JP2001046573A - スキー及びスノーボード練習装置 - Google Patents

スキー及びスノーボード練習装置

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JP2001046573A
JP2001046573A JP11252068A JP25206899A JP2001046573A JP 2001046573 A JP2001046573 A JP 2001046573A JP 11252068 A JP11252068 A JP 11252068A JP 25206899 A JP25206899 A JP 25206899A JP 2001046573 A JP2001046573 A JP 2001046573A
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巌 山本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】体重移動や雪面の凹凸による滑走板の反応も考
慮したスキー・スノーボードの練習装置を実現する. 【構成】2枚の平板の間にばね4,5,6等と弾性隔壁
21,22を挟んだ機構の上に,2対の案内路12,1
3及び32,33を備えた操作板11を固定した回転可
能な円板8を軸受で支える平板7を固定する.前記案内
路に練習者の靴の着脱金具を備えた滑動器具16,17
と半固定の摺動器具18,19をはめこむ.装置の前方
に設置のディスプレイ表示の画面に連動して弾性隔壁2
1,22に流体圧を導入する.

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】スキー及びスノーボードは,心身
両面にわたる健全な冬の代表的スポーツとして多くの人
々により楽しまれている.しかしながら,雪国でない多
くの地方の住人にとっては,スキー及びスノーボードを
楽しむ期間が極めて限られていてこれらの練習に当てら
れる時間が短いため,その技術の向上については,なか
なか難しいものがある.この発明は,夏期や町中など,
雪のないスキー及びスノーボードをやることができない
環境において,スキー及びスノーボードの操作の有効的
な練習を可能ならしめるように企画されたものであり,
一般にスキー及びスノーボードを操作するための技量向
上を目的とする分野に応用する.また,スキー及びスノ
ーボードの競技者にとっても,その技術の向上に役立つ
トレーニングの器具として有効なものである.
【0002】
【従来の技術】前記のような,雪のない環境でスキーを
練習する技術として考えられたものにつぎのものが発表
されている.その1つは一定の曲線状に形成した固定レ
ールを設置しておき,これにはめられた一対の可動体の
上にスキー靴を挿着し,練習者がその脚をのせた可動体
をレールに沿って滑らせるようにして練習するものであ
り,発表された考案として実開平06−041761が
ある.この外には,スキー板に類似の2枚の板の下に車
をつけたものを両足につけて芝などの草原のような傾斜
した地面の上を走行するものでこれに関するものとして
実開平06−007781があるが,これは草スキーと
いう別のジャンルの運動であって,冬季のスキー用の練
習用とはいえない.また,スノーボード用の非積雪季で
の練習器具として有効なものは,見あたらないと思はれ
る.
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記実開平06−04
1761で代表される従来の方式は,狭い床上で,固定
レールによって形成されるスキー練習者の脚部の一次元
的軌道上の運動にかんする2本のスキーのずらしと体重
移動についての運動の練習については効果があると思わ
れる.しかしながら,スキーはスケートと違って,同じ
一次元的軌道を移動する器具ではなく,起伏のある3次
元の斜面を滑走するものであって,前記実開平06−0
41761を代表とする従来の方式ではこの点即ち滑走
面の上下動と滑走者の伸縮動作に対する雪面の抵抗力に
ついての考慮が全くなされていない.すなわち,この種
の練習装置が,実際のスキー滑走についての真に有効な
ものとなるためには,滑走面の上下動の変化やそれに伴
う雪面抗力の影響,滑走者の伸縮動作に対する体重移動
に対する雪面抵抗力の変化に対応できるものでなければ
ならない.
【0004】本願発明の動作原理と作動形式は,地上の
一定位置においてのシーズンオフにおける,スキー及び
スノーボードの練習装置の有効価値を,実際の斜面での
滑走状態に対応できるように前記考案をはじめとする従
来の方式では到底達成出来ない程度に高めることを目的
として発明されたものである.
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め,図1及び図3に示すようなスキー及びスノーボード
の練習を有効に行いうる構造の装置を使用する.すなわ
ち,スキー及びスノーボードの練習者の履いた靴が固定
されているいる移動板(スキー板及びスノーボード板に
対応する)の部分が水平方向に回転するとともに練習者
の体重の移動にともなって垂直力を受け,垂直方向の変
位を生じる.また,雪面の起伏に相当する所要の垂直力
と変位を前記板底面に発生させることを主眼とする.
