JP2001036998A - ステージの音像定位システム - Google Patents
ステージの音像定位システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ステージ上の特定出演者の位置と特定出演者
の発する音声レベルの両方に基づいてステージにおける
音響効果をより良好にする。 【解決手段】 ミキサー２４で調整した特定出演者の発
する音声レベルを特定出演者の位置認識情報とカメラ２
１〜２２で撮像した特定出演者の撮像情報に基づいてス
テージ上の音像を定位するため制御するＣＰＵ２７とを
備えたものである。これにより、ホール、劇場などのス
テージ上の特定出演者の位置と特定出演者の発する音声
レベルに基いてステージにおける音響効果をより良好に
することができる。
の発する音声レベルの両方に基づいてステージにおける
音響効果をより良好にする。 【解決手段】 ミキサー２４で調整した特定出演者の発
する音声レベルを特定出演者の位置認識情報とカメラ２
１〜２２で撮像した特定出演者の撮像情報に基づいてス
テージ上の音像を定位するため制御するＣＰＵ２７とを
備えたものである。これにより、ホール、劇場などのス
テージ上の特定出演者の位置と特定出演者の発する音声
レベルに基いてステージにおける音響効果をより良好に
することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホール、劇場など
のステージ上における特定出演者の位置を目と音の両方
を用いて確認するステージの音像定位システムに関す
る。
のステージ上における特定出演者の位置を目と音の両方
を用いて確認するステージの音像定位システムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、ステージの音像定位システムは、
例えばリハーサルの段階で特定出演者のステージの特定
位置と特定出演者が発する音声の周波数などをリハーサ
ルデータとしてシステム内の記憶領域に格納し、必要に
応じてリハーサルデータを取り出すことができるものが
ある。またステージの本番には、記憶領域に格納された
リハーサルデータに基いて特定出演者の音声をスピーカ
システムから拡声することにより、特定出演者のステー
ジ位置における音響効果をより良好にする。
例えばリハーサルの段階で特定出演者のステージの特定
位置と特定出演者が発する音声の周波数などをリハーサ
ルデータとしてシステム内の記憶領域に格納し、必要に
応じてリハーサルデータを取り出すことができるものが
ある。またステージの本番には、記憶領域に格納された
リハーサルデータに基いて特定出演者の音声をスピーカ
システムから拡声することにより、特定出演者のステー
ジ位置における音響効果をより良好にする。
【０００３】このようなステージの音像定位システムに
は、特開平６−２６９１０号公報（音像定位装置）に記
載したものなどがある。このシステムは、音像定位部に
一次元的に位置情報を与えるフエーダと、フエーダの設
定位置に対応する音量データを格納するメモリと、フエ
ーダの設定位置に対応した音量データを音像定位装置に
与える制御装置を備えたものである。これにより、フエ
ーダに与えられた位置に対応する音像定位位置を再生す
ることにより、音像定位位置であるステージ上の役者の
位置がメモリに入力側で速やか設定できる。
は、特開平６−２６９１０号公報（音像定位装置）に記
載したものなどがある。このシステムは、音像定位部に
一次元的に位置情報を与えるフエーダと、フエーダの設
定位置に対応する音量データを格納するメモリと、フエ
ーダの設定位置に対応した音量データを音像定位装置に
与える制御装置を備えたものである。これにより、フエ
ーダに与えられた位置に対応する音像定位位置を再生す
ることにより、音像定位位置であるステージ上の役者の
位置がメモリに入力側で速やか設定できる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
でのステージの音像定位システムでは、特定出演者がリ
ハーサルの場合と異なる動作をした場合に、リハーサル
データと特定出演者のステージ上の位置や特定出演者の
発する音声レベルデータが異なることがあり、効果的な
音響効果を得ることができない可能性が高い。
でのステージの音像定位システムでは、特定出演者がリ
ハーサルの場合と異なる動作をした場合に、リハーサル
データと特定出演者のステージ上の位置や特定出演者の
発する音声レベルデータが異なることがあり、効果的な
音響効果を得ることができない可能性が高い。
【０００５】このような状態で音響効果を上げるために
は、例えばスピーカの拡声レベルを高くする必要がある
が、拡声レベルを上げると、いわゆるハウリングが生じ
やすくなり、観客が音声を聞きずらくなるなどの不具合
が生じる。
は、例えばスピーカの拡声レベルを高くする必要がある
が、拡声レベルを上げると、いわゆるハウリングが生じ
やすくなり、観客が音声を聞きずらくなるなどの不具合
が生じる。
【０００６】またアドリブなどで特定出演者が発する音
声や特定出演者の動きに裏方のカメラスタッフや音響担
当者が追従できなくなることがあり、カメラスタッフや
音響担当者の負担が増大することになる。
声や特定出演者の動きに裏方のカメラスタッフや音響担
当者が追従できなくなることがあり、カメラスタッフや
