JP2001095380A - 球根の花芽分化促進方法及び該方法に用いられる花芽分化促進用低温貯蔵庫 - Google Patents
球根の花芽分化促進方法及び該方法に用いられる花芽分化促進用低温貯蔵庫Info
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- JP2001095380A JP2001095380A JP28345199A JP28345199A JP2001095380A JP 2001095380 A JP2001095380 A JP 2001095380A JP 28345199 A JP28345199 A JP 28345199A JP 28345199 A JP28345199 A JP 28345199A JP 2001095380 A JP2001095380 A JP 2001095380A
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- ethylene
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 休眠中に花芽分化する植物の球根を花芽分化
させる場合の有効な手段である低温貯蔵を行う際の、花
芽分化を促進させることができる条件を見出すこと。 【解決手段】 休眠中に花芽分化する植物の球根を低温
貯蔵することにより花芽分化させる方法であって、貯蔵
庫内のエチレンを除去することを特徴とする。
させる場合の有効な手段である低温貯蔵を行う際の、花
芽分化を促進させることができる条件を見出すこと。 【解決手段】 休眠中に花芽分化する植物の球根を低温
貯蔵することにより花芽分化させる方法であって、貯蔵
庫内のエチレンを除去することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、球根の花芽分化促
進方法に関する。より詳細には、休眠中に花芽分化する
植物の球根の、低温貯蔵時における花芽分化の促進方法
に関する。
進方法に関する。より詳細には、休眠中に花芽分化する
植物の球根の、低温貯蔵時における花芽分化の促進方法
に関する。
【０００２】
【従来の技術】アマリリス、クロッカス、コルチウム、
サフラン、シラー、スイセン、ステルベルギア、スノー
ドロップ、スノーフレーク、チオノドクサ、チューリッ
プ、ネリネ、ヒヤシンス、ヒメノカリス、ムスカリ、リ
コリス等の球根は、休眠中に花芽分化することが知られ
ている。従って、これらの球根を花芽分化させたい場合
には、この現象を利用して、球根を、０℃〜１５℃程度
の低温に調整された冷蔵庫や冷蔵倉庫等の貯蔵庫に１０
日〜９０日程度貯蔵することが行われている。
サフラン、シラー、スイセン、ステルベルギア、スノー
ドロップ、スノーフレーク、チオノドクサ、チューリッ
プ、ネリネ、ヒヤシンス、ヒメノカリス、ムスカリ、リ
コリス等の球根は、休眠中に花芽分化することが知られ
ている。従って、これらの球根を花芽分化させたい場合
には、この現象を利用して、球根を、０℃〜１５℃程度
の低温に調整された冷蔵庫や冷蔵倉庫等の貯蔵庫に１０
日〜９０日程度貯蔵することが行われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、休眠中に花
芽分化する植物の球根を花芽分化させる場合の有効な手
段である低温貯蔵を行う際の、花芽分化を促進させるこ
とができる条件を見出すことを目的としている。
芽分化する植物の球根を花芽分化させる場合の有効な手
段である低温貯蔵を行う際の、花芽分化を促進させるこ
とができる条件を見出すことを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の点
に鑑み、種々の検討を行った結果、植物ホルモンである
エチレンに着目した。低温貯蔵時に、エチレンは球根自
体により生成されて発生し、貯蔵庫内に滞留するように
なるが、貯蔵庫内からエチレンを除去することにより、
球根の花芽分化を促進させることができることを見出し
た。
に鑑み、種々の検討を行った結果、植物ホルモンである
エチレンに着目した。低温貯蔵時に、エチレンは球根自
体により生成されて発生し、貯蔵庫内に滞留するように
なるが、貯蔵庫内からエチレンを除去することにより、
球根の花芽分化を促進させることができることを見出し
た。
【０００５】本発明は、上記の知見に基づいてなされた
ものであり、本発明の球根の花芽分化促進方法は、請求
項１記載の通り、休眠中に花芽分化する植物の球根を低
温貯蔵することにより花芽分化させる方法であって、貯
蔵庫内のエチレンを除去することを特徴とする。また、
請求項２記載の球根の花芽分化促進方法は、請求項１記
載の球根の花芽分化促進方法において、光照射下にある
光触媒を用いてエチレンを分解除去することを特徴とす
