JP2001087399A - イオントフォレーシスシステム - Google Patents
イオントフォレーシスシステムInfo
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Abstract
ーシスシステムを提供する。 【解決手段】 イオントフォレーシスシステムは、充電
可能な電池1、+出力端子8、−出力端子9および+充
電端子10を有する電源装置100と、電源装置の出力
端子に接続される入力端子201、202を有する製剤
200とを備える。電源装置100の−出力端子9は、
電池1を充電するための−充電端子として兼用される。
充電時、製剤200が取り外され、代わりに充電器30
0の端子301、302がそれぞれ電源装置100の端
子10、9に接続される。電源装置100はまた、電池
電圧が所定値以下となったときに警告を発生する電源監
視部2と、出力端子からの通電状態を制御する制御部5
とを備える。
Description
適用するイオントフォレーシスシステムに係り、特に携
帯用のイオントフォレーシスシステムに関する。
oresis)は外的刺激に電気を用いた経皮吸収促進
システムであり、その原理は主に通電により陽極および
陰極間に生じた電界中を正にチャージした分子が陽極か
ら出て陰極へ、負にチャージした分子が陰極から出て陽
極へ移動する力に基づいて、薬物分子の皮膚バリヤー透
過を促進しようとするものである〔ジャーナル・オブ・
コントロールド・リリース(Journal of C
ontrolled Release)18巻、199
2年、213〜220頁;アドバンスト・ドラッグ・デ
リバリー・レビュー(Advanced Drug D
elivery Review)9巻、1992年、1
19頁;ファルマシュウティカル・リサーチ(Phar
maceutical Research)3巻、19
86年、318〜326頁参照〕。
および陰極が一対となり、その間に電流を生じさせて薬
物を移動させるものであり、近年では、個人差によるイ
ンピーダンスの相違にかかわらず電流を所定値に維持で
きるようにするため定電流装置が用いられる。この定電
流装置は、薬物の送達速度と電流量が相関することか
ら、薬物送達速度をインピーダンスによらず一定に保つ
ことができる。この種の装置は、例えば特開平5−24
5214号公報に開示されており、また、必要に応じて
プログラムで薬物の供給速度を制御する装置が、例えば
特開平7−124265号公報に開示されている。
ォレーシスシステムを実現するためには、特に電源装置
の回路部品の数を極力少なくし、且つ小型化する必要が
ある。その中でも、特に電源装置に組み込まれる電池を
小型・軽量化とすることが望まれるが、小型の電池を用
いた時には、一般にその電池容量も小さい事から頻繁な
電池交換が必要となり、使用者に煩雑な電池交換の操作
を要求することになって好ましくない。また、電池交換
は、経済性の面からあるいは使用済み電池の廃棄といっ
た環境の面からも、できるだけ回避できるようにするの
が望ましい。
は、構成部品の故障等による回路の誤動作が挙げられ
る。電源装置の回路設計時においては、このような事態
が生じても設定値を越える高い出力電流が生じたり、あ
るいは、停止すべき時であっても出力を完全に停止でき
ないなどの不具合が生じないように、安全性への配慮が
なされている。例えば特表平8−505541号公報に
は、このようなシステムが開示されている。
いずれかに故障が生じた場合、どの部品に故障が生じた
かによって電源装置の動作に与える影響は大きく異な
る。その故障を電源装置自身が認識できないときには、
使用者は故障が判明するまで、その故障した電源装置を
繰り返し使用するおそれがある。これらの問題を回避す
るためには、一般に大規模な回路を必要とするものであ
るが、これでは電源装置の小型・軽量化に反するという
問題がある。
性に優れたイオントフォレーシスシステムを提供するこ
とにある。
フォレーシスシステムの小型・軽量化について鋭意検討
を行ってきたが、その結果、電源に小型の二次電池を用
いると共に、電池を充電するための充電端子の少なくと
も一方を出力端子と兼用することで、小型・軽量で使用
性に優れたイオントフォレーシスシステムが得られるこ
とを見出し、本発明に至ったものである。
ムは、充電可能な電池および複数の出力端子を有する電
源装置と、電源装置の出力端子に接続され経皮または経
