JP2001094981A - 情報端末及び情報端末の符号化データ伝送制御方法 - Google Patents

情報端末及び情報端末の符号化データ伝送制御方法

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JP2001094981A
JP2001094981A JP27126499A JP27126499A JP2001094981A JP 2001094981 A JP2001094981 A JP 2001094981A JP 27126499 A JP27126499 A JP 27126499A JP 27126499 A JP27126499 A JP 27126499A JP 2001094981 A JP2001094981 A JP 2001094981A
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Yoshinori Honda
義則 本田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、通信回線、及び送信側及び受信側の
端末を特定することなく、常に最適な転送レートで符号
化データの送受信及びリアルタイムでの復号化処理によ
る映像または映像と音声の再生が行える情報端末、及び
情報端末の符号化データ伝送制御方法を提供することを
課題とする。 【解決手段】符号化条件取得認識部13aは、送受信部
11で受信したデータから符号化条件を識別し取得し
て、その符号化条件をデータ送出制御部13bに渡す。
データ送出制御部13bは、符号化条件取得認識部13
aより受けた符号化条件に従い符号化処理部(エンコー
ダ)12を動作制御して、接続回線及び受信側情報端末
20の処理負荷状態に適合した符号化データの出力制御
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号化した画像デ
ータを通信回線を介し相手端末に伝送する情報端末に関
する。
【0002】また、本発明は、送信側の相手端末より通
信回線を介して符号化した画像データを受信し、復号化
してリアルタイム再生する機能をもつ情報端末に関す
る。
【0003】また、本発明は、送信側の端末が映像また
は映像と音声を符号化したデータを通信回線を介して受
信側の端末に送信し、受信側の端末が送信側の端末より
受信したデータをリアルタイムで復号化するシステムに
適用される情報端末に関する。
【0004】また、本発明は、映像、または映像と音声
とでなるデータを符号化し、当該符号化データを、例え
ば携帯電話回線、公衆電話回線、ネットワーク回線等、
通信可能な任意の回線を介して送受する機能を備えた情
報端末、及び情報端末の符号化データ伝送制御方法に関
する。
【0005】
【従来の技術】情報端末等を用いた情報交換システムに
於いて、映像・音声データを扱う場合、もとのデータの
品質を保ったままデータサイズを小さくする方法として
符号化/復号化技術がある。符号化を行なう装置として
エンコーダがあり、復号化を行なう装置としてデコーダ
がある。エンコーダは多種の転送レート(bps)、フ
レームレート(fps)、画面サイズ等で符号化を行な
うことができる。使用者は、このシステムで、電話回線
に接続された状態でリアルタイム再生(リアルタイム符
号化/復号化処理)を行なう場合、回線接続先と回線状
態を知り、それに適合した転送レートで符号化を行なう
必要がある。また、符号化されたデータを複合化するデ
コーダの能力も認識し、考慮して符号化を行なう必要が
ある。この際、送信側(エンコーダ側)が回線の持つ転
送レート以上で符号化した場合、受信側(デコーダ側)
は、符号化されたデータが回線の持つ転送レートより大
きいため、リアルタイムに復号化することはできない。
また、回線の転送レート以下で符号化を行なった場合で
も、デコーダの能力(リアルタイムに処理できるフレー
ムレート、画面サイズ)以上で符号化を行なった場合
は、リアルタイムでの復号化はできない。
【0006】上記したように、従来では、少なくとも送
信側の情報端末に符号器(エンコーダ)を搭載し、受信
側の情報端末に復号器(デコーダ)を搭載して、符号化
データを回線接続された受信側の情報端末へ送信する
際、回線接続先と回線状態に適合した転送レートで符号
化を行なう必要があり、また符号化されたデータを複合
化するデコーダの能力を考慮して符号化を行なう必要が
あることから、使用可能な(接続可能な)回線、及び送
信側、受信側の各機器がそれぞれ特定され、従って汎用
性に乏しく、使い勝手の面で問題があった。特に携行の
容易な情報端末に於いて、任意の回線を用いて任意ポイ
ント間で符号化データを送受信しリアルタイム再生した
い場合等に於いて、その要求に応えることができなかっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、送信