音響担当者の負担が増大することになる。
【０００７】本発明の目的は、ステージ上の特定出演者
の位置と特定出演者の発する音声レベルの両方に基づい
てステージにおける音響効果をより良好にするステージ
の音像定位システムを提供することにある。
の位置と特定出演者の発する音声レベルの両方に基づい
てステージにおける音響効果をより良好にするステージ
の音像定位システムを提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明におけるステージ
の音像定位システムは、ステージ上の特定の出演者まで
の距離を測定しながら特定出演者を撮像してステージ上
の位置を認識するカメラ装置と、カメラ装置において撮
像された特定出演者のステージ上の位置認識情報に基づ
いて特定出演者の発する音声レベルを調整する音声調整
装置と、音声調整装置で調整した特定出演者の発する音
声レベルを特定出演者の位置認識情報とカメラ装置で撮
像した特定出演者の撮像情報に基づいてステージ上の音
像を定位するため制御する制御装置とを備えたものであ
る。これにより、ホール、劇場などのステージ上の特定
出演者の位置と特定出演者の発する音声レベルに基いて
ステージにおける音響効果をより良好にすることができ
る。
の音像定位システムは、ステージ上の特定の出演者まで
の距離を測定しながら特定出演者を撮像してステージ上
の位置を認識するカメラ装置と、カメラ装置において撮
像された特定出演者のステージ上の位置認識情報に基づ
いて特定出演者の発する音声レベルを調整する音声調整
装置と、音声調整装置で調整した特定出演者の発する音
声レベルを特定出演者の位置認識情報とカメラ装置で撮
像した特定出演者の撮像情報に基づいてステージ上の音
像を定位するため制御する制御装置とを備えたものであ
る。これにより、ホール、劇場などのステージ上の特定
出演者の位置と特定出演者の発する音声レベルに基いて
ステージにおける音響効果をより良好にすることができ
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】請求項１記載のステージの音像定
位システムは、ステージ上の特定の出演者までの距離を
測定しながら特定出演者を撮像してステージ上の位置を
認識するカメラ装置と、カメラ装置において撮像された
特定出演者のステージ上の位置認識情報に基づいて特定
出演者の発する音声レベルを調整する音声調整装置と、
音声調整装置で調整した特定出演者の発する音声レベル
を特定出演者の位置認識情報とカメラ装置で撮像した特
定出演者の撮像情報に基づいてステージ上の音像を定位
するため制御する制御装置とを備えたものである。これ
により、ステージ上の特定出演者の位置と特定出演者の
発する音声レベルに基いてステージにおける音響効果を
より良好にすることができる。
位システムは、ステージ上の特定の出演者までの距離を
測定しながら特定出演者を撮像してステージ上の位置を
認識するカメラ装置と、カメラ装置において撮像された
特定出演者のステージ上の位置認識情報に基づいて特定
出演者の発する音声レベルを調整する音声調整装置と、
音声調整装置で調整した特定出演者の発する音声レベル
を特定出演者の位置認識情報とカメラ装置で撮像した特
定出演者の撮像情報に基づいてステージ上の音像を定位
するため制御する制御装置とを備えたものである。これ
により、ステージ上の特定出演者の位置と特定出演者の
発する音声レベルに基いてステージにおける音響効果を
より良好にすることができる。
【００１０】請求項２記載のシステムは、請求項１記載
のステージの音像定位システムであり、カメラ装置で撮
像して得た特定出演者の位置認識情報を実時間でステー
ジ上の特定出演者の位置情報として処理をする位置情報
処理装置と、位置情報処理装置で処理した位置情報を表
示する表示装置とを有することにより、ステージ上の特
定出演者の位置と特定出演者の発する音声レベルに基い
てステージにおける音響効果をより良好にすると共に、
特定出演者の位置情報を速やかに表示することができ
る。
のステージの音像定位システムであり、カメラ装置で撮
像して得た特定出演者の位置認識情報を実時間でステー
ジ上の特定出演者の位置情報として処理をする位置情報
処理装置と、位置情報処理装置で処理した位置情報を表
示する表示装置とを有することにより、ステージ上の特
定出演者の位置と特定出演者の発する音声レベルに基い
てステージにおける音響効果をより良好にすると共に、
特定出演者の位置情報を速やかに表示することができ
る。
【００１１】請求項３記載のシステムは、請求項１また
は請求項２記載のステージの音像定位システムであり、
カメラ装置内にこのカメラ装置で撮像して得た撮像情報
から特定出演者の輪郭情報を抽出して特定出演者である
ことを識別する映像識別手段を有することにより、ホー
ル、劇場などのステージ上の特定出演者の位置と特定出
演者の発する音声レベルに基いてステージにおける音響
効果をより良好にすることができる。
は請求項２記載のステージの音像定位システムであり、
カメラ装置内にこのカメラ装置で撮像して得た撮像情報
から特定出演者の輪郭情報を抽出して特定出演者である
ことを識別する映像識別手段を有することにより、ホー
ル、劇場などのステージ上の特定出演者の位置と特定出
演者の発する音声レベルに基いてステージにおける音響