粘膜に薬物を投与する製剤とを備え、電源装置の出力端
子の少なくとも一つが電池を充電するための充電端子と
して兼用されるようにしたものである。ここで充電可能
な電池としては、例えばリチウム二次電池が用いられ
る。
装置は、充電可能な電池と、電池からの電気エネルギー
を出力するための複数の出力端子と、電池を充電するた
めの充電端子とを備え、出力端子の少なくとも一つが充
電端子を兼ねるようにしたものである。また、本イオン
トフォレーシス用電源装置は、好ましくは、電池の電圧
を監視し、電池電圧が所定値以下となったときに警告を
発生する電源監視部を備える。さらに、好ましくは、出
力端子から出力される電気エネルギーの通電を制御する
制御部を備え、この制御部が電気エネルギーの通電状態
の記録を行い、あるいは電気エネルギーの通電制御用の
プログラムを外部から取り入れるようにする。
器は、イオントフォレーシス用電源装置の電池を充電す
るものであって、電源装置から出力される電気エネルギ
ーの通電記録を入力し、通電記録に基づいて電源装置の
動作確認を行う動作確認部を備えて構成される。この充
電器には、電源装置の通電記録を表示する表示部を備え
ることができ、また電源装置の通電制御用のプログラム
を格納するプログラム格納部を備えてもよい。
レーシスシステムの実施例について、図面を参照しなが
ら詳述する。図1は、本発明に係るイオントフォレーシ
スシステムの一実施例を示す図である。本システムは、
駆動時にはイオントフォレーシス用電源装置100と製
剤200とが接続され、また電源充電時には製剤200
が取り外され、代わりに充電器300が電源装置100
に接続される。
(陽極側)出力端子8、−(陰極側)充電兼用出力端子
9、および+充電端子10の合せて三端子を備える。こ
こで、−充電兼用出力端子9は装置駆動時には−出力端
子として機能し、充電時には−充電端子として機能す
る。図示のとおり、+出力端子8は出力制御部6および
DC/DCコンバータ4を介して電池1の陽極側に接続
され、−出力端子9は電池1の陰極側に接続される。ま
た、+充電端子10は電池1の陽極側に接続される。D
C/DCコンバータ4および出力制御部6は、制御部5
からの信号により制御される。制御部5は、電源監視部
2およびボルテージレギュレータ3からの信号、並びに
出力制御部6の出力を入力する。
二次電池が用いられるが、これに限定されるものではな
い。電源監視部2は、例えば電圧監視用ICで構成さ
れ、電池電圧が所定値以下となった時に、制御部5へ電
池電圧の低下を警告するための信号を出力する。ボルテ
ージレギュレータ3は、例えば電池電圧を平滑化して制
御部5へ所定の電圧を供給するための三端子レギュレー
タにより構成される。DC/DCコンバータ4は、例え
ばコイルの逆起電力の生成/蓄積により電池1の電圧を
所定の出力電圧に昇圧するためのスイッチングレギュレ
ータを備えて構成される。制御部5は、マイクロコンピ
ュータやメモリ等で構成され、本装置の起動/停止、出
力の供給/遮断、出力電圧/出力電流の制御等を行う。
出力制御部6は、制御部5からの制御信号にしたがって
DC/DCコンバータ4からの出力電圧を出力端子へ供
給または遮断する出力制御スイッチであり、トランジス
タ等で構成される。
ーの通電状態は、制御部5によって内部メモリに記録さ
れる。また、制御部5は、通電記録を充電器300に送
信したり、また通電パターンを設定するためのプログラ
ムを充電器300から受信したりできるように通信機能
を付加することができる。
に+出力端子8を制御部5が所定値以下の電圧と認識す
る電圧(以下“L”レベルと略記する)に固定するため
のプルダウン抵抗であり、+出力端子8と−出力端子9
との間に接続される。電源装置100に充電器300が
接続された時は、+出力端子8は制御部5が所定値以上
の電圧と認識する電圧(以下“H”レベルと略記する)
となる。+出力端子8と−出力端子9に用いられる構成
部品としては、ホックまたは磁石などのように導通と固
定を兼用するものが好適に用いられるが、+充電端子1
0の構成部品としては、金属面が露出した構造であって
も良い。製剤200は、+入力端子201に接続された
薬物含有電極部と−入力端子202に接続された対向電
極部とを備える。この種の製剤200は、例えば特開平
2−241464号公報に記載されている。また充電器
300は、+、−充電端子301、302および制御端
子303を備える。
例を示すブロック図である。図のように、充電器300
