JP2001076138A - テクスチャ特徴量の抽出方法及び装置、並びに、テクスチャ特徴量の抽出プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

テクスチャ特徴量の抽出方法及び装置、並びに、テクスチャ特徴量の抽出プログラムを記録した記録媒体

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JP2001076138A
JP2001076138A JP25215799A JP25215799A JP2001076138A JP 2001076138 A JP2001076138 A JP 2001076138A JP 25215799 A JP25215799 A JP 25215799A JP 25215799 A JP25215799 A JP 25215799A JP 2001076138 A JP2001076138 A JP 2001076138A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、所望の粗さのテクスチャ特徴を抽
出することができるテクスチャ特徴量の抽出方法及び装
置の提供を目的とする。 【解決手段】 本発明によるデジタル階調画像から同時
生起行列を用いて画像のテクスチャ特徴を表すテクスチ
ャ特徴量を抽出する装置は、画像を格納する画像記憶手
段10と、所望の画像サイズを記憶する画像サイズ記憶
手段20と、画像のサイズを画像サイズ記憶手段に記憶
された所望の画像サイズに変換する画像サイズ変換手段
30と、画像から同時生起行列を計算する同時生起行列
計算手段40と、計算された同時生起行列からテクスチ
ャ特徴量を計算する特徴量演算手段50とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル画像から
画像特徴を抽出する方法及び装置に係わり、特に、デジ
タル画像の階調度の同時生起行列を用いてテクスチャ特
徴量を抽出するテクスチャ特徴量抽出方法及び装置に関
する。本発明は、デジタル画像検索及びデジタル画像分
類の分野に適用される。
【0002】
【従来の技術】デジタル画像から、画像の繰り返し模様
を表現するテクスチャ特徴を測定する方法として、画像
の階調度の同時生起行列を用いる方法が公知である。同
時生起行列については、例えば、高木幹雄、下田陽久
編:「テクスチャ特徴の抽出」、“画像解析ハンドブッ
ク”、東京大学出版会、pp.518−521に記載さ
れている。同時生起行列とは、例えば、図11に示され
るように、画像の階調度iの画素から一定の変位δ=
(r,θ)(rは距離、θは角度)だけ離れた画素の階
調度がjである確率Pδ(i,j)、(i,j=0,
1,2,...,n−1)を要素とする行列である。こ
の行列は同図の(b)に示された式のように表すことが
できる。この同時生起行列から2時モーメント、コント
ラスト、相関、分散などの幾つかの統計量を計算しテク
スチャを表す特徴量、すなわち、テクスチャ特徴量とす
ることができる。画像は、このテクスチャ特徴量によっ
て特徴付けることができる。
【0003】例えば、変位δについて、r=1、θ=0
°、45°、90°、135°の場合に限定して表現さ
れたテクスチャ特徴量、すなわち、角度2次モーメント
1及びコントラストf2 が知られている。 f1 =ΣΣ{Pδ(i,j)}22 =ΣΣ(i−j)2 Pδ(i,j) 式中、2重のΣはi及びjに関する和を表す。
【0004】このように画素で構成されるデジタル画像
から同時生起行列を用いて抽出できるテクスチャ特徴量
は、r=1の場合には信頼できるが、r=1の場合に抽
出できるテクスチャ特徴量は画像全体に対して細かいテ
クスチャ特徴であり、粗いテクスチャ特徴は抽出できな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特徴抽出の対象となる
デジタル原画像から計算される同時生起行列は、変位δ
=(r,θ)によって一意に決まり、この同時生起行列
から抽出されるテクスチャ特徴量は、上記の2次モーメ
ント、コントラスト、相関、分散などの計算式によって
それぞれ一意に決まる。
【0006】r=1の場合、デジタル原画像の細かいテ
クスチャ特徴の抽出は可能であるが、粗いテクスチャ特
徴を表す同時生起行列の要素値は細かいテクスチャ特徴
を表す要素値よりも明らかに小さくなり、粗いテクスチ
ャ特徴の抽出は実質的に不可能である。r>1の場合、
r未満の距離にあるピクセルを飛び越して同時生起行列
を計算するためデジタル画像の細かいテクスチャ特徴の
