JP2001033349A - 光パルス発生器 - Google Patents

光パルス発生器

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JP2001033349A
JP2001033349A JP20696099A JP20696099A JP2001033349A JP 2001033349 A JP2001033349 A JP 2001033349A JP 20696099 A JP20696099 A JP 20696099A JP 20696099 A JP20696099 A JP 20696099A JP 2001033349 A JP2001033349 A JP 2001033349A
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light
optical
optical fiber
loop
pulse generator
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Ichizoku O
一粟 王
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同時に複数の光パルスを発生させることがで
きる光パルス発生器を提供すること。 【解決手段】 励起光源10から出射される励起光源に
よって光増幅媒体11が励起され、光ループ内に設けら
れたAOスイッチ16を所定周期で短時間オンすること
により、光ループ内を周回する光が増幅されて光パルス
を発生することができる。この周回する光は、光サーキ
ュレータ18によって一旦N×Nカップラ19側に取り
出される。N×Nカップラ19から出射される光をリフ
レクタ20によって反射することにより、N×Nカップ
ラ19に双方向から光が入射されるため、合計で2×
(N−1)個の光パルスが取り出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、希土類元素が添加
された光ファイバを含んで構成されたリングレーザを用
いて光パルスを発生する光パルス発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、光増幅媒体としての光ファイ
バを用いて光ループを形成した光ファイバリングレーザ
によって所定の光パルスを発生させる光パルス発生器が
知られている。例えば、特開平5−21880号公報に
はQスイッチリングレーザと光スイッチを組み合わせた
光パルス発生器が開示されている。
【0003】図3は、特開平5−21880号公報に開
示された従来の光パルス発生器の構成を示す図である。
図3に示す従来の光パルス発生器100は、光ファイバ
101、励起光源102、光合波器103、光分岐器1
04、光スイッチ105および光アイソレータ107を
含んで構成されている。光ファイバ101には希土類元
素が添加されており、励起光源102から出射された光
によって励起される。例えば、光ファイバ101にエル
ビウム(Er)が添加されている場合には、励起光源1
02として1.48μmの波長の光を用いることによっ
て光ファイバ101が励起される。このとき、この系を
リング状に接続して正帰還系を形成することにより発振
器が構成され、誘導放出光が発生する。
【0004】図3に示す光パルス発生器100では、光
合波器103、光ファイバ101、光分岐器104、光
スイッチ105、光アイソレータ107によって光ルー
プが形成されており、光スイッチ105を周期的に短時
間オンして、光ループにより大出力の光パルスを発生さ
せ、光分岐器104から光ループの外部に光パルスを取
り出す。光スイッチ105がオフのときには、レーザ発
振が停止し、光ファイバ101が励起光源102により
励起されている状態になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図3に示し
た従来の光パルス発生器100においては、光ループを
周回する光を光分岐器104を介して取り出しているた
め、単一の光パルスしか取り出せないという問題があっ
た。したがって、複数本の光ファイバの伝送特性を同時
に測定するOTDR(Optical Time Domain Reflectmet
ry)にこの光パルス発生器100を用いる場合には、複
数個の光パルス発生器100を備えてそれぞれの光ファ
イバに対して別個に光パルスを入射する等の工夫をする
必要があり、装置規模の増大を招き、構成が複雑になっ
てしまう不都合がある。
【0006】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は、同時に複数の光パルスを発
生させることができる光パルス発生器を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載された光パルス発生器は、光源
から入射される光によって励起されるとともに周回する
光を増幅する光増幅媒体と、この光増幅媒体から出射さ
れる光を所定周期でオンオフする光スイッチング手段と
をループ状に接続しており、前記リングレーザのループ
内であって、前記ループを周回する光を分岐用光ファイ
バの一方端に導くとともに、この分岐用光ファイバの一
方端から出射される光を前記ループに戻す分岐手段と、
光の入射方向毎にそれぞれN個の入出力端を有し、一方
のN個の前記入出力端の中のいずれかに前記分岐用光フ
ァイバの他方端が接続されたN×Nカップラと、前記N
