JP2001086536A - ナルデータ抑圧・挿入機能を有する電話システム - Google Patents

ナルデータ抑圧・挿入機能を有する電話システム

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JP2001086536A
JP2001086536A JP2000163118A JP2000163118A JP2001086536A JP 2001086536 A JP2001086536 A JP 2001086536A JP 2000163118 A JP2000163118 A JP 2000163118A JP 2000163118 A JP2000163118 A JP 2000163118A JP 2001086536 A JP2001086536 A JP 2001086536A
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    • HELECTRICITY
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/64Hybrid switching systems
    • H04L12/6418Hybrid transport
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    • H04L12/64Hybrid switching systems
    • H04L12/6418Hybrid transport
    • H04L2012/6475N-ISDN, Public Switched Telephone Network [PSTN]

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 パケット交換ネットワークの不十分な使用で
あるナルデータの送信を、新たな装置或いは回路を追加
することによって減少させ、よって、ネットワークの使
用効率を向上させることを目的とする。 【解決手段】 パケット交換を利用した通信ネットワー
ク20のラインインターフェイス回路22おいて、加入
者端末12からインターネット・サービスプロバイダ8
0にコールがあると、最初にCODECが回路中に挿入
される。インターネット・サービスプロバイダにおいて
コールが受信されると、バックワード信号90が発生
し、ネットワーク20を介して発信側のラインインター
フェイス回路22に送信される。このインターフェイス
回路22は、バックワード信号に応答し、CODECの
代わりに、モデム28及びナルデータ処理器36を回路
中に挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声或いはデータ
を選択的に送信するアナログ加入者ラインに使用する電
話システムに関し、特に、ナルデータ抑圧・挿入機能を
有する電話システム及びこの電話システムに使用する回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の電話加入者ラインはラインインタ
ーフェイス回路に設けたローカル交換機で終端し、この
ラインインターフェイス回路はCODEC(符号器/復
号器(coder/decoder))を有し、加入者装置からのア
ナログ信号を、ネットワーク内で伝送するために、通常
64K-bit/sのパルスコード変調(PCM)信号に変換
する。CODECの出力は、回路スイッチを介して所望
の着信側に転送される。ラインインターフェイス回路
は、ラインインターフェイスカードとも呼ばれ、短縮し
てラインカードと称することもある。
【0003】加入者ラインに関連して、通常、ラインコ
ンセントレイタ(line concentrator)があり、このラ
インコンセントレイタは、加入者ライン数に対して発信
ライン数を通常4或いは8ライン減少させる。いずれに
しても、ラインコンセントレイタはピーク時の予想され
る同時通話数を考慮して導入或いは設計される。
【0004】アナログ加入者電話ライン(通常は1対の
より対銅線(twisted pair of copper wires))を介し
てデータ情報を送信し或いは受信するためには、加入者
側でモデムと呼ばれる音声周波数の変調器及び復調器を
使用することが知られている。モデムはデータ伝送に使
用され、モデムに入力したデータは、音声周波数を使用
して公衆交換電話回線網(PSTN:public switched t
elephone network)を介して伝送できる信号に変換され
る。この音声周波数情報は、PSTNでは更に変更され
ることはないが、ラインインターフェイス回路中のCO
DECにより、公知の電話装置からの音声信号の場合と
同様に64K-bit/sのパルスコード変調(PCM)され
た信号に変換される。
【0005】アナログ加入者ラインは、アナログ音声周
