JP2001056814A - 言語非依存アプリケーションのためのアプリケーション非依存言語モジュール - Google Patents

言語非依存アプリケーションのためのアプリケーション非依存言語モジュール

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JP2001056814A
JP2001056814A JP2000193640A JP2000193640A JP2001056814A JP 2001056814 A JP2001056814 A JP 2001056814A JP 2000193640 A JP2000193640 A JP 2000193640A JP 2000193640 A JP2000193640 A JP 2000193640A JP 2001056814 A JP2001056814 A JP 2001056814A
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シー.ベルナーデス マルセロ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 言語非依存アプリケーションのためのアプリ
ケーション非依存言語モジュールを提供する。 【解決手段】 言語非依存アプリケーションのためのア
プリケーション非依存言語モジュールは、複数の言語に
共通した概念およびこの概念を表す言語を特定するアプ
リケーションからの要求に応答して、特定した言語で特
定した概念の表現を発生してこれを戻し、これをアプリ
ケーションが伝達する。言語モジュールは、オブジェク
ト指向プログラミング形態で実現され、言語モジュール
開発のためのインフラストラクチャによって提供され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複数の言語
のような多数の変形のうちいかなるものにおいても、音
声およびテキスト・アナウンス等のメッセージを自動的
に発生するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】自
動メッセージ発生装置は、幅広い用途を有する。例え
ば、対話型音声応答システムでは、自動メッセージ発生
装置を用いて、メッセージを発生し、ユーザに対して再
生して、ユーザに情報を提供したり、ユーザに行動を促
したりする。
【0003】メッセージ発生装置の設計および使用は、
1つのみの言語に対応する場合には比較的単純である。
例えば、いかなるアナウンスであっても、それに必要な
センテンス構造は先験的に知られており、このためアナ
ウンスの構築は比較的単純である。しかしながら、1つ
のみの言語に対応する場合であっても、文脈に依存する
かまたはユーザに依存する情報をアナウンス内に入れる
ことの問題は依然として残っている。文脈に依存した情
報の一例は、単数対複数の語である。ユーザに依存した
情報の一例は、日付情報であり、「日/月」の順序で表
す文化があるのに対し、「月/日」の順序で表す文化も
ある。
【0004】情報の表現において、言語、文化、または
市場に特有の相違があることの結果として、メッセージ
発生装置の設計は通常、特定の言語、文化または市場向
けのものである。しかし、このため、装置の使用は、そ
の設計の対象となった特定の市場、文化または言語に限
定されることとなり、各々の市場、文化および言語毎
に、異なる設計を生成しなければならない。これは極め
て費用が高く、非常に効率が悪い。
【0005】この問題を回避するため、言語、文化また
は市場から独立したメッセージ発生装置を設計するため
の試みが行われてきた。例えば、米国特許番号第5,3
75,164号が開示する音声メッセージ・システムの
設計は、「意味論上の表現」に基づいており、これを用
いて、言語、文化または市場に特有のデータを評価す
る。この設計は、有効であるものの、設計を完全にアプ
リケーション独立とし、従って完全に汎用かつ包括的と
するために必要なほどには、「意味論上の表現」は関連
アプリケーション・コードから分離されていない。
【0006】本発明は、従来技術のこれらおよび他の問
題および欠点を解決することを目的とする。全体とし
て、本発明によれば、言語非依存アプリケーションのた
めのアプリケーション非依存言語モジュールが提供され
る。言語モジュールは、複数の言語に共通した概念を特
定すると共にこの概念を表す言語を特定する要求に応答
して、特定した言語で特定した概念の表現を発生してこ
れを戻す。言語モジュールによって、特定した言語にお
いて概念のあらゆる文法および構文を規定する。このた
め、言語モジュールはアプリケーションから全ての言語
依存性を分離すると共に隠し、一方で言語モジュールは
アプリケーションから独立していると好ましい。「言
語」という語は、文化および市場のみならず、概念の表
現に影響を与える他の状況も含むよう、幅広く用いる。
【0007】本発明の一態様によれば、通信方法は以下
のステップを備える。言語モジュールは、複数の言語に
共通した概念およびこの概念を表す言語の特定を、特定
した言語で特定した概念を伝達する必要があるアプリケ
ーションから受け取る。これに応答して、言語モジュー
ルは、格納された情報から、特定した言語で特定した概
念の表現を発生し、発生した表現をアプリケーションに
供給し、表現を伝達する。アプリケーションは、結果と
して、特定した言語を含む複数の言語に依存せず、これ
を用いて、言語モジュールが格納情報を有するいかなる
言語においても、概念を表すことができる。好ましく
は、言語モジュールは、このアプリケーションを含む複
数のアプリケーションに依存せず、言語モジュールが格
納情報を有する概念および言語を言語モジュールに対し