×Nカップラの他方のN個の前記入出力端のいずれかと
反射用光ファイバを介して接続されており、前記N×N
カップラの他方のN個の前記入出力端のいずれかから出
射される光が反射して再度前記N×Nカップラに入射す
る反射手段とを備えている。光ループを周回する光を一
旦ループ外部に取り出してN×Nカップラを通した後に
反射させ、再度N×Nカップラを通してループ内に戻し
ており、N×Nカップラにおいて、光ループ側から入射
された光に対応して反入射側から(N−1)個の光パル
スを取り出すことができ、同様に反射された光に対応し
て反入射側から(N−1)個の光パルスを取り出すこと
ができる。これにより、最大で2×(N−1)の光パル
スを同時に取り出すことができる。
【0008】また、請求項2に記載された光パルス発生
器は、請求項1に記載された光パルス発生器において、
前記リングレーザにおいて形成される前記ループ内に挿
入され、前記ループを周回する光の偏波状態を制御する
偏波制御手段をさらに備えている。ループを周回する光
を偏波制御手段に通すことにより、N×Nカップラから
出力される複数個の光パルスの偏波状態を制御すること
ができるため、用途に応じて最適な偏波状態の複数個の
光パルスを容易に発生させることができる。
【0009】また、請求項3に記載された光パルス発生
器は、請求項1または2に記載された光パルス発生器に
おいて、前記分岐手段は、光サーキュレータであり、前
記ループ内の出射端から出射された光を前記分岐用光フ
ァイバの一方端に導くとともに、前記分岐用光ファイバ
の一方端から出射された光を前記ループの入射端に導い
ている。光サーキュレータは、一方向のみに光を通し、
逆方向の光を遮断するものであり、少ない損失で光ルー
プ内の光を一旦N×Nカップラ側に取り出すことができ
るため、エネルギーの利用効率を高めて、効率よく複数
個の光パルスを発生することができる。
【0010】また、請求項4に記載された光パルス発生
器は、請求項1〜3のいずれかに記載された光パルス発
生器において、前記反射用光ファイバを介して伝送され
る光を反射して折り返すリフレクタによって前記反射手
段を形成している。リフレクタを用いることにより、N
×Nカップラから出射された光を容易にN×Nカップラ
側に折り返すことができ、単純な構成によって光パルス
発生器を実現することができる。
【0011】また、請求項5に記載された光パルス発生
器は、請求項1〜3のいずれかに記載された光パルス発
生器において、前記反射用光ファイバを介して伝送され
る光の特定の波長成分のみを反射して折り返す光ファイ
バグレーティングによって前記反射手段を形成してい
る。超狭帯域光ファイバグレーティングを用いることに
より、特定の波長帯の光のみが反射されるため、この特
定の波長帯の光のみを増幅することができ、容易に単一
周波数で狭線幅を有する複数個の光パルスを発生するこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した一実施形
態の光パルス発生器について、図面を参照しながら説明
する。
【0013】図1は、一実施形態の光パルス発生器の構
成を示す図である。図1に示す光パルス発生器1は、励
起光源10、光増幅媒体11、波長多重光合波器13、
光フィルタ14、光アイソレータ15、音響光学スイッ
チ(AOスイッチ)16、偏波コントローラ(PC)1
7、光サーキュレータ18、N×Nカップラ19、リフ
レクタ20を含んで構成されている。
【0014】光増幅媒体11は、希土類元素が添加され
た光ファイバで構成されており、励起光源10から出力
される所定波長の励起光によって励起される。添加され
る希土類元素としてエルビウム(Er)を用いる場合に
は、励起光源10として、1.48μmの波長の半導体
レーザを用いることによって、光増幅媒体11が励起さ
れる。
【0015】波長多重光合波器13は、2つの入力端子
を有し、励起光源10の出力端が一方の入力端子に接続
されており、励起光源10から出力される光が光増幅媒
体11に導かれる。光フィルタ14は、光増幅媒体11
から出力される光が入力されており、所定の波長成分を
通過させる。この通過させる光の波長は、所定の範囲
(例えば1530nm〜1565nmの範囲)内で任意
に設定可能であり、この設定を変えることにより、本実
施形態の光パルス発生器1によって生成される光パルス
の波長を変更することができる。
【0016】光アイソレータ15は、2つの端子を有し
ており、一方の端子から他方の端子へは光を通すが、そ
の反対方向の光は遮断する。逆向きの光が存在すると、
光増幅媒体11による光増幅作用が妨げられるため、光
アイソレータ15によってこの逆向きの光が排除され
る。
【0017】AO(Acousto-Optic )スイッチ16は、
光アイソレータ15から入射された光を通過あるいは遮
断するオンオフ動作を行う。図示しない光スイッチ制御
部による制御によってこのオンオフタイミングが設定さ
れており、所定の周期で一定時間だけオン状態になるよ
うに制御される。
【0018】偏波コントローラ(PC)17は、AOス
イッチ16から入射された光の偏波状態を制御する。偏
波コントローラ17を用いることにより、光ループ(後
述する)を周回する光、すなわち発生する光パルスの偏
波状態を所定の状態に設定することができる。
【0019】光サーキュレータ18は、3つの端子A、
B、Cを有しており、端子Aに入射された光を端子Bか
ら出射するとともに、端子Bに入射された光を端子Cか
ら出射する。偏波コントローラ17の出力端子が端子A