側の端末が映像または映像と音声を符号化したデータを
通信回線を介して受信側の端末に送信し、受信側の端末
が送信側の端末より受信したデータをリアルタイムで復
号化するシステムに於いて、従来では、符号化データを
回線接続された受信側の端末へ送信する際、回線接続先
と回線状態に適合した転送レートで符号化を行なう必要
があり、また符号化されたデータを複合化するデコーダ
の能力を考慮して符号化を行なう必要があることから、
使用可能な(接続可能な)回線、及び送信側、受信側の
各機器がそれぞれ特定され、従って汎用性に乏しく、使
い勝手の面で問題があった。特に携行の容易な情報端末
に於いて、任意の回線を用いて任意ポイント間で符号化
データを送受信しリアルタイム再生したい場合等に於い
て、その要求に応えることができなかった。
【0008】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
送信側の端末が映像または映像と音声を符号化したデー
タを通信回線を介して受信側の端末に送信し、受信側の
端末が送信側の端末より受信したデータをリアルタイム
で復号化する際に、通信回線、及び送信側及び受信側の
端末を特定することなく、常に最適な転送レートで符号
化データの送受信及びリアルタイムでの復号化処理によ
る映像または映像と音声の再生が行える情報端末、及び
情報端末の符号化データ伝送制御方法を提供することを
目的とする。
【0009】また、本発明は、携行の容易な情報端末に
於いて、例えば転送レートを異にする携帯電話回線、公
衆電話回線、ネットワーク回線等、通信可能な任意の回
線を用いて任意ポイント間で常に最適な転送レートによ
り符号化データを送受信しリアルタイム再生できる情報
端末、及び情報端末の符号化データ伝送制御方法を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信側の端末
が映像または映像と音声を符号化したデータを受信側の
端末に送信し、受信側の端末が送信側の端末より受信し
たデータをリアルタイムで復号化する際に、受信側の端
末が、接続された回線の転送レートをもとに符号化条件
(転送レート、フレームレート、画面サイズ等)を動的
に認識し、送信側の端末に通知して、送信側の端末が最
適な符号化条件で符号化を行なうことを特徴とする。
【0011】即ち、本発明は、符号化した画像データを
通信回線を介し相手端末に伝送する情報端末に於いて、
前記相手端末より符号化条件(転送レート、フレームレ
ート、画面サイズ等)を取得するためのデータを送信す
る手段と、前記データを受信した相手端末より符号化条
件を取得する手段と、前記取得した符号化条件に従い画
像データの送信出力を制御する手段とを具備してなるこ
とを特徴とする。
【0012】また、本発明は、送信側の相手端末より通
信回線を介して符号化した画像データを受信し、復号化
してリアルタイム再生する機能をもつ情報端末に於い
て、前記送信側の端末より転送レートを確認するための
データを受信した際にリアルタイム再生に適合する符号
化条件を生成し前記送信側の端末に通知する手段を有し
てなることを特徴とする。
【0013】また、本発明は、送信側の相手端末より通
信回線を介して符号化した画像データを受信し、復号化
してリアルタイム再生する機能をもつ情報端末に於い
て、前記画像データの受信中に自端末の負荷状態を認識
し、画像データのリアルタイム再生に適合しない負荷状
態にあるとき当該負荷状態に適合する符号化条件を前記
受信側の端末に通知する手段を有してなることを特徴と
する。
【0014】また、本発明は、送信側の端末が映像また
は映像と音声を符号化したデータを通信回線を介して受
信側の端末に送信し、受信側の端末が送信側の端末より
受信したデータをリアルタイムで復号化するシステムに
適用される情報端末に於いて、符号化画像データの送信
開始に先立ち、符号化条件を取得するためのデータを通
信回線を介して相手端末に送信する手段と、相手端末よ
り受信したデータをもとに通信回線上の転送レートを認
識し、当該転送レートをもとに復号化処理を伴う画像デ
ータ受信時のリアルタイム再生に適合する符号化条件を
生成して相手端末に送信する手段と、相手端末より受信
した符号化条件に従い、符号化した画像データを送信出
力制御する手段と、画像データを受信している際に自端
末の負荷状態を認識し、画像データのリアルタイム再生
に適合しない負荷状態にあるとき、当該負荷状態に適合
する符号化条件を相手端末に通知する手段とを具備して
なることを特徴とする。
【0015】また、本発明は、通信回線を介して送信側
の情報端末より符号化された画像データを送信し、受信
側の情報端末にて前記画像データを復号化しリアルタイ
ム再生する際の符号化データ伝送制御方法に於いて、送
信側情報端末が画像データの送信開始に際して符号化条
件を取得するためのデータを受信側情報端末に送信し、