て特定可能ないかなるアプリケーションとも共に用いる
ことができる。例示的に、供給された表現は、概念の伝
達可能バージョンを形成する格納された媒体の小部分お
よびそれらの順序を特定し、アプリケーションは、格納
された媒体の小部分のデータベースから特定した媒体の
小部分を取得し、それらを特定した順序で伝達する。こ
のため、言語モジュールは、媒体に依存せず、これを用
いていかなる媒体(例えば音声、テキスト等)において
も概念の表現を発生させることができる。
【0008】本発明の別の態様によると、言語モジュー
ルは、複数の格納された概念定義を備え、その各々は、
複数の言語に共通した概念を言語に依存して規定し、パ
ーサを指し示し、更に、概念に伴ういずれかの変数をパ
ーサに関連付ける。パーサの各々は、概念定義の言語に
おける概念の表現の部分を表現する。また、言語モジュ
ールは、複数の格納されたパーサも備える。このパーサ
は、対応する概念定義の言語における概念の表現の部分
を表すと共に、対応する概念定義の言語におけるパーサ
に関連付けられたいずれかの変数の値を表す。言語モジ
ュールは、更に、概念のいずれか1つおよびこの概念を
表す言語の特定を受け取ると共に概念に伴ういずれかの
変数の値を受け取り、これに応答して、特定した言語の
特定した概念の表現を戻す手段(例えばプログラム・イ
ンタフェース)を備える。言語モジュールの更に別の手
段(例えば処理エンジン)は、受け取った特定に応答し
て、受け取った特定に対応する格納された概念定義にア
クセスし、このアクセスした概念定義に応答して、アク
セスした概念定義によって指し示されたパーサを用いて
特定した言語における表現の部分を表し、いずれかの前
記変数に関連付けられたいずれかの前記パーサを用いる
ことによって、特定した言語におけるいずれかの変数の
いずれかの値を表すことを含む。例示的に、言語モジュ
ールは、オブジェクト指向プログラミング形態において
実現し、この場合、先に特徴付けた格納されたエンティ
ティは、言語モジュールに含まれるファンデーション・
クラスのオブジェクト・インスタンス(プロトタイプ・
オブジェクト)である。
【0009】言語モジュールは、更に、複数の概念オブ
ジェクトを備えていると好ましく、その各々は、言語に
依存しない概念のうち異なる1つを表すと共に、言語に
依存して対応する概念を規定する概念定義を指し示す。
処理エンジンは、受け取った概念および言語特定に応答
して、特定した概念に対応する概念オブジェクトにアク
セスしてそこから特定した概念および言語に対応する概
念定義を決定する。
【0010】本発明の更に別の態様によれば、言語モジ
ュールを用いるアプリケーションを伴う通信方法は、以
下のステップを備える。アプリケーションは、特定した
言語で特定した概念を伝達する必要性に応じて、言語モ
ジュールに対し、複数の言語に共通した概念およびこの
概念を表す言語を特定する。これに応答して、アプリケ
ーションは、言語モジュールから、特定した言語で特定
した概念の表現を受け取り、これに応答して、アプリケ
ーションは、受け取った概念の表現を伝達する。このた
め、アプリケーションは、特定した言語を含む複数の言
語からに依存しない。例示的に、受け取った表現は、概
念の伝達可能バージョンを形成する格納された媒体の小
部分およびそれらの順序を特定する。アプリケーション
は、媒体の小部分のデータベースから特定した媒体の小
部分を取得し、それらの媒体の小部分を特定した順序で
伝達する。
【0011】本発明は、先に特徴付けたステップを備え
た方法および、先に特徴付けた要素を含むまたは方法ス
テップを実行する装置の双方を包含する。後者の装置
は、好ましくは、各ステップ毎に、手段とは異なった、
対応するステップを実行するいずれかのエンティティで
あるエフェクタを含む。更に、本発明は、命令を含むコ
ンピュータ読み取り可能媒体を包含し、この命令は、コ
ンピュータにおいて実行されると、コンピュータに本方
法を実行させるか、またはコンピュータに本装置を具現
化させる。
【0012】本発明のこれらおよび他の特徴および利点
は、図面と共に考慮する本発明の例示的な実施形態の詳
細な説明から、より明らかになろう。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の例示的な実施形
態を含むメッセージ発生装置を示す。この装置は、サー
バ100を含み、これは、電話101およびデータ端末
またはパーソナル・コンピュータ102等の通信端末1
01ないし102を介して、ユーザにサービスを提供す
る。端末101ないし102は、ローカル・エリア・ネ
ットワーク(LAN)、インターネット、または公衆も
しくは私設電話網のような通信ネットワーク103を介
して、サーバ100に接続されている。サーバ100
は、格納したプログラムによって制御されるデバイスで
ある。これは、プログラムを実行するためのプロセッサ
およびプログラムを格納するためのメモリを含むハード
ウエア110と、サーバ100の動作を制御するオペレ
ーティング・システム111と、ユーザおよびアプリケ
ーション・ソフトウエアに、基本的、一般的なサービス
を提供するプラットフォーム・ソフトウエア112と、
サーバ100がユーザに提供するハイレベルのサービス
を実行するアプリケーション・ソフトウエア114とを
備えている。ユーザの端末101ないし102は、電話
線およびトランク・ポート回路および関連するシグナリ
ングを備えた電話ユーザ・インタフェース(TUI)ま
たはグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)
等のユーザ・インタフェース115を介して、サーバ1
00と対話を行う。