に接続されており、偏波コントローラ17から入射され
る光を、端子Bに接続された分岐用光ファイバ21に向
けて出射する。また、端子Cが波長多重光合波器13の
他方の入力端子に接続されており、分岐用光ファイバ2
1から入射される光を波長多重光合波器13の他方の入
力端子に導くようになっている。
【0020】分岐用光ファイバ21は、一方端が光サー
キュレータ18の端子Bに接続され、他方端がN×Nカ
ップラ19の一方のN個の端子の中の一つに接続されて
いる。
【0021】N×Nカップラ19は、それぞれがN個の
入出力端子からなる2つの入出力端子群を有しており、
一方の入出力端子群に含まれるいずれかの入出力端子に
光が入射されると、他方の入出力端子群に含まれるN個
の入出力端子からN個に分岐された光が出射される。ま
た、他方の入出力端子群に含まれるいずれかの入出力端
子に光が入射されると、一方の入出力端子群に含まれる
N個の入出力端子からN個に分岐された光が出射され
る。以下、分岐用光ファイバ21が接続されて光サーキ
ュレータ18から光が入射される側の入出力端子群を便
宜上「入射側端子群」、反対側の入出力端子群を便宜上
「出射側端子群」と称する。
【0022】リフレクタ20は、出射側端子群のいずれ
かの入出力端子から出射された光を、同じ入出力端子に
向けて反射する。N×Nカップラ19とリフレクタ20
とは反射用光ファイバ22を介して接続されており、こ
の入出力端子から反射用光ファイバ22の一方端に光が
入射されて、リフレクタ20に導かれて反射される。こ
の反射光は、再び反射用光ファイバ22を伝搬してN×
Nカップラ19に入射される。
【0023】上述したAOスイッチ16が光スイッチン
グ手段に、光サーキュレータ18が分岐手段に、リフレ
クタ20が反射手段に、偏波コントローラ17が偏波制
御手段にそれぞれ対応する。
【0024】本実施形態の光パルス発生器1はこのよう
な構成を有しており、次にその動作を説明する。図1に
示したように、光パルス発生器1では、波長多重光合波
器13、光増幅媒体11、光フィルタ14、光アイソレ
ータ15、AOスイッチ16、偏波コントローラ17、
光サーキュレータ18、N×Nカップラ19、リフレク
タ20によって形成された光ループと励起光源10とを
組み合わせることによって光ファイバリングレーザが構
成される。
【0025】励起光源10から出射された光は、波長多
重光合波器13を介して光増幅媒体11に入射される。
光増幅媒体11は、エルビウム等の希土類元素が添加さ
れているため、励起光源10から入射される光によって
励起される。このとき、AOスイッチ16の入出力端子
間を一定周期で短時間オン状態にすることにより、光ル
ープを周回する光が光増幅媒体11によって正帰還増幅
され、パルス状の誘導放出光が光増幅媒体11から出力
される。
【0026】特に、上述した光ファイバリングレーザ
は、光ループを光が周回する際に、分岐用光ファイバ2
1に導かれた光が、N×Nカップラ19を介してリフレ
クタ20に導かれ、反射されて再び分岐用光ファイバ2
1に折り返されるため、N×Nカップラ19において
は、分岐用光ファイバ21側から光が入射されるととも
に、反射用光ファイバ22側からも光が入射される。し
たがって、入射側端子群においては、分岐用光ファイバ
21が接続された入出力端子を除く(N−1)個の入出
力端子から(N−1)個の光パルスを取り出すことがで
きる。また、出射側端子群においては、反射用光ファイ
バ22が接続された入出力端子を除く(N−1)個の入
出力端子から(N−1)個の光パルスを取り出すことが
できる。このため、本実施形態の光パルス発生器1を用
いることにより、同時に2×(N−1)個の光パルスを
発生させることができる。
【0027】また、光ループ内に偏波コントローラ17
を有するため、発生する2×(N−1)個の光パルスの
偏波状態を制御することができ、用途に応じて、例えば
OTDRに適した偏波状態を有する光パルスを容易に発
生することができる。また、上述した実施形態では、一
般の光カップラ等に比べると損失の少ない光サーキュレ
ータ18を用いて光ループ内の光をN×Nカップラ19
側に導いているため、周回する光の損失を低減すること
ができ、エネルギーの利用効率を高めて、効率よく2×
(N−1)個の光パルスを発生させることができる。ま
た、反射用光ファイバ22の端部にリフレクタ20を設
置することにより、N×Nカップラ19から出射された
光を反射しており、安価な部品を用いて単純な構成によ
って光パルス発生器1を実現することができる。
【0028】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施
が可能である。例えば、上述した実施形態では、反射用
光ファイバ22の端部にリフレクタ20を備えて、N×
Nカップラ19側から伝搬されてきた光の全ての周波数
成分を反射するようにしたが、このリフレクタ20を光
ファイバグレーティングに置き換えるようにしてもよ
い。
【0029】図2は、光ファイバグレーティングを用い
た光パルス発生器の変形例を示す図である。図2に示す
光パルス発生器1aは、図1に示した光パルス発生器1
に対して、リフレクタ20を光ファイバグレーティング
30に置き換えるとともに、光ループ内に設けられた光
フィルタ14を取り除いた構成を有している。光ファイ
バグレーティング30は、光ファイバのコアに長手方向
に周期的な屈折率変化を与えることで形成される回折格
子であり、光ファイバを伝搬する特定の波長帯だけを反
