JP2001084026A - 監視制御装置 - Google Patents

監視制御装置

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JP2001084026A
JP2001084026A JP25728999A JP25728999A JP2001084026A JP 2001084026 A JP2001084026 A JP 2001084026A JP 25728999 A JP25728999 A JP 25728999A JP 25728999 A JP25728999 A JP 25728999A JP 2001084026 A JP2001084026 A JP 2001084026A
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JP25728999A
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Takeshi Kaneko
剛 金子
Akira Hirahara
明 平原
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】イベントを配信したクライアントとそのコンフ
ァームの状況の管理を実現できる監視制御装置を提供す
ること。 【解決手段】イベントを定義する手段及びイベントの発
生を通知する手段を有する監視サーバー4と、該監視サ
ーバー4からのイベント通知を受けてイベント・アラー
ム処理をする複数の監視クライアント5,6とからなる
監視制御装置であり、前記監視サーバー4は、通知する
イベント毎に通知する監視クライアント5,6の数を記
憶し、通知したイベントに応動した監視クライアント
5,6からの応コンファームを受信して、イベント通知
した監視クライアント5,6の数とコンファームを受信
した監視クライアント5,6の数とに基づき所定のイベ
ントの復帰処理をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の監視クライ
アント及びサーバを備え、プラントのプロセス等を監視
制御する監視制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1を参照して、従来技術及び本発明に
おける監視制御装置について説明する。図1において、
監視クライアント1,2は、ネットワークシステムイン
ターフェース3A〜3Cを介してネットワークシステム
3にて監視サーバー4に接続され、監視サーバー4のデ
ータソース管理部10は、フィールドデバイスなどの制
御機器10の情報の入出力を行う。
【0003】監視サーバー4内には、データソースの値
などの情報から、監視クライアント1,2に通知すべき
イベントであると判断するか否かを定義するイベント定
義ファイル6A〜8Aが用意されており、個々のイベン
トを通知するためのイベント定義/通知サーバー6〜7
は、イベント定義ファイル6A〜8Aとデータソースか
らイベント発生と判断したときには、データベース4A
を接続しているイベントサーバー5を介し、監視クライ
アント1,2に通知する。
【0004】監視クライアント1,2は、監視サーバー
4のイベント通知をイベントソース部1C,2Cで受信
し、これをイベント表示処理部1D,2Dにて処理後、
内容を画面1E,2Eに表示する。また、監視クライア
ント1,2には、データベース1A,2A及び入力装置
1B,2Bが接続されている。
【0005】このような、監視クライアント1,2及び
サーバー4を備える監視制御装置においては、一般に、
プラントやプロセス値の状態変化をイベントとして捉え
て、監視クライアント1,2へ通知する機能は実施され
ている。監視クライアント1,2はこの通知をうけて、
所定の画面に表示などをおこなう。
【0006】監視サーバー4が監視クライアント1,2
に通知するこれらのイベントのなかには、監視クライア
ント1,2にとっては、画面に表示するだけでよいもの
のほかに、警報イベントのようにオペレータがその警報
を認識、確認したかどうか重要になるイベントがある。
【0007】これらの警報イベントに対し、オペレータ
は、警報メッセージ情報などを確認した際、自身の警報
画面の制定・復帰処理(フリッカ停止など)と同時にコ
ンファーム(警報確認)信号を監視サーバー4に通知
し、該当警報イベントを確認したことを知らせるととも
に、同一警報イベントの再送防止などを行うのが一般に
行われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般に、このようなシ
ステム構成の場合、サーバーが警報イベントを集中管理
しており、警報イベントソースに対応したコンファーム
