を行なうと、CATVセンタ
は加入者に対して、IDカードの発行を行なう。このI
Dカードにはそれぞれ各加入者固有の識別番号が記録さ
れており、このIDカードをCATV端末に装着する
と、CATV端末はIDカードの識別番号から正規加入
者かどうかを判定する。その結果、正規加入者であれ
ば、例えば有料放送の場合、スクランブルされて受信さ
れる映像信号及び音声信号をデスクランブルしてもとの
映像及び音声を表示、出力するようにする。
【0004】また、双方向CATVシステムのサービス
として、CATV網を介して行われるオンラインショッ
ピングや銀行決裁については、IDカードの識別番号に
より使用者を特定して、これらのサービスを行なう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の双方向CATV
システムにおいて、正規加入者はCATVセンタが発行
するIDカードのみで識別されていたが、IDカードは
着脱可能であり正規加入者がIDカードを紛失したり盗
難にあったりすれば、他者が正規加入者に成り代わり、
CATVシステムのサービスを受けることが可能にな
る。これらのサービスの中には、有料放送、オンライン
ショッピングなどの電子決裁等があり、重要な個人情報
の閲覧や決裁権が含まれているので、他者が容易に使用
できることは問題がある。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたもので、他者による有料サービスの不正使
用の防止を実現する双方向CATVシステムの加入者端
末登録方法及び双方向CATVシステムを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1にかかる本発明は、CATVセンタとC
ATV端末装置とが双方向CATV網で接続されている
双方向CATVシステムにおける加入者端末登録方法で
あって、前記CATV端末装置は、前記CATVセンタ
が発行する加入者識別用のIDカードからIDカード番
号を読み取って記憶すると共に、前記CATVセンタ
に、各加入者固有の端末登録番号の登録を要求し、前記
CATVセンタは、前記CATV端末装置の要求に従っ
て、前記IDカード番号を基に各加入者固有の前記端末
登録番号を生成し、前記CATV端末装置に送出して、
直接端末登録を行なう、ことを特徴とする。
【0008】また、請求項2にかかる本発明は、CAT
VセンタとCATV端末装置とが双方向CATV網で接
続されている双方向CATVシステムにおいて、前記C
ATV端末装置は、前記CATVセンタが発行する加入
者識別用のIDカードから読み取ったIDカード番号及
び前記IDカード番号を基に前記CATVセンタが生成
した各加入者固有の端末登録番号を記憶する手段と、記
憶した前記IDカード番号と前記端末登録番号との整合
性を確認するために、前記IDカード番号と前記端末登
録番号とを前記CATVセンタに送出する手段と、前記
CATVセンタから映像信号及び音声信号と共に送られ
てくる視聴可能な加入者のIDカード番号及び端末登録
番号と、記憶した前記IDカード番号及び前記端末登録
番号とを比較し、前記映像信号及び前記音声信号が視聴
可能であるか否かを判定する加入者判定手段と、前記加
入者判定手段の判定結果に基づいて、前記CATVセン
タからスクランブル処理されて送られてくる前記映像信
号及び前記音声信号をデスクランブルするデスクランブ
ル手段と、を備えることを特徴とする。
【0009】また、請求項3にかかる双方向CATVシ
ステムは、請求項2記載の双方向CATVシステムおい
て、前記CATVセンタは、前記CATV端末装置の要
求に従って、前記IDカード番号と前記端末登録番号と
の整合性を確認し、整合性が一致した場合にのみ、スク
ランブル処理された前記映像信号及び前記音声信号をデ
スクランブルするために必要なデスクランブル鍵を前記
CATV端末装置に送出することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明のCATV端末装置2
の構成を示すブロック図である。図1において、3はC
ATVチューナ、4はデータ送信回路、5はデータ復調