波数による通信の他に、次のような限定されたレンジの
信号を送信する。即ち、加入者電話からのオフフック信
号、オンフック信号、ダイヤル番号信号であり、これら
の信号は0から9までの数字、スター(*)及びハッシ
ュ(#)に関連する信号からなる。同一の電話線によ
り、音声信号、ファクシミリ信号、モデム信号の3種類
の信号が送信される。
【0006】公衆交換電話回線網(PSTN)では、ア
ナログラインを介して加入者から送信された信号が、上
述の3種類の信号の内のどの信号であるかを特定するこ
とはできない。更に、PSTNは、上述したように、例
えば64K-bit/sの連続したビットストリームのデータ
用に予め固定された帯域幅を確保している。この帯域幅
は、上述の3種類の信号送信に柔軟性をもって対応でき
るように選択される。しかしながら、アナログラインが
バースト状に送信されるデータ(バースト信号)に使用
された場合には上述の帯域幅は効率的でないという問題
がある。
【0007】元々、PSTNは、従来の音声通信用の電
話機を使用することを前提として設計されている。通常
の電話機使用の場合、アナログラインを利用した送信・
受信の際に継続してラインを利用する平均時間は約数分
程度である。この平均時間は、相手方が通話中或いは応
答がないために呼び出しを中止した場合も含まれてい
る。ラインコンセントレイタは、このような使用を考慮
して設計されている。
【0008】ところが最近では、モデムを使用したイン
ターネットへのアクセスのためにアナログ加入者ライン
の使用が益々増加している。したがって、インターネッ
トへのアクセスが頻繁になると、アナログラインの平均
継続使用時間は、上述の数分よりもかなり長くなり、更
に、加入者同士の通話の場合よりも話中或いは無応答の
場合が少なくなるので益々増加するといえる。このよう
な加入者ラインの使用形態の変化により、混雑・渋滞を
引き起こし且つネットワーク上でのサービス低下を来た
すという問題がある。しかしながら、インターネットへ
のアクセスの場合には、ラインがデータ送信に実際に使
用されている時間(即ち有効なデータ送信時間)は、加
入者同士の連続通話時間の総和の半分以下である。
【0009】上述の如き状況では、アナログライン上で
モデムを継続して接続しておくためには、加入者のコン
ピュータ(即ちパーソナル・コンピュータ)はナルデー
タ(null data)を送信し、このナルデータはモデム及
びPSTNを介して相手方のモデム(この場合にはイン
ターネット・プロバイダのモデム・プール)に送られ
る。
【0010】一般的にいえば、バーストデータを扱うに
際して効果的な解決法は、パケット・マルチプレクシン
グ及びパケットスイッチング(パケット交換)技術を利
用することである。現在では、このようなパケット通信
技術は音声信号通信への応用が計画されており、このこ
とは、ネットワークでのデータ・パケット・トラフィッ
クは数年以内に音声トラフィックよりも大きくなると予
想されていることと符合している。
【0011】CODECの出力は、パケット・アセンブ
ラ及びパケット・ディスアセンブラ(PAD:packet as
sembler and disassembler)に入力される。パケット・
アセンブラは、電話ネットワークを介した送信のため
に、64Kbits/s信号の所定ビットごとにパケットと
し、一方、パケット・ディスアセンブラは、ネットワー
クから受けたパケットを64Kbits/s信号に逆変換す
る。
【0012】実際、公衆交換マルチメディア・ネットワ
ーク(PSMN:public switchedmultimedia networ
k)と称する新ネットワークは、例えばビデオ音声及び
データからなる統合サービス(integrated services)
を処理するために提案され、更に、上述のパケット技術
を利用することが提案されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
新ネットワークはナルデータ伝送の問題を完全に解決し
ていない。なぜなら、電話加入者の大多数は依然として
従来のアナログ加入者線を利用し、更に、将来にわたっ
てこの状態が続く傾向があるからである。
【0014】PSTNと同様に、PSMNであっても、
加入者が通常の音声通信を行っているのか或いはインタ
ーネットにアクセスしているのかを識別することができ
ない。なぜなら、加入者がどのような使用をしているか
を示す識別情報が加入者ライン上に存在していないから
である。更に、加入者のモデムで使用されているスクラ
ンブリングのために、ナルデータが送信されているのか
どうかをCODECの音声周波数出力からは判断できな
い。
【0015】上述の問題の一解決策として、PSTNの
ネットワーク・オペレータがデータ通信を示す特別のダ
イアル・コードを指定してインターネット・サービス・
プロバイダ(ISP)を呼び出す前(ダイアルアップす