受信側情報端末が前記受信データをもとに通信回線上の
転送レートを認識し、当該転送レートをもとに復号化処
理を伴う画像データ受信時のリアルタイム再生に適合す
る符号化条件を生成して送信側情報端末に送信し、更に
その後の画像データ受信時に於いて自端末の負荷状態を
認識し、画像データのリアルタイム再生に適合しない負
荷状態にあるとき、当該負荷状態に適合する符号化条件
を生成して送信側情報端末に送信し、送信側情報端末が
前記符号化条件を受信する都度、当該符号化条件に従い
画像データを送信出力制御することを特徴とする。
【0016】また、本発明は、例えば携帯電話回線、公
衆電話回線、ネットワーク回線等の通信可能な回線に接
続された情報端末相互に於いて、映像または映像と音声
を符号化したデータを送受信する際の符号化データ伝送
制御方法に於いて、回線接続された情報端末相互が、接
続された回線の転送レートをもとにデータをリアルタイ
ムに復号化できる条件を動的に認識し、その条件をもと
にデータを送受することを特徴とする。
【0017】また、本発明は、例えば携帯電話回線、公
衆電話回線、ネットワーク回線等の通信可能な回線に接
続された情報端末相互に於いて、映像または映像と音声
を符号化したデータを送受信する際の符号化データ伝送
制御方法に於いて、受信側の情報端末が、内部の負荷変
動により、現在の符号化条件で符号化されたデータをリ
アルタイムに復号化できるか否かを判断し、リアルタイ
ムに復号化できない状態を認識した際に、リアルタイム
に復号化できる符号化条件を送信側の情報端末に通知す
ることにより、送信側の情報端末が最適な符号化条件を
動的に認識し、当該符号化条件に従い送信するデータの
符号化を行なうことを特徴とする。
【0018】また、本発明は、例えば携帯電話回線、公
衆電話回線、ネットワーク回線等の通信可能な回線に接
続された情報端末相互に於いて、映像または映像と音声
を符号化したデータを送受信する際の符号化データ伝送
制御方法に於いて、受信側の情報端末が画面サイズの変
更要求時に、当該変更する画面サイズに対応してリアル
タイムに復号化できる条件を動的に認識し、送信側の情
報端末に通知することにより、送信側の情報端末が最適
な符号化条件を動的に認識し、当該符号化条件に従い送
信するデータの符号化を行なうことを特徴とする。
【0019】上記したような符号化制御機能をもつこと
により、送信側の端末が映像または映像と音声を符号化
したデータを通信回線を介して受信側の端末に送信し、
受信側の端末が送信側の端末より受信したデータをリア
ルタイムで復号化する際に、通信回線、及び送信側及び
受信側の端末を特定することなく、常に最適な転送レー
トで符号化データの送受信及びリアルタイム再生が行え
る。特に、携行の容易な情報端末に於いて、例えば転送
レートを異にする携帯電話回線、公衆電話回線、ネット
ワーク回線等、通信可能な任意の回線を用いて任意ポイ
ント間で常に最適な転送レートにより符号化データを送
信でき、受信側でリアルタイム再生できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を説明する。
【0021】図1は本発明の実施形態に於ける情報端末
の要部の構成を示すブロック図であり、ここでは、回線
接続された情報端末相互に於いて、その一方の情報端末
のみに、データを符号化して送信するエンコーダを備
え、他方の情報端末のみに符号化データを受信して復号
化するデコーダを備えた構成としている。
【0022】図中、10は符号化されたデータを通信回
線を介し相手端末に送信する、エンコーダを備えた送信
側の情報端末であり、20は上記符号化データを受信
し、リアルタイムで復号化するデコーダを備えた受信側
の情報端末である。30は上記各情報端末10,20相
互の間を回線接続する通信路である。
【0023】11乃至13a,13bはそれぞれ送信側
情報端末10の構成要素をなすもので、11は送受信
部、12は符号化処理部(エンコーダ)、13a,13
bはそれぞれ端末内部の処理装置13により実現される
符号化条件取得認識部、及びデータ送出制御部である。
【0024】上記送受信部11は、ここでは符号化処理
部(エンコーダ)12により符号化したデータを回線接
続された受信側情報端末20に送信するとともに、受信
側情報端末20より符号化条件情報を受信する。
【0025】符号化処理部(エンコーダ)12は、デー
タ送出制御部13bの制御の下に送信すべき画像データ
(ここでは映像及び音声でなる映像・音声データとす
る)を符号化し、当該符号化データを送受信部11に送
出する。
【0026】符号化条件取得認識部13aは、送受信部
11で受信したデータから符号化条件を識別し取得し
て、その符号化条件をデータ送出制御部13bに渡す。
データ送出制御部13bは、符号化条件取得認識部13
aより受けた符号化条件に従い符号化処理部(エンコー
ダ)12を動作制御して、接続回線及び受信側情報端末