を行うと、監視クライアントへの警報イベントの通知は
停止される。
【0009】このため、例えば、互いに離れたところに
分散配置された複数の監視クライアントのいずれかがコ
ンファームを行った場合、コンファームをおこなってい
ない監視クライアントにとっては、該警報イベントはコ
ンファーム済みという扱いになる。すると、例えば、警
報停止→警報復帰という2挙動方式の監視方式をとって
いる場合、警報停止即警報復帰となる可能性があり、以
後の処理に問題がおきる可能性がある。
【0010】監視装置によっては、あえてアラームサプ
レッションとか代表警報停止のように、イベント表示や
警報処理を軽減する方式のものもある。
【0011】しかし、同一プラントをオーバラップして
監視する複数の監視クライアントがあり且つ一部の異常
や警報イベントの確認(コンファーム)には、該全クラ
イアントのコンファームを必用とするケースやどのクラ
イアントにてコンファームを実施したかという情報を管
理したいという場合において、これら機能を実現できな
いという問題がある。
【0012】逆に、監視クライアントの機器にPDAや
電話などが混在する場合、サーバーから送信したアラー
ムやイベントに対してオペレータが確認したか否かを、
サーバー側では機械的には確認できないという問題があ
る。
【0013】本発明の目的は、監視サーバーにイベント
配信とクライアントからのコンファームを管理する機構
を設けることにより、イベントを配信したクライアント
とそのコンファームの状況の管理を実現できる監視制御
装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に係る発明では、監視サーバーには、個別イ
ベントを監視クライアントに通知するイベント通知サー
バーと、個別イベントサーバーを統合管理し、監視クラ
イアントとの接続を行うイベントサーバーを設けてお
り、クライアントに送信するイベントの中でも、送信の
みでよいものと、アラーム通知のようにクライアントか
らの応答又は確認信号を必用とするものもあり、このよ
うな種類のイベント通知に関しては、通知するイベント
ごとに、通知するクライアント数を記憶しておき、クラ
イアントからのコンファーム信号を確認するように構成
する。
【0015】これにより、監視サーバー側で送信した全
クライアントに関してコンファームがあったかどうかを
確認することができるため、アラームを通知したものの
別の監視クライアントのコンファーム信号のみで、アラ
ーム復帰処理をしてしまう、という問題を回避すること
ができる。
【0016】請求項2の発明では、イベントの属性とク
ライアントの通知要求である監視キーとから、通知する
クライアントの数を算出するために、クライアント要求
の監視キーとイベントの監視キーを比較する機能を設け
る。
【0017】これにより、監視キーを用いたイベント送
受信に関しても、請求項1での効果を得ることができ
る。
【0018】請求項3の発明では、イベント通知ごとに
クライアントの応答有無をチェックし、指定条件を得て
も応答のないクライアントに対して、応答を促すイベン
ト通知を行う機構を設ける。
【0019】これにより、コンファーム応答の無い監視
クライアントに対して、応答を促すことができる。
【0020】請求項4の発明では、監視クライアントの
画面の一部に、自身が要求する監視キーを設定する監視
キー設定画面を設け、クライアントの要求キーをサーバ
ー側に設定するとともに、サーバー側に設定された監視
キーの値を監視クライアントに送信する機能を設ける。
クライアントでは、該値を上記監視キー設定画面上にフ
ィードバック表示することで、自らの監視キーを確認す
ることができ、イベントのチェック漏れを防止すること
ができる。
【0021】これにより、監視キーを用いたイベントの
フィルタリングを行う場合にも、監視クライアントで、
アラームメッセージのチェックもれを防止することがで
きる。
【0022】請求項5の発明では、サーバー側の監視キ
ーをはずし、本来他クライアントに通知されるイベント
をも受信し表示するアラーム画面と、上記監視キー設定
画面の監視キーにて、受信したイベントをフィルタリン
グする機構と、その結果を表示するための画面を複数設
けるものである。
【0023】これにより、監視キーのフィルタリング機
能を瞬時に切り替え、全イベントの監視を行うことがで
きる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。
【0025】本発明の監視制御装置の基本構成は、従来
技術の説明の際に用いた図1に示す構成のものと同じで
あり、以下の実施形態では、相違する部分について説明
する。
【0026】(第1の実施の形態:請求項1に対応)本
