JP2001091753A - 光ファイバーカセット - Google Patents

光ファイバーカセット

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JP2001091753A
JP2001091753A JP25939999A JP25939999A JP2001091753A JP 2001091753 A JP2001091753 A JP 2001091753A JP 25939999 A JP25939999 A JP 25939999A JP 25939999 A JP25939999 A JP 25939999A JP 2001091753 A JP2001091753 A JP 2001091753A
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JP
Japan
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optical fiber
spool
cassette
wall
chassis
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JP25939999A
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English (en)
Inventor
Eisuke Sakurai
栄佐 櫻井
A Andersen Jesper
エー.アンダーセン ジェスパー
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Nokia of America Corp
Original Assignee
Lucent Technologies Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバーケーブルの据え付け時に様々な
長さの過剰な光ファイバーを格納するカセットを提供す
る。 【解決手段】 本発明に従い、過剰な光ファイバーケー
ブルを格納するため光ネットワークユニットとともに用
いる光ファイバーカセットが提供される。光ファイバー
ケーブルは、光ファイバーとテンションワイヤーからな
る。光ファイバーカセットは、過剰な光ファイバーを巻
き格納する少なくとも1つのスプールを有するシャシー
からなり、このスプールは(光ファイバーの)最小曲げ
半径以上の半径の壁を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバー光学
系に関し、特に、光ファイバーケーブルの据え付け時に
様々な長さの過剰な光ファイバーを格納するカセットに
関する。
【0002】
【従来の技術】中央局のホストデジタルターミナル(H
DT)と遠隔位置の光ネットワークユニット(ONU)
の間に光通信を確立するために光ファイバーネットワー
クを利用するアプリケーションはたくさんある。各ON
Uインストレーションは固有な光ファイバーケーブルル
ーティングを通常用いている。光ファイバーケーブルの
ストライドそれぞれはHDTとONUの間の異なる経路
に続き、格納しなければならない過剰な長さの光ファイ
バーを発生してしまう。
【0003】光ファイバーケーブルは、光ファイバーと
2つの導電性テンションワイヤからなる。光ファイバー
自身は非常に高品質につけられ、直径は0.25mm
(0.0098インチ)のオーダーである。光ファイバ
ーがキンクされないようにして通過する光パルスの品質
を落とさないように、光ファイバーはその経路全てに亘
って鋭角的に曲げたりしてはならない。光ファイバーを
収容する2つのテンションワイヤは、光ファイバーとと
もに光ファイバーケーブルを構成し、テンション線と呼
ばれる。なぜなら、光ファイバーケーブルが引っ張られ
た場合に引っ張りに対して機械的抵抗を与えるからであ
る。
【0004】光ファイバーケーブル、そしてテンション
線は雷などの攻撃を受けるので、テンション線をタイダ
ウンポイントにて接地しなければならない。2つの光フ
ァイバーの端と端をお互いつないで光パルス信号を搬送
できるようにすることをスプライス接続と呼ぶ。チュー
ブ型の形状をしたスプライス接続部分を固定された場所
に保持し位置させなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に従い、過剰な光
