JP2001089210A - コンクリートの骨材の形状 - Google Patents
コンクリートの骨材の形状Info
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- JP2001089210A JP2001089210A JP30973899A JP30973899A JP2001089210A JP 2001089210 A JP2001089210 A JP 2001089210A JP 30973899 A JP30973899 A JP 30973899A JP 30973899 A JP30973899 A JP 30973899A JP 2001089210 A JP2001089210 A JP 2001089210A
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- Japan
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- aggregate
- gravel
- concrete
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】近代建築、及び土木全般にコンクリートは欠か
せません。骨材を砂利だけに頼った従来の方法だけで
は、あらゆる観点から限界にきています。砂利の乱獲で
起きる環境破壊。毎日莫大な量の砂利や、砂が消費され
ています。また、砂利自体の粗悪化による、コンクリー
トの剥離や、トンネル、高架橋等の崩落事故も絶えませ
ん。砂利に変わる骨材の開発は急務です。 【解決手段】骨材を戻し又はストッパーをの付いた形状
にすることにより、コンクリートの強度は大幅にアップ
します。コンクリートの強度の強化、及び軽量化は、骨
材のコストアップ等の問題を解決します。素材をペット
ボトルや、産業廃棄物に求めることもでき、環境問題に
大きく貢献することができます。採掘する骨材から、作
る骨材への変換、当発明はその第一歩です。
せません。骨材を砂利だけに頼った従来の方法だけで
は、あらゆる観点から限界にきています。砂利の乱獲で
起きる環境破壊。毎日莫大な量の砂利や、砂が消費され
ています。また、砂利自体の粗悪化による、コンクリー
トの剥離や、トンネル、高架橋等の崩落事故も絶えませ
ん。砂利に変わる骨材の開発は急務です。 【解決手段】骨材を戻し又はストッパーをの付いた形状
にすることにより、コンクリートの強度は大幅にアップ
します。コンクリートの強度の強化、及び軽量化は、骨
材のコストアップ等の問題を解決します。素材をペット
ボトルや、産業廃棄物に求めることもでき、環境問題に
大きく貢献することができます。採掘する骨材から、作
る骨材への変換、当発明はその第一歩です。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】近代建築、土木にコンクリー
トは欠かせません。コンクリートの骨材は、殆ど、川砂
利、陸砂利、山砂利又は海砂利を使ってきました。セメ
ントが発明され、以来その骨材として、一手に使われて
きました。砂利の使用量は膨大なものとなっています。
砂利の使用量を減らしていくことは、急務です。 砂利
に変わる骨材の開発は必要不可欠です。
トは欠かせません。コンクリートの骨材は、殆ど、川砂
利、陸砂利、山砂利又は海砂利を使ってきました。セメ
ントが発明され、以来その骨材として、一手に使われて
きました。砂利の使用量は膨大なものとなっています。
砂利の使用量を減らしていくことは、急務です。 砂利
に変わる骨材の開発は必要不可欠です。
【0002】
【従来の技術】建築基準法で、コンクリートの骨材は、
酸、塩、有機物又は泥土を含まないもの。鉄筋とせき板
との間を容易に通る大きさである物。適切な粒度、及び
粒形のもので、当該コンクリートに必要な強度、耐久性
及び対火性がえられるものであること、と定められてい
ます。粒度及び粒形という認識が骨材が現状の侭発展し
なかった原因になっていると思います。
酸、塩、有機物又は泥土を含まないもの。鉄筋とせき板
との間を容易に通る大きさである物。適切な粒度、及び
粒形のもので、当該コンクリートに必要な強度、耐久性
及び対火性がえられるものであること、と定められてい
ます。粒度及び粒形という認識が骨材が現状の侭発展し
なかった原因になっていると思います。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】砂利の乱獲は、確実に
環境破壊、地球破壊を続けています。又、砂利自体の粗
悪化がコンクリートの剥離、崩落の原因となって社会問
題化しています。地震等により起こる、ビルや壁の倒
壊。圧死や怪我の被害を出来るだけ少なくする努力が続
けられていますが、コンクリートの強度を増すことと、
軽量化が必要です。骨材イコール砂利という、従来の認
識とは、全く違う発想の元に、新しい、骨材を作り出し
ていくことが必要です。このことは同時に莫大なコスト
アップになります。
環境破壊、地球破壊を続けています。又、砂利自体の粗
悪化がコンクリートの剥離、崩落の原因となって社会問
題化しています。地震等により起こる、ビルや壁の倒
壊。圧死や怪我の被害を出来るだけ少なくする努力が続
けられていますが、コンクリートの強度を増すことと、
軽量化が必要です。骨材イコール砂利という、従来の認
識とは、全く違う発想の元に、新しい、骨材を作り出し
ていくことが必要です。このことは同時に莫大なコスト
アップになります。
【0004】
【課題を解決する為の手段】骨材に、戻し又はストッパ
ーを付けることにより、鉄筋と骨材、又骨材どうしが、
互いに有機的に絡みあい、セメントとの接着を点から
線、線から面、更に立体での接着となるのです。骨材ど
うしが絡まないときでも、多方に戻しがあるのでセメン
トとの接着も強く、引っ張り、剥離、崩落に強い構造と