実施形態においては、送信イベントコンファームが監視
サーバー4から監視クライアント1,2に送信される
が、この送信イベントコンファームのフォーマットは、
図2に例示される。すなわち、送信イベントコンファー
ムは、図2の(a)に示す配信イベントテーブルと、図
2の(b)に示すメッセージディスクリプタと、図2の
(c)に示すイベント識別子テーブルとから構成され
る。
【0027】ここで、送信イベントコンファームにおけ
るメインのフォーマットは、図2の(a)の配信イベン
トテーブルであり、この配信イベントテーブルは、図2
の(b)及び(c)のテーブルとリンクしている。
【0028】これらテーブル内の各構成要素たとえばア
ラーム及びイベントの種類20bやコンファーム要否2
0cやメッセージ21aなどは、データソース一点ごと
に予めシステム設計時に定義した、図1のイベント定義
ファイル6A〜8Aなどから導き出したものである。
【0029】ここで、メッセージ等が、データソースの
値とイベント定義ファイル6A〜8Aの設定状況とから
判断すると監視クライアント1,2に通知すべき内容で
ある場合、この判断は、図1のイベント定義/通知サー
バー6〜8にて行われ、該メッセージ等は、個々のイベ
ント定義/通知サーバー6〜8が生成し、上位のイベン
トサーバー5に伝達する。
【0030】この通知を受けたイベントサーバー5は、
図2の(c)の送信時刻22dに示すように、自身の監
視サーバーとしての識別子など、他の監視サーバー(も
し存在すれば)との区別がつくような識別子を付加する
など、必要な情報を整える。その後、相手の監視クライ
アントに対して、この送信イベントコンファームのデー
タを送信し、イベントを通知する。
【0031】この場合、送信相手となる監視クライアン
トの送信アドレスは、イベント定義/通知サーバー6〜
8が生成する。つまり、イベント定義/通知サーバー6
〜8個々と監視クライアント5,6とは標準的に取り決
めた手順と機能を有するオブジェクトである。このた
め、監視クライアントは、監視クライアントとイベント
サーバー5との間にあって所定の手順を実行すること
で、監視サーバ4内のイベント定義/通知サーバー6〜
8にて送信アドレスを生成することができるのである。
【0032】このほか、イベントサーバー5やイベント
定義/通知サーバー6〜8には、図示しないがコネクタ
ブルオブジェクトインタフェースが設けられており、こ
のコネクタブルオブジェクトインタフェースを介して、
監視クライアント5,6とイベント定義/通知サーバー
6〜8とは相互に、相手のイベント通知アドレス(ポイ
ンタ)を知ることができるようになっている。尚、コネ
クタブルオブジェクトインタフェースは、かかるアドレ
スの記載のほかに実際のデータの送受信にも使用され
る。
【0033】次に、監視サーバー4が監視クライアント
5,6から受信する受信イベントフォーマットを、図3
を用いて説明する。図3の(a)に示す受信イベントテ
ーブル23は、監視サーバー4が送信したイベントの内
で、何らかの返答が必要と指定したイベントに対して監
視クライアント5,6が送信する際のフォーマットであ
る。
【0034】コンファーム処理結果23aは、主にアラ
ームイベントに際使用するもので、監視クライアント
5,6がアラーム処理を行った、又は確認したという意
味を示すもので、監視サーバー4が通知するイベントご
とに割り付けたイベント番号23B、クライアントID
22cの情報をもとに、そのイベント(アラーム)に対
して、監視サーバ4側は確認済み、ということを、監視
サーバー4は知ることができる。
【0035】図3の(b)に示すイベントカウンタテー
ブル24は、これら受信イベントの情報を、監視サーバ
ー4側で管理するためのテーブルであり、一般に監視ク
ライアント5,6毎に設けている。このテーブル24の
項目のセットは、図4のイベント通知の処理フローにて
示される。
【0036】すなわち、イベント通知ルーチン40は、
イベント定義通知サーバー6にて起動されるルーチン
で、起動されたときに、該当するイベントに関してユニ
ークなイベント番号をステップ41にて生成するが、そ
のイベント番号はイベントカウンタテーブル24のイベ
ント番号24aの番号に相当するもので、且つイベント
識別子テーブル22aにも登録されて監視クライアント
5,6に送付される。
【0037】この場合、イベント通知する監視クライア
ントが複数であれば、該当するクライアント数分のイベ
ントカウンタテーブル24をステップ42にて生成し、
イベント番号の生成、登録を繰り返す。送信時刻を24
bにセット後、該当する監視クライアント5,6にステ
ップ44で送信するものである。
【0038】図5は、監視クライアント5,6から、イ