ファイバーケーブルを格納するため光ネットワークユニ
ットとともに用いる光ファイバーカセットが提供され
る。光ファイバーケーブルは、光ファイバーとテンショ
ンワイヤからなる。光ファイバーカセットは、過剰な光
ファイバーを巻き格納する少なくとも1つのスプールを
有するシャシーからなり、このスプールは(光ファイバ
ーの)最小曲げ半径以上の半径の壁を有する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1、2において、光ファイバー
カセット10は、概して平面的な底部14を有するシャ
シー12からなる。リム壁16は概して底部14を囲
む。シャシー12は過剰な光ファイバーを巻き格納する
インティグラルの第1スプール18と第2スプール20
を備える。第1および第2スプール18、20はそれぞ
れ、壁22および24を有し、これらの半径は最小曲げ
半径以上である。
【0007】シャシー12は、複数のパス(経路)壁セ
グメント26を備える。パス壁セグメント26、リム壁
16、スプール壁22、24は、スプール壁22、24
に対して概して接線的にアライメントされたパスウェー
30のパスウェー壁28を定める。パスウェー30は光
ファイバーを受け格納し、スプール18、20の方向に
光ファイバーを導く。パス壁セグメント26はそれぞ
れ、最小曲げ半径以上の半径を有する。
【0008】実際には、光ファイバーの曲げはファイバ
ーの直径と比較すると緩やかであり、典型的な光ファイ
バーのコアの100μm径と比較すると数センチメート
ル以上大きい曲率半径である。最小曲げ半径は通常約3
0mm(1.1インチ)である。コアが大きい光ファイ
バーほど堅くなり、最小曲げ半径が大きくなる。図3a
において、まっすぐな光ファイバーの伝送の単純光線モ
デルを示した。図3bにおいて、曲がった光ファイバー
の伝送の単純光線モデルを示した。光ファイバー100
は図において縦方向の断面を有し、クラッド104に包
囲され、臨界角θcを有し光学コア102を有する。
【0009】高次モード光線が光ファイバーにおける曲
げ部分に当たると、もし臨界角θcの角度で光ファイバ
ーの側面に当たった場合光は漏れてしまう。これは光フ
ァイバーの損失を上げてしまう。低次モードは漏れにく
いが、高次モードへと変換しうるので、次の曲げにて漏
れることがある。従って、過剰な光ファイバーが、どの
曲げ部分においても最小曲げ半径以上の半径であるよう
に格納することが重要である。光ファイバーケーブル1
00を曲げると、コア102とクラッド104の境界を
臨界角θcよりも大きい角度で光線が当たるようになり
漏れてしまう。図3bにおいて、光ファイバー100が
曲がったことによる余分の角度、即ち増えた角度は角度
θbendで示した。
【0010】図1、2とともに図4、5において、複数
のリテーナー32がパスウェー30上に縦方向にのびる
ように配置されている。リテーナー32は、パスウェー
30内におよびスプール18、20上に光ファイバーを
解除できるように保持する。リテーナー32はそれぞ
れ、反対側のパスウェー壁における近端36から遠端3
8まで伸びる2つのバー34を有する。バー34の遠端
38は、パスウェー30の方向とある角度にてバー34
の間にスロット40を定める。
【0011】従って、光ファイバー42をカセット10
にインストールする際、光ファイバー42はスロット4
0の角まで曲げられ、スロット40を通り抜ける。次に
光ファイバー42は、パスウェー30の方向に横たわる
ように曲げられ、スロット40を通り抜けるようにパス
バックしない。これによりパスウェー30にて保持され
る。
【0012】第1スプール18は、スプール18を通り
抜けるスプール壁22上の第1の点48から第1の点4
8とは逆側のスプール壁上の第2の点50へと伸びる概
して平行なトンネル壁46の対により定められるトンネ
ルパスウェー44を備え、光ファイバーが第1スプール
18を通り抜けるようにする。
【0013】図1、2とともに図7において、複数のポ
ータル(口)52がパスウェー30と位置を合わされて
いる。光ファイバーケーブルはこのポータル52を通っ
てカセット10で出入りし、光ファイバーケーブルの配
置および配向に多くの選択肢を与える。
【0014】図1、6において、キー51の対をカバー
54におけるスロット55へとスナップすることにより
カバーがシャシー12へと組み立てられている。キー5
1はそれぞれ、遠端上にバーブ53を備え、これはラン