20の処理負荷状態に適合した符号化データ(符号化さ
れた映像・音声データ)の出力制御を行う。
【0027】21乃至23a,23bはそれぞれ受信側
情報端末20の構成要素をなすもので、21は送受信
部、22は復号化処理部(デコーダ)、23a,23b
はそれぞれ端末内部の処理装置23により実現される符
号化条件生成部、及び符号化条件送出部である。
【0028】上記送受信部21は、ここでは回線接続さ
れた送信側情報端末10より、符号化された映像・音声
データを受信するとともに、符号化条件送出部23bよ
り出力された符号化条件を回線接続された送信側情報端
末10に送信する。
【0029】復号化処理部(デコーダ)22は、上記送
受信部21で受信した、符号化映像・音声データをリア
ルタイムで復号化処理して、図示しない表示出力部、音
声出力部等に再生出力する。
【0030】符号化条件生成部23aは、後述するデー
タ構造でなる複数種の符号化条件を格納した符号化条件
管理テーブル(TBL)を有し、送受信部21で受信し
たデータをもとに回線の転送レートを算出して、当該転
送レートをもとに上記符号化条件管理テーブル(TB
L)を参照し、リアルタイムに復号化処理できる符号化
条件を生成する処理機能、及び、割込み処理等による内
部負荷変動に伴い、現在の符号化条件にてリアルタイム
に復号化処理できるか否かを判断し、リアルタイムに復
号化処理できない際に、上記符号化条件管理テーブル
(TBL)を参照して、リアルタイムに復号化処理でき
る符号化条件を生成する処理機能を有して、生成した符
号化条件を符号化条件送出部23bに渡す。符号化条件
送出部23bは符号化条件生成部23aより受けた符号
化条件を送受信部21を介して回線接続された送信側情
報端末10に送出する。
【0031】上記符号化条件は、ここでは、転送レー
ト、フレームレート、画面サイズのすべてまたは一部と
する。また、通信路30は、送信側情報端末10と受信
側情報端末20とで回線接続が可能な、携帯電話回線、
公衆電話回線、ネットワーク回線等、各種の通信回線を
対象とする。
【0032】図2及び図3はそれぞれ上記実施形態に於
ける、回線接続された送信側情報端末10と受信側情報
端末20とで実行される映像・音声データの適正符号化
処理手順を示すフローチャートであり、図2は映像・音
声データの転送に先立って実行される符号化条件の設定
処理手順を示すフローチャート、図3は符号化条件の動
的変更処理手順を示すフローチャートである。図2及び
図3に於いて、ステップA12〜A14、及びステップ
A22〜A24の各処理は符号化条件取得認識部13a
により実行され、ステップA15,A11、及びステッ
プA21の各処理はデータ送出制御部13bにより実行
され、ステップB11,B12、及びステップB21,
B22,B24,B25の各処理は符号化条件生成部2
3aにより実行され、ステップB13、及びステップB
23の各処理は符号化条件送出部23bにより実行され
る。
【0033】ここで上記各図を参照して本発明の実施形
態に於ける動作を説明する。
【0034】送信側情報端末10は、例えばビデオカメ
ラ、マイクロフォン等の機器から得られる映像・音声デ
ータを回線経由で受信側情報端末20に伝送する際、通
信相手となる受信側情報端末20に、接続された回線の
転送レートを確認するための転送レート確認用データを
送信する(図2ステップA11)。
【0035】受信側情報端末20は、受取ったデータか
ら、現在接続されている回線(携帯電話回線、電話回
線、ネットワーク回線等)30の転送レートを求める。
ここでは受信したデータのサイズと転送にかかった時間
から回線の転送レートを求める(図2ステップB11,
B12)。
【0036】次に、受信側情報端末20は符号化条件管
理テーブル(TBL)を参照し、接続された回線30の
転送レートを超えない範囲で、映像・音声データを符号
化するための転送レートを選択し、更にその符号化を行
なう転送レートから、復号化処理部(デコーダ)22で
リアルタイムに処理が可能なフレームレートと画面サイ
ズを決定する。ここではリアルタイムで復号化が可能な
パターン(組み合わせ)のすべてが選択され取得され
る。ここで得られたリアルタイムに復号化できる符号化
条件を回線接続された送信側情報端末10へ送信する
(図2ステップB13)。
【0037】送信側情報端末10は、受信側情報端末2
0よりリアルタイムに復号化できる符号化条件を受信す
ると、そのすべての条件を表示画面上に表示してユーザ
に提示し、その表示画面上でユーザが一つの条件を選択
することにより、符号化処理部(エンコーダ)12の符
号化条件が設定される(図2ステップA12〜A1
4)。このような符号化条件の設定処理が、予め設定さ
れたインターバル(例えば10秒間隔)で実行されて、
その都度、通信路30の状態(転送レート)が確認され
る(図2ステップA15,A11〜A1,B11,