【0006】実施例について,図面を参照して具体的に
説明する. 図1は請求項1に対応するものである.図
1において,基盤1は床に固定されていて,これに2つ
の平板の間に圧縮ばね4,5,6等を外周に沿って複数
個配置したばねアッセンブリーがはめ込まれている.ば
ねアッセンブリーの上面は固定円板7に固定されてい
て,これに対して移動円板8が回転軸9及びボール軸受
10によって回転可能となっている.移動円板8の上面
には長方形の操作板11が固定されている.
【0007】長方形操作板11の表面の中央部分には長
手方向の中心線AAを挟んで案内路12,13が互いに
近接して設置されている.これらの案内路には,それぞ
れスキー練習用靴の着脱用金具が固定された滑動器具1
6,17がはめ込まれている.ここで,前記金具は靴が
取り付けられた状態で,靴の長手方向が中心線AAに平
行になるように取り付けられる.また,長手方向中心線
AA上の中心から等距離の2点を中心に案内路32,3
3が長方形操作板の中心線と一致するように取り付けら
れている.これらの案内路にはスノーボード練習用靴固
定用金具が設置された半固定の摺動器具18,19がは
め込まれている.この場合,スノーボード練習用靴固定
用金具の取り付け方は,靴が取り付けられたときに靴の
向きが中心線AAに垂直になるようなものである.
【0008】つぎに,請求項2に基く具体的実施例とし
て図3,図4について説明する.ここでは,図1の装置
の構成におけるばねアッセンブリー部分を,同じ構造に
加えて平板2と平板3の間のばねで囲まれた中央部分
に,ベローのような弾性隔壁装置21,22を2個並列
に挿入配置したもので置き換えたものである.弾性隔壁
21と弾性隔壁22の内側部は平板3と基盤1に設けら
れた導管26,導管27をへて入出口28,29に通じ
ている.入出口28,29は導管24,25を通じて流
体圧関数発生器30の出力ポート31に接続されてい
る.
【0009】この装置の使用に当たっては,予め流体式
関数発生機の出力圧と長方形板11の変位との関係を求
めて置き,それに応じて流体圧関数発生機の時系列によ
る出力発生圧をきめておく.図5(a),(b),
(c),(d)はこれら出力圧の大きさと装置の動作状
態の関係を模式的に表したものである.なお,流体圧関
数発生機としては,たとえば,計測自動制御論文集Vo
l.11,No.4,p437(1975),同論文集
Vol.12,No.3,350(1976)に記載さ
れたものなどがある.
【0010】スキー練習の場合のは,練習者は靴を1
6,17にセットする.図6はこの状態を表している.
また,スノーボード練習の場合は,練習者は靴を18,
19にセットする.図7はこの状態を表している.
【0011】前記2つの装置を練習者が使用し操作する
とき,練習者の体重及び脚部筋力が一般に異なるので,
充分な練習効果を上げるためにはそれに対する配慮も必
要となる.前記ばねアッセンブリーとして特性の異なる
ものを複数用意し,練習者に適合したものをえらぶこと
により,練習の成果をあげることができる.
【0012】
【発明の効果】本願発明は,以上説明したように構成さ
れているので,以下に記載されているような効果を発揮
する.まず,本願発明の装置を使用すれば,近代スキー
技術の主流を占めるパラレルスキーの動的回転動作の練
習を,極く限られた空間を使うだけで長方形操作板の上
で効果的に行うことができる.すなわち,一連の回転動
作中に練習者が行う”立ち上がり”,”沈み込み”など
に伴うスキーに加わる加重効果や抜重効果を,構成要素
であるばねアッセンブリーによる圧縮,伸張によって疑
似的に体験でき,それに適応する身体の動きとバランス
のとりかたの練習が可能となる.
【0013】現実のスキー板は左右2枚からなるが,本
願発明の実施例では1枚の長方形操作板を使用してい
る.スキー操作がスノーボード操作と大きく異なるのは
この点で,具体的には2枚のスキーの相対的なずらしで
ある.前記実施例では靴固定金具部分が前後に滑動出来
るように考慮されていて,回転移行時に左回転時には左
足が前,右回転のときには右足が前になるように移動
し,実際のスキー回転時におけるスキーのずらしとエッ
ジの切り換えに対応する効果を実現している.この場
合,スキーの開脚操作は不可能であるが,スキーの回転
操作はあくまでもパラレル操作が理想であり,とくに練
習時には開脚操作を取り入れることは実際の雪上の操作
に当たって無用の癖を導入することにもなってかえって
有害である.開脚操作不可能は練習機にとって理想的な
パラレルスキー操作の体型会得のためにはむしろ必要な
要件であるといえる.