プ(傾斜:ramp)57の上に乗りスロット55へと入
る。カバー54はピボット手段、典型的にはヒンジまた
はヒンジ56の対によりシャシー12に取り付けられ
る。カバー54は開位置から閉位置へと動くことができ
る。開位置において、光ファイバーケーブルはカセット
10にて格納されるように配置される。閉位置にて光フ
ァイバーケーブルは損傷から保護される。
【0015】開位置のカバー54を解除可能なようにロ
ックするために第1ロック手段を設ける。この第1ロッ
ク手段は、カバー54から突出するタブ58を備えるこ
とが好ましい。タブ58は、カバー54が開位置にある
ときには、ヒンジ56とリム壁16の間に近接して並ん
でいる。閉位置のカバー54を解除可能なようにロック
するために第2ロック手段を設ける。この第2ロック手
段は近端62がカバー54に取り付けられたフィンガー
60を備える。このフィンガー60は、カバー54から
下方に突出する遠端64を備え、遠端64にはバーブ
(乳嘴状突起)66を備える。バーブ66は、カバー5
4が閉位置であるときにはシャシー12のノッチ68と
係合する。
【0016】図1、2とともに図4、5において、シャ
シー12は、少なくとも1つの第1スプライス格納体7
2、および好ましくはスプライス接続70を解除可能な
ように保持するための第2スプライス格納体74を備え
る。第1および第2スプライス格納体72、74はそれ
ぞれ、概して平行であり反対向きのスプライス格納体壁
76の対を備える。各壁76は、頂上のエッジ78、お
よび逆側の壁に面する内側の表面80を備える。内側表
面80はそれぞれ、頂上のエッジ78と隣接し傾斜82
を有し、傾斜82の下に凹み84を備える。スプライス
接続70がスプライス格納体72へと挿入されると、傾
斜82は外側へ壁76を回復できるように広げ、スプラ
イス接続70は傾斜82を通り抜け凹み84に入り壁7
6はバイアス力とともに内側へ移動し、スプライス接続
70を凹み84内に解除可能なようにクランプする。
【0017】図1とともに図7、8において、テンショ
ンワイヤタイダウン(締め付け具)86のようなテンシ
ョンワイヤタイダウンが、光ファイバーケーブルをクラ
ンプしテンションワイヤー(図示せず)を電気的に接地
するように備えられている。テンションワイヤタイダウ
ンは、シャシーに取り付けられたベースメンバー88か
らなり、このベースメンバー88は導電性である。複数
のクランプ90が備えられている。各クランプ90は底
プレート92とフランジ94を備え、フランジ94は底
プレート92から鈍角で上方に突出している。
【0018】クランプ90は導電性であり、ベースメン
バー88にねじ96で取り付けられている。クランプ9
0はお互い反対方向にフランジ94と対で配置されてい
る。この各対はポータル52の近くにあり、光ファイバ
ーケーブルがポータル(portal)52を通り抜け、クラン
プ90の対の相対しているフランジ94の間を通り抜け
るようにする。フランジ94は光ファイバーケーブルと
係合し下方に保持し、テンションワイヤと電気接触をさ
せ、テンションワイヤをベースメンバー88へと接地す
る。
【0019】本発明の多くの変更例や代替実施例は当業
者にとって上の記載から明白であろう。従って、上の説
明は単なる例であり、好ましい実施例を説明する目的で
示したものである。本発明の範囲を離れずに詳細な構造
を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って作られた光ファイバーカセット
の斜視図。
【図2】図1の光ファイバーカセットの上視図。
【図3】(a)まっすぐな光ファイバーの伝送の単純な
光線モデル。 (b)曲がった光ファイバーの伝送の単純光線モデル。
【図4】図1の光ファイバーカセットのスプライスコネ
クター格納体の斜視図。
【図5】図2の線4−4におけるスプライスコネクター
格納体とパスウェーの断面図。
【図6】図1の光ファイバーカセットのヒンジとロック
タブの斜視図。
【図7】図1の線6−6におけるシャシーに取り付けら
れたテンションワイヤタイダウンの斜視図。
【図8】テンションワイヤタイダウンの斜視図。
【図9】ねじのような固定手段を備えた光ファイバー固
定機構120を備えた光ファイバーカセットの図。
【図10】光ファイバー固定機構124を備えた光ファ
イバーカセット126の断面図。
【図11】ねじ132を備えた従来技術の光ファイバー
固定機構134である。金属ワイヤー130は曲げから
光ファイバー138を保護するためであり、光ファイバ