は、+、−充電端子301、302に直流出力側が接続
されたAC/DCコンバータ310と、AC/DCコン
バータ310の交流入力側に接続された電源コード31
1およびプラグ312と、制御端子303に接続された
動作確認部313、表示部314、プログラム格納部3
15およびこれら各部の処理を行う処理部316と、+
充電端子301の動作確認部313側に接続された固定
抵抗317とを備えて構成される。プラグ312は家庭
用の100Vのコンセントに接続でき、AC/DCコン
バータ310は例えば3Vの直流電圧を出力する。動作
確認部313は、制御端子303を介して電源装置10
0から出力される電気エネルギーの通電記録を入力し、
この通電記録に基づいて電源装置100が正常に動作し
ているかどうかの動作確認を行う。表示部314は、こ
の通電記録を表示可能な例えば液晶ディスプレイで構成
される。プログラム格納部315は、電源装置100で
用いる電気エネルギーの通電制御用のプログラムを格納
しており、電源装置100からの要求により所望のプロ
グラムを制御端子303を介して送信する。これらは処
理部316により実行される。
インタフェースにおける充電および回路の動作確認の手
段について一例を挙げて説明する。まず充電時には、電
源装置100の+出力端子8および−出力端子9から製
剤200の入力端子201、202が取り外される。次
に、電源装置100の+充電端子10、−出力端子9お
よび+出力端子8にそれぞれ充電器300の充電端子3
01、302および制御端子303がそれぞれ接続され
る。電池1への充電は、充電器300の充電端子30
1、302を介して行われる。
が“L”レベルであったとすると、この電圧は充電器3
00による充電により“H”レベルとなる。その“H”
レベルを検出した制御部5は、DC/DCコンバータ4
および出力制御部6に制御信号を出力し、本装置を起動
する。制御部5は、予め決められたパターンまたはプロ
トコールに従い、各設定値での電圧、電流およびオン/
オフ繰り返し等の制御を行う。充電器300は、+出力
端子8および制御端子303を介して電源装置100か
らの出力またはその通電記録を入力し、動作確認部31
3にて出力または通電が正しいものかどうかをチェック
する。動作確認部313は、例えば出力または通電が正
しい場合は青色の、正しくない場合は赤色の表示を発光
ダイオード(LED)等を用いて行うことができる。ま
た、この出力または通電記録は、例えば液晶ディスプレ
イ等で構成される表示部314に表示させることができ
る。電源装置100で用いる通電パターンを変えるとき
は、操作者が例えばキー入力でプログラム格納部315
の所望の通電パターンを選択することにより、電源装置
100の制御部5に所望の通電パターンのプログラムが
制御端子303を介して送信される。
スシステムの他の実施例を示す図である。本実施例にお
ける電源装置130は、+充電兼用出力端子13、−充
電兼用出力端子9の二端子構成である。ここで、+充電
兼用出力端子13および−充電兼用出力端子9は、それ
ぞれ装置駆動時には出力端子として機能し、充電時には
充電端子として機能する。本図において図1と同じ符号
は同じものを表す。本実施例では、電池1の陽極側と+
出力端子13との間に直列接続された抵抗11Aおよび
ダイオード12Aが設けられている。この回路の利点
は、充電のための追加部品が抵抗11Aおよびダイオー
ド12Aですみ、図1の+充電端子10を不要にできる
ことである。
電器330の構成例を示すブロック図である。このよう
な構成においても、充電器330の出力信号のインピー
ダンスを調整する事で、充電中の動作確認を行うことが
できる。すなわち、図4において、+充電端子301を
制御端子303と兼用するため、両者は充電器330内
で接続され、また、その接続点への供給電流は、固定抵
抗317により制限されている。このような回路構成に
おいて、動作確認部313をN−chオープンドレーン
出力として、+充電端子301の電圧を制御すること
で、充電中においても信号の送受信などを行うことがで
きる。
スシステムの他の実施例を示す図である。本実施例にお
ける電源装置150は、+出力端子8、−充電兼用出力
端子9、+充電端子10、およびテスト端子15の合せ
て四端子を備える。ここで、−充電兼用出力端子9は装
置駆動時には出力端子として機能し、充電時には−充電
端子として機能する。本図において図1と同じ符号は同
