JP2001051634A - 空気圧式表示体 - Google Patents

空気圧式表示体

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Publication number
JP2001051634A
JP2001051634A JP11222280A JP22228099A JP2001051634A JP 2001051634 A JP2001051634 A JP 2001051634A JP 11222280 A JP11222280 A JP 11222280A JP 22228099 A JP22228099 A JP 22228099A JP 2001051634 A JP2001051634 A JP 2001051634A
Authority
JP
Japan
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air
air bag
column
bag
strut
Prior art date
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Pending
Application number
JP11222280A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuichi Kubo
勝一 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Quest & Torai kk
Original Assignee
Quest & Torai kk
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支柱に空気袋を巻付けて固定することによ
り、立体的な広告体や装飾体を形成する。 【解決手段】 空気圧式表示体1は、支柱2と、切欠部
3Aを有し支柱2を包囲して取り付けられる筒状部また
は環状部を備えた空気袋3からなる表示体と、切欠部3
Aの連結手段5とを備え、空気袋3に空気を充填して膨
張させることにより空気袋3の内周を支柱2の外周に圧
接させて空気袋3を支柱2に固定させることを特徴とす
る。空気袋3への空気の充填は、空気圧縮機4の吐出空
気を空気袋3に設けた空気入口30から常時供給して行
うと、大型の空気圧式表示体を長期間に沿って形成でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気袋を筒状に
支柱に取付け、宣伝広告などの表示を行う空気圧式表示
体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より支柱に看板や垂れ幕を支持させ
た広告体や装飾体が使用されているが、いずれも平面的
であり、側方からの視認性が不充分であったり、表現性
が低い欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、支柱に空
気袋を巻付けて固定することにより、立体的な広告体や
装飾体を形成することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の空気圧式表示
体は、支柱と、切欠部を有し前記支柱を包囲して取り付
けられる筒状部または環状部を備えた空気袋からなる表
示体と、前記切欠部の連結手段とを備え、前記空気袋に
空気を充填して膨張させることにより前記空気袋の内周
を支柱の外周に圧接させて前記空気袋を前記支柱に固定
させることを特徴とする。空気袋への空気の充填は、空
気圧縮機または送風機を吐出空気を前記空気袋に設けた
空気入口から常時供給して行うと、大型の空気圧式表示
体を長期間に沿って形成できるが、小型のものは空気入
口ないし空気出入口を栓等の封止手段で封止してもよ
い。
【0005】空気袋の支柱への巻付けは、空気袋の筒状
部または環状部の切欠部の両側を、紐、圧着テープ、フ
ァスナーなどの連結手段で連結して行い、その後で空気
を空気袋に充填する。これにより、空気袋体内周が中心
側に膨出して空気袋は支柱に強固に固定される。
【0006】
【発明の効果】この発明では空気袋の筒状部または環状
部の内周壁が支柱の外周に圧接して支柱を保持するた
め、空気袋が確実に安定して支柱に固定される。このた
め、立体的な構造の看板や装飾体を長期間に沿って維持
することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1、図2はこの発明の第1実施
例にかかる空気圧式表示体1を示し、地面11に脚部2
1が固定された支柱2と、該支柱2に巻かれて固定され
た円筒状の表示体である空気袋3とからなる。空気袋3
の下端には空気入口30が設けられており、空気入口3
0は地面11に設置された空気圧縮機4の吐出口41と
エアダクト42により連結されている。エアダクト42
は、空気袋3と一体に形成されていてもよく、分離可能
な別体で形成してもよい。
【0008】支柱2は、この実施例では垂直に配された
円支柱であり、既存の電柱、電燈用ポール、広告塔のポ
ールなど既存の支柱を使用してもよく、新たに立設して
もよい。支柱2の形状は、円柱以外に角柱、偏平な板状
であってもよく、中心線は直線以外の曲線、折れ線であ
ってもよく、角度は垂直以外に、傾斜または水平であっ
てもよい。
【0009】空気袋3は合成樹脂、ゴム、アルミ箔など
の薄膜、または織布に空気透過防止処理を施したシート
などの空気不透過性の幕体で所定の形状に形成されてい
る。この実施例では、空気袋3は軸方向の突き合わせ面
31、31で当接した切欠部3A付きの円筒状を呈して
おり、外周面32には、模様、色彩、文字、図形、記号
などの情報(図示せず)が表示されている。内周面33
は円筒面となっており、空気圧で支柱2の外周面に圧接
している。
【0010】切欠部3Aの突き合わせ面31、31を連
結するための連結手段5が設けられている。連結手段5
は、この実施例では、突き合わせ面31、31の外周面
32に沿って設けた襞部51に列設した鳩目52に紐5
3を編み組みして構成されている。連結手段5は、ファ