…)。但しここでは上記インターバルの間に於いて回線
レートが変化しない場合は、受信側情報端末20から符
号化条件が生成されず(送信されず)、従って通信路3
0の状態確認の処理は実行されない。
【0038】上記した符号化条件の設定処理が実行され
て、送信側情報端末10に於ける符号化処理部(エンコ
ーダ)12の符号化条件が決定されると、その符号化条
件に従い、送信すべき映像・音声データが符号化処理部
(エンコーダ)12により符号化され、回線接続された
受信側情報端末20に送信される(図3ステップA2
1)。
【0039】受信側情報端末20は送信側情報端末10
から送信された符号化映像・音声データを受信すると、
内部の処理負荷状態が受信された符号化データをリアル
タイムで復号化できるか否かを判断し、内部の処理負荷
状態に変動がなくリアルタイムで復号化できると判断し
た際は、当該符号化データを復号化処理部(デコーダ)
22によりリアルタイムで復号化処理する(図3ステッ
プB21〜B25)。
【0040】ここで、受信側情報端末20に於いて、設
定されたインターバルの間に、回線接続された通信路3
0の転送レートが変化し、現在符号化している転送レー
ト以下になった場合は、再度、符号化条件管理テーブル
(TBL)を参照して、リアルタイムで復号化処理が可
能な条件を選出し、当該符号化条件を通信路30を介し
て送信側情報端末10へ送信する(図3ステップB2
2,B23)。ここで送信される符号化条件は、復号化
時の極端な変化を防ぐために、直前の条件に一番近いも
のとする。
【0041】このように、あるインターバルで動的に、
符号化する条件(転送レート、フレームレート、画面サ
イズ)が最適な値に設定されるため、接続された回線の
回線レートが変化しても常にリアルタイムでの復号化が
可能となる。
【0042】また、受信側情報端末20に於いて、例え
ば割込みの発生等により内部の処理負荷(CPU負荷)
が向上し、現在の符号化条件で符号化されたデータをリ
アルタイムに処理できなくなった場合に於いても、上記
した送信側情報端末10のインターバルによるデータ送
信を待たずに、符号化条件管理テーブル(TBL)を参
照して、現在の処理負荷状態に応じた最適な符号化条件
を選出し、送信側情報端末10に送信する(図3ステッ
プB22,B23)。
【0043】送信側情報端末10は、受信側情報端末2
0より受信した符号化条件で送信すべき映像・音声デー
タを符号化し、受信側情報端末20に送信する(図3ス
テップA22〜A24,A21)。
【0044】このように、受信側情報端末20に於ける
内部の処理負荷が、例えば割込み等により上がった際に
於いても、その負荷変動に応じて、動的に、符号化する
条件(転送レート、フレームレート、画面サイズ)が最
適な値に設定されるため、常にリアルタイムでの復号化
が可能となる。
【0045】また、受信側情報端末20に於ける内部の
処理負荷(CPU負荷)が下がった場合に於いても、現
在の符号化条件を最適値に変化させることができ、より
フレームレートが大きい符号化条件で符号化することが
可能となる。
【0046】また、画面サイズを変更した場合に於いて
も、上記同様に現在の符号化条件を最適値に変化させる
ことができる。この際は、受信側情報端末20於いて、
現在の画面サイズの変更要求が出されることにより、符
号化条件管理テーブル(TBL)を参照して、最適な符
号化条件を選出する。この符号化条件を上記同様に送信
側情報端末10に送信する。送信側情報端末10は上記
符号化条件を受信すると、当該符号化条件に従い送信す
べき映像・音声データを符号化するる。このように、受
信側情報端末20で画面サイズの変更要求があり、その
要求に応えて画面サイズを替えた場合であっても、その
画面サイズに適合した符号化条件によりリアルタイムに
映像・音声データを復号化できる。
【0047】ここで、上記した実施形態に於ける動作を
より具体的に説明する。
【0048】まず、送信側情報端末10と受信側情報端
末20とが通信路30を介して回線接続される。
【0049】上記回線接続の後、送信側情報端末10
は、受信側情報端末20へ通信路30の転送レートを確
認するデータを送信する(図2ステップA11)。
【0050】受信側情報端末20は、受け取ったデータ
の大きさと時間により、現在の通信路30の転送レート
を求める(図2ステップB11,B12)。
【0051】ここでは、算出した転送レートが例えば3
3kbpsであったとする。
【0052】受信側情報端末20は、この算出した転送
レートから、符号化条件管理テーブル(TBL)を参照
し、転送レートが33kbpsの場合に於ける、復号化
処理部(デコーダ)22でリアルタイム処理できる条件
を全て取得する。ここでは「転送レート/フレームレー
ト/画面サイズ」が「33/3/QCIF」、「33/
2/QCIF」、「33/1/QCIF」の3種がある
ものとする。
【0053】この選ばれた3種の符号化条件をすべて送