る前)に上述の特別のダイアル・コードをダイアルする
ように要請することが考えられる。しかしながら、この
解決策は、ダイアルシステムの大規模な再構築が必要が
あり、この実現のためには多額の費用と混乱が予想され
るので実現は略不可能である。
【0016】
【発明の目的】本発明は、上述したパケット交換ネット
ワークの不十分な使用であるナルデータの送信を、新た
な装置或いは回路を追加することによって減少させ、よ
って、ネットワークの使用効率を向上させることを目的
とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のアナロ
グ加入者ラインと、複数のデータ専用加入者ラインと、
上記複数のアナログ加入者ラインを上記複数のデータ専
用加入者ラインに選択的に接続するネットワーク装置と
を有し、ネットワークはパケット・データを伝送し、夫
々のアナログ加入者ラインはラインインターフェイス回
路よって上記ネットワーク装置で終端し、夫々のデータ
専用ラインは少なくとも他のパケット交換機で終端する
電話システムにおいて;アナログ加入者ライン用のライ
ンインターフェイス回路は、アナログ加入者ラインにそ
のアナログ側を接続しているモデムと;該モデムのデジ
タル側に接続し、アナログ加入者ラインからネットワー
クへの信号送信の間はナルデータを抑圧し、ネットワー
クからアナログ加入者ラインへの信号伝送の間はナルデ
ータを挿入するナルデータ抑圧・挿入手段と;アナログ
加入者ラインの回路に上記モデムを選択的に接続するス
イッチ手段とを備え;上記電話システムは、データ専用
加入者ラインをデータ専用ラインとして認識し、アナロ
グ加入者ラインのラインインターフェイス回路に上記ネ
ットワークを介してバックワード信号を送信し、上記ス
イッチ手段が、呼出番号がデータ専用ライン番号として
認識されたときに、上記モデム及びナルデータ抑圧・挿
入手段を通信回路に挿入する手段を有することを特徴と
する電話システムである。
【0018】尚、データ専用加入者ラインをデータ専用
ラインとして認識する上記手段は、データ専用加入者ラ
インのラインインターフェイス回路に置かれている。
【0019】尚、データ専用加入者ラインをデータ専用
ラインとして認識する上記手段は、上記ネットワークの
中間ノードに置かれている。。
【0020】尚、上記ラインインターフェイス回路を上
記ネットワークに接続するために上記ラインインターフ
ェイス回路の夫々にパケット交換機を更に有する。
【0021】尚、アナログ加入者ラインインターフェイ
ス回路の夫々は、更に、音声周波数符号器/復号器(C
ODEC)を有し、上記スイッチ手段は、上記アナログ
加入者ラインと上記ネットワークの間の回路に上記符号
器/復号器或いは上記モデムを選択的に接続する。
【0022】尚、アナログ加入者ラインのインターフェ
イス回路の夫々は、別個の上り及び下り通信路を有し、
上記上り通信路は、音声符号器と、ナルデータ抑圧手段
と該ナルデータ抑圧手段に直列接続した復調器と有し、
上記下り通信路は、音声復号器と、変調器と該変調器に
直列接続したナルデータ挿入手段とを有する。
【0023】更に、本発明は、複数のアナログ加入者ラ
インと、複数のデータ専用加入者ラインと、上記アナロ
グ加入者ラインをデータ専用加入者ラインに選択的に接
続するネットワーク装置とを有するラインインターフェ
イス回路であって、該ラインインターフェイス回路は、
アナログ加入者ラインに接続したライン・ターミナル
と;電話ネットワークに接続したネット・ワークターミ
ナルと;音声周波数の符号器/復号器と;モデムと;ア
ナログ加入者ラインからネットワークへの信号送信の間
はナルデータを抑圧し、ネットワークからアナログ加入
者ラインへの信号伝送の間はナルデータを挿入するナル
データ抑圧・挿入手段と;上記符号器/復号器、或い
は、上記モデムと上記ナルデータ抑圧・挿入手段との直
列回路を、上記ライン・ターミナルと上記ネットワーク
・ターミナルとの間の回路中に選択的に挿入するスイッ
チ手段とを有し、該スイッチ手段は、加入者がデータ専
用ラインを介して着信側と通信を行なっていることを示
す上記ネットワークからのバックワード信号に応じて動
作することを特徴とするラインインターフェイス回路で
ある。
【0024】尚、上記ラインインターフェイス回路の夫
々に、該ラインインターフェイス回路を上記ネットワー
ク・ターミナルに接続したパケット交換機を更に具えて
いる。
【0025】尚、アナログ加入者ラインのインターフェ
イス回路の夫々は、別個の上り及び下り通信路を有し、
上記上り通信路は、音声符号器と、ナルデータ抑圧手段
と該ナルデータ抑圧手段に直列接続した復調器と有し、
上記下り通信路は、音声復号器と、変調器と該変調器に
直列接続したナルデータ挿入手段とを有する。
【0026】更に、本発明は、コンピュータを通信ネッ
トワーク装置に接続するための通信ネットワーク終端用