なります。コンクリートの強度が、飛躍的に増すことは
確実です。強度の強化は、コストアップに勝るメリット
です。
ーを付けることにより、鉄筋と骨材、又骨材どうしが、
互いに有機的に絡みあい、セメントとの接着を点から
線、線から面、更に立体での接着となるのです。骨材ど
うしが絡まないときでも、多方に戻しがあるのでセメン
トとの接着も強く、引っ張り、剥離、崩落に強い構造と
なります。コンクリートの強度が、飛躍的に増すことは
確実です。強度の強化は、コストアップに勝るメリット
です。
【0005】
【発明実施の形態】円柱、又は棒状のものに、戻し、
(イ)又はストッパー(ロ)を付ける。形状は無数に変
えることができますが、前後、又前後左右に、戻し、又
はストッパーを付けます。高炉スラグ等、現在も骨材と
して使用されていますが、素材をペットボトル等のリサ
イクル、シュレッダーダストや、焼却灰、下水処理から
でる泥土等に求めることが可能です。広く、多量に利用
することができます。
(イ)又はストッパー(ロ)を付ける。形状は無数に変
えることができますが、前後、又前後左右に、戻し、又
はストッパーを付けます。高炉スラグ等、現在も骨材と
して使用されていますが、素材をペットボトル等のリサ
イクル、シュレッダーダストや、焼却灰、下水処理から
でる泥土等に求めることが可能です。広く、多量に利用
することができます。
【0006】
【発明の効果】骨材に付加価値を持たせることにより、
あらゆる可能性が広がります。コストをかけても、環境
を守っていかなければいけない、当発明は、大きな力を
発揮することが出来ると思います。
あらゆる可能性が広がります。コストをかけても、環境
を守っていかなければいけない、当発明は、大きな力を
発揮することが出来ると思います。
【図1】戻し又はストッパーを付けた骨材の平面図。
Claims (2)
- 【請求項1】コンクリートの剥離、崩落に対し、強度な
ものにする為、円柱又は棒状のものに、戻し又はストッ
パーを前後、又、前後左右に取り付けた骨材の形状。 - 【請求項2】請求項1の、戻し、又は、ストッパーに、
溝又は窪みを付け、更にセメントとの接着面を多くした
形状。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30973899A JP2001089210A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | コンクリートの骨材の形状 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30973899A JP2001089210A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | コンクリートの骨材の形状 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001089210A true JP2001089210A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17996715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30973899A Pending JP2001089210A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | コンクリートの骨材の形状 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001089210A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160064078A (ko) * | 2013-07-29 | 2016-06-07 | 실즈 테크놀로지 피티와이 리미티드 | 복합 구조 재료 및 이를 위한 골재 |
JP6485932B1 (ja) * | 2018-04-19 | 2019-03-20 | 株式会社I・B・H柴田 | コンクリート用粗骨材及び補強コンクリート |
KR20210030013A (ko) * | 2019-09-09 | 2021-03-17 | 한국건설기술연구원 | 슬립과 균열 발생을 억제하기 위한 텍스타일 보강 시멘트 복합체 및 그 제조방법 |
-
1999
- 1999-09-27 JP JP30973899A patent/JP2001089210A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160064078A (ko) * | 2013-07-29 | 2016-06-07 | 실즈 테크놀로지 피티와이 리미티드 | 복합 구조 재료 및 이를 위한 골재 |
KR102321527B1 (ko) | 2013-07-29 | 2021-11-08 | 실즈 테크놀로지 피티와이 리미티드 | 복합 구조 재료 및 이를 위한 골재 |
JP6485932B1 (ja) * | 2018-04-19 | 2019-03-20 | 株式会社I・B・H柴田 | コンクリート用粗骨材及び補強コンクリート |
KR20210030013A (ko) * | 2019-09-09 | 2021-03-17 | 한국건설기술연구원 | 슬립과 균열 발생을 억제하기 위한 텍스타일 보강 시멘트 복합체 및 그 제조방법 |
KR102286554B1 (ko) | 2019-09-09 | 2021-08-06 | 한국건설기술연구원 | 슬립과 균열 발생을 억제하기 위한 텍스타일 보강 시멘트 복합체 및 그 제조방법 |
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