【0014】スノーボードの練習者にとって,走行体験
感覚の点でボードに車輪のついた形式のスケートボード
の地上走行はある程度有効である.しかしながら,スノ
ーボードの場合ボードは体重のかけかたにより,前後・
左右に沈み,加えて回転する場合には,回転操作がこれ
に加わって,ボード部分はスケートボードの場合には無
い複雑な動きをする.したがって,それによる体全体の
バランスのとり方の練習が練習者にとって必要不可欠の
ものとなる.本願発明に基く実施例によれば前記体重の
かけ方による前後・左右の沈み,これらの回転するとき
に及ぼす影響を疑似的に体験し,これに対応する平衡保
持動作の練習を行うことが出来る.
【0015】請求項2に基く図3,4の構造のもので
は,前記のような有効性に加えてスキー操作者及びスノ
ーボード操作者が体験する斜面の凹凸形状,それらの大
きさに対応する操作を練習者に行わせることが可能であ
る.すなわち,流体圧関数発生機の発生圧力プログラム
を所要のものに計画することで,任意の前記斜面の起伏
形状に対して発生する操作板の変位が実現可能であり,
これらに対する練習が可能である.さらに図3,図4に
おいて,流体圧関数発生機30をもう1台用意し,弾性
隔壁21の入出口28と弾性隔壁22の入出口29にこ
れらを別個につなぎ,これらの流体圧関数発生機を連携
させて動作させ,弾性隔壁21と弾性隔壁22に所望の
関連する流体圧を連続的に導入することで,かなり複雑
で精密な斜面形状に対する練習も可能である.
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明請求項1に基く1実施態様を示す装置
の上面図である.
【図2】図1で示された装置の側面図である.
【図3】本願発明請求項2に基く1実施態様を示す装置
の上面図である.
【図4】図3で示された装置の縦断面図である.
【図5】図3で示された装置における弾性隔壁内部へ導
入圧力の変化と操作板の変位との関係を示す図である.
【図6】図1または図3の装置をスキー練習用として使
用するときの状態を示す上面図である
【図7】図1または図3の装置をスノーボード練習用と
して使用するときの状態を示す上面図である
【符号の説明】
1 基盤 2,3 平板 4,5,6 ばね 7 固定円板 8 移動円板 9 回転軸 11 長方形操作板 10 ボール軸受 12,13,32,33 案内路 16,17 靴固定金具付き滑動器具 18,19 靴固定用金具付き半固定摺動器具 21,22 弾性隔壁 24,25,26,27 配管 28,29 入出口 30 流体圧関数発生機 31 出力ポート 34,35 固定用器具 36,37 スキー練習用靴 38,39 スノーボード練習用靴
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月15日(2000.6.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め,図1と図3及び図8に示すようなスキー及びスノー
ボードの練習を有効に行いうる構造の装置を使用する.