射し、他の波長帯を透過する。この光ファイバグレーテ
ィング30は、高い周波数選択性を有するため、N×N
カップラ19側から伝搬されてきた光をこの光ファイバ
グレーティング30で反射させることにより、光ループ
内を特定の周波数帯の光のみが周回するようになる。こ
のため、N×Nカップラ19の入射側端子群および出射
側端子群からは、単一周波数で狭線幅を有する2×(N
−1)個の光パルスを容易に取り出すことができる。
【0030】また、上述した実施形態では、光サーキュ
レータ18を用いたがこれを光カップラに置き換えるよ
うにしてもよい。一般に、光サーキュレータ18に比べ
ると、光カップラの方が損失が大きいが、その損失量
は、使用する部品の選定や改良によって改善することが
できる。
【0031】また、上述した実施形態では、光ループ内
に偏波コントローラ17を備えたが、偏波状態を制御す
る必要がない場合には、この偏波コントローラ17を光
ループ内から取り除くようにしてもよい。また、AOス
イッチ16をその他の光スイッチに置き換えるようにし
てもよい。
【0032】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、光ル
ープを周回する光を一旦ループ外部に取り出してN×N
カップラを通した後に反射させ、再度N×Nカップラを
通してループ内に戻しており、N×Nカップラにおい
て、光ループ側から入射された光に対応して反入射側か
ら(N−1)個、同様に反射された光に対応して反入射
側から(N−1)個、合計で2×(N−1)の光パルス
を同時に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の光パルス発生器の構成を示す図で
ある。
【図2】変形例の光パルス発生器の構成を示す図であ
る。
【図3】従来の光パルス発生器の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 光パルス発生器 10 励起光源 11 光増幅媒体 13 波長多重光合波器 14 光フィルタ 15 光アイソレータ 16 AOスイッチ 17 偏波コントローラ(PC) 18 光サーキュレータ 19 N×Nカップラ 20 リフレクタ 21 分岐用光ファイバ 22 反射用光ファイバ 30 光ファイバグレーティング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から入射される光によって励起され
    るとともに周回する光を増幅する光増幅媒体と、この光
    増幅媒体から出射される光を所定周期でオンオフする光
    スイッチング手段とをループ状に接続したリングレーザ
    と、 前記リングレーザのループ内であって、前記ループを周
    回する光を分岐用光ファイバの一方端に導くとともに、
    この分岐用光ファイバの一方端から出射される光を前記
    ループに戻す分岐手段と、 光の入射方向毎にそれぞれN個の入出力端を有し、一方
    のN個の前記入出力端の中のいずれかに前記分岐用光フ
    ァイバの他方端が接続されたN×Nカップラと、 前記N×Nカップラの他方のN個の前記入出力端のいず
    れかと反射用光ファイバを介して接続されており、前記
    N×Nカップラの他方のN個の前記入出力端のいずれか
    から出射される光を反射して再度前記N×Nカップラに
    入射する反射手段と、 を備えることを特徴とする光パルス発生器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記リングレーザにおいて形成される前記ループ内に挿
    入され、前記ループを周回する光の偏波状態を制御する
    偏波制御手段をさらに備えることを特徴とする光パルス
    発生器。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記分岐手段は、光サーキュレータであり、前記ループ
    内の出射端から出射された光を前記分岐用光ファイバの
    一方端に導くとともに、前記分岐用光ファイバの一方端
    から出射された光を前記ループの入射端に導くことを特
    徴とする光パルス発生器。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記反射手段は、前記反射用光ファイバを介して伝搬さ
    れる光を反射して折り返すリフレクタであることを特徴
    とする光パルス発生器。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記反射手段は、前記反射用光ファイバを介して伝搬さ
    れる光の特定の波長帯のみを反射して折り返す光ファイ
    バグレーティングであることを特徴とする光パルス発生
    器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100423384C (zh) * 2006-12-13 2008-10-01 北京航空航天大学 单频可调谐掺铒光纤激光器系统
CN100423385C (zh) * 2006-12-13 2008-10-01 北京航空航天大学 一种线性谐振腔窄线宽宽可调谐光纤激光器
JP2012060186A (ja) * 2006-01-26 2012-03-22 Advantest Corp レーザ発振器

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