抽出は不可能である。粗いテクスチャ特徴の抽出は可能
とも考えられるが、rの値が同じでもデジタル原画像が
異なると抽出できるテキスチャ特徴の組の粗さ、細かさ
が異なる。
【0007】また、2点間の距離がrであるとき、この
2点間で干渉が生じ、デジタル原画像には存在しないテ
クスチャ特徴の同時生起行列が計算される場合があるの
で、正しい結果が得られる保証はない。次に、同時生起
行列を用いたテクスチャ特徴量抽出の例を説明する。図
12には、0、1、2の3階調で構成されるデジタル・
テクスチャ画像の一例が示されている。変位δ=(1,
0°)、すなわち、r=1とすると、同時生起行列は、
【0008】
【数1】
【0009】によって表される。このとき、細かい網目
のテクスチャ特徴が同時生起行列に羽医されている。一
方、r=2とすると、同時生起行列は、
【0010】
【数2】
【0011】によって表される。このとき、粗い縦縞の
テクスチャ特徴が同時生起行列に反映されている。ま
た、r=4、6の場合、r=2の場合と同様に、粗い縦
縞のテクスチャが同時生起行列に反映される。図13に
は、0、1、2の3階調で構成されるデジタル・テクス
チャ画像の別の例が示されている。この例では、r=
1、2のときに、細かいテクスチャが同時生起行列に反
映され、r=4のときに、粗いテクスチャ特徴が同時生
起行列に反映される。
【0012】図12及び図13の例からわかるように、
異なるデジタル・テクスチャ画像に対し、同じrの値を
用いて同時生起行列を求めると、図12では粗いテクス
チャ特徴が抽出され、図Xでは細かいテクスチャ特徴が
抽出される。また、図13において、r=3とすると、
干渉が発生し、原画像に存在しないテクスチャ特徴が同
時生起行列に反映される問題がある。
【0013】このように、上記の従来の同時生起行列を
用いたデジタル画像からのテクスチャ特徴の抽出では、
抽出されるテクスチャ特徴は、対象画像自体の性質と選
択されたrの値とに依存するので、同じrの値を用いて
異なる画像の種々のテクスチャ特徴を抽出することが困
難であるという問題点がある。また、抽出される特徴は
画像とrの値との組合せによって変わり得るので、異な
る画像間でのテクスチャ特徴量を巧く比較できないとい
う問題点がある。
【0014】したがって、本発明は、上記従来技術の問
題点に鑑みて、rの値とは無関係に、所望の粗さのテク
スチャ特徴を抽出することができるテクスチャ特徴量の
抽出方法及び装置の提供を目的とする。また、テクスチ
ャ画像から同時生起行列を用いてテクスチャ特徴量を抽
出する場合、画像中のすべてのピクセルから同時生起行
列を計算するには時間がかかる。したがって、本発明の
更なる目的は、同時生起行列の計算時間が短縮化される
上記のタイプの方法及び装置の提供を目的とする。
【0015】また、本発明は、テクスチャ画像自体の性
質や、同時生起行列のパラメータの設定値に関わりな
く、同時生起行列を用いて抽出されたテクスチャ特徴量
を異なる画像間で比較する方法及び装置の提供を目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を達成
するため、請求項1に係る発明は、各画素の階調度が与
えられたデジタル階調画像から同時生起行列を用いて画
像のテクスチャ特徴量を抽出する方法において、所望の
テクスチャ特徴の粗さに対応した画像サイズの変換を行
い、サイズが変換された画像から同時生起行列を求める
ことにより、目的の粗さに応じたテクスチャ特徴を抽出
することを可能にさせる。
【0017】上記本発明の更なる目的を達成するため、
請求項2に係る発明は、画像から同時生起行列を計算す
る時間が短縮されるように、テクスチャ特徴の抽出に必
要な画像領域のサイズが予めわかっている場合に、デジ
タル画像の一部の画像領域を抽出し、抽出された一部の
画像領域だけに対し画像サイズの変換と同時生起行列の
計算とを行う。
【0018】請求項3に係る発明は、画像から同時生起
行列を計算する時間が短縮されるように、テクスチャ特
徴の抽出に必要な画像領域のサイズが予めわかっている
場合に、デジタル画像のサイズを変更した後、サイズが
変更された画像の一部の画像領域を抽出し、抽出された
画像領域だけに対し同時生起行列の計算を行う。また、
本願発明では、特に、テクスチャ特徴の抽出に有効な画
像サイズ変換の方法が開示される。
【0019】請求項4に係る発明は、デジタル階調画像
を所望のテキスチャ特徴の粗さに応じて定められた画像
サイズに対応した数の局所画像領域に分割し、分割され
た局所画像領域毎に代表階調度を選択することによっ
て、デジタル階調画像のサイズを変換する。請求項5乃