ー固定機構132の穴136へと挿入されている。光フ
ァイバー138は図の中央を通っている。
【図12】本発明に従う光ファイバー固定機構144で
ある。金属ワイヤ140は横方向から光ファイバー固定
機構144に挿入される。本発明のこの実施例によっ
て、中央の光ファイバーを保護する金属製の固定が容易
になる。この機構144は、2つのスライド手段を備え
る。このスライド手段は、2つのプレートからなり、金
属ワイヤ140がこれらスライド手段の開いている側か
ら横方向に移動してきたときに金属ワイヤ140を滑ら
せる。ねじ142がこれらスライド手段をきつくする。
【図13】本発明の光ファイバーカセットの他の実施例
であり、これら実施例を容易に理解するために詳細に示
した図である。
【図14】図13と同様。
【図15】図13と同様。
【図16】図13と同様。
【図17】図13と同様。
【図18】図13と同様。
【図19】図13と同様。
【図20】図13と同様。
【符号の説明】
10、126 光ファイバーカセット 12 シャシー 14 底部 16 リム壁 18 第1スプール 20 第2スプール 22、24 スプール壁 26 パス壁セグメント 28 パスウェー壁 30 パスウェー 32 リテーナー 34 バー 36、62 近端 38、64 遠端 40、55 スロット 42、100、138 光ファイバー 44 トンネルパスウェー 46 トンネル壁 48 第1の点 50 第2の点 51 キー 52 ポータル 53、66 バーブ 54 カバー 56 ヒンジ 57 ランプ 58 タブ 60 フィンガー 66 バーブ 68 ノッチ 70 スプライス接続 72 第1スプライス格納体 74 第2スプライス格納体 76 スプライス格納体壁 78 エッジ 80 内側表面 82 傾斜 84 凹み 86 テンションワイヤタイダウン 88 ベースメンバー 90 クランプ 92 底プレート 94 フランジ 96、132、142 ねじ 102 コア 104 クラッド 120、124、132、134、144 光ファイバ
ー固定機構 130、140 金属ワイヤ 136 穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ジェスパー エー.アンダーセン アメリカ合衆国,07981−0903 ニュージ ャージー、ウィッパニー、ウィッパニー ロード 67、ルーセントテクノロジーズ Fターム(参考) 2H036 RA14 RA24 2H038 CA37 CA52

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバーおよびテンションワイヤを
    備える余分な光ファイバーケーブルを格納するために光
    ネットワークユニットとともに用いる光ファイバーカセ
    ットであって、 (A)余分な光ファイバーを巻き格納する少なくとも1
    つのスプールを備えるシャシーと、ここで、 前記スプールは、光ファイバーの最小曲げ半径以上の曲
    率半径を有する壁を備え、 (B)前記シャシーに取り付けられたカバーとを有し、 このカバーは、光ファイバーケーブルがシャシーに格納
    されるために配置される開位置から光ファイバーケーブ
    ルが損傷から保護される閉位置へと動くことができるこ
    とを特徴とする光ファイバーカセット。
  2. 【請求項2】 前記シャシーは、スプライス接続を解除
    可能なように保持する少なくとも1つのスプライス格納
    体を備えることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ
    ーカセット。
  3. 【請求項3】 前記シャシーは、 (C)光ファイバーケーブルをクランプし、テンション
    ワイヤを電気的に接地するテンションワイヤタイダウン
    を備えることを特徴とする請求項1記載の光ファイバー
    カセット。
  4. 【請求項4】 前記シャシーは、 (a)スプール壁に概して接線的に位置合わせされ、光
    ファイバーを受け格納し、光ファイバーをスプールへと
    導く複数のパスウェーと、ここで、 このパスウェーは、光ファイバーの最小曲げ半径以上の
    曲率半径を有し、 (b)前記パスウェー内に配置され、光ファイバーをパ
    スウェーにおよびスプール上に解除可能なように保持す
    る複数のリテーナーと、 (c)光ファイバーケーブルが当該光ファイバーカセッ