る。また、本発明の花芽分化促進用低温貯蔵庫は、請求
項３記載の通り、休眠中に花芽分化する植物の球根を花
芽分化させるための低温貯蔵庫であって、貯蔵庫内のエ
チレンを除去するためのエチレン除去手段を備えている
ことを特徴とする。また、請求項４記載の花芽分化促進
用低温貯蔵庫は、請求項３記載の花芽分化促進用低温貯
蔵庫において、前記エチレン除去手段が光触媒と光源と
からなることを特徴とする。
ものであり、本発明の球根の花芽分化促進方法は、請求
項１記載の通り、休眠中に花芽分化する植物の球根を低
温貯蔵することにより花芽分化させる方法であって、貯
蔵庫内のエチレンを除去することを特徴とする。また、
請求項２記載の球根の花芽分化促進方法は、請求項１記
載の球根の花芽分化促進方法において、光照射下にある
光触媒を用いてエチレンを分解除去することを特徴とす
る。また、本発明の花芽分化促進用低温貯蔵庫は、請求
項３記載の通り、休眠中に花芽分化する植物の球根を花
芽分化させるための低温貯蔵庫であって、貯蔵庫内のエ
チレンを除去するためのエチレン除去手段を備えている
ことを特徴とする。また、請求項４記載の花芽分化促進
用低温貯蔵庫は、請求項３記載の花芽分化促進用低温貯
蔵庫において、前記エチレン除去手段が光触媒と光源と
からなることを特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の球根の花芽分化促進方法
は、休眠中に花芽分化する植物の球根を低温貯蔵するこ
とにより花芽分化させる方法であって、貯蔵庫内のエチ
レンを除去することを特徴とする。
は、休眠中に花芽分化する植物の球根を低温貯蔵するこ
とにより花芽分化させる方法であって、貯蔵庫内のエチ
レンを除去することを特徴とする。
【０００７】本発明において、基本的な球根の低温貯蔵
条件は一般的に行われている条件でよく、０℃〜１５℃
程度の低温に調整された冷蔵庫や冷蔵倉庫等の貯蔵庫に
１０日〜９０日程度貯蔵すればよい。
条件は一般的に行われている条件でよく、０℃〜１５℃
程度の低温に調整された冷蔵庫や冷蔵倉庫等の貯蔵庫に
１０日〜９０日程度貯蔵すればよい。
【０００８】貯蔵庫内のエチレンの除去方法としては、
貯蔵庫内のエチレンを含有する空気を光照射下にある光
触媒にファン等を用いて順次接触させることにより、エ
チレンを分解除去する方法が望ましい。強制換気を行う
ことにより、貯蔵庫内の空気を定期的に入れ替える方法
等もあるが、この方法では、冷却した空気を排出し、入
れ替えた空気を冷却しなければならないのでエネルギー
コストが大きく、また温度変動も大きいのに対し、光照
射下にある光触媒を用いる方法はこのような問題もな
く、効率的に貯蔵庫内のエチレンを除去することができ
る。
貯蔵庫内のエチレンを含有する空気を光照射下にある光
触媒にファン等を用いて順次接触させることにより、エ
チレンを分解除去する方法が望ましい。強制換気を行う
ことにより、貯蔵庫内の空気を定期的に入れ替える方法
等もあるが、この方法では、冷却した空気を排出し、入
れ替えた空気を冷却しなければならないのでエネルギー
コストが大きく、また温度変動も大きいのに対し、光照
射下にある光触媒を用いる方法はこのような問題もな
く、効率的に貯蔵庫内のエチレンを除去することができ
る。
【０００９】本発明において使用することができる光触
媒は、エチレンを分解することができるものであれば特
段限定されるものではない。具体的には、酸化チタンや
酸化亜鉛等を使用することができるが、分解効率、安全
性、安定性の観点から、酸化チタンを使用することが望
ましい。酸化チタンは、ルチル形、アナターゼ形、ある
いはこれらの共存形のいずれであってもよいが、低エネ
ルギーの光に反応させるためにはルチル形が適してお
り、反応活性を高めるためにはアナターゼ形が適してい
る。
媒は、エチレンを分解することができるものであれば特
段限定されるものではない。具体的には、酸化チタンや
酸化亜鉛等を使用することができるが、分解効率、安全
性、安定性の観点から、酸化チタンを使用することが望
ましい。酸化チタンは、ルチル形、アナターゼ形、ある
いはこれらの共存形のいずれであってもよいが、低エネ
ルギーの光に反応させるためにはルチル形が適してお
り、反応活性を高めるためにはアナターゼ形が適してい
る。
【００１０】光触媒にはさらに、白金、パラジウム、ロ
ジウム、金、銀、銅等の貴金属や、これらの貴金属の硝
酸塩、硫酸塩、酢酸塩等を担持させてもよい。担持方法
としては、光析出法、詳細に説明すれば、これらの貴金
属の金属イオン水を光触媒に吹き付けたり、該金属イオ
ン水に光触媒をディップしたりした後に光を照射する
か、該金属イオン水に光触媒をディップした状態で光を
照射するかして、光還元メッキにより固定化する方法を
用いれば容易に行うことができる。
ジウム、金、銀、銅等の貴金属や、これらの貴金属の硝
酸塩、硫酸塩、酢酸塩等を担持させてもよい。担持方法