【0014】これまで述べたように、サーバ100は従
来のものである。例えば、要素110ないし112およ
び115は、共に、Lucent Technolog
ies Inc.のConversant(登録商標)
の音声情報システムを構成し、要素110ないし112
および114ないし115は共にLucent Tec
hnologies Inc.のIntuity(商
標)メッセージング・システムを構成する。
【0015】加えて、サーバ100は、ランタイム・ア
プリケーション・プログラム・インタフェース(AP
I)113、ランタイム言語モジュール116、および
音声データベース(DB)117を備える。あるいは、
データベース117は、例えばテキストまたは複数の媒
体のような別の媒体を規定しても良い。ランタイムAP
I113は、アプリケーション・ソフトウエア114を
ランタイム言語モジュール116に接続する。また、ア
プリケーション・ソフトウエア114は、プラットフォ
ーム112によって音声データベース117にも接続さ
れる。要素116および117は、ソフトウエア階層の
いかなるレベルにも位置することができる(すなわち要
素111、112および114のうちいずれかのレベ
ル)。通常の動作の間、アプリケーション・ソフトウエ
ア114が、ユーザに伝達する必要がある概念(ユーザ
入力のための何らかのプロンプトを含むあらゆる情報)
を決定すると、ランタイムAPI113を介してランタ
イム言語モジュール116に、当該の情報を適正に伝達
する概念の正しい表現を提供するように要求する。ラン
タイム言語モジュール116がその表現を指定した後、
アプリケーション・ソフトウエア114は、プラットフ
ォーム・ソフトウエア112を介して音声DB117に
アクセスし、そこからモジュール116によって指定さ
れた音声、テキストまたは他の媒体の小部分を検索す
る。この小部分は、概念の表現の通信可能なバージョン
を作成するために必要である。更に、アプリケーション
・ソフトウエア114は、その表現をユーザに送信す
る。要素113および116ないし117については、
以下で更に詳細に論じる。
【0016】図1のメッセージ発生装置は、更に、サー
バ100のランタイム言語モジュール116および音声
DB117を開発するために用いられる開発プラットフ
ォーム150を含む。開発プラットフォーム150は、
格納されたプログラムによって制御されるデバイスであ
る。これは、プログラムを実行するためのプロセッサお
よびプログラムを格納するためのメモリを含むハードウ
エア160と、プラットフォーム150の動作を制御す
るオペレーティング・システム161と、開発者の端末
またはコンピュータ155がプラットフォーム150と
対話するためのグラフィカル・ユーザ・インタフェース
(GUI)165とを備える。これまで論じたように、
プラットフォーム150は従来のものである。例示的
に、ハードウエア160は、パーソナル・コンピュータ
(PC)またはワークステーションから成り、オペレー
ティング・システム161およびGUI165は、共に
Windows(登録商標)型のオペレーティング・シ
ステムを構成する。
【0017】更に、プラットフォーム150は、開発A
PI170、データベース管理171、言語DB17
2、音声ツール173、およびコンパイラ174を含
む。データベース管理171は、従来のデータベース・
マネージャであり、データベース117および172の
ためにどのデータベース(例えばOracle、Inf
ormix等)を選択するかの機能を有する。音声ツー
ル173は、従来のツールであり、従来は音声の小部分
の音声DBを開発するために用いられる。実行時には、
この音声DBから音声メッセージを作成する。メッセー
ジを、音声以外の媒体、例えばテキスト、グラフィッ
ク、ビデオまたはマルチ・メディアとすることが望まし
い場合、音声ツール173は、それに応じて、所望の媒
体または複数の媒体の小部分のデータベースの開発を容
易にするよう変更する。開発者は、音声DB117の内
容を発生するため、GUI165を介して音声ツール1
73に接続する。
【0018】言語DB172は、言語DB172の開発
者によって規定された、各言語および/または各文化ま
たは各市場における概念の表現を構築するために必要な
全ての規則を格納する。ランタイム言語モジュール11
6は、コンパイラ174によってコンパイルされた言語
DB172の実行可能バージョンである。言語DB17
2は、個々の言語を規定するデータである言語構造およ
び言語データのデータベース表現であるフレームワーク
から構成されている。重要なのは、このフレームワーク
が、言語、文化および市場に依存しないことである。こ
のため、言語DB172のフレームワークは、あらゆる
言語および、そのあらゆる文化または市場依存の変形を
表現することができる言語モデルを提示する。
【0019】ここで図2に移ると、アプリケーション1
14aまたは114bは、2つの主な別個の種類の情報
から成るものと見ることができる。すなわち、アプリケ
ーション・ロジックおよび文化ロジックである。アプリ
ケーション・ロジックは、エンド・ユーザに所望の機能
性を提供するために用いる手法である(例えば、銀行に
電話をかけた人と対話してその人に口座の残高を提示す
る)。これは、図2において、付番したステートメント
によって表されている。これは、ビジネス・ルール(ア
プリケーションによって満足されている必要性)の実施
を含む。これは、アプリケーションの専門家(プログラ
マ)によってコード化され開発される。文化ロジック
は、エンド・ユーザと通信を行うために用いる手法であ
る(例えば米国の英語または中国語)。これは、図2に
おいて、インデントしたステートメントによって表され