    トに入る際に通り抜ける少なくとも1つのポータルとを
    有することを特徴とする請求項1記載の光ファイバーカ
    セット。
  5. 【請求項5】 前記スプライス格納体は、概して平行な
    格納体壁の対からなり、この各壁は、頂上のエッジおよ
    び反対側の壁に面する内側表面を有し、この内側表面は
    それぞれ、前記頂上のエッジに隣接して傾斜を有し、前
    記壁の少なくとも1つは、前記傾斜の下に凹みを有し、
    前記スプライスコネクターが前記スプライス格納体へ挿
    入されると前記傾斜によって前記壁が外側に回復できる
    ように動き、前記スプライスコネクターが前記傾斜を通
    り抜け前記凹みに入り、前記壁がバイアス力とともに内
    側へ動き、前記スプライスコネクターを前記凹みにて解
    除可能なようにクランプすることを特徴とする請求項2
    記載の光ファイバーカセット。
  6. 【請求項6】 前記テンションワイヤタイダウンは、 (a)ボトムプレートおよびそのボトムプレートから鈍
    角で上方に突出するフランジを備え、光ファイバーケー
    ブルと係合し保持するクランプと、 (b)解除可能なように前記クランプを固定するタイダ
    ウンとを有することを特徴とする請求項3記載の光ファ
    イバーカセット。
  7. 【請求項7】 前記カバーは、 (a)前記シャシーにピボットを取り付けされるピボッ
    ト手段と、 (b)開位置のカバーを解除可能なようにロックする第
    1ロック手段と、 (c)閉位置のカバーを解除可能なようにロックする第
    2ロック手段とを有することを特徴とする請求項1記載
    の光ファイバーカセット。
  8. 【請求項8】 余分な光ファイバーを格納するために光
    ネットワークユニットとともに用いる光ファイバーカセ
    ットであって、光ファイバーケーブルは、光ファイバー
    およびテンションワイヤを備え、 (A)概して平面のベース部分および前記ベース部分を
    概して囲むリム壁を備えるシャシーと、ここで、 このシャシーは、余分な光ファイバーを巻き格納する一
    体成形された第1および第2スプールを備え、各スプー
    ルは光ファイバーの最小曲げ半径以上の曲率半径を有す
    る壁を備え、前記シャシーは、スプライス接続を解除可
    能なように保持する少なくとも1つのスプライス格納体
    を備え、 (B)前記シャシーに取り付けられたカバーとを有し、 このカバーは、光ファイバーケーブルがシャシーに格納
    されるために配置される開位置から光ファイバーケーブ
    ルが損傷から保護される閉位置へと動くことができる
    (C)光ファイバーケーブルをクランプし、テンション
    ワイヤを電気的に接地するテンションワイヤタイダウン
    を備えることを特徴とする光ファイバーカセット。
  9. 【請求項9】 前記シャシーは、 (a)複数のパス壁セグメントと、ここで、 このパス壁セグメントとリム壁およびスプール壁によっ
    てスプール壁に概して接線的に位置合わせされたパスウ
    ェーのパスウェー壁を定め、このパス壁セグメントは、
    光ファイバーを受け格納し、光ファイバーをスプールの
    方向へ導き、このパス壁セグメントはそれぞれ、光ファ
    イバーの最小曲げ半径以上の曲率半径を有し、 (b)パスウェー上に縦方向に配置され、光ファイバー
    をパスウェーにおよびスプール上に解除可能に保持する
    複数のリテーナーと、ここで、 各リテーナーは、逆側のパスウェー壁における近端から
    遠端へと伸びる2つのバーを備え、このバーの遠端は、
    バーの間にスロットを定め、カセットに光ファイバーを
    接地する際に光ファイバーはスロットの角度にされスロ
    ットを通り抜けるようにされ、光ファイバーはパスウェ
    ーの方向に横たわるように曲げられ、パスウェーに保持
    され、 (c)パスウェーに位置合わせされ、光ファイバーケー
    ブルがカセットを出入りし、光ファイバーケーブルの配
    置および配向を定める複数のポータルとを備えることを
    特徴とする請求項8記載の光ファイバーカセット。
  10. 【請求項10】 前記スプライス格納体は、概して平行
    な逆側のスプライス格納体壁の対からなり、各壁は、頂
    上のエッジと逆側の壁に面する内側の表面を有し、この