ベントコンファームを受信したときの監視サーバー4内
の処理を示すものである。ステップ50aでイベント受
信テーブル23から、ユニークに割り付けられ、監視サ
ーバー4から送付されたイベント番号をとりだす。この
イベント番号と、クライアントID番号から、該当する
イベントカウンタテーブル24の該当するイベント番号
24を照合する。
【0039】受信データから、コンファーム関係である
ことを確認した後、ステップ50dにて、イベントカウ
ントテーブル24のコンファーム欄24dをチェック
(フラグをセット)するものである。
【0040】ステップ50eでは、処理した受信データ
に関して、イベントカウンタテーブル24に関して、監
視サーバー4が確かに送信したイベントIDか、又はク
ライアントであるかを確認するもので、異常がなけれ
ば、通常はステップ50fのコンファーム処理に移行し
て、ここで、イベント定義/通知サーバー6〜8及びイ
ベント発信元の復帰処理を行う。
【0041】以上述べた通常の処理ルーチンに加えて、
第1の実施形態では、イベントカウントルーチン51に
て、ステップ51a、ステップ51b、ステップ51c
を行うものである。
【0042】先ず、ステップ51aでは、イベントカウ
ンタテーブル24のイベント番号24aの項目をサーチ
することで、各監視クライアント5,6毎に返答(コン
ファーム)要求付きのイベントをいくつ送付したかをカ
ウントする。
【0043】ステップ51bでは同様に、イベントカウ
ンタテーブル24で、コンファーム済みのイベント数を
カウントし、ステップ51cにて、両者が一致すること
で、各クライアントごとに送信した返答要求付きイベン
トに対して、すべて返答(コンファーム)が返って来た
かを確認することができる。
【0044】このよう本実施形態においては、通知する
イベントごとに、通知するクライアント数を記憶してお
き、クライアントからのコンファーム信号を確認するよ
うに構成したことにより、監視サーバー4側で送信した
全クライアントに関してコンファームがあったかどうか
を確認することができるため、アラームを通知したもの
の別の監視クライアントのコンファーム信号のみで、ア
ラーム復帰処理をしてしまう、という問題を回避するこ
とができる。
【0045】(第2の実施の形態:請求項2に対応)次
に、請求項2に対応する本発明の第2の実施の形態につ
いて、図5を参照して説明する。本実施形態では、監視
サーバ4の機能として、監視キーチェックルーチン52
を有する。
【0046】ここで、監視キーとは、イベント定義ファ
イル6A〜8Aに予め設計時に定めておいたイベント属
性の一つで、個々のイベントに割り振られる。監視キー
の目的は、発生するイベントをいくつかのグループに分
類して、監視クライアント5,6が関心を持つグループ
毎に簡単に分類するとともに、監視クライアント5,6
には設定された監視キーに対応するイベント(アラー
ム)のみを送信することができる。
【0047】そして、イベント定義ファイル6A〜8A
に定義した監視キーは、イベント発生時にはメッセージ
ディスクリプタ21に、項目21eとして引き出され、
またイベントカウンタテーブル24に項目21eとし
て、引き出される。さらに監視クライアント5,6から
の受信時にも、同様に受信イベントテーブル23の監視
キーエリア21eにセットされているものである。
【0048】監視キーチェックルーチン52では、ステ
ップ52にて、受信イベントテーブル23の監視キーを
検索し、ステップ52bでは、受信の監視キーをベース
にイベントカウンタテーブル24の監視キーのなかか
ら、同じ監視キーを持つイベント番号に関するコンファ
ーム有無の状況をチェックするものである。このルーチ
ンを設けることにより、監視キーというグループ分の属
性単位で、監視クライアントからコンファームがあった
か否かを確認することができる。
【0049】以上のように本実施形態によれば、イベン
トの属性とクライアントの通知要求である監視キーとか
ら、通知するクライアントの数を算出するために、クラ
イアント要求の監視キーとイベントの監視キーを比較す
る機能を設けたことにより、監視キーを用いたイベント
送受信に関しても、第1の実施形態での効果を得ること
ができる。
【0050】(第3の実施の形態:請求項3に対応)次
に、請求項3に対応する本発明の第3の実施の形態につ
いて、図5を参照して説明する。本実施形態では、監視
サーバ4の機能として、イベント再送ルーチン53を有
する。
【0051】先に述べた第1,第2の実施形態と同様
に、イベントカウンタテーブル24にて、コンファーム
要求付きイベントに対して未受信のイベントがあった場
合及び未受信のクライアントがあった場合に、ステップ