至7に係る発明は、有効な画像サイズ変換を実現するた
めの代表階調度の選択方法に関する。
【0020】請求項5に係る発明は、局所画像領域での
サンプリングを利用するという考えに基づいて、局所画
像領域から特定の画素をサンプリングし、その画素の階
調度を代表階調度として選択する。請求項6に係る発明
は、局所画像領域の平均階調度を利用するという考えに
基づいて、この平均階調度を代表階調度として選択す
る。
【0021】請求項7に係る発明は、局所画像領域の最
大頻度階調度を利用するという考えに基づいて、局所画
像領域内で最頻出する階調度又は頻出する階調度付近の
階調度を代表階調度として選択する。請求項8に係る発
明は、異なるデジタル階調画像間のテクスチャ特徴を比
較するため、請求項1乃至7に係る発明に従って、各画
像の所望の粗さに応じたテクスチャ特徴量を種々の画像
サイズに関して取得し、各テクスチャ特徴量毎にすべて
の画像サイズに関して画像間のテクスチャ特徴量を比較
することにより、粗さの異なるテクスチャ特徴同士の比
較を実現する。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、デジタル階調画像から同
時生起行列を用いて画像のテクスチャ特徴を表すテクス
チャ特徴量を抽出する本発明の第1実施例によるテクス
チャ特徴量抽出装置の構成図である。テクスチャ特徴量
抽出装置2は、デジタル階調画像が供給され、供給され
た画像を格納する画像メモリ10、所望の画像サイズを
記憶する画像サイズ記憶部20と、画像メモリ10に記
憶された画像のサイズを画像サイズ記憶部20に記憶さ
れた所望の画像サイズに変換し、サイズ変換後の画像を
画像メモリ10に格納する画像サイズ変換部30を有す
る。また、テクスチャ特徴量抽出装置2は、サイズ変換
後の画像から同時生起行列を計算する同時生起行列計算
部40と、計算された同時生起行列からテクスチャ特徴
量を計算する特徴量演算部50とを有する。
【0023】図2は、本発明の第1実施例によるテクス
チャ特徴量抽出装置2の動作フローチャートである。同
図に示すように、テクスチャ特徴量抽出装置2は、外部
機器或いは記憶媒体などから、それぞれに適合したイン
タフェース部(図示しない)を介して、画像メモリ10
にデジタル階調画像を入力し(ステップ2)、例えば、
ユーザからキーボード、マウス、及び、ディスプレイ等
を備えたユーザ端末(図示しない)等を介して画像サイ
ズを画像サイズ記憶部20に入力する(ステップ4)。
次に、画像サイズ変換部30は、画像メモリ10からデ
ジタル階調画像を読み出し、画像サイズ記憶部20から
変換後の画像サイズを読み出し、例えば、局部領域毎に
代表階調度を選択することにより、デジタル階調画像の
サイズを指定された画像サイズに変換し、サイズ変換後
の画像を画像メモリ10に再度格納する(ステップ
6)。次に、同時生起行列計算部40は、画像メモリ1
0からサイズ変換後のデジタル階調画像を読み出し、一
般的に知られた計算法に基づいて同時生起行列を計算す
る(ステップ8)。計算された同時生起行列は、必要に
応じてメモリに記憶される。最後に、特徴量演算部50
は、同時生起行列演算部40で計算された同時生起行列
を利用して、例えば、2次モーメント、コントラスト、
相関、分散などの幾つかの統計量を計算し、テクスチャ
特徴を表すテクスチャ特徴量として後段の処理のため出
力し、或いは、必要に応じてメモリに記憶する(ステッ
プ10)。以上の動作によって、本発明の第1実施例に
よるテクスチャ特徴量抽出装置2は、デジタル階調画像
から、目的の粗さに応じたテクスチャ特徴量を抽出す
る。
【0024】図3は、本発明の第2実施例によるテクス
チャ特徴量抽出装置2の構成図である。第2実施例のテ
クスチャ特徴量抽出装置2は、第1実施例の装置と比較
するに、画像メモリ10に記憶された画像から一部の画
像領域を取り出し、取り出された一部の画像を画像メモ
リ10に記憶させる画像領域抽出部60を更に有する。
このような構成により、本発明の第2実施例のテクスチ
ャ特徴量抽出装置2は、テクスチャ特徴の抽出に必要な
画像領域のサイズが予めわかっている場合に、デジタル
画像の一部の画像領域を抽出し、抽出された一部の画像
領域だけに対し画像サイズの変換と同時生起行列の計算
とを行うことにより、画像から同時生起行列を計算する
時間を高速化できるようになる。
【0025】画像サイズ変換部30は、デジタル階調画
像を指定された画像サイズに対応した数の局所画像領域
に分割する部分と、上記分割された各局所画像領域毎に
代表階調度を選択する部分とにより構成してもよい。図