すなわち,床に設置した基盤の上面に,上下2枚の平板
の間に複数の圧縮ばねを並列に挟んで構成したばねアッ
センブリーをその下側端面が前記基盤に固定するように
配置し,前記ばねアッセンブリーの上側端面上に固定し
て軸受を有する円板を置き,前記円板の上に近接して前
記軸受にかん合する軸によって円滑に回転可能な平板を
配置し,前記回転可能な平板に固定して長方形状の操作
板を設け,前記操作板の上面の中央部に2つの互いに平
行する案内路を前記移動板の長手方向中心線を挟んで近
接して設け,さらに前記操作板の長手方向中心線上に間
隔を置いて2つの案内路を設け,前記2つの互いに平行
する案内路に靴を着脱固定できる金具を装着した滑動器
具をはめ込み,前記操作板の長手方向中心線上に間隔を
置いて設けた2つの案内路の各々に靴を着脱固定できる
金具が装着された半固定の摺動器具をはめ込み,前記滑
動器具に装着された金具に練習者が靴を固定してスキー
の練習を,また,前記半固定の摺動器具に装着された金
具に練習者が靴を固定してスノーボードの練習を行うよ
うな装置を使用する.また,課題を解決する上で一層効
果的な手段として,以下の構成の装置を使用する.すな
わち,前記流体の入出口を有する密閉せる弾性隔壁を前
記ばねアッセンブリーを中間に挟む上下2枚の平板の間
に,前記弾性隔壁の2つの可動端面がそれぞれ前記2枚
の平板の内側面に密接固定されるように設置しする.前
記弾性隔壁の中に前記流体の入出口を通じて外部より時
系列的に変化する流体圧を導入することにより前記操作
板を駆動することとし,前記操作板の前面に間隔をおい
て,この装置の操作板に乗って使用する練習者の視線の
高さに応じて垂直方向に調節可能なブラウン管または液
晶を使用したディスプレイ装置を配置する.前記ディス
プレイ装置に遠近法に基いて連続的に発生する起状せる
雪面の映像が表示されるような映像発生装置を接続し,
前記遠近法に基いて連続的に発生する起状せる立体的雪
面の映像の高さが前記密閉せる弾性隔壁の流体の入出口
を通じて導入される流体圧の時系列的変化に対応して連
続的に変化するようにする.前記練習者が前記ディスプ
レイの映像を注視しながら前記操作板を操作することに
よりスキー及びスノーボードの練習動作を行うようにす
る.
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】つぎに,請求項2に基く具体的実施例とし
図3,図4および図8について説明する.ここでは,
図1の装置の構成におけるばねアッセンブリー部分を,
同じ構造に加えて平板2と平板3の間のばねで囲まれた
中央部分に,ベローのような弾性隔壁装置21,22を
2個並列に挿入配置したもので置き換えたものである.
弾性隔壁21と弾性隔壁22の内側部は平板3と基盤1
に設けられた導管26,導管27をへて流体の入出口2
8,29に通じていて,図8に示すように,図4の装置
の前方に配置されたディスプレイの画面がこれら入出口
に導入される圧力に対応して変化するように構成され
る.流体の入出口28,29は導管24,25を通じて
流体圧関数発生器30の出力ポート31に接続されてい
る.図8に示すように,流体圧関数発生器30は時系列
プログラム信号発生装置42に接続され,さらに時系列
プログラム信号発生装置42はディスプレイ装置40の
映像信号入力端子45に接続された映像信号発生装置4
3に接続されている.
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】まず,時系列プログラム信号発生装置42
に,練習する上で対応する予定の雪面の起伏がスキーま
たはスノーボードの滑走速度に対応して生じるべき操作
板11の時間系列変位量を設定しておく.次ぎにこの情
報を映像信号発生装置43に送り,これに対応して映像
信号発生装置43が練習者が注視すべき時間系列的に連
続的に変化する雪面の起伏映像を発生し,これを記憶す
る.スタート時において,ディスプレイ装置には遠近法
により3次元的に表示された静止画像が表示されている
が,起動信号によりディスプレイ画面に雪面の起伏画像
が連続的にあらわれ,これに同期した圧力変化が流体圧
関数発生機30により弾性隔壁21,22に送られ,こ
れに対応する垂直方向変位が操作板11に発生する.練
習者は前記変化する雪面の起伏映像を注視しながら,操
作板11を通して受ける垂直力を感得しつつ所要の操作
運動を行う.図5(a),(b),(c),(d)はこ
れら時間系列的に変化する前記流体圧関数発生機の出力
圧と装置の動作状態の関係を模式的に表したものであ
る.なお,流体圧関数発生機としては,たとえば,計測
自動制御論文集Vol.11,No.4,p437(1
975),同論文集Vol.12,No.3,350
(1976)に記載されたものなどがある.
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】請求項2に基く図3,4の構造のもので
は,前記のような有効性に加えてスキー操作者及びスノ
ーボード操作者が体験する斜面の凹凸形状,それらの大
きさに対応する操作を練習者に行わせることが可能であ
る.すなわち,練習者が技術的に修得をめざしている雪
面の起伏形状や凹凸の変化に対応して流体圧関数発生機
の発生圧力プログラムを所要のものに計画することで,
任意の前記斜面の起伏形状に対して発生する操作板の
続的変位の発生が実現可能であり,これらに連動して発
生するディスプレイ画面上の雪面画像を注視することと
併せて,前記雪面の起伏形状や凹凸の変化に対する集中
的反復練習が可能である.さらに図3,図4において,
流体圧関数発生機30をもう1台用意し,弾性隔壁21
の入出口28と弾性隔壁22の入出口29にこれらを別
個につなぎ,これらの流体圧関数発生機を連携させて動
作させ,弾性隔壁21と弾性隔壁22に所望の関連する
流体圧を連続的に導入することで,かなり複雑で精密な
斜面形状に対する練習も可能である.
