JP2001009064A - 平衡感覚の訓練円盤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 平衡感覚が優れると、幼年期は自転車に乗れ
るのは通常より早まり、成年期はスケート、スキー、サ
ーフィン等に乗れるのは通常より更に早まり、老年期は
躓きや転倒が減少する。円盤の上に立つだけで平衡感覚
が訓練でき、同時に足腰の関節と筋力は強化されて大怪
我や骨折を防止する、平衡感覚の訓練円盤を提供する。 【解決手段】 円盤（１）に上面半球体（２）二個と下
面半球体（３）一個を成型し、下敷き盤（４）に上面丸
溝（５）三個を成型する、下敷き盤の上面丸溝二個に上
面半球体二個を合わせた円盤の上に立つと、前後か左右
の平衡感覚が訓練でき、下敷き盤の上面丸溝一個に下面
半球体一個を合わせた円盤の上に立つと、全方位の平衡
感覚が訓練できる、平衡感覚の訓練円盤である。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、平衡感覚の訓練
円盤に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来は、平衡感覚が訓練できる専用の器
具はない。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これらには次のような
欠点があった。 （イ）幼年期に平衡感覚が劣ると、自転車に乗れるのは
通常より遅れる。 （ロ）成年期に平衡感覚が劣ると、スケート、スキー、
サーフィン等に乗れるのは通常より更に遅れる。 （ハ）老年期に平衡感覚が劣ると、躓きや転倒が増加す
る。 以上の欠点を解決するためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】円盤（１）に上面半球体
（２）二個と下面半球体（３）一個を成型し、下敷き盤
（４）に上面丸溝（５）三個を成型する、下敷き盤の上
面丸溝二個に上面半球体二個を合わせた円盤の上に立つ
と、前後か左右の平衡感覚が訓練でき、下敷き盤の上面
丸溝一個に下面半球体一個を合わせた円盤の上に立つ
と、全方位の平衡感覚が訓練できる、平衡感覚の訓練円
盤である。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 （イ）円盤（１）に上面半球体（２）二個を成型する。 （ロ）円盤に下面半球体（３）一個を成型する。 （ハ）下敷き盤（４）に上面丸溝（５）三個を成型す
る。

【０００６】

【発明の効果】（イ）幼年期に平衡感覚が優れると、自
転車に乗れるのは通常より早まる。 （ロ）成年期に平衡感覚が優れると、スケート、スキ
ー、サーフィン等に乗れるのは通常より更に早まる。 （ハ）老年期に平衡感覚が優れると、躓きや転倒が減少
する。 （ニ）円盤の上に立つだけで平衡感覚が訓練でき、同時
に足腰の関節と筋力は強化されて大怪我や骨折を防止す
る。 （ホ）円盤の上下面で、難易度の異なった平衡感覚が訓
練できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の正面図

【図２】本発明の円盤の平面図

【図３】本発明の下敷き盤の平面図

【符号の説明】

１ 円盤 ２ 上面半球体 ３ 下面半球体 ４ 下敷き盤 ５ 上面丸溝

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 円盤（１）に上面半球体（２）二個と下
   面半球体（３）一個を成型し、下敷き盤（４）に上面丸
   溝（５）三個を成型する、下敷き盤の上面丸溝二個に上
   面半球体二個を合わせた円盤の上に立つと、前後か左右
   の平衡感覚が訓練でき、下敷き盤の上面丸溝一個に下面
   半球体一個を合わせた円盤の上に立つと、全方位の平衡
   感覚が訓練できる、平衡感覚の訓練円盤。