4は、本発明の第3実施例によるテクスチャ特徴量抽出
装置2の構成図である。第3実施例の装置では、異なる
デジタル階調画像間のテクスチャ特徴を比較するため、
第1実施例又は第2実施例に記載されたように各画像の
所望の粗さに応じたテクスチャ特徴量を種々の画像サイ
ズに関して取得した後、各テクスチャ特徴量毎にすべて
の画像サイズに関して画像間のテクスチャ特徴量を比較
することにより、粗さの異なるテクスチャ特徴同士の比
較を行う。そのため、本発明の第3実施例によるテクス
チャ特徴量抽出装置2は、デジタル階調画像の識別する
情報、デジタル階調画像が変換された後の画像サイズ、
及び、画像サイズを変換された画像に基づいて計算され
たテクスチャ特徴量の組を関連付けて記憶する特徴量記
憶部70と、指定されたデジタル階調画像の種別と、画
像サイズの種別と、テクスチャ特徴量の種別とについ
て、特徴量記憶部70に記憶されたテクスチャ特徴量を
比較する特徴量比較部80とを更に含む。
【0026】次に、上記本発明の第1実施例乃至第3実
施例のより具体的な構成である第4実施例乃至第6実施
について説明する。図5は、第1実施例に対応した本発
明の第4実施例によるテクスチャ特徴量抽出装置の構成
図である。このテクスチャ特徴量抽出装置は、画像及び
画像サイズを入力として入力部4に受け、テクスチャ特
徴量及び画像サイズを出力部5から出力とする。第4実
施例のテクスチャ特徴量抽出装置は、画像サイズ記憶部
81、画像記憶部82、画像サイズ変換部83、画像記
憶部84、同時生起行列演算部85、同時生起行列記憶
部86、及び、特徴量演算部87とを有する。
【0027】画像サイズ記憶部81は、入力部4から変
換する画素サイズの値を表す信号100を受け、格納す
る。変換する画像サイズの値は、ユーザが任意に設定で
きる。画像サイズを変換する際に拡大変換を行うと、デ
ジタル原画像のテクスチャとは異なるテクスチャを生成
するので好ましくない。縮小変換であれば、このような
異なるテクスチャの生成を回避することも可能であるの
で、以下では、縮小変換の場合について考える。また、
サイズ変換の際に、正方形などの形に画一的に画像サイ
ズを変換するよりも、画像の縦横比(アスペクト比)を
維持して保存する方がテクスチャの特徴を残すことがで
きる。デジタルカメラによって撮影されたデジタル画像
を対象とすると、そのサイズは一般に240ピクセル×
180ピクセル以上である。そこで、200ピクセル×
200ピクセルに収まる最大のサイズであり、かつ、縦
横比を維持したサイズ、100ピクセル×100ピクセ
ルに収まる最大のサイズであり、かつ、縦横比を維持し
たサイズ、50ピクセル×50ピクセルに収まる最大の
サイズであり、かつ、縦横比を維持したサイズ等の画像
からテクスチャ特徴を抽出する。
【0028】画像記憶部82は、入力部4からの画像信
号101を格納する。同時生起行列を用いたテクスチャ
特徴量は、各ピクセルの濃度又は階調度を必要とするの
で、カラー画像は、予め各色のプレーン毎にグレースケ
ール画像に変換する。画像サイズ変換部83は、画像サ
イズ記憶部81から信号100を受け、画像記憶部82
から信号101を読み込み、画像のサイズを変換して、
新たな画像信号102を出力する。画像のサイズ変換の
方法としては、デジタル階調画像を画像サイズに対応し
た数の局所画像領域に分割し、分割された各局所画像領
域毎に代表階調度を選択する方法を用いることができ
る。このとき、代表階調度として、例えば、局所画像領
域毎にサンプリングされた画素の階調度、局所画像領域
毎の平均階調度、又は、局所画像領域毎の最大頻度階調
度を利用することができる。勿論、これら以外の方法に
よって画像のサイズを変換しても構わない。
【0029】画像の縮小変換は、一般的に、Wピクセル
×Hピクセルの画像を1ピクセル×1ピクセルに縮小す
る変換の繰り返しによって実現できる。図6は、画像サ
イズ変換の説明図である。同図の例では、8ピクセル×
8ピクセルの画像を2ピクセル×2ピクセルに縮小する
場合、原画像のグレーの部分をW=4、H=3と考える
と、4ピクセル×3ピクセルの画像を1ピクセル×1ピ
クセルに変換する操作を4回繰り返せばよい。
【0030】代表階調度として所画像領域毎にサンプリ
ングされた画素の階調度を選択する場合には、Wピクセ
ル×Hピクセル中の一定の位置にある1ピクセルを選択
し、1ピクセル×1ピクセルに割り当てる。1サイズの
みで特徴を抽出する場合には、原画像のテクスチャ特徴
と同時にサイズ変換後の画像のテクスチャ特徴の抽出が
可能である。
【0031】代表階調度として局所画像領域毎の平均階
調度を選択する場合、Wピクセル×Hピクセルの中の平