    内側表面はそれぞれ、頂上のエッジに隣接する傾斜およ
    びその傾斜の下の凹みを有し、これにより、スプライス
    コネクターがスプライス格納体へ挿入されると前記傾斜
    によって前記壁が回復できるように外側へ動き、前記ス
    プライスコネクターは傾斜を通り抜け凹みへと入り、前
    記壁はバイアス力とともに内側へ動き、スプライスコネ
    クターを前記凹みにて解除可能なようにクランプするこ
    とを特徴とする請求項8記載の光ファイバーカセット。
  11. 【請求項11】 前記テンションワイヤタイダウンは、 (a)シャシーに取り付けられ、導電性であるベースメ
    ンバーと、 (b)それぞれが底プレートおよびその底プレートから
    鈍角で上方に突出するフランジを備える複数のクランプ
    と、ここで、 前記クランプは導電性であり、前記クランプはベースメ
    ンバーにメジで取り付けられ、前記クランプは、前記フ
    ランジにお互い反対方向に対で配置され、この各対はポ
    ータルの近くにあり光ファイバーケーブルがこのポータ
    ルを通り抜けクランプの対の相対するフランジの間を通
    り抜け、前記フランジは光ファイバーケーブルと係合し
    保持し、テンションワイヤと電気的接続し、テンション
    ワイヤをベースメンバーに接地することを特徴とする請
    求項8記載の光ファイバーカセット。
  12. 【請求項12】 第1スプールは概して平行なトンネル
    壁の対により定められるトンネルパスウェーを備え、こ
    のトンネル壁の対は、スプールを通り抜けるスプール壁
    上の第1の点から第1の点とは反対側のスプール壁上の
    第2の点へと伸び、光ファイバーが第1スプールを通り
    抜けるようにすることを特徴とする請求項8記載の光フ
    ァイバーカセット。
  13. 【請求項13】 前記カバーは、 (a)前記シャシーにピボットを取り付けされるピボッ
    ト手段と、 (b)開位置のカバーを解除可能なようにロックする第
    1ロック手段と、 (c)閉位置のカバーを解除可能なようにロックする第
    2ロック手段とを有することを特徴とする請求項8記載
    の光ファイバーカセット。
  14. 【請求項14】 前記ピボット手段はヒンジを備え、 第1ロック手段は、カバーから突出し、カバーが開位置
    の時にはヒンジとリム壁の間に近接して並ぶタブを備
    え、 第2ブロック手段は、近端がカバーに取り付けられ遠端
    がカバーから下方に突出し、遠端にありカバーが開位置
    にシャシーにおけるノッチと係合するバーブを備えるフ
    ィンガーを有することを特徴とする請求項13記載の光
    ファイバーカセット。
  15. 【請求項15】 光ネットワークユニットとともに用い
    る余分な光ファイバーケーブルを格納する方法であっ
    て、前記光ファイバーケーブルは、光ファイバーおよび
    導電性テンションワイヤを備え、 (A)光ファイバーの最小曲げ半径以上の曲率半径を有
    する第1スプールをシャシーに取り付けるステップと、 (B)スプライス格納体をシャシーに取り付けるステッ
    プと、 (C)スプライス接続をスプライス格納体に解除可能な
    ように保持するステップと、 (D)光ファイバーの最小曲げ半径以上の曲率半径を有
    するパスウェー上に光ファイバーを受け格納するステッ
    プと、 (E)パスウェーを概して接線的に第1スプールへ位置
    合わせするステップと、 (F)複数のリテーナーをパスウェー上に縦方向に取り
    付けるステップと、 (G)光ファイバーを第1スプールの方向へパスウェー
    にて導くステップと、 (H)余分な光ファイバーを第1スプール上に巻き格納
    するステップと、 (I)光ファイバーをパスウェーにおよびスプール上に
    解除可能なように保持するステップと、 (J)光ファイバーをテンションワイヤタイダウンの方
    向にパスウェーにて導くステップと、 (K)光ファイバーケーブルをテンションワイヤタイダ
    ウンにクランプするステップと、 (L)テンションワイヤをテンションワイヤタイダウン
    に電気的に接地するステップと、 (M)シャシーにカバーを取り付けカセットを構成する
    ステップとを有することを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 (N)スプライス格納体壁を接地しス