ている。これは、ユーザ・インタフェース規格(例えば
GULLF(Graphical User Look
Listen and Feel))を含む。これ
は、言語の専門家(言語学者)によって開発される。こ
れらの種類の情報の各々は、開発、再利用、および保守
のために、それ自身のダイナミクスを有する。そのた
め、それらは相互依存であるが、内部依存であってはな
らない(すなわち、それらは同じアプリケーションのコ
ンポーネントであるが、アプリケーション・ロジックは
文化ロジックと絡み合ったり直接対話したりしてはなら
ない。逆もまた同じである)。この目的をどのように満
足させるかについて、図3に示す。
【0020】この目的を満足させるために、独立型言語
モジュール116を提供する。これは、図3において1
16aおよびbとして示す、全て言語依存、文化依存お
よび市場依存のロジックを含み、アプリケーション・ロ
ジックは含まない(すなわちモジュール116の内容は
言語依存であるがアプリケーション独立である)、その
ため、アプリケーション114は、図3に示すように、
アプリケーション・ロジックのみを含み、文化ロジック
は含まない(すなわちアプリケーション114は言語非
依存であるがアプリケーション依存である)。アプリケ
ーション114は言語モジュール116に全ての文脈情
報を提供し、言語モジュール116はアプリケーション
114に全ての言語情報を戻す。これをどのように達成
するかを示す使用例を、図4において提示する。ランタ
イムAPI113を介して、アプリケーション114
は、言語モジュール116に、要求400を与える。こ
の要求は、特定の概念(4400)、この概念を表す言
語(英語)、この概念を表す媒体(記録音声)、および
この概念が用いる変数の値($today_datea
nd $balance_1)を特定する。概念は、複
数の(例示的には全ての)言語に共通である。ランタイ
ムAPI113を介して、言語モジュール116は応答
401を供給する。この応答は、音声データベース11
7内の小部分識別子のシーケンスをリスト化したもので
ある。これがプラットフォーム・ソフトウエア112を
介して音声データベース117から検索され、指示され
た順序で音声化されると、適切なアナウンスが伝達され
ることになる。例えば、「1998年4月15日、あな
たは〜の口座に300ドルを持っています」。
【0021】図5に示すように、言語モジュール116
は、レポジトリ500、ファンデーション・クラス50
1、およびエンジン502を備える。レポジトリ500
は、オブジェクト・インスタンスの記憶装置(例えばデ
ータベース)であり、1つ以上のアプリケーションおよ
び従来のデータベース・マネージャが用いる全ての言語
関連情報(言語リソース)を含む。レポジトリ500に
は、規定された全言語における規定された全概念のため
のあらゆる文法および構文情報が格納されている。ファ
ンデーション・クラス501は、言語モジュールの開発
者(例えば言語開発者)によって言語リソースを記述す
ることができるようインスタンスを作成可能なプロトタ
イプ・オブジェクトの定義である。これによって、開発
者は、異なるアプリケーションが容易に使用できるよう
に、言語依存情報をオブジェクト指向プログラミング形
態で表し、外部の情報の表現をレポジトリ500の内部
の対応した表現にマップし、レポジトリ500内の言語
リソースにアクセスすることができる。エンジン502
は、ライブラリまたはスタンドアロンの処理プログラム
である。これによって開発者はレポジトリ500の内容
を操作することができ、または、アプリケーション11
4が、ファンデーション・クラス501を直接用いずに
アプリケーション・プログラミング・インタフェース
(API)によってレポジトリ500の内容にアクセス
することができる。任意選択として、言語モジュール1
16は更に、ライブラリまたはスタンドアロン・プログ
ラム等のアド・オン503を含むことができる。これ
は、基本的な言語モジュールの機能性を拡張して、開発
者がレポジトリおよび媒体関連情報の生成および管理を
行うことを可能とする。アド・オン503は、次のよう
な機能のうち1つ以上を実施することができる。アプリ
ケーションによるレポジトリ使用に先立って開発者がこ
れを試験することを可能とすると共に、言語リソース開
発をサポートするための実際のアプリケーションを必要
としないリソース開発をサポートするアプリケーション
・シミュレーション。アプリケーションがアクセスする
全ての媒体依存情報が実際にランタイム環境で利用可能
であることを検証する媒体チェック。レポジトリおよび
全ての媒体関連情報を異なる開発環境間で移動させ、異
なる開発環境において管理し、ランタイム環境において
インストールすることを可能とするレポジトリ移動。様
々な異なるフォーマットの媒体依存言語リソースを、ラ
ンタイム環境で用いるために適切なフォーマットに変換
する媒体変換。ユーザに同時に提示するべき媒体依存情
報のリストをバッチするバッチ・サポート。アプリケー
ション・シミュレーションがネットワークを介して媒体
依存情報を取得し、取得した媒体依存情報を用いること
を可能とする媒体プロキシ。および、開発者が音声ファ
イル等の媒体依存言語リソースを発生することを可能と
する音声記録のサポート(例えばサウンド・カード)。
【0022】以下に、図6に示すような、レポジトリに
言語リソースを配置するプロセスを簡単に説明する。ア
プリケーション114が達成する必要があるものの記述
600から開始して、アプリケーション専門家601
は、アプリケーションが必要とする言語要素(例えばプ
ロンプト、アナウンス)および、アプリケーションが用
いる言語(例えば英語、スペイン語、フランス語、日本