回路、6は登録者コード受信回路、7は加入者判定回
路、8はデスクランブル処理回路、9はマイクロプロセ
ッサ、10はROM、11はIDカード読みとり回路、
12はリモコン受信回路である。1はCATVケーブル
で、複数のCATV端末装置と共にCATVセンタに接
続されている。また、CATV端末装置2は、TV受像
器13に接続されている。また、CATVサービスの要
求は、CATV端末装置2の専用のリモコン14によっ
て選択できる。
【0011】図2は、本発明のCATVシステムの周波
数分割されたチャンネル割り当てを示す図で、20はC
ATVセンタがCATV端末装置2にデータを送出する
のに使う下りチャンネル(以下、下りchと略す)、21
はCATV端末装置2がCATVセンタにデータを送出
するのに使う上りチャンネル(以下、上りchと略す)で
ある。
【0012】図3は、本発明の上りch、下りchのデ
ータフレームの構成を示す図で、40は上りデータフレ
ーム、41は下りデータフレームである。
【0013】図4は、本発明のCATVチューナ3の構
成を示す図である。図4において、任意チャンネル選局
回路60は、下りch20、上りch21以外のチャン
ネル、すなわち、リモコン14で使用者が任意に操作設
定できるチャンネルを選局して、所定の中間周波数変換
し、CATV受信信号65として出力する。また、下り
chチャンネル選局回路62は、下りch20のチャン
ネル固定の選局回路であり、常時、下りch20の信号
を周波数変換し、下りデータ受信信号66として出力し
ている。
【0014】図5は、本発明のCATVセンタへの加入
手続きの手順を説明するための図である。図6は、本発
明のCATVセンタからCATV端末装置2に送信され
る映像信号及び登録者コード情報の構成図である。
【0015】以上のように構成される双方向CATVシ
ステムの動作について図1から図6を参照しつつ説明す
る。CATVセンタへの加入手続きは、図5に示す手順
により行なう。図5において、CATV加入希望者は、
まず、CATVセンタに対して電話もしくは郵便にて加
入申込を行なう。CATVセンタでは申し込み手順に従
って、加入希望者を審査し、加入内容の確認ができれ
ば、加入希望者に対してIDカードを郵便などで送付す
る。なお、IDカードには各加入者固有のIDカード番
号が内部のROMに登録されている。
【0016】次に、加入希望者が、CATV端末装置2
の電源を入れ、IDカード15をIDカード挿入口に挿
入すると、マイクロプロセッサ9は自動的に、IDカー
ド読みとり回路11を介して、IDカード内に記憶され
ているIDカード番号を読み出し、ROM10に記憶す
る。なお、ROM10のデータはCATV端末装置2の
電源を切っても消滅しない不揮発性ROMである。
【0017】そして、加入希望者がリモコン14を操作
して、端末登録モードを設定すると、マイクロプロセッ
サ9は、リモコン受信回路12を介して命令を受け取
り、先にIDカードにより読み込んだIDカード番号を
基に、上りchデータフレーム40を生成する。上りc
hデータフレーム40は、発信元アドレス32、付加情
報33、データ34、誤り訂正35を一つのデータブロ
ックにしたものであり、発信元アドレス32には、ID
カード登録番号30と端末登録番号31とが入る。ま
た、この上りchデータフレーム40の各構成要素のデ
ータ長はあらかじめ決められているため、全体として固
定長となる。IDカード登録番号30には、マイクロプ
ロセッサ9がROM10から読み出したIDカード番号
が入る。端末登録番号31は、現時点では未確定である
ので未登録を現すコードにする。付加情報33には、C
ATV端末装置2がCATVセンタに対して要求するサ
ービスのコードが入るので、端末登録モードを表すコー
ドを入れる。データ34には、CATVセンタに送信す
るデータが入るが、この時点では、データは必要ないの
で、上りchデータフレーム40のデータ長を合わせる
目的で無効データを挿入する。誤り訂正35には、付加
情報33とデータ34の内容から生成した誤り検出符号
であるCRC符号が入る。
【0018】次に、CATV端末装置2は、CATVセ
ンタに対して、図5に示す端末登録依頼46の手順を行