均濃度を求め、その濃度を1ピクセル×1ピクセルに割
り当てる。この方法は、上記の3通りのサイズの例の中
では、特に、50ピクセル×50ピクセルに収まるサイ
ズの場合のように、粗いテクスチャ特徴の抽出の際に有
効である。
【0032】代表階調度として局所画像領域毎の最大頻
度階調度を選択する場合、Wピクセル×Hピクセル中の
最大頻度の濃度を1ピクセル×1ピクセルに割り当て
る。これは、上記の3通りのサイズの例の中では、特
に、200ピクセル×200ピクセルに収まるサイズの
場合のように、比較的細かいテクスチャ特徴の抽出時に
有効である。
【0033】画像記憶部84は、画像サイズ変換部83
から出力された信号102を格納する。同時生起行列演
算部85は、画像記憶部84から信号102を読み込
み、同時生起行列を計算し、同時生起行列を信号103
として出力する。同時生起行列記憶部86は、同時生起
行列演算部85から出力された信号103を格納する。
特徴量演算部87は、同時生起行列記憶部86に格納さ
れた信号103を読み込み、特徴量を計算し、特徴量の
値を信号104として出力部に供給する。
【0034】図7は、第2実施例に対応した本発明の第
5実施例によるテクスチャ特徴量抽出装置の構成図であ
る。このテクスチャ特徴量抽出装置は、画像及び画像サ
イズを入力として入力部4に受け、テクスチャ特徴量及
び画像サイズを出力部5から出力とする。第4実施例の
テクスチャ特徴量抽出装置は、画像サイズ記憶部81、
画像記憶部82、画像領域抽出部88、画像記憶部8
9、画像サイズ変換部83、画像記憶部84、同時生起
行列演算部85、同時生起行列記憶部86、及び、特徴
量演算部87とを有する。
【0035】画像サイズ記憶部81は、入力部4から変
換する画素サイズの値を表す信号100を受け、格納す
る。画像記憶部82は、入力部4からの画像信号101
を格納する。画像領域抽出部88は、画像サイズ記憶部
81から信号100を読み込み、画像記憶部82から信
号101を読み込み、画像の一部分を抽出し、画像信号
を信号105として出力する。ここで、画像の一部分と
は、テクスチャ特徴を抽出するのに十分な画像領域であ
る。たとえば、画像領域中に、10ピクセルを1周期と
するテクスチャが5周期あれば、同時生起行列からテク
スチャ特徴量を抽出できる場合を想定すると、必要な画
像領域のサイズは、50ピクセル×50ピクセルであ
る。図8は、本発明の第5実施例よる画像領域抽出の説
明図である。同時生起行列を用いたテクスチャ特徴量
は、各ピクセルの濃度又は階調度を必要とするので、カ
ラー画像は、予め各色のプレーン毎にグレースケール画
像に変換する。
【0036】画像サイズ変換部83は、画像サイズ記憶
部81から信号100を受け、画像記憶部82から信号
101を読み込み、画像のサイズを変換して、新たな画
像信号102を出力する。画像のサイズ変換の方法とし
ては、デジタル階調画像を画像サイズに対応した数の局
所画像領域に分割し、分割された各局所画像領域毎に代
表階調度を選択する方法を用いることができる。このと
き、代表階調度として、例えば、局所画像領域毎にサン
プリングされた画素の階調度、局所画像領域毎の平均階
調度、又は、局所画像領域毎の最大頻度階調度を利用す
ることができる。勿論、これら以外の方法によって画像
のサイズを変換しても構わない。
【0037】画像の縮小変換は、一般的に、Wピクセル
×Hピクセルの画像を1ピクセル×1ピクセルに縮小す
る変換の繰り返しによって実現できる。図6は、画像サ
イズ変換の説明図である。同図の例では、8ピクセル×
8ピクセルの画像を2ピクセル×2ピクセルに縮小する
場合、原画像のグレーの部分をW=4、H=3と考える
と、4ピクセル×3ピクセルの画像を1ピクセル×1ピ
クセルに変換する操作を4回繰り返せばよい。
【0038】代表階調度として所画像領域毎にサンプリ
ングされた画素の階調度を選択する場合には、Wピクセ
ル×Hピクセル中の一定の位置にある1ピクセルを選択
し、1ピクセル×1ピクセルに割り当てる。1サイズの
みで特徴を抽出する場合には、原画像のテクスチャ特徴
と同時にサイズ変換後の画像のテクスチャ特徴の抽出が
可能である。
【0039】代表階調度として局所画像領域毎の平均階
調度を選択する場合、Wピクセル×Hピクセルの中の平
均濃度を求め、その濃度を1ピクセル×1ピクセルに割
り当てる。この方法は、上記の3通りのサイズの例の中
では、特に、50ピクセル×50ピクセルに収まるサイ
ズの場合のように、粗いテクスチャ特徴の抽出の際に有
効である。
【0040】代表階調度として局所画像領域毎の最大頻