語)を含む言語関連知識602を指定する。言語専門家
603は、アプリケーションが用いる各々の言語で、言
語要素の言語別の表現604を規定する。言語モジュー
ル116の開発者605は、言語別の情報604を、ア
プリケーションが用いる全言語によって再利用可能な
(すなわち共通した)言語モジュール(LM)表現60
6に構築する。次いで、言語モジュール開発者605
は、その結果を言語データベース172(図1を参照)
に格納する。
【0023】言語データベース172は、関連するマネ
ージャすなわちデータベース管理171を有する。これ
は、用いられている特定のデータベースに依存し、従来
のデータベース管理機能(例えば言語リソースへのアク
セス管理)を実行する。言語データベース172に配置
される言語リソースは、以下のファンデーション・クラ
ス・オブジェクト501のインスタンスを含む。
【0024】・レポジトリ内において言語を設定または
言語の存在を規定する言語。これは言語IDおよび言語
名を含み、これらは双方ともISO639/ISO31
66に従って規定されていると好ましい。
【0025】・言語に依存せず概念を設定または言語の
存在を規定する概念。これは、概念IDと、概念の目的
をテキストで記述した概念記述と、この概念に対するア
クセス権を有する者(例えばアプリケーション開発者、
言語開発者、またはその双方)を規定する概念範囲と、
この概念による入力および出力パラメータとして用いる
変数および当該変数をこの概念に対して提示しなければ
ならない順序をまとめた概念変数リストとを備える。概
念IDによって、設定された概念のあらゆる言語別の定
義を特定すなわち指し示す。
【0026】・特定の言語において特定の概念をどのよ
うに実現するかを規定する概念定義。これは、1つの言
語と1つの概念を結び付ける。これは、概念を実現する
ために用いる言語の構成要素(例えば単語、フレーズ)
およびその順序をまとめた概念定義構成要素リストと、
言語の構成要素を対応する概念変数リスト内の対応する
変数にマッピングする概念定義−構成要素−変数マッピ
ングとを備える。あらゆる言語構成要素を1つの変数に
対応させる必要はない。1つの変数は、1つのみの言語
構成要素に対応する可能性がある。言語構成要素はパー
サによって表され、概念定義構成要素リストは、対応し
た言語で対応した概念の表現を実現する特定のパーサを
指し示す。
【0027】・入力データ(いずれかの入力変数の値を
含む概念表現の部分、例えば句)をどのように特定の言
語の言語小部分に変換するか(およびその逆)を規定す
るパーサ。パーサは、入力を受け入れることができ(し
かし受け入れない場合もある)、ターゲット言語におい
て構文的および意味論的に正しい出力を発生し、それが
表すデータ・タイプを発生する。他のコンピュータ科学
の状況におけるように、この場合のパーサは、言語単位
の構文的な構造を決定するエンティティであり、言語単
位を更に基本的な部分単位に分解してこれら部分単位間
の関係を確立する。例えば、ブロックをステートメント
に分解し、ステートメントを式に、式を演算子および被
演算子に分解する。この例では、出力は、音声データベ
ース117内の小部分の1つ以上の小部分識別子のシー
ケンスという形態を取る。また、パーサは、動的概念定
義として見ることも可能である。
【0028】・コンピュータ・プログラミング言語にお
いて一般的なものと同じ方法で、データのタイプ(例え
ば整数、キャラクタ、無定義、等)を規定するデータ・
タイプ。
【0029】・コンピュータ・プログラミング言語にお
いて一般的なものと同じ方法で変数IDおよびそのデー
タ・タイプを規定する変数。
【0030】言語データベース172において、概念定
義から言語を構築する。個々の概念定義は、他の更に単
純な概念から構築される。概念は、概念定義、データ・
タイプ、および変数から構築される。
【0031】最も単純な形態において、情報の単位はオ
ブジェクトである。オブジェクト指向プログラミング環
境では、オブジェクトは、属性と、いかに内容を解釈お
よび/または処理するかを記述するメソッドとを含む。
【0032】ファンデーション・クラス・オブジェクト
501は、フレームワークを開発API170に供給
し、言語リソースが生成されて、言語データベース17
2に配置される。各々のファンデーション・クラスに関
して、API170は、ファンデーション・クラス・オ
ブジェクトのインスタンスを生成し、変更し、または除
去(削除)する機能を与える。生成機能は、特定された
インスタンスがすでに存在するか否かをチェックし、存
在する場合、それを生成する許可を拒絶する。変更機能
および除去機能は、変更または除去のそれぞれの候補
と、それを参照するいずれかの他のエンティティとの間
の参照の整合性を保証する。他のエンティティがこれを
参照した場合、開発者は、それらを変更または除去した
後に、候補を変更または除去しなければならない。
【0033】開発API170は、以下の基本的な機能