信側情報端末10に送信する(図2ステップB13)。
【0054】送信側情報端末10は、受信側情報端末2
0より上記3種の符号化条件を受信すると、これらの符
号化条件を表示部に表示してユーザに提示し、ユーザに
上記3種の符号化条件から、リアルタイムに復号化する
ための1種の符号化条件を選択させる(図2ステップA
12〜A14)。ここでは、例えば「転送レート/フレ
ームレート/画面サイズ」として「33/3/QCI
F」を選択する。
【0055】この選択された符号化条件により、送信側
情報端末10の符号化処理部(エンコーダ)12は、送
信すべき映像・音声データを順次符号化する。この符号
化された映像・音声データは送受信部11により受信側
情報端末20に送信される(図3ステップA21)。
【0056】その後、設定されたインターバル(例えば
音声パケット10秒と設定)になると、再度、上記した
ような転送レートを確認するためのデータ送信が行われ
る(図2ステップA15,A11)。
【0057】ここで、通信路30の転送レートが、例え
ば30kbに変化したものとする。このように通信路3
0の転送レートが変化すると、受信側情報端末20は、
再度、符号化条件管理テーブル(TBL)を参照して、
リアルタイムで復号化できる符号化条件を取得し、当該
取得した符号化条件のすべてを送信側情報端末10に送
信する(図2ステップB11〜B13)。
【0058】ここでは、復号化処理部(デコーダ)22
がリアルタイムに復号化処理できる条件として「転送レ
ート/フレームレート」が「28/5」、「28/
4」、「28/3」、「28/2」、「28/1」の5
種あるものとする。この際、画面の極端な変化を防ぐた
めに、一番近いものを符号化条件管理テーブル(TB
L)を参照して選択し送信側情報端末10へ送信する。
ここでは、「転送レート/フレームレート」として「2
8/4」を選択し送信側情報端末10へ送信する。
【0059】送信側情報端末10は、受信側情報端末2
0より送信された符号化条件を受信すると、当該符号化
条件に従い、送信すべき映像・音声データを符号化す
る。
【0060】また、上記インターバル時の通信路30の
転送レート取得時に於いて、転送レートに変化が無い場
合は、受信側情報端末20での符号化条件の生成処理は
実行されない。
【0061】このように、ある単位時間で通信路30の
転送レートをチェックするため、常に最適な転送レート
で送信すべき映像・音声データが符号化され、受信側情
報端末20に於いて、常にリアルタイムで復号化でき
る。
【0062】次に、図4を参照して本発明の実施形態に
於ける応用例を説明する。この図4に於いては、送信側
情報端末10に回線接続された受信側情報端末20が複
数存在する。この場合も、上述したように図1に示す実
施形態と同様に、動的に最適な条件で符号化処理を行な
うことが可能である。但し、ここでは、送信側情報端末
10に回線接続される受信側情報端末20が複数台存在
することから、最初の符号化条件の設定時に於いて、各
受信側情報端末20,20,…の復号化処理部(デコー
ダ)22,22,…の中で、一番処理能力の低いものを
選択し、インターバル時には、その一番処理能力の低い
受信側情報端末20により符号化条件の設定を行なう。
このように処理能力の一番低い受信側情報端末20の復
号化処理部(デコーダ)22を対象にした符号化条件に
より、符号化を行なうため、送信側情報端末10に回線
接続されるすべての受信側情報端末20,20,…にて
リアルタイムで送信すべき映像・音声データを復号化が
できる。
【0063】上記したように本発明の実施形態によれ
ば、携帯電話回線、公衆電話回線、ネットワーク回線等
の通信路30を介して回線接続された送信側情報端末1
0と受信側情報端末20とが、映像または映像と音声を
符号化したデータを送受信する際に、回線接続された送
信側情報端末10と受信側情報端末20とが、接続され
た回線の転送レートをもとにデータをリアルタイムに復
号化できる条件を動的に認識し、その条件をもとにデー
タを送受する機能をもつことで、送信側情報端末10と
受信側情報端末20とが通信可能な任意の回線を用いて
任意ポイント間で常に最適な転送レートにより符号化デ
ータを送受信しリアルタイムで再生できるまた、本発明
の実施形態によれば、携帯電話回線、公衆電話回線、ネ
ットワーク回線等の通信可能な回線に接続された送信側
情報端末10と受信側情報端末20とが、映像または映
像と音声を符号化したデータを送受信する際に、受信側
情報端末20が、内部の負荷変動(CPU負荷の変動)
により、現在の符号化条件で符号化されたデータをリア
ルタイムに復号化できるか否かを判断し、リアルタイム
に復号化できない状態を認識した際に、リアルタイムに
復号化できる符号化条件を送信側情報端末10に通知す
ることにより、送信側情報端末10が最適な符号化条件
を動的に認識し、当該符号化条件に従い送信するデータ