53bで再送すべきか否かを判定、例えば、前回すでに
再送しているか、未受信イベント数、送信時刻からの経
過時間などをパラメータとして判定し、再送すべきと判
定されたときには、ステップ53cにて、イベントを監
視クライアント5,6に再送し、コンファームの確認返
答を促すものである。
【0052】図6は第1〜第3の実施形態で述べたコン
ファーム処理の内容をあらわしたもので、前提としては
イベント(アラーム)の発生元が除去されており、再
度、イベント定義/通知サーバー6〜8が起動する状態
ではないことが前提となる。
【0053】すなわち、ステップ60a,60bでイベ
ントカウンタテーブル24のコンファームエリアをチェ
ックし、ステップ60cで、全クライアント、全イベン
トに対してコンファーム受信を確認したら、ステップ6
0dにて、イベントカウンタテーブル24のフラグをリ
セットして、復帰処理とするものである。
【0054】以上のように本実施形態によれば、イベン
ト通知毎に監視クライアント5,6の応答有無をチェッ
クし、指定条件を得ても応答のない監視クライアント
5,6に対して、応答を促すイベント通知を行う機構を
設けているので、コンファーム応答の無い監視クライア
ント5,6に対して、応答を促すことができる。
【0055】(第4の実施の形態:請求項4に対応)次
に、請求項4に対応する本発明の第4の実施の形態につ
いて、図7を参照して説明する。本実施形態では、監視
キー設定画面70が設けられており、これは監視クライ
アント5,6の画面1e上に設けられたウィンドウであ
り、監視キーメニュー欄70aと、監視キーon/of
fメニュー70bとからなる。
【0056】監視キー70aは、入力装置1Bを介して
自身が注目したい監視キーを入力するもので、監視キー
on/offメニューをonにすることで、監視キー7
0aに入力された値(監視キー)は、監視サーバー4に
転送される。
【0057】監視サーバー4側では、通知すべきイベン
トが発生した際、イベント定義ファイル6A〜8Aの監
視キー項目と、監視クライアント5,6が設定した監視
キーを比較し(図示せず)、一致するイベントのみを監
視クライアント5,6に送付する。
【0058】この場合、監視キー設定画面70で設定し
た監視キーは、そのまま表示され続ける。このため、監
視クライアント5,6側では、アラームパネル71aに
表示されるアラームメッセージが、監視キー設定画面7
0に表示されている監視キーの分だけで、未表示のアラ
ームがある可能性がある、ということを認識することが
できる。
【0059】このように第4の実施形態によれば、監視
クライアント5,6の画面の一部に、自身が要求する監
視キーを設定する監視キー設定画面70を設け、監視ク
ライアント5,6の要求キーを監視サーバー4側に設定
するとともに、監視サーバー4側に設定された監視キー
の値を監視クライアント5,6に送信する機能を設けて
いる。そして、監視クライアント5,6では、該値を上
記監視キー設定画面70上にフィードバック表示するこ
とで、自らの監視キーを確認することができ、イベント
のチェック漏れを防止することができる。
【0060】これにより、監視キーを用いたイベントの
フィルタリングを行う場合にも、監視クライアント5,
6で、アラームメッセージのチェックもれを防止するこ
とができる。
【0061】(第5の実施の形態:請求項5に対応)次
に、請求項5に対応する本発明の第5の実施の形態につ
いて、図7を参照して説明する。本実施形態では、監視
キーモード画面80にて、第4の実施形態における監視
キーによる表示フィルタリングを行うか(キーモード8
0b)、否か(全モード80c)を設定するものであ
る。
【0062】この場合、全モードを選択した際、その設
定は監視サーバー4に通知され、上記した第4の実施形
態で説明した監視キーの比較機能を停止させ、監視サー
バー4側で検出したイベントはすべて該当する監視クラ
イアント5,6に通知する。これにより、結果として
は、アラームパネル71aのメッセージ欄にすべてのア
ラームメニューが表示される。メニュー画面から溢れた
メッセージはロールバックキー71cにて、再表示され
る。
【0063】このように本実施形態によれば、監視サー
バー4側の監視キーをはずし、本来、他の監視クライア
ントに通知されるイベントをも受信し表示するアラーム
画面と、上記監視キー設定画面の監視キーにて、受信し
たイベントをフィルタリングする機構と、その結果を表
示するための画面を複数設けることにより、監視キーの
フィルタリング機能を瞬時に切り替え、全イベントの監
視を行うことができる。
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、監視サー
バーにイベント配信とクライアントからのコンファーム