度階調度を選択する場合、Wピクセル×Hピクセル中の
最大頻度の濃度を1ピクセル×1ピクセルに割り当て
る。これは、上記の3通りのサイズの例の中では、特
に、200ピクセル×200ピクセルに収まるサイズの
場合のように、比較的細かいテクスチャ特徴の抽出時に
有効である。
【0041】画像記憶部84は、画像サイズ変換部83
から出力された信号102を格納する。同時生起行列演
算部85は、画像記憶部84から信号102を読み込
み、同時生起行列を計算し、同時生起行列を信号103
として出力する。同時生起行列記憶部86は、同時生起
行列演算部85から出力された信号103を格納する。
特徴量演算部87は、同時生起行列記憶部86に格納さ
れた信号103を読み込み、特徴量を計算し、特徴量の
値を信号104として出力部に供給する。
【0042】図8は、第5実施例による画像領域抽出の
説明図である。同図によれば、1000ピクセル×10
00ピクセルの原画像(同図の(a))から、200ピ
クセル×200ピクセル(同図の(b))に画像サイズ
を変更して、テクスチャ特徴を抽出しようとするとき、
1000ピクセル×1000ピクセルの原画像の中で特
徴抽出に必要な画像領域は250ピクセル×250ピク
セル(グレーの部分)である。
【0043】画像記憶部89は、画像領域抽出部88か
ら出力された画像信号105を格納する。画像サイズ変
換部83は、画像サイズ記憶部81からの信号100
と、画像記憶部89からの信号105とを読み込み、画
像のサイズを変換し、変換後の画像の画像信号102を
出力する。画像記憶部84は、画像サイズ変換部83か
ら出力された信号102を格納する。これ以降の動作
は、第4実施例の場合と同様である。
【0044】図9は、テクスチャ特徴量を入力として入
力部4に受け、2つのテクスチャ特徴間の距離を出力と
して出力部6から発生する本発明の第6実施例によるテ
キスチャ特徴量比較装置の構成図である。テクスチャ特
徴量抽出装置は、特徴量記憶部90と、画像サイズ決定
部91と、画像サイズ記憶部92と、特徴量選択部93
と、特徴量記憶部94と、特徴量比較演算部95とを含
む。
【0045】特徴量記憶部90は、入力部から出力され
たテクスチャ特徴量を表す信号110を格納する。ここ
で、信号110は、一つ、或いは、異なる画像サイズで
抽出された複数のテクスチャ特徴量を含むことが可能で
ある。すべてのテクスチャ特徴量は、その特徴量が抽出
されたときの画像サイズを識別できる。そのため、たと
えば、各特徴量毎に抽出されたときの画像サイズの値へ
のポインタをもつ。
【0046】画像サイズ決定部91は、比較するべき特
徴量が抽出されたときの画像サイズを決定し、画像サイ
ズの値として信号111を出力する。例えば、画像サイ
ズが50ピクセル×50ピクセルと、100ピクセル×
100ピクセルと、200ピクセル×200ピクセルの
3種類の画像から抽出した特徴量をデータとして保有す
るデータベースが存在するならば、二つの特徴量毎に3
通りのサイズがあるので、併せて3×3=9通りのサイ
ズと特徴量の組合せについて総当たり的に比較が行われ
る。
【0047】画像サイズ記憶部92は、画像サイズ決定
部91から出力された信号111を格納する。特徴量選
択部93は、特徴量記憶部90から出力された信号11
0と、画像サイズ記憶部92から出力された信号111
とを読み込み、信号111で表される画像サイズを用い
て抽出された特徴量を信号110から選択し、信号11
2で表されるテクスチャ特徴量を出力する。信号111
で表された画像サイズに対応する特徴量が信号110に
存在しない場合には、存在しない旨を識別できる特徴量
として出力すればよい。例えば、特徴量がすべて正の数
であるならば、信号112として−1を出力することに
より、特徴量が存在しないことを表すことができる。特
徴量記憶部94は、特徴量選択部93から出力された信
号112を格納する。
【0048】上記の動作は、例えば、別のサイズに対す
るテクスチャ特徴量信号120、画像サイズ信号121
及び選択された特徴量を表す信号122に対しても行わ
れる。最後に、特徴量比較部95は、特徴量記憶部94
から、信号112及び122を読み込み、その特徴量の
比較を行い、比較結果を信号113として出力部6へ送
出する。比較演算の例として、二つの特徴量の差の2乗
などが行われる。比較用の信号112或いは122に特
徴量が存在しない旨を示す値が設定されていた場合に
は、比較が行われなかったことを識別できる値、例え
ば、−1を出力部6に送出する。
【0049】また、本発明によるテクスチャ特徴量抽出
装置の構成は、上記の実施例で説明された例に限定され