の符号化を行なうことで、受信側情報端末20の処理負
荷状態に応じた符号化条件によりリアルタイムで映像・
音声データを復号化できる。
【0064】また、本発明の実施形態によれば、携帯電
話回線、公衆電話回線、ネットワーク回線等の通信可能
な回線に接続された送信側情報端末10と受信側情報端
末20とが、映像または映像と音声を符号化したデータ
を送受信する際に、受信側情報端末20が画面サイズの
変更を要求した時、当該変更する画面サイズに対応して
リアルタイムに復号化できる条件を動的に認識し、その
符号化条件を送信側情報端末10に通知することで、送
信側の情報端末が最適な符号化条件を動的に認識し、当
該符号化条件に従い送信するデータの符号化を行なうこ
とができる。
【0065】上記したような符号化制御機能をもつこと
により、送信側情報端末10が映像または映像と音声を
符号化したデータを通信回線を介して受信側情報端末2
0に送信し、受信側情報端末20が送信側情報端末10
より受信したデータをリアルタイムで復号化する際に、
回線接続される通信路30、及び送信側・受信側の各端
末を特定することなく、常に最適な転送レートで符号化
データの送受信及びリアルタイム再生が行える。特に、
携行の容易な情報端末に於いて、例えば転送レートを異
にする携帯電話回線、公衆電話回線、ネットワーク回線
等、通信可能な任意の回線を用いて任意ポイント間で常
に最適な転送レートにより符号化データを送信でき、受
信側でリアルタイム再生できる。
【0066】尚、上記した実施形態に於いては、説明を
簡素にするため、回線接続された送信側情報端末10と
受信側情報端末20に於いて、送信側情報端末10のみ
にデータを符号化して送信するエンコーダ(符号化処理
部12)を備え、受信側情報端末20のみに符号化デー
タを受信して復号化するデコーダ(復号化処理部22)
を備えた構成としているが、これに限らず、各端末に、
データを符号化して送信するエンコーダ(符号化処理
部)と、符号化データを受信して復号化するデコーダ
(復号化処理部)を設けた構成であってもよい。
【0067】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、送
信側の端末が映像または映像と音声を符号化したデータ
を通信回線を介して受信側の端末に送信し、受信側の端
末が送信側の端末より受信したデータをリアルタイムで
復号化する際に、通信回線、及び送信側及び受信側の端
末を特定することなく、常に最適な転送レートで符号化
データの送受信及びリアルタイムでの復号化処理による
映像または映像と音声の再生が行える情報端末、及び情
報端末の符号化データ伝送制御方法が提供できる。
【0068】また、本発明によれば、携行の容易な情報
端末に於いて、例えば転送レートを異にする携帯電話回
線、公衆電話回線、ネットワーク回線等、通信可能な任
意の回線を用いて任意ポイント間で常に最適な転送レー
トにより符号化データを送受信しリアルタイム再生でき
る情報端末、及び情報端末の符号化データ伝送制御方法
が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に於ける要部の構成を示すブ
ロック図。
【図2】上記実施形態の処理手順を示すフローチャー
ト。
【図3】上記実施形態の処理手順を示すフローチャー
ト。
【図4】上記実施形態に於ける応用例を説明するための
システム構成例を示すブロック図。
【符号の説明】
10…送信側情報端末 11…送受信部 12…符号化処理部(エンコーダ) 13…処理装置 13a…符号化条件取得認識部 13b…データ送出制御部 20…受信側情報端末 21…送受信部 22…復号化処理部(デコーダ) 23…処理装置 23a…符号化条件生成部 23b…符号化条件送出部 30…通信路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号化した画像データを通信回線を介し
    相手端末に伝送する情報端末に於いて、 前記相手端末より符号化条件を取得するためのデータを
    送信する手段と、 前記データを受信した相手端末より符号化条件を取得す
    る手段と、 前記取得した符号化条件に従い画像データの送信出力を
    制御する手段とを具備してなることを特徴とする情報端
    末。
  2. 【請求項2】 送信側の相手端末より通信回線を介して
    符号化した画像データを受信し、復号化してリアルタイ
    ム再生する機能をもつ情報端末に於いて、 前記送信側の端末より転送レートを確認するためのデー
    タを受信した際にリアルタイム再生に適合する符号化条
    件を生成し前記送信側の端末に通知する手段を有してな
    ることを特徴とする情報端末。
  3. 【請求項3】 送信側の相手端末より通信回線を介して
    符号化した画像データを受信し、復号化してリアルタイ