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明請求項1に基く1実施態様を示す装置
の上面図である.
【図2】図1で示された装置の側面図である.
【図3】本願発明請求項2に基く1実施態様を示す装置
の上面図である.
【図4】図3で示された装置の縦断面図である.
【図5】図3で示された装置における弾性隔壁内部へ導
入圧力の変化と操作板の変位との関係を示す図である.
【図6】図1または図3の装置をスキー練習用として使
用するときの状態を示す上面図である
【図7】図1または図3の装置をスノーボード練習用と
して使用するときの状態を示す上面図である
【図8】図3で示される装置をスキー操作練習用として
使用するときの練習者の状況と弾性隔壁への流体圧信号
とディスプレイ映像との関係を示す信号系統図
【符号の説明】 1 基盤 2,3 平板 4,5,6 ばね 7 固定円板 8 移動円板 9 回転軸 11 長方形操作板 10 ボール軸受 12,13,32,33 案内路 16,17 靴固定金具付き滑動器具 18,19 靴固定用金具付き半固定摺動器具 21,22 弾性隔壁 24,25,26,27 配管 28,29 流体の入出口 30 流体圧関数発生機 31 出力ポート 34,35 固定用器具 36,37 スキー練習用靴 38,39 スノーボード練習用靴40 ディスプレイ装置 41 映像信号発生装置 42 時系列プログラム信号発生装置 43 映像信号発生装置 44 練習者 45 映像信号入力端子
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】追加
【補正内容】
【図8】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床に設置した基盤の上面に,上下2枚の平
    板の間に複数の圧縮ばねを並列に挟んで構成したばねア
    ッセンブリーをその下側端面が前記基盤に固定するよう
    に配置し,前記ばねアッセンブリーの上側端面上に固定
    して軸受を有する円板を置き,前記円板の上に近接して
    前記軸受にかん合する軸によって円滑に回転可能な平板
    を配置し,前記回転可能な平板に固定して長方形状の操
    作板を設け,前記操作板の上面の中央部に2つの互いに
    平行する案内路を前記移動板の長手方向中心線を挟んで
    近接して設け,さらに前記操作板の長手方向中心線上に
    間隔を置いて2つの案内路を設け,前記2つの互いに平
    行する案内路に靴を着脱固定できる金具を装着した滑動
    器具をはめ込み,前記操作板の長手方向中心線上に間隔
    を置いて設けた2つの案内路の各々に靴を着脱固定でき
    る金具が装着された半固定の摺動器具をはめ込み,前記
    滑動器具に装着された金具に練習者が靴を固定してスキ
    ーの練習を,また,前記半固定の摺動器具に装着された
    金具に練習者が靴を固定してスノーボードの練習を,そ
    れぞれ行うことを特徴とするスキー及びスノーボード練
    習装置
  2. 【請求項2】 請求項1の構造の装置において,流体の
    入出口を有する密閉せる弾性隔壁を前記ばねアッセンブ
    リーの2枚の平板の間に,前記弾性隔壁の2つの可動端
    面がそれぞれ前記2枚の平板の内側面に密接固定される
    ように設置し,前記弾性隔壁の中に前記流体の入出口を
    通じて外部より流体圧を導入することにより前記操作板
    を駆動することを特徴とするスキー及びスノーボード練
    習装置.
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006098052A1 (ja) * 2005-03-15 2006-09-21 Daito Electric Machine Industry Company Limited バランス健康機
JP2007511274A (ja) * 2003-11-17 2007-05-10 マッカロン,ジョン,ジョセフ ボードスポーツ用シミュレータ

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007511274A (ja) * 2003-11-17 2007-05-10 マッカロン,ジョン,ジョセフ ボードスポーツ用シミュレータ
WO2006098052A1 (ja) * 2005-03-15 2006-09-21 Daito Electric Machine Industry Company Limited バランス健康機

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