じものを表す。本実施例では、開閉スイッチ14とテス
ト端子15が設けられている。開閉スイッチ14は、充
電時に電池1から各部への給電を遮断するために設けら
れる。ここで、開閉スイッチ14は、FET(電界効果
トランジスタ)などの電気的なスイッチでも良いし、ま
た本装置が充電器に取り付けられた際に導通が遮断され
るような機械的な接点でも良い。
電器350の構成例を示すブロック図である。充電時、
電源装置150の開閉スイッチ14の開路により電池1
から各部への給電が遮断されると、テスト端子15が電
池1から遮断されるため、充電器350は電源監視部2
およびボルテージレギュレータ3の動作確認のチェック
を良好に行うことができる。この動作確認のチェック
は、テスト端子15を用いて充電器350からの調整さ
れた出力電圧を電源装置150の電源電圧とすることで
行われる。すなわち、図6において、給電端子304お
よびテスト端子15を介して動作確認部313からの出
力を電源装置150へ供給して、その供給電圧を可変し
た時の電源監視部2の出力信号、およびボルテージレギ
ュレータ3の出力電圧等に関する情報を制御部5、出力
制御部6、+出力端子8、制御端子303を介して、動
作確認部313で読み取ることにより、行われる。
スシステムの他の実施例を示す図である。本実施例にお
ける電源装置170は、±充電兼用出力端子17、±充
電兼用出力端子18の二端子構成である。ここで、±充
電兼用出力端子17および±充電兼用出力端子18は、
それぞれ装置駆動時には出力端子として機能し、充電時
には充電端子として機能する。本図において図1と同じ
符号は同じものを表す。本実施例では、電池1の陽極側
と±充電兼用出力端子17との間に直列接続された抵抗
11Bおよびダイオード12B、電池1の陽極側と±充
電兼用出力端子18との間に直列接続された抵抗11C
およびダイオード12C、電池1の陰極側と±充電兼用
出力端子17との間に並列接続された抵抗7Bおよびダ
イオード16B、そして電池1の陰極側と±充電兼用出
力端子18との間に並列接続された抵抗7Cおよびダイ
オード16Cがそれぞれ設けられている。
型装置としたものであり、装置駆動時には、±充電兼用
出力端子17および18により出力の極性を任意に切り
換えることができる。また、充電時において、±充電兼
用出力端子17および18に充電器330が接続される
と、充電器330からの出力信号により、一方の±充電
端子は“H"レベルとなり、他方は”L“レベルとな
る。ここで、±充電兼用出力端子17が”H“レベルを
示す場合には、その信号は、図1での各部と同様に制御
回路5に入力されて同様の動作確認が行われる。また、
その”H“レベル信号は、抵抗11B、ダイオード12
Bおよびダイオード16Cにより閉回路を形成し、電池
1を充電する。また、±充電兼用出力端子18が”H
“レベルを示す場合には、抵抗11C、ダイオード12
Cおよびダイオード16Bにより閉回路を形成し、電池
1を充電することになる。
とすることにより充電をいずれの側からでも可能な回路
としたが、電源装置と充電器の取付方向が取付手段によ
り予め決められている場合には、いずれか一方でのみ充
電のための閉回路を形成するようにしてもよい。また、
電池が充電中である時、電源装置または充電器のパイロ
ットランプを点灯または点滅することで充電中であるこ
とを表示することができる。また、通電プログラムの設
定または変更を行うためのキー入力を充電器に用意する
等、任意の機能を付加することができる。
充電可能な電池である二次電池が用いられる。二次電池
としては、例えば、ニッケル・カドミウム蓄電池、ニッ
ケル・水素蓄電池、リチウムイオン電池、リチウム二次
電池などがあげられる。ここで、それぞれの電池の特徴
を挙げると、以下の通りとなる。ニッケル・カドミウム
蓄電池は、現在最も普及している二次電池の一つであ
り、電池電圧が約1.2Vと低いため、マイクロコンピ
ュータなどで構成される制御部の電源としては昇圧する
か、もしくは複数の電池を用いる必要がある。また、こ
の電池はカドミウムを使用しているため、充電式である
とはいえ環境適合性にやや問題がある。しかし、比較的
安価でエネルギー容量も高いという特徴を有するため、
回路の省電力化などに対してあまり注力する必要がな
く、回路を構成しやすいという利点がある。
ミウム蓄電池と同様に電池電圧が約1.2Vと低いた
め、制御部の電源としては昇圧するか、もしくは複数の