を管理する機構を設けることにより、イベントを配信し
たクライアントとそのコンファームの状況の管理を実現
できる監視制御装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る監視制御装置の基本構成を示すブ
ロック図。
【図2】本発明における送信イベントコンファームフォ
ーマットの一例を示す図。
【図3】本発明における受信イベントフォーマットの一
例を示す図。
【図4】本発明におけるイベント通知フローのり一例を
示す図。
【図5】本発明におけるサーバ受信におけるイベントコ
ンファームを示すフロー図。
【図6】本発明におけるコンファーム処理のフロー図。
【図7】本発明における監視キー設定画面と監視キーモ
ード設定画面とを示す図。
【符号の説明】
1,2…監視クライアント、1A,2A…データベー
ス、1B,2B…データベース、1C,2C…イベント
ソース、1D,2D…イベント表示処理部、1E,2E
…画面、3…ネットワーク、3A,3B,3C…ネット
ワークインターフェース、4…監視サーバ、4A…デー
タベース、5…イベントサーバ、6〜8…イベント定義
/通知サーバ、6A〜8A…イベント定義ファイル、9
…データソース管理部、10…制御機器、20…配信イ
ベントテーブル、21…メッセージディスプリクタ、2
2…イベント識別子テーブル、23…受信イベントテー
ブル、24,25…イベントカウンタテーブル、50…
イベントコンファームルーチン、51…イベントカウン
トルーチン、52…監視キーチェックルーチン、53…
イベント再送ルーチン。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 321 H04Q 9/00 321C 361 361 Fターム(参考) 5B089 GA11 GB02 JA35 JB16 KA13 KB04 KC28 LB14 MC02 5E501 AC02 AC25 AC32 AC35 CA02 DA02 FA13 FA24 FA46 5H223 AA01 CC03 CC08 DD03 DD05 DD07 EE08 EE17 5K048 AA06 BA23 DA03 EB03 EB08 FA10 FB04 FB10 GA07 HA01 HA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イベントの定義及びイベントの発生を通
    知する手段を有する監視サーバーと、該監視サーバーか
    らのイベント通知を受けてアラーム処理をする複数の監
    視クライアントとからなる監視制御装置において、 前記監視サーバーは、 通知するイベント毎に通知する監視クライアントの数を
    記憶する手段と、 前記通知したイベントに応動した監視クライアントから
    のコンファームを受信する手段と、 前記手段によるイベント通知した監視クライアントの数
    とコンファームを受信した監視クライアントの数とに基
    づき所定のイベントの復帰処理をするコンファーム管理
    手段とを具備することを特徴とする監視制御装置。
  2. 【請求項2】 前記コンファーム管理手段は、 発生イベントの属性として監視キーを監視クライアント
    ごとに設定する手段と、 該監視キーごとのコンファー
    ムの受信数をカウントする手段とを有し、 発生イベントの属性に応じて発生イベントの復帰処理を
    行うことを特徴とする請求項1記載の監視制御装置。
  3. 【請求項3】 前記監視サーバは、 前記監視クライアントからのコンファームの有無をチェ
    ックする手段と、 コンファームの応答のない監視クライアントに対しコン
    ファームを再要求するリトライ手段とを更に具備するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の監視制御装置。
  4. 【請求項4】 前記監視クライアントは、 監視キー設定画面を有し、この監視キー設定画面に対す
    る入力値を前記監視サーバーに設定すると共に該設定値
    を該キー設定画面に表示する手段を具備することを特徴
    とする請求項2記載の監視制御装置。
  5. 【請求項5】 前記監視クライアントは、監視キーに該
    当するアラームのみ表示する画面と、監視キーに関係な
    く全アラームを表示する画面の両方を有することを特徴
    とする請求項4記載の監視制御装置。
JP25728999A 1999-09-10 1999-09-10 監視制御装置 Pending JP2001084026A (ja)

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