効果をより良好にすることができる。
【００１２】請求項４記載のシステムは、請求項１乃至
請求項３のいずれかに記載のステージの音像定位システ
ムであり、カメラ装置内にこのカメラ装置で撮像して得
た撮像情報の中から着衣、毛髪、顔色の色情報から特定
出演者を識別する第１の人物識別手段を有することによ
り、ステージ上の特定出演者の位置と特定出演者の発す
る音声レベルに基いてステージにおける音響効果をより
良好にすると共に、撮像情報の中から着衣、毛髪、顔色
の色情報から特定出演者を識別することができる。
請求項３のいずれかに記載のステージの音像定位システ
ムであり、カメラ装置内にこのカメラ装置で撮像して得
た撮像情報の中から着衣、毛髪、顔色の色情報から特定
出演者を識別する第１の人物識別手段を有することによ
り、ステージ上の特定出演者の位置と特定出演者の発す
る音声レベルに基いてステージにおける音響効果をより
良好にすると共に、撮像情報の中から着衣、毛髪、顔色
の色情報から特定出演者を識別することができる。
【００１３】請求項５記載のシステムは、請求項１乃至
請求項４のいずれかに記載のステージの音像定位システ
ムであり、カメラ装置内にこのカメラ装置で撮像して得
た撮像情報の中から人物の輪郭情報に加えて着衣、毛
髪、顔色の色情報に基づいて特定出演者を識別する第２
の人物識別手段を有することにより、ステージ上の特定
出演者の位置と特定出演者の発する音声レベルに基いて
ステージにおける音響効果をより良好にすると共に人物
の輪郭情報に加えて着衣、毛髪、顔色の色情報に基づい
て特定出演者を識別することができる。
請求項４のいずれかに記載のステージの音像定位システ
ムであり、カメラ装置内にこのカメラ装置で撮像して得
た撮像情報の中から人物の輪郭情報に加えて着衣、毛
髪、顔色の色情報に基づいて特定出演者を識別する第２
の人物識別手段を有することにより、ステージ上の特定
出演者の位置と特定出演者の発する音声レベルに基いて
ステージにおける音響効果をより良好にすると共に人物
の輪郭情報に加えて着衣、毛髪、顔色の色情報に基づい
て特定出演者を識別することができる。
【００１４】請求項６記載のシステムは、請求項１乃至
請求項５のいずれかに記載のステージの音像定位システ
ムであり、カメラ装置をステージの上方に設置し、特定
出演者の頭上から特定出演者を撮像することにより、ス
テージ上の特定出演者の位置と特定出演者の発する音声
レベルに基いてステージにおける音響効果をより良好に
すると共に、特定出演者の頭上から特定出演者を撮像し
て特定出演者を確実に視認することができる。
請求項５のいずれかに記載のステージの音像定位システ
ムであり、カメラ装置をステージの上方に設置し、特定
出演者の頭上から特定出演者を撮像することにより、ス
テージ上の特定出演者の位置と特定出演者の発する音声
レベルに基いてステージにおける音響効果をより良好に
すると共に、特定出演者の頭上から特定出演者を撮像し
て特定出演者を確実に視認することができる。
【００１５】請求項７記載のシステムは、請求項１乃至
請求項６のいずれかに記載のステージの音像定位システ
ムであり、カメラ装置で撮像して得た撮像情報と特定出
演者の前記ステージ上の位置認識情報に基づいて特定出
演者のステージ上の位置をシミュレーションして表示す
る表示装置を有することにより、ステージ上の特定出演
者の位置と特定出演者の発する音声レベルに基いてステ
ージにおける音響効果をより良好にすると共に、特定出
演者のステージ上の位置をシミュレーションして表示し
て特定出演者の動きを予測することができる。
請求項６のいずれかに記載のステージの音像定位システ
ムであり、カメラ装置で撮像して得た撮像情報と特定出
演者の前記ステージ上の位置認識情報に基づいて特定出
演者のステージ上の位置をシミュレーションして表示す
る表示装置を有することにより、ステージ上の特定出演
者の位置と特定出演者の発する音声レベルに基いてステ
ージにおける音響効果をより良好にすると共に、特定出
演者のステージ上の位置をシミュレーションして表示し
て特定出演者の動きを予測することができる。
【００１６】請求項８記載のシステムは、請求項７記載
のステージの音像定位システムであり、表示装置内にピ
クチャ・イン・ピクチャで特定出演者の静止画像を取り
込む静止画像取込手段を有することにより、ピクチャ・
イン・ピクチャにより特定出演者の静止画像を取り込む
ことができる。
のステージの音像定位システムであり、表示装置内にピ
クチャ・イン・ピクチャで特定出演者の静止画像を取り
込む静止画像取込手段を有することにより、ピクチャ・
イン・ピクチャにより特定出演者の静止画像を取り込む
ことができる。
【００１７】請求項９記載のシステムは、請求項７また
は請求項８記載のステージの音像定位システムであり、
表示装置は特定出演者のステージ上の位置をシミュレー
ションし、このシミュレーションして得た特定出演者の
位置情報を表示するため小画面をクリックして特定出演
者の位置情報の内容を表示することにより、ピクチャ・
イン・ピクチャにより特定出演者の静止画像を取り込む
ことができると共に、特定出演者を表示する小画面をク
リックすることにより特定出演者の位置を確実に表示す
ることができる。
は請求項８記載のステージの音像定位システムであり、
表示装置は特定出演者のステージ上の位置をシミュレー