電池を用いる必要がある。しかし、この電池はカドミウ
ムフリーとすることでニッケル・カドミウム蓄電池の欠
点である環境適合性を高め、また、角形で収納効率が高
い形状もある点で優れている。リチウムイオン電池は、
比較的高価で、ニッケル・水素蓄電池より大きいものし
か市販されていないものの、電池電圧が約3.6Vと高
いために一つの電池で電源として用いることができる。
また、この電池は環境適合性に優れており、またエネル
ギー容量が高いなどの特徴があり、現在の電池のなかで
最も優れた性能を有するものである。
が、電池電圧が約3Vのものとしては、二酸化マンガン
リチウム二次電池、バナジウムリチウム二次電池などが
あり、電池電圧が約1.5Vのものとしては、バナジウ
ムニオブリチウム二次電池などが挙げられる。これらの
電池は、内部インピーダンスが高い、あるいはエネルギ
ー容量が小さいなどの欠点があるが、いずれも他の二次
電池と比較して、小型・軽量である。この中で、バナジ
ウムリチウム二次電池は内部インピーダンスが極めて高
く、使用性に乏しいことから、二酸化マンガンリチウム
二次電池とバナジウムニオブリチウム二次電池が好適に
用いられ、特に電池電圧3Vで、コイン型の二酸化マン
ガンリチウム二次電池(日立マクセル社製:ML201
6,ML2032、三洋電機社製ML1220,ML2
016,ML2430)が最も好適に用いられる。
ムは携帯に適したものであり、その電源装置は小さい部
品で構成され、所定の回数あるいは毎回の使用ごとに充
電を行う装置であることから、低容量でコイン型のリチ
ウム二次電池が最も好適に用いられるが、これに限定さ
れるものではない。また、上記のようなリチウム二次電
池を用いる場合は、必ずしも1個の電池に固執すべきで
はない。それは、一次電池の場合には、電池交換に伴う
取り替えの煩雑さ、および経済性などから1個の電池で
駆動できるだけの電池サイズを選択することが望まれる
が、二次電池の場合には、1個の電池を用いた時と2個
の電池を用いた時で、そのエネルギー容量と体積が同じ
であれば、その回路構成における最適な電池電圧を選択
でき、また、その収納も装置の構造に依存して最適な配
置を取ることができるからである。
ムの製剤200に用いられる薬物を以下に例示する。抗
生物質としては、例えば、硫酸ゲンタマイシン、硫酸シ
ソマイシン、塩酸テトラサイクリン、アンピシリン、セ
ファロチンナトリウム、塩酸セフォチアム、セファゾリ
ンナトリウムなどが用いられる。抗真菌剤としては、塩
酸アモロルフィン、塩酸クロコナゾールなどが用いられ
る。抗高脂血症剤としては、例えばアトルバスタチン、
セリバスタチン、プラバスタチンナトリウム、シンバス
タチンなどが用いられる。循環器用剤としては、例え
ば、塩酸デラプリルなどが用いられる。抗血小板薬とし
ては、例えば、塩酸チクロピジン、シロスタゾール、ア
スピリンなどが用いられる。
シン、アクチノマイシンD、マイトマイシンC、フルオ
ロウラシルなどが用いられる。解熱,鎮痛,消炎剤とし
ては、例えば、ケトプロフェン、フルルビプロフェン、
フェルビナク、インドメタシンナトリウム、ジクロフェ
ナクナトリウム、ロキソプロフェンナトリウム、塩酸ブ
プレノルフィン、臭化水素酸エプタゾシン、ペンタゾシ
ン、酒石酸ブトルファノール、塩酸トラマドール、塩酸
モルヒネ、硫酸モルヒネ、クエン酸フェンタニル、フェ
ンタニルなどが用いられる。鎮咳去たん剤としては、例
えば塩酸エフェドリン、リン酸コデインなどが用いられ
る。鎮静剤としては、例えば塩酸クロルプロマジン、硫
酸アトロピンなどが用いられる。
ン、塩酸エペリゾン、塩化ツボクラリン、塩酸ランペゾ
リン、塩酸エペリゾンなどが用いられる。抗てんかん剤
としては、例えばクロナゼパム、ゾニサミド、フェニト
インナトリウム、エトスクシミドなどが用いられる。抗
潰瘍剤としては、例えばメトクロプラミドなどが用いら
れる。抗うつ剤としては、例えば塩酸トラゾドン、塩酸
イミプラミンなどが用いられる。抗アレルギー剤として
は、例えば塩酸セチリジン、塩酸オロパタジン、フマル
酸ケトチフェン、塩酸アゼラスチンなどが用いられる。
不整脈治療剤としては、例えば塩酸ジルチアゼム、塩酸
プロプラノロールなどが用いられる。血管拡張剤として
は、例えば塩酸トラゾリンなどが用いられる。降圧利尿
剤としては、例えばメトラゾンなどが用いられる。
リタゾン、塩酸メキシレチン、グリベンクラミド、塩酸
メトホルミンなどが用いられる。抗凝血剤としては、例