なう。この手順においては、まず、CATV端末装置2
のマイクロプロセッサ9が上りchデータフレーム40
をデータ送信回路4に送る。次に、データ送信回路4
は、上りchデータフレーム40を4相位相変調(以後
QPSK変調と呼ぶ)して、上りch21のチャンネル
周波数まで周波数変換し、CATVケーブル1に送出す
る。しかし、上りch21の周波数帯域は、複数のCA
TV端末装置が共有しているので、あらかじめ他のCA
TV端末装置が使用していないかを確認する必要があ
る。従って、キャリア検出回路16により、上りch2
1のキャリアの有無を検出し、キャリアが検出されなけ
ればCATVセンタに対して上りchデータフレーム4
0を送出する。
【0019】CATVセンタは、上りch21を介して
送出されたデータから、端末登録を要求しているCAT
V端末装置2のIDカード番号を認識及び検索し、端末
登録番号が未登録であることを確認して、各加入者固有
の端末登録番号を生成する。
【0020】次に、CATVセンタは、CATV端末装
置2に対して、図5に示す端末登録番号の送出47の手
順を行なう。この手順においては、まず、CATVセン
タが、下りchデータフレーム41を生成する。下りc
hデータフレーム41は、宛先アドレス36、付加情報
37、データ38、誤り訂正39をひとつのデータブロ
ックにしたものであり、宛先アドレス36には、IDカ
ード登録番号30と端末登録番号31とが入る。端末登
録番号は、この時点では確定してないので、この端末登
録番号31には未登録を示すコードが入る。付加情報3
7には、端末登録モードを現すコードが入る。データ3
8には、新しく登録する端末登録番号とフレームのデー
タ数を揃えるために足らないデータ数分だけの無効デー
タとが入る。誤り訂正39には、付加情報37とデータ
38の内容から生成した誤り検出符号であるCRC符号
が入る。
【0021】以上のように生成した下りchデータフレ
ーム41をCATVセンタはQPSK変調して、下りc
h20のチャンネル周波数に周波数変換し、他のチャン
ネルと共に、CATVケーブル1を介してCATV端末
装置2に送出する。CATVケーブル1を介してCAT
V端末装置2に入力された信号は、CATVチューナ3
で選局され、下りデータ受信信号66としてデータ復調
回路5に出力される。そして、下りデータ受信信号66
は、データ復調回路5によって検波され、ディジタルデ
ータに復調される。また、データ復調回路5は、下りc
hデータフレーム41の宛先アドレス36が自分宛のデ
ータであることを確認し、その後、さらに、誤り訂正3
9による誤り検出あるいは誤り訂正を行い、付加情報3
7とデータ38をマイクロプロセッサ9に送出する。マ
イクロプロセッサ9は、この時、受信した信号が端末登
録番号であることを付加情報37のコードから認識する
と、データ38から無効データを排除して、端末登録番
号をROM10に記憶させる。
【0022】次に、今回登録したIDカード番号と端末
登録番号の整合性をCATVセンタに確認するため、C
ATV端末装置2は、図5に示すIDカード番号と端末
登録番号の送出48の手順を行なう。この手順におい
て、CATV端末装置2のマイクロプロセッサ9はID
カード番号と端末登録番号を上りchデータフレーム4
0に則って構成し、データ送信回路4を通じてCATV
センタに送出する。
【0023】CATVセンタでは、着信した上りchデ
ータフレーム40のデータにより、IDカード番号と端
末登録番号の整合性を確認した後、それらを加入者登録
データに加える。この作業終了後、加入者にサービスを
開始するために、CATVセンタは、CATV端末装置
2に対して、図5に示すデスクランブル鍵の送出49の
手順を行なう。
【0024】この手順において、CATVセンタは、下
りchデータフレーム41に則り、宛先アドレス36を
作成し、付加情報37にはデスクランブル鍵の設定作業
を表すコードを付加し、データ38にはデスクランブル
鍵のコードと下りchデータフレーム41のデータ数を
揃えるため、足らない分だけの無効データを加え、誤り
訂正39にはCRC符号を加える。
【0025】以上のように生成した下りchデータフレ