ションし、このシミュレーションして得た特定出演者の
位置情報を表示するため小画面をクリックして特定出演
者の位置情報の内容を表示することにより、ピクチャ・
イン・ピクチャにより特定出演者の静止画像を取り込む
ことができると共に、特定出演者を表示する小画面をク
リックすることにより特定出演者の位置を確実に表示す
ることができる。
【００１８】請求項１０記載のシステムは、請求項１乃
至請求項９のいずれかに記載のステージの音像定位シス
テムであり、制御装置から出力する制御信号に基づいて
ステージ上の特定出演者の音声を増幅して拡声するスピ
ーカ装置を有することにより、ステージにおける音響効
果をより良好にすると共に、ステージ上にいる特定出演
者の音声レベルを増幅してから拡声することできる。
至請求項９のいずれかに記載のステージの音像定位シス
テムであり、制御装置から出力する制御信号に基づいて
ステージ上の特定出演者の音声を増幅して拡声するスピ
ーカ装置を有することにより、ステージにおける音響効
果をより良好にすると共に、ステージ上にいる特定出演
者の音声レベルを増幅してから拡声することできる。
【００１９】請求項１１記載のシステムは、請求項１０
記載のステージの音像定位システムであり、スピーカ装
置はステージ上の特定出演者の装着する送信手段から送
信する信号をカメラ装置側の受信手段で受信してステー
ジ上の特定出演者の音声を拡声することにより、ステー
ジにおける音響効果をより良好にすると共に、ステージ
上にいる特定出演者の音声レベルを増幅してから拡声す
ることできる。
記載のステージの音像定位システムであり、スピーカ装
置はステージ上の特定出演者の装着する送信手段から送
信する信号をカメラ装置側の受信手段で受信してステー
ジ上の特定出演者の音声を拡声することにより、ステー
ジにおける音響効果をより良好にすると共に、ステージ
上にいる特定出演者の音声レベルを増幅してから拡声す
ることできる。
【００２０】請求項１２記載のシステムは、請求項１１
記載のステージの音像定位システムでり、送信手段は位
置認識信号に特定出演者を特定する識別子を付加してカ
メラ装置側に送信することにより、ステージにおける音
響効果をより良好にし、またステージ上にいる特定出演
者の音声レベルを増幅してから拡声することできると共
に、特定出演者を特定する識別子を付加してカメラ装置
側に送信することにより特定出演者の抽出を容易にする
ことができる。
記載のステージの音像定位システムでり、送信手段は位
置認識信号に特定出演者を特定する識別子を付加してカ
メラ装置側に送信することにより、ステージにおける音
響効果をより良好にし、またステージ上にいる特定出演
者の音声レベルを増幅してから拡声することできると共
に、特定出演者を特定する識別子を付加してカメラ装置
側に送信することにより特定出演者の抽出を容易にする
ことができる。
【００２１】請求項１３記載のシステムは、請求項１１
または請求項１２記載のステージの音像定位システムで
あり、送信手段は特定出演者を特定する識別子を付加し
てカメラ装置側に送信し、このカメラ装置側で特定出演
者の識別子から特定出演者の名前をモニタに表示するこ
とにより、ステージにおける音響効果をより良好にし、
またステージ上にいる特定出演者の音声レベルを増幅し
てから拡声することできると共に、特定出演者を特定す
る識別子を付加してカメラ装置側に送信することにより
特定出演者の抽出を容易にすることができる。
または請求項１２記載のステージの音像定位システムで
あり、送信手段は特定出演者を特定する識別子を付加し
てカメラ装置側に送信し、このカメラ装置側で特定出演
者の識別子から特定出演者の名前をモニタに表示するこ
とにより、ステージにおける音響効果をより良好にし、
またステージ上にいる特定出演者の音声レベルを増幅し
てから拡声することできると共に、特定出演者を特定す
る識別子を付加してカメラ装置側に送信することにより
特定出演者の抽出を容易にすることができる。
【００２２】図１は本発明の実施の形態１におけるステ
ージの音像定位システムの全体構成図である。図１にお
いて、符号１はホールを示すもので、ステージ２上には
特定の出演者（特定出演者）３，４が登場している。出
演者３，４の音声は、出演者３，４の携帯する図示しな
い有線マイクあるいはワイヤレスマイクで採り、それら
のマイクからホール１内のスピーカＳＰ６〜９を経て客
席に対して拡声を行う。
ージの音像定位システムの全体構成図である。図１にお
いて、符号１はホールを示すもので、ステージ２上には
特定の出演者（特定出演者）３，４が登場している。出
演者３，４の音声は、出演者３，４の携帯する図示しな
い有線マイクあるいはワイヤレスマイクで採り、それら
のマイクからホール１内のスピーカＳＰ６〜９を経て客
席に対して拡声を行う。
【００２３】出演者３，４の携帯する図示しない有線マ
イクあるいはワイヤレスマイクの信号を拡声しただけで
は、出演者３，４の位置関係が不明確である。そのた
め、ステージ２上の出演者３，４の位置情報をマトリッ
クスとして認識して、ホール１内に配置されたスピーカ
ＳＰ６〜９の出力制御、遅延制御及び位相制御を行い、
それぞれの出演者３，４の音の位置をリアルタイムに位
置認識カメラ５で認識して拡声する。
イクあるいはワイヤレスマイクの信号を拡声しただけで
は、出演者３，４の位置関係が不明確である。そのた