を含む。機能 開発API170定義 engine_id.addLanguage(Language) 新たな言語をデータベース・マネージ ャに知らせ、従ってユーザに利用可能と する。その言語がすでに存在するか否か チェックする。 engine_id.modifyLanguate 既存の言語を変更する。新たな言語の (Language,newInformation) 情報が有効/一貫性があるか否かチェッ クする。 engine_id.removeLanguate 既存の言語を除去する。この除去が言 (Language) 語モジュールの参照の整合性に及ぼす 影響をチェックし、その参照の整合性を 保証するための動作を要求する。 Language(language-ID, IDおよび記述言語名によって、新たな language-name) 言語のためのラッパー(データ構造)を 生成する。言語IDは、言語バージョン および他の関連情報を含むことができる engine_id.addConcept(Concept) 新たな概念をデータベース・マネージャ に知らせ、従ってユーザに利用可能とす る。その概念がすでに存在するか否かチ ェックする。 engine_id.modifyConcept 既存の概念を変更する。新たな概念の情 (Concept,newInformation) 報が有効/一貫性があるか否かチェック する。 engine_id.removeConcept(Concept) 既存の概念を除去する。この除去が言語 (Concept,newInformation) モジュールの参照の整合性に及ぼす影響 をチェックし、その参照の整合性を保証す るための動作を要求する。 Concept(concept-ID, 新たな概念用のID、この概念へのアク concept-scope, セス範囲の指示、およびこの概念の自然言 concept-description) 語記述によって、この新たな概念のため のラッパーを生成する。 concept_id.isDefined この概念がすでにこの言語に規定されて (language) いるか否かを検証し、それを示す値を戻 す。 concept_id.addVariable 既存の概念に新たな変数を挿入する。こ (Variable) の変数は次いでパーサに関連付けること ができる。概念に加える変数の順序は、 それらの値を入力する順序を規定する。 concept_id.modifyVariable 既存の概念の変数を変更する。新たな変 (Variable, new Information) 数の情報が有効/一貫性があるか否か を チェックする。 concept_id.removeVariable(Variable) 既存の概念の変数を除去する。この除 去 が言語モジュールの参照の整合性に及ぼ す影響をチェックし、その参照の整合性 を保証するための動作を要求する。 Variable(variableId,variableType) 新たな変数用のIDおよびこの変数の デ ータ・タイプによって、この新たな変数 のためのラッパーを生成する。この変数 は次いで既存の概念に加えることができ る。 concept_id.addConceptDefinition 既存の概念に新たな概念定義を加える 。 (Concept Definition) この概念定義がパーサを含む場合、こ の概念の変数のうち1つに関連付けるこ とができる。 concept_id.modifyConceptDefinition 既存の概念の概念定義を変更する。新 (ConceptDefinition, newInformation) たな概念定義の情報が有効/一貫性 があるか否かをチェックする。 concept_id.removeConceptDefinition 既存の概念の概念定義を除去する。こ (ConceptDefinition) の除去が言語モジュールの参照の整合 性に及ぼす影響をチェックし、その参照 の整合性を保証するための動作を要求す る。 conceptDefinition(Concept, 与えられた概念および言語に対する新 Language) たな概念定義のためのラッパーを生成す る。次いでこの概念定義を対応する概念 に加える。 conceptDefinition_id.add 概念定義に新たな概念を加える。この ConceptElement(Concept) 概念は概念定義の部分である。要素( 概念およびパーサ)の順序はそれらの出 力の順序を規定する。 conceptDefinition_id.addParser 既存の概念定義に新たなパーサを加え (Parser) る。このパーサは次いで変数に関連付け ることができる。 conceptDefinition_id.mofidyParser 既存のパーサを変更する。新たなパー (Parser,newInformation) サの情報が有効/一貫性があるか否かを チェックする。 conceptDefinition_id.removeParser 既存のパーサを除去する。この除去が (Parser) 言語モジュールの参照の整合性に及ぼす 影響をチェックし、その参照の整合性を 保証するための動作を要求する。 conceptDefinition_id.associateParser 既存の変数を既存のパーサに関連付け Variable (Parser-ID, Variable-ID) る。この変数の値は今後このパーサを 用 いてパースされる。 Parser(parserID) 新たなパーサ用のIDによってこの新た なパーサのためのラッパーを生成する。 engine_id.getParser(parserID) レポジトリから既存のパーサを検索す る。 engine_id.addDataType(DataType) 新たなデータ・タイプを加える。この データ・タイプは次いで変数と関連付け ることができる。 engine_id.mofidyDataType 既存のデータ・タイプを変更する。新 (DataType, newInformation) たなデータ・タイプの情報が有効/一 貫性があるか否かをチェックする。 engine_id.removeDataType 既存のデータ・タイプを除去する。こ (DataType) の除去が言語モジュールの参照の整合 性に及ぼす影響をチェックし、その参照 の整合性を保証するための動作を要求す る。 DataType(dataTypeID) 新たなデータ・タイプ用のIDによっ てこの新たなデータ・タイプのためのラ ッパーを生成する。