インターフェイスであって、該通信ネットワーク終端用
インターフェイスは、ラインをコンピュータに接続する
ライン側の終端器と;上記ネットワーク装置に接続する
ためのネットワーク側の終端器と;上記ライン側の終端
器と上記ネットワーク側の終端器との間に設けたパケッ
ト交換機と;上記通信ネットワーク終端用インターフェ
イスとに関連して、上記ネットワーク装置を介して送信
するためのバックワード信号を発生するバックワード信
号発生手段とを有し、該バックワード信号発生手段は上
記インターフェイスがデータ専用ラインと接続している
ことを示すことを特徴とする通信ネットワーク終端用イ
ンターフェイスである。
【0027】
【発明の要約】本願の発明者は、発信側の加入者が使用
する送信種類がデータ通信であることをネットワーク内
で識別する方法が2つあることに気付いた。即ち、1つ
は、着信側が接続されている終端ネットワークノードが
発信先のプロフィルを維持し且つ検査できることであ
り、他の1つは、ダイヤルされた数字のプロファイルが
ネットワーク中のナンバー変換ノードにおいてチェック
可能であるということである。このナンバー変換ノード
は、通常、所謂インテリジェント・ネットワークのサー
ビス制御ポイントに存在する。
【0028】したがって、上述の2つの方法の何れであ
っても、何時データ通信が発生したかを特定するのに使
用できるし、このため、何時ナルデータの抑制が可能か
を知ることができる。例えば、インターネット・サービ
ス・プロバイダのウエブサーバへの全てのコール(発信
或いは呼び出し)はデータ通信コールであると推定でき
る。更に、本願発明者は、コールがデータ通信コールで
あるという事実を、ネットワーク中の発信元ノードへの
バックワード信号(backward signal)によって伝達す
ることによって、ネットワークからナルデータを削除す
ることができ、したがって、ネットワークでの伝送効率
を向上させることができるということに気付いた。
【0029】電話ネットワークを介して送られる上述の
バックワード信号は、コールへの応答(着信側のオフフ
ック)或いはコールの終了(着信側のオンフック)を示
す信号として知られている。バックワード信号は、更
に、着信側がファクシミリ装置であることを示す他の情
報ライン上の信号、例えばISDNライン上の信号、で
あることも知られ、このバックワード信号はネットワー
クでは使用されないで発信側に逆送され、発信側がアナ
ログラインの場合には無視される。
【0030】本発明の好適な実施例は図面を参照して後
述するが、この実施例では、最初に述べた方法が採用さ
れているが、上述の第2の方法も勿論使用可能である。
即ち、発信側の端末では、発信側がデータラインに接続
されていることが認識され、ローカル交換機の発信側の
端末に送信される。
【0031】パケット交換ネットワークで使用される好
適な実施例では、アナログ加入者ラインは、従来のCO
DEC(符号器/復号器)及びパケット・アセンブラ/
ディスアセンブラ(PAD)を備えたラインインターフ
ェイス回路を有する交換機で終端している。しかし、本
発明によれば、このラインインターフェイス回路は更に
モデムを有し、このモデムは、CODECに代わって、
加入者の装置に設けたモデムからアナログ加入者ライン
を介して受けた信号を検出し、この信号をデジタルデー
タに逆変換する。上記回路に設けたモデムは、着信側が
データのみを発信側端末から受信したことを示す信号
(バックワード信号)を受けた場合には動作状態とな
る。
【0032】このようにして、データは、CODECに
よって供給される音声周波数コードとして出はなく、デ
ジタルデータとしてネットワーク内を送信される。デジ
タルデータは、特にバースト状態の場合には、パケット
交換を用いて効率良く送信される。
【0033】更に又、ラインインターフェイス回路に設
けたモデムは、コンピュータとの間で送受信される意味
のあるデータが存在しない場合にはアナログラインをオ
ープン状態に維持するナルデータを検出して除去するこ
とができる。この目的のため、ナルデータ抑制器及び送
入器がモデムのネットワーク側に設けられる。このよう
に構成することによって、不必要なナルデータを送る必
要がないので、ネットワーク資源をより有効に使用する
ことが可能となる。
【0034】デジタル音声のサイレンス抑制(無音化)
及び無音声周波数データ抑制は公知であるが、何れもナ
ルデータ抑圧とは異なっている。音声無音化及び無音声
周波数データの抑圧では、加入者へのモデム接続をオー
プンに維持するナルデータは依然として音声周波数とし
てネットワークを送信されている。
【0035】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して詳細に説明する。
【0036】図1に示すように、アナログ加入者ライン
10は、加入者端末12と公衆交換マルチメディアネッ
トワーク(PSMN)20との間で通信を行うためのラ