め、ステージ２上の出演者３，４の位置情報をマトリッ
クスとして認識して、ホール１内に配置されたスピーカ
ＳＰ６〜９の出力制御、遅延制御及び位相制御を行い、
それぞれの出演者３，４の音の位置をリアルタイムに位
置認識カメラ５で認識して拡声する。
【００２４】これにより、客席１３にいる図示しない観
客からみて出演者３，４がステージ２のどこにいるのか
を認識可能にする。また、ホール１内には、ミキサー室
１０内にマトリックス１１、モニタ−１２が配置され
る。
客からみて出演者３，４がステージ２のどこにいるのか
を認識可能にする。また、ホール１内には、ミキサー室
１０内にマトリックス１１、モニタ−１２が配置され
る。
【００２５】図２は図１に示す実施の形態１の全体構成
図における要部系統図である。ステージ２上には出演者
３，４の位置を認識するカメラ２１〜２４を配置する。
カメラ２１〜２４は、ステージ２の大きさあるいは位置
認識精度を上げるために、さらに多くの図示しない台数
の複数のカメラをホール１内に配置することができる。
カメラ２１〜２４には映像識別手段２１ａ〜２４ａ、第
１の人物識別手段２１ｂ〜２４ｂ及び第２の人物識別手
段２１ｃ〜２４ｃなどを有する。
図における要部系統図である。ステージ２上には出演者
３，４の位置を認識するカメラ２１〜２４を配置する。
カメラ２１〜２４は、ステージ２の大きさあるいは位置
認識精度を上げるために、さらに多くの図示しない台数
の複数のカメラをホール１内に配置することができる。
カメラ２１〜２４には映像識別手段２１ａ〜２４ａ、第
１の人物識別手段２１ｂ〜２４ｂ及び第２の人物識別手
段２１ｃ〜２４ｃなどを有する。
【００２６】図２において、カメラ２１〜２４は、映像
処理部２５にて映像を強調したり、輪郭を強調したり、
特定の色彩を強調したりして、位置認識のためのデータ
として使用できるように処理する。
処理部２５にて映像を強調したり、輪郭を強調したり、
特定の色彩を強調したりして、位置認識のためのデータ
として使用できるように処理する。
【００２７】カメラ２１〜２４の映像信号は、それぞれ
のカメラ２１〜２４に用意された映像処理部２５で、ス
テージ２上の出演者３，４をデフォルメして、すなわ
ち、出演者３，４の外形、着衣、毛髪、全体の色などの
出演者３，４の特徴をデータとして採り込む。これによ
り、画像を特徴のある特定画像にすることができる。
のカメラ２１〜２４に用意された映像処理部２５で、ス
テージ２上の出演者３，４をデフォルメして、すなわ
ち、出演者３，４の外形、着衣、毛髪、全体の色などの
出演者３，４の特徴をデータとして採り込む。これによ
り、画像を特徴のある特定画像にすることができる。
【００２８】Ａ／Ｄ変換部２６は、映像処理部２５で処
理された信号をアナログ信号からデジタル信号に変換す
る。ＣＰＵ（中央処理装置）２７は、Ａ／Ｄ変換部２６
でデジタル信号に変換された信号に基づいてメモリ２８
に格納されたデータを読み出す。
理された信号をアナログ信号からデジタル信号に変換す
る。ＣＰＵ（中央処理装置）２７は、Ａ／Ｄ変換部２６
でデジタル信号に変換された信号に基づいてメモリ２８
に格納されたデータを読み出す。
【００２９】ＣＰＵ２７からの出力である位置データ１
００は、図１に示すステージ２上の位置情報をマトリッ
クスデータ１２０としてミキサー３４のマトリックス部
３６に入力する。ステージ２上の人物が装着している図
２に示すマイク３０〜３３からの音声信号をマトリック
ス部３６でマトリックスデータ１２０に従い音像信号と
して増幅装置１３０に入力する。これにより、ミキサー
３４のマトリックス部３６に対してマトリックスデータ
１２０を入力し、ホール内のスピーカ３７〜４５に対し
て各出演者に対応した音量、遅延制御、指向性などによ
り特定のステージ２上の場所を認識して後述するように
音像定位する。
００は、図１に示すステージ２上の位置情報をマトリッ
クスデータ１２０としてミキサー３４のマトリックス部
３６に入力する。ステージ２上の人物が装着している図
２に示すマイク３０〜３３からの音声信号をマトリック
ス部３６でマトリックスデータ１２０に従い音像信号と
して増幅装置１３０に入力する。これにより、ミキサー
３４のマトリックス部３６に対してマトリックスデータ
１２０を入力し、ホール内のスピーカ３７〜４５に対し
て各出演者に対応した音量、遅延制御、指向性などによ
り特定のステージ２上の場所を認識して後述するように
音像定位する。
【００３０】スピーカＳＰ３７〜４５は、ステージ２内
に配置し、図２に示すスピーカＳＰ３７〜４５からの音
の変化が、あたかもステージ２上の役者と共に動いてい
るようにする。ＣＰＵ２７から出力された位置データ１
００は、人物の位置を表示するモニター４６に入力し、
位置情報表示部４７に位置情報を表示する。同時にＰ−
Ｉ−Ｐ（ピクチャ−イン−ピクチャ）４８は、ステージ
カメラの映像を分岐してＰ−Ｉ−Ｐ画像処理部４９でス
テージ２の人物の画像を拡大したり、必要な画像を抜き
取ったりしてモニター４６のピクチャ−イン−ピクチャ
画像として表示する。モニター４６には、静止画像取込
手段としての小画面（ピクチャ・イン・ピクチャ（Ｐ−
Ｉ−Ｐ）部）４８を有する。
に配置し、図２に示すスピーカＳＰ３７〜４５からの音
の変化が、あたかもステージ２上の役者と共に動いてい
るようにする。ＣＰＵ２７から出力された位置データ１