ーム41を、CATVセンタは、QPSK変調して、下
りch20のチャンネル周波数に周波数変換し、CAT
Vケーブル1を介して、CATV端末装置2に送出す
る。CATV端末装置2では、データ復調回路5が、送
出されたデータを復調し、その後、マイクロプロセッサ
9が、復調したデータからデスクランブル鍵を認識し
て、ROM10に記憶させると共に、加入者判定回路7
にはIDカード番号と端末登録番号をセットし、デスク
ランブル処理回路8にはデスクランブル鍵をセットす
る。
【0026】以上のような手順で加入者の登録が終了す
れば、CATVセンタは、例えば有料放送であれば各チ
ャンネルの映像信号と一緒に視聴可能な登録者コードを
送信する。図6は、その映像信号と登録者コードの構成
を示した図で、映像信号50は、図1のTV受像器13
に画像として表示される信号である。また、登録者コー
ド情報51は、垂直同期の帰線消去期間に、視聴可能な
加入者のIDカード番号と端末登録番号が乗せられたコ
ードで、CATV端末装置2の登録者コード受信回路6
で映像信号から分離され、さらにディジタルデータに復
調される。その後、加入者判定回路7が、自己のIDカ
ード番号及び端末登録番号と、それらを比較し、一致す
るコードがあればデスクランブル処理回路8に、スクラ
ンブル処理されて送られてくる映像信号をデスクランブ
ルする許可を与える。その結果、加入登録が終了した加
入者は、デスクランブルされた映像をTV受像器13で
視聴することが可能になる。
【0027】このように本発明の実施の形態1によれ
ば、CATVセンタは、IDカード15のIDカード番
号を基に、各加入者固有の端末登録番号を生成し、CA
TV端末装置2に直接送出することで、正規加入者でな
い他者に知られることなく端末登録番号をCATV端末
装置2に直接登録することができる。
【0028】また、各加入者固有のIDカード番号及び
端末登録番号の両方が登録されていないCATV端末装
置2は、CATVセンタから特定の有料サービスを受け
ることができないようにしたことから、もしIDカード
を紛失したり、盗難されたりしたとしても、正規加入者
でない他者のCATV端末装置によってCATVセンタ
から特定の有料サービスを不正に利用することを防ぐこ
とができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明のCATVセンタと
CATV端末装置とが双方向CATV網で接続されてい
る双方向CATVシステムの加入者端末登録方法によれ
ば、前記CATV端末装置は、前記CATVセンタが発
行する加入者識別用のIDカードからIDカード番号を
読み取って記憶すると共に、前記CATVセンタに、各
加入者固有の端末登録番号の登録を要求するものとし、
前記CATVセンタは、前記CATV端末装置の要求に
従って、前記IDカード番号を基に各加入者固有の前記
端末登録番号を生成し、前記CATV端末装置に直接送
出するものとした。従って、前記CATVセンタは、正
規加入者でない他者に知られることなく、前記端末登録
番号を前記CATV端末装置に直接登録することが可能
になる。
【0030】また、本発明のCATVセンタとCATV
端末装置とが双方向CATV網で接続されている双方向
CATVシステムによれば、前記CATV端末装置は、
前記CATVセンタが発行する加入者識別用のIDカー
ドから読み取ったIDカード番号と前記IDカード番号
を基に前記CATVセンタが生成した各加入者固有の端
末登録番号とを記憶し、記憶した前記IDカード番号と
前記端末登録番号を基に、前記CATVセンタからスク
ランブル処理されて送られてくる映像信号及び音声信号
をデスクランブルするかどうかを判別するものとした。
従って、前記CATV端末装置は、前記IDカード番号
と前記端末登録番号の両方が登録されていない限り、前
記CATVセンタから特定の有料サービスを受けること
ができないことから、もし着脱可能なIDカードを外出
先で紛失あるいは盗難されても、正規加入者でない他者
のCATV端末装置による、重要な個人情報の検索、オ
ンラインショッピングなどの電子決裁、有料放送などの