インである。加入者端末12は従来の電話機14及びコ
ンピュータ(或いは他のデジタル・データ機器)16を
備えている。モデム18はコンピュータのシリアル入出
力ポートに接続されている。
【0037】選択スイッチ19は、通信の種類に応じて
選択的に電話機14或いはモデム18をアナログ加入者
ライン10に接続する。しかしながら、電話機或いはモ
デムの何れが使用されているかの識別情報は加入者ライ
ン上には存在しない。即ち、アナログ加入者ライン10
上の信号が電話機を使用した音声通信なのか、或いは、
モデムを使用したデータ通信かの識別はできない。
【0038】図示の例では、アナログ加入者ライン10
はデータ送信のための音声周波数変調信号を伝送する場
合を示している。
【0039】PSMN20では、アナログ加入者ライン
10はラインインターフェイス回路22で終端してい
る。このラインインターフェイス回路22は2つの通信
路を有し、その入力端24はアナログ加入者ライン10
に接続している。この入力端24には、CODEC(符
号器/復号器)26とモデム(変調器/復調器)28が
接続している。ラインインターフェイス回路22のネッ
トワーク側のポート30は、回路22のパケット・アセ
ンブラー/ディスアセンブラ(PAD)32に接続して
いる。
【0040】このパケット・アセンブラー/ディスアセ
ンブラ(PAD)32は、選択スイッチ34を介し、次
のようにCODEC26或いはモデム28に接続する。
即ち、選択スイッチ34はPAD32に接続した共通接
点と、CODEC26及びナルデータ処理器(NDH:
null-date handler)36に夫々接続した2つの端子を
有する。尚、NDH36はモデムに接続している。
【0041】CODEC26は、音声周波数コール或い
はモデム18からのデータコールの何れであっても、音
声周波数コールをネットワークでの伝送に適合した信号
形態に変換する。上述したように、本実施例では、上記
の信号形態は64Kbit/sの連続ビット・ストリームであ
る。
【0042】尚、図1において、加入者端末12は加入
者毎に複数個存在し、ラインインターフェイス回路22
も加入者毎に複数個設けられている。
【0043】夫々のラインインターフェイス回路22
は、ポート30に接続したパケット交換回路40に接続
している。パケットコンセントレータ(packet concent
rator)42はパケット交換回路40の入力部に設けら
れ、このパケットコンセントレータ42及び他のパケッ
トコンセントレータ43の出力はパケット交換機44に
入力する。このパケット交換機44は、図示のように、
3種類のリモート・ノードの何れにも接続可能である。
即ち、PSMN20に接続した遠隔地の電話機60、イ
ンターネット・サービスプロバイダ(ISP)のような
公衆交換電話ネットワーク(PSTN)70、及びIS
Pのダイレクト・データ・ポート80である。上述の接
続は、夫々、ライン52、54及び56を用いて行われ
る。
【0044】上述の電話機60及びPSTN70は、夫
々、ラインインターフェイス回路62及び72に接続し
ている。電話機60に接続したラインインターフェイス
回路62は、パケット交換機(PS)64、パケット・
アセンブラ/ディスアセンブラ(PAD)66、及びC
ODEC68を備え、上述のアナログ・ライン・カード
22のCODEC路と同様の動作を行う。
【0045】一方、公衆交換電話ネットワーク(PST
N)70に接続したラインインターフェイス回路72
は、パケット交換機(PS)74 及びパケット・アセ
ンブラ/ディスアセンブラ(PAD)76を有し、更
に、公知のゲートウエイ(GW)回路78を備えてい
る。このゲートウエイ回路78は、PSTN(パケット
交換ネットワーク)とPSMN(回路交換ネットワー
ク)との間のインターフェイスである。ゲートウエイ回
路78はCODEC及び信号処理制御ユニットを有し、
PSTNのネットワーク・ノード・インターフェイス
(NNI)の信号処理と関連して動作する。
【0046】インターネット・サービスプロバイダ(I
SP)80に接続したラインインターフェイス回路82
は、パケット交換機(packet switch)84のみを有す
る。これは、インターネット・サービスプロバイダ(I
SP)はネットワークを介して送信されてきたパケット
を直接受けるためである。インターネット・サービスプ
ロバイダ80はデータ・コールのみを受け、このコール
番号で音声コールを受けることはない。
【0047】本発明によれば、インターネット・サービ
ス(ISP)80のラインインターフェイス回路82で
コールを受けると、この回路(カード)82はバックワ
ード信号或いは応答信号を出力し、発信側のアナログ加
入者ライン10を終端させるラインインターフェイス回
路22に返送する。即ち、加入者がISP80にコール
を行うと、ラインインターフェイス回路82が動作し、