【0034】図7は、米国の英語における「(今日の日
付)に、あなたの預金口座に(残高)があります」とい
うアナウンスに必要な言語リソースを言語データベース
172に生成するための開発API170の使用を示
す。
【0035】一旦、開発者が特定の言語のための言語D
B172を生成したなら、開発者はコンパイラ174
に、言語DB172を実行可能コードにコンパイルさ
せ、これをランタイム言語モジュール116(図5を参
照)のレポジトリ500に配置する。例えば、言語DB
172がオブジェクト指向データベースである場合、コ
ンパイルは、言語DB172をモジュール116のレポ
ジトリ500に直接データ・ダンプ(コピー)するのと
同じくらい単純である。
【0036】一旦、ラインタイム言語モジュール116
を生成したなら、アプリケーション・ソフトウエア11
4によって用いることが可能となる。この2つの間のイ
ンタアクションは、ランタイムAPI113を介して行
う。ランタイムAPI113は、エンジン502によっ
てサポートされ、以下の基本的な機能を含む。
【0037】機能 ランタイムAPI113定義 manager_id.getLanguates() このマネージャ・インスタンスに利用可 能な全言語を戻す。 manager_id.getConcepts(Language) このマネージャ・インスタンスに利用可 能な全概念を戻す。 manager_id.getMedia() このマネージャ・インスタンスに利用可 能な全媒体を戻す。 manager_id.parse(Language, 与えられた言語で与えられた概念の表 Concept,Medium,VariablesValuesList) 現を表す与えられた媒体の小部分リス トを戻す。概念が変数を有する場合、 これらの変数の値を、概念において指 定された順序で提供する。パースは、 変数値リストを、指定された言語に対 応する概念定義インスタンスのメソッ ド・パースに渡すことによって、これ を達成する。次いでその結果を指定さ れた媒体に変換する。
【0038】初めの3つの機能(メソッド呼び出し)
は、マネージャ・インスタンスのみに当てはまり、アプ
リケーション114からマネージャへの通信およびその
逆の通信を伴う。パース・メソッドを表す第4の機能
は、アプリケーション114からマネージャ、マネージ
ャから指示された概念定義、概念定義からパーサ、パー
サから概念定義およびそこからマネージャへ、そして最
終的にマネージャからアプリケーション114へ戻る最
高レベルの通信を伴う。図4の使用例を実現するパーサ
・メソッドの例を図8AおよびBに示す。
【0039】むろん、当業者には、上述の例示的な実施
形態に対する様々な変更および変形が明らかであろう。
例えば、APIにおける定義、機能の命名、およびパラ
メータの受け渡しは、必要に応じて、特定のプログラミ
ング環境に適合するよう変更することができる。媒体
は、所望ならば変更させ、これに応じて言語モジュール
によって戻される情報を変更させることができる。例え
ば、小部分ポインタの代わりに、直接テキストを戻すこ
とができる。また、データベース構造を変更することも
可能である。例えば、下位互換性のために、従来の情報
を追加する。かかる変更および変形は、本発明の精神お
よび範囲から逸脱することなく、かつ、それに付随する
利点を減ずることなく、行うことができる。従って、か
かる変更および変形は、従来技術によって限定される場
合を除いて、請求の範囲によって包含されることを意図
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の例示的な実施形態を含むメッセージ発
生装置のブロック図である。
【図2】2つの異なる言語において同じ機能性を実現す
る2つの例示的な従来技術のアプリケーションの機能図
である。
【図3】図2の2つのアプリケーションの機能性を実行
する、本発明に従って構築された単一の例示的なアプリ
ケーションの機能図である。
【図4】図3のアプリケーションと図1の装置の言語モ
ジュールとの間のインタアクションの機能フロー図であ
る。
【図5】図1の装置の言語モジュールのブロック図であ
る。
【図6】図1の装置の言語モジュールの言語データ内容
開発プロセスの機能フロー図である。
【図7A】図6の言語モジュール開発プロセスの開発者
の例示部分の機能フロー図である。
【図7B】図6の言語モジュール開発プロセスの開発者
の例示部分の機能フロー図である。
【図7C】図6の言語モジュール開発プロセスの開発者
の例示部分の機能フロー図である。
【図8A】図1の装置のランタイムAPIの例示的なパ
ース方法の機能フロー図である。
【図8B】図1の装置のランタイムAPIの例示的なパ
ース方法の機能フロー図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クレバー デー.ジオールゲッティ アメリカ合衆国 80226 コロラド,レイ クウッド,ダブリュ.オハイオ アヴェニ ュー 7385 ナンバー207

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信方法であって:複数の言語に共通し
    た概念および前記概念を表す言語の特定を、前記特定し
    た言語で前記特定した概念を伝達することを必要とする
    アプリケーションから受け取るステップと;応答して、
    言語モジュールが、前記特定した言語で前記特定した概
    念の表現を、前記特定した言語の前記特定した概念の言
    語別の概念定義を含む格納された情報から発生するステ
    ップと;前記表現を伝達するため、前記発生した表現を
    前記アプリケーションに提供するステップと;を備える