００は、人物の位置を表示するモニター４６に入力し、
位置情報表示部４７に位置情報を表示する。同時にＰ−
Ｉ−Ｐ（ピクチャ−イン−ピクチャ）４８は、ステージ
カメラの映像を分岐してＰ−Ｉ−Ｐ画像処理部４９でス
テージ２の人物の画像を拡大したり、必要な画像を抜き
取ったりしてモニター４６のピクチャ−イン−ピクチャ
画像として表示する。モニター４６には、静止画像取込
手段としての小画面（ピクチャ・イン・ピクチャ（Ｐ−
Ｉ−Ｐ）部）４８を有する。
【００３１】なお、マイク３０〜３３は、図示しないワ
イヤレスマイクロホンやガンマイクロホンを使用するこ
とも可能であり、人物が多く出演すれば、それに応じて
マイク３０〜３３の接続本数も増加する。カメラ装置２
１〜２４で撮像して得た撮像情報と特定出演者の図１に
示すステージ２上の位置データ１００に基づいて特定出
演者のステージ２上の位置情報１１０をシミュレーショ
ンしてモニター４６の位置情報表示部４７に位置情報を
表示する。
イヤレスマイクロホンやガンマイクロホンを使用するこ
とも可能であり、人物が多く出演すれば、それに応じて
マイク３０〜３３の接続本数も増加する。カメラ装置２
１〜２４で撮像して得た撮像情報と特定出演者の図１に
示すステージ２上の位置データ１００に基づいて特定出
演者のステージ２上の位置情報１１０をシミュレーショ
ンしてモニター４６の位置情報表示部４７に位置情報を
表示する。
【００３２】図３は本発明における実施の形態２のシス
テム構成図である。図３においては、ホール１内からス
テージ２上を複数のカメラ５３〜５７で撮像して、ステ
ージ２上を碁盤の目状に、カメラ映像から出演者の位置
を特定する。
テム構成図である。図３においては、ホール１内からス
テージ２上を複数のカメラ５３〜５７で撮像して、ステ
ージ２上を碁盤の目状に、カメラ映像から出演者の位置
を特定する。
【００３３】さらに、音像定位の可能な拡声システムで
は、特定情報をマトリックス５１上に音像定位すること
により、ホール１内に装置された複数の拡声ＳＰ５０で
客席の観客が出演者の特定場所５２Ａ，５２Ｂにおいて
音声を発していることがわかる。なお、スピーカａ〜ｎ
は音響効果が良好になるように観客の座席１３に向かっ
て複数段配置される。
は、特定情報をマトリックス５１上に音像定位すること
により、ホール１内に装置された複数の拡声ＳＰ５０で
客席の観客が出演者の特定場所５２Ａ，５２Ｂにおいて
音声を発していることがわかる。なお、スピーカａ〜ｎ
は音響効果が良好になるように観客の座席１３に向かっ
て複数段配置される。
【００３４】カメラ５３〜５７は、ステージ２を上から
撮像できるように天井などに取り付けられる。カメラ５
３〜５７はステージ２の大きさ、出演者３，４の数など
で装置する数が異なるが、平均的には４〜６台で、本発
明の目的を達成する。
撮像できるように天井などに取り付けられる。カメラ５
３〜５７はステージ２の大きさ、出演者３，４の数など
で装置する数が異なるが、平均的には４〜６台で、本発
明の目的を達成する。
【００３５】次に、実施の形態１及び実施の形態２の変
形例について説明する。図４は本発明における実施の形
態１のシステム構成図の変形例である。図４において
は、図１に示す実施の形態１と異なる点について説明
し、同じ構成については同じ符号を付して詳しい説明を
省略する。
形例について説明する。図４は本発明における実施の形
態１のシステム構成図の変形例である。図４において
は、図１に示す実施の形態１と異なる点について説明
し、同じ構成については同じ符号を付して詳しい説明を
省略する。
【００３６】図４において、スピーカ装置ＳＰ６〜９は
ステージ２上の出演者３，４の装着する送信手段である
図示しない送信機から送信する信号をカメラ装置２１〜
２４側の受信手段である超音波受信装置６０で受信して
ステージ２上の出演者３，４の音声を拡声することがで
きる。
ステージ２上の出演者３，４の装着する送信手段である
図示しない送信機から送信する信号をカメラ装置２１〜
２４側の受信手段である超音波受信装置６０で受信して
ステージ２上の出演者３，４の音声を拡声することがで
きる。
【００３７】したがって、ステージ２における音響効果
をより良好にすることできる。送信手段は位置認識信号
に特定出演者を特定する識別子を付加してカメラ装置２
１〜２４側に送信することにより、ステージ２における
音響効果をより良好にし、またステージ２上にいる出演
者３，４の音声レベルを増幅してから拡声することでき
ると共に、出演者３，４を特定する識別子を付加してカ
メラ装置２１〜２４側に送信することにより出演者３，
４の抽出を容易にすることができる。
をより良好にすることできる。送信手段は位置認識信号
に特定出演者を特定する識別子を付加してカメラ装置２
１〜２４側に送信することにより、ステージ２における
音響効果をより良好にし、またステージ２上にいる出演
者３，４の音声レベルを増幅してから拡声することでき
ると共に、出演者３，４を特定する識別子を付加してカ
メラ装置２１〜２４側に送信することにより出演者３，
４の抽出を容易にすることができる。
【００３８】図５および図６は本発明における実施の形
態２のシステム構成図の変形例である。図５において
は、図２に示す実施の形態２と異なる点について説明
し、同じ構成については同じ符号を付して詳しい説明を