スナー、圧着テープ、ホックなど他の連結具が使用でき
る。
【0011】空気袋3の内周面33の上端および下端に
は、突出し部34、35が帯状に形成されており、圧着
テープ54などの直接締結手段で締結できるようになっ
ている。突出し部34、35は、水や埃が支柱2の外周
面と空気袋3の内周面33との隙間に侵入することを防
止するとともに、直接締結手段による締結は、空気袋3
の支柱2に固定される固定力を増大する作用を有する。
圧着テープ54の代わりに、紐、ファスナー、ホックな
どの固着手段が採用できる。
【0012】空気袋3は、使用しないときは、空気が抜
かれて折り畳まれており、使用するときは、空気の充填
以前に切欠部3Aから支柱2に外嵌する。つぎに、突出
し部34、35を支柱2の所定位置に固定するととも
に、連結手段5により突き合わせ面31、31の外周面
を連結する。この状態で、エアダクト42を吐出口41
に接続して、空気圧縮機4から空気袋3内に空気を供給
する。これにより、図1に示す表示体が形成される。
【0013】図3は空気圧式表示体1の第2実施例を示
す。この実施例では、空気袋6は、円柱状の茎部61、
該茎部61の上端に設けた花部62、茎部61の中間に
設けた横長表示部63、該横長表示部63の上に連設し
て葉部64、64からなる。茎部61は、空気袋3を縦
長にした構造を有しており、図示しない切欠部および連
結手段を有し空気圧により支柱2に固着されている。花
部62、横長表示部63、および葉部64、64は、茎
部61と連通しており、空気圧縮機4からの空気圧の供
給により、ひまわりの形状を保つとともに、横長表示部
63に文字などの表示ができるようになっている。
【0014】図4は、空気圧式表示体1の第3実施例を
示す。この実施例では、空気袋7は内周面70を形成す
る中心穴71を有するとともに、下面など所定の位置に
空気出入口72を有する。支柱2としては、のぼりのポ
ールなど高さが3メートル程度、直径が3cm程度の脚
台22を有するスタンド状のものが好適である。空気袋
7の支柱2への取付けは、中心穴71の下端を支柱2の
上端23から差し込み、その後に空気出入口72から空
気袋7に空気を充填する。
【0015】空気出入口72には、封止手段として栓7
3が設けてあり、空気の充填後に空気出入口72を封止
する。図4の実施例では、中心穴71の内周面70を下
方に延長した裾出し部74を設けてあり、この部分を紐
などの直接締結手段75で支柱2に締結するようになっ
ている。また、中心穴71の上端76は、雨、風、埃な
どが侵入しないように空気袋7と同一材料で塞いであ
る。
【0016】図5は、空気袋の第4〜8実施例を示す。
図5の(イ)は、空気袋81が球状を呈し、図5の
(ロ)は、空気袋82がなまこ状を呈し、図5の(ハ)
は、空気袋83が円板状を呈する。図5の(ニ)は、空
気袋84がC字形状を呈し、図5の(ホ)は、空気袋8
5が四角板状+行灯状を呈している。これ以外にも各種
の形状のものが形成できる。これら空気袋81〜85の
筒状部または環状部に切欠部を有し、この切欠部には連
結手段が付設されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の空気圧式表示体を示す斜視図であ
る。
【図2】第1実施例の空気袋の斜視図である。
【図3】第2実施例の空気圧式表示体を示す斜視図であ
る。
【図4】第3実施例の空気圧式表示体を示す斜視図であ
る。
【図5】第4〜8実施例の空気袋を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 空気圧式表示体 2 支柱 3、6、7、81、82、83、84、85 空気袋 4 空気圧縮機 5 連結手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱と、切欠部を有し前記支柱を包囲し
    て取り付けられる筒状部または環状部を備えた空気袋か
    らなる表示体と、前記切欠部の連結手段とを備え、前記
    空気袋に空気を充填して膨張させることにより前記空気
    袋の内周を支柱の外周に圧接させて前記空気袋を前記支
    柱に固定させることを特徴とする空気圧式表示体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の空気圧式表示体におい
    て、前記空気袋は、空気圧縮機または送風機の吐出空気
    が常時供給されていることを特徴とする空気圧式表示
    体。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の空気圧式表示体におい
    て、前記空気袋は、空気出入口と、該空気出入口の封止
    手段とを備えていることを特徴とする空気圧式表示体。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の空気圧
    式表示体において、前記空気袋の端に、前記支柱への直
    接締結手段を設けたことを特徴とする空気圧式表示体。
JP11222280A 1999-08-05 1999-08-05 空気圧式表示体 Pending JP2001051634A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003005332A3 (de) * 2001-07-06 2003-11-06 Markus Weiss Informationsträger
JP2007065236A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Quest & Torai:Kk 空気圧式造形体
JP2009180754A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Art Plain:Kk 緩衝性広告表示体及び広告表示方法
CN114822099A (zh) * 2022-04-24 2022-07-29 安徽宝信信息科技有限公司 一种课外教育用的收纳型屏幕展示装置

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