    プライス格納体壁に凹みを形成するステップと、 (O)スプライス壁を内側方向にバイアス力を掛けスプ
    ライスコネクターを凹みに解除可能なようにクランプす
    るステップとを更に有することを特徴とする請求項15
    記載の方法。
  17. 【請求項17】 (P)テンションワイヤタイダウンの
    ベースメンバーをシャシーに取り付けるステップと、 (Q)複数のクランプをベースメンバーにねじで取り付
    けるステップと、 (R)各クランプから鈍角で上方にフランジを突出させ
    るステップと、 (S)フランジがお互い相対するようにクランプを対で
    配置するステップと、 (T)光ファイバーケーブルをフランジで係合し保持す
    るステップと、 (U)テンションワイヤ、クランプ、ベースメンバーを
    電気接続し、テンションワイヤをベースメンバーに接地
    するステップと、を更に有することを特徴とする請求項
    15記載の方法。
  18. 【請求項18】 (V)カバーをヒンジによって開位置
    へとピボットするステップと、 (W)カバーを開位置にて解除可能なようにロックする
    ステップと、 (X)光ファイバーケーブルをカセットに接地するステ
    ップと、 (Y)カバーをヒンジによって閉位置へとピボットする
    ステップと、 (Z)カバーを閉位置にて解除可能なようにロックする
    ステップとを更に有することを特徴とする請求項15記
    載の方法。
  19. 【請求項19】 (a)光ファイバーの最小曲げ半径以
    上の曲率半径を有する第2スプールをシャシー上に取り
    付けるステップと、 (b)パスウェーを第2スプールに概して接線的に位置
    合わせするステップと、 (c)光ファイバーを第2スプールの方向にパスウェー
    にて導くステップと、 (d)余分な光ファイバーを第2スプール上に巻き格納
    するステップと、 (e)光ファイバーを第2スプール上に解除可能なよう
    に保持するステップとを更に有することを特徴とする請
    求項15記載の方法。
  20. 【請求項20】 (f)第1スプールを通り抜けるトン
    ネルパスウェーを接地するステップと、 (g)光ファイバーを第1スプールを通り抜けるトンネ
    ルパスウェーに導くステップとを更に有することを特徴
    とする請求項19記載の方法。
  21. 【請求項21】 光ファイバーおよび光ファイバーを両
    側から保護するための2本のテンションワイヤを備える
    光ファイバーケーブルを光ファイバーカセットにおいて
    固定する光ファイバーケーブル固定機構であって、 (A)光ファイバーカセットに固定され、光ファイバー
    と2本のテンションワイヤが分岐した点から離れて位置
    し、テンションワイヤを挿入する穴および挿入されたテ
    ンションワイヤが動かない状態にするねじをそれぞれが
    備えた、2本のテンションワイヤをそれぞれ固定する2
    つのテンションワイヤ固定機構と、 (B)光ファイバーカセットに固定され、前記2つのテ
    ンションワイヤ固定機構の間に位置する光ファイバーを
    誘導する手段とを有することを特徴とする光ファイバー
    ケーブル固定機構。
  22. 【請求項22】 光ファイバーおよび光ファイバーを両
    側から保護するための2本のテンションワイヤを備える
    光ファイバーケーブルを光ファイバーカセットにおいて
    固定する光ファイバーケーブル固定機構であって、 (A)光ファイバーカセットに固定され、光ファイバー
    と2本のテンションワイヤが分岐した点から離れて位置
    し、2つのプレートからなる2つのスライド手段および
    それらスライド手段を締め付ける固定具をそれぞれが備
    え、テンションワイヤを2つのスライド手段の間にスラ
    イドさせてはさんだ後に前記固定具によって締め付ける
    ことにより2本のテンションワイヤをそれぞれ固定する
    2つのテンションワイヤ固定機構と、 (B)光ファイバーカセットに固定され、前記2つのテ
    ンションワイヤ固定機構の間に位置する光ファイバーを
    誘導する手段とを有することを特徴とする光ファイバー
    ケーブル固定機構。
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