省略する。図６において、マトリックス部３６は遅延回
路６１及びレベル調整回路６２からなる回路部６０から
なり、その他の構成は図２の構成と同様である。
態２のシステム構成図の変形例である。図５において
は、図２に示す実施の形態２と異なる点について説明
し、同じ構成については同じ符号を付して詳しい説明を
省略する。図６において、マトリックス部３６は遅延回
路６１及びレベル調整回路６２からなる回路部６０から
なり、その他の構成は図２の構成と同様である。
【００３９】なお、図２に示すカメラ装置２１〜２４側
で出演者３，４の識別子から出演者３，４の名前をモニ
ター４６に表示することにより、ステージ２における音
響効果をより良好にし、またステージ２上にいる出演者
３，４の音声レベルを増幅してから拡声することできる
と共に、出演者３，４を特定する識別子を付加してカメ
ラ装置２１〜２４側に送信することにより出演者３，４
の抽出を容易にすることができる。
で出演者３，４の識別子から出演者３，４の名前をモニ
ター４６に表示することにより、ステージ２における音
響効果をより良好にし、またステージ２上にいる出演者
３，４の音声レベルを増幅してから拡声することできる
と共に、出演者３，４を特定する識別子を付加してカメ
ラ装置２１〜２４側に送信することにより出演者３，４
の抽出を容易にすることができる。
【００４０】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明は、ホー
ル、劇場などのステージ上の特定出演者の位置と特定出
演者の発する音声レベルに基いてステージにおける音響
効果をより良好にすることができる効果を奏することが
できる
ル、劇場などのステージ上の特定出演者の位置と特定出
演者の発する音声レベルに基いてステージにおける音響
効果をより良好にすることができる効果を奏することが
できる
【００４１】また本発明によれば、ステージ上の特定出
演者の位置と特定出演者の発する音声レベルの両方に基
づいてステージにおける音響効果をより良好にすること
ができる。
演者の位置と特定出演者の発する音声レベルの両方に基
づいてステージにおける音響効果をより良好にすること
ができる。
【図１】本発明の実施の形態１におけるステージの音像
定位システムの全体構成図
定位システムの全体構成図
【図２】図１に示す実施の形態１における要部系統図
【図３】本発明における実施の形態２におけるステージ
の音像定位システムの全体構成図
の音像定位システムの全体構成図
【図４】本発明における実施形態１の変形例を示すステ
ージの音像定位システムの全体構成図
ージの音像定位システムの全体構成図
【図５】本発明における実施形態２の変形例を示すステ
ージの音像定位システムの全体構成図
ージの音像定位システムの全体構成図
【図６】図５の円内の詳細システム構成図
１ ホール ２ ステージ ３，４ 出演者（特定出演者） ５ 位置認識カメラ ６〜９、３７〜４５ スピーカ（スピーカ装置） １２、４６ モニター（表示装置） ２１〜２４ カメラ（カメラ装置） ２１ａ〜２４ａ 映像識別手段 ２１ｂ〜２４ｂ 第１の人物識別手段 ２１ｃ〜２４ｃ 第２の人物識別手段 ２５ 映像処理部（映像処理装置） ２７ ＣＰＵ（制御装置） ３４ ミキサー（音響調整装置） ４８ 小画面，ピクチャ・イン・ピクチャ部（静止画
像取込手段） ６０ 受信装置（超音波受信装置）
像取込手段） ６０ 受信装置（超音波受信装置）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｓ 7/00 Ｇ１０Ｋ 15/00 Ｍ Ｆターム(参考） 5C022 AA01 AB11 AB31 AB68 AC72 CA01 5C082 AA27 AA31 BA20 BA41 CA55 CB01 DA87 MM05 5D062 AA65 CC13
Claims (13)
- 【請求項１】 ステージ上の特定の出演者までの距離を
測定しながら特定出演者を撮像して前記ステージ上の位
置を認識するカメラ装置と、 前記カメラ装置において撮像された特定出演者の前記ス
テージ上の位置認識情報に基づいて特定出演者の発する
音声レベルを調整する音声調整装置と、 前記音声調整装置で調整した特定出演者の発する音声レ
ベルを特定出演者の位置認識情報と前記カメラ装置で撮
像した特定出演者の撮像情報に基づいて前記ステージ上
の音像を定位する制御をする制御装置とを備えたステー
ジの音像定位システム。 - 【請求項２】 前記カメラ装置で撮像して得た前記特定
出演者の位置認識情報を実時間で前記ステージ上の特定
出演者の位置情報として処理をする位置情報処理装置
と、 前記位置情報処理装置で処理した位置情報を表示する表
示装置とを有する請求項１記載のステージの音像定位シ
ステム。 - 【請求項３】 前記カメラ装置内にこのカメラ装置で撮
像して得た撮像情報から特定出演者の輪郭情報を抽出し
て特定出演者であることを識別する映像識別手段を有す
る請求項１または請求項２記載のステージの音像定位シ
ステム。 - 【請求項４】 前記カメラ装置内にこのカメラ装置で撮
像して得た撮像情報の中から着衣、毛髪、顔色の色情報
から特定出演者を識別する第１の人物識別手段を有する
請求項１乃至請求項３のいずれかに記載のステージの音
像定位システム。 - 【請求項５】 前記カメラ装置内にこのカメラ装置で撮