発信側である加入者のラインインターフェイス回路22
にネットワークを介して信号90を送る。
【0048】この信号90は、発信側の加入者が発信或
いはコールした番号はデータ専用ラインを使用している
ことを示す。信号90は、ラインインターフェイス回路
22の次の2つの動作の原因となる。第1は、信号90
は、発信側からのコールはデータ・コールであり音声コ
ールでないことを示し、この信号90によって、スイッ
チ34のスイッチ位置が上から下の位置(図面上)に変
わる。スイッチ34の上の位置はCODEC26とPA
D32を接続する位置であり、一方、スイッチ34の下
の位置はモデム28及びナルデータ処理装置36をPA
D32に接続する位置である。
【0049】このようにして、上述のデータはモデム2
8を通るようになり、このモデム28において、加入者
側のモデム18からの音声周波数のトーン信号はデジタ
ルデータに変換される。逆に、モデム28がネットワー
ク側から受けた何れのデータも、アナログ加入者ライン
10を介して加入者端末12に送信するために音声周波
数のトーン信号に変換される。データコールの期間中
(即ち、データ送信期間中)、PSMNネットワークは
効率の良くない64Kbit/sのPCMパルスを伝達する必
要がなく、代わりに、デジタルデータを送信することが
できる。
【0050】ラインインターフェイス回路22が、着信
側からのバックワード信号に応答してスイッチ34を動
作させ、このスイッチにより音声CODEC26側から
モデム28側に切り替わると、ナルデータ処理装置(N
HD)36が回路に挿入される。ナルデータは加入者端
末12のコンピュータ16から出力し、ラインインター
フェイス回路22のモデム28で変換されるが、ナルデ
ータ処理装置36はこのナルデータを抑圧する。したが
って、ナルデータはネットワークの残りの部分に送信さ
れることはない。一方、ISP80からデータが発信側
の加入者に送られてくると、ナルデータ処理装置36は
ナルデータを挿入してアナログ加入者ライン10とモデ
ムとの接続を維持する。
【0051】図4は、ラインインターフェイス回路22
の構成をより詳しく説明するための図であり、上り及び
下りの伝走路を別々に示している。アナログ加入者ライ
ン10は、端末器24を介し、上りの音声符号器26A
或いは上りの復調器28Aに接続する。この復調器28
Aの出力はナルデータ抑圧器36Aに供給される。選択
スイッチ34Aは、音声符号器26Aの出力或いはナル
データ抑圧器36Aの出力の何れかを選択し、選択した
出力をパケット・アセンブラ32Aに供給する。他のス
イッチ38Aは、スイッチ34Aと同様に動作し(協働
し)、端末器24を、要求に応じて、音声符号器26A
或いは復調器28Aに接続する。
【0052】下り通信路には、選択スイッチ34Bに接
続したパケット・ディスアセンブラ32Bがあり、この
選択スイッチ34Bは、パケット・ディスアセンブラ3
2Bの出力を音声復号器26B或いはナルデータ挿入器
36Bの何れか供給する。尚、ナルデータ挿入器36B
の出力は変調器28Bに加えられる。
【0053】スイッチ38Bは、音声復号器26Bの出
力か或いは変調器28Bの出力を選択し、端末器24を
介してアナログ加入者ライン10に供給する。ナルデー
タ挿入器36Bは、受信信号が存在しない場合にナルデ
ータを挿入し、アナログ加入者ラインを接続状態として
モデムを介して信号を送信できるように動作する。
【0054】音声符号器26A及び音声復号器26Bは
CODEC26を構成し、復調器28A及び変調器28
Bはモデム28を構成し、パケット・アセンブラ32A
及びパケット・ディスアセンブラ32Bはパケット・ア
センブラ/ディスアセンブラ32を構成する。
【0055】スイッチ34A、34B、38A及び38
Bは、ライン90上の選択スイッチ制御信号に応答して
並列に動作する。この選択スイッチ制御信号とは、イン
ターネット・サービス・プロバイダ80のラインインタ
ーフェイス回路82から得られたバックワード信号であ
る。
【0056】図2は、データ通信モードでない場合のシ
ステムの様子を示す図である。即ち、加入者が、PSM
N20に接続した従来の電話機60を使ってコールした
場合を示す図である。
【0057】この場合、モデム28及びナルデータ処理
器36は回路中に挿入されず、スイッチ34(図4のス
イッチ38A及び38Bに相当)はCODEC26側に
接続している。したがって、上述の如きデータ抑圧はな
い。図2の場合には、通常の音声コールがパケット交換
ネットワークを介して伝達され、通常の応答信号が遠隔
地の電話機60から送られてくる。
【0058】図3は、加入者が、ネットワーク中でデー
タ送信として一意的に識別できない番号にダイヤルした
場合を示す図である。この場合には本発明は利用でき
ず、若しコールがデータ・コールならば、データは、加
入者のモデム18から供給された音声周波数のトーン信