不正使用を防ぐことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCATV端末装置の構成を表すブロッ
ク図である。
【図2】本発明のCATVセンタが管理するチャンネル
割り当ての説明図である。
【図3】本発明の双方向CATV網のデータフレームの
構成図である。
【図4】本発明のCATVチューナの構成図である。
【図5】本発明のCATVセンタへの加入手続き手順を
説明する図である。
【図6】本発明の送信映像信号の構成図である。
【符号の説明】
1 CATVケーブル 2 CATV端末装置 3 CATVチューナ 4 データ送信回路 5 データ復調回路 6 登録者コード受信回路 7 加入者判定回路 8 デスクランブル処理回路 9 マイクロプロセッサ 10 ROM 11 IDカード読みとり回路 12 リモコン受信装置 13 TV受像器 14 リモコン 15 IDカード 16 キャリア検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CATVセンタとCATV端末装置とが
    双方向CATV網で接続されている双方向CATVシス
    テムにおける加入者端末登録方法であって、 前記CATV端末装置は、前記CATVセンタが発行す
    る加入者識別用のIDカードからIDカード番号を読み
    取って記憶すると共に、前記CATVセンタに、各加入
    者固有の端末登録番号の登録を要求し、 前記CATVセンタは、前記CATV端末装置の要求に
    従って、前記IDカード番号を基に各加入者固有の前記
    端末登録番号を生成し、前記CATV端末装置に送出し
    て、直接端末登録を行なう、ことを特徴とする双方向C
    ATVシステムにおける加入者端末登録方法。
  2. 【請求項2】 CATVセンタとCATV端末装置とが
    双方向CATV網で接続されている双方向CATVシス
    テムにおいて、 前記CATV端末装置は、 前記CATVセンタが発行する加入者識別用のIDカー
    ドから読み取ったIDカード番号及び前記IDカード番
    号を基に前記CATVセンタが生成した各加入者固有の
    端末登録番号を記憶する手段と、 記憶した前記IDカード番号と前記端末登録番号との整
    合性を確認するために、前記IDカード番号と前記端末
    登録番号とを前記CATVセンタに送出する手段と、 前記CATVセンタから映像信号及び音声信号と共に送
    られてくる視聴可能な加入者のIDカード番号及び端末
    登録番号と、記憶した前記IDカード番号及び前記端末
    登録番号とを比較し、前記映像信号及び前記音声信号が
    視聴可能であるか否かを判定する加入者判定手段と、 前記加入者判定手段の判定結果に基づいて、前記CAT
    Vセンタからスクランブル処理されて送られてくる前記
    映像信号及び前記音声信号をデスクランブルするデスク
    ランブル手段と、を備えることを特徴とする双方向CA
    TVシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の双方向CATVシステム
    おいて、 前記CATVセンタは、前記CATV端末装置の要求に
    従って、前記IDカード番号と前記端末登録番号との整
    合性を確認し、整合性が一致した場合にのみ、スクラン
    ブル処理された前記映像信号及び前記音声信号をデスク
    ランブルするために必要なデスクランブル鍵を前記CA
    TV端末装置に送出することを特徴とする双方向CAT
    Vシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009033776A (ja) * 2008-11-14 2009-02-12 Kts:Kk デジタル放送受信装置
JP2020053887A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 シャープ株式会社 放送システム、受信装置、送信装置、制御方法、及びプログラム

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