としては、光析出法、詳細に説明すれば、これらの貴金
属の金属イオン水を光触媒に吹き付けたり、該金属イオ
ン水に光触媒をディップしたりした後に光を照射する
か、該金属イオン水に光触媒をディップした状態で光を
照射するかして、光還元メッキにより固定化する方法を
用いれば容易に行うことができる。
【００１１】本発明において使用することができる光源
は、光触媒を励起するために十分な波長以下のエネルギ
ーを有するものであれば特段限定されるものではない。
具体的には、低圧水銀灯、殺菌灯、ブラックライト蛍光
灯、冷陰管式紫外線灯等を使用することができるが、一
般蛍光灯や太陽光等を利用してもよい。
は、光触媒を励起するために十分な波長以下のエネルギ
ーを有するものであれば特段限定されるものではない。
具体的には、低圧水銀灯、殺菌灯、ブラックライト蛍光
灯、冷陰管式紫外線灯等を使用することができるが、一
般蛍光灯や太陽光等を利用してもよい。
【００１２】光触媒と光源は、貯蔵庫の内部に設置し
て、貯蔵庫内のエチレンを含有する空気を光照射下にあ
る光触媒にファン等を用いて順次接触させることによ
り、エチレンを分解除去するようにした内部循環型であ
もよいし、貯蔵庫の外部に設置して、貯蔵庫とダクト等
で連結し、貯蔵庫内のエチレンを含有する空気をファン
等を用いて送り込み、順次光照射下にある光触媒に接触
させることにより、エチレンを分解除去するようにした
外部循環型であってもよい。
て、貯蔵庫内のエチレンを含有する空気を光照射下にあ
る光触媒にファン等を用いて順次接触させることによ
り、エチレンを分解除去するようにした内部循環型であ
もよいし、貯蔵庫の外部に設置して、貯蔵庫とダクト等
で連結し、貯蔵庫内のエチレンを含有する空気をファン
等を用いて送り込み、順次光照射下にある光触媒に接触
させることにより、エチレンを分解除去するようにした
外部循環型であってもよい。
【００１３】
【実施例】（実施例）チューリップ球根１０００球を内
容積６ｍ３の冷蔵倉庫に入れ、冷却ファンで庫内を１５
℃に保ち、４週間放置した。この際、光触媒と光源とし
て、光触媒反応装置フレッシュロング型式ＰＣＥ−１０
１（日本無機株式会社製）を用い、これを庫内に設置し
てエチレンを分解除去した。４週間後の球根を観察した
結果、花芽は１０球の平均で８．３ｍｍにまで成長して
おり、花芽分化が良好に進行していた。
容積６ｍ３の冷蔵倉庫に入れ、冷却ファンで庫内を１５
℃に保ち、４週間放置した。この際、光触媒と光源とし
て、光触媒反応装置フレッシュロング型式ＰＣＥ−１０
１（日本無機株式会社製）を用い、これを庫内に設置し
てエチレンを分解除去した。４週間後の球根を観察した
結果、花芽は１０球の平均で８．３ｍｍにまで成長して
おり、花芽分化が良好に進行していた。
【００１４】（比較例）光触媒と光源を設置しないこと
以外は実施例と同じ条件での実験を行った。４週間後の
球根を観察した結果、花芽は１０球の平均で１．０ｍｍ
にまでしか成長しておらず、花芽分化の進行は良好では
なかった。
以外は実施例と同じ条件での実験を行った。４週間後の
球根を観察した結果、花芽は１０球の平均で１．０ｍｍ
にまでしか成長しておらず、花芽分化の進行は良好では
なかった。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、休眠中に花芽分化する
植物の球根を低温貯蔵することにより花芽分化させる際
に、貯蔵庫内のエチレンを除去することで、花芽分化を
促進させることができる。
植物の球根を低温貯蔵することにより花芽分化させる際
に、貯蔵庫内のエチレンを除去することで、花芽分化を
促進させることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末次 弘幸 岐阜県不破郡垂井町630 日本無機株式会 社垂井工場内 Ｆターム(参考） 2B022 AA01 AB17 DA01 DA20
Claims (4)
- 【請求項１】 休眠中に花芽分化する植物の球根を低温
貯蔵することにより花芽分化させる方法であって、貯蔵
庫内のエチレンを除去することを特徴とする球根の花芽
分化促進方法。 - 【請求項２】 光照射下にある光触媒を用いてエチレン
を分解除去することを特徴とする請求項１記載の球根の
花芽分化促進方法。 - 【請求項３】 休眠中に花芽分化する植物の球根を花芽
分化させるための低温貯蔵庫であって、貯蔵庫内のエチ
レンを除去するためのエチレン除去手段を備えているこ
とを特徴とする花芽分化促進用低温貯蔵庫。 - 【請求項４】 前記エチレン除去手段が光触媒と光源と
からなることを特徴とする請求項３記載の花芽分化促進