号に基づいてCODEC26で出力されたPCM信号と
してネットワークを伝送される。この場合、上述したよ
うに、ナルデータの抑制は行われず、通常の応答信号が
供給され、加入者のラインインターフェイス回路22の
モデム28及びナルデータ処理器36は使用されない。
【0059】以上、説明したように、データコールが発
生したという事実は、着信側の加入者がデータライン専
用のラインに接続しているということを知ることによっ
て認識され、適切な応答信号をアナログ加入者ライン側
のラインインターフェイス回路に返送する。そして、こ
の返送された信号に応答して、発信側のラインインター
フェイス回路に設けたモデム及びナルデータ処理器が動
作し、デジタルデータを直接パケット交換ネットワーク
中を介して送信すると共に不必要なナルデータの送信を
減少させることができる。したがって、ネットワークの
使用効率を向上させることができる。
【0060】上述の場合と異なり、発信者側のラインイ
ンターフェイス回路22用の信号をISPのラインイン
ターフェイス回路82から得る代わりに、インテリジェ
ント・ネットワーク中の中間サービス制御ポイントから
得ることも可能である。この中間サービス制御ポイント
はダイヤルされた全ての番号をチェックしてネットワー
クに送信し、ダイヤルされた番号がデータ・ラインから
のものと判断した場合、図1に示したライン90を介し
て送られる信号の場合と同様に、ラインインターフェイ
ス回路22を動作させる応答信号を送出する。上述の中
間サービス制御ポイントは、例えば、料金無料の電話番
号の番号変換ノードである。
【0061】発信者側がデータ通信ラインとして認識さ
れるラインからコールを行なった場合には、加入者のラ
インインターフェイス回路22はCODEC26を使用
して通常どおりに動作する。この動作はラインインター
フェイス回路22の初期設定(デフォルト)である。
【0062】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、インターネット・サービスプロバイダなどにデータ
コールがあった場合、適切な応答信号を発信側のライン
インターフェイス回路に返送する。そして、この返送さ
れた信号に応答して、発信側のラインインターフェイス
回路に設けたモデム及びナルデータ処理器が回路中に挿
入され、デジタルデータを直接パケット交換ネットワー
ク中を介して送信し、且つ、不必要なナルデータの送信
を減少させることができるので、ネットワークの使用効
率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】加入者がインターネット・サービスプロバイダ
(ISP)にダイヤルした場合の本発明に係る実施の態
様の動作を説明するためのブロック図。
【図2】図1に示すシステムにおいて、加入者が音声通
信を行なった場合の説明をするための図。
【図3】図1に示すシステムにおいて、加入者が公衆交
換電話ネットワーク(PSTN)にダイヤルした場合を
説明するための図。
【図4】図1乃至図3に示したラインインターフェイス
回路の具体例を示す図。
【符号の説明】
10 アナログ加入者ライン 12 加入者端末 14、60 電話機 16 コンピュータ 18 モデム 22 ラインインターフェイス回路 26 CODEC 28 モデム 32 パケット・アセンブラ/ディスアセンブラ(P
AD) 34 スイッチ 62、72、82 ラインインターフェイス回路 80 インターネット・サービスプロバイダ(IS
P)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 11/04 H04Q 11/04 B

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のアナログ加入者ラインと、複数のデ
    ータ専用加入者ラインと、上記複数のアナログ加入者ラ
    インを上記複数のデータ専用加入者ラインに選択的に接
    続するネットワーク装置とを有し、ネットワークはパケ
    ット・データを伝送し、夫々のアナログ加入者ラインは
    ラインインターフェイス回路よって上記ネットワーク装
    置で終端し、夫々のデータ専用ラインは少なくとも他の
    パケット交換機で終端する電話システムにおいて、 アナログ加入者ライン用のラインインターフェイス回路
    は、 アナログ加入者ラインにそのアナログ側を接続している
    モデムと、 該モデムのデジタル側に接続し、アナログ加入者ライン
    からネットワークへの信号送信の間はナルデータを抑圧
    し、ネットワークからアナログ加入者ラインへの信号伝
    送の間はナルデータを挿入するナルデータ抑圧・挿入手
    段と、 アナログ加入者ラインの回路に上記モデムを選択的に接
    続するスイッチ手段と、を備え、 上記電話システムは、データ専用加入者ラインをデータ