    ム再生する機能をもつ情報端末に於いて、 前記画像データの受信中に自端末の負荷状態を認識し、
    画像データのリアルタイム再生に適合しない負荷状態に
    あるとき当該負荷状態に適合する符号化条件を前記受信
    側の端末に通知する手段を有してなることを特徴とする
    情報端末。
  4. 【請求項4】 符号化画像データの送信開始に先立ち、
    符号化条件を取得するためのデータを通信回線を介して
    相手端末に送信する手段と、 相手端末より受信したデータをもとに通信回線上の転送
    レートを認識し、当該転送レートをもとに復号化処理を
    伴う画像データ受信時のリアルタイム再生に適合する符
    号化条件を生成して相手端末に送信する手段と、 相手端末より受信した符号化条件に従い、符号化した画
    像データを送信出力制御する手段と、 画像データを受信している際に自端末の負荷状態を認識
    し、画像データのリアルタイム再生に適合しない負荷状
    態にあるとき、当該負荷状態に適合する符号化条件を相
    手端末に通知する手段とを具備してなることを特徴とす
    る情報端末。
  5. 【請求項5】 符号化条件には、少なくとも、転送レー
    ト、フレームレート、画面サイズのいずれかの情報が含
    まれる請求項1または2または3または4記載の情報端
    末。
  6. 【請求項6】 通信回線を介して送信側の情報端末より
    符号化された画像データを送信し、受信側の情報端末に
    て前記画像データを復号化しリアルタイム再生する際
    に、 送信側情報端末が画像データの送信開始に際して符号化
    条件を取得するためのデータを受信側情報端末に送信
    し、 受信側情報端末が前記受信データをもとに通信回線上の
    転送レートを認識し、当該転送レートをもとに復号化処
    理を伴う画像データ受信時のリアルタイム再生に適合す
    る符号化条件を生成して送信側情報端末に送信し、更に
    その後の画像データ受信時に於いて自端末の負荷状態を
    認識し、画像データのリアルタイム再生に適合しない負
    荷状態にあるとき、当該負荷状態に適合する符号化条件
    を生成して送信側情報端末に送信し、 送信側情報端末が前記符号化条件を受信する都度、当該
    符号化条件に従い画像データを送信出力制御することを
    特徴とする情報端末の符号化データ伝送制御方法。
  7. 【請求項7】 送信側の情報端末が映像及び音声を符号
    化したデータを回線接続された受信側の情報端末に送信
    し、受信側の情報端末が受信したデータをリアルタイム
    で復号化する際に、 回線接続された情報端末相互が、接続された回線の転送
    レートをもとにデータをリアルタイムに復号化できる条
    件を動的に認識し、その条件をもとにデータを送受する
    ことを特徴とする情報端末の符号化データ伝送制御方
    法。
  8. 【請求項8】 送信側の情報端末が映像及び音声を符号
    化したデータを回線接続された受信側の情報端末に送信
    し、受信側の情報端末が受信したデータをリアルタイム
    で復号化する際に、 受信側の情報端末が、内部の負荷変動により、現在の符
    号化条件で符号化されたデータをリアルタイムに復号化
    できるか否かを判断し、リアルタイムに復号化できない
    状態を認識した際に、リアルタイムに復号化できる符号
    化条件を送信側の情報端末に通知することにより、送信
    側の情報端末が最適な符号化条件を動的に認識し、当該
    符号化条件に従い送信するデータの符号化を行なうこと
    を特徴とする情報端末の符号化データ伝送制御方法。
  9. 【請求項9】 送信側の情報端末が映像及び音声を符号
    化したデータを回線接続された受信側の情報端末に送信
    し、受信側の情報端末が受信したデータをリアルタイム
    で復号化する際に、 受信側の情報端末が画面サイズの変更要求時に、当該変
    更する画面サイズに対応してリアルタイムに復号化でき
    る条件を動的に認識し、送信側の情報端末に通知するこ
    とにより、送信側の情報端末が最適な符号化条件を動的
    に認識し、当該符号化条件に従い送信するデータの符号
    化を行なうことを特徴とする情報端末の符号化データ伝
    送制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003043277A1 (fr) * 2001-11-15 2003-05-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Appareil et procede de masquage d'erreur
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