ることなく、テクスチャ特徴量抽出装置の各々の構成要
件をソフトウェア(プログラム)で構築し、ディスク装
置等に記録しておき、必要に応じてコンピュータにイン
ストールしてテクスチャ特徴量抽出を行うことも可能で
ある。さらに、構築されたプログラムをフロッピー(登
録商標)ディスクやCD−ROM等の可搬記録媒体に格
納し、このようなテクスチャ特徴量抽出装置を用いる場
面で汎用的に使用することも可能である。
【0050】図10は本発明によるテクスチャ特徴量抽
出処理を実施するシステムの構成図である。テクスチャ
特徴量抽出処理の各ステップをコンピュータに実行させ
るプログラムは、例えば、記録媒体206からドライブ
205を用いて読み込まれ、バス209を介してメモリ
202に直接ロードされ、CPU201で実行される。
或いは、プログラムは、補助記憶装置207に一旦記憶
され、必要に応じてメモリ202にロードされてCPU
201により実行される。テクスチャ特徴量抽出処理を
されるべき元のデジタル階調画像は、例えば、通信ポー
ト208を介して外部の画像処理装置から受信され、メ
モリ202に直接的に読み込まれて処理され、或いは、
補助記憶装置207に一旦保存された後、必要に応じて
メモリに読み込まれて処理される。テクスチャ特徴量抽
出処理によって得られた出力情報は、ディスプレイ装置
203又はプリンタ装置204によって出力され、或い
は、補助記憶装置207に記憶される。
【0051】本発明は、上記の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能であ
る。
【0052】
【発明の効果】本発明のテクスチャ特徴量抽出方法及び
装置によれば、同時生起行列を用いたデジタル画像から
のテクスチャ特徴の抽出において、画像サイズの変換を
行っているので、目的の粗さに応じたテクスチャ特徴を
抽出することができる。また、テクスチャ特徴量抽出に
必要な画像領域を抽出すること、又は、サイズ変換後に
テクスチャ特徴量抽出に必要となる画像領域を抽出する
ことにより、従来よりも高速にテクスチャ特徴量を抽出
できるようになる。
【0053】また、局所画像領域でのサンプリングを利
用した画像サイズ変換を行うことにより、粗いテクスチ
ャ特徴量を抽出することができる。また、局所画像領域
の平均濃度を利用した画像サイズ変換を行うことによ
り、粗いテクスチャ特徴量を抽出することができる。ま
た、局所画像領域の最大頻度濃度を利用した画像サイズ
変換を行うことにより、比較的細かいテクスチャ特徴量
を抽出することができる。
【0054】さらに、本発明に従って出力されたテクス
チャ特徴量を比較することによって、粗さの異なるテク
スチャの特徴同士を比較できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるテクスチャ特徴量抽
出装置の構成図である。
【図2】本発明の第1実施例によるテクスチャ特徴量抽
出装置の動作フローチャートである。
【図3】本発明の第2実施例によるテクスチャ特徴量抽
出装置の構成図である。
【図4】本発明の第3実施例によるテクスチャ特徴量抽
出装置の構成図である。
【図5】本発明の第4実施例によるテクスチャ特徴量抽
出装置の構成図である。
【図6】画像サイズ変換の説明図である。
【図7】本発明の第5実施例によるテクスチャ特徴量抽
出装置の構成図である。
【図8】本発明の第5実施例による画像領域抽出の説明
図である。
【図9】本発明の第6実施例によるテクスチャ特徴量比
較装置の構成図である。
【図10】テクスチャ特徴量抽出システムの構成図であ
る。
【図11】同時生起行列の説明図である。
【図12】3階調の濃度で構成されるテクスチャ画像の
例の説明図である。
【図13】3階調の濃度で構成されるテクスチャ画像の
他の例の説明図である。
【符号の説明】
2 テクスチャ特徴量抽出装置 10 画像メモリ 20 画像サイズ記憶部 30 画像サイズ変換部 40 同時生起行列計算部 50 特徴量演算部 60 画像領域抽出部 70 特徴量記憶部 80 特徴量比較部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル階調画像から同時生起行列を用
    いて画像のテクスチャ特徴を表すテクスチャ特徴量を抽
    出する方法において、 上記デジタル階調画像を、所望のテクスチャ特徴の粗さ
    に対応した画像サイズを有する画像に変換するサイズ変
    換工程と、 上記変換された画像から同時生起行列を計算する工程
    と、 上記同時生起行列から上記テクスチャ特徴量を計算する