    専用ラインとして認識し、アナログ加入者ラインのライ
    ンインターフェイス回路に上記ネットワークを介してバ
    ックワード信号を送信し、上記スイッチ手段が、呼出番
    号がデータ専用ライン番号として認識されたときに、上
    記モデム及びナルデータ抑圧・挿入手段を通信回路に挿
    入する手段を有することを特徴とする電話システム。
  2. 【請求項2】データ専用加入者ラインをデータ専用ライ
    ンとして認識する上記手段は、データ専用加入者ライン
    のラインインターフェイス回路に置かれた請求項1記載
    の電話システム。
  3. 【請求項3】データ専用加入者ラインをデータ専用ライ
    ンとして認識する上記手段は、上記ネットワークの中間
    ノードに置かれた請求項1記載の電話システム。
  4. 【請求項4】上記ラインインターフェイス回路を上記ネ
    ットワークに接続するために上記ラインインターフェイ
    ス回路の夫々にパケット交換機を更に有する請求項1乃
    至3何れかに記載の電話システム。
  5. 【請求項5】アナログ加入者ラインインターフェイス回
    路の夫々は、更に、音声周波数符号器/復号器(COD
    EC)を有し、上記スイッチ手段は、上記アナログ加入
    者ラインと上記ネットワークの間の回路に上記符号器/
    復号器或いは上記モデムを選択的に接続する請求項1乃
    至4の何れかに記載の電話システム。
  6. 【請求項6】アナログ加入者ラインのインターフェイス
    回路の夫々は、別個の上り及び下り通信路を有し、上記
    上り通信路は、音声符号器と、ナルデータ抑圧手段と該
    ナルデータ抑圧手段に直列接続した復調器と有し、上記
    下り通信路は、音声復号器と、変調器と該変調器に直列
    接続したナルデータ挿入手段とを有する請求項5記載の
    電話システム。
  7. 【請求項7】複数のアナログ加入者ラインと、複数のデ
    ータ専用加入者ラインと、上記アナログ加入者ラインを
    データ専用加入者ラインに選択的に接続するネットワー
    ク装置とを有するラインインターフェイス回路であっ
    て、該ラインインターフェイス回路はアナログ加入者ラ
    インに接続したライン・ターミナルと、 電話ネットワークに接続したネット・ワークターミナル
    と、 音声周波数の符号器/復号器と、 モデムと、 アナログ加入者ラインからネットワークへの信号送信の
    間はナルデータを抑圧し、ネットワークからアナログ加
    入者ラインへの信号伝送の間はナルデータを挿入するナ
    ルデータ抑圧・挿入手段と、 上記符号器/復号器、或いは、上記モデムと上記ナルデ
    ータ抑圧・挿入手段との直列回路を、上記ライン・ター
    ミナルと上記ネットワーク・ターミナルとの間の回路中
    に選択的に挿入するスイッチ手段とを有し、該スイッチ
    手段は、加入者がデータ専用ラインを介して着信側と通
    信を行なっていることを示す上記ネットワークからのバ
    ックワード信号に応じて動作することを特徴とするライ
    ンインターフェイス回路。
  8. 【請求項8】上記ラインインターフェイス回路の夫々
    に、該ラインインターフェイス回路を上記ネットワーク
    ・ターミナルに接続したパケット交換機を更に具えた請
    求項7記載のライン・インターフェイス回路。
  9. 【請求項9】アナログ加入者ラインのインターフェイス
    回路の夫々は、別個の上り及び下り通信路を有し、上記
    上り通信路は、音声符号器と、ナルデータ抑圧手段と該
    ナルデータ抑圧手段に直列接続した復調器と有し、上記
    下り通信路は、音声復号器と、変調器と該変調器に直列
    接続したナルデータ挿入手段とを有する請求項7或いは
    8記載の電話システム。
  10. 【請求項10】コンピュータを通信ネットワーク装置に
    接続するための通信ネットワーク終端用インターフェイ
    スであって、該通信ネットワーク終端用インターフェイ
    スは、 ラインをコンピュータに接続するライン側の終端器と、 上記ネットワーク装置に接続するためのネットワーク側
    の終端器と、 上記ライン側の終端器と上記ネットワーク側の終端器と
    の間に設けたパケット交換機と、 上記通信ネットワーク終端用インターフェイスとに関連
    して、上記ネットワーク装置を介して送信するためのバ
    ックワード信号を発生するバックワード信号発生手段と
    を有し、該バックワード信号発生手段は上記インターフ
    ェイスがデータ専用ラインと接続していることを示すこ
    とを特徴とする通信ネットワーク終端用インターフェイ
    ス。
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