用低温貯蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28345199A JP2001095380A (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | 球根の花芽分化促進方法及び該方法に用いられる花芽分化促進用低温貯蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28345199A JP2001095380A (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | 球根の花芽分化促進方法及び該方法に用いられる花芽分化促進用低温貯蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001095380A true JP2001095380A (ja) | 2001-04-10 |
Family
ID=17665725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28345199A Pending JP2001095380A (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | 球根の花芽分化促進方法及び該方法に用いられる花芽分化促進用低温貯蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001095380A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103371009A (zh) * | 2013-08-14 | 2013-10-30 | 王江勇 | 一种荷兰水仙国产种球的处理方法及水培方法 |
| JP2013247936A (ja) * | 2012-06-04 | 2013-12-12 | Kobe Univ | サフランの栽培方法 |
| CN103814734A (zh) * | 2014-03-05 | 2014-05-28 | 嘉兴市秀洲区天禾藏红花专业合作社 | 一种藏红花的种植方法 |
| CN106856721A (zh) * | 2017-03-28 | 2017-06-20 | 中国科学院新疆生态与地理研究所 | 一种郁金香鳞茎低温春化方法 |
| CN108990461A (zh) * | 2018-06-13 | 2018-12-14 | 浙江大学 | 打破西红花休眠的方法 |
| JP2020039313A (ja) * | 2018-09-12 | 2020-03-19 | 佳孝 佐久間 | 低温感応性植物の栽培方法 |
| CN115349320A (zh) * | 2022-07-29 | 2022-11-18 | 沈阳农业大学 | 一种促进兰州百合花芽分化的方法 |
-
1999
- 1999-10-04 JP JP28345199A patent/JP2001095380A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013247936A (ja) * | 2012-06-04 | 2013-12-12 | Kobe Univ | サフランの栽培方法 |
| CN103371009A (zh) * | 2013-08-14 | 2013-10-30 | 王江勇 | 一种荷兰水仙国产种球的处理方法及水培方法 |
| CN103814734A (zh) * | 2014-03-05 | 2014-05-28 | 嘉兴市秀洲区天禾藏红花专业合作社 | 一种藏红花的种植方法 |
| CN106856721A (zh) * | 2017-03-28 | 2017-06-20 | 中国科学院新疆生态与地理研究所 | 一种郁金香鳞茎低温春化方法 |
| CN108990461A (zh) * | 2018-06-13 | 2018-12-14 | 浙江大学 | 打破西红花休眠的方法 |
| JP2020039313A (ja) * | 2018-09-12 | 2020-03-19 | 佳孝 佐久間 | 低温感応性植物の栽培方法 |
| CN115349320A (zh) * | 2022-07-29 | 2022-11-18 | 沈阳农业大学 | 一种促进兰州百合花芽分化的方法 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060718 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071022 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081028 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081224 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090317 |