    ことを特徴とする通信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の方法において:前記アプリケ
    ーションは前記特定した言語を含む言語に依存せず;前
    記言語モジュールは前記アプリケーションを含むアプリ
    ケーションに依存しないことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の方法において:前記格納され
    た情報は、各々が個々の言語のための、前記特定した概
    念を含む複数の概念の定義を含み;前記特定した概念の
    前記定義は、前記格納された情報に含まれる少なくとも
    1つのパーサを特定し;前記言語モジュールは、前記特
    定した少なくとも1つのパーサを用いて前記特定した言
    語の前記特定した概念を表すことを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1の方法において:前記格納され
    た情報は、前記特定した言語を含む複数の言語につい
    て、前記特定した概念を含む複数の概念の定義を含み;
    前記格納された情報は複数の概念オブジェクトを含み、
    その各々は、言語に依存せずに前記概念のうち異なる1
    つを定義すると共に、異なる言語について前記表現され
    た概念の前記概念定義を特定することを特徴とする方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1の方法において:概念の特定を
    受け取るステップは、 前記格納された情報に含まれる対応するパーサを有する
    変数の値を受け取るステップを含み;発生するステップ
    は、 前記対応するパーサによって前記特定した言語の前記変
    数の前記値の表現を作成するステップを含み;前記伝達
    するステップは;前記変数の前記値の前記表現を伝達す
    るステップを含むことを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 アプリケーションが言語に独立して概念
    を伝達することを可能とする言語モジュールであって:
    記憶手段であって;複数の概念定義であって、各々が、
    複数の言語に共通した概念を言語に依存して規定し、パ
    ーサを指し示し、更に、前記概念に伴ういずれかの変数
    を前記パーサに関連付け、前記パーサの各々は前記概念
    定義の前記言語における前記概念の表現の部分を表現す
    る、前記複数の概念定義と;複数の前記パーサであっ
    て、対応する概念定義の前記言語における前記概念の前
    記表現の部分を表すと共に、前記対応する概念定義の前
    記言語における前記パーサに関連付けられたいずれかの
    変数の値を表す、前記複数の前記パーサと;を格納する
    前記記憶手段と、 前記概念のいずれか1つおよび前記概念を表す言語の特
    定を受け取ると共に前記概念に伴ういずれかの変数の値
    を受け取る手段であって、応答して、前記特定した言語
    の前記特定した概念の表現を戻す、前記手段と;前記受
    け取る手段および前記記憶手段と共同する手段であっ
    て、前記受け取った特定に応答して、前記受け取った特
    定に対応する格納された概念定義にアクセスし、前記ア
    クセスした概念定義に応答して、前記アクセスした概念
    定義によって指し示された前記パーサを用いて前記特定
    した言語の前記特定した概念の前記表現の前記部分を表
    し、いずれかの前記変数に関連付けられたいずれかの前
    記パーサを用いることによって、前記特定した言語でい
    ずれかの前記変数のいずれかの値を表すことを含む、前
    記手段と;を備えることを特徴とする言語モジュール。
  7. 【請求項7】 請求項6の言語モジュールであって:前
    記格納された情報は複数の概念オブジェクトを含み、そ
    の各々は、言語に独立して前記概念のうち異なる1つを
    表すと共に、異なる言語について前記表現された概念の
    前記概念定義を特定し;前記アクセス手段は、前記特定
    した概念に対応する前記概念オブジェクトにアクセスし
    てそこから前記特定した概念および言語に対応する前記
    オブジェクト定義を決定することによって、前記概念お
    よび前記言語の前記受け取った特定に応答する;ことを
    特徴とする言語モジュール。
  8. 【請求項8】 請求項6の言語モジュールにおいて:前
    記記憶手段は、更に、各々が前記変数のうち1つを特定
    のデータ・タイプに対応するものとして規定する複数の
    変数オブジェクトと;各々が特定のデータ・タイプを規
    定する複数のデータ・タイプ・オブジェクトと;各々が
    個々の言語を規定する少なくとも1つの言語オブジェク
    トと;を格納することを特徴とする言語モジュール。
  9. 【請求項9】 媒体の小部分のデータベースと組み合わ
    せた請求項6の言語モジュールにおいて:前記戻された
    表現は、前記媒体の小部分およびそれらの順序を特定
    し、それらが前記特定した言語の前記特定した概念の伝
    達可能バージョンを形成することを特徴とする言語モジ
    ュール。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし5のうちいずれか1項
    の方法を実行するための装置。
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