    工程とを有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 上記サイズ変換工程で上記デジタル階調
    画像の画像サイズを変換する前に、上記デジタル階調画
    像の一部分を抽出する工程を更に有する請求項1記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 上記サイズ変換工程で上記デジタル階調
    画像の画像サイズを変換した後に、上記変換された画像
    の一部分を抽出する工程を更に有する請求項1又は2記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 上記サイズ変換工程は、上記デジタル階
    調画像を上記画像サイズに対応した数の局所画像領域に
    分割し、上記分割された各局所画像領域毎に代表階調度
    を選択する、請求項1乃至3のうちいずれか一項記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 上記代表階調度は上記局所画像領域毎に
    サンプリングされた画素の階調度であることを特徴とす
    る請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記代表階調度は上記局所画像領域毎の
    平均階調度であることを特徴とする請求項4記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 上記代表階調度は上記局所画像領域毎の
    最大頻度階調度であることを特徴とする請求項4記載の
    方法。
  8. 【請求項8】 異なる画像サイズに基づいて計算された
    上記テクスチャ特徴量を比較する工程を更に有する請求
    項1乃至7のうちいずれか一項記載の方法。
  9. 【請求項9】 デジタル階調画像から同時生起行列を用
    いて画像のテクスチャ特徴を表すテクスチャ特徴量を抽
    出する装置において、 画像を格納する画像記憶手段と、 所望の画像サイズを記憶する画像サイズ記憶手段と、 上記画像のサイズを上記画像サイズ記憶手段に記憶され
    た上記所望の画像サイズに変換する画像サイズ変換手段
    と、 画像から同時生起行列を計算する同時生起行列計算手段
    と、 上記計算された同時生起行列から上記テクスチャ特徴量
    を計算する特徴量演算手段とを有することを特徴とする
    装置。
  10. 【請求項10】 上記画像メモリに記憶された画像から
    一部の画像領域を取り出し、上記一部の画像を上記画像
    メモリに記憶させる画像領域抽出手段を更に有する請求
    項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 上記画像サイズ変換手段は、上記デジ
    タル階調画像を上記画像サイズに対応した数の局所画像
    領域に分割する手段と、上記分割された各局所画像領域
    毎に代表階調度を選択する手段とにより構成される請求
    項9又は10記載の装置。
  12. 【請求項12】 上記デジタル階調画像の識別する情
    報、上記デジタル階調画像が変換された後の上記画像サ
    イズ、及び、上記画像サイズを変換された画像に基づい
    て計算されたテクスチャ特徴量の組を関連付けて記憶す
    る特徴量記憶手段と、 指定されたデジタル階調画像の種別と、画像サイズの種
    別と、テクスチャ特徴量の種別とについて、上記特徴量
    記憶手段に記憶されたテクスチャ特徴量を比較する手段
    とを更に有し、 これにより、種々の画像サイズについて得られたテクス
    チャ特徴量を異なる画像間で比較し得ることを特徴とす
    る請求項9乃至11のうちいずれか一項記載の装置。
  13. 【請求項13】 デジタル階調画像から同時生起行列を
    用いて画像のテクスチャ特徴を表すテクスチャ特徴量を
    抽出するプログラムを記録したコンピュータが読み取り
    可能な記録媒体であって、上記プログラムは、 上記デジタル階調画像を、所望のテクスチャ特徴の粗さ
    に対応した画像サイズを有する画像に変換させるコード
    と、 上記変換された画像から同時生起行列を計算させるコー
    ドと、 上記同時生起行列から上記テクスチャ特徴量を計算させ
    るコードとを有することを特徴とする、コンピュータが
    読み取り可能な記録媒体。
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