えばクエン酸ナトリウムなどが用いられる。止血剤とし
ては、例えばメナテトレノン、トラネキサム酸などが用
いられる。抗結核剤としては、例えばイソニアジド、塩
酸エタンブトールなどが用いられる。ホルモン剤として
は、例えばエストラジオール、テストステロン、酢酸プ
レドニゾロン、リン酸デキサメタゾンナトリウムなどが
用いられる。麻薬拮抗剤としては、例えば酒石酸レバロ
ルファン、塩酸ナロキソンなどが用いられる。
レーシスシステムは、電源装置の電池として一次電池を
用いた場合に生じる従来のような電池交換および廃棄の
問題を、二次電池を用いることで解消し、また、その際
必要となる電池を充電するための充電端子の少なくとも
一方を出力端子と兼用することで、経済性、環境適応
性、携帯性、使用性等を優れたものとしている。
よび廃棄を極力避けるために、繰り返し使用可能なよう
に高容量の電池を用いなければならなかったが、充電式
の場合、一回の通電量を満足するだけの低容量の電池と
することで、小型化する事ができる。このような小型・
軽量の電源装置は、薬物または電解質を含む製剤の粘着
力で、電源装置および製剤を生体に貼着する自己粘着式
のイオントフォレーシスシステムに好適に使用され、そ
の適用が長時間にわたる場合においては特に好適であ
る。それは、従来、電源装置による突出部が使用者に違
和感を与えたり、電源装置の重みにより生体から製剤が
剥がれたりすることを、本発明では軽減できるからであ
る。
いて、フェイルセーフ機能等の各種機能を充電器に設け
ることで、小型の電源装置でありながら、高い安全性を
提供することができる。以上、本発明の実施例を図面を
用いて述べてきたが、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではなく、当業者によって種々の変更が可能で
ある。
優れたイオントフォレーシスシステムを得ることができ
る。
一実施例を示す図である。
である。
他の実施例を示す図である。
ク図である。
他の実施例を示す図である。
ク図である。
他の実施例を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 充電可能な電池および複数の出力端子を
有する電源装置と、前記電源装置の出力端子に接続され
経皮または経粘膜に薬物を投与する製剤とを備えたイオ
ントフォレーシスシステムであって、前記電源装置の出
力端子の少なくとも一つが前記電池を充電するための充
電端子として兼用されることを特徴とするイオントフォ
レーシスシステム。 - 【請求項2】 前記電池が、リチウム二次電池であるこ
とを特徴とする請求項1記載のイオントフォレーシスシ
ステム。 - 【請求項3】 充電可能な電池と、前記電池からの電気
エネルギーを出力するための複数の出力端子と、前記電
池を充電するための充電端子とを備えたイオントフォレ
ーシス用電源装置であって、前記出力端子の少なくとも
一つが前記充電端子を兼ねることを特徴とするイオント
フォレーシス用電源装置。 - 【請求項4】 前記電池の電圧を監視し、前記電池電圧
が所定値以下となったときに警告を発生する電源監視部
を備えたことを特徴とする請求項3記載のイオントフォ
レーシス用電源装置。 - 【請求項5】 前記出力端子から出力される電気エネル
ギーの通電を制御する制御部を備え、前記制御部が前記
電気エネルギーの通電状態の記録を行うことを特徴とす
る請求項3または4記載のイオントフォレーシス用電源
装置。 - 【請求項6】 前記制御部が、前記電気エネルギーの通
電制御用のプログラムを外部から取り入れることを特徴
とする請求項5記載のイオントフォレーシス用電源装
置。 - 【請求項7】 イオントフォレーシス用電源装置の電池
を充電する充電器であって、前記電源装置から出力され
る電気エネルギーの通電記録を入力し、前記通電記録に
基づいて前記電源装置の動作確認を行う動作確認部を備
えたことを特徴とするイオントフォレーシス用充電器。 - 【請求項8】 前記通電記録を表示する表示部を備えた
ことを特徴とする請求項7記載のイオントフォレーシス
用充電器。 - 【請求項9】 前記電源装置で用いる電気エネルギーの
通電制御用のプログラムを格納するプログラム格納部を
備えたことを特徴とする請求項7または8記載のイオン
トフォレーシス用充電器。
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