像して得た撮像情報の中から人物の輪郭情報に加えて着
衣、毛髪、顔色の色情報に基づいて特定出演者を識別す
る第２の人物識別手段を有する請求項１乃至請求項４の
いずれかに記載のステージの音像定位システム。 - 【請求項６】 前記カメラ装置を前記ステージの上方に
設置し、特定出演者の頭上から特定出演者を撮像する請
求項１乃至請求項５のいずれかに記載のステージの音像
定位システム。 - 【請求項７】 前記カメラ装置で撮像して得た撮像情報
と特定出演者の前記ステージ上の位置認識情報に基づい
て特定出演者のステージ上の位置をシミュレーションし
て表示する表示装置を有する請求項１乃至請求項６のい
ずれかに記載のステージの音像定位システム。 - 【請求項８】 前記表示装置内にピクチャ・イン・ピク
チャで特定出演者の静止画像を取り込む静止画像取込手
段を有する請求項７記載のステージの音像定位システ
ム。 - 【請求項９】 前記表示装置は特定出演者のステージ上
の位置をシミュレーションし、このシミュレーションし
て得た特定出演者の位置情報を表示するため小画面をク
リックして特定出演者の位置情報の内容を表示する請求
項７または請求項８記載のステージの音像定位システ
ム。 - 【請求項１０】 前記制御装置から出力する制御信号に
基づいて前記ステージ上の特定出演者の音声を増幅して
拡声するスピーカ装置を有する請求項１乃至請求項９の
いずれかに記載のステージの音像定位システム。 - 【請求項１１】 前記スピーカ装置は前記ステージ上の
特定出演者の装着する送信手段から送信する信号を前記
カメラ装置側の受信手段で受信して前記ステージ上の特
定出演者の音声を拡声する請求項１０記載のステージの
音像定位システム。 - 【請求項１２】 前記送信手段は位置認識信号に特定出
演者を特定する識別子を付加して前記カメラ装置側に送
信する請求項１１記載のステージの音像定位システム。 - 【請求項１３】 前記送信手段は特定出演者を特定する
識別子を付加して前記カメラ装置側に送信し、このカメ
ラ装置側で特定出演者の識別子から特定出演者の名前を
モニタに表示する請求項１１または請求項１２記載のス
テージの音像定位システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11203759A JP2001036998A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | ステージの音像定位システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11203759A JP2001036998A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | ステージの音像定位システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001036998A true JP2001036998A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16479373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11203759A Pending JP2001036998A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | ステージの音像定位システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001036998A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2381175B (en) * | 2001-08-29 | 2004-03-31 | Bin-Ren Ching | Audio control arrangement and method |
| US7995768B2 (en) | 2005-01-27 | 2011-08-09 | Yamaha Corporation | Sound reinforcement system |
| CN112292872A (zh) * | 2018-06-26 | 2021-01-29 | 索尼公司 | 声音信号处理装置、移动设备、方法和程序 |
-
1999
- 1999-07-16 JP JP11203759A patent/JP2001036998A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2381175B (en) * | 2001-08-29 | 2004-03-31 | Bin-Ren Ching | Audio control arrangement and method |
| US7995768B2 (en) | 2005-01-27 | 2011-08-09 | Yamaha Corporation | Sound reinforcement system |
| CN112292872A (zh) * | 2018-06-26 | 2021-01-29 | 索尼公司 | 声音信号处理装置、